JP2017513142A - クエリの目的に基づいたserpプレゼンテーションの調整 - Google Patents
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Abstract
ユーザーのクエリの目的に基づいて、クライアントデバイスによって、検索エンジン結果ページ(SERP)のプレゼンテーション特性を調整するためのシステム、方法、およびコンピューター可読記憶域メディアが提供される。クライアントは、検索プレフィックスを検索サービスに転送し、それに応じて、1つまたは複数のクエリサジェスチョン、およびクエリサジェスチョン毎に構成された1つまたは複数の機械学習アルゴリズムを受信し得る。ユーザーは、クエリサジェスチョンのうちの1つを選択することによって、クエリの目的を含む検索クエリを実行する。クライアントデバイスは、選択されたクエリサジェスチョン用に構成された機械学習アルゴリズムを使用して、各結果群に対するスコアを計算する。少なくとも1つの結果群が、クエリの目的との関連度を表すそれぞれの結果群スコアに基づいて、別の結果群よりも強調されるように、SERPの少なくとも1つのプレゼンテーション特性が調整される。
Description
[0001]ユーザーは、コンピューティングデバイス上で使用する所望のコンテンツを見つけるために、様々な検索コンポーネントを使用することがよくある。
いくつかの検索ユーティリティの機能上の制限は、ユーザーに、所望のコンテンツが格納され得るドメインに応じて、種々の検索コンポーネントに頼ることを強いる場合がある。例えば、ユーザーは、コンピューティングデバイス(「ローカルドメイン」)上にローカルに格納されたコンテンツを見つけるために、コンピューティングデバイスのオペレーティングシステムのローカル検索コンポーネントを使用する可能性がある。次に、ユーザーは、コンピューティングデバイス(「Webドメイン」)の外部に格納されたコンテンツを見つけるために、Webブラウザーを介して、リモート検索コンポーネントにアクセスする可能性がある。リモート検索コンポーネントは、Webページ、インターネットベースのマルチメディアコンテンツ、またはリモートサーバー上に格納された様々なファイルなどのコンテンツを特定するWebドメインに対する検索結果を返信し得る。例示的なリモート検索エンジンは、当技術分野においてよく知られており、例えば、一般に知られている商用エンジンには、ワシントン州レドモンドのMicrosoft Corporationによって提供されたBING(商標)検索エンジンがある。さらに、ドメイン(すなわち、ローカルドメインおよび/またはWebドメイン)内の検索結果は、コンテンツのタイプに従って、結果群別に分類され得る。例えば、ローカルドメイン検索結果は、ドキュメント、マルチメディア、アプリケーション、および/または設定の結果群に分類され得る。
[0002]いくつかの検索コンポーネントは、ユーザーの検索クエリを、ローカル検索コンポーネントとリモート検索コンポーネントとの両方に伝え得る。これらのグローバル検索コンポーネントは、ユーザーに、ユーザーの検索クエリに関連する可能性のある、ローカルとWebとの両方のドメイン内のコンテンツを同時に検索することを可能にさせ得る。このような例の1つに、ワシントン州レドモンドのMicrosoft Corporationによって提供されたWINDOWS(登録商標) 8.1 オペレーティングシステムにおけるSMART SEARCH(商標)検索コンポーネントがある。グローバル検索コンポーネントは、ローカル検索コンポーネントとリモート検索コンポーネントとの両方から、検索結果を受信し得る。これらの検索結果は、それぞれのドメイン毎の1つまたは複数の結果群内で、ユーザーの検索クエリとの関連度に基づいて、ランク付けされ得る。グローバル検索コンポーネントは、ローカルとWebとの両方のドメイン検索結果からのランク付けされた結果群を、1つの検索エンジン結果ページ(「SERP」)を通して、ユーザーに同時に提示し得る。これによって、グローバル検索コンポーネントのユーザーは、1つの検索クエリを提出することによって、ローカルに格納されたコンテンツとリモートに格納されたコンテンツとの両方を見つけ得る。
[0003]グローバル検索コンポーネントによって提供されたより広範囲のソースからコンテンツに関する検索結果を受信する能力は、同時に利益でもあり障害でもあり得る。これに対して、ユーザーは、1つの検索クエリに応じた、格段に大量の関連する検索結果を受信する利益を得る。しかし、そのとき、ユーザーは、彼らの所望のコンテンツを見つけるために、より大きなソースプールから引き出された、より大量の関連する可能性のある検索結果をふるいにかける必要がある。検索クエリの文脈に応じて、いくつかのソースからの検索結果は、他のソースの検索結果よりもユーザーのクエリの目的に一致する場合がある。このように、ローカルドメイン検索結果が、リモートに格納されたコンテンツよりも、ユーザーのクエリの目的に一致する場合があり、またはその逆の場合もある。また、ドメイン内で、1つの結果群が、別の結果群よりも、ユーザーのクエリの目的に一致する場合がある。
[0004]例えば、「男優××ニュース」の検索クエリに対して、Webドメインからの検索結果が、ローカルドメインからの検索結果よりも、ユーザーのクエリの目的に一致する可能性がある。あるいは、「*.doc」の検索クエリに対して、ローカルドメインからの検索結果が、Webドメインからの検索結果よりも、ユーザーのクエリの目的に一致する可能性がある。さらに、ローカルドメイン内で、ドキュメント結果群からの検索結果が、この検索クエリに基づいた設定結界群からの検索結果よりも、ユーザーのクエリの目的に一致する可能性がある。場合によっては、例えば、「女性歌手××曲」の検索クエリに対して、ローカルとWebとの両方のドメイン検索結果が、ユーザーのクエリの目的に、同じように一致する可能性がある。ユーザーは、女性歌手××の歌のコピーを、女性歌手××の近く発売されるアルバムを詳しく述べているWebドメイン内のWebページと同じように、ローカルドメインでも見つけようとしてもよい。しかしながら、ローカルドメイン内で、音楽結果群からの検索結果が、ドキュメント結果群からの検索結果よりも、ユーザーのクエリの目的に一致する可能性がある。
[0005]本概要は、以下の発明を実施するための形態においてさらに説明される選択概念を、簡潔に紹介するために提供される。本概要は、請求項に記載された対象の要な特徴または本質的な特徴を特定するものではなく、請求項に記載された対象の範囲を決定する際の手助けとして使用されるものでもない。
[0006]様々な実施形態において、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、検索エンジン結果ページ(「SERP」:Search Engine Result Page)の1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整することを特に行うための、システム、方法、およびコンピューター可読記憶域メディアが提供される。プレゼンテーション特性の調整は、クライアントデバイス上でローカルに計算された結果群スコアに、少なくとも一部基づく。結果群スコアは、ネットワークを介してリモート検索サービスから受信された、1つまたは複数の機械学習アルゴリズム(「MLA」:Machine Learning Algorithm)を使用して計算される。
[0007]本発明の実施形態は、例によって示され、同様の参照番号が同様の要素を示す、以下の添付図面に限定されるものではない。
[0019]法定要件を満たすために、本特許の対象が、本明細書で特異的に説明される。しかしながら、ここでの説明そのものは、特許請求の範囲を必然的に制限するものではない。むしろ、請求項に記載された対象は、他の現在または将来の技術と連動して、本文書に説明されるステップと異なるステップまたは同様のステップの組合せを含む他の方法において具体化される可能性がある。「ステップ」、「ブロック」、または「コンポーネント」などの用語は、本明細書では、使用される方法またはシステムの種々の構成要素を内包するように使用される可能性があるが、これらの用語は、個々のステップの順序が明示的に説明されていない限り、また明示的に説明されている場合を除いて、本明細書に開示された様々なステップ中の、またはステップ間の任意の特定の順序を意味すると解釈されるべきではない。
[0020]本明細書において説明される技術の様々な態様は、概して、情報ドメインに対して検索されるように構成されたクエリ完成サジェスチョン(query−completion suggestion)を提供することを特に行うための、システム、方法、およびコンピューター可読記憶域メディアを対象とする。情報ドメインは、特定のトピックに固有のコンテンツおよび機構を提供する検索エンジン(ローカルまたはリモート)に対応して、一般的に提供されるコンテンツサイトである。本明細書の実施形態は、クエリ完成サジェスチョンに固有のMLAを提供することと、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、SERPの1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整することをさらに対象とする。プレゼンテーション特性の調整は、ネットワークを介してリモート検索サービスから受信されたMLAを利用して、クライアントデバイス上でローカルに計算された結果群スコアに、少なくとも一部基づく。
[0021]したがって、本発明のいくつかの実施形態は、コンピューティングデバイスによって実行されると、ユーザーのクエリの目的に基づいて、検索エンジン結果ページ(SERP)のプレゼンテーション特性を調整する方法を行う、コンピューター実行可能命令をその上に有する、1つまたは複数のコンピューター可読メディアを対象とする。この方法は、未実行の検索クエリに関連した少なくとも1つの文字を含む検索プレフィックスを、検索サービスに送信することと、検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数のクエリサジェスチョン、およびクエリサジェスチョン毎に構成された機械学習アルゴリズムを受信することと、クエリの目的に一部基づいて、クエリサジェスチョンからユーザーによって選択され、実行された検索クエリを、ローカルドメイン内に格納されたコンテンツを見つけるように構成されたローカル検索コンポーネントに送信することと、ローカル検索コンポーネントから、ローカルドメイン内のコンテンツを特定する少なくとも1つの検索結果を含む複数の結果群を受信することと、選択されたクエリサジェスチョンに対して構成された機械学習アルゴリズムを使用して、複数の結果群のそれぞれに対して、結果群スコアを計算することであって、各結果群スコアが、クエリの目的に対する結果群の関連度を定義し、各結果群スコアが、クライアント計算の特徴に一部基づく、ことと、を含む。
[0022]本発明の別の実施形態は、コンピューティングデバイスによって実行されると、ユーザーのクエリの目的に基づいて、SERPのプレゼンテーション特性を調整する方法を行う、コンピューター実行可能命令をその上に有する、1つまたは複数のコンピューター可読メディアを備えるシステムを対象とする。この方法は、未実行の検索クエリに関連した少なくとも1つの文字を含む検索プレフィックスを、クライアントデバイスから受信することと、検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数のクエリサジェスチョン、およびクエリサジェスチョン毎に構成された1つまたは複数の機械学習アルゴリズムを送信することと、を含む。各機械学習アルゴリズムは、その実行のときに、クエリの目的に対する結果群の関連度を定義する結果群スコアを計算するように構成され、この実行は、それぞれのクエリサジェスチョンのユーザー選択が受信されると、トリガされる。
[0023]本発明の実施形態の概要を簡潔に説明したが、本発明の実施形態が実施され得る例示的な動作環境は、これらの実施形態のさまざまな態様に対して一般的な文脈を提供して、以下に説明される。全ての図を参照するが、最初に特に図1を参照すると、本発明の実施形態を実施するための例示的な動作環境が示され、全体としてコンピューティングデバイス100とされる。しかしコンピューティングデバイス100は、適切なコンピューティング環境の1つの例にすぎず、本発明の実施形態の使用または機能性の範囲についての何らかの制限を示唆するものではない。また、コンピューティングデバイス100は、示されたコンポーネントのいずれか1つまたは組合せに関連する、何らかの依存関係または必要条件を有すると解釈されるべきでもない。
[0024]本発明の実施形態は、コンピューター、またはパーソナルデータアシスタントもしくはその他のハンドヘルドデバイスなどの、その他のマシンによって実行されるプログラムコンポーネントなどのコンピューター実行可能命令を含む、コンピューターコードまたはマシン使用可能な命令の一般的な文脈において説明され得る。一般的に、ルーチン、プログラム、アプリケーションオブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含むプログラムコンポーネントは、特定のタスクを行う、または特定の抽象データ型を実施するコードを指す。本発明の実施形態は、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピューター、消費者向け電気機器、汎用コンピューター、専門コンピューティングデバイスなどを含む、様々なシステム構成において実行され得る。本発明の実施形態は、タクスが通信ネットワークを通してリンクされるリモート処理デバイスによって行われる、分散コンピューティング環境においても実行され得る。
[0025]本明細書において使用される際、「コンピューティングデバイス」という用語は、一般的に、処理電力およびデータ記憶用メモリを備える専用コンピューティングデバイスを指し、その上のソフトウェア、アプリケーション、およびコンピュータープログラムの実行の基礎となるオペレーティングソフトウェアをサポートする。当業者であれば理解するように、コンピューティングデバイス100は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せを含み得る。ハードウェアは、メモリ内に格納された命令を実行するように構成された、プロセッサおよびメモリを含む。命令に関連したロジックは、ハードウェアロジックにおいて直接に、全部または一部が実施され得る。例えば、例示的なタイプのハードウェアロジックは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、System on a Chip(SOC)、または、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)を含むが、これらに限定されるものではない。
[0026]ハードウェアロジックは、デバイスに、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群をユーザーに対して強調するために、SERP表示の1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整することを可能させる。デバイスは、ローカル検索コンポーネントおよび/またはリモート検索コンポーネントからの検索クエリに応じて、複数の結果群内でランク付けされた検索結果を受信し得る。ローカル検索コンポーネントは、ローカルドメインから、結果群を送信することができ、リモート検索コンポーネントは、Webドメインから、少なくとも1つの結果群を送信し得る。デバイスは、ネットワークを介して検索サービスから受信された機械学習アルゴリズム(「MLA」)に基づいて、1つまたは複数の結果群スコアをローカルに計算するように構成され得る。デバイスは、どの結果群および/またはドメインが、計算された結果群スコアに基づいて、別の結果群および/またはドメインよりもユーザーのクエリの目的に一致するかいうことを、決定し得る。デバイスは、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を強調するために、SERP表示の1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整し、このSERP表示をユーザーに提示し得る。本明細書で使用される際、クエリの目的は、結果群内での検索結果の関連度に一部基づいた、ユーザー検索クエリに対する結果群および/またはドメインの関連度を指す。
[0027]引き続き図1を参照すると、コンピューティングデバイス100は、メモリ112、1つまたは複数のプロセッサ114、1つまたは複数のプレゼンテーションコンポーネント116、1つまたは複数の入出力(I/O:Input/Output)ポート118、1つまたは複数のI/Oコンポーネント120、および例示的な電源122のデバイスを、直接にまたは間接的に結合するバス110を含む。バス110は、1つまたは複数のバス(アドレスバス、データバス、またはそれらの組合せなど)であり得るものを表す。図1の様々なブロックは、分かりやすくするために線で示されているが、実際には、様々なコンポーネントの輪郭を描くことは、それほど明確ではなく、比喩的に言えば、線は、より正確には、灰色で曖昧であるであろう。例えば、ある人は、表示デバイスなどのプレゼンテーションコンポーネントを、I/Oコンポーネントであると見なす可能性がある。また、プロセッサは、メモリを備える。本発明の発明者らは、当技術分野の性質がそのようなものであると認識し、図1の図は、本発明の1つまたは複数の実施形態に関連して使用され得る例示的なコンピューティングデバイスを表すにすぎないことを繰り返して述べる。全てが、図1の範囲内で考えられ、「コンピューター」または「コンピューティングデバイス」に関連しているので、「ワークステーション」、「サーバー」、「ラップトップ」、「ハンドヘルドデバイス」などのようなカテゴリ間での区別は行われない。
[0028]コンピューティングデバイス100は、通常、様々なコンピューター可読メディアを含む。コンピューター可読メディアは、コンピューティングデバイス100によってアクセス可能な任意の使用可能なメディアとすることができ、揮発性および不揮発性メディアと、リムーバブルおよびノンリムーバブルメディアとの両方を含む。コンピューター可読メディアは、コンピューター記憶域メディアおよび通信メディアを含み得るが、コンピューター記憶域メディアは、信号それ自体は除く。
[0029]コンピューター記憶域メディアは、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたはその他のデータなどの情報の記憶域用に、任意の方法または技術において実施される揮発性および不揮発性メディア、リムーバブルおよびノンリブーバブルメディアを含む。コンピューター記憶域メディアは、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリもしくはその他のメモリテクノロジ、CD−ROM、デジタルバーサタイルディスク(DVD:Digital Versatile Disk)もしくはその他のホモグラフィックメモリ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくはその他の磁気記憶デバイス、または、所望のデータをエンコードするために使用され得て、コンピューティングデバイス100によってアクセスされ得る、その他の任意のメディアを含むが、これらに限定されるものではない。一実施形態において、コンピューター記憶域メディアは、フラッシュメモリのような有形のコンピューター記憶域メディアから選択され得る。これらのメモリテクノロジは、データを瞬間的に、一時的に、または永久的に格納することができる。コンピューター記憶装置は、通信メディアを含まず、除外する。
[0030]一方、通信メディアは、通常、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または、搬送波もしくはその他のトランスポート機構などの変調されたデータ信号でのその他のデータを具体化し、任意の情報配信メディアを含む。「変調されたデータ信号」という用語は、その特性組のうちの1つまたは複数を有するか、または情報を信号にエンコードするような方法において変更された、信号を意味する。例として、通信メディアは、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線メディア、ならびにアコースティック、RF、赤外線、およびその他の無線メディアなどの無線メディアを含むが、これらに限定されるものではない。
[0031]メモリ112は、揮発性および/または不揮発性メモリの形態でコンピューター記憶域メディアを含む。メモリは、リムーバブル、ノンリムーバブル、またはそれらの組合せであり得る。例示的なハードウェアデバイスは、ソリッドステートメモリ、ハードドライブ、光ディスクドライブなどを含む。コンピューティングデバイス100は、メモリ112またはI/Oコンポーネント120などの様々なエンティティからデータを読み取る、1つまたは複数のプロセッサを含む。プレゼンテーションコンポーネント116は、データ表示をユーザーデバイスまたはその他のデバイスに提示する。例示的なプレゼンテーションコンポーネント116は、表示デバイス、スピーカー、印刷コンポーネント、振動コンポーネントなどを含む。I/Oポート118は、コンピューティングデバイス100が、その一部が内蔵され得るI/Oコンポーネント120を含むその他のデバイスに論理的に結合されることを可能にする。例示的なI/Oコンポーネントは、マイク、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送受信アンテナ、スキャナー、プリンター、ワイヤレスデバイス、コントローラー(スタイラス、キーボード、およびマウスなど)またはナチュラルユーザーインターフェース(NUI:Natural User Interface)などを含む。
[0032]NUIは、ジェスチャー(例えば、ハンド、フェイス、ボディなど)、音声、またはユーザーによって生成されるその他の生理的入力を処理する。これらの入力は、クエリ、URLの選択を求める要求、または検索結果として含まれるURLとの相互作用を求める要求と解釈され得る。NUIの入力は、さらなる処理のための適切なネットワーク要素に送信され得る。NUIは、音声認識、タッチおよびスタイラス認識、顔認識、生体認識、画面上および画面の近くでのジェスチャー認識、エアージェスチャー、ヘッドおよびアイトラッキング、ならびにコンピューティングデバイス100上の表示に関連したタッチ認識の任意の組合せを実施する。コンピューティングデバイス100は、ジェスチャーの検出および認識用に、立体カメラシステム、赤外線カメラシステム、RGBカメラシステム、およびそれらの組合せなどの、深度カメラを装備し得る。それに加えて、コンピューティングデバイス100は、動きの検出を可能にする、加速度計またはジャイロスコープを装備し得る。加速度計またはジャイロスコープの出力は、没入型拡張現実または仮想現実をレンダリングするコンピューティングデバイス100のディスプレイに提供される。
[0033]上で述べられたように、本発明の実施形態は、概して、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、SERPの1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整することを特に行うための、システム、方法、およびコンピューター可読記憶域メディアを対象とする。プレゼンテーション特性の調整は、クライアントデバイス上でローカルに計算された結果群スコアに、一部基づく。結果群スコアは、ネットワークを介して検索サービスからリモートに受信された、1つまたは複数のMLAを使用して計算される。
[0034]本明細書において説明される技術の様々な態様は、概して、受信された検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数の結果群スコアを計算するクライアントデバイス用に、クエリ完成サジェスチョンに関連したMLAを提供することを特に行うための、コンピューターシステム、コンピューター実施方法、およびコンピューター可読記憶域メディアにおいて使用される。一実施形態では、サーバーは、受信された検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンを送信する、クエリ定式化コンポーネントを実行する。クエリ定式化コンポーネントはまた、送信されたクエリ完成サジェスチョン毎に、1つまたは複数のMLAを提供し得る。サーバーはまた、送信された1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンから選択された検索クエリを受信する、リモート検索コンポーネントを実行し、それに応じて、Webドメインからの1つまたは複数の検索結果を提供し得る。サーバーはまた、MLAをトレーニングする際に使用され得る、ユーザーのコンピューティングデバイスに関連したWebドメインおよびローカルドメインからの検索結果とのユーザー相互作用に基づいたフィードバック情報を受信し得る、クエリログコンポーネントを実行し得る。
[0035]ここで図2を参照すると、本発明の実施形態が使用され得る、例示的なコンピューティングシステム200を示すブロック図が提供される。一般的に、コンピューティングシステム200は、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、SERPの1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整するように構成される。コンピューティングシステム200は、数あるコンポーネントの中でも特に、クエリ入力コンポーネント212、グローバル検索コンポーネント214、ローカル検索コンポーネント216、およびスコア計算コンポーネント218を含む。以下でより十分に説明されるように、クエリ入力コンポーネント212は、検索サービス220と通信して、受信された検索プレフィックスに基づいた1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンを、ユーザーに提供する。グローバル検索コンポーネント214は、ローカル検索コンポーネントおよび/またはリモート検索コンポーネントに転送される(forwarded;送信される)検索クエリを受信する。ローカル検索コンポーネント216は、検索クエリに関連するローカルコンテンツを特定する検索クエリに応じて、ローカルドメイン検索結果を、グローバル検索コンポーネント214に送信する。スコア計算コンポーネント218は、少なくとも1つのクエリ完成サジェスチョンに関連した検索サービスから、1つまたは複数のMLAを受信し、検索結果の各結果群に対して、結果群スコアを計算する。
[0036]示されるように、コンピューティングシステム200は、クライアントデバイス210、検索サービス220、機械学習アルゴリズム(「MLA」)トレーナー230、およびネットワーク240を含む。ネットワーク240は、クライアントデバイス210と検索サービス220とを、通信可能に接続し得る。本発明の実施形態の範囲内で、任意の個数のクライアントコンピューティングデバイス(例えば、クライアントデバイス210)および検索サービス(例えば、検索サービス220)が、コンピューティングシステム200内で使用され得る、ということを理解されたい。クライアントデバイス210および検索サービス220はそれぞれ、分散環境に協力する1つのデバイス/インターフェイスまたは複数のデバイス/インターフェイスを含み得る。例えば、検索サービス220は、本明細書に説明された、検索サービス220の機能性を集合的に提供する、分散環境に配置された複数のデバイスおよび/またはモジュールを含み得る。さらに、示されていないその他のコンポーネント/モジュールも、コンピューティングシステム200内に含まれ得る。
[0037]いくつかの実施形態では、示されたコンポーネント/モジュールのうちの1つまたは複数は、スタンドアロンのアプリケーションとして実施され得る。他の実施形態では、示されたコンポーネント/モジュールのうちの1つまたは複数は、インターネットベースのサービスとして、または検索サービス220内部のモジュールとして、クライアントデバイス210を介して実施され得る。図2に示されたコンポーネント/モジュールの性質および個数は、例示的なものであり、限定と解釈されるべきではない、ということが当業者には理解されるであろう。本明細書の実施形態の範囲内で、任意の個数のコンポーネント/モジュールが、所望の機能性を達成するために使用され得る。さらに、コンポーネント/モジュールは、任意の個数の検索エンジンまたはクライアントコンピューティングデバイス上に配置され得る。単なる例として、検索サービス230は、1つのサーバー(示されているように)、一群のサーバー、または残りのコンポーネントのうちの1つまたは複数から離れたコンピューティングデバイスとして、提供され得る。
[0038]クライアントデバイス210は、検索サービス220と通信し、コンテンツのユーザー検索を容易にし得る。例えば、ユーザーは、クライアントデバイス210を利用して、クライアントデバイス210のローカルメモリ(例えば、図1のメモリ112)において、またネットワーク240を介しての両方で、使用可能なコンテンツを、同時に検索し得る。クライアントデバイス210のローカルメモリ内の使用可能なコンテンツは、本明細書では、ローカルドメインコンテンツと呼ばれ得る。いくつかの実施形態では、ローカルドメインコンテンツは、クライアントデバイス210の外部のデバイス(例えば、外部ハードドライブ、クラウドストレージ、外部フラッシュメモリなど)に、ユーザーによって格納されたコンテンツを指す可能性がある。ネットワーク240を介して使用可能なコンテンツは、本明細書では、Webドメインコンテンツと呼ばれ得る。いくつかの実施形態では、ネットワーク240は、インターネットである可能性があり、クライアントデバイス210は、検索サービス220と相互作用して、Webサイトに関連したサーバーに格納されたWebドメインコンテンツを検索する。他の実施形態では、ネットワーク240は、会社に関連した企業ネットワークである可能性がある、これらの実施形態では、クライアントデバイス210は、検索サービス220と相互作用して、企業ネットワーク内で、様々なノードに格納されたWebドメインコンテンツを検索し得る。その他の実施シナリオが、いくつでも同じように可能であり得ることが、当業者には明らかであろう。
[0039]クライアントデバイス210は、別の結果群よりもユーザーのクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、SERPプレゼンテーションを調整するように構成されたコンピューティングデバイス(例えば、図1のコンピューティングデバイス100)であり得る。クライアントデバイス210は、それらのいずれかが、単独でまたは組合せで、SERPプレゼンテーションを調整するように実施され得る、クエリ入力コンポーネント212、グローバル検索コンポーネント214、ローカル検索コンポーネント216、およびスコア計算コンポーネント218を含む。
[0040]クエリ入力コンポーネント212は、クライアントデバイス210と通信する入力デバイスを介してコンテンツを検索するユーザーから、検索プレフィックスを受信するように構成され得る。例えば、入力デバイスは、図1のマウス、ジョイスティック、キーパッド、マイク、I/Oコンポーネント120、または、ユーザー入力を受信して、その入力の表示を、クライアントデバイス210に伝えることができる任意のその他のコンポーネントを含み得る。検索プレフィックスは、本明細書で使用される際は、コンテンツ項目を見つけようとしているユーザーからの未実行の検索クエリに関連する1つまたは複数の文字を指す。クエリ入力コンポーネント212は、検索サービス220と通信して、ユーザーに、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンを提供し得る。クエリ完成サジェスチョンは、本明細書で使用される際は、以前のユーザーから検索サービス220によって受信された完全な単語/フレーズおよび/またはログ作成されたクエリの辞書のようなものに一部基づいた、検索プレフィックスに対する潜在的完成を指す。このように、クエリ情報サジェスチョンは、検索クエリ、またはその一部を入力したときに、ユーザーの真の目的を確かめるために使用され得る情報(例えば、エンティティ、カテゴリ、属性、属性値など)を指す。クエリ定式化サジェスチョンは、ユーザーが検索プレフィックスを修正するのに従って、1つまたは複数の更新された潜在的な完成で更新され得る。クエリ入力コンポーネントは、ユーザーが、最初の文字を入力している箇所に近接する箇所における潜在的な完成を提供し得る。
[0041]グローバル検索コンポーネント214は、クエリ入力コンポーネント212を介して、検索クエリを受信するように構成され得る。検索クエリの受信に応じて、グローバル検索コンポーネント214は、検索クエリを、ローカル検索コンポーネント216および/または検索サービス220に転送し得る。グローバル検索コンポーネント214は、転送された検索クエリに応じて、ローカル検索コンポーネント216および/または検索サービス220から検索結果を受信するようにさらに構成され得る。検索結果は、プレゼンテーションコンポーネント(図示せず)を介して、SERP表示上で、ユーザーに提示され得る。いくつかの実施形態では、検索結果は、ユーザーに、検索結果に関連したコンテンツを素早くプレビューすることを可能にさせる、コンテンツプレビュー(図示せず)を含み得る。一実施形態では、グローバル検索コンポーネント214は、ローカルおよび/またはWebドメイン検索結果とのユーザー相互作用に基づいて、フィードバック情報を、検索サービス220に送信するようにさらに構成され得る。フィードバック情報は、検索サービス220に、今後のクエリ完成サジェスチョン、検索応答、および/またはMLAを向上させることを可能にさせ得る。この実施形態では、検索サービス220に送信されたフィードバック情報は、ユーザーに固有の情報を含まない可能性がある。
[0042]検索結果は、本明細書で使用される際には、検索クエリを満たす(または、少なくとも実質的に満たす)として決定されるコンテンツおよび/またはコンテンツへのリンクを指す。提示された検索結果は、使用できる満足な検索結果の数が不十分な場合などの、完全な結果一致というよりもむしろ満足な結果の近似値であることがよくある。検索結果は、コンテンツにおいてと同様(場合によっては、そのコンテンツが、実質的に同様である可能性があるが)、選択結果のユーザー選択時のそれらの使用の際にも、クエリ完成サジェスチョンとは異なるということは、当業者であれば理解するであろう。
[0043]いくつかの実施形態では、ユーザーは、検索クエリを、特定のドメインまたは両方のドメインに、検索入力表示を介して転送するよう、グローバル検索コンポーネント214に命令し得る。これらの実施形態では、入力は、ユーザーに、検索を、特定のドメイン(例えば、ローカルまたはWebドメインのみ)または両方のドメインに限定することを可能にさせる検索入力表示を介して、ユーザーに提示され得る。例えば、ユーザーが、検索を、入力を介してWebドメインに限定する場合、グローバル検索コンポーネント214は、検索クエリを、検索サービス220にのみ転送し得る。
[0044]ローカル検索コンポーネント216は、グローバル検索コンポーネント214から検索クエリを受信し、検索結果を、検索クエリに関連するローカルドメイン内のコンテンツを特定するグローバル検索コンポーネント214に返信するように構成され得る。ローカル検索コンポーネント216は、検索クエリに応じて、ローカルドメインからのコンテンツにインデックスを付け、ランク付けされた検索結果を返信することによって、従来の検索エンジンとして動作し得る。いくつかの実施形態では、ローカル検索コンポーネント216は、検索結果へのユーザーのクリックを記録して、検索を向上させるように、さらに構成され得る。
[0045]スコア計算コンポーネント218は、検索サービス220から、1つまたは複数のMLAを受信するように構成され得る。MLAは、各ドメインおよび/または結果群に対して、スコアを計算する際に使用するためのスコア計算コンポーネント218に、複数の係数を提供し得る。ドメインおよび/または結果群スコアは、ドメインまたは結果群が、別のドメインまたは結果群に対して、ユーザーのクエリの目的にどれくらい厳密に一致しているかを決定するために使用され得る。これらの係数は、各ドメインおよび/または結果群に対する1つまたは複数のクライアント計算の特徴に適用される、1つまたは複数の重み付け値を含み得る。係数は、ユーザークエリの目的一致のそれらの相対的程度を決定するときに、各ドメインおよび/または結果群に適応し得る1つまたは複数の閾値をさらに含み得る。別の係数は、重み付けされたクライアント計算の特徴を均一にするために使用され得る一定値を含み得る。一実施形態では、一定値は、重み付け値が無視され得る場合に、ダイレクトスコアを提供し得る。結果群は、本明細で使用される際には、共通性に基づいた結果の分類またはグループ分けを指す。例えば、ローカルドメイン内の結果は、アプリケーション、設定、データファイルなどの結果群に分類され得る。データファイルは、ドキュメント、マルチメディアコンテンツ(例えば、音楽、ビデオなど)、圧縮アーカイブファイルなどの結果群に、さらに分類され得る。
[0046]クライアント計算の特徴は、それぞれの結果群内の結果の特性、および/または結果が検索クエリとどの程度一致しているかに基づいて、スコア計算コンポーネント218によって決定された、各結果群および/またはドメインに対する一組の値であり得る。結果群毎の結果群スコアは、クライアント計算の特徴とMLAとの組合せに基づいて、スコア計算コンポーネント218によって計算され得る。クライアント計算の特徴は、コンピューター可読メディア(例えば、図1に関して述べられたコンピューター可読メディア)を介して、スコア計算コンポーネント218で使用可能であり得る。あるいは、いくつかの実施形態では、クライアント計算の特徴は、ネットワーク240を介して、クライアントデバイス210によってアクセスされ得る。
[0047]例えば、クライアント計算の特徴は、結果群内の多くの結果、ローカル検索コンポーネント216によって計算された結果群内での結果に対するランク、および/または結果群内の結果に一致の型、を含み得る。結果に一致の型は、検索クエリとの結果タイトルおよび/またはキーワード一致などの要素を含み得る。また、結果に一致の型は、結果の結果群に部分的に基づき得る。例えば、音楽結果群内の結果は、検索クエリとのアーチスト、ジャンル、および/またはアルバムタイトルの一致などのクライアント計算の特徴を含み得る。
[0048]クライアントデバイス210は、本明細書で説明されたように、結果群スコアを使用して、検索クエリに応じて提示されたSERP表示の様々なプレゼンテーション特性を調整し得る。一般的に、クライアントデバイス210は、プレゼンテーションコンポーネント(例えば、図1に関連して述べられたプレゼンテーションコンポーネント)と通信し得る。プレゼンテーションコンポーネントは、本明細書で説明されたように、検索入力表示およびSERP表示を含むがこれらに限定されない、様々なコンテンツを提示するように構成される。実施形態では、この表示は、ユーザーからのタッチ入力を可能にするか、またはNUIを提供するように、さらに構成され得る。クライアントデバイス210の出力に動作可能に結合され得るプレゼンテーションコンポーネントは、ユーザーに情報を提示することのできる、デジタルモニター、電子表示パネル、タッチスクリーン、アナログセットトップボックス、プラズマスクリーン、オーディオスピーカー、点字(Braille)パッドなどの、任意のプレゼンテーションコンポーネントとして構成され得る。別の例示的な実施形態では、プレゼンテーションデバイスは、他のメディア形態(例えば、音声信号)をレンダリングすることができる。
[0049]検索サービス220は、クライアントデバイス210と通信して、ユーザーによるコンテンツの検索、およびクライアントデバイスによるSERP表示の動的調整を容易にし得る。検索サービス220は、これらの機能を行うために、クエリ定式化コンポーネント222、リモート検索コンポーネント224、およびクエリログコンポーネント226のうちの任意の組合せを実施し得る。
[0050]クエリ定式化コンポーネント222は、クエリ入力コンポーネント(例えば、クエリ入力コンポーネント212)と通信して、ユーザーに、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンを提供するように構成され得る。各クエリ完成サジェスチョンに関連する1つまたは複数のMLAは、スコア計算コンポーネント(例えば、スコア計算コンポーネント218)に転送され、ローカルとWebとの両方のドメイン結果群に対するスコア計算を容易にし得る。更新されたクエリ完成サジェスチョンが提供される場合、クエリ定式化コンポーネント222は、いずれの更新されたクエリ完成サジェスチョンにも、それに関連する1つまたは複数のMLAを転送する。以下に、より十分に説明されるように、クライアントデバイスによって計算されたスコアは、別の結果群よりも少なくとも1つの結果群を強調するために、SERP表示の1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整するために使用され得る。
[0051]リモート検索コンポーネント224は、グローバル検索コンポーネント214から検索クエリを受信し、ランク付けされた検索結果を、検索クエリに関連するWebドメイン内のコンテンツを特定するグローバル検索コンポーネント214に、返信するように構成され得る。リモート検索コンポーネント224は、検索クエリに応じて、Webドメインからコンテンツをクロールし、webドメインコンテンツにインデックスを付け、そして検索結果を返信することによって、従来の検索エンジンとして動作し得る。
[0052]クエリログコンポーネント226は、クライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス210)から、フィードバック情報を受信するように構成され得る。受信されたフィードバック情報は、ローカルおよび/またはWebドメイン検索結果とのユーザー相互作用を記述する情報を含み得る。例えば、フィードバック情報は、クエリログコンポーネント226に送信されない可能性のある、ユーザーに固有のファイル名またはその他の任意の情報などの要素を含み得る。アプリケーション特定情報は、今後のクエリ完成サジェスチョンおよび/または検索結果を向上させる際に使用するために、ユーザーに固有の情報を含まないクエリログコンポーネント226に送信され得る。このように、検索サービス220は、検索結果とのユーザー相互作用におけるフィードバック情報を受信しながら、クライアントデバイス210のローカルドメイン結果群のランク付けを容易にし得る。検索サービス220は、これを、ローカルドメインコンテンツに関するいずれのプライバシー−機密情報も受信することなく、行い得る。いずれのプライバシー−機密情報もクライアントデバイスに委ねることには、機能的な含みもあり得る(例えば、セキュリティの問題、パフォーマンスの問題、およびグローバル検索コンポーネントへのオフラインアクセス)。例えば、検索結果の部分集合が、クライアントデバイス210によって、進歩的な方法でユーザーに提示され得るように、バインディングが起こり得る。したがって、いくつかの実施形態では、ローカルドメイン結果は、Webドメイン結果の前に到着し、したがって最初に表示され得る。このように、ユーザーは、その他の結果群またはWebドメイン結果が、まだ受信されておらず、ある部分的な結果群のスコア計算が可能である場合、遅れることなく、なお結果群を表示し得る。
[0053]クエリログコンポーネント226は、ユーザーのフィードバック情報を格納し、かつ/または複数のユーザーからのフィードバック情報を集計し得る。検索サービス220は、ユーザーのフィードバック情報および/または集計フィードバック情報を利用して、今後のクエリ完成サジェスチョンおよび/または検索結果を向上させ得る。例えば、検索サービス220は、フィードバック情報を使用して、ユーザー用に仕立てられ、向上したクエリ完成サジェスチョンおよび/または検索結果を提供し得る。検索サービス220はまた、今後の任意のユーザーに対するクエリ完成サジェスチョンおよび/または検索結果の全般的な向上のために、フィードバック情報を使用し得る。クエリログコンポーネント226は、ユーザーのフィードバック情報および/または集計フィードバック情報を、MLAトレーナー230に転送するように、さらに構成され得る。
[0054]MLAトレーナー230は、ユーザーのフィードバック情報および/または複数のユーザーのフィードバック情報の集計を、クエリログコンポーネント226から受信するように構成され得る。フィードバック情報は、MLA係数オフライン(例えば、重み付け、閾値、および一定値)をトレーニングするために、MLAトレーナーによって使用され得る。このように、MLAは、受信されたユーザー検索クエリ毎に更新可能、および構成可能であり得る。MLAトレーナー230は、検索サービス220への、プライベート、セキュア、または任意のローカルドメイン特定情報の開示を防ぐために、遅延バインディングMLA評価を実施するように、さらに構成され得る。
[0055]ネットワーク240は、クライアントデバイス210と検索サービス220とを通信可能に結合するように構成され得る。ネットワーク240は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)、広域ネットワーク(WAN:Wide Area Network)、インターネット、移動体通信ネットワーク、ピアツーピア(P2P:Peer−To−Peer)ネットワーク、モバイルネットワーク、またはネットワークの組合せなどの、任意の個数のネットワーク含み得る。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業全体のコンピューターネットワーク、イントラネットおよびインターネットでは当たり前である。したがって、ネットワーク214は、本明細書ではさらに説明されない。このようなネットワークキング環境は、オフィス、企業全体のコンピューターネットワーク、イントラネットおよびインターネットでは当たり前である。したがって、ネットワーク214は、本明細書ではさらに説明されない。
[0056]次に図3を参照すると、本発明の一実施形態による、ユーザーのクエリの目的に基づいて、SERPプレゼンテーション特性を調整する方法のロジック図が示される。方法は、ステップ301において、初期化する。ステップ310において、クライアントデバイスは、ユーザーから受信された検索プレフィックスを検索サービスに転送し得る。検索プレフィックスは、ユーザーによる所望のコンテンツの検索を表す未実行の検索クエリに関連した1つまたは複数の文字を含み得る。
[0057]ステップ320において、検索サービスは、検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョン、および各クエリ完成サジェスチョンに関連した1つまたは複数のMLAを返信し得る。MLAは、クライアントデバイスが各ドメインおよび/または結果群に対してスコアを計算する際に使用する、複数の係数を含み得る。スコアは、各ドメインおよび/または結果群が、その他のドメインおよび/または結果群に比べて、ユーザーのクエリの目的にどの程度一致しているかを決定し得る。ステップ330において、クライアントデバイスは、所望のコンテンツの検索を実行するためにユーザーによって選択されたクエリ完成サジェスチョンを表す検索クエリを、転送し得る。検索クエリは、クライアントデバイスに関連したローカル検索コンポーネント、および/または検索サービスに関連したリモート検索コンポーネントに転送され得る。
[0058]ステップ340において、クライアントデバイスは、それぞれがローカル検索コンポーネントからの少なくとも1つの検索応答を含む、1つまたは複数の結果群を受信し、それに応じて、検索クエリに関連するローカルコンテンツを特定し得る。ステップ350において、クライアントデバイスは、クライアント計算の特徴とMLAとの組合せに基づいて、ローカルおよび/またはWebドメイン内の各結果群に対して、結果群スコアを計算し得る。クライアント計算の特徴は、クライアントデバイスによって決定された各結果群および/またはドメインに対する一組の値であり得る。クライアント計算の特徴は、それぞれの結果群内の結果の特性および/または結果が検索クエリにどの程度一致しているかに基づき得る。
[0059]ステップ360において、クライアントデバイスは、それぞれが、検索クエリに関連するWebコンテンツを特定する、リモート検索コンポーネントからの少なくとも1つの検索応答を含む、1つまたは複数の結果群を受信し得る。ステップ370において、クライアントデバイスは、計算された結果群スコアを使用してSERP表示の1つまたは複数のプレゼンテーション特性を調整した後、SERP表示を介して、結果群を提示し得る。例えば、クライアントデバイスは、それらの結果群がユーザーのクエリの目的にどのくらい緊密に一致するかに基づいて、別の結果群よりも、少なくとも1つの結果群を強調するために、ローカルおよび/またはWebドメイン結果群を並べ替えかつ/またはサイズ変更し得る。ステップ380において、クライアントデバイスは、計算された結果群スコアおよび/またはその他のフィードバック情報を、検索サービスのログ作成用に転送し得る。方法は、ステップ381において終了する。
[0060]図4は、クライアント計算の結果群スコアにおいて、クライアントデバイスが結果群スコアを計算するために使用するMLAを提供する方法の論理図の一実施形態である。ステップ401において、方法は初期化する。ステップ410において、検索サービスは、コンテンツを検索するユーザーによってクライアントデバイスに入力された検索プレフィックスを受信し得る。ステップ420において、検索サービスは、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョン、および各クエリ完成サジェスチョンに関連する1つまた複数のMLAを送信することによって、応答し得る。実施形態では、検索サービスは、更新された検索プレフィックスを受信し、1つまたは複数の更新されたクエリサジェスチョン完成を、更新されたクエリサジェスチョン完成に関連した1つまた複数のMLAといっしょに送信することによって、応答し得る。ステップ430において、検索サービスは、ステップ420において送信されたクエリ完成サジェスチョンからユーザーによって選択された検索クエリを、受信し得る。ステップ440において、検索サービスは、リモート検索コンポーネントを実施して、検索クエリに関連する、Webドメイン内のコンテンツを特定する1つまたは複数の検索応答を生成し得る。ステップ450において、検索サービスは、それぞれがWebドメインコンテンツを特定する少なくとも1つの検索応答を含む、1つまたは複数の結果群を、クライアントデバイスに転送し得る。ステップ460において、検索サービスは、ステップ420において送信された少なくとも1つのMLAに基づくクライアント計算の結果群スコア、および/または検索サービスのログ作成用のその他のフィードバック情報を受信し得る。ステップ470において、検索サービスは、以前の検索クエリからの、クライアント計算の結果群スコアおよびその他のフィードバック情報を、MLA係数オフライン(例えば、重み付け、閾値、および一定値)をトレーニングする際に使用するためにMLAトレーナーに転送し得る。方法は、ステップ471において終了する。
[0061]図5は、ユーザーからの検索クエリを受け入れるように構成された、例示的な検索入力表示500を示すスクリーンショットの一実施形態である。一実施形態では、検索入力表示500は、図2に関連して説明されたプレゼンテーションコンポーネントなどの、コンピューティングデバイスに関連する任意の種類のUI上に提示され得る。検索クエリの入力中、検索バー510は、検索クエリの受信された一部に対応する、検索プレフィックス512を表示し得る。検索プレフィックス512は、未実行の検索クエリに関連した1つまたは複数の文字を含む。検索プレフィックス512は、クエリ定式化コンポーネント(例えば、図2のクエリ定式化コンポーネント232)に転送され得る。これに応じて、クエリ定式化コンポーネントは、検索プレフィックス512に最も関連があるとして決定された、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンを返信し得る。返信されたクエリ完成サジェスチョンは、自動補完表示領域530を介して、ユーザーに表示され得る。クエリ完成サジェスチョンのうちの1つが、ユーザーの目的に一致する場合、ユーザーは、適切なクエリ完成サジェスチョンを選択して、検索クエリを提出することによって、検索を実行し得る。あるいは、ユーザーは、検索プレフィックス512を更新し得る検索クエリを引き続き入力してもよい。クエリ定式化コンポーネントは、検索プレフィックス512に対する更新が起こるのに従って、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョンを更新し得る。クエリ完成サジェスチョンは、クエリ完成サジェスチョンのうちの1つがユーザーのクエリの目的に一致して、検索クエリが提出されるまで、継続して更新され得る。数種類のインターフェイス要素が、本発明の実施形態を使用して検討される。検索入力表示500の場合、検索クエリ要素は、多くの様々な要因を使用して、推察され得る。しかしながら、本発明の実施形態は、画面表示の従来のクエリ入力領域に、検索クエリを入力しているユーザーに限定されるものではない、ということに留意されたい。
[0062]一実施形態では、検索表示領域500は、ユーザーにクエリのスコープを定義することを可能にさせる、クエリスコープ入力520をさらに含み得る。例えば、クエリスコープ入力520は、「Everywhere」、「Local Only」、および/または「Remote Only」などの選択肢を含むドロップダウンメニューであり得る。グローバル検索コンポーネント(例えば、図2のグローバル検索コンポーネント214)は、検索を、クエリスコープ入力520を介して受信された「Local Only」の入力に応じて、クライアントドメインにローカルに格納されたコンテンツのみに限定し得る。逆に、グローバル検索コンポーネントは、検索を、クエリスコープ入力520を介して受信された「Remote Only」の入力に応じて、Webドメインにリモートに格納されたコンテンツのみに限定し得る。あるいは、グローバル検索コンポーネントは、クエリスコープ入力520を介して受信された「Everywhere」の入力に応じて、クライアントドメインに格納されたコンテンツとWebドメインに格納されたコンテンツとを検索し得る。
[0063]例えば、ユーザーは、「Movie A」に関連したコンテンツを検索しようとして、検索バーに、検索クエリ「Movie A」の入力を始め得る。ユーザーがその検索クエリの最初の2文字を入力した後、検索プレフィックス512(「mo」)は、クエリ定式化コンポーネントに転送され得る。自動補完表示領域530は、それに従って更新して、1つまたは複数のクエリ完成サジェスチョン(例えば、「mo」531、「movie」532、「Movie A」533、および/または「model」534)を表示し得る。この例では、「Movie A」533が、ユーザーのクエリの目的に一致するので、ユーザーは、入力デバイスを介してクエリ完成サジェスト「Movie A」533を選択することによって、検索クエリを実行し得る。
[0064]図6は、ユーザーのクエリの目的に基づいて、プレゼンテーション特性を調整する前の、例示的なSERP表示600を示すスクリーンショットの一実施形態である。上に述べられたように、クライアントデバイス(例えば、図2のクライアントデバイス210)は、検索クエリに応じて受信された検索結果を受信し、それらの検索応答を、SERP表示の形式で提示し得る。一実施形態では、SERP表示600は、図2に関連して説明されたプレゼンテーションデバイスなどの、コンピューティングデバイスに関連した任意の種類のディスプレイ上に提示され得る。従来の検索コンポーネントは、SERP表示600を、図5の例における「Movie A」検索クエリを実行しているユーザーに返信し得る。図6によって示されるように、ローカルドメイン結果群(例えば、結果群622、624、および626)およびWebドメイン結果群(例えば、Web結果群660)は、静的プレゼンテーション特性を使用して、静的順序で表示され得る。
[0065]図6の実施形態では、SERP表示600は、均一なサイズの事前に構成されたローカルドメイン表示領域610を使用して、均一な構成でクライアントドメイン結果群をレイアウトし得る。例えば、設定結果群622は、クライアントドメイン表示領域610の左端に、均一な個数の検索結果の列の形式で一貫して置かれ得る。同様に、ドキュメント結果群624および写真結果群626は、均一な個数の検索結果で、それぞれ、クライアントドメイン表示領域610内の中列と、右列とで、常に設定結果群622の次に置かれ得る。また、この例におけるユーザーは、クライアントドメイン表示領域610に隣接するWebドメイン表示領域650内で、Web結果群(例えば、結果群660)を見つけられると常に期待する可能性がある。クライアントドメイン表示領域610と同様に、Webドメイン表示領域650は、均一なレイアウトでの均一なサイズのWeb結果群に事前に構成され得る。したがって、ユーザーは、彼らの所望のコンテンツがWebドメイン内で見つけられたかどうか確認するために、表示領域境界線630の右のWebドメイン表示領域650に常に目を向けるであろう。
[0066]図7〜図11は、クライアント計算の結果群スコアおよびサーバー提供の機械学習アルゴリズムを使用して、ユーザーのクエリの目的に基づいて、プレゼンテーション特性を調整した後の、図6と同様のスクリーンショットを描写する。SERP表示600などの従来のSERP表示を表示しているユーザーは、所望のコンテンツを見つけるために、複数の静的にサイズ設定され、静的に指向された結果群を通して検索する必要があるであろう。上で説明されたように、計算された結果群スコアは、結果群がユーザーのクエリの目的にどの程度一致しているかに基づいて、結果群をランク付けするために使用され得る。このように、従来のSERP表示(例えば、図6のSERP表示600)のプレゼンテーション特性は、ユーザーのクエリの目的に基づいて、別の結果群よりも少なくとも1つの結果群を強調するように調整され得る。図7〜図11は、本発明による、調整されたプレゼンテーション特性の場合のスクリーンショットのいくつかの実施形態を示す。これらの実施形態は、本発明を実施する際の当業者を手助けするためのみに提供され、本発明の使用または機能性の範囲についての何らかの制限を示唆するものではない。さらに、示されたスクリーンショットは、示されたコンポーネント/モジュールのいずれか1つまたは組合せに関連する、何らかの依存性または必要条件を有すると解釈されるべきではない。
[0067]図7は、ユーザーのクエリの目的に基づいて結果群順序を調整した後の例示的なSERP表示領域700を示す、図6と同様のスクリーンショットの一実施形態である。クライアントデバイスが、結果群のそれぞれの結果群スコアを計算した後、結果群は、最高の結果群スコアから最低の結果群スコアにランク付けされ得る。この例では、写真結果群626は、最高の結果群スコアを有し、したがって、クライアントドメイン710の右端に置かれ得る。2番目に高い結果群スコアを有する設定結果群622は、クライアントドメイン710の中央に置かれる。より低い結果群スコアを有するドキュメント結果群624は、クライアントドメイン710の右端に置かれる。このように、図5のユーザーのクエリの目的に最も関連しているクライアントドメイン710の結果群は、強調用のクライアントドメイン710の左端において見つけられる可能性がある。別の実施形態では、複数のWeb結果群(図示せず)はまた、最高の結果群スコアから最低の結果群スコアにランク付けされ、それに従って、Webドメイン750内で並べ替えられ得る。
[0068]図8は、ユーザーのクエリの目的に基づいてドメイン順序を調整した後の例示的なSERP表示800を示す、図6と同様のスクリーンショットの一実施形態である。図8の実施形態に示されるように、結果ドメイン(例えば、クライアントドメイン810またはWebドメイン850)はまた、それらのドメインのそれぞれの結果群に対する結果群スコアを使用して、並べ替えられ得る。例えば、結果群スコアを計算した後、累積ドメインスコアが、それぞれのドメイン内で、結果群スコアを使用して計算され得る。この例では、Webドメイン850は、それらのドメインのそれぞれの累積ドメインスコアに基づいて、クライアントドメイン810よりも高くランク付けされ得る。したがって、Webドメイン850は、クライアントドメイン810に対して並べ替えられ、境界線830の左に置かれ、クライアントドメイン810は右に置かれ得る。境界線は、いくつかの実施形態においては表示可能でなくてもよい、いくつかの実施形態におけるSERP表示の論理的分割を表し得る。他の実施形態では、境界線は、SERP表示の表示可能な分割であり得る。このように、図5のユーザーのクエリの目的に最も関連している結果群を含むドメインは、強調用のSERP表示800の左に配置されるであろう。別の実施形態では、それぞれのドメイン内の結果群はまた、最高の結果群スコアから最低の結果群スコアにランク付けされ、それに従って、それらのドメイン内で、並べ替えられる可能性がある。
[0069]さらに別の実施形態では、全てのドメインからの結果群がインタリーブされ、これによって、ドメインに関わらず、最高の結果群スコアから最低の結果群スコアのランク付けに基づいて、並べ替えられ得る。例えば、この実施形態では、ドキュメント結果群624が、第1のWeb結果群(図示せず)より高く計算された結果群スコアを有し、今度は第1のWeb結果群が、写真結果群626より高く計算された結果群スコアを有し得る。この例では、結果群は、ドキュメント結果群624が、SERP表示800の左端に置かれ、続いて、第1のWeb結果群、その次に写真結果群626が置かれるように並べ替えられる可能性がある。
[0070]図9は、ユーザーのクエリの目的に基づいて結果群サイズ設定を調整した後の例示的なSERP表示900を示す、図6と同様のスクリーンショットの一実施形態である。それぞれの結果群スコアを計算した後、ローカルドメイン910内の結果群は、Webドメイン950内のWeb結果群960の結果群スコアに対するローカルドメイン910の結果群スコア、およびサイズ閾値スコアに従って、サイズ変更され得る。
[0071]図9に示された実施形態では、ドキュメント結果群924は、Web結果群960の結果群スコアより高い結果群スコアを有し得る。設定結果群922は、Web結果群960の結果群スコアより低いが、サイズ閾値スコアよりも高い結果群スコアを有し得る。写真結果群926は、Web結果群960の結果群スコアおよびサイズ閾値スコアより低い結果群スコアを有し得る。したがって、ドキュメント結果群924は、大サイズにサイズ変更され得て、設定結果群922は、中サイズのままであり得て、写真結果群926は、小サイズにサイズ変更され得る。
[0072]一実施形態では、結果群は、結果群の列レイアウトで、結果群からの初期個数の結果を表示することによって、中サイズとしての初期設定によって表示され得る。例えば、結果群の列レイアウトは、結果群の7つの結果を表示することが可能であり得る。この例では、結果群は、結果群の列レイアウトで、4つの結果を表示することによって、中サイズとして表示され得る。結果群は、結果群からの追加の結果を、結果群(例えば、7つの結果)の列レイアウトで表示することによって、大サイズにサイズ変更され得る。結果群は、結果群からのより少ない結果を、結果群(例えば、1つの結果)の列レイアウトで表示することによって、小サイズにサイズ変更され得る。したがって、図9の実施形態では、ドキュメント結果群924は、7つの結果を列レイアウトで表示することによって、大サイズにサイズ変更されている。設定結果群922は、4つの結果を列レイアウトで表示することによって、中サイズを維持する。写真結果群926は、1つの結果を列レイアウトで表示することによって、小サイズにサイズ変更されている。このように、図5のユーザーのクエリの目的に最も関連しているクライアントドメイン910の結果群は、強調用の大サイズにサイズ変更されている結果群を見つけることによって、確認される可能性がある。別の実施形態では、複数のWeb結果群(図示せず)はまた、最高の結果群スコアから最低の結果群スコアにランク付けされ、それに従って、Webドメイン950内で並べ替えられ得る。
[0073]別の実施形態では、結果群は、中サイズのアイコン(例えば、32×32ピクセル)として、結果群の結果用のアイコンを表示することによって、中サイズとしての初期設定によって表示され得る。結果群は、大サイズのアイコン(例えば、64×64ピクセル)として、結果群の結果用のアイコンを表示することによって、大サイズにサイズ変更され得る。結果群は、小サイズのアイコン(例えば、16×16ピクセル)として、結果群の結果用のアイコンを表示することによって、小サイズにサイズ変更され得る。この実施形態では、表示される結果の個数を変更せずに、適宜サイズ設定された結果群の結果用のアイコンを、列レイアウトで表示することによって、強調が結果群に置かれる可能性がある。さらに、結果用のアイコンを適宜サイズ設定するとともに、表示される結果の個数を変更することによって、強調が結果群に置かれる可能性がある。別の実施形態では、計算された結果群スコアが最小値を下回る結果群は、SERP表示上に結果群を何も表示しないことによって、非強調化(deemphasize)される可能性がある。別の実施形態では、結果群は、結果群の結果を表すアイコンにオーバーレイを加えることによって、かつ/またはアイコンに加えられたオーバーレイをサイズ変更することによって、強調される可能性がある。
[0074]図10は、ユーザーのクエリの目的に基づいてドメインサイズ設定を調整した後の例示的なSERP表示1000を示す、図6と同様のスクリーンショットの一実施形態である。図10の実施形態に示されるように、結果ドメインはまた、それらのドメインのそれぞれの結果群に対する結果群スコアを使用して、サイズ変更され得る。例えば、結果群スコアを計算した後、累積ドメインスコアは、それぞれのドメイン内で、結果群スコアを使用して計算され得る。この例では、Webドメイン1050は、それらのドメインのそれぞれの累積ドメインスコアに基づいて、クライアントドメイン1010よりも高くランク付けされ得る。したがって、Webドメイン1050は、境界線1030を調整して、より大きな領域のSERP表示1000をWebドメイン1050に割り当てることによって、クライアントドメイン1010に対してサイズ変更され得る。一実施形態では、少なくとも1つのWeb結果群1060は、Webドメイン1050に割り当てられたより大きな領域のSERP表示1000の一部を占めるように拡大し得る。このように、図5のユーザーのクエリの目的に最も関連している結果群を含むドメインは、強調用のより大きな領域のSERP表示1000を占めるようにサイズ変更される可能性がある。
[0075]別の実施形態では、最高の累積ドメインスコアを有するドメイン内の結果群が、より大きな領域のSERP表示をそのドメインに割り当てる代わりに、サイズ変更される可能性がある(図示せず)。あるいは、最高の累積ドメインスコアを有するドメイン内の結果群が、より大きな領域のSERP表示をそのドメインに割り当てることに加えて、サイズ変更される可能性がある(図示せず)。さらに別の実施形態では、各ドメインのそれぞれの結果群が、ドメインに関わらず、最高の結果群スコアから最低の結果群スコアのランク付けに基づいて、サイズ変更される可能性がある。この実施形態では、結果群のサイズ変更は、より大きな領域のSERP表示をそれらのそれぞれのドメインに割り当てることに加えて、または割り当てることなしに、起こる可能性がある。
[0076]図11は、ユーザーのクエリの目的に基づいて結果群の順序およびサイズ設定を調整した後の例示的なSERP表示1100を示す、図5と同様のスクリーンショットの一実施形態である。図11の実施形態に示されるように、結果ドメインはまた、それらのそれぞれの結果群に対する結果群スコアを使用して、サイズ変更され、それらのそれぞれの結果群が、並べ替えられ得る。例えば、結果群スコアを計算した後、累積ドメインスコアは、それぞれのドメイン内で、結果群スコアを使用して計算され得る。この例では、ドメインは、それらのドメインのそれぞれの累積ドメインスコアに基づいて、ランク付けされ得る。したがって、より高くランク付けされたドメインは、境界線1130を調整して、それらのドメインに、より大きな領域のSERP表示1100を割り当てることによって、サイズ変更され得る。
[0077]図11に示された実施形態では、クライアントデバイスは、Webドメイン1150が、クライアントドメイン1110よりも高い累積ドメインスコアを有することを計算し得る。したがって、境界線1130を調整して、クライアントドメイン1110に対してより大きな領域のSERP表示1100を、Webドメイン1150に割り当てことによって、Webドメイン1150は、サイズ変更され得る。一実施形態では、また、Webドメイン1150が、境界線1130の左に置かれるように、クライアントドメイン1110とWebドメイン1150とが、境界線1130に対して並べ替えられ得る。ドキュメント結果群1124は、Web結果群1160の結果群スコアよりも低いが、サイズ閾値スコアよりも高い結果群スコアを有する可能性がある。設定結果群1122と写真結果群1126の両方は、Web結果群1160の結果群スコアおよびサイズ閾値スコアよりも低い結果群スコアを有する可能性がある。したがって、ドキュメント結果群1124は、中サイズのままであり得る一方、設定結果群1122および写真結果群1126は、両方とも小サイズにサイズ変更される可能性がある。また、この実施形態では、クライアントドメイン1110内の結果群の全ては、1つの列を形成するように並べ替えられ得る。このことは、Webドメイン1150の結果群が、計算された結果群スコアに基づいて、ユーザーのクエリの目的に目立ってより関連していることを、クライアントデバイスが決定した場合に、クライアントドメイン1110への強調を最小にするために使用され得る。
[0078]一実施形態では、結果群内の全ての結果は、SERP表示に表示されない場合でも、ユーザーになお使用可能であり得る。この実施形態では、1つまたは複数の追加の結果が選択時に表示され得るという表示をユーザーに提供するために、「さらなる結果」インジケーター1123、1125、および1127が表示されることが可能である。さらなる結果インジケーターは、テキストリンク、矢印形リンクなどの任意の形式で、表され得る。このようなインジケーターは、ユーザーに、最初に表示されない結果と相互作用するための手段を提供することができる。
[0079]図7〜図11の実施形態において上で示されたように、SERP表示のプレゼンテーション特性は、別の結果群よりも少なくとも1つの結果群および/またはドメインを強調するために、任意の個数の方法において調整され得る。これらのプレゼンテーション特性の調整は、リモートサーバーによって提供された機械学習アルゴリズムを使用した、クライアントデバイスの計算に基づき得る。例えば、色、フォント、ハイライト、フレーミング要素、網掛け、下線、イタリック体などのプレゼンテーション特性は、別の結果群よりも少なくとも1つの結果群を強調するように、調整され得る。
[0080]いくつかの実施形態では、リモートサーバーによって提供された機械学習アルゴリズムは、各結果群および結果に関係する様々な値を計算するために、クライアントデバイスによって使用され得る。これらの実施形態では、少なくとも1つのプレゼンテーション特性は、結果群スコアでも累積ドメインスコアでもない、機械学習アルゴリズムを使用した、クライアントデバイス計算の値に基づいて、調整され得る。
[0081]本発明は、様々な変更形態および代替構成が可能であるが、そのいくつかの例示された実施形態は、図に示され、上記で詳細に説明された。しかしながら、本発明を、開示された特定の形態に限定する意図はなく、逆に、本発明の趣旨および範囲に含まれる、全ての変更形態、代替構成、および均等物を含むものとする。
[0082]図で示され、上記で説明されたステップの順序は、本発明の実施形態の範囲を多少なりとも制限することを意味するものではなく、実際、ステップは、本明細書の実施形態内の様々な異なる順序において起こり得るということは、当業者には理解されるであろう。いずれかのまたは全てのこのような変形形態、およびいずれかのそれらの組合せは、本発明の実施形態の範囲内にあると見なされる。
Claims (10)
- コンピューティングデバイスによって実行されると、別の結果群よりもクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、前記ユーザーの前記クエリの目的に基づいて、検索エンジン結果ページ(SERP)のプレゼンテーション特性を調整する方法を行う、コンピューター実行可能命令をその上に有する、1つまたは複数のコンピューター可読メディアであって、前記方法が、
未実行の検索クエリに関連した少なくとも1つの文字を含む検索プレフィックスを、検索サービスに送信するステップと、
前記検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数のクエリサジェスチョン、およびクエリサジェスチョン毎に構成された機械学習アルゴリズムを受信するステップと、
前記クエリの目的に一部基づいて、前記ユーザーによって前記クエリサジェスチョンから選択され、実行された検索クエリを、ローカルドメイン内に格納されたコンテンツを見つけるように構成されたローカル検索コンポーネントに、送信するステップと、
前記ローカルドメイン内のコンテンツを特定する少なくとも1つの検索結果を含む複数の結果群を、前記ローカル検索コンポーネントから受信するステップであって、前記ローカル検索コンポーネントが、前記実行された検索クエリとの関連度に基づいて、各結果群内で、検索結果をランク付けする、ステップと、
前記選択されたクエリサジェスチョンに対して構成された前記機械学習アルゴリズムを使用して、前記複数の結果群のそれぞれに対して、前記クエリの目的に対する前記結果群の関連度を定める、結果群スコアを計算するステップと
を含む、1つまたは複数のコンピューター可読メディア。 - 請求項1に記載のメディアであって、前記方法が、前記SERP上の前記ユーザーに、前記複数の結果群を提示するステップであって、前記結果群の少なくとも1つが、
(a)それらの結果群のそれぞれの結果群スコアに基づいた、前記SERP上の結果群レイアウト順序、
(b)それらの結果群のそれぞれの結果群スコアに基づいた、各結果群に対する前記SERP上の結果群レイアウトサイズの調整、または
(c)前記結果群スコアに基づいた、前記結果群の少なくとも1つに対する結果群プレゼンテーション特性の調整
を通して、それらの結果群のそれぞれの結果群スコアに基づいて、別の結果群よりも強調される、ステップをさらに含む、メディア。 - 請求項1に記載のメディアであって、前記方法が、
前記コンピューティングデバイスに通信可能に結合されたネットワークを介して前記ユーザーに使用可能な、Webドメイン内に格納されたコンテンツを見つけるように構成されたリモート検索コンポーネントに、前記実行された検索クエリを送信するステップと、
前記Webドメイン内のコンテンツを特定する少なくとも1つの検索結果を含む少なくとも1つの結果群を、前記リモート検索コンポーネントから受信するステップであって、前記リモート検索コンポーネントが、前記実行された検索クエリとの関連度に基づいて、各結果群内で、検索結果をランク付けする、ステップと、
前記ローカルドメインと前記Webドメインとの両方からの前記結果群を、前記SERP上の前記ユーザーに提示するステップと
をさらに含む、メディア。 - 請求項1に記載のメディアであって、前記方法が、前記ローカルドメインおよび前記Webドメインに対して、前記ドメイン内で、前記結果群に基づいて、ドメインスコアを計算するステップであって、1つのドメインが、
(a)それらのドメインのそれぞれのドメインスコアに基づいた、前記SERP上のドメインレイアウト順序の調整、または
(b)それらのドメインのそれぞれのドメインスコアに基づいた、前記SERP上のドメインレイアウトサイズの調整
を通して、それらのドメインのそれぞれのドメインスコアに基づいて、もう1つのドメインよりも強調される、ステップをさらに含む、メディア。 - 請求項3に記載のメディアであって、前記ローカルドメインおよびWebドメインからの結果群が、インタリーブされたレイアウト順序で、前記SERP上に提示され、少なくとも1つの結果群が、前記結果群の前記ドメインに関わらず、それらの結果群のそれぞれの結果群スコアに基づいて、別の結果群よりも強調される、メディア。
- 請求項1に記載のメディアであって、前記方法が、
前記実行された検索クエリを送信するのに先立って、更新された検索プレフィックスを、前記検索サービスに送信するステップと、
1つまたは複数の更新されたクエリサジェスチョン、および更新されたクエリ完成サジェスチョン毎に構成された機械学習アルゴリズムを受信するステップと
をさらに含む、メディア。 - 別の結果群よりもクエリの目的に一致する少なくとも1つの結果群を、ユーザーに対して強調するために、前記ユーザーの前記クエリの目的に基づいて、検索エンジン結果ページ(SERP)のプレゼンテーション特性を調整するためのコンピューター実施方法であって、
クライアントデバイスから、未実行の検索クエリに関連した少なくとも1つの文字を含む検索プレフィックスを受信するステップと、
前記検索プレフィックスに応じて、1つまたは複数のクエリサジェスチョン、およびクエリサジェスチョン毎に構成された1つまたは複数の機械学習アルゴリズムを送信するステップであって、各機械学習アルゴリズムが、それの実行のときに、前記クエリの目的に対する、それに関連した結果群の関連度を定める結果群スコアを計算するように構成され、前記実行が、前記それぞれのクエリサジェスチョンのユーザー選択の受信のときにトリガされる、コンピューター実施方法。 - 請求項7に記載の方法であって、前記方法が、
前記実行された検索クエリを受信するステップと、
前記実行された検索クエリに応じて、Webドメイン内に格納されたコンテンツを特定する少なくとも1つの検索結果を含む少なくとも1つの結果群を、クライアントデバイスに送信するステップであって、前記Webドメイン内に格納された前記コンテンツが、前記クライアントデバイスに通信可能に結合されたネットワークを介して、前記ユーザーに使用可能である、ステップと
をさらに含む、方法。 - 請求項7に記載の方法であって、前記方法が、
クライアントデバイスから、少なくとも1つの結果群スコアを受信するステップと、
それぞれが以前の検索クエリに関連した複数の結果群スコアを含むクエリログデータベースに、前記結果群スコアを格納するステップと
をさらに含む、方法。 - 請求項7に記載の方法であって、前記方法が、
前記実行された検索クエリを受信するのに先立って、前記検索サービスへの更新された検索プレフィックスを、受信するステップと、
前記更新された検索プレフィックスを受信したときに、1つまたは複数の更新されたクエリサジェスチョン、および更新されたクエリ完成サジェスチョン毎に構成された機械学習アルゴリズムを、送信するステップと
をさらに含む、方法。
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