JP2017175535A - Display device, display method, and display program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、表示装置、表示方法及び表示プログラムに関する。 The present invention relates to a display device, a display method, and a display program.
野球の試合映像にスコアブックのスコア情報を併せて表示し、スコア情報を見ながら試合を観戦することが可能な表示技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。 There is known a display technology capable of displaying score information in a score book together with a baseball game video and watching the game while watching the score information (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に記載の表示技術は、表示部等に表示されているイベントに対応するスコア情報が表示されるものである。例えば、投手の投球に対して打者が空振りしたというイベントでは、空振りのスコア情報が表示される。また、例えば、投手の投球を打者が打って1塁打になったというイベントでは、1塁打のスコア情報が表示される。
In the display technique described in
しかしながら、特許文献1に記載の表示技術では、表示されているイベントに対応するスコア情報しか表示されない。このため、例えばある打者の当該打席での打撃結果や、当該打席における走者の走塁結果のスコア情報が知りたい場合、実際のイベントが表示されるまで待たなければならない。また、特許文献1は、スコア情報に対応した情報を把握することができるが、スコア情報以外で試合の中でどのような場面であったかを把握することができない。
However, in the display technique described in
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、試合の注目点、興味が持たれる点を効率よく把握することができる表示装置、表示方法及び表示プログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a display device, a display method, and a display program capable of efficiently grasping points of interest and points of interest in a game.
本発明に係る表示装置は、映像を含む情報を表示可能な表示部と、予め撮影された野球の試合の映像データと、前記試合についてのスコアブックデータと、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を含む換算基準データとを記憶する記憶部と、映像データとスコアブックデータを抽出し、前記換算基準データを用いて、スコアブックデータから算出した盛り上がりポイントと映像データから算出した盛り上がりポイントと、合計した盛り上がりポイントを算出し、算出した盛り上がりポイントを前記映像に重ねて前記表示部に表示させる制御部と、を備える。 The display device according to the present invention includes a display unit capable of displaying information including a video, video data of a baseball game photographed in advance, score book data about the game, contents of the score book, and excitement points A storage unit for storing conversion reference data including the relationship and the relationship between the audio of the video data and the climax point, and the excitement calculated from the score book data by extracting the video data and the score book data and using the conversion reference data A climax point calculated from the points and the video data, and a control unit that calculates the total climax point and displays the calculated climax point on the display unit so as to be superimposed on the video.
本発明に係る表示方法は、映像を含む情報を表示可能な表示部と、予め撮影された野球の試合の映像データと、前記試合についてのスコアブックデータを記憶する記憶部と、を備える表示装置に前記情報を表示させる表示方法であって、映像データとスコアブックデータを抽出し、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を含む換算基準データを用いて、スコアブックデータから算出した盛り上がりポイントと映像データから算出した盛り上がりポイントと、合計した盛り上がりポイントを算出し、算出した盛り上がりポイントを前記映像に重ねて前記表示部に表示させる。 A display method according to the present invention includes a display unit capable of displaying information including a video, a video data of a baseball game photographed in advance, and a storage unit that stores scorebook data about the game. Display method for displaying the information on the screen, extracting video data and scorebook data, and using conversion reference data including the relationship between the contents of the scorebook and the rising point and the relationship between the audio of the video data and the rising point Then, the rising point calculated from the score book data, the rising point calculated from the video data, and the total rising point are calculated, and the calculated rising point is superimposed on the video and displayed on the display unit.
本発明に係る表示プログラムは、映像を含む情報を表示可能な表示部と、予め撮影された野球の試合の映像データと、前記試合についてのスコアブックデータを記憶する記憶部と、を備える表示装置に前記情報を表示させる表示プログラムであって、映像データとスコアブックデータを抽出し、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を含む換算基準データを用いて、スコアブックデータから算出した盛り上がりポイントと映像データから算出した盛り上がりポイントと、合計した盛り上がりポイントを算出し、算出した盛り上がりポイントを前記映像に重ねて前記表示部に表示させる処理を前記表示装置に実行させる。 A display program according to the present invention includes a display unit capable of displaying information including a video, a video data of a baseball game photographed in advance, and a storage unit that stores scorebook data about the game. A display program for displaying the information, extracting video data and scorebook data, and using conversion reference data including the relationship between the contents of the scorebook and the rising point and the relationship between the audio of the video data and the rising point The display device performs processing for calculating the summed up point calculated from the scorebook data, the uplifted point calculated from the video data, and the total uplifted point, and displaying the calculated uplifted point on the video image on the display unit. Let it run.
本発明によれば、スコアブックの情報に加え映像を解析した結果に基づいて算出した盛り上がりの情報を表示させることができ、試合の注目点、興味が持たれる点を効率よく把握することができることが可能な表示装置、表示方法及び表示プログラムを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to display the information of the excitement calculated based on the result of analyzing the video in addition to the information of the score book, and it is possible to efficiently grasp the points of interest and points of interest in the game. It is possible to provide a display device, a display method, and a display program that can be used.
以下、本発明に係る表示装置、表示方法及び表示プログラムの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。 Hereinafter, embodiments of a display device, a display method, and a display program according to the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, this invention is not limited by this embodiment. In addition, constituent elements in the following embodiments include those that can be easily replaced by those skilled in the art or those that are substantially the same.
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る表示装置100の一例を示すブロック図である。図1に示す表示装置100は、例えば予め撮影された野球の試合についての映像データに基づいて、当該野球の試合映像を表示させる。図1に示すように、表示装置100は、入力部1と、表示部12と、通信部13と、記憶部14と、制御部15とを有している。入力部1、表示部12、通信部13、記憶部14及び制御部15は、例えばバスライン16を介して接続されている。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a
入力部1は、制御部15に対する指示信号を出力する。入力部1としては、例えばタッチパネル等の入力装置が用いられる。なお、入力部1として、タッチパネルに加えて又はタッチパネルに代えて、ボタン、レバー、ダイヤル、スイッチ又は他の入力装置が用いられてもよい。入力部1は、所定の入力操作に応じた指示信号を出力する。表示部12は、文字及び画像を含む各種情報を表示する。表示部12は、液晶パネル等の表示パネルを有する。表示部12は、映像を含む情報を表示可能である。
The
図2は、本実施形態に係る表示装置100の一例を示す図である。図2に示すように、表示装置100は、例えば携帯端末型の筐体101を有している。入力部1及び表示部12は、筐体101の表面に設けられている。なお、通信部13、記憶部14及び制御部15は、筐体101の内部に設けられている。
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of the
図2に示すように、入力部1及び表示部12としては、表示部12である表示パネルに入力部1であるタッチパネルが重ねて配置されている。表示部12は、操作用画像を表示可能である。表示部12には、操作用画像として、例えばボタン21及びスイッチ22が表示されている。ボタン21及びスイッチ22は、表示部12の異なる領域に表示されている。
As shown in FIG. 2, as the
入力部1は、タッチパネルのうち操作用画像であるボタン21及びスイッチ22に重なる領域にタッチ操作が行われた場合、所定の指示信号を出力する。例えば入力部1は、第1操作としてボタン21に重なる部分に対してタッチ操作が行われた場合、第1指示信号を出力する。表示部12は、第1指示信号が出力されている場合、ボタン21を白黒反転させて表示させることができる。この場合、第1指示信号が出力されている状態か否かを容易に確認することができる。
The
また、入力部1は、第2操作としてスイッチ22に重なる部分に対してタッチ操作が行われた場合、第2指示信号又は第3指示信号を出力する。表示部12は、入力部1が第2指示信号を出力する場合、円形部22aを「ON」の位置に表示する。また、表示部12は、第3指示信号を出力する場合、円形部22aを「OFF」の位置に表示する。この場合、第2指示信号及び第3指示信号のいずれが出力された状態かを容易に確認することができる。第1指示信号、第2指示信号及び第3指示信号については、後述する。なお、入力部1及び表示部12の構成は、上記構成に限定するものではない。
The
図1に示すように、通信部13は、有線又は無線によって外部機器との間で情報の通信を行う。通信部13は、例えば外部の撮像装置との間で映像データ等の送受信を行う。なお、表示装置100は、撮像装置を備える構成であってもよい。
As shown in FIG. 1, the
記憶部14は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等のストレージを有している。なお、記憶部14として、リムーバブルディスク等の外部記憶媒体が用いられてもよい。記憶部14は、表示装置100のオペレーションシステムや、入力部1、表示部12及び通信部13の動作を制御するための各種プログラム及びデータ等を記憶する。
The storage unit 14 has a storage such as a hard disk drive or a solid state drive. Note that an external storage medium such as a removable disk may be used as the storage unit 14. The storage unit 14 stores an operation system of the
また、記憶部14は、表示装置100に表示を行わせる表示プログラムであって、予め撮影された野球の試合の映像データとスコアブックの情報に基づいて盛り上がりポイントを算出させる処理と、算出した盛り上がりポイントを試合の映像に重畳して表示部12に表示させる処理を表示装置100に実行させるプログラムを記憶する。
The storage unit 14 is a display program for causing the
また、記憶部14は、映像データ記憶部25と、スコアブックデータ記憶部26と、同期情報記憶部27と、換算基準データ28と、盛り上がりデータ記憶部29と、を有している。
The storage unit 14 includes a video
映像データ記憶部25は、映像データを記憶する。映像データは、野球の試合について予め撮影された試合映像についてのデータを含む。映像データは、時刻データに対応付けられている。時刻データは、例えば試合映像の撮影時の時刻であってもよいし、試合映像の撮影開始からの経過時間であってもよい。映像データ記憶部25は、複数の映像データを記憶することができる。
The video
スコアブックデータ記憶部26は、映像データ記憶部25に記憶された映像データに対応する試合のスコアブックデータを記憶する。スコアブックデータは、野球のスコアブックに記載されるスコアのデータを含む。スコアブックに記録されるスコアについて、簡単に説明する。スコアとはスコア情報の集合である。スコア情報は、投手の投球を起点とした一連のイベントを構成する個々のイベントである。したがって、投手が1球投げるごとに複数のスコア情報が作成され、これにより1つのスコアが作成される。例えば、1塁に出塁している状態での打撃結果がライトフライアウトになって1塁走者もタッチアウトになった場合、打者がアウトというスコア情報と、ライトフライというスコア情報と、1塁走者がアウトというスコア情報が作成され、これらのスコア情報から1つのスコアが構成されることになる。
The score book
スコアには、上記に例示したスコア情報の他にも、打者のアクション、野手のアクション、カウントの確定、既に出塁している走者がいる場合はその走者の進塁状況、その他、打者や野手のその他の行動などのスコア情報が含まれ得る。具体的には、スコアには、ストライク、ボール、ファウル、打撃結果、打球の種類、捕球野手、進塁結果などのスコア情報が含まれ得る。打撃結果は、アウト、1塁打、2塁打、3塁打、本塁打などの情報である。打球の種類は、ゴロ、ライナー、フライ、バントなどの情報であり、さらに細かく分類してもよい。捕球野手は、実際に打球を捕球した野手または野手の守備位置を特定するための情報である。進塁結果は、たとえば‘1塁から2塁’など、出塁していた走者の進塁に関する情報であり、その他に打者や野手のその他の行動などを含めることができる。 In addition to the score information exemplified above, the score includes the batter's action, the fielder's action, the count confirmation, if there is a runner who has already come out, the progress status of that runner, and others Score information such as other actions may be included. Specifically, the score may include score information such as a strike, a ball, a foul, a hitting result, a hitting ball type, a catcher, a progress result, and the like. The hitting result is information such as out, first hit, second hit, third hit, and home run. The type of hit ball is information such as goro, liner, fly, and bunt, and may be further classified. The catcher fielder is information for specifying the fielder who actually caught the hit ball or the fielder's defense position. The advancement result is information on the advancement of the runner who has come out, such as “1” to “2”, and can include other actions such as a batter or a fielder.
図3は、スコアブックデータ記憶部26に記憶されるスコアブックデータの一例を示す図である。図3に示す例では、2回表の全スコア情報と、2回裏の1つのスコア情報とが示されている。図3に示すように、スコアブックデータは、打者スコア情報41と、走者スコア情報42と、タグデータ43とを有している。打者スコア情報41は、投球レコード44と、打席レコード45と、イニング情報46と、表裏情報47と、打順情報48と、個人ID49と、投球結果情報50と、出塁情報51とを有している。
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of score book data stored in the score book
投球レコード44は、投手が投球を行う毎に1つ作成される。投球レコード44は、インデックスとして投球レコード番号が投球順に昇順で付与される。打席レコード45は、1つの打席が完了する毎、つまり、スコアが確定される毎に1つ作成される。同一の打席には、1つ又は複数の投球が含まれる。打席レコード45は、1つの打席について、インデックスとして打席レコード番号が昇順で付与される。
One
イニング情報46は、投球レコード44及び打席レコード45が作成されるイニング数を示す情報である。表裏情報47は、イニングにおける表及び裏を示す情報である。打順情報48は、1つのスコアに対応する打順を示す情報であり、1から9までの整数で表される。個人ID49は、1つのスコアにおける打者を識別する情報である。個人ID49は、不図示のテーブル等によって該当する打者の氏名等の情報と関連づけられている。
The
投球結果情報50は、1つの投球レコードについての結果を示す情報である。1つの打席における最後の投球に対する投球結果情報は、当該1つの打席における打撃結果に相当する。つまり、ある打者の1打席についての打撃結果は、該当する打席において最後の投球に対する投球結果情報である。
The pitching result
例えば、図3では、打席レコード番号がD005の打者(個人ID:005)のスコアには、4つの投球レコード番号A005〜A008の4球分が含まれている。このうち、1球目の投球A0005についての投球結果情報は、ボールである。また、2球目の投球A0006についての投球結果情報は、空振りである。また、3球目の投球A0007についての投球結果情報は、ストライクである。そして、4球目の投球A0008についての投球結果情報は、1塁打である。この場合、打者005の当該打席D005における打撃結果は、1塁打となる。
For example, in FIG. 3, the score of the batter (personal ID: 005) whose batting record number is D005 includes four pitches of four pitching record numbers A005 to A008. Among these, the pitch result information for the first pitch A0005 is a ball. In addition, the pitching result information for the second pitching A0006 is empty. The pitching result information for the third pitch A0007 is a strike. The pitching result information for the fourth pitch A0008 is one stroke. In this case, the batting result of the
また、出塁情報51は、打席レコード45における打者の出塁状況を示す情報である。出塁情報51は、例えば0または1で表される。出塁情報51が0の場合は当該打者がアウトになり出塁しなかった状況を示し、出塁情報51が1の場合は当該打者が安打や四死球等にて出塁した状況を示す。
The
また、打者スコア情報41は、上述したスコア情報における打者のアクション、野手のアクション、カウントの確定、その他、打者や野手のその他の行動などのスコア情報に該当する。その他の行動などのスコア情報とは、通常のスコアとは分けて記録した方がよいイレギュラーなイベント、つまり、打者妨害、守備妨害、振り逃げ、ボークなどを示す。
The batter score
走者スコア情報42は、上記のスコア情報のうち、進塁結果に関するスコア情報である。走者スコア情報42は、1塁走者情報52と、2塁走者情報53と、3塁走者情報54とを有している。1塁走者情報52、2塁走者情報53及び3塁走者情報54は、投球レコード44毎に作成される。図3において、1塁走者情報52、2塁走者情報53及び3塁走者情報54は、各欄の上側に示すように、当該投球レコードにおいて進塁した場合に、どの塁まで進塁したかの情報を含む。また、1塁走者情報52、2塁走者情報53及び3塁走者情報54は、各欄の下側に示すように、各塁の走者が誰であるかを特定するための個別IDを含む。
The runner score
例えば投球レコード番号A011の投球では、個人ID006の打者が打席レコード番号D006の打席において1塁打を打ち、個人ID005の1塁走者が2塁に進塁したことを示している。
For example, in the pitch of the pitch record number A011, it is shown that the batter with the
また、牽制球によってアウトになった場合、1塁走者情報52、2塁走者情報53及び3塁走者情報54の各欄の上側にはアウトになったことが表示され、各欄の下側にはアウトになった走者の個人IDが表示される。また、フォースアウトやタッチアウトになった場合にも、同様の表示となる。
In addition, when it is out due to the check ball, it is displayed that it is out above each column of 1
タグデータ43は、投球レコード44毎に作成されるスコア情報を識別する情報である。タグデータ43は、開始タグ43a及び終了タグ43bを有している。開始タグ43a及び終了タグ43bは、投球レコード44が作成される毎に1つずつ作成される。開始タグ43aは、投球開始を識別する。終了タグ43bは、投球に対応するスコアの確定を識別する。このように、開始タグ43a及び終了タグ43bにより、1つの投球レコードでは、投球開始と投球に対応する結果の確定タイミングとが識別可能である。開始タグ43aは、インデックスとしてタグ番号(TA0015、TA0016、…)が昇順で付与される。同様に、終了タグ43bは、インデックスとしてタグ番号(TB0015、TB0016、…)が昇順で付与される。
The
同期情報記憶部27は、同期情報を記憶する。図4は、同期情報記憶部27に記憶される同期情報の一例を示す図である。図4に示すように、同期情報は、映像データとスコアブックデータとを対応付けるための情報である。同期情報は、タグデータ55及び時刻データ56を有している。タグデータ55は、スコアブックデータ記憶部26に記憶されるタグデータ43に対応する情報である。タグデータ55は、タグ毎にインデックスとしてタグ番号(TA0015、TB0015、TA0016、TB0016…)が昇順で付与されるタグデータ43及びタグデータ55は、例えば同一のタグ番号が付与されたタグ同士が対応付けされている。また、時刻データ56は、映像データ記憶部25に記憶された映像データの時刻に対応する情報である。同期情報であるタグデータ55及び時刻データ56により、スコアブックデータにおける1つの投球のスコア情報と、映像データにおける試合映像の時刻とが対応付けられることになる。また、本実施形態では、より正確な情報を得ることができるため1つの投球レコードに対して開始時点と終了時点のそれぞれにタグを設定したが、投球レコード1つのタグのみを対応付けてもよい。この場合、タグは、投球の開始時点に付与する。打席の第1球目のタグから、その第2球目のタグとの間の映像が1つの投球レコードに対応する映像となる。
The synchronization
換算基準データ28は、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を記憶している。盛り上がりポイントとは、野球の試合の中で、試合が盛り上がっているかを推定する基準のポイントである。盛り上がりポイントは、ポイントが高いほど、試合が盛り上がっている可能性が高くなる。換算基準データ28は、スコアブックの内容に対応して盛り上がりポイントが設定されている。
The
図5から図8は、それぞれ換算基準データ28の一例を示す図である。図5示す換算表57は、打席における打者のアクションと盛り上がりポイント(打者ポイント)との関係を示している。換算表57は、打者がホームランを打った場合に100ポイントが設定され、打者が3塁打を打った場合に80ポイントが設定され、打者が2塁打を打った場合に55ポイントが設定され、打者が一塁打を打った場合に20ポイントが設定され、打者がその他で出塁した場合に10ポイントが設定されている。
5 to 8 are diagrams illustrating examples of the
図6は、打席おける走者のアクションと盛り上がりポイント(走者ポイント)との関係を示している。図6に示す換算表58は、打席において走者が3進塁した場合に30ポイントが設定され、走者が2進塁した場合に10ポイントが設定され、走者が1進塁した場合に5ポイントが設定されている。ここで、1進塁とは、走者が1つ先の塁に進塁することである。例えば、走者が2塁におり、その打席終了時に3塁まで進塁した場合に、1進塁となる。 FIG. 6 shows the relationship between the runner's action at the batting point and the excitement point (runner point). In the conversion table 58 shown in FIG. 6, 30 points are set when the runner advances 3 times at the batting point, 10 points are set when the runner advances 2 times, and 5 points when the runner advances 1 time. Is set. Here, “first advance” means that the runner advances to the next step. For example, if the runner is at 2 km and has advanced to 3 km at the end of the batting, it will be 1 advance.
図7は、打席における得点の変化と盛り上がりポイント(得点ポイント)との関係を示している。図7に示す換算表59は、打席で4得点した場合に40ポイントが設定され、打席で3得点した場合に30ポイントが設定され、打席で2得点した場合に20ポイントが設定され、打席で1得点した場合に10ポイントが設定されている。 FIG. 7 shows the relationship between the change in the score at the batter and the excitement point (score point). In the conversion table 59 shown in FIG. 7, 40 points are set when 4 points are scored at batting, 30 points are set when 3 points are scored at batting, and 20 points are set when 2 points are scored at batting. Ten points are set when one point is scored.
図8は、打席における音声と盛り上がりポイント(音声ポイント)との関係を示している。後述するが打席における音声は映像データから取得することができる。図8に示す換算表は、最大音圧レベルと盛り上がりポイントとの関係が設定されている。音声ポイントは、打席での最大音圧レベルが高いほど高くなる。 FIG. 8 shows the relationship between the voice at the batter and the excitement point (voice point). As will be described later, the voice at the bat can be acquired from the video data. In the conversion table shown in FIG. 8, the relationship between the maximum sound pressure level and the climax point is set. The voice point becomes higher as the maximum sound pressure level at the batter is higher.
盛り上がりデータ記憶部29は、制御部15で算出した試合の各打席の盛り上がりポイントの算出結果を記憶する。盛り上がりデータ記憶部29は、盛り上がりポイントの算出結果に基づいて作成した画像データも記憶する。
The climax
図1に示す制御部15は、入力部1、表示部12及び通信部13の各部の制御を行う。また、制御部15は、入力部1による指示信号に応じた演算、処理等を行う。制御部15は、タグ切出し部2と、ポイント情報設定部3と、ポイント付与部4と、シーン切出し部6と、音声抽出部7と、音量算出部8と、盛り上がり算出部9と、画像生成部10と、データ重畳部11と、を有する。
The
図9は、制御部15の一例を示すブロック図である。図9では、制御部15の各部における信号の流れを併せて示している。図9に示すように、タグ切出し部2は、スコアブックデータ記憶部1から出力されたスコアブックデータから打席の結果情報を切り出す。タグ切出し部2は、切り出した打席の結果情報に基づいて、同期信号をシーン切出し部6に出力する。また、打席の結果情報をポイント付与部4に送る。同期信号は、同期情報記憶部27に記憶される同期情報を読み出すように制御する制御信号である。
FIG. 9 is a block diagram illustrating an example of the
ポイント情報設定部3は、換算基準データ28に記憶した盛り上がりポイントを読み出す。読み出したデータをポイント付与部4に送る。ポイント付与部4は、ポイント情報設定部3のポイント情報を用いて、タグ切出し部2で切り出した打席の結果情報に対してポイントを付与する。ポイント付与部4は、付与したポイントの情報を盛り上がり算出部9に送る。
The point
シーン切出し部6は、同期信号に基づいて、映像データ記憶部5から出力された映像信号をタグ切出し部2から出力された対象打席に対する映像を切り出す。音声抽出部7は、シーン切出し部6で切出された打席映像から音声データを抽出する。音量算出部8は、音声データ抽出部7で抽出された音声信号から音量に関する演算情報を算出する。
Based on the synchronization signal, the
盛り上がり算出部9は、ポイント付与部4で付与されたポイント情報と音量算出部8で算出された演算情報を元に盛り上がり情報を算出する。画像生成部10は、盛り上がり算出部9で算出された盛り上がり情報を時系列上に並べグラフ化した画像を生成する。データ重畳部11は、映像信号と画像生成部10で生成したデータを重畳した画像を生成する。
The
次に、上記のように構成された表示装置100の動作を説明する。図10は、本実施形態に係る表示装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図11は、盛り上がりポイントの算出結果の一例を示す図である。図12は、盛り上がりポイントの算出結果の一例を示す図である。図13は、表示装置の表示部の表示内容を示す図である。図10に示す処理は、制御部15の各部で処理を実行する事で実現することができる。
Next, the operation of the
制御部15は、指示信号に基づいてスコアブックデータ記憶部25と映像データ記憶部26からスコアブックデータと試合の映像信号を読み出す(ステップS101)。指示信号は、入力部1から入力された信号でも内部処理で出力された設定された信号でもよい。
The
制御部15は、スコアブックデータ記憶部25から出力されたスコアブックデータから打席の開始と終了に関するタグ情報を読み出し、対象の打席情報を特定する(ステップS102)。打席分の映像を抽出する場合を図3の2イニング表の個人ID「005」の打者の打席を元に説明する。2イニング表の個人ID「005」の打者の1球目の投球レコード44は、「A005」である。投球レコード44「A005」の打席レコード45は、「D005」である。打席レコード45「D005」は、投球レコード44の「A005」から投球レコード44の「A008」までに付与されている。打席レコード45が同一の最後の投球レコード44がその打席の結果がでる投球レコード44となり、「選択打席結果レコード」と呼ぶ。1打席は、投球レコード44「A005」のタグから投球レコード44「A008」のタグまでとなる。投球レコード44が「A005」のタグ43は[TA0015]で、投球レコード44が「A008」のタグ43は「TB0018」である。ここで、図4のタグ情報から、「TA0015」から「TB0018」を抽出すると「0:03:05」と図示を省略しているが「0:05:12」になる。つまり、「0:03:05」から「0:05:12」が2イニング表の個人ID「005」の打者の打席に対応する時刻情報となる。映像信号に記憶された時刻情報と上記時刻情報を比較することで、対象打席の映像が抽出できる。
The
制御部15は、ステップS102で特定された打席に関する結果情報をスコアブックデータから読み出す(ステップS103)。
The
制御部15は、ポイント情報設定部3で取得した換算基準データに基づいて、ステップS103で読み出された打席結果情報に対してポイントを算出する(ステップS104)。図11にスコアブックから算出した盛り上がりポイントの算出結果の一例を示す。図11に示す算出表70は、打席レコード45と、投球情報結果71と、1塁走者情報52と、2塁走者情報53と、3塁走者情報54と、打者ポイント72と、進塁ポイント73と、得点ポイント74と、打席ポイント74を含む。打者ポイント72と、進塁ポイント73と、得点ポイント74と、打席ポイント74は、盛り上がりポイントである。打席ポイント74は、打者ポイント72と、進塁ポイント73と、得点ポイント74と、の合計値である。盛り上がりポイントは、上述した図5から図7の換算基準データと投球情報結果71と1塁走者情報52、2塁走者情報53、3塁走者情報54に基づいて算出される。ここで、投球情報結果71は、選択打席結果レコードの投球情報結果である。打席レコード45が「D005」の打席は、1塁打であり、進塁,得点とも無いため、打者ポイントが10ポイントで打席ポイントが10ポイントとなる。打席レコード45「D006」の打席は、1塁打であり、1塁ランナーが2塁に進塁し、得点は無いため、打者ポイントが10ポイント、進塁ポイントが10ポイントで、打席ポイントが20ポイントとなる。また、打席レコード45が「D009」の打席は、1塁打であり、1塁ランナーは2塁へ、2塁,3塁ランナーはホームへ進塁し、2得点のため、打者ポイント10ポイント、進塁ポイント40ポイント、得点ポイント20ポイントで打席ポイントが70ポイントとなる。
Based on the conversion reference data acquired by the point
制御部15は、シーン切出し部6によりステップS101で読み出された試合映像からステップS102で読み出された打席の開始と終了のタグ情報から特定した打席映像を切出す(ステップS105)。
The
制御部15は、切出した打席映像から音声抽出部7で音声信号を抽出する(ステップS106)。具体的には、抽出した打席の映像の最大音圧レベルを検出する。ここで、本実施形態では最大音圧レベルを基準としたがこれに限定されない。音量の関する演算情報としては、例えば、音量の最大値と最小値の差、単位時間当たりの音量の増減量、1打席期間の音量の総和、所定の閾値(例:平均音量)と打席最大音量との差などを用いることができる。
The
制御部15は、音声抽出部7で切出した音声信号から打席の音量に関する演算情報(y)を算出する(ステップS107)。図12にスコアブックから算出した盛り上がりポイントの算出結果の一例を示す。図12に示す算出表80は、算出表70と重複する部分の音声ポイントの算出の情報を示している。算出表80は、打席レコード45と、投球情報結果71と、1塁走者情報52と、2塁走者情報53と、3塁走者情報54と、最大音圧レベル81と、音量ポイント82と、打席ポイント83と、盛り上がりレベル84と、を含む。英御部15は、各打席の最大音圧レベルを図8に示す換算基準データに基づいて換算し、音量ポイントを算出する。打席レコード45が「D005」の打席は、最大音圧レベルが85であるので、音量ポイントが16となる。
The
制御部15は、盛り上がり算出部9において、打席ポイントと音量ポイントとに基づいて打席の盛り上がりレベル(盛り上がりポイント)を算出する(ステップS108)。具体的には、図12に示すように、音量ポイントと打席ポイントとを加算することで盛上りレベルを算出する。打席レコード45が「D005」の打席は、音量ポイントが16で打席ポイントが10となるので盛上りレベルが26となる。なお、盛り上がりレベルは、打席ポイントと音声ポイントと、重み付け係数をかけて比重を調整してもよいし、両者の掛け算で算出してもよい。
In the
制御部15は、スコアブックの情報から1つの打席の情報を特定し、特定した打席のスコアブックの情報と、対応する打席の映像の情報を取得する。制御部15は、打席毎にスコアブックの情報と、対応する打席の映像の情報とを対応つけて、上記処理を繰り返し、1つの試合の各打席についてのポイントを算出する。
The
制御部15は、盛り上がりレベルを全打席に対して算出し、画像生成部10において算出された各打席の盛り上がりレベルを時系列的にグラフ化する(ステップS109)。制御部15は、生成されたグラフを試合映像に重畳し(ステップS110)、表示部12に表示する(ステップS111)。
The
図13に表示部12に盛り上がりレベルのグラフが重畳された試合映像の表示例を示す。映像表示装置100の表示部12には、試合映像61と盛り上がり表示欄(盛り上がりグラフ)120がある。試合映像61には、映像データ記憶部25から出力された試合映像が表示され、盛り上がり表示欄120には、盛り上がりグラフ122が表示される。盛り上がりグラフ122はイニング数124を横軸にして、盛り上がりレベル126を縦軸に表示される。盛り上がり表示欄120は、1イニングの表と裏を横に並べて表示している。また、盛り上がり表示欄120は、盛り上がりポイントを棒グラフで表示している。
FIG. 13 shows a display example of a game video in which a swell level graph is superimposed on the
表示装置100は、スコアブックの情報と映像に含まれる音声情報に基づいて盛り上がりポイントを打席毎に算出し、算出した盛り上がりポイントを映像データに重ねて表示させることで、野球の試合における盛り上がりをより正確に把握することができる。具体的には、スコアブックの結果に基づいてポイントを算出することで、試合の変化によって生じる盛り上がりを把握することができ、音声に基づいてポイントを算出することで、試合会場での盛り上がりを把握することができる。表示装置100は、両者のポイントを用いて作成した各打席と盛り上がレベルとの関係を示す盛り上がり表示欄を表示することで、使用者が野球の試合における盛り上がりをより正確に把握することができる。
The
ここで、盛り上がり表示欄の表示形式は、図13に限定されない。盛り上がり表示欄は、各打席の盛り上がりポイントを示す表示を含めばよい。図14は、表示装置の表示部の表示内容を示す図である。図14に示す表示装置100は、表示部12に、盛り上がり表示欄130、132を試合映像61と重ねて表示させている。また、盛り上がり表示欄130と盛り上がり表示欄132とは、試合映像61を挟んで向かい合う位置に配置されている。盛り上がり表示欄130は、試合を行っている2チームのうち、一方のチームの攻撃回の各打者の盛り上がりポイントを表示している。盛り上がり表示欄132は、試合を行っている2チームのうち、他方のチームの攻撃回の各打席の盛り上がりポイントを表示している。つまり、先行のチームと後攻のチームの打席を別々に表示している。表示装置110は、対戦しているチームの攻撃回を分けることで、チームの盛り上がりポイントをわかりやすくすることができる。
Here, the display format of the climax display column is not limited to FIG. The climax display field may include a display indicating the climax point of each bat. FIG. 14 is a diagram showing the display contents of the display unit of the display device. In the
図15は、表示装置の表示部の表示内容を示す図である。図15に示す表示装置100は、表示部12に、盛り上がり表示欄140、142を試合映像61と重ねて表示させている。盛り上がり表示欄140は、試合を行っている2チームのうち、一方のチームの攻撃回の各打者の盛り上がりポイントを表示している。盛り上がり表示欄142は、試合を行っている2チームのうち、他方のチームの攻撃回の各打席の盛り上がりポイントを表示している。盛り上がり表示欄140、142は、盛り上がりポイントを棒グラフではなく、折れ線グラフで表示している。このように、盛り上がりポイントをグラフで表示する場合の表示方法は特に限定されない。
FIG. 15 is a diagram illustrating the display contents of the display unit of the display device. In the
また、制御部15は、盛り上がりポイントを、打者ポイントと音声ポイントを別々の色で表示させることが好ましい。これにより、盛り上がりポイントの打者ポイントと音声ポイントとをそれぞれ確認することができ、試合の状態を把握することができる。例えば、打者ポイントが高くて盛り上がっているのか、打者ポイントは高くないが音声ポイントが高いため、盛り上がっているかを把握することができる。打者ポイントは高くないが音声ポイントが高いため、盛り上がっていることがわかることで、スコアブックだけでは判断できない盛り上がりポイントを把握することができる。
Moreover, it is preferable that the
図16は、本実施形態に係る表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。図17は、表示装置の表示部の表示内容を示す図である。制御部15は、盛り上がり表示欄への操作があるかを判定する(ステップS201)。盛り上がり表示欄への操作としては、盛り上がり表示欄にカーソルを合わせる操作や、盛り上がり表示欄にタッチする操作、盛り上がり表示欄にカーソルを合わせてクリックする操作がある。制御部15は、盛り上がり表示欄への操作がない(ステップS201でNo)と判定した場合、本処理を終了する。
FIG. 16 is a flowchart illustrating an example of the operation of the display device according to the present embodiment. FIG. 17 is a diagram showing the display contents of the display unit of the display device. The
制御部15は、盛り上がり表示欄110への操作がある(ステップS201でYes)と判定した場合、操作対象の打席を特定する(ステップS202)。つまり、盛り上がり表示欄に対して入力された対象の打席を特定する。具体的には、図17に示すカーソル152で支持される盛り上がりポイントを特定し、盛り上がりポイントに対応する打席を特定する。制御部15は、打席を特定した場合、操作対象の打席の結果をサムネイルで表示する(ステップS203)。具体的には、図17に示すように、ポップアップ欄150で打席の結果である「二塁打」を表示させる。なお本実施形態では、打席の結果を文字で表示させたが、映像データをサムネイルで表示してもよい。
When it is determined that there is an operation on the climax display column 110 (Yes in Step S201), the
制御部15は、サムネイルを表示させた後、特定した打席の追加操作があるかを判定する(ステップS204)。追加操作としては、ダブルクリック、ロングタッチ等がある。制御部15は、特定した打席の追加操作がある(ステップS204でYes)と判定した場合、特定した打席の映像を試合映像61の欄で再生する(ステップS206)。制御部15は、特定した打席の追加操作がない(ステップS204でNo)と判定した場合、本処理を終了する。
After displaying the thumbnail, the
表示装置100は、以上のように、盛り上がり表示欄110に対する操作に基づいて、操作された盛り上がりポイントの表示部に対応する打席の情報を表示させることで、盛り上がりの要因をわかりやすく通知することができる。また、表示装置100は、盛り上がり表示欄110に対する操作に基づいて、操作された盛り上がりポイントの打席の映像を再生することで、利用者が興味を持った盛り上がりポイントの打席を簡単に確認することができる。
As described above, the
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。 The technical scope of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and appropriate modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
1 入力部
2 タグ切出し部
3 ポイント情報設定部
4 ポイント付与部
6 シーン切出し部
7 音声抽出部
8 音量算出部
9 盛り上がり算出部
10 画像生成部
11 データ重畳部
12 表示部
13 通信部
14 記憶部
15 制御部
21,31,32,33 ボタン
22 スイッチ
25 映像データ記憶部
26 スコアブックデータ記憶部
27 同期情報記憶部
28 換算基準データ
29 盛り上がりデータ記憶部
43,55 タグデータ
56 時刻データ
61 試合映像
100 表示装置
DESCRIPTION OF
Claims (7)
予め撮影された野球の試合の映像データと、前記試合についてのスコアブックデータと、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を含む換算基準データとを記憶する記憶部と、
映像データとスコアブックデータを抽出し、前記換算基準データを用いて、スコアブックデータから算出した盛り上がりポイントと映像データから算出した盛り上がりポイントと、合計した盛り上がりポイントを算出し、算出した盛り上がりポイントを前記映像に重ねて前記表示部に表示させる制御部と、を備える表示装置。 A display unit capable of displaying information including video;
Stores pre-captured video data of a baseball game, scorebook data about the game, conversion reference data including the relationship between the contents of the scorebook and the climax points, and the relationship between the audio of the video data and the climax points A storage unit to
Video data and scorebook data are extracted, and using the conversion reference data, the climax points calculated from the scorebook data and the climax points calculated from the video data are calculated, and the total climax points are calculated. And a control unit that displays the image on the display unit in a superimposed manner.
予め撮影された野球の試合の映像データと、前記試合についてのスコアブックデータを記憶する記憶部と、を備える表示装置に前記情報を表示させる表示方法であって、
映像データとスコアブックデータを抽出し、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を含む換算基準データを用いて、スコアブックデータから算出した盛り上がりポイントと映像データから算出した盛り上がりポイントと、合計した盛り上がりポイントを算出し、
算出した盛り上がりポイントを前記映像に重ねて前記表示部に表示させる表示方法。 A display unit capable of displaying information including video;
A display method for displaying the information on a display device comprising video data of a baseball game filmed in advance and a storage unit storing score book data about the game,
Video data and scorebook data are extracted, and using the conversion reference data including the relationship between the contents of the scorebook and the climax points and the relationship between the audio of the video data and the climax points, the climax points and video calculated from the scorebook data Calculate the climax points calculated from the data and the total climax points,
A display method in which the calculated climax point is displayed on the display unit so as to overlap the video.
予め撮影された野球の試合の映像データと、前記試合についてのスコアブックデータを記憶する記憶部と、を備える表示装置に前記情報を表示させる表示プログラムであって、
映像データとスコアブックデータを抽出し、スコアブックの内容と盛り上がりポイントとの関係及び映像データの音声と盛り上がりポイントとの関係を含む換算基準データを用いて、スコアブックデータから算出した盛り上がりポイントと映像データから算出した盛り上がりポイントと、合計した盛り上がりポイントを算出し、
算出した盛り上がりポイントを前記映像に重ねて前記表示部に表示させる処理を前記表示装置に実行させる表示プログラム。 A display unit capable of displaying information including video;
A display program for displaying the information on a display device comprising video data of a baseball game filmed in advance and a storage unit storing score book data about the game,
Video data and scorebook data are extracted, and using the conversion reference data including the relationship between the contents of the scorebook and the climax points and the relationship between the audio of the video data and the climax points, the climax points and video calculated from the scorebook data Calculate the climax points calculated from the data and the total climax points,
A display program for causing the display device to execute a process for displaying the calculated climax point on the display unit so as to overlap the video.
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WO2019229909A1 (en) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 株式会社ウフル | Enthusiasm degree display system, stadium enthusiasm degree display method, program, and sensor terminal |
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