JP2017512444A - リソース割り当て方法および基地局コントローラ - Google Patents

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Abstract

本発明は、リソース割り当て方法および基地局コントローラを提供するとともに通信分野に関し、これらはリソース利用率を改善することができる。方法は、現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するステップであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、ステップと、基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップと、全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップと、制御情報を生成するステップであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、ステップと、制御情報を基地局アンテナに送信するステップとを含む。本発明は、基地局アンテナのリソース割り当てに適用される。

Description

本願は、2014年3月12日に中国特許庁に出願された、「RESOURCE ALLOCATION METHOD AND BASE STATION CONTROLLER」と題する、中国特許出願番号201410091149.5に対して優先権を主張し、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は通信分野に関し、詳細には、リソース割り当て方法および基地局コントローラに関する。
広義で、基地局は、基地局コントローラおよび基地局アンテナを含むBSS(Base Station Subsystem, 基地局サブシステム)の略である。基地局アンテナは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの3つのタイプのアンテナに分類される。リスニングアンテナは、リスニング期間中、アクティブユーザ機器の基準信号を検出するとともにアクティブユーザの位置を決定するために、ユーザ機器によって送信される基準信号を受信するために使用される。アクセスアンテナおよびバックホールアンテナは、サービス通信を実行するために使用されるアンテナであり、ここで、受信アンテナは基地局とユーザとの間のサービス通信を実行するために使用されるアンテナであり、且つ、バックホールアンテナは基地局間のデータ送信を実行するために使用されるアンテナである。
従来技術では、アクセスアンテナおよびバックホールアンテナは1つの基地局内の2つの異なる構成部分であり、且つ、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量との両方が固定値である。アクセスアンテナのリソースとバックホールアンテナのリソースとはリソース冗長方式で選択され、リソース冗長方式は、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とが実際のリソース量の2または3倍、またはそれ以上に設定され、ユーザ機器のデータトラフィックが爆発的に増加するというようなバーストケースの発生を回避することである。例えば、100個のアレイ素子ユニットのアクセスアンテナおよび150個のアレイ素子ユニットのバックホールアンテナは、基地局が配置される領域内のユーザ機器が正常に動作することを可能にすることができる。実際問題として、アクセスアンテナのリソース量は200個のアレイ素子ユニットに設定され、且つ、バックホールアンテナのリソース量は300個のアレイ素子ユニットに設定される。しかしながら、ユーザ機器がこの種のバーストケースに長い間遭遇していない場合、冗長部分のリソースは長い間アイドル状態であり、このことは、基地局アンテナのリソースの浪費を引き起こし、従って、基地局のリソース利用率は比較的低い。
本発明の実施形態はリソース割り当て方法および基地局コントローラを提供し、これらはリソース利用率を改善することができる。
前述の目的を達成するために、以下の技術的解決手段が本発明の実施形態で使用される:
第1の態様によると、基地局コントローラが提供され、基地局コントローラは、
現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するように構成される受信ユニットであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、受信ユニットと、
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するように構成される決定ユニットと、
全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するように構成される第1取得ユニットと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するように構成される決定ユニットと、
制御情報を生成するように構成される生成ユニットであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、生成ユニットと、
制御情報を基地局アンテナに送信するように構成され、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含み、その結果、基地局アンテナは、制御情報に従って、アクセスアンテナのリソースとバックホールアンテナのリソースとを調整する、第1送信ユニットと
を含む。
第1の態様を参照すると、第1の実施可能な方式では、基地局アンテナの初期リソースは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられる。
第1の実施可能な方式を参照すると、第2の実施可能な方式では、リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む。
第2の実施可能な方式を参照すると、第3の実施可能な方式では、
決定ユニットは、具体的には、
第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行するように構成される。
第3の実施可能な方式を参照すると、第4の実施可能な方式では、
決定ユニットは、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
第3の実施可能な方式を参照すると、第5の実施可能な方式では、
調整されたリソースは、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するためにさらに使用される。
第5の実施可能な方式を参照すると、第6の実施可能な方式では、
基地局コントローラは、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するように構成される第2取得ユニットと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0であるかどうかを決定するように構成される判断ユニットと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0である場合、基地局アンテナに、第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するように構成される第2送信ユニットと
をさらに含む。
第2の態様によると、リソース割り当て方法が提供されるとともに基地局コントローラに適用され、方法は、
現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するステップであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、ステップと、
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップと、
制御情報を生成するステップであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、ステップと、
制御情報を基地局アンテナに送信するステップであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含み、その結果、基地局アンテナは、制御情報に従って、アクセスアンテナのリソースとバックホールアンテナのリソースとを調整する、ステップと
を含む。
第2の態様を参照すると、第1の実施可能な方式では、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップの前に、基地局アンテナの初期リソースは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられる。
第1の実施可能な方式を参照すると、第2の実施可能な方式では、リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む。
第2の実施可能な方式を参照すると、第3の実施可能な方式では、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップは、
第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得するステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定するステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得するステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信するステップであって、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行する、ステップと
を含む。
第3の実施可能な方式を参照すると、第4の実施可能な方式では、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップの後、
第1セクタ内のアクティブなユーザ機器の合計数と、第1セクタ内のアクティブなユーザ機器の合計データトラフィックとに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップは、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信するステップであって、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止する、ステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するステップと
をさらに含む。
第3の実施可能な方式を参照すると、第5の実施可能な方式では、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定するステップの後、リソース割り当て方法は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するステップ
をさらに含む。
第5の実施可能な方式を参照すると、第6の実施可能な方式では、
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するために使用され、リソース割り当て方法は、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0であるかどうかを決定するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0である場合、基地局アンテナに、第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するステップと
をさらに含む。
本発明の実施形態は、リソース取得方法および基地局コントローラを提供する。方法は、現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するステップであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、ステップと、基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップと、全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップと、制御情報を生成するステップであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、ステップと、制御情報を基地局アンテナに送信するステップとを含む。このようにして、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中のアクティブなユーザ機器の合計数と、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックとに従って、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とを調整してよく、このことは、基地局アンテナのリソース利用率を改善するとともに基地局のリソースを節約する。
本発明の実施形態における、または従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下では、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に導入する。明らかに、以下の説明における添付図面は単に、本発明のいくつかの実施形態を示し、且つ、当業者は、創造的努力なくこれらの添付図面から他の図面をさらに導出できる。
図1は、本発明の実施形態に係る基地局コントローラの概略構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る別の基地局コントローラの概略構成図である。 図3は、本発明の実施形態に係るさらに別の基地局コントローラの概略構成図である。 図4は、本発明の実施形態に係るリソース割り当て方法のフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る別のリソース割り当て方法のフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態における添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決手段を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は単に、本発明の実施形態の全てではなく一部である。創造的努力なくして本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲に包含されるべきである。
図1に示されるように、本発明の実施形態は基地局コントローラ10を提供し、基地局コントローラ10は、
現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するように構成される受信ユニット101であって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、受信ユニット101と、
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するように構成される第1決定ユニット102と、
全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するように構成される第1取得ユニット103と、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するように構成される第2決定ユニット104であって、
ここで、リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む、第2決定ユニット104と、
制御情報を生成するように構成される生成ユニット105であって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、生成ユニット105と、
制御情報を基地局アンテナに送信するように構成され、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含み、その結果、基地局アンテナは、制御情報に従って、アクセスアンテナのリソースとバックホールアンテナのリソースとを調整する、第1送信ユニット106と
を含む。
このようにして、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中のアクティブなユーザ機器の合計数と、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックとに従って、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とを調整してよく、このことは、基地局アンテナのリソース利用率を改善するとともに基地局のリソースを節約する。
基地局アンテナの初期リソースは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられる。従来技術と比較すると、各基地局アンテナは、アクセスアンテナのみ、またはバックホールアンテナのみではなく、アクセスアンテナとバックホールアンテナの両方にリソースを割り当てることができる。従って、基地局アンテナのリソースは節約され、且つ、アクセスアンテナおよびバックホールアンテナは同じ基地局に配置され、このことは、基地局アンテナの統合を実施する。
決定ユニット104は、具体的には、
第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行するように構成される。
さらに、決定ユニット104は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
さらに、調整されたリソース104は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するためにさらに使用される。
図2に示されるように、基地局コントローラ10は、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するように構成される第2取得ユニット107と、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0であるかどうかを決定するように構成される判断ユニット108と、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0である場合、基地局アンテナに、第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するように構成される第2送信ユニット109と
をさらに含む。
図3に示されるように、本発明の実施形態は、受信機201、プロセッサ202および送信機203を含む基地局コントローラ20を提供する。
受信機201は、現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するように構成され、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタであり、
プロセッサ202は、基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するように構成される。
プロセッサ202は、全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するようにさらに構成される。
プロセッサ202は、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するようにさらに構成される。
リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む。
プロセッサ202は、制御情報を生成するようにさらに構成され、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む。
送信機203は、制御情報を基地局アンテナに送信するように構成され、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含み、その結果、基地局アンテナは、制御情報に従って、アクセスアンテナのリソースとバックホールアンテナのリソースとを調整する。
このようにして、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中のアクティブなユーザ機器の合計数と、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックとに従って、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とを調整してよく、このことは、基地局アンテナのリソース利用率を改善するとともに基地局のリソースを節約する。
基地局アンテナの初期リソースは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられることは留意されるべきである。従来技術と比較すると、各基地局アンテナは、アクセスアンテナのみ、またはバックホールアンテナのみではなく、アクセスアンテナとバックホールアンテナの両方にリソースを割り当てることができる。従って、基地局アンテナのリソースは節約され、且つ、アクセスアンテナおよびバックホールアンテナは同じ基地局に配置され、このことは、基地局アンテナの統合を実施する。
プロセッサ202は、
第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行するようにさらに構成される。
さらに、プロセッサ202は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
さらに、プロセッサ202は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
図3に示されるように、基地局コントローラ10はさらに以下を含む:
プロセッサ202は、全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するようにさらに構成される。
プロセッサ202は、全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0であるかどうかを決定するようにさらに構成される。
送信機203は、全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0である場合、基地局アンテナに、第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態は、基地局コントローラに適用されるリソース割り当て方法を提供し、且つ、図4に示されるように、具体的なステップは以下を含む:
ステップ301:現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信し、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである。
リスニングアンテナは、アクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するとともに、基準信号を基地局コントローラに送信するように構成される。リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む。アクティブなユーザ機器は、基地局とのデータサービスを実行するユーザ機器であり、且つ、サイレントなユーザ機器は、基地局とのデータサービスを実行する能力を有するがデータサービスを実行はしないユーザ機器である。
ステップ302:基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定する。
ステップ303:全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得する。
ステップ304:現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定する。
ステップ305:制御情報を生成し、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む。
ステップ306:制御情報を基地局アンテナに送信する。
アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とが調整される前に、アンテナのリソースは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられることは留意されるべきである。
このようにして、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中のアクティブなユーザ機器の合計数と、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックとに従って、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とを調整してよく、このことは、基地局アンテナのリソース利用率を改善するとともに基地局のリソースを節約する。
ステップ301の前に、リソース割り当て方法は、基地局コントローラは、全ての未登録のユーザ機器のうちの任意の1つである第1のユーザ機器によって送信される登録要求を受信し、登録要求に従って、第1のユーザ機器と一対一対応である登録識別子を第1のユーザ機器に割り当て、登録識別子を含む登録応答情報を第1のユーザ機器に送信することをさらに含む。
さらに、アクティブなユーザ機器の合計数と第1セクタの合計データトラフィックとに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップ304は、以下を含む:
基地局コントローラは、第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定してよい。
基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行する。
基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得する。
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定するステップの後、リソース割り当て方法は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するステップ
をさらに含む。
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するために使用され、リソース割り当て方法は、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0であるかどうかを決定するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0である場合、基地局アンテナに、第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するステップと
をさらに含む。
アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とが、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおいて決定される前に、基地局アンテナの初期リソースは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられる。従来技術と比較すると、各基地局アンテナは、アクセスアンテナのみ、またはバックホールアンテナのみではなく、アクセスアンテナとバックホールアンテナの両方にリソースを割り当てることができる。従って、基地局アンテナのリソースは節約され、且つ、アクセスアンテナおよびバックホールアンテナは同じ基地局に配置され、このことは、基地局アンテナの統合を実施する。
本発明の実施形態は、基地局コントローラに適用されるリソース割り当て方法を提供する。本実施形態では、基地局が動作を開始することは例として使用され、ユーザ機器は携帯電話であると仮定され、携帯電話はアクティブな携帯電話とサイレントな携帯電話とを含む。具体的なステップは図5に示され、以下を含む:
ステップ401:各携帯電話によって送信される登録要求を受信する。
基地局コントローラは外部情報を直接受信することはできないため、基地局アンテナは登録要求を受信し、次いで、登録要求を基地局コントローラに送信する。
ステップ402:登録要求に従って、各携帯電話に登録識別子を割り当て、ここで、登録識別子は、各携帯電話と一対一対応である。
ステップ403:登録応答を各携帯電話に送信する。
登録応答は携帯電話の登録識別子を搬送し、且つ、基地局コントローラは、基地局アンテナを使用することによって、登録応答を対応する携帯電話に送信する。
ステップ404:現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブな携帯電話によって送信される基準信号を受信する。
具体的には、現在のリスニング期間中、リスニングアンテナによって送信される、第1セクタ内の全てのアクティブな携帯電話の基準信号について、リスニングアンテナは基準信号を基地局コントローラに送信し、ここで、アクティブな携帯電話の基準信号は、監視アンテナを使用することによって受信される。リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む。
ステップ405:基準信号に従って、全てのアクティブな携帯電話を決定する。
具体的には、アクティブな携帯電話は、無線ローカルエリアネットワークのホットスポットの信号を受信して、無線ローカルエリアネットワークのホットスポットの信号強度を取得してよく、基準信号として使用される信号強度を基地局コントローラに送信する。基地局コントローラは、信号強度と、無線ローカルエリアネットワークのホットスポットの事前に設定された信号強度との間のコントラスト計算に従って、携帯電話の位置から無線ローカルエリアネットワークのホットスポットの送信端への距離を取得してよい。無線ローカルエリアネットワークのホットスポットの複数の送信端がある場合、携帯電話から各送信端への距離が取得されてよい。次いで、アクティブな携帯電話の位置座標が、無線ローカルエリアネットワークのホットスポットの各送信端の位置座標に従って計算される。第1セクタの範囲が取得され、且つ、アクティブな携帯電話の位置座標が、第1セクタの範囲内にあるかどうかが決定され、ここで、アクティブな携帯電話は、第1セクタ内のアクティブな携帯電話である。例えば、到来方向推定方法等の、本発明における第1セクタ内のアクティブな携帯電話の位置を取得するためのさらに様々な方法があることは留意されるべきである。
ステップ406:全てのアクティブな携帯電話に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得する。
ステップ407:現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定する。
具体的には、基地局コントローラは、最初に、第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、次いで、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定する。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、最初に、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、次いで、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定する。
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、基地局コントローラは、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定してよい。前のリスニング期間中の第1セクタのデータトラフィックが事前に設定されたピーク値以下である場合、基地局コントローラは、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内の携帯電話による情報送信を実行してよい。具体的には、基地局コントローラは、トラフィック差を取得するために、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定されたピーク値との間の差を計算し、トラフィック差に従って、スケジューリングに適した1つ以上の基地局を選択する。別の基地局のリソース割り当て方法は、この基地局のリソース割り当て方法と同じである。
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、基地局コントローラは、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、次いで、前のリスニング期間中のデータトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定してよい。前のリスニング期間中のデータトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、基地局コントローラは、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内の携帯電話による情報送信の実行を停止する。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとは、トラフィック差を取得するために比較される。リソースのリソース量がトラフィック差に従って取得され、次いで、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とバックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量とが得られる。前のリスニング期間中のデータトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとが、トラフィック差を取得するために比較される。リソースのリソース量がトラフィック差に従って取得され、次いで、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とバックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量とが得られる。
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とが、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、取得される。
ステップ408:制御情報を生成する。
制御情報は、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを含むか、または、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを含む。
ステップ409:制御情報を基地局アンテナに送信し、その結果、基地局アンテナはリソースの割り当て割合を調整する。
例えば、2万人を収容することができるフットボール場が、第1セクタに対応するセル範囲内に存在すると仮定する。フットボールの試合が開催されるとき、現在のリスニング期間中の第1セクタ内の人数は爆発的に増加し、且つ、基地局コントローラは現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得してよい。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが、事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定する。イエスの場合、基地局コントローラは前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得する。前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1リスニング期間のデータトラフィック以下である場合、基地局コントローラは、別の基地局に協調要求を送信する。フットボールの試合が終了すると、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するとともに第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得してよい。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定する。ノーの場合、基地局コントローラは、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1リスニング期間のデータトラフィックよりも大きいかどうかを決定する。前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1リスニング期間のデータトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、別の基地局に協調停止要求を送信し、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと事前に設定されたピーク値との間の差に従って、基地局アンテナのリソースを調整する。試合終了の1時間後、フットボール場内の人々はますます少なくなる。基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するとともに第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得してよい。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、基地局コントローラは、バックホールアンテナの対応するリソース量を増加させるとともにアクセスアンテナの対応するリソース量を減少させるために、基地局アンテナのリソースを調整する。フットボール場が閉まると、第1セクタ内にアクティブな携帯電話はなく、基地局コントローラは、基地局アンテナに、第1セクタに対応するアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信する。
本発明の実施形態は、リソース取得方法および基地局コントローラを提供する。方法は、現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するステップであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、ステップと、基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップと、全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップと、制御情報を生成するステップであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、ステップと、制御情報を基地局アンテナに送信するステップとを含む。このようにして、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中のアクティブなユーザ機器の合計数と、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックとに従って、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とを調整してよく、このことは、基地局アンテナのリソース利用率を改善するとともに基地局のリソースを節約する。
当業者は、方法の実施形態の全てまたはいくつかのステップは、適切なハードウェアに命令するプログラムによって実施されてよいことを理解することができる。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体内に格納されてよい。プログラムが動作すると、方法の実施形態のステップが実行される。前述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスクまたは光ディスク等の、プログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
本発明の実施形態で提供されるリソース割り当て方法のステップの順序は、適切に調整されてよく、且つ、ステップはまた、条件に従って追加されるか削除されてもよいことは留意されるべきである。本発明で開示される技術的範囲内で当業者によって容易に理解されるいかなる変更された方法も、本発明の保護範囲に包含されるべきであり、従って、詳細は繰り返し説明されない。
前述の説明は単に、本発明の具体的な実施方式であるが、本発明の保護範囲を限定することは意図されない。本発明で開示される技術的範囲内で当業者によって容易に理解されるいかなる変更または置換も、本発明の保護範囲に包含されるべきである。従って、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うべきである。
10 基地局コントローラ
20 基地局コントローラ
101 受信ユニット
102 第1決定ユニット
103 第1取得ユニット
104 第2決定ユニット
105 生成ユニット
106 第1送信ユニット
107 第2取得ユニット
108 判断ユニット
109 第2送信ユニット
201 受信機
202 プロセッサ
203 送信機
広義で、基地局は、基地局コントローラおよび基地局アンテナを含むBSS(Base Station Subsystem, 基地局サブシステム)の略である。基地局アンテナは、アクセスアンテナ、バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの3つのタイプのアンテナに分類される。リスニングアンテナは、リスニング期間中、アクティブユーザ機器の基準信号を検出するとともにアクティブユーザの位置を決定するために、ユーザ機器によって送信される基準信号を受信するために使用される。アクセスアンテナおよびバックホールアンテナは、サービス通信を実行するために使用されるアンテナであり、ここで、アクセスアンテナは基地局とユーザとの間のサービス通信を実行するために使用されるアンテナであり、且つ、バックホールアンテナは基地局間のデータ送信を実行するために使用されるアンテナである。
第1の態様によると、基地局コントローラが提供され、基地局コントローラは、
現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するように構成される受信ユニットであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、受信ユニットと、
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するように構成される第1決定ユニットと、
全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するように構成される第1取得ユニットと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するように構成される第2決定ユニットと、
制御情報を生成するように構成される生成ユニットであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、生成ユニットと、
制御情報を基地局アンテナに送信するように構成され、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含み、その結果、基地局アンテナは、制御情報に従って、アクセスアンテナのリソースとバックホールアンテナのリソースとを調整する、第1送信ユニットと
を含む。
第2の実施可能な方式を参照すると、第3の実施可能な方式では、
第2決定ユニットは、具体的には、
第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行するように構成される。
第3の実施可能な方式を参照すると、第4の実施可能な方式では、
第2決定ユニットは、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
第3の実施可能な方式を参照すると、第5の実施可能な方式では、
第2決定ユニットは、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
第3の実施可能な方式を参照すると、第4の実施可能な方式では、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップの後、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップは、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信するステップであって、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止する、ステップと、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するステップと、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するステップと
をさらに含む。
第5の実施可能な方式を参照すると、第6の実施可能な方式では、
基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップの後、リソース割り当て方法は、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0であるかどうかを決定するステップと、
全てのアクティブなユーザ機器の合計数が0である場合、基地局アンテナに、第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するステップと
をさらに含む。
本発明の実施形態は、リソース割り当て方法および基地局コントローラを提供する。方法は、現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するステップであって、ここで、第1セクタは、基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、ステップと、基準信号に従って、全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップと、全てのアクティブなユーザ機器に従って、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップと、制御情報を生成するステップであって、ここで、制御情報は、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量とバックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを含む、ステップと、制御情報を基地局アンテナに送信するステップとを含む。このようにして、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中のアクティブなユーザ機器の合計数と、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックとに従って、アクセスアンテナのリソース量とバックホールアンテナのリソース量とを調整してよく、このことは、基地局アンテナのリソース利用率を改善するとともに基地局のリソースを節約する。
第2決定ユニット104は、具体的には、
第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調動作要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行するように構成される。
さらに、第2決定ユニット104は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、別の基地局は、協調停止要求に従って、第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、
前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
さらに、第2決定ユニット104は、
現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される。
図3に示されるように、基地局コントローラ20はさらに以下を含む:
さらに、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックに従って、基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップ304は、以下を含む:
具体的には、現在のリスニング期間中、リスニングアンテナによって送信される、第1セクタ内の全てのアクティブな携帯電話の基準信号について、リスニングアンテナは基準信号を基地局コントローラに送信し、ここで、アクティブな携帯電話の基準信号は、リスニングアンテナを使用することによって受信される。リスニングアンテナのパラメータは基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、リスニングアンテナのパラメータは、リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む。
例えば、2万人を収容することができるフットボール場が、第1セクタに対応するセル範囲内に存在すると仮定する。フットボールの試合が開催されるとき、現在のリスニング期間中の第1セクタ内の人数は爆発的に増加し、且つ、基地局コントローラは現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得してよい。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが、事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定する。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、基地局コントローラは前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得する。前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1リスニング期間のデータトラフィック以下である場合、基地局コントローラは、別の基地局に協調動作要求を送信する。フットボールの試合が終了すると、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するとともに第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得してよい。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定する。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1セクタの事前に設定されたピーク値よりも大きくない場合、基地局コントローラは、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得し、前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1リスニング期間のデータトラフィックよりも大きいかどうかを決定する。前のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが第1リスニング期間のデータトラフィックよりも大きい場合、基地局コントローラは、別の基地局に協調停止要求を送信し、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックと事前に設定されたピーク値との間の差に従って、基地局アンテナのリソースを調整する。試合終了の1時間後、フットボール場内の人々はますます少なくなる。基地局コントローラは、現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックを取得するとともに第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得してよい。現在のリスニング期間中の第1セクタの合計データトラフィックが事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、基地局コントローラは、バックホールアンテナの対応するリソース量を増加させるとともにアクセスアンテナの対応するリソース量を減少させるために、基地局アンテナのリソースを調整する。フットボール場が閉まると、第1セクタ内にアクティブな携帯電話はなく、基地局コントローラは、基地局アンテナに、第1セクタに対応するアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信する。

Claims (14)

  1. 基地局コントローラであって、
    現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するように構成される受信ユニットであって、前記第1セクタは、前記基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、受信ユニットと、
    前記基準信号に従って、前記全てのアクティブなユーザ機器を決定するように構成される決定ユニットと、
    前記全てのアクティブなユーザ機器に従って、前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの合計データトラフィックを取得するように構成される第1取得ユニットと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックに従って、前記基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されたリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するように構成される決定ユニットと、
    制御情報を生成するように構成される生成ユニットであって、前記制御情報は、前記アクセスアンテナの前記調整されるべきリソース量と前記バックホールアンテナの前記調整されるべきリソース量とを含む、生成ユニットと、
    前記制御情報を前記基地局アンテナに送信するように構成され、その結果、前記基地局アンテナは、前記制御情報に従って、前記アクセスアンテナのリソースと前記バックホールアンテナのリソースとを調整する、第1送信ユニットと
    を含む、基地局コントローラ。
  2. 前記基地局アンテナの前記初期リソースは、前記アクセスアンテナ、前記バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられる、請求項1に記載の基地局コントローラ。
  3. 前記リスニングアンテナのパラメータは前記基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、前記リスニングアンテナの前記パラメータは、前記リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む、請求項2に記載の基地局コントローラ。
  4. 前記決定ユニットは、具体的には、前記第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得し、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定し、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、前記第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得し、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の前記第1セクタの合計データトラフィックを取得し、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信し、その結果、前記別の基地局は、前記協調動作要求に従って、前記第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行するように構成される、請求項3に記載の基地局コントローラ。
  5. 前記決定ユニットは、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値以下である場合、前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックを取得し、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定し、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信し、その結果、前記別の基地局は、前記協調停止要求に従って、前記第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止し、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックと前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、前記バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、前記アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得し、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値以下である場合、前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックと前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、前記バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、前記アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するようにさらに構成される、請求項4に記載の基地局コントローラ。
  6. 前記調整されたリソースは、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックと前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、前記バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、前記アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するためにさらに使用される、請求項4に記載の基地局コントローラ。
  7. 前記基地局コントローラは、
    前記全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するように構成される第2取得ユニットと、
    前記全てのアクティブなユーザ機器の前記合計数が0であるかどうかを決定するように構成される判断ユニットと、
    前記全てのアクティブなユーザ機器の前記合計数が0である場合、前記基地局アンテナに、前記第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するように構成される第2送信ユニットと
    をさらに含む、請求項6に記載の基地局コントローラ。
  8. 基地局コントローラに適用されるリソース割り当て方法であって、前記方法は、
    現在のリスニング期間中、第1セクタ内の全てのアクティブなユーザ機器によって送信される基準信号を受信するステップであって、前記第1セクタは、前記基地局コントローラが配置される基地局内の基地局アンテナの任意のセクタである、ステップと、
    前記基準信号に従って、前記全てのアクティブなユーザ機器を決定するステップと、
    前記全てのアクティブなユーザ機器に従って、前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックに従って、前記基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定するステップと、
    制御情報を生成するステップであって、前記制御情報は、前記アクセスアンテナの前記調整されるべきリソース量と前記バックホールアンテナの前記調整されるべきリソース量とを含む、ステップと、
    前記制御情報を前記基地局アンテナに送信するステップであって、前記制御情報は、前記アクセスアンテナの前記調整されるべきリソース量と、前記バックホールアンテナの前記調整されるべきリソース量とを含み、その結果、前記基地局アンテナは、前記制御情報に従って、前記アクセスアンテナのリソースと前記バックホールアンテナのリソースとを調整する、ステップと
    を含む、リソース割り当て方法。
  9. 前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックに従って、前記基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定する前記ステップの前に、前記基地局アンテナの前記初期リソースは、前記アクセスアンテナ、前記バックホールアンテナおよびリスニングアンテナの事前に設定された割合に従って割り当てられる、請求項8に記載のリソース割り当て方法。
  10. 前記リスニングアンテナのパラメータは前記基地局コントローラによって事前に設定され、且つ、前記リスニングアンテナの前記パラメータは、前記リスニングアンテナの、ビーム幅、ビーム角、リスニング期間およびリスニング時刻を含む、請求項9に記載のリソース割り当て方法。
  11. 前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックに従って、前記基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定する前記ステップは、
    前記第1セクタの事前に設定された平均データトラフィックを取得するステップと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定するステップと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックよりも大きい場合、前記第1セクタの事前に設定されたピーク値を取得するステップと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、前のリスニング期間中の前記第1セクタの合計データトラフィックを取得するステップと、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値以下である場合、別の基地局に協調動作要求を送信するステップであって、その結果、前記別の基地局は、前記協調動作要求に従って、前記第1セクタ内のユーザ機器による情報送信を実行する、ステップと
    を含む、請求項10に記載のリソース割り当て方法。
  12. 前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定する前記ステップの後、
    前記第1セクタ内のアクティブなユーザ機器の合計数と、前記第1セクタ内のアクティブなユーザ機器の合計データトラフィックとに従って、前記基地局アンテナのリソースにおける、アクセスアンテナの調整されるべきリソース量と、バックホールアンテナの調整されるべきリソース量とを決定する前記ステップは、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値以下である場合、前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックを取得するステップと、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きいかどうかを決定するステップと、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値よりも大きい場合、別の基地局に協調停止要求を送信するステップであって、その結果、前記別の基地局は、前記協調停止要求に従って、前記第1セクタ内のユーザ機器による情報送信の実行を停止する、ステップと、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックと前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、前記バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、前記アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するステップと、
    前記前のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定されたピーク値以下である場合、前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックと前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、前記バックホールアンテナの対応する減少すべきリソース量と、前記アクセスアンテナの対応する増加すべきリソース量とを取得するステップと
    をさらに含む、請求項11に記載のリソース割り当て方法。
  13. 前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックよりも大きいかどうかを決定する前記ステップの後、前記リソース割り当て方法は、
    前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックが前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィック以下である場合、前記現在のリスニング期間中の前記第1セクタの前記合計データトラフィックと前記第1セクタの前記事前に設定された平均データトラフィックとの間のトラフィック差に従って、前記バックホールアンテナの対応する増加すべきリソース量と、前記アクセスアンテナの対応する減少すべきリソース量とを取得するステップ
    をさらに含む、請求項11に記載のリソース割り当て方法。
  14. 前記基準信号に従って、前記全てのアクティブなユーザ機器を決定する前記ステップの後、前記リソース割り当て方法は、
    前記全てのアクティブなユーザ機器の合計数を取得するステップと、
    前記全てのアクティブなユーザ機器の前記合計数が0であるかどうかを決定するステップと、
    前記全てのアクティブなユーザ機器の前記合計数が0である場合、前記基地局アンテナに、前記第1セクタ内の全てのアクセスアンテナを無効にするように命令するために使用される無効指示を送信するステップと
    をさらに含む、請求項13に記載のリソース割り当て方法。
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