JP2017169829A - Bathroom unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は浴室ユニットに関するものである。 The present invention relates to a bathroom unit.
特許文献1は従来の浴室ユニットを開示している。この浴室ユニットは、フレームと、このフレーム上に載置される浴槽と、を備えている。浴槽には、フレームと嵌合する位置決め凹部が形成されている。位置決め凹部は一端が閉塞されている。そして、浴槽の位置決めは、位置決め凹部をフレームに嵌合し、フレームの長手方向の端面を位置決め凹部の閉塞端に当接させることにより行われる。
特許文献1で開示される浴室ユニットの場合、浴槽の位置決めを行うためには、浴槽を、位置決め凹部の閉塞端がフレーム端面を越える位置に一旦載置して、その後、浴槽をフレームに沿って洗い場床側に引き寄せ、位置決め凹部の閉塞端とフレームの端面を当接させることが考えられる。しかし、浴槽をフレームに載置する作業は、通常は、洗い場床側から行われる。このため、浴槽を正規の位置よりも一旦奥に載置する作業は繁雑であった。また、浴槽が正規の位置よりも手前の洗い場床寄りの位置に載置されてしまうと、位置決め凹部の閉塞端がフレームの上面に乗り上げてしまい、位置決め凹部をフレームに嵌めることができない。
In the case of the bathroom unit disclosed in
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、容易に組み立て可能な浴室ユニットを提供することを解決すべき課題としている。 This invention is made | formed in view of the said conventional situation, Comprising: It is set as the problem which should be solved to provide the bathroom unit which can be assembled easily.
本発明の浴室ユニットは、洗い場床に隣接して設けられる浴槽と、
前記洗い場床から平行に延びるように設けられ、前記浴槽が載置される複数のフレーム部材と、
前記フレーム部材から上方又は側方に突出するように設けられ、前記浴槽に当接して前記浴槽を位置決めする位置決め部材と、を備え、
前記位置決め部材は、前記浴槽が前記洗い場床から離間する方向へ移動するのを規制することにより位置決めすることを特徴とする。
The bathroom unit of the present invention includes a bathtub provided adjacent to the washing floor,
A plurality of frame members provided to extend in parallel from the washing floor and on which the bathtub is placed;
A positioning member that is provided so as to protrude upward or laterally from the frame member, and that positions the bathtub in contact with the bathtub;
The positioning member is positioned by restricting movement of the bathtub in a direction away from the washing floor.
この浴室ユニットは、浴槽、フレーム部材、及び位置決め部材を備えている。位置決め部材は、フレーム部材から上方又は側方に突出するように設けられており、浴槽に当接して浴槽を位置決めする。そして、位置決め部材は、浴槽が洗い場床から離間する方向へ移動するのを規制することにより浴槽を位置決めする。このような構成により、浴槽の位置決めを容易に行うことができる。すなわち、浴槽の位置決めは、浴槽を正規の位置よりも手前側に載置し、洗い場床から離間する方向へ浴槽を押し込むという簡易な方法で行うことができる。 This bathroom unit includes a bathtub, a frame member, and a positioning member. The positioning member is provided so as to protrude upward or sideward from the frame member, and contacts the bathtub to position the bathtub. And a positioning member positions a bathtub by restrict | limiting that a bathtub moves to the direction spaced apart from a washing-room floor. With such a configuration, the bathtub can be easily positioned. That is, positioning of the bathtub can be performed by a simple method of placing the bathtub on the near side of the regular position and pushing the bathtub in a direction away from the washing floor.
したがって、本発明の浴室ユニットは、容易に組み立てることができる。 Therefore, the bathroom unit of the present invention can be easily assembled.
本発明における好ましい実施の形態を説明する。 A preferred embodiment of the present invention will be described.
本発明の浴室ユニットにおいて、前記位置決め部材は、前記フレーム部材の前記洗い場床から離間した側の端部に設けられ得る。この場合、浴槽をフレーム部材上に載置する際に、浴槽を正規の位置よりも洗い場床側に寄せて載置することにより、浴槽下部が位置決め部材に乗り上げてしまうのを防止できる。 In the bathroom unit of the present invention, the positioning member may be provided at an end portion of the frame member on a side away from the washing floor. In this case, when the bathtub is placed on the frame member, it is possible to prevent the lower part of the bathtub from riding on the positioning member by placing the bathtub closer to the washing floor than the normal position.
次に、本発明の浴室ユニットを具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、便宜上、鉛直方向を上下方向とする。そして、浴槽10と洗い場床40の並ぶ方向を前後方向とし、洗い場床40側を前側、浴槽10側を後側とする。
Next,
<実施例1>
実施例1の浴室ユニット1は、図1〜図3に示すように、浴槽10、フレーム部材20、及び位置決め部材30を備えている。また、浴室ユニット1は、洗い場床40を備えている。
<Example 1>
The
浴槽10は、洗い場床40に隣接して設けられている。浴槽10は、フレーム部材20の上面に載置される。浴槽10は、浴槽部11、フランジ部12、前垂れ部13、壁載置部14、立壁部15、及び補強部16を有しており、これらは一体成形されている。浴槽部11は上面が開放された箱状に形成されている。フランジ部12は、浴槽部11の上端から周縁に広がるように形成されている。前垂れ部13は、フランジ部12の洗い場床40側の外縁から下方に延びて形成されている。
The
壁載置部14は、浴槽10のフランジ部12の周縁から更に外側に広がるように形成されている。壁載置部14には、浴室の内壁を構成する壁部材(図示せず)が載置される。壁載置部14は、浴槽部11の上方を三方から囲うように、フランジ部12の四方の周縁のうちの後側及び左右両側の周縁に設けられている。立壁部15は、壁載置部14の外縁から立ち上がるように形成されている。立壁部15は、壁載置部14の外縁の略全周に渡って、浴槽部11を三方から囲うように形成されている。立壁部15はいわゆる水返しである。
The
補強部16は、浴槽部11の下面から下方に突出するようにリブ状に形成されており、浴槽10の下部を補強する。図4に示すように、補強部16は、前後方向に延びるリブと左右方向に延びるリブとを格子状に組み合わせて形成されている。
The reinforcing
フレーム部材20は、洗い場床40から平行に延びるように複数(図1中2つ)設けられている。フレーム部材20は、一端側が洗い場床40の下面に固定されており、他端側が洗い場床40の浴槽10側の縁部を越えて後方に延びている。フレーム部材20は断面略方形状の角パイプにより形成されている。また、フレーム部材20の下面には高さ調整用のアジャスターボルトが取り付けられている。
A plurality of frame members 20 (two in FIG. 1) are provided so as to extend in parallel from the
位置決め部材30は、浴槽10に当接して浴槽10を位置決めする。また、位置決め部材30は、浴槽10が洗い場床から離間する方向へ移動するのを規制することにより浴槽10を位置決めする。位置決め部材30は、フレーム部材20から上方に突出するように設けられている。図5に示すように、位置決め部材30は断面略L字状に形成されている。位置決め部材30は側面視においてL字をなすように配されている。位置決め部材30は、L字の水平部位30Aがフレーム部材20の上面に固定されるとともに、垂直部位30Bが浴槽10に当接可能に上方に突出している。位置決め部材30は、フレーム部材20の上面にボルトで固定されているとともに、ボルトを緩めることで、フレーム部材20の上面に沿って前後方向に移動可能に設けられている。また、位置決め部材30は、フレーム部材20の洗い場床40から離間した側の端部に設けられている。
The positioning
洗い場床40は浴槽10に隣接して配設される。図1に示すように、洗い場床40は、床面部41と、この床面部41の浴槽10寄りの位置に設けられた排水部42と、を有している。床面部41には、床面部41の上面に落下した湯水が排水部42に向かって流れるように勾配が付けられている。床面部41の浴槽10側の端部には、浴槽10の前面を覆うように立ち上がるエプロン部43が設けられている。エプロン部43は床面部41に一体に形成されている。図2に示すように、エプロン部43の上端は、浴槽10の前垂れ部13の内側に入り込んで浴槽10に連結されるように形成されている。また、エプロン部43には開口部43Aが形成されている。開口部43Aは、浴槽10の下部や床面、上下水配管等の点検に用いられる。また、開口部43Aは、浴槽10の前垂れ部13とエプロン部43との連結の際の作業窓としても用いられる。開口部43Aは通常は蓋43Bで閉塞されている。
The
また、洗い場床40側にも浴槽10側と同様の壁載置部14及び立壁部15が設けられている。洗い場床40側の壁載置部14は、図1に示すように、床面部41の周縁から外側方向に広がるように形成されている。洗い場床40側の壁載置部14及び立壁部15は、床面部41の上方を三方から囲うように、床面部41の四方の周縁のうちの前側及び左右両側の周縁に設けられている。
Moreover, the same
図4に示すように、浴槽10の下部には、フレーム部材20と係合する係合部17と、位置決め部材30と当接する位置決め当接部18と、が設けられている。これら係合部17及び位置決め当接部18は、それぞれ補強部16のリブにより構成されている。
As shown in FIG. 4, an engaging
図1〜図3に示すように、係合部17は、浴槽10の前方側及び後方側にそれぞれ設けられている。係合部17は、フレーム部材20の上面に当接するフレーム当接部17Aと、このフレーム当接部17Aの左右方向の両側に設けられたガイド部17Bと、を有している。図6に示すように、係合部17は、フレーム当接部17A及びガイド部17Bがフレーム部材20に上方から跨がるような形態で、フレーム部材20と係合する。
As shown in FIGS. 1 to 3, the engaging
フレーム当接部17Aは、補強部16を構成するリブのうちの前後方向に延びるリブにより構成されている。浴槽10は、このフレーム当接部17Aの下端がフレーム部材20の上面に当接することによりフレーム部材20上に載置される。フレーム当接部17Aは、浴槽10がフレーム部材20に載置された状態において、その延びる方向はフレーム部材20の延びる方向に略平行である。フレーム当接部17Aは、前後方向に延びるリブの下端面がフレーム部材20の上面に略全長に渡って当接するように設けられている。
The
ガイド部17Bは、フレーム当接部17Aの左右方向の両側に隣接して設けられている。浴槽10は、このガイド部17Bによりガイドされて前後方向に移動する。ガイド部17Bは、その下端がフレーム当接部17Aの下端よりも下方に突出して形成されている。このため、ガイド部17Bは、浴槽10がフレーム部材20上に載置されたときには、その下端がフレーム部材20の上面よりも下方に位置し、その側面とフレーム部材20の側面とが対向する。また、図3に示すように、ガイド部17Bは、補強部16の前後方向に延びるリブにおいて、前方端部と後方端部をそれぞれ下方に突出させることにより形成されている。
The
位置決め当接部18は、補強部16の左右方向に延びるリブにより構成されている。位置決め部材30は、浴槽10が位置決めされたときには、この位置決め当接部18の後面に当接する。位置決め当接部18は、前後方向に延びるフレーム当接部17Aの後端に設けられている。位置決め当接部18とフレーム当接部17Aは、フレーム当接部17Aの後端が位置決め当接部18の前面に突き当たるような形態で連結されている。また、位置決め当接部18の左右両端は、ガイド部17Bの内側面(フレーム当接部17A側の面)に突き当たるような形態でそれぞれ連結されている。
The
次に、上記のように構成された実施例1の浴室ユニット1における浴槽の位置決め方法について説明する。
最初に、図7に示すように、所定位置に設置されたフレーム部材20及び洗い場床40に対して、洗い場床40側からフレーム部材20上に浴槽10を載置する。このとき、フレーム当接部17A及びガイド部17Bがフレーム部材20に上方から跨がるような形態で、係合部17がフレーム部材20に係合するように浴槽10を載置する。また、このとき、図8に示すように、浴槽10を二点鎖線で示した正規の位置よりも手前側(洗い場床40側)に載置する。
Next, the positioning method of the bathtub in the
First, as shown in FIG. 7, the
そして、図9に示すように、浴槽10を洗い場床40から離間する方向へ押し込む。このとき、ガイド部17Bの作用により、浴槽10をフレーム部材20に沿わせて好適に押し込むことができる。そして、位置決め当接部18を位置決め部材30に当接させるまで浴槽10を押し込むことにより、浴槽10の位置決めが完了する。
Then, as shown in FIG. 9, the
なお、浴室ユニット1は、浴槽10とフレーム部材20とを固定する固定手段は用いていない。浴室ユニット1は、浴槽10及び洗い場床40の周縁に柱部材や壁部材等を組み付けることによりユニット全体が一体化されて固定される。
The
また、浴槽10をフレーム部材20上に載置するときには、エプロン部43の上端部は浴槽10の前垂れ部13の後側に入れ込まれる。この状態において、エプロン部43は、図8に示すように、浴槽10が正規の位置よりも手前側に載置されていることにより、その上端が洗い場床40側に傾いてしまっている。そして、浴槽10を洗い場床40から離間する方向へ押し込むことにより、エプロン部43の洗い場床40側への傾きが解消され、エプロン部43は略垂直に立設される。また、本実施例1の浴室ユニット1では、位置決め部材30の位置を前後方向に調整したり、エプロン部43と浴槽10と連結箇所にて調整を行ったりすることにより、エプロン部43の傾きの微調整も行うことができる。
Further, when the
また、浴槽10をフレーム部材20上に載置するときには、以下のようにしてもよい。最初に、浴槽10を傾けた状態で、後側の係止部17を先にフレーム部材20に載置する。そして、浴槽10の前側を浮かせた状態で、フレーム部材20に沿って浴槽10を後方へ押し込みながら浴槽10の前側を下ろしてゆき、前垂れ部13の後側にエプロン部43の上端部を入れ込むようにする。この場合、エプロン部43が洗い場床40側へ大きく傾くのを抑えつつ浴槽10を載置できる。
Further, when the
次に、上記のように構成された本実施例1の浴室ユニット1の作用効果を説明する。実施例1の浴室ユニット1は、浴槽10、フレーム部材20、及び位置決め部材30を備えている。位置決め部材30は、フレーム部材20から上方に突出するように設けられており、浴槽10に当接して浴槽10を位置決めする。そして、位置決め部材30は、浴槽10が洗い場床40から離間する方向へ移動するのを規制することにより浴槽10を位置決めする。このような構成により、浴槽10の位置決めを容易に行うことができる。すなわち、浴槽10の位置決めは、浴槽10を正規の位置よりも手前側に載置し、その後、洗い場床40から離間する方向へ浴槽10を押し込むという簡易な方法で行うことができる。
Next, the effect of the
したがって、本実施例1の浴室ユニット1は、容易に組み立てることができる。
Therefore, the
また、浴室ユニット1は、位置決め部材30を、フレーム部材20の洗い場床40から離間した側の端部に設けられている。このため、浴槽10をフレーム部材20上に載置する際に、浴槽10を正規の位置よりも洗い場床40側に寄せて載置することにより、浴槽10の下部が位置決め部材30に乗り上げてしまうのを防止できる。
In the
また、浴室ユニット1は、位置決め部材30が、フレーム部材20に沿って前後方向に位置調整可能に設けられている。このため、浴槽10の位置の微調整を容易に行うことができ、浴槽10の位置決めをより確実に行うことができる。
In the
また、浴室ユニット1は、洗い場床40から離間する方向への押し込み作業により浴槽10をフレーム部材20に沿ってスライドさせ、位置決め当接部18を位置決め部材30に当接させる。このため、特許文献1のように浴槽を引っ張って位置決めする場合と比較して、より容易且つ確実に位置決めを行うことができる。また、確実に浴槽10の位置決めを行うことができるので、定められた設計寸法で浴槽10を配置することができ、その後に組み付けられる他部材も確実に組み付けることができる。例えば、浴室ユニット1の場合、壁部材は、浴槽10及び洗い場床40の周縁に設けられた壁載置部14に立設される。このため、浴室内寸の大小により、エプロン部43や他の壁部材との間に隙間が生じたり、嵌め込むことができなかったりしてしまう。しかし、壁部材が載置される浴槽の位置決めを確実に行うことにより、これらの不具合を回避することができる。
Further, the
<実施例2>
実施例2の浴室ユニット1は、実施例1と同様に、浴槽10及びフレーム部材20を備えている。しかし、図10に示すように、位置決め部材230がフレーム部材20の左右方向の側方に突出するように設けられている点において、実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
<Example 2>
The
位置決め部材230は、実施例1の位置決め部材30と同様に、断面略L字状に形成されてが、平面視においてL字をなすように配されており、L字の水平部位230Aがフレーム部材20の側面に固定されるとともに、垂直部位230Bが浴槽10に当接可能に側方に突出している。
Like the positioning
このような構成の実施例2の浴室ユニット1もまた、実施例1と同様に、浴槽10の位置決めを容易に行うことができる。したがって、実施例2の浴室ユニット1もまた、容易に組み立てることができる。
Similarly to the first embodiment, the
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1及び2では、角パイプからなるフレーム部材20を2つ備える例を示したが、例えば、フレーム部材を3つ以上備える形態であってもよい。また、フレーム部材を構成する材料は角パイプに限定されず、丸パイプや溝形鋼、山形鋼等の他の構造用材料等を用いてもよい。
(2)実施例1及び2では、フレーム部材20に係合する係合部17(フレーム当接部17A及びガイド部17B)を、浴槽10の下面を補強する補強部16のリブを用いて形成したが、係合部の構成はこれに限定されない。
(3)実施例1及び2では、係合部17を浴槽部の前方及び後方にそれぞれ設けるようにしたが、これに限定されず、前方、後方、及び中間のうちの少なくとも一箇所に設けたり、前方から後方に渡って延びるガイド部を備える係合部、すなわち、前方から後方に渡って一体的な係合部を設けたりなど、係合部の数、配設位置、配設形態等は適宜選択することができる。
(4)実施例1及び2では、位置決め部材30に当接する位置決め当接部18を、浴槽10の下面を補強する補強部16のリブを用いて形成したが、位置決め当接部の構成はこれに限定されない。位置決め当接部は、浴槽10の補強部以外の他の部位を当接させるようにした形態であってもよいし、位置決め部材が当接する他部材を別途設けるようにしてもよい。
(5)実施例1及び2では、位置決め部材30をフレーム部材20にボルト止めして固定するようにしたが、位置決め部材の固定方法はこれに限定されない。また、位置決め部材30をフレーム部材20の長手方向に調整可能としたが、位置決め部材30を、フレーム部材20に沿って前後方向に位置調整可能に設けたが、これに限定されず、位置決め部材は、位置調整不能にフレーム部材に固定されていてもよい。
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) In the first and second embodiments, an example in which two
(2) In the first and second embodiments, the engaging portion 17 (the
(3) In Examples 1 and 2, the engaging
(4) In the first and second embodiments, the
(5) In
1…浴室ユニット
10…浴槽
11…浴槽部
12…フランジ部
13…前垂れ部
14…壁載置部
15…立壁部
16…補強部
17…係合部
17A…フレーム当接部
17B…ガイド部
18…位置決め当接部
20…フレーム部材
30,230…位置決め部材
30A,230A…位置決め部材の水平部位
30B,230B…位置決め部材の垂直部位
40…洗い場床
41…床面部
42…排水部
43…エプロン部
43A…開口部
43B…蓋
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記洗い場床から平行に延びるように設けられ、前記浴槽が載置される複数のフレーム部材と、
前記フレーム部材から上方又は側方に突出するように設けられ、前記浴槽に当接して前記浴槽を位置決めする位置決め部材と、を備え、
前記位置決め部材は、前記浴槽が前記洗い場床から離間する方向へ移動するのを規制することにより位置決めすることを特徴とする浴室ユニット。 A bathtub provided adjacent to the washroom floor;
A plurality of frame members provided to extend in parallel from the washing floor and on which the bathtub is placed;
A positioning member that is provided so as to protrude upward or laterally from the frame member, and that positions the bathtub in contact with the bathtub;
The bathroom unit is characterized in that the positioning member is positioned by restricting the bathtub from moving in a direction away from the washing floor.
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2016
- 2016-03-24 JP JP2016059327A patent/JP6847385B2/en active Active
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