JP2017220839A - 制御装置、電子機器、制御装置の制御方法および制御プログラム - Google Patents

制御装置、電子機器、制御装置の制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの意図に沿った制御処理を行う。【解決手段】制御部(10)は、カメラ(30)を覆うカバー(50)が開けられたことを開閉検出部(40)が検出したときに、いずれかのカメラアプリが実行されているか否かを判定する実行判定部(12)と、いずれのカメラアプリも実行されていないと判定された場合、所定のカメラアプリを起動するアプリ実行部(11)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、開閉可能なカバーで覆われたデバイスを備えた電子機器における、アプリケーションの実行の制御に関する。
スマートフォン等の電子機器には、カメラのレンズや赤外線センサ等、電子機器の筐体から露出するデバイスが搭載されていることが多い。このように電子機器から露出したデバイスを傷や汚れから守るために、デバイス用のカバーが種々開発されている。
さらに、上記デバイス用のカバーの開閉に応じて、電子機器自体の制御処理を変更する技術も開発されている。例えば、特許文献1には、携帯電話装置においてカメラの撮像用レンズを保護するレンズカバーが開いたことを検出部が検出すると、携帯電話装置のモード設定を、カメラで撮像を行うカメラモードに切り替える技術が開示されている。
特開2003−46610号公報(2003年2月14日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の技術のように、デバイス用のカバーの開閉だけに応じて電子機器の制御処理を変更すると、ユーザの意図しない制御処理が行われる虞がある。例えば、特許文献1に記載の技術はカバーを開けたことに反応してカメラモードに遷移するため、上記デバイス、すなわちカメラが複数機能(バーコード読み取りまたはテキスト読み取りなどを含む複数のアプリケーションプログラム等)で使用可能な場合も、ユーザがどの機能からカメラを使用するためにカバーを開けたのかは考慮できない。
近年普及が進んでいるスマートフォン等の電子機器では、ユーザは装置に予め記憶されているアプリケーションプログラム(以下、アプリと称する)に加え、一般のアプリ開発者が開発したアプリをダウンロードして使用することができる。そのため、上述のようにカメラ等の1つのデバイスを使用するアプリが、装置内に複数存在している場合が多い。
また、1つのカバーが複数のデバイスを覆っている場合についても、特許文献1に記載の技術では、ユーザがいずれのデバイスを使用するためにカバーを開けたのかを考慮できない。例えば、1つのカバーがカメラのレンズと赤外線通信ポートとを覆っていたとしても、特許文献1に記載の技術では、ユーザがカバーを開けたときカメラモードに遷移してしまう。したがって、例えばユーザが赤外線通信を行うためにカバーを開けた場合でも、カメラモードに移行してしまうという、ユーザの意図しない制御処理が行われることとなる。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの意図に沿った制御処理を行う制御装置等を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、開閉可能なカバーで覆われたデバイスと、上記カバーが開けられたことを検出する検出部とを備える電子機器におけるアプリケーションの実行を制御する制御装置であって、上記検出部にて上記カバーが開けられたことが検出されたときに、上記電子機器にて上記デバイスを使用するアプリケーションである複数のデバイスアプリのいずれかが実行されているか否かを判定する判定部と、上記判定部が上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記複数のデバイスアプリのうちの所定のデバイスアプリを起動するアプリ起動部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ユーザの意図に沿った制御処理を行うことができる。
本発明の実施形態1に係る制御装置を搭載した携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 上記携帯端末の外観図である。 上記制御装置における処理の流れを示す図である。 本発明の実施形態2に係る制御装置における処理の流れを示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の第1の実施形態について図1〜3を参照して説明する。始めに、本実施形態に係る制御装置を搭載した携帯端末1の内部構造および外観について、図1および図2を用いて説明する。
≪要部構成≫
図1は、本実施形態に係る制御装置を搭載した携帯端末(電子機器)1の要部構成を示すブロック図である。携帯端末1は図示の通り、タッチパネル20と、カバー50と、カメラ(デバイス)30と、開閉検出部(検出部)40と、記憶部60と、制御部(制御装置)10とを含んでいる。
タッチパネル20は、ユーザのタッチ操作を入力操作として受け付け、制御部10に送る入力装置である。また、タッチパネル20は、制御部10の表示制御に従って画像を表示する表示装置である。
カバー50はカメラ30のレンズを覆うカバーであって、所定の操作により開閉可能なカバーである。なお、ここで言う「カバーの開閉」とは、カメラ30のレンズを露出させた状態にするか、カバー50で覆われた状態にするかを示している。以降は、カメラ30のレンズを露出させた状態にする(カメラ30のレンズがカバー50で覆われていない状態にする)ことを「カバー50を開ける」、カメラ30のレンズをカバー50で覆われた状態にすることを「カバー50を閉める」と称する。カバー50は、後述の開閉検出部40によりその開閉が検出可能であれば、どのような形状および材質であってもよい。
また、カバー50は、後で説明する図2においてはスライド式の例を示しているが、脱着可能であっても良いし、カバーの一部が携帯端末1の筐体と固定されており、外れないような形態のものであっても良い。
カメラ30は、画像を撮影するものである。カメラ30は、携帯端末1に内蔵または外付け可能であって、レンズをカバー50で覆うことができるカメラであれば、どのような大きさ、形状、および種類のカメラであってもよい。カメラ30の撮影画像は制御部10に送信される。
開閉検出部40は、カバー50の開閉を検出するものである。開閉検出部40は、カバーの開閉操作により切替えられる物理的なスイッチであってもよいし、カバー50の開閉を検知するセンサであってもよい。例えば、開閉検出部40は、カメラ30のレンズに光が当たっている、すなわちカメラ30のレンズが露出していることを検知する光センサ等であってもよい。また、カバー50に磁石を取り付けておき、開閉検出部40として設けた磁気センサで、カバー50の開閉に伴う磁気の変化を検知することで、カバー50の開閉を検知してもよい。開閉検出部40は検出結果を制御部10に送信する。以降の説明では、開閉検出部40はカバーの開閉状態が変化した(カバーが開けられたまたは閉められた)ときに、検出結果(カバーの開閉の変化)を制御部10に通知することとするが、開閉検出部40は所定の時間間隔で、カバーの開閉状態を制御部10に通知し、制御部10の実行判定部12(後述)において開閉状態が変化したか否かを判定することとしてもよい。
(携帯端末の外観とカバーの動き)
ここで、携帯端末1の外観、ならびにタッチパネル20、カメラ30、開閉検出部40、およびカバー50の位置関係の一例を、図2を用いて説明する。図2の(a)〜(c)は、携帯端末1の外観図である。図2の(a)は、携帯端末1をタッチパネル20の表示面の方向(表面)から見た場合の外観を示しており、図2の(b)および(c)は、携帯端末1をタッチパネル20の表示面と反対側(背面)から見た場合の外観を示している。なお、制御部10および記憶部60は、携帯端末1に内蔵されているため図2の(a)〜(c)には示していない。また、図2の(b)および(c)に示す点線矢印は操作の方向を模式的に示すものであり、実際には表示されなくてよい。
図2の(a)に示す通り、携帯端末1の筐体の表面にはタッチパネル20が備えられている。タッチパネル20の表示面には、携帯端末1で実行可能な各種アプリケーション(以下、アプリと称する)のショートカットアイコン等が表示されている。ユーザが当該アイコンをタッチすると、タッチされたアイコンに対応したアプリが起動される。なお、携帯端末1はタッチパネル20以外の入力装置として、物理キーを備えていてもよい。
図2の(b)に示すように、携帯端末1の筐体の背面にはカメラ30、開閉検出部40、およびカバー50が備えられている。図2の例では、カバー50は左右にスライドさせることにより開閉可能である。例えば、図2の(b)に示す状態において、同図の点線矢印の方向(右方向)にカバー50をスライドさせると、図2の(c)に示すようにカバー50が右にスライドすることにより、カメラ30のレンズが露出される。すなわち、カバー50が開けられる。一方、図2の(c)に示す状態において、同図の点線矢印の方向(左方向)にカバー50をスライドさせると、図2の(b)に示すようにカバー50が左にスライドし、カメラ30のレンズがカバー50に覆われる。すなわち、カバー50が閉められる。
また、図2の例において開閉検出部40は、カバー50が自己の左右いずれの側に接触しているかをスイッチまたはセンサによって検出する。具体的には、開閉検出部40はカバー50が左にある場合、カバー50が閉状態であると検出し、カバー50が右側にある場合、カバー50が開状態であると検出する。
(制御装置および記憶部)
再び図1を参照して、制御部10および記憶部60について説明する。制御部10は、携帯端末1を統括的に制御するものである。制御部10はタッチパネル20からの入力信号を受付けるとともに、タッチパネル20に対し表示すべき画像を送信する。また、制御部10は開閉検出部40の検出結果を受け取り、当該検出結果と、制御部10における各種アプリの実行状態とに応じて、所定のアプリを起動させる。制御部10は、より詳しくは、アプリ実行部(アプリ起動部)11と、実行判定部(判定部)12とを含む。
アプリ実行部11は、記憶部60に格納されたアプリデータ61(後述)を読み出して実行することで、アプリの起動から終了までに係る各種処理を行う。アプリ実行部11はタッチパネル20からの入力信号が、アプリを起動(実行)する旨の操作を示す場合に、当該操作で指定されたアプリのアプリデータ61を記憶部60から読み出して起動する。また、アプリ実行部11は、後述の実行判定部12の指示を受けて、カメラ30を使用するアプリ(カメラアプリ、デバイスアプリ)を少なくとも1つ起動する。
実行判定部12は、開閉検出部40によりカバー50が開けられたことが検出されたときに、アプリ実行部11が実行しているアプリを確認することで、アプリ実行部11においてカメラアプリが実行されているか否かを判定する。実行判定部12は、いずれのカメラアプリも実行されていない場合、アプリ実行部11に対し、所定のカメラアプリ(所定のデバイスアプリ)を起動するように指示する。なお、所定のカメラアプリは、ユーザのユースケースを考慮して適宜定められればよい。例えば所定のカメラアプリは、カメラアプリの中で、ユーザの使用頻度が最も高いアプリや、携帯端末1に出荷時から内蔵されているアプリであってよい。
なお、実行判定部12は、開閉検出部40によりカバー50が開けられたことが検出されたときに、アプリ実行部11においてカメラアプリが実行中である場合、アプリ実行部11に上記予め定められたカメラアプリの実行を指示しなくてよい。
記憶部60は、制御部10が使用する各種データを記憶するものである。記憶部60は、制御部10のアプリ実行部11が実行する各種アプリケーションプログラムのプログラムデータ(アプリデータ)61を記憶する。
≪処理の流れ≫
最後に、本実施形態に係る制御部10における処理の流れを、図3を用いて説明する。図3は、携帯端末1における処理の流れを示す図である。
携帯端末1の開閉検出部40は、カバー50が開けられたまたは閉められたときに、カバーの開閉の変化を制御部10の実行判定部12に通知する。実行判定部12は、カバー50が開けられたことを通知された場合(S10でYES)、アプリ実行部11が実行しているアプリを確認することで(S11)、アプリ実行部11においてカメラアプリが実行されているか否かを判定する。(S12、判定ステップ)。アプリ実行部11においていずれのカメラアプリも実行されていない場合(S12でNO)、実行判定部12は、アプリ実行部に、上記カメラアプリのうち、所定の1つのカメラアプリを起動するよう指示する。アプリ実行部11は当該指示を受け、記憶部60から上記1つのカメラアプリのアプリデータ61を読み出し実行することで、所定の1つのカメラアプリを起動する(S13、アプリ起動ステップ)。
なお、実行判定部12は、カバーが開けられたことが通知されていないときは(S10でNO)、S11およびS12の判定は行わず、カバーが開けられたことが通知されるまで待機する。また、実行判定部12は、いずれかのカメラアプリが実行中である場合は(S12でYES)、アプリ実行部11に、新たにカメラアプリを起動するよう指示しなくてよい。
上記の処理によると、カバー50が開けられた、すなわちカメラ30が使用可能になった時点で、カメラアプリが1つも起動されていない場合、アプリ実行部11が所定のカメラアプリを起動する。これにより、ユーザはカメラ30(カメラ30を使用するカメラアプリ)をより円滑に使用することができる。
逆に言えば、アプリ実行部11は、カバーが開けられたときに何らかのカメラアプリが実行されていれば、すなわちユーザが当該カメラアプリの使用を意図してデバイスのカバーを開けたと予測できる状況では、上記所定のカメラアプリを起動しない。したがって、ユーザがカバー50を開けたときの意図に沿ったカメラアプリを起動することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係る制御部10は、実行判定部12において、開閉検出部40からカバー50が開けられた旨を通知された場合にカメラアプリと連携するアプリ(以下、連携アプリと称する)が実行中か否かを判定する。実行判定部12は連携アプリが実行中であると判定した場合、アプリ実行部11に当該連携アプリから連携先のカメラアプリを呼び出して起動するよう指示し、アプリ実行部11は当該指示に基づいて、カメラアプリを呼び出して起動する。これにより、ユーザは連携アプリにおける操作(例えば、画像添付の操作など)を簡略化することができる。
≪処理の流れ≫
図4は、本実施形態に係る携帯端末1の制御部10の処理の流れを示すフローチャートである。なお、S20、S21、S23およびS24の処理はそれぞれ、図3に示すS10、S11、S12、およびS13の処理と同じ処理であるので、説明を省略する。
本実施形態に係る実行判定部12は、開閉検出部40からカバー50が開けられた旨を通知された場合(S20でYES)、実行中のアプリを確認することで(S21)、アプリ実行部11が連携アプリを実行中か否かを判定する(S22)。実行判定部12が、アプリ実行部11により連携アプリが実行中であると判定した場合(S22でYES)、アプリ実行部11は実行判定部12からの指示に基づき、上記連携アプリから連携先のカメラアプリを呼び出す(S25)。
一方、実行判定部12は、連携アプリが1つも実行されていないと判定した場合(S22でNO)、さらに、カメラアプリが実行されているか否かを判定し(S23、判定ステップ)、いずれのカメラアプリも実行されていない場合、所定のカメラアプリを起動する(S24、アプリ起動ステップ)。なお、S24で起動する所定のカメラアプリと、S25において呼び出される連携先のアプリとは同じアプリであっても良いし、異なるアプリであってもよい。
上記の処理によると、アプリ実行部11は、連携アプリが実行されている状態でカバーが開けられた場合、すなわちユーザが上記連携アプリの連携機能を用いてカメラ30を使用するためにカバーを開けたと予測できる状況において、上記連携アプリから連携先のカメラアプリを呼び出して起動する。したがって、ユーザがカバー50を開けたときの意図に沿ったアプリケーションを起動することができる。
また、上記の処理によると、アプリ実行部11は連携アプリもカメラアプリも実行されていない場合、所定のカメラアプリを起動する。連携アプリもカメラアプリも実行されていない場合、ユーザはカメラ30の使用目的を特段定めずにカバーを開けたと予測できる。このような場合に所定のカメラアプリを自動的に起動することにより、カメラ30の使用をより円滑にすることができる。
なお、実行判定部12は、アプリ実行部11において連携アプリが実行されている場合(S22でYES)、さらにカメラアプリが実行されているか否かを判定してもよい。そして、連携アプリは実行されているが、カメラアプリは実行されていないと判定した場合に、連携アプリからのカメラアプリの呼び出しを行ってもよい。
これにより、アプリ実行部11は、連携アプリが実行されており、かついずれのカメラアプリも実行されていない状態でカバー50が開けられた場合に、連携アプリからのデバイスアプリの呼び出しを行う。これにより、いずれかのカメラアプリが実行されている場合に、連携アプリから重複して同一または異なるカメラアプリを呼び出すことを防止することができる。したがって、ユーザが実行を意図していないアプリケーションの起動を防止できる。
〔実施形態3〕
本発明に係るデバイスは、カバー50で一部または全部を覆うことができ、当該一部または全部が外部に露出することで使用可能になるようなデバイスであれば、カメラ30に限られない。例えば、デバイスは赤外線通信や近距離通信のための通信ポートや、マイク等であってもよい。
さらには、カバー50は複数種類のデバイス(例えばカメラと赤外線通信ポート等)を覆うものであってもよい。複数種類のデバイスがカバー50を開けることにより使用可能となる場合、制御部10は、開閉検出部40がカバー50の開閉を検出したときに、いずれかのデバイスを使用するアプリが実行されているか否かをデバイスの種類毎に判定し、いずれの種類のデバイスについても、当該デバイスを使用するアプリが実行されていない場合に、上記いずれかの種類のデバイスを使用するアプリを少なくとも1つ、起動すればよい。
上記の構成によると、カバー50に覆われたデバイスが複数種類存在する場合、デバイスの種類ごとに、デバイスアプリの実行状況を判定し、いずれの種類のデバイスについてもデバイスアプリが実行されていない状態のときに、いずれかの種類のデバイスの、所定のデバイスアプリを実行する。逆に言えば、カバーを開けたときに1つでもデバイスアプリが実行中であれば、アプリ実行部11は所定のデバイスアプリを起動しない。これにより、カバー50に覆われたデバイスが複数種類存在する場合に、ユーザが使用を意図したデバイスと異なるデバイスのデバイスアプリを実行してしまう可能性を低減することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御部10の制御ブロック(特にアプリ実行部11および実行判定部12)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る制御装置(制御部10)は、開閉可能なカバー(カバー50)で覆われたデバイス(カメラ30)と、上記カバーが開けられたことを検出する検出部(開閉検出部40)とを備える電子機器(携帯端末1)におけるアプリケーションの実行を制御する制御装置であって、上記検出部にて上記カバーが開けられたことが検出されたときに、上記電子機器にて上記デバイスを使用するアプリケーションである複数のデバイスアプリ(カメラアプリ)のいずれかが実行されているか否かを判定する判定部(実行判定部12)と、上記判定部が上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記複数のデバイスアプリのうちの所定のデバイスアプリを起動するアプリ起動部(アプリ実行部11)と、を備える構成である。
上記の構成によると、カバーが開けられた、すなわちデバイスが使用可能になった時点で特に当該デバイスアプリが起動されていない場合、アプリ起動部は所定のデバイスアプリを起動する。これにより、デバイスの使用をより円滑にすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。なお、「所定のデバイスアプリ」は、ユーザのユースケースを考慮して適宜定められればよい。例えば「所定のデバイスアプリ」は、デバイスアプリの中で、最も使用頻度が高いと推定されるデバイスアプリであってよい。あるいは、ユーザのデバイスアプリの使用履歴に基づいて、制御装置が、最も使用頻度の高いデバイスアプリを「所定のデバイスアプリ」として特定してもよいし、ユーザが「所定のデバイスアプリ」を指定してもよい。
逆に言えば、アプリ起動部は、カバーが開けられたときに何らかのデバイスアプリが実行されている場合、すなわちユーザが当該デバイスアプリの使用を意図してデバイスのカバーを開けたと予測できる状況では、上記所定のアプリケーションの起動を行わない。したがって、上記の構成によると、ユーザが電子機器のカバーを開けたときの意図に沿ったアプリケーションを自動で実行することができるという効果を奏する。
なお、デバイスアプリまたはアプリケーションの実行とは、起動した後、次のステップが開始されるのを待機している状態を含む。
本発明の態様2に係る制御装置は、上記態様1において、上記判定部は、上記カバーが開けられたことを上記検出部が検出したときに、上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリのいずれかと連携するアプリケーションである連携アプリが実行されているか否かを判定し、上記アプリ起動部は、上記判定部が上記電子機器にて上記連携アプリが実行されていると判定した場合に、実行中の上記連携アプリから連携先のデバイスアプリを呼び出して起動する構成としてもよい。
上記の構成によれば、アプリ起動部は、連携アプリが実行されている状態でカバーが開けられた場合、すなわちユーザが上記連携アプリの連携機能を用いてデバイスを使用するためにカバーを開けたと予測できる状況において、上記連携アプリから連携先のデバイスアプリを呼び出して起動する。したがって、ユーザが電子機器のカバーを開けたときの意図に沿ったアプリケーションを自動で起動することができる。
本発明の態様3に係る制御装置は、上記態様2において、上記アプリ起動部は、上記判定部が、上記電子機器にて上記連携アプリが実行されており、かつ上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記連携アプリから連携先のデバイスアプリを呼び出して起動する構成としてもよい。
上記の構成によると、アプリ起動部は、連携アプリが実行されており、かつデバイスアプリが実行されていない状態でカバーが開けられた場合に、連携アプリからのデバイスアプリの呼び出しを行う。これにより、デバイスアプリが実行されている場合に、連携アプリから重複して同一または異なるデバイスアプリを呼び出すことを防止することができる。したがって、ユーザが実行を意図していないアプリケーションの起動を防止できる。
本発明の態様4に係る制御装置は、上記態様2または3において、上記アプリ起動部は、上記判定部が、上記電子機器にて上記連携アプリが実行されておらず、かつ上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、所定のデバイスアプリを起動する構成としてもよい。
上記の構成によると、アプリ起動部は、連携アプリもデバイスアプリも実行されていない場合、所定のデバイスアプリを起動する。連携アプリもデバイスアプリも実行されていない場合、ユーザはデバイスの使用目的を特段定めずにカバーを開けたと予測できる。このような場合に所定のデバイスアプリを自動的に起動することにより、デバイスの使用をより円滑にすることができる。
本発明の態様5に係る制御装置は、上記態様4において、上記カバーは複数種類のデバイスを覆っており、上記判定部は、上記複数のデバイスアプリのいずれかが実行されているか否かを上記デバイスの種類毎に判定し、上記アプリ起動部は、上記判定部が、いずれの種類のデバイスの、いずれのデバイスアプリも実行されていないと判定した場合に、所定の種類のデバイスの、上記所定のデバイスアプリを実行する構成としてもよい。
上記の構成によると、カバーに覆われたデバイスが複数種類存在する場合、デバイスの種類ごとにデバイスアプリの実行状況を判定し、いずれの種類のデバイスについてもデバイスアプリが実行されていない状態のときに、所定のデバイスアプリを実行する。
逆に言えば、カバーを開けたときにいずれかの種類のデバイスのデバイスアプリが実行中であれば、アプリ起動部は所定のデバイスアプリを起動しない。これにより、カバーに覆われたデバイスが複数種類存在する場合に、ユーザが使用を意図したデバイスと異なるデバイスのデバイスアプリを実行してしまう可能性を低減することができる。
本発明の態様6に係る電子機器(携帯端末1)は、開閉可能なカバー(カバー50)と、上記カバーで覆われたデバイス(カメラ30)と、上記カバーが開けられたことを検出する検出部(開閉検出部40)と、上記の態様1〜5のいずれか一態様に記載の制御装置(制御部10)と、を備える構成である。
上記の構成によると、上記態様1〜5のいずれか一態様に記載の制御装置と同様の効果を奏する電子機器を実現することができる。
本発明の態様7に係る制御装置(制御部10)の制御方法は、開閉可能なカバー(カバー50)で覆われたデバイス(カメラ30)と、上記カバーが開けられたことを検出する検出部(開閉検出部40)とを備える電子機器(携帯端末1)におけるアプリケーションの実行を制御する制御装置の制御方法であって、上記検出部にて上記カバーが開けられたことが検出されたときに、上記電子機器にて上記デバイスを使用するアプリケーションである複数のデバイスアプリのいずれかが実行されているか否かを判定する判定ステップ(S12またはS23)と、上記判定ステップにおいて、上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記複数のデバイスアプリのうちの所定のデバイスアプリを起動するアプリ起動ステップ(S13またはS24)と、を含む。
上記の構成によると、上記態様1に記載の制御装置と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記制御装置をコンピュータにて実現させる装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯端末(電子機器)
10 制御部(制御装置)
11 アプリ実行部(アプリ起動部)
12 実行判定部
20 タッチパネル
30 カメラ(デバイス)
40 開閉検出部
50 カバー
60 記憶部
61 アプリデータ

Claims (8)

  1. 開閉可能なカバーで覆われたデバイスと、上記カバーが開けられたことを検出する検出部とを備える電子機器におけるアプリケーションの実行を制御する制御装置であって、
    上記検出部にて上記カバーが開けられたことが検出されたときに、上記電子機器にて上記デバイスを使用するアプリケーションである複数のデバイスアプリのいずれかが実行されているか否かを判定する判定部と、
    上記判定部が上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記複数のデバイスアプリのうちの所定のデバイスアプリを起動するアプリ起動部と、を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 上記判定部は、上記カバーが開けられたことを上記検出部が検出したときに、上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリのいずれかと連携するアプリケーションである連携アプリが実行されているか否かを判定し、
    上記アプリ起動部は、上記判定部が上記電子機器にて上記連携アプリが実行されていると判定した場合に、実行中の上記連携アプリから連携先のデバイスアプリを呼び出して起動することを特徴とする、請求項1に記載の制御装置。
  3. 上記アプリ起動部は、上記判定部が、上記電子機器にて上記連携アプリが実行されており、かつ上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記連携アプリから連携先のデバイスアプリを呼び出して起動することを特徴とする、請求項2に記載の制御装置。
  4. 上記アプリ起動部は、上記判定部が、上記電子機器にて上記連携アプリが実行されておらず、かつ上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、所定のデバイスアプリを起動することを特徴とする、請求項2または3に記載の制御装置。
  5. 上記カバーは複数種類のデバイスを覆っており、
    上記判定部は、上記複数のデバイスアプリのいずれかが実行されているか否かを上記デバイスの種類毎に判定し、
    上記アプリ起動部は、上記判定部が、いずれの種類のデバイスの、いずれのデバイスアプリも実行されていないと判定した場合に、所定の種類のデバイスの、上記所定のデバイスアプリを実行することを特徴とする、請求項4に記載の制御装置。
  6. 開閉可能なカバーと、
    上記カバーで覆われたデバイスと、
    上記カバーが開けられたことを検出する検出部と、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御装置と、を備えることを特徴とする電子機器。
  7. 開閉可能なカバーで覆われたデバイスと、上記カバーが開けられたことを検出する検出部とを備える電子機器におけるアプリケーションの実行を制御する制御装置の制御方法であって、
    上記検出部にて上記カバーが開けられたことが検出されたときに、上記電子機器にて上記デバイスを使用するアプリケーションである複数のデバイスアプリのいずれかが実行されているか否かを判定する判定ステップと、
    上記判定ステップにおいて、上記電子機器にて上記複数のデバイスアプリがいずれも実行されていないと判定した場合に、上記複数のデバイスアプリのうちの所定のデバイスアプリを起動するアプリ起動ステップと、を含むことを特徴とする制御装置の制御方法。
  8. 請求項1に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記判定部および上記アプリ起動部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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