JP2017500161A - サイクリングシューズ - Google Patents

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Abstract

サイクリングシューズは、ソール(2)と、前記ソール(2)から立ち上がるアッパー(3)とを備える。前記アッパー(3)の表面(19)は、ペダルを踏む動きを行う間に、空気によって打撃を与えられる前記アッパー(3)の形状抗力を低減するように適応された複数のくぼみ(20)を備える。

Description

本発明は、サイクリングシューズに関する。
サイクリング業界において、特に、プロのレースレベルにおいて、サイクリストの自転車と衣服との両方が、重量を低減し空気力学的特性を改善するための継続的な調査および研究の主題であることが公知である。
特に、サイクリングシューズに関しては、今日まで、主な目的が、一方では重量を低減することであり、他方ではサイクリストの快適性を増加させることである様々なシューズが提案されてきた。
特に、ペダルを踏む回転運動を行う間に大きな乱流が通常発生させられる中央の運動領域に関して、人間−自転車系の空気力学的挙動には、同じ注意が捧げられていない。
したがって、通常低重量であると共に使用者に対して高快適性であるという必要性に加えて、ペダルを踏むときに空気力学的観点から最適な性能をも提供することができるサイクリングシューズを有する必要性が生じる。
本発明の技術的課題は、従来技術を改善することである。
この課題の範囲内で、本発明の目的は、特に中央運動領域において、人間−自転車系の空気力学的性能を改善することを可能にすることができるサイクリングシューズを提供することである。
この課題とこれらの目的とは、添付の請求項1に従ったサイクリングシューズによって達成される。
本発明の一局面に従って、シューズのアッパーの表面は、アッパーの前方部の領域において特に分布する複数のくぼみを備え、複数のくぼみは、アッパーの形状抗力を低減することに適する。
本発明の別の局面に従って、アッパーのヒールは、シューズに打撃を与える空気を伝えるためのそれぞれのチャネルを備え、それぞれのチャネルは、シューズの形状抗力の低減に寄与する。
本発明のさらなる局面に従って、シューズのソールのヒールは、空気を伝えるためのチャネルを備え、空気を伝えるためのチャネルは、やはりシューズの形状抗力の低減に寄与する。
従属請求項は、本発明の好適な実施形態と有利な実施形態とに言及する。
本発明の他の特性と他の利点とが、添付の図面に例として明示された、シューズの実施形態の記載からさらに明らかとなる。
本発明に従ったシューズの側面図である。 シューズの透視図である。 シューズの後面図である。 シューズの分解透視図である。 ペダルを踏むときの、シューズの空気力学的挙動を概略的に示す、シューズの側面図である。 ペダルを踏むときの、シューズの空気力学的挙動を概略的に示す、シューズの後面透視図である。 シューズの底面図である。 本発明に従ったシューズの別の実施形態の詳細な側面図である。 本発明の別の実施形態におけるシューズの後方部の詳細な側面図である。 図9の実施形態に従ったシューズの後面図である。 本発明のさらに別の実施形態におけるシューズの後方部の詳細な側面図である。 図11の実施形態に従ったシューズの後面図である。 公知の種類のサイクリングシューズに関するコンピュータ実装の空気力学的模擬によって達成された結果の代表的な写真である。 図13と同じシューズに対する空気力学的模擬の異なる角度からの別の写真である。 公知の種類の別のサイクリングシューズに関するコンピュータ実装の空気力学的模擬によって達成された結果の代表的な写真である。 公知の種類のさらに別のサイクリングシューズに関するコンピュータ実装の空気力学的模擬によって達成された結果の代表的な写真である。 図16と同じシューズに対する空気力学的模擬の異なる角度からの別の写真である。 本発明に従ったサイクリングシューズに関するコンピュータ実装の空気力学的模擬によって達成された結果の代表的な写真である。 本発明に従ったサイクリングシューズに対する空気力学的模擬の異なる角度からの別の写真である。
添付の図面において、等しい部分または構成要素は、同じ参照番号によって区別される。
添付の図面を参照すると、本発明に従ったサイクリングシューズは、その全体が1で示される。
シューズ1は、ソール2を備える。
シューズ1はまた、アッパー3を備える。
アッパー3は、ソール2から立ち上がる。
以下でさらに良く明確にされるように、アッパー3は、少なくとも部分的には相互に(すなわち、他方に対して)動かすことができる2つ以上の部分3a、3bを備える。
特に、アッパー3は、シューズ1の中の足のための筐体の幅または容積RZを調節するために、固定部分3aと、固定部分3aに対して少なくとも部分的には動かすことができる可動部分3bとを備える。
相互に動かすことができる部分に関して、それらは、他方に対して動かすことができるものであり、それらは、両方とも可動であり得るか、または一方が固定され、他方が一方に対して可動である。
さらに、アッパー3はまた、中核部3cを備える。
中核部3cは、筐体容積RZを定める。中核部の周囲に、相互に動かすことができる部分3a、3bが設置される。
さらに詳細には、本発明の実施形態において、相互に動かすことができる部分3a、3bは、マスク構成要素によって構成され、マスク構成要素は、中核部3cの周囲に設置され、そして中核部3cを覆うか、または中核部3cを包み、こうした場合において、相互に動かすことができる部分3a、3bを相互に動かすことで、中核部3cの形状または構成を改変する(例えば、中核部3cが狭くされ得る)ことにより、筐体容積RZを変化させることを可能にする。
これに関して、中核部3cは、柔軟な材料、例えば、ゴム、または別の同様な材料を使用して取得されてもよい。
中核部3cが作られる材料は、例えば、約50と約70の間で構成されるショア00硬度(shore hardness 00)を有してもよい。したがって、その材料は柔軟と分類される。
実際に、材料は通常、以下の通りに分類される(以下の表1を参照されたい)。
−特に柔軟:20から50のショア00(例えば、チューインガムおよびラケットボールのボール)、
−柔軟:50から70のショア00(例えば、ゴムバンド)、
−中程度に柔軟:70から80のショア00(例えば、鉛筆用消しゴム)、
−中程度に硬質:80から95のショア00(例えば、タイヤ)、
−硬質:95よりも高いショア00、または22から35のショアD(例えば、シューズのヒール)、
−特に硬質:35から75を超えるショアD(例えば、ショッピングカートの車輪、または硬い材料のキャップ)。
相互に動かすことができる部分3a、3bは、中核部3cよりも堅い材料で作ることができ、場合によってはプラスチックまたは複合材料で作ることができる。
相互に動かすことができる部分3a、3bは、非限定的な例に従って、以下でさらに詳細に記載される。
シューズ1は、本発明の一局面に従って、相互に動かすことができる部分3a、3bを締付ける/解放するための手段4、5を備える。
本発明の一実施形態に従って、締付け/解放の手段4、5は、例えば、場合によっては鋼鉄で作られた1または複数のケーブル要素4、5を備えることができ、明示された例に従うと、2つのケーブル要素4、5を備えることができる。
ケーブル要素4、5は、相互に動かすことができる部分の一方3b、好適には可動部分に固定されたそれぞれの第1の端4a、5aと、相互に動かすことができる部分のうちの他方3a、好適には固定部分と調節可能に係合され得るそれぞれの第2の端4b、5bとを備える。
本発明の別の局面に従って、シューズ1は、締付け/解放の手段4、5を制御するための手段6、7を備える。
制御手段6、7は、後方部R、または好適には、シューズ1のヒール8、すなわち使用者の足の踵または後方部を包むことを意図した部分において作動されるか、または配列することができる。
好適には、制御手段6、7は、相互に動かすことができる部分3a、3bの、長手方向、すなわち前方部F−後方部Rの接近/取外しのための少なくとも1つの構成要素6を含む。
さらに、制御手段6、7は、相互に動かすことができる部分3a、3bの一方を互いに対して持ち上げる/下げるための構成要素7を備える。
長手方向の接近/取外しの構成要素6は、中核部3cが設けられる場合には、前方部Fから後方部Rに向かって、または後方部Rから前方部Fに向かって中核部3cを係合するために、前方部F−後方部Rの方向で、相互に動かすことができる部分3a、3bを締付けるための締付け/解放の手段4を制御することを意図される。
好適には、接近/取外しの構成要素6は、中核部3cを固定するために、後方部Rに向かって、そして固定部分3aに向かって、または中核部3cを広げることを可能にするために、前方部Fに向かって、あるいは固定部分3aから離れるように可動部分3b、または可動部分3bの一部を動かすことを意図される。
その代わりに、持ち上げる構成要素7は、2つの部分、またはそれらの一部3a、3bを相互に垂直方向に固定するために、そして、中核部3cが設けられる場合には、底部から上部に向かって、または上部から底部に向かって、部分3a、3bを通じて中核部3cを締付けるために、締付け/解放の手段5を制御することを意図される。
好適には、持ち上げる構成要素7は、中核部3c、例えば、中核部3cの先端および前方部を締付けるように底部に向かって、そして固定部分3aに向かって、または中核部3c、例えば、中核部3cの先端および前方部を解放するために、先端に向かって、あるいは固定部分3aから離れるように、可動部分3b、またはその一部を動かすことを意図される。
またさらに好適には、制御手段は、相互に動かすことができる部分の一方、場合によっては固定部分3aに設置された少なくとも1つのピニオン構成要素6、7だけでなく、ラック要素9a、9bをも備え、ラック要素9a、9bは、一方の側において、相互に動かすことができる部分の他方3bに固定されたそれぞれのケーブル要素4、5に拘束され、そして他方の側において、1またはそれぞれのピニオン構成要素6、7によって係合可能である。
ラック要素9a、9bの第1の端は、例えば、粘着、溶接を通じて、またはこうした第1の端に形成されたスロットにおけるケーブル要素4、5の挿入および係止によって、それぞれのケーブル要素4、5に固定することができる。
ラック要素9a、9bの他方の端または第2の端は、自由であり得るが、ラック要素の中間部分は、それぞれのピニオン構成要素6、7とかみ合う係合で滑動可能に設置される。
ピニオン構成要素6、7は、実質的に水平方向の軸回りで、すなわち前方部F−後方部Rの方向で、例えば、アッパーに対して横断方向で、そしてピニオン構成要素6、7の外側から内側に向かって回転可能に設置することができるが、ラック要素9a、9bは、好適には、実質的に水平方向の位置を有し、筐体容積RZ周囲で、ある方向に延伸することができる。
シューズ1のアッパー3は、ヒール8を備える。
ピニオン構成要素6、7は、ヒール8に回転可能に設置することができるが、それぞれのラック9a、9bは、それぞれのピニオン構成要素6、7とかみ合う係合で滑動可能に誘導される。
こうした目的のために、固定部分3aは、全体的に、または部分的に、閉じた貝殻状の本体を有することができ、閉じた貝殻状の本体は、ラック要素9a、9bの滑動および誘導のための適切な形状にされた区画を定め、閉じた貝殻状の本体においては、ピニオン要素6、7がまた突出する。
場合によっては、固定部分3aの貝殻状(シェル状)の本体は、突出部または浮彫り部を備えることができ、突出部または浮彫り部は、ラック要素9a、9bのための滑動および誘導の区画を定める。
有利なことに、制御手段6、7の動作を制御することによって、2つの相互に動かすことができる部分3a、3bの局所的ではない全体的な締付けまたは解放が決定されるように、ケーブル要素4、5は、複数の区画において、可動部分3bを係合する。
こうした目的のために、ケーブル要素4は、ケーブル要素4の中間区画または下側区画において可動部分3bに拘束され、可動部分3bと固定部分3aとの間、またはこうした部分の一方3bの分割された区域3b1と分割された区域3b2との間で1またはそれを超える回数(明示された実施形態に従うと3回)戻すことができる。
これは、例えば、こうした部分3a、3bにおいて、または部分3bの区域3b1、3b2において形成された鳩目(小穴)41、42、43、44、45、46においてケーブル要素4を通過させ、または続けて戻すことによって取得することができる。
ケーブル要素4が、可動部分3bの後方縁13aに到達し、したがって固定部分3aの前方縁12aに到達し、そこからケーブル要素4が制御手段に伝えられ、したがって、それぞれのラック要素9aが設けられる場合には、ケーブル要素4aが、それぞれのラック要素9aに到達するまで、鳩目41、42、43、44、45、46は、アッパーの異なる高さ、および部分3a、3bの一方または両方の異なる高さに配列される。
所望される場合には、固定部分3aおよび/または可動部分3bにおいて、ケーブル要素4の誘導および滑動のために、挿入溝を設けることができる。
ケーブル要素4は、長手方向、すなわち前方F−後方Rの、制御手段の接近−取外しのための構成要素6を構成することができる。
ケーブル要素5もまた、可動部分3bの前方区画において可動部分3bに拘束され、ケーブル要素5が可動部分3bの後方縁13aに到達し、そこから、ケーブル要素5が、固定部分3aの前方縁12aに向かって伝えられ、それから制御手段に伝えられ、したがって、それぞれのラック要素9bが設けられる場合には、それぞれのラック要素9bに伝えられるまで、長手方向、すなわち前方F−後方Rの、アッパーの異なる位置を有する区画で配列されたそれぞれの鳩目51、52、53、54、55、56においてケーブル要素5を通過させることによって、可動部分3bと固定部分3aとの間、またはこうした部分の一方3bの区域3b1と区域3b2との間で、1またはそれを超える回数(明示された実施形態に従うと3回)戻すことができる。
また、こうした場合において、固定部分3aおよび/または可動部分3bにおいて所望される場合には、ケーブル要素5の挿入および滑動のために、溝を設けることができる。
ケーブル要素5は、相互に動かすことができる部分3a、3bを相互に持ち上げる−下げるための構成要素7を代表することができる。
図に明示された実施形態に従って、2つのピニオン構成要素6、7が設けられ、各ピニオン構成要素6、7は、それぞれのラック要素9a、9bの滑動を制御することを意図され、各ラック要素9a、9bは、それぞれのケーブル要素4、5に固定される。こうした場合において、2つのラック要素9a、9bは、実質的に水平方向であり得る。
こうした実施形態に従って、第1のケーブル要素4は、使用の間、上方にあり、それぞれのラック要素9aから始まって固定部分3aの前方縁12aまで、所望される場合には、こうした縁の先端まで延伸させられ、そこから、可動部分3、所望される場合には、可動部分3の先端と係合するまで、第1のケーブル要素4は固定部分3aを越えて延伸させられる。
1またはそれを超えるピニオン構成要素6、7はまた、外側頭部6a、7a、すなわち、ソール2の外側に突出する頭部を有することができ、外側頭部7aから、場合によっては、歯車など(図面には明示されていない)、または歯車が設置される軸が延伸する。
有利なことに、制御手段はまた、ピニオン構成要素6の回転を制御するためのレバー10を備え、レバー10は、弾性的に負荷をかけることができる。
好適には、制御レバー10は、弾性的に負荷をかけられるが、結果として生じる、ピニオン構成要素6の回転に伴う、制御レバー10のそれぞれの角度のある運動または作動の後に、制御レバー10が、実質的に垂直な位置および上方向に延伸させられた自由把持部分を有する休止位置に戻るように、制御レバー10は、ピニオン構成要素6の回転を制御した後に、それぞれのピニオン構成要素6から脱係合される。したがって、制御レバー10は、位置戻しバネを有する「ラチェット」または「ラチェットキー」の種類のものであることができ、ピニオン構成要素6の一定のピッチとのスナップ式の調節を可能にする。こうした方法のおかげで、使用者はレバー10の位置(例えば、実質的に垂直な位置)を常に知り、スポーツを行う間、例えば、ペダルを踏む間にも適切にレバー10に手を伸ばしてレバー10を制御することができる。
有利なことに、制御レバー10は、使用者、例えば、使用者の親指のために簡単な把持表面を提供するために、実質的に湾曲させられ、例えば、らせん状にされる。
あるいは、ピニオン構成要素7の外側頭部7aにおいて、作動ツール、例えば、ねじ回しまたは六角レンチの係合ための座7bが、定められてもよい。
さらに、ピニオン構成要素6は、(相互に動かすことができる部分3a、3bが、図6におけるように配列され、したがって筐体のサイズ、すなわち容積RZを低減させないように互いに対して緩く拘束される)休止位置と、(相互に動かすことができる部分3a、3bが、図1のように配列され、すなわち、筐体のサイズ、すなわち容積RZを低減させるように、または使用者の足の特定のサイズに適合させるように堅く拘束される)作業位置との間で動かすことができるものであり得、こうした作業位置に関しては、ピニオン6が、休止位置に対して回転させられ、ピニオン6を休止位置に連れ戻すことを意図されたボタン11が、ピニオン6を解放するために設けられる。
図1に例として明示された相互に動かすことができる部分3a、3bに関して、相互に動かすことができる部分3a、3bは、場合によってはU形状、例えば、断面が下方向に増加する、実質的に前方のタン部3bだけでなく、横方向の後方部3aをも備えることができ、実質的に前方のタン部3bと横方向の後方部3aとは、互いに対して拘束することができる。
タン部(突部)3bは、2つの後方縁13a、13bを有することができ、シューズの一方の側、すなわち内側に一方の後方縁13b、シューズの他方の側、すなわち外側に他方の縁13aを有することができ、2つの後方縁13a、13bは、横方向の後方部3aに固定され、可能であれば、それぞれの前方縁12a、12bに固定され(固定部分3aの一方の側に一方の前方縁、他方の側に他方の前方縁)、タン部3bは、ソール2に固定された下方縁14も有することができる。好適には、シューズの外側、すなわち、使用の間に、使用者によって着用された他方のシューズから離れて他方のシューズに向かわないように導かれる側におけるタン部3bにおいて、溝15を、その中に2つの内側縁16、17を定めるように形成することができ、それぞれの内側縁16、17は、2つの区域3b1、3b2に属するが、相互に動かすことができる部分のための締付け−解放手段4、5は、タン部3bの内側縁16、17を締付け−解放することを意図され、結果として、可動部分3bの一方の区域3b2を他方の区域3b1に対して締付け−解放し、それにより固定部分3aに対して締付け−解放することを意図される。
溝15はタン部3bの自由上方縁18からタン部分3bの先端まで延伸することができる。さらに詳細には、溝15は、第1の区域15aを有することができ、第1の区域15aは、上方縁18から延伸させられ、わずかに傾斜して進み、またはより進んだ位置もしくは上方端に対して前方F付近で下方端を有し、さらに溝15は、ソール2に対して実質的に水平、または平行な第2の区域15bを有することができる。
こうした場合において、ケーブル要素4は、第1の区域15aにおいて可動部分3bの内側縁16、17の間に戻されることができる一方、ケーブル要素5は、第2の区域15bにおいて可動部分3bの内側縁16、17の間で戻されることができる。
図4は、本発明に従ったシューズ1の分解された翻案を示し、図4においては、単一の構成要素を観察することができる。
さらに、図4に明示された翻案において、可動部分3bは、2つの別個の部分3bg、3bhで設けることができる。こうした別個の部分3bg、3bhは、共成形、結合、溶接、またはその他任意の手段によって互いに固定することができる。
部分3bgは、前方部であり、部分3bgは、使用者の足の甲を実質的に覆う。
部分3bhは周縁部であり、部分3bhは、溝15を備える。こうした部分3bhは、シューズのために衝撃を吸収する働きをする。
部分3bg、3bhは、組立てられたときに、可動部分3bを構成する。
タン部3b、またはその一部分3bg、3bhは、例えば、より多くの層または構成要素で取得されてもよく、それぞれが他のものと異なる硬度を有する材料で作られる。
例えば、タン3bの前方部、すなわち部分3bgは、50から70のショア00硬度を有する柔軟な材料で作ることができ、タン3bの周縁部、すなわち部分3bhは、70から80のショア00硬度を有する中程度に硬質な材料で作られてもよい。
固定部分3aは、例えば、それぞれが他のものと異なる硬度を有する材料で作られたいくつかの層または構成要素で作られてもよい。
例えば、固定部分3a、または固定部分3aの閉じた貝殻状の本体は、70から80のショア00硬度を有する中程度に柔軟な材料で作ることができ、ピニオン構成要素6、7が突出する、ラック要素9a、9bの適切な形状にされた滑動および誘導の領域、またはラック要素9a、9bの滑動および誘導の領域を定める突出部もしくは浮彫りの部分は、95を超えるショア00硬度、または22から35のショアDを有する硬質材料で作ることができる。
特に、シューズ1が、全体的に、縫い目を伴うことなく組み立てられ、縫い目は、公知のように、使用者の足に対する圧力要素を構成し、アッパー3の抵抗に関して重要な領域さえも構成することが気付かれるべきである。
ヒール8は、逃げ溝として働き、ヒール8は、ペダルを踏む間に、足の後方領域に特別な安定性を与える。
本発明の一局面に従って、シューズ1のアッパー3の表面19は、複数のくぼみ20を備える。
以下でより明確に観察されるように、くぼみ20は、自転車の前進の際のペダルを踏む動きを行う間に空気によって影響を与えられるシューズ1のアッパー3の空気力学的抵抗を低減する機能を有する。
特に、くぼみ20は、ペダルを踏む動きを行う間に空気によって影響を与えられるアッパー3の表面19に乱流制限層の形成を促し、その乱流制限層は、層流制限層の場合において生じるよりも後で、表面19から分離される。
したがって、シューズ1の動きは、層流制限層の場合において生成されるものよりも低い形状抗力を生成する。
このことが、抗力によって構成される空気力学的抗力成分を低減することを可能にする。
図面に表示された実施形態において、くぼみ20は、アッパー3の前方部Fの領域に特に分布する。
さらに詳細には、くぼみ20は、アッパー3の可動部分3b上に分布する。
シューズ1の他の実施形態において、くぼみ20はまた、アッパー3の固定部分3a上に分布することができる。
同じ実施形態において、アッパー3の可動部分3bにおいて設けられたくぼみ20の一部は、貫通した開口部、すなわち何らかの種類の鳩目または窓によって構成される。
アッパー3を全体的に軽くすることと、アッパー3をより柔らかくすることに加えて、この特質はまた、サイクリストの足の蒸散を容易にする。
本発明の他の実施形態において、全てのくぼみ20が、貫通する種類のものでなくてもよい。
くぼみ20は、例えば、楕円形の形状、または実質的に多角形であり、くぼみ20は、それらに限定されることなく、その他任意の適切な形状を有することができる。
特に、特に実用上の関心のある本発明の実施形態において、くぼみ20は、シューズの長手方向軸に実質的に沿って、すなわち実質的に前方−後方の方向に沿って伸ばされた楕円形の形状または実質的に多角形の形状を有する。
シューズ1の空気力学的挙動との関連で特に重要である、アッパー3の前方部Fの領域において、くぼみ20は、アッパー3の他の領域において予見された寸法よりも大きい寸法で作られる。
くぼみ20のこれらの特定の構造および寸法、ならびにシューズ1の長手方向軸に実質的に沿ったくぼみ20の特定の配向は、アッパー3の表面において所望の乱流制限層を達成することに特に効果的にあることが実験的に証明されており、このことが、述べた通り、シューズ1の形状抗力を低減することを可能にする。
本発明の別の局面に従って、シューズ1のヒール8は、ペダルを踏むときに、シューズ1のアッパー3に打撃を与える空気を導くことに適した、ヒール8の厚み部分において、もたらされた(形成された)少なくとも1つのチャネル21a、21bを備えることにより、シューズ1の空気力学的抵抗をさらに低減する。
さらに詳細には、ヒール8は、アッパー3に打撃を与える空気を導くことに適した、ヒールの厚みにおいて達成された第1のチャネル21aと第2のチャネル21bとを備える。
第1のチャネル21aと第2のチャネル21bとは、ヒール8の外側と内側とにそれぞれ配列される。
チャネル21aとチャネル21bとは、例えば、それぞれのブリッジ22a、22bによって画定され、それぞれのブリッジ21a、22bは、ヒール8自体によって形作られ、シューズ1のソール2の支持表面に対して実質的に垂直に配列される。
チャネル21a、21bの区域は、このように、実質的に狭く、やはりソール2の支持表面に対して垂直方向に長い。
チャネル21a、21bの区域は、所望の空気流条件を取得するような方法で、チャネル21a、21bの一方の端から他方の端へ変化することができ、例えば、収束区域が、チャネル21a、21bに沿った空気の移動の間に、空気の加速を生じさせることができ、ヒール8の区画に向かって空気を伝える際に有利な効果を有する。
ラック要素9a、9bが、固定部分3aの閉じた貝殻状の本体によって定められる領域において滑動可能に設置されていない場合においては、締付け/解放の手段4、5のラック要素9a、9bが、チャネル21a、21bに滑動可能に設置されてもよい。
この解決策は、ヒール8において利用可能な表面の使用を最適化し、ラック要素9a、9bを適切に保護することを可能にする。
他の実施形態において、ラック要素9a、9bは、異なる用途の必要性に応じて、ヒール8の表面の他の領域に配列することができる。
ブリッジ22a、22bは、制御手段6、7を損傷し得ることが考えられる衝撃、または使用者によって設定された位置を偶然変え得ることが考えられる衝撃から、制御手段6、7、特に、頭部6a、7aの区画を保護する重要な機能も有する。
シューズ1はまた、ヒールピース30を備える。
ヒールピース30は、シューズのソール2と一体である。
ヒールピース30は、特定の必要性に応じて、例えば、ポリマー材料、または複合材料、あるいはその他任意の適切な材料で作られてもよい。
したがって、ヒールピース30の材料は、ソール2が作られる材料とは異なることが好ましい。しかしながら、本発明の一部の実施形態において、ヒールピース30とソール2とは、同じ材料で作られることもできる。
ヒールピース30は、シューズのソール2の下側面2aと接続されるような形状と厚みとを有する。
言い換えると、ヒールピース30は、ソール2の下側面2aと並んで連続的な表面を画定するように、他の種類のシューズのように、ソール2の下側面2aに対して突出しない。
これは、シューズ1の全体的な空気力学的抵抗を低減することに寄与する。
本発明の別の局面に従って、ヒールピース30は、それぞれのチャネリング(偏流)31を備え、それぞれのチャネリング(ふき抜け)31は、シューズ1の全体的な空気力学的抵抗を低減する目的で、事前に設定された経路を通って空気を伝える。
チャネリング31は、例えば、第1の分枝32と第2の分枝33とを備える。
チャネリング31の第1の分枝32と第2の分枝33とは、ヒールピース30の側面、すなわち、ヒールピース30の外側および内側においてそれぞれ設けられた第1の開口部32aと第2の開口部33aとにおいてそれぞれ開いている。第1の分枝32と第2の分枝33とは、図7に概略的に示されるように、ヒールピース30の単一の後方排出部34と連通する。
しかしながら、ヒールピース30のチャネリング31は、ヒールピース30の後方領域に向かって空気を効率的に伝えることを保証することに適したその他任意の形状のものであってもよいことが明確である。
第1の分枝32の区域と第2の分枝33の区画とは、一定であり得るか、または第1、第2の開口部32a、33aから後方排出部34に向かって可変であり得る。
第1の分枝32の区画および第2の分枝33の区画の開発は、ヒールピース30の領域における、シューズ1の空気力学的挙動に明らかに影響を与え、例えば、収束区域は、チャネル31に沿った空気の経路において空気の加速をもたらし得、ヒール8の領域に向かった空気の伝達に有利な効果を有する。
図5、6は、ペダルを踏む動きを行う間に、シューズ1のアッパー3に打撃を与える空気の流れをそれぞれ横方向で、そして後方部で概略的に示す。
概略図において観察できるように、空気は、アッパー3の前方部Fに打撃を与え、くぼみ20の存在により、アッパー3の表面19に、乱流制限層を生成し、乱流制限層は、流体脈Vが表面19から離れないことを保証する。
この効果は、少なくとも、アッパー3の前方領域において保証されるが、アッパー3の後方領域においては、流体脈の脱離が容易に生じることがあり得、空気力学的抵抗の増加を結果としてもたらす。
その代わりに、ヒール8におけるチャネル21a、21bの存在だけでなく、ヒールピース30におけるチャネル31の存在が、示されるように、流体脈の相当量の脱離を生じさせることなく、アッパー3の後方部Rに向かって流体脈Vを導くことを可能にする。
この効果は、アッパー3の後方部Rの全領域において得られ、特に、ヒールピース30の領域においても得られ、ヒールピース30の領域だけが明らかに、ペダルを踏む動きを行う間の空気の流れによる打撃を受けない。
このように、全体的な結果は、公知の種類のサイクリングシューズと比較して、シューズ1の形状抗力をかなり低減させるものである。
アッパー3の前方部Fの領域におけるくぼみ20の存在により、摩擦抵抗の増加は、シューズ1の形状抗力の上記の低減によって大幅に補償されるので、公知のように、摩擦抵抗と形状抗力との両方の寄与によって影響を与えられる全体的な空気力学的抵抗は、かなり低減される。
容易に理解できるように、ペダルを踏むことを行う際の、シューズ1のアッパー3の空気力学的抵抗の低減は、人間−自転車系の前進の間に、中央の運動の領域において生じる複雑な乱流現象を制限することにかなり寄与する。
このように、人間−自転車系の空気力学的性能を増加させ、例えば、これは、プロのレースで特に重要である。
シューズ1のソール2において、前方部分において、公知の種類の自転車のペダルにソール2を迅速に結合するデバイスに接続するための手段35が設けられてもよい。
接続手段35は、例えば、ネジを切られた穴によって構成されてもよく、ネジを切られた穴においては、迅速に結合するデバイスのそれぞれのネジが係合され得る。
本発明に従ったシューズ1の別の実施形態が、図8に詳細に示される。
シューズ1のこの実施形態は、シューズ1の特性の大部分に関して、図1〜図7の実施形態と同一であり、ヒールピース30がソール2から取外し可能である事実だけに違いがある。
さらに詳細には、シューズ1はソール2にヒールピース30を固定するための手段60を備える。
固定手段60は、例えば、ヒールピース30に設けられた貫通孔62に挿入されたネジ61を備え、ネジ61は、ソール2の後方部に設けられた雌ネジ63で係合される。
他の実施形態において、固定手段60は、例えば、結合する種類のものなどであり得、例えば、ソール2の後方領域に設けられた対応する座部において嵌るように係合される、ヒールピース30の上表面に設けられた少なくとも1つの付属器、または逆に、ヒールピース30の上表面に設けられたそれぞれの座において嵌るように係合される、ソール2の後方領域に設けられた少なくとも1つの付属器を備える。
さらに一般的には、固定手段60は、ヒールピース30とソール2との間の安全な接続を保証することに適した任意の種類のものであることができ、それにより、不慮の脱離を回避する。
取外し可能なヒールピース30を受入れるために、ソール2は、ソールの下側面2aの後方領域において設けられるくぼみ64を備える。
固定手段60は、使用者が、ソール2からヒールピース30を容易に取外すことを可能にする。
例えば、ヒールピース30は、歩くときに摩耗を最も受ける、シューズ1の領域の1つであることが公知である。
シューズ1が、自転車での使用を主に想定される場合には、ヒールピース30の摩耗は、摩耗が幾何形状的特性を脅かす(喪失させる)ことにより空気力学的挙動をも脅かし(喪失させる)得る点で、とりわけ本発明の場合において、特に望ましくない。
したがって、使用者もまた、ヒールピース30を新しいものと交換する必要がある場合があるか、または使用者は、例えば、より柔らかい、より堅い、より高い、またはより低いなどの異なる特性を有する別のものとヒールピース30を交換する必要がある場合がある。
固定手段60の存在が、ヒールピース30を取外し、ヒールピース30を別のものと交換する動作を特に迅速にし容易にする。
本発明に従ったシューズの別の実施形態が、図9、図10に示される。
この実施形態において、シューズ1は、先の実施形態のものとほぼ完全に同一であり、ヒールピース30をソール2に固定するための手段60にだけ違いがある。
さらに詳細には、この実施形態において、固定手段60は、ヒールピース30に設けられた少なくとも1つの付属器65を備え、付属器65は、ソール2、特にくぼみ64に設けられた対応する座(座部)66に取外し可能に係合されることに適する。
付属器65は、ヒールピース30の上側面に設けられる。
付属器65と座66とは、シューズ1の後方部Rから付属器65を座66の中に挿入することを可能にするように構成された断面を有してもよい。
例えば、図9、10に表示された実施形態において、付属器65と座66とは、蟻継形状を形成するように実質的に構成された断面を有する。
付属器65は、ヒールピース30の全長を越えて実質的に延伸する。
しかしながら、他の実施形態において、付属器65は、ヒールピース30の長さの部分を延伸できるだけか、または付属器65は、座66における挿入の方向に沿って並べられた複数の不連続な区域によって構成できる。
付属器65の形状と、それに対応するように、座66の形状とは、様々な設計および使用の要件に従って、実際には異なり得る。
本発明に従ったシューズ1の別の実施形態が、図11、図12に示される。
この実施形態において、シューズ1は、ソール2にヒールピース30を固定するための手段60を形成するために、図9、図10の実施形態のシューズ1とは異なる。
さらに詳細には、固定手段60は、ソール2、特にくぼみ64に設けられる少なくとも1つの付属器65を備え、付属器65は、ヒールピース30において設けられる対応する座66において取外し可能に係合されることに適する。
特に、座66は、ヒールピース30の上側面に設けられる。
付属器65と座66とは、シューズ1の後方部Rから付属器65を座66の中に挿入することを可能にするような形状にされた断面を有してもよい。
例えば、図11、図12に表示された実施形態においても、付属器65と座66とは、蟻継形状を形成するように実質的に構成された断面を有する。
付属器65は、ソール2の下側面2aの後方領域の全長を越えて実質的に延伸する。
他の実施形態において、付属器65は、座66における挿入の方向に沿って並べられた複数の不連続的な区域によって構成され得る。
またこの場合において、付属器65の形状と、それに対応するように、座66の形状とは、異なる設計および使用の要件に応じて、実際には様々な形状にすることができる。
図9〜図12の実施形態において、気付くことができるように、2つの部分の間で、単純な形状の結合が存在する場合には、保守および/または交換の動作のためにソール2からヒールピース30を取外すことが、工具を使用することなく行われてもよい。
図13〜図17は、公知の種類の一部のサイクリングシューズの空気力学的模擬によって達成された結果の一部の代表的な写真を示し、その空気力学的模擬は、特定のソフトウェアツールを使用してコンピュータで行われる。
他方、図18、図19は、本発明に従ったシューズ1を対象として有する同じ種類の空気力学的模擬によって達成された結果の一部の代表的な写真を示す。
特に、空気力学的模擬によって達成された結果は、シューズを囲む領域における空気の速度と、シューズの周りの流体脈Vの経路とを参照して以下で分析される。
例えば、図13、図14は、前方部Fにおいて予見されたアッパーの閉鎖手段Cを有する公知の種類のサイクリングシューズの空気力学的模擬を示す。
特に、図13、図14は、異なる角度から観察された同じシューズに言及する。
模擬のために選択された風速である、靴を包まない流体脈の速度値V1を基準値として取ると、逆に直接シューズを包む流体脈は、主にシューズの側面の周りで、そしてシューズのソールの縁の付近でもV1よりも大きい速度の値V2をとることが観察され、同じ流体脈がゼロ速度V3または実質的にゼロ速度をとるまで、同じ流体脈は、それらの流体脈がシューズ自体の後方部Rに到達したときに、かなり減速し、かなりの乱流の形成を伴い、乱流の形成は、述べられたように、特に歓迎されない現象である。
図15は、公知の種類の別のサイクリングシューズを対象として有する空気力学的模擬の結果に言及する。
またこの場合において、シューズは、前方部Fにおいて予見されるアッパーの閉鎖手段Cを有する。
観察できるように、この模擬の結果は、図13、図14のシューズに関する結果と非常に類似し、この場合においても、シューズの後方部Rのそばで、相当量の乱流現象の形成を伴う。
図16、図17は、公知の種類のさらに別のサイクリングシューズを対象として有する空気力学的模擬を示し、そのサイクリングシューズは、ここでもやはり、前方部Fにおいて予見されるアッパーの閉鎖手段Cを備える。
ここでもやはり、模擬の結果は、シューズの後方部Rのそばで明白な望ましくない乱流現象を示し、ゼロであるか、またはゼロに近い流体脈の速度V3を有する。
他方、図18、図19は、本発明に従ったシューズ1で行われた空気力学的模擬の結果に言及する。
観察され得るように、空気力学的模擬の結果は、公知の種類のシューズで達成された結果(図13〜図17)とは著しく異なる。
実際、(速度V2を有する)流体脈の加速が、シューズ1の周りの領域で達成され、その領域は、特に、シューズ自体の側面に沿って、非常に広い。
この最初の結果は、当然非常に興味深い。なぜならば、この結果は、シューズ1の最適な空気貫通を意味するからである。
さらに、またさらに明らかなことは、シューズ1の後方部Rのそばでの乱流現象の低減である。言い換えると、ゼロであるか、またはゼロに近い値V3への流体脈の速度の、後方部Rのそばでの低減が、明らかにより制限される。
これは、本発明に従ったシューズ1の空気力学的挙動が、公知の種類のシューズと比較して、非常に改善され、洗練されたことを非常に明らかに示す。
このように、本発明は、設定された目的を達することが観察される。
本発明は、特許請求の範囲によって定義される保護の範囲内に入る他の改変および変更に供されてもよい。

Claims (17)

  1. ソール(2)と、前記ソール(2)から立ち上がるアッパー(3)とを備えるサイクリングシューズであって、前記アッパー(3)の表面(19)は、ペダルを踏む動きが行われている間に、空気が衝突して起こる前記アッパー(3)の形状抗力を低減することに適した複数のくぼみ(20)を備えることを特徴とする、サイクリングシューズ。
  2. 前記くぼみ(20)の一部は、前記アッパー(3)の前方領域(F)において分布する、請求項1に記載のシューズ。
  3. 前記アッパー(3)の前記前方領域(F)において分布した前記くぼみ(20)は、前記アッパー(3)の他の領域において予見されるくぼみよりも大きい寸法を有する、請求項2に記載のシューズ。
  4. 前記くぼみ(20)は、前記シューズ(1)の長手方向の軸に沿って実質的に伸ばされた楕円形または実質的に多角形の形状を有する、請求項2又は請求項3に記載のシューズ。
  5. 前記くぼみ(20)の少なくとも一部は、前記アッパー(3)を通過する貫通した開口部からなる、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のシューズ。
  6. 前記アッパー(3)は、ヒール(8)を備え、前記ヒール(8)には、前記ヒール(8)の厚み部分にもたらされた少なくとも1つのチャネル(21a、21b)が設けられ、前記少なくとも1つのチャネル(21a、21b)は、前記アッパー(3)の形状抗力をさらに低減するために、ペダルを踏む間に、前記アッパー(3)に衝突した空気を導くことに適する、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のシューズ。
  7. 前記少なくとも1つのチャネル(21a、21b)は、第1のチャネル(21a)と第2のチャネル(21b)とを備え、前記第1のチャネル(21a)と前記第2のチャネル(21b)は、前記ヒール(8)の厚み部分にもたらされ、前記アッパー(3)に衝突する空気を導くことに適し、前記第1のチャネル(21a)と前記第2のチャネル(21b)とは、前記ヒール(8)の外側と内側とにそれぞれ配列される、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のシューズ。
  8. 前記第1のチャネル(21a)と前記第2のチャネル(21b)とは、前記ヒール(8)によって形作られたそれぞれのブリッジ(22a、22b)によって画定され、前記ブリッジ(22a、22b)は、前記ソール(2)の支持面に対して実質的に垂直方向に配列される、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のシューズ。
  9. 前記ソール(2)は、それぞれのチャネリング(31)を備えるヒールピース(30)を備え、前記チャネリング(31)は、形状抗力を低減するように、所定の経路を通って、前記シューズに衝突する空気を運ぶことに適する、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のシューズ。
  10. 前記チャネリング(31)は、第1の分枝(32)と第2の分枝(33)とを備える、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のシューズ。
  11. 前記第1の分枝(32)と第2の分枝(33)とは、前記ヒールピース(30)の側面において予見される第1の開口部(32a)と第2の開口部(33a)とにおいてそれぞれ開口する、請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載のシューズ。
  12. 前記第1の分枝(32)と第2の分枝(33)とは、前記ヒールピース(30)の単一の後方逃げ溝(34)と連通する、請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載のシューズ。
  13. 前記ヒールピース(30)は、実質的に連続的な表面を画定するように、前記ソール(2)の下側面(2a)に接合するような形状を有し、前記ヒールピース(30)は、前記ソール(2)の前記下側面(2a)の後方領域において予見されるくぼみ(64)と取外し可能に係合される、請求項9〜請求項12のいずれか一項に記載のシューズ。
  14. 前記ソール(2)に前記ヒールピース(30)を固定するための手段(60)を備える、請求項1〜請求項13のいずれか一項に記載のシューズ。
  15. 前記固定手段(60)は、前記ヒールピース(30)において予見される貫通孔(62)に挿入される少なくとも1つのネジ(61)を備え、前記少なくとも1つのネジ(61)は、前記下側面(2a)の前記後方領域において予見される母ネジ(63)で係合される、請求項1〜請求項14のいずれか一項に記載のシューズ。
  16. 前記固定手段(60)は、前記ヒールピース(30)において予見される少なくとも1つの付属器(65)を備え、前記少なくとも1つの付属器(65)は、前記くぼみ(64)において予見される対応する座(66)に取外し可能な方法で係合することに適する、請求項14に記載のシューズ。
  17. 前記固定手段(60)は、前記ソール(2)の前記くぼみ(64)において予見される少なくとも1つの付属器(65)を備え、前記少なくとも1つの付属器(65)は、前記ヒールピース(30)において予見される対応する座部(66)に取外し可能な方法で係合することに適する、請求項14に記載のシューズ。
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