JP2017164213A - Dressing table with drawers - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、引出し付き化粧台に関するものである。 The present invention relates to a dressing table with a drawer.
特許文献1には、引出し付き化粧台が開示されている。特許文献1記載の引出し付き化粧台は、カウンターと、カウンターの下側に設けられるキャビネットとを備えている。キャビネットは、複数の引出しを備えている。
特許文献1に記載された引出し付き化粧台にあっては、使用者は、各引出しを個別に引き出さなければ、収納物を確認したり取り出したりすることができず、複数の引出しに収納されている収納物の確認や取り出しがしにくいものであった。
In the dressing table with drawers described in
本発明の目的は、複数の引出しに収納されている収納物の確認や取り出しがしやすい引出し付き化粧台を提供することである。 The objective of this invention is providing the dressing table with a drawer | drawer which is easy to confirm and take out the stored item accommodated in several drawers.
本発明に係る一態様の引出し付き化粧台は、床から上方に離間して設けられるカウンターと、前記カウンターの下側に設けられるキャビネットと、を備える。前記カウンターと床との間に、平面視において前記キャビネットと並ぶように設けられる脚入れ空間を有する。前記キャビネットは、内部に引出し収納空間を有する、キャビネット本体と、前記引出し収納空間の前開口を通して前方に引出し可能にかつ後方に押込み可能に収納される引出しと、を有する。前記引出しは、平面視において前記脚入れ空間より遠い側に位置する深引出しと、平面視において前記脚入れ空間に近い側に位置する、前記深引出しの上下寸法よりも短い上下寸法を有する浅引出しと、を有する。前記深引出しに、前記引出し収納空間の前記前開口を覆う前板が設けられることを特徴とする。 The dressing table with drawer according to one aspect of the present invention includes a counter provided to be spaced upward from the floor, and a cabinet provided on the lower side of the counter. A leg holder space is provided between the counter and the floor so as to be aligned with the cabinet in plan view. The cabinet includes a cabinet body having a drawer storage space therein, and a drawer stored so as to be able to be pulled forward and pushed backward through a front opening of the drawer storage space. The drawer is a shallow drawer having a vertical dimension shorter than the vertical dimension of the deep drawer, and a deep drawer positioned on a side farther from the leg insertion space in a plan view and a side closer to the leg insertion space in a plan view. And having. The deep drawer is provided with a front plate that covers the front opening of the drawer storage space.
本発明の引出し付き化粧台によれば、複数の引出しに収納されている収納物の確認や取り出しがしやすい。 According to the dressing table with drawer of the present invention, it is easy to check and take out the stored items stored in the plurality of drawers.
本発明は、引出し付き化粧台に関し、詳しくは、カウンターと、カウンターの下側に設けられるキャビネットと、キャビネットに収納される引出しと、を備える引出し付き化粧台に関するものである。 The present invention relates to a dressing table with a drawer, and more particularly, to a dressing table with a drawer including a counter, a cabinet provided under the counter, and a drawer housed in the cabinet.
本実施形態の引出し付き化粧台について、添付図面に基いて説明する。 The dressing table with drawer of the present embodiment will be described with reference to the accompanying drawings.
図1に示すように、引出し付き化粧台1は、カウンター2と、カウンター2の下側に設けられる、キャビネット本体30および引出し31を有するキャビネット3と、を備える。
As shown in FIG. 1, the drawer-equipped dressing table 1 includes a
カウンター2は、図1に示すように、左右に長い平面視矩形状をした木質板で構成される。ここで、前後左右について定義する。引出し付き化粧台1は、設計上、使用者の位置が決められている。図1等に示すように、引出し31が引き出される方向を使用者が位置する前方とするとともにその反対を後方(背方)とし、左方および右方をそれぞれ、前方より後方を見た時の左方および右方とする。
As shown in FIG. 1, the
図1に示すように、カウンター2は、その上面が、引出し付き化粧台1が設置される床から所定の高さに位置するように設けられる。本実施形態では、カウンター2の上面に、鏡11が固定されている。
As shown in FIG. 1, the
カウンター2の下面は、床から上方に離間している。カウンター2の下面と床との間に、キャビネット3と脚入れ空間10とが平面視において並ぶように設けられる。
The lower surface of the
キャビネット本体30は、図2Aに示すように、少なくとも左右の側板32を有するものである。本実施形態では、キャビネット本体30は、左右の側板32に加えて、背板33、底板34および上板35を備え、前側の端部に前開口36を有する矩形箱状をしたものである。
As shown in FIG. 2A, the
キャビネット本体30は、図3に示すように、平面視においてカウンター2と重なるように、カウンター2の一部の下方に設けられる。キャビネット本体30は、カウンター2の左側の端部を占有するようにカウンター2の下側に設けられている。キャビネット本体30の奥行き寸法(前後方向の長さ)は、カウンター2の奥行き寸法とほぼ同じか若干短く形成されている。キャビネット本体30の幅寸法(左右方向の長さ)は、カウンター2の幅寸法よりも短く形成されている。キャビネット本体30には、図1、図2に示すように、引出し31が前開口36を通して出入れ可能に収納される。
As shown in FIG. 3, the
キャビネット本体30は、カウンター2の左側の端部近傍を支持している。キャビネット本体30の上端部は、カウンター2に固定される。カウンター2の右側の端部には、図1、図3に示すように、カウンター2を支持する脚部12が設けられる。本実施形態では、キャビネット本体30および脚部12により、カウンター2の荷重を受けている。
The
脚部12は、本実施形態では図1に示すように、側面視において矩形状をした板である。脚部12の奥行き寸法は、カウンター2の奥行き寸法とほぼ同じか若干短く形成されている。脚部12の幅寸法は、カウンター2の幅寸法よりも短く形成されている。脚部12の上端部は、カウンター2に固定される。カウンター2、キャビネット本体30および脚部12は、一体となっている。
In the present embodiment, the
図1、図3に示すように、カウンター2の下側には、キャビネット本体30に隣接して、脚入れ空間10が設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 3, a
脚入れ空間10は、本実施形態では、カウンター2の下側でかつ床の上側において、キャビネット本体30の右側でかつ脚部12の左側に形成される空間である。脚入れ空間10は、標準的なサイズの日本人の成人女性が椅子に座った状態で脚を入れられるように設計される。
In this embodiment, the
キャビネット本体30には、図4に示すような引出し31が前開口36を通して前方に引出し可能にかつ後方に押込み可能に収納される。
A
引出し31として、上下寸法が長い深引出し4と、上下寸法が短い浅引出し5の少なくとも二種類が存在する。
There are at least two types of drawers 31: a
ここで、引出し31の寸法について説明する。引出し31の寸法とは、引出し31およびこの引出し31に収納される収納物(ただし後述する前板41を除く)が、キャビネット本体30内の引出し収納空間37(図2B参照)において占有する空間の寸法をいう。引出し31を構成する部材およびその収納物が引出し収納空間37において占有する空間は、設計上、決められており、これを占有空間とする。さらにいうと、キャビネット3が複数の引出し31を有する場合、複数の引出し31がキャビネット本体30内に収納されたときに、各引出し31およびその収納物が互いに干渉しないように、占有空間が決められる。
Here, the dimensions of the
深引出し4および浅引出し5の占有空間38、39は、その上下寸法において、深引出し4の方が浅引出し5よりも長くなるように決められる。本実施形態では、図2Bに示すように、深引出し4の占有空間38の上下寸法は、引出し収納空間37の上下寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められており、例えば30cm、40cm、50cm等である。また、浅引出し5の占有空間39の上下寸法は、引出し収納空間37の上下寸法の半分程度に決められており、例えば15cm、20cm、25cm等である。各引出には、上下寸法に応じて、前板、側板、背板、これらにかわる落下防止部等が設けられる。
The occupied
本実施形態では、図2Bに示すように、深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39は、引出し収納空間37内において左右に並ぶものである。深引出し4の占有空間38の左右寸法は、引出し収納空間37の左右寸法の半分程度に決められており、例えば20cm、30cm、40cm等である。また、浅引出し5の占有空間39の左右寸法は、引出し収納空間37の左右寸法の半分程度に決められている。浅引出し5の占有空間39は、上下に二つ等しく並んでいる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 2B, the occupied
深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39は、浅引出し5の占有空間39が脚入れ空間10に近い側となるように配置される。すなわち、本実施形態では、図1に示すように、キャビネット本体30の右側に脚入れ空間10が位置している。このため、図2Bに示すように、浅引出し5の占有空間39が右側に位置し、深引出し4の占有空間38が左側に位置する。
The occupied
深引出し4は、図4に示すように、前板41、底板42、側板43、45および背板44を有する。
As shown in FIG. 4, the
前板41は、図1に示すように、引出し収納空間37の前方を全面にわたって覆うものである。前板41の正面視形状は、キャビネット本体30の正面視における外郭形状とほぼ同じ矩形状をしており、大きさも引出し収納空間37の外郭形状とほぼ同じである。
As shown in FIG. 1, the
底板42は、図4に示すように、平面視矩形状をした板である。底板42の左右寸法は、深引出し4の占有空間38の左右寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。底板42の奥行き寸法は、深引出し4の占有空間38の奥行き寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。
As shown in FIG. 4, the
脚入れ空間10から遠い側の側板43は、図4に示すように、側面視矩形状をした板である。この側板43は、深引出し4の左側の端部に設けられて、こちら側から深引出し4内に収納される収納物の収納空間(深引出し4内空間)を覆うものである。側板43の奥行き寸法は、深引出し4の占有空間38の奥行き寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。本実施形態では、側板43の奥行き寸法は、底板42の奥行き寸法と同じである。
As shown in FIG. 4, the
側板43の上下寸法は、深引出し4の占有空間38の上下寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。
The vertical dimension of the
背板44は、図4に示すように、正面視矩形状をした板である。背板44は、深引出し4の後側の端部に設けられて、深引出し4内空間の後方を覆うものである。背板44の左右寸法は、深引出し4の占有空間38の左右寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。背板44の上下寸法は、深引出し4の占有空間38の上下寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。本実施形態では、背板44の上下寸法は、側板43の上下寸法と同じで、背板44の正面視形状は、深引出し4の占有空間38の正面視形状とほぼ同じ矩形状をしている。
As shown in FIG. 4, the
脚入れ空間10に近い側の側板45は、図4に示すように、側面視矩形状をした板である。この側板45は、深引出し4の右側の端部に設けられて、こちら側から深引出し4内空間を覆うものである。本実施形態では、この側板45として、上側の側板451と下側の側板452の二つが間隔をあけて設けられている。本実施形態では、上側の側板451の上下寸法は、下側の側板452の上下寸法よりも長いが、特に限定されない。上側の側板451の上端は、脚入れ空間10から遠い側の側板43の上端よりも低い位置に位置している。上側の側板451および下側の側板452の奥行き寸法は、深引出し4の占有空間38の奥行き寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。
The
本実施形態では、深引出し4内空間に収納される収納物として、ドライヤー、ヘアーアイロン等の長尺物が想定されている。このような長尺の収納物が、長手方向を上下に向けて深引出し4に入れられる。使用者は、通常は脚入れ空間10側に位置しているため、こちら側に位置している側板45の上端は、反対側の側板43の上端よりも低くすることにより、収納物を深引出し4内空間に入れやすくなる。
In the present embodiment, a long article such as a dryer or a hair iron is assumed as an article to be housed in the
本実施形態では、深引出し4は、図4に示すように、仕切り46を有する。仕切り46は、深引出し4内空間を前後に仕切る板状をしたものである。仕切り46の上端は、側板43の上端よりも低い位置に位置しており、上側の側板451の上端と同じ高さに位置している。これにより、深引出し4内空間が仕切られて、収納物の出入れがしやすくなる。
In the present embodiment, the
浅引出し5は、図5に示すように、底板51、前板52、側板53および背板54を有する。
As shown in FIG. 5, the
底板51は、図5に示すように、平面視矩形状をした板である。底板51の左右寸法は、浅引出し5の占有空間39の左右寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。底板51の奥行き寸法は、浅引出し5の占有空間39の奥行き寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。
As shown in FIG. 5, the
前板52は、図5に示すように、本実施形態では、正面視矩形状をした板である。前板52は、浅引出し5の前側の端部に設けられて、浅引出し5内に収納される収納物の収納空間(浅引出し5内空間)の前方を覆うものである。前板52の左右寸法は、浅引出し5の占有空間39の左右寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。前板52の上下寸法は、3cm〜10cm程度に決められる。前板52の正面視形状は、浅引出し5の占有空間39の正面視形状とほぼ同じ矩形状をしている。
As shown in FIG. 5, the
側板53は、図5に示すように、側面視矩形状をした板である。この側板53は、浅引出し5の左右両端部に設けられて、浅引出し5内空間の左方および右方を覆うものである。側板53の奥行き寸法は、浅引出し5の占有空間39の奥行き寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。本実施形態では、側板53の奥行き寸法は、底板51の奥行き寸法と同じである。側板53の上下寸法は、3cm〜10cm程度に決められる。
As shown in FIG. 5, the
背板54は、図5に示すように、正面視矩形状をした板である。背板54は、浅引出し5の後側の端部に設けられて、浅引出し5内空間の後方を覆うものである。背板54の左右寸法は、浅引出し5の占有空間39の左右寸法と同じかそれより若干(2mm〜1cm程度)短い程度に決められる。本実施形態では、背板54の左右寸法は、底板51の左右寸法と同じである。背板54の上下寸法は、3cm〜10cm程度に決められる。
As shown in FIG. 5, the
本実施形態では、浅引出し5内空間に収納される収納物として、マニキュア、口紅等(例えば色違いの複数のマニキュア、口紅等)、主にドライヤーよりも小さな収納物が想定されている。
In the present embodiment, the stored items stored in the space inside the
本実施形態では、このような浅引出し5が上下に複数設けられているため、浅引出し5の占有空間39に多くの収納物が収納されやすくなる。
In the present embodiment, since a plurality of such
本実施形態においては、深引出し4を引き出すだけで、引出し収納空間37の前方を覆う前板41が引き出されて、引出し収納空間37が開放される。これにより、使用者は、深引出し4のみならず浅引出し5も見やすくなって、収納物を確認したり取り出したりしやすくなる。
In the present embodiment, the
以下、本実施形態における変形例について説明する。 Hereinafter, modified examples in the present embodiment will be described.
カウンター2の大きさ、すなわち、幅寸法、奥行き寸法は特に限定されない。カウンター2は、本実施形態では平面視矩形状(長方形状または正方形状)をしているが、他の形状であってもよく、特に限定されない。カウンター2の厚みは特に限定されず、また、カウンター2の厚みが均一であってもよいし、不均一であってもよい。
The size of the
カウンター2の材質は、無垢の木材、樹脂(人造大理石を含む)、天然大理石、金属、ほうろう等、特に限定されない。
The material of the
カウンター2の上面に設けられる鏡11は、その大きさ(幅寸法、上下寸法、厚み)正面視における形状、枚数等は限定されない。また、鏡11がカウンター2に対して可動となるか否かは限定されない。
The size (width dimension, vertical dimension, thickness) of the
鏡11は、カウンター2の上面に、ねじあるいは凹凸の嵌め合いによって着脱可能に固定されてもよい。鏡11のカウンター2への固定方法は、ねじあるいは凹凸の嵌め合いに限定されず、また、着脱可能に構成されなくてもよい。また、引出し付き化粧台1が鏡11を備えなくてもよい。
The
キャビネット本体30は、背板33、底板34および上板35を備えなくてもよく、このような場合には、左右の側板32の前端縁間が前開口36となる。キャビネット本体30は、前開口36の一部を閉塞する、側板32に固定される前板(引出し31の前板41とは別)を備えてもよい。
The
キャビネット本体30の大きさ、すなわち、幅寸法、奥行き寸法、上下寸法は特に限定されない。キャビネット本体30の奥行き寸法が、カウンター2の奥行き寸法よりも長くてもよく、特に限定されない。平面視において、キャビネット本体30の一部がカウンター2からはみ出してもよく、特に限定されない。キャビネット本体30は、本実施形態では平面視矩形状をしているが、他の形状であってもよく、特に限定されない。
The size of the
キャビネット本体30の材質は、無垢の木材、木質材、樹脂、金属等、特に限定されない。
The material of the
キャビネット本体30は、カウンター2に固定されるが、カウンター2に対して着脱可能に構成されてもよい。すなわち、ねじあるいは凹凸の嵌め合いによって、キャビネット本体30がカウンター2に対して着脱可能に固定されてもよい。
The
キャビネット本体30は、カウンター2を支持するものでなくてもよく、この場合には、カウンター2を支持する、キャビネット本体30とは別の脚部等からなる支持部が設けられる。
The
脚部12の大きさ、すなわち、奥行き寸法、幅寸法は特に限定されない。脚部12の奥行き寸法が、カウンター2の奥行き寸法よりも長くてもよく、特に限定されない。平面視において、脚部12の一部がカウンター2からはみ出してもよい。脚部12は、本実施形態では側面視矩形状の板であるが、柱状等の他の形状であってもよく、特に限定されない。
The magnitude | size of the
脚部12の材質は、無垢の木材、木質材、樹脂、金属等、特に限定されない。
The material of the
脚部12は、カウンター2に固定されるが、着脱可能に構成されてもよい。すなわち、ねじあるいは凹凸の嵌め合いによって、脚部12がカウンター2に対して着脱可能に固定されてもよい。
The
脚部12のかわりに、別のキャビネットが設けられてもよい。この別のキャビネットは、キャビネット3と同様のものでもよいし、異なるものでもよい。
Instead of the
脚入れ空間10の大きさ(幅寸法、上下寸法、奥行き寸法)、形状は特に限定されない。また、脚入れ空間10の大きさの設計にあたり、使用者として想定される者は、本実施形態では標準的なサイズの日本人の成人女性であるが、使用者として想定される者の性別、国籍、年齢、標準的か否か等は特に限定されない。
The size (width dimension, vertical dimension, depth dimension) and shape of the
脚入れ空間10に収納可能な椅子が、引出し付き化粧台1(一体となっているカウンター2、キャビネット本体30および脚部12)とセットとして組み合わされて、椅子付きの化粧台としてもよい。
A chair that can be stored in the
引出し収納空間37、深引出し4の占有空間38、浅引出し5の占有空間39の大きさは、特に限定されない。
The sizes of the
深引出し4の占有空間38の上下寸法は、引出し収納空間37の上下寸法より5cm以上、あるいは10cm以上短く決められてもよく、特に限定されない。浅引出し5の占有空間39の上下寸法は、引出し収納空間37の上下寸法の半分よりも長く決められてもよく、特に限定されない。要は、占有空間38、39の上下寸法において、深引出し4の方が浅引出し5よりも長くなるように決められていればよい。
The vertical dimension of the occupied
深引出し4の占有空間38の左右寸法は、引出し収納空間37の左右寸法の半分より長く決められてもよいし、引出し収納空間37の左右寸法の半分より短く決められてもよく、特に限定されない。また、浅引出し5の占有空間39の左右寸法も同様に、引出し収納空間37の左右寸法の半分より長く決められてもよいし、引出し収納空間37の左右寸法の半分より短く決められてもよく、特に限定されない。要は、深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39は、その左右寸法がいずれも引出し収納空間37の左右寸法より短く、深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39が、引出し収納空間37内において左右に並べばよい。
The left-right dimension of the occupied
浅引出し5の占有空間39が、上下に三つ以上並んでもよいし、一つのみ存在してもよい。
Three or more
深引出し4および浅引出し5の材質は、無垢の木材、木質材、樹脂、金属等、特に限定されない。
The material of the
前板41の正面視形状は、キャビネット本体30の正面視における外郭形状と異なる形状でもよく、正面視形状は限定されない。前板41は、正面視において、深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39を覆う(重なる)ものであればよい。なお、前板41は、正面視において、深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39を完全に覆わなくてもよく、深引出し4の占有空間38および浅引出し5の占有空間39の大部分(少なくとも半分以上)を覆えばよい。
The front view shape of the
底板42の左右寸法は、深引出し4の占有空間38の左右寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。底板42の奥行き寸法は、深引出し4の占有空間38の奥行き寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。
The left-right dimension of the
側板43の奥行き寸法は、深引出し4の占有空間38の奥行き寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。側板43の上下寸法は、深引出し4の占有空間38の上下寸法よりも1m以上短くてもよく、特に限定されない。
The depth dimension of the
背板44の左右寸法は、深引出し4の占有空間38の左右寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。背板44の上下寸法は、深引出し4の占有空間38の上下寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。
The left-right dimension of the
また、背板44のかわりに、棒状をはじめ板状以外の形状をした、収納物の落下を防止する落下防止部が設けられてもよい。
Further, instead of the
上側の側板451および下側の側板452の上下寸法は、特に限定されない。また、側板45の位置、数、複数ある場合の間隔等も特に限定されない。側板45は、棒状をしたものでもよく、形状は特に限定されない。
The vertical dimension of the
上側の側板451および下側の側板452の奥行き寸法は、深引出し4の占有空間38の奥行き寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。
The depth dimension of the
また、脚入れ空間10に近い側の側板45のかわりに、棒状をはじめ板状以外の形状をした、収納物の落下を防止する落下防止部が設けられてもよい。
Further, instead of the
仕切り46の位置、数(例えば二個、三個等)、仕切る方向(例えば前後、左右等)等は特に限定されない。また、仕切り46の形状、大きさ、寸法は特に限定されない。
The position and number of the partition 46 (for example, two, three, etc.), the partitioning direction (for example, front and rear, left and right, etc.) are not particularly limited. Further, the shape, size, and dimensions of the
底板51の左右寸法は、浅引出し5の占有空間39の左右寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。底板51の奥行き寸法は、浅引出し5の占有空間39の奥行き寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。
The left-right dimension of the
前板52の左右寸法は、浅引出し5の占有空間39の左右寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。前板52の上下寸法は、10cm以上であってもよく、特に限定されない。また、前板52のかわりに、棒状をはじめ板状以外の形状をした、収納物の落下を防止する落下防止部が設けられてもよい。
The left-right dimension of the
側板53の奥行き寸法は、浅引出し5の占有空間39の奥行き寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。側板53の上下寸法は、10cm以上であってもよく、特に限定されない。また、側板53のかわりに、棒状をはじめ板状以外の形状をした、収納物の落下を防止する落下防止部が設けられてもよい。
The depth dimension of the
背板54の左右寸法は、浅引出し5の占有空間39の左右寸法よりも1cm以上短くてもよく、特に限定されない。背板54の上下寸法は、10cm以上であってもよく、特に限定されない。また、背板54のかわりに、棒状をはじめ板状以外の形状をした、収納物の落下を防止する落下防止部が設けられてもよい。
The left and right dimensions of the
また、浅引出し5が仕切りを有してもよい。
Moreover, the
このような浅引出し5は、上下に三個以上設けられてもよく、浅引出し5の数は限定されない。
Three or more such
本実施形態の左右は便宜上のものであり、限定されないのはいうまでもない。 It goes without saying that the left and right sides of this embodiment are for convenience and are not limited.
実施形態と各変形例とで説明した構成は、適宜組み合わせて適用可能である。 The configurations described in the embodiment and each modification can be applied in appropriate combination.
以上述べた実施形態および変形例から明らかなように、本発明に係る第1の形態の引出し付き化粧台1は、床から上方に離間して設けられるカウンター2と、カウンター2の下側に設けられるキャビネット3と、を備える。カウンター2と床との間に、平面視においてキャビネット3と並ぶように設けられる脚入れ空間10を有する。キャビネット3は、内部に引出し収納空間37を有するキャビネット本体30と、引出し収納空間37の前開口36を通して前方に引出し可能にかつ後方に押込み可能に収納される引出し31と、を有する。引出し31は、平面視において脚入れ空間10より遠い側に位置する深引出し4と、平面視において脚入れ空間10に近い側に位置する、深引出し4の上下寸法よりも短い上下寸法を有する浅引出し5と、を有する。深引出し4に、引出し収納空間37の前開口36を覆う前板41が設けられる。
As is clear from the embodiments and modifications described above, the dressing table 1 with a drawer according to the first embodiment of the present invention is provided on the lower side of the
この第1の形態の引出し付き化粧台1によれば、深引出し4を引き出すだけで、引出し収納空間37の前方を覆う前板41が引き出されて、引出し収納空間37が開放される。これにより、使用者は、深引出し4のみならず浅引出し5も見やすくなって、収納物を確認したり取り出したりしやすくなる。
According to this first type of dressing table 1 with drawer, the
本発明に係る第1の態様の引出し付き化粧台1は、以下の付加的な第2〜7の形態を有する。
The dressing table with
本発明に係る第2の形態の引出し付き化粧台1では、第1の形態において、深引出し4は、深引出し4内空間を前後に仕切る仕切り46を有する。
In the dressing table with
この第2の形態の引出し付き化粧台1によれば、収納物の出入れがしやすくなる。
According to this second form of the dressing table with
本発明に係る第3の形態の引出し付き化粧台1では、第1または第2の形態において、深引出し4が有する脚入れ空間10に近い側の側板45の上端は、深引出し4が有する脚入れ空間10から遠い側の側板43の上端よりも低い。
In the third form of the dressing table with
この第3の形態の引出し付き化粧台1によれば、通常、脚入れ空間10側に位置する使用者が、収納物を深引出し4内空間に入れやすい。
According to the third form of the dressing table 1 with a drawer, it is usually easy for a user located on the side of the
本発明に係る第4の形態の引出し付き化粧台1では、第1ないし第3のいずれか一つの形態において、浅引出し5が、上下に複数設けられる。
In the dressing table 1 with a drawer according to the fourth aspect of the present invention, in any one of the first to third aspects, a plurality of
この第4の形態の引出し付き化粧台1によれば、浅引出し5の占有空間39に多くの収納物が収納されやすくなる。
According to the fourth form of the dressing table 1 with drawers, a large amount of storage items can be easily stored in the occupied
1 引出し付き化粧台
10 脚入れ空間
2 カウンター
3 キャビネット
30 キャビネット本体
31 引出し
36 前開口
37 引出し収納空間
4 深引出し
41 前板
43 側板
45 側板
46 仕切り
5 浅引出し
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記カウンターの下側に設けられるキャビネットと、を備え、
前記カウンターと床との間に、平面視において前記キャビネットと並ぶように設けられる脚入れ空間を有する、引出し付き化粧台であって、
前記キャビネットは、内部に引出し収納空間を有するキャビネット本体と、前記引出し収納空間の前開口を通して前方に引出し可能にかつ後方に押込み可能に収納される引出しと、を有し、
前記引出しは、平面視において前記脚入れ空間より遠い側に位置する深引出しと、平面視において前記脚入れ空間に近い側に位置する、前記深引出しの上下寸法よりも短い上下寸法を有する浅引出しと、を有し、
前記深引出しに、前記引出し収納空間の前記前開口を覆う前板が設けられる
ことを特徴とする引出し付き化粧台。 A counter provided spaced apart upward from the floor;
A cabinet provided under the counter,
Between the counter and the floor, a dressing table with a drawer having a leg holder space provided in line with the cabinet in plan view,
The cabinet has a cabinet body having a drawer storage space inside, and a drawer stored so as to be able to be drawn forward and pushed backward through a front opening of the drawer storage space.
The drawer is a shallow drawer having a vertical dimension shorter than the vertical dimension of the deep drawer, and a deep drawer positioned on a side farther from the leg insertion space in a plan view and a side closer to the leg insertion space in a plan view. And having
The deep drawer is provided with a front plate that covers the front opening of the drawer storage space.
ことを特徴とする請求項1記載の引出し付き化粧台。 The said deep drawer has a partition which partitions a deep drawer interior space back and forth. The dressing table with drawer according to claim 1 characterized by things.
ことを特徴とする請求項1または2記載の引出し付き化粧台。 The drawer according to claim 1 or 2, wherein an upper end of the side plate close to the leg insertion space of the deep drawer is lower than an upper end of the side plate far from the leg insertion space of the deep drawer. Dressing table with.
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の引出し付き化粧台。 The said shallow drawer is provided with two or more up and down. The dressing table with drawer as described in any one of Claim 1 thru | or 3 characterized by the above-mentioned.
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JPH08308659A (en) * | 1995-05-17 | 1996-11-26 | Wakata Hiroshi | Furniture width drawer |
JP2002320527A (en) * | 2001-04-25 | 2002-11-05 | Kurogane Kosakusho Ltd | Cabinet |
JP2008253321A (en) * | 2007-03-31 | 2008-10-23 | Cleanup Corp | Kitchen storage cabinet |
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