JP2017167101A - Measuring cup - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、炊飯器で炊飯する米等の炊飯原料の量を計量する計量カップの構造に関するものである。 The present invention relates to a structure of a measuring cup for measuring the amount of rice cooking raw material such as rice cooked with a rice cooker.
従来より、炊飯器で炊飯する米を計量する計量カップがある。この計量カップは、計量カップを米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップの上端部から突出した分の米を、計量カップをゆすることなく、上端部に合せてほぼ平ら(水平)に均すように摺り切ると1合(180ml)となり、炊飯したい米の量を計量するために使用されている(例えば、特許文献1参照)。炊飯時において、米の量と水の量との比率が変わると、炊きあがり時の米のできばえが大きく変わってくる。よって、炊飯時の米の量は正確に計量する必要がある。 Conventionally, there are measuring cups for measuring rice to be cooked with a rice cooker. In this measuring cup, place the measuring cup in the rice bottle and scoop up the rice, and the rice protruding from the upper end of the measuring cup is almost flat (horizontally) aligned with the upper end without shaking the measuring cup. It is 1 go (180 ml) when grinded so that it is smoothed, and it is used to measure the amount of rice to be cooked (see, for example, Patent Document 1). At the time of cooking, if the ratio of the amount of rice and the amount of water changes, the quality of rice at the time of cooking will change greatly. Therefore, it is necessary to accurately measure the amount of rice during cooking.
最近では、0.5合単位(例えば、0.5合、1.5合、2.5合・・・)で米の量を調整して炊飯するユーザーが増えてきている。前述の計量カップを用いて、米の量を0.5合単位で調節したい場合には、目分量で米の量を計ったり、また、0.5合の目盛りが印刷あるいは刻印された計量カップを用いて米の量を計っている。 Recently, an increasing number of users cook rice by adjusting the amount of rice in 0.5 go units (for example, 0.5 go, 1.5 go, 2.5 go ...). If you want to adjust the amount of rice by 0.5 unit using the above measuring cup, measure the amount of rice by the scale, or measure or cup with the 0.5 unit scale printed or engraved on it. Is used to measure the amount of rice.
前記のような計量カップでは、0.5合分の米を計量する場合、計量カップの上端部に合わせて摺り切ることができないため、目分量で、あるいは計量カップに設けられた目盛りに合わせるしかなかった。そのため、正確に合わせるのに注意が必要となったり、目盛りに合わせ難いため、使い勝手が良くなかった。 In measuring cups such as those described above, when measuring 0.5 portion of rice, it cannot be scraped off to fit the upper end of the measuring cup. Therefore, it is only necessary to match the scale or the scale provided on the measuring cup. There wasn't. For this reason, it is not easy to use because it is necessary to pay attention to aligning accurately and it is difficult to adjust the scale.
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、異なる量の米等の炊飯原料を容易に計量できる計量カップを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a measuring cup capable of easily measuring different amounts of rice cooking ingredients such as rice.
本発明に係る炊飯器の計量カップは、筒体の一方の端部を塞ぐ底部を有し、他方の端部が開放され開口部とした計量部を2つ備え、2つの前記計量部は、一体に形成されている。 The measuring cup of the rice cooker according to the present invention has two measuring parts that have a bottom part that closes one end part of the cylindrical body, the other end part is opened and an opening part, and the two measuring parts are: It is integrally formed.
本発明によれば、2つの計量部を有し、計量に使用する計量部を変えることにより計量できる米等の炊飯原料の量が異なる。これにより、複数の異なる量の米等の炊飯原料を容易に計量することができる。 According to this invention, it has two measuring parts, and the quantity of rice cooking raw materials, such as rice which can be measured by changing the measuring part used for a measurement, differs. Thereby, rice cooking raw materials, such as several different quantity rice, can be measured easily.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。各図において、同一の符号を付した部位等については、同一の又はこれに相当する部位を表すものであって、これは明細書の全文において共通している。また、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であって、本発明は明細書内の記載のみに限定されるものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。さらに、添字で区別等している複数の部位等について、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合がある。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In each of the drawings, the parts denoted by the same reference numerals represent the same or corresponding parts, which are common throughout the entire specification. Moreover, the form of the component which appears in the whole specification is an illustration to the last, and this invention is not limited only to description in a specification. In particular, the combination of the components is not limited to the combination in each embodiment, and the components described in the other embodiments can be applied to another embodiment. Further, when there is no need to particularly distinguish or specify a plurality of parts that are distinguished by subscripts, the subscripts may be omitted and described. In the drawings, the size relationship of each component may be different from the actual one.
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る計量カップ100を示す斜視図である。図2は、図1の計量カップ100を反対側から見た斜視図である。図3は、図1に示す計量カップ100のA−A断面図である。
実施の形態1における計量カップ100は、図1〜図3に示されるように、計量部10aと計量部10bとの2つの計量部を備える。計量部10a及び計量部10bは、有底筒形状になっている。計量部10aは、側面が筒体40aで構成されている。筒体40aの一方の端部が底部30aで塞がれている。筒体40aの他方の端部は開放されており、開口部20aになっている。計量部10bも計量部10aと同様な構成になっている。計量部10bは、側面が筒体40bで構成されている。筒体40bの一方の端部が底部30aで塞がれている。筒体40aの他方の端部は開放されており、開口部20aになっている。
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a perspective view showing a
As shown in FIGS. 1 to 3, the
計量部10bは、計量部10aと一体となって形成されており、かつ計量部10aとは仕切壁部42を挟んで隣接して配置されている。また、計量部10aと計量部10bとは容積が異なっており、それぞれが異なる量の米を計量できる。実施の形態1においては、計量部10bは、計量部10aの半分の容積になっている。具体的には、計量部10aは、1合の米を計量でき、計量部10bは、0.5合の米を計量できる。すなわち、計量部10aは、開口部20aのすり切り一杯で180mlの容積を有し、計量部10bは、開口部20bのすり切り一杯で90mlの容積を有する。なお、計量部10a及び10bの容積は、一例であり上記の値だけに限定されない。計量部10a及び10bの容積は、適宜設定することができる。
The measuring
計量部10aと計量部10bとは、互いに逆方向に開口されている。図3に示されるように、計量部10aの開口部20aは、図3における上側を向いて開口されており、計量部10bの開口部20bは、図3における下側を向いて開口されている。
The measuring
計量部10aの開口部20aは、計量部10bの底部30bと平行に並んで、かつ計量部10bの底部30bと同一平面上に配置されている。つまり、開口部20aは、底部30bと隣接して配置され、図3の上下方向において底部30bと同じ高さに並んで位置している。また、計量部10bの開口部20bも、計量部10aの底部30aと平行に並んで、かつ計量部10aの底部30aと同一平面上に配置されている。つまり、開口部20bは、底部30aと隣接して配置され、図3の上下方向において底部30aと同じ高さに並んで位置している。
The
なお、実施の形態1においては、上記のように、開口部20aと底部30bとが同じ高さに配置され、かつ開口部20bと底部30aとが同じ高さに配置されているが、上下方向にずらして配置されていても良い。
In the first embodiment, as described above, the
計量カップ100は、計量部10aの底部30aの外側の面である底部外面31aと計量部10bの底部30bの外側の面である底部外面31bとを有する。計量カップ100の外観を見ると、図1及び図2に示されるように、底部外面31aは開口部20bと、底部外面31bは開口部20aと、並んで配置されている。
The measuring
計量カップ100は、2つの計量部10a、10bを隔てる仕切壁部42を有する、仕切壁部42は、計量部10aの筒体40a及び計量部10bの筒体40bの一部である。つまり、仕切壁部42は、一方の面43aが計量部10aの内側の面の一部であり、他方の面43bが計量部10bの内側の面の一部である。
The measuring
また、計量カップ100は、計量部10aの筒体40aの外周面41aと計量部10bの筒体40bの外周面41bとから構成されるカップ外観部41を有する。カップ外観部41を構成する面である外周面41a及び外周面41bは、それぞれが曲面であり、計量部10a及び10bに対して外側に凸している曲面である。
Further, the measuring
図4は、本発明の実施の形態1の変形例としての計量カップ101の斜視図である。図5は、図4の計量カップ101のA1−A1断面図である。上記に説明した構造を持つ計量カップとしては、図4及び図5に示される計量カップ101がある。計量カップ101は、異なる容積を持つ計量部10a及び計量部10bを有する。また、計量部10aの開口部20aと計量部10bの開口部20bとは、逆方向を向いて開口されている。よって、計量カップ101は異なる容積の計量部10a、10bにより、異なる量の米を計量することができる。そして、計量カップ101は、一方の計量部10aで米を掬い上げた時に、他方の計量部10bの開口部20bが下方向を向くため、一方の計量部10aのみで米を計量することができる。なお、計量カップ100においても同様に米の計量をすることができる。
FIG. 4 is a perspective view of a
図6は、本発明の実施の形態1の別の変形例としての計量カップ102の斜視図である。図7は、図6の計量カップ102のA2−A2断面図である。
計量カップ101は、開口部20側から見ると円形であるのに対し、計量カップ102は、略正方形である。計量カップ102も、一方の計量部10aで米を掬い上げた時に、他方の計量部10bの開口部20bが下方向を向くため、一方の計量部10aのみで米を計量することができるのは、計量カップ100、101と同様である。ただし、計量カップ102は、開口部20側から見て略正方形の外形を持つため、例えば、計量カップ102は、一方の計量部10aで米を掬おうとする場合に、使用者が持つときに、開口部20aがどちらを向いて持っているかわかりやすいという利点がある。計量カップ101のように計量カップ全体が円筒形状になっていると、持ったときに開口部20がどちらを向いているかを視認して開口部20の位置を調整する必要がある。この点において、計量カップ100は、使用者が持つときの計量カップ100の方向性がさらに認識しやすい形状になっている。つまり、計量カップ100は、2つの計量部10の何れかの開口部20が開口されている側から見て、2つの計量部10が並べられた長手方向の幅が、長手方向に対し直交する方向の幅に対し大きい。すなわち、計量カップ100を何れかの開口部20側から見た時に、計量部10が2つ並んでいる方向に長い縦長の形状になっているため、使用者は、計量カップ100を掴むときに、計量カップ100の短い幅の部分を手で挟んで掴むことにより、自然に米を掬い上げる動作がしやすい持ち方をすることになる。
FIG. 6 is a perspective view of a
The measuring
計量カップ100は、開口部20aの端面が形成する仮想面に対し垂直方向から見ると、略長円形状である。言い換えると、計量カップ100は、開口部20aの端面が形成する仮想面に対し垂直方向から見ると、概略形状が2つの平行線と2つの半円形を組み合わせた角丸長方形である。ただし、その角丸長方形の直線部分を拡大すると僅かに外側に膨らんだ曲線になっている。このような形状にすることにより、計量カップ100は、成形時の収縮により筒体40a及び40bが内側に凹むことがなく、計量部10a及び計量部10bの容積を精度良く製造することが可能となる。
The measuring
計量カップ100は、計量部10aの底部30aの外側の面である底部外面31aを有する。また、計量カップ100は、計量部10aの筒体40aの外周面41aに底部30aに沿って突出している底フランジ部32aを有する。さらに、計量カップ100は、計量部10bの開口部20bの外周に突出している開口フランジ部21bを有する。実施の形態1においては、計量部10aの底部30aと計量部10bの開口部20bとは、同一平面上に位置するため、底フランジ部32aと開口フランジ部21bとは、計量部10aと計量部10bとの境目で接続されており、連続したフランジとして形成されている。
The measuring
底フランジ部32aの先端部35aは、底部外面31aよりも底部30aを挟んで計量部10aと反対方向に突出している。つまり、底フランジ部32aの先端は、底部外面31aに対し図3における下方向に突出している。底フランジ部32aがこのように形成されており、また開口部20bの外周に形成されている開口フランジ部21bと接続されていることから、計量カップ100は、底フランジ部32aと開口フランジ部21bとを下側にして、平面上に載置された時に、底フランジ部32aの先端と開口フランジ部21bの端面とが平面に接し、安定して置くことができる。
The
また、底フランジ部32aの先端部35aと底部外面31aとは、なだらかに傾斜した面であるスロープ部34aにより接続されている。
Moreover, the front-end | tip
また、底フランジ部32aは、計量部10aの開口部20aが配置されている側に位置する底フランジ上面33aを備える。底フランジ上面33aは、図3において底フランジ部の上側にある面である。底フランジ上面33aは、底フランジ部32aの外周に向かって開口部20aから底部30aの方向、つまり図3における下方向に向かって傾斜している。
Moreover, the
なお、計量カップ100は、計量部10bの底部30bの外側の面である底部外面31bを有し、底部30bに沿って突出している底フランジ部32bも有する。さらに、計量カップ100は、計量部10aの開口部20aの外周に突出している開口フランジ部21aも有する。上記で説明した底フランジ部32aと開口フランジ部21bと同様に、底フランジ部32bと開口フランジ部21aとは計量部10aと計量部10bとの境目で接続されており、連続したフランジとして形成されている。そして、底フランジ部32aと開口フランジ部21bと同様の機能を有する。
Note that the measuring
また、底フランジ部32bの先端部35bと底部外面31bとは、なだらかに傾斜した面であるスロープ部34bにより接続されている。
Moreover, the front-end |
また、底フランジ部32bは、計量部10bの開口部20bが配置されている側に位置する底フランジ上面33bを備える。底フランジ上面33bは、図3において底フランジ部の下側にある面である。底フランジ上面33bは、底フランジ部32bの外周に向かって開口部20bから底部30bの方向、つまり図3における上方向に向かって傾斜している。
Moreover, the
図8は、実施の形態1に係る計量カップ100の変形例としての計量カップ103の斜視図である。図9は、図8の計量カップ103の六面図である。図10は、図8のA3−A3断面を示す説明図である。図9(a)(b)(c)(d)(e)(f)は、それぞれ、正面図、上面図、左側面図、右側面図、底面図、背面図である。
FIG. 8 is a perspective view of a
計量カップ103は、計量カップ100に対し、開口フランジ部21a、21b及び底フランジ部32a、32bの突出量を調整したものである。具体的には、図9(f)に示されている、開口フランジ部21aの突出量R、開口フランジ部21bの突出量Q、底フランジ部32aの突出量S、及び底フランジ部32bの突出量Pを調整したものである。計量カップ100の開口フランジ部21a、21b及び底フランジ部32a、32bは、上記で説明したように傾斜した面を備えており、計量部10a、10bで米を掬い上げたときに各フランジ部に米が載らないように構成されている。しかし、各フランジ部の突出量P、Q、R、Sを調整することで以下の効果が得られる。
The measuring
各フランジ部の突出量P、Q、R、Sは、白米、特にジャポニカ米の半分以下の大きさに設定することができる。このように構成されることで、白米は、各フランジ部に載っても白米の重心は各フランジの先端よりも外側に位置するため、各フランジ部から落ちやすい。白米の幅方向の大きさが約2mmであり、各フランジ部の突出量P、Q、R、Sを例えば1mm以下に設定すると効果が高まる。 The protruding amounts P, Q, R, and S of each flange portion can be set to a size that is less than half that of white rice, particularly japonica rice. By being configured in this way, even if white rice is placed on each flange portion, the center of gravity of the white rice is located outside the front end of each flange, and therefore, it tends to fall from each flange portion. If the size of the white rice in the width direction is about 2 mm, and the protrusion amounts P, Q, R, and S of the flange portions are set to 1 mm or less, for example, the effect is enhanced.
(計量カップ100による米の計量)
炊飯時において、米の量と水の量との比率が変わると、炊きあがり時の米のできばえが大きく変わってくる。よって、炊飯時の米の量は正確に計量する必要がある。また、最近では0.5合単位で米の量を調整して炊飯する使用者も多い。計量カップ100は、上記のような構造を備えることにより、0.5合単位で米の量を計量することができる。
(Measuring rice with measuring cup 100)
At the time of cooking, if the ratio of the amount of rice and the amount of water changes, the quality of rice at the time of cooking will change greatly. Therefore, it is necessary to accurately measure the amount of rice during cooking. Recently, there are many users who cook rice by adjusting the amount of rice by 0.5 unit. The measuring
実施の形態1に係る計量カップ100を使用することにより、計量部10aを用いて米をすくいあげることにより1合の米を計量することができる。1合の米を計量する場合、計量カップ100を開口部20aが開口している方向から米びつの中にある米に差し込み、計量部10aの全体が米の中に沈み込んだところから開口部20aを上にして米をすくいあげる。
By using the
計量カップ100の開口部20aを上にした状態においては、すくいあげた米は、開口部20aから山盛りになってはみ出した状態になっている。開口部20aから山盛りにはみ出した米は、使用者の指等を開口部20aの端面に沿って動かすことにより落とされる。すると、計量部10aの開口部20aまで米が満たされた状態になり、その満たされた米が約1合になる。
In a state where the
上記のように計量部10aで米をすくいあげた時に、計量部10bの底部外面31b上の底フランジ部32bにより囲まれた領域に、米が載っている場合がある。開口部20aと共に底部外面31bも米をすくいあげる方向に動くため、底部外面31bにも米が載ってしまう。しかし、底フランジ部32bの先端部35bと底部外面31bとは、なだらかに傾斜した面であるスロープ部34bにより接続されている。そのため、使用者が指等を開口部20aの端面に沿って動かす動作に続いて、開口部20aの端面から連続的に接続されている底フランジ部32bの先端部35bに沿って指等を動かすことにより、底部外面31b上に載った米粒は、スロープ部34b上を引っ掛かること無く移動し、落とされる。このようにすることで、余計な分量の米を落とすことができ、計量部10aのみで米を正確に計量することができる。
As described above, when the rice is scooped up by the measuring
また、上記のように計量部10aで米をすくいあげた時に、開口部20aを上にすると、底フランジ部32aが有する開口部20a側にある面である底フランジ上面33aも上を向く。この時、米が底フランジ上面33aの上に載ってしまう可能性があるが、実施の形態1の計量カップ100は、底フランジ上面33aが傾斜面となっているため、この部分に米は滞留せず落ちる。さらに、底フランジ部32aと接続している開口フランジ部21bの開口フランジ下面22bにも、底フランジ上面33aと同様に米が載ってしまう可能性があるが、開口フランジ下面22bも傾斜面となっているため、米は滞留せずに落ちる。このような構造になっているため、余計な分量の米をすくいあげることがなく、計量部10aのみで計量するため、計量時の誤差を小さくすることができる。
Further, when the
なお、実施の形態1に係る計量カップ100の計量部10bで米をすくいあげることにより、0.5合の米を計量することができる。0.5合の米を計量する場合は、計量カップ100を開口部20bが開口している方向から米びつの中にある米に差し込み、計量部10bの全体が米の中に沈み込んだところから開口部20bを上にして米をすくいあげる。
In addition, by scooping rice with the measuring
計量カップ100の計量部10b側で米を計量する場合であっても、計量部10a側で米を計量する場合と同様の動作で米を計量することができる。計量カップ100の一方の端部にある開口部20b側の構造と、計量カップ100の他方の端部にある開口部20a側の構造とは、開口面積が異なる他は同じ構造を有している。つまり、開口部20bと同一平面上で隣合って配置されている底部外面31a及び底部外面31aを囲っている底フランジ部32bの構造により、底部外面31a上に載ってしまった米粒も、上記で説明した操作で落とすことができる。
Even when rice is weighed on the weighing
また、底フランジ部32bの底フランジ上面33b及び開口フランジ部21aの開口フランジ下面22aも、上記で説明した底フランジ上面33a及び開口フランジ下面22bと同様に傾斜面となっている。そのため、計量カップ100の計量部10bにより米を計量する場合に、底フランジ上面33b及び開口フランジ下面22aに米が滞留することがない。つまり、計量カップ100は、余計な分量の米をすくいあげることがなく、計量部10bのみで0.5合の米を正確に計量することができる。
Further, the bottom flange
実施の形態1に係る計量カップ100は、例えば透明又は半透明の樹脂を成形して製造されている。これにより、米を計量する場合において、使用者は、計量部10a又は計量部10bに米が収容されているか目視で確認できるため、計量を誤ることがない。
The measuring
また、実施の形態1に係る計量カップ100は、例えば樹脂成形により製造されているため、樹脂を注入するためのゲート部50が設けられている。また、計量カップ100の各部の面は金型で製造するために必要な傾斜が付されている。例えば、図3において、計量部10aは、底部30aから開口部20aに向けて筒体40aの内周の寸法が拡大するように傾斜がつけられている。また、計量部10bも同様に、底部30bから開口部20bに向けて筒体40bの内周の寸法が拡大するように傾斜がつけられている。
In addition, since the measuring
実施の形態1に係る計量カップ100は、筒体40a及び筒体40bの側面に表示60、61、62a、62b、63が付されている。これらの表示60、61、62a、62b、63は、例えば樹脂成形によりカップ外観部41に凸形状を形成して作られる。表示60は、例えば「1カップ用」「180」と計量部10aの外観面に表示されており、計量部10aで1合の米が計量できることを示している。表示61は、例えば「0.5カップ用」「90」と計量部10bの外観面に表示されており、計量部10bで0.5合の米が計量できることを示している。その他、例えば炊飯に使用する炊飯器の仕様に応じて表示63のような目盛り線等を適宜付しても良い。
In the
また、実施の形態1に係る計量カップ100は、無洗米により炊飯する場合の米の量を計量することができる。無洗米の場合、通常の米と同じ水の量で炊飯すると、無洗米は水の量が足らなくなる。よって、通常の米と同じ水の量で炊飯する場合、計量カップ100で計量する米の量を減らす必要がある。そこで、計量カップ100には、計量部10a、10bの開口部20a、20bの近傍に無洗米を計量するための目印である段差11a、11bを設けてある。また、カップ外観部41には表示62a、62bが付されており、無洗米を計量する場合の目印が付されている。
Moreover, the measuring
計量カップ100は、上記のような構造を備えることにより、0.5合単位で米の量を計量することができる。また、例えば、一方の計量部10aで1合の米を計量した場合に、計量部10bの開口部20bは、計量部10aの開口部20aと逆方向を向いて設けられているため、意図しない米をすくいあげることがなく、正確に1合の米を計量することができる。また、計量カップ100により米をすくいあげる動作をするときに、計量部10a、10b以外の部分で米をすくいあげることがないため、計量の際の精度が良い。また、計量カップ100は、開口部20a、20bが開口されている方向から見ると略長円形状になっており、計量する際に使用者が持ちやすい形状になっている。さらに、計量カップ100の開口部20a、20bが位置する端面は、開口フランジ部21aの端面と底フランジ部32bの先端部35bと、又は開口フランジ部21bの端面と底フランジ部32aの先端部35aとにより略平面が構成されている。そのため、計量カップ100は、平面上に載置した場合も座りが良く、安定して置くことができる。
The measuring
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る計量カップ200は、実施の形態1に係る計量カップ100に対し、計量部10a、10bの位置関係を変更したものである。実施の形態2に係る計量カップ200においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態2に係る計量カップ200の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
The measuring
図11は、本発明の実施の形態2に係る計量カップ200の斜視図である。図12は、図11の計量カップ200のB−B断面図である。
実施の形態2における計量カップ200は、実施の形態1に係る計量カップ100と同様に、計量部10aと計量部10bとの2つの計量部を備える。実施の形態2に係る計量カップ200は、計量部10aと計量部10bとが逆方向に開口されている点では実施の形態1と同様であるが、2つの計量部10a、10bの開口部20a、20b及び底部30a、30bは、一方向に並んで配置されている。実施の形態2においては、2つの計量部10a、10bの底部30a、30bは、開口部20aと開口部20bとの間に配置されている。計量部10aと計量部10bとは、底部30a、30bを構成する1枚の仕切壁を隔てて隣接して配置されている。また、各計量部10a、10bには、実施の形態1と同様に表示260が付されていても良い。
FIG. 11 is a perspective view of a
Similar to the measuring
実施の形態2においては、上記の様に計量部10a、10bが配置されているため、実施の形態1と同様に、例えば計量部10aで米を計量した場合に、他方の計量部10bは、開口部20bが下を向いているため、計量部10a以外に米が計量カップ200内に滞留することがない。従って、計量カップ200は、精度良く異なる量の米を計量することができる。
In the second embodiment, since the weighing
ただし、計量カップ200は、米びつの米をすくいあげる動作の際に、計量カップ200のほぼ全体を米の中に沈めてから米をすくいあげる必要があるため、計量には使用しない計量部も米の中に沈め無ければならない。実施の形態1においては、計量部10a、10bは、計量部10aの筒体40aと計量部10bの筒体40bとを隣接させて配置されていたため、例えば計量部10aのみを米の中に沈めて、他方の計量部10bは米の中に沈めなくとも計量部10aで米をすくいあげることができた。しかし、計量カップ200においては、例えば計量部10aの全体を米の中に沈めると、必然的に計量部10bも米の中に沈めざるを得ない。この点において、実施の形態1の計量カップ100は、実施の形態2の計量カップ200に対し、米のすくいあげ動作が容易で使いやすくなっている。
However, the measuring
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る計量カップ300は、実施の形態2に係る計量カップ200に対し、さらに開口部20a、20bと底部30a、30bとの位置関係を変更したものである。実施の形態3に係る計量カップ300においては、実施の形態2に対する変更点を中心に説明する。実施の形態3に係る計量カップ300の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1及び実施の形態2の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
Embodiment 3 FIG.
The measuring
図13は、本発明の実施の形態3に係る計量カップ300の斜視図である。図14は、図13の計量カップ300を逆方向から見た時の斜視図である。図15は、図14の計量カップ300のC−C断面図である。
実施の形態3における計量カップ300は、実施の形態1に係る計量カップ100及び実施の形態2に係る計量カップ200と同様に、計量部10aと計量部10bとの2つの計量部を備える。実施の形態3に係る計量カップ300は、計量部10aと計量部10bとが逆方向に開口され、2つの計量部10a、10bの開口部20a、20b及び底部30a、30bは、一方向に並んで配置されている点では実施の形態2と同様である。
FIG. 13 is a perspective view of a
Like the measuring
しかし、実施の形態3においては、計量部10aの底部30aと計量部10bの開口部20bとが、平行に並び、かつ同一平面上に配置されている。また、計量部10bの底部30bと計量部10aの開口部20aとが、平行に並び、かつ同一平面上に配置されている。また、計量部10aの筒体40aが計量部10bの筒体40bの内側に位置している。
However, in Embodiment 3, the
図15において、計量部10aは上方向に開口部20aが開口されており、計量部10bは下方向に開口部20bが開口されている。開口部20bの中央部には、計量部10aの底部30aが位置している。計量部10bは、計量部10aの筒体40aの外周面41aと筒体40bの内周面とにより囲まれた空間であり、この空間が0.5合分の米を収容できる容積を持っている。一方、計量部10aは、計量部10bとは逆方向に開口されており、1合の米を収容できる容積を持っている。なお、計量部10a、10bの容積は、どちらを大きく設定しても良い。
In FIG. 15, the weighing
実施の形態3においては、上記の様に計量部10a、10bが逆方向に開口されているため、実施の形態1と同様に、例えば計量部10aで米を計量した場合に、他方の計量部10bは、開口部20bが下を向いているため、計量部10a以外に米が計量カップ200内に滞留することがない。従って、計量カップ300は、精度良く異なる量の米を計量することができる。また、計量部10bの開口部20bの端面と計量部10aの底部外面31aは、同一平面上にあるため、米をすくいあげた後に使用者の指等を開口部20bの端面に沿って動かすことにより、開口部20bの上方に盛り上がった余計な米粒を落とすことができる。これにより、計量部10bで米を計量した場合においても、底部外面31a上に米が滞留することなく、計量部10bで正確に米を計量することができる。
In the third embodiment, since the weighing
実施の形態3の計量カップ300は、開口部20と底部30を同一平面上に配置し、筒体40aを筒体40bの内側に配置することにより、実施の形態1及び実施の形態2で得られる効果に加えて以下の利点がある。
図15において、計量部10bの筒体40bの外周面41bは、計量部10bの開口部20bから底部30bの方向に向かって寸法が小さくなるように傾斜している。また、計量部10aの内周面は、底部30aから開口部20aの方向に向かって、寸法が大きくなるように傾斜している。よって、計量部10bの筒体40bの外周面41bと、計量部10aの内周面とは、同一の金型で成形した後に図15の上方向に向かって金型を抜ける構造になっている。一方、計量部10bの内周面は、計量部10bの底部30bから開口部20bの方向に向かって寸法が大きくなるように傾斜しており、計量部10aの筒体40aの外周面41aは、寸法が小さくなるように傾斜している。よって、計量部10bの内周面と、計量部10aの筒体40aの外周面41aは、同一の金型で成形した後に図15の下方向に金型を抜ける構造になっている。つまり、計量カップ300は、キャビティとコアとの2つのパーツからなる金型を図15の上下方向に合わせることにより成形することができる。これにより製造コストを下げることができ、成形品の品質も安定する。
The measuring
In FIG. 15, the outer
図16は、実施の形態3の変形例である計量カップ301の斜視図である。図17は、図16の計量カップ301のC1−C1断面図である。上記の計量カップ300に対し、計量部10aと計量部10bとを一体にし、開口部20a及び底部30aと開口部20b及び底部30bとが一方向に一列に並ばないようにすると、計量カップ301のような形状にすることができる。計量カップ301は、一方の計量部10aの底部30aと他方の計量部10bの開口部20bとを平行に並ばせているが、同一平面上に配置しないようにしてある。また、計量部10aの筒体40aが計量部10bの筒体40bの外側に位置している。
FIG. 16 is a perspective view of a
計量カップ301の計量部10aの容積は、例えば1合に設定されており、計量部10bの容積は、例えば0.5合に設定されている。計量部10aと計量部10bとが逆方向を向いて開口されているため、計量カップ100、200、300と同様に、米を掬い上げたときに一方の計量部10のみに米が収容されるため、1つの計量カップ301で異なる量の米を正確に計量することができる。また、計量カップ301も、キャビティとコアとの2つのパーツからなる金型を図17の上下方向に合わせることにより成形することができる。
The volume of the measuring
実施の形態4.
本発明の実施の形態4に係る計量カップ400は、実施の形態1に係る計量カップ100に対し、カップ外観部41に仕切壁部42に沿って突起45を設けたものである。実施の形態4に係る計量カップ400においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態4に係る計量カップ400の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1〜3の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
Embodiment 4 FIG.
The measuring
図18は、本発明の実施の形態4に係る計量カップ400の斜視図である。
実施の形態4の計量カップ400は、隣合う計量部10aと計量部10bとの境目となる仕切壁部42に沿った突起45を、カップ外観面40上に設けてある。なお、図18には示されていないが、反対側の面にも仕切壁部42に沿って突起が設けてある。計量カップ400の構造は、実施の形態1に係る計量カップ100と同じ構造であり、図18においては、図1において示されているスロープ部34b、底フランジ上面33a、開口フランジ下面22bが設けられていないが、実施の形態1と同様に設けても良い。
FIG. 18 is a perspective view of a
The measuring
実施の形態4の計量カップ400は、突起45を設けることにより、計量カップ400で米を計量する際に使用者がカップ外観面40を掴んだときに、指が突起45に掛かり、持ちやすくなる。また、計量カップ100及び400の成形の際にカップ外観面40の仕切壁部42に沿った部分は、形状が凹む成形不良が起きやすいが、突起45を設けることにより成形時に生じた凹みを目立たなくすることができる。
The measuring
実施の形態5.
本発明の実施の形態5に係る計量カップ500は、実施の形態1に係る計量カップ100に対し、一方の計量部10の開口部20を他方の計量部10の底部30に対し突出させたものである。実施の形態5に係る計量カップ500においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態5に係る計量カップ500の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1〜4の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
Embodiment 5. FIG.
The measuring
図19は、本発明の実施の形態5に係る計量カップ500の斜視図である。図20は、図19の計量カップ500のD−D断面図である。
実施の形態5に係る計量カップ500において、計量部10aの開口部20aに設けられている開口フランジ部21aは、計量部10bの底部30bよりも、他方の計量部10bの底部30bを挟んで他方の計量部10bと反対方向に突出している。また、計量カップ500において、計量部10bの開口部20bに設けられている開口フランジ部21bも、計量部10aの底部30aよりも、他方の計量部10aの底部30aを挟んで他方の計量部10aと反対方向に突出している。
FIG. 19 is a perspective view of a
In the
また、計量カップ500は、実施の形態1に係る計量カップ100と異なり、2つの計量部10の底部30の外周に底フランジ部32が無い構造になっている。その代わりに計量カップ500の各計量部10の底部30は、底部30を挟んで計量部10と反対方向に突出する足部70を有する。そして、足部70の先端は、開口フランジ部21の端面が形成する仮想面上に位置している。
Unlike the measuring
計量カップ500の各計量部10の底部外面31に開口フランジ部21の端面と同じ高さの足部70をもうけることにより、底フランジ部32が無い構造であっても実施の形態1に係る計量カップ100と同様に、平面上に計量カップ500を載置したときに安定して置くことができる。
Even if the bottom flange portion 32 is not provided by providing the foot portion 70 having the same height as the end surface of the opening flange portion 21 on the bottom outer surface 31 of each measuring portion 10 of the measuring
また、計量カップ500は、各計量部10の底フランジ部32を設けない構造であり、計量部10aの筒体40aの外周面41aが、開口部20aから底部30aに向かって寸法が小さくなるように傾斜した面となっているため、図20の下方向に金型が抜ける構造になっている。計量部10bの内周面も底部30bから開口部20bに向かって寸法が大きくなるように傾斜しているため、図20の下方向に金型が抜ける構造になっている。また、計量部10bの筒体40bの外周面41bも、開口部20bから底部30bに向かって寸法が小さくなるように傾斜した面となっているため、図20の上方向に金型が抜ける構造になっている。計量部10aの内周面も底部30aから開口部20aに向かって寸法が大きくなるように傾斜しているため、図20の上方向に金型が抜ける構造になっている。つまり、計量カップ500は、キャビティとコアとの2つのパーツからなる金型を図20の上下方向に合わせることにより成形することができる。実施の形態1に係る計量カップ100と比較して製造コストを下げることができ、成形品の品質も安定させることができる。
The measuring
また、計量カップ500は、実施の形態4に係る計量カップ400と同様に、隣合う計量部10aと計量部10bとの境目となる仕切壁部42に沿った突起45を、カップ外観面40上に設けてある。計量カップ500は、突起45を備えることにより、使用者が計量カップ500を掴むときに指が掛かりやすい。計量カップ500は、カップ外観面40の仕切壁部42に沿った部分は、形状が凹む成形不良が起きやすいが、突起45を設けることにより成形時に生じた凹みを目立たなくすることができる。
In addition, the measuring
図21は、図19の計量カップ500から突起45を無くした計量カップ501の斜視図である。図22は、図21の計量カップ501のE−E断面図である。
計量カップ501のように外周面41a及び外周面41bの境目に突起45を設けていないと、計量カップ500を成形するときの金型と同様な構造の金型で成形したときに、外周面41a及び外周面41bに付されている金型を抜くための勾配により境目に段差が生じてしまう。そのため、計量カップ500のように突起45を備えた方が、カップ外観部41の意匠性は向上する。図19及び図20においては、外周面41a及び外周面41bに金型を抜くための勾配を付していないため、計量カップ501には外周面41aと外周面41bとの境目に段差は無い。この場合は、計量カップ500を成形する金型と同じ構造の金型は使用できない。
FIG. 21 is a perspective view of a
If the
実施の形態6.
本発明の実施の形態6に係る計量カップ600は、実施の形態5に係る計量カップ501に対し、計量部10の開口部20を矩形にしたものである。実施の形態6に係る計量カップ500においては、実施の形態5に対する変更点を中心に説明する。実施の形態6に係る計量カップ600の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1〜5の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
Embodiment 6 FIG.
The measuring
図23は、実施の形態6に係る計量カップ600の斜視図である。図24は、図23の計量カップ600のF−F断面図である。
計量カップ600は、開口部20aの開口している方向から見たときに、概略形状が四隅が丸められた四角形になっており、開口部20aも四隅が丸められた四角形になっている。ただし、開口部20aの周囲に設けられた開口フランジ部21aにおいて、開口部20aの外縁となる短辺23a及び長辺24aは、樹脂成形時の歪みの影響を抑えるために、わずかに外側に凸である曲線で形成されていても良い。
FIG. 23 is a perspective view of a
When the measuring
計量カップ600は、開口部20が四隅が丸められた四角形になっており、特に開口部20の短辺23が直線に近い形状にされていることにより、米びつの底に溜まった米を掬いやすくすることができる。
In the
実施の形態7.
本発明の実施の形態7に係る計量カップ700は、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、301、400、500、501、600とは異なり、計量部10a、10bを同方向に開口したものである。実施の形態7に係る計量カップ700においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態7に係る計量カップ700の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1〜6の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
Embodiment 7 FIG.
Unlike the measuring
図25は、実施の形態7に係る計量カップ700の斜視図である。図26は、図25の計量カップ700のG−G断面図である。
計量カップ700の2つの計量部10a、10bは、開口部20a、20bが同一方向を向き、同一の容積である。言い換えると、計量カップ700は、有底筒体の底部30から開口部20に向けて仕切壁部42を延ばし、有底筒体の容積を縦に半分に区切ったものである。なお、計量部10aと計量部10bとは同容積にしているが、異なる容積であっても良い。実施の形態7においては、計量部10a、10bを例えば0.5合にしてある。
FIG. 25 is a perspective view of a
The two measuring
計量カップ700は、2つの計量部10a、10bを持つため、例えば一方の計量部10aを使用者の手などにより塞いで計量した場合には、他方の計量部10bのみの容積で米を計量することができる。また、計量部10a、10bが同じ方向を向いて開口しているため、同時に計量部10a、10bの両方を使用して計量することもできる。よって、例えば、計量部10a、10bをそれぞれ0.5合の容積にすれば、両方の計量部10a、10bを使用して米を計量することにより1合の米を計量することができ、片方の計量部10aを使用すれば0.5合の米を計量することができる。
Since the measuring
なお、計量部10a及び計量部10bの容積は、0.5合のみに限定されない。例えば、一方の計量部10aを1合の容積にし、他方の計量部10bを0.5合の容積にしても良い。この場合、計量部10a及び計量部10bの両方を使用して計量した場合は1.5合の米を計量でき、一方の計量部10aのみで計量した場合は1合の米を計量でき、他方の計量部10bのみで計量した場合は0.5合の米を計量できる。このような計量カップであれば、3種の異なる量の米を1つの計量カップで計量することができる。
In addition, the volume of the
図27は、本発明の実施の形態7の変形例である計量カップ701の斜視図である。
計量カップ701は、計量カップ700の一方の計量部10aを塞ぐ蓋90を計量カップ701と一体にして設けられている。蓋90は、計量部10aの開口部20aを塞ぐことのできる大きさに形成されており、蓋90の一端から帯状の接続部91が延び、開口部20aの縁に接続されている。
FIG. 27 is a perspective view of a
In the
計量カップ701は、蓋90が設けられていることにより、一方の計量部10aの開口部20aを確実に塞ぐことができる。使用者の指等により開口部20aを塞いで米を掬い上げる場合は、誤って計量部10aに米が入り込んでしまう場合がある。それに較べて、蓋90により開口部20aを塞いで米を掬い上げる場合は、確実に開口部20aを塞ぐことができるため、他方の計量部10bのみで米を掬い上げることが可能である。
Since the measuring
なお、計量カップ701の蓋90は、計量カップ701と別体でも良い。つまり、計量カップ700の開口部20a、20bに着脱可能な蓋を設ける形態を取っても良い。蓋が別体であっても、計量カップ701と同じ効果が得られる。
The
(実施の形態の効果)
(1)実施の形態1〜7に係る計量カップ100、101、102、200、300、301、400、500、600、700、701によれば、筒体40a、40bの一方の端部を塞ぐ底部30a、30bを有し、他方の端部が開放され開口部20a、20bとした計量部10a、10bを備える。2つの計量部10a、10bは、一体に形成されている。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、200、300、301、400、500、501、600、700、701は、1つの計量カップで異なる米の量を正確にかつ簡単に計量することができる。
(Effect of embodiment)
(1) According to the measuring
By being configured in this way, the measuring
(2)実施の形態1〜7に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600、700、701によれば、2つの計量部10a、10bは、隣接して配置される。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600、700、701は、異なる計量部10a、10bを一体に備え、異なる量の米の正確かつ簡単な計量を実現しつつ、使用者が手に持ちやすく米が掬いやすい計量カップを提供することができる。
(2) According to the measuring
By being configured in this way, the measuring
(3)実施の形態1〜7に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600、700、701によれば、2つの計量部10a、10bは、それぞれ容積が異なる。
(4)また、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、2つの計量部10a、10bは、一方が他方の半分の容積を有する。
(5)また、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、一方の計量部10a、10bは、米を0.5合計量できる容積で、他方の計量部10a、10bは、米を1合計量できる容積である。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600は、2つの異なる量の米を1つの計量カップで簡単に計量することができる。特に、使用者の需要がある0.5合単位(例えば、0.5合、1.5合、2.5合・・・)で米の量を調整することが可能となる。
(3) According to the measuring
(4) Further, according to the measuring
(5) Also, according to the measuring
By being configured in this manner, the measuring
(6)また、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、2つの計量部10a、10bの開口部20a、20bは、互いに逆方向に開口されている。
(7)また、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、2つの計量部10a、10bの開口部20a、20b及び底部30a、30bは、一方向に並んで配置され、2つの計量部10a、10bの底部30a、30bは、一方の計量部10a、10bの開口部20a、20bと他方の計量部10a、10bの開口部20a、20bとの間に配置される。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600は、一方の計量部10aで米を計量した場合に、計量部10bの開口部20bは、計量部10aの開口部20aと逆方向を向いて設けられているため、意図しない米をすくいあげることがなく、正確に意図した米の量を計量することができる。
(6) According to the measuring
(7) According to the measuring
With this configuration, when the measuring
(8)実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、一方の計量部10a、10bの底部30a、30bと他方の計量部10a、10bの開口部20a、20bとは、平行に並んで配置されている。
(9)また、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、一方の計量部10a、10bの底部30a、30bと他方の計量部10a、10bの開口部20a、20bとは、同一平面上に配置されている。
(10)また、実施の形態1〜6に係る計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600によれば、2つの計量部10a、10bの一方の筒体40a、40bが他方の筒体40a、40bの内側に位置する。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、200、300、400、500、501、600は、一方の計量部10aで米を計量する場合に、計量に使用しない側の計量部10bにより計量カップの高さ寸法が大きくなってしまい、米に沈める時に邪魔になるようなことがないため、2つの計量部10a、10bを備えつつ、米が掬いやすい。
(8) According to the measuring
(9) Further, according to the measuring
(10) Further, according to the measuring
With this configuration, the measuring
(11)また、実施の形態1〜7に係る計量カップ100、101、102、300、301、400、500、501、600、700、701によれば、隣接する2つの計量部10a、10bを隔てる仕切壁部42を有し、仕切壁部42は、2つの計量部のそれぞれの筒体の一部である。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、300、301、400、500、501、600、700、701は、2つの計量部10aと計量部10bとを2つに明確に区切ることができる。そして、1つの計量カップで計量部10a又は計量部10bのそれぞれで異なる米の量を正確に計量することが可能となる。
(11) Further, according to the measuring
By being configured in this way, the measuring
(12)また、実施の形態4、5に係る計量カップ400、500によれば、2つの計量部10a、10bの筒体40a、40bの外周面41a、41bに仕切壁部42に沿って設けられた突起45を有する。
このように構成されることにより、計量カップ400、500は、使用者がカップ外観面40を掴んだときに、指が突起45に掛かり、持ちやすくなる。また、計量カップ400、500は、成形の際にカップ外観面40の仕切壁部42に沿った部分は、形状が凹む成形不良が起きやすいが、突起45を設けることにより成形時に生じた凹みを目立たなくすることができる。
(12) Further, according to the measuring
With this configuration, the measuring
(13)実施の形態7に係る計量カップ700、701によれば、2つの計量部10a、10bは、開口部20a、20bが同一方向を向き、同一の容積である。
(14)本発明に係る計量カップ700、701によれば、2つの計量部10a、10bは、米を0.5合計量できる容積である。
このように構成されることにより、計量カップ700、701は、2つの計量部10a、10bを持つため、例えば一方の計量部10aを使用者の手などにより塞いで計量した場合には、他方の計量部10bのみの容積で米を計量することができる。また、計量部10a、10bが同じ方向を向いて開口しているため、同時に計量部10a、10bの両方を使用して計量することもできる。
(13) According to the measuring
(14) According to the measuring
With this configuration, the measuring
(15)実施の形態7に係る計量カップ700、701によれば、2つの計量部10a、10bのうち一方の計量部10aは、開口部を塞ぐ蓋が着脱自在に取り付けられている。
このように構成されることにより、計量カップ700、701は、一方の計量部10aの開口部20aを確実に塞ぐことができる。使用者の指等により開口部20aを塞いで米を掬い上げる場合は、誤って計量部10aに米が入り込んでしまう場合がある。それに較べて、蓋90により開口部20aを塞いで米を掬い上げる場合は、確実に開口部20aを塞ぐことができるため、他方の計量部10bのみで米を掬い上げることが可能である。また、蓋90を外すことにより同時に計量部10a、10bの両方を使用して計量することもできる。
(15) According to the measuring
With this configuration, the measuring
(16)実施の形態7に係る計量カップ701によれば、蓋90は、計量部10a、10bと一体に形成されている。
このように構成されることにより、計量カップ701は、上記(15)に述べた効果だけでなく、蓋90を紛失することがないという利点がある。
(16) According to the measuring
By being configured in this way, the measuring
(17)実施の形態1〜7に係る計量カップ100、101、102、200,300、301、400、500、501、600、700、701は、2つの計量部10a、10bの筒体40a、40bの外周面41a、41bは、筒体の外側に膨らんでいる曲面により構成される。
このように構成されることにより、計量カップ100、101、102、300、301、400、500、501、600、700、701は、樹脂成形後の収縮により筒体40a及び40bが内側に凹むことがなく、計量部10a及び計量部10bの容積を精度良く製造することが可能となる。
(18)実施の形態1、4に係る計量カップ100、400は、計量部10a、10bの底部30a、30bの外側の面である底部外面31a、31bと、計量部10a、10bの筒体40a、40bの外周面41a、41bに底部30a、30bに沿って突出している底フランジ部32a、32bと、を備える。そして、底フランジ部32a、32bの先端部35a、35bは、底部外面31a、31bよりも底部30a、30bを挟んで計量部10a、10bと反対方向に突出している。
このように構成されることにより、計量カップ100、400は、平面上に載置したときに底フランジ部32a、32bの先端が平面に接し、成形により精度の良い平面とはならない底部外面31a、31bが平面に接することがないため、安定して置くことができる。
(17) The measuring cups 100, 101, 102, 200, 300, 301, 400, 500, 501, 600, 700, and 701 according to the first to seventh embodiments are the
By being configured in this manner, the measuring
(18) The measuring cups 100 and 400 according to the first and fourth embodiments include bottom
By being configured in this way, the measuring
(19)実施の形態1に係る計量カップ100によれば、底部外面31a、31bと先端部35a、35bとは、傾斜したスロープ部34aにより接続されている。
このように構成されることにより、底フランジ部32bの先端部35bに沿って指等を動かすことにより、底部外面31b上に載った米粒は、スロープ部34b上を引っ掛かること無く移動し、落とされる。このようにすることで、余計な分量の米を落とすことができ、計量部10aのみで米を正確に計量することができる。
(19) According to the measuring
With this configuration, by moving a finger or the like along the
(20)実施の形態1に係る計量カップ100によれば、底フランジ部32a、32bは、底フランジ部32a、32bが設けられている計量部10a、10bの開口部20a、20bが配置されている側に位置する底フランジ上面33a、33bを備える。底フランジ上面33a、33bは、底フランジ部32a、32bの外周に向かって開口部20a、20bから底部30a、30bの方向に傾斜している。
(21)また、実施の形態1に係る計量カップ100によれば、開口部20a、20bの外周に突出している開口フランジ部21を備える。
このように構成されることにより、計量カップ100により米を計量する場合に、底フランジ上面33a、33bに米が滞留することがない。つまり、計量カップ100は、余計な分量の米をすくいあげることがなく、一方の計量部10のみで所定の量の米を正確に計量することができる。
(20) According to the measuring
(21) Moreover, according to the measuring
With this configuration, when rice is weighed by the measuring
(22)実施の形態1に係る計量カップ500、501によれば、一方の計量部10の開口部20に設けられている開口フランジ部21は、他方の計量部10の底部30よりも、他方の計量部10の底部30を挟んで他方の計量部10と反対方向に突出している。そして、他方の計量部10の底部30は、当該底部30を挟んで当該計量部10と反対方向に突出する足部70a、70bを有する。足部70a、70bの先端は、開口フランジ部21の端面が形成する仮想面上に位置する。
このように構成されることにより、計量カップ500、501は、開口フランジ部21の端面と足部70a、70bとにより、平面上に載置した場合も座りが良く、安定して置くことができる。
(22) According to the measuring
With this configuration, the measuring
(23)実施の形態1に係る計量カップ100によれば、前記開口フランジ部21a、21bは、当該開口フランジ部21a、21bが設けられている計量部10a、10bの底部30a、30bが配置されている側に位置する開口フランジ下面22a、22bを備える。開口フランジ下面22a、22bは、開口フランジ部21a、21bの外周に向かって底部30a、30bから開口部20a、20bの方向に傾斜している。
このように構成されることにより、計量カップ100により米を計量する場合に、開口フランジ下面22a、22bに米が滞留することがない。つまり、計量カップ100は、余計な分量の米をすくいあげることがなく、一方の計量部10のみで所定の量の米を正確に計量することができる。
(23) According to the measuring
With this configuration, when measuring rice with the measuring
実施の形態1、3〜6に係る計量カップ100、301、400、500、501、600によれば、2つの計量部10a、10bの開口部20a、20bが開口されている側から見て、2つの計量部10a、10bが並べられた長手方向の幅は、長手方向に対し直交する方向の幅に対し大きい。
このように構成されることにより、計量カップ100、301、400、500、501、600は、何れかの開口部20側から見た時に、計量部10が2つ並んでいる方向に長い縦長の形状になっている。そのため、使用者は、計量カップ100を掴むときに、計量カップ100の短い幅の部分を手で挟んで掴むことにより、自然に米を掬い上げる動作がしやすい持ち方をすることになる。
According to the measuring
With this configuration, the measuring
なお、実施の形態1〜7においては、計量カップ100、101、102、200、300、301、400、500、600、700、701が計量する対象は、米として説明したが、米だけでなく麦等の炊飯する穀類の計量に利用できる。
In the first to seventh embodiments, the measuring
10 計量部、10a 計量部、10b 計量部、11a 段差、11b 段差、20 開口部、20a 開口部、20b 開口部、21 開口フランジ部、21a 開口フランジ部、21b 開口フランジ部、22a 開口フランジ下面、22b 開口フランジ下面、23 短辺、23a 短辺、24a 長辺、30 底部、30a 底部、30b 底部、31 底部外面、31a 底部外面、31b 底部外面、32 底フランジ部、32a 底フランジ部、32b 底フランジ部、33a 底フランジ上面、33b 底フランジ上面、34a スロープ部、34b スロープ部、35a 先端部、35b 先端部、40 カップ外観面、40a 筒体、40b 筒体、41 カップ外観部、41a 外周面、41b 外周面、42 仕切壁部、43a 面、43b、45 突起、50 ゲート部、60 表示、61 表示、62a 表示、62b 表示、63 表示、70 足部、70a 足部、70b 足部、90 蓋、91 接続部、100 計量カップ、101 計量カップ、102 計量カップ、200 計量カップ、260 表示、300 計量カップ、301 計量カップ、400 計量カップ、500 計量カップ、501 計量カップ、600 計量カップ、700 計量カップ、701 計量カップ、P 突出量、Q 突出量、R 突出量、S 突出量。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Measuring part, 10a Measuring part, 10b Measuring part, 11a Level difference, 11b Level difference, 20 Opening part, 20a Opening part, 20b Opening part, 21 Opening flange part, 21a Opening flange part, 21b Opening flange part, 22a Opening flange lower surface, 22b Opening flange lower surface, 23 short side, 23a short side, 24a long side, 30 bottom, 30a bottom, 30b bottom, 31 bottom outer surface, 31a bottom outer surface, 31b bottom outer surface, 32 bottom flange, 32a bottom flange, 32b bottom Flange part, 33a Bottom flange top face, 33b Bottom flange top face, 34a Slope part, 34b Slope part, 35a Tip part, 35b Tip part, 40 cup exterior face, 40a cylinder body, 40b cylinder body, 41 cup exterior part, 41a outer peripheral face 41b outer peripheral surface, 42 partition wall, 43a surface, 43b 45 protrusion, 50 gate part, 60 display, 61 display, 62a display, 62b display, 63 display, 70 foot, 70a foot, 70b foot, 90 lid, 91 connection, 100 measuring cup, 101 measuring cup, 102 Measuring cup, 200 Measuring cup, 260 display, 300 Measuring cup, 301 Measuring cup, 400 Measuring cup, 500 Measuring cup, 501 Measuring cup, 600 Measuring cup, 700 Measuring cup, 701 Measuring cup, P protruding amount, Q protruding amount, R protrusion amount, S protrusion amount.
Claims (24)
2つの前記計量部は、
一体に形成されている、計量カップ。 It has two measuring parts that have a bottom part that closes one end part of the cylindrical body, and the other end part is opened and opened.
The two measuring units are
A measuring cup that is integrally formed.
隣接して配置される、請求項1に記載の計量カップ。 The two measuring units are
2. A measuring cup according to claim 1, arranged adjacent to each other.
それぞれ容積が異なる、請求項1又は2に記載の計量カップ。 The two measuring units are
3. The measuring cup according to claim 1 or 2, wherein each has a different volume.
一方が他方の半分の容積を有する、請求項1〜3の何れか1項に記載の計量カップ。 The two measuring units are
4. A measuring cup according to any one of claims 1 to 3, wherein one has a volume half of the other.
米を0.5合計量できる容積で、
他方の前記計量部は、
米を1合計量できる容積である、請求項4に記載の計量カップ。 One of the measuring units is
With a volume that can make 0.5 total rice,
The other measuring section is
The measuring cup according to claim 4, wherein the measuring cup has a volume capable of totaling one rice.
互いに逆方向に開口されている、請求項1〜5の何れか1項に記載の計量カップ。 The openings of the two weighing units are
The measuring cup according to claim 1, wherein the measuring cups are opened in directions opposite to each other.
一方の前記計量部の前記開口部と他方の前記計量部の前記開口部との間に配置される、請求項1〜6の何れか1項に記載の計量カップ。 The bottoms of the two weighing units are
The measuring cup of any one of Claims 1-6 arrange | positioned between the said opening part of the said one measurement part, and the said opening part of the said other measurement part.
一方向に並んで配置され、
一方の前記計量部の前記底部と他方の前記計量部の前記開口部とは、
平行に並んで配置されている、請求項1〜6の何れか1項に記載の計量カップ。 The opening and the bottom of the two weighing units are
Arranged in one direction,
The bottom of one of the weighing units and the opening of the other weighing unit are
The measuring cup of any one of Claims 1-6 arrange | positioned along with parallel.
同一平面上に配置されている、請求項8に記載の計量カップ。 The bottom of one of the weighing units and the opening of the other weighing unit are
9. Measuring cup according to claim 8, arranged on the same plane.
前記仕切壁部は、
2つの前記計量部のそれぞれの前記筒体の一部である、請求項1〜9の何れか1項に記載の計量カップ。 Having a partition wall that separates two adjacent measuring portions;
The partition wall is
The measuring cup according to claim 1, wherein the measuring cup is a part of the cylindrical body of each of the two measuring units.
前記開口部が同一方向を向き、同一の容積である、請求項1に記載の計量カップ。 The two measuring units are
The measuring cup according to claim 1, wherein the openings are directed in the same direction and have the same volume.
米を0.5合計量できる容積である、請求項13に記載の計量カップ。 The two measuring units are
The measuring cup according to claim 13, which has a volume capable of adding 0.5 total amount of rice.
前記開口部を塞ぐ蓋が着脱自在に取り付けられている、請求項1〜14の何れか1項に記載の計量カップ。 One of the two weighing units is the weighing unit,
The measuring cup according to any one of claims 1 to 14, wherein a lid for closing the opening is detachably attached.
前記計量部と一体に形成されている、請求項15に記載の計量カップ。 The lid is
The measuring cup according to claim 15, wherein the measuring cup is formed integrally with the measuring unit.
前記筒体の外側に膨らんだ曲面により構成される、請求項1〜16の何れか1項に記載の計量カップ。 The outer peripheral surfaces of the cylindrical bodies of the two measuring units are
The measuring cup of any one of Claims 1-16 comprised by the curved surface which swelled outside the said cylinder.
前記底フランジ部の先端部は、
前記計量部の前記底部の外側の面である底部外面よりも前記底部を挟んで前記計量部と反対方向に突出している、請求項1〜17の何れか1項に記載の計量カップ。 A bottom flange portion protruding along the bottom portion on the outer peripheral surface of the cylindrical body of the measuring portion;
The tip of the bottom flange is
18. The measuring cup according to claim 1, wherein the measuring cup protrudes in a direction opposite to the measuring portion with the bottom portion sandwiched from an outer surface of the bottom portion that is an outer surface of the bottom portion of the measuring portion.
傾斜したスロープ部により接続されている、請求項18に記載の計量カップ。 The bottom outer surface and the tip portion are:
19. Measuring cup according to claim 18, connected by an inclined slope part.
当該底フランジ部が設けられている前記計量部の前記開口部が配置されている側に位置する底フランジ上面を備え、
前記底フランジ上面は、
前記底フランジ部の外周に向かって前記開口部から前記底部の方向に傾斜している、請求項18又は19に記載の計量カップ。 The bottom flange portion is
The bottom flange upper surface located on the side where the opening of the measuring unit provided with the bottom flange is located,
The bottom flange top surface is
The measuring cup according to claim 18 or 19, wherein the measuring cup is inclined from the opening toward the bottom toward the outer periphery of the bottom flange.
他方の前記計量部の前記底部よりも、他方の前記計量部の前記底部を挟んで他方の前記計量部と反対方向に突出しており、
他方の前記計量部の前記底部は、
当該底部を挟んで当該計量部と反対方向に突出する足部を有し、
前記足部の先端は、
前記開口フランジ部の端面が形成する仮想面上に位置する、請求項18に記載の計量カップ。 The opening flange provided in the opening of one of the weighing units is
Than the bottom of the other measuring part, the other measuring part protrudes in the opposite direction across the bottom of the measuring part,
The bottom of the other weighing unit is
Having a foot part protruding in the opposite direction to the measuring part across the bottom part,
The tip of the foot is
The measuring cup according to claim 18, wherein the measuring cup is located on a virtual plane formed by an end face of the opening flange portion.
当該開口フランジ部が設けられている前記計量部の前記底部が配置されている側に位置する開口フランジ下面を備え、
前記開口フランジ下面は、
前記開口フランジ部の外周に向かって前記底部から前記開口部の方向に傾斜している、請求項21又は22に記載の計量カップ。 The opening flange is
An opening flange lower surface located on the side where the bottom portion of the measuring portion provided with the opening flange portion is disposed;
The lower surface of the opening flange is
The measuring cup according to claim 21 or 22, wherein the measuring cup is inclined from the bottom toward the opening toward the outer periphery of the opening flange.
前記長手方向に対し直交する方向の幅に対し大きい、請求項9に記載の計量カップ。 When viewed from the side where the openings of the two weighing parts are opened, the width in the longitudinal direction in which the two weighing parts are arranged is:
The measuring cup according to claim 9, wherein the measuring cup is larger than a width in a direction orthogonal to the longitudinal direction.
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