JP2017208025A - 情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラム - Google Patents

情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービスの申し込みに伴う情報の入力作業を軽減する。
【解決手段】本願に係る情報配信装置は、サービスの申し込みを受け付けるウェブページの配信要求を利用者から受け付けた場合は、当該利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する取得部と、前記取得部が取得した与信スコアに応じて、前記利用者に入力させる項目を選択する選択部と、前記選択部によって選択された項目の入力を受け付けるウェブページを前記利用者に配信する配信部とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラムに関する。
従来、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスを介して、サービスの申し込みを受け付ける技術が知られている。このような技術の一例として、利用者が使用するスマートデバイスを介して、カードローンやキャッシングローン等の各種ローンの申し込みを受け付ける技術が知られている。このようなローンの申し込みにおいては、利用者の氏名や生年月日等、ローンの申し込みに必要な情報の入力を受け付け、入力された情報を用いて、金融機関による審査が行われる。
特開2009−123017号公報
しかしながら、従来技術では、サービスの申し込みに伴う情報の入力に手間がかかる場合がある。
例えば、各種ローンの申し込み等、サービスの内容によっては、入力する情報の項目が多くなる。しかしながら、スマートフォン等の携帯用デバイスでは、汎用のPC(Personal Computer)等と比較して、画面が小さく、多くの項目を入力することが面倒である。このため、サービスの申し込みを途中で断念してしまう利用者が多い。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、サービスの申し込みに伴う情報の入力作業を軽減することを目的とする。
本願に係る情報配信装置は、サービスの申し込みを受け付けるウェブページの配信要求を利用者から受け付けた場合は、当該利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する取得部と、前記取得部が取得した与信スコアに応じて、前記利用者に入力させる項目を選択する選択部と、前記選択部によって選択された項目の入力を受け付けるウェブページを前記利用者に配信する配信部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、サービスの申し込みに伴う情報の入力作業を軽減することができる。
図1は、実施形態に係る情報配信装置が実行する情報配信処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報配信装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る項目データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報配信装置が選択する項目の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報配信装置が実行する情報配信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報配信装置、情報配信方法および情報配信プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1−1.情報配信装置の一例〕
まず、図1を用いて、情報配信装置が実行する情報配信処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報配信装置が実行する情報配信処理の一例を示す図である。情報配信装置10は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、利用者U01が使用する利用者端末101、利用者U02が使用する利用者端末102、および信用情報提供サーバ300と通信可能である。また、利用者端末101および利用者端末102(以下、「利用者端末100」と総称する場合がある。)は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、配信サーバ200と通信可能である。
配信サーバ200は、ウェブページ等のウェブコンテンツを配信する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、配信サーバ200は、複数の金融機関が提供するローンを比較したローン比較サイトに関するウェブページC10の配信を行う。配信サーバ200は、金融機関#A〜#Cが提供するローンを比較した記事と、それぞれの金融機関#A〜#Cのローン申込ページへのリンクが設定されたコンテンツC11〜C13とが配置されたウェブページC10を配信する。ここで、各コンテンツC11〜C13は、通常、各金融機関#A〜#Cのサイトへのリンクが設定されたテキストや画像等のコンテンツであり、各金融機関#A〜#Cのローンを広告する広告コンテンツである。
利用者端末100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。なお、利用者端末100は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPCやノートPC等の情報処理装置であってもよい。
信用情報提供サーバ300は、金融機関がローン、クレジットカード、割賦支払等(以下、「ローン等」と総称する。)の審査を行う場合に用いられる信用情報の提供を行う情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、信用情報提供サーバ300は、所定の信用情報機関により運用されており、情報配信装置からの要求に応じて、各利用者U01、U02の信用情報を提供する。より具体的には、信用情報提供サーバ300は、信用情報に基づいて算出される与信スコアであって、利用者U01、U02の信用を評価するスコアの提供を行う。
ここで、信用情報とは、ローン等の信用取引を行う際に、利用者の信用の指標として用いられる情報である。例えば、個人の年収、住宅情報、勤務先等の属性情報、ローン等の信用取引に関する各種の契約内容や、返済の状況、残高等の客観的な取引事実を示す情報であり、クレジットヒストリーやクレジットスコアと呼ばれている。このような信用情報は、ローン等の申し込み時に金融機関が信用情報機関から取得する。金融機関は、信用情報が所定の条件を満たしているか否かに応じて、ローン等を認可するか否かの判断を行う。特に、利用者に対してローン等の信用取引を許可する場合には、信用情報を用いた審査が行われていることが必須となる場合がある。
情報配信装置10は、利用者端末100に対して、ローン等の申し込みを受け付けるウェブページを配信する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報配信装置10は、ウェブページC10に配置されたコンテンツC11〜C13のうち、利用者U01がコンテンツC11を選択・クリックした場合は、利用者端末101に対して、金融機関#Aのローン等の申し込みを受け付けるウェブページを配信する。
〔1−2.情報配信処理について〕
ここで、情報配信装置10は、ローン等の審査に必要な各種の情報の入力を受け付けるウェブページ(以下、「申し込みページ」と記載する場合がある。)を配信する。例えば、情報配信装置10は、利用者の氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、借入を希望する金額である希望借入額、利用者が他社からすでに借り入れている額である他社借入額、返済期間、職業、職位、勤続年数、収入、家族構成、家族年齢、毎月の返済額、自動車所有の有無等の項目の情報を受け付ける。
しかしながら、多くの項目を入力することは、利用者にとって面倒であるため、利用者が途中で入力を断念して、この結果、金融機関が顧客獲得の機会を損失してしまう恐れがある。特に、利用者がスマートフォン等の小型のデバイスを用いている場合には、表示可能な情報量がPC等と比較して少なく、また小型のキーボードによる入力も困難であるため、申込を途中で断念する可能性が高い。
一方で、審査に必要な項目は、利用者の信用情報に応じて変化する。例えば、支払能力が高く、かつ、他社からの借入金が無い利用者、すなわち、信用度が高い利用者については、利用目的や毎月の返済額等の情報を用いずとも、氏名や生年月日等の所定の必須項目のみで、金融機関が審査を行うことができると予想される。一方、支払能力が低い利用者や、すでに多額の借入金がある利用者等、すなわち、信用度が低い利用者については、所定の必須項目以外にも、利用目的や毎月の返済額等、他の項目を用いて、金融機関が詳細な審査を行うと予想される。
しかしながら、申し込みページの配信要求を受け付けた時点では、どのような利用者がローン等の申し込みを行おうとしているのかを判別することが出来ない。このため、一般的な申し込みページでは、信用度が低い利用者に合わせて、数多くの項目の入力を求めている場合が多い。
そこで、情報配信装置10は、以下の情報配信処理を実行する。まず、情報配信装置10は、サービスの申し込みを受け付けるウェブページの配信要求を利用者から受け付けると、まず、利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する。次に、情報配信装置10は、取得した与信スコアに応じて、利用者に入力させる項目を選択し、選択された項目の入力を受け付けるウェブページを利用者に配信する。
〔1−3.情報配信処理の一例について〕
以下、図1を用いて、情報配信装置10が実行する情報配信処理の一例について説明する。例えば、配信サーバ200は、各金融機関#A〜#Cのローンの申し込み用ウェブページ(以下、「申し込みページ」と記載する。)へのリンクが設定されたコンテンツC11〜C13を含むウェブページC10を、利用者端末100に送信する(ステップS1)。各利用者U01、U02は、利用者端末100を用いて、このウェブページC10を閲覧する。利用者U01、U02がコンテンツC11を選択した場合には、利用者端末100は、利用者U01、U02を識別するクッキーなどのデバイス識別子(以下、総称して「クッキー」と呼ぶ。)と共に、金融機関#Aのローンの申し込みページの配信要求を情報配信装置10に送信する(ステップS2)。
後述するように、情報配信装置10は、配信要求を受信した後、要求元である利用者U01、U02の与信スコアを取得する。しかしながら、与信スコアの取得には、若干のタイムラグが生じる場合がある。そこで、情報配信装置10は、配信要求を受信した際に、まず審査に用いられる項目のうち、信用度によらずに全ての利用者に入力を求める項目、すなわち、所定の必須項目の入力を受け付ける基本情報入力ページC20を利用者端末100に配信する(ステップS3)。例えば、情報配信装置10は、基本情報入力ページC20として、氏名、生年月日、住所、電話番号等の必須項目の入力を受け付けるウェブページを配信する。
次に、情報配信装置10は、利用者U01、U02が基本情報入力ページC20の各項目を入力している間に、利用者U01、U02の与信スコアを取得する。具体的には、情報配信装置10は、基本情報入力ページC20を配信した直後に、利用者U01、U02の与信スコアを信用情報提供サーバ300に要求し(ステップS4)、信用情報提供サーバ300から、利用者U01、U02の与信スコアを取得する(ステップS5)。情報配信装置10は、例えば、配信要求の送信元である利用者U01、U02を識別する識別子や、利用者U01、U02が使用する利用者端末100を識別するクッキーを用いて、利用者U01、U02を特定し、特定した利用者U01、U02の与信スコアを取得する。
以下、情報配信装置10が与信スコアを取得する処理の具体例について説明する。例えば、信用情報提供サーバ300は、各利用者が使用する利用者端末100に対して付与されるクッキーと、各利用者の信用情報とを対応付けて管理している。そして、信用情報提供サーバ300は、利用者U01、U02が使用する利用者端末100から取得したクッキーの値を受信すると、受信したクッキーの値と対応付けられた信用情報を特定し、特定した信用情報に基づいて、与信スコアの値を算出する。信用情報提供サーバ300は、信用度が高い(すなわち、ローン等の返済の確度が高い)利用者程、大きい値の与信スコアを算出し、算出した与信スコアの値を情報配信装置10に送信する。
なお、情報配信装置10が与信スコアを取得する方法については、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、利用者U01、U02の氏名や生年月日と、利用者U01、U02が使用する利用者端末100に付与したクッキーの値とを対応付けて記憶しておく。そして、情報配信装置10は、利用者端末100からクッキーの値を受信すると、受信したクッキーの値と対応付けられた利用者の氏名や生年月日を特定し、特定した氏名や生年月日を照会キーとして、信用情報提供サーバ300から与信スコアの値を取得してもよい。また、情報配信装置10は、信用情報提供サーバ300から信用情報そのものを取得し、取得した信用情報の内容に基づいて、その都度与信スコアの値を算出してもよい。すなわち、情報配信装置10は、申し込みページへのリンクが設定されたコンテンツC11を利用者U01、U02が選択した場合に、利用者U01、U02の与信スコアを取得するものであれば、任意の態様で、与信スコアを取得すればよい。
続いて、情報配信装置10は、利用者U01、U02の与信スコアを取得した後、取得した与信スコアに応じて、利用者U01、U02に入力させる項目(以下、「入力項目」と記載する場合がある。)を選択する(ステップS6)。より具体的には、情報配信装置10は、取得した与信スコアの値に応じた数の項目を選択する。例えば、情報配信装置10は、与信スコアの値が所定の閾値よりも高い場合は、所定の数よりも少ない項目を選択し、与信スコアの値が所定の閾値よりも低い場合には、所定の数よりも多くの項目を選択する。
なお、情報配信装置10が選択する入力項目は、与信スコアの値によってあらかじめ定められているものとする。例えば、情報配信装置10は、入力項目「家族構成」については、与信スコアの値が第1の閾値以下の場合に選択し、入力項目「職業」については、与信スコアの値が第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下の場合に選択する。すなわち、情報配信装置10は、利用者の与信スコアの値が高ければ高い程、入力項目の数を少なくし、利用者の与信スコアの値が低ければ低い程、入力項目の数を多くする。なお、与信スコアの値がどのような時に、どの項目を利用者に入力させるかについては、金融機関が所望する条件等に応じて任意の設定が適用可能である。
そして、情報配信装置10は、ステップS6にて選択した項目の入力を受け付ける情報入力ページC31、C32を生成する。例えば、情報配信装置10は、利用者U01の与信スコアが所定の閾値よりも高い場合には、項目「希望借入額」の入力のみを受け付ける情報入力ページC31を生成する。また、情報配信装置10は、例えば、利用者U02の与信スコアが所定の閾値よりも低い場合には、項目「希望借入額」に加えて、項目「他社借入額」、「利用目的」、「家族構成」等の入力を受け付ける情報入力ページC32を生成する。
また、情報配信装置10は、例えば、基本情報入力ページC20の各項目の入力が完了し、「次へ」のボタンが選択された場合、すなわち、必須項目の入力が完了した場合には、生成した情報入力ページC31、C32を配信する(ステップS7)。例えば、情報配信装置10は、利用者U01に対しては、情報入力ページC31を配信し、利用者U02に対しては、情報入力ページC32を配信する。この結果、利用者U01は、項目「希望借入額」のみ入力を行い、利用者U02は、項目「希望借入額」に加えて「他社借入額」、「利用目的」、「家族構成」等の入力も行うこととなる。
また、利用者端末100は、利用者U01、U02が情報入力ページC31、C32の各項目を入力し、「申込」のボタンを選択すると、入力された各項目の情報とともに、審査請求を情報配信装置10へ送信する(ステップS8)。これにより、情報配信装置10は、利用者U01、U02に対するローン等の審査を開始する。
このように、情報配信装置10は、利用者U01、U02の与信スコアが高ければ高い程、入力項目が少ない申し込みページの配信を行い、与信スコアが低ければ低いほど、多くの入力項目を有する申し込みページの配信を行う。この結果、情報配信装置10は、例えば、利用者U01のように、与信スコアの値が高い利用者、すなわち、ローリスクな利用者の入力作業を軽減して、利用機会の損失を抑えることができる。また、情報配信装置10は、利用者U02のように、与信スコアの値が低い利用者、すなわち、ハイリスクな利用者では、入力項目を増やすことにより審査精度を向上させることができる。
〔1−4.信用情報について〕
上述した例では、情報配信装置10は、利用者U01、U02の与信スコアを利用者U01、U02の識別子や利用者端末100のクッキーを用いて取得できることを想定したが、利用者U01の信用情報が信用情報提供サーバ300に登録されていない場合は、情報配信装置10は、信用情報に基づく与信スコアを取得することが出来ない。そこで、情報配信装置10は、利用者の与信スコアを取得できなかった場合は、予め定められた入力項目を選択する。例えば、情報配信装置10は、利用者の与信スコアを取得できなかった場合は、全ての項目を含む情報入力ページC32を配信してもよい。
〔1−5.利用者端末の種別について〕
ここで、利用者端末100がPC等、入力が容易な情報処理装置であった場合は、項目の数を増やしても、利用者にとって入力作業はそれほど面倒にならず、機会損失をあまり悪化させないとも考えられる。そこで、情報配信装置10は、利用者端末100の種別に応じて、項目の選択を行ってもよい。例えば、情報配信装置10は、利用者端末100がスマートフォン等の小型デバイスである場合には、与信スコアの値に応じて、項目の選択を行い、利用者端末100がPC等の大型の情報処理装置である場合には、全ての入力項目を選択してもよい。
〔1−6.行動履歴を考慮した処理について〕
また、情報配信装置10は、利用者の行動履歴に応じて、入力させる項目をさらに追加してもよい。例えば、情報配信装置10は、利用者U01から配信要求を受信したとき、図示を省略したログサーバ等から、利用者U01が最近行ったウェブ上の行動履歴を取得し、利用者U01が入力した検索クエリや利用者U01が閲覧したウェブページ等の情報を取得する。例えば、利用者U01が求人関連のウェブページを頻繁に検索、閲覧している場合には、与信スコアに応じて選択された入力項目に加えて、職業や収入に関する項目をさらに選択してもよい。また、情報配信装置10は、例えば、利用者U01が幼稚園や子育て関連のブログ等を頻繁に検索、閲覧している場合には、家族構成に関する入力項目をさらに追加してもよい。また、情報配信装置10は、例えば、過払い金に関するウェブページ等、借金の返済に関連するウェブページを頻繁に検索、閲覧している場合には、現在の他社からの借入額や返済条件に関する詳細な入力項目をさらに追加してもよい。
〔1−7.学習について〕
ここで、与信スコアや行動履歴に応じてどのような項目を入力項目として選択するかについては、任意の設定が可能である。例えば、情報配信装置10は、ローン等の審査を行う金融機関ごとに異なる設定を採用してもよい。また、情報配信装置10は、与信スコアや行動履歴に応じてどのような項目を入力項目として選択するかを学習したモデルを備えていてもよい。
例えば、情報配信装置10は、各利用者U01、U02に対して入力させた項目、各利用者U01、U02に対する審査結果、各利用者U01、U02に対するローン等の返済が滞りなく行われたか等のサービスの提供結果から、どのような項目を入力させるべきであったか等の指標を用いて、利用者の与信スコアや行動履歴から、どのような項目を入力させるべきかを判断するモデルを備えていてもよい。このようなモデルは、例えば、GWAS(Genome-Wide Association Study)や、ディープラーニング、SVM(Support Vector Machine)等、任意の機械学習の技術を用いて実現可能である。そして、情報配信装置10は、例えば、新たな利用者から配信要求を受け付けた場合には、その利用者の与信スコアや行動履歴等をモデルに入力し、どのような項目を入力させるかを特定してもよい。
〔2.情報配信装置の構成〕
以下、上記した情報配信処理を実現する情報配信装置10が有する機能構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報配信装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報配信装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100や信用情報提供サーバ300との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、項目データベース31を記憶する。
項目データベース31には、利用者に対して入力を要求する各種の入力項目や、与信スコアが、どのような際に入力項目を選択するかを示す情報が登録される。例えば、図3は、実施形態に係る項目データベースに登録される情報の一例を示す図である。図3に示す例では、項目データベース31には、「項目番号」、「入力項目」、「入力条件」等の項目が登録される。なお、図3に示す情報以外にも、項目データベース31には、様々な項目が登録されていてもよい。
ここで、「項目番号」とは、各項目を識別するための番号である。また、「入力項目」とは、利用者に入力される内容である。また、「入力条件」とは、対応する項目が必須であるか否か、また与信スコアがどのような値のときに対応する項目を選択するかを示す条件である。
例えば、図3に示す例では、項目番号「ID#1」は、入力項目「氏名」、入力条件「必須」と登録されている。この項目は、利用者の「氏名」の情報入力が必須であり、基本情報入力ページC20を介して、利用者からの入力を受け付ける旨を示す。
また、図3に示す例では、項目番号「ID#4」は、入力項目「希望借入額」、入力条件「スコア≦100」と登録されている。この項目は、利用者の与信スコアの値が「100」以下である場合に、「希望借入額」が入力項目として選択され、情報入力ページC31、C32を介して、利用者からの入力を受け付ける旨を示す。また、図3に示す例では、項目番号「ID#5」に、入力項目「利用目的」、入力条件「スコア≦80」と登録されている。このような情報は、利用者の与信スコアの値が「80」以下である場合に、「利用目的」が入力項目として選択され、情報入力ページC31、C32を介して、利用者からの入力を受け付ける旨を示す。
図2に戻り、説明を続ける。制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報配信装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図2に示すように、制御部40は、要求受付部41、第1配信部42、取得部43、選択部44、第2配信部45、および審査部46を有する。なお、第1配信部42および第2配信部45は、統合されていてもよい。
要求受付部41は、サービスの申し込みを受け付けるウェブページ、すなわち、申し込みページの配信要求を利用者から受け付ける。具体的には、要求受付部41は、申し込みページへのリンクが設定されたコンテンツC11を利用者が選択した場合は、利用者が使用する利用者端末100に付与されたクッキーと共に、利用者端末から配信要求を受信する。
第1配信部42は、配信要求が受け付けられた後、入力が必須の項目(必須項目)の入力を受け付ける基本情報入力ページC20を配信する。例えば、第1配信部42は、利用者端末100から配信要求を受信した場合は、項目データベース31を参照し、入力条件が「必須」である項目を選択する。そして、第1配信部42は、選択した項目の入力を受け付ける基本情報入力ページC20を生成し、生成した基本情報入力ページC20を配信する。なお、第1配信部42は、基本情報入力ページC20をあらかじめ記憶部30等に保持し、配信要求が受け付けられた場合は、あらかじめ保持していた基本情報入力ページC20を配信してもよい。
取得部43は、利用者から配信要求が受け付けられた後、利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する。例えば、要求受付部41は、申し込みページへのリンクが設定されたコンテンツC11を利用者が選択した場合は、利用者の識別子や利用者端末100から取得したクッキーを受け付ける。次に、取得部43は、受け付けた識別子やクッキーを用いて、利用者を特定し、特定した利用者の与信スコアを取得する。具体的には、取得部43は、受け付けた識別子やクッキーを信用情報提供サーバ300に通知し、通知した識別子やクッキーにより特定される利用者の信用情報に基づく与信スコアの送信を要求する。この結果、取得部43は、配信要求元となる利用者の与信スコアを取得することができる。
選択部44は、取得した与信スコアに応じて、利用者に入力させる項目を選択する。具体的には、選択部44は、取得した与信スコアの値に応じた項目を選択する。例えば、与信スコアの値が所定の閾値よりも高い場合には、所定の数よりも少ない項目を選択し、与信スコアの値が所定の閾値よりも低い場合には、所定の数以上の項目を選択する。
以下、選択部44が実行する処理の一例を説明する。なお、以下の説明では、図3に示すような情報が項目データベース31に登録されているものとする。まず、選択部44は、取得した与信スコアの値が、入力条件として登録された内容と合致する項目を、項目データベース31から検索する。例えば、取得した与信スコアの値が「100」である場合には、入力条件が「スコア≦100」である項目「希望借入額」を選択する。また、例えば、取得した与信スコアの値が「70」である場合には、入力条件が「スコア≦100」である項目「希望借入額」、入力条件が「スコア≦80」である項目「利用目的」および項目「家族構成」の3項目を選択する。
なお、選択部44は、与信スコアの取得に失敗した場合は、予め定められた所定の項目を選択してもよい。例えば、選択部44は、与信スコアの取得に失敗した場合には、与信スコアの値を所定の値(たとえば、平均的な値)と仮定して、項目の選択を行ってもよい。また、項目データベース31に登録されている全ての項目を選択してもよい。
また、選択部44は、与信スコアと、利用者が申し込みページを閲覧する際に使用する利用者端末100の種別とに応じて、利用者に入力させる項目を選択してもよい。例えば、選択部44は、利用者端末100の種別がスマートデバイスである場合は、与信スコアに応じて項目を選択し、利用者端末100の種別がPCである場合は、与信スコアの値を所定の値(たとえば、平均的な値)と仮定して項目の選択を行ってもよく、さらには項目データベース31に登録されている全ての項目を選択してもよい。
また、選択部44は、利用者の行動履歴に応じて、情報の項目をさらに追加してもよい。例えば、選択部44は、まず与信スコアの値に基づいて、入力項目を選択する。さらに、選択部44は、図示を省略したログサーバ等から、利用者のウェブ検索の内容等を取得し、利用者が入力した検索クエリの履歴である検索履歴やウェブページの閲覧履歴等に応じて、入力項目をさらに追加する。選択部44は、利用者の検索履歴やウェブページの閲覧履歴等に基づいて、ローン等の提供や返済に関し、金融機関が利用者に入力させたい項目を任意に追加してもよい。
金融機関等は、このように選択された入力項目の情報を総合的に用いて、利用者の審査を行う。例えば、ローン等の審査においては項目「職業」が必須項目として選択される場合が多い。しかしながら、項目「職業」に利用者が入力を行っているにもかかわらず、利用者が求人サイト等でアルバイトを検索している場合には、利用者が本当は仕事に就いていない可能性がある。このような場合には、金融機関は、利用者が嘘をついている可能性を鑑みて、さらに職業に関する詳細な項目を入力するよう求めてもよい。すなわち、金融機関は、利用者によるウェブページの閲覧履歴や検索履歴等といった行動履歴から推定される利用者の情報と、利用者が入力した内容との間に不一致がある場合には、審査においてさらに詳細な質問を利用者に行ってもよい。そして、金融機関は、ユーザの入力内容と閲覧履歴や検索履歴から推定される情報を合わせて総合的に審査を行うこととなる。
このような処理を実現するため、選択部44は、基本情報入力ページを介して利用者が入力した情報と、利用者の行動履歴とに応じて、入力項目の選択を行ってもよい。より具体的には、選択部44は、利用者が入力した必須項目の内容と、利用者の行動履歴から推定される利用者の情報とが一致するか否かを判定し、一致しない場合には、より詳細な項目を入力項目として選択してもよい。なお、選択部44は、必須項目の内容のみならず、情報入力ページC31、C32を介して利用者から受付けた項目の内容と、利用者の行動履歴から推定される利用者の情報とが一致するか否かを判定し、一致しない場合には、より詳細な項目を入力項目として選択しなおし、選択し直した入力項目を含む情報入力ページを再度配信させてもよい。
第2配信部45は、選択部44が与信スコアや行動履歴等に基づいて選択した入力項目を受け付けて、情報入力ページC31、C32を生成する。そして、利用者が基本情報入力ページC20の必須項目を全て入力した後に、生成した情報入力ページC31、C32を利用者に対して配信する。
審査部46は、利用者に対するローン等の審査を実行する。例えば、審査部46は、利用者が情報入力ページC31、C32の全ての項目を入力し、「申込」ボタンを選択すると、基本情報入力ページC20および情報入力ページC31、C32に入力された各項目の内容に基づいて、利用者に対してローンなどのサービスを提供するか否かを判定する。なお、審査部46が実行する処理は、本審査の前の仮審査等であってもよい。また、審査部46が実行する処理は、人手により実現されてもよい。また、審査部46による審査結果は、金融機関に属する所定の人物の認証を受けた場合にのみ、本審査の結果として採用されてもよい。
〔3.選択される項目の一例〕
次に、図4を用いて、情報配信装置10が選択する項目の一例について説明する。図4は、実施形態に係る情報配信装置が選択する項目の一例を示す図である。なお、図4では、利用者の行動履歴に基づいて、入力項目を選択する処理の具体例を記載した。
情報配信装置10は、利用者の与信スコアに基づいて、項目「希望借入額」を入力項目として選択する。また、情報配信装置10は、ログサーバ等から、検索履歴を取得する。そして、情報配信装置10は、検索履歴に基づいて、利用者に対して金融機関が入力させたいであろう項目を入力項目として追加する。
例えば、図4中(A)に示すように、検索履歴に「求人」、「アルバイト 時給」、「求人 正社員」等の求人に関連するものがある場合には、「職業」、「勤続年数」、「収入」等の職業関連の項目を追加する。そして、情報配信装置10は、与信スコアに基づいて選択した項目「希望借入額」と共に、検索履歴に基づいて選択した項目「職業」、「勤続年数」、「収入」等の入力を受け付ける情報入力ページC33を配信する。
また、例えば、図4中(B)に示すように、検索履歴に「幼稚園」、「保育所 私営」、「託児所」等の子育てに関連するものがある場合には、「家族構成」、「子供の年齢」、「子供の性別」等の家族関連の項目を追加する。そして、情報配信装置10は、与信スコアに基づいて選択した項目「希望借入額」と共に、検索履歴に基づいて選択した項目「家族構成」、「子供の年齢」、「子供の性別」等の入力を受け付ける情報入力ページC34を配信する。
また、例えば、図4中(C)に示すように、検索履歴に「借金 返済」、「過払い金 返済」、「借り換え」等の借金の返済に関連するものがある場合には、「収入」、「毎月の返済額」、「返済期間」等の返済関連の項目を追加する。そして、情報配信装置10は、与信スコアに基づいて選択した項目「希望借入額」と共に、検索履歴に基づいて選択した項目「収入」、「毎月の返済額」、「返済期間」等の入力を受け付ける情報入力ページC35を配信する。
〔4.情報配信処理の流れの一例〕
続いて、図5を用いて、情報配信装置10が実行する情報配信処理の流れについて説明する。図5は、実施形態に係る情報配信装置が実行する情報配信処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、情報配信装置10は、利用者から申し込みページの配信要求を受け付ける(ステップS101)。情報配信装置10は、基本情報入力ページC20を配信する(ステップS102)。続いて、情報配信装置10は、利用者の識別子やクッキーに基づいて利用者を特定し(ステップS103)、特定した利用者の与信スコアを信用情報提供サーバ300に要求する(ステップS104)。
次に、情報配信装置10は、与信スコアを取得できたか否かを判定し(ステップS105)、取得できた場合は(ステップS105:Yes)、与信スコアに応じて、入力項目を選択する(ステップS106)。与信スコアを取得できなかった場合は(ステップS105:No)、予め定められた項目あるいは全ての項目を入力項目として選択する(ステップS107)。そして、情報配信装置10は、選択した入力項目の入力を受け付ける情報入力ページC31〜C35を生成し(ステップS108)、生成した情報入力ページC31〜C35を利用者へ配信し(ステップS109)、処理を終了する。
〔5.変形例〕
上記では、情報配信装置10による情報配信処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、情報配信装置10が実行する情報配信処理のバリエーションについて説明する。
〔5−1.装置構成〕
情報配信装置10は、任意の数の利用者端末100と通信可能に接続されていてもよい。また、情報配信装置10は、利用者端末100と情報のやり取りを行うフロントエンドサーバと、入力項目を選択するバックエンドサーバとで実現されていてもよい。このような場合、フロントエンドサーバには、図2に示す要求受付部41、第1配信部、第2配信部45、審査部46が配置され、バックエンドサーバには、取得部43および選択部44等が配置される。
〔5−2.配信態様について〕
上述した例では、情報配信装置10は、利用者U01、U02から申し込みページの要求を受け付けたタイミング、すなわち、利用者U01、U02がコンテンツC11を選択したタイミングで、基本情報入力ページC20を配信するとともに、利用者U01、U02の与信スコアを取得した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、利用者U01、U02から申し込みページの要求を受け付けた直後に、利用者U01、U02の与信スコアを取得し、取得した与信スコアの値に基づいて、入力項目を選択する。そして、情報配信装置10は、必須項目と選択した入力項目の両方を受け付けるウェブページを生成し、生成したウェブページを配信してもよい。すなわち、情報配信装置10は、基本情報入力ページC20と情報入力ページC31〜C35とを統合したウェブページの配信を行ってもよい。
〔5−3.情報入力ページについて〕
上述した例では、情報配信装置10は、与信スコアに応じた項目の選択を行った。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、情報入力ページC31、C32をあらかじめ作成しておき、与信スコアの値に応じて、情報入力ページC31、C32の出し分けを行ってもよい。また、情報配信装置10は、例えば、与信スコアの値に応じて、3つ以上の情報入力ページの出し分けを行ってもよい。
また、情報配信装置10は、与信スコアの値が所定の閾値よりも高い場合には、情報入力ページC31の配信を行わずに、基本情報入力ページC20が受け付けた必須項目のみで審査を行ってもよい。また、情報配信装置10は、ブラックリストに掲載されるような利用者等、与信スコアの値が極端に低い場合は、通常は選択されないような項目を入力項目として追加することで、ローン等の申し込みを途中であきらめさせるといった処理を行ってもよい。
〔5−4.項目について〕
なお、上述した説明において用いた各種の項目は、あくまで一例であり、ローン等の申し込みにおいて入力が要求される項目であれば、任意の項目が採用可能である。
〔5−5.適用分野について〕
上述した例では、情報配信装置10は、ローン等の審査を受け付ける申し込みページである基本情報入力ページC20や情報入力ページC31〜C35の配信において、与信スコアに基づいた項目の選択を行った。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、ローン等の審査以外においても、利用者の信用度を測るために、上述した情報配信処理を用いて、与信スコアに基づいた項目の追加を行ってもよい。例えば、情報配信装置10は、たとえ入力が面倒であっても、利用者の信用度を適切に測定できるような、それぞれの分野で特徴的な項目を、任意で追加してもよい。例えば、情報配信装置10は、クレジットカードやキャッシュカードの申し込み、賃貸住宅の申し込み、レンタカーの申し込み等に上述した情報配信処理を適用して良い。また、情報配信装置10は、適用対象となる分野に応じて、利用者に対して入力を求める項目の内容を任意に設定可能である。
〔5−6.項目の追加について〕
上述した例では、情報配信装置10は、利用者U01の与信スコアや行動履歴、または、利用者U01の行動履歴と利用者U01が入力した情報とに基づいて、入力項目の選択を行った。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報配信装置10は、信用情報、与信スコア、行動履歴、および利用者U01が入力した情報を総合的に判断することで、入力項目の選択を行ってもよい。例えば、情報配信装置10は、信用情報や、行動履歴、利用者U01が入力した情報等を分析することで、与信スコアの値を引き下げていると予測される判断指標を特定する。ここで、判断指標とは、与信スコアを算出する際に用いられる指標であり、信用情報に含まれる各種の指標である。そして、情報配信装置10は、特定した判断指標に関連する項目を入力項目として選択し、利用者U01に入力を求めてもよい。このように、情報配信装置10は、利用者U01の与信スコアを引き下げていると考えられる判断指標、すなわち、利用者U01の信用における欠点を特定し、特定した欠点に関する項目を入力項目として選択するので、審査精度を向上させることができる。
〔5−7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示した第1配信部42および第2配信部45は、統合されていてもよい。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報配信装置10は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報配信装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔7.効果〕
上述したように、情報配信装置10は、申し込みページの配信要求を利用者U01から受け付けた後、利用者U01の信用情報に基づいた与信スコアを取得する。次に、情報配信装置10は、取得した与信スコアに応じて、利用者U01に入力させる項目を選択する。そして、情報配信装置10は、選択された項目の入力を受け付ける情報入力ページC31〜C35を利用者U01に配信する。これにより、情報配信装置10は、利用者の審査精度の悪化を防ぎつつ、ローン等のサービスの申し込みに伴う情報の入力作業を利用者ごとに最適化することができる。その結果、情報配信装置10は、与信スコアが高い利用者が申し込みページの入力をあきらめるといった機会損失を防ぐとともに、与信スコアが低い利用者の審査精度の悪化を防ぐことができる。
また、情報配信装置10は、利用者U01の識別子、または、利用者U01が使用する利用者端末101から取得したクッキーを用いて、利用者U01を特定する。また、特定した利用者U01の与信スコアを、申し込みページへのリンク(例えば、基本情報入力ページC20)が設定されたコンテンツC11を利用者U01が選択する前に取得しておけば、情報配信装置10は、利用者U01が氏名等の基本情報を入力する前に、利用者U01の与信スコアを取得することができる。
また、情報配信装置10は、申し込みページの配信要求を受け付けた後、まず必須項目の入力を受け付ける基本情報入力ページC20を利用者U01に配信する。次に必須項目の入力を受け付けた後、選択された項目の入力を受け付ける別の情報入力ページC31〜C35を利用者U01に配信する。この場合、情報配信装置10は、利用者U01が基本情報入力ページC20を入力している間に、与信スコアの取得や入力項目の選択を行うので、コンテンツC11を選択してから申し込みページを表示するまでのタイムラグを解消しつつ、与信スコアに基づいた項目の選択を行うことができる。
また、情報配信装置10は、取得した与信スコアに応じた数の項目を選択する。例えば、情報配信装置10は、与信スコアの値が所定の閾値よりも高い場合には、所定の数よりも少ない項目を選択し、与信スコアの値が所定の閾値よりも低い場合には、所定の数以上の項目を選択する。このため、情報配信装置10は、利用者の審査精度の悪化を防ぎつつ、ローン等のサービスの申し込みに伴う情報の入力作業を利用者ごとに最適化することができる。
また、情報配信装置10は、与信スコアの取得に失敗した場合は、予め定められた所定の項目を選択する。このため、情報配信装置10は、与信スコアが登録されていない利用者等の審査精度の悪化を防ぐことができる。
また、情報配信装置10は、与信スコアと、利用者U01が情報入力ページC31〜C35を閲覧する際に使用する利用者端末100の種別とに応じて、利用者U01に入力させる項目を選択する。例えば、情報配信装置10は、利用者U01がスマートデバイスを使用している場合にのみ、与信スコアに応じた入力項目の選択を行い、PC利用者の場合は与信スコアの値に関わらず予め定められた項目を選択する。このように、情報配信装置10は、利用者U01が各項目を入力する環境を考慮した申し込みページを配信することができるので、審査精度の悪化を防ぎつつ、ローン等のサービスの申し込みに伴う情報の入力作業を利用者ごとに最適化することができる。
また、情報配信装置10は、利用者U01の行動履歴に応じて、利用者U01に入力させる項目をさらに選択し、与信スコアに応じて選択した項目と、行動履歴に応じて選択した項目との入力を受け付ける情報入力ページC31〜C35を利用者U01に配信する。このため、情報配信装置10は、利用者U01の行動に応じた項目の入力を利用者に求めることができるので、審査精度をさらに向上させることができる。
また、情報配信装置10は、利用者U01の行動履歴と、利用者U01によって入力された情報の内容とに基づいて、利用者U01に入力される情報の項目をさらに選択する。そして、情報提供装置10は、選択した情報を利用者U01に対して入力させる。このため、情報配信装置10は、例えば、利用者U01が虚偽の入力をしていると予測される場合等に、より細かな項目を入力させることができるので、審査精度をさらに向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
10 情報配信装置
20 通信部
30 記憶部
31 項目データベース
40 制御部
41 要求受付部
42 第1配信部
43 取得部
44 選択部
45 第2配信部
46 審査部
100 利用者端末
200 配信サーバ
300 信用情報提供サーバ

Claims (12)

  1. サービスの申し込みを受け付けるウェブページの配信要求を利用者から受け付けた場合は、当該利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した与信スコアに応じて、前記利用者に入力させる項目を選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された項目の入力を受け付けるウェブページを前記利用者に配信する配信部と
    を有することを特徴とする情報配信装置。
  2. 前記取得部は、前記利用者の識別子、または、当該利用者が使用する端末装置から取得したクッキーを用いて、当該利用者を特定し、特定した利用者の与信スコアを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 前記取得部は、前記ウェブページへのリンクが設定されたコンテンツを前記利用者が選択した場合には、当該利用者の与信スコアを取得する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報配信装置。
  4. 前記配信部は、前記ウェブページの配信要求を受け付けた場合には、必須項目の入力を受け付ける第1のウェブページを前記利用者に配信し、当該必須項目の入力を受け付けた場合には、前記選択部により選択された項目の入力を受け付ける第2のウェブページを前記利用者に配信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の情報配信装置。
  5. 前記選択部は、前記取得部により取得した与信スコアに応じた数の項目を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の情報配信装置。
  6. 前記選択部は、前記与信スコアの値が所定の閾値よりも高い場合には、所定の数よりも少ない数の項目を選択し、前記与信スコアの値が所定の閾値よりも低い場合には、前記所定の数以上の数の項目を選択する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報配信装置。
  7. 前記選択部は、前記取得部による前記与信スコアの取得が失敗した場合は、予め定められた所定の項目を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の情報配信装置。
  8. 前記選択部は、前記与信スコアと、前記利用者が前記ウェブページを閲覧する際に使用する端末装置の種別とに応じて、前記利用者に入力させる項目を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報配信装置。
  9. 前記選択部は、前記利用者の行動履歴に応じて、前記利用者に入力させる項目をさらに選択し、
    前記配信部は、前記選択部が前記与信スコアに応じて選択した項目と、前記行動履歴に応じて選択した項目との入力を受け付けるウェブページを前記利用者に配信する
    ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の情報配信装置。
  10. 前記選択部は、前記利用者の行動履歴と、前記利用者によって入力された情報の内容とに基づいて、前記利用者に入力させる情報の項目をさらに選択する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報配信装置。
  11. 情報配信装置が実行する情報配信方法であって、
    サービスの申し込みを受け付けるウェブページの配信要求を利用者から受け付けた場合は、当該利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した与信スコアに応じて、前記利用者に入力させる項目を選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された項目の入力を受け付けるウェブページを前記利用者に配信する配信工程と
    を含むことを特徴とする情報配信方法。
  12. コンピュータに、
    サービスの申し込みを受け付けるウェブページの配信要求を利用者から受け付けた場合は、当該利用者の信用情報に基づいた与信スコアを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得した与信スコアに応じて、前記利用者に入力させる項目を選択する選択手順と、
    前記選択手順によって選択された項目の入力を受け付けるウェブページを前記利用者に配信する配信手順と
    を実行させるための情報配信プログラム。
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