JP2017187883A - 情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】構成変更の検証におけるシステム管理者の処理負荷を軽減する情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラムを提供する。
【解決手段】命令送信部112は、端末装置6から入力された命令を、運用環境VM31及び運用環境VM31の構成に構成変更が加えられて生成された検証用VM32へ送信しそれぞれに実行させる。結果取得部113は、命令送信部112により送信された命令に対する、運用環境VM31による運用側アウトプット156及び検証用VM32による検証側アウトプット157を取得する。結果送信部114は、結果取得部113により取得された運用側アウトプット156を端末装置6へ送信する。判定部13は、結果取得部113により取得された運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157を基に構成変更の成否を判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラムに関する。
近年、各種の情報処理装置の普及により、ユーザの要求に合わせて様々なサービスを提供する各種情報処理システムが提供されている。例えば、インターネットなどを介してユーザに様々なサービスを提供する場合に、サービスの提供に係る多数のサーバやストレージなどの機器を集約して運用及び管理を行うデータセンタを利用することが増加している。
このような情報処理システムでは、バクの修正、セキュリティの強化又は処理能力の向上といった運用管理上の観点から、システムの構成変更がたびたび行われる。システムの構成変更には、例えば、OS(Operating System)やアプリケーションのバージョンアップといったソフトウェアの更新や、ネットワーク構成などのハードウェアの構成変更などがある。
従来、システムの構成変更を行う場合、検証を行うシステム管理者は、検証環境を作成し、その作成した検証環境を用いて構成変更及び検証を行うことが一般的である。その場合、システム管理者は、構成変更を加えた検証環境で事前に用意したテストセットを実行し、構成変更の妥当性を確かめる。その後、システム管理者は、実際に業務などで使用され運用されている運用環境の情報処理システムに対して検証環境に対して行った構成変更と検証を実施し、運用環境の情報処理システムに対して構成変更を適用する。ここで、テストセットとは、運用環境で使用されることが想定されるコマンドやデータなどを用いた一連の処理を行うプログラムである。
なお、情報処理システムの運用管理に関する技術として、検証環境で実行されたコマンドと実行結果とを記憶し、運用環境で同じコマンドを実行し、その結果を比較して的確な動作が行われているかを検証する従来技術がある。
また、運用環境のシステムログを分析して操作手順を取得して操作シナリオを生成し、生成した操作シナリオを検証環境で実行させ結果を確認する従来技術がある。また、いくつかの検証環境で性能テストを実行してスナップショットとスループットを取得し、運用環境の情報処理システムで予想される負荷に適した構成を有する検証環境の構成を運用環境の情報処理システムに適応する従来技術がある。
特開2012−185599号公報 特開2007−140954号公報 特開2011−113267号公報
しかしながら、従来のように検証環境に対してテストセットを実行させて検証を行う場合、システム管理者は、構成変更した環境を検証するために、そのシステムに合ったテストセットを事前に用意することが好ましい。例えば、データセンタを考えた場合、1つのデータセンタに複数のシステムが存在し、システム毎に確認する項目が異なる。例えば、ウェブサーバやアプリケーションサーバなどといったシステムの機能毎にテストセットは異なり、また、Unix(登録商標) OSやWindows(登録商標) OSなどシステムで動作するOS毎にもテストセットが異なることが好ましい。このため、従来の方法では、データセンタにシステムが増える度に、システム管理者がそのシステムに合ったテストセットを用意することになり、構成変更に伴うシステム管理者の処理負荷が高くなってしまう。
検証環境と運用環境とのコマンドの実行結果を比較する従来技術を用いても、異なるシステム毎にテストセットを用意することになり、システム管理者の処理負荷を軽減することは困難である。また、操作手順から生成した操作シナリオを検証環境で実行させる従来技術や、検証環境での性能テスト結果から適した構成を適応する従来技術であっても、システム毎にテストセットを用意するため、システム管理者の処理負荷を軽減することは困難である。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、構成変更の検証におけるシステム管理者の処理負荷を軽減する情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する情報処理装置、情報処理システム及び構成変更プログラムは一つの態様において以下の各部を有する。命令送信部は、端末装置から入力された命令を、第1演算処理装置及び前記第1演算処理装置の構成に構成変更が加えられて生成された第2演算処理装置へ送信しそれぞれに実行させる。結果取得部は、前記命令送信部により送信された前記命令に対する、前記第1演算処理装置による第1実行結果及び前記第2演算処理装置による第2実行結果を取得する。結果送信部は、前記結果取得部により取得された前記第1実行結果を前記端末装置へ送信する。判定部は、前記結果取得部により取得された前記第1実行結果及び前記第2実行結果を基に前記構成変更の成否を判定する。
本願の開示する情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラムの一つの態様によれば、構成変更の検証におけるシステム管理者の処理負荷を軽減することができるという効果を奏する。
図1は、情報処理システムの構成図である。 図2は、実施例1に係る中継装置を含む情報処理システムのブロック図である。 図3は、接続先テーブルの一例を表す図である。 図4は、入力除外リストの一例を表す図である。 図5は、検証用データの一例を示す図である。 図6は、端末装置から送信されたオペレーションに対応する検証用データの一例を表す図である。 図7は、新機能検証用端末装置から送信されたオペレーションの判定に用いるデータの一例の図である。 図8は、実施例2に係る中継装置を含む情報処理システムのブロック図である。 図9は、変換テーブルの一例を表す図である。 図10は、変換テーブルを用いて比較を行った場合の処理の一例を説明するための図である。 図11は、入力除外リスト及び変換テーブルを用いて比較を行った場合の処理の一例を説明するための図である。 図12は、検証環境生成の処理のシーケンス図である。 図13は、実行結果比較処理のシーケンス図である。 図14は、完了処理のシーケンス図である。 図15は、中継装置のハードウェア構成図である。
以下に、本願の開示する情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する情報処理装置、情報処理システム及び構成変更検証プログラムが限定されるものではない。
図1は、情報処理システムの構成図である。情報処理システム10は、中継装置1、運用管理サーバ2、業務用サーバ3、ストレージ装置4、ストレージ装置5、端末装置6及び新機能検証用端末装置7を有する。
業務用サーバ3は、運用環境VM(Virtual Machine)31を実行する。さらに、図1では、業務用サーバ3が、検証用VM32を実行する状態が記載されているが、後述するように、検証用VM32は、構成変更に対する検証を実行する際に形成される仮想サーバである。そのため、検証用VM32は、検証処理の開始前には業務用サーバ3に存在していなくてもよい。
運用環境VM31及び検証用VM32は、異なるサーバに配置されてもよい。運用環境VM31は、検証前の時点で業務の処理などに用いられており、実際の運用が行われている仮想サーバである。運用環境VM31は、ストレージ装置4と接続されている。
運用環境VM31は、端末装置6から送信されたオペレーションを指示する命令を中継装置1を介して受信する。以下では、オペレーションを指示する命令を単に「オペレーション」と呼ぶ場合がある。オペレーションが、「命令」の一例にあたる。
運用環境VM31は、受信したオペレーションをストレージ装置5を用いて実行し、オペレーションの実行結果を中継装置1を介して端末装置6へ送信する。この運用環境VM31が、「第1演算処理装置」の一例にあたる。
運用管理サーバ2は、情報処理システム10の運用管理を行うためのサーバである。運用管理サーバ2は、情報処理システム10のシステム管理者から構成変更の検証実行の指示を受ける。そして、運用管理サーバ2は、運用環境VM31と同様の構成を有する検証用VM32を、ストレージ装置5に接続するように業務用サーバ3内に生成する。さらに、運用管理サーバ2は、検証の対象となる構成変更を検証用VM32に加え、検証環境を生成する。その後、検証が終わると、運用管理サーバ2は、システム管理者からの指示を受けて、中継装置1に検証終了を通知する。この運用管理サーバ2が、「運用管理装置」の一例にあたる。
中継装置1は、運用環境VM31の構成変更の検証実行時以外には、端末装置6から出力されたオペレーションの運用環境VM31への中継を行う。また、中継装置1は、運用環境VM31の構成変更の検証を実施する場合、運用環境VM31とともに運用管理サーバ2により生成された検証用VM32に、端末装置6から出力されたオペレーションを送信する。その後、中継装置1は、運用環境VM31及び検証用VM32の双方からオペレーションの実行結果を受信する。そして、中継装置1は、運用環境VM31から受信した実行結果を端末装置6へ送信するとともに、2つの実行結果を比較して、構成変更の成否を判定する。
また、中継装置1は、新機能検証用端末装置7からオペレーションを受信した場合、受信したオペレーションを検証用VM32へ送信する。その後、中継装置1は、検証用VM32から実行結果を取得する。そして、中継装置1は、実行結果を用いて構成変更の成否を判定する。中継装置1については後で詳細に説明する。この中継装置1が、「情報処理装置」の一例にあたる。
端末装置6は、情報処理システム10の利用者が利用するクライアント端末である。利用者は、端末装置6を用いて業務処理などを運用環境VM31に実行させるオペレーションを入力する。端末装置6は、入力されたオペレーションを中継装置1を介して運用環境VM31へ送信する。その後、端末装置6は、運用環境VM31及びストレージ装置4によるオペレーションの実行結果を中継装置1から取得し、利用者に提供する。
新機能検証用端末装置7は、運用環境VM31に搭載されていない新機能を追加する構成変更を行う場合に、新機能の動作を確認するためのオペレーションを中継装置1を介して検証用VM32へ送信する。
ストレージ装置4は、運用環境VM31に接続され、運用環境VM31がオペレーションを実行して処理を行う場合に用いられる記憶装置である。ストレージ装置5は、検証用VM32に接続され、検証用VM32がオペレーションを実行して処理を行う場合に用いられる記憶装置である。本実施例では、ストレージ装置4とストレージ装置5とは異なる装置としているが、これに限らず、ストレージ装置4及び5は、運用環境VM31及び検証用VM32により用いられる領域が異なれば1つのストレージ装置であってもよい。
次に、図2を参照して、中継装置1及び運用管理サーバ2について詳細に説明する。図2は、実施例1に係る中継装置を含む情報処理システムのブロック図である。
運用管理サーバ2について説明する。運用管理サーバ2は、図2に示すように、入出力制御部21、検証環境生成部22及び構成変更部23を有する。
入出力制御部21は、モニタなどの出力装置及びキーボードやマウスなどの入力装置を有する。入出力制御部21は、入力装置を用いたシステム管理者からの入力を受ける。
例えば、入出力制御部21は、運用環境VM31に加える構成変更の検証用の検証環境の構成の指示の入力を受ける。この場合、入出力制御部21は、運用環境VM31に加える構成変更の内容の入力を受ける。
そして、入出力制御部21は、運用環境VM31と同様の構成を有する検証環境の生成の指示を検証環境生成部22へ出力する。また、入出力制御部21は、運用環境VM31に加える構成変更の内容を構成変更部23へ出力する。その後、入出力制御部21は、構成変更完了の通知を検証環境生成部22から受けて、システム管理者に構成変更完了を通知する。
その後、入出力制御部21は、検証開始の指示の入力を受ける。この時、入出力御部21は、検証の対象とする構成変更が、機能追加を伴わない構成変更、機能追加を伴う構成変更又は運用変更を伴う構成変更の何れであるかといった構成変更の種類の指定も受ける。機能追加を伴わない構成変更とは、運用環境VM31に対して新しい機能を追加しない構成変更である。また、機能追加を伴う構成変更とは、運用環境VM31に対して新しい機能を追加する構成変更である。また、運用変更を伴う構成変更とは、アプリケーションの設定パラメータの変更などといった運用形態の変更を含む構成変更である。
次に、入出力制御部21は、検証開始の指示を中継装置1へ送信する。その後、入出力制御部21は、検証終了の指示の入力をシステム管理者から受ける。そして、入出力制御部21は、検証完了の指示を中継装置1へ送信する。
検証環境生成部22は、運用環境VM31と同様の構成を有する検証環境の生成の指示の入力を入出力制御部21から受ける。そして、検証環境生成部22は、業務用サーバ3に運用環境VM31の仮想イメージをクローニングさせ、検証用VM32を業務用サーバ3内に生成させる。そして、検証環境生成部22は、検証環境の生成完了の通知を構成変更部23へ出力する。この検証環境生成部22が、「生成部」の一例にあたる。そして、検証用VM32が、「第2演算処理装置」の一例にあたる。
構成変更部23は、運用環境VM31に加える構成変更の内容の入力を入出力制御部21から受ける。その後、構成変更部23は、検証環境の生成完了の通知の入力を検証環境生成部22から受ける。そして、構成変更部23は、検証環境生成部22により生成された検証用VM32に対して指示された内容の構成変更を加える。その後、構成変更部23は、構成変更完了の通知を入出力制御部21へ出力する。
中継装置1について説明する。中継装置1は、図2に示すように、通信管理部11、ボリュームクローン部12、判定部13、完了処理部14及び記憶部15を有する。
記憶部15は、接続先テーブル151及び入力除外リスト152を予め記憶する。図3は、接続先テーブルの一例を表す図である。図3に示すように、接続先テーブル151は、検証モード毎に接続先が登録されている。接続先とは、後述する通信管理部11が端末装置6又は新機能検証用端末装置7から受信したオペレーションの入力元及び出力先である。
検証モードは3つあり、検証モード#0が、検証を実行しない通常の処理を行う通常時のモードである。検証モード#0の場合、入力元は端末装置6であり、出力先は運用環境VM31である。また、検証モード#1が、追加機能を含まない検証を実行する検証時のモードである。検証モード#1の場合、入力元は端末装置6であり、出力先は運用環境VM31及び検証用VM32である。また、検証モード#2が、追加機能を含む検証を実行する追加機能検証時のモードである。検証モード#2の場合、入力元が端末装置6であれば、出力先は運用環境VM31及び検証用VM32であり、入力元が新機能検証用端末装置7であれば、出力先が検証用VM32である。
また、図4は、入力除外リストの一例を表す図である。入力除外リスト152は、運用変更のある操作に関するオペレーションの実行結果を比較しないようにするために、除外対象とする操作を記録しておくリストである。入力除外リスト152には、図4に示すように、除外対象の操作を特定する情報が記載される。この入力除外リスト152が、「除外命令の情報」の一例にあたる。
接続先テーブル151及び入力除外リスト152は、例えば、運用管理サーバ2を用いてシステム管理者が、予め記憶部15に記憶させておいてもよい。
また、記憶部15には、図2に示すように、オペレーションデータ155、運用側アウトプット156、検証側アウトプット157及び比較結果158が格納される。ただし、オペレーションデータ155、運用側アウトプット156、検証側アウトプット157及び比較結果158の内容は、後述するように検証処理の過程において通信管理部11によって登録及び更新される。そのため、検証実行時以外には、記憶部15は、オペレーションデータ155、運用側アウトプット156、検証側アウトプット157及び比較結果158を保持しなくてもよい。
ボリュームクローン部12は、検証開始の指示を運用管理サーバ2の入出力制御部21から受信する。そして、ボリュームクローン部12は、ストレージ装置4に格納された運用環境VM31が使用するデータボリューム41を、ストレージ装置5にクローニングさせ、検証用VM32が使用するデータボリュームとしてデータボリューム51を生成する。その後、ボリュームクローン部12は、ボリューム作成完了を通信管理部11へ通知する。
通信管理部11は、接続先管理部111、命令送信部112、結果取得部113及び結果送信部114を有する。
接続先管理部111は、運用管理サーバ2の入出力制御部21から通信管理部111への検証開始の指示があった場合、検証開始の指示に含まれる構成変更の種類を判定する。機能追加を伴わない構成変更又は運用変更を伴う構成変更の場合、接続先管理部111は、接続先テーブル151における検証モード#1を現在のモードとして決定し、接続先を変更する。検証モード#1が使用する検証モードとして選択されることで、接続先テーブル151における使用する接続先情報が、検証モード#0の接続先から検証モード#1の接続先に変更される。
また、機能追加を伴う構成変更の場合、接続先管理部111は、接続先テーブル151における検証モード#2を現在のモードとして決定し、接続先を変更する。検証モード#2が使用する検証モードとして選択されることで、接続先テーブル151における使用する接続先情報が、検証モード#0の接続先から検証モード#2の接続先に変更される。ここで、本実施例では、接続先テーブル151に予め登録されている検証モードを選択して接続先を変更したが、これに限らず、例えば、接続先管理部111が接続先テーブル151に構成変更の種類に合わせた接続先を都度登録するようにしてもよい。
その後、接続先管理部111は、検証の完了の通知の入力を完了処理部14から受ける。そして、接続先管理部111は、接続先テーブル151における検証モード#0を現在のモードとして決定し、接続先を変更する。検証モード#0が使用する検証モードとして選択されることで、接続先テーブル151における使用する接続先情報が、検証モード#1又は2の接続先から検証モード#0の接続先に変更される。
命令送信部112は、運用管理サーバ2の入出力制御部21から通信管理部11への検証開始の指示があった場合、通信をサスペンド状態にする。その後、命令送信部112は、接続先管理部111から接続先変更完了の通知及びボリュームクローン部12からボリューム作成完了の通知の入力を受けると、通信のサスペンド状態を解除する。これにより、命令送信部112は、検証開始の指示を受けてから、検証実行の準備が整うまでの間、オペレーションの運用環境VM31への送信を停止することができる。
また、命令送信部112は、接続先テーブル151を確認し、選択された検証モードを特定する。そして、検証モード#0の場合、命令送信部112は、オペレーションの入力を端末装置6から受ける。次に、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31へ送信する。
また、検証モード#1の場合、命令送信部112は、オペレーションの入力を端末装置6から受ける。そして、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31及び検証用VM32へ送信する。さらに、命令送信部112は、取得したオペレーションをオペレーションデータ155として登録する。
また、検証モード#2の場合、命令送信部112は、端末装置6及び新機能検証用端末装置7からオペレーションの入力を受ける。そして、端末装置6からオペレーションの入力を受けた場合、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31及び検証用VM32へ送信する。さらに、命令送信部112は、取得したオペレーションをオペレーションデータ155として登録する。
これに対して、オペレーションの入力を新機機能検証用端末装置7から受けた場合、命令送信部112は、取得したオペレーションを検証用VM32へ送信する。さらに、命令送信部112は、取得したオペレーションをオペレーションデータ155として登録する。
結果取得部113は、命令送信部112が送信したオペレーションの実行結果を運用環境VM31から取得する。そして、結果取得部113は、取得した実行結果を運用側アウトプット156としてオペレーションデータ155に対応させて登録する。さらに、結果取得部113は、取得した実行結果を結果送信部114へ出力する。
また、結果取得部113は、命令送信部112が送信したオペレーションの実行結果を検証用VM32から取得する。そして、結果取得部113は、取得した実行結果を検証側アウトプット157としてオペレーションデータ155に対応させて登録する。さらに、結果取得部113は、取得した実行結果が端末装置6から送信されたオペレーションに対する実行結果の場合、その実行結果を結果送信部114へ出力する。
例えば、オペレーションデータ155、運用側アウトプット156、検証側アウトプット157は、図5に示すような状態で格納される。図5は、検証用データの一例を示す図である。図5の検証用データ200は、後述する判定部13が検証結果を判定する際に用いるデータである。比較結果158は、判定部13が登録するデータであり、結果取得部113により運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157が登録された時点では未だ登録されていない。図5に示すように、オペレーションデータ155、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157は、検証用データ200として、オペレーションデータ155に対応付けられて登録される。この運用側アウトプット156が、「第1実行結果」の一例にあたり、検証側アウトプット157が、「第2実行結果」の一例にあたる。
判定部13は、オペレーションの運用環境VM31への送信の通知の入力を命令送信部112から受ける。そして、送信されたオペレーションが端末装置6により送信されたオペレーションの場合、判定部13は、同じオペレーションの検証用VM32への送信の通知を命令送信部112から受けるまで待機する。
その後、同じオペレーションの検証用VM32への送信の通知を命令送信部112から受けると、判定部13は、入力除外リスト152を確認する。そして、送信されたオペレーションによる処理が入力除外リスト152に登録された操作の場合、送信されたオペレーションのオペレーションデータ155に対応する運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157を削除する。これに対して、オペレーションが入力除外リスト152に登録された操作でない場合、判定部13は、送信されたオペレーションのオペレーションデータ155に対応する運用側アウトプット156と検証側アウトプット157とを比較する。そして、判定部13は、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157の一致又は不一致を表す情報を比較結果158としてオペレーションデータ155に対応させて登録する。例えば、判定部13は、図5の検証用データ200のような状態で比較結果158をオペレーションデータ155に対応させて登録する。
そして、判定部13は、比較結果158に不一致の結果が格納されているか、すなわち運用側アウトプット156と検証側アウトプット157との間に差が存在するか否かを判定する。比較結果158が一致の場合、判定部13は、構成変更成功と判定する。そして、判定部13は、構成変更成功を完了処理部14に通知する。これに対して、比較結果158が不一致の場合、判定部13は、構成変更失敗と判定する。そして、判定部13は、構成変更失敗を完了処理部14に通知する。
一方、送信されたオペレーションが新機能検証用端末装置7により送信されたオペレーションの場合、判定部13は、送信されたオペレーションのオペレーションデータ155に対応する検証側アウトプット157を取得する。そして、判定部13は、取得した検証側アウトプット157に登録された実行結果が予め決められた所望の値であるか否かを判定する。所望の値である場合、判定部13は、構成変更成功と判定する。そして、判定部13は、構成変更成功を完了処理部14に通知する。これに対して、所望の値でない場合、判定部13は、構成変更失敗と判定する。そして、判定部13は、構成変更失敗を完了処理部14に通知する。
ここで、本実施例では、判定部13は、1つのオペレーションについて判定を行い、その都度完了処理部14に構成変更の成否を通知したが、複数のオペレーションの実行結果を溜めてまとめて判定を行い、結果を完了処理部14に通知してもよい。
図6は、端末装置から送信されたオペレーションに対応する検証用データの一例を表す図である。例えば、判定部13は、図6に示すような検証用データ200を作成する。図6では、オペレーション番号及びオペレーション名がオペレーションデータ155にあたる。そして、各オペレーションデータ155に対応する運用側アウトプット156と検証側アウトプット157の比較結果158が登録される。図6では、全ての運用側アウトプット156と検証側アウトプット157が一致しており、比較結果158として一致を表す値がそれぞれのオペレーションデータ155に対応させて登録されている。
また、図7は、新機能検証用端末装置から送信されたオペレーションの判定に用いるデータの一例の図である。図7では、新規機能追加オペレーション番号及びオペレーション名がオペレーションデータ155にあたる。判定部13は、各オペレーションデータ155に対応する実行結果の所望の値を有する。そして、判定部13は、各オペレーションデータ155に対応する検証側アウトプット157の値が、所望の値に一致している場合、構成変更成功と判定する。例えば、図7の場合、「データ疑似故障操作」という名前のオペレーションデータ155の検証側アウトプット157は「データ異常メッセージ出力」である。そこで、「データ疑似故障操作」という名前のオペレーションデータ155に対する所望の値が「データ異常メッセージ出力」であれば、判定部13は、構成変更成功と判定する。
完了処理部14は、検証終了の指示を運用管理サーバ2の入出力制御部21から受信する。そして、完了処理部14は、構成変更失敗の通知を判定部13から受けているか否かを判定する。構成変更失敗の通知を受けていなければ、完了処理部14は、構成変更成功と判定する。そして、完了処理部14は、検証用VM32をVMイメージとして登録する。登録されたVMイメージは、検証済みの運用環境VMとして、運用環境VM31に変えて用いられてもよい。また、検証用VM32に加えた構成変更と同様の構成変更を運用環境VM31に加えてそのまま運用環境とされ、登録されたVMイメージはバックアップ用として使用されてもよい。
以上に説明したように、本実施例に係る情報処理システムは、運用環境のシステムを複製して検証用システムを形成し、検証用システムに所望の構成変更を加えて検証環境を構築する。そして、本実施例に係る情報処理システムは、運用環境に対して行われる実際の業務に用いるオペレーションを運用環境のシステム及び検証用システムの双方に実行させることで、その結果を用いて構成変更の成否を判定する。
これにより、テストセットを作成することなく構成変更の検証を行うことができ、システム管理者の検証に伴う処理負荷を軽減することができる。また、検証用の環境の構築及び構成変更を自動で行えるため、システム管理者の検証に伴う負荷をより軽減することができる。特に、データセンタ内で複数のシステムが存在する場合に、複数のシステムに対する構成変更及び検証を自動で行うことができ、システム管理者の検証の負荷を大きく低減することができる。
また、運用環境のシステムに対する実際に業務で用いられるオペレーションをテスト項目とすることで、実運用を想定した検証を行うことができ、検証対象のシステムに合った適切な検証を行うことができる。
図8は、実施例2に係る中継装置を含む情報処理システムのブロック図である。本実施例に係る中継装置1は、検証用VM32と運用管理VM31との応答時間の差を吸収するための機構を有し、さらに、実行結果の中のサーバ固有の情報などをフィルタリングして比較を行うことが実施例1と異なる。図8における図1と同様の符号を有する各部は、特に説明のない限り同様の機能を有し、以下の説明ではそれら同様の機能については説明を省略する。
本実施例に係る記憶部15は、実施例1で説明した各情報に加えて、変換テーブル153を予め記憶する。また、記憶部15は、送信バッファ154を有する。
送信バッファ154は、検証用VM32によるオペレーション処理に応じてオペレーションを送信するために、運用環境VM31に送信したオペレーションを一時的に格納する領域である。
変換テーブル153は、運用環境VM31と検証用VM32との動作が同じであっても運用側アウトプット156と検証側アウトプット157とで異なる値を取る項目について同じ値を割り当てるためのテーブルである。
変換テーブル153に登録される項目としては、例えば、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、ホスト名及び時刻等を含むサーバ固有情報がある。図9は、変換テーブルの一例を表す図である。例えば、変換テーブル153は、図9に示すように、IPアドレス、MACアドレス、ホスト名及び時刻情報が予め登録される。この変換テーブル153に記載された各項目が、「変更項目」の一例にあたる。また、変換テーブル153に登録された値が、「所定値」の一例にあたる。
変換テーブル153は、運用管理サーバ2を用いてシステム管理者が予め記憶部15に記憶させておいてもよい。
命令送信部112は、接続先テーブル151を確認し、選択された検証モードを特定する。そして、検証モード#1の場合、命令送信部112は、運用環境VM31へのオペレーションの送信として以下の処理を行う。命令送信部112は、オペレーションの入力を端末装置6から受ける。そして、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31へ送信する。さらに、命令送信部112は、取得したオペレーションをオペレーションデータ155として登録する。次に、命令送信部112は、送信バッファ154を確認する。送信バッファ154に既にオペレーションが格納されている場合、命令送信部112は、送信バッファ154にオペレーションをさらに格納し、端末装置6から送られてきたオペレーションに対する処理を繰り返す。
また、命令送信部112は、検証用VM32へのオペレーションの送信として以下の処理を行う。命令送信部112は、送信バッファ154にオペレーションが格納されている場合、一番古いオペレーションを送信バッファ154から取り出す。このとき、命令送信部112は、取り出したオペレーションを送信バッファ154から削除する。そして、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31及び検証用VM32へ送信する。命令送信部112は、送信バッファ154にオペレーションがなくなるまで検証用VM32へのオペレーションの送信を繰り返す。また、運用環境VM31へオペレーションを送信した時点で送信バッファ154にオペレーションが格納されていない場合、命令送信部112は、運用環境VM31へ送信したオペレーションを検証用VM32へ送信する。
また、検証モード#2の場合、命令送信部112は、端末装置6又は新機能検証用端末装置7からオペレーションの入力を受ける。そして、端末装置6からオペレーションの入力を受けた場合、命令送信部112は、運用環境VM31へのオペレーションの送信として以下の処理を行う。命令送信部112は、オペレーションの入力を端末装置6から受ける。そして、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31へ送信する。さらに、命令送信部112は、取得したオペレーションをオペレーションデータ155として登録する。次に、命令送信部112は、送信バッファ154を確認する。送信バッファ154に既にオペレーションが格納されている場合、命令送信部112は、送信バッファ154にオペレーションをさらに格納し、端末装置6から送られてきたオペレーションに対する処理を繰り返す。
また、命令送信部112は、検証用VM32へのオペレーションの送信として以下の処理を行う。命令送信部112は、送信バッファ154にオペレーションが格納されている場合、一番古いオペレーションを送信バッファ154から取り出す。このとき、命令送信部112は、取り出したオペレーションを送信バッファ154から削除する。そして、命令送信部112は、取得したオペレーションを運用環境MV31及び検証用VM32へ送信する。命令送信部112は、送信バッファ154にオペレーションがなくなるまで検証用VM32へのオペレーションの送信を繰り返す。また、運用環境VM31へオペレーションを送信した時点で送信バッファ154にオペレーションが格納されていない場合、命令送信部112は、運用環境VM31へ送信したオペレーションを検証用VM32へ送信する。
これに対して、オペレーションの入力を新機機能検証用端末装置7から受けた場合、命令送信部112は、取得したオペレーションを検証用VM32へ送信する。さらに、命令送信部112は、取得したオペレーションをオペレーションデータ155に登録する。この場合は、命令送信部112は、運用環境VM31へのオペレーションの送信を行わないので、オペレーションの処理のタイミングを調整しなくてもよいため、送信バッファ154を用いたオペレーションの待機を実施しなくてよい。
判定部13は、端末装置6から送信されたオペレーションの実行結果を比較して判定処理を行う際に、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157の中に変換テーブル153に登録されたフィルタ項目にあたる情報が格納されているか否かを判定する。そして、フィルタ項目にあたる情報が格納されている場合、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157の中の情報を変換テーブル153に登録された情報に変換する。その後、判定部13は、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157を比較し、構成変更の成否の判定を行う。
図10は、変換テーブルを用いて比較を行った場合の処理の一例を説明するための図である。変換テーブル153を用いた変換を行う前の段階では、検証用データ200は、ホスト名及びIPアドレスの情報を有するデータ561及び571で示されるように、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157とで値が異なる項目を有する。
そこで、判定部13は、変換テーブル153を用いて、検証用データ200の変換を行う。判定部13は、データ562及び572に示されるように、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157とが同じ値を有するように変換する。この場合、判定部13は、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157とが一致すると判定し、構成変更成功と判定する。このように、判定部13は、サーバ固有情報の影響を無視して、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157との比較を行うことができる。
さらに、図11は、入力除外リスト及び変換テーブルを用いて比較を行った場合の処理の一例を説明するための図である。変換テーブル153を用いた変換を行う前の段階では、検証用データ200は、ホスト名及びIPアドレスの情報を有する異なる値のデータ561及び571を有する。さらに、アプリケーション設定パラメータ表示のような運用変更が伴う場合、入力除外リスト152を用いて項目の除外を行う前の段階では、データ563及び573で示されるように、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157とで値が異なる。
そこで、判定部13は、変換テーブル153を用いて、図10の場合と同様に検証用データ200の変換を行う。さらに、判定部13は、オペレーションデータ155に対応するオペレーションによる処理が入力除外リスト152に登録された操作の場合、そのオペレーションデータ155に対応する項目を削除する。すなわち、判定部13は、オペレーションデータ155がアプリケーション設定パラメータ表示である行580を削除する。これにより、検証用データ200から運用変更を伴うオペレーションデータ155が無くなる。そして、判定部13は、サーバ固有情報の影響及び運用変更による影響を無視して、運用側アウトプット156と検証側アウトプット157との比較を行うことができる。
次に、図12を参照して、検証環境生成の処理の流れについて説明する。図12は、検証環境生成の処理のシーケンス図である。図12では、検証環境生成の処理に用いられる各部を記載し、他は省略した。
システム管理者Pは、入力装置を用いて検証環境生成の指示を運用管理サーバ2の入出力制御部21へ入力する(ステップS101)。この時、入出力制御部21は、検証環境生成の指示とともに構成変更の内容の入力も受ける。
入出力制御部21は、検証環境生成の指示を検証環境生成部22へ出力する(ステップS102)。また、入出力制御部21は、生成した検証用VM32に加える構成変更の内容を構成変更部23へ出力する(ステップS103)。
検証環境生成部22は、検証環境生成の指示の入力を入出力制御部21から受ける。そして、検証環境生成部22は、クローニングの実行を業務サーバ3に指示する(ステップS104)。
業務サーバ3は、検証用VM32を生成することで検証環境の生成を行う(ステップS105)。その後、業務サーバ3は、検証用VM32の生成完了の通知を運用管理サーバ2の検証環境生成部22へ送信する(ステップS106)。図12では、図示の都合上、検証用VM32がクローニングを行うように図示した。
検証環境生成部22は、検証用VM32の生成完了の通知を業務サーバ3から受ける。そして、検証環境生成部22は、生成完了の通知を構成変更部23へ出力する(ステップS107)。
構成変更部23は、生成完了の通知の入力を検証環境生成部22から受ける。そして、構成変更部23は、構成変更の指示を検証用VM32に送信する(ステップS108)。
検証用VM32は、構成変更の指示を構成変更部23から受ける。そして、検証用VM32は、指示された構成変更を実行する(ステップS109)。その後、検証用VM32は、構成変更の完了を構成変更部23に通知する(ステップS110)。
構成変更部23は、構成変更完了の通知を検証用VM32から受信する。そして、構成変更部23は、構成変更完了の通知を入出力制御部21へ出力する(ステップS111)。入出力制御部21は、検証環境生成完了をシステム管理者Pに通知する。
システム管理者Pは、検証環境生成完了の通知を受けて、入力装置を用いて検証開始指示を入出力制御部21へ入力する(ステップS112)。入出力制御部21は、検証開始指示を中継装置1の通信管理部11へ送信する(ステップS113)。
通信管理部11は、検証開始指示を入出力制御部21から受信する。そして、通信管理部11は、記憶部15の接続先テーブル151の検証モードを選択し接続先変更を指示する(ステップS114)。ここでは、通信管理部11は、検証モード#1を選択する。
さらに、通信管理部11は、通信のサスペンドを開始する(ステップS115)。
ボリュームクローン部12は、運用環境VM31が使用するストレージ装置4が有するデータボリューム41と同様のボリュームの作成をストレージ装置5に指示する(ステップS116)。
ストレージ装置5は、ボリュームの作成指示をボリュームクローン部12から受ける。ストレージ装置5は、自装置のデータボリューム51とストレージ装置4のデータボリューム41とのボリュームの同期をストレージ装置4に通知する(ステップS117)。
ストレージ装置4は、ボリュームの同期の通知をストレージ装置5から受ける。そして、ストレージ装置4は、データボリューム41の内容をデータボリューム51に複製しボリュームの同期をとる(ステップS118)。
ストレージ装置5は、データボリューム51の作成完了の通知を通信管理部11へ送信する(ステップS119)。
通信管理部11は、データボリューム51の作成完了の通知をストレージ装置5から受信する。そして、通信管理部11は、通信のサスペンドを解除する(ステップS120)。これにより、情報処理システム10は、検証環境の準備を完了する。
次に、図13を参照して、実行結果比較処理の流れについて説明する。図13は、実行結果比較処理のシーケンス図である。図13の処理フローは、図12の処理フローが完了した後実行される。ここでは、構成変更の種類として、追加機能を伴わない構成変更を実行する場合で説明する。また、図13では、実行結果比較処理に用いられる各部を記載し、他は省略した。
端末装置6は、オペレーションを中継装置1の通信管理部11へ送信する(ステップS201)。通信管理部11は、接続先テーブル151から接続先の情報を取得する(ステップS202)。
通信管理部11は、取得した接続先の情報にしたがいオペレーションを運用環境VM31へ送信する(ステップS203)。
運用環境VM31は、オペレーションを通信管理部11から受信する。そして、運用環境VM31及びストレージ装置4は、受信したオペレーションを実行する(ステップS204)。その後、運用環境VM31は、アウトプットを通信管理部11へ送信する(ステップS205)。
通信管理部11は、アウトプットを運用環境VM31から受信する。そして、通信管理部11は、受信したアウトプットを運用側アウトプット156として記憶部15に保存する(ステップS206)。
さらに、通信管理部11は、受信したアウトプットを端末装置6へ送信する(ステップS207)。
次に、通信管理部11は、運用環境VM31に実行させたオペレーションをオペレーションデータ155として記憶部15に格納する(ステップS208)。
次に、通信管理部11は、送信バッファ154にオペレーションが格納されているか否かを判定する(ステップS209)。送信バッファ154にオペレーションが格納されている場合(ステップS209:肯定)、通信管理部11は、運用環境VM31に実行させたオペレーションを既に格納されたオペレーションに追加して送信バッファ154に格納する(ステップS210)。これに対して、送信バッファ154にオペレーションが格納されていない場合(ステップS209:否定)、通信管理部11は、ステップS211へ進む。その後、端末装置6及び通信管理部11は、ステップS212以降の処理に並行して、ステップS201からステップS209を繰り返す。
通信管理部11は、オペレーションを送信バッファ154から取得する(ステップS211)。この時、通信管理部11は、取得したオペレーションを送信バッファ154から削除する。
次に、通信管理部11は、オペレーションを検証用VM32へ送信する(ステップS212)。具体的には、ステップS209において送信バッファ154にオペレーションが無いと判定した場合、通信管理部11は、運用環境VM31に実行させたオペレーションを検証用VM32へ送信する。また、送信バッファ154にオペレーションが有る場合、通信管理部11は、ステップ211で取得したオペレーションを検証用VM32へ送信する。
検証用VM32は、オペレーションを通信管理部11から受信する。そして、検証用VM32とストレージ装置5とは、受信したオペレーションを実行する(ステップS213)。その後、検証用VM32は、アウトプットを通信管理部11へ送信する(ステップS214)。
通信管理部11は、アウトプットを検証用VM32から受信する。そして、通信管理部11は、受信したアウトプットを検証側アウトプット157として記憶部15に保存する(ステップS215)。
その後、通信管理部11は、オペレーションが送信バッファ154に残っているか否かを判定する(ステップS216)。オペレーションが送信バッファ154に残っている場合(ステップS216:肯定)、通信管理部11は、ステップ211へ戻る。
これに対して、オペレーションが送信バッファ154に残っていない場合(ステップS216:否定)、通信管理部11は、オペレーションの送信完了の通知を判定部13へ出力する(ステップS217)。
判定部13は、オペレーションの送信完了の通知の入力を通信管理部11から受ける。判定部13は、記憶部15に格納された変換テーブル153を参照する(ステップS218)。そして、判定部13は、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157における変換テーブル153に登録されたフィルタ処理に対応する値を、変換テーブル153に登録された値に変換する(ステップS219)。
次に、判定部13は、記憶部15に格納された入力除外リスト152を参照する(ステップS220)。次に、判定部13は、入力除外リスト152に登録された操作に対応するオペレーションデータ155を特定する。そして、判定部13は、特定したオペレーションデータ155に対応するデータを、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157から除外する(ステップS221)。
次に、判定部13は、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157を比較する(ステップS222)。そして、判定部13は、比較した結果を比較結果158として記憶部15に保存する(ステップS223)。
次に、判定部13は、比較を完了したオペレーションデータ155、運用側アウトプット156及び検証側アウトプット157を記憶部15から削除する(ステップS224)。そして、判定部13は、比較処理を終了する(ステップS225)。
次に、図14を参照して、完了処理の流れについて説明する。図14は、完了処理のシーケンス図である。図14では、完了処理に用いられる各部を記載し、他は省略した。
システム管理者Pは、入力装置を用いて検証終了指示を管理サーバ2の入出力制御部21へ入力する(ステップS301)。
入出力制御部21は、検証終了指示の入力を受けて、検証終了通知を中継装置1の完了処理部14へ送信する(ステップS302)。
中継装置1の完了処理部14は、検証終了通知を入出力制御部21から受ける。そして、完了処理部14は、記憶部15に格納された比較結果158を参照する(ステップS303)。
完了処理部14は、比較結果158から運用側アウトプット156と検証側アウトプット157との間に差分があるか否かを判定する(ステップS304)。差分が無い場合(ステップS304:否定)、完了処理部14は、構成変更成功通知を管理サーバ2の入出力制御部21へ送信する(ステップS305)。これに対して、差分がある場合(ステップS304:肯定)、完了処理部14は、構成変更失敗通知を管理サーバ2の入出力制御部21へ送信する(ステップS306)。
その後、完了処理部14は、接続先変更の通知を通信管理部11へ出力する(ステップS307)。通信管理部11は、接続先変更の通知を完了処理部14から受けて、記憶部15の接続先テーブル151の検証モードから通常時の接続先となる検証モード#0を選択し接続先変更を指示する。
その後、完了処理部14は、検証用VM32の仮想イメージを用いて検証環境の登録を行う(ステップS308)。
以上に説明したように、本実施例に係る中継装置は、サーバの固有情報などの動作が同じであっても実行結果の値が異なる情報を変換して実行結果の比較を行う。これにより、動作が同じであれば実行結果が異なる場合であっても同じ結果として取り扱うことができ、より適切な構成変更の検証を行うことができる。
また、本実施例に係る中継装置は、運用環境VMに対してはすぐにオペレーションを送信し、検証用VMに対しては検証用のVMの処理状況に応じてオペレーションの送信を行う。これにより、運用環境VMと検証用VMとの応答時間が異なる場合であっても、利用者に対するレスポンスを遅延させることなく、双方に適切にオペレーションの処理を行わせることができる。したがって、利用者の処理に影響を与えずに、適切な構成変更の検証を行うことができる。
(ハードウェア構成)
次に、図15を参照して、中継装置1のハードウェア構成について説明する。図15は、中継装置のハードウェア構成図である。
中継装置1は、図15に示すように、CPU(Central Processing Unit)91、メモリ92、記憶装置93及び通信インタフェース94を有する。
CPU91は、メモリ92、記憶装置93及び通信インタフェース94とバスで接続され、相互に通信を行う。
通信インタフェース94は、中継装置1と運用管理サーバ2、業務サーバ3、端末装置6及び新機能検証用端末装置7との間における通信のためのインタフェースである。
記憶装置93は、例えば、ハードディスクなどである。記憶装置93は、図2及び8に例示した、記憶部15の機能を実現する。また、記憶装置93は、図2及び8に例示した、通信管理部11、ボリュームクローン部12、判定部13及び完了処理部14の機能を実現するためのプログラムを含む各種プログラムを格納する。
CPU91は、記憶装置93に格納された各種プログラムを読み出しメモリ92に展開して実行することで、図2及び8に例示した、通信管理部11、ボリュームクローン部12、判定部13及び完了処理部14の機能を実現する。
また、運用管理サーバ2は少なくともCPU、メモリ及びハードディスクを有する。そして、運用管理サーバ2のハードディスクは、図2及び8に例示した、入出力制御部21、検証環境生成部22及び構成変更部23の機能を実現するためのプログラムを含む各種プログラムを格納する。運用管理サーバ2のCPUは、ハードディスクに格納された各種プログラムを読み出し運用管理サーバ2のメモリ上に展開して実行する。これにより、運用管理サーバ2のCPUは、図2及び8に例示した、入出力制御部21、検証環境生成部22及び構成変更部23の機能を実現する。
なお、図2及び8に例示した通信管理部11、ボリュームクローン部12、判定部13及び完了処理部14の機能を実現するためのプログラムについては、必ずしも、上述のように最初から記憶装置93に記憶させておかなくてもよい。例えば、中継装置1に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)ディスク、光磁気ディスク、IC(Integrated Circuit)カードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、中継装置1がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを介して中継装置1に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておき、中継装置1がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1 中継装置
2 運用管理サーバ
3 業務用サーバ
4 ストレージ装置
5 ストレージ装置
6 端末装置
7 新機能検証用端末装置
10 情報処理システム
11 通信管理部
12 ボリュームクローン部
13 判定部
14 完了処理部
15 記憶部
21 入出力制御部
22 検証環境生成部
23 構成変更部
31 運用環境VM
32 検証用VM
41 データボリューム
51 データボリューム
111 接続先管理部
112 命令送信部
113 結果取得部
114 結果送信部
151 接続先テーブル
152 入力除外リスト
153 変更テーブル
154 送信バッファ
155 オペレーションデータ
156 運用側アウトプット
157 検証側アウトプット
158 比較結果
200 検証用データ

Claims (9)

  1. 端末装置から入力された命令を、第1演算処理装置及び前記第1演算処理装置の構成に構成変更が加えられて生成された第2演算処理装置へ送信しそれぞれに実行させる命令送信部と、
    前記命令送信部により送信された前記命令に対する、前記第1演算処理装置による第1実行結果及び前記第2演算処理装置による第2実行結果を取得する結果取得部と、
    前記結果取得部により取得された前記第1実行結果を前記端末装置へ送信する結果送信部と、
    前記結果取得部により取得された前記第1実行結果及び前記第2実行結果を基に前記構成変更の成否を判定する判定部と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定部は、前記第1実行結果と前記第2実行結果とを比較し、結果が一致する場合に前記構成変更が成功したと判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、前記命令のうち比較対象外とする除外命令の情報を予め有し、前記除外命令の実行結果を前記第1実行結果と前記第2実行結果から除外し、除外後の前記第1実行結果と前記第2実行結果を比較し、結果が一致する場合に前記構成変更が成功したと判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、前記第1実行結果と前記第2実行結果とが動作が同じであっても異なる値となる変更項目を予め有し、前記第1実行結果と前記第2実行結果における前記変更項目の値を所定値に変更した上で、変更後の前記第1実行結果と前記第2実行結果とを比較し、結果が一致する場合に前記構成変更が成功したと判定することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記命令送信部は、前記端末装置から入力された前記命令を前記第2演算処理装置が処理可能な状態になるまで、前記第2演算処理装置への前記命令の送信を待機することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記命令送信部は、前記構成変更により新しく追加された追加機能により処理される追加機能検証命令を受信した場合、前記第2演算処理装置へ前記追加機能検証命令を送信し、
    前記結果取得部は、前記第2演算処理装置が前記追加機能検証命令を実行した第3実行結果を取得し、
    前記判定部は、前記結果取得部により取得された前記第3実行結果を基に前記追加機能の成否を判定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 前記第1演算処理装置の環境を複製して前記第2演算処理装置を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記第2演算処理装置に対して前記構成変更を加える構成変更部と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 第1演算処理装置、運用管理装置、中継装置及び端末装置を有する情報処理システムであって、
    前記運用管理装置は、
    前記第1演算処理装置の環境を複製して第2演算処理装置を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記第2演算処理装置に対して構成変更を加える構成変更部とを備え、
    前記中継装置は、
    前記端末装置から入力された命令を、前記第1演算処理装置及び前記第2演算処理装置へ送信しそれぞれに実行させる命令送信部と、
    前記命令送信部により送信された前記命令に対する、前記第1演算処理装置による第1実行結果及び前記第2演算処理装置による第2実行結果を取得する結果取得部と、
    前記結果取得部により取得された前記第1実行結果を前記端末装置へ送信する結果送信部と、
    前記結果取得部により取得された前記第1実行結果及び前記第2実行結果を基に前記構成変更の成否を判定する判定部とを備えた
    ことを特徴とする情報処理システム。
  9. 端末装置から入力された命令を、第1演算処理装置及び前記第1演算処理装置の構成に構成変更が加えられて生成された第2演算処理装置へ送信しそれぞれに実行させ、
    送信した前記命令に対する、前記第1演算処理装置による第1実行結果及び前記第2演算処理装置による第2実行結果を取得し、
    取得した前記第1実行結果を前記端末装置へ送信し、
    取得した前記第1実行結果及び前記第2実行結果を基に前記構成変更の成否を判定する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする構成変更検証プログラム。
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