JP2017163578A - 無線通信システムにおける通信方法及びデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】強化物理下りリンク制御チャネル(ePDCCH)の構成を提供する。
【解決手段】通信システムにおける基地局により、通信システムのカレントのシステム構成に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルにおける強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定する。強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、且つ、強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類され、確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を上記通信システムにおける端末ノードに通知する。
【選択図】図1

Description

本開示は、無線通信分野に係り、具体的に、例えば、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)のロング・ターム・エボリューションの進化エボリューション(LTE−A)における通信方法、通信デバイス及びこの通信デバイスを含む無線通信システムに係る。
ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System, UMTS)技術のロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution, LTE)は、第3世代パートナーシップ・プロジェクトが近年に開始した最大の新技術の研究開発プロジェクトである。この技術は、「準4G技術」と見なすことができる。LTE−A(LTE−Advanced)は、 LTEのフォローアップエボリューションであり、3GPPは、 2008年にLTE−Aの技術的要求のレポートを完成し、LTE−Aの最小限の要求を提案し、即ち、下りリンクピークレートlGbps、上りリンクピークレート500Mbps、上り下りリンクピークスペクトル利用効率がそれぞれ15Mbps/Hz、30Mbps/Hzに達した。4G技術の様々なニーズ指標を満たすために、3GPPは、キャリアアグリゲーション、協調マルチポイント送受信、中継伝送、マルチアンテナ増強等を含む、LTE−Aに対する幾つかの重要な技術を提案している。
物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)は下りリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)をロードし、一つ又は複数のユーザー機器(User Equipment,UE)上のリソース割当情報及びその他の制御情報を含む。LTEにおいて、上り下りリンクリソーススケジューリング情報がPDCCHによってロードされる。一般的に、一つのサブフレーム内に、複数のPDCCHを含むことができる。ユーザーは、先ず、PDCCHにおけるDCIを復調する必要があって、その後対応するリソース位置のユーザー自身に属する物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Share Channel、PDSCH:ブロードキャストメッセージ、ページング、UEのデータを含む)を復調することができる。
現在、LTE−Aにおけるキャリアアグリゲーション、協調マルチポイント送受信、中継伝送、マルチアンテナ増強等の重要な技術のスケジューリングニーズに対して、3GPP標準化において、強化物理下りリンク制御チャネル(Enhanced PDCCH,ePDCCH)が提案されて、制御情報の容量を増大させ、ビームフォーミング、ダイバーシティ、セル間干渉の削除等の技術をサポートできる。前のバージョン10(例えばR10)のPDCCHと共存する必要があることに鑑みて、ePDCCHが前のPDCCHの領域を占めず、PDSCHとデータフィールドのリソースを共有する。これに基づいて、ePDCCHの構成を再設計する必要がある。
以上の問題について、本開示の幾つかの実施例は、通信方法、デバイス及びシステムを提供し、なお、採用した強化物理下りリンク制御チャネル(ePDCCH)の構成方案は、下りリンクリソースに対する有効利用を実現し、伝送性能を高め、R10(3GPP Release 10)におけるPDCCHを良く両立できる。
以下では、本開示に関する簡単な概説を説明して、本開示のある方面の基本的理解を提供する。この概説が本開示に関する取り尽くし的概説ではないと理解すべきである。それは、本開示の肝心又は重要部分を意図的確定することではなく、本開示の範囲を意図的に限定することでもない。目的は、簡素化の形式で、ある概念を提供して、後論述するより詳しい技術の前述とすることである。
本開示の一方面によれば、無線通信システムに用いられる通信方法を提供する。当該通信方法は、通信システムにおける基地局により上記通信システムのカレントのシステム構成に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルにおける強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定し、なお、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、且つ、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類され、及び、確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を上記通信システムにおける端末ノードに通知することを含む。
本開示の他の方面によれば、無線通信システムに用いられる通信方法をさらに提供する。当該通信方法は、通信システムにおける端末ノードにより基地局からの強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を受信し、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、且つ上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類され、上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプに基づいて強化制御チャネルエレメントの復調を行うことを含む。
本開示の他の方面によれば、無線通信システムに用いられる通信デバイスをさらに提供する。当該通信デバイスは、通信システムの基地局に配置され、且つ、上記通信システムのカレントのシステム構成に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルにおける強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定するための構成タイプ確定装置と、確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を上記通信システムにおける端末ノードに通知するための送信装置とを含み、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、且つ、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類される。
本開示の他の方面によれば、無線通信システムに用いられる通信デバイスをさらに提供する。当該通信デバイスは、通信システムの端末ノードに配置され、且つ、基地局からの強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を受信するための受信装置と、上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプに基づいて強化制御チャネルエレメントの復調を行う処理装置とを含み、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類される。
本開示の他の方面によれば、無線通信システムに用いられる通信方法をさらに提供し、当該方法は、通信システムにおける基地局により、上記通信システムのカレントのシステム構成に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルにおける強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定し、なお、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、且つ上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類され、上記基地局により、確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を上記通信システムにおける端末ノードに通知し、上記端末ノードにより、上記基地局からの強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を受信し、上記端末ノードにより、上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプに基づいて強化制御チャネルエレメントの復調を行うことを含む。
本開示の他の方面によれば、無線通信システムをさらに提供し、当該システムは、基地局と端末ノードを含む。上記基地局は、上記通信システムのカレントのシステム構成に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルにおける強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定するための構成タイプ確定装置と、確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を上記通信システムにおける端末ノードに通知するための送信装置とを含み、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数を含み、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれに対応する複数のタイプに分類される。上記端末ノードは、上記基地局からの強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を受信するための受信装置と、上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプに基づいて強化制御チャネルエレメントの復調を行うための処理装置とを含む。
また、本開示は、上記方法を実現するためのコンピュータプログラムをさらに提供する。
なお、本開示はさらに少なくともコンピュータ読み取り可能な媒体形式のコンピュータプログラム製品を提供し、その中に上記方法を実現するためのコンピュータプログラムコードが記録されている。
以下の図面に基づいた本開示の実施例の説明を参照することにより、本開示の以上と他の目的、特徴と長所をより容易に理解するだろう。図面における部材は、比例して描画するものではなく、本開示の原理を示すためのものである。図面で、同じ或いは類似の技術特徴或いは部材は同じ或いは類似の符号で示す。
本開示の一実施例に基づく無線通信システムに用いられる通信方法の模式的フローチャートである。
カレントシステムの構成に適合する強化制御チャネルエレメント(eCCE)構成を動的に選択する通信方法の一つの具体的例示の模式的フローチャートである。
本開示の一実施例に基づく無線通信システムに用いられる通信方法の模式的フローチャートである。
端末ノードがeCCE構成情報を受信する一つの具体的例示の模式的フローチャートである。
一つの物理リソースブロックが一種のシステム構成でのリソースに対する占有状況の一つの例示を示す模式図である。
本開示の他の一実施例に基づく通信方法の模式的フローチャートである。
(A)−(D)はeCCEマッピング方式の一つの具体的例示を示す模式図である。
一つの実施例に基づく無線システムに用いられる通信デバイスの構造を示す模式的ブロック図である。
他の一つの実施例に基づく無線システムに用いられる通信デバイスの構造を示す模式的ブロック図である。
以下、図面を参照し、本開示の実施例を説明する。本開示の一つの図面或いは実施形態で記述する要素と特徴は、一つ或いは複数の他の図面或いは実施形態で示した要素と特徴と組み合わせることができる。注意すべきことは、明らかにするために、図面と説明で本開示と関係ない、当業者が既知の部材と処理の表示と記述を省略した。
本開示の幾つかの実施例は、無線通信システムにおける通信方法、デバイス及びこの方法を採用する又はこのデバイスを使用する通信システムを提供し、なお、採用された強化物理下りリンク制御チャネルの構成方案(例えば強化制御チャネルエレメントのサイズ及び/又は強化制御チャネルエレメントがリソースブロックでの多重化方式及び/又は空白のリソースエレメント(Resource Element,RE)のマッピング復調方案等)は、下りリンクリソースに対する有効利用を実現し、伝送性能を高め、R10におけるPDCCHを良く両立できる。
図1 は、本開示の一実施例に基づく無線通信システムに用いられる通信方法のフローチャートを示している。図1に示す方法は、通信システムにおける基地局側で実施される。
図1に示すように、当該方法は、ステップ102と104を含む。
ステップ102において、通信システムにおける基地局は、当該通信システムのカレントのシステム構成に基づいてePDCCHにおける強化制御チャネルエレメント(enhanced Control Channel Element,eCCE)構成のタイプを確定する。
一つのePDCCHは、一つ又は複数のeCCEをロードできる。eCCEのサイズ即ち、eCCEにおけるリソースエレメント(例えばResource Element,RE)の個数は、ePDCCHの容量、サーチスペースの設置及びリンクレベルの性能等を直接に影響する。従って、eCCEのサイズは、ePDCCH構成の一つの重要な指標である。本実施例において、上記したePDCCHにおけるeCCE構成は、各eCCEのサイズ(即ち、各eCCEにおけるリソースエレメントの個数)および各物理リソースブロックペア(Physical Resource Block pair ,PRB pair)におけるeCCEの個数等を含むことができる。
本実施例において、ePDCCHにおけるeCCE構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類される。言い換えれば、通信システムの様々なシステム構成は、様々なタイプに分類されることができ、対応するように、それに対応する異なるタイプのePDCCHにおけるeCCE構成を定義でき、即ち、各システム構成が相応タイプのeCCE構成に対応できる。このように、基地局は、通信システムのカレントのシステム構成に基づいて、対応するタイプのeCCE構成を動的に選択することができる(ステップ102)。
その後、ステップ104において、基地局は、確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を、通信システムにおける端末ノードに通知する。
本開示において、上記した端末ノードは、通信システムにおけるユーザーノードUE、例えば携帯端末等を指すことに注意されたい。
基地局は、任意の適当な方式を採用して、上記した、確定された強化制御チャネル構成のタイプに関する情報を送信することができる。一つの例示として、従来の物理下りリンク制御チャネルシグナリング(例えばR10におけるlegacy PDCCH signaling(従来のPDCCHシグナリング))の拡張を採用して上記情報を送信し、即ち、上記情報を拡張した物理下りリンク制御チャネルシグナリングにカプセル化し端末ノードに送信することができる。この方式は、元のR10バージョンを両立させ、元の制御リソースを利用することができる。他の例示として、また、一つの強化物理下りリンク制御チャネルシグナリング(ePDCCH signaling)を定義して、上記情報を新しく定義した物理下りリンク制御チャネルシグナリングにカプセル化し端末ノードに送信することもできる。この方式は、簡単で実現可能であり、新しいシグナリングを増加するだけでよく、多少の空白のリソースを占めるだけで実現できる。また他の例示として、一つの強化物理制御フォーマット指示チャネルシグナリング(enhanced Physical Control Format Indication Channel signaling ,ePCFICH signaling)を定義して、上記情報を新しく定義したePCFICHシグナリングにカプセル化し端末ノードに送信することができる。この方式は、ePDCCHと前のPDCCHを良く区別し、使用上の混乱を避けることができる。理解すべきことは、任意の適当なフォーマットで上記強化物理下りリンク制御チャネルシグナリング及び強化物理制御フォーマット指示チャネルシグナリングを定義してもよく、本開示は何れかの具体的フォーマットに限定されず、ここで詳しく記述しない。
上記通信方法において、ePDCCHにおけるeCCE構成は、通信システムの異なるタイプのシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類され、基地局は、通信システムのカレントのシステム構成に基づいてそれに対応するeCCE構成を選択することができる。このように、リソースの浪費を低減でき(即ち、「空白RE」の数を減らす)、ePDCCHのリンクアダプテーション性能を改善し可能なシグナリング伝送オーバーヘッドを減らすことができる。
例示として、通信システムのシステム構成は、物理下りリンク制御チャネルにてロードされる直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの個数と参照信号ポートの個数等の情報を含むことができる。PDCCHにてロードされるOFDMシンボルの個数及び参照信号ポートの個数は、いずれもePDCCHの使用可能なREの個数を影響する。従って、これらの構成情報に基づいて強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定できる。一つの具体的例示として、ステップ102において、基地局は、一つの物理リソースブロックペアのうち強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数(又は一つの物理リソースブロックペアのうち強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数及び参照信号ポートの個数)に基づいて強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定することができる。
図5は、一つのPRBペアが一種のシステム構成での占有状況を示し、なお、一つのブロックが一つのREを代表する。PDCCHが二つのOFDMシンボルを占有し、共通参照信号CRSが4ポートを採用し、復調参照信号DMRSが4ポートを採用し、残った空白のREがeCCEのロードに使用可能である。
表1は、復調参照信号DMRSが4ポートを採用するように設定され、PDCCHが異なる個数のOFDMシンボルを占有し、及びCRSが異なるポート数を採用する異なるシステム構成での一つのPRBペアのうち使用可能なREの個数の例示を示している:
表2は、復調参照信号DMRSが2ポートを採用するように設定され、PDCCHが異なる個数のOFDMシンボルを占有し、及びCRSが異なるポート数を採用する異なるシステム構成での一つのPRBペアのうち使用可能REの個数の例示を示している:
一つの具体的例示として、PDCCHにてロードされるOFDMシンボルの個数と参照信号ポートの個数に基づいて、上記強化制御チャネルエレメント構成は、対応する4つのタイプに分類されてもよい。この場合に、基地局は、カレントのシステム構成に対応するeCCE構成のタイプを確定した後に、当該タイプに関する情報を一つの2ビットのシグナリング(第1のシグナリングと称する)によって、当該第1のシグナリングを端末ノードに送信する。ここで、上記のように、当該第1のシグナリングは、既存の物理下りリンク制御チャネルシグナリングの拡張であってもよく、又は、新しく定義した強化物理下りリンク制御チャネルシグナリング或いは強化物理制御フォーマット指示チャネルシグナリングであってもよく、ここで詳しく記述しない。
以下では表1のシステム構成に基づいてeCCE構成を確定する一つの具体的例を記述する。具体的に、強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数に基づいて、ePDCCHにおけるeCCE構成を以下の4つの種類に分けることができる:
タイプ1:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が144〜128間である場合に、各eCCEに32個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで4つのeCCEをロードすることができる。
タイプ2:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が126〜120間である場合に、各eCCEに30個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで4つのeCCEをロードすることができる。
タイプ3:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が114〜108間である場合に、各eCCEに36個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで三つのeCCEをロードすることができる。
タイプ4:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が104〜92間である場合に、各eCCEに30個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで三つのeCCEをロードすることができる。
以下では表2のシステム構成に基づいてeCCE構成を確定する他の具体的な例示を記述する。具体的に、強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数に基づいて、ePDCCHにおけるeCCE構成を以下の4つの種類に分けることができる:
タイプ5:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が136〜152間である場合に、各eCCEに34個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで4つのeCCEをロードすることができる。
タイプ6:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が128〜134間である場合に、各eCCEに32個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで4つのeCCEをロードすることができる。
タイプ7:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が116〜122間である場合に、各eCCEに38個のREを含み、且つ各物理リソースブロックペアで三つのeCCEをロードすることができる。
タイプ8:強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が100〜112間である場合に、各eCCEに33個のREを含み、 且つ各物理リソースブロックペアで三つのeCCEをロードすることができる。
表3、4は、それぞれ、表1、表2のシステム構成に基づいてeCCE構成を確定する上記4つのタイプのうち使用可能なREの個数とeCCEのサイズ及びeCCEの個数との対応関係を示している。
図2は、表3に示す4つのタイプのeCCE構成によりカレントのシステム構成に適応するeCCE構成を動的に選択する通信方法の一つの具体的例示を示している。ステップ202−1において、強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が144〜128の間であるか否かを判断し、YESであると、ステップ202−2において上記タイプ1のeCCE構成を選択し、さもなければ、処理がステップ202−3に進む。ステップ202−3において、強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が126〜120の間であるか否かを判断し、YESであると、ステップ202−4において上記タイプ2のeCCE構成を選択し、さもなければ、処理がステップ202−5に進む。ステップ202−5において、強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数が114〜108の間であるか否かを判断し、YESであると、ステップ202−6において上記タイプ3のeCCE構成を選択し、さもなければ、ステップ202−7において上記タイプ4のeCCE構成を選択する。その後、ステップ204−1において、選択されたeCCE構成に関するタイプ情報を一つの2bitのシグナリングにカプセル化し(具体的な例示として、当該シグナリングにおいて、00がタイプ1を示し、01がタイプ2を示し、10がタイプ3を示し、11がタイプ4を示す等して、ここで詳しく記述しない)、ステップ204−2において、端末ノードに当該シグナリングを送信する。
PDCCHにおいて一つの制御チャネルエレメント(CCE)のサイズが36である(即ち、PDCCHにおいて、一つのCCEが36個のREを含む)ので、PDCCHとの両立を考えると、ePDCCHにおいて、一つのeCCEにおけるREの個数を30〜38で(例えば30、32、36又は38)変化させることができる。このように各eCCEでロードする下りリンク制御情報(DCI)が少なくも多くもないように保証する。以上の具体的例において、eCCE構成が4つの種類に分けられ、この方法を採用して、下りリンクリソースの浪費率が低くなる(演算すると、約4%程度であり、eCCE構成を二つの種類に分ける場合のリソース浪費率が10%程度である)。一方、分類の数が多いほど、リソース浪費率が低くなるが、分類の数の増加に伴って、リソースの利用率のゲインが非常に小さくなるので、eCCE構成のタイプが多すぎると、ePDCCHのeCCEアグリゲーションによるリンクアダプテーションの過程が複雑になり、且つ基地局が端末ノードにカレントのeCCE構成に関する情報を通知する必要がある時に要するシグナリングオーバーヘッドもeCCE構成タイプの増加に伴って多くなる。上記の実施例において、4つのタイプのeCCE構成を採用したので、第1のシグナリングが2ビットだけでよい。従って、図3に示す通信方法を採用して、リソース浪費率とシグナリングオーバーヘッドとの間でバランスをよく取られる。
具体的実施例として、異なるシステム構成とeCCE構成タイプとの対応関係は、予め基地局に記憶されておいてもよい(例えば基地局の記憶装置に記憶される)。基地局は、カレントのシステム構成を得る時に、記憶した対応関係に基づいて対応するeCCE構成を確定し、そのタイプに関する情報を端末ノードに送信してもよい。eCCE構成の様々なタイプに関する情報は、予め端末ノードに記憶されておいてもよい(例えば端末ノードの記憶装置に記憶される)。端末ノードは、基地局からのeCCE構成のタイプに関する情報を得た後に、そのタイプに基づいて記憶した情報に当該タイプに対応する情報を照会する。
図3は、図1に示す方法に対応する、端末ノード側で強化制御チャネルエレメント構成情報を受信する通信方法の模式的フローチャートを示している。図3に示すように、当該方法は、ステップ302と304を含むことができる。
ステップ302において、端末ノードは、基地局からの、強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を受信する。
上記に記述した実施例と類似し、ここで記述する強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントのうちリソースエレメントの個数、及び各物理リソースブロックペアのうち強化制御チャネルエレメントの個数等を含む。また、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類される。ここで詳しく記述しない。
ステップ304において、端末ノードは、上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプに基づいて強化制御チャネルエレメントの復調を行う。具体的に、端末ノードは、基地局からの、eCCE構成のタイプに関する情報を得た後に、そのタイプに基づいて、予めに記憶された多種のeCCE構成に関する情報から当該タイプに対応する構成情報を照会し、当該構成情報に基づいてeCCEの復調を行うことができる。
一つの具体的例示として、eCCE構成は、4つの種類に分けてもよく、例えば、上記の表3又は表4に示した4つのタイプである。このように、基地局は、2ビットのシグナリング(例えば第1のシグナリング)によりカレントのシステム構成に対応するeCCE構成のタイプを指示するための情報を送信してもよい(例えば図2のステップ204−1と204−2に示すように)。相応的に、ステップ302において、端末ノードは、2ビットにカプセル化した強化制御チャネルエレメント構成タイプを指示するためのシグナリング(例えば第1のシグナリング)を受信することにより関連情報を取得してもよい。
一つの例示として、端末ノードは、物理制御フォーマット指示チャネル(Physical control format indication channel,PCFICH)によりeCCE構成タイプに関する情報を取得してもよい。この方法は、元のR10バージョンのチャネル特徴を継承しそれと良く両立することができ、その他のシグナリング情報を新しく追加する必要がなく、一方、端末の演算が複雑ではない。PCFICHとは、PDCCHの占有するOFDMシンボルの個数を特に指示するための物理フォーマット指示チャネルを指す。PCFICHは、各サブフレームの一番目のOFDMシンボルに配置され、サイズが2bitであって、実際に各サブフレームにおいて制御シグナリング領域とデータ領域との境界を区分した。図4は、PCFICHによりeCCE 構成情報を受信する一つの具体的例示を示している。図4に示すように、ステップ402−1において、端末ノードは、物理制御フォーマット指示チャネル情報を受信する。具体的に、端末ノードは、PCFICH情報を復調することによりカレントのシステム構成においてPDCCH伝送が占有するOFDMシンボルの個数を取得する。その後、ステップ402−2において、当該物理制御フォーマット指示チャネル情報に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数を算出する。具体的に、端末ノードは、上記PCFICH情報を利用してシステム情報によりCRSポート数を取得してから現在ePDCCHのロードに使用可能なREの個数を算出することができる。ステップ402−3において、端末ノードは、予めに記憶した強化制御チャネルエレメント構成テーブル(例えば表2に示す情報)を照会することによりeCCE構成のタイプを取得する。
上記では無線通信システムに用いられる通信方法を記述し、異なるシステム構成に基づいてそれに対応するeCCE構成タイプを動的に確定し、各種のタイプのeCCE構成において対応するeCCEサイズ等の情報を定義した。図6は、本開示の他の実施例に基づく通信方法を示し、なお、基地局は、さらに、物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントのマッピング方式を確定する。
具体的に、図6に示すように、ステップ606において、基地局は、物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントのマッピング方式を確定する。確定したマッピング方式において、各物理リソースブロックペアにおける複数の強化チャネル制御エレメントが対角(diagonal)配列の方式で連続的に当該物理リソースブロックペアの複数のリソースエレメントにマッピングするようにする。対角配列方式とは、各PRBペアにおいて、同一のeCCEを対角配列で使用可能なREに連続的、集中的(localized)にマッピングすることである。このように、実際の操作でマッピングルールを簡単にし、実際のマッピングアルゴリズムをより容易に実現させる。そして、上記対角配列のマッピング方式は、実際に時分割多重化と周波数分割多重化を組み合せた多重化方法を採用して複数のeCCEを一つのPRBペア中に多重化し、時分割多重化の方式を採用して符号化遅延を低減でき、周波数分割多重化の方式を採用してパワーバランスを実現でき、両者の組み合わせの方式を採用して、時分割多重化と周波数分割多重化の上記メリットを統合することができる。
図7(A)〜(D)はそれぞれ異なるタイプのeCCE構成で対角配列の方式で連続的にeCCEをマッピングする模式図を示す。なお、図7(A)は、タイプ1のeCCE構成を採用した場合のマッピングの例を示し、図7(B)は、タイプ2のeCCE構成を採用した場合のマッピングの例を示し、図7(C)は、タイプ3のeCCE構成を採用した場合のマッピングの例を示し、図7(D)は、タイプ4のeCCE構成を採用した場合のマッピングの例を示している。そして、ステップ608において、基地局は、マッピング方式に関する情報を端末ノードに通知する。注意すべきことは、上記ステップ608はオプションである。一般的に、基地局は、端末ノードにマッピング方式に関する情報を送信する必要がなく、予め端末ノードと各種のタイプのeCCE構成での使用するマッピング方式を合意すればよい。端末ノードは、基地局からeCCE構成のタイプに関する情報を得た後に、当該タイプに対応する、予め合意したマッピング方式に基づいて復調することができる。
具体的例示として、各物理リソースブロックペアにおける複数の強化チャネル制御エレメントが対角配列の方式で連続的に当該物理リソースブロックペアの複数のリソースエレメントにマッピングされた場合に、端末ノードは、対角配列の方式に従って物理リソースブロックペアにおける複数のリソースエレメントを連続に復調して各強化チャネル制御エレメントを取得することができる。
例示として、物理リソースブロックペアのうち占有されていないリソースエレメントが各強化チャネル制御エレメントの後に均一にマッピングされる。この場合、端末ノードは、各強化チャネル制御エレメントに対する復調を完了した後に、占有されていないリソースエレメントを空けて復調しない。
以下、空白REのマッピング及び復調の一つの具体的例示を記述する。
まず、基地局は、カレントのシステム構成を取得し、且つカレントのシステム構成に基づいてePDCCH伝送に使用可能なRE個数Nを算出して得る。カレントのシステム構成に対応するタイプのeCCE構成で、各eCCEのサイズがnであって且つ各ペアPRBでロードするeCCEの個数がxであるとすると、基地局は、以下の式(1)により各eCCEのマッピング後に空ける必要があるREの個数Yを算出する:
以上の式において、符号「
」は切り捨てて整数を取ることを示し、整除できると、各eCCEの後の空白REの個数が等しく、さもなければ、最後に余分のREを最後の一つのeCCEの後にマッピングする。
その後、基地局は、算出して得られたYの数値により、n個のREのePDCCH情報をマッピングするたびに、Y個のREを空ける。一般的に、基地局は、予め端末ノードとマッピングパターンに関する情報を合意してもよい。基地局は、マッピングパターンに関する情報を端末ノードに送信してもよい。
相応的に、端末ノード側において、端末ノードは、カレントのシステム構成でのeCCE 構成情報を取得する(例えば上記の方法を採用し、ここで重複しない)。具体的に、各eCCEのサイズnと各PRBペアでロードされるeCCEの個数xを取得する。
次に、端末ノードは、各eCCEの復調後に空ける必要があるREの個数Yを取得する。一つの例として、基地局でシグナリングによりYを端末ノードに通知してもよい。他の例として、端末ノードは、以下の式(2)を採用してYを算出して得てもよい。
端末ノードは、システムシグナリングと元の制御チャネル情報を復調することによりカレントのシステム構成を取得し、カレントのシステム構成(例えば表1)に基づいてePDCCH伝送に使用可能なREの個数Nを取得してもよい。
その後、端末ノードは、以下の式(2)により各eCCEの復調後に空ける必要があるREの個数Yを算出する:
算出して得たYの値に基づいて、端末ノードは、n個のREのePDCCH情報を復調するたびにY個のREを空けて復調しない。
他の例示として、物理リソースブロックペアのうち占有されていないリソースエレメントは、各強化チャネル制御エレメントの前に均一にマッピングされる。この場合、端末ノードは、各強化チャネル制御エレメントを復調する前に、占有されていないリソースエレメントをスキップして復調しない。具体的ステップは上記の例と類似し、ここで重複しない。
一つの具体的例示として、基地局は、強化物理下りリンク制御チャネルの占有されていないリソースエレメント(空白RE)を利用してカレントのシステム構成に対応するeCCE構成のタイプを指示するための情報を含むシグナリング(例えば第1のシグナリング)を端末ノードに送信してもよい。例えば、上記の例示において物理リソースブロックペアのうち占有されていないリソースエレメントは各強化チャネル制御エレメントの前に均一にマッピングされ、この場合、eCCEの前に位置する空白REにより第1のシグナリングをロードしてもよい。端末ノードは、まず、第1のシグナリングを復調してから、eCCEを復調する。又は、第1のシグナリングは他の空白REに配置され、端末ノードは基地局の送信したマッピングパターンに関する情報を受信し(又は予め基地局と合意したマッピングパターンの情報に基づいて)、当該情報に基づいて、まず第1のシグナリングを復調して取得してから、eCCEを復調する。空白REによりカレントのシステム構成に対応するeCCE構成のタイプを指示するための情報のシグナリングをロードし、新しいリソースを占有する必要がなく、元の浪費する可能性があるリソースを良く利用できる。
一つの具体的な実施例として、各物理リソースブロックペアのうち複数の強化チャネル制御エレメントが対角配列の方式で当該物理リソースブロックペアのうち複数のリソースエレメントに連続的にマッピングされる方案において、強化物理下りリンク制御チャネルは、集中の方式で一つの物理リソースブロックペアにマッピングされてもよく、又は分布の方式で複数の物理リソースブロックペアにマッピングされてもよい。相応的に、上記集中の方式で、端末ノードは、一つの物理リソースブロックペアに対して強化制御チャネルエレメントの復調を集中的に行って一つの強化物理下りリンク制御チャネルを取得することができる。上記の分布の方式で、端末ノードは、複数の物理リソースブロックペアに対して強化制御エレメントの復調を行って一つの強化物理下りリンク制御チャネルを取得することができる。
下文では、幾つかの実施例に基づく無線通信システムに用いられる通信デバイスを記述する。
図8は、一実施例に基づく無線通信システムに用いられる通信デバイスの構成の模式的ブロック図を示している。当該通信デバイス800は、通信システムの基地局に配置されることができる。
図8に示すように、当該通信デバイス800は、構成タイプ確定装置 801と送信装置803を含むことができる。
通信デバイス800は、上記で図1−7を参照して記述した方法を採用することができる。例えば、構成タイプ確定装置801は、通信システムのカレントシステム構成に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルにおける強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定することができる。
上記のように、上記強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び各物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数等を含むことができ、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプ等に分類される。具体的例示として、上記システム構成は、物理下りリンク制御チャネルにてロードされる直交周波数分割多重シンボルの個数と参照信号ポートの個数を含むことができる。構成タイプ確定装置801は、一つの物理リソースブロックペアにおける強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数に基づいて強化制御チャネルエレメント構成のタイプを確定することができる。
具体的例示として、上記強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する4つのタイプに分類されてもよい。例えば、上記表3又は表4を参照して記述した4つのタイプであり、ここで重複しない。
送信装置803は、確定装置801により確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を通信システムにおける端末ノードに通知するためのものである。一つの具体的例示として、例えば、上記強化制御チャネルエレメント構成が通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する4つのタイプに分類されると、送信装置803は、上記の確定された強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を2ビットのシグナリング(例えば第1のシグナリング)にカプセル化し、当該第1のシグナリングを端末ノードに送信してもよい。上記のように、第1のシグナリングは、既存のPDCCHシグナリングの拡張であってもよく、ePDCCHシグナリング或いはePCFICHシグナリングを採用してもよい。例えば、第1のシグナリングは、ePDCCHの空白REにより伝送してもよく、ここで重複しない。
デバイス800は、マッピング方式確定装置805をさらに含んでもよい。マッピング方式確定装置805は、上記で図6−7を参照して記述した方法を採用して物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントのマッピング方式を確定することができる。例えば、物理リソースブロックペアにおける複数の強化チャネル制御エレメントは、対角配列の方式で当該物理リソースブロックペアにおける複数のリソースエレメントに連続的にマッピングされ(図7に示すように)、また、例えば、物理リソースブロックペアのうち占有されていないリソースエレメントが各強化チャネル制御エレメントの後に均一にマッピングされ、ここで重複しない。
送信装置803は、マッピング方式に関する情報を端末ノードに送信することができる。送信装置803は、任意の適当な方式を用いて当該情報を送信することができ、ここで詳しく記述しない。
図9は、一実施例に基づく無線通信システムに用いられる通信デバイスの構成を示している。当該通信デバイス900は、通信システムの端末ノードに配置される。
図9に示すように、通信デバイス900は、受信装置901と処理装置903を含む。
例えば、通信デバイス900は、上記で図1−7を参照して記述した方法を採用できる。具体的に、受信装置901は、基地局からの強化制御チャネルエレメント構成のタイプに関する情報を受信することができる。上記のように、強化制御チャネルエレメント構成は、各強化制御チャネルエレメントにおけるリソースエレメントの個数及び物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントの個数等を含むことができ、強化制御チャネルエレメント構成は、通信システムの異なるシステム構成にそれぞれ対応する複数のタイプに分類され、ここで重複しない。
処理装置903は、上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプに基づいて強化制御チャネルエレメント復調を行うためのものである。具体的に、基地局からのeCCE構成のタイプに関する情報を取得した後に、処理装置903は、そのタイプに基づいて、予め記憶した多種のeCCE構成に関する情報から当該タイプに対応する構成情報を照会し、当該構成情報に基づいてeCCEの復調を行ってもよい。
具体的例示として、制御チャネルエレメント構成は、4つのタイプに分類されてもよい(例えば、上記表3又は表4に示すように、DMRSが4つのポートを採用する場合に、タイプ1−4に分け、又は、DMRSが二つのポートを採用する場合に、タイプ5−8に分ける)。この場合、強化制御チャネルエレメント構成のタイプを指示するための情報が基地局により2ビットのシグナリング(例えば第1のシグナリング)にカプセル化されると、受信装置901は、当該第1のシグナリングを受信でき、処理装置903により当該第1のシグナリングを解析することにより、上記した強化制御チャネルエレメント構成のタイプを指示するための情報を取得し、強化制御チャネルエレメント復調を行うことができる。
一つの例として、端末ノードは、物理制御フォーマット指示チャネル(Physical control format indication channel,PCFICH)によりeCCE構成タイプに関する情報を取得してもよい。受信装置901は、物理制御フォーマット指示チャネル情報を受信することができる。処理装置903は、当該物理制御フォーマット指示チャネル情報に基づいて強化物理下りリンク制御チャネルのロードに使用可能なリソースエレメントの個数を算出し、予め記憶した強化制御チャネルエレメント構成テーブルを照会して上記強化制御チャネルエレメント構成のタイプを取得することができる。
具体的実施例として、さらに、受信装置901は、基地局からの物理リソースブロックペアにおける強化制御チャネルエレメントのマッピング方式に関する情報を受信してもよい。
具体的例示として、各物理リソースブロックペアにおける複数の強化チャネル制御エレメントが対角配列の方式で当該物理リソースブロックペアの複数のリソースエレメントに連続的にマッピングされた場合に、処理装置903は、対角配列の方式に従って物理リソースブロックペアにおける複数のリソースエレメントを連続的に復調して各強化チャネル制御エレメントを取得することができる。
例示として、物理リソースブロックペアのうち占有されていないリソースエレメントは、各強化チャネル制御エレメントの後に均一にマッピングされることができる。この場合、処理装置903は、各強化チャネル制御エレメントに対する復調を完了した後に、占有されていないリソースエレメントを空けて復調しない。他の一つの例示として、物理リソースブロックペアのうち占有されていないリソースエレメントは、各強化チャネル制御エレメントの前に均一にマッピングされることができる。この場合、処理装置903は、各強化チャネル制御エレメントを復調する前に、占有されていないリソースエレメントをスキップして復調しない。
一つの具体的実施例として、強化物理下りリンク制御チャネルは、集中の方式で一つの物理リソースブロックペアにマッピングされてもよく、又は分布の方式で複数の物理リソースブロックペアにマッピングされてもよい。相応的に、上記集中の方式において、処理装置 903は、一つの物理リソースブロックペアに対して強化制御チャネルエレメントの復調を集中的に行って一つの強化物理下りリンク制御チャネルを取得することができる。上記分布の方式において、処理装置903は、複数の物理リソースブロックペアに対して強化制御エレメントの復調を行って一つの強化物理下りリンク制御チャネルを取得することができる。
一つの実施例として、さらに、無線通信システムを提供し、当該システムは、基地局と端末ノード含み、上記基地局は、以上のように記述した、基地局側に配置される通信デバイス(例えば800)を含み、上記端末ノードは、以上のように記述した、端末ノード側に配置される通信デバイス(例えば900)を含む。
理解すべきことは、上記実施例と例示は、例示的であり、取り尽くし的ではなく、本開示は、いかなる具体的実施例又は例示に限定されると見なすべきではない。また、上記実施例と例示において、数字符号で方法のステップ又はデバイスのモジュールを示した。当業者は、これらの数字符号がこれらのステップ又はモジュールを文字的に区分するためであり、その順又はいかなる他の限定を示すものではないことを理解すべきである。
一つの例示として、上記方法の各ステップ及び上記デバイスの各構成モジュール及び/又は装置は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はその組み合わせで実現されてもよい。上記装置における各構成部品、エレメント、サブエレメントは、ソフトウェア、ハードウェア又はその組み合わせの方式で配置されてもよい。配置に使用可能な具体的手段又は方式は、当業者によく知られているので、ここで重複しない。
本開示は、さらに機器読み取り可能な指令コードが記憶されたプログラム製品を提出する。上記指令コードが機器に読み取られて実行される場合、上記の本開示実施例に基づく通信方法を実行できる。
相応的に、上記の機器読み取り可能な指令コードが記憶されたプログラム製品がロードされる記憶媒体も本開示の開示に含まれる。上記記憶媒体はフロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、メモリスティック等を含むがこれに限定されない。
以上の本開示の具体的実施例に対する記述で、一つの実施形態で記述及び/又は示した特徴は同じ或いは類似の方式で一つ或いは複数の他の実施形態で使用され、他の実施形態における特徴と組み合わせるか他の実施形態における特徴を替わる。
強調すべきことは、用語「包括/含む」を本文で使用する際は、特徴、要素、ステップ又は部品の存在を指し、一つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ又は部品の存在又は付加を排除しない。
また、本開示の方法は、明細書で記述した時間順序に従って実行されることに限定されず、他の時間順序に従って、並行又は独立に実行されてもよい。よって、本明細書で記述の方法の実行順序は本開示の技術範囲を限定しない。
以上で、本開示の具体的実施例の記述によって本開示を説明したが、理解すべきことは、当業者は、請求項の精神と範囲内で本開示に対する各種の修正、改善、又は均等物を設計できる。これらの修正、改善、或いは均等物も本開示の保護範囲に含まれると認めるべきである。


Claims (15)

  1. 参照信号に基づいて強化物理下りリンク制御チャネル(ePDCCH)伝送に使用可能な複数のリソースエレメントを確定し、
    複数のePDCCH配置に基づいて特定の端末に対するePDCCHの配置を確定するように配置される処理回路を含み、
    各ePDCCHは、集中の方式で一つの物理リソースブロック(PRB)ペアにマッピングされるか、又は分布の方式で一つより多いPRBペアにマッピングされる複数の強化制御チャネルエレメント(eCCE)を含み、且つePDCCHの上記配置は、上記ePDCCHにおけるeCCEに関する設定を含み、
    前記eCCEに関する設定は、各eCCEに含まれるリソースエレメントの数、PRBペアに含まれるeCCEの数、及びePDCCHに含まれるeCCEの数の設定を含み、
    上記処理回路は、前記eCCEに関する設定の候補とシステム配置との予め定められた対応関係に基づいて、前記eCCEに関する設定を複数の前記eCCEに関する設定の候補から選択するように配置され、
    前記eCCEに関する設定は、一つのPRBペアにマッピングされる複数のePDCCHの間で、各々のePDCCHに含まれるeCCEの数が互いに異なることを許容する、通信デバイス。
  2. 上記通信デバイスは、基地局であり、及び上記通信デバイスは、ePDCCHの上記配置に基づいて上記特定の端末に上記ePDCCHを送信し、且つ上記eCCEからPRBペアへのマッピング方式を指示する情報を送信するように配置される送信回路をさらに含む請求項1に記載の通信デバイス。
  3. 上記処理回路は、さらに、上記複数のリソースエレメントから上記参照信号により占有されたリソースエレメントを排除するように配置される請求項1又は2に記載の通信デバイス。
  4. 上記処理回路は、さらに、ePDCCHの上記配置を動的に確定するように配置され、且つ上記送信回路は、さらに、ePDCCHの上記配置を通知するシグナリングを上記特定の端末に送信するように配置される請求項2に記載の通信デバイス。
  5. 参照信号に基づいて強化物理下りリンク制御チャネル(ePDCCH)に使用する複数の候補リソースエレメントを確定し、
    複数のePDCCH配置に基づいて上記候補リソースエレメント上のePDCCHを復調するように配置される処理回路を含み、
    各ePDCCHは、集中の方式で一つの物理リソースブロック(PRB)ペアにマッピングされるか、又は分布の方式で一つより多いPRBペアにマッピングされる複数の強化制御チャネルエレメント(eCCE)を含み、且つePDCCHの上記配置は、上記ePDCCHにおけるeCCEに関する設定を含み、
    前記eCCEに関する設定は、各eCCEに含まれるリソースエレメントの数、PRBペアに含まれるeCCEの数、及びePDCCHに含まれるeCCEの数の設定を含み、
    上記処理回路は、前記eCCEに関する設定の候補とシステム配置との予め定められた対応関係に基づいて複数の前記eCCEに関する設定の候補から選択された前記eCCEに関する設定に応じて復調するように配置され、
    前記eCCEに関する設定は、一つのPRBペアにマッピングされる複数のePDCCHの間で、各々のePDCCHに含まれるeCCEの数が互いに異なることを許容する、通信デバイス。
  6. 上記通信デバイスは、端末であり、及び上記通信デバイスは、上記eCCEからPRBペアへのマッピング方式を指示する情報を受信し、且つ上記マッピング方式に基づいてePDCCHを受信するように配置される受信回路をさらに含む請求項5に記載の通信デバイス。
  7. 上記処理回路は、さらに、上記複数の候補リソースエレメントから上記参照信号により占有されたリソースエレメントを排除するように配置される請求項5又は6に記載の通信デバイス。
  8. 上記受信回路は、さらに、ePDCCHの上記配置を通知するシグナリングを受信するように配置される請求項6に記載の通信デバイス。
  9. 参照信号に基づいて強化物理下りリンク制御チャネル(ePDCCH)伝送に使用可能な複数のリソースエレメントを確定し、
    複数のePDCCH配置に基づいて特定の端末に対するePDCCHの配置を確定することを含み、
    各ePDCCHは、集中の方式で一つの物理リソースブロック(PRB)ペアにマッピングされるか、又は分布の方式で一つより多いPRBペアにマッピングされる複数の強化制御チャネルエレメント(eCCE)を含み、且つePDCCHの上記配置は、上記ePDCCHにおけるeCCEに関する設定を含み、
    前記eCCEに関する設定は、各eCCEに含まれるリソースエレメントの数、PRBペアに含まれるeCCEの数、及びePDCCHに含まれるeCCEの数の設定を含み、
    上記ePDCCHの配置を確定することは、さらに、前記eCCEに関する設定の候補とシステム配置との予め定められた対応関係に基づいて、前記eCCEに関する設定を複数の前記eCCEに関する設定の候補から選択することを含み、
    前記eCCEに関する設定は、一つのPRBペアにマッピングされる複数のePDCCHの間で、各々のePDCCHに含まれるeCCEの数が互いに異なることを許容する、通信方法。
  10. 上記通信方法は、ePDCCHの上記配置に基づいて上記特定の端末に上記ePDCCHを送信し、且つ上記eCCEからPRBペアへのマッピング方式を指示する情報を送信することをさらに含む請求項9に記載の通信方法。
  11. 複数のリソースエレメントを確定するステップは、上記複数のリソースエレメントから上記参照信号により占有されたリソースエレメントを排除することを含む請求項9又は10に記載の通信方法。
  12. 参照信号に基づいて強化物理下りリンク制御チャネル(ePDCCH)に使用する複数の候補リソースエレメントを確定し、
    複数のePDCCH配置に基づいて上記候補リソースエレメント上でePDCCHを復調することを含み、
    各ePDCCHは、集中の方式で一つの物理リソースブロック(PRB)ペアにマッピングされか、又は分布の方式で一つより多いPRBペアにマッピングされる複数の強化制御チャネルエレメント(eCCE)を含み、且つePDCCHの上記配置は、上記ePDCCHにおけるeCCEに関する設定を含み、
    前記eCCEに関する設定は、各eCCEに含まれるリソースエレメントの数、PRBペアに含まれるeCCEの数、及びePDCCHに含まれるeCCEの数の設定を含み、
    上記ePDCCHを復調することは、さらに、前記eCCEに関する設定の候補とシステム配置との予め定められた対応関係に基づいて複数の前記eCCEに関する設定の候補から選択された前記eCCEに関する設定に応じて復調することを含み、
    前記eCCEに関する設定は、一つのPRBペアにマッピングされる複数のePDCCHの間で、各々のePDCCHに含まれるeCCEの数が互いに異なることを許容する、通信方法。
  13. 上記通信方法は、上記eCCEからPRBペアへのマッピング方式を指示する情報を受信し、且つ上記マッピング方式に基づいてePDCCHを受信することをさらに含む請求項12に記載の通信方法。
  14. 複数の候補リソースエレメントを確定するステップは、上記複数の候補リソースエレメントから上記参照信号により占有されたリソースエレメントを排除することを含む請求項12又は13に記載の通信方法。
  15. 機器読み取り可能なプログラムコードを含み、情報処理機で上記プログラムコードを実行する場合に、処理機に請求項9〜11と12〜14の何れか一項に記載の方法を実行させることができる不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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