JP2017139760A - 情報指向ネットワーキング(icn)ネットワークにおける命名スキーム及びルーティング・プロトコル - Google Patents

情報指向ネットワーキング(icn)ネットワークにおける命名スキーム及びルーティング・プロトコル Download PDF

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Abstract

【課題】情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおけるパケット・ハンドリングの方法等を提供する。【解決手段】方法は、ネットワーク・デバイスでインタレスト・パケットを受信することを含んでよい。インタレスト・パケットは、1つ以上のエントリを含む名称を有する。方法はまた、インタレスト・パケットの名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定することを含んでよい。更に、方法は、インタレスト・パケットの名称が特定のシンボルを含むと決定すると、1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行することを含んでよい。【選択図】図3

Description

本願で論じられる実施形態は、情報指向ネットワーキング(ICN;information centric networking)ネットワークにおける命名スキーム及び/又はルーティング・プロトコルに関係がある。
インターネットは、現在、インターネット・プロトコル(IP;Internet Protocol)構造に基づく。それは、コンテンツが位置している場所(例えば、所与のIPアドレス)を基準とする。情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークでは、基準は、どこにコンテンツが位置しているかではなく、どのコンテンツが要求されているかに基づく。
本願で請求される対象は、上述されたような環境でのみ動作する実施形態又は上述されたような如何なる欠点も解決する実施形態に制限されない。むしろ、この背景は、本願で記載される実施形態が実施され得る技術分野の一例を説明するためにのみ設けられている。
本開示の1つ以上の実施形態は、情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおいてパケットを処理する方法を含んでよい。一実施形態に従って、方法は、インタレスト・パケット(interest packet)をネットワーク・デバイスで受信することを含んでよく、前記インタレスト・パケットは、1つ以上のエントリを含む名称を有する。方法は、前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定することを更に含んでよい。加えて、方法は、前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行することを更に含んでよい。
実施形態の目的及び利点は、特許請求の範囲に特に指し示されている要素、特徴、及び組み合わせに少なくともよって、実現及び達成されるだろう。前述の概要及び以下の詳細な説明はいずれも、説明及び例示であり、限定ではない。
例となる実施形態は、添付の図面の使用を通じて、更なる特定及び詳細をもって記載及び説明されるだろう。
情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおいてパケットを処理するためのシステムの例を表す図である。
A及びBは、ICNネットワークの様々なネットワーク・デバイスのためのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT;pending interest table(s))の例を表す。
ICNネットワークにおいてインタレスト・パケットを処理する方法の例のフローチャートである。
ICNネットワークにおいてデータ・パケットを処理する方法の例のフローチャートである。
ICNネットワークにおいてデータ・パケットを処理するシステムの他の例を表す図である。
A、B及びCは、ICNネットワークの様々なネットワーク・デバイスのためのフォワーディング情報ベース(FIB;forwarding information base(s))を表す。
A、B及びCは、ICNネットワークの様々なネットワーク・デバイスのためのPITの例を表す。
ICNシステムの例を表す図である。
コンピューティング・デバイスの例のブロック図である。
本開示は、情報指向ネットワーキング(ICN)におけるパケット・ハンドリングに関する。より具体的には、本開示の実施形態は、ICNネットワークにおけるプロセス・チェーンのための命名スキーム及び/又はルーティング・プロトコルに関する。当業者によって認識されるだろうように、本開示の様々な実施形態は、ICNネットワークの効率及び/又は性能を高めることができる。
一実施形態に従って、特定のシンボル(例えば、“→”又は“←”)を含む命名スキームは、ICNネットワークにおけるプロセス・チェーンを識別するために使用されてよい。別の言い方をすれば、特定のシンボル及び特定のフォーマットを含む、インタレスト・パケット(例えば、データを要求するパケット)の名称は、ICNネットワークにおけるプロセス・チェーンを識別してよい。一例として、インタレスト・パケットの名称は、“A→B→C”又は“C←B←A”であってよく、処理されたデータ(本願では“処理済みデータ(cooked data)”とも呼ばれる。)を要求してよい。この例において、処理されたデータは、生のデータ(raw data)Aを関数Bによって処理することによって、次いで、その処理されたデータを関数Cによって更に処理することによって、生成されてよい。1つ以上の処理ステップのそのような連続は、プロセス・チェーンと呼ばれてよい。語「プロセス・チェーン」は、本願では「サービス・チェーン」又は「機能チェーン」とも呼ばれてよいことが知られる。
使用される命名スキームにかかわらず、インタレスト・パケットは、プロセス・チェーンにおける最終エントリに基づきネットワーク内でルーティングされてよい。より具体的には、“→”(右向き矢印)を含むインタレスト・パケットの名称に関して、生のデータAは、名称の最初に置かれてよく、プロセス・チェーンにおける最終エントリは、名称の最後に置かれてよい。“←”(左向き矢印)を含むインタレスト・パケットの名称に関して、生のデータAは、名称の最後に置かれてよく、プロセス・チェーンにおける最終エントリは、名称の最初に置かれてよい。本願で開示される実施形態に従って、“→”又は“←”以外の他のシンボルが命名スキームにおいて使用されてよいことが知られる。1つの非限定的な例として、インタレスト・パケットは、例えば、生のデータAが関数Bによって処理され、次いで関数Cによって更に処理されることを要求するように、“A*B*C”又は“C*B*A”と命名されてよい。他の例として、インタレスト・パケットは、例えば、生のデータXが関数Yによって処理され、次いで関数Zによって更に処理されることを要求するように、“X!Y!Z”又は“Z!Y!X”と命名されてよい。
本開示の様々な実施形態に従って、ネットワーク・デバイス(例えば、ルータ)は、プロセス・チェーンの最終エントリ(例えば、インタレスト・パケットの名称における最終エントリ)に基づき、インタレスト・パケットを転送してよい。更には、インタレスト・パケットを受信すると、サービス・ルータ(例えば、プロセス・チェーンの関数を提供することができるルータ)は、自身がプロセス・チェーンの最終エントリによって示されている関数を提供するよう構成されているかどうかを判定してよい。そうであるならば、サービス・ルータは、プロセス・チェーンの最終のエントリを除くことによって、インタレスト・パケットの名称を更新してよい。より具体的には、サービス・ルータは、名称から最後のエントリ(“→”の場合)又は最初のエントリ(“←”の場合)を除くことによって、インタレスト・パケットの名称を更新してよい。更には、2つのエントリが、サービス・ルータにおいてペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)に加えられてよい。認識されるだろうように、PITエントリは、処理されたデータをプロセス・チェーンにおけるコンシューマへ返送するために使用されてよい。いくつかの実施形態において、サービス・ルータは、サービス・ルータに関連するプロセッシング・デバイス(例えば、アプリケーション)へインタレスト・パケットを転送してよく、プロセッシング・デバイス(例えば、アプリケーション)は、名称から最後のエントリ(“→”の場合)又は最初のエントリ(“←”の場合)を除くことによってインタレスト・パケットの名称を更新し、更新されたインタレスト・パケットを更なる転送のためにサービス・ルータへ返送してよい。
プロセス・チェーンの最終エントリによって示されている関数を提供するようサービス・ルータが構成されていない場合には、サービス・ルータは、フォワーディング情報ベース(FIB)に従ってインタレスト・パケットを転送してよい。FIBは、関数(例えば、アプリケーション又はコンテンツ)の名称及び関数への対応するインターフェイスを含んでよい。
本開示の実施形態は、これより、添付の図面を参照して説明される。
図1は、本開示の少なくとも1つの実施形態に従ってICNネットワークにおいてパケットを処理する、例となるシステム100を表す図である。システム100は、データ・コンシューマ110、1つ以上のネットワーク・デバイス120(例えば、ネットワーク・デバイス120A、120B、120C、120D、120E、及び120F)、1つ以上のプロセッシング・デバイス130(例えば、130F)、及びネットワーク150を含んでよい。
いくつかの実施形態において、システム100はICNネットワークであってよい。そのような及び他の実施形態において、データ・コンシューマ110は、インタレスト・パケット(例えば、インタレスト・パケット140)を介してデータを要求してよい。いくつかの実施形態において、インタレスト・パケットは、処理チェーンにおける各ステップを識別してよい。例えば、データ・コンシューマ110からのインタレスト・パケットは、処理ステップ(例えば、プロセッシング・デバイス130Fで実行されるもの)及び他の処理ステップ(例えば、ネットワーク・デバイス120Bで実行されるもの)を識別してよい。更には、ネットワーク・デバイス120及びプロセッシング・デバイス130のうちの1つ以上は、データ・パケットを生成してよい。データ・パケットは、インタレスト・パケットによって要求されるデータ(本願では「コンテンツ」とも呼ばれる。)を提供するパケットである。
データ・コンシューマ110は、コンテンツを要求するよう構成される如何なるデバイス、システム、コンポーネント、又はコンポーネントの集合も含んでよい。データ・コンシューマ110は、コンピュータ(例えば、デスクトップ、ラップトップ、サーバ、など)として、モバイル機器(例えば、携帯電話機、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA;personal digital assistant)、タブレット、など)として、又はネットワークへ接続された何らかの他のデバイス(例えば、ネットワーク対応サーモスタット、冷蔵庫、又は他の電気製品)として実装されてよい。データ・コンシューマ110は、プロセッサ、メモリ、及び記憶媒体を含んでよい。例として、ネットワーク150での動作中に、データ・コンシューマ110は、インタレスト・パケットをネットワーク・デバイス120へ送ってよい。ネットワーク150はICNネットワークとして動作しているので、インタレスト・パケットは、所望のコンテンツがどこに位置するかを示さなくてよく、代わりに、データ・コンシューマ110によって望まれているコンテンツの名前を挙げてよい。
ネットワーク・デバイス120は、ネットワーク150内でパケットを受信し、ハンドリングし、及び/又は処理するよう構成される如何なるデバイス、システム、コンポーネント、又はコンポーネントの集合も含んでよい。ネットワーク・デバイス120は、夫々がルータ、ゲートウェイ、スイッチ、又は何らかの他のネットワーク要素として実装されてよい。いくつかの実施形態において、ネットワーク・デバイス120は、夫々がプロセッサ、メモリ、及び記憶媒体を含んでよい。ネットワーク・デバイス120は、夫々が1つ以上のインターフェイスを更に含んでよい。インターフェイスを介して、ネットワーク・デバイス120は通信する。インターフェイスは、ネットワーク・デバイスとの通信のための物理的及び/又は論理的入口若しくは出口点を含んでよい。例えば、ネットワーク・デバイス120Aは、ネットワーク・デバイス120Aをデータ・コンシューマ110へ接続する第1インターフェイスと、ネットワーク・デバイス120Aをネットワーク・デバイス120Bへ接続する第2インターフェイスとを備えてよい。
いくつかの実施形態において、ネットワーク・デバイス120は、夫々がコンテンツ・ストア、PIT、及びFIBを含んでよい。コンテンツ・ストア、PIT、及びFIBは、ネットワーク・デバイス120のメモリ及び/又は記憶媒体内の物理的又は論理的記憶コンポーネント若しくは場所であってよい。
いくつかの実施形態において、コンテンツ・ストアは、ネットワーク150における他のデバイスによって要求されているコンテンツのための記憶場所として動作してよい。コンテンツ・ストアを有してネットワーク150において1つ以上のネットワーク・デバイスを実装することによって、頻繁に要求されるコンテンツは、複数のネットワーク・デバイスのコンテンツ・ストアにおいて位置してよく、コンテンツを要求しているデバイスへ、より速く及び/又は効率良く供給されてよい。
いくつかの実施形態において、PITは、ネットワーク・デバイスが依然としてコンテンツ・パケットを待っている間にどのようなインタレスト・パケットがネットワーク・デバイスによって受信されたかのステータス・インジケータとなる。例えば、PITは、要求されているコンテンツを、そのコンテンツを要求するインタレスト・パケットを受信したネットワーク・デバイスのインターフェイスと関連付けるテーブル・エントリを備えてよい。PITは、コンテンツ・パケットがネットワーク・デバイスによって受信される場合に、どのインターフェイスがそのコンテンツを要求しているかを識別するために使用されてよい。それ故に、コンテンツ・パケットは、コンテンツを要求したインターフェイス(要求元インターフェイスと呼ばれる。)においてネットワーク・デバイスから送出されてよい。
いくつかの実施形態において、FIBは、規則、プロトコル、又は同様のものの組を含んでよく、それによって、ネットワーク・デバイスは、インタレスト・パケットをそのネットワーク・デバイスによって受信される場合にどこに転送すべきかを決定してよい。例えば、インタレスト・パケットがネットワーク・デバイスで受信される場合に、FIBは、ネットワーク・デバイスのどのインターフェイス(複数を含む。)がインタレスト・パケットを送信してコンテンツを要求するために使用されるかを決定するために利用されてよい。
データ・コンシューマ110は、1つ以上のネットワーク・デバイス120と通信するよう構成されてよい。例えば、データ・コンシューマ110は、処理されたデータをネットワーク・デバイス120Aに要求してよい。ネットワーク・デバイス120Aは、生のデータを記憶してよく、あるいは、別なふうに生のデータへのアクセスを有してよい。生のデータは、1つ以上の処理ステップの後に、データ・コンシューマ110によって要求されている処理されたデータを最終的にもたらしてよい。
プロセッシング・デバイス130Fのような1つ以上のプロセッシング・デバイス130は、プロセス・チェーンの1つ以上の処理ステップを実施してよい。加えて、又は代替的に、ネットワーク・デバイス120のうちの1つ以上は、プロセス・チェーンの処理ステップのうちの1つ以上を実施するよう構成されてよい。データ・コンシューマ110及び/又はネットワーク・デバイス120は、プロセス・チェーンの前、間、及び後にインタレスト・パケット140及び/又はデータ・パケット160を用いてネットワーク150上で通信してよい。
ネットワーク150は、データ・コンシューマ110、ネットワーク・デバイス120、及び/又はプロセッシング・デバイス130のうちの1つ以上の間の通信を提供するよう構成される如何なるデバイス、システム、コンポーネント、又はそれらの組み合わせも含んでよい。例として、ネットワーク150は、通信における1つ以上のワイド・エリア・ネットワーク(WAN;wide area network(s))又はローカル・エリア・ネットワーク(LAN;local area network(s))を含んでよい。いくつかの実施形態において、ネットワーク150は、複数のWAN及び/又はLANの間の論理的及び物理的接続によって形成された世界的なインターネットワークを含め、インターネットを含んでよい。加えて、又は代替的に、ネットワーク150は、1つ以上のRFネットワーク並びに/又は1つ以上の有線及び/若しくは無線ネットワーク、例えば、制限なしに、802.xx、Bluetooth(登録商標)アクセス・ポイント、無線アクセス・ポイント、IPベース・ネットワーク、又は同様のものを含んでよい。ネットワーク150はまた、1つのタイプのネットワークが他のタイプのネットワークとインターフェイス接続することを可能にするサーバ、サブステーション、又は他の接続デバイスを含んでよい。加えて、又は代替的に、ネットワーク150は、イントラネット、あるいは、組織内で又は別なふうに安全な様態において通信する1つ以上のコンピューティング・デバイスを含んでよい。
プロセス・チェーンの一例は、圧縮、フォーマット変更、音声出力の変化、などのような、映像に関連した処理ステップを含んでよい。他の例として、プロセス・チェーンは、患者の身体に対して配置されているセンサからの生のデータをコンパイルすること、データにフィルタをかけること、データをモデリングすること、及びデータを用いてシミュレーションを実行することのような、医療データに関連した処理ステップを含んでよい。あらゆるデータのためのあらゆるサイズのプロセス・チェーンが、本開示の適用範囲内で考えられる。いくつかの実施形態において、プロセス・チェーンのステップは、順序に依存してよく(例えば、特定の順序を有してよい。)、あるいは、順序に非依存であってよく(例えば、如何なる順序でも行われてよい。)、あるいは、複合的であってよい(例えば、一部のステップは如何なる順序でも行われてよいが、他のステップは特定の順序を有する。)。
単に説明を目的として、システム100の考えられる動作は、これより記載される。最初に、インタレスト・パケット140Aは、データ・コンシューマ110からネットワーク・デバイス120Aへ送られてよい。ネットワーク150はICNネットワークとして動作しているので、インタレスト・パケット140Aは、所望のコンテンツがどこに位置するかを示さなくてよく、代わりに、データ・コンシューマ110によって望まれているコンテンツの名前を挙げてよい。一実施形態に従って、インタレスト・パケット140Aの名称は、特定のシンボル及び特定のフォーマットを含んでよい。より具体的には、インタレスト・パケット140Aの名称は、名称のエントリ間にシンボルを含んでよい。単なる例として、シンボルは“→”又は“←”を含んでよい。
上述されたように、例となるプロセス・チェーンは、医療データに関連した処理ステップを含んでよい。1つの具体例において、図1を参照して以下で記載されるように、生の医療データは(例えば、患者の身体に対して配置されているセンサから)コンパイルされてよく、データはモデリングされてよく、次いで、モデリングされたデータはシミュレーションされてよい。この例において、ネットワーク・デバイス120Aで受信されるインタレスト・パケット140Aの名称は、“/medical/data/Alex→/model/medical→/simulation/medical”であってよい。
一実施形態において、インタレスト・パケット140Aを受信すると、ネットワーク・デバイス120Aは、自身がプロセス・チェーンの最終エントリ(例えば、“/simulation/medical”)で示されている関数を提供することができるかどうかを判定してよい。この例において、ネットワーク・デバイス120Aは、示されている関数を提供するよう構成されておらず、よって、そのFIBに従って、ネットワーク・デバイス120Aは、プロセス・チェーンにおける最終エントリ(例えば、“/simulation/medical”)に基づきインタレスト・パケット140Aを転送してよい。
この例を続けると、インタレスト・パケット140Aは、ネットワーク・デバイス120Bへ転送されてよい。ネットワーク・デバイス120Bは、プロセス・チェーンにおける最終エントリ(例えば、“/simulation/medical”)によって示されている関数を実行するよう構成されている。ネットワーク・デバイス120Bは関数(例えば、“/simulation”関数)を実行するよう構成されているので、ネットワーク・デバイス120Bは、インタレスト・パケットの名称から最終エントリを除くことによって、インタレスト・パケットの名称を更新してよい。別の言い方をすれば、名称“/medical/data/Alex→/model/medical”を有する更新されたインタレスト・パケット140Bが、ネットワーク・デバイス120Bで生成されてよい。
更には、例えば、2つのエントリが、ネットワーク・デバイス120BでPITへ加えられてよい。1つのPITエントリは、ネットワーク・デバイス120Aから送信されてネットワーク・デバイス120Bで受信されたインタレスト・パケットの完全な名称を含んでよく、1つのPITエントリは、インタレスト・パケット140Bの更新された名称を含んでよい。図2Aは、ネットワーク・デバイス120BでのPITの例を表す。PITは、ネットワーク・デバイスへのインターフェイスよりむしろ、アプリケーションへのインターフェイスを示してよいことが知られる。より具体的には、例えば、図2Aを参照して、“/medical/data/Alex→/model/medical”のための指定インターフェイスは、ネットワーク・デバイス120Bに関連した(例えば、それに付属された)アプリケーションへのインターフェイスであってよい。
この例を続けると、ネットワーク・デバイス120Bは、プロセス・チェーンにおける最終エントリ(例えば、“/model/medical”)に基づきインタレスト・パケット140B(例えば、“/medical/data/Alex→/model/medical”)を転送してよい。インタレスト・パケット140Bは、ネットワーク・デバイス120Cへ転送されてよい。インタレスト・パケットを受信すると、ネットワーク・デバイス120Cは、自身がプロセス・チェーンにおける最終エントリ(例えば、“/model/medical”)で示されている関数(例えば、“model”関数)を提供することができるかどうかを判定してよい。この例において、ネットワーク・デバイス120Cは、示されている関数を提供するよう構成されておらず、よって、そのFIBに従って、ネットワーク・デバイス120Cは、プロセス・チェーンにおける最終エントリ(例えば、“/model/medical”)に基づきインタレスト・パケット140Bをネットワーク・デバイス120Fへ転送してよい。
この例において、ネットワーク・デバイス120F、及び、より具体的には、プロセッシング・デバイス130Fは、プロセス・チェーンにおける最終エントリ(例えば、“/model/medical”)によって示されている処理ステップを実施するよう構成されてよい。よって、ネットワーク・デバイス120Fは、インタレスト・パケットの名称から最終エントリを除くことによって、インタレスト・パケットの名称を更新してよい。別の言い方をすれば、名称“/medical/data/Alex”を有する更新されたインタレスト・パケット140Fが、ネットワーク・デバイス120Fで生成されてよい。
更には、例えば、2つのエントリが、ネットワーク・デバイス120FでPITへ加えられてよい。1つのPITエントリは、ネットワーク・デバイス120Cから送信されてネットワーク・デバイス120Fで受信されたインタレスト・パケットの完全な名称を含んでよく、1つのPITエントリは、インタレスト・パケットの更新された名称を含んでよい。図2Bは、ネットワーク・デバイス120FでのPITの例を表す。
ネットワーク・デバイス120Fは、次いで、プロセス・チェーンにおける残りのエントリ(例えば、/medical/data/Alex)に基づきインタレスト・パケット(例えば、/medical/data/Alex)を転送してよい。インタレスト・パケット140Fは、要求されたデータを含むネットワーク・デバイス120Dへ転送されてよい。
ネットワーク・デバイス120Fからインタレスト・パケット140Fを受信すると、ネットワーク・デバイス120Dは、データ・パケット160D(例えば、/medical/data/Alex)をネットワーク・デバイス120Fへ返送してよい。PITエントリに従って、ネットワーク・デバイス120Fは、次いで、データ・パケット160F(例えば、/medical/data/Alex)をプロセッシング・デバイス130Fへ送ってよい。プロセッシング・デバイス130Fは、関数(例えば、model関数)を実行し、データ・パケット160F(例えば、/medical/data/Alex→/model/medical)をネットワーク・デバイス120Fへ返送してよい。ネットワーク・デバイス120FでのPITエントリに基づき、データ・パケット160F(例えば、/medical/data/Alex→/model/medical)は、ネットワーク・デバイス120Cへ、次いでネットワーク・デバイス120Bへ返送されてよい。ネットワーク・デバイス120Bは、データ・パケットをシミュレーション・アプリケーションへ転送してよい。シミュレーション・アプリケーションは、関数(例えば、simulation関数)を実行するよう、ネットワーク・デバイス120Bの部分であるか、あるいは、ネットワーク・デバイス120Bへローカルで付属されてよい。処理されたデータを含むデータ・パケット170Fは、次いで、ネットワーク・デバイス120Aを介してデータ・コンシューマ110へ送られてよい。
本開示の実施形態は、上述されたように、特定のシンボルとして矢印(例えば、“→”又は“←”)を使用して記載されているが、如何なる他の適切なシンボル(例えば、“&”又は“^”)も使用されてよいことが認識されるだろう。更には、変更、追加、又は削除は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに、図1に対して行われてよい。例えば、システム100は、本開示において例示及び記載されているものよりも多い又は少ない要素を含んでよい。システム100は、如何なるトポロジにおいても配置される更なるネットワーク・デバイス、プロセッシング・デバイス、及び/又はデータ・コンシューマを含んでよい。加えて、又は代替的に、処理チェーンの如何なる長さ又は組み合わせも、利用されてよい。
上述されたように、“←”を使用することによって、インタレスト・パケットは、プロセス・チェーンにおける最終エントリに基づきルーティングされてよい。例えば、インタレスト・パケットC←B←Aを考えると、インタレスト・パケットは、デフォルトのルーティング方法を用いて関数Cへ転送されてよい。このルーティング方法は、“最長プリフィックス一致(longest prefix matching)”と呼ばれてよい。ルータは、ローカルのFIBテーブルをチェックし、インタレスト・パケットの名称について最も長いプリフィックス一致を与えうる第1インターフェイスを選択し、インタレスト・パケットを転送してよい。更には、関数C(又は関数Cへ接続されているルータ)は、インタレスト・パケットの名称を“B←A”へ変更し、そして、デフォルトのルーティング方法を用いて関数Bへインタレスト・パケットを転送してよい。更には、関数B(又は関数Bへ接続されているルータ)は、インタレスト・パケットの名称を“A”へ変更し、そして、デフォルトのルーティング方法を用いて生のデータAへインタレスト・パケットを転送してよい。
図3は、本開示の少なくとも1つの実施形態に従って、受信されたインタレスト・パケットを処理するための例となる方法300のフローチャートである。方法300は、如何なる適切なシステム、装置、又はデバイスによっても実施されてよい。例えば、図1のシステム100又はそのコンポーネントの1つ以上は、方法300に関連した動作の1つ以上を実施してよい。そのような及び他の実施形態において、コンピュータ可読媒体に記憶されているプログラム命令は、方法300の動作の1つ以上を実施するよう実行されてよい。
ブロック305で、インタレスト・パケットは、最初のネットワーク・デバイス(例えば、図1のネットワーク・デバイス120A)からネットワーク・デバイス(例えば、図1のネットワーク・デバイス120B)で受信されてよい。インタレスト・パケットは、1つ以上のエントリを含む名称を含んでよく、プロセス・チェーンにおける各ステップを識別してよい。更には、いくつかの実施形態において、インタレスト・パケットにおける名称のエントリは、コンテンツ要求を識別し、及び/又は、プロセス・チェーンにおいて実行される1つ以上の関数を示してよい。
ブロック310で、インタレスト・パケットで要求されているコンテンツがネットワーク・デバイスのコンテンツ・ストアにおいて記憶されているかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、要求されているコンテンツの名称を、ネットワーク・デバイスのコンテンツ・ストアにおけるエントリと比較してよい。要求されているコンテンツがネットワーク・デバイスのコンテンツ・ストアにおいて記憶されていると決定される場合には、方法300はブロック345へ進んでよい。要求されているコンテンツがネットワーク・デバイスのコンテンツ・ストアにおいて記憶されていないと決定される場合には、方法300はブロック315へ進んでよい。
ブロック315で、ネットワーク・デバイスのPITがインタレスト・パケットのエントリ(例えば、要求されているコンテンツ)を含むかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、要求されているコンテンツの名称を、ネットワーク・デバイスのPITにおけるエントリと比較してよい。ネットワーク・デバイスのPITがインタレスト・パケットのエントリを含むと決定される場合には、方法300はブロック350へ進んでよい。ネットワーク・デバイスのPITがインタレスト・パケットのエントリを含まないと決定される場合には、方法300はブロック320へ進んでよい。
ブロック320で、インタレスト・パケットの名称が特定のシンボル(例えば、“→”)を含むかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、特定のシンボルについてインタレスト・パケットの名称をパーズ(parse)してよい。インタレスト・パケットの名称が特定のシンボルを含むと決定される場合には、方法300はブロック355へ進んでよい。インタレスト・パケットの名称が特定のシンボルを含まないと決定される場合には、方法300はブロック325へ進んでよい。
ブロック325で、インタレスト・パケットを転送するための規則、プロトコル、又は同様のものをFIBが含むかどうかが決定されてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、そのFIBにアクセスして、FIBがインタレスト・パケットを転送するための規則、プロトコル、又は同様のものを含むかどうかを決定してよい。ネットワーク・デバイスのFIBがインタレスト・パケットを転送するための規則、プロトコル、又は同様のものを含まない場合には、方法300はブロック360へ進んでよい。ネットワーク・デバイスのFIBがインタレスト・パケットを転送するための規則、プロトコル、又は同様のものを含む場合には、方法300はブロック330へ進んでよい。
ブロック330で、ネットワーク・デバイスが要求されている関数を実行するよう構成されているかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、それが、又は関連するプロセッシング・デバイスが、要求されている関数を実行し得るかどうかを決定してよい。ネットワーク・デバイスも関連するプロセッシング・デバイスも要求されている関数を実行するよう構成されていないと決定される場合には、方法300はブロック365へ進んでよい。ネットワーク・デバイス又は関連するプロセッシング・デバイスが要求されている関数を実行するよう構成されていると決定される場合には、方法300はブロック335へ進んでよい。
ブロック335で、インタレスト・パケットの名称が特定のシンボル(例えば、“→”)を含むかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、特定のシンボルについてインタレスト・パケットの名称をパーズ(parse)してよい。インタレスト・パケットの名称が特定のシンボルを含まないと決定される場合には、方法300はブロック370へ進んでよい。インタレスト・パケットの名称が特定のシンボルを含むと決定される場合には、方法300はブロック340へ進んでよい。
ブロック340で、(例えば、ネットワーク・デバイスでの又は関連するプロセッシング・デバイスでの)アプリケーションへのインターフェイスを示すエントリはPITへ加えられてよく、インタレスト・パケットの名称の最終エントリは取り除かれてよく、そして、方法300はブロック320へ戻ってよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、そのPITに対してアプリケーションへのインターフェイスを示すエントリを加え、且つ、インタレスト・パケットの名称の最終エントリを取り除いてよい。
ブロック345で、ネットワーク・デバイスは、インタレスト・パケットが受信されたインターフェイスを介して、データ・パケットにおいてコンテンツを返送してよい。
ブロック350で、ネットワーク・デバイスは、インタレスト・パケットが受信されたインターフェイスを更に示すように、インタレスト・パケットのためのPITエントリを更新してよい。
ブロック355で、インタレスト・パケットの名称における最終エントリが特定されてよく、方法300はブロック325へ進んでよい。
ブロック360で、インタレスト・パケットはドロップされてよく、且つ/あるいは、否定応答(NACK;negative-acknowledgement)が送信されてよい。
ブロック365で、インタレスト・パケットは、ネットワーク・デバイスのFIBに基づき処理のために他のネットワーク・デバイス(例えば、次のネットワーク・デバイス)へ転送されてよい。
ブロック370で、インタレスト・パケットは、処理のために(例えば、関数を実行するネットワーク・デバイスでの又は関連するプロセッシング・デバイスでの)アプリケーションへ転送されてよい。
変更、追加、又は削除は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに方法300に対して行われてよい。例えば、方法300の動作は、異なる順序で実施されてよい。更には、説明されている動作及びアクションは、例としてのみ与えられており、動作及びアクションのいくつかは、開示される実施形態の本質から外れることなしに、任意であっても、より少ない動作及びアクションへとまとめられても、あるいは、更なる動作及びアクションへと拡張されてもよい。
一実施形態に従って、ICNネットワークの予期される動作は、条件付き処理ループを含んでよい。この条件付き処理ループでは、サービス・ルータは、受信されたデータが満足されるかどうかを判定してよい。そうでない場合には、新しいインタレスト・パケットが、データを再度要求するためにサービス・ルータから発せられてよい。
例えば、プロセス・チェーンのためのインタレスト・パケットの名称は、“A→B→C”であってよい。予期される動作の間に、データAは、処理のためにデバイス(例えば、サービス・ルータ)Bへ送られてよい。更に、処理されたデータ(例えば、A→B)は、更なる処理のために他のデバイス(例えば、他のサービス・ルータ)Cへ送られてよく、最終的な処理されたデータ(例えば、A→B→C)は、コンシューマへ送られてよい。しかし、いくつかの場合に、デバイスBへ送られるデータAは、デバイスBにとって満足でないことがある。よって、デバイスBは、データAを再度要求(例えば、Aへループバック)してよい。同様に、デバイスCへ送られる処理されたデータA→Bは、デバイスCにとって満足でないことがある。従って、デバイスCは、デバイスBが処理されたデータA→Bを再度送ることを要求してよい。
図4は、本開示の少なくとも1つの実施形態に従って、受信されたデータ・パケットを処理するための例となる方法400のフローチャートである。方法400は、如何なる適切なシステム、装置、又はデバイスによっても実施されてよい。例えば、図1のシステム100又はそのコンポーネントの1つ以上は、方法400に関連した動作の1つ以上を実施してよい。そのような及び他の実施形態において、コンピュータ可読媒体に記憶されているプログラム命令は、方法400の動作の1つ以上を実施するよう実行されてよい。
ブロック405で、データ・パケットは、名称及びコンテンツを含んでよく、ネットワーク・デバイスで受信されてよい。
ブロック410で、データ・パケットにおけるコンテンツについてネットワーク・デバイスが一致したPITエントリを有しているかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、コンテンツの名称を、ネットワーク・デバイスのPITにおけるエントリと比較してよい。ネットワーク・デバイスがデータ・パケットにおけるコンテンツについてPITエントリを含まないと決定される場合には、方法400はブロック435へ進んでよい。ネットワーク・デバイスがデータ・パケットにおけるコンテンツについてPITエントリを含むと決定される場合には、方法400はブロック415へ進んでよい。
ブロック415で、PITがアプリケーション(例えば、要求されている関数を実行するアプリケーション)へのインターフェイスを識別するかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、ネットワーク・デバイスで動作しているアプリケーション又は関連するプロセッシング・デバイスで動作しているアプリケーションへのインターフェイスをPITエントリが識別するかどうかを判定してよい。PITエントリがアプリケーションへのインターフェイスを識別しないと決定される場合には、方法400はブロック440へ進んでよい。PITエントリがアプリケーションへのインターフェイスを識別すると決定される場合には、方法400はブロック420へ進んでよい。
ブロック420で、データ・パケットのコンテンツは、PITエントリに基づきアプリケーションへ転送されてよい。例えば、ネットワーク・デバイスは、PITエントリで識別されているインターフェイスを介して、ネットワーク・デバイスで動作しているアプリケーションへ又は関連するプロセッシング・デバイスへコンテンツを供給してよい。
ブロック425で、データ・パケットのコンテンツが満足であるかどうかに関して、決定が行われてよい。例えば、ネットワーク・デバイス及び/又はプロセッシング・デバイスは、コンテンツを解析して、コンテンツがプロセス・チェーンで実施される処理のために有効であることを確かめてよい。データ・パケットのコンテンツが満足でないと決定される場合には、方法400はブロック450へ進んでよい。データ・パケットのコンテンツが満足であると決定される場合には、方法400はブロック430へ進んでよい。
ブロック430で、アプリケーションは、処理されたデータをネットワーク・デバイス(例えば、アプリケーションに関連するネットワーク・デバイス)へ返送してよく、データ・パケットの名称は然るべく変更されてよく、そして、方法400はブロック410へ戻ってよい。
ブロック435で、ネットワーク・デバイスは、データ・パケットのコンテンツを捨ててよい。
ブロック440で、ネットワーク・デバイスは、そのコンテンツ・ストアにおいてコンテンツを記憶してよく、方法400はブロック445へ進んでよい。
ブロック445で、データ・パケットは、ネットワーク・デバイスのPITに基づき転送されてよい。
ブロック450で、アプリケーションは、コンテンツのためのインタレスト・パケットを再発行してよい。
変更、追加、又は削除は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに方法400に対して行われてよい。例えば、方法400の動作は、異なる順序で実施されてよい。更には、説明されている動作及びアクションは、例としてのみ与えられており、動作及びアクションのいくつかは、開示される実施形態の本質から外れることなしに、任意であっても、より少ない動作及びアクションへとまとめられても、あるいは、更なる動作及びアクションへと拡張されてもよい。
いくつかの実施形態において、いくつかのシステムは、生のデータの複数のソース(例えば、複数台のビデオカメラ)を含んでよい。図5は、コンシューマ510、ネットワーク・デバイス520A、520B及び520C、プロセッシング・デバイス530A及び530B、並びにデータ・ソース550を含むシステム500を表す。データ・ソースは、データの3つのソース550A、550B及び550Cを含んでよい。より具体的には、この例において、プロセッシング・デバイス530Aはビデオ圧縮器を含み、プロセッシング・デバイス530Bはビデオ結合器を含む。データ・ソース550A、550B及び550Cは、夫々が、例えば、ビデオカメラを含む。更には、ネットワーク・デバイス520AはインターフェイスA_1、A_2及びA_3を含んでよく、ネットワーク・デバイス520BはインターフェイスB_1、B_2及びB_3を含んでよく、ネットワーク・デバイス530CはインターフェイスC_1、C_2、C_3及びC_4を含んでよい。
この例において、コンシューマ510は、ショーから複数のビデオ(例えば、ライブ映像)を受信したいと望んでよく、単に例として、“/video_compression/←/video_combiner/←/video_data/3/”と名付けられたインタレスト・パケットを生成してよい。
システム500の例を続けると、インタレスト・パケットは、インタレスト・パケットの名称における最後のエントリ(“/video_compression/”)に基づきネットワーク・デバイス520Aへ転送されてよい。ネットワーク・デバイス520Aは、インタレスト・パケットをプロセッシング・デバイス530Aへ転送してよい。プロセッシング・デバイス530Aは、インタレスト・パケットをネットワーク・デバイス520Aへ転送してよい。プロセッシング・デバイス530A(又はネットワーク・デバイス520A)は、インタレスト・パケットの名称を“/video_combiner/←/video_data/3/”に変更してよく、インタレスト・パケットは、ネットワーク・デバイス520Bへ転送されてよい。ネットワーク・デバイス520Bは、インタレスト・パケットをプロセッシング・デバイス530Bへ転送してよい。プロセッシング・デバイス530Bは、インタレスト・パケットをネットワーク・デバイス520Bへ転送してよい。インタレスト・メッセージは、3片のビデオ・データを要求してよい。よって、プロセッシング・デバイス530B(又はネットワーク・デバイス520B)は、3つのインタレスト・パケットを発行してよく、3つの異なったビデオ・データ片を取り出すようインタレスト・パケットの名称を変更してよい。インタレスト・パケットは、ネットワーク・デバイス520Cへ転送されてよい。ネットワーク・デバイス520Cは、インタレスト・パケットをデータ・ソース550A、550B及び550Cへ夫々送信してよい。ネットワーク・デバイス520A、520B及び520CにあるFIBは、図6A、6B及び6Cにおいて夫々表されている。
再び図5を参照すると、ネットワーク・デバイス520Bは、データがプロセッシング・デバイス530Bを介して結合され得る前に、複数のデータ・セット(例えば、多角映像)を受信してよい。よって、プロセッシング・デバイス530B(又はネットワーク・デバイス520B)は、上述されたように複数のインタレスト・パケットを発行してよい。より具体的には、例えば、ネットワーク・デバイス520Bは、次の3つのインタレスト・パケットを発行してよい:
/video_data/AreaA/;
/video_data/AreaB/;及び
/video_data/AreaC/。
システム500の例を続けると、データ・ソース550A、550B及び550Cを含むデータ・ソース550は、名称、単に例として、“/video_data/AreaA/”、“/video_data/AreaB/”及び“/video_data/AreaC/”、を有するデータ・パケットを生成してよい。データ・パケットは、ネットワーク・デバイス520Cへ転送されてよい。ネットワーク・デバイス520Cは、データ・パケットをネットワーク・デバイス520Bへ転送してよい。ネットワーク・デバイス520Bは、データ・パケットをプロセッシング・デバイス530Bへ送信してよい。プロセッシング・デバイス530Bは、関数(例えば、ビデオ結合)を実行し、処理済みデータをネットワーク・デバイス520Bへ送信してよい。プロセッシング・デバイス530B(又はネットワーク・デバイス520B)は、データ・パケットの名称を“/video_combiner/←/video_data/3/”へ変更してよい。ネットワーク・デバイス520Bは、データ・パケットをネットワーク・デバイス520Aへ送信してよい。ネットワーク・デバイス520Aは、データ・パケットをプロセッシング・デバイス530Aへ転送してよい。プロセッシング・デバイス530Aは、関数を実行し、処理済みデータをネットワーク・デバイス520Aへ送信してよい。プロセッシング・デバイス530A(又はネットワーク・デバイス520A)は、データ・パケットの名称を“/video_compression/←/video_combiner/←/video_data/3/”へ変更してよい。プロセッシング・デバイス530Aは、次いで、インタレスト・パケットをコンシューマ510へ転送してよい。
ネットワーク・デバイス520A、520B及び520CにあるPITは、図7A、7B及び7Cにおいて夫々表される。
様々な実施形態において、サービス・プロバイダは、プロセス・チェーン・サービスを提供するようにICNネットワークにおいて要求されてよい。サービス・プロバイダは、生のデータのプロバイダ、関数プロバイダ及びコンシューマを接続してよく、例えば、サービス・アグリーメント(service agreement(s))、命名ポリシー、命名変換(naming conversion)ポリシー、並びに認証(authentication)、認可(authorization)及びアカウンティング(accounting)(AAA)標準を支配してよい。図8は、コンシューマ510、ネットワーク・デバイス520A、520B及び520C、プロセッシング・デバイス530A及び530B、データ・ソース550、並びにサービス・プロバイダ610を含むシステム600を表す。
分散型モデルにおいて、ネットワーク・キャリア及びオペレータは、ネットワーク制御に関与してよい。サービス・プロバイダは、ネットワーク制御に関与しなくてよい。更には、完全分散型ルーティング・プロトコル(例えば、NLSR)は、ルータにおいて実装されてよく、夫々のルータにおいてFIBテーブルを更新するよう情報を交換してよい。
中央集権型モデルにおいて、ネットワーク・キャリアは、ネットワークの少なくとも一部分が、サービス・プロバイダとのサービス・アグリーメントに基づき、サービス・プロバイダによって制御されることを可能にしてよい。この実施形態において、サービス・プロバイダは、ネットワークの視覚化されたビューを有してよく、サービス・プロバイダは、ネットワークを、例えば、ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN;software-defined networking)コントローラを介して、制御してよい。加えて、夫々のルータにおけるFIBテーブルは、中央集権型SDNコントローラによって更新されてよい。
図9は、本開示の少なくとも1つの実施形態に従って、例となるコンピューティング・デバイス700のブロック図である。図1及び5のデータ・コンシューマ110/510、ネットワーク・デバイス120/520、及び/又はプロセッシング/デバイス130/530のいずれもが、コンピューティング・デバイス700として実装されてよい。コンピューティング・デバイス700は、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、サーバ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA;personal digital assistant)、電子リーダ・デバイス、ネットワーク・スイッチ、ネットワーク・ルータ、ネットワーク・ハブ、他のネットワーキング・デバイス、又は他の適切なコンピューティング・デバイスを含んでよい。
コンピューティング・デバイス700は、プロセッサ710、記憶デバイス720、メモリ730、及び通信コンポーネント740を含んでよい。プロセッサ710、記憶デバイス720、メモリ730、及び/又は通信コンポーネント740は、全てが通信上結合されてよく、それにより、コンポーネントの夫々が他のコンポーネントと通信することができる。コンピューティング・デバイス700は、本開示で記載される動作のいずれも実施してよい。
一般に、プロセッサ710は、様々なハードウェア又はソフトウェア・モジュールを含む如何なる適切な特別目的又は汎用のコンピュータ、コンピューティング・エンティティ、又はプロセッシング・デバイスも含んでよく、如何なる適用可能なコンピュータ可読記憶媒体においても記憶される命令を実行するよう構成されてよい。例えば、プロセッサ710は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP;digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC;application-specific integrated circuit)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA;Field-Programmable Gate Array)、あるいは、プログラム命令を解釈するよう及び/若しくは実行するよう並びに/又はデータを処理するよう構成されたあらゆる他のデジタル又はアナログ回路を含んでよい。図9では単一のプロセッサとして表されているが、プロセッサ710は、本開示で記載される動作をいくつでも個々に又は集合的に実施するよう構成されたプロセッサをいくつでも含んでよい。
いくつかの実施形態において、プロセッサ710は、記憶デバイス720、メモリ730、又は記憶デバイス720及びメモリ730において記憶されているプログラム命令を解釈及び/若しくは実行し並びに/又はデータを処理してよい。いくつかの実施形態において、プロセッサ710は、記憶デバイス720からプログラム命令をフェッチし、プログラム命令をメモリ730にロードしてよい。プログラム命令がメモリ730にロードされた後、プロセッサ710はプログラム命令を実行してよい。
例えば、いくつかの実施形態において、プロセス・チェーンの処理動作のうちの1つ以上は、プログラム命令としてデータ記憶部720において含まれてよい。プロセッサ710は、処理動作のうちの1つ以上のプログラム命令をフェッチしてよく、処理動作のプログラム命令をメモリ730にロードしてよい。処理動作のプログラム命令がメモリ730にロードされた後、プロセッサ710はプログラム命令を実行してよく、それにより、コンピューティング・デバイス700は、プログラム命令によって指示される処理動作に関連した動作を実施することができる。
記憶デバイス720及びメモリ730は、コンピュータ実行可能な命令又はデータ構造を搬送する又は記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を含んでよい。そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサ710のような汎用又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得る如何なる利用可能な媒体も含んでよい。例として、制限なしに、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM若しくは他の光学ディスク・ストレージ、磁気ディスク・ストレージ若しくは他の磁気記憶デバイス、フラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、固体状態メモリ・デバイス)、あるいは、コンピュータ実行可能な命令又はデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送又は記憶するために使用されてよく、且つ、汎用又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得るあらゆる他の記憶媒体を含む、有形な又は非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含んでよい。それらの組み合わせも、コンピュータ可読記憶媒体の適用範囲内に含まれてよい。コンピュータ実行可能な命令は、例えば、プロセッサ710に特定の動作又は動作のグループを実施させるよう構成された命令及びデータを含んでよい。
いくつかの実施形態において、記憶デバイス720及び/又はメモリ730は、ICNネットワークに関連したデータを記憶してよい。例えば、記憶デバイス720及び/又はメモリ730は、PIT、フォワーディング情報ベース(FIB)、及び/又はコンテンツ・ストアを記憶してよい。
通信コンポーネント740は、コンピューティング・デバイス700とネットワーク(例えば、図1のネットワーク150)との間の通信を許可し又は助けるよう構成された如何なるデバイス、システム、コンポーネント、又はコンポーネントの集合も含んでよい。例えば、通信コンポーネント740は、モデム、ネットワーク・カード(無線若しくは有線)、赤外線通信デバイス、光通信デバイス、無線通信デバイス(例えば、アンテナ)、及び/又はチップセット(例えば、Bluetooth(登録商標)デバイス、802.6デバイス(例えば、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN;Metropolitan Area Network))、Wi−Fi(登録商標)デバイス、WiMAX(登録商標)デバイス、セルラー通信設備、など)、及び/又は同様ものを制限なしに含んでよい。通信コンポーネント740は、2、3例を挙げると、セルラー・ネットワーク、Wi−Fiネットワーク、MAN、光ネットワーク、などのようなあらゆるネットワーク(ネットワーク150を含む。)、及び/又は遠隔デバイスを含む、本願で記載されるあらゆる他のデバイスとデータが交換されることを可能にしてよい。
いくつかの実施形態において、通信コンポーネント740は、ICNネットワーク内の通信を提供してよい。例えば、通信コンポーネント740は、1つ以上のインターフェイスを含んでよい。いくつかの実施形態において、通信コンポーネント740は、単一の物理コンポーネントにおける論理的な区別、例えば、単一の物理ケーブル又は光信号にわたる複数のインターフェイス、を含んでよい。
変更、追加、又は削除は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに図9に対して行われてよい。例えば、コンピューティング・デバイス700は、本開示で例示及び記載されているものより多い又は少ない要素を含んでよい。例えば、コンピューティング・デバイス700は、タブレット又は携帯電話機の画面のような、一体化された表示デバイスを含んでよく、あるいは、コンピューティング・デバイス700とは別であってそれと通信上結合され得る外付けモニタ、プロジェクタ、テレビ受信機、又は他の適切な表示デバイスを含んでよい。
本開示で使用されるように、語「モジュール」又は「コンポーネント」は、モジュール若しくはコンポーネントのアクションを実施するよう構成された具体的なハードウェア実施、並びに/又はコンピューティング/システムの汎用ハードウェア(例えば、コンピュータ可読媒体、プロセッシング・デバイス、など)によって記憶及び/若しくは実行され得るソフトウェア・オブジェクト若しくはソフトウェア・ルーチンを指してよい。いくつかの実施形態において、本開示で記載される種々のコンポーネント、モジュール、エンジン、及びサービスは、コンピューティング・システムで(例えば、別個のスレッドとして)実行するオブジェクト又はプロセスとして実装されてよい。本開示で記載されるシステム及び方法のいくつかは、概して、ソフトウェア(汎用ハードウェアによって記憶及び・実行されるもの)において実装されるものとして記載されるが、具体的なハードウェア実施又はソフトウェアと具体的なハードウェア実施との組み合わせも可能であり、考えられる。本開示において、「コンピューティング・エンティティ」は、本開示で先に定義されたあらゆるコンピューティング・システム、又はコンピューティング・システムで実行されるあらゆるモジュール若しくはモジュールの組み合わせであってよい。
本願において、特に添付の請求の範囲内(例えば、添付の請求の範囲の要部)で使用される用語は、一般的に「非限定的な(open)」用語として意図されている(例えば、「含んでいる(including)」という用語は、「・・・を含んでいるが限定されない(including, but not limited to)」と解釈されるべきであり、「有している(having)」という用語は、「少なくとも・・・を有している(having at least)」と解釈されるべきであり、「含む(includes)」という用語は、「・・・を含むが限定されない(includes, but is not limited to)」と解釈されるべきである。)。
加えて、導入されたクレーム記載(introduced claim recitation)において特定の数が意図される場合、そのような意図は当該クレーム中に明確に記載され、そのような記載がない場合は、そのような意図も存在しない。理解を促すために、例えば、後続の添付する特許請求の範囲では、「少なくとも1つの(at least one)」及び「1つ以上の(one or more)」といった導入句を使用し、クレーム記載を導入することがある。しかし、このような句を使用するからといって、「a」又は「an」といった不定冠詞によりクレーム記載を導入した場合に、たとえ同一のクレーム内に、「1つ以上の」又は「少なくとも1つの」といった導入句と「a」又は「an」といった不定冠詞との両方が含まれるとしても、当該導入されたクレーム記載を含む特定のクレームが、当該記載事項を1つのみ含む例に限定されるということが示唆されると解釈されるべきではない(例えば、「a」及び/又は「an」は、通常は、「少なくとも1つの」又は「1つ以上の」を意味すると解釈されるべきである。)。定冠詞を使用してクレーム記載を導入する場合にも同様のことが当てはまる。
加えて、導入されたクレーム記載において特定の数が明示されている場合であっても、そのような記載は、通常、「少なくとも」記載された数を意味するように解釈されるべきであることは、当業者には理解されるであろう(例えば、他に修飾語のない、単なる「2つの記載事項」という記載がある場合、この記載は、「少なくとも」2つの記載事項、又は「2つ以上の」記載事項を意味する。)。更に、「A、B及びCなどのうち少なくとも1つ」又は「A、B及びCのうちの1つ以上」に類する表記が使用される場合、一般的に、そのような構造は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、A及びBの両方、A及びCの両方、B及びCの両方、並びに/又はA及びB及びCの全て、などを有するものとして意図される。
更に、2つ以上の選択可能な用語を表すあらゆる離接語及び/又は離接句は、明細書、特許請求の範囲、又は図面のいずれにあろうと、それら用語のうちの1つ、それらの用語のうちのいずれか、又はそれらの用語の両方を含む可能性を意図すると理解されるべきであることが、当業者には理解されるであろう。例えば、「A又はB」という句は、「A又はB」、あるいは「A及びB」の可能性を含むことが理解されよう。
本願で挙げられている全ての例及び条件付き語は、当該技術の促進に対して発明者によって寄与される概念及び発明を読者が理解するのを助ける教育上の目的を意図され、そのような具体的に挙げられている例及び条件に制限されないものとして解釈されるべきである。本開示の実施形態は詳細に記載されてきたが、様々な変更、置換及び代替は、本開示の主旨及び適用範囲から逸脱することなしに行われてよいことが理解されてよい。
上記の実施形態に加えて、以下の付記を開示する。
(付記1)
情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおいてパケットを処理する方法であって、
1つ以上のエントリを含む名称を有するインタレスト・パケットをネットワーク・デバイスで受信し、
前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定し、
前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行する
ことを有する方法。
(付記2)
前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記最終エントリに基づき前記インタレスト・パケットをルーティングすることを有する、
付記1に記載の方法。
(付記3)
前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する機能を実行するよう構成されているかどうかを判定することを有する、
付記1に記載の方法。
(付記4)
前記ネットワーク・デバイス及び該ネットワーク・デバイスへ結合されるプロセッシング・デバイスのうちの1つが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記名称から前記最終エントリを除くことによって前記インタレスト・パケットの前記名称を更新する
ことを更に有する付記3に記載の方法。
(付記5)
前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記ネットワーク・デバイスのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)へ2つのエントリを加える
ことを更に有する付記3に記載の方法。
(付記6)
前記ネットワーク・デバイスの前記PITへ前記2つのエントリを加えることは、
前記インタレスト・パケットの前記名称及び要求元のネットワーク・デバイスのためのインターフェイス識別子を含む第1エントリを加えることと、
前記インタレスト・パケットの更新された名称及び前記機能を実行するアプリケーションのためのインターフェイス識別子を含む第2エントリを加えることと
を有する、付記5に記載の方法。
(付記7)
データを含むデータ・パケットを受信し、
前記データを処理し、
前記処理されたデータを識別するよう前記データ・パケットの名称を更新し、
前記処理されたデータを含む前記データ・パケットをデータ・コンシューマへルーティングする
ことを更に有する付記1に記載の方法。
(付記8)
1つ以上のプロセッシング・システムによって実行される場合に、該プロセッシング・システムに、
1つ以上のエントリを含む名称を有するインタレスト・パケットを受信し、
前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定し、
前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行する
ことを有する動作を実施させるよう構成される命令を含む1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記9)
前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記最終エントリに基づき前記インタレスト・パケットをルーティングすることを有する、
付記8に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記10)
前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記インタレスト・パケットを受信したネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する機能を実行するよう構成されているかどうかを判定することを有する、
付記8に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記11)
前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記名称から前記最終エントリを除くことによって前記インタレスト・パケットの前記名称を更新することを更に有する、
付記10に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記12)
前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記ネットワーク・デバイスのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)へ2つのエントリを加えることを更に有する、
付記10に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記13)
前記ネットワーク・デバイスの前記PITへ前記2つのエントリを加えることは、
前記インタレスト・パケットの前記名称及び要求元のネットワーク・デバイスのためのインターフェイス識別子を含む第1エントリを加えることと、
前記インタレスト・パケットの更新された名称及び前記機能を実行するアプリケーションのためのインターフェイス識別子を含む第2エントリを加えることと
を有する、付記12に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記14)
情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおいて作動するネットワーク・デバイスであって、
入来インターフェイスと、
発出インターフェイスと、
1つ以上のプロセッサと、
前記プロセッサによって実行される場合に、該プロセッサに、
1つ以上のエントリを含む名称を有するインタレスト・パケットを受信し、
前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定し、
前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行する
ことを有する動作を実施させるよう構成されるコンピュータ読み出し可能な命令を記憶するメモリと
を有するネットワーク・デバイス。
(付記15)
前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記最終エントリに基づき前記インタレスト・パケットをルーティングすることを有する、
付記14に記載のネットワーク・デバイス。
(付記16)
前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記インタレスト・パケットを受信したネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する機能を実行するよう構成されているかどうかを判定することを有する、
付記14に記載のネットワーク・デバイス。
(付記17)
前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記名称から前記最終エントリを除くことによって前記インタレスト・パケットの前記名称を更新することを更に有する、
付記16に記載のネットワーク・デバイス。
(付記18)
前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記ネットワーク・デバイスのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)へ2つのエントリを加えることを更に有する、
付記16に記載のネットワーク・デバイス。
(付記19)
前記ネットワーク・デバイスの前記PITへ前記2つのエントリを加えることは、
前記インタレスト・パケットの前記名称及び要求元のネットワーク・デバイスのためのインターフェイス識別子を含む第1エントリを加えることと、
前記インタレスト・パケットの更新された名称及び前記機能を実行するアプリケーションのためのインターフェイス識別子を含む第2エントリを加えることと
を有する、付記18に記載のネットワーク・デバイス。
(付記20)
前記動作は、
データを含むデータ・パケットを受信し、
前記データを処理し、
前記処理されたデータを識別するよう前記データ・パケットの名称を更新し、
前記処理されたデータを含む前記データ・パケットをデータ・コンシューマへルーティングする
ことを更に有する、付記14に記載のネットワーク・デバイス。
100,500,600 システム
110 データ・コンシューマ
120,520 ネットワーク・デバイス
130,530 プロセッシング・デバイス
140 インタレスト・パケット
150 ネットワーク
160,170 データ・パケット
510 コンシューマ
550 データ・ソース
610 サービス・プロバイダ
700 コンピューティング・デバイス
710 プロセッサ
720 記憶デバイス
730 メモリ
740 通信デバイス

Claims (20)

  1. 情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおいてパケットを処理する方法であって、
    1つ以上のエントリを含む名称を有するインタレスト・パケットをネットワーク・デバイスで受信し、
    前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定し、
    前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行する
    ことを有する方法。
  2. 前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記最終エントリに基づき前記インタレスト・パケットをルーティングすることを有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する機能を実行するよう構成されているかどうかを判定することを有する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記ネットワーク・デバイス及び該ネットワーク・デバイスへ結合されるプロセッシング・デバイスのうちの1つが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記名称から前記最終エントリを除くことによって前記インタレスト・パケットの前記名称を更新する
    ことを更に有する請求項3に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記ネットワーク・デバイスのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)へ2つのエントリを加える
    ことを更に有する請求項3に記載の方法。
  6. 前記ネットワーク・デバイスの前記PITへ前記2つのエントリを加えることは、
    前記インタレスト・パケットの前記名称及び要求元のネットワーク・デバイスのためのインターフェイス識別子を含む第1エントリを加えることと、
    前記インタレスト・パケットの更新された名称及び前記機能を実行するアプリケーションのためのインターフェイス識別子を含む第2エントリを加えることと
    を有する、請求項5に記載の方法。
  7. データを含むデータ・パケットを受信し、
    前記データを処理し、
    前記処理されたデータを識別するよう前記データ・パケットの名称を更新し、
    前記処理されたデータを含む前記データ・パケットをデータ・コンシューマへルーティングする
    ことを更に有する請求項1に記載の方法。
  8. 1つ以上のプロセッシング・システムによって実行される場合に、該プロセッシング・システムに、
    1つ以上のエントリを含む名称を有するインタレスト・パケットを受信し、
    前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定し、
    前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行する
    ことを有する動作を実施させるよう構成される命令を含む1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  9. 前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記最終エントリに基づき前記インタレスト・パケットをルーティングすることを有する、
    請求項8に記載のコンピュータ可読媒体。
  10. 前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記インタレスト・パケットを受信したネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する機能を実行するよう構成されているかどうかを判定することを有する、
    請求項8に記載のコンピュータ可読媒体。
  11. 前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記名称から前記最終エントリを除くことによって前記インタレスト・パケットの前記名称を更新することを更に有する、
    請求項10に記載のコンピュータ可読媒体。
  12. 前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記ネットワーク・デバイスのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)へ2つのエントリを加えることを更に有する、
    請求項10に記載のコンピュータ可読媒体。
  13. 前記ネットワーク・デバイスの前記PITへ前記2つのエントリを加えることは、
    前記インタレスト・パケットの前記名称及び要求元のネットワーク・デバイスのためのインターフェイス識別子を含む第1エントリを加えることと、
    前記インタレスト・パケットの更新された名称及び前記機能を実行するアプリケーションのためのインターフェイス識別子を含む第2エントリを加えることと
    を有する、請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
  14. 情報指向ネットワーキング(ICN)ネットワークにおいて作動するネットワーク・デバイスであって、
    入来インターフェイスと、
    発出インターフェイスと、
    1つ以上のプロセッサと、
    前記プロセッサによって実行される場合に、該プロセッサに、
    1つ以上のエントリを含む名称を有するインタレスト・パケットを受信し、
    前記インタレスト・パケットの前記名称が特定のシンボルを含むかどうかを判定し、
    前記インタレスト・パケットの前記名称が前記特定のシンボルを含むと決定すると、前記1つ以上のエントリの最終エントリに基づき少なくとも1つのアクションを実行する
    ことを有する動作を実施させるよう構成されるコンピュータ読み出し可能な命令を記憶するメモリと
    を有するネットワーク・デバイス。
  15. 前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記最終エントリに基づき前記インタレスト・パケットをルーティングすることを有する、
    請求項14に記載のネットワーク・デバイス。
  16. 前記少なくとも1つのアクションを実行することは、前記インタレスト・パケットを受信したネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する機能を実行するよう構成されているかどうかを判定することを有する、
    請求項14に記載のネットワーク・デバイス。
  17. 前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記名称から前記最終エントリを除くことによって前記インタレスト・パケットの前記名称を更新することを更に有する、
    請求項16に記載のネットワーク・デバイス。
  18. 前記動作は、前記ネットワーク・デバイスが前記最終エントリに関連する前記機能を実行するよう構成されていると決定すると、前記ネットワーク・デバイスのペンディング・インタレスト・テーブル(PIT)へ2つのエントリを加えることを更に有する、
    請求項16に記載のネットワーク・デバイス。
  19. 前記ネットワーク・デバイスの前記PITへ前記2つのエントリを加えることは、
    前記インタレスト・パケットの前記名称及び要求元のネットワーク・デバイスのためのインターフェイス識別子を含む第1エントリを加えることと、
    前記インタレスト・パケットの更新された名称及び前記機能を実行するアプリケーションのためのインターフェイス識別子を含む第2エントリを加えることと
    を有する、請求項18に記載のネットワーク・デバイス。
  20. 前記動作は、
    データを含むデータ・パケットを受信し、
    前記データを処理し、
    前記処理されたデータを識別するよう前記データ・パケットの名称を更新し、
    前記処理されたデータを含む前記データ・パケットをデータ・コンシューマへルーティングする
    ことを更に有する、請求項14に記載のネットワーク・デバイス。
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