JP2017192076A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 署名装置であって、
   ユーザに割り当てられた署名鍵である第１の署名鍵を用いて、入力画像の署名データを第１の署名データとして生成する第１の生成手段と、
   前記署名装置に割り当てられた署名鍵である第２の署名鍵を用いて、前記入力画像及び前記第１の署名データを含むデータの署名データを第２の署名データとして生成する第２の生成手段と、
   前記第１の署名データ、前記第２の署名データ、前記入力画像を含む結合データを出力する出力手段と
   を備えることを特徴とする署名装置。
2. 前記第１の生成手段は、前記署名装置に着脱可能なメモリに格納されている前記第１の署名鍵を取得することを特徴とする請求項１に記載の署名装置。
3. 前記第２の生成手段は、耐タンパ性のメモリに格納されている前記第２の署名鍵を取得することを特徴とする請求項１又は２に記載の署名装置。
4. 前記結合データは更に、前記第１の署名鍵に対応する証明書、前記第２の署名鍵に対応する証明書を含むことを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の署名装置。
5. 前記署名装置は、前記入力画像を撮影により取得する撮影装置であることを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に記載の署名装置。
6. ユーザに割り当てられた署名鍵を用いて生成された入力画像の第１の署名データと、署名装置に割り当てられた署名鍵を用いて生成された、前記入力画像及び前記第１の署名データを含むデータの第２の署名データと、を取得する取得手段と、
   前記第２の署名データに対応する署名もと、前記第１の署名データに対応する署名もと、に応じて、前記署名装置のユーザの認証の可否判断を行う判断手段と
   を備えることを特徴とする検証装置。
7. 前記判断手段は、前記第２の署名データ、前記第１の署名データの順に検証処理を行った結果、前記第２の署名データに対する検証及び前記第１の署名データに対する検証の両方の検証が成功した場合に、前記署名装置のユーザの認証の可否判断を行うことを特徴とする請求項６に記載の検証装置。
8. 前記判断手段は、前記両方の検証が成功した場合に、前記第１の署名データに対応する証明書を用いて前記第１の署名データに対応する署名もとを特定し、前記第２の署名データに対応する証明書を用いて前記第２の署名データに対応する署名もとを特定することを特徴とする請求項７に記載の検証装置。
9. 前記判断手段は、
   前記第２の署名データに対応する署名もとが前記署名装置であり、前記第１の署名データに対応する署名もとが前記署名装置のユーザである場合には、前記署名装置のユーザの認証は成功したと判断することを特徴とする請求項６乃至８の何れか１項に記載の検証装置。
10. 前記判断手段は、
    前記第２の署名データに対応する署名もとが前記署名装置のユーザであり、前記第１の署名データに対応する署名もとが前記署名装置である場合には、前記署名装置のユーザの認証は失敗したと判断することを特徴とする請求項６乃至９の何れか１項に記載の検証装置。
11. 署名装置が行う署名方法であって、
    前記署名装置の第１の生成手段が、ユーザに割り当てられた署名鍵である第１の署名鍵を用いて、入力画像の署名データを第１の署名データとして生成する第１の生成工程と、
    前記署名装置の第２の生成手段が、前記署名装置に割り当てられた署名鍵である第２の署名鍵を用いて、前記入力画像及び前記第１の署名データを含むデータの署名データを第２の署名データとして生成する第２の生成工程と、
    前記署名装置の出力手段が、前記第１の署名データ、前記第２の署名データ、前記入力画像を含む結合データを出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする署名方法。
12. 検証装置が行う検証方法であって、
    前記検証装置の取得手段が、ユーザに割り当てられた署名鍵を用いて生成された入力画像の第１の署名データと、署名装置に割り当てられた署名鍵を用いて生成された、前記入力画像及び前記第１の署名データを含むデータの第２の署名データと、を取得する取得工程と、
    前記検証装置の判断手段が、前記第２の署名データに対応する署名もと、前記第１の署名データに対応する署名もと、に応じて、前記署名装置のユーザの認証の可否判断を行う判断工程と
    を備えることを特徴とする検証方法。
13. コンピュータを、請求項１乃至５の何れか１項に記載の署名装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
14. コンピュータを、請求項６乃至１０の何れか１項に記載の検証装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。