JP2017212607A - 送信制御方法、プログラム、端末、及び情報処理装置 - Google Patents

送信制御方法、プログラム、端末、及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】受信側の端末におけるメッセージの状態に合わせて、適切にメッセージの送信を行う。【解決手段】情報処理装置が、メッセージと、該メッセージの送信順番とを含む信号を端末から受信するステップと、前記情報処理装置が、該信号に含まれる前記メッセージの送信順番に従って、前記メッセージを、該メッセージの宛先端末の各々に送信するステップと、を有し、前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記情報処理装置は、前記メッセージを、他の宛先端末に送信することを特徴とする、送信制御方法が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、送信制御方法、プログラム、端末、及び情報処理装置に関する。
電子メール、及びSNS(Social Network Service)のメッセンジャー等を用いて、端末のユーザの間で、メッセージの送受信をすることが普及している。
メッセージの送信側のユーザが、受信側のユーザのメッセージの閲覧状態を確認するために、受信側のユーザの端末でメッセージが表示された場合に、受信側のユーザの端末が、メッセージが閲覧された旨の通知を、送信側のユーザの端末に送信することが広く行われている。
受信側のユーザにメッセージが見落とされているおそれがあるため、メッセージが閲覧された旨の通知を、送信側のユーザの端末が受信していない場合、送信側のユーザの端末が、自動的にメッセージを再送することが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、所定の問い合わせを含むメッセージが送信されたときに、送信側のユーザが、メッセージが閲覧されたことを確認できない場合、送信側のユーザの端末は、該ユーザからの指示を受けて、メッセージの再送をしつつ、所定の問い合わせに対する応答を期待できる他のユーザの端末にもメッセージを送信することも行われている。
特開2015−49725号公報
従来実施されている方法では、メッセージが閲覧されたことが確認できない場合、送信側のユーザの端末による他のユーザの端末にメッセージを送信する処理、メッセージを再送する処理、及び、これらの処理を停止する処理等が、適切に関連付けて制御されていなかった。
このため、メッセージが閲覧されたこと等によりメッセージの再送が不要となった場合でも、メッセージの再送手順が継続されてしまうおそれがあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてされたものであって、受信側の端末におけるメッセージの状態に合わせて、適切にメッセージの送信を行うことを目的とする。
一つの態様では、情報処理装置が、メッセージと、該メッセージの送信順番とを含む信号を端末から受信するステップと、前記情報処理装置が、該信号に含まれる前記メッセージの送信順番に従って、前記メッセージを、該メッセージの宛先端末の各々に送信するステップと、を有し、前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記情報処理装置は、前記メッセージを、他の宛先端末に送信することを特徴とする、送信制御方法が提供される。
受信側の端末におけるメッセージの状態に合わせて、適切にメッセージの送信を行うことが可能となる。
一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理システムの動作シーケンスの一例を示す図である。 一実施形態に係る端末の画面表示の一例を示す図である。 一実施形態に係るコンピュータのハードウエア構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る端末のハードウエア構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る状態管理テーブルの一例を示す図である。 一実施形態に係る集計結果管理テーブルの一例を示す図である。 一実施形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理装置の動作フローの一例(その1)を示す図である。 一実施形態に係る情報処理装置の動作フローの一例(その2)を示す図である。 一実施形態に係る端末の動作フローの一例を示す図である。
<システム構成>
図1は、実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成を示す図である。情報処理システム1は、情報処理装置10と、端末20とを有する。情報処理装置10と端末20とはネットワーク2を介して接続される。ネットワーク2は、有線のネットワークと、無線のネットワークとを含む。
情報処理装置10は、例えばサーバにより実現される。端末20は、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、ゲーム用コンソール、タッチパッド、電子書籍リーダ、又はウェアラブル端末等である。
情報処理装置10は、端末20のユーザにSNSを提供する。また、情報処理装置10は、SNSのメッセンジャーサービスを提供する。メッセンジャーサービスにおいて、情報処理装置10は、端末20からメッセージ、静止画、動画等のコンテンツを受信すると、宛先のユーザの端末20にコンテンツを送信する。端末20は、SNSのアプリケーションをインストールし、SNSのアプリケーションを起動することにより、情報処理装置10で提供されるSNSサービスを受けることができる。
情報処理装置10は、端末20に電子メールサービスを提供する。情報処理装置10は、端末20から電子メールを受信すると、宛先のユーザの端末に電子メールを送信する。
以下の説明では、SNSのメッセンジャーサービスにおいて、端末20の間でメッセージが送受信される場合の動作手順を中心に説明するが、コンテンツが送受信される場合や、電子メールが送受信される場合でも同様の動作手順が適用できることは勿論である。
端末20は、端末20のユーザからメッセージの宛先の指定、メッセージの送信順番、及びメッセージの送信間隔等の指示を受け付ける。端末20は、メッセージの本体、メッセージの宛先、メッセージの送信順番、及びメッセージの送信間隔等のメッセージの送信方法を特定する情報を情報処理装置10に送信する(詳細については後述する)。
情報処理装置10は、受信した特定する情報に従って、メッセージを宛先のユーザの端末20に送信する。
<メッセージの送受信手順>
実施形態に係るメッセージの送受信手順について図2の動作シーケンスを用いて説明する。なお、端末20Aは、ユーザAに用いられ、端末20Bは、ユーザBに用いられ、端末20Cは、ユーザCに用いられ、端末20Dは、ユーザDに用いられているものとする。
ステップS200で、端末20Aは、ユーザAからメッセージの送信の指示を受け付ける。また、端末20Aはメッセージの送信の指示に加えて、メッセージの送信順番と、メッセージの送信間隔タイマ(以下、タイマ)の設定値の入力を受け付ける。ここでは、メッセージの送信順番として、ユーザB、ユーザC、ユーザDの順番でメッセージを送信する設定がされたものとする。また、メッセージのタイマとして、時間T1が設定されたものとする。タイマの設定時間T1は、所定の期間に設定可能である。所定の期間は、日単位、時間単位、又は秒単位等で設定可能であって、あらゆる期間を設定可能である。
ステップS201で、端末20Aは、メッセージを含む信号を情報処理装置10に送信する。信号には、メッセージに加えて、メッセージの送信順番と、タイマの設定値とを含む。
ステップS202で、メッセージを含む信号を受信すると、情報処理装置10は、メッセージの送信順番と、メッセージのタイマの値T1とを特定し、受信したメッセージの送信順番に従って、メッセージの送信を開始する。
ステップS203で、情報処理装置10は、メッセージを、端末20Bに送信する。情報処理装置10は、メッセージの送信の開始と共に、タイマを起動する。
ステップS204で、情報処理装置10は、ステップS203でメッセージが送信されてからT1経過しても、つまりタイマが満了しても、送信したメッセージの状態に変化がない場合、端末20Cにメッセージを送信することを決定する。
ステップS205で、情報処理装置10は、メッセージを端末20Cに送信する。情報処理装置10は、メッセージの送信の開始と共に、タイマを起動する。
ステップS206で、情報処理装置10は、ステップS205でメッセージが送信されてからT1経過しても送信したメッセージの状態に変化がない場合、メッセージを端末20Dに送信することを決定する。
ステップS207で、情報処理装置10は、メッセージを端末20Dに送信する。情報処理装置10は、メッセージの送信の開始と共に、タイマを起動する。
情報処理装置10は、メッセージを受信したいずれかの端末20で、メッセージの状態に変化があるまで、メッセージの送信順番に従って、メッセージの送信を繰り返す。
ステップS208で、情報処理装置10は、ステップS207でメッセージが送信されてからT1経過しても送信したメッセージの状態に変化がない場合、メッセージを端末20Bに送信することを決定する。
ステップS209乃至ステップS213で、ステップS203乃至ステップS207と同様の手順が実行される。
ステップS214で、端末20Dは、受信したメッセージの状態を変更する。
例えば、受信したメッセージの状態が未開封から開封に変更された場合、受信したメッセージの状態が未読から既読に変更された場合、及び、受信したメッセージに対する返信メッセージが生成された場合、端末20Dは、メッセージの状態が変更されたと判断する。
ステップS215で、端末20Dは、メッセージの状態が変更された旨の通知を、情報処理装置10に送信する。通知には、例えば、メッセージが開封された旨、メッセージが既読となった旨、又は返信メッセージを含む。
ステップS216で、通知を受信すると、情報処理装置10は、端末20Dにおけるメッセージの状態が変更されたと判断する。また、情報処理装置10は、通知を受信した時刻を記憶する。
メッセージの送信先の一つの端末20(端末20D)において、メッセージの状態が変更されたため、情報処理装置10は、送信順番に従って、繰り返しメッセージの送信をする処理を停止する。
なお、メッセージの送信先の一つの端末20から、メッセージの状態が変更された旨の通知を受信した時点で、情報処理装置10は、メッセージの送信の処理を停止する。例えば、ステップS203でメッセージを送信してからT1経過する前に、情報処理装置10が、端末20Bからメッセージの状態が変更された旨の通知を受信した場合、情報処理装置10は、その時点で、メッセージの送信の処理を停止する。つまり、メッセージは端末20C及び端末20Dに送信されない。
ステップS217で、情報処理装置10は、メッセージの状態が変更された旨の通知を端末20Aに送信する。端末20Dからの返信メッセージを受信している場合、情報処理装置10は、通知と共に返信メッセージを送信してもよい。
ステップS218で、端末20Aと端末20Dとが、情報処理装置10を介してメッセージの送受信を行う。例えば、メッセンジャーのユーザAとユーザDとの間で1対1メッセージを送受信するメニューで、端末20Aと端末20Dとの間でメッセージの送受信が行われてもよい。
ステップS219及びステップS220で、端末20Bにおいて、ステップS214及びステップS215と同じ手順が実行される。
ステップS221で、通知を受信すると、情報処理装置10は、端末20Bにおけるメッセージの状態が変更されたと判断する。また、通知を受信した時刻を記憶する。
ステップS222及びステップS223で、端末20Cにおいて、ステップS214及びステップS215と同じ手順が実行される。
ステップS224で、通知を受信すると、情報処理装置10は、端末20Cにおけるメッセージの状態が変更されたと判断する。また、通知を受信した時刻を記憶する。
なお、ステップS221及びステップS224で、メッセージの状態が変更されたと判断された後に、端末20Aと、端末20B又は端末20Cとの間で、1対1メッセージの送受信の処理は開始されない。最初にメッセージの状態が変更された端末20Dと端末20Aとの間で既に1対1メッセージの送受信の処理が開始されているためである。
ステップS225で、情報処理装置10は、端末20B、端末20C、及び端末20Dにメッセージが送信された時刻、メッセージの状態が変更された時刻、及びメッセージが送信されてからメッセージの状態が変更されるまでの期間等を集計し、集計結果を含むメッセージを生成する。
ステップS226で、情報処理装置10は、集計結果を含むメッセージを、端末20Aに送信する。
ステップS227で、集計結果を含むメッセージを受信すると、端末20Aは、集計結果を画面に表示する。
ユーザB、ユーザC、ユーザDに、次にメッセージを送るときに、ユーザAは、通知された集計結果を基にメッセージの送信順番の設定することが可能となる。例えば、ユーザAは、メッセージの状態が最も早く変更されたユーザDに、最初にメッセージを送信するように送信順番を設定してもよい。
上述した動作手順によれば、メッセージの送信順番に含まれるいずれかの宛先のユーザの端末20において、メッセージの状態が変化すると、1対1のメッセージの送受信を開始することが可能となる。また、メッセージの状態が変化した旨の通知を受信すると、情報処理装置10は、メッセージの送信及び再送を停止する。これにより、不要なメッセージが送信されるのを避けることができる。
<画面表示>
次に、図2の動作手順が実行されたときの端末20の画面表示について、図3を用いて説明する。
図3の(A)は、ステップS200における端末20Aの画面の表示の一例を示している。
メッセージの宛先欄38に、メッセージの宛先であるユーザBのアイコン45B、ユーザCのアイコン45C、及びユーザDのアイコン45Dが表示されている。ここで、To1(31)は、メッセージが最初に送信されるユーザのアイコン45が設定される領域であり、アイコン45Bが設定されている。To2(32)は、メッセージが2番目に送信されるユーザのアイコンが設定される領域であり、アイコン45Cが設定されている。To3(33)は、メッセージが3番目に送信されるユーザのアイコンが設定される領域であり、アイコン45Dが設定されている。メッセージの宛先を追加する場合、ユーザは、追加ボタン34を選択する。追加ボタンの選択を受けたことに応じて、端末20Aは、宛先のユーザを選択する画面を表示する。
メッセージの本文は、本文表示領域35に表示される。ユーザにより設定されたタイマの値がタイマ表示欄36に表示される。ユーザにより送信ボタン37が選択されると、メッセージと、メッセージの送信順番と、タイマの設定値とを含む信号が、情報処理装置10に送信される。
図3の(B)は、ステップS215で端末20Dが返信メッセージを送信したときの端末20Dの画面の表示の一例を示している。
図3の(B)は、メッセンジャーの1対1で送受信されたメッセージを表示するメニュー41において、ユーザAとユーザDとの間で送受信されたメッセージが表示されている様子を示している。ユーザAからユーザD宛てに送信されたメッセージ(42A、43A、44A)は、ユーザAのアイコン45Aと共に、画面の左側に表示され、ユーザDからユーザA宛てに送信されたメッセージ(42D、46D)は、画面の右側に表示されている。
ステップS207で端末20Dが受信したメッセージは、メッセージ43Aで示され、ステップS213で端末20Dが受信したメッセージは、メッセージ44Aで示されている。ここで、所定の時間間隔で再送されているメッセージであるメッセージ43A及びメッセージ44Aは、通常とは異なる表示態様で画面に表示されてもよい。
ステップS215で端末20Dから送信された返信メッセージは、メッセージ46Dで示されている。
図3の(C)は、ステップS227で、端末20Aの画面に表示される集計結果50の一例を示す図である。集計結果50には、メッセージ#1が端末20(20B、20C、20D)に送信された時刻である送信時刻51、メッセージ#1の状態が、端末20(20B、20C、20D)で変更された時刻である変更時刻52、及び、メッセージ#1への反応時間53が含まれる。ここで、反応時間53は、「送信時刻51−変更時刻52」で表される。集計結果50では、端末20Bへのメッセージの送信時刻51等がユーザBの情報、端末20Cへのメッセージの送信時刻51等がユーザCの情報、端末20Dへのメッセージの送信時刻51等がユーザDの情報として表されている。
<ハードウエア構成>
次に、情報処理システム1に含まれる各装置のハードウエア構成について説明する。
(1)情報処理装置
情報処理装置10は、一般的なコンピュータの構成有している。
図4は、本実施形態に係るコンピュータのハードウエア構成の一例を示す図である。図4において、コンピュータ300は、例えば、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、ストレージ装置304、入力装置305、表示装置306、通信I/F(Interface)307、及び外部I/F308を有し、ハードウエアの各構成要素は、バスBを介して接続される。
CPU301は、ROM303やストレージ装置304等のメモリからプログラムやデータをRAM302上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ300の制御や機能を実現する演算装置である。ROM303は、コンピュータ300の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)の設定、及び各種設定等のプログラムやデータが格納されている。RAM302は、プログラムやデータを一時保持する揮発性のメモリである。ストレージ装置304は、プログラムやデータを格納している大容量の記憶装置である。
入力装置305は、例えばキーボードやマウス等であり、ユーザが各種操作信号を入力するのに用いられる。表示装置306は、例えばディスプレイ等であり、コンピュータ300による処理結果を表示する。なお、入力装置305又は/及び表示装置306は、必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
通信I/F307は、コンピュータ300をネットワーク2に接続するためのインタフェースである。外部I/F308は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、外部記憶媒体308a等がある。これにより、コンピュータ300は外部I/F308を介して外部記憶媒体308aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。外部記憶媒体308aには例えば、各種の光学ディスクや、各種のメモリカード等が含まれる。
(2)端末
図5は、本実施形態における端末20のハードウエア構成の一例を示す図である。
端末20は、CPU201、ROM202、RAM203、記憶装置204、入出力装置205、通信I/F206、及びディスプレイ207(表示装置)を備える。なお、端末20のハードウエアの各構成要素は、バスBを介して相互に接続される。
記憶装置204は各種プログラムを記憶する。CPU201は、記憶装置204に記憶された各種プログラムを実行するコンピュータである。
ROM202は不揮発性メモリである。ROM202は、記憶装置204に記憶された各種プログラムをCPU201が実行するために必要な各種プログラムやデータ等を記憶する。
RAM203は、各種プログラムがCPU201によって実行される際に展開される作業領域として機能する。
入出力装置205は、端末20に対する各種指示を入力する入力装置、及び端末20で処理された処理結果を出力する出力装置の機能を含む。入出力装置205は、ディスプレイ207に接続される。本実施形態において、ディスプレイ207は、タッチ反応型ディスプレイ(タッチパネル)とすることができる。通信I/F206は、ネットワーク2を介して端末20と情報処理装置10との通信を行う。
<機能構成>
(1)情報処理装置の機能構成
図6を用いて、情報処理装置10の機能構成について説明する。情報処理装置10は、送受信部110、メッセージ制御部120、状態管理部130、及び集計処理部140を有する。これらの機能は、ROM303等に格納されている1以上のプログラムを読み出して、CPU301に実行させることにより実現される。また、情報処理装置10は、情報記憶部150を有する。情報記憶部150は、順番格納部151、タイマ値格納部152、状態管理テーブル153、及び、集計結果管理テーブル154を有する。情報記憶部150は、例えば、ストレージ装置304により実現される。
送受信部110は、端末20との間でデータの送受信を行う。
メッセージ制御部120は、端末20から受信した他の端末のユーザ宛てのメッセージを送信する順番、及び送信するタイミングを制御する。送受信部110が、送信元の端末からメッセージ、メッセージの送信順番、及びタイマの設定値を含む信号を受信した場合、メッセージ制御部120は、受信したメッセージの送信順番及びタイマの設定値に従って、宛先のユーザの端末20にメッセージを送信する。メッセージ制御部120は、宛先のユーザの端末のいずれかで、送信したメッセージの状態が変化するまで、メッセージの送信順番及びタイマの設定値に従って、メッセージの送信を繰り返す。
宛先のユーザの端末のいずれかで、送信したメッセージの状態が変更された旨の通知を送受信部110が受信した場合、メッセージ制御部120は、メッセージの送信を停止し、メッセージを送信した端末20と、メッセージの状態が変化した端末20との間で1対1のメッセージの送受信をする動作を開始させる。
メッセージ制御部120は、送信したメッセージの状態の変更の種類に合わせて、メッセージの送信方法を変更してもよい。例えば、一の宛先のユーザの端末で、メッセージが閲覧された場合、つまり、メッセージの状態が未読から既読に変更された場合、又はメッセージの状態が未開封から開封に変更された場合(以下、第1の変更)、メッセージ制御部120は、一の宛先のユーザの端末を、送信順番から除外して、メッセージの送信を繰り返してもよい。これにより、既にメッセージの内容を認識しているユーザの端末への不要なメッセージの再送を回避することができる。
また、例えば、メッセージ制御部120は、一の宛先のユーザの端末20からメッセージへの返信メッセージが送信された場合、つまり、メッセージの状態が未返信から返信済に変更された場合(以下、第2の変更)、メッセージの宛先のユーザの端末20への送信を停止してもよい。
メッセージ制御部120は、状態管理テーブル153を参照して、宛先のユーザの端末20でメッセージの状態が変更されたことを判断する。
メッセージ制御部120は、メッセージの送信順番を、順番格納部151に格納させ、タイマの設定値をタイマ値格納部152に格納させる。
状態管理部130は、端末20から送信の指示を受けたメッセージの状態を管理する。状態管理部130は、メッセージが宛先のユーザの端末20に送信した時刻をメッセージの送信状態を管理するテーブルである状態管理テーブル153に記憶させる。状態管理部130は、メッセージが送信されたタイミングで、タイマを起動し、タイマが満了した場合、メッセージ制御部120にタイマが満了した旨を通知する。
送信したメッセージの状態が変更された旨の通知を送受信部110が受信した場合、状態管理部130は、メッセージ管理テーブルに変更の内容(第1の変更、第2の変更)と、通知を受信した時刻を記憶する。
一の宛先のユーザの端末20から、第1の変更に係る通知を受信した場合、状態管理部130は、該一の宛先の端末20を送信順番から除外するように、送信順番を更新し、更新された送信順番を順番格納部151に記憶させる。
集計処理部140は、状態管理テーブル153に記憶されている情報を基に、メッセージの宛先のユーザの各々の反応時間を計算し、集計結果管理テーブル154に記憶させる。集計処理部140は、メッセージの送信時刻から第1の変更の通知を受けた時刻までの時間である第1の反応時間を算出する。集計処理部140は、メッセージの送信時刻から第2の変更の通知を受けた時刻までの時間である第2の反応時間を算出する。
また、集計処理部140は、集計結果管理テーブル154に記憶されている情報を、メッセージの送信元のユーザの端末20に送信する。
情報記憶部150は、各種情報を記憶する。順番格納部151には、メッセージの送信順番が格納される。タイマ値格納部152には、タイマの設定値が格納される。
状態管理テーブル153には、メッセージの送信時刻(再送時刻を含む)、第1の変更の通知を受けた時刻、及び第2の変更の通知を受けた時刻が対応付けられて記憶される。図7に、状態管理テーブル153の一例を示す。図7では、状態管理テーブル153に、ユーザAの端末20Aからのメッセージ#1が、ユーザBの端末20B、ユーザCの端末20C、ユーザDの端末20Dにメッセージが送信された時刻、第1の変更の通知を受けた時刻(第1の変更時刻)、及び、第2の変更の通知を受けた時刻(第2の変更時刻)が記憶されている。
図7の例では、メッセージ制御部120は、第1の変更の通知を受信した宛先のユーザの端末に、メッセージの再送を行わない。送受信部110が、ユーザBの端末20Bから、第1の変更の通知を、2回目にメッセージが送信された後の「11:04」に受信しているため、メッセージ制御部120は、3回目のメッセージの送信が行われない。
また、メッセージ制御部120は、いずれかの宛先のユーザの端末から第2の変更の通知を受信した場合、メッセージの送信を停止する。送受信部110が、ユーザDの端末20Dから、第2の変更の通知を、2回目にメッセージが送信された後の「11:06」に受信しているため、メッセージ制御部120は、メッセージの送信を停止し、「11:06」以降にメッセージの送信を行わない。
集計結果管理テーブル154には、集計処理部140による処理結果が記憶される。集計結果管理テーブル154の一例を図8に示す。図8は、メッセージ#1が送信されたときの集計結果管理テーブル154を示している。メッセージが宛先のユーザの端末20に送信された時刻と、第1の変更時刻と、第2の変更時刻とが記憶されている。また、これらの時刻から算出された第1の反応時間、及び第2の反応時間が記憶されている。
(2)端末の機能構成
図9を用いて、端末20の機能構成について説明する。端末20は、送受信部210、表示制御部220、受付部230、及びメッセージ管理部240を有する。これらの機能は、ROM202に格納されている1以上のプログラムを読み出して、CPU201に実行させることにより実現される。また、端末20は、情報記憶部250を有する。情報記憶部250は、例えば、記憶装置204により実現される。
送受信部210は、情報処理装置10との間でデータの送受信を行う。
表示制御部220は、端末20の画面に各種情報を表示する。情報処理装置10から集計結果を含むメッセージを送受信部210が受信すると、表示制御部220は、集計結果を画面に表示させる。
受付部230は、端末20のユーザから各種指示を受け付ける。
メッセージ管理部240は、端末20が送受信するメッセージの管理及び制御を行う。受付部230が、ユーザからメッセージ、メッセージの送信順番、及びタイマの設定値等の入力を受け付けると、メッセージ管理部240は、これらの情報を、情報記憶部250に関連付けて記憶させる。また、メッセージ管理部240は、メッセージ、メッセージの送信順番、タイマの設定値を含む信号を、情報処理装置10に送信する。
宛先のユーザの端末20でメッセージの状態が変更された旨の通知を受信すると、メッセージ管理部240は、状態が変更されたユーザの端末20との間で、1対1でメッセージを送受信する処理を開始する。
情報記憶部250は、各種情報を記憶する。
<各装置の動作>
(1)情報処理装置
図10を用いて、実施形態に係る情報処理装置10の動作フローの一例について説明する。
ステップS1001で、送受信部110は、メッセージと、メッセージの送信順番と、タイマの設定値とを含む信号を、端末20から受信する。
ステップS1002で、状態管理部130は、受信したメッセージに含まれる送信順番と、タイマの設定値とを特定する。状態管理部130は、送信順番を順番格納部151に格納し、タイマの設定値をタイマ値格納部152に格納する。
ステップS1003で、メッセージ制御部120は、送信順番に従って、メッセージを、宛先のユーザの端末20に送信する。メッセージが送信されたタイミングで、状態管理部130は、タイマを起動する。また、状態管理部130は、状態管理テーブル153にメッセージが送信された時刻を記憶させる。
ステップS1004で、メッセージ制御部120は、宛先のユーザの端末20のいずれかでメッセージの状態が変更されたか否かを判断する。状態が変更された場合(ステップS1004 Yes)、ステップS1005に進む。一方、状態が変更されていない場合(ステップS1004 No)、ステップS1009に進む。
ステップS1005で、メッセージ制御部120は、メッセージの送信処理を停止する。状態管理部130は、状態が変更された時刻を状態管理テーブル153に記憶させる。例えば、メッセージの閲覧された旨の通知を受信した時刻、及びメッセージに対する返信を受信した時刻等が記憶される。
ステップS1006で、メッセージ制御部120は、送信元のユーザの端末20と、状態が変更された宛先のユーザの端末20との間で、1対1のメッセージを送受信する処理を実行する。
ステップS1007で、集計処理部140は、状態管理テーブル153を参照し、メッセージへの反応時間等を算出し、算出結果を集計結果管理テーブル154に記憶させる。
ステップS1008で、集計処理部140は、集計結果管理テーブル154に記憶されている情報を、送信元のユーザの端末20に通知する。
次に、ステップS1009に進んだ場合の処理、つまり、送信したメッセージの状態が変更されなかった場合について説明する。
ステップS1009で、タイマが満了すると、状態管理部130は、タイマが満了した旨をメッセージ制御部120に、通知する。
ステップS1010で、メッセージ制御部120は、順番格納部151を参照し、次にメッセージを送信する宛先のユーザの端末20を特定する。ステップS1010が実行された後、ステップS1003に戻り、メッセージの送信手順が実行される。
次に、図11を用いて、実施形態に係る情報処理装置10の動作フローの一例について説明する。図10の動作フローと共通する部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図11の動作フローでは、第1の変更が生じた場合、メッセージが閲覧された宛先のユーザの端末20を、送信順番から除外することを特徴としている。
ステップS1101乃至ステップS1104の手順については、ステップS1001乃至ステップS1004の手順と同じであるため、説明を省略する。
ステップS1105で、メッセージ制御部120は、状態の変更が第1の変更であるか、第2の変更であるかを判断する。第1の変更と判断された場合、ステップS1112に進む。一方、第2の変更と判断された場合ステップS1106に進む。
第2の変更と判断された場合の手順、つまり、ステップS1106乃至ステップS1109の手順については、ステップS1005乃至ステップS1008の手順と同じであるため、説明を省略する。
状態が変更されていない場合の手順(ステップS1104 No)、ステップS1110及びステップS1111の手順については、ステップS1009及びステップS1010の手順と同じであるため、説明を省略する。
次に、第1の変更と判断された場合の手順について説明する。この場合、ステップS1112乃至ステップS1114の手順が実行される。
ステップS1112で、状態管理部130は、第1の変更が生じた宛先のユーザの端末20を送信順番から除外するように、送信順番を更新し、更新された送信順番を順番格納部151に記憶させる。
ステップS1113で、タイマが満了すると、状態管理部130は、タイマが満了した旨をメッセージ制御部120に、通知する。
ステップS1114で、メッセージ制御部120は、順番格納部151を参照し、次にメッセージを送信する宛先のユーザの端末20を特定する。ステップS1114が実行された後、ステップ1103に戻り、メッセージの送信手順が実行される。
(2)端末
図12を用いて、実施形態に係る端末20の動作フローの一例について説明する。図12は、メッセージの送信元の端末の動作フローの一例を示している。
ステップS1201で、受付部230は、端末20のユーザからメッセージ、メッセージの送信順番、及びタイマの設定値の入力を受け付ける。
ステップS1202で、メッセージ管理部240からの指示を受けて、送受信部210は、メッセージ、メッセージの送信順番、及びタイマの設定値を含む信号を、情報処理装置10に送信する。
ステップS1203で、送受信部210は、一の宛先のユーザの端末20で、メッセージの状態が変更された旨の通知を受信する。通知には、一の宛先のユーザの識別子を含む。
ステップS1204で、メッセージ管理部240は、一の宛先のユーザと1対1でメッセージを送受信するメッセンジャーのメニューを起動し、一の宛先のユーザの端末との間でメッセージを送受信する処理を開始する。
ステップS1205で、送受信部210が集計結果を含むメッセージを受信すると、表示制御部220は、集計結果を画面に表示する。
上述した実施形態では、情報処理装置10が、メッセージをユーザから指定された順番に従って送信する形態について説明したが、宛先の端末に送信される対象はメッセージに限定されない。例えば、電話(VoIP(Voice over IP)等)、及びテレビ電話等の接続要求が同様の手順で送信されてもよい。
また、上述した実施形態では、情報処理装置10は、指定された順番に従って、メッセージを、宛先のユーザの端末に送信しているが、宛先のユーザの端末に、メッセージを同時に送信してもよい。
なお、上述した実施形態では、メッセージの送信順番及びタイマの設定値は、メッセージと同じ信号で送信される場合について説明したが、メッセージが情報処理装置10に送信される前に、端末20から情報処理装置10に送信されてもよい。また、メッセージの送信を繰り返す時間又は回数の上限が設けられてもよい。宛先のユーザの端末20は、メッセージを閲覧するためのアプリケーション(メッセンジャーのアプリケーション)が起動された場合に、メッセージが閲覧されたと判断し、通知を情報処理装置10に送信してもよいし、メッセージ閲覧用のメニュー(例えば、トークルーム)が画面に表示された場合に、メッセージが閲覧されたと判断してもよい。タイマの設定値は、情報処理装置10に設定されているデフォルト値が用いられてもよい。
[その他]
送受信部210は、送信部の一例である。送受信部110は、受信部及び送信部の一例である。
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、情報処理装置10及び端末20に供給してもよい。そして、情報処理装置10及び端末20が、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、上述の実施形態が、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体には、上述した送信制御方法を、情報処理装置10及び端末20に実行させるプログラムが記憶される。
具体的には、メッセージと、該メッセージの送信順番とを含む信号を端末から受信するステップと、該信号に含まれる前記メッセージの送信順番に従って、前記メッセージを、宛先端末の各々に送信するステップと、を情報処理装置に実行させ、前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記情報処理装置は、前記メッセージを、他の宛先端末に送信することを特徴とするプログラムが、記憶媒体に記憶される。
また、メッセージの送信指示と、該メッセージの送信順番とを受け付けるステップと、前記メッセージと、前記送信順番とを含む信号を情報処理装置に送信するステップと、を端末に実行させ、前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記送信順番に従って、前記メッセージは他の宛先端末に送信される、ことを特徴とするプログラムが、記憶媒体に記憶される。
そして、これらの記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。
また、コンピュータ装置が読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に従って、コンピュータ装置上で動作しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部または全部を行ってもよい。さらに、その処理によって前述した実施形態の機能が実現されてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
20 端末
110 送受信部
120 メッセージ制御部
130 状態管理部
140 集計処理部
150 情報記憶部
151 順番格納部
152 タイマ値格納部
153 状態管理テーブル
154 集計結果管理テーブル
210 送受信部
220 表示制御部
230 受付部
240 メッセージ管理部
250 情報記憶部

Claims (13)

  1. 情報処理装置が、メッセージと、該メッセージの送信順番とを含む信号を端末から受信するステップと、
    前記情報処理装置が、該信号に含まれる前記メッセージの送信順番に従って、前記メッセージを、該メッセージの宛先端末の各々に送信するステップと、を有し、
    前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記情報処理装置は、前記メッセージを、他の宛先端末に送信することを特徴とする、送信制御方法。
  2. 前記信号は、前記所定の期間を含むことを特徴とする、請求項1に記載の送信制御方法。
  3. 前記メッセージを受信した前記宛先端末において、該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記情報処理装置は、前記送信順番に従って、前記メッセージを繰り返し送信することを特徴とする、請求項1又は2に記載の送信制御方法。
  4. 前記メッセージを受信した前記一の宛先端末において、該メッセージの状態が変更された場合、前記情報処理装置は、前記送信順番に従った前記メッセージの送信を停止することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の送信制御方法。
  5. 前記メッセージを受信した前記一の宛先端末において、該メッセージの状態が変更された場合、前記情報処理装置は、前記端末と、前記一の宛先端末との間で送受信されるメッセージを処理するステップ、を有することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の送信制御方法。
  6. 前記一の宛先端末から前記メッセージに対する返信メッセージを受信した場合、前記情報処理装置は、前記状態が変更されたと判断することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の送信制御方法。
  7. 前記一の宛先端末から前記メッセージが閲覧された旨の通知を受信した場合、前記情報処理装置は、前記一の宛先端末を除くように、前記送信順番を更新することを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の送信制御方法。
  8. 前記一の宛先端末から前記メッセージが閲覧された旨の通知を受信した場合、前記情報処理装置は、前記状態が変更されたと判断することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の送信制御方法。
  9. 端末が、メッセージの送信指示と、該メッセージの送信順番とを受け付けるステップと、
    前記端末が、前記メッセージと、前記送信順番とを含む信号を情報処理装置に送信するステップと、を有し、
    前記メッセージが、該メッセージの一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末で該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記送信順番に従って、前記メッセージが他の宛先端末に送信されることを特徴とする、送信制御方法。
  10. メッセージと、該メッセージの送信順番とを含む信号を端末から受信するステップと、
    該信号に含まれる前記メッセージの送信順番に従って、前記メッセージを、宛先端末の各々に送信するステップと、を情報処理装置に実行させ、
    前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記情報処理装置は、前記メッセージを、他の宛先端末に送信することを特徴とする、プログラム。
  11. メッセージの送信指示と、該メッセージの送信順番とを受け付けるステップと、
    前記メッセージと、前記送信順番とを含む信号を情報処理装置に送信するステップと、を端末に実行させ、
    前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記送信順番に従って、前記メッセージは他の宛先端末に送信されることを特徴とする、プログラム。
  12. メッセージの送信指示と、該メッセージの送信順番とを受け付ける受付部と、
    前記メッセージと、前記送信順番とを含む信号を情報処理装置に送信する送信部と、を有し、
    前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記送信順番に従って、前記メッセージは他の宛先端末に送信されることを特徴とする、端末。
  13. メッセージと、該メッセージの送信順番とを含む信号を端末から受信部と、
    該信号に含まれる前記メッセージの送信順番に従って、前記メッセージを、宛先端末の各々に送信する送信部と、を有し
    前記メッセージが一の宛先端末に送信されてから所定の期間で、前記一の宛先端末における該メッセージの状態が変更されなかった場合、前記送信部は、前記メッセージを、他の宛先端末に送信することを特徴とする、情報処理装置。
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