JP2017504036A - 技術試験方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、技術試験の分野、およびより詳細には、複数の動作段階のシーケンスにわたって装置の少なくとも1つの動作パラメータ(X)を評価するための技術試験方法であって、各段階が、装置の少なくとも1つの動作設定値の安定した値に対応する、技術試験方法に関する。本方法は、経時的に少なくとも1つの動作パラメータ(X)の値をサンプリングするステップ(S201)と、各動作パラメータ(X)についてフィルタリングされた信号(Xfilt)を得るためにサンプリングされた値をフィルタリングするステップ(S206)と、前記動作段階中にサンプリングウィンドウの各動作パラメータ(X)についてサンプリングされた値の分散を計算するステップ(S205)と、各動作パラメータ(X)についてフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の絶対値を計算するステップ(S207)と、各動作パラメータ(X)について、サンプリングされた値の前記分散およびフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の絶対値がそれぞれの所定の下側閾値に満たない場合に、前記少なくとも1つの動作設定値の値を変化させるステップ(S211)と、を少なくとも含む。

Description

本発明は、複数の動作段階のシーケンスにわたって装置の少なくとも1つの動作パラメータを評価する装置を試験するための技術試験方法であって、各段階が、装置の少なくとも1つの動作設定値の安定した値に対応する、技術試験方法に関する。
技術試験の分野においては、技術試験を受けている装置の使用中に遭遇することになる複数の異なる稼働率で装置を試験するのが一般的な方法であり、これは、できるだけ完全に装置の全動作範囲を特徴付けるためである。通常、試験中に、これは、複数の動作段階を含むシーケンスに従うことによって行われ、各動作段階は、この段階の持続時間にわたって得られる装置の動作パラメータについて情報の品質を保証するために十分であると考えられる所定の持続時間の間、維持される。
それにもかかわらず、所定の持続時間の動作段階のこの種のシーケンスの実行は、かなりの全持続時間を示す試験をもたらす。残念なことに、また経済的な理由のため、試験の全持続時間を制限することが望ましい。加えて、各動作段階の個々の持続時間を調整することにより、多数の動作設定値の値を試験することができることになり、それによって、より完全に特徴付けようとする試験を受ける装置の動作範囲が可能になる。
本開示に説明される試験方法は、それらの欠点を改善しようとしている。
特に、この開示は、複数の動作段階のシーケンスにわたって装置の少なくとも1つの動作パラメータを評価するための技術試験方法を提案しようとしており、その方法により、この種の試験中に収集される装置の少なくとも1つの動作パラメータについて情報の品質を維持しながら、試験の全持続時間を低減し、かつ/または、前記シーケンスの動作段階の数を増加することができる。
少なくとも1つの実施形態においては、この目的は、本方法が、次のステップ、すなわち、
経時的に少なくとも1つの動作パラメータの値をサンプリングするステップと、
各動作パラメータについてフィルタリングされた信号を得るためにサンプリングされた値をフィルタリングするステップと、
前記動作段階中にサンプリングウィンドウの各動作パラメータについてサンプリングされた値の分散を計算するステップと、
各動作パラメータについてフィルタリングされた信号の時間微分の絶対値を計算するステップと、
各動作パラメータについて、サンプリングされた値の分散およびフィルタリングされた信号の時間微分の絶対値が少なくとも所定の最小持続時間にわたってそれぞれの所定の下側閾値に満たない場合に、前記少なくとも1つの動作設定値の値を変化させるステップと
を少なくとも含むという事実によって達成される。
サンプリングされた値の分散およびフィルタリングされた信号の時間微分は、サンプリングされた値の安定性を表す。したがって、この分散の値とこの微分の絶対値とがそれらのそれぞれの下側閾値より下に進む場合は、動作段階中にサンプリングされた値は、この動作段階に対応する動作設定値によって装置の定常動作を表すのに十分に安定であることが考えられ得る。したがって、この動作段階を終わらせ、次に移ることが可能であり、各動作パラメータについてサンプリングされた値および/または対応するフィルタリングされた信号は、この動作段階に対応する動作設定値について対応する動作パラメータの挙動を示す数学的期待値の計算時に用いるのに適している。
それにもかかわらず、サンプリングされた値は、この動作段階の長期間の後でさえも、十分に安定化しないことを考えることが可能である。したがって、次の動作段階に進むことなく、およびしたがって、装置の技術試験を完了することなく、動作設定値が無期限に維持されることを回避するために、たとえ、少なくとも1つの動作パラメータについて、サンプリングされた値の分散および/またはフィルタリングされた信号の時間微分の絶対値が依然としてそれらのそれぞれの下側閾値より下になくても、所定の時間の後に次の段階に進むために、少なくとも1つの動作設定値の値を変化させることが可能である。
装置の少なくとも1つの動作パラメータの値は、特に、規則的な時間間隔でサンプリングされ得る。サンプリングされた値が効果的にフィルタリングされることを確保するために、他のタイプのフィルタが代替手段としてまたはそれに加えて考えられ得るが、サンプリングは、少なくとも1つのカルマンフィルタによって行われ得る。
少なくとも1つの動作設定値のある一定値について、動作パラメータは、動作段階の持続時間とは無関係に、任意の有意義な数学的期待値を計算できるようにするためには明らかにあまりにも不安定過ぎることが見出され得る。この種の状況を直ちに確認し、次の段階に移るように動作段階を中断するために、本試験方法は、次のステップ、すなわち、
前記サンプリングウィンドウの各動作パラメータについてサンプリングされた値の歪度の指標を計算するステップと、
各動作パラメータについてフィルタリングされた信号の時間微分の分散を計算するステップと、
少なくとも1つの動作パラメータについてサンプリングされた値の歪度の指標が所定の上側閾値を超え、かつ/またはサンプル値の分散および少なくとも1つの動作パラメータについてフィルタリングされた信号の時間微分がそれぞれの所定の上側閾値を超える場合に、前記動作設定値の値を変化させるステップと、
をさらに含むことができる。
いったん動作パラメータXが安定化すると直ちに反応を得るために、サンプリングウィンドウは、特に、移動ウィンドウであることができ、したがって、この動作段階で取られたn個の直近のサンプルに対応する。しかしながら、代替手段として、また、サンプリングウィンドウは、移動ウィンドウでないことが可能であるが、動作段階の開始において、または動作段階の開始から測定される初期間隔の後に開始設定を有することが可能であろう。
この試験方法は、特に、エンジン、より詳細には、液体推進剤ロケットエンジン、および特にターボポンプ供給システムを含む液体推進剤ロケットエンジンを試験するために使用され得る。それにもかかわらず、試験方法はまた、他のタイプの装置、および特に、タービンエンジンを試験するために使用され得る。
また、本発明は、装置の少なくとも1つの動作パラメータを受信するための少なくとも1つのデータ入力、および少なくとも1つの動作設定値を前記装置に送信するための少なくとも1つのデータ出力を持つ電子制御ユニットに関する。
少なくとも1つの実施形態においては、電子制御ユニットは、
前記動作設定値の安定した値に対応する装置の動作段階を順序付け、
経時的に装置の少なくとも1つの動作パラメータの値をサンプリングし、
各動作パラメータについてフィルタリングされた信号を得るためにサンプリングされた値をフィルタリングし、
前記動作段階の開始から各動作パラメータについてサンプリングされた値の分散を計算し、
各動作パラメータについてフィルタリングされた信号の時間微分の絶対値を計算し、かつ、
各動作パラメータについて、サンプリングされた値の前記分散およびフィルタリングされた信号の時間微分の絶対値が少なくとも所定の最小持続時間にわたってそれぞれの所定の下側閾値に満たない場合に、前記少なくとも1つの動作設定値の値を変化させることによって新しい動作段階を順序付ける
ように構成される。
最後に、本開示はまた、上述の試験方法を行うための1組の命令を含むデータ媒体に関する。用語「データ媒体」とは、コンピュータシステムによって読み取られることができる任意のデータ記憶装置を示す。この種のデータ媒体は、特に、磁気ディスクもしくはテープなどの磁気データ記憶装置、または光ディスクなどの光データ記憶装置、または揮発性もしくは不揮発性電子メモリなどの電子データ記憶装置であってもよい。
本発明は、非限定的な実施例として示された実装形態の次の詳細な説明を読むと、十分に理解されることができ、その利点がよりよく明らかになる。説明は、添付の図面を参照している。
本発明の一実施形態の電子制御ユニットを含むテストベンチの上でターボポンプによって給油される液体推進剤ロケットエンジンを示す図である。 本発明の実装形態の試験方法を示す方法の図である。 図1のロケットエンジンの動作パラメータと、また、この動作パラメータが動作段階の所定の最大持続時間よりも前に安定化する場合のロケットエンジンの試験の動作段階中の、このパラメータに対応するフィルタリングされた信号とのいずれについても変化量を示すグラフである。 同じパラメータの、および動作パラメータが動作段階の前記最大持続時間よりも前に十分に安定化しない場合の対応するフィルタリングされた信号の、変化量を示すグラフである。 同じパラメータの、および動作段階がパラメータの過度の初期不安定性のために中断される場合の対応するフィルタリングされた信号の、変化量を示すグラフである。 固定持続時間の複数の動作段階を含む技術試験中の同じパラメータの変化量を示すグラフである。 本発明の実装形態の制御の下で変化する持続時間の複数の動作段階を含む技術試験中の同じパラメータの変化量を示すグラフである。
図1は、ターボポンプによって給油される液体推進剤ロケットエンジン1を示しており、エンジンは、複数の動作の段階のシーケンスを含むプロファイルを用いて試験を行うために電子制御ユニット3に接続される、テストベンチ2に取り付けられる。
示された実施形態においては、ロケットエンジン1は、「膨張サイクル」型のロケットエンジンであり、そこで、ターボポンプ4および5は、ロケットエンジン1の推進チャンバ7の壁に隣接する再生式熱交換器6を通過した後に推進剤のうちの1つによって作動される。供給弁8および9は、推進剤を含むタンク10および11と、対応するターボポンプ4および5との間に挿入され、バイパス弁12および13により、これらのターボポンプ4および5は熱交換器6によって加熱された推進剤によって少なくとも一部が迂回され得るようになる。それにもかかわらず、本発明は、この種のロケットエンジンを試験することに決して限定されず、他のタイプのエンジンおよび実に他のタイプの装置に等しく良好に適用され得る。
示された実施形態においては、ロケットエンジン1の動作は、供給弁8および9ならびにバイパス弁12および13によって制御され得る。これらの弁の各々は、これを行うために動作設定値を受信するように電子制御ユニット3に接続される。また、テストベンチ2は、たとえば、推進チャンバ7内の温度および圧力センサ14および15、ならびにロケットエンジン1の支持体内の推力および振動センサ16および17などの、センサを有する。また、これらのセンサ14、15、16、17は、ロケットエンジン1の動作パラメータをそれに送信するために電子制御ユニット3に接続される。動作パラメータXのこの組は、第1のパラメータA、第2のパラメータB、などを含むことができる。
テストベンチ2においては、ロケットエンジン1は、これらの動作段階の各々の間に集められるロケットエンジン1の動作パラメータXを評価するために動作段階のシーケンスを含む技術試験を受けることになる。このシーケンスの各動作段階は、ロケットエンジン1の動作の一組の安定した設定値に対応し、ロケットエンジン1の通常の使用に適切な動作点を再現しようと努める。これらの動作パラメータXは、飛行より前にこれを調整するためにロケットエンジン1を特徴付ける働きをする。
この種の試験中にロケットエンジン1の動作パラメータXを表す値を集めるために、各動作段階は、ロケットエンジン1の定常または準定常運転に達するのに十分な持続時間を有する必要がある。同時に、動作段階の、およびしたがって試験の過度の持続時間は、特にコストの点から欠点を示す。各段階の持続時間を過度に長くすることなくロケットエンジン1の動作パラメータXの代表値を得るために各段階の持続時間を制御できるようにする試験方法が、図2に概略的に示されている。
この方法においては、カウンタkが、ステップS200において各動作段階の開始において値1によって初期化される。カウンタkは、センサ14から17によって集められる動作パラメータの初期移行段階を回避するために所定時間tを待機した後に初期化され得る。その後は、これらの動作パラメータXの値Xが、サンプリングステップS201において電子制御ユニット3によってサンプリングされる。
次のステップS202においては、電子制御ユニット3は、カウンタkが少なくとも所定の数nに達しているかどうかを検証する。nに到達されていない間は、電子制御ユニット3は、ステップS203を介して進む、サンプリングステップS201に戻り、そしてその場合、1がカウンタkに関して加算される。この戻りループは、動作パラメータXのサンプリングが経時的に規則的な間隔で行われるように、時間設定され得る。いったんカウンタkが数nに達すると、電子制御ユニット3は、ステップS204に移り、そこで、各動作パラメータXの連続する直近にサンプリングされた値Xk−n+1からXの歪度g(X)の指標が、次の式、すなわち、
Figure 2017504036
を用いて計算される。ここに、ΔXは、対応する動作パラメータXのこれらの直近にサンプリングされた値Xk−n+1からXの平均に対する、n個のサンプルのこの移動ウィンドウの各サンプル値Xの差を示している。これは、次の式、すなわち、
Figure 2017504036
によって表現され得る。
次のステップS205においては、電子制御ユニット3は、式
Figure 2017504036
を用いてn個の直近にサンプリングされた値Xk−n+1からXの分散Var(X)を計算する。
換言すれば、各パラメータXのこの分散Var(X)は、n個の直近にサンプリングされた値Xk−n+1からXの二乗と、n個のサンプリングされた値Xk−n+1からXの平均の二乗との差に等しい。
次のステップS206においては、フィルタリングされた信号Xfiltを得るように、他のタイプのフィルタをそれに加えてまたは代替手段として考えることもできるが、各パラメータXに対応する信号は、たとえばカルマンフィルタを適用することによって、電子制御ユニット3によってフィルタリングされる。その後は、ステップS207において、電子制御ユニットは、フィルタリングされた信号Xfiltの時間微分dXfilt/dtの絶対値を計算し、かつステップS208において、これは、動作段階の開始からこの時間微分dXfilt/dtの分散Var(dXfilt/dt)を計算する。単一のフィルタ、たとえば、カルマンフィルタが、時間微分dXfilt/dtの、および分散Var(X)およびVar(dXfilt/dt)の値を与えることができる。
電子制御ユニット3において各パラメータXについてこれらのステップS204からステップS208で計算される、歪度g(X)の指標の、分散Var(X)の、絶対値の、および時間微分dXfilt/dtの分散の値を基礎として、次いで、時間ウィンドウの各パラメータに対応する信号の品質を解析するように進行する。したがって、ステップS209において、各パラメータXの歪度g(X)の指標は、対応する上側閾値g(X)maxと比較される。歪度g(X)のこれらの指標のうちの1つがその閾値g(X)maxよりも大きい場合は、それは、n個の直近にサンプリングされた値Xk−n+1からXについて過度の指標を示す。こうした状況では、電子制御ユニット3は、ステップS210においてこの歪度に関係する第1の警告フラグを出す。任意選択的に、次に、動作段階は、示される方法で直ちに中断されることができ、電子制御ユニット3は、ステップS211に直接進み、そこで、ロケットエンジン1に送信される動作設定値は、次の段階に進むために、あるいは現在の動作段階が最後の所期の段階である場合に、またはたとえば動作パラメータXについて集められる値の信頼性の持続的な欠如を示す、ある一定の他の条件が満たされる場合に、完全に試験を停止するために、変化される。それにもかかわらず、および代替的に、動作段階は、たとえば動作段階の最大持続時間tなどの少なくとも所定の持続時間について維持されることもでき、値は、他の動作パラメータXに対して引き続き集められる。
パラメータXの各々に対応する歪度g(X)の指標の値がそれらのそれぞれの上側閾値g(X)maxよりも小さいかまたはそれに等しい場合は、この場合、電子制御ユニット3は、ステップS212に進むことができ、そこで、各パラメータの分散Var(X)および各パラメータに対応するフィルタリングされた信号Xfiltの時間微分dXfilt/dtの分散Var(dXfilt/dt)は、それぞれの所定の上側閾値Var(X)maxおよびVar(dXfilt/dt)maxと比較される。これらの分散Var(X)およびVar(dXfilt/dt)のうちの少なくとも1つがそのそれぞれの上側閾値よりも大きい場合は、それは、同様に、n個の直近にサンプリングされた値Xk−n+1からXの品質が不良であることを意味する。この場合、電子制御ユニット3は、これらの分散Var(X)およびVar(dXfilt/dt)によって示されているドリフトまたは過度のノイズに関して、ステップS213において第2の警告フラグを出すことができる。ステップS210と同じように、動作段階は、この場合示されるように直ちに中断されることができ、電子制御ユニット3はまた、ステップS211に直接移り、そこで、ロケットエンジン1に送信される動作設定値は、次の段階に移るために、あるいは現在の動作段階が最後の所期の段階である場合に完全に試験を停止するために、変化される。それにもかかわらず、代替手段として、動作段階は、他の動作パラメータXの値を集め続けるために、たとえば動作段階の最大持続時間tなどの、少なくとも所定の持続時間の間維持されることもできる。
それにもかかわらず、分散Var(X)およびVar(dXfilt/dt)の値がそれらのそれぞれの最大閾値Var(X)maxおよびVar(dXfilt/dt)maxよりも小さいかまたはそれに等しいままである場合は、この場合、動作段階は、前記第2の警告フラグを出すことなく通常の方法で維持され得る。ステップS214においては、各動作パラメータXの分散Var(X)は、それぞれの所定の下側閾値Var(X)minと比較される。n個の直近にサンプリングされた値の移動ウィンドウの動作パラメータXのうちの少なくとも1つの分散Var(X)がそれぞれの下側閾値Var(X)minに等しいかまたはそれよりも大きいままである場合、および現在の動作段階の所定の最大持続時間tが達成されていない場合は、この場合、電子制御ユニット3は、ステップS203を介して進む、サンプリングステップS201に戻り、そしてその場合、1がカウンタkに加算される。また、この戻りループは、動作パラメータXのサンプリングが規則的な時間間隔で行われるように、時間設定され得る。
対照的に、n個の直近にサンプリングされた値の移動ウィンドウの動作パラメータXのうちのすべての分散Var(X)がそれらのそれぞれの下側閾値Var(X)minよりも小さい場合は、この場合、電子制御ユニット3は、各動作パラメータXに対応するフィルタリングされた信号Xfiltの時間微分dXfilt/dtの絶対値がそれぞれの下側閾値|dXfilt/dt|minと比較される、ステップS215に移る。動作パラメータXの少なくとも1つに対応する時間微分dXfilt/dtの絶対値がそれぞれの下側閾値|dXfilt/dt|minよりも大きいかまたはそれに等しいままである場合、および現在の動作段階の所定の最大持続時間tが達成されていない場合は、この場合、電子制御ユニット3はまた、ステップS203を介して進むことによってサンプリングステップS201に戻る。また、この戻りループは、動作パラメータXが遅れずに規則的にサンプリングされることを確保するように、時間設定され得る。
対照的に、動作パラメータXのすべての分散Var(X)のみがそれらのそれぞれの下側閾値Var(X)minよりも小さいばかりでなく、動作パラメータXのすべてに対応する時間微分dXfilt/dtの絶対値も同様にそれらのそれぞれの下側閾値|dXfilt/dt|minよりも小さい場合は、動作パラメータXは、対応する動作設定値を持つロケットエンジン1の定常運転を表すようにn個の直近にサンプリングされた値の移動ウィンドウの動作パラメータXに対応するフィルタリングされた信号Xfiltを基礎として計算される数学的期待値E(Xfilt)として十分に安定であるということが考えられ得る。したがって、次のステップS216においては、これらの数学的期待値E(Xfilt)は、新しい動作段階に進むために、またはあるいは段階のシーケンスを終了するために、ロケットエンジン1に送信される動作設定値の値を変化させるステップS211へ移るより前に、あるいは分散Var(X)およびVar(dXfilt/dt)、ならびにn個の直近にサンプリングされた値の移動ウィンドウの歪度g(X)の指標と共に、ステップS217において後に記憶されるように、電子制御ユニット3によって計算される。示される実装形態においては、ステップS216およびステップS217への移動は、いったん先行するステップS214およびステップS215で考えられる条件が満たされると直ちに行われるが、複数のサンプリングサイクルを含む所定の時間tの間それらのそれぞれの下側閾値Var(X)minおよび|dXfilt/dt|より下にすっかり残存している分散Var(X)および時間微分dXfilt/dtに基づいてステップS216およびステップS217へのこの種の移動を調整することを考えることが可能である。加えて、動作パラメータXがステップS214およびステップS215の条件を満たすのに十分に自然に安定化されない場合に動作段階が無期限に維持されることを回避するために、示される本方法はまた、ステップS203から上流に、動作パラメータが所定の持続時間tよりも長い期間の間維持されているかどうかを電子制御ユニット3が監視する、ステップS218を含む。この持続時間tが実際に超過されている場合には、この場合、ステップS203を介した戻りループは行われない。こうした状況では、電子制御ユニット3は、ステップS216およびステップS217を介して進むことによって動作段階を終了するより前に、ステップS219において第3の警告フラグを出し、次の動作段階に進むか、または技術試験を終了する。
図3Aは、試験方法の動作の実施例を示している。示される動作段階の開始から始まり、動作パラメータXの組に由来する値が、遅れずに規則的にサンプリングされる。図3Aは、サンプリングされた値が動作パラメータXのうちの1つについてどのように変化するか、かつまた、フィルタリングステップS206のこのパラメータXについてサンプリングされた値の処理から生じるフィルタリングされた信号Xfiltがどのように変化するかを示している。示された実施例においては、このパラメータXのサンプリングされた値は、動作段階の開始の後に定常または準定常レベルで非常に早く安定化している。この動作段階に対応する動作設定値を持つこのパラメータXを表す数学的期待値E(Xfilt)を得るために、その最大持続時間tの終わりまでこの動作段階を続ける必要はない。また、これが他の動作パラメータXについて真実である場合は、制御ユニット3は、この動作段階を終了し、次に進むためにステップS216およびステップS217を行うことができる。
対照的に、図3Bは、示されたパラメータXが期間tの終わりよりも前に動作段階を終了するようにステップS214およびステップS215の条件を満たすのに十分に安定化しない動作の実施例を示している。したがって、かつたとえ他の動作パラメータXがより早めに安定化しても、電子制御ユニット3は、最大持続時間tが経過してしまうまで次の段階に進まず、その際に、これは、上述の第3の警告フラグを出す。
最後に、図3Cは、示されたパラメータXのサンプリングされた値が十分な品質を提示しないように見える状況を示している。こうした状況では、サンプリングを続けるためのステップS209またはステップS212において検証される条件が満たされず、動作段階は、上述の第1および第2の警告フラグを出した後に中断される。この不十分な品質が動作パラメータXについて集められる値の信頼性の持続的な欠如を示す場合、たとえば同じ警告フラグが先行する段階中に出されたのなら、この動作段階ばかりでなく、全体として試験も中断することを考えることが可能である。
図4Aは、複数の動作段階を含む技術試験においてパラメータXがどのように変化するかを示しており、その場合、各動作段階は、その最大持続時間tの間維持されている。対照的に、図4Bは、本発明の実装形態を実施しながら行われる技術試験において同じパラメータXがどのように変化するかを示しており、その場合、第2の段階のみがその最大持続時間tに達しているが、他の段階は、図3Aおよび図3Cに示される実施例と同じように、最大持続時間tに達する前に終了される。したがって、この技術試験は、図4Aに示される試験の総持続時間よりも実質的に短い総持続時間ttotを有することができるが、同じ動作段階について等価データを生成する。
電子制御ユニット3は、適切な組の命令でプログラムされる、一般的なコンピュータであってもよい。試験の結果は、試験中にサンプリングされ、フィルタリングされるパラメータを基礎として、および/または試験中に計算される数学的期待値を基礎として遅延時刻で評価され得る。
本発明は、特定の実装形態を参照して説明されているが、さまざまな改変および変更が、特許請求の範囲によって定義されるように本発明の一般領域の範囲を超えることなくこれらの実装形態に対して行われ得る。加えて、説明されたさまざまな実装形態の個々の特徴は、追加の実装形態に組み合わされ得る。したがって、説明および図面は、限定的ではなく例示的な意味で考慮されるべきである。

Claims (10)

  1. 複数の動作段階のシーケンスにわたって装置の少なくとも1つの動作パラメータ(X)を評価するための技術試験方法であって、各段階が、装置の少なくとも1つの動作設定値の安定した値に対応し、装置が、各動作段階について少なくとも次のステップ、すなわち、
    経時的に少なくとも1つの動作パラメータ(X)の値をサンプリングするステップ(S201)と、
    各動作パラメータ(X)についてフィルタリングされた信号(Xfilt)を得るためにサンプリングされた値をフィルタリングするステップ(S206)と、
    前記動作段階中にサンプリングウィンドウの各動作パラメータ(X)についてサンプリングされた値の分散を計算するステップ(S205)と、
    各動作パラメータ(X)についてフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の絶対値を計算するステップ(S207)と、
    各動作パラメータ(X)について、サンプリングされた値の前記分散およびフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の絶対値が少なくとも所定の最小持続時間にわたってそれぞれの所定の下側閾値に満たない場合に、前記少なくとも1つの動作設定値の値を変化させるステップ(S211)と、
    を含む、技術試験方法。
  2. 動作設定値の値が、たとえ少なくとも1つの動作パラメータ(X)について、サンプリングされた値の分散および/またはフィルタリングされた値の時間微分の絶対値が依然としてそれらのそれぞれの下側閾値より小さくなくても、動作設定値の値が、所定の時間(t)の後に変化される(S211)、請求項1に記載の技術試験方法。
  3. 少なくとも1つの動作パラメータ(X)の値が、規則的な時間間隔でサンプリングされる(S201)、請求項1または2に記載の技術試験方法。
  4. サンプリングされた値の前記フィルタリング(S206)が、少なくとも1つのカルマンフィルタによって行われる、請求項1から3のいずれか一項に記載の技術試験方法。
  5. 次のステップ、すなわち、
    前記サンプリングウィンドウの各動作パラメータ(X)についてサンプリングされた値の歪度の指標を計算するステップ(S204)と、
    各動作パラメータ(X)について前記サンプリングウィンドウのフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の分散を計算するステップ(S208)と、
    少なくとも1つの動作パラメータについてサンプリングされた値の歪度の指標が所定の上側閾値を超え、かつ/またはサンプル値の分散および少なくとも1つの動作パラメータについてフィルタリングされた信号の時間微分がそれぞれの所定の上側閾値を超える場合に、前記動作設定値の値を変化させるステップ(S211)と、
    を同じく含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の技術試験方法。
  6. 前記サンプリングウィンドウが、移動ウィンドウである、請求項1から5のいずれか一項に記載の技術試験方法。
  7. 装置が、エンジンである、請求項1から6のいずれか一項に記載の技術試験方法。
  8. 前記エンジンが、液体推進剤ロケットエンジン(1)である、請求項7に記載の技術試験方法。
  9. 前記液体推進剤ロケットエンジン(1)が、ターボポンプ供給システムを含む、請求項8に記載の技術試験方法。
  10. 装置の少なくとも1つの動作パラメータ(X)を受信するための少なくとも1つのデータ入力、および少なくとも1つの動作設定値を前記装置に送信するための少なくとも1つのデータ出力を持つ電子制御ユニット(3)であって、前記電子制御ユニット(3)は、
    前記動作設定値の安定した値に対応する装置の動作段階を順序付け、
    経時的に少なくとも1つの動作パラメータ(X)の値をサンプリングし、
    各動作パラメータ(X)についてフィルタリングされた信号(Xfilt)を得るためにサンプリングされた値をフィルタリングし、
    前記動作段階中にサンプリングウィンドウの各動作パラメータ(X)についてサンプリングされた値の分散を計算し、
    各動作パラメータ(X)についてフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の絶対値を計算し、かつ
    各動作パラメータ(X)について、サンプリングされた値の前記分散およびフィルタリングされた信号(Xfilt)の時間微分の絶対値が少なくとも所定の最小持続時間にわたってそれぞれの所定の下側閾値に満たない場合に、前記少なくとも1つの動作設定値の値を変化させる
    ように構成される、電子制御ユニット(3)。
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