JP2017509047A - 特許資産を用いるテクノロジーセクター規模の報告 - Google Patents

特許資産を用いるテクノロジーセクター規模の報告 Download PDF

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Abstract

特許資産を用いてテクノロジーセクターの規模について報告するためのシステム及び方法。テクノロジーセクターを特定する情報をクライアントデバイスから受信する。テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産について、特許データベースに問い合わせる。テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産に基づいて、テクノロジーセクターの全体の財務指標(例えば、収益、研究開発費、純利益)を計算する。全体の財務指標に基づいて、クライアントデバイスのために出力を作成する。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、テクノロジーセクターの分析に関し、詳細には、特許資産を用いるテクノロジーセクターの規模の報告のためのツールに関する。
あるテクノロジーセクターにおいて投資判断を行う際に、そのテクノロジーセクターにおける市場の規模を知ることは有益である。しかしながら、テクノロジーセクターの市場規模を計算することは、そのセクターにおける企業からの公開の財務情報が不足しているために、ソフトウェアツールには技術的に困難である。この財務情報について様々な企業を調査するのは、困難かつ費用がかかるプロセスである。財務情報の公開が義務づけられている企業であっても、一般的に、公開された情報は、テクノロジーセクターの市場規模を正確に計算するには十分に詳細なものではない。よって、ソフトウェアツールが、テクノロジーセクターの市場規模を正確に反映するレポートを作成するのは困難である。
本開示の実施形態は、テクノロジーセクターの規模について、それらのセクターの特許資産を用いて、報告するためのツールに関する。一実施形態では、コンピュータにより実現される市場分析のための方法は、テクノロジーセクターを特定する情報をクライアントデバイスから受信するステップを含む。テクノロジーセクターに関係する特許資産について、特許資産情報を格納する特許データベースに問い合わせる。テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産に基づいて、テクノロジーセクターの全体の財務指標(例えば、収益、研究開発費、純利益)を計算する。テクノロジーセクターの全体の財務指標に基づいて、クライアントデバイスのために出力(例えば、テクノロジーセクターに関するレポート)を作成する。
一実施形態では、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップは、特定したテクノロジーセクターに関係する複数の特許資産に基づいて、テクノロジーセクターの全体の収益を計算するステップを含む。
一実施形態では、本方法は、テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産を所有する複数の企業を特定するステップをさらに含む。テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産を所有する特定した複数の企業にさらに基づいて、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算する。加えて、複数の企業の財務情報を格納する財務データベースにアクセスすることによって、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算できる。
一実施形態では、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップが、複数の特許資産から、企業が所有し、かつテクノロジーセクターにある特許資産の第1の数を決定するステップと、企業が所有し、複数のテクノロジーセクターにわたる特許資産の第2の数を決定するステップと、企業の総財務指標を決定するステップと、企業が所有し、かつテクノロジーセクターにある特許資産の第1の数と、企業が所有し、複数のテクノロジーセクターにわたる特許資産の第2の数と、企業の総財務指標とに基づいて、テクノロジーセクターにおける企業の財務指標を決定するステップと、テクノロジーセクターにおける企業の財務指標に基づいて、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップとを含む。
一実施形態では、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップが、複数の特許資産から、少なくとも1つの企業が所有し、かつテクノロジーセクターにある特許資産の数を決定するステップと、テクノロジーセクターにおける他の企業の財務指標に基づいて、テクノロジーセクターにおける1特許資産当たりの財務指標を決定するステップと、1特許資産当たりの財務指標及び少なくとも1つの企業が所有し、かつテクノロジーセクターにおける特許資産の数に基づいて、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップとを含む。
一実施形態では、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップが、特許資産のうちの少なくとも1つの特許資産に関して、特許資産の特許庁分類に基づいて、特許資産のそれぞれの財務指標を決定するステップと、特許資産のそれぞれの財務指標に基づいて、テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップとを含む。
本明細書に開示される実施形態の教示は、以下の詳細な説明を添付の図面とともに検討することにより容易に理解され得る。
一実施形態による、テクノロジーセクターの市場規模を計算するためのコンピューティング環境のハイレベルブロック図である。 一実施形態による、テクノロジーセクターの市場規模を計算するための方法の流れ図である。 ある実施形態による、図2からのテクノロジーセクターの財務指標を計算するステップのための流れ図である。 ある実施形態による、ある企業の総収益が分かっている場合に、あるテクノロジーセクターにおけるある企業の収益を計算するための技法を示す図である。 ある実施形態による、特許庁分類を用いて1特許当たりの収益を計算するための技法を示す図である。 ある実施形態による、特許庁分類に基づいて、予め計算される1特許当たりの収益を用いて、あるテクノロジーセクターにおけるある企業の収益を計算するための技法を示す図である。 一実施形態による市場計算システムのハードウェアアーキテクチャを示す図である。
ここで、いくつかの実施形態を詳細に参照する。添付の図面にその例が示されている。可能な限り、図面では類似又は同様の参照番号を使用し、類似又は同様の機能を指すことに留意されたい。図面及び付随する説明は、単に説明を目的として、様々な実施形態を描写している。当業者であれば、本明細書に説明される原則から逸脱することなく、本明細書に説明される構造及び方法の代替的な実施形態を利用できることを、以下の説明から容易に認識するはずである。
本開示の実施形態は、特許資産を用いることによってテクノロジーセクターの規模について報告するためのツールに関する。特許データベースに問い合わせることによって、特定のテクノロジーセクターに関係する複数の特許資産が特定され、そして特許を所有する企業が特定される。テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産と特許を所有する企業とに基づいて、すべての企業にわたるテクノロジーセクターの財務指標(例えば、収益、研究開発費、純利益など)を計算する。特許に関する情報を活用することによって、テクノロジーセクターにおける企業に関する財務情報の有無にかかわらず、テクノロジーセクターに関する財務指標を計算できる。
図1は、一実施形態による、テクノロジーセクターの市場規模を計算するためのコンピューティング環境のハイレベルブロック図である。コンピューティング環境100は、ネットワーク120に接続された、クライアント110と、市場計算システム130とを含む。図1には、説明の簡単化及び明確化のために、1つのクライアント110だけが示されている。コンピューティング環境100の他の実施形態は、ネットワーク120を介して市場計算システム130と通信する複数のクライアント110を有することができる。
ネットワーク120は、クライアント110と市場計算システム130との間における通信経路を表す。一実施形態では、ネットワーク120は、内部ネットワーク又はインターネットであり得る。一実施形態では、ネットワーク120は、標準的な通信技術及び/又はプロトコルを用いる。よって、ネットワーク120は、イーサネット(登録商標)、802.11、総合サービスデジタル通信網(ISDN)、デジタル加入者線(DSL)、非同期転送モード(ATM)などの技術を用いるリンクを含むことができる。同様に、ネットワーク120で使用されるネットワークプロトコルは、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、簡易メール転送プロトコル(SMTP)、ファイル転送プロトコル(FTP)などを含むことができる。ネットワーク120上で交換されるデータは、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、拡張マークアップ言語(XML)などを含む技術及び/又はフォーマットを用いて表すことができる。加えて、セキュア・ソケット・レイヤ(SSL)、セキュアHTTP及び/又は仮想プライベートネットワーク(VPN)などの従来の暗号技術を用いてすべて又は一部のリンクを暗号化できる。別の実施形態では、エンティティは、上述のデータ通信技術の代わりに、或いはこれに加えて、特注及び/又は専用のデータ通信技術を用いてもよい。
一実施形態では、クライアント110は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンなどのコンピューティングデバイスである。クライアント110は、ユーザが、市場計算システム130にテクノロジーセクターに関する市場レポートを要求できるようにし、市場計算システム130から受信した市場レポートを表示できるようにする、GOOGLE CHROMEなどのウェブブラウザを実行する。
市場計算システム130は、クライアント110からの要求に基づいて、様々なテクノロジーセクターの市場規模を計算し、クライアント110に送信するテクノロジーセクターに関するレポートを作成する。一実施形態では、市場計算システム130は、サーバクラスのコンピュータ又は他のコンピューティングデバイスである。図示のように、市場計算システム130は、クライアント通信モジュール152と、セクター分析モジュール154と、レポート作成モジュール156と、特許データベース162と、財務データベース164とを含む。
クライアント通信モジュール152は、特定のテクノロジーセクターについての市場レポート要求をクライアント110から受信する。テクノロジーセクターは、技術の任意の領域を指してもよい。例えば、テクノロジーセクターは、「ソフトウェア」などの広義のテクノロジーセクターであってもよいし、「ワイヤレススピーカ」などの狭義のテクノロジーセクターであってもよい。無数のあり得るテクノロジーセクターが、クライアント110によって要求されてよく、これらの具体的な実施例に限定されるものではない。クライアント通信モジュール152はまた、要求されたテクノロジーセクターに関する市場レポートなどのデータ出力をクライアント110に送信する。一部の実施形態では、要求は、クライアント110を用いずに市場計算システム130のユーザ入力装置(例えば、キーボード)を通して市場計算システム130に直接入力されてもよいし、既定のプロトコル(例えば、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API))を介してコンピュータプログラムから受信されてもよい。
セクター分析モジュール154は、要求されたテクノロジーセクターに関するクエリを作成し、次いで、クエリで特許データベース162を検索して、ターゲットとする時間枠の間にテクノロジーセクターにある特許資産を特定する。特許データベース162は、膨大な特許資産の集積を含む。特許資産は、特許付与された特許、特許公開公報、又は特許付与された特許及び特許公開公報の両方を含む。特許資産は、米国(U.S.)特許資産、その他の国からの特許資産、広域特許資産(例えば、欧州特許庁)及び/又は国際特許資産(例えば、特許協力条約)を含んでもよい。特許データベース162はまた、公開番号、発明の名称、特許を所有する企業を特定する譲受人情報又は出願人情報、出願年、公開年、特許庁分類(例えば、米国特許分類、国際特許分類)、及び一般に特許資産の表紙に印刷される他の関連情報などの特許資産に関する情報を保持する。情報はまた、特許資産に関する権利満了ステータス情報(例えば、特許維持料の支払い)と、なんらかの理由(例えば、放棄)で特許資産が消滅しているかどうか記載する消滅ステータス状態情報とを含んでもよい。
セクター分析モジュール154は、テクノロジーセクターにおける特許資産を用いて、テクノロジーセクターにおけるすべての企業にわたって、テクノロジーセクターに関する全体の財務指標を計算する。財務指標は、財務実績を評価する定量的統計値である。一実施形態では、財務指標は、収益である。他の種類の財務指標は、研究開発(R&D)費、純利益などである。財務指標はまた、年間、半年間、四半期など、任意の固定期間にわたって計算され得る。
特に、セクター分析モジュール154は、テクノロジーセクターにおける特許を所有する企業を特定する。企業は、パートナーシップ、株式会社(corporations)などの任意の法的主体を含んでもよい。次いで、セクター分析モジュール154は、(例えば、問い合わせることによって)これらの企業の財務指標に関して財務データベース164を検索し、これをテクノロジーセクター全体としての全体の財務指標を計算する際に用いる。財務データベース164は、1つ以上の国にわたる多数の企業に関して財務指標を含む財務情報を格納する。財務指標は、証券取引委員会(SEC)に提出されたフォーム10K年次報告書などの公開されている財務情報源から取得してもよい。一部の企業では、財務データベース164が、異なるテクノロジーセクターに分割済みの正確な企業財務指標を含むこともある。しかしながら、ほとんどの企業では、財務データベース164には、いかなる特定のテクノロジーセクターにも特化していない、企業全体としての一般的な財務指標しかない。
テクノロジーセクターにおける企業に関して財務データベース164で入手可能な財務情報の量に応じて、テクノロジーセクターに関する全体の財務指標を計算する際にいくつかの技法を用いてもよい。一実施形態では、全体の財務指標は、ターゲットとする時間枠(例えば、年)におけるターゲットとする国の特定のテクノロジーセクターに関して作成される。これらの技法については、図3、図4、図5A及び図5Bを参照して、より詳細に説明する。
レポート作成モジュール156は、テクノロジーセクターに関する全体の財務指標を用いて、テクノロジーセクターの市場規模について市場レポートを作成する。市場レポートは、ただ財務指標そのもの(例えば、55億ドルの収益)を含んでもよい。市場レポートは、全体の財務指標におけるトレンドを経時的に示す、全体の財務指標を用いて作成されるグラフを含んでもよい。他の実施形態では、レポートは、企業固有の財務指標、1特許統計量当たりの財務指標、又は図2から図5Bに関して説明される任意の他の財務指標を用いて作成できる。例えば、市場レポートはまた、全体の財務指標と様々な企業がテクノロジーセクターにおいてどのように位置づけられているかを示す企業固有の財務指標とを用いて作成されるパイチャートを含んでもよい。
ここで図2を参照すると、一実施形態による、テクノロジーセクターの市場規模を計算するための方法のための流れ図が示されている。一実施形態では、図2のステップは、市場計算システム130のモジュールによって実行できる。
ステップ202では、市場計算システム130は、テクノロジーセクターを特定する情報を受信する。情報は、クライアント110から受信した、テクノロジーセクターについての市場レポートに関する要求内にあってもよい。或いは、情報は、市場計算システム130に直接入力された、又はAPIを介して受信した、テクノロジーセクターについての市場レポートに関する要求内にあってもよい。市場レポートに関する要求はまた、市場レポートにおいて着目する特定の国又は年を説明する情報など、要求された市場レポートの範囲を規定する他の情報を含んでもよい。
ステップ204では、市場計算システム130は、特許データベース162を検索することによって、要求されたテクノロジーセクターにおける特許資産を特定する。特許データベース162に提供される検索クエリを作成することによって、特許データベース162を検索する。検索クエリは、ターゲットとする時間枠内及びターゲットとする国内の特許資産を特定するためだけに作成されてもよい。例えば、テクノロジーセクターが「ワイヤレススピーカ」の場合、検索クエリは、「specification=wireless speakers AND filed=2012 AND country=US」など、ブール検索のクエリであってもよい。この検索クエリは、wireless speakersの文字列を含み、かつ2012年に最初に出願され、かつ米国に出願された特許を検索する。検索クエリの別の例は、「specification=wireless speakers AND unexpired=2012 AND country=US」である。この検索クエリは、wireless speakersの文字列を含み、かつ2012年の時点で権利満了となっておらず、かつ米国に出願された特許を検索する。
特許データベース162は、検索クエリに合致する特許資産のリストを返す。この照合は、各特許資産の文字列を検索する文字列照合アルゴリズムによって実行されて、検索クエリに正確に合致する、又は検索クエリに十分に関係するとみなされる特許資産を特定できる。いくつかの異なる検索アルゴリズムを用いて、検索クエリに最も良く合致する特許資産のリストを特定できる。
一実施形態では、市場計算システム130は、出願日がターゲットとする時間枠内にある特許資産から、ターゲットとする時間枠における特許資産を特定する。例えば、2012年の市場レポートを作成する場合、市場計算システム130は、他の年に出願された特許資産を除外すると同時に、2012年に出願された特許資産を特定する。別の実施形態では、市場計算システム130は、ターゲットとする時間枠の間に権利行使可能な特許資産を特定する。特許資産は、一般に、特許され、未だ権利満了していなければ、或いは消滅していなければ権利行使可能である。
他の実施形態では、特許資産にフィルタをかけるために最も早い優先日又は公開日を用いるなど、異なる技法を用いて、ターゲットとする時間枠内にある特許資産を特定してもよい。加えて、特定された特許資産の時間枠は、市場レポートの時間枠と同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、2013年の終わりと2014年の初めとに公開された特許資産を2012年の財務情報と組み合わせて、2012年のテクノロジーセクターに関する財務指標を計算できる。これは、公開日が、一般に、出願日から約18ヶ月後であるためである。
一実施形態では、市場計算システム130は、1種以上の特許資産を特定する。例えば、特許付与された特許、特許公開公報、又は特許付与された特許及び特許公開公報の両方から市場レポートを作成できる。
ステップ206では、市場計算システム130は、要求されたテクノロジーセクターにおける特定された特許資産を所有する企業を特定する。特定された特許資産に関連する譲渡及び/又は出願人情報に関して、特許データベース162に問い合わせることによって、企業を特定できる。
ステップ208では、市場計算システム130は、テクノロジーセクターにおける特許資産と、特許資産を所有する企業とに基づいて、ターゲットとする時間枠におけるテクノロジーセクターの全体の財務指標(例えば、収益)を計算する。市場計算システム130は、一般に、企業別にセクター財務指標を計算し、次いで、企業固有のセクター財務指標を足し合わせて、すべての企業にわたって全テクノロジーセクターに関する全体の財務指標を作成する。一実施形態では、特定の年において特定の国における特定のテクノロジーセクターに関して財務指標を作成する。ステップ208については、図3を参照して、より詳細に説明する。
ステップ210では、市場計算システム130は、全体の財務指標を用いて、テクノロジーセクターに関する市場レポートなどのデータ出力を作成する。次いで、市場レポートは、クライアント110で表示するためにクライアント110に送信してもよいし、市場計算システム130で直接表示してもよいし、既定のプロトコル(例えば、API)を介して要求コンピュータプログラムに送信してもよい。レポートは、データ出力の一例であり、テクノロジーセクターに関する全体の財務指標を用いて、テクノロジーセクターに関する情報を提供する他種のデータ出力もまた作成してもよい。
図3は、ある実施形態による、図2からのテクノロジーセクターの財務指標を計算するステップのためのより詳細な流れ図である。図3の流れ図は、セクターにおけるすべての企業にわたるテクノロジーセクターの全体の財務指標(例えば、総収益)を計算するための事実上4つの代替的な技法を示している。4つの技法は、テクノロジーセクターに関する全体の財務指標の正確な計算を得るために、組み合わせてもよいし、個別に用いてもよく、図3において(1)から(4)の符号が付けられている。
ステップ304では、市場計算システム130は、分析のために1つ以上の企業を選択する。一実施形態では、テクノロジーセクターにおける特許資産及び財務指標は、テクノロジーセクターにおけるすべての特許資産が揃うまで企業別に分析される。
ステップ306では、市場計算システム130は、ターゲットとする時間枠で、財務データベース164において、選択された企業についてセクター固有の財務指標(「Sector FM」)が入手可能かどうかを決定する。財務データベース164にアクセスして、その企業に関して、財務データベース164において、その企業のSector FMが入手可能かどうか決定する。ある企業についてSector FMを計算するための最も正確な方法は、企業のSector FMが既に知られている場合である。よって、その企業のSector FMが入手可能である場合、ステップ330では、テクノロジーセクターの全体の財務指標(「Overall Sector FM」)が、その企業のSector FMをOverall Sector FMに加えることによって、計算される。しかしながら、Sector FMは、ほとんどの企業では入手可能である可能性が低い。その企業のSector FMが入手可能でない場合、プロセスはステップ308に進む。
ステップ308では、市場計算システム130が、財務データベース164内の情報を用いて、ターゲットとする国においてターゲットとする時間枠におけるその企業の総財務指標(「Total FM」)(例えば、米国総年間収益)を計算可能かどうかを決定する。Total FMは、すべてのテクノロジーセクターに帰する企業のFMを表し、単一のテクノロジーセクターだけのものではない。本明細書において、ターゲットとする時間枠及びターゲットとする国におけるTotal FMを決定できる企業を「Known Company」と呼ぶ。
一実施形態では、財務データベース164にアクセスして、財務データベース164において、その企業のTotal FMが既に入手可能かどうか決定する。別の実施形態では、ターゲットとする国におけるある企業のTotal FMが分かっていないが、すべての国におけるその企業の国際FMが分かっている場合、市場計算システム130は、その国の国内総生産(GDP)の総額と輸出総額とから、ターゲットとする国におけるその企業のTotal FMを計算できる。Total FMは、以下の式を用いて計算できる。
Figure 2017509047
ここで、TotalFMは、ターゲットとする国におけるターゲットとする企業のFMであり、InternationalFMは、すべての国にわたるターゲットとする企業のFMであり、GDPは、ターゲットとする国の国内総生産であり、ExportAmountは、ターゲットとする国の輸出量である。この計算では、輸出に帰する企業のFMの割合は、輸出に帰する国のGDPの割合に関係すると仮定している。
ある企業のTotal FMを決定できる場合、ステップ312では、市場計算システム130は、以下の式によって、Total FMから、Known Companyに関するSector FMを計算する。
Figure 2017509047
ここで、NP Sectorは、ターゲットとする国における、要求されたテクノロジーセクターにある、Known Companyが所有し、ターゲットとする時間枠における特許資産の数であり、NP Totalは、ターゲットとする国における、テクノロジーセクターを問わない、すべてのテクノロジーセクターにわたる、Known Companyが所有し、ターゲットとする時間枠における特許資産の総数である。
NP Sectorは、ターゲットとする時間枠内において、テクノロジーセクターにおいてKnown Companyが所有する特許資産(例えば、2012年に出願された特許資産、2012年に権利行使可能な特許資産)の数を計数することによって決定できる。NP Totalは、ターゲットとする時間枠内において、Known Companyが所有する特許資産(例えば、2012年に出願された特許資産、2012年に権利行使可能な特許資産)の総数を計数することによって決定できる。或いは、NP totalは、過去数年のうちに出願され、Known Companyが所有する存続している特許資産の数を計数し、その数に当年の特許出願数を加えることによって決定できる。この計算では、特定のテクノロジーセクターに関する企業の特許活動が、そのテクノロジーセクターにおけるその企業の財務指標に比例すると仮定している。このようにして、要求されたテクノロジーセクターにおける特許資産の割合を用いて、そのテクノロジーセクターに関する財務指標(例えば、収益)を計算できる。
簡単に図4を参照すると、ある実施形態による、あるテクノロジーセクターにおけるある企業の収益をその企業の総収益が分かっている場合に計算するための技法が示されている。図4では、着目する財務指標は収益であり、Known Companyは2012年に合計1,000の特許資産を出願し、Known Companyは2012年に1億ドルの収益を有することが仮定されている。第1の列402は、Known Companyのテクノロジーセクターを表し、第2の列404は、テクノロジーセクター別のKnown Companyの特許出願を表し、第3の列406は、テクノロジーセクター別のKnown Companyの特許の割合を表し、第4の列408は、テクノロジーセクター別の計算される収益を表す。Known Companyは、ウィジェット、ワイヤレススピーカ、ドングル、及びガジェットの4つのテクノロジーセクターで製品を販売している。この企業は、2012年に、400のウィジェット特許、300のワイヤレススピーカ特許、200のドングル特許、及び100のガジェット特許を出願している。この企業の特許出願の40%がウィジェットにあるため、2012年のKnown Companyのウィジェットの収益は、4000万ドルと計算され、これは、Known Companyの年間収益の40%である。同様に、Known Companyの特許出願の30%がワイヤレススピーカにあるため、2012年のKnown Companyのワイヤレススピーカの収益は、3000万ドルと計算される。
他の実施形態では、第2の列404は、2012年に権利行使可能な特許資産であってもよい。この実施形態では、2012年に、400のウィジェット特許、300のワイヤレススピーカ特許、200のドングル特許、及び100のガジェット特許が権利行使可能である。
再び図3を参照すると、ステップ312で示されるSector FMを計算するプロセスは、企業のTotal FMが分かっている場合に可能である。しかしながら、企業のTotal FMはいつも入手可能というわけではない。例えば、一部の企業は、公開の財務データをなんら発表しない非公開企業である。ある企業のTotal FMが分からない場合(「Unknown Company」)、ステップ312の技法を用いてその企業のSector FMは計算できない。よって、企業のTotal FMが分からない場合、プロセスは、ステップ310に進む。
ステップ310では、市場計算システム130は、テクノロジーセクターにKnown Company(例えば、ターゲットとする時間枠及びターゲットとする国について総収益を決定できる他の企業)が十分にあるかどうかを決定する。例えば、市場計算システム130は、閾値の数よりも多くのKnown Companyが存在するかどうかを決定できる。もし存在するならば、ステップ314では、市場計算システム130は、ターゲットとする時間枠におけるテクノロジーセクターにおけるKnown CompanyのTotal FMから、テクノロジーセクターにおける各特許資産の代表的な財務指標を決定する。この代表的な財務指標は、特許に帰する財務寄与を表し、1特許当たりの財務指標(「FMPP」)と呼ばれる。FMPPは、Known CompanyのSector FMを、Known Companyが所有するターゲットとする時間枠におけるテクノロジーセクターにおける特許資産の数で除することによって、Known Companyについて計算される。次いで、FMPPの平均又はFMPPの中央値を決定するなど統計的技法を用いて様々なKnown CompanyからのFMPPを組み合わせてテクノロジーセクターの最終的なFMPPを取得する。
例えば、2012年に、Known Company Aが、ワイヤレススピーカセクターにおいて3000万ドルの収益があり、ワイヤレススピーカに関する300の特許資産を出願した(或いは、2012年の間にワイヤレススピーカに関する300の権利行使可能な特許を有した)とする。したがって、ワイヤレススピーカセクターにおけるKnown Company Aの1特許当たりの収益は、1特許当たり10万ドルとなる。Known Company Bは、2012年に、ワイヤレススピーカセクターにおいて2000万ドルの収益があり、ワイヤレススピーカに関する100の特許資産を出願した。したがって、Known Company Bの1特許当たりの収益は、1特許当たり20万ドルとなる。2つの数字を平均して、2012年には、ワイヤレススピーカセクターにおいて15万ドルの1特許当たりの収益との結果が得られる。
ステップ316では、テクノロジーセクターのFMPPに、ターゲットとする時間枠におけるテクノロジーセクターにおけるUnknown Companyが所有する特許資産の数を乗ずることによって、Unknown CompanyのSector FMを計算する。例えば、Known Companyから計算されたFMPPが、ワイヤレススピーカセクターにおいて15万ドルであり、Unknown Company Cが、2012年にワイヤレススピーカに関する100の特許資産を出願した場合、Unknown Company CのSector FMは、1500万ドルと計算される。
このように、ある企業の財務情報が入手不可能な場合、ステップ310及びステップ314は、テクノロジーセクターにおける他の企業に関する既知の財務情報を用いて、その企業のSector FMを推定する。ステップ314及び316に示されるSector FMを計算するプロセスは、統計的に有意な数のKnown Companyが存在する場合にのみ有用である。しかしながら、Known Companyがない場合や、わずかな数のKnown Companyしかない場合もあり得る。この場合、ステップ314において計算されるFMPPは、意味のない数になる。よって、Known Companyが十分にない場合、プロセスはステップ318に進む。
ステップ318では、市場計算システム130は、企業が所有する各特許資産について、特許の特許庁分類から特許資産の代表的な財務指標を決定する。この代表的な財務指標を、特許庁分類による1特許当たりの財務指標(「PC−FMPP」)と呼ぶ。一実施形態では、PC−FMPPは、市場計算システム130において予め計算及び格納され、市場計算システム130は、各特許資産に関係する予め計算されたPC−FMPPを取得することによって、PC−FMPPを決定する。別の実施形態では、リアルタイムでPC−FMPPを計算することによってPC−FMPPを決定できる。
図5Aを参照すると、ある実施形態による、特許庁分類を用いて1特許当たりの収益を計算するための技法が示されている。この実施例では、着目する財務指標が収益であり、特許データベース162内のすべての特許が3つの特許庁分類502、すなわち、X、Y、又はZのうちの1つに分類されると仮定している。各分類について、ターゲットとする時間枠においてその分類に特許を有するKnown Company504が決定される。各Known Companyについて、ターゲットとする時間枠においてその分類内でKnown Companyが所有する特許の数506と、ターゲットとする時間枠においてKnown Companyが所有する特許の総数508とが、特許データベース162から決定される。ターゲットとする時間枠におけるKnown Companyの収益510が、財務データベース164から決定される。企業の総収益に、全特許に対するその分類内の特許の割合を乗ずることによって、Known Companyの分類収益512を決定する。分類収益を分類内の特許の数で除することによって、Known Companyの1特許当たりの分類収益514を決定する。次いで、異なるKnown Companyにわたって1特許当たりの分類収益を平均することによって、最終的な1特許当たりの分類収益516を計算する。
例えば、Known Company Aは、2012年に、合計2000の特許資産を出願し、そのうちの200が分類Xである(或いは、Known Company Aは、2012年に2000の権利行使可能な特許資産を所有する)。Known Company Aはまた、2012年の間に10億ドルの収益がある。分類XにおけるKnown Company Aの分類収益は、1億ドルと計算される。分類XにおけるKnown Company Aの1特許当たりの分類収益は、50万ドルと計算される。Known Company Bについて同じプロセスを繰り返して、60万ドルの分類Xにおける1特許当たりの分類収益を生成する。次いで、2つの数を平均して、2012年について、分類Xにおいて、55万ドルの最終的な1特許当たりの分類収益を生成する。分類Y及び分類Zについて同じプロセスを繰り返して、分類Yにおいて137万5千ドルの1特許当たりの分類収益、及び分類Zにおいて100万ドルの1特許当たりの分類収益を計算する。
特許データベース内の各特許は、特許の分類に従ってPC−FMPPが割り当てられる。このプロセスは、所与の分類内のすべての特許は、特許の所有者によらず、それらに帰する類似のFMを有することを仮定しており、例えば、分類X内のすべての特許は、特許を所有する企業によらず、2012年の特許に帰する55万ドルの同じ収益を有する。特許の特許庁分類から特許のPC−FMPPを決定することによって、同じテクノロジーセクターにある他の企業の財務情報が分からなくても、特許に帰するFMが決定できる。一実施形態では、特許が複数の分類に属する場合、特許に列挙された筆頭の分類によって特許に割り当てられるPC−FMPPが決まる。別の実施形態では、特許が複数の分類に属する場合、異なる分類のPC−FMPPを特許の平均PC−FMPPへと平均してもよい。
別の実施例として、図5Aにおいて、第3の列506は、2012年の間のその分類における特許出願ではなく、2012年の間のその分類におけるKnown Companyの権利行使可能な特許資産であってもよい。加えて、第4の列508は、2012年におけるKnown Companyの特許出願ではなく、2012年におけるKnown Companyの権利行使可能な特許資産であってもよい。
再び図3を参照すると、ステップ320では、PC−FMPP数からUnknown CompanyのSector FMを計算する。例えば、そのセクターにおけるUnknown Companyの特許のそれぞれのPC−FMPPを足し合わせて、Sector FMを計算できる。このようにして、ターゲットとする時間枠において、企業の財務情報又は同じテクノロジーセクターにおける他の企業の財務情報が入手不可能な場合であっても、企業のSector FMが計算される。
図5Bを参照すると、ある実施形態による、特許庁分類に基づいて、予め計算される1特許当たりの収益を用いて、あるテクノロジーセクターにおけるある企業の収益を計算するための技法が示されている。この実施例は、図5Aの実施例に基づいており、すべての特許が3つの分類、すなわち、X、Y及びZのうちの1つに分類されることを仮定している。2012年の1特許当たりの分類収益は、図5Aで予め計算したように、分類Xについては55万ドル、分類Yについては137万5千ドル、分類Zについては100万ドルである。要求されたテクノロジーセクターは、「ワイヤレススピーカ」である。2012年には、このUnknown Companyにおいて、ワイヤレススピーカのテクノロジーセクターには35の特許資産、すなわち、10の分類Xの特許資産、20の分類Yの特許資産、及び5の分類Zの特許資産がある。よって、2012年における、この企業のワイヤレススピーカセクターにおける収益は、3800万ドル(10×55万+20×137万5千+5×100万=3800万ドル)である。
再び図3を参照すると、ステップ330では、企業のSector FMをOverall Sector FMに加えることによって、Overall Sector FMを計算する。企業のSector FMを計算するために技法(1)、(2)、(3)又は(4)のどれを使うかによらず、結果をOverall Sector FMに加えて、Overall Sector FMを増やす。要求されたテクノロジーセクターにおける特許及びこれらの特許を所有する企業のすべてが処理されるまで、図3のステップを繰り返す。
このように、図3は、テクノロジーセクターの財務指標(例えば、収益)を決定するための4つの代替的な技法を表している。財務データベース164において入手可能な財務情報の量に応じて、技法を必要に応じて組み合わせて、財務指標を作成してもよい。技法(1)は、企業の既知のSector FMを入手可能であれば取得し、最も正確なSector FMを作成するはずである。技法(2)は、Sector FMが未知であるが、企業の財務情報が入手可能である場合にSector FMを計算する。技法(3)は、企業の財務情報が入手不可能であるが、テクノロジーセクターにおける他の企業の財務情報が入手可能である場合にSector FMを計算する。最後に、技法(4)は、テクノロジーセクターにおけるいかなる企業の財務情報も限られている場合にSector FMを計算する。技法(3)及び(4)はまた、特許を所有する企業が未知の場合に利用してもよい。
よって、本明細書の実施形態は、テクノロジーセクターの市場規模の計算を改善する。本システムは、テクノロジーセクターにおける特許資産及びこれらの特許資産に関係する企業に関する知識を活用して、所与のテクノロジーセクターに関する財務指標をより正確に計算する。さらに、本システムは、テクノロジーセクターにおける企業に関する財務情報の有無にかかわらず、財務指標を計算できる。
[コンピュータアーキテクチャ例]
図6は、一実施形態による市場計算システム130のハードウェアアーキテクチャを示している。一実施形態では、市場計算システム130は、バス601を通してデータ及び制御信号を互いに交換する、プロセッサ602、メモリ603、ストレージモジュール604、入力モジュール(例えば、キーボード、マウスなど)606、ディスプレイモジュール607及び通信インターフェース605などの構成要素を含む、サーバコンピュータである。ストレージモジュール604は、1つ以上の非一時的コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体(例えば、ハードディスクドライブ)として実装され、本明細書で説明される市場分析を実施するための、メモリ603と併せてプロセッサ602によって実行される、ソフトウェア命令640を格納する。例えば、ストレージモジュール604は、クライアント通信モジュール152、セクター分析モジュール154、又はレポート作成モジュール156の形態で、ソフトウェア命令640を含んでもよい。オペレーティングシステムソフトウェア及び他のアプリケーションソフトウェアもまた、ストレージモジュール604に格納して、プロセッサ602上で実行してもよい。
本開示を読めば、当業者であれば、特許を用いる、テクノロジーセクターに関する市場分析のための、さらに追加的な代替的な設計に想到するはずである。このように、本開示の特定の実施形態及びアプリケーションを図示し、説明してきたが、実施形態は、本明細書に開示された正確な構成及び構成要素に限定されるものではないこと、また添付の特許請求の範囲に定義された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなしに、本明細書に開示された、本開示の方法及び装置の配置、動作及び詳細において、当業者に明らかな様々な修正、変更及び変形をなすことができることを理解されたい。

Claims (20)

  1. 特許資産情報を格納する特許データベースと、
    少なくとも1つの非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体であって、
    テクノロジーセクターを特定する情報をクライアントデバイスから受信するステップと、
    前記テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産に関して前記特許データベースに問い合わせるステップと、
    前記特定したテクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産に基づいて、前記テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップと、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標に基づいて、前記クライアントデバイスのために出力を作成するステップと、
    に関するプロセッサ実行可能命令を格納する、少なくとも1つの非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体と、
    を備える、システム。
  2. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、前記特定したテクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産に基づいて、前記テクノロジーセクターの全体の収益を計算するステップを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記命令が、
    前記テクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産を所有する複数の企業を特定するステップ
    に関する命令をさらに含み、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標が、前記テクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産を所有する前記特定した複数の企業にさらに基づいて計算される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記複数の企業に関する財務情報を格納する財務データベース
    をさらに備え、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標が、前記財務データベースに格納された前記複数の企業に関する前記財務情報にアクセスすることによって計算される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、
    前記複数の特許資産から、企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにある特許資産の第1の数を決定するステップと、
    前記企業が所有し、複数のテクノロジーセクターにわたる特許資産の第2の数を決定するステップと、
    前記企業の総財務指標を決定するステップと、
    前記企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにある特許資産の前記第1の数と、前記企業が所有し、複数のテクノロジーセクターにわたる特許資産の前記第2の数と、前記企業の前記総財務指標とに基づいて、前記テクノロジーセクターにおける前記企業の財務指標を決定するステップと、
    前記テクノロジーセクターにおける前記企業の前記財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップと、
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、
    前記複数の特許資産から、少なくとも1つの企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにある特許資産の数を決定するステップと、
    前記テクノロジーセクターにおける他の企業の財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターにおける1特許資産当たりの財務指標を決定するステップと、
    前記1特許資産当たりの財務指標と、前記少なくとも1つの企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにおける特許資産の前記数とに基づいて、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップと、
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、
    前記特許資産のうちの少なくとも1つの特許資産に関して、
    前記特許資産のそれぞれの財務指標を決定するステップであって、前記それぞれの財務資産が、前記特許資産の特許庁分類に基づく、前記特許資産のそれぞれの財務指標を決定するステップと、
    前記特許資産の前記それぞれの財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップと、
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記クライアントデバイスのために前記出力を作成するステップが、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターのレポートを作成するステップ
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  9. クライアントデバイスから、テクノロジーセクターを特定する情報を受信するステップと、
    前記テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産に関して特許データベースに問い合わせるステップと、
    前記特定したテクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産に基づいて、前記テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップと、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標に基づいて、前記クライアントデバイスのための出力を作成するステップと、
    を含む、コンピュータにより実現される方法。
  10. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、前記特定したテクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産に基づいて、前記テクノロジーセクターの全体の収益を計算するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記テクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産を所有する複数の企業を特定するステップ
    をさらに含み、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標が、前記テクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産を所有する前記特定した複数の企業にさらに基づいて計算される、請求項9に記載の方法。
  12. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標が、前記複数の企業に関する財務情報を格納する財務データベースにアクセスすることによって計算される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、
    前記複数の特許資産から、企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにある特許資産の第1の数を決定するステップと、
    前記企業が所有し、複数のテクノロジーセクターにわたる特許資産の第2の数を決定するステップと、
    前記企業の総財務指標を決定するステップと、
    前記企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにある特許資産の前記第1の数と、前記企業が所有し、複数のテクノロジーセクターにわたる特許資産の前記第2の数と、前記企業の前記総財務指標とに基づいて、前記テクノロジーセクターにおける前記企業の財務指標を決定するステップと、
    前記テクノロジーセクターにおける前記企業の前記財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップと、
    を含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、
    前記複数の特許資産から、少なくとも1つの企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにある特許資産の数を決定するステップと、
    前記テクノロジーセクターにおける他の企業の財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターにおける1特許資産当たりの財務指標を決定するステップと、
    前記1特許資産当たりの財務指標及び前記少なくとも1つの企業が所有し、かつ前記テクノロジーセクターにおける特許資産の前記数に基づいて、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップと、
    を含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、
    前記特許資産のうちの少なくとも1つの特許資産に関して、
    前記特許資産のそれぞれの財務指標を決定するステップであって、前記それぞれの財務資産が、前記特許資産の特許庁分類に基づく、前記特許資産のそれぞれの財務指標を決定するステップと、
    前記特許資産の前記それぞれの財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップと、
    を含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記クライアントデバイスのために前記出力を作成するステップが、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターのレポートを作成するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  17. 命令を格納する非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体であって、前記命令が、プロセッサによって実行されたときに、
    クライアントデバイスから、テクノロジーセクターを特定する情報を受信するステップと、
    前記テクノロジーセクターに関係する複数の特許資産に関して特許データベースに問い合わせるステップと、
    前記特定したテクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産に基づいて、前記テクノロジーセクターの全体の財務指標を計算するステップと、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標に基づいて、前記クライアントデバイスのための出力を作成するステップと、
    の方法を前記プロセッサに実行させる、非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体。
  18. 前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標を計算するステップが、前記特定したテクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産に基づいて、前記テクノロジーセクターの全体の収益を計算するステップを含む、請求項17に記載の非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体。
  19. 前記命令が、
    前記テクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産を所有する複数の企業を特定するステップ
    に関する命令をさらに含み、
    前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標が、前記テクノロジーセクターに関係する前記複数の特許資産を所有する前記特定した複数の企業にさらに基づいて計算される、請求項17に記載の非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体。
  20. 前記クライアントデバイスのために前記出力を作成するステップが、前記テクノロジーセクターの前記全体の財務指標に基づいて、前記テクノロジーセクターのレポートを作成するステップを含む、請求項17に記載の非一時的なコンピュータにより読み取り可能な媒体。
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