JP2017505941A - 仮想環境においてペリフェラルコンポーネントインターコネクトエクスプレス(PCIe)デバイスを使用する方法 - Google Patents

仮想環境においてペリフェラルコンポーネントインターコネクトエクスプレス(PCIe)デバイスを使用する方法 Download PDF

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Abstract

仮想環境においてペリフェラルコンポーネントインターコネクトエクスプレス(PCIe)デバイスを使用する方法が開示される。2つのオペレーティングシステムが1つのプライマリデバイス上で動作する。1つのオペレーティングシステムは、プライマリデバイス内の仮想環境においてゲストとしての役割を果たす。ペリフェラルデバイスが無線接続を介してプライマリデバイスに接続される。例示的な実施形態では、無線接続はPCIeブリッジである。ホストオペレーティングシステムは、メモリ要素およびプライマリデバイスのハードウェアと直接連動する。ゲストオペレーティングシステムは、メモリ要素およびペリフェラルデバイスのハードウェアと相互動作する。PCIe無線リンクを使用することによって、ゲストオペレーティングシステムは、比較的わずかな待ち時間でペリフェラルデバイスの要素と連動できるようになる。

Description

優先権の主張
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれている、2013年12月20日に出願された、「METHODS OF USING A PERIPHERAL COMPONENT INTERCONNECT EXPRESS (PCIe) DEVICE IN A VIRTUAL ENVIRONMENT」と題する米国特許出願第14/136,180号の優先権を主張する。
本開示の技術は包括的にはコンピューティングデバイス内の仮想環境に関する。
コンピューティングデバイスが社会の至る所に普及してきた。これらのデバイスのために少数のオペレーティングシステムが使用されるが、コンピューティングデバイスにおいて使用するために利用可能な複数の基本的に互いに排他的なオペレーティングシステムが存在することもまた事実である。コンピューティングデバイスのユーザが複数のオペレーティングシステムを同時に動作させたい場合がある状況も生じることがある。
ユーザが複数のオペレーティングシステムを同時に動作させることができるようにするための1つの解決策は、仮想化環境の使用である。この概念の1つの成功している商用の実施態様は、APPLEオペレーティングシステムと同時にWINDOWS(登録商標)環境を実行するAPPLEの能力である。APPLEは、WINDOWS(登録商標)のための仮想環境が商用として実現可能であることを示したが、このオプションは現在、仮想環境に対応するように設計されたデスクトップマシンおよびラップトップに限られる。
他のコンピューティングデバイス、そして特にモバイルコンピューティングデバイスは、APPLEアーキテクチャの恩恵を受けていない。無数の能力を有するAPPLEのiPHONE(登録商標)であっても、実効的な仮想環境を提供しない。より多くの仮想環境オプションが存在したなら、エンドユーザは、そのようなモバイルデバイスを使用する方法に関してより大きな柔軟性を有することになる。
詳細な説明において開示される実施形態は、仮想環境においてペリフェラルコンポーネントインターコネクトエクスプレス(PCIe)デバイスを使用する方法を含む。本開示の例示的な実施形態は、2つのオペレーティングシステムがプライマリデバイス上で動作できるようにする技法に関する。1つのオペレーティングシステムは、プライマリデバイス内の仮想環境においてゲストとしての役割を果たす。ペリフェラルデバイスが無線接続を介してプライマリデバイスに接続される。例示的な実施形態では、無線接続はPCIeブリッジである。ホストオペレーティングシステムは、メモリ要素およびプライマリデバイスのハードウェアと直接連動する。ゲストオペレーティングシステムは、メモリ要素およびペリフェラルデバイスのハードウェアと相互動作する。PCIe無線リンクを使用することによって、ゲストオペレーティングシステムは、比較的わずかな待ち時間でペリフェラルデバイスの要素と連動できるようになる。
本開示の第2の実施形態は、それを介して仮想環境が作り出される機構に関する。詳細には、仮想化テーブルが、ホストメモリ内の実物理アドレスをペリフェラルデバイス内の別の物理メモリに変換する。このようにして、アドレスがデリゲートされると、仮想環境クライアントはリモートハードウェアに直接接続することになる。
この関連で、一実施形態では、コンピューティングシステムが開示される。コンピューティングデバイスは、ペリフェラルメモリコンポーネントとペリフェラル無線トランシーバとを備えるペリフェラルデバイスを備える。コンピューティングシステムはプライマリデバイスをさらに備える。プライマリデバイスは、ユーザインターフェースと、プライマリメモリ要素とを備える。また、プライマリデバイスは、プライマリデバイスおよびペリフェラルデバイスが通信可能に接続されるように、ペリフェラル無線トランシーバと通信するように構成されるプライマリ無線トランシーバを備える。また、プライマリデバイスは、制御システムも備える。制御システムは、2つのオペレーティングシステムのうちの第1のオペレーティングシステムがプライマリメモリ要素とやりとりし、ペリフェラルメモリ要素とやりとりしないように構成され、2つのオペレーティングシステムのうちの第2のオペレーティングシステムが仮想オペレーティングシステムであり、無線トランシーバを介してペリフェラルメモリ要素とやりとりするように構成されるように、2つのオペレーティングシステムをサポートするように構成される。
別の実施形態では、コンピューティングシステムが開示される。そのコンピューティングシステムはプライマリデバイスを備える。プライマリデバイスはユーザインターフェースを備える。また、プライマリデバイスはプライマリメモリ要素を備える。また、プライマリデバイスは、プライマリデバイスおよびペリフェラルデバイスが通信可能に接続されるように、ペリフェラルデバイス内のペリフェラル無線トランシーバと通信するように構成されるプライマリ無線トランシーバを備える。また、プライマリデバイスは、制御システムも備える。制御システムは、2つのオペレーティングシステムのうちの第1のオペレーティングシステムがプライマリメモリ要素とやりとりし、ペリフェラルメモリ要素とやりとりしないように構成され、2つのオペレーティングシステムのうちの第2のオペレーティングシステムが仮想オペレーティングシステムであり、無線トランシーバを介してペリフェラルメモリ要素とやりとりするように構成されるように、2つのオペレーティングシステムをサポートするように構成される。
別の実施形態では、コンピューティングシステムが開示される。そのコンピューティングシステムはプライマリデバイスを備える。プライマリデバイスはユーザインターフェースを備える。また、プライマリデバイスはプライマリメモリ要素を備える。また、プライマリデバイスは、プライマリデバイスおよびペリフェラルデバイスが通信可能に接続されるように、ペリフェラルデバイス内のペリフェラルスイッチと通信するように構成されるプライマリ有線PCIeブリッジを備える。また、プライマリデバイスは、制御システムも備える。制御システムは、2つのオペレーティングシステムのうちの第1のオペレーティングシステムがプライマリメモリ要素とやりとりし、ペリフェラルメモリ要素とやりとりしないように構成され、2つのオペレーティングシステムのうちの第2のオペレーティングシステムが仮想オペレーティングシステムであり、PCIeブリッジを介してペリフェラルメモリ要素とやりとりするように構成されるように、2つのオペレーティングシステムをサポートするように構成される。
別の実施形態では、モバイル端末とともにペリフェラルデバイスを使用する方法が開示される。その方法は、モバイル端末内に無線PCIeブリッジを提供することを含む。また、その方法は、PCIeブリッジをペリフェラルデバイス内の無線PCIeトランシーバに無線接続することを含む。また、その方法は、第1のオペレーティングシステムがモバイル端末内のメモリリソースのみを使用するように、モバイル端末上で第1のオペレーティングシステムを動作させることを含む。また、その方法は、第2のオペレーティングシステムが無線PCIeブリッジを介してペリフェラルデバイスのメモリリソースを使用するように、モバイル端末上の仮想環境内で第2のオペレーティングシステムを動作させることを含む。
本開示の例示的な実施形態に従って通信することができるペリフェラルデバイスを備えるモバイル端末の斜視図である。 図1のモバイル端末の構成要素のブロック図である。 本開示に従ってペリフェラルデバイスと通信するモバイル端末内の第2のオペレーティングシステムの例示的な実施形態のブロック図である。 本開示に従ってペリフェラルデバイスと通信するコンピューティングデバイス内の第2のオペレーティングシステムの例示的な実施形態のブロック図である。 本開示のプロセスの例示的な実施形態の流れ図である。
ここで図面を参照しながら、本開示のいくつかの例示的な実施形態が説明される。「例示的な」という用語は、本明細書では「例、事例、または実例として役に立つこと」を意味するように使用される。「例示的」として本明細書において説明されるいかなる実施形態も、他の実施形態よりも好ましいか、または有利であると必ずしも解釈されるべきではない。
詳細な説明において開示される実施形態は、仮想環境においてペリフェラルコンポーネントインターコネクトエクスプレス(PCIe)デバイスを使用する方法を含む。本開示の例示的な実施形態は、2つのオペレーティングシステムがプライマリデバイス上で動作できるようにする技法に関する。1つのオペレーティングシステムは、プライマリデバイス内の仮想環境においてゲストとしての役割を果たす。ペリフェラルデバイスが無線接続を介してプライマリデバイスに接続される。例示的な実施形態では、無線接続はPCIeブリッジである。ホストオペレーティングシステムは、メモリ要素およびプライマリデバイスのハードウェアと直接連動する。ゲストオペレーティングシステムは、メモリ要素およびペリフェラルデバイスのハードウェアと相互動作する。PCIe無線リンクを使用することによって、ゲストオペレーティングシステムは、比較的わずかな待ち時間でペリフェラルデバイスの要素と連動できるようになる。
本開示の第2の実施形態は、仮想環境がそれを介して作り出される機構に関する。詳細には、仮想化テーブルが、ホストメモリ内の実物理アドレスをペリフェラルデバイス内の別の物理メモリに変換する。このようにして、アドレスがデリゲートされると、仮想環境クライアントはリモートハードウェアに直接接続することになる。
本開示の例示的な実施形態を検討する前に、スマートフォンおよびタブレットのようなモバイル端末の普及が進んできたことによって、人々がこれらのデバイスを使用する新たな方法について考え続けるような新たな機会が作り出されてきたことは注目に値する。たとえば、iPHONE(登録商標)のようなスマートフォンの相対的に小さい画面サイズは、人によっては表示内容を読むのに苦労することを意味する。KINDLE(商標)またはiPAD(商標)のようなタブレットスタイルデバイスのより大きい画面であっても、従来のテレビ画面またはデスクトップコンピュータモニタより依然としてはるかに小さい。したがって、そのようなモバイルデバイスを、大画面のモニタのような種々のペリフェラルデバイスと相互動作させるための努力が行われてきた。しかしながら、これまで、そのようなペリフェラルモニタの相互動作は、モニタを、モバイル端末のデスクトップを単に複製するスレーブデバイスとして扱っている(たとえば、スマートフォンの壁紙およびアイコンは、モニタ上で変更されることなく表示される)。多くの場合に、スマートフォンのオペレーティングシステムは、そのようなペリフェラルモニタの改善された解像度およびサイズを使用するように最適化されない。
キーボードおよびモニタのようなペリフェラルデバイスを利用できる場合であっても、ペリフェラルデバイスの機能は、モバイル端末の基本的なオペレーティングシステムの機能によって依然として制限される。すなわち、オペレーティングシステムの中には、UBUNTUのように、ビデオコンテンツを表示するために最適化されるものがあり、一方、他の処理形態を容易にするように最適化されるものもある。1つの解決策は、モバイル端末上の仮想環境において第2のオペレーティングシステムを実行することである。しかしながら、モニタをモバイル端末のスレーブデバイスとして扱う現在の制約は、第2のオペレーティングシステムがペリフェラルデバイスのリソースを十分に利用できないことを意味する。
本開示の例示的な実施形態は、ペリフェラルデバイスを2つのオペレーティングシステムを有するプライマリまたはホストコンピューティングデバイスに接続することを提案する。第1のオペレーティングシステムはネイティブまたはデフォルトオペレーティングシステムであり、第2のオペレーティングシステムは、ホストコンピューティングデバイス内の仮想環境内で動作するゲストオペレーティングシステムである。仮想化テーブルが、命令を、PCIe接続を介して、第2のオペレーティングシステムからペリフェラルデバイス内のメモリ要素にリダイレクトする。例示的な実施形態では、PCIe接続は約60GHzにおいて動作するWiGig接続である。そのような接続の速度は、待ち時間がほとんどないことを意味する。このようにして、コンピューティングデバイスを動作させるために最適化されるオペレーティングシステムは、ネイティブオペレーティングシステムとすることができ、仮想オペレーティングシステムは、ペリフェラルデバイスを使用するために最適化することができる。たとえば、アンドロイドオペレーティングシステムが、スマートフォンに対してネイティブとすることができ、UBUNTUは、ペリフェラルモニタ上にビデオを表示する仮想オペレーティングシステムとすることができる。
本開示の実施形態は種々のコンピューティングデバイスに適用可能であるが、例示的な実施形態はスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末である。したがって、モバイル端末10が、ペリフェラル12とともに、図1に示される。例示的な実施形態では、モバイル端末10は、iPHONE(登録商標)またはSAMSUNG(登録商標)GALAXY(商標)のようなスマートフォンである。ペリフェラル12はモニタ14(本明細書ではディスプレイと呼ばれる場合もある)、キーボード16、USBドライブ18などとすることができる。例示的な実施形態では、モバイル端末10は、後にさらに詳細に説明されるように、ペリフェラル12と無線通信する。代替的には、モバイルデバイス10は、ドッキングステーション20に接続されてもよいし、ドッキングステーション20が有線でペリフェラル12(たとえば、キーボード16)に接続されてもよい。
図2を参照すると、モバイル端末10の要素のうちのいくつかの要素のブロック図が示される。モバイル端末10は、受信機パス22と、送信機パス24と、アンテナ26と、スイッチ28と、ベースバンドプロセッサ(BBP)30と、制御システム32と、周波数シンセサイザ34と、ユーザインターフェース36と、その中にソフトウェア40を記憶しているメモリ38とを含むことができる。
受信機パス22は、基地局(図示せず)によって設けられる1つまたは複数の遠隔送信機から、情報を搬送するRF信号を受信する。低雑音増幅器(図示せず)が信号を増幅する。フィルタ(図示せず)が受信信号内の広帯域干渉を最小限に抑え、一方、ダウンコンバージョンおよびデジタル化回路(図示せず)がフィルタリングされた受信信号を中間またはベースバンド周波数信号にダウンコンバートし、その後、信号はデジタル化され、1つまたは複数のデジタルストリームになる。受信機パス32は通常、周波数シンセサイザ34によって生成される1つまたは複数の混合周波数を使用する。BBP30は、デジタル化された受信信号を処理して、信号内で搬送される情報またはデータビットを抽出する。したがって、BBP30は通常、1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)内に実装される。
図2を引き続き参照すると、送信側では、BBP30は、デジタル化されたデータを受信し、そのデータは制御システム32からの音声、データまたは制御情報を表す場合があり、データは送信するために符号化される。符号化されたデータは送信機パス24に出力され、そのデータは変調器(図示せず)によって、搬送波信号を所望の送信周波数に変調するために用いられる。RF電力増幅器(図示せず)が、変調された搬送波信号を送信するのに適したレベルまで増幅し、増幅された被変調搬送波信号をスイッチ28を介してアンテナ26に送達する。
図2を引き続き参照すると、ユーザが、マイクロフォン、スピーカ、キーパッドおよびディスプレイのようなユーザインターフェース36を介して、モバイル端末10とやりとりすることができる。受信信号内に符号化されたオーディオ情報が、BBP30によって再生され、スピーカを駆動するのに適したアナログ信号に変換される。キーパッドおよびディスプレイによって、ユーザはモバイル端末10とやりとりできるようになる。たとえば、キーパッドおよびディスプレイによって、ユーザが、ダイヤルされる番号を入力し、アドレス帳情報になどにアクセスし、コールプログレス情報を監視したりすることを可能にし得る。アンテナ26に加えて、モバイル端末10はペリフェラルインターフェース42を有することができ、ペリフェラルインターフェースは、例示的な実施形態では、PCIeインターフェースであり、より詳細には無線インターフェースであり、より詳細には、PCIeプロトコル内のWiGigプロトコルに従って約60GHzにおいて動作する。WiGigインターフェースが考えられるが、本開示はそれには限定されず、他のペリフェラルインターフェースも本開示の範囲内にある。しかしながら、WiGigインターフェースは、本明細書において開示される活動に対して待ち時間が最も短いと考えられる。
図2を引き続き参照すると、メモリ38は、先に言及されたように、その中にソフトウェア40を有することができる。ソフトウェア40は、モバイル端末10に機能を与えるために最適化されるアプリケーションおよびネイティブオペレーティングシステムを含むことができる。例示的な実施形態では、ソフトウェア40はゲストオペレーティングシステムも有し、ゲストオペレーティングシステムは、図3を参照しながらよりわかりやすく説明されるように、仮想環境内で動作する。
この関連で、図3は、ペリフェラル44に接続されるモバイル端末10のブロック図を示す。モバイル端末10はソフトウェア40内にネイティブオペレーティングシステムまたは第1のオペレーティングシステム46を有する。ソフトウェア40は仮想環境48をさらにサポートし、仮想環境48において第2のオペレーティングシステムまたはゲストオペレーティングシステム50がアクティブである。例示的な実施形態では、第1のオペレーティングシステム46はアンドロイドオペレーティングシステムであり、第2のオペレーティングシステム50は、UBUNTU、Chrome OS、またはDebianのようなフルスクリーンオペレーティングシステムである。第1のオペレーティングシステム46は、十分に理解されているようにメモリ40と相互動作する。また、メモリ40内に、第2のオペレーティングシステム50からのダイレクトメモリアクセス(DMA)要求を変換する仮想化テーブル52が存在する。すなわち、第2のオペレーティングシステム50は、特定のメモリアドレスにおいてローカルメモリと通信しているが、実際には、仮想化テーブル52を備える仮想環境48が、仮想環境の所定の規則に従って、そのような通信をリダイレクトすると考える。詳細には、仮想化テーブル52は、DMA要求をモバイル端末10内の他のメモリに単にマッピングするのではなく、本開示の例示的な実施形態では、DMA要求をペリフェラル44内のペリフェラルメモリ54にマッピングする。すなわち、制御システム32は、仮想環境48を介して、第2のオペレーティングシステム50が、第1のオペレーティングシステム46と重なることなく、ペリフェラル44を制御できるようにする。ペリフェラル44はホストインターフェース56を含み、ホストインターフェースは、モバイル端末10のペリフェラルインターフェース42からの通信を受信するように構成される。したがって、例示的な実施形態では、ホストインターフェース56は、約60GHzにおいてWiGigプロトコルに従って動作するPCIeインターフェースである。第1のオペレーティングシステム46は、仮想環境48を制御する場合を除いて、ペリフェラル44と連動しないことにさらに留意されたい。同様に、第2のオペレーティングシステム50は、仮想化テーブル52にアクセスするために必要とされる場合を除いて、モバイル端末のメモリ40とやりとりしない。
WiGigプロトコルの無線インターフェースは、第2のオペレーティングシステム50に関して最小限の待ち時間および途切れない仮想体感の延長を提供するが、本開示はそれには限定されない。別の例示的な実施形態では、無線リンクは、ドッキングステーション20とキーボード16(図1)との間のような有線リンクで置き換えられる。この関連で、図4は、図3のモバイル端末10に実質的に類似のモバイル端末10'を示すが、ペリフェラルインターフェース42の代わりに、モバイル端末10'はペリフェラルブリッジ58を有し、ペリフェラルブリッジは、例示的な実施形態では、有線PCIeブリッジである。同様に、ペリフェラル44'はホストスイッチ60を有し、ホストスイッチは、例示的な実施形態では、PCIeスイッチである。このPCIeブリッジおよびスイッチが本開示を成し遂げることができるが、そのような構成は、図3との関連で先に説明された無線の実施形態より長い待ち時間を有する。
さらなる要約として、図5は、本開示の例示的なプロセス70の流れ図を示す。プロセス70は、モバイル端末10内に無線PCIeブリッジ(すなわち、ペリフェラルインターフェース42)を提供することで開始する(ブロック72)。モバイル端末10は、PCIe WiGig標準規格などを介して、ペリフェラル44に無線接続する(ブロック74)。第1のオペレーティングシステム48はメモリ40を用いて動作し(ブロック76)、第2のオペレーティングシステム50はPCIeブリッジを介してペリフェラルを用いて動作する(ブロック78)。プロセス70は無線接続を仮定するが、有線システムのための別の実施形態も本開示の範囲内にある(たとえば、方法70は、モバイル端末10'で機能するように変更することができる)。
本明細書の例示的な実施形態のいずれかにおいて記載される動作ステップは、例および説明を提供するために記載されていることにも留意されたい。記載される動作は、例示される順序以外の数多くの異なる順序で実行することができる。さらに、単一の動作ステップにおいて記載される動作が、実際にはいくつかの異なるステップにおいて実行される場合もある。さらに、例示的な実施形態において論じられる1つまたは複数の動作ステップは、組み合わせることができる。流れ図に示される動作ステップは、当業者から見て容易に明らかになるように、数多くの異なる変更を受ける可能性があることが理解されよう。また、情報および信号を種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることは、当業者には理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
本開示のこれまでの説明は、あらゆる当業者が本開示を作製または使用できるようにするために提供される。本開示に対する種々の変更形態が、当業者から見て容易に明らかとなり、本明細書において規定される一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書において説明される例および設計に限定されるものではなく、本明細書において開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
10 モバイル端末、モバイルデバイス
10' モバイル端末
12 ペリフェラル
14 モニタ
16 キーボード
18 UBSデバイス
20 ドッキングステーション
22 受信機パス
24 送信機パス
26 アンテナ
28 スイッチ
30 ベースバンドプロセッサ(BBP)
32 制御システム
34 周波数シンセサイザ
36 ユーザインターフェース
38 メモリ
40 ソフトウェア
42 ペリフェラルインターフェース
44 ペリフェラル
44' ペリフェラル
46 第1のオペレーティングシステム
48 仮想環境
50 第2のまたはゲストオペレーティングシステム
52 仮想化テーブル
54 ペリフェラルメモリ
56 ホストインターフェース
58 ペリフェラルブリッジ
60 ホストスイッチ
受信機パス22は、基地局(図示せず)によって設けられる1つまたは複数の遠隔送信機から、情報を搬送するRF信号を受信する。低雑音増幅器(図示せず)が信号を増幅する。フィルタ(図示せず)が受信信号内の広帯域干渉を最小限に抑え、一方、ダウンコンバージョンおよびデジタル化回路(図示せず)がフィルタリングされた受信信号を中間またはベースバンド周波数信号にダウンコンバートし、その後、信号はデジタル化され、1つまたは複数のデジタルストリームになる。受信機パス22は通常、周波数シンセサイザ34によって生成される1つまたは複数の混合周波数を使用する。BBP30は、デジタル化された受信信号を処理して、信号内で搬送される情報またはデータビットを抽出する。したがって、BBP30は通常、1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)内に実装される。
この関連で、図3は、ペリフェラル44に接続されるモバイル端末10のブロック図を示す。モバイル端末10はソフトウェア40内にネイティブオペレーティングシステムまたは第1のオペレーティングシステム46を有する。ソフトウェア40は仮想環境48をさらにサポートし、仮想環境48において第2のオペレーティングシステムまたはゲストオペレーティングシステム50がアクティブである。例示的な実施形態では、第1のオペレーティングシステム46はアンドロイドオペレーティングシステムであり、第2のオペレーティングシステム50は、UBUNTU、Chrome OS、またはDebianのようなフルスクリーンオペレーティングシステムである。第1のオペレーティングシステム46は、十分に理解されているようにメモリ38と相互動作する。また、メモリ38内に、第2のオペレーティングシステム50からのダイレクトメモリアクセス(DMA)要求を変換する仮想化テーブル52が存在する。すなわち、第2のオペレーティングシステム50は、特定のメモリアドレスにおいてローカルメモリと通信しているが、実際には、仮想化テーブル52を備える仮想環境48が、仮想環境の所定の規則に従って、そのような通信をリダイレクトすると考える。詳細には、仮想化テーブル52は、DMA要求をモバイル端末10内の他のメモリに単にマッピングするのではなく、本開示の例示的な実施形態では、DMA要求をペリフェラル44内のペリフェラルメモリ54にマッピングする。すなわち、制御システム32は、仮想環境48を介して、第2のオペレーティングシステム50が、第1のオペレーティングシステム46と重なることなく、ペリフェラル44を制御できるようにする。ペリフェラル44はホストインターフェース56を含み、ホストインターフェースは、モバイル端末10のペリフェラルインターフェース42からの通信を受信するように構成される。したがって、例示的な実施形態では、ホストインターフェース56は、約60GHzにおいてWiGigプロトコルに従って動作するPCIeインターフェースである。第1のオペレーティングシステム46は、仮想環境48を制御する場合を除いて、ペリフェラル44と連動しないことにさらに留意されたい。同様に、第2のオペレーティングシステム50は、仮想化テーブル52にアクセスするために必要とされる場合を除いて、モバイル端末のメモリ38とやりとりしない。
さらなる要約として、図5は、本開示の例示的なプロセス70の流れ図を示す。プロセス70は、モバイル端末10内に無線PCIeブリッジ(すなわち、ペリフェラルインターフェース42)を提供することで開始する(ブロック72)。モバイル端末10は、PCIe WiGig標準規格などを介して、ペリフェラル44に無線接続する(ブロック74)。第1のオペレーティングシステム46はメモリ38を用いて動作し(ブロック76)、第2のオペレーティングシステム50はPCIeブリッジを介してペリフェラルを用いて動作する(ブロック78)。
プロセス70は無線接続を仮定するが、有線システムのための別の実施形態も本開示の範囲内にある(たとえば、プロセス70は、モバイル端末10'で機能するように変更することができる)。

Claims (22)

  1. コンピューティングシステムであって、
    ペリフェラルメモリコンポーネントとペリフェラル無線トランシーバとを備えるペリフェラルデバイスと、
    プライマリデバイスとを備え、前記プライマリデバイスは、
    ユーザインターフェースと、
    プライマリメモリ要素と、
    前記プライマリデバイスおよび前記ペリフェラルデバイスが通信可能に接続されるように、前記ペリフェラル無線トランシーバと通信するように構成されるプライマリ無線トランシーバと、
    制御システムとを備え、前記制御システムは、
    2つのオペレーティングシステムのうちの第1のオペレーティングシステムがプライマリメモリ要素とやりとりし、ペリフェラルメモリ要素とやりとりしないように構成され、前記2つのオペレーティングシステムのうちの第2のオペレーティングシステムが仮想オペレーティングシステムであり、前記無線トランシーバを介して前記ペリフェラルメモリ要素とやりとりするように構成されるように、前記2つのオペレーティングシステムをサポートするように構成される、コンピューティングシステム。
  2. 前記プライマリデバイスはモバイル端末を含む、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  3. 前記ペリフェラルデバイスはモニタを含む、請求項2に記載のコンピューティングシステム。
  4. 前記第1のオペレーティングシステムはアンドロイドオペレーティングシステムを含み、前記第2のオペレーティングシステムはUBUNTUオペレーティングシステムを含む、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  5. 前記プライマリ無線トランシーバは、ペリフェラルコンポーネントインターフェースエクスプレス(PCIe)標準規格下で動作するトランシーバを含む、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  6. 前記プライマリ無線トランシーバは約60GHzにおいて動作する、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  7. コンピューティングシステムであって、
    プライマリデバイスを備え、前記プライマリデバイスは、
    ユーザインターフェースと、
    プライマリメモリ要素と、
    前記プライマリデバイスおよびペリフェラルデバイスが通信可能に接続されるように、前記ペリフェラルデバイス内のペリフェラル無線トランシーバと通信するように構成されるプライマリ無線トランシーバと、
    制御システムとを備え、前記制御システムは、
    2つのオペレーティングシステムのうちの第1のオペレーティングシステムが前記プライマリメモリ要素とやりとりし、ペリフェラルメモリ要素とやりとりしないように構成され、前記2つのオペレーティングシステムのうちの第2のオペレーティングシステムが仮想オペレーティングシステムであり、前記無線トランシーバを介して前記ペリフェラルメモリ要素とやりとりするように構成されるように、前記2つのオペレーティングシステムをサポートするように構成される、コンピューティングシステム。
  8. 前記プライマリデバイスはモバイル端末を含む、請求項7に記載のコンピューティングシステム。
  9. 前記モバイル端末はモニタとともに動作するように構成される、請求項8に記載のコンピューティングシステム。
  10. 前記第1のオペレーティングシステムはアンドロイドオペレーティングシステムを含み、前記第2のオペレーティングシステムはUBUNTUオペレーティングシステムを含む、請求項7に記載のコンピューティングシステム。
  11. 前記プライマリ無線トランシーバは、ペリフェラルコンポーネントインターフェースエクスプレス(PCIe)標準規格下で動作するトランシーバを含む、請求項7に記載のコンピューティングシステム。
  12. 前記プライマリ無線トランシーバは約60GHzにおいて動作する、請求項7に記載のコンピューティングシステム。
  13. 前記制御システムは、仮想化テーブルを用いて、前記ペリフェラルデバイス内の要素を前記第2のオペレーティングシステムのコマンドにマッピングするように構成される、請求項7に記載のコンピューティングシステム。
  14. コンピューティングシステムであって、
    プライマリデバイスを備え、前記プライマリデバイスは、
    ユーザインターフェースと、
    プライマリメモリ要素と、
    前記プライマリデバイスおよびペリフェラルデバイスが通信可能に接続されるように、前記ペリフェラルデバイス内のペリフェラルスイッチと通信するように構成されるプライマリ有線ペリフェラルコンポーネントインターフェースエクスプレス(PCIe)ブリッジと、
    制御システムとを備え、前記制御システムは、
    2つのオペレーティングシステムのうちの第1のオペレーティングシステムが前記プライマリメモリ要素とやりとりし、ペリフェラルメモリ要素とやりとりしないように構成され、前記2つのオペレーティングシステムのうちの第2のオペレーティングシステムが仮想オペレーティングシステムであり、前記PCIeブリッジを介して前記ペリフェラルメモリ要素とやりとりするように構成されるように、前記2つのオペレーティングシステムをサポートするように構成される、コンピューティングシステム。
  15. 前記第1のオペレーティングシステムはアンドロイドオペレーティングシステムを含み、前記第2のオペレーティングシステムはUBUNTUオペレーティングシステムを含む、請求項14に記載のコンピューティングシステム。
  16. 前記制御システムは、仮想化テーブルを用いて、前記ペリフェラルデバイス内の要素を前記第2のオペレーティングシステムのコマンドにマッピングするように構成される、請求項14に記載のコンピューティングシステム。
  17. モバイル端末とともにペリフェラルデバイスを使用する方法であって、
    前記モバイル端末内に無線ペリフェラルコンポーネントインターフェースエクスプレス(PCIe)ブリッジを提供するステップと、
    前記PCIeブリッジを前記ペリフェラルデバイス内の無線PCIeトランシーバに無線接続するステップと、
    第1のオペレーティングシステムが前記モバイル端末内のメモリリソースのみを使用するように、前記モバイル端末上で前記第1のオペレーティングシステムを動作させるステップと、
    第2のオペレーティングシステムが前記無線PCIeブリッジを介して前記ペリフェラルデバイスのメモリリソースを使用するように、前記モバイル端末上の仮想環境内で前記第2のオペレーティングシステムを動作させるステップとを含む、モバイル端末とともにペリフェラルデバイスを使用する方法。
  18. 前記PCIeブリッジは約60GHzにおいて動作する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記PCIeブリッジはWiGig標準規格に従って動作する、請求項17に記載の方法。
  20. 前記第1のオペレーティングシステムはアンドロイドオペレーティングシステムを含み、前記第2のオペレーティングシステムはUBUNTUオペレーティングシステムを含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記ペリフェラルはモニタを含む、請求項17に記載の方法。
  22. 前記第2のオペレーティングシステムを動作させるステップは、仮想化テーブルを用いて、メモリアクセス要求を前記ペリフェラルデバイス内のメモリ要素にリダイレクトするステップを含む、請求項17に記載の方法。
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