JP2017190208A - 防臭部を備える廃棄物収容装置 - Google Patents

防臭部を備える廃棄物収容装置 Download PDF

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Abstract

【課題】廃棄物収容ホースの密封を向上し、望ましくない臭気の漏出をより良好に回避する廃棄物収容装置及び廃棄物収容システムを提供する。【解決手段】容器開口8を有する容器2、3と、容器開口8の領域において容器2、3に回動可能に取り付けられる駆動リング12とを備え、駆動リング12の中央開口に通してガイドされる廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホース13を捕捉する。さらに廃棄物収容装置1は、ギアロッド25であって、その第1の端部において容器2、3内で可動にガイドされ、駆動リング17に連結され、またその自由な第2の端部において蓋9に面するギアロッド25も備える【選択図】図1

Description

本発明は、容器開口を有する容器と、容器開口を開閉するように容器に枢動可能に取り付けられる蓋とを備える廃棄物収容装置に関する。さらに、本廃棄物収容装置は、駆動リングであって、容器開口の領域において容器に回動可能に取り付けられ、駆動リングの中央開口に通してガイドされる廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホースを捕捉するように設計されている駆動リングを備える。さらに、本発明は、上記種類の廃棄物収容装置と、廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホースを収める収容カセットとを備える廃棄物収容システムに関する。
上記種類の廃棄物収容装置は一般的に知られており、全ての種類の廃棄物の廃棄に用いられ、また特に乳児用おむつ及び/又は成人用おむつ、及び/又は他の個人廃棄物質の廃棄に用いられている。或る廃棄物は望ましくない臭気を発生し、新たな廃棄物の廃棄のために廃棄物収容装置が開放されるたびに、廃棄物収容装置に既に廃棄されている廃棄物の臭気がこの装置から漏れる。この臭気はほとんどの使用者にとって非常に不快である。
例えば、特許文献1は、容器の蓋に取り付けられる円弧形状のギアロッドを備える廃棄物収容装置を開示している。蓋が作動される場合、廃棄物を収納するプラスチックホースが自動的に捻れることにより、望ましくない臭気を内部に維持する。しかしながら、満足な密封のために捻りが十分でない場合に、使用者が追加して数回転させるようにホースを捻ることができない。使用者ができることは、蓋を上下に動かしてホースを更に捻ることだけであり、これは非常に不便である。この蓋の動きは、室内に望ましくない臭気を分散させる空気流を発生させることが更に不都合である。
特許文献2及び特許文献3が更なる従来技術をなしており、同じ欠点を有する自動動作式の廃棄物収容装置を示している。
特許文献4は、廃棄物収容容器の更なる一例を示している。この廃棄物収容容器は、廃棄物収容ホースを捻る手段を備える。具体的には、ホースを捕捉して捻る駆動リングが、フットペダルによって操作される。不都合なことに、この廃棄物収容容器は、廃棄物が廃棄される場合に自動的にホースを捻るのではなく、別個の動作としてフットペダルを押圧する必要があり、これもまた不便である。さらに、フットペダルが廃棄物の廃棄のすぐ後に押圧されない場合、臭気が阻止されずにホースから放たれる可能性がある。
米国特許出願公開第2002/0162304号 米国特許第8,215,089号 米国特許出願公開第2010/0005762号 米国特許第9,102,467号
したがって、本発明の課題は、廃棄物収容ホースの密封を向上し、望ましくない臭気の漏出をより良好に回避する廃棄物収容装置及び廃棄物収容システムを提供することである。特に、廃棄物収容装置は、蓋の開放及び/又は閉鎖に関して自動動作を提供し、また一方で、要求に応じて適切に自発的に操作することが可能であるものとする。
本発明の課題は、冒頭の段落に規定される廃棄物収容装置であって、その第1の端部において容器内で可動にガイドされ、駆動リングに連結され、またその自由な第2の端部において蓋に面するギアロッドを更に備える廃棄物収容装置によって解決される。
さらに、本発明の課題は、上記種類の廃棄物収容装置と、廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホースを収める収容カセットとを備える廃棄物収容システムによって解決される。
蓋が開放及び/又は閉鎖される場合、駆動リングの回動によって廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋が捻れ、それにより自動的に閉鎖されることが有利である。一方で、蓋は、容器開口を閉鎖することにより防臭部を提供する。他方で、ギアロッドが蓋によって押し下げられる場合、廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋を捻ることにより防臭がもたらされる。このようにして、望ましくない臭気が廃棄物収容ホース及びそれぞれ廃棄物収容袋の内部に維持される。さらに、使用者は、例えば特定の場合において蓋による自動的な捻りが不十分であると考える場合、蓋を動かすことなくギアロッド及びひいては駆動リングを自発的に作動させることができる。
概して、駆動リングは、駆動リングに触れるか又は駆動リングの中央開口に通してガイドされる廃棄物収容ホース/廃棄物収容袋に触れる必要なく、作動及びそれぞれ回動させることができる。
更なる有利な実施形態は、特許請求の範囲及び明細書及び図面に開示される。
本発明の有益な一実施形態において、駆動リングは、ギアロッドに連結される歯部及びそれぞれギアリングを備える。このようにして、ギアロッドの運動は回動に変換される。
駆動リングは、ベベルギアホイールと協働する歯部及びそれぞれギアリングを備える場合が特に有利である。ベベルギアホイールは、ギアロッドと協働するギアホイールに連結される。このようにして、ギアロッドの移動方向を駆動リングの回転軸に対して平行に向けることができる。したがって、ギアロッドは、上記移動方向及びそれぞれ上記軸が鉛直方向に向けられている場合、上側から作動させることができる。
更に別の有益な実施形態において、ギアロッドは、フリーホイールユニットに連結される。詳細には、上記実施形態のベベルギアは、フリーホイールユニットを含んでもよい。しかしながら、フリーホイールユニットは、駆動機構の任意の他のホイールにも用いてもよい。フリーホイールユニットにより、例えばギアロッドが前後及びそれぞれ上下に移動される場合の廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋の捻り及びその後の捻り解除が回避される。
ギアロッドは線形/直線形であることが有益である。したがって、ギアロッドは線形運動によって押され、これは人間(humans)によって容易に行うことができる。さらに、線形/直線形のギアロッドの製造は比較的容易である。この理由により、単純な技術的手段を用いて、提案される廃棄物収容装置を実現することができる。
更に別の有益な実施形態において、ギアロッドは鉛直方向に向いている。したがって、捻り機構を作動させるためにギアロッドは押し下げられる。下向き移動もまた、人間によって容易に実行することができる。
さらに、ギアロッドは、廃棄物収容装置の有益な一実施形態において、蓋を容器に取り
付けるヒンジに向かい合って配置される。このようにして、ギアロッドの移動距離は比較的長くなる。この理由により、操作に必要な力は小さく、捻り機構を容易に動作させることができる。
ギアロッドは、更に別の有益な実施形態において、ギアロッドが作動後にその無作動位置(idle position:アイドル位置)に自動的に移動するようにばね付勢してもよい。したがって、捻り機構を作動させるためには、前後運動は必要とされず、押し引き運動のみが必要となる。
駆動リングは、その動作において直接的に又は間接的に手動で駆動されることが有益である。このようにして、エネルギー源又は給電線へのコネクタの必要性を省くことができる。それでもなお、駆動リングは、(電気)モーターによってここでも直接的に又は間接的に駆動してもよい。
駆動リングは、弾性のフラップ/蓋を含む漏斗部を備えることが有利である。したがって、廃棄物を廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋に投入することが容易になる。さらに、廃棄物の廃棄後、弾性のフラップ/蓋はそれらの無作動位置に跳ね戻り、ひいては駆動リングが回動される前でさえも廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋を閉鎖する。
更なる有利な一実施形態において、廃棄物収容装置は、容器に取り付けられ、廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホースを固定するように設計されている締め具を備える。このようにして、廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋を捻ることによる廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋の閉鎖が向上される。
別の有利な実施形態において、廃棄物収容装置は、廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホースを収めるリング状の収容カセットを受けるホルダーを備える。したがって、収容カセットを交換する必要なく、何回も廃棄物を廃棄することができる。
ホルダーは容器に取り付けられることが有益である。好ましい一実施形態において、収容カセットは、ホルダー上に単に載置される。収容カセットは、駆動リングの動きに追従するように旋回自在としてもよいし、駆動リングと一緒に回動するのを回避するようにホルダーに固定してもよい。
更なる有益な一実施形態において、ホルダーは、一緒に回動するように駆動リングに取り付けられるか又は駆動リングによって構成される。好ましい一実施形態において、収容カセットは、駆動リング上に単に載置される。その場合、概して、収容カセットは駆動リングとともに同期して回動する。この理由により、収容カセット内の廃棄物収容ホース又は廃棄物収容袋の望ましくない捻りが回避される。
更なる有益な一実施形態において、廃棄物収容装置は、駆動リングに連結されるクランクハンドルを備える。こうして、駆動リングに触れる必要なく、駆動リングを駆動及びそれぞれ旋回させる代替的な手段が提供される。
本発明のより良好な理解のために、本発明の実施形態を示す図が以下に提示される。
廃棄物収容装置の断面図である。 廃棄物収容装置の上部の断面図である。 廃棄物収容装置の異なる角度での断面図である。 蓋が開放されている廃棄物収容システムの斜視図である。 ハウジングが開放されている廃棄物収容システムの斜視図である。
概して、同じ部品又は同様の部品は、同じ/同様の名称及び参照符号で示されている。本明細書に開示される特徴は、同じ/同様の名称及びそれぞれ参照符号を有する部品に当てはまる。向き及び相対位置(上、下、側方等)の指示は、関連の図に関するものであり、向き及び/又は相対位置の指示は、異なる図において場合に応じて改める必要がある。
図1〜図5は、廃棄物収容装置及びそれぞれ廃棄物収容システムの一例を示している。図1は、廃棄物収容装置の断面AAを示し、図2は、廃棄物収容装置の上部の断面を示し、図3は、廃棄物収容装置の断面BBを示し、図4は、蓋が開放している廃棄物収容システムの斜視図を示し、図5は、ハウジングが開放している廃棄物収容システムの斜視図を示している。図4は、図1〜図3の断面の向きを更に示している。
廃棄物収容装置1は、上側容器部2及び下側容器部3を有する容器を備える。上側容器部2及び下側容器部3は双方ともプラスチック製であることが好ましい。双方の容器部2及び3は、上側容器部2を下側容器部3に対して枢動させて、容器の内部空間をアクセス可能にすることができるように、第1のヒンジ4によってともに連結される。ハンドル5が容器の開放を容易にする。通常動作では、上側容器部2は、リセス7にラッチ係合するボタン6によって、下側容器部3に固定される。ボタン6を押圧することにより、このロックは解除することができる。
容器2、3の上には、蓋9によって閉鎖される容器開口8がある。蓋9は、蓋9を上側容器部2に対して枢動させて、容器開口8をアクセス可能にすることができるように、第2のヒンジ10によって上側容器部2に取り付けられる。また、蓋9の自動開放のために、必要に応じてばね11が存在してもよい。
廃棄物収容装置1は、駆動リング12を更に備える。駆動リング12は、容器開口8の領域において容器に回動可能に取り付けられ、駆動リング12の中央開口に通してガイドされる廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホース/チューブ13を捕捉するように設計されている。この例では、駆動リング12は、支持体14上に取り付けられ、弾性のフラップ/蓋15を含む漏斗部を必要に応じて備える。廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホース/チューブ13は、プラスチックフィルム製であることが好ましく、フラップ/蓋15は、エラストマー製であることが好ましい。
さらに、廃棄物収容装置1は、廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホース13を収めるリング状の収容カセット17を受けるホルダー16を備える。この例では、収容カセット17は、下側リング18及び上部リング19を含む。さらに、この例では、収容カセット17は、上側容器部2の一部であるホルダー16上に単に載置される。したがって、廃棄物収容カセット17は旋回自在とすることができる。またその一方で、収容カセット17は、(回動を回避するように)ホルダー16に固定してもよいし、ホルダー16は、一緒に回動するように駆動リング12に取り付けるか又は駆動リング12によって構成されてもよい。ホルダー16が省かれてそれぞれ駆動リング12の一部である場合、収容カセット17が駆動リング12上に載置されることは容易に想定することができる。
廃棄物収容装置1は、収容カセット17とともに廃棄物収容システム20を形成する。
駆動リング12は、図に示すように歯部を有してもよい。具体的には、駆動リング12は、ギアリング21に取り付けられ、それぞれギアリング21を備える。ギアリング21は、軸23によって容器に回動可能に取り付けられるギアホイール22と協働する。この
例では、ギアリング21は、ベベルギアホイール22と協働するベベル状の歯部を有する。ベベルギアホイール22は、ギアロッド25と協働するギアホイール24に連結される。
また代替的には、ギアロッド25は、ギアリング21と直接協働してもよい。その場合、ギアロッド25は水平方向に向けられる。しかしながら、容器開口8が鉛直方向に向けられる場合、ギアロッド25も鉛直方向に向けることができる。
更なる一代替形態において、クランクハンドルを駆動リング12に連結してもよい。例えば、軸23は、図示しているよりも長くし、容器の外に達してもよい。その場合、クランクハンドルは、容器の外側において軸23に取り付けてもよい(図3の左側)。
ギアロッド25は、その第1の端部においてガイド26によって容器2、3内でガイドされ、また、ギアロッド25が作動後にその無作動位置になるようにばね付勢することができる。ギアはギアボックス27によって包囲される。さらに、容器は、ギアボックス27に取り付けられ、廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホース13を固定するように設計されている締め具28を備えてもよい。ガイド26又は締め具28の領域に、必要に応じて刃29を取り付けてもよい。ベベルギアホイール22及び/又はギアホイール24(又は駆動機構の任意の他のホイール)は、フリーホイールユニットを更に含んでもよい。さらに、図3に示すように、ギアロッド25はその頂端部に、厚肉部及びそれぞれ押しボタン30を必要に応じて有してもよい。
廃棄物収容装置1及びそれぞれ廃棄物収容システム20の機能は以下のとおりである。
第1のステップにおいて、収容カセット17がホルダー16に取り付けられ、廃棄物収容ホース13が上方に引っ張られて、次に駆動リング12に通される。ノット31が廃棄物収容ホース13の端部を閉鎖する。ここで、廃棄物収容システム20は使用準備が完了する。
次のステップにおいて、乳児用おむつ若しくは成人用おむつ、又は他の個人廃棄物質等の廃棄物を収容ホース13に投入し、収容ホース13に廃棄することができる。このために、容器の前側にある対応するボタンが押圧される場合、ポップアップ蓋9がばね11によって自動的に開放される。さらに、ギアロッド25もばね(図示せず)によって上方に移動する。
使用者の片手のみによってボタンを単に押圧することで蓋9が開放するので、他方の手は、これと同時に例えば乳児を抱えるように自由である。また一方で、ばね11は省いてもよい。その場合、蓋9は、単純な持ち上げ動作によって開放される。
廃棄物が回動する漏斗部に通して投入されると、弾性のフラップ/蓋15はそれらの無作動位置に跳ね戻り、廃棄物収容ホース13を閉鎖する。ここで蓋9が閉鎖される場合、蓋9はギアロッド25を押し下げる。したがって、蓋9は容器開口8を閉鎖し、ギアロッド25と協働する。ギアロッド25の移動によって、ギアホイール24と、ベベル状のギアホイール22と、最終的には駆動リング12とが回動される。それにより、廃棄物収容ホース13が捻れて閉鎖される。
弾性のフラップ/蓋15の跳ね返り運動及び捻り運動によって、臭気は廃棄物収容ホース13の内部に維持される。蓋9による上記自動動作に加えて、要求に応じてギアロッド25が自発的に操作される場合、防臭を更に向上することができる。駆動リング12は、例えば押しボタン30を押圧することによって、又は存在する場合は駆動リング12に連
結されるクランクハンドルを旋回させることによって、自発的に操作することができる。これに関して、ギアロッド25は、ギアリング21と直接協働してもよく、水平方向に向けてもよいことも留意すべきである。この場合、押しボタン30は、容器の側部に配置してもよい。
上記例では、駆動リング12は、例えば手で蓋9を閉鎖することによって又は押しボタン30を押圧することによって、手動で駆動される。その一方で、モーターによる動作も想定可能である。例えば、蓋9が閉鎖される場合であって、それぞれロッド25が押圧される際に作動されるスイッチが、タイマー及び駆動リング12に連結されるモーターを始動させることができる。このようにして、駆動リング12は、或る(規定された)時間だけ自動的に旋回する。
上記で開示した例では、収容カセット17は、ホルダー16上に単に載置されており、駆動リング12が動作される場合に旋回自在である。ホルダー16及び収容カセット17は、ホルダーが駆動リング12に固定されている場合、駆動リング12とともに同期して運動してもよい。その一方で、収容カセット17は、(駆動リング12と一緒に回動するのを回避するように)ホルダー16に固定してもよい。
さらに、上記例では、フリーホイールユニットが、ギアロッド25が押圧及び解放される場合の駆動リング12の前後運動、並びにひいては廃棄物収容ホース13の捻り及び捻り解除を回避する。その一方でこのために、代わりにすなわち代替的に弾性のフラップ/蓋15を(例えば鋸歯のように)非対称の形状としてもよい。さらに、締め具28を用いて、捻り機能を向上させてもよい。廃棄物の廃棄後、容器は、ボタン6を押圧すること及びハンドル5を使用して上側容器部2を持ち上げることによって開放される。次に、廃棄物収容ホース13の捻れ部は、締め具28によって締付け固定される(図5を参照)。
好ましい一実施形態において、締め具28の領域及びそれぞれガイド26の領域に刃29が配置される。このようにして、廃棄物収容ホース13から一片を切断してもよい。これに関して、廃棄物収容装置1の使用は、廃棄物収容ホース13の使用に限定されないことも留意されるべきである。代替的には、廃棄物収容袋も使用してもよい。簡単に述べると、その場合、ノット31は省いてもよい。いずれにしろ、上記で開示した機能は、廃棄物収容袋に均等に当てはまる。
上記例では、ギアロッド25は線形/直線形である。しかしながら、これは必要条件ではなく、ギアロッド25はまた円弧形状としてもよい。さらに、ギアロッド25は、図示の例とは対照的に傾斜して又は水平方向に向いていてもよい。この場合、プッシュロッド25の自由な第2の端部は、蓋9の楔部に面してもよい。この楔部は、蓋9の鉛直方向運動又は枢動運動をプッシュロッド25の水平方向運動に変換する。
図示の例では、ギアロッド25は、ヒンジ10の近位に配置される。これにより、ギアロッド25の移動距離を短くすることが可能になる。しかしながら、ギアロッド25は、ヒンジ10に向かい合い、ひいてはヒンジ10から図示よりも大きい距離を置いて配置してもよく、これにより、作動力を小さくすることが可能になる。
結論として、望ましくない臭気を廃棄物収容ホース13及びそれぞれ廃棄物収容袋の内部に維持する廃棄物収容装置1及び廃棄物収容システム20が提供される。廃棄物収容装置1はギアロッド25を備える。ギアロッド25は、その第1の端部(ここではその下端部)において容器2、3内で可動にガイドされ、駆動リング17に連結され、またその自由な第2の端部(ここではその上端部)において蓋25に面する。廃棄物収容装置1は、蓋25の開放及び/又は閉鎖の自動動作を提供し、また一方で、要求に応じて、ギアロッ
ド25の自由端部において押しボタン30を用いて適切に自発的に操作することが可能である。
本発明は、上記に開示した実施形態に限定されず、様々な変形形態の組合せが可能であることが留意される。実際、廃棄物収容装置1及びそれぞれ廃棄物収容システム20は、図に示されているよりも多いか又は少ない部品を有してもよい。廃棄物収容装置1及びそれぞれ廃棄物収容システム20並びにそれらの部品は、様々な縮尺で示されている場合もあり、示されているよりも大きいか又は小さくてもよい。最後に、上記記載は、更なる独立の発明の主題を包含することができる。
1 廃棄物収容装置
2 上側容器部
3 下側容器部
4 第1のヒンジ
5 ハンドル
6 ボタン
7 リセス
8 容器開口
9 蓋
10 第2のヒンジ
11 ばね
12 駆動リング
13 廃棄物収容ホース/チューブ
14 支持体
15 弾性の蓋/フラップ
16 ホルダー
17 収容カセット
18 下側リング
19 上部リング
20 廃棄物収容システム
21 ギアリング/歯部
22 ベベル状のギアホイール
23 軸
24 ギアホイール
25 ギアロッド
26 ギアロッドガイド
27 ギアボックス
28 締め具
29 刃
30 厚肉部/押しボタン
31 ノット

Claims (16)

  1. 廃棄物収容装置(1)であって、該廃棄物収容装置は、
    容器開口(8)を有する容器(2、3)と、
    前記容器開口(8)を開閉するように前記容器(2、3)に枢動可能に取り付けられる蓋(9)と、
    前記容器開口(8)の領域において前記容器(2、3)に回動可能に取り付けられる駆動リング(12)であって、該駆動リング(12)の中央開口に通してガイドされる廃棄物収容袋又は廃棄物収容ホース(13)を捕捉するように設計されている、駆動リング(12)と、
    を備え、
    ギアロッド(25)であって、その第1の端部において前記容器(2、3)内で可動にガイドされ、前記駆動リング(17)に連結され、またその自由な第2の端部において前記蓋(25)に面するギアロッド(25)を特徴とする、廃棄物収容装置。
  2. 請求項1に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記駆動リング(17)は、前記ギアロッド(25)に連結される歯部及びそれぞれギアリング(21)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の廃棄物収容装置。
  3. 請求項2に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記駆動リング(17)は、ベベルギアホイール(22)と協働する歯部及びそれぞれギアリング(21)を備え、前記ベベルギアホイール(22)は、前記ギアロッド(25)と協働するギアホイール(24)に連結されることを特徴とする、請求項2に記載の廃棄物収容装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ギアロッド(25)はフリーホイールユニットに連結されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ギアロッド(25)は線形/直線形であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ギアロッド(25)は鉛直方向に向いていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ギアロッド(25)は、前記蓋(9)を前記容器(2、3)に枢動可能に取り付けるヒンジ(10)に向かい合って配置されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ギアロッド(25)はばね付勢されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ギアロッド(25)及びそれぞれ前記駆動リング(12)は、その動作において手動で駆動されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記駆動リング
    (12)は弾性のフラップ/蓋(15)を含む漏斗部を備えることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記容器(2、3)に取り付けられ、前記廃棄物収容袋又は前記廃棄物収容ホース(13)を固定するように設計されている締め具(28)を特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記廃棄物収容袋又は前記廃棄物収容ホース(13)を収めるリング状の収容カセット(17)を受けるホルダー(16)を特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  13. 請求項12に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ホルダー(16)は前記容器(2、3)に取り付けられることを特徴とする、請求項12に記載の廃棄物収容装置。
  14. 請求項12に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記ホルダー(16)は、一緒に回動するように前記駆動リング(17)に取り付けられるか又は該駆動リング(17)によって構成されることを特徴とする、請求項12に記載の廃棄物収容装置。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)であって、前記駆動リング(17)に連結されるクランクハンドルを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置。
  16. 廃棄物収容システム(20)であって、請求項12〜15のいずれか1項に記載の廃棄物収容装置(1)と、前記廃棄物収容袋又は前記廃棄物収容ホース(13)を収める収容カセット(17)とを特徴とする、廃棄物収容システム。
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