JP2017197987A - フローティング建築工事アセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】フローティング建築工事アセンブリの提供。【解決手段】フローティング建築工事アセンブリは、水(8)が充満している地盤に配置されたタンク(1)と、建築物、即ち、大建築物(2)の基礎となるフローティング地盤(29)を形成する防水シェル構造体との組み合わせを含み、特に、タンク(1)と、フローティング地盤(29)は、回転動作手段(28)を加えることにより大建築物(2)が、特に太陽又は日陰に沿うように回転するために、円形であることが良い。【選択図】図1

Description

本発明は、建築構造に関するもので、より詳しくは、この発明は、フローティング建築工事アセンブリに関するものである。
従来の建築は、土台に制約されているが、この特性は、地震のストレスと、日照の下における建築の挙動に関しては、欠点とされている。現在、耐震技術には、機械的なショックアブソーバーによる建築の静止というものがある。これらは、とにかく、どのような圧力の伝達でも、最も大きな地震の場合には、いまだに、ダメージとクラックを引き起こしてしまっていた。
同様に、日照量は、部屋を建てる際の非常に重要な環境要因となる。一般的に有効なのは、一般住民の居住部屋の場合においては、冬場における太陽の熱効果のためのみならず、視覚的な満足感や、衛生上の利点を得るためといったことである。しかし、有効ではないのは、例えば、作業部屋においては、ワークトップで起きる眩しさや、太陽の直接的な熱影響といったもの、そして、夏場の居住部屋も同様である。
最近では、実現可能な処置は、建設地の上空における太陽の軌道について最適条件となる土地に固定され、北に向かって建てられた部屋の配向や、適切な壁の塗装、カーテンの使用、一日の日照量を維持するための保護を伴う適切なインテリアの照明技術デザインに限定されている。さらに、通常、環境要因には、内側からの観点で、少なからず、建物の向きに基づく相互作用が存在し、それは後に変化するものである。
それゆえ、二つの必要性が建物建築の分野で感じられている。1つ目の必要性は、知られている耐震技術と比較して、地震の影響に対する、実質上、より効果的な防御を有する建築である。
2つ目の必要性は 照明とシェーディング、暖房と冷房の目的のため、省エネルギーの目的といったもののために、前記環境要因に関する理にかなった利点を得るために配向される建築である。そして、特に、いつも、環境状況の作用として太陽光への建物のベストな露出を実現するために配向される建築である。
それゆえ、建築工事アセンブリを提供する発明の主要な目的は、前記1つめの必要性を満たすものである。このような目的は、この発明により達成されるものである。
こういった目的は、建築物が、水塊の介在を通じて、地面の基礎や周囲から機械的に隔離された状態とするための、地盤に埋められて水に浮くのタンクと、底部が閉じられ、防水加工がされ、タンクの中に浮くように構成された建築物とによって想定される建築工事アセンブリにより達成される。この地面からの機械的解放は、地面で生じる最も破壊的な衝撃から建物を回避させ、そして、この発明の主要な目的を達成することになる。
プロトタイプは、プレハブセラーの建設に特化した会社であるGLATTHAAR FERTIGKELLER GmbH(Schramberg, Germany)により建てられたフローティング住宅の最先端技術として知られている。しかしながら、このようなプロトタイプは、単に、壁がコーティングされた長方形の掘削孔に貯められた水に浮く1家族用の住宅であったり、地下の建築用の独自システムの防水加工効果の実証を目的とするのみであった。
このようなプロトタイプは、本発明の目的に関するいかなる技術的問題を解決するものではない。実際に、掘削壁は、回りの地盤層による推力下や、地震活動下での歪みや、それによる破損を抑える、いかなる機械的な十分な強度にもすぐに寄与しないものである。本発明の更なる目的は、前記1つ目の必要性と、2つ目の必要性をともに満足させるものである。
このような目的に対し、本発明は、簡単に素早く任意の方向に、建物の水平回転の制御を可能とする好適な構成とされ、作動される推進手段の応用性が想定されている。例えば、住宅の場合、本発明による建物は、太陽エネルギーを蓄積するために、かなりの暖房コストを抑えるために、上空の太陽の軌道を追尾するため一日中連続的に配向されるものである。逆に、建物は、夏場は、部屋内の冷却と、冷房コストを抑えるために、北に配向されるようできる。しかしながら、例えば、建物は、異なる風景に向かった方向、或いは、単に遠近法的な目的として任意に配向されることができる。
建物を回転させる考えは、1800年の末にかけて生じた。例としては、著名な“Villa Girasole”である。これは、鉄道エンジニアのANGELO INVERNIZZIにより1931〜1935年の間にベローナの近くに建てられた。建物は、ディーゼルモーターの推進力下の鉄道システムによって、円形に移動する太陽の通り道を追尾することができる。しかしながら、“Villa Girasole”のプロジェクトは、どのようにしても、地面に拘束され、さらに、本発明のコンセプトを予期できるものではない。
“ENERGY-SAVING AND EARTHQUAKE-PROOF MULTIFUNCTIONAL HOUSE CAPABLE OF FLOATING ON WATER, ROTATING AND BEING LIFTED”というタイトルで、No. CN201670344として、2010年12月15日に発行された中国特許第20092258602U(LIN JINTANG)が、その明細書中にD1として引用した書面には、膨らますことのできる浮き輪7として認識される浮き台として下方にて寄与する基礎と、底部で周方向に構成されるタービン6を備える左右対称の住宅が開示されている。
井戸1は、エリア内に掘られ、壁は、防水層として扱われ、そして、水で満たされている。排水チャンネルは、井戸から水を抜き取る/井戸に水を再び入れることをできるようになっている。この住宅は、井戸の底部に固定された伸縮自在シャフト4のピンニングを通じて抑制される対称軸とともに水に浮くよう構成されている。そして、その周りで、タービン6の推進力下により、全周角において回転させることができる。住宅は、排水チャンネルを通じて、井戸の水の水位増減によって上げ下げされる。
住宅の屋根のソーラーセルの構成についても、D1に開示されている。建築工事の耐震性については、D1に示されていて、地震下では、地盤を伴う住宅の唯一の機械的制約は、伸縮シャフト4にあるとしている。しかし、これは、住宅への伝搬なしでの、大地震波による容易な破壊に左右される弱点要素とされる。さらに、建物は、かなりの表面を風に露出させている。その結果として、弱い気流の活動下でも移動する傾向がある。
D1の建物が風の活動によって流されないようにするために、シャフト4は、かなりの機械的強度を持つ必要がある。それは、必然的に地震波を住宅に伝搬させる。さらに、それぞれの伸縮シャフト4は、後に取り替えなければならない。
D1には、特定の止水の格納壁に関する技術は検討されていない。そして、D1では、本発明の目的を達成することはできない。建物自体のタンク内における位置の維持に関する技術的問題を解決するために、タンク又は建物が、それぞれの、建物の方に向かって、または、タンクのリップの方に向かって、制震緩衝器を備える本発明により想定されている。さらに、先行技術は、本発明の目的を達成するために必要な、タンク内の水位のコントロールの技術的問題が想定されていない。
そのような制御を提供するために、本発明は、タンク又はメインタンクと油圧連通する水槽貯水タンクを想定されている。連続した縁は、本発明の建物をタンクのリップに連結することが想定されている。さらに、このような縁は、その中に、ソーラーパネルを設置する場所を作る。
それゆえ、ソーラーパネルは、縁に設置することは、特に好ましい。なぜなら、いつも日光に向けて曝されているからである。逆に、建物の回転に追従するD1の屋根に設置されるソーラーパネルは、最適な露出にはならないことがわかる。本発明は、地球の揺れを完全に免れる建築を実現させることが望まれている状況、及び/又は、意のままに、回転及び配向可能な場合の状況、これら全ての状況において有利なものである。
典型的な適用は、小〜中規模の住宅(1家族用)である。しかし、発明が示すのは、どのタイプの建築の実現にも好ましく適用することができるところである。例えば、インスタントブロック、商業及び工業小屋、ジム、宗教施設、学校、テラスハウス、又は、様々な建築物、例えば、耐震性のある乾式橋、移動式橋、天体観測用の建築構造、配向可能な集光ミラーなどである。
このようなものは、どの場所、どの土地、そして、どの材料でも建築されるものである。例えば、インスタントウッド、ボックスアイロン、プレハブ用パネル、煉瓦、ブロック、コンクリートなどである。
本発明は、知られている技術による建築物と比べ、多数の優位性を提供する。さらに、フローティングの効力により、建築物は、全体的に地球の揺れを免れるものである。サスサルトリーと、波動の性質の両方の最も悲惨な揺れについても同様である。配向の効力により、簡単で、早く、安価なシステムにより実現される。
このことは、例えば、住宅の場合、これまでに到達したことのない生活レベルに到達する居住性、室内快適性及び部屋の質をもたらしている。温度調節の大幅節約は、冬場の太陽に向けて、または、夏場の日陰に向けての建物の連続的配向の両方によって得られる。そして、巨大な熱蓄積器、または、熱建築設備を支持する分散機としてのタンク内の水の利用の両方によって得られ、また、冬場、夏場の条件での更なる節減の拡大も得られる。
さらに、震動の機械的なストレスに対して全体的に向かないことは、いかなる地域、及び、より優れた設計自由度における、いかなる材料の使用可能性における建物内の大幅な節約をもたらす耐震性の建築の制約を排除することになる。これらのさらなる利点は、タンクの中に貯留されている水の量を増やすというシンプルなやり方により、要求に応じて建物を上昇させられることである。
これは、氾濫または、河川決壊といった洪水の危険性のある場所での大きな利点である。最後ではない壮大な効果は、特に多様な動的建物の住居といった集合において、回転中に考慮されるものである。このことは、連続的に(例えば、太陽をフォローする、または、日陰をフォローする)、一日のうち、いつでも、何回でも、簡易に回転及び自己を配向させることにより、そして、非常にコストを減らす(即ち、1回転につき、2、3ユーロセント)という点で、優れた、比類のない居住性、室内快適性をもたらす。
建物の配向は、温度調節におけるコストの大きな節減を含む。フローティングを得る技術は、シンプルに、簡単に適用される。フローティングの維持に関係するコストは、非常に削減される。建物のどの部分でも、検査され、維持される。地下水の底のコーティングも同様である。タンクを満たし、タンクの適正な水準を維持するのに必要な水は、屋根から集められる、何ら無駄の無い雨水である。
発見を実現させるためのコストは、類似する伝統的建築のそれと比較でき、太陽に向けて、または、日陰に向けての、そして、熱蓄積器や、分散器として利用される水塊に向けての連続的配向は、エネルギーコスト面での大幅な節約の効力により、何年も前から、より利点となっている。
そして、どのようにしても、そこから由来する利点は、耐震性のある安全性と、室内快適性の両方、そして、より一般的には、生活の質の面においては、絶対に比較できるものではない。
それゆえ、本発明の主題は、請求項1に記載の建築工事アセンブリである。さらなる本発明の主題は、請求項1、2、5の何れかに記載の建築工事アセンブリである。好ましい実施例は、以下の独立項に示されている。
本発明の建築工事アセンブリの概略正面図である。
本発明は、以下の文中において、いかなる制限もなく、添付されている図を参照して、一例として開示されているものである。この発明は、フローティング建築工事アセンブリで、以下の組み合わせを含んでいる。(a)地盤に配置され、側壁27、リップ9、自由表面4に至る水塊8と、底部28を含むタンク1。タンク1は、さらに、震動している間におけるタンク1の揺れによる水塊8に起こるスロッシングを減らすバルクヘッド、または、隔壁31、または、その他の手段を備えていることが好ましい。
(b)フローティング地盤29を形成し、地盤床上部サブフロア3と、底部下部サブフロア5を含み、且つ、漏出水及び濃縮水の収集のための汚水空間30として実現されるその底部とその側壁を有する閉鎖シェル防水構造体を含み、その閉鎖シェル構造体は、水8の中に浮いていて、大建築物、建物2であるといった建築構造体の基礎を構成するのに適している。この1つは、衛生器具を含み、水8の中の静圧スラストによって、前記自由表面4の上方に建築構造体を支える衛生器具を含む建築技術的な施設を備えている。
フローティング地盤29は、フローティングレベル制御静水水槽手段、そして、突風によって建物内に生じる揺れに対するローリング防止制御手段を備えている。フロート22は、揺れに対抗するための自由表面4上に直ちに構成されるのが良い。そして、建物の壁全体に沿った連続的な緩衝材から構成されるのが良い。
アセンブリは、地盤床上部サブフロア3と、タンク1のリップ9の間の、空気又は油の供給ポンプ回路によって動力が供給される空気圧、または、水圧の伸縮アーム10からなる機械的緩衝手段10を備えている。そして、タンク1のリップ9に固定され、そして、リップ自体から、タンク内に向かって突出し、減速装置を形成して、タンク1のリップとの衝突の危険、特に、震動及び風による場合に、その危険を避けるようになっている。
フローティング地盤は、臍手段を有し、防水ホームサービス供給ホース手段21は、タンク1を通り、地下道コンジット18から、前記技術設備へ供給物を供給するのに適していて、臍手段を通る衛生器具から、ドレインを除去するようになっている。
臍手段は、底部サブフロア5の底部の開口のためのポート19と、水密潜函19'を含み、ポート19を介して、タンク1から入る水を含むのに適していて、水密潜函19'は、タンク1内の水表面よりも常に高くなるような高さまで、ポート19の回りに底部サブフロア5から上昇され、上方に向かって開口され、水は、それ自体を連通管の原理によって、過剰にタンク内に入るように配置し、それによって、水密潜函19'中の水表面上にヘッド空気空間19"を常に残している。
発明のアセンブリは、さらに、地盤床上部サブフロア3からタンク1のリップ9へ張り出し、タンクのリップに向かって下降するスロープを有し、地盤床サブフロア3に固定され、タンク1のリップ9に載っているだけ、又は、その代わりに、タンク1のリップ9に固定され、地盤床サブフロア3に載っているだけの縁、即ち、連続周囲ブリッジモジュール手段11を含んでいる。
アセンブリは、情報を記憶し、処理し、且つ、送信するプログラム可能手段を含み、加速度計と、流体速度計手段と機能的に連通し、そして、フローティングレベル及びローリング防止制御手段に命令するようにプログラムされ、及び、地震が検出された場合には、全ての伸縮アーム10を同時にアンロードすることによって、供給回路の即座のアンロードを命令するための主制御ボックスを含んでいる。
フローティング建築工事アセンブリは、さらに、双方向ポンピング手段24と、水転送パイプ25を通してタンク1との水圧連通する第2水貯蔵庫23を含むことが想定されている。第2水貯蔵庫23は、建物2を望ましいフローティングレベルに維持させる場合に、タンク1へと移送する水供給の維持に役立っている。
つまり、タンク1と、第2水貯蔵庫23は、統合システムを形成しており、タンク1は、建物2と、望ましい水位に建物を維持させるための推力を保証するのに必要な水を保持している。そして、第2水貯蔵庫23は、望ましい水位に建物を維持させるために必要なタンク1の水量が常にあることを保証するものである。
移送は、建物のレベルに沿った要求に応じた双方向ポンピング手段24により作動する。そのレベルは、例えば、夏場の蒸発や、雨水の漏出で連続的に上下するものである。タンク1の余分な水の除去は、いつも、第2水貯蔵庫23に流れている一方で、第2水貯蔵庫23の余分な水の除去は、外に流れている。これは、下水道システム、灌漑放水管、又は、オーバーフロー孔を通るようなものである。
二つのタンクの水と、移送される水の量の制御は、ポンプ制御システムと、自動起動によりコミットすることができる。タンク1と、第2水貯蔵庫23は、2つの異なる掘削、または、1つの掘削のみに実現され、例えば、強化コンクリート壁によって、お互いに完全に独立した状態とされても良い。そして、建物2の屋根に集められた雨水により供給されても良い。
タンク1と第2貯水池23は、よどんだ水による問題を避けるための水フィルタシステムが備えられていても良い。フローティング地盤29には、地盤床サブフロア3にある、それぞれのポート上の通気開閉式の透明ドーム26と、照明装置が含まれても良い。
底部サブフロア5から、列が下降ピラー6の下に下降し、脚部を有し、フローティング地盤を安定させるための手段を形成し、且つ、排水されたタンクの状態において、タンク1の底部からフローティング地盤を持ち上げて維持することもできる。下降ピラー6は、構造的安定化のために強化コンクリート、又は、静水水槽を形成する動的安定化のための中空鋼より実現され、さらに、脚部にハウジング7を有し、大建築物の持ち上げのための動作のために、ハウジングジャッキに嵌合している。
特に、タンク1とフローティング地盤29の両方は、全体的に円形で、且つ、同心プロファイルを有していてることが想定されており、発明のアセンブリは、フローティング地盤29の回転を作動するための手段を有し、そして、臍手段19の上方に、フローティング地盤29の回転軸に対応して配置され、さらに、防水供給ドレインホース手段21を建築技術設備と、臍手段を通る衛生ドレインに接合するのに適していて、フローティング地盤29の回転に合うロータリージョイント手段(20、20')を備えている。
タンク1中の水8の中で、フローティング地盤29の水平方向の回転を作動させるための手段は、各々が、平面に対して平行に回転するのに適する伸縮減速器10の各1つの頂上に設けられるローター手段を含み、平面上で、地盤床サブフロア3が、それ自体延在し、且つ、地盤床フロア3のリップと接触状態にあることが想定されている。
縁モジュール手段11は、タンク1のリップ上に載るようになるための縁モジュール手段11の下部の一部に、ローラー手段と、傾斜扇状2ウィングブラシ手段を含んでも良い。
さらに、地盤床サブフロア3は、設けられたグリッドで覆われる大気水12を収集するための同心円形チャネルに向かうスロープを有しても良い。そのスロープは、水をシホン収集ピットに運ぶ大気水除去配管に水を運び、そのピットからホース15が離れ、前記ピットから離れてフックされる弾性支持体14自体によって支持され、前記スロープは、水を前記タンクの内壁に沿って延在するガーター内に運び、そのガーターから水は、穴を通って、重力により、タンクから外に流れている。
中央制御ボックスは、雪が所定の閾値重量を超えるまで、大建築物及び地盤床サブフロア3の上に積もったときに、下降ピラー上に載るタンク1の底部に大建築物2を有するフローティング地盤を降ろすために沈ませるように、静水水槽に命令するようにプログラムされている。
縁モジュール手段11は、それらの固定部に対応して、安定化されている。縁モジュール手段11は、太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するのに適した太陽電池パネルを含んでも良い。発光ダイオードは、前記縁モジュール手段11内に配置され、且つ、太陽パネル自体によって再充電されるバッテリーパックによって供給され、耐衝撃性の高い効果のために、縁モジュール手段11内に配置されても良い。制御ボックスは、発光ダイオードのスイッチオンと、スイッチオフ及び、バッテリーの再充電を命令するようにプログラムされている。
縁モジュール手段11は、太陽エネルギーを電気エネルギーを熱エネルギーに変換するのに適し、それゆえ、生活用水として、及び、タンク内の水の温度を上昇する熱を蓄積するための両方に利用されることができる温水を生成する熱太陽パネルを含んでも良く、制御ボックスは、設計段階で決定された熱需要量に基づいて、モジュールによって加熱される水のタンク内への流れを調整するようにプログラムされている。縁モジュール手段11は、透明パネルを含んでも良い。
さらに、発明のフローティング建築工事アセンブリは、フローティング建築工事を囲む土地上に建築された制御構造体、即ち、タレットを含み、従属の制御ボックス及び、前記加速度計と、流体速度計手段は、制御構造体と機能的に連通状態に配置され、従属の制御ボックスは、主制御ボックスと及びアセンブリのアクチュエータの全てと無線通信状態にあり、且つセンサから受信したデータを主制御ボックスに送信し、且つ、アクチュエータ起動信号の全てを主制御ボックスから受信するようにプログラムされている。
制御タレットは、避雷針を含むことが好ましい。一部が沈んだフローティング地盤は、船のように、1又は、さらに多くの住居フロアの型を備えても良い。底部サブフロア5は、風が起こる地盤に対して、垂直面における傾斜のフローティングと安定性に適することを保証する地盤床サブフロアより、十分に大きい広さを持つインプリントを有する場合もある。
もし、有用で好ましいものとなるなら、サービスガスと、水は、地盤からの連続した供給に代わり、建物2の中の最適な容器に貯蔵しておくのも良い。その場合には、上記に開示した回転するケースでの建物2は、それ自体の位置を建物の中の容器の開口に供給操作のための地盤のパイプを挿入するのに良い特別なポジションにするのが良い。
本発明は、具体的な実施形態において説明され、図示されたものである。しかし、添付された特許請求の範囲により定義された通りの保護範囲から離れない変更、追加、及び/又は、省略は、もたらされると明示的に理解されるものである。

Claims (15)

  1. 地盤に配置され、側壁(27)、リップ(9)、及び底部(28)を含み、自由表面(4)までの水(8)を含むタンク(1)と、
    フローティング地盤(29)を形成し、地盤床上部サブフロアー(3)と底部下部サブフロアー(5)を含み、且つ漏出水及び濃縮水の収集のための汚水空間(30)として実現されるその底部とその側壁を有する閉鎖シェル防水構造体と、を含み、
    前記閉鎖シェル構造体(29)は、前記水(8)中に浮遊しており、且つ、建築構造体、即ち、大建築物、即ち、ビルディング(2)のための基礎を形成するのに適し、この一つは、衛生器具を含むとともに、前記水(8)中の静圧スラストによって前記自由表面(4)の上方に前記建築構造体を支持する建築技術設備を備え、
    前記フローティング地盤(29)は、フローティングレベル制御静水水槽手段を備えるとともに、ローリング防止制御フロート手段(22)を備え、
    さらに、前記地盤床サブフロアー(3)と前記タンク(1)の前記リップ(9)との間に機械的緩衝手段(10)を含み、
    前記機械的緩衝手段は、空気又はオイル送給ポンピング回路によって動力が供給される空気圧又は水圧伸縮アーム(10)を含み、且つ、前記タンク(1)の前記リップ(9)に固定され、前記リップ自体から前記タンクの内部に向かって突出し、減速器を形成して、前記フローティング地盤(29)を前記タンク(1)の中心に常に保ち、且つ、前記リップへの前記大建築物の水平方向の平行移動を減速し、それによって、特に、地震の場合には、前記タンク(1)の前記リップとの衝突の危険性を回避し、
    前記フローティング地盤は、臍手段(19,19’)を有し、且つ、防水ホームサービス供給ホース手段(21)は、前記タンク(1)を通り、地下道コンジット(18)から、前記技術設備へ供給物を供給するのに適し、且つ、前記臍手段(19,19’)を通る前記衛生器具からドレインを除去し、且つ、前記臍手段(19,19’)は、前記底部サブフロアー(5)の底部の開口のためのポート(19)と水密潜函(ケーソン)手段(19’)を含み、前記ポート(19)を介して前記タンク(1)から入る水を含むのに適し、前記潜函手段(19’)は、前記タンク(1)内の水表面よりも常に高くなるような高さまで前記ポート(19)回りに前記底部サブフロアー(5)から上昇され、上方に向かって開口され、
    前記水は、それ自体を連通管の原理によって過剰にタンク内に入るように配置し、それによって、前記潜函手段(19’)中の前記水表面上にヘッド空気空間(隙間)(19”)を常に残し、
    且つ、前記地盤床サブフロアー(3)から前記タンク(1)の前記リップ(9)へ張り出し、前記タンクの前記リップに向かって下降するスロープを有し、前記地盤床サブフロアー(3)に固定され、且つ、前記タンク(1)の前記リップ(9)に載っているだけ、又は、代替として、前記タンク(1)の前記リップ(9)に固定され且つ前記地盤床サブフロアー(3)に載っているだけの縁、即ち、連続周囲ブリッジモジュール手段(11)を含み、
    さらに、情報を記憶し、処理し、且つ、送信するプログラム可能手段を含み、加速度計と流体速度計手段と機能的に連通し、且つ、前記フローティングレベル及びローリング防止制御手段に命令するようにプログラムされ、及び、地震が検出された場合には、前記伸縮アーム(10)の全てを同時にアンロードすることによって前記供給回路の即座のアンロードを命令するための主制御ボックスを含むフローティング建築工事アセンブリ。
  2. 更に、双方向ポンピング手段(24)と水転送パイプ配管手段(25)を通して前記タンク(1)と水圧連通する水貯蔵庫(23)を含む請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  3. 前記タンク(1)は、更に、地震中に水塊のスロッシングを減少するのに適するバルクヘッド手段(31)を含む請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  4. 前記底部サブフロアー(5)から、列が下降ピラー(6)の下に下降し、脚部を有し、前記フローティング地盤を安定させるための手段を形成し、且つ、排水されたタンクの状態において前記タンク(1)の底部から前記フローティング地盤を持ち上げて維持し、
    その下降ピラー(6)は、構造的安定化のために強化コンクリート、又は、静水水槽を形成する動的安定化のための中空鋼で実現され、及び、前記脚部にハウジング(7)を有し、前記大建築物の持ち上げのための動作のためにハウジングジャッキに嵌合する請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  5. 前記タンク(1)と前記フローティング地盤(29)の両方は、全体的に円形で、且つ、同心プロファイルを有し、
    更に、前記フローティング地盤(29)の回転を起動するための手段を有し、
    及び、前記臍手段(19)は、前記フローティング地盤(29)の前記回転軸に対応して配置され、且つ、回転軸回りに回動する部分を有し、前記臍手段(19)の上方であって、前記フローティング地盤(29)の軸上に前記回転軸が配置され、前記防水供給及びドレインホース手段(21)を前記建築技術設備と、前記臍を通る衛生ドレインに接合するのに適しており、前記フローティング地盤(29)の前記回転に合わせるのに適したロータリジョイント手段(20,20’)を含む請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  6. 前記タンク(1)中の前記水(8)の中で前記フローティング地盤(29)の水平方向の回転を起動するための手段は、各々が、前記平面に対して平行に回転するのに適する前記伸縮減速機(10)の各一つの頂上に設けられるローター手段(10’)を含み、前記平面上で前記地盤床サブフロアー(3)がそれ自体延在し且つ前記地盤床サブフロアー(3)の前記リップと接触状態にある請求項5に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  7. 前記縁モジュール手段(11)は、前記タンク(1)の前記リップ(9)上に載るようになるための前記縁モジュール(11)の下部の一部に、ローラー手段と、傾斜扇状2ウイングブラシ手段を含む請求項5に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  8. 更に、前記地盤床サブフロアー(3)は、設けられたグリッドで覆われる天水(12)を収集するための同心円形チャネルに向かうスロープを有し、そのスロープは、前記水をシホン収集ピットに運ぶ天水除去配管に前記水を運び、そのピットからホース(15)が離れ、前記ピットから離れてフックされる弾性支持体(14)自体によって支持され、前記スロープは、前記水を前記タンク(1)の内壁に沿って延在するガーター内に運び、当該ガーターから、前記水は前記タンクの外に流れる請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  9. 前記中央制御ボックスは、雪が所定の閾値重量を超えるまで前記建築構造物(2)及び前記地盤床サブフロアー(3)の上に積もった時に、前記下降ピラー上に載る前記タンク(1)の前記底部に前記建築構造物を有する前記フローティング地盤を降ろすために沈ませるように前記静水水槽に命令するようにプログラムされる請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  10. 前記縁モジュール手段(11)は、それらの固定部に対応して安定化される請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  11. 前記縁モジュール手段(11)は、太陽エネルギを電気エネルギに変換するのに適する太陽電池パネルを含む請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  12. 発光ダイオードが、モジュール自体内に配置され且つ前記太陽電池パネル自体によって再充電されるバッテリパックによって供給され、耐衝撃性の高い効果のために、前記縁モジュール手段(11)内に設置され、
    前記制御ボックスは、前記発光ダイオードのスイッチオンとスイッチオフ及び前記バッテリの前記再充電を命令するようにプログラムされる請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  13. 前記縁モジュール手段(11)は、太陽エネルギを熱エネルギに変換するのに適し、従って、上水として及び前記タンク内の水の温度を上昇する熱を蓄積するための両方に利用されることができる温水を生成する熱太陽パネルを含み、
    前記制御ボックスは、設計段階で決定された熱需要量に基づいて前記モジュールによって加熱される水のタンク内への流れを調整するようにプログラムされる請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  14. 前記縁モジュール手段(11)は、透明パネルを含む請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
  15. 更に、前記フローティング建築工事を囲む土地上に建築された制御構造体、即ち、タレットを含み、従属の制御ボックス及び前記加速度計と流体速度計手段は、前記制御構造体と機能的に連通状態に配置され、
    前記従属の制御ボックスは、前記主制御ボックスと及び前記アセンブリの前記アクチュエータの全てと無線通信状態にあり、且つ前記センサから受信したデータを前記主制御ボックスに送信し且つ前記アクチュエータ起動信号の全てを前記主制御ボックスから受信するようにプログラムされる請求項1に記載のフローティング建築工事アセンブリ。
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