JP2017210256A - Water server - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飲料物を一時的に貯留して必要に応じて取り出すことができるウォーターサーバーに関する。 The present invention relates to a water server that can temporarily store a beverage and take it out as needed.
飲料水供給元から運搬されて飲料水が充填されたボトルを付け替えることによって飲料水を補充するウォーターサーバーが知られている(例えば特許文献1)。このようなウォーターサーバーは、清浄な飲料水を提供するために、貯留している飲料水に含まれる菌を殺菌できるように構成されている。 There is known a water server that replenishes drinking water by changing a bottle that is transported from a drinking water supply source and filled with drinking water (for example, Patent Document 1). Such a water server is configured to be able to sterilize bacteria contained in the stored drinking water in order to provide clean drinking water.
本発明は、飲料物に含まれる菌を簡易な構成で効率的に殺菌することができるウォーターサーバーを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a water server capable of efficiently sterilizing bacteria contained in beverages with a simple configuration.
上記目的を達成するために、本発明の一態様によるウォーターサーバーは、飲料物を貯留する貯留空間を有するボトルと、前記ボトルから取得された前記飲料物を一時的に貯蔵して必要に応じて取り出す本体部と、紫外線の出射部を前記貯留空間に向けて配置された紫外線発光ダイオードとを備えることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a water server according to one aspect of the present invention temporarily stores a bottle having a storage space for storing a beverage and the beverage obtained from the bottle as necessary. A main body part to be taken out and an ultraviolet light emitting diode arranged with the ultraviolet ray emitting part facing the storage space are provided.
本発明の一態様によれば、飲料物に含まれる菌を簡易な構成で効率的に殺菌することができる。 According to one embodiment of the present invention, bacteria contained in a beverage can be sterilized efficiently with a simple configuration.
ウォーターサーバーに設けられるボトルの貯留空間には菌が十分少ない飲料物が装填されてウォーターサーバーの設置箇所に届けられる。しかしながら、ウォーターサーバーから取り出される飲料物には、ボトルの貯留空間への装填時に飲料物に元々含まれていた菌数よりも多い数の菌が存在することが起こり得る。このため、ウォーターサーバーには、様々な殺菌装置が装備されていることが好ましい。ウォーターサーバーから取り出された飲料物に元々含まれていた菌よりも多くの菌が含まれてしまう一因として、ウォーターサーバーから取り出された飲料物の容積を補填するために、ボトルの貯留空間などに空気を導入することが挙げられる。つまり、導入される空気に含まれる菌がウォーターサーバーにおいて菌を増加させる根源となる。 The bottle storage space provided in the water server is loaded with a beverage with a sufficiently small amount of bacteria and delivered to the water server installation location. However, it may happen that the beverage taken out from the water server has a larger number of bacteria than the number originally contained in the beverage when the bottle is loaded into the storage space. For this reason, it is preferable that the water server is equipped with various sterilization apparatuses. One of the reasons that more germs are contained in the beverage taken out of the water server than the one originally contained, in order to make up the volume of the beverage taken out of the water server, etc. Introducing air. That is, the bacteria contained in the introduced air are a source of increasing bacteria in the water server.
そこで、本発明は、この根源に着眼し、ボトルに導入されて菌を内在している空気自体及びボトルの貯留空間に存在する空気と飲料物との界面に殺菌のための紫外線を効果的に照射するように構成されている。これにより、本発明は、従来のウォーターサーバーに設けられた殺菌装置よりも、より簡便にかつ効果的に殺菌を実施することができる。以下、本発明を実施するための実施形態を説明しつつ、実施形態が従来のウォーターサーバーよりも優れていることもあわせて説明する。 Therefore, the present invention focuses on this source and effectively applies ultraviolet light for sterilization to the air itself that is introduced into the bottle and contains the bacteria, and the interface between the air and the beverage present in the bottle storage space. It is configured to irradiate. Thereby, this invention can implement sterilization more simply and effectively than the sterilization apparatus provided in the conventional water server. Hereinafter, while describing an embodiment for carrying out the present invention, it is also described that the embodiment is superior to a conventional water server.
飲料物は、飲料水などの広く飲料に値する液体又は流動体様を有している。例えば飲料物は、いわゆる水と呼ばれるH2Oが大半の成分を占め人間の口から体内に導入される物質や、この物質以外にもより広い範疇の物質であって構わない。飲料物は、紫外線が照射されることによって大きく変性して有害物になったり、本来求められていた価値を大きく損じてしまう成分になったりすることがない限り、本発明に適用することができる。 Beverages have a liquid or fluid-like appearance that is widely deserving of beverages, such as drinking water. For example, the beverage may be a substance that is mainly composed of so-called water called H 2 O and is introduced into the body from the human mouth, or may be a broader category of substances besides this substance. Beverages can be applied to the present invention as long as they are not significantly denatured by irradiation with ultraviolet rays to become harmful or become components that greatly impair the value originally sought. .
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態によるウォーターサーバーについて図1を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態によるウォーターサーバー11は、飲料水(飲料物の一例)2を貯留する貯留空間31を有するボトル3と、ボトル3から取得された飲料水2を一時的に貯蔵して必要に応じて取り出す本体部5と、紫外線の出射部71を貯留空間31に向けて配置された紫外線発光ダイオード(紫外線LED)7とを備えている。また、ウォーターサーバー11は、ボトル3と本体部5とを接続する接続部9を備え、紫外線LED7は、接続部9に配置されている。なお、図1及び後述する図2から図6では、出射部から出射された紫外線が複数の放射状の直線で表されている。
[First Embodiment]
A water server according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
As shown in FIG. 1, the
ボトル3は、本体部5に対して交換できる交換式の形態を有している。ボトル3の貯留空間31には、例えば衛生管理された工場において十分に殺菌された飲料水2が充填される。また、ボトル3は、飲料水2が充填される前に十分に殺菌される。このため、未開封のボトル3の貯留空間31には、十分に殺菌された飲料水2が充填されている。ボトル3は、本体部5が設置され飲料水2が消費される場所に未開封の状態で輸送され、使用済みのボトル3と交換される。これにより、ウォーターサーバー11は、本体部5に設置されたボトル3の貯留空間31に充填された飲料水2が尽きた後もボトル3を交換すれば継続して使用することができる。
The
飲料水2は、本体部5に取り付けられる際はボトル3に満タン状態で充填されている。しかしながら、ウォーターサーバー11から冷飲料水251や温飲料水252(詳細は後述)が取り出される度に飲料水2が減少する。これにより、貯留空間31には、飲料水2が存在する領域と、空気が存在する領域とが形成される。貯留空間31に形成される空気が存在する領域は空気層4となる。ボトル3は、本体部5の上方に配置される。このため、ボトル3を本体部5に配置すると、飲料水2は自重により本体部5側に移動する。これにより、空気層4は、貯留空間31において飲料水2の上方に形成される。
When the
ボトル3は、飲料水2を貯留可能な貯留空間31を有していれば種々の形状を有することができる。また、ボトル3は、紫外線が照射されることによって大きく変性して有害物になったり有害物を放出したり、本来求められていた価値を大きく損じてしまう成分になったりすることのない材料で形成されている。また、詳細は後述するが、ウォーターサーバー11は、貯留空間31に形成された空気層4に紫外線LED7が出射する紫外線を飲料水2を介して照射するようになっている。このため、ボトル3の大きさは、紫外線LED7が出射する紫外線が空気層4に十分に到達するように、少なくとも飲料水2の紫外線透過率に応じて規定される。例えば、ボトル3の大きさ(特に高さ方向の大きさ)は、飲料水2の紫外線透過率が高くなるほど線形状又はステップ状に大きくすることができ、飲料水2の紫外線透過率が低くなるほど線形状又はステップ状に小さくする必要がある。
If the
図1に示すように、接続部9は、ボトル3から本体部5に飲料水2を送出する送出接続管91を有している。送出接続管91の一方の先端部を含む一部は、貯留空間31に配置されている。紫外線LED7は、ボトル3の側に向けられる送出接続管91の先端部に配置されている。すなわち、紫外線LED7は、貯留空間31に配置された送出接続管91の一方の先端部に配置されている。このため、紫外線LED7は、貯留空間31に配置される。送出接続管91は、例えば本体部5に取り付けられている。紫外線LED7は、送出接続管91の一方の先端部に配置されることにより、本体部5のうちの空気層4に最も近い場所に配置される。さらに、紫外線LED7は、紫外線の出射部71を空気層4に向けて配置されている。このように、ウォーターサーバー11は、紫外線LED7の配置場所と出射部71の向きを工夫するという簡易な構成により、紫外線LED7が出射する紫外線を最も効率よくかつ効果的に空気層4に照射できる。
As shown in FIG. 1, the
送出接続管91は、飲料水2をボトル3から本体部5に送水する送水部911と、貯留空間31に導入される空気が流通する流通部912とを有している。送水部911は、本体部5に設けられた配管561に取り付けられている。なお、物理的な構成としては送水部911と流通路912はそれらの一部を同じ配管で兼用して構成することも可能である。
The
図1に示すように、本体部5は、貯留空間31に送出される空気を導入する空気導入口53と、空気導入口53と送出接続管91の流通部912とを接続する配管531とを有している。配管531は、本体部5の外部空間から空気導入口53を介して導入された空気が流通する内部空間を有している。空気導入口53と貯留空間31とは、配管531の内部空間と流通部912とを介して連通されている。
As shown in FIG. 1, the
空気導入口53は、通常は閉状態となっている。空気導入口53は、ウォーターサーバー11から冷飲料水251を取水する冷水取水口51d(詳細は後述)及び温飲料水252を取水する温水取水口52d(詳細は後述)のいずれか一方が開状態になると開状態になる。空気導入口53は所定量の空気を取り込むと閉状態となる。空気導入口53から導入される空気の所定量は、冷水取水口51d及び温水取水口52dのいずれか一方から取水された飲料水の容積に等しい。つまり、ウォーターサーバー11は、取水された飲料水に等しい容積の空気を空気導入口53から貯留空間31に取り込むことによって、貯留空間31に貯留されている飲料水2を自重によって送水部911から配管561に押し出すようになっている。
The
空気導入口53、配管531の内部空間を流通した空気は、流通部912を通り送出接続管91を逆行して貯留空間31に導入される。貯留空間31に導入された空気は、貯留空間31の上部に移動して空気層4を形成する。貯留空間31に貯留されている飲料水2は、空気層4に圧迫されて送水部911から本体部5に送水される。空気層4の体積は、ウォーターサーバー11から取水される飲料水の量が増加して貯留空間31に貯留される飲料水2が減少するほど大きくなる。なお、図1及び後述する図2から図6では、ボトル3に空気が導入されたことによって飲料水2に生じる気泡が3つの円形で表されている。
The air that has circulated through the
図1に示すように、本体部5は、配管561に接続されてボトル3から送水された飲料水2を貯留飲料水256として一旦貯留するバッファ貯留部56を有している。配管561の内部空間は、送出接続管91の送水部911及び貯留飲料水256が貯留されるバッファ貯留部56の貯留空間と連通している。これにより、送出接続管91の送水部911から送水されて配管561の内部空間を流通した飲料水2は、バッファ貯留部56の貯留空間に貯留飲料水256として貯留されることができる。
As shown in FIG. 1, the
図1に示すように、本体部5は、バッファ貯留部56に貯留された貯留飲料水256を冷却して冷飲料水251を生成する冷水生成部51を有している。冷水生成部51は、バッファ貯留部56から送水された貯留飲料水256を冷却する冷却装置51bと、冷却装置51bが冷却した貯留飲料水256を冷飲料水251として貯蔵する冷水貯蔵部51aとを有している。冷水貯蔵部51aとバッファ貯留部56は、配管562で接続されている。バッファ貯留部56の貯留空間と、冷飲料水251が貯蔵される冷水貯蔵部51aの貯蔵空間とは、配管562の内部空間で連通されている。このため、冷水生成部51は、バッファ貯留部56の貯留空間から送水されて配管562の内部空間を流通した貯留飲料水256を冷却装置51bで冷却した後に、冷水貯蔵部51aの貯蔵空間に冷飲料水251として貯留する。
As shown in FIG. 1, the
また、冷水生成部51は、冷飲料水251を本体部5の外部空間に取水する冷水取水口51dと、冷水貯蔵部51aと冷水取水口51dとを接続する配管51cとを有している。冷水貯蔵部51aの貯蔵空間と、冷飲料水251の出口となる冷水取水口51dの取水口とは、配管51cの内部空間で連通されている。このため、冷水貯蔵部51aの貯蔵空間から送水されて配管51cの内部空間を流通した冷飲料水251は、冷水取水口51dの取水口を介して本体部5の外部空間に排出されることができる。冷水貯蔵部51aには、冷水取水口51dから取水された冷飲料水251と同量の貯留飲料水256がバッファ貯留部56から送水される。これにより、ウォーターサーバー11は、ほぼ一定量の冷飲料水251を冷水貯蔵部51aに溜めておくことができる。
Moreover, the cold water production |
図1に示すように、本体部5は、バッファ貯留部56に貯留された貯留飲料水256を加熱して温飲料水252を生成する温水生成部52を有している。温水生成部52は、バッファ貯留部56から送水された貯留飲料水256を加熱する加熱装置52bと、加熱装置52bが加熱した貯留飲料水256を温飲料水252として貯蔵する温水貯蔵部52aとを有している。温水貯蔵部52aとバッファ貯留部56は、配管563で接続されている。バッファ貯留部56の貯留空間と、温飲料水252が貯蔵される温水貯蔵部52aの貯蔵空間とは、配管563の内部空間で連通されている。このため、温水生成部52は、バッファ貯留部56の貯留空間から送水されて配管563の内部空間を流通した貯留飲料水256を加熱装置52bで加熱した後に、温水貯蔵部52aの貯蔵空間に温飲料水252として貯留する。
As shown in FIG. 1, the
また、温水生成部52は、温飲料水252を本体部5の外部空間に取水される温水取水口52dと、温水貯蔵部52aと温水取水口52dとを接続する配管52cとを有している。温水貯蔵部52aの貯蔵空間と、温飲料水252の出口となる温水取水口52dの取水口とは、配管52cの内部空間で連通されている。このため、温水貯蔵部52aの貯蔵空間から送水されて配管52cの内部空間を流通した温飲料水252は、温水取水口52dの取水口を介して本体部5の外部空間に排出されることができる。温水貯蔵部52aには、温水取水口52dから取水された温飲料水252と同量の貯留飲料水256がバッファ貯留部56から送水される。これにより、ウォーターサーバー11は、ほぼ一定量の温飲料水252を温水貯蔵部52aに溜めておくことができる。
Moreover, the warm water production |
図1に示すように、本体部5は、バッファ貯留部56と冷水貯蔵部51aとの間やバッファ貯留部56と温水貯蔵部52aとの間など飲料水の流動を起こす送水ポンプ57を有している。送水ポンプ57は、特に重力に逆らった方向に飲料水を移動するために設けられる。
As shown in FIG. 1, the
図1に示すように、本体部5は、紫外線LED7や本体部5に設けられた各構成要素を統括的に制御する制御部55と、本体部5に設けられた各構成要素に電力を供給する電源54とを有している。制御部55や電源54を含む制御系の詳細については後述する。
As shown in FIG. 1, the
清浄に構成された本体部5やボトル3及び十分に殺菌された飲料水2をボトル3に充填したとしても、ウォーターサーバー11が使用されることにより、冷水取水口51dや温水取水口52dから飲料水が取水されると、空気導入口53から空気が導入される。この空気には菌が含まれているため、ウォーターサーバー11は、その使用とともにボトル3の貯留空間31に菌が混入されてしまうのを防止することは困難である。そこで、本発明の第1実施形態によるウォーターサーバー11は、空気導入口53を介してボトル3の貯留空間31に導入された空気に混入する菌を殺菌したり混入した菌が増殖したりすることを効率よくかつ効果的に防止するように構成されている。
Even if the
ボトル3の貯留空間31に導入された空気に混入されている菌は、空気層4及び空気層4に接する飲料水2において増殖する。そこで、ウォーターサーバー11は、小型かつ容易に安定して素早い点灯及び消灯が可能な紫外線LED7を用いて紫外線LED7が出射する紫外線によって貯留空間31に存在する菌を殺菌するようになっている。
The bacteria mixed in the air introduced into the
紫外線LED7は、ボトル3の貯留空間31に形成された空気層4及び空気層4に接している飲料水2の表面部に紫外線を照射できるようになっている。これにより、ウォーターサーバー11は、貯留空間31に混入した菌を殺菌したりこの菌の増殖を抑制したりすることができる。ウォーターサーバー11は、空気導入口53を介して空気とともに混入した菌をボトル3において殺菌することができるので、本体部5側に菌が移動することを防止できる。具体的には、ウォーターサーバー11は、貯留空間31に混入した菌を空気層4や空気層4と飲料水2との界面における飲料水2の表面部において殺菌して本体部5側への菌の拡散を防止できる。
The
ところで、参考技術として、ウォーターサーバー内で作製される熱水をウォーターサーバーが備える各配管に循環させ、ボトルの貯留空間に導入された空気に混入する菌が原因となってこれらの各配管に付着する菌を殺菌する方法が知られている。しかしながら、この方法は、熱水を各配管に循環させる必要があり、ウォーターサーバーの構造が複雑化するという問題が生じる。また、熱水による配管殺菌によって配管に付着した菌を減らせたとしても、配管を通る飲料水そのものに菌が混入されていると、この菌が配管に再付着して配管内の菌が増殖してしまう可能性がある。このため、この方法では、熱水による配管の洗浄を定期的に繰り返して実施する必要があり、ウォーターサーバーの制御が複雑化するという問題が生じる。 By the way, as a reference technology, hot water produced in the water server is circulated through each pipe provided in the water server, and adheres to each pipe due to bacteria mixed in the air introduced into the storage space of the bottle. A method for sterilizing germs is known. However, in this method, it is necessary to circulate hot water through each pipe, which causes a problem that the structure of the water server becomes complicated. In addition, even if the bacteria attached to the pipe is reduced by sterilization of the pipe with hot water, if the bacteria are mixed in the drinking water itself passing through the pipe, the bacteria will reattach to the pipe and the bacteria in the pipe will grow. There is a possibility that. For this reason, in this method, it is necessary to periodically repeat the cleaning of the piping with hot water, which causes a problem that the control of the water server becomes complicated.
また、参考技術として、柔らかい素材で形成されたボトルに飲料水を充填することにより、使用によって減少した飲料水が占めていたボトルの容積を空気等の導入によって代替する必要がない方法が知られている。しかしながら、この方法では、可塑性を有するボトルに貯留される飲料水に存在する菌の増殖を防止できても、ウォーターサーバーの本体部に設けられ可塑性を有さない貯留容器に一旦蓄えられる飲料水に存在する菌の増殖を防止できないという問題が生じる。 In addition, as a reference technique, a method is known in which a bottle formed of a soft material is filled with drinking water so that the volume of the bottle occupied by the drinking water reduced by use does not need to be replaced by introduction of air or the like. ing. However, in this method, even if it is possible to prevent the growth of bacteria present in the drinking water stored in the plastic bottle, the drinking water temporarily stored in the non-plastic storage container provided in the main body of the water server. The problem arises that the growth of existing bacteria cannot be prevented.
また、他の参考技術として、ウォーターサーバーがオゾン発生器を備え、飲料水が貯留される貯留容器内の空気のたまる部分にこのオゾン発生器からオゾンを流し込み、貯留容器内の空気や飲料水を殺菌するという方法が知られている。 As another reference technology, the water server is equipped with an ozone generator, and ozone is poured from the ozone generator into a portion of the storage container where the drinking water is stored. A method of sterilization is known.
また、他の参考技術として、ウォーターサーバーから飲料水が取水される際に導入される空気の主な導入路に対して空気導入口に設けられたフィルタ膜よって除菌等を行う方法が知られている。 As another reference technique, there is known a method of performing sterilization or the like with a filter membrane provided at an air introduction port with respect to a main introduction path of air introduced when drinking water is taken from a water server. ing.
また、他の参考技術として、ウォーターサーバーの本体部に設けられた容器であってボトルから取水した飲料水の冷却機能も兼ねる貯留容器の貯留空間に飲料水を一時貯留し、この貯留空間に紫外線を照射して飲料水に存在する菌を殺菌する方法が知られている。これにより、この参考技術では、ウォーターサーバーから飲料水を取水した後に本体部に入りこむ空気に起因する菌を殺菌するようになっている。 As another reference technique, drinking water is temporarily stored in a storage space of a container provided in the main body of the water server and also serving as a cooling function for drinking water taken from the bottle, and ultraviolet light is stored in the storage space. Is known to sterilize bacteria present in drinking water. Thereby, in this reference technology, after taking drinking water from a water server, the microbe resulting from the air which penetrates into a main part is sterilized.
さらに、他の参考技術として、飲料水の取水口、すなわち飲料水の取出部の周辺に紫外線を照射するための機構を備え、この取水口に紫外線を照射することによって、この取水口から導入される空気に内在する菌によってこの取出部が汚染されることを防止する方法が知られている。 Furthermore, as another reference technique, a drinking water intake, that is, a mechanism for irradiating ultraviolet light around the drinking water outlet, is introduced from the intake by irradiating the intake with ultraviolet light. There is known a method for preventing the extraction part from being contaminated by bacteria existing in the air.
これらの他の参考技術は、ウォーターサーバーにおいて生じる菌を低減し、より安全な飲料水を提供することができるが、殺菌のために必要な構成が複雑化したり、より間接的な効果が発揮されるに留まったりするという問題を有している。 These other reference technologies can reduce the germs generated in the water server and provide safer drinking water, but the configuration required for sterilization is complicated and more indirect effects are exhibited. Or have a problem of staying
これに対し、本実施形態によるウォーターサーバー11は、清浄に構成されたボトル3や十分に殺菌された飲料水2に菌が再混入した段階で殺菌することが可能である。このため、ウォーターサーバー11は、本体部5側に菌を拡散させずに本体部5側での菌の増殖を防止できるので、上述の参考技術と比較して効果的な殺菌が可能となる。これにより、ウォーターサーバー11は、上述の参考技術よりも少量の紫外線の照射によって飲料水2の殺菌が可能となる。
On the other hand, the
上述のとおり、送出接続管91には、送水部911及び流通部912が設けられている。紫外線LED7は小型であるため、飲料水2が流入する送水部911の流入口と、流通部912を流通した空気が貯留空間31に流出する流出口とを塞がないように送出接続管91に配置できる。これにより、ウォーターサーバー11は、ボトル3から本体部5への飲料水2の送水や空気導入口53から貯留空間31への空気の導入を妨げずに効果的に貯留空間31の空気層4や飲料水2に内在する菌を殺菌できる。さらに、紫外線LED7は、小型であるため、送出接続管91に配置されていても、本体部5に対するボトル3の着脱作業を阻害しない。
As described above, the
図1に示すウォーターサーバー11は模式的に図示されている。このため、本体部5に設けられた各構成要素の形状、大きさ及び相対位置関係などは具体的に示されていない。ウォーターサーバー11における殺菌効果をより向上させるためには、冷水取水口51d及び温水取水口52dは、可能な限りボトル3の近くに設けられることが望ましい。また、空気導入口53からボトル3まで空気が移動する経路(すなわち配管531)は可能な限り短く、かつ空気が移動する時間も可能な限り短いことが望ましい。
The
紫外線LED7は、230nmから300nmの範囲の波長の紫外線を発光するように構成されている。また、紫外線LED7は、235nmから285nmの範囲の波長の紫外線を発光するように構成されていてもよい。これにより、ウォーターサーバー11は、殺菌効果及びオゾン発生の抑制効果を両立することができる。また、ウォーターサーバー11は、水銀灯ではなく紫外線LED7による単色光あるいは単色光の組み合わせによって殺菌が可能となる。このため、ウォーターサーバー11は、仮に紫外線LED7から過剰な紫外線が照射されたとしても、水銀灯に含まれる185nmの輝線を伴わない。このため、ウォーターサーバー11は、殺菌時にオゾンの発生を伴わないので、オゾンによる飲料水2の味や匂いの劣化を防ぐことも可能となる。
The
以上説明したように、本実施形態によるウォーターサーバー11は、飲料水2を貯留する貯留空間31を有するボトル3と、ボトル3から取得された飲料水2を一時的に貯蔵して必要に応じて取り出す本体部5と、紫外線の出射部71を貯留空間31に向けて配置された紫外線LED7とを備えている。このような構成を備えたウォーターサーバー11によれば、空気の導入に伴ってボトル3の貯留空間31に混入した菌による汚染が開始される前、すなわち飲料水2に菌が増殖する前に殺菌することができる。これにより、ウォーターサーバー11は、飲料水2に含まれる菌を簡易な構成で効率的に殺菌することができ、全体的により少量の紫外線の使用でウォーターサーバー11全体にわたる菌の低減が可能となる。このことは、紫外線LED7の長寿命化につながるだけでなく、ウォーターサーバー11の各部材が紫外線に照射される時間を低減することができ、該各部材の劣化を低減する、といった効果を奏する。
As described above, the
また、製造不良等によってボトル3の殺菌が十分でなく、飲料水2が菌汚染されていた場合であっても、ウォーターサーバー11は、本体部5にボトル3を装着する際に飲料水2に紫外線LED7からの紫外線を照射して飲料水2に内在する菌を殺菌できる。これにより、ウォーターサーバー11は、ボトル3から本体部5側に菌が拡散される前に殺菌できる。
Further, even when the
さらに、ウォーターサーバー11は、清浄な飲料水2を本体部5側に送水できる。このため、ウォーターサーバー11は、本体部5に設けられた、バッファ貯留部56の貯留空間、冷水貯蔵部51a及び温水貯蔵部52aの貯蔵空間、冷水取水口51d、温水取水口52d並びに配管561,562,563,51c,52cの内部空間に菌が付着したり増殖したりすることを防止できる。
Furthermore, the
したがって、本実施形態によれば、菌に対して安全かつ安価なウォーターサーバー11を得ることができる。
Therefore, according to this embodiment, it is possible to obtain a
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態によるウォーターサーバーについて図2を用いて説明する。本実施形態によるウォーターサーバーは、紫外線LEDの配光を考慮して紫外線LEDが設けられている点に特徴を有している。なお、本実施形態及び後述する第3から第6実施形態において、上記第1実施形態によるウォーターサーバーと同一の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明は省略する。
[Second Embodiment]
A water server according to a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The water server according to the present embodiment is characterized in that an ultraviolet LED is provided in consideration of the light distribution of the ultraviolet LED. In this embodiment and third to sixth embodiments to be described later, components having the same functions and functions as the water server according to the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. .
紫外線LED7が出射する紫外線をボトル3の貯留空間31に形成された空気層4などに効果的かつ効率的に照射するためには、紫外線LED7が出射する紫外線の配光を考慮するのが望ましい。図2に示すように、本実施形態によるウォーターサーバー12は、所定の配光分布を有する紫外線LED7a及び紫外線LED7bを備えている。図2では、ウォーターサーバー12は、2つの紫外線LED7a,7bを備えているが、3つ以上の紫外線LEDを備えていてもよい。
In order to effectively and efficiently irradiate the ultraviolet ray emitted from the
例えば、紫外線LED7aは、出射部71aから出射される紫外線の強度が強い方を空気層4側に向けて配置される。同様に、紫外線LED7bは、出射部71bから出射される紫外線の強度が強い方を空気層4側に向けて配置される。これにより、ウォーターサーバー12は、紫外線LED7a,7bが出射部71a,71bから出射する紫外線を空気層4及び空気層4と飲料水2との界面近傍の飲料水2の表面部に広範囲に照射することができる。これにより、ウォーターサーバー12は、ボトル3の貯留空間31に存在する菌を効率的にかつ効果的に殺菌することができる。
For example, the
また、図示は省略するが、紫外線LED7a,7bの背面側に反射板を設けてもよい。これにより、紫外線LED7a,7bの背面側に回り込む紫外線を反射して空気層4などに照射することができる。これにより、ウォーターサーバー12は、空気層4などに照射される紫外線の量を向上させることができるので、ボトル3の貯留空間31に存在する菌を効率的にかつ効果的に殺菌することができる。
Moreover, although illustration is abbreviate | omitted, you may provide a reflecting plate in the back side of ultraviolet LED7a, 7b. Thereby, the ultraviolet rays which circulate to the back side of the
以上説明したように、本実施形態によるウォーターサーバー12は、紫外線LED7a,7bが有する配光分布を考慮してボトル3の貯留空間31に形成された空気層4などに照射される紫外線を最適化できる。これにより、ウォーターサーバー12は、少ない光量の紫外線によってボトル3の貯留空間31に存在する菌を殺菌できるので、上記第1実施形態によるウォーターサーバー11と同様の効果が得られる。さらに、ウォーターサーバー12は、空気層4などに広範囲に紫外線を照射して、殺菌効率を向上させることができる。
As described above, the
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形態によるウォーターサーバーについて図3を用いて説明する。本実施形態によるウォーターサーバー13は、紫外線LEDの配置位置を変更可能である点に特徴を有している。また、本実施形態によるウォーターサーバー13は、送出接続管が可動するように構成されている点に特徴を有している。
[Third Embodiment]
A water server according to a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The
図3に示すように、接続部8に設けられた送出接続管81は、本体部5にボトル3が配置されていない場合(図3(a)参照)の方が、本体部5にボトル3が配置されている場合(図3(b)参照)よりも本体部5から突き出しの程度が小さくなっている。このように、送出接続管81は、本体部5に対してボトル3を着脱するときと、ボトル3の貯留空間31に紫外線を照射するときとで、紫外線LED7のボトル3の貯留空間31に対する相対的な位置を切り替えられる機構を有している。これにより、ウォーターサーバー13は、ボトル3の着脱と、ボトル3の貯留空間31への紫外線照射というそれぞれの目的に応じて好ましい場所に紫外線LED7を配置することができる。すなわち、ボトル3の着脱時には送出接続管81が本体部5側に引っ込んで、ボトル3が本体部5から着脱されやすくなる。また、紫外線LED7の照射時には送出接続管81がボトル3の貯留空間31に入り込んで、紫外線LED7からの紫外線が空気層4及び空気層4と飲料水2との界面近傍の飲料水2の表面部をより照射しやすくなる。図3では、ウォーターサーバー13は、送出接続管81の上下動とともに紫外線LED7が上下動するように構成されているが、紫外線LED7のみが上下動するように構成されていてもよい。
As shown in FIG. 3, in the case where the
送出接続管81に設けられた送水部811は、上記第1実施形態における送出接続管91に設けられた送水部911と同様の作用・機能を有している。送水部811は本体部5に設けられた配管561に接続されている。また、送出接続管81に設けられた流通部812は、上記第1実施形態における送出接続管91に設けられた流通部912と同様の作用・機能を有している。流通部812は本体部5に設けられた配管531に接続されている。
The
以上説明したように、本実施形態によるウォーターサーバー13は、送出接続管81の構成を除いて、上記第1実施形態によるウォーターサーバー11と同様の構成を有しているため、ウォーターサーバー11と同様の効果が得られる。さらに、ウォーターサーバー13は、紫外線LED7を最適な場所に配置できるので、ボトル3の貯留空間31への紫外線の照射効率をより向上させることができる。
As described above, the
〔第4実施形態〕
本発明の第4実施形態によるウォーターサーバーについて図4を用いて説明する。本実施形態によるウォーターサーバー14は、紫外線LED7がボトル3の外表面の側に配置されている点に特徴を有している。
[Fourth Embodiment]
A water server according to a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The
図4に示すように、ウォーターサーバー14は、ボトル3の外表面の側、より具体的にはボトル3の外表面に配置された紫外線LED7を備えている。紫外線LED7は、ボトル3の底面(すなわちボトル3を本体部5に設置した場合に上側になる面)に配置されている。紫外線LED7は、出射部71をこの底面側に向けて配置されている。紫外線LED7は、ボトル3の貯留空間31に貯留された飲料水2よりも貯留空間31に形成された空気層4の近くに配置されている。
As shown in FIG. 4, the
ウォーターサーバー14は、ボトル3を介して貯留空間31に紫外線を照射する。このため、ボトル3は、紫外線を透過することができる素材で形成される必要がある。また、ボトル3の形成素材は、紫外線の透過性が高いほど望ましい。また、ボトル3は、紫外線LED7が出射する紫外線が透過する領域(本例では、ボトル3の底面の全部または一部)のみが紫外線を透過する素材で形成されていてもよい。これにより、ボトル3は、貯留空間31に入射された紫外線をボトル3の外部に漏れにくくできる。これによって、不用意な紫外線がユーザー側に漏れることを防げる。
The
紫外線LED7は、電源54から電力供給されるのではなく、例えば電池等の移動可能な電源から電力供給されるように構成されていてもよい。これにより、ボトル3の移動に伴って電源ごと紫外線LED7を移動することができる。
The
以上説明したように、本実施形態によるウォーターサーバー14は、紫外線LED7がボトル3の外表面に配置されていても、貯留空間31に形成された空気層4や空気層4と飲料水2との界面近傍の飲料水2の表面部に紫外線を照射できるので、上記第1実施形態によるウォーターサーバー11と同様の効果が得られる。
As described above, the
また、ウォーターサーバー14は、飲料水2を介さずに紫外線LED7が出射する紫外線を空気層4に直接照射できる。出射部71から空気層4までの距離は短い。このため、紫外線LED7が出射する紫外線の強度を小さくできる。これにより、紫外線LED7の長寿命化を図ることができる。
Further, the
〔第5実施形態〕
本発明の第5実施形態によるウォーターサーバーについて図5を用いて説明する。本実施形態によるウォーターサーバー15は、本体部5がボトル3の外表面の側に紫外線LED7を配置させる配置部材58を備えている点に特徴を有している。
[Fifth Embodiment]
A water server according to a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The
図5に示すように、ウォーターサーバー15に備えられた本体部5は、ボトル3の外表面の側に紫外線LED7を配置させる配置部材58を有している。配置部材58は、本体部5の上部から本体部5の一側面に沿って延在する側部58aと、側部58aの端部から本体部5の上側に延在し紫外線LED7を支持する支持部58bとを有している。配置部材58は、支柱又は壁状に形成されている。
As shown in FIG. 5, the
支持部58bは、本体部5の一側面からこの一側面に対向する対向側面に向かう方向(図5中の左側に示すx方向)、及び対向側面から一側面に向かう方向(図5中の左側に示す−x方向)に移動できるように構成されてもよい。また、側部58aは、上下方向(図5中の左側に示す+z方向及び−z方向)に移動できるように構成されてもよい。さらに、配置部材58は、一側面及び対向側面の間で対向する一対の側面の一方から他方に向かう方向(図5中の左側に示す+y方向)、及び他方から一方に向かう方向(図5中の左側に示す−y方向)に移動できるように構成されてもよい。また、配置部材58が支柱形状を有する場合には、配置部材58は、側部58aを回転軸として回転できるように構成されてもよい。
The
紫外線LED7及び紫外線LED7に電力を供給する電源(不図示)は、支持部58bに固定されている。このため、紫外線LED7及びこの電源は、配置部材58の移動とともに本体部5に設置されたボトル3に対する相対的な配置位置を変更できる。このため、ウォーターサーバー15は、ボトル3を着脱する場合には、支持部58bとともに紫外線LED7を本体部5の上方から退避させることができる。これにより、ボトル3の着脱作業を容易に行うことができる。また、ウォーターサーバー15は、ボトル3の上方の所望の位置からボトル3の貯留空間31に形成された空気層4及び空気層4と飲料水2との界面近傍に位置する飲料水2の表面部に紫外線LED7が出射する紫外線を照射できる。
The
図5に示すように、ウォーターサーバー15は、紫外線を透過しない材料で形成された紫外線遮蔽板59を有している。図5では理解を容易にするため、紫外線遮蔽板59は、配置部材58に対向して配置されているように図示されているが実際には、ボトル3の周囲であって配置部材58が配置されていない領域に設けられている。これにより、ウォーターサーバー15は、紫外線LED7が出射する紫外線がウォーターサーバー15を利用する人間の側へ漏れてしまうのを防止できる。また、壁状の配置部材58を紫外線を透過しない材料で形成することにより、ウォーターサーバー15は、紫外線LED7が出射する紫外線の遮蔽効果をより向上させることができる。なお、ウォーターサーバー15は、紫外線遮蔽板59を有していなくてもよい。
As shown in FIG. 5, the
以上説明したように、本実施形態によるウォーターサーバー15は、紫外線LED7がボトル3の外表面の側に配置されていても、貯留空間31に形成された空気層4や空気層4と飲料水2との界面近傍に位置する飲料水2の表面部に紫外線を照射できるので、上記第1実施形態によるウォーターサーバー11と同様の効果が得られる。
As described above, the
また、ウォーターサーバー15は、飲料水2を介さずに紫外線LED7が出射する紫外線を空気層4に直接照射できるので、上記第4実施形態によるウォーターサーバー14と同様の効果が得られる。
Further, since the
〔第6実施形態〕
本発明の第6実施形態によるウォーターサーバーについて図6を用いて説明する。本実施形態によるウォーターサーバー16は、ボトル3の外表面の側に配置された紫外線LED7に本体部5に設けられた電源54から電力供給する点に特徴を有している。
[Sixth Embodiment]
A water server according to a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The
図6に示すように、本実施形態によるウォーターサーバー16は、ボトル3の底面に配置された紫外線LED7を備えている。ウォーターサーバー16は、上記第4実施形態によるウォーターサーバー14と異なり、紫外線LED7用の電源をボトル3側に有していない。配置部材58には、本体部5に設けられた電源54から紫外線LED7に電力を供給するためのケーブル542と、ケーブル542の端部が接続されたコネクタ(不図示)とが設けられている。紫外線LED7には、このコネクタに接続可能なコネクタ(不図示)とケーブル72とが設けられている。これにより、ウォーターサーバー16は、本体部5に対して紫外線LED7を着脱可能に備えつつ、紫外線LED7に電源54から電力を供給することができる。その結果、ウォーターサーバー16は、ボトル3側に紫外線LED7用の電源を準備する必要がなくなる。
As shown in FIG. 6, the
以上説明したように、本実施形態によるウォーターサーバー16は、ボトル3の外表面に配置された紫外線LED7に本体部5に設けられた電源54から電力供給することができるので、上記第4実施形態によるウォーターサーバー14と同様の効果が得られる。
As described above, the
本発明の第1実施形態から第6実施形態によるウォーターサーバーに適用される制御系について図7を用いて説明する。 A control system applied to the water server according to the first to sixth embodiments of the present invention will be described with reference to FIG.
図7に示すように、上記第1から第6実施形態によるウォーターサーバー11,12,13,14,15,16(以下、ウォーターサーバー11,12,13,14,15,16を「ウォーターサーバー11〜16」と略記する)は、飲料水取出センサ61、ボトル設置センサ62及びその他センサ63を有している。飲料水取出センサ61は、冷水取水口51d及び温水取水口52dから飲料水が取水されたことを検出し、検出信号を制御部55に送信するようになっている。ボトル設置センサ62は、ボトル3が本体部5に設置されたことを検出し、検出信号を制御部55に送信するようになっている。ウォーターサーバー11〜16は、その他センサ63として、例えば空気導入口の開放検出センサを有している。この開放検出センサは、空気導入口53が開放したこと、又は空気導入口53から空気が流入したことを検出し、検出信号を制御部55に送信するようになっている。また、ウォーターサーバー11〜16は、その他センサ63として、例えば紫外線LED7から出射される紫外線の光量を検出する光量検出センサを有している。この光量検出センサは、紫外線LED7から出射される紫外線の光量を監視し、検出した光量に基づく検出信号を制御部55に送信するようになっている。なお、ウォーターサーバー11〜16は、その他センサ63として開放検出センサや光量検出センサ以外のセンサを有していてもよいし、開放検出センサ及び光量監視センサとともに他のセンサを有していてもよい。
As shown in FIG. 7, the
ウォーターサーバー11〜16は、入力装置100を有している。入力装置100は例えば、ウォーターサーバー11〜16を利用する一般利用者が飲料水を取得するために操作するスイッチやウォーターサーバー11〜16を点検する点検者が操作するスイッチ(例えば、強制的に紫外線LED7を発光させる強制スイッチ)などを有している。
The
また、ウォーターサーバー11〜16は、制御部55からの指令に基づいて動作するタイマ50を有している。また、タイマ50は、制御部55からの指令に基づいて、例えば紫外線LED7を発光させる時刻をカウントするようになっている。
Further, the
また、ウォーターサーバー11〜16の本体部5に設けられた電源54は、電流源541を有している。電流源541は、紫外線LED7を駆動するための電流を生成し、生成した電流を紫外線LED7に供給するようになっている。電流源541は、制御部55からの指令に基づいて、紫外線LED7への電流供給(すなわち電力供給)を開始したり電流供給を停止したりするようになっている。
The
紫外線LED7が常時点灯していなくても、ボトル3の貯留空間31に内在する菌を十分に殺菌することができる。例えば、制御部55は、冷飲料水251及び温飲料水252のいずれも取水されていない時間をタイマ50にカウントさせておき、タイマ50のカウント値が所定値となると、電流源541をオン状態とする。これにより、紫外線LED7に電流が流れるので、紫外線LED7が貯留空間31に紫外線を照射する。このようにして、ウォーターサーバー11〜16は、飲料水が一定時間取水されていない場合でも、ボトル3の貯留空間31に存在する菌数のレベルを十分低く下げることができる。
Even if the
紫外線LED7をオフ状態(消灯状態)で待機すると、ボトル3の貯留空間31に残存している少数の菌が増殖して菌数が所定値以上になる可能性がある。そこで、ウォーターサーバー11〜16は、菌数が所定値以上になる前に紫外線LED7をオン状態(点灯状態)とする。例えば紫外線LED7を一定時間オン状態とした場合の紫外線の殺菌力が10のn乗分の1であるとする。一方、紫外線LED7をオン状態からオフ状態に切り替えた直後の貯留空間31に残留する残留菌からの増殖が10のm乗の大きさであるとする。この場合、制御部55は、紫外線LED7をオン状態とする時間及びオフ状態とする時間を調整して、n>mという条件にすることにより、初期の菌数以上に菌が増殖することを防止できる。
When the
紫外線の照射時間と殺菌力に関するnの値との関係式、及び紫外線を照射していない時間と菌の増殖に関するmの値との関係式を実験などで求めておき、これらの関係式を制御部55の記憶領域(不図示)に記憶しておく。制御部55は、これらの関係式及びタイマ50のカウント値に基づいて、貯留空間31に残留する残留菌の数が所定値以上になる前に紫外線LED7を発光させることができる。その結果、ウォーターサーバー11〜16は、ボトル3の貯留空間31や本体部5の各構成要素での菌の増殖を防止することができる。
The relational expression between the ultraviolet irradiation time and the value of n relating to the bactericidal activity and the relational expression between the time when the ultraviolet irradiation is not carried out and the value of m relating to the growth of the bacteria are obtained through experiments, and these relational expressions are controlled. It is stored in a storage area (not shown) of the
冷水取水口51dや温水取水口52dから取水されると、空気導入口53から空気が導入されるため、新たな菌がボトル3の貯留空間31に混入する可能性がある。そこで、制御部55は、空気導入口53を通して貯留空間31に空気を導入した場合に紫外線LED7を発光させる。より具体的には、制御部55は、飲料水取出センサ61から検出信号が入力されると電流源541をオン状態として紫外線LED7を発光させる。また、制御部55は、飲料水取出センサ61から検出信号が入力されなくても、その他センサ63の開放検出センサから検出信号が入力されると電流源541をオン状態として紫外線LED7を発光させる。このように、ウォーターサーバー11〜16は、冷飲料水251や温飲料水252を取得した直後に紫外線LED7を十分な時間点灯して初期(ボトル3を本体部5に設置した直後)の菌数以下まで殺菌する。その後、ウォーターサーバー11〜16は、紫外線LED7を上述のように間欠発光させることで、初期の菌数以上に菌が増殖しない状態を維持できる。
When water is taken from the
制御部55は、ボトル3を本体部5に設置した場合に紫外線LED7を発光させる。より具体的には、制御部55は、ボトル設置センサ62から検出信号が入力されると電流源541をオン状態として紫外線LED7を発光させる。これにより、ボトル3の貯留空間31に貯留された飲料水2が十分に殺菌されていなかった場合に、一定の殺菌効果が得られる。また、ボトル3の設置時に何らかの要因でボトル3の貯留空間31に貯留された飲料水2に空気や菌が混入した事態などが生じた場合に、一定の殺菌効果が得られる。
The
制御部55は、入力装置100に設けられた紫外線LEDの点灯確認スイッチが操作されると、電流源541をオン状態として紫外線LED7を発光させるように構成されていてもよい。これにより、ウォーターサーバー11〜16の点検作業などを行っている最中に強制的にボトル3の貯留空間31に内在する菌を殺菌できる。
The
制御部55は、その他センサ63に設けられ紫外線LED7が出射する紫外線の光量を監視する光量監視センサから入力される検出信号に連動させて、紫外線LED7をオン状態にする時間及びオフ状態にする時間を変更してもよい。例えば、制御部55は、紫外線の光量が減少したことを示す検出信号が入力された場合には、紫外線LED7をオン状態にする時間が長くなりオフ状態になる時間が短くなるように紫外線LED7を制御する。一方、制御部55は、紫外線の光量が増加したことを示す検出信号が入力された場合には、紫外線LED7をオン状態にする時間が短くなりオフ状態になる時間が長くなるように紫外線LED7を制御する。また、光量監視センサからの検出信号を使うことで、紫外線LED7の発光効率の経時的劣化に応じて電流量を相応に増やすことで発光量を補ったりしてもよい。これにより、ウォーターサーバー11〜16は、効率的にかつ効果的にボトル3の貯留空間31に内在する菌を殺菌できる。
The
本発明は、上記実施形態に限られず種々の変形が可能である。
例えば、本体部5は、バッファ貯留部56を有さずに、ボトル3からの飲料水2を冷水生成部51や温水生成部52に直接送水するようになっていてもよい。また、本体部5は、送水ポンプ57を有していなくてもよい。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made.
For example, the
ボトル3は、貯留空間31に突出して設けられ紫外線LED7を配置するLED配置部を有していてもよい。
The
2 飲料水
3 ボトル
4 空気層
5 本体部
7,7a,7b 紫外線発光ダイオード(紫外線LED)
8,9 接続部
11,12,13,14,15,16 ウォーターサーバー
31 貯留空間
50 タイマ
51 冷水生成部
51a 冷水貯蔵部
51b 冷却装置
51c,52c,531,561,562,563 配管
51d 冷水取水口
52 温水生成部
52a 温水貯蔵部
52b 加熱装置
52d 温水取水口
53 空気導入口
54 電源
55 制御部
56 バッファ貯留部
57 送水ポンプ
58 配置部材
58a 側部
58b 支持部
59 紫外線遮蔽板
61 飲料水取出センサ
62 ボトル設置センサ
63 その他センサ
71,71a,71b 出射部
72,542 ケーブル
81,91 送出接続管
100 入力装置
251 冷飲料水
252 温飲料水
256 貯留飲料水
541 電流源
811,911 送水部
812,912 流通部
2
8, 9
Claims (13)
前記ボトルから取得された前記飲料物を一時的に貯蔵して必要に応じて取り出す本体部と、
紫外線の出射部を前記貯留空間に向けて配置された紫外線発光ダイオードと
を備えるウォーターサーバー。 A bottle having a storage space for storing beverages;
A body part for temporarily storing the beverage obtained from the bottle and taking it out as needed;
A water server comprising: an ultraviolet light emitting diode disposed with an ultraviolet light emitting portion facing the storage space.
前記紫外線発光ダイオードは、前記接続部に配置されている
請求項1記載のウォーターサーバー。 A connecting portion for connecting the bottle and the main body,
The water server according to claim 1, wherein the ultraviolet light emitting diode is disposed in the connection portion.
前記紫外線発光ダイオードは、前記ボトルの側に向けられる前記送出接続管の先端部に配置されている
請求項2記載のウォーターサーバー。 The connection part has a delivery connection pipe for delivering the beverage from the bottle to the main body part,
The water server according to claim 2, wherein the ultraviolet light emitting diode is disposed at a distal end portion of the delivery connecting pipe directed toward the bottle.
請求項1から3までのいずれか一項に記載のウォーターサーバー。 The water server according to any one of claims 1 to 3, wherein the ultraviolet light emitting diode is disposed in the storage space.
請求項1から3までのいずれか一項に記載のウォーターサーバー。 The water server according to any one of claims 1 to 3, wherein the ultraviolet light emitting diode is disposed on an outer surface side of the bottle.
請求項5記載のウォーターサーバー。 The water server according to claim 5, wherein the ultraviolet light emitting diode is disposed on the outer surface.
請求項5記載のウォーターサーバー。 The water server according to claim 5, wherein the main body has a disposing member for disposing the ultraviolet light emitting diode on the outer surface side.
請求項5から7までのいずれか一項に記載のウォーターサーバー。 The water server according to any one of claims 5 to 7, wherein the ultraviolet light emitting diode is disposed closer to an air layer formed in the storage space than a beverage stored in the storage space.
請求項1から8までのいずれか一項に記載のウォーターサーバー。 The water server according to any one of claims 1 to 8, wherein an arrangement position of the ultraviolet light emitting diode is changeable.
前記制御部は、前記貯留空間に残留する残留菌の数が所定値以上になる前に前記紫外線発光ダイオードを発光させる
請求項1から9までのいずれか一項に記載のウォーターサーバー。 The main body has a controller that controls light emission of the ultraviolet light emitting diode,
The water server according to any one of claims 1 to 9, wherein the control unit causes the ultraviolet light-emitting diode to emit light before the number of residual bacteria remaining in the storage space exceeds a predetermined value.
前記制御部は、前記導入口を通して前記貯留空間に前記空気を導入した場合に前記紫外線発光ダイオードを発光させる
請求項10記載のウォーターサーバー。 The main body has an inlet for introducing air;
The water server according to claim 10, wherein the control unit causes the ultraviolet light emitting diode to emit light when the air is introduced into the storage space through the introduction port.
請求項10又は11に記載のウォーターサーバー。 The water server according to claim 10 or 11, wherein the control unit causes the ultraviolet light emitting diode to emit light when the bottle is installed in the main body.
請求項1から12までのいずれか一項に記載のウォーターサーバー。 The water server according to any one of claims 1 to 12, wherein the ultraviolet light emitting diode emits ultraviolet light having a wavelength in a range of 230 nm to 300 nm.
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