JP2017174147A - 変換ルール生成装置、および、変換ルール生成方法 - Google Patents

変換ルール生成装置、および、変換ルール生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各SIPサーバが扱えるようにメッセージを変換するための変換ルールを効率的に作成すること。【解決手段】変換ルール生成装置1は、第1SIPサーバ9aが処理可能な第1原文メッセージ11aと、第2SIPサーバ9bが処理可能な第2原文メッセージ11bとの入力を受け付け、その両メッセージの差分メッセージ15を抽出する差分抽出部14と、抽出された差分メッセージ15の差分箇所について、その一方を変換前の文字列とし、他方を変換後の文字列とした文字列の組み合わせを変換ルール17として抽出する差分解釈部16と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、変換ルール生成装置、および、変換ルール生成方法の技術に関する。
VoIP(Voice Over IP)を行うIP電話などに使用するため、そのセッションを管理するためのプロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)の標準化が進んでいる(非特許文献1など)。SIPサーバの実装具合は、サーバのベンダや発売時期によってまちまちであり、各SIPサーバが扱えるSIPメッセージも若干異なることもある。
そこで、A社のSIPサーバからB社のSIPサーバへのSIPメッセージを途中で変換するゲートウェイ装置として、SBC(Session Border Controller)を配置することもある。これにより、B社のSIPサーバは、自身に適したように変換されたSIPメッセージを受信できるので、SIPサーバ間の実装の差分がSBCによって吸収される。
The Internet Society、"SIP: Session Initiation Protocol"、[online]、2002年6月、Network Working Group、[2016年3月22日検索]、インターネット〈URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3261.txt.pdf〉
SBCにメッセージ変換機能を動作させるためには、メッセージの文字列変換ルール(マニピュレーションルール)をSBCに設定する必要がある。この変換ルールを作成するには、どのバージョンに対応しているか、どの機能を実装しているか、メッセージの記述をどのように解釈するか、などの違いを各社が使用するSIPサーバごとに把握する必要がある。そのため、手作業で変換ルールを作成する作業がSBCの運用者にとって大きな負担となっていた。
そこで、本発明は、各SIPサーバが扱えるようにメッセージを変換するための変換ルールを効率的に作成することを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の変換ルール生成装置は、
第1SIPサーバが処理可能な第1原文メッセージと、第2SIPサーバが処理可能な第2原文メッセージとの入力を受け付け、それらの両メッセージの差分を示す差分メッセージを抽出する差分抽出部と、
抽出された前記差分メッセージの差分箇所について、その一方を変換前の文字列とし、他方を変換後の文字列とした文字列の組み合わせを変換ルールとして抽出し、前記抽出された変換ルールを前記第1原文メッセージと前記第2原文メッセージとの変換処理を行う変換装置に設定する差分解釈部と、を有することを特徴とする。
これにより、変換ルール生成装置が原文のSIPメッセージをもとに、各SIPサーバが扱えるようにメッセージを変換するための変換ルールを効率的に作成することができる。
本発明は、前記差分解釈部が抽出した前記変換ルールに対して、その変換ルールを修正または補完するための入力を受け付けるルール設定部を有することを特徴とする。
これにより、自動抽出されなかった各SIPサーバ独自の設定を、指定させることができる。
本発明は、前記差分抽出部が前記差分メッセージを抽出する対象として、前記第1原文メッセージおよび前記第2原文メッセージに代えて、前記第1原文メッセージおよび前記第2原文メッセージそれぞれが同じ構文ルールになるように正規化した第1正規化メッセージおよび第2正規化メッセージを抽出対象として前記差分抽出部に入力する正規化部を有することを特徴とする。
これにより、意味内容は同じだが表現にゆらぎがあるSIPメッセージが形式統一されることで、差分抽出の精度が向上する。
本発明によれば、各SIPサーバが扱えるようにメッセージを変換するための変換ルールを効率的に作成することができる。
本実施形態に係わるSIP処理システムを示す構成図である。 本実施形態に係わる第1原文メッセージを示す。 本実施形態に係わる第2原文メッセージを示す。 本実施形態に係わる第1正規化メッセージを示す。 本実施形態に係わる第2正規化メッセージを示す。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、SIP処理システムを示す構成図である。SIP処理システムは、変換装置8と、第1SIPサーバ9aと、第2SIPサーバ9bと、変換ルール生成装置1とを含めて構成される。
なお、SIP処理システムの各装置は、それぞれCPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
変換装置8は、変換部81と変換ルール82(マニピュレーションルール)とを有する。
変換部81は、第1SIPサーバ9aから出力されるSIPメッセージの入力を受け付け、そのSIPメッセージを第2SIPサーバ9b向けのメッセージに変換し、その変換結果を第2SIPサーバ9bに向けて送信する。
変換ルール82は、変換部81が実行するメッセージ変換処理のルールを示すデータ構造である。
変換部81は、例えば、「beforeをafterに変換」という変換ルール82を読み込み、入力されるSIPメッセージ「foo.txt」から出力されるSIPメッセージ「bar.txt」を作成するために、UNIX(登録商標)系OSの文字列置換コマンドである以下のsedコマンドを実行する。
sed -e 's/before/after/g' ./foo.txt > ./bar.txt
変換ルール生成装置1は、変換ルール82を作成する装置である。
変換ルール生成装置1は、第1原文メッセージ11a(図2)と、第2原文メッセージ11b(図3)と、第1正規化メッセージ13a(図4)と、第2正規化メッセージ13b(図5)と、差分メッセージ15と、変換ルール17とを、それぞれ記憶手段に格納する。
さらに、変換ルール生成装置1は、前記の記憶手段に格納されたデータを扱う処理部として、正規化部12と、差分抽出部14と、差分解釈部16と、ルール設定部18とを有する。
図2は、第1原文メッセージ11aの具体例を示す。
第1原文メッセージ11aは、第1SIPサーバ9aに入力されるSIPメッセージ、または、第1SIPサーバ9aから出力されるSIPメッセージである(換言すると、第1SIPサーバ9aが処理可能なSIPメッセージ)。図2では、テキストデータ形式の第1原文メッセージ11aに対して、説明用に行番号A1〜A29を付している。以下、図3以降の各メッセージにも行番号を付している。行A1の「INVITE」の表記から、この第1原文メッセージ11aがセッションを確立するためのINVITE(招待)メッセージであることがわかる。
図3は、第2原文メッセージ11bの具体例を示す。
第2原文メッセージ11bは、第2SIPサーバ9bに入力されるSIPメッセージ、または、第2SIPサーバ9bから出力されるSIPメッセージである(換言すると、第2SIPサーバ9bが処理可能なSIPメッセージ)。図3では、行B1〜B33のテキストデータ形式の第2原文メッセージ11bを示している。
変換ルール生成装置1は、ルール生成の対象となる第1原文メッセージ11aと第2原文メッセージ11bとの組み合わせを取得する。この組み合わせ方法は、例えば、以下に示すように、入力時点でペアの情報として対応付けられている。
・あらかじめ人間が机上で作成した第1原文メッセージ11aと第2原文メッセージ11bとの組み合わせの入力を受け付ける。
・RFC(Request for Comments)/3GPP(Third Generation Partnership Project)/TTC(The Telecommunication Technology Committee)などの標準文書に記載のシーケンス例などから抜粋した第1原文メッセージ11aと第2原文メッセージ11bとの組み合わせの入力を受け付ける。
または、変換ルール生成装置1は、第1SIPサーバ9aが過去に入出力したSIPメッセージと、第2SIPサーバ9bが過去に入出力したSIPメッセージとの入力を別々に受け付けた後、以下の処理により、ルール生成の対象となる第1原文メッセージ11aと第2原文メッセージ11bとの組み合わせを決定してもよい。
・行A1,B1に記載のようにメッセージ種別(INVITEなど)が互いに同じであるメッセージ組
・行A6,B6に記載のようにセッションID(Call-ID)が互いに同じであるメッセージ組
・行A4,A5,B4,B5に記載のようにセッション相手の組み合わせ(From,To)が互いに同じであるメッセージ組
これにより、例えば、SIPサーバA→SIPサーバBの第1メッセージと、SIPサーバC→SIPサーバDの第2メッセージとを組み合わせて、SIPサーバA→SIPサーバDのメッセージ変換ルールを作成することができる(間接的なメッセージペア)。
図4は、第1正規化メッセージ13aの具体例を示す。
図5は、第2正規化メッセージ13bの具体例を示す。
正規化部12は、図2の第1原文メッセージ11a(行A1〜A29)を正規化した図4の第1正規化メッセージ13a(行C1〜C29)を作成し、一方、図3の第2原文メッセージ11b(行B1〜B33)を正規化した図5の第2正規化メッセージ13b(行D1〜D33)を作成する。
まず、正規化部12は、第1原文メッセージ11aおよび第2原文メッセージ11bの各行について、コロン「:」の直後の半角スペースを削除する。
次に、正規化部12は、行A4,B4の「t: <sip:〜略〜>」を行C4,D4の「To:<sip:〜略〜>」に正規化する。これにより、短縮形「t」が非短縮形「To」に変換される。さらに、正規化部12は、行A5,B5の短縮形「f」も行C5,D5の非短縮形「From」に変換する。
このように、正規化処理とは、差分抽出部14による差分抽出処理を行いやすくするための前処理であり、前記の図2〜図5の例以外にも、以下に例示されるように、差分抽出対象の両メッセージの意味的な差分は残しつつ、単なる形式的な差分を減らす処理である。
・1つの行に1つの項目だけを記載するか、1つの行に複数の項目を記載可能とするかという構文ルールを一義的になるように統一する。
・ヘッダ(項目)の登場順序を整列して、なるべく両メッセージで同じ行番号には同じ項目(Call-ID、Viaなど)が並ぶようにする。
・SIPメッセージを機械が読み込むときに無視されるが、人間がSIPメッセージを読みやすくするための各種記号(半角スペース、タブ記号、コメントなど)の出現位置や出現頻度などの構文ルールを一義的になるように統一する。例えばそれらの各種記号を一括して削除する。
また、正規化部12は、字句解析処理や構文解析処理を用いて、SIPメッセージの内容を変えずに、表記を統一してもよい。
例えば、正規化部12は、字句解析処理によって、行A6を、「Call-ID」と「:」と「qwertyuiop123456@192.0.2.123」という3つの要素(字句)に分割する。
次に、正規化部12は、構文解析処理によって、セッションID(Call-ID)という項目の値が「qwertyuiop123456@192.0.2.123」であるという行A6の意味を取得する。なお、SIPの標準仕様を示すRFC(Request for Comments)3261の25節には、SIPメッセージの構文解析をするための参考情報として、拡張BNF(Extended Backus Naur Form)が記載されている。
さらに、正規化部12は、「あて先(To)、送信元(From)の後にセッションIDを表記する」などの予め定められた所定のルールをもとに、この行A6の行の順番を決定する。
差分抽出部14は、第1正規化メッセージ13aと第2正規化メッセージ13bとを行単位または文字単位で比較し、両メッセージの差分を差分メッセージ15として抽出する。ここでの差分とは、例えば、記載の追加、削除、変更などである。または、差分抽出部14は、正規化されていないメッセージ(第1原文メッセージ11a、第2原文メッセージ11b)を差分メッセージ15の抽出対象としてもよい。
差分抽出部14は、例えば、第1正規化メッセージ13aと第2正規化メッセージ13bとの差分として、対応する2行(C17、D17)に着目し、第1正規化メッセージ13aから第2正規化メッセージ13bに対して、次行D18「P-Early-Media:supported」が追加されたことを抽出する。つまり、差分メッセージ15は、変換前「空行C18」→変換後「P-Early-Media:supportedを示す行D18を空行D19の前に追加」、という内容である。なお、「P-Early-Media:supported」とは、セッション確立前の呼出音として独自の音源を再生できるアーリーメディアの機能にSIPサーバが対応していることを示すSIPメッセージである。
差分解釈部16は、差分メッセージ15から変換ルール17を作成する。変換ルール17は、第1正規化メッセージ13aから第2正規化メッセージ13bへとテキストデータを変換(置換)するときの「変換前」と「変換後」との組み合わせで表現される。換言すると、変換装置8は、入力されたSIPメッセージに対して、変換ルール17(=後に変換ルール82として設定される)を適用することで、出力するSIPメッセージを作成する。
例えば、差分メッセージ15が前記の変換前「空行C18」→変換後「P-Early-Media:supportedを示す行D18を空行D19の前に追加」、であるときには、変換ルール17は、以下の通りである。
変換前「[CR][LF][CR][LF]」…(空行をヒットさせるために、改行コードが2回連続で出現する箇所)
変換後「[CR][LF]P-Early-Media:supported[CR][LF][CR][LF]」…(空行の間に「P-Early-Media:supported」の行を挿入する)
つまり、差分解釈部16は、第1正規化メッセージ13a内の差分箇所(改行コードが2回連続で出現する箇所)を変換前の文字列とし、第2正規化メッセージ13b内の差分箇所(「P-Early-Media:supported」の行が挿入された箇所)を変換後の文字列とし、その2つの文字列の組み合わせを変換ルール17として抽出する。
ここで、変換前または変換後の文字列として、差分箇所だけでなく、その前後数行の非差分箇所も含めてもよい。これにより、差分箇所のテキストデータ内での位置を特定する精度が向上する。
なお、差分解釈部16は、変換ルール17を作成するときには、以下に例示するように、多様な表現を用いてもよい。
・正規表現。例えば、変換前「P-Asserted-Identity〜〜*」とは、「P-Asserted-Identity〜〜」の後に任意の文字が0個以上続くことを示す正規表現「*」が付加されている例である。または、「[3文字以上の英数字]@[3文字以上の英数字].com」というメールアドレスの正規表現を変換前の表現とし、変換後としてその正規表現を削除する旨の変換ルール17を作成することで、IPアドレスは可読でもメールアドレスは処理できないサーバにも対応させることができる。
・ランダムな文字列。例えば、変換後にランダムな文字列を用いることで、変換前の秘匿ワードを隠蔽したり、変換前には存在しないワードを追加したりできる。
・構文解析処理で得たSIP項目(ヘッダ)単位での指定。例えば、同じ内容を示すがヘッダの名称がSIPのバージョンで変わった場合、変換前「旧ヘッダの内容」→変換後「内容はかえずにヘッダを新ヘッダに変更」とすることで、新しいバージョンのSIPメッセージに変換することができる。
ルール設定部18は、作成された変換ルール17に対して、ユーザ(変換装置8の運用事業者)などにより適宜修正または補完するための入力(編集工程)を受け付ける。ルール設定部18は、例えば、以下に例示するような編集を受け付ける。
・呼毎に値が変わりうる値とそうでない値をユーザ(SBCの運用事業者)によって柔軟に変更可能とする。
・変換ルール17の適用条件。SIPメッセージ全体で1度だけを適用する、各行で最大1回適用する、ダイアログ外リクエストのみに適用するなどの適用条件を柔軟に変更可能とする。
なお、ルール設定部18は、入力をしやすくするための補助情報を表示したり、入力情報を簡略化させたりしてもよい。例えば、「SIPの拡張 RFC XXXX」に対応させるためには「ルールXを各行で最大1回適用する必要がある」旨の情報を事前設定しておく。これにより、ユーザは「ルールXを各行で最大1回適用する」をオンにする代わりに、「SIPの拡張 RFC XXXXに対応させる」をチェックボックスなどでオンにすればよい。
また、ルール設定部18は、SIPの標準に適合したルールだけでなく、標準外のルールも受け付けるように変換ルール17を編集させてもよい。例えば、「X1→Y1に変換」というルールはSIPの標準ではメッセージ全体で1回だけ適用すればよいが、標準を誤って解釈している古い第2SIPサーバ9bと接続するには何度でも適用する必要があるので、そのように変換ルール17を編集させることを許可する。
そして、変換ルール生成装置1は、作成された変換ルール17を変換装置8に送信して変換ルール82として使用させることで、変換装置8は、変換ルール82を手作業で作成させる負担をユーザに強いることなく、SIPメッセージの変換処理を実現することができる。なお、変換ルール82となる変換ルール17は、ルール設定部18の設定前のものでもよく、設定後のものでもよい。
以上説明した本実施形態は、NNI(Network NetworkInterface)やUNI(User Network Interface)などのゲートウェイ装置であるSBC(Session Border Controller)が変換装置8として動作することで、中継するSIPメッセージのテキストデータを変換する。これにより、SIP標準上のオプション機能の有無などで直接やりとりが困難であるSIPサーバ間のSIPメッセージであっても、変換装置8が差分吸収を行うことで、やりとりを可能にする。
さらに、本実施形態では、変換装置8の変換処理内容を規定する変換ルール82について、変換ルール生成装置1が、既に存在するSIPメッセージをもとに、その変換前後のメッセージ差分から変換ルール17(マニピュレーションルール)を抽出する。これにより、変換ルール82の作成の手間を削減することができる。
また、変換ルール生成装置1には、ルール設定部18により手動での変換ルール17の編集も受け付ける。これにより、標準外の独自ルールが実装されてしまったSIPサーバにも対応させる。
1 変換ルール生成装置
8 変換装置
9a 第1SIPサーバ
9b 第2SIPサーバ
11a 第1原文メッセージ
11b 第2原文メッセージ
12 正規化部
13a 第1正規化メッセージ
13b 第2正規化メッセージ
14 差分抽出部
15 差分メッセージ
16 差分解釈部
17 変換ルール
81 変換部
82 変換ルール

Claims (4)

  1. 第1SIPサーバが処理可能な第1原文メッセージと、第2SIPサーバが処理可能な第2原文メッセージとの入力を受け付け、それらの両メッセージの差分を示す差分メッセージを抽出する差分抽出部と、
    抽出された前記差分メッセージの差分箇所について、その一方を変換前の文字列とし、他方を変換後の文字列とした文字列の組み合わせを変換ルールとして抽出し、前記抽出された変換ルールを前記第1原文メッセージと前記第2原文メッセージとの変換処理を行う変換装置に設定する差分解釈部と、を有することを特徴とする
    変換ルール生成装置。
  2. 前記差分解釈部が抽出した前記変換ルールに対して、その変換ルールを修正または補完するための入力を受け付けるルール設定部を有することを特徴とする
    請求項1に記載の変換ルール生成装置。
  3. 前記差分抽出部が前記差分メッセージを抽出する対象として、前記第1原文メッセージおよび前記第2原文メッセージに代えて、前記第1原文メッセージおよび前記第2原文メッセージそれぞれが同じ構文ルールになるように正規化した第1正規化メッセージおよび第2正規化メッセージを抽出対象として前記差分抽出部に入力する正規化部を有することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の変換ルール生成装置。
  4. 変換ルール生成装置は、差分抽出部と、差分解釈部とを有しており、
    前記差分抽出部は、第1SIPサーバが処理可能な第1原文メッセージと、第2SIPサーバが処理可能な第2原文メッセージとの入力を受け付け、それらの両メッセージの差分を示す差分メッセージを抽出し、
    前記差分解釈部は、抽出された前記差分メッセージの差分箇所について、その一方を変換前の文字列とし、他方を変換後の文字列とした文字列の組み合わせを変換ルールとして抽出し、前記抽出された変換ルールを前記第1原文メッセージと前記第2原文メッセージとの変換処理を行う変換装置に設定することを特徴とする
    変換ルール生成方法。
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