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Abstract
【課題】【解決手段】ページ要素の表示が開示されており、以下を含む:表示されるウェブページに関連する第1のセットのページ要素を提示すること、なお、ウェブページは、提示されていない第2のセットのページ要素に関連する;フローティングページ要素を含む可動オブジェクトをウェブページ上にオーバーレイすること;可動オブジェクトに関連する移動を検出すること;移動が、提示されていない第2のセットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たすと判定すること;条件に関連する少なくとも1つのページ要素を提示すること。【選択図】図4
Description
他の出願の相互参照
本願は、2013年11月28日出願の中国特許出願第201310624842号「METHOD AND DEVICE FOR CONTROLLING PAGE ELEMENTS」の優先権を主張する。当該出願は、すべての目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
本願は、2013年11月28日出願の中国特許出願第201310624842号「METHOD AND DEVICE FOR CONTROLLING PAGE ELEMENTS」の優先権を主張する。当該出願は、すべての目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
本願は、ワールドワイドウェブ(Web)ページ処理技術に関し、特に、ページ要素を表示するための技術に関する。
通信技術が発展するにつれ、クライアントデバイスは、ますます多くの特徴を取り入れてきた。結果として、クライアントデバイスは、ますます多くのアプリケーションを実行する可能性が高い。アプリケーションの例は、コンピュータにインストールされたアプリケーション、および、携帯デバイスにインストールされたサードパーティアプリケーションである。一部のアプリケーションは、いくつかのワールドワイドウェブ(web)ページをロードする。ウェブページは、「ページ要素」と呼ばれる1または複数のハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(HTML)タグで構成された表示ブロックを含みうる。ページ要素の例は、テキスト、タグ、ハイパーリンク、ボタン、入力ボックス、および、プルダウンボックスなどを含む。いくつかの状況では、ページ上のいくつかのページ要素を隠す(例えば、表示しない)必要がある。例えば、端末スクリーンの寸法が、ウェブページ上のページ要素すべてを表示するのに小さすぎる場合、ウェブページのページ要素の全部より少ない要素が、端末スクリーンに一度に表示されうる。従来、アプリケーションまたはウェブページは、隠されたページ要素を表示するために選択できる機能ボタンをウェブページ上の指定位置に提供できる。ユーザが機能ボタンを選択すると、対応する隠されたページ要素が表示される。
しかしながら、隠されたページ要素を表示するための機能ボタンは、通例、ウェブページまたはアプリケーションインターフェース上の固定位置に設定される。したがって、ユーザは、隠されたページ要素を見る必要がある時に、ページ上の固定位置にある適切な機能ボタンを探すために、まず、潜在的にウェブページ上を上下にスクロールする必要がある。各機能ボタンについてページ上の固定位置を探すことは、隠されたページ要素を表示させるのに不便かつ非効率的でありうる。
以下の詳細な説明と添付の図面において、本発明の様々な実施形態を開示する。
本発明は、処理、装置、システム、物質の組成、コンピュータ読み取り可能な格納媒体上に具現化されたコンピュータプログラム製品、および/または、プロセッサ(プロセッサに接続されたメモリに格納および/またはそのメモリによって提供される命令を実行するよう構成されたプロセッサ)を含め、様々な形態で実装されうる。本明細書では、これらの実装または本発明が取りうる任意の他の形態を、技術と呼ぶ。一般に、開示された処理の工程の順序は、本発明の範囲内で変更されてもよい。特に言及しない限り、タスクを実行するよう構成されるものとして記載されたプロセッサまたはメモリなどの構成要素は、ある時間にタスクを実行するよう一時的に構成された一般的な構成要素として、または、タスクを実行するよう製造された特定の構成要素として実装されてよい。本明細書では、「プロセッサ」という用語は、1または複数のデバイス、回路、および/または、コンピュータプログラム命令などのデータを処理するよう構成された処理コアを指すものとする。
以下では、本発明の原理を示す図面を参照しつつ、本発明の1または複数の実施形態の詳細な説明を行う。本発明は、かかる実施形態に関連して説明されているが、どの実施形態にも限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであり、本発明は、多くの代替物、変形物、および、等価物を含む。以下の説明では、本発明の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細事項が記載されている。これらの詳細事項は、例示を目的としたものであり、本発明は、これらの具体的な詳細事項の一部または全てがなくとも特許請求の範囲に従って実施可能である。簡単のために、本発明に関連する技術分野で周知の技術事項については、本発明が必要以上にわかりにくくならないように、詳細には説明していない。
ページ要素を表示する実施形態について、本明細書に記載する。様々な実施形態において、「ページ要素」とは、ウェブページにある表示要素を指す。いくつかの実施形態において、ページ要素は、1または複数のハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(HTML)タグを含む。ページ要素の例は、テキストフィールド、ハイパーリンク、タグ、ボタン、入力ボックス、プルダウンボックス、ラジオボタン、画像、および、任意のタイプの選択を含む。ウェブページに関連する第1のセットのページ要素が(例えば、クライアントデバイスの表示領域内に)提示される。ウェブページは、提示されていない第2のセットのページ要素にも関連している。可動オブジェクトが、ウェブページにオーバーレイされる。可動オブジェクトは、フローティングページ要素を含む。様々な実施形態において、「フローティングページ要素」は、ウェブページがスクロール/移動されても、表示領域および/またはウェブページ内の同じ位置にあるページ要素を含む。例えば、フローティングページ要素は、HTMLおよび/またはカスケードスタイルシート(CSS)を用いて実装されうる。可動オブジェクトに関連する移動(ユーザ動作によって引き起こされる)が検出される。可動オブジェクトに関連する移動が、現在提示されていない第2のセットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たすことが決定される。次いで、条件に関連する少なくとも1つのページ要素が、(クライアントデバイスの表示領域に)提示される。
図1は、ページ要素を表示するためのシステムの一実施形態を示すシステム図である。この例において、システム100は、クライアントデバイス102、ネットワーク106、および、サーバ108を備える。ネットワーク106は、高速データネットワークおよび/または遠隔通信ネットワークを含む。クライアントデバイス102は、ネットワーク106を介してサーバ108に通信するよう構成されている。
クライアントデバイス102は、表示領域104を備える。表示領域104は、任意のタイプのユーザインターフェースおよび/または表示インターフェースを含みうる。クライアントデバイス102の例は、携帯デバイス、スマートフォン、タブレットデバイス、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、および/または、任意のコンピュータデバイスを含む。いくつかの実施形態において、表示領域104は、タッチスクリーンを含む。様々な実施形態において、クライアントデバイス102は、1または複数のアプリケーションを実行するよう構成されている。クライアントデバイス102で実行されるアプリケーションは、ブラウザアプリケーションおよび/または非ブラウザアプリケーションを含んでよい。
クライアントデバイス102で実行されるアプリケーションは、(例えば、ユーザ相互作用に応答して)ウェブページに関連するデータをサーバ108に要求するよう構成されてよい。サーバ108は、要求されたウェブページデータをクライアントデバイス102に送信するよう構成されている。ウェブページデータは、いくつかのページ要素を含む。ページ要素の例は、テキストフィールド、ハイパーリンク、タグ、ボタン、入力ボックス、プルダウンボックス、ラジオボタン、画像、および、任意のタイプの選択を含む。しかしながら、表示領域104の限られたサイズでは、通例、ウェブページのページ要素の一部しかクライアントデバイス102で同時に提示できない。結果として、ウェブページをレンダリングする際に、クライアントデバイス102の表示領域104は、まず、ウェブページのページ要素の一部のみを表示し、一方、ウェブページの残りのページ要素は、条件が満たされるまでクライアントデバイス102の表示領域104に表示されない。
後述するように、クライアントデバイス102の表示領域104に提示されたウェブページの一部にオーバーレイされたフローティングページ要素を含む「可動オブジェクト」と呼ばれるメカニズムにより、表示領域104に現在未表示のページ要素の少なくとも一部の提示をユーザがトリガすることが可能になりうる。様々な実施形態において、ユーザは、クライアントデバイス102の表示領域104に提示された可動オブジェクトを選択し、表示領域104の一部にわたって可動オブジェクトを移動してよい。可動オブジェクトに関連する移動が、クライアントデバイス102の表示領域104に現在未表示の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たした場合、その条件に対応する少なくとも1つのページ要素が、表示領域104に提示される。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、ウェブページデータに含まれて、サーバ108で少なくとも部分的に実行されうるコンピュータコード、HTML、カスケードスタイルシート(CSS)、および/または、スクリプト(例えば、JavaScript)に基づいて生成される。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、クライアントデバイス102で実行されるアプリケーションに関連するロジックおよび/またはコンピュータコードに基づいて生成される。
本明細書に記載の可動オブジェクトを用いれば、ユーザは、もはや、様々な対応するページ要素を提示させるために、ウェブページ上の固定ボタンを探して選択する必要がない。さらに、様々な対応するページ要素の提示をトリガするための固定ボタンを維持することなく、ウェブページは、ユーザにとって興味のあるより多くのコンテンツを、より魅力的なレイアウトで含むことができる。
図2は、ページ要素を表示するための処理の一実施形態を示すフローチャートである。いくつかの実施形態において、処理200は、システム(図1のシステム100など)で実施される。
工程202で、表示されるウェブページに関連する第1のセットのページ要素が提示され、ここで、ウェブページは、さらに、提示されていない第2のセットのページ要素に関連している。
ロードを望まれたウェブページは、いくつかのページ要素を備えうる。いくつかの実施形態において、ウェブページは、ブラウザアプリケーションにロードされ、いくつかの別の実施形態において、ウェブページは、非ブラウザ(例えば、スタンドアローン)アプリケーションにロードされる。上述のように、ページ要素は、ユーザが相互作用に利用できる要素(例えば、ボタン、テキストフィールド、プルダウンメニュー、ラジオボタン選択、ハイパーリンク)、および、ユーザが相互作用に利用できない要素(例えば、テキスト、画像)など、ウェブページの任意のタイプの表示要素を含みうる。ウェブページがロードされるクライアントデバイスの表示領域の寸法によっては、ウェブページ上の全ページ要素よりも少ない要素しか表示領域に一度に表示できない可能性がある。このように、ウェブページに含まれるページ要素の一部が、一度にクライアントデバイスの表示領域に提示されるが、ウェブページの残りのページ要素は、後述するように、可動オブジェクトの移動を含む特定のトリガに応答して提示される。
工程204で、可動オブジェクトがウェブページにオーバーレイされ、ここで、可動オブジェクトは、フローティングページ要素を含む。
可動オブジェクトは、ウェブページ上にオーバーレイされるフローティングページ要素を含む。可動オブジェクトは、(例えば、ウェブページデータのHTMLおよび/またはCSSによって)フローティングページ要素として実装されるので、ウェブページが(例えば、可動オブジェクト自体以外のメカニズムを用いて)スクロールされても、外見上は、ウェブページがロードされるアプリケーションによってウェブページの上に表示される。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、クライアントデバイスの表示領域内の初期位置でウェブページ上にオーバーレイされる。可動オブジェクトは、その初期位置から(例えば、ユーザ選択/動作に応答して)移動されてよい。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、(例えば、サーバから受信された)ウェブページに関連するウェブページデータに含まれるコンピュータコード、カスケードスタイルシート(CSS)、および/または、スクリプト(例えば、JavaScript)に基づいて生成される。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、ウェブページがロードされる(例えば、クライアントデバイスに格納された)アプリケーションに関連するロジックおよび/またはコンピュータコードに基づいて生成される。
様々な実施形態において、オブジェクトの位置とは、少なくとも、クライアントデバイスの表示領域内の二次元座標のことである。
様々な実施形態において、可動オブジェクトの初期位置は、クライアントデバイスの表示領域の寸法に対して決定される。例えば、可動オブジェクトの初期位置は、クライアントデバイスの表示領域の中央下部の近くに決定されうる。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、ウェブページが可動オブジェクト以外のメカニズムによってスクロールされても、その初期位置に留まり、ウェブページの上にオーバーレイ/フローティングする。言い換えると、可動オブジェクトは、ユーザの関与がなければ、ウェブページが他の方法でスクロールされても、その初期位置に留まる。
可動オブジェクトの外観は、任意の形状であってよい。例えば、可動オブジェクトの形状は、楕円、正方形、または、任意の多角形であってよい。可動オブジェクトは、任意のサイズであってよい。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトは、利用の簡便さのためにユーザが片手/1本指で移動できるようなサイズである。可動オブジェクトの透明度は、0以上かつ1未満であり、ここで、透明度の値が大きくなるほど、それによって示される透明度は高くなる。したがって、0は、完全に不透明であることを示す。
工程206で、可動オブジェクトに関連する移動が検出される。
フローティング可動オブジェクトは、クライアントデバイスの入力インターフェースを介してユーザによって選択可能であり、表示領域上で移動可能である。例えば、クライアントデバイスの表示領域がタッチスクリーンである場合、ユーザは、指を使って、可動オブジェクトを選択して表示領域にわたって任意の方向に任意の距離だけドラッグできる。別の例において、可動オブジェクトは、スタイラスまたはカーソルを介して移動されてもよい。可動オブジェクトは、任意の方法で選択および移動されてよい。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトの移動は、クライアントデバイスの表示領域上の初期位置に対して測定される。
可動オブジェクトの移動の長さおよび/または方向は、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページのページ要素のどれが表示領域に表示されるのか(および、表示領域に現在表示されていて、表示されなくなるページ要素はどれか)を決定する。
いくつかの実施形態において、1または複数のフローティング位置オブジェクトが、ウェブページ上にオーバーレイされる。位置オブジェクトは、固定(例えば、不動)ページ要素を含む。いくつかの実施形態において、各位置オブジェクトは、ウェブページに関連するウェブページデータに含まれるコンピュータコード、HTML、カスケードスタイルシート(CSS)、および/または、スクリプト(例えば、JavaScript)に基づいて生成される。いくつかの実施形態において、各位置オブジェクトは、ウェブページがロードされるアプリケーションに関連するロジックおよび/またはコンピュータコードに基づいて生成される。いくつかの実施形態において、位置オブジェクトは、クライアントデバイスの表示領域内の対応する固定位置でウェブページ上にオーバーレイされる。いくつかの実施形態において、位置オブジェクトの固定位置は、可動オブジェクトの初期位置から特定の長さおよび/または方向の範囲内にあるよう構成されてよい。例えば、各位置オブジェクトの固定位置は、可動オブジェクトの少なくとも近傍に(例えば、所定の距離内に)あってよい。いくつかの実施形態において、各位置オブジェクトの固定位置は、クライアントデバイスの表示領域の寸法および/または可動オブジェクトの初期位置に対して決定される。例えば、位置オブジェクトの固定位置は、可動オブジェクトの左方向または右方向のいずれかで、クライアントデバイスの表示領域の下部近くに決定されうる。可動オブジェクトと異なり、位置オブジェクトは、その固定位置から移動できない。位置オブジェクトは、ウェブページが(例えば、可動オブジェクトを用いて、または、別の技術によって)スクロールされる時に、ウェブページ上にオーバーレイ/フローティングする。位置オブジェクトの外観は、任意の形状であってよい。位置オブジェクトの形状は、楕円、正方形、または、任意の多角形であってよい。いくつかの実施形態において、各位置オブジェクトの形状は、可動オブジェクトの形状と同様になるよう構成される。位置オブジェクトの透明度は、0以上かつ1未満であり、ここで、透明度の値が大きくなるほど、それによって示される透明度は高くなる。したがって、0は、完全に不透明であることを示す。
工程208で、移動が、提示されていない第2のセットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たしたと判定される。
様々な実施形態において、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページのページ要素を表示することに関連する1セットのルールが格納されている。例えば、各ルールは、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページの少なくとも1つのページ要素を表示するための条件を満たす移動の属性(例えば、長さ、向き、方向、形状、可動オブジェクトの解放に関連するオフセット、可動オブジェクトの解放に関連する座標など)を記述する。いくつかの実施形態において、各ルールは、対応する条件が満たされた場合に、どの1または複数の現在未表示のページ要素が表示されるべきか、および/または、かかるページ要素が表示領域のどの領域に表示されるのか、を具体的に示す。さらに、いくつかの実施形態において、各ルールは、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されているページ要素のどれが、表示領域に表示されなくなるのかを(かかる要素があれば)記述してもよい。
いくつかの実施形態において、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページのページ要素を表示することに関連するルールは、可動オブジェクトの移動が位置オブジェクトに達した場合に、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページの少なくとも1つのページ要素を表示する条件が満たされることを示す。例えば、可動オブジェクトの移動は、位置オブジェクトが可動オブジェクトによって完全または少なくとも部分的に覆われている(例えば、少なくとも所定のカバー閾値だけ覆われている)場合、および/または、可動オブジェクトが初期位置から位置オブジェクトの固定位置の場所の所定の半径内にある最終位置(例えば、可動オブジェクトがユーザによって移動された最終位置)まで移動された場合に、位置オブジェクトに到達したと決定されうる。例えば、ユーザが可動オブジェクトを簡便に選択およびドラッグして位置オブジェクトに到達させることを可能にするために、可動オブジェクトの初期位置と、位置オブジェクトの固定位置との間の距離は、ユーザが、片手で可動オブジェクトを容易に移動して位置オブジェクトに到達させることができるように設定されることが好ましい。クライアントデバイスがタッチスクリーンの携帯電話を含む具体的な例において、可動オブジェクトの移動は、ユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトのタッチを停止した/リリースした座標を記録し、かかる座標を位置オブジェクトの内の少なくとも1つオブジェクトの固定位置と比較することによって監視できる。ユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトのタッチを停止した/リリースした座標が、(例えば、所与の許容範囲内で)位置オブジェクトの内の少なくとも1つのオブジェクトの固定位置と一致するか否かは、可動オブジェクトの移動がルールの条件を満たすか否かを判定するために用いられる。
いくつかの実施形態において、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページのページ要素を表示することに関連するルールは、可動オブジェクトの移動の長さが少なくとも所定の長さであった場合、および/または、可動オブジェクトの初期位置に対して特定の方向にあった場合に、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページの少なくとも1つのページ要素を表示する条件が満たされることを示す。例えば、ルールは、可動オブジェクトの移動の長さが少なくとも所定の長さ(例えば、3cm)であり、可動オブジェクトの初期の位置から所定の方向(例えば、上または下)に伸びる場合に、対応する条件が満たされると規定できる。クライアントデバイスがタッチスクリーンの携帯電話を含む具体的な例において、可動オブジェクトの移動は、ユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトをタッチし始めた座標からユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトのタッチを停止した/リリースした座標までのオフセット値(例えば、測定された距離)を記録することによって監視できる。オフセット値は、可動オブジェクトの移動がルールの条件を満たすか否かを判定するために利用できる。
異なる座標に対応して表示される現在未表示のページ要素は、同じページ要素の少なくとも一部を含んでよい、および/または、完全に異なるページ要素を含んでよい。異なる座標に対応して表示される現在未表示のページ要素は、クライアントデバイスの表示領域の同じ領域または異なる領域に表示されてよい。
工程210で、条件に関連する少なくとも1つのページ要素が提示される。
可動オブジェクトの移動によって条件が満たされたルールに示されたクライアントデバイスの表示領域に現在表示されていないウェブページの少なくとも1つのページ要素が、クライアントデバイスの表示領域に表示される。上述のように、いくつかの実施形態において、各ルールは、対応する条件が満たされた場合に、どの1または複数の現在未表示のページ要素が表示されるべきか、そして、クライアントデバイスの表示領域のどの領域にそれらを表示するのか、を具体的に示す。
上述のように、いくつかの実施形態において、各ルールは、クライアントデバイスの表示領域に現在表示されているページ要素のどれが、クライアントデバイスの表示領域に表示されなくなるのかを(かかる要素があれば)記述してもよい。いくつかの実施形態において、表示領域に提示されるコンテンツが多すぎないことを保証するために、少なくとも1つの現在未表示のページ要素を提示する条件が満たされた場合、すでに提示されていた少なくとも1つのページ要素が、新たに表示されたページ要素のためにより大きい表示領域を生み出すために少なくとも部分的に隠される。
いくつかの実施形態において、満たされた条件に関連するルールは、さらに、すでに提示されていた少なくとも1つのページ要素を隠す時を示す。例えば、すでに提示されていた少なくとも1つのページ要素を隠すか否かは、クライアントデバイスの表示領域の寸法、および、表示領域の寸法と、満たされた条件に対応して表示されるべき現在未表示の1または複数のページ要素の寸法との間の差によって決定される。
第1の例において、満たされた条件に対応して表示されるべき1または複数の現在未表示のページ要素を除いたクライアントデバイスの表示領域の寸法が、すでに表示されていたページ要素の全体を表示するのに十分である場合、すでに表示されていたページ要素すべてがディスプレイ上に残りうる。後に詳述するように、図6は、可動オブジェクトに関連する移動によって満たされた条件に対応するページ要素を表示した後に、すでに表示されていたページ要素の全体を表示する一例を示す。
第2の例において、満たされた条件に対応して表示されるべき1または複数の現在未表示のページ要素を除いたクライアントデバイスの表示領域の寸法が、既表示のページ要素の全体を表示するのに十分でない場合、既表示のページ要素の一部が表示されたままで、既表示のページ要素の残り部分がディスプレイから隠されうる。後に詳述するように、図7、図9、および、図10は、各々、可動オブジェクトに関連する移動によって満たされた条件に対応するページ要素を表示した後に既表示のページ要素の一部を表示する一例を示す。
第3の例において、満たされた条件に対応して表示されるべき1または複数の現在未表示のページ要素が、クライアントデバイスの表示領域全体を占める場合、既表示のページ要素すべてが隠されうる。
いくつかの別の実施形態において、クライアントデバイスおよび/またはウェブページデータおよび/またはサーバに関連する事前設定された構成情報が、以前に提示されていた少なくとも1つのページ要素を隠す時を示す。例えば、構成情報は、満たされた条件に対応して表示されるべき1または複数の現在未表示のページ要素が表示されると共にすべての既表示のページ要素が隠されるように指示するために用いられてよい。
このように、本明細書に記載の可動オブジェクトによれば、ユーザは、ウェブページ上に静的に配置された制御ボタンを探す必要なしに、フローティングページ要素(可動オブジェクト)を用いるだけで、現在未表示のウェブページのページ要素の表示を簡便にトリガできる。
図3は、ページ要素を表示する処理の一例を示すフローチャートである。いくつかの実施形態において、処理300は、システム(図1のシステム100など)で実施される。いくつかの実施形態において、図2の処理200の工程206、208、および、210は、少なくとも部分的に処理300を用いて実施されてよい。
工程301で、可動オブジェクトに関連する移動が検出される。ウェブページの一部のページ要素はクライアントデバイスの表示領域に表示されているが、ウェブページの一部のページ要素は現在表示されていない。フローティングページ要素を含む可動オブジェクトが、表示領域でウェブページ上にオーバーレイされている。可動オブジェクトは、ユーザによって(例えば、ユーザの指を用いて可動オブジェクトをユーザ選択してドラッグすることにより)移動された。
工程302で、可動オブジェクトに関連する移動が位置オブジェクトに到達したか否かが判定される。可動オブジェクトの移動が位置オブジェクトに到達していた場合、制御は工程304に進む。逆に、可動オブジェクトの移動が位置オブジェクトに到達していなかった場合、制御は工程306に進む。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトが、潜在的に複数の位置オブジェクトの内の少なくとも1つに到達するように移動されることが、クライアントデバイスの表示領域に現在未表示の少なくとも1つのページ要素を表示する条件であってよい。例えば、可動オブジェクトが位置オブジェクトに到達するように移動されたことは、位置オブジェクトが可動オブジェクトによって完全または少なくとも部分的に覆われている(例えば、少なくとも所定のカバー閾値だけ覆われている)場合、および/または、可動オブジェクトが初期位置から位置オブジェクトの固定位置の場所の所定の半径内にある最終位置(例えば、可動オブジェクトがユーザによって移動された最終位置)まで移動された場合に、決定されてよい。
工程304で、第1のセットの現在未表示のページ要素が、デバイスの表示領域に提示される。例えば、1セットの現在未表示のウェブページが、可動オブジェクトが特定の位置オブジェクトに到達するという条件が満たされたことに応答して表示されるよう構成されうる。この対応するセットの現在未表示のページ要素は、満たされた条件に対応するクライアントデバイスの表示領域の特定の領域に表示されうる。
工程306で、可動オブジェクトに関連する移動の長さが所定の長さに一致または超えたか否かが判定される。移動が所定の長さを超えた場合、制御は工程308に進む。逆に、移動が所定の長さを超えていない場合、処理300は終了する。いくつかの実施形態において、可動オブジェクトが(例えば、特定の方向に)少なくとも所定の長さを超えて移動されることが、クライアントデバイスの表示領域に現在未表示の少なくとも1つのページ要素を表示する条件であってよい。
工程308で、第2のセットの現在未表示のページ要素が、デバイスの表示領域に提示される。例えば、1セットの現在未表示のウェブページのセットが、可動オブジェクトが(例えば、特定の方向に)少なくとも所定の長さだけ移動されるという条件が満たされたことに応答して表示されるよう構成されうる。この対応するセットの現在未表示のページ要素は、満たされた条件に対応するクライアントデバイスの表示領域の特定の領域に表示されうる。
図4は、クライアントデバイスの表示領域の一例を示す図である。この例において、表示領域400は、ウェブページのいくつかのページ要素(例えば、画像P1、画像P2、画像P3、画像P4、画像P5、画像P6、画像P7、画像P8、および、それらのそれぞれに伴うテキスト)の表示を含む。しかしながら、ページ要素A1、ページ要素A2、ページ要素A3、および、ページ要素A4など、ウェブページの他のページ要素は、表示領域400に現在表示されていない。表示領域400は、さらに、可動オブジェクトB1 404、位置オブジェクトB2 406、および、位置B3 408を備えており、それらの各々が、ウェブページ上にオーバーレイされたフローティングページ要素を含む。図4の例において、可動オブジェクトB1 404は、その初期位置(例えば、表示領域400の中央下部付近)に示されており、位置オブジェクトB2 406および位置オブジェクトB3 408の各々は、それぞれの固定位置に示されている。図5〜図10を参照して以下で説明するように、ユーザは、可動オブジェクト(可動オブジェクト404など)を移動して、表示領域(表示領域400など)に現在未表示のウェブページのページ要素を表示させることができる。
図5は、可動オブジェクトを移動して位置オブジェクトに到達させることによって、ウェブページのページ要素を表示する一例を示すフローチャートである。いくつかの実施形態において、処理500は、システム(図1のシステム100など)で実施される。いくつかの実施形態において、図2の処理200の工程204,206、208、および、210は、少なくとも部分的に処理500を用いて実施されてよい。いくつかの実施形態において、図3の処理300の工程301、302、および、304は、少なくとも部分的に処理500を用いて実施されてよい。
処理500は、可動オブジェクト(可動オブジェクトB1)の位置オブジェクト(位置オブジェクトB2または位置オブジェクトB3のいずれか)への移動を用いて、ウェブページの現在未表示のページ要素のどれがクライアントデバイスの表示領域に表示されるべきかを決定することを記載する。
工程502で、可動オブジェクトB1、位置オブジェクトB2、および、位置オブジェクトB3が、ウェブページ上にオーバーレイされる。例えば、図4の例に戻ると、表示領域400は、その初期位置に可動オブジェクトB1 404を、そして、それぞれの固定位置に位置オブジェクトB2 406および位置オブジェクトB3 408の各々を表示している。工程504で、可動オブジェクトB1に関連する移動が検出される。例えば、クライアントデバイスの表示領域がタッチスクリーンに関連する場合、可動オブジェクトB1は、ユーザが可動オブジェクトB1を選択して、選択した可動オブジェクトB1を特定の方向にドラッグし、選択した可動オブジェクトB1をリリースすることによって移動されうる。工程506で、可動オブジェクトB1が位置オブジェクトB2または位置オブジェクトB3の一方に到達したか否かに少なくとも部分的に基づいて、ウェブページに表示するページ要素が決定される。可動オブジェクトB1の移動が位置オブジェクトB2または位置オブジェクトB3のいずれかへの到達に関連する条件を満たしたか否かが判定される。例えば、可動オブジェクトB1が位置オブジェクトB2に到達するという条件を満たしたと判定された場合、位置オブジェクトB2に対応する現在未表示のページ要素(例えば、ページ要素A1)が表示される。後に、図6で、クライアントデバイスの表示領域にページ要素A1を表示する一例を示す。または、例えば、可動オブジェクトB1が位置オブジェクトB3に到達するという条件を満たしたと判定された場合、位置オブジェクトB2に対応する現在未表示のページ要素(例えば、ページ要素A2)が表示される。後に、図7で、クライアントデバイスの表示領域にページ要素A2を表示する一例を示す。工程508で、ページ要素が提示される。可動オブジェクトB1が到達した位置オブジェクトB2または位置オブジェクトB3のいずれか一方に対応する現在未表示のページ要素が、クライアントデバイスの表示領域内に表示される。
図6は、可動オブジェクトB1が位置オブジェクトB2に到達したことに応答してページ要素A1を表示する一例を示す。図5の処理500の例に記載したように、可動オブジェクトB1が、位置オブジェクトB2に到達するという条件を満たしたと判定された場合、位置オブジェクトB2に対応する現在未表示のページ要素A1が表示される。図6の例は、可動オブジェクトB1 604が表示領域600の中央下部付近の元々の初期位置から位置オブジェクトB2 606を覆うように移動され、したがって、位置オブジェクトB2 606への到達に関連する条件を満たした後の表示領域600を示している。可動オブジェクトB1 604が位置オブジェクトB2 606に到達したことに応答して、位置オブジェクトB2 606に対応するページ要素A1 610が、表示領域600の左側に表示される。図6の例において、表示領域600に既表示のページ要素(例えば、画像P1、画像P2、画像P3、画像P4、画像P5、画像P6、画像P7、画像P8、および、それらのそれぞれに伴うテキスト)は、既表示のページ要素がページ要素A1を表示する領域を大きくするために表示領域600の右側に移されることを除いて、ページ要素A1の表示と共に完全に表示されたまま残るように決定されている。例えば、表示領域600に既表示のページ要素は、ページ要素A1だけを表示した後の表示領域600の残り領域が、既表示のページ要素の表示を維持するのに十分大きいので、ページ要素A1の表示と共に完全に表示されたまま残るように決定された。例えば、既表示のページ要素は、特定の商品カテゴリからの各商品の様々なセットの商品情報および対応する画像を含んでおり、ページ要素A1は、ユーザが選択して閲覧できるその他の商品カテゴリのリストを含んでよい。
図6の例では示されていないが、可動オブジェクトB1 604を選択して位置オブジェクトB2 606に向かって移動し始めたユーザは、可動オブジェクトB1 604が位置オブジェクトB2 606に到達できる前に、可動オブジェクトB1 604を離す/リリースする/選択解除することによって、動作をキャンセルしてもよい。この場合、可動オブジェクトB1 604は、その初期位置に戻り、ページ要素A1は、表示領域600に表示されない。換言すると、可動オブジェクトB1 604を移動させる動作は、可動オブジェクトB1 604の移動が現在未表示のページ要素を表示するための条件を満たす前に、いつでもキャンセルされうる。
図7は、可動オブジェクトB1が位置オブジェクトB3に到達したことに応答してページ要素A2を表示する一例を示す。図5の処理500の例に記載したように、可動オブジェクトB1が、位置オブジェクトB3に到達するという条件を満たしたと判定された場合、位置オブジェクトB2に対応する現在未表示のページ要素A2が表示される。図7の例は、可動オブジェクトB1 704が表示領域700の中央下部付近の元々の初期位置から位置オブジェクトB3 708を覆うように移動され、したがって、位置オブジェクトB3 708への到達に関連する条件を満たした後の表示領域700を示している。可動オブジェクトB1 704が位置オブジェクトB3 708に到達したことに応答して、位置オブジェクトB3 708に対応するページ要素A2 710が、表示領域700の右側に表示される。図7の例において、表示領域700に既表示のページ要素(例えば、画像P1、画像P2、画像P3、画像P4、画像P5、画像P6、画像P7、画像P8、および、それらのそれぞれに伴うテキスト)は、一部がページ要素A2の表示と共に部分的に表示されたまま残り、一部が表示領域700から隠されるように決定された(例えば、表示領域700の左側を越えて広がる既表示のページ要素のグレーの部分は、もはや表示領域700に表示されていない)。例えば、表示領域700に既表示のページ要素は、ページ要素A2だけを表示した後の表示領域700の残り領域が、既表示のページ要素の一部のみの表示を維持するのに十分大きいので、ページ要素A2の表示と共に部分的に表示されるように決定された。例えば、既表示のページ要素は、特定の商品カテゴリからの各商品の様々なセットの商品情報および対応する画像を含んでおり、ページ要素A2は、ユーザが以前に閲覧した商品のリストを含んでよい。
図7の例では示されていないが、可動オブジェクトB1 704を選択して位置オブジェクトB3 708に向かって移動し始めたユーザは、可動オブジェクトB1 704が位置オブジェクトB3 708に到達できる前に、可動オブジェクトB1 704を離す/リリースする/選択解除することによって、動作をキャンセルしてもよい。この場合、可動オブジェクトB1 704は、その初期位置に戻り、ページ要素A2は、表示領域700に表示されない。換言すると、可動オブジェクトB1 704を移動させる動作は、可動オブジェクトB1 704の移動が現在未表示のページ要素を表示するための条件を満たす前に、いつでもキャンセルされうる。
図8は、可動オブジェクトを少なくとも所定の長さだけ移動させることによってウェブページのページ要素を表示する一例を示すフローチャートである。いくつかの実施形態において、処理800は、システム(図1のシステム100など)で実施される。いくつかの実施形態において、図2の処理200の工程204,206、208、および、210は、少なくとも部分的に処理500を用いて実施されてよい。いくつかの実施形態において、図3の処理300の工程301、306、および、308は、少なくとも部分的に処理800を用いて実施されてよい。
処理800は、可動オブジェクト(可動オブジェクトB1)の少なくとも所定の長さの移動を用いて、ウェブページの現在未表示のページ要素のどれがクライアントデバイスの表示領域に表示されるべきかを決定することを記載する。
工程802で、可動オブジェクトB1が、ウェブページ上にオーバーレイされる。例えば、図4の例に戻ると、表示領域400は、その初期位置に可動オブジェクトB1 404を、そして、それぞれの固定位置に(任意選択的に表示される)位置オブジェクトB2 406および位置オブジェクトB3 408のそれぞれを表示している。工程804で、可動オブジェクトB1に関連する移動が検出される。例えば、クライアントデバイスの表示領域がタッチスクリーンに関連する場合、可動オブジェクトB1は、ユーザが可動オブジェクトB1を選択して、選択した可動オブジェクトB1を特定の方向にドラッグし、選択した可動オブジェクトB1をリリースすることによって移動されうる。工程806で、可動オブジェクトB1が少なくとも所定の長さ移動したか否かに少なくとも部分的に基づいて、ウェブページに表示するページ要素が決定される。例えば、可動オブジェクトB1が、少なくとも所定の長さだけ、その初期位置に対して所定の方向に移動するという条件を満たしたと判定された場合、所定の方向に対応する現在未表示のページ要素が表示される。例えば、可動オブジェクトB1がその初期位置に対して上方向に少なくとも所定の長さだけ移動したと判定された場合、上方向に対応する現在未表示のページ要素A3が表示される。後に、図9で、クライアントデバイスの表示領域にページ要素A3を表示する一例を示す。あるいは、別の例において、可動オブジェクトB1がその初期位置に対して下方向に少なくとも所定の長さだけ移動したと判定された場合、上方向に対応する現在未表示のページ要素A4が表示される。後に、図10で、クライアントデバイスの表示領域にページ要素A4を表示する一例を示す。工程808で、ページ要素が提示される。可動オブジェクトB1が少なくとも所定の長さだけ移動したいずれかの方向に対応する現在未表示のページ要素が、クライアントデバイスの表示領域内に表示される。
図9は、可動オブジェクトB1が初期位置から上方に所定の長さ移動されたことに応答してページ要素A3を表示する一例を示す。図8の処理800の例に記載したように、可動オブジェクトB1が、上方向に所定の長さ移動されたという条件を満たしたと判定された場合、現在未表示のページ要素A3が表示される。図9の例は、可動オブジェクトB1 904が表示領域900の中央下部付近の元々の初期位置から少なくとも所定の長さだけ上向きに移動され、したがって、上方向に少なくとも所定の長さだけ移動したことに関連する条件を満たした後の表示領域900を示している。可動オブジェクトB1 904が上方向に少なくとも所定の長さだけ移動したことに応答して、かかる移動に対応するページ要素A3 910が、表示領域900の下部に表示される。図9の例において、表示領域900に既表示のページ要素(例えば、画像P1、画像P2、画像P3、画像P4、画像P5、画像P6、画像P7、画像P8、および、それらのそれぞれに伴うテキスト)は、一部がページ要素A4の表示と共に部分的に表示されたまま残り、一部が表示領域900から隠されるように決定された(例えば、表示領域900の上部を越えて広がる既表示のページ要素のグレーの部分は、もはや表示領域900に表示されていない)。例えば、表示領域900に既表示のページ要素は、ページ要素A3だけを表示した後の表示領域900の残り領域が、既表示のページ要素の一部のみの表示を維持するのに十分大きいので、ページ要素A3の表示と共に部分的に表示されるように決定された。例えば、既表示のページ要素は、特定の商品カテゴリからの各商品の様々なセットの商品情報および対応する画像を含んでおり、ページ要素A3は、表示領域で以前には見えなかった別のセットの商品情報を含んでよい。
図9の例では示されていないが、可動オブジェクトB1 904を選択して上向きに移動させ始めたユーザは、可動オブジェクトB1 904が少なくとも所定の距離を移動される前に、可動オブジェクトB1 904を離す/リリースする/選択解除することによって、動作をキャンセルしてもよい。この場合、可動オブジェクトB1 904は、その初期位置に戻り、ページ要素A3は、表示領域900に表示されない。換言すると、可動オブジェクトB1 904を移動させる動作は、可動オブジェクトB1 904の移動の長さが現在未表示のページ要素を表示するための条件を満たす前に、いつでもキャンセルされうる。
図10は、可動オブジェクトB1が初期位置から下方に所定の長さ移動されたことに応答してページ要素A3を表示する一例を示す。図8の処理800の例に記載したように、可動オブジェクトB1が、下方向に所定の長さ移動されたという条件を満たしたと判定された場合、現在未表示のページ要素A4が表示される。図10の例は、可動オブジェクトB1 1004が表示領域1000の中央下部付近の元々の初期位置から少なくとも所定の長さだけ下向きに移動され、したがって、下方向に少なくとも所定の長さだけ移動したことに関連する条件を満たした後の表示領域1000を示している。可動オブジェクトB1 1004が下方向に少なくとも所定の長さだけ移動したことに応答して、かかる移動に対応するページ要素A4 1010が、表示領域1000の上部に表示される。図10の例において、表示領域1000に既表示のページ要素(例えば、画像P1、画像P2、画像P3、画像P4、画像P5、画像P6、画像P7、画像P8、および、それらのそれぞれに伴うテキスト)は、一部がページ要素A4の表示と共に部分的に表示されたまま残り、一部が表示領域1000から隠されるように決定された(例えば、表示領域1000の下部を越えて広がる既表示のページ要素のグレーの部分は、もはや表示領域1000に表示されていない)。例えば、表示領域1000に既表示のページ要素は、ページ要素A4だけを表示した後の表示領域1000の残り領域が、既表示のページ要素の一部のみの表示を維持するのに十分大きいので、ページ要素A4の表示と共に部分的に表示されるように決定された。例えば、既表示のページ要素は、特定の商品カテゴリからの各商品の様々なセットの商品情報および対応する画像を含んでおり、ページ要素A4は、1セットのメニューボタン(例えば、ホームへ戻る、ウェブサイトオーナーに連絡する、ウェブサイトに関するさらなる情報を受信する、など)を含んでよい。
図10の例では示されていないが、可動オブジェクトB1 1004を選択して下向きに移動させ始めたユーザは、可動オブジェクトB1 1004が少なくとも所定の距離を移動される前に、可動オブジェクトB1 1004を離す/リリースする/選択解除することによって、動作をキャンセルしてもよい。この場合、可動オブジェクトB1 1004は、その初期位置に戻り、ページ要素A4は、表示領域1000に表示されない。換言すると、可動オブジェクトB1 1004を移動させる動作は、可動オブジェクトB1 1004の移動の長さが現在未表示のページ要素を表示するための条件を満たす前に、いつでもキャンセルされうる。
本明細書に記載のように、可動オブジェクトの検出された異なる移動が、クライアントデバイスの表示領域に現在未表示の異なるページ要素の表示に対応しうる。したがって、様々な実施形態において、可動オブジェクトを用いれば、異なるページ要素セットの表示をトリガすることに各々対応する複数のボタンをウェブページ上に設定する必要がなくなる。結果として、ウェブページレイアウトは、ユーザにとって興味深いコンテンツを最大限に増やすことができる。
図11は、ページ要素を表示するためのシステムの図である。この例において、システム1100は、表示ユニット41、検出ユニット42、および、判定ユニット43を備える。
ユニットは、1または複数のプロセッサ上で実行されるソフトウェアコンポーネントとして、プログラム可能論理デバイスおよび/または設計された特定用途向け集積回路などのハードウェアとして実装されてよく、要素は、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワーク装置など)に本発明の実施形態に記載された方法を実行させるための複数の命令など、不揮発性記憶媒体(光学ディスク、フラッシュ記憶装置、携帯用ハードディスクなど)に格納することができるソフトウェア製品の形態で具現化されてよい。ユニットは、単一のデバイス上に実装されてもよいし、複数のデバイスにわたって分散されてもよい。
表示ユニット41は、クライアントデバイスの表示領域にウェブページのいくつかのページ要素を表示するよう構成されている。表示ユニット41は、ウェブページ上に可動オブジェクトをオーバーレイするよう構成されている。可動オブジェクトは、フローティングページ要素を含む。ウェブページは、現在提示されていない1セットのページ要素に関連している。検出ユニット42は、可動オブジェクトの移動を検出するよう構成されている。判定ユニット43は、移動が、提示されていない1セットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たしたと判定するよう構成されている。表示ユニット41は、さらに、条件に関連する少なくとも1つのページ要素を表示するよう構成されている。
いくつかの実施形態において、表示ユニット41は、さらに、ウェブページ上に少なくとも1つの位置オブジェクトをオーバーレイするよう構成されている。各位置オブジェクトは、フローティングページ要素を含んでおり、クライアントデバイスの表示領域上の固定位置に配置される。
いくつかの実施形態において、検出ユニット42は、さらに、可動オブジェクトが位置オブジェクトの少なくとも1つまで移動したか否かを検出するよう構成されている。可動オブジェクトが位置オブジェクトの少なくとも1つまで移動した場合に、判定ユニット43は、対応する動作を実行するよう構成されている。可動オブジェクトが位置オブジェクトの少なくとも1つまで移動していない場合、判定ユニット43は、対応する動作を実行しない。判定ユニット43は、可動オブジェクトが位置オブジェクトの少なくとも1つまで移動したことを検出ユニット42が検出した後にのみ、対応する動作を実行するよう構成されている。
クライアントデバイスがタッチスクリーンの携帯電話を含む具体的な例において、可動オブジェクトの移動は、検出ユニット42によって、ユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトのタッチを停止した/リリースした座標を記録し、かかる座標を位置オブジェクトの内の少なくとも1つオブジェクトの固定位置と比較することで監視できる。ユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトのタッチを停止した/リリースした座標が、(例えば、所与の許容範囲内で)位置オブジェクトの内の少なくとも1つのオブジェクトの固定位置と一致するか否かは、可動オブジェクトの移動がルールの条件を満たすか否かを判定するために、判定ユニット43によって用いられる。
クライアントデバイスがタッチスクリーンの携帯電話を含む具体的な例において、可動オブジェクトの移動は、ユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトをタッチし始めた座標からユーザの指がタッチスクリーン上の可動オブジェクトのタッチを停止した/リリースした座標までのオフセット値を検出ユニット42が記録することによって監視できる。オフセット値は、可動オブジェクトの移動がルールの条件を満たすか否かを判定するために判定ユニット43によって利用されうる。
いくつかの実施形態において、表示ユニット41は、既表示のページ要素を少なくとも部分的に表示し続けるか、または、かかるページ要素をもはや表示しないよう構成されている。既表示のページ要素を表示するか否かは、表示領域の寸法、および、表示領域の寸法と可動オブジェクトの移動に基づいて表示するページ要素の寸法との間の差、によって決定される。
図12は、ページ要素の表示を実施するためにプログラムされたコンピュータシステムの一実施形態を示す機能図である。明らかに、ページ要素を表示するために、他のコンピュータシステムアーキテクチャおよび構成を用いることも可能である。以下に述べるような様々なサブシステムを備えるコンピュータシステム1200は、少なくとも1つのマイクロプロセッササブシステム(プロセッサまたは中央処理装置(CPU)とも呼ばれる)1202を備える。例えば、プロセッサ1202は、シングルチッププロセッサまたはマルチプロセッサによって実装できる。いくつかの実施形態において、プロセッサ1202は、コンピュータシステム1200の動作を制御する汎用デジタルプロセッサである。メモリ1210から読み出された命令を用いて、プロセッサ1202は、入力データの受信および操作、ならびに、出力デバイス(例えば、ディスプレイ1218)上でのデータの出力および表示を制御する。いくつかの実施形態において、プロセッサ1202は、ページ要素の表示を含む、および/または、提示するために用いられる。
プロセッサ1202は、メモリ1210と双方向的に接続されており、メモリ1210は、第1のプライマリストレージ領域(通例は、ランダムアクセスメモリ(RAM))および第2のプライマリストレージ領域(通例は、リードオンリーメモリ(ROM))を含みうる。当業者に周知のように、プライマリストレージは、一般的な記憶領域として、および、スクラッチパッドメモリとして利用可能であり、また、入力データおよび処理済みデータを格納するために利用可能である。プライマリストレージは、さらに、プロセッサ1202上で実行される処理のための他のデータおよび命令に加えて、データオブジェクトおよびテキストオブジェクトの形態で、プログラミング命令およびデータを格納できる。また、当業者に周知のように、プライマリストレージは、通例、機能(例えば、プログラムされた命令)を実行するためにプロセッサ1202によって用いられる基本的な動作命令、プログラムコード、データ、および、オブジェクトを備える。例えば、メモリ1210は、例えば、データアクセスが双方向である必要があるか、単方向である必要があるかに応じて、後述する任意の適切なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含みうる。例えば、プロセッサ1202は、頻繁に必要になるデータをキャッシュメモリ(図示せず)に直接的かつ非常に迅速に格納し取り出すことができる。
着脱可能マスストレージデバイス1212が、コンピュータシステム1200にさらなるデータ記憶容量を提供しており、プロセッサ1202に対して双方向(読み出し/書き込み)または単方向(読み出しのみ)に接続されている。例えば、ストレージ1212は、磁気テープ、フラッシュメモリ、PCカード、携帯型マスストレージデバイス、ホログラフィックストレージデバイス、および、その他のストレージデバイスなどのコンピュータ読み取り可能な媒体も含みうる。固定マスストレージ1220も、例えば、さらなるデータ記憶容量を提供しうる。固定マスストレージ1220の最も一般的な例は、ハードディスクドライブである。マスストレージ1212、1220は、一般に、プロセッサ1202によって通例はあまり利用されないさらなるプログラミング命令、データなどを格納する。マスストレージ1212および1220に保持された情報は、必要であれば、仮想メモリとしてのメモリ1210(例えば、RAM)の一部に標準的な方式で組み込まれうることが理解される。
プロセッサ1202がストレージサブシステムにアクセスできるようにすることに加えて、バス1214は、その他のサブシステムおよびデバイスへのアクセスを可能にするために用いられてもよい。図に示すように、これらは、ディスプレイ1218、ネットワークインターフェース1216、キーボード1204、および、ポインティングデバイス1208、ならびに、必要に応じて、補助入力/出力デバイスインターフェース、サウンドカード、スピーカ、および、その他のサブシステムを含みうる。例えば、ポインティングデバイス1208は、マウス、スタイラス、トラックボール、または、タブレットであってよく、グラフィカルユーザインターフェースと相互作用するのに有用である。
ネットワークインターフェース1216は、図に示すように、ネットワーク接続を用いて、別のコンピュータ、コンピュータネットワーク、または、遠隔通信ネットワークにプロセッサ1202を接続することを可能にする。例えば、ネットワークインターフェース1216を通して、プロセッサ1202は、方法/処理ステップを実行する過程で、別のネットワークから情報(例えば、データオブジェクトまたはプログラム命令)を受信したり、別のネットワークに情報を出力したりすることができる。情報は、しばしば、プロセッサ上で実行される一連の命令として表され、別のネットワークから受信されたり、別のネットワークへ出力されたりしうる。インターフェースカード(または同様のデバイス)と、プロセッサ1202によって実装(例えば、実行/実施)される適切なソフトウェアとを用いて、コンピュータシステム1200を外部ネットワークに接続し、標準プロトコルに従ってデータを転送することができる。例えば、本明細書に開示された様々な処理の実施形態は、プロセッサ1202上で実行されてもよいし、処理の一部を共有するリモートプロセッサと共に、ネットワーク(インターネット、イントラネットワーク、または、ローカルエリアネットワークなど)上で実行されてもよい。さらなるマスストレージデバイス(図示せず)が、ネットワークインターフェース1216を通してプロセッサ1202に接続されてもよい。
補助I/Oデバイスインターフェース(図示せず)が、コンピュータシステム1200と共に用いられてよい。補助I/Oデバイスインターフェースは、プロセッサ1202がデータを送信すること、ならびに、より典型的には、他のデバイス(マイクロホン、タッチセンサ方式ディスプレイ、トランスデューサカードリーダ、テープリーダ、音声または手書き認識装置、バイオメトリクスリーダ、カメラ、携帯型マスストレージデバイス、および、他のコンピュータなど)からデータを受信することを可能にする汎用インターフェースおよびカスタマイズされたインターフェースを含みうる。記述を簡便にするために、上述したシステム、デバイス、および、ユニットの特定の作業プロセスに対応する先述の方法の実施形態における処理を参照しうることは、当業者であれば明確に理解できる。そのため、ここでさらなる議論はしない。
本願によって提供されたいくつかの実施形態において、開示されているシステム、デバイス、および、方法は、他の方法で実現されてもよい。例えば、上述したデバイスの実施形態は、単に例示である。例えば、前記ユニットへの分割は、単に論理機能による分割である。実際に実装される場合、他の形態の分割もありうる。例えば、複数のユニットまたは構成要素が、別のシステムに組み合わせまたは一体化されてもよく、また、一部の特徴が省略されるかまたは実行されなくてもよい。さらに、図示または議論されている挿入された結合または直接的な結合または通信接続は、いくつかのインターフェース、デバイス、ユニットを通る間接的な結合または通信接続であってもよい。それらは、電気的または機械的であってよく、別の形態を取ってもよい。
別個の構成要素として記載されたユニットは、物理的に離れていても離れていなくてもよく、ユニットとして図示された構成要素は、物理的ユニットであってもなくてもよい。それらは、1つの場所に配置されてもよいし、複数のネットワークユニットにわたって分散されてもよい。本願の実施形態のスキームは、実際のニーズに従って、ユニットの一部または前記を選択することによって実現されうる。
さらに、本願の各実施形態の各機能ユニットは、処理ユニットに統合されてよく、また、各ユニットは、独立した物理的存在を有してもよい。また、2以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。上述の統合ユニットは、ハードウェアの形態を取ってもよいし、ソフトウェア機能ユニットと組み合わせたハードウェアの形態を取ってもよい。
ソフトウェア機能ユニットの形態を取る上述の統合ユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてよい。上述のソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に格納される。これは、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、または、ネットワーク装置でありうる)またはプロセッサに、本願の様々な実施形態によって記載した方法内の工程の一部を実行させるためのいくつかのコマンドを含む。上述の記憶媒体は:フラッシュドライブ、ポータブルハードドライブ、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、または、光学ディスク、および、プログラムコードを格納できる任意のその他の媒体を含む。
上述の実施形態は、単に本願の技術的解決策を説明するためのものであり、限定するものではない。本願は、上述の実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者は、上述の様々な実施形態に記録された技術的解決策を変形したり、それらの技術的特徴の一部に対する等価の置換を提供したりすることが可能であると理解すべきである。これらの変形または置換は、対応する技術的解決策を、本願の様々な実施形態の技術的解決策の精神および範囲から実質的に逸脱させることはない。
上述の実施形態は、理解しやすいようにいくぶん詳しく説明されているが、本発明は、提供された詳細事項に限定されるものではない。本発明を実施する多くの代替方法が存在する。開示された実施形態は、例示であり、限定を意図するものではない。
Claims (20)
- システムであって、
表示されるウェブページに関連する第1のセットのページ要素を提示し、フローティングページ要素を含む可動オブジェクトを前記ウェブページ上にオーバーレイするための表示部であって、前記ウェブページは、提示されていない第2のセットのページ要素に関連する、表示部と、
前記可動オブジェクトに関連する移動を検出するための検出部と、
前記移動が、提示されていない前記第2のセットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たすと判定するための判定部であって、前記条件に関連する前記少なくとも1つのページ要素は、前記表示部によって提示される、判定部と、を備えるシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、前記表示部は、さらに、位置オブジェクトを前記ウェブページ上にオーバーレイする、システム。
- 請求項2に記載のシステムであって、前記条件は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が前記位置オブジェクトに到達した場合に満たされる、システム。
- 請求項3に記載のシステムであって、前記少なくとも1つのページ要素は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が前記位置オブジェクトに到達したことに対応する、システム。
- 請求項1に記載のシステムであって、前記条件は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動に関連する長さの少なくとも1つが、少なくとも所定の長さであり、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が、前記可動オブジェクトの初期位置に対して所定の方向であった場合に満たされる、システム。
- 請求項5に記載のシステムであって、前記少なくとも1つのページ要素は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動に関連する前記長さの前記少なくとも1つが、少なくとも前記所定の長さであり、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が、前記可動オブジェクトの前記初期位置に対して前記所定の方向であったことに対応する、システム。
- 請求項1に記載のシステムであって、前記可動オブジェクトは、ユーザ動作によって移動されるように動作可能である、システム。
- 請求項1に記載のシステムであって、前記可動オブジェクトは、ユーザによって選択されるまでは、初期位置に留まる、システム。
- 請求項1に記載のシステムであって、前記表示部は、さらに、前記条件に関連する前記少なくとも1つのページ要素を提示したことに応じて、前記第1のセットのページ要素の少なくとも一部を隠す、システム。
- 方法であって、
表示されるウェブページに関連する第1のセットのページ要素を提示する工程であって、前記ウェブページは、提示されていない第2のセットのページ要素に関連する、工程と、
フローティングページ要素を含む可動オブジェクトを前記ウェブページ上にオーバーレイする工程と、
1または複数のプロセッサを用いて、前記可動オブジェクトに関連する移動を検出する工程と、
前記移動が、提示されていない前記第2のセットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たすと判定する工程と、
前記条件に関連する前記少なくとも1つのページ要素を提示する工程と、
を備える、方法。 - 請求項10に記載の方法であって、さらに、位置オブジェクトを前記ウェブページ上にオーバーレイする工程を備える、方法。
- 請求項11に記載の方法であって、前記条件は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が前記位置オブジェクトに到達した場合に満たされる、方法。
- 請求項12に記載の方法であって、前記少なくとも1つのページ要素は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が前記位置オブジェクトに到達したことに対応する、方法。
- 請求項10に記載の方法であって、前記条件は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動に関連する長さの少なくとも1つが、少なくとも所定の長さであり、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が、前記可動オブジェクトの初期位置に対して所定の方向であった場合に満たされる、方法。
- 請求項14に記載の方法であって、前記少なくとも1つのページ要素は、前記可動オブジェクトに関連する前記移動に関連する前記長さの前記少なくとも1つが、少なくとも前記所定の長さであり、前記可動オブジェクトに関連する前記移動が、前記可動オブジェクトの前記初期位置に対して前記所定の方向であったことに対応する、方法。
- 請求項10に記載の方法であって、前記可動オブジェクトは、ユーザ動作によって移動されるように動作可能である、方法。
- 請求項10に記載の方法であって、前記可動オブジェクトは、ユーザによって選択されるまでは、初期位置に留まる、方法。
- 請求項10に記載の方法であって、さらに、前記条件に関連する前記少なくとも1つのページ要素を提示したことに応じて、前記第1のセットのページ要素の少なくとも一部を隠す工程を備える、方法。
- コンピュータプログラム製品であって、持続性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に具現化され、
表示されるウェブページに関連する第1のセットのページ要素を提示するための命令であって、前記ウェブページは、提示されていない第2のセットのページ要素に関連する、命令と、
フローティングページ要素を含む可動オブジェクトを前記ウェブページ上にオーバーレイするための命令と、
前記可動オブジェクトに関連する移動を検出するための命令と、
前記移動が、提示されていない前記第2のセットのページ要素の内の少なくとも1つのページ要素を表示することに関連する条件を満たすと判定するための命令と、
前記条件に関連する前記少なくとも1つのページ要素を提示するための命令と、
を備える、コンピュータプログラム製品。 - 請求項19に記載のコンピュータプログラム製品であって、さらに、位置オブジェクトを前記ウェブページ上にオーバーレイすることを備える、コンピュータプログラム製品。
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