JP2017185608A - Hose clamp releasing tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ホースクランプの解放工具に関する。 The present invention relates to a hose clamp release tool.
例えば特許文献1には、帯状片を環状に湾曲して形成され、前記帯状片の一端に第1耳部が設けられ、前記帯状片の他端に第2耳部が設けられると共に、他端部に当接部が形成され、前記第1耳部と第2耳部を接近させて径を拡開変形した状態で、前記当接部を横方向へ移動させることにより拡開状態が保持されるホースクランプが記載されている(段落0003〜0005、図1〜図3)。そして、特許文献1には、ホースクランプの第1耳部と第2耳部をそれぞれ可動ブロックと固定ブロックに保持し、可動ブロックに螺着されたボルト部を回転させることにより第1耳部と第2耳部を接近させて帯状片の径を拡開変形させ、また、可動ブロックの第1ボルトを回転させることにより、当接部を横方向に押して移動させ、当接部を第1耳部のストッパ部に当接させて帯状片の径を拡開変形状態に保持させるホースクランプ取り外し用工具が開示されている。
For example, in
また、特許文献1に記載されているような構造のホースクランプを解放する場合には、一般に、工具として、一端に形成された把持部と他端に形成された柄部とを有する一対の本体の中間部を相対的に回動可能に交差させてなる所謂プライヤやペンチ等(以下、これらのような工具を代表してペンチと総称する)を用いている。図6に示すように、ペンチの両挟持部26’、27’には、挟持部26’、27’の開閉方向に対して直交する方向に延びる複数の溝が形成されている。ペンチを用いてホースクランプ1を解放させる際には、当接部(図6のロック部14)に干渉しないようにペンチの挟持部26’、27’の先端部で第1及び第2耳部(図6のクランプ爪12、13)を掴み、ペンチの両柄部を握って両柄部の間隔を縮めて両クランプ爪12、13を互いに近接させ、環状片に湾曲させた帯状片(図6の環状片10)を拡径させた状態で、図6の(a)に矢印で示すように、ペンチを捩じって環状片10の一方端近傍に設けられたにロック部14を環状片10の幅方向に移動させて他方端のクランプ爪13に形成された嵌入孔(図6の係合部16)に係合させて、ホースクランプ1が拡開した状態を維持させる。
Moreover, when releasing the hose clamp of the structure as described in
上記特許文献1にあっては、第1耳部と第2耳部を接近させて帯状片の径を拡開変形させるために、可動ブロックに螺着されたボルト部を回転させる必要がある。さらに、ホースクランプの当接部を横方向に押して移動させるために、第1ボルトを回転させる必要がある。すなわち、特許文献1にあっては、ホースクランプを拡張状態に保持する(解放する)ためにボルト部と第1ボルトとの2本のボルトをそれぞれ回転させなければならず、ホースクランプの取り外しに手間がかかるという問題や、構造が複雑であるなどの問題があった。
In
また、図6に示したようにペンチにあっては、ペンチを捩じって環状片10の一方端近傍に設けられたにロック部14を環状片10の幅方向に移動させるときに、図6の(a)に示したように、ペンチの両挟持部26’、27’に形成された溝に対してクランプ爪12、13が点当たりとなり、図6の(b)に矢印で示したように、挟持部26’、27’の溝に沿ってクランプ爪12、13が滑り易く、挟持部26’、27’からクランプ爪12、13が外れてロック部14を係合部16に係合させることができないなど、ホースクランプ1を解放することが困難であるという問題があった。さらに、環状片10を拡径させた状態からペンチを捩じって環状片10の一方端近傍に設けられたにロック部14を環状片10の幅方向に移動させて他方端のクランプ爪13に形成された係合部16に係合させる際に、ペンチの柄部を握る力を調整して挟持部26’、27’の間隔を調整する必要があるなど、ペンチを用いてホースクランプ1を解放させるために作業者の技術的な習熟が必要であるという問題があった。
In the case of the pliers as shown in FIG. 6, when the pliers are twisted to move the
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、容易に且つ確実にホースクランプを拡開状態に保持し解放することができる工具を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a tool that can easily and surely hold and release a hose clamp with a simple configuration.
本発明に係るホースクランプの解放工具は、上記目的を達成するため、弾性を有する帯状体を湾曲させた環状片からなり、該環状片の両端にクランプ爪が設けられ、前記環状片の一方端近傍にロック部が設けられ、前記環状片の他方端のクランプ爪に前記ロック部と係合可能な係合部が設けられており、前記両クランプ爪を互いに近接させることにより前記帯状体の弾性に抗して前記環状片が拡径し、さらに前記ロック部を前記帯状体の幅方向に相対的に移動させて前記係合部に係合させることにより前記環状片が拡径した状態を維持するよう構成されてなるホースクランプの解放工具であって、互いに対向するよう配置されて前記両クランプ爪をそれぞれ保持する保持部を有しており、該保持部を相対的に互いに近接・遠退移動させる一対の挟持部と、前記挟持部の一方に設けられ、前記保持部を有し、前記挟持部の他方に前記帯状体の幅方向へ移動可能に支持されたシフト部材と、前記挟持部の他方に設けられ、一対の挟持部が互いに近接したときに前記シフト部材を押圧して前記ロック部が前記係合部と係合するシフト位置まで前記シフト部材を移動させるプッシュロッドと、前記シフト部材を前記シフト位置に保持するロック機構とを備えたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a hose clamp release tool according to the present invention comprises an annular piece obtained by bending an elastic band-like body, clamp claws are provided at both ends of the annular piece, and one end of the annular piece is provided. A lock part is provided in the vicinity, and an engaging part that can be engaged with the lock part is provided on the clamp claw at the other end of the annular piece. The annular piece is enlarged in diameter, and the lock piece is relatively moved in the width direction of the belt-like body and engaged with the engaging part to maintain the enlarged diameter of the annular piece. A hose clamp release tool configured to be configured to have a holding portion that is arranged to face each other and holds both the clamp claws, and the holding portions are relatively close to and away from each other. A pair to move A holding member, a shift member provided on one of the holding portions, having the holding portion, supported on the other side of the holding portion so as to be movable in the width direction of the belt-like body, and provided on the other side of the holding portion A push rod that moves the shift member to a shift position where the lock member engages with the engagement portion by pressing the shift member when a pair of sandwiching portions approach each other, and the shift member shifts the shift member And a locking mechanism for holding the position.
本発明によれば、一対の挟持部と、シフト部材と、プッシュロッドと、ロック機構とを備えた簡単な構成により、容易に且つ確実にホースクランプを拡開状態に保持し解放することが可能な工具を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to easily and reliably hold and release the hose clamp with a simple configuration including a pair of clamping portions, a shift member, a push rod, and a lock mechanism. Tools can be provided.
図1〜図5に基づいて本発明の実施の一形態を詳細に説明する。なお、ここで使用する「一方」と「他方」の用語は、一対の構成要素のうちのいずれかを特定するために用いられているが、特に一対の構成要素のうちのどちらかだけを意味するものではなく、「一方」と「他方」を入れ替えることもできる。 An embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. As used herein, the terms “one” and “the other” are used to specify one of a pair of components, and particularly mean only one of the pair of components. However, “one” and “the other” can be interchanged.
最初に本実施の形態におけるホースクランプ1の構成を主に図2および図3に基づいて説明する。ホースクランプ1は、弾性を有する帯状体を湾曲させた環状片10により構成されている。環状片10は、ホースをクランプしていない状態では、クランプするホースの外径よりも小さい径に湾曲されており、ホースをクランプしている状態では、弾性的に拡径されてそのクランプしているホースを締め付けるよう構成されている。環状片10の一方端10a側は、後述するロック部14を除いて、所定の長さにわたって幅狭に成形されており、他方端10b側は、幅方向中間部に所定の長さ方向に延びる通孔11が形成されている。そして、環状片10を構成する帯状体の両端は、その幅方向に沿って径方向外側へ屈曲させることにより、クランプ爪12、13が一体に形成されている。環状片10の幅狭に形成された一方端10a側は、他方端10b側の通孔11内に延びている。すなわち、環状片10の一部は、その一方端10a側と他方端10b側とで周方向に重なっている。そのため、環状片10の弾性により縮径する状態では、両クランプ爪12、13が互いに離れており、両クランプ爪12、13を互いに近接させることにより、環状片10を拡径させることができる。なお、環状片10の幅狭に成形された一方端10a側は、クランプ爪13における通孔11の側縁との干渉を回避させるために、クランプ爪12の近傍におけるロック部14とは反対側の側縁を切り欠くなどして、さらに幅を狭く成形することもできる。また、クランプ爪12は、任意の幅に成形することができる。
First, the configuration of the
環状片10の一方端10a側近傍の側方には、かぎ状の部分成形されており、かかる部分を起立させるよう折り曲げることによりロック部14が形成されている。また、帯状体の他方端10bに形成されたクランプ爪13には、通孔11に張り出すようにストッパ部15が形成されている。通孔11のストッパ部15と隣接する部分は、環状片10の拡径・縮径に伴いロック部14を通過させることができる大きさを有している。ストッパ部15の一方端10a側のクランプ爪12と反対側に位置する背面には、ロック部14と係合可能な係合部16が凹設されている。環状片10を拡径させた状態で、ロック部14が形成された一方端10a側とストッパ部15が形成された他方端10b側とを相対的に幅方向に移動させて、ロック部14をストッパ部15の係合部16に係合することにより、環状片10の拡径を維持する、すなわちホースクランプ1を解放した状態にすることができる。また、ホースクランプ1の解放した状態を解除する場合には、ロック部14の係合部16に対する係合を解除するだけで、環状片10の弾性により、ロック部14が通孔11のストッパ部15に隣接する部分を通り、環状片10が縮径するよう復帰する。なお、係合部16は、凹設することに限定されることはなく、例えばロック部14と係合可能な突条をクランプ爪13の背面に設けることにより構成することもできる。
A hook-shaped part is formed on the side of the
主に図1に示すように、本実施の形態における工具2は、一対の本体20、21を備えている。両本体20、21の中間部には、ペンチと同様に互いに交差させた状態で嵌合することにより、図1の鎖線で示した軸線C周りに相対的に回動する回動部22、23が形成されている。各本体20、21の基端側には作業者が手で握る柄部24、25を備えており、先端側には柄部24、25を操作することにより開閉する挟持部26、27を備えている。両柄部24、25を握って近接させることにより挟持部が閉じる。なお、本発明は、この実施の形態に限定されることはなく、例えば両本体20、21の中間部を枢着軸により結合させることもできる。また、両本体20、21の柄部24、25を離間させる(すなわち、挟持部26、27を開く)ように付勢するバネを設けることもできる。工具2は、ホースクランプ1を解放する際に、軸線Cが環状片10を構成する帯状体の幅方向に沿うように向けられる。ここで、両挟持部26、27の互いに対向する面を、対向面ということにする。各挟持部26、27の対向面には、クランプ爪12、13をそれぞれ挟持できるように保持するための保持部28、29を有している。
As shown mainly in FIG. 1, the tool 2 in the present embodiment includes a pair of
一方の本体20の挟持部26の対向面には、一方の保持部28が形成されており、他方の本体21の挟持部27には、後述するシフト部材31を担持するシリンダ30が設けられている。シリンダ30は、シフト部材31を、本体20、21の回動部22,23の軸線Cと平行に、すなわち、環状片10を構成する帯状体の幅方向に移動可能に、担持している。シリンダ30とシフト部材31は、その断面形状がほぼ矩形に成形されている。
One holding
図に示した実施の形態の場合、一方の挟持部26の対向面に形成された保持部28は、他方の挟持部27に対する対向面と先端(図2〜図5の(c)における下方)面が開放している凹部により構成されており、側壁部28aと天井壁部28bを有する。また、シフト部材31の、一方の挟持部28と対向する面には、保持部29として、図1に示すように、側壁部29aと天井壁部29bとを形成する門型の突条が設けられている。
In the case of the embodiment shown in the figure, the holding
さらに、一方の本体20の挟持部26の側部には、他方の挟持部27に向かって突出するプッシュロッド32が設けられている。シリンダ30の一方の挟持部26と対向する面には、本体20、21の柄部を握って挟持部26、27を閉じたときにプッシュロッド32が挿入される開口部30aと、シフト部材31に設けられた保持部29を収容する開放部30bとが形成されている。図2〜図5における(b)に示すように、シフト部材31の開口部30a側に配置される基端側端面とプッシュロッド32の先端面には、それぞれ挟持部26、27の開閉方向に対して所定の角度で傾斜するカム面31a、32aが形成されている。シフト部材31とプッシュロッド32のカム面31a、32aは、環状片10が拡径した状態で、環状片10を構成する帯状体の幅方向にシフト部材31をシフト位置まで移動させるシフト機構を構成する。ここで、シフト位置とは、ロック部14の先端を係合部16に対して対向させて、その後ロック部14を係合部16に係合させるための、シフト部材31の位置をいう。
Further, a
シフト部材31をシフト位置に保持するロック機構33は、シフト部材31の保持部29が設けられた面とは反対側の面に形成された有底の穴34と、先端面に突起35aを有しており穴34内に嵌挿されるコマ35と、コマ35を穴34から突出させるように付勢するばね36と、シフト部材31がシフト位置に移動したときにコマ35の突起35aが嵌合されるようシリンダ30に形成された透孔37とを備えている。
The
次に以上のように構成された工具2を用いてホースクランプ1を解放するときの、各段階における工具2とホースクランプ1のそれぞれの状態を図2〜図5に基づいて説明する。なお、図2〜図5において、(a)は、ホースクランプ1の状態をそれぞれ示した要部斜視図であり、(b)は、工具2とホースクランプ1の要部をそれぞれ模式的に示した横断平面図であり、(c)は、工具2の先端部とホースクランプ1の要部をそれぞれ部分断面で示した側面図である。
Next, the state of the tool 2 and the
解放する前のホースクランプ1は、図2の(a)に示したように、両クランプ爪12、13が互いに離間しており、弾性により環状片10が縮径した状態となっている。この状態からホースクランプ1を解放するに際し、工具2の当初の状態は、シリンダ30内にシフト部材31が収容されている。そのため、ロック機構33は、図2の(b)に示したように、コマ35の突起35aがシリンダ30の内壁面に当接して、ばね36の付勢力に抗して穴34の内部に位置している。この状態で、本体20、21の柄部24、25を互いに離間した(開いた)状態、すなわち、挟持部26、27が開いて保持部28、29が互いに遠退している。この状態から、図2の(c)に示したように、クランプ爪12、13の先端を保持部28、29の天井壁28b、29bにそれぞれ係合する。
As shown in FIG. 2A, the
この状態から、図3の(b)および(c)に示したように、工具2の本体20、21の柄部24、25を握って互いに近接させると、図3の(a)に矢印で示したように、両クランプ爪12、13が互いに近接し、環状片10が拡径することとなる。このとき、環状片10の幅狭に成形された一方端10a側の近傍に設けられたロック部14は、他方端10b側に形成されたクランプ爪13における通孔11の、ストッパ部15と隣接する部分を通り、他方端10b側のクランプ爪13の背面側に移動する。また、一方の挟持部26に設けられたプッシュロッド32は、他方の挟持部27に設けられたシリンダ30の開口部30aからシリンダ30内に進入する。しかしながら、この時点では、プッシュロッド32のカム面32aがシフト部材31のカム面31aを押圧しておらず、シフト部材31は、環状片10を構成する帯状体の幅方向に移動しない。
From this state, as shown in FIGS. 3B and 3C, when the
続いて、工具2の本体20、21の柄部24,25をさらに握って互いに近接させると、図4の(b)に示したように、プッシュロッド32のカム面32aがシフト部材31のカム面31aを押圧し、シフト部材31がシリンダ30内から突出するように環状片10を構成する帯状体の幅方向にシフト位置まで移動する。その結果、一方の挟持部26の保持部28に保持されたクランプ爪12に対して、シフト部材31に設けられた保持部29の側壁部29aにクランプ爪13が係合して保持されて環状片10の幅方向に相対的に移動し、この移動に伴ってロック部14も図4の(a)に矢印で示すように移動することとなる。
Subsequently, when the
シフト部材31がシフト位置に移動すると、ロック機構33のコマ35の突起35aの位置がシリンダ30の透孔37と一致し、図4の(b)および(c)に示したように、ばね36の付勢力によって透孔37に突起35aが嵌合する。これにより、シフト部材31がシフト位置に保持されることとなる。
When the
この状態で工具2の本体20、21の柄部24、25に対する握りを弱めて互いに離間させると、環状片10を構成する帯状体の弾性復帰により、図5の(a)に矢印で示したように、両挟持部26、27の保持部28、29に保持されたクランプ爪12、13が互いに僅かに離間する。このとき、シフト部材31がロック機構33によってシフト位置に保持されているため、図5の(b)および(c)に示したように、ロック部14の先端が確実に係合部16に係合し、環状片10の拡径した状態が維持されてホースクランプ1が解放された状態となる。
In this state, when the grips on the
なお、ホースクランプ1を解放した状態から戻すときは、ロック部14をクランプ爪13のストッパ部15と隣接する通孔11側に押圧し、環状片10を撓ませてロック部14の先端を係合部16から外す。これにより、環状片10を構成する帯状体が弾性復帰し、ロック部14がクランプ爪13のストッパ部15と隣接する通孔11を通り、両クランプ爪12、13が互いに離間して、環状片10が縮径することとなる。
When the
その後、別のホースクランプ1の解放に備えて、工具2のロック機構33のばね36の付勢力に抗してコマ35の突起35aを穴34内に押し込める。そして、柄部24、25を互いに離間させて、挟持部26、27を互いに遠退させ、プッシュロッド32をシリンダ30の開口部30aから抜き出し、シフト部材31をシリンダ30内に収容する。
Thereafter, in preparation for the release of another
本発明の工具は、上述した実施の形態に限定されることはなく、たとえば、既存のペンチやプライヤの先端の挟持部の一方に保持部とプッシュロッドを取り付けるとともに、他方にシリンダを取り付けて、シリンダ内にロック機構を有するシフト部材を嵌挿することもできる。 The tool of the present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the holding part and the push rod are attached to one of the sandwiching parts at the tip of existing pliers or pliers, and the cylinder is attached to the other. A shift member having a lock mechanism can be fitted into the cylinder.
1:ホースクランプ、 2:工具、 10:環状片、 10a:一方端、 10b:他方端、 12、クランプ爪:、 13:クランプ爪、 14:ロック部、 16:係合部、 26:挟持部、 27:挟持部、 28:保持部、 29:保持部、 31:シフト部材、 31a、32a:カム面(シフト機構)、 33:ロック機構 1: Hose clamp, 2: Tool, 10: Annular piece, 10a: One end, 10b: The other end, 12, Clamp claw: 13: Clamp claw, 14: Lock part, 16: Engagement part, 26: Clamping part 27: Holding part, 28: Holding part, 29: Holding part, 31: Shift member, 31a, 32a: Cam surface (shift mechanism), 33: Locking mechanism
Claims (1)
互いに対向するよう配置されて前記両クランプ爪をそれぞれ保持する保持部を有しており、該保持部を相対的に互いに近接・遠退移動させる一対の挟持部と、
前記挟持部の一方に設けられ、前記保持部を有し、前記挟持部の他方に前記帯状体の幅方向へ移動可能に支持されたシフト部材と、
前記挟持部の他方に設けられ、一対の挟持部が互いに近接したときに前記シフト部材を押圧して前記ロック部が前記係合部と係合するシフト位置まで前記シフト部材を移動させるプッシュロッドと、
前記シフト部材を前記シフト位置に保持するロック機構と
を備えたことを特徴とするホースクランプの解放工具。 It is composed of an annular piece obtained by curving an elastic strip, clamp claws are provided at both ends of the annular piece, a lock portion is provided near one end of the annular piece, and a clamp claw at the other end of the annular piece is provided. An engagement portion that can be engaged with the lock portion is provided, and the annular piece expands against the elasticity of the band-shaped body by bringing the two clamp claws close to each other, and further, the lock portion is A hose clamp release tool configured to maintain a state in which the annular piece has expanded in diameter by being relatively moved in a width direction of a belt-like body and engaged with the engagement portion,
A pair of holding parts that are arranged so as to face each other and hold the clamp claws, respectively, and move the holding parts relatively close to and far from each other;
A shift member provided on one side of the clamping part, having the holding part, and supported on the other side of the clamping part so as to be movable in the width direction of the strip;
A push rod that is provided on the other of the clamping parts, and that moves the shift member to a shift position where the locking part engages with the engaging part by pressing the shift member when a pair of clamping parts approach each other; ,
A hose clamp release tool, comprising: a lock mechanism that holds the shift member in the shift position.
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CN113427434A (en) * | 2021-06-29 | 2021-09-24 | 奇瑞汽车股份有限公司 | Mounting tool for synchronous belt of clamping device |
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