JP2017502622A - 無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法、プログラム及び記録媒体に関しており、該方法は無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を取得するステップと、前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するステップと、無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するステップと、を含む。本発明の実施例では、無線装置リストにおける情報内容を付加し、ユーザの無線装置に対する選択のためにより多くの参照情報を提供する。【選択図】 図3

Description

本願は、出願番号がCN201410559790.7であって、出願日が2014年10月20日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明はインテリジェント端末技術に関し、特に、無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法に関している。
ユーザがインテリジェント端末を用いる、例えば、自分のスマートフォンを用いる場合、該携帯電話は周囲の無線装置の情報、例えば、周囲のWLANアクセスポイント、又は、ブルートゥース(bluetooth)等を取得することができ、ユーザは該無線装置に基づいてネットワークにアクセスする、または、情報伝送を行うことができる。
関係技術において、一般的に、携帯電話は無線装置の情報を取得すると、周囲の各無線ルーターの識別子、信号強度、暗号化されたか否か等のような情報が含まれる無線装置リストはユーザの携帯電話に表示されるが、ユーザは依然として今現在の無線装置リストに表示される情報が比較的少ないと感じて、どの無線装置を選択しアクセスするかを特定できないことがある。例えば、上記の無線装置リストには、信号強度等の情報の何れも比較的近い2つの無線装置は表示されている場合、ユーザはどの無線装置を選択すればよいかを特定し難いので、無線ネットワークの利用効率は一定の程度で低減されてしまう。
関係技術に存在する問題を解消するために、本発明は無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法を提供することにより、無線装置リストにおける情報内容を増加する。
本発明の実施例の第1の局面によれば、無線装置リストの表示方法を提供し、当該方法は、
無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得するステップと、
前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するステップと、
無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するステップと、を含む。
本発明の実施例の第2の局面によれば、無線装置のブロードキャストの方法を提供し、当該方法は、
無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するステップと、
前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信するステップと、を含み、
前記ブロードキャスト情報は、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む。
本発明の実施例の第3の局面によれば、無線装置の表示装置を提供し、当該表示装置は、
無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得する情報取得手段と、
前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得する情報処理手段と、
無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する情報表示手段とを含む。
本発明の実施例の第4の局面によれば、無線装置を提供し、当該無線装置は、
無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築する情報構築手段と、
前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信する情報送信手段と、を含み、
前記ブロードキャスト情報は、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む。
本発明の実施例の第5局面によれば、無線装置の表示装置を提供し、当該表示装置は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を取得し、前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得し、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する。
本発明の実施例に提示される技術案は以下の有益な効果を含み得る。無線装置から送信されたブロードキャスト情報に無線装置製造メーカを表示する第2のフィールドを付加するとともに、これに基づいて製造メーカ識別子を表示することによって、無線装置リストに該装置に関する関係情報を付加し、ユーザのためにより多くの参照装置を提供できる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、本明細書の一部として、本発明に適切な実施例を示し、明細書と合わせて本発明の原理を解釈する。
例示的な実施例における無線装置リストの表示方法の応用シーンを示す図である。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法の他の応用シーンを示す図である。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における無線装置のブロードキャストの方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法におけるスキャンリストを示す図である。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法における案内情報を示す図である。 例示的な実施例における無線装置の表示装置の構造を示すブロック図である。 例示的な実施例における無線装置の構造を示すブロック図である。 例示的な実施例における端末を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の方面と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法の応用シーンを例示的に示す。該シーンにおいて、ユーザの用いる携帯電話は周囲に使用可能な無線信号があるか否かを取得できる。仮に該ユーザの周囲に無線ネットワークのアクセスのために用いられる3つの無線装置AP1、AP2及びAP3がある。ユーザの携帯電話は上記APから送信されたブロードキャスト情報を取得でき、且つ、該ブロードキャスト情報に基づいてこの3つの無線装置に対応する無線装置リストを表示できる。本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は如何に無線装置の関係情報をユーザに表示するかを記述する。
図2は本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法の他の応用シーンを示す。該シーンにおいて、ユーザは自分の携帯電話を用いてブルートゥースを介して他のフレンドの携帯電話との情報伝送を行おうとしており、例えば、ブルートゥースを介してフレンドの携帯電話における一部の写真を取得しようとしている。この場合、ユーザの携帯電話は周囲のブルートゥース信号も取得でき、携帯電話に図2に示す2つのブルートゥースの情報が表示される。本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は該シーンにおいてブルートゥースのリストを表示することもできる。
上記のAP、ブルートゥース等の何れも無線装置に該当しており、本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は該無線装置の表示に応用され得る。他のシーンを一々に列挙しないが、具体的な実施過程において、本発明に係る方法は上記の図1及び図2に示すシーンに限られず、無線信号表示に関する他の類似のシーンにも応用され得る。且つ、本発明に係る方法において、ユーザは必ずしも携帯電話を用いて無線装置の情報を取得するのでなく、同等の機能を有する他の端末装置を用いてもよい。
本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は、端末装置に設置されている無線装置の表示装置により実行され、以下、ユーザの携帯電話を例にし、ユーザが携帯電話を用いて周囲のWifi信号を取得することを例として、本発明の無線装置リストの表示方法について説明を行う。携帯電話には該方法を実行するための無線装置の表示装置は設置されており、該携帯電話は該装置を介して図3に示す方法を実行し得る。
ステップ301において、無線装置から送信された、少なくとも無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを含むブロードキャスト情報を取得する。
ステップ302において、前記第2のフィールドに基づいて、前記無線装置の製造メーカ識別子を取得する。
ステップ303において、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する。
相応に、図4を参照して、本発明の実施例はさらに無線装置により実行される無線装置のブロードキャストの方法を提供し、
無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するステップ401と、
前記第2のフィールドを、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと前記第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報に付加すると共に、前記ブロードキャスト情報を送信するステップ402と、を含む。
上記の図3及び図4に示す方法プロセスにおいて、本発明の実施例に係る無線装置がブロードキャスト情報を送信する際に、該ブロードキャスト情報に無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドのフィールド情報を付加することによって、ユーザの携帯電話が該ブロードキャスト情報を取得する場合、該第2のフィールドに基づいて無線装置リストに無線装置の製造メーカの識別子を表示することができる。
例えば、ステップ401において、無線装置、例えば、ルーターは、ルーターの製造メーカに基づいて無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築することができる。以下、列挙して説明を行う。仮に小米(製造メーカ)製ルーターが製造される際に、その製造メーカである小米に基づいて小米を表示する第2のフィールド、例えば、該フィールドがwps_device_nameを構築できるとすれば、フィールド情報をXiaomi_Routerに設置することは、即ち、Xiaomi_Routerをwps_device_nameフィールドに書込むことである。ステップ402において、小米製ルーターはブロードキャスト情報のビーコン(beacon)を送信する際に、上記の第2のフィールドが付けられ、該ブロードキャスト情報にはさらにルーターの名称を表示するための第1のフィールドが付けられ、例えば、該第1のフィールドがユーザー定義のqijiaである。
上記のステップ301〜303に記載されているように、ユーザの携帯電話は、ルーターから送信された、上記の第1のフィールド及び第2のフィールドが付けられたブロードキャスト情報を取得した後、第2のフィールドに基づいて無線装置の製造メーカ識別子を取得するとともに、無線リストに該無線装置の名称及び製造メーカ識別子を表示する。具体的には、上記の小米製ルーターを例として次のとおり説明を行う。ルーターによって送信されたブロードキャスト情報に付けた第2のフィールドのフィールド情報はXiaomi_Routerであり、携帯電話が該Xiaomi_Routerに基づいて、対応する表示すべき多種の方式にて表示され得る製造メーカ識別子を特定しなければならず、例えば、製造メーカ識別子が製造メーカの文字識別子、又は、製造メーカのアイコン識別子を含み得る。
以下、2種の選択可能な表示方式を列挙する。
1つの方式では、文字方式にて製造メーカを表示し、例えば、第2のフィールドのフィールド情報がXiaomi_Routerであり、WLANのリストにXiaomi_Routerを直接的に表示し得る。これは直接的な表示方式である。或いは、表示される文字は「小米製ルーター」でもあり得る。
他の1つの方式では、アイコン方式にて製造メーカを表示し、例えば、第2のフィールドのフィールド情報がXiaomi_Routerであり、表示されるのが小米アイコン(LOGO)であり得る。
選択的に、携帯電話は以下の方式にて何の方式にて製造メーカ識別子を表示するかを特定できる。携帯電話は、予め第2のフィールドのフィールド情報と製造メーカ識別子との対応関係を記憶でき、無線装置から送信されたブロードキャスト情報における第2のフィールドを取得した場合、該対応関係を検索して、表1に示すように、第2のフィールドのフィールド情報に対応する製造メーカ識別子を得られる。
Figure 2017502622
なお、具体的な実施過程において、例えば、上記の文字で製造メーカ識別子を表示する方式を例として説明する場合、仮に携帯電話がブロードキャスト情報における第2のフィールドのフィールド情報を直接的に表示するとすれば、該フィールド情報が具体的に何の情報に設定されるかはメーカにより設定され得、例えば、小米製ルーターのカスタムメイドのメーカ情報がXiaomi_Routerであり、他のメーカもカスタムメイドの自社情報を作り、ひいては、あるデパート又は店舗も自分の用いる無線ルーターから送信される装置識別子情報を「あるデパート」又は「ある店舗」(これは、デパート又は店舗がルーター製造メーカに通知してカスタムメイドにより実現され得る)に作ることができる。
具体的な実現過程において、携帯電話が取得したブロードキャスト情報における第2のフィールドに基づいて製造メーカ識別子を表示することは、携帯電話にインストールされたWifiモジュールにより実現され得る。例えば、Android wifiモジュールの構成はそれぞれsettings、framework、supplicant、kernelといった4つの部分を含み、それぞれの部分も自分の機能を有し、例えば、無線装置の信号強度、暗号化方式等の情報をスキャンして取得する機能がkernel部分により実現され得、supplicant層がkernel部分によりスキャンされたwifiデータを読み込んで、これらのデータを上層のsettings等に送信して表示することができる。
以下はsupplicantの取得したwifiスキャンデータのフォーマットである。
/**
* Format of results:
* =================
* id=1
* bssid=68:7f:74:d7:1b:6e
* freq=2412
* level=−43
* tsf=1344621975160944
* age=2623
* flags=[WPA2−PSK−CCMP][WPS][ESS]
* ssid=zubyb
* ==== */
それは、bssid(ルーターのmacアドレス)、freq(ルーター帯域)、level(信号強度)、flags(暗号化方式)、及びSsid(ルーター名称)を含む。これらの情報の何れも無線ルーターから送信され、kernel部分により取得されたものである。無線ルーターから送信されたブロードキャスト情報は上記のbssid、freq等の少なくとも1種を含み得る。本発明の実施例において、supplicant層に1のフィールドwps_device_name、例えば、wps_device_name=Xiaomi_Routerを付加することによって、supplicant層がXiaomi_Routerを取得すると共にフィールドwps_device_nameを介して該情報を上層に伝達し表示することができる。
選択的に、図5は無線リストの表示方式を例示的に示す。図5を参照して、無線装置の表示装置が設置される携帯電話41は、周囲のWifi信号を取得した後、図5に示す複数の無線信号アクセスポイントを含むWLANリストを表示するとともに、これらのアクセスポイントの関係情報、例えば、無線ルーターの信号強度を示す識別子42、暗号化されたか否かを示す識別子43、暗号化方式の関係記述44、無線ルーターの名称45等の情報を表示する。本実施例において、表示される無線ルーターの情報は、さらに、その製造メーカ識別子46を含み、該製造メーカ識別子が無線ルーターのメーカ情報、即ち、どのメーカが該ルーターを製造するかを表示するために用いられる。図5より分かるように、無線装置リストにおいて、製造メーカ識別子を無線装置の名称の後に表示し得る。
もちろん、無線ルーターから送信されたブロードキャスト情報において、第2のフィールドが空であり得、この場合、携帯電話が該ブロードキャスト情報を取得した後、ルーターのメーカ情報を表示しなければよく、例えば、ルーターの名称、信号強度等の他の装置情報だけを表示すればよい。
本発明の実施例に係る方法を実際的に応用する場合、ユーザは無線装置リストを検索し、上記の暗号化方式、信号強度、製造メーカ識別子等の情報に基づいて、どの無線ルーターによるアクセスを選択するかを特定することができる。例えば、スキャンされた各ルーター情報において、2つ又は複数のルーターの信号強度が類似であり、暗号化方式も類似であるといった状況が現れる可能性があり、この場合、この実施例の製造メーカ識別子がないと、ユーザはどのルーターを介してアクセスするかを快速に特定できない可能性がある。この実施例に係る無線ルーターの装置識別子に基づいて、ユーザは自分の比較的信頼するメーカのルーターを選択してアクセスを行うことができ、例えば、ユーザが小米製ルーターを比較的信頼する場合、図4に示す小米の識別子に基づき、WLANリストにおけるxiaoqiang_acという無線ルーターを選択してネットワークにアクセスすることができる。
なお、他の実施例において、無線装置がブルートゥースである、例えば、小米携帯電話にインストールされたブルートゥースである場合、携帯電話に表示される製造メーカ識別子は該ブルートゥースの装置情報、例えば、小米携帯電話であり得る。
もう1つの実施例において、本発明の実施例に係る製造メーカ識別子は、予め設定された、特定無線装置に対する特定識別子であり得る。例えば、小米製無線ルーターのwifi信号を取得するときしか、アクセス案内情報をホップアップでユーザに通知しないように設定することができる。図6を参照して、装置通知情報を示し、ユーザに小米製無線ルーターにアクセスするか否かを通知する。このような方式において、Xiaomi_Routerは、予め設定された特定識別子として作用する。予め設定された該特定識別子を取得すると、図6に示す方式と類似する方式にて装置通知情報を通じて該特定識別子を表示し、ユーザに対しアクセスを通知するという機能を携帯電話に設置することができる。
図7は例示的な実施例における無線装置の表示装置の構造を示すブロック図(実際的な実施過程において、それに対応する装置は無線ルーター、又は、WiFiモジュールを含む他の任意の装置であってもよい)。該装置における各モジュールが操作を実行する具体的な方式は既に該方法に係わる実施例において詳細に説明しているので、ここに、詳細に説明しない。図7を参照して、該装置は情報取得手段71、情報処理手段72及び情報表示手段73を含んおり、
情報取得手段71は、無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得するために用いられる。
情報処理手段72は、前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するために用いられる。
情報表示手段73は、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するために用いられる。
例えば、無線装置は無線ルーター又はブルートゥースである。
選択的に、情報処理手段72は、具体的に、前記第2のフィールドにおけるフィールド情報に基づいて、予め記憶されたフィールド情報と製造メーカ識別子との対応関係を検索して、フィールド情報に対応する前記製造メーカ識別子を得るために用いられる。
選択的に、前記製造メーカ識別子は、製造メーカの文字識別子、又は、製造メーカのアイコン識別子を含む。
選択的に、情報表示手段73は、無線装置リストにおいて、前記製造メーカ識別子を前記無線装置の名称の後に表示させるために用いられる。
選択的に、情報取得手段71は、さらに、無線装置から送信されたブロードキャスト情報を取得するために用いられ、前記ブロードキャスト情報に含まれる前記第2のフィールドが空である。前記情報表示手段73は、さらに、前記情報取得手段の取得した第2のフィールドが空である場合、前記無線装置リストにおいて少なくとも前記無線装置の名称を表示するために用いられる。
選択的に、前記ブロードキャスト情報はさらに、前記無線装置のMACアドレス、帯域、信号強度及び暗号化方式のような少なくとも1種を含む。
選択的に、情報表示手段73は、無線装置リストにおいて無線装置の信号強度を表示するために用いられる。
図8は例示的な実施例における無線装置の構造を示すブロック図である。該装置は、情報構築手段81と情報送信手段82を含み得、ここで、
情報構築手段81は、無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するために用いられる。
情報送信手段82は、前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信するために用いられ、前記ブロードキャスト情報は、無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む。
図9は、例示的な実施例における端末800を示すブロック図である。例えば、装置800は携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ受発信手段、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図9を参照して、装置800は、プロセスアセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入力/出力(I/O)インターフェイス812、センサアセンブリ814、及び通信アセンブリ816のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ802と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ808とプロセスアセンブリ802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ806は、装置800の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアーカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアーカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアーカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号をインターフェースするように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信アセンブリ816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセスアセンブリ802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ814は、装置800のON/OFF状態、装置800のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ814は、装置800、或は装置800の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号、又はブロードキャストに関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む非揮発性のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記非揮発性のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づいて、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本願は、出願番号がCN201410559790.7であって、出願日が2014年10月20日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明はインテリジェント端末技術に関し、特に、無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法、プログラム及び記録媒体に関している。
ユーザがインテリジェント端末を用いる、例えば、自分のスマートフォンを用いる場合、該携帯電話は周囲の無線装置の情報、例えば、周囲のWLANアクセスポイント、又は、ブルートゥース(bluetooth)等を取得することができ、ユーザは該無線装置に基づいてネットワークにアクセスする、または、情報伝送を行うことができる。
関係技術において、一般的に、携帯電話は無線装置の情報を取得すると、周囲の各無線ルーターの識別子、信号強度、暗号化されたか否か等のような情報が含まれる無線装置リストはユーザの携帯電話に表示されるが、ユーザは依然として今現在の無線装置リストに表示される情報が比較的少ないと感じて、どの無線装置を選択しアクセスするかを特定できないことがある。例えば、上記の無線装置リストには、信号強度等の情報の何れも比較的近い2つの無線装置は表示されている場合、ユーザはどの無線装置を選択すればよいかを特定し難いので、無線ネットワークの利用効率は一定の程度で低減されてしまう。
関係技術に存在する問題を解消するために、本発明は無線装置リストの表示方法及びその表示装置、無線装置及びそのブロードキャストの方法、プログラム及び記録媒体を提供することにより、無線装置リストにおける情報内容を増加する。
本発明の実施例の第1の局面によれば、無線装置リストの表示方法を提供し、当該方法は、
無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得するステップと、
前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するステップと、
無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するステップと、を含む。
本発明の実施例の第2の局面によれば、無線装置のブロードキャストの方法を提供し、当該方法は、
無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するステップと、
前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信するステップと、を含み、
前記ブロードキャスト情報は、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む。
本発明の実施例の第3の局面によれば、無線装置の表示装置を提供し、当該表示装置は、
無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得する情報取得手段と、
前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得する情報処理手段と、
無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する情報表示手段とを含む。
本発明の実施例の第4の局面によれば、無線装置を提供し、当該無線装置は、
無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築する情報構築手段と、
前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信する情報送信手段と、を含み、
前記ブロードキャスト情報は、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む。
本発明の実施例の第5局面によれば、無線装置の表示装置を提供し、当該表示装置は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を取得し、前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得し、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する。
本発明のその他の方面は、
プロセッサに実行されることにより、前記方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明のその他の方面は、
前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例に提示される技術案は以下の有益な効果を含み得る。無線装置から送信されたブロードキャスト情報に無線装置製造メーカを表示する第2のフィールドを付加するとともに、これに基づいて製造メーカ識別子を表示することによって、無線装置リストに該装置に関する関係情報を付加し、ユーザのためにより多くの参照装置を提供できる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、本明細書の一部として、本発明に適切な実施例を示し、明細書と合わせて本発明の原理を解釈する。
例示的な実施例における無線装置リストの表示方法の応用シーンを示す図である。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法の他の応用シーンを示す図である。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における無線装置のブロードキャストの方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法におけるスキャンリストを示す図である。 例示的な実施例における無線装置リストの表示方法における案内情報を示す図である。 例示的な実施例における無線装置の表示装置の構造を示すブロック図である。 例示的な実施例における無線装置の構造を示すブロック図である。 例示的な実施例における端末を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の方面と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法の応用シーンを例示的に示す。該シーンにおいて、ユーザの用いる携帯電話は周囲に使用可能な無線信号があるか否かを取得できる。仮に該ユーザの周囲に無線ネットワークのアクセスのために用いられる3つの無線装置AP1、AP2及びAP3がある。ユーザの携帯電話は上記APから送信されたブロードキャスト情報を取得でき、且つ、該ブロードキャスト情報に基づいてこの3つの無線装置に対応する無線装置リストを表示できる。本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は如何に無線装置の関係情報をユーザに表示するかを記述する。
図2は本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法の他の応用シーンを示す。該シーンにおいて、ユーザは自分の携帯電話を用いてブルートゥースを介して他のフレンドの携帯電話との情報伝送を行おうとしており、例えば、ブルートゥースを介してフレンドの携帯電話における一部の写真を取得しようとしている。この場合、ユーザの携帯電話は周囲のブルートゥース信号も取得でき、携帯電話に図2に示す2つのブルートゥースの情報が表示される。本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は該シーンにおいてブルートゥースのリストを表示することもできる。
上記のAP、ブルートゥース等の何れも無線装置に該当しており、本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は該無線装置の表示に応用され得る。他のシーンを一々に列挙しないが、具体的な実施過程において、本発明に係る方法は上記の図1及び図2に示すシーンに限られず、無線信号表示に関する他の類似のシーンにも応用され得る。且つ、本発明に係る方法において、ユーザは必ずしも携帯電話を用いて無線装置の情報を取得するのでなく、同等の機能を有する他の端末装置を用いてもよい。
本発明の実施例に係る無線装置リストの表示方法は、端末装置に設置されている無線装置の表示装置により実行され、以下、ユーザの携帯電話を例にし、ユーザが携帯電話を用いて周囲のWifi信号を取得することを例として、本発明の無線装置リストの表示方法について説明を行う。携帯電話には該方法を実行するための無線装置の表示装置は設置されており、該携帯電話は該装置を介して図3に示す方法を実行し得る。
ステップ301において、無線装置から送信された、少なくとも無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを含むブロードキャスト情報を取得する。
ステップ302において、前記第2のフィールドに基づいて、前記無線装置の製造メーカ識別子を取得する。
ステップ303において、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する。
相応に、図4を参照して、本発明の実施例はさらに無線装置により実行される無線装置のブロードキャストの方法を提供し、
無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するステップ401と、
前記第2のフィールドを、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと前記第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報に付加すると共に、前記ブロードキャスト情報を送信するステップ402と、を含む。
上記の図3及び図4に示す方法プロセスにおいて、本発明の実施例に係る無線装置がブロードキャスト情報を送信する際に、該ブロードキャスト情報に無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドのフィールド情報を付加することによって、ユーザの携帯電話が該ブロードキャスト情報を取得する場合、該第2のフィールドに基づいて無線装置リストに無線装置の製造メーカの識別子を表示することができる。
例えば、ステップ401において、無線装置、例えば、ルーターは、ルーターの製造メーカに基づいて無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築することができる。以下、列挙して説明を行う。仮に小米(製造メーカ)製ルーターが製造される際に、その製造メーカである小米に基づいて小米を表示する第2のフィールド、例えば、該フィールドがwps_device_nameを構築できるとすれば、フィールド情報をXiaomi_Routerに設置することは、即ち、Xiaomi_Routerをwps_device_nameフィールドに書込むことである。ステップ402において、小米製ルーターはブロードキャスト情報のビーコン(beacon)を送信する際に、上記の第2のフィールドが付けられ、該ブロードキャスト情報にはさらにルーターの名称を表示するための第1のフィールドが付けられ、例えば、該第1のフィールドがユーザー定義のqijiaである。
上記のステップ301〜303に記載されているように、ユーザの携帯電話は、ルーターから送信された、上記の第1のフィールド及び第2のフィールドが付けられたブロードキャスト情報を取得した後、第2のフィールドに基づいて無線装置の製造メーカ識別子を取得するとともに、無線リストに該無線装置の名称及び製造メーカ識別子を表示する。具体的には、上記の小米製ルーターを例として次のとおり説明を行う。ルーターによって送信されたブロードキャスト情報に付けた第2のフィールドのフィールド情報はXiaomi_Routerであり、携帯電話が該Xiaomi_Routerに基づいて、対応する表示すべき多種の方式にて表示され得る製造メーカ識別子を特定しなければならず、例えば、製造メーカ識別子が製造メーカの文字識別子、又は、製造メーカのアイコン識別子を含み得る。
以下、2種の選択可能な表示方式を列挙する。
1つの方式では、文字方式にて製造メーカを表示し、例えば、第2のフィールドのフィールド情報がXiaomi_Routerであり、WLANのリストにXiaomi_Routerを直接的に表示し得る。これは直接的な表示方式である。或いは、表示される文字は「小米製ルーター」でもあり得る。
他の1つの方式では、アイコン方式にて製造メーカを表示し、例えば、第2のフィールドのフィールド情報がXiaomi_Routerであり、表示されるのが小米アイコン(LOGO)であり得る。
選択的に、携帯電話は以下の方式にて何の方式にて製造メーカ識別子を表示するかを特定できる。携帯電話は、予め第2のフィールドのフィールド情報と製造メーカ識別子との対応関係を記憶でき、無線装置から送信されたブロードキャスト情報における第2のフィールドを取得した場合、該対応関係を検索して、表1に示すように、第2のフィールドのフィールド情報に対応する製造メーカ識別子を得られる。
Figure 2017502622
なお、具体的な実施過程において、例えば、上記の文字で製造メーカ識別子を表示する方式を例として説明する場合、仮に携帯電話がブロードキャスト情報における第2のフィールドのフィールド情報を直接的に表示するとすれば、該フィールド情報が具体的に何の情報に設定されるかはメーカにより設定され得、例えば、小米製ルーターのカスタムメイドのメーカ情報がXiaomi_Routerであり、他のメーカもカスタムメイドの自社情報を作り、ひいては、あるデパート又は店舗も自分の用いる無線ルーターから送信される装置識別子情報を「あるデパート」又は「ある店舗」(これは、デパート又は店舗がルーター製造メーカに通知してカスタムメイドにより実現され得る)に作ることができる。
具体的な実現過程において、携帯電話が取得したブロードキャスト情報における第2のフィールドに基づいて製造メーカ識別子を表示することは、携帯電話にインストールされたWifiモジュールにより実現され得る。例えば、Android wifiモジュールの構成はそれぞれsettings、framework、supplicant、kernelといった4つの部分を含み、それぞれの部分も自分の機能を有し、例えば、無線装置の信号強度、暗号化方式等の情報をスキャンして取得する機能がkernel部分により実現され得、supplicant層がkernel部分によりスキャンされたwifiデータを読み込んで、これらのデータを上層のsettings等に送信して表示することができる。
以下はsupplicantの取得したwifiスキャンデータのフォーマットである。
/**
* Format of results:
* =================
* id=1
* bssid=68:7f:74:d7:1b:6e
* freq=2412
* level=−43
* tsf=1344621975160944
* age=2623
* flags=[WPA2−PSK−CCMP][WPS][ESS]
* ssid=zubyb
* ==== */
それは、bssid(ルーターのmacアドレス)、freq(ルーター帯域)、level(信号強度)、flags(暗号化方式)、及びSsid(ルーター名称)を含む。これらの情報の何れも無線ルーターから送信され、kernel部分により取得されたものである。無線ルーターから送信されたブロードキャスト情報は上記のbssid、freq等の少なくとも1種を含み得る。本発明の実施例において、supplicant層に1のフィールドwps_device_name、例えば、wps_device_name=Xiaomi_Routerを付加することによって、supplicant層がXiaomi_Routerを取得すると共にフィールドwps_device_nameを介して該情報を上層に伝達し表示することができる。
選択的に、図5は無線リストの表示方式を例示的に示す。図5を参照して、無線装置の表示装置が設置される携帯電話41は、周囲のWifi信号を取得した後、図5に示す複数の無線信号アクセスポイントを含むWLANリストを表示するとともに、これらのアクセスポイントの関係情報、例えば、無線ルーターの信号強度を示す識別子42、暗号化されたか否かを示す識別子43、暗号化方式の関係記述44、無線ルーターの名称45等の情報を表示する。本実施例において、表示される無線ルーターの情報は、さらに、その製造メーカ識別子46を含み、該製造メーカ識別子が無線ルーターのメーカ情報、即ち、どのメーカが該ルーターを製造するかを表示するために用いられる。図5より分かるように、無線装置リストにおいて、製造メーカ識別子を無線装置の名称の後に表示し得る。
もちろん、無線ルーターから送信されたブロードキャスト情報において、第2のフィールドが空であり得、この場合、携帯電話が該ブロードキャスト情報を取得した後、ルーターのメーカ情報を表示しなければよく、例えば、ルーターの名称、信号強度等の他の装置情報だけを表示すればよい。
本発明の実施例に係る方法を実際的に応用する場合、ユーザは無線装置リストを検索し、上記の暗号化方式、信号強度、製造メーカ識別子等の情報に基づいて、どの無線ルーターによるアクセスを選択するかを特定することができる。例えば、スキャンされた各ルーター情報において、2つ又は複数のルーターの信号強度が類似であり、暗号化方式も類似であるといった状況が現れる可能性があり、この場合、この実施例の製造メーカ識別子がないと、ユーザはどのルーターを介してアクセスするかを快速に特定できない可能性がある。この実施例に係る無線ルーターの装置識別子に基づいて、ユーザは自分の比較的信頼するメーカのルーターを選択してアクセスを行うことができ、例えば、ユーザが小米製ルーターを比較的信頼する場合、図4に示す小米の識別子に基づき、WLANリストにおけるxiaoqiang_acという無線ルーターを選択してネットワークにアクセスすることができる。
なお、他の実施例において、無線装置がブルートゥースである、例えば、小米携帯電話にインストールされたブルートゥースである場合、携帯電話に表示される製造メーカ識別子は該ブルートゥースの装置情報、例えば、小米携帯電話であり得る。
もう1つの実施例において、本発明の実施例に係る製造メーカ識別子は、予め設定された、特定無線装置に対する特定識別子であり得る。例えば、小米製無線ルーターのwifi信号を取得するときしか、アクセス案内情報をホップアップでユーザに通知しないように設定することができる。図6を参照して、装置通知情報を示し、ユーザに小米製無線ルーターにアクセスするか否かを通知する。このような方式において、Xiaomi_Routerは、予め設定された特定識別子として作用する。予め設定された該特定識別子を取得すると、図6に示す方式と類似する方式にて装置通知情報を通じて該特定識別子を表示し、ユーザに対しアクセスを通知するという機能を携帯電話に設置することができる。
図7は例示的な実施例における無線装置の表示装置の構造を示すブロック図(実際的な実施過程において、それに対応する装置は無線ルーター、又は、WiFiモジュールを含む他の任意の装置であってもよい)。該装置における各モジュールが操作を実行する具体的な方式は既に該方法に係わる実施例において詳細に説明しているので、ここに、詳細に説明しない。図7を参照して、該装置は情報取得手段71、情報処理手段72及び情報表示手段73を含んおり、
情報取得手段71は、無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得するために用いられる。
情報処理手段72は、前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するために用いられる。
情報表示手段73は、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するために用いられる。
例えば、無線装置は無線ルーター又はブルートゥースである。
選択的に、情報処理手段72は、具体的に、前記第2のフィールドにおけるフィールド情報に基づいて、予め記憶されたフィールド情報と製造メーカ識別子との対応関係を検索して、フィールド情報に対応する前記製造メーカ識別子を得るために用いられる。
選択的に、前記製造メーカ識別子は、製造メーカの文字識別子、又は、製造メーカのアイコン識別子を含む。
選択的に、情報表示手段73は、無線装置リストにおいて、前記製造メーカ識別子を前記無線装置の名称の後に表示させるために用いられる。
選択的に、情報取得手段71は、さらに、無線装置から送信されたブロードキャスト情報を取得するために用いられ、前記ブロードキャスト情報に含まれる前記第2のフィールドが空である。前記情報表示手段73は、さらに、前記情報取得手段の取得した第2のフィールドが空である場合、前記無線装置リストにおいて少なくとも前記無線装置の名称を表示するために用いられる。
選択的に、前記ブロードキャスト情報はさらに、前記無線装置のMACアドレス、帯域、信号強度及び暗号化方式のような少なくとも1種を含む。
選択的に、情報表示手段73は、無線装置リストにおいて無線装置の信号強度を表示するために用いられる。
図8は例示的な実施例における無線装置の構造を示すブロック図である。該装置は、情報構築手段81と情報送信手段82を含み得、ここで、
情報構築手段81は、無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するために用いられる。
情報送信手段82は、前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信するために用いられ、前記ブロードキャスト情報は、無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む。
図9は、例示的な実施例における端末800を示すブロック図である。例えば、装置800は携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ受発信手段、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図9を参照して、装置800は、プロセスアセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入力/出力(I/O)インターフェイス812、センサアセンブリ814、及び通信アセンブリ816のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ802と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ808とプロセスアセンブリ802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ806は、装置800の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアーカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアーカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアーカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号をインターフェースするように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信アセンブリ816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセスアセンブリ802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ814は、装置800のON/OFF状態、装置800のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ814は、装置800、或は装置800の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号、又はブロードキャストに関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む非揮発性のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記非揮発性のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づいて、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。

Claims (18)

  1. 無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得するステップと、
    前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するステップと、
    無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するステップと、を含む
    ことを特徴とする無線装置リストの表示方法。
  2. 前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得するステップは、
    前記第2のフィールドにおけるフィールド情報に基づいて、予め記憶されたフィールド情報と製造メーカ識別子との対応関係を検索し、前記フィールド情報に対応する前記製造メーカ識別子を取得するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記製造メーカ識別子は、製造メーカの文字識別子、または、製造メーカのアイコン識別子を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するステップは、
    無線装置リストにおいて、前記製造メーカ識別子を前記無線装置の名称の後に表示するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. さらに、前記第2のフィールドのフィールド情報が空である場合、前記無線装置リストにおいて少なくとも前記無線装置の名称を表示するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示するステップは、
    前記無線装置のみを含む装置通知情報をホップアップで表示し、前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を、前記装置通知情報に設定して表示するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記ブロードキャスト情報は、さらに、前記無線装置のMACアドレス、帯域、信号強度及び暗号化方式の少なくとも1種を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. さらに、前記無線装置リストにおいて前記無線装置の信号強度を表示するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築するステップと、
    前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信するステップと、を含み、
    前記ブロードキャスト情報は、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドとを少なくとも含む
    ことを特徴とする無線装置のブロードキャストの方法。
  10. 無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を、取得する情報取得手段と、
    前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得する情報処理手段と、
    無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する情報表示手段とを含む
    ことを特徴とする無線装置の表示装置。
  11. 前記情報処理手段は、具体的に、前記第2のフィールドにおけるフィールド情報に基づいて、予め記憶されたフィールド情報と製造メーカ識別子との対応関係を検索し、前記フィールド情報に対応する前記製造メーカ識別子を取得する
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記製造メーカ識別子は、製造メーカの文字識別子、又は、製造メーカのアイコン識別子を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 前記情報表示手段は、具体的に、無線装置リストにおいて、前記無線装置の名称の後に前記製造メーカ識別子を表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 前記情報取得手段は、さらに、無線装置から送信されたブロードキャスト情報を取得し、前記ブロードキャスト情報に含まれる前記第2のフィールドが空であり、
    前記情報表示手段は、さらに、前記情報取得手段の取得した第2のフィールドが空である場合、前記無線装置リストにおいて少なくとも前記無線装置の名称を表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  15. 前記ブロードキャスト情報は、さらに、前記無線装置のMACアドレス、帯域、信号強度及び暗号化方式の少なくとも1種を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  16. 前記情報表示手段は、さらに、前記無線装置リストにおいて前記無線装置の信号強度を表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  17. 無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドを構築する情報構築手段と、
    前記第2のフィールドをブロードキャスト情報に付加するとともに、前記ブロードキャスト情報を送信する情報送信手段とを含み、
    前記ブロードキャスト情報は、無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記第2のフィールドを少なくとも含む
    ことを特徴とする無線装置。
  18. プロセッサと、
    プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を備え、
    前記プロセッサは、
    無線装置から送信された、前記無線装置の名称を表示する第1のフィールドと、前記無線装置の製造メーカを表示する第2のフィールドとを少なくとも含むブロードキャスト情報を取得し、前記第2のフィールドに基づいて前記無線装置の製造メーカ識別子を取得し、無線装置リストにおいて前記無線装置の名称および前記製造メーカ識別子を表示する
    ことを特徴とする無線装置の表示装置。
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