JP2017120545A - Maintenance/inspection management system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、保守点検管理システムに関する。 The present invention relates to a maintenance inspection management system.
日常生活において、使用時間、使用回数、及び/又は使用環境等によって消耗又は劣化する部品又は機器が多く使用されており、これらの中には、定期的な交換又は点検(以下「保守点検」とも称する)を必要とするものも存在する。そして、部品又は機器の種類によって、また、契約内容によっては、このような保守点検作業を、保守点検専門の作業員が行うものもある。このようなケースでは、作業員を派遣した会社等において、作業員によって実施された保守点検の作業情報を履歴として管理することが行われている。 In daily life, many parts or equipment that are consumed or deteriorated depending on the usage time, the number of times of use, and / or the usage environment, etc. are used, and some of them are regularly replaced or inspected (hereinafter referred to as “maintenance inspection”). Some of them need to be called). And depending on the type of parts or equipment, and depending on the contents of the contract, there are cases where such maintenance inspection work is performed by a maintenance inspection worker. In such a case, in a company or the like that dispatched workers, maintenance work information performed by the workers is managed as a history.
例えば特許文献1には、シュレッダーの筐体に、このシュレッダーのメンテナンス情報を非接触で読み書き可能なICタグを設け、サービスマンがシュレッダーのメンテナンスを行う毎に、ICタグ用外部携帯端末を用いて、該ICタグ内のメンテナンス情報を更新する技術が開示されている。
For example, in
ところで、特許文献1に記載の技術では、ICタグの記憶部の中にメンテナンス情報として、固体識別番号、製造番号、製造年月日、版数、初期納入先、前回点検日付、作業内容、担当者、連絡先、前回点検時稼働時間の各情報を予め記憶させておくことが行われる。そして、サービスマンによるメンテナンスの終了時に、サービスマンによって、ICタグ用外部携帯端末を用いてこれらの情報を更新させることによって、メンテナンス情報の管理を行う。
By the way, in the technique described in
しかしながら、この技術分野では、作業員による保守点検が必要とされる個々の部品又は機器に対して保守点検に関する情報を事前に登録する作業や、保守点検を行った作業員による携帯端末等を用いた作業内容の入力作業等を要することなく、保守点検に関する情報を容易に管理できる技術が求められていた。 However, in this technical field, work for registering information related to maintenance and inspection in advance for individual parts or equipment that requires maintenance and inspection by workers, and portable terminals and the like by workers who have performed maintenance and inspection are used. There has been a demand for a technique that can easily manage information related to maintenance and inspection without requiring the input of the work content that has been required.
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、保守点検に関する情報を事前に部品又は機器に対して登録したり、保守点検作業後に作業員に入力させたりすることなく、作業員により実施される保守点検に関する情報を容易に管理できる技術を提供することにある。 The present invention has been made in view of such a situation, and the object of the present invention is to register information related to maintenance inspection in advance for parts or equipment, or to allow an operator to input information after maintenance inspection work. Therefore, it is desirable to provide a technology that can easily manage information on maintenance inspections performed by workers.
本発明の保守点検管理システムは、作業員が行う機器の保守点検を管理する保守点検管理システムであって、ビーコン信号を送信するビーコン装置と、作業員が所持する携帯通信端末と、携帯通信端末と通信可能な管理サーバとを有する。そして、ビーコン装置は、識別情報を記憶する記憶部と、作業員による操作を受け付ける操作部と、操作部が操作された場合に、識別情報を含んだビーコン信号を送信する送信部とを備える。また、携帯通信端末は、ビーコン信号を受信する受信部と、受信部がビーコン信号を受信した場合に、識別情報を管理サーバに送信するサーバ通信部とを備える。また、管理サーバは、識別情報の受信履歴を記録する受信履歴データベースと、機器の保守点検履歴を記録する保守点検情報データベースと、サーバ通信部から識別情報を受信した場合に、当該識別情報の受信履歴を受信履歴データベースに記録し、受信履歴に基づいて、作業員が行った機器の保守点検履歴を保守点検情報データベースに記録する処理部とを備える。 A maintenance inspection management system according to the present invention is a maintenance inspection management system for managing maintenance inspection of equipment performed by a worker, a beacon device for transmitting a beacon signal, a portable communication terminal possessed by the worker, and a portable communication terminal And a management server capable of communicating with each other. The beacon device includes a storage unit that stores identification information, an operation unit that receives an operation by a worker, and a transmission unit that transmits a beacon signal including the identification information when the operation unit is operated. The mobile communication terminal includes a receiving unit that receives a beacon signal and a server communication unit that transmits identification information to the management server when the receiving unit receives the beacon signal. In addition, the management server receives the identification information when receiving the identification information from the reception history database for recording the reception history of the identification information, the maintenance inspection information database for recording the maintenance inspection history of the equipment, and the server communication unit. And a processing unit that records the history in a reception history database and records the maintenance inspection history of the equipment performed by the worker in the maintenance inspection information database based on the reception history.
上記構成の本発明では、作業員によってビーコン装置の操作部が操作されたことを契機として、識別情報を含むビーコン信号がビーコン装置から管理サーバに送信される。そして、管理サーバにおいて、識別情報の受信履歴に基づいて、作業員が行った機器の保守点検履歴が保守点検情報データベースに記録される。このような構成の本発明によれば、保守点検に関する情報を事前に部品又は機器に対して登録したり、保守点検作業後に作業員に入力させたりすることなく、作業員によって実施された保守点検に関する情報を容易に管理することができる。 In the present invention configured as described above, a beacon signal including identification information is transmitted from the beacon device to the management server, triggered by the operation of the operation unit of the beacon device by the worker. In the management server, the maintenance inspection history of the equipment performed by the worker is recorded in the maintenance inspection information database based on the reception history of the identification information. According to the present invention having such a configuration, the maintenance inspection carried out by the worker without registering information related to the maintenance inspection in advance for the parts or equipment or having the worker input after the maintenance inspection work. It is possible to easily manage information regarding.
<第1の実施形態>
以下に、本発明の各実施形態に係る保守点検管理システムの内容について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下の各実施形態では、本発明の保守点検管理システムを、浄水器で使用されるフィルタカートリッジの交換に関する情報を管理するシステムに適用した例を挙げる。
<First Embodiment>
The contents of the maintenance / inspection management system according to each embodiment of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings. In the following embodiments, examples in which the maintenance and inspection management system of the present invention is applied to a system that manages information related to replacement of a filter cartridge used in a water purifier will be described.
[保守点検管理システムの全体構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る保守点検管理システム1の全体構成を示す概要図である。保守点検管理システム1は、ユーザ宅で使用されている浄水器10内のフィルタカートリッジCの交換に関する情報を管理するシステムであり、ビーコン装置20と、携帯通信端末30と、管理サーバ40とを備える。携帯通信端末30は、浄水器10内のフィルタカートリッジCを交換する作業員Wによって所持される。
[Overall configuration of maintenance inspection management system]
FIG. 1 is a schematic diagram showing an overall configuration of a maintenance /
浄水器10は、例えばユーザが居住する家屋内の風呂場等に設置され、不図示の水栓から吐出された水を取り込んで濾過し、濾過した水を浴槽用又は給湯用の浄水として提供する。浄水器10の内部にはフィルタカートリッジCが取り付けられており、浄水器10に取り込まれた水は、フィルタカートリッジCを通過することによって濾過され浄水となる。フィルタカートリッジCは、使用開始時から一定期間が経過したときに新しいものと交換をすることが推奨されており、その交換作業は作業員Wによって行われる。以下、フィルタカートリッジCの交換が推奨される期間(間隔)のことを「交換間隔」と称する。
The
ビーコン装置20は、浄水器10に対して1対1で設けられるものであり、例えば浄水器10の近辺等に配置される。また、ビーコン装置20は、押しボタンとして構成された操作部11を備え、作業員Wによって操作部11が押下されたことを契機として、近距離無線通信を用いてビーコン信号B1を送信する。作業員Wによる操作部11の押下は、フィルタカートリッジCの交換作業の終了時等に行われる。なお、ビーコン装置20の配置場所は浄水器10の近辺に限定されるものではなく、家屋内の玄関や家屋外のインターホンの側等の他の場所であってもよい。また、ユーザが家屋内等に複数の浄水器を設置している場合に、ビーコン装置20に複数の押しボタン(操作部11)を備えさせるとともに、各押しボタンを複数の浄水器10のそれぞれと対応させてもよい。この場合は、フィルタカートリッジCの交換作業を行った浄水器に対応する押しボタンを作業員Wが押すことによって個々の浄水器のフィルタカートリッジCの交換情報を管理することができる。
The
携帯通信端末30は、ビーコン装置20から送信されるビーコン信号B1を受信すると、ビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1(「識別情報」の一例)をビーコン信号B1から抽出し、抽出したビーコン識別情報I1が、端末内に予め記憶されていた照合用のビーコン識別情報(後述する図2参照)と一致するか否かを判定する。そして、両識別情報が一致した場合に、ビーコン識別情報I1を管理サーバ40に送信する。ビーコン識別情報I1とは、ビーコン装置20を個別に識別するための情報であり、ビーコン装置20に対して1対1で割り振られる。
When receiving the beacon signal B1 transmitted from the
管理サーバ40は、フィルタカートリッジCの交換間隔や次回交換予定日等の、フィルタカートリッジCの交換に関する情報を、浄水器10のユーザである顧客毎に管理する。
The
[保守点検管理システムの内部構成]
次に、図2を参照して、保守点検管理システム1の内部構成について説明する。図2は、保守点検管理システム1の内部構成を示すブロック図である。
[Internal configuration of maintenance inspection management system]
Next, the internal configuration of the maintenance /
[ビーコン装置の構成]
まず、ビーコン装置20の構成から説明する。ビーコン装置20は、操作部11、記憶部12及び送信部13を備える。
[Configuration of beacon device]
First, the configuration of the
操作部11は、上述したように押しボタンとして構成され、作業員Wによる押下を検知した場合に検知信号(不図示)を生成し、生成した検知信号を送信部13に供給する。記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等として用いられる記憶媒体(例えば、メモリカード)によって構成され、ビーコン識別情報I1が記憶される。
The
送信部13は、操作部11から検知信号が供給された場合に、記憶部12からビーコン識別情報I1を読み出し、読み出したビーコン識別情報I1をビーコン信号B1に含める。そして、送信部13は、ビーコン識別情報I1を含むビーコン信号B1を、近距離無線通信を介して送信する。近距離無線通信の規格としては、例えば、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)等を用いることができる。
When the detection signal is supplied from the
ビーコン信号B1とは、ビーコン装置20の存在を周囲に通知する信号であり、送信を行う期間内に、一定周期(例えば数百m秒から数秒ごと)で繰り返し送信される信号である。送信部13がビーコン信号B1を送信する際に用いる電波強度には、例えば、ビーコン装置20から最大で10m程度の範囲内にある携帯通信端末30が受信できる程度の電波強度が設定される。なお、ビーコン信号の到達距離を10m程度とするのは一例であり、送信部13は、それとは異なる電波強度を用いてビーコン信号を送信してもよい。
The beacon signal B1 is a signal that notifies the presence of the
[携帯通信端末の構成]
次に、携帯通信端末30の構成について説明する。携帯通信端末30は、受信部31、記憶部32、処理部33、サーバ通信部34、操作部35及び表示部36を備える。受信部31は、ビーコン装置20から近距離無線通信によって送信されるビーコン信号B1を受信するとともに、受信したビーコン信号B1を処理部33に供給する。
[Configuration of mobile communication terminal]
Next, the configuration of the
記憶部32は、例えば、RAM、ROM等として用いられる記憶媒体によって構成され、照合用ビーコン識別情報I2が記憶される。
The
処理部33は、例えばCPU(Central Processing Unit)等よりなり、アプリケーション実行部33aを備える。アプリケーション実行部33aは、処理部33の制御に基づいて所定のアプリケーションを実行する。所定のアプリケーションが実行されることにより行われる処理には、例えば、ビーコン信号B1からビーコン識別情報I1を抽出して記憶部32に記憶させる処理、抽出したビーコン識別情報I1と記憶部32から読み出した照合用ビーコン識別情報I2とを照合する処理、照合の結果両識別情報が一致した場合にビーコン識別情報I1をサーバ通信部34に供給する処理等がある。
The
サーバ通信部34は、処理部33から供給されたビーコン識別情報I1を、ネットワークNを介して管理サーバ40に送信する。操作部35は、例えば、携帯通信端末30の筐体に配置された不図示のボタン、キー、スイッチ、表示部36と一体に形成されたタッチ操作検出用のセンサ等を備える。そして、操作部35は、これらに対する作業員Wによる操作入力を検知した場合に、操作内容に応じた操作信号を生成し、生成した操作信号を処理部33に供給する。表示部36は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等よりなり、処理部33の制御に基づいて、文字又画像等をその画面上に表示する。
The
[管理サーバの構成]
続いて、管理サーバ40の構成について説明する。管理サーバ40は、通信部41、記憶部42及び処理部43を備える。通信部41は、携帯通信端末30のサーバ通信部34から送信されたビーコン識別情報I1を受信するとともに、受信したビーコン識別情報I1を処理部43に供給する。
[Management server configuration]
Next, the configuration of the
記憶部42は、例えば、RAM、ROM等として用いられる記憶媒体によって構成される。記憶部42には、浄水器情報データベース(図中ではデータベースを「DB」と略記)D1、顧客情報データベースD2、受信履歴データベースD3及びフィルタ交換情報データベースD4(保守点検情報データベースの一例)が記憶される。これらの各データベースの詳細については、図3〜図6を参照して後述する。
The
処理部43は、例えばCPU等よりなり、通信部41から供給されたビーコン識別情報I1に基づいて、記憶部42に記憶された各種データベース内のデータを更新する処理等を行う。
The
〔各種データベースの構成〕
次に、図3〜図6を参照して、上述した各種データベースの構成について説明する。図3は浄水器情報データベースD1の構成を示す説明図であり、図4は顧客情報データベースD2の構成を示す説明図であり、図5は受信履歴データベースD3の構成を示す説明図であり、図6はフィルタ交換情報データベースD4の構成を示す説明図である。
[Configuration of various databases]
Next, the configuration of the various databases described above will be described with reference to FIGS. 3 is an explanatory diagram showing the configuration of the water purifier information database D1, FIG. 4 is an explanatory diagram showing the configuration of the customer information database D2, and FIG. 5 is an explanatory diagram showing the configuration of the reception history database D3. 6 is an explanatory diagram showing the configuration of the filter exchange information database D4.
まず、図3を参照して、浄水器情報データベースD1の構成について説明する。浄水器情報データベースD1は、浄水器10の型番と、浄水器10に取り付けられたフィルタカートリッジCの交換間隔の情報とを対応付けて管理するデータベースである。浄水器情報データベースD1は、図3に示すように、浄水器型番フィールドF1及び交換時期フィールドF2によって構成される。
First, with reference to FIG. 3, the structure of the water purifier information database D1 is demonstrated. The water purifier information database D1 is a database that manages the model number of the
浄水器型番フィールドF1には浄水器10の型番が格納され、交換時期フィールドF2には、浄水器10に取り付けられたフィルタカートリッジCの交換間隔が格納される。
The model number of the
図3に示す例において、例えば、浄水器情報データベースD1の最上段のレコードにおいては、浄水器10の型番“a1”に対してフィルタカートリッジCの交換間隔の“90日”が対応付けられており、2段目のレコードにおいては、浄水器10の型番“a2”に対して、フィルタカートリッジCの交換間隔の“180日”が対応付けられている。また、3段目のレコードにおいては、浄水器10の型番“a3”に対して、フィルタカートリッジCの交換間隔の“180日”が対応付けられている。
In the example shown in FIG. 3, for example, in the uppermost record of the water purifier information database D1, “90 days” of the replacement interval of the filter cartridge C is associated with the model number “a1” of the
続いて、図4を参照して、顧客情報データベースD2の構成について説明する。顧客情報データベースD2は、顧客名及びその住所と、顧客が使用している浄水器10の型番及び浄水器10の設置日の情報とを、ビーコン識別情報I1と対応付けて管理するデータベースである。顧客情報データベースD2は、図4に示すように、ビーコン識別情報フィールドF11、顧客名フィールドF12、住所フィールドF13、浄水器型番フィールドF14、及び、設置日フィールドF15によって構成される。
Next, the configuration of the customer information database D2 will be described with reference to FIG. The customer information database D2 is a database that manages the customer name and its address, the model number of the
ビーコン識別情報フィールドF11には、ビーコン識別情報I1が格納される。顧客名フィールドF12には、浄水器10のユーザである顧客の名称(顧客名)が格納され、住所フィールドF13には、顧客の住所が格納される。浄水器型番フィールドF14には、浄水器10の型番が格納され、設置日フィールドF15には、顧客宅に浄水器10が設置された日付が格納される。
The beacon identification information field F11 stores beacon identification information I1. The customer name field F12 stores the name of the customer who is the user of the water purifier 10 (customer name), and the address field F13 stores the customer's address. The water purifier model number field F14 stores the model number of the
図4に示す例おいて、例えば、顧客情報データベースD2の最上段のレコードでは、ビーコン識別情報I1の“001”に対応づけて、顧客名が“A”であり、かつ住所が“東京都新宿区○○”である顧客が、型番が“a1”の浄水器10を使用中であり、その浄水器10の設置日は“2015/3/31”であることが管理されている。2段目のレコードにおいては、ビーコン識別情報I1の“002”に対応づけて、顧客名が“B”であって、住所が“東京都新宿区△△”である顧客が、型番が“a2”の浄水器10を使用中であり、浄水器10の設置日は“2015/4/2”であることが管理されている。
In the example shown in FIG. 4, for example, in the uppermost record of the customer information database D2, the customer name is “A” and the address is “Shinjuku Tokyo” in association with “001” of the beacon identification information I1. It is managed that the customer in the ward XX is using the
続いて、図5を参照して、受信履歴データベースD3の構成について説明する。受信履歴データベースD3は、ビーコン識別情報I1の受信日及び受信時刻(以下、「受信日時」と称する)の情報を、ビーコン識別情報I1と対応付けて管理するデータベースである。ビーコン識別情報I1の受信日時には、例えば、管理サーバ40が備える不図示の時計によってカウントされた日付及び時刻を用いることができる。もしくは、携帯通信端末30から送信するビーコン識別情報I1内に、ビーコン識別情報I1の送信日時の情報を予め含めておき、通信部41が受信したビーコン識別情報I1に含まれる送信日時を、ビーコン識別情報I1の受信日時として、処理部43が受信履歴データベースD3に記録するようにしてもよい。
Next, the configuration of the reception history database D3 will be described with reference to FIG. The reception history database D3 is a database that manages information on the reception date and reception time (hereinafter referred to as “reception date”) of the beacon identification information I1 in association with the beacon identification information I1. As the reception date and time of the beacon identification information I1, for example, a date and time counted by a clock (not shown) provided in the
受信履歴データベースD3は、図5に示すように、ビーコン識別情報フィールドF21及びビーコン識別情報受信日時フィールドF22により構成される。ビーコン識別情報フィールドF21には、ビーコン識別情報I1が格納される。ビーコン識別情報受信日時フィールドF22には、通信部41がビーコン識別情報I1を受信した日時が格納される。なお、ビーコン識別情報受信日時フィールドF22に格納する情報は、通信部41がビーコン識別情報受信日時I1を受信した日時に限定されない。例えば、受信したビーコン識別情報I1に対応した浄水器10についての情報を更新する際に管理サーバ40が取得した日時を、ビーコン識別情報受信日時としてもよい。もしくは、ビーコン信号B1に携帯通信端末がビーコン信号B1を受信した日時を含めて管理サーバ40に送信し、ビーコン信号B1に含まれる受信した日時を、ビーコン識別情報受信日時としても良い。
As shown in FIG. 5, the reception history database D3 includes a beacon identification information field F21 and a beacon identification information reception date / time field F22. The beacon identification information field F21 stores beacon identification information I1. The beacon identification information reception date and time field F22 stores the date and time when the
図5が示す例において、例えば、受信履歴データベースD3の最上段のレコードでは、ビーコン識別情報I1の“001”に対して、“2015/9/27 11:23”のビーコン識別情報受信日時が対応付けられており、2段目のレコードにおいては、ビーコン識別情報I1の“002”に対して、“2015/9/28 13:30”が対応付けられている。 In the example shown in FIG. 5, for example, in the top record of the reception history database D3, the beacon identification information reception date and time of “2015/9/27 11:23” corresponds to “001” of the beacon identification information I1. In the second record, “2015/9/28 13:30” is associated with “002” of the beacon identification information I1.
続いて、図6を参照して、フィルタ交換情報データベースD4の構成について説明する。フィルタ交換情報データベースD4は、浄水器10の型番と、浄水器10に取り付けられたフィルタカートリッジCの交換履歴の情報と、フィルタカートリッジCの次回交換日の情報とを、ビーコン識別情報I1と対応付けて管理するデータベースである。
Next, the configuration of the filter replacement information database D4 will be described with reference to FIG. The filter replacement information database D4 associates the model number of the
図6に示すように、フィルタ交換情報データベースD4は、ビーコン識別情報フィールドF31、浄水器型番フィールドF32、フィルタ交換履歴フィールドF33及び次回フィルタ交換予定日フィールドF34によって構成される。ビーコン識別情報フィールドF31には、ビーコン識別情報I1が格納され、浄水器型番フィールドF14には、浄水器10の型番が格納される。
As shown in FIG. 6, the filter replacement information database D4 includes a beacon identification information field F31, a water purifier model number field F32, a filter replacement history field F33, and a next filter replacement scheduled date field F34. The beacon identification information field F31 stores beacon identification information I1, and the water purifier model number field F14 stores the model number of the
フィルタ交換履歴フィールドF33は、さらに、設置日フィールドF331、1回目フィールドF332、2回目フィールドF333及び交換間隔フィールドF334を有する。設置日フィールドF331には、顧客先に浄水器10が設置された日付が格納され、1回目フィールドF332には、浄水器10の設置後最初(1回目)にフィルタカートリッジCが交換された日付が格納される。2回目フィールドF333には、2回目にフィルタカートリッジCが交換された日時が格納される。フィルタカートリッジCの3回目の交換が行われた場合には、2回目フィールドF333の右隣に新たに“3回目フィールド”が追加される。すなわち、フィルタカートリッジCの交換が行われる毎に、その交換回数(n回)に応じた“n回目フィールド”が新たに生成される。
The filter replacement history field F33 further includes an installation date field F331, a first time field F332, a second time field F333, and a replacement interval field F334. The installation date field F331 stores the date when the
なお、ここではフィルタカートリッジCの交換履歴をフィルタ交換履歴フィールドF33にすべて記録する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、最新の交換日から遡ってm回(mは任意の自然数)までの履歴のみを記録したり、最新の交換日の情報のみを記録したりするようにしてもよい。 In this example, the replacement history of the filter cartridge C is recorded in the filter replacement history field F33. However, the present invention is not limited to this. For example, it is possible to record only the history up to m times (m is an arbitrary natural number) retroactively from the latest exchange date, or record only the latest exchange date information.
交換間隔フィールドF334には、フィルタカートリッジCの交換間隔が格納される。次回フィルタ交換予定日フィールドF34には、次回のフィルタカートリッジCの交換予定日が格納される。この日付は、n回目フィールドに示される最新の交換日に、交換間隔フィールドF334に示される交換間隔を加算することにより算出される。例えば、図6に示すフィルタ交換情報データベースD4の最上段のレコードにおける次回フィルタ交換予定日フィールドF34には、次回フィルタ交換予定日として、2回目フィールドF333に記録された最新の交換日である“2015/9/27”に、交換間隔フィールドF334に格納された“90日”を加算して得られる“2015/12/26”が格納されている。 The replacement interval field F334 stores the replacement interval of the filter cartridge C. The next filter replacement date field F34 stores the next scheduled replacement date of the filter cartridge C. This date is calculated by adding the exchange interval indicated in the exchange interval field F334 to the latest exchange date indicated in the nth field. For example, the next filter replacement scheduled date field F34 in the uppermost record of the filter replacement information database D4 shown in FIG. 6 is the latest replacement date recorded in the second field F333 as the next filter replacement scheduled date “2015”. In “/ 9/27”, “2015/12/26” obtained by adding “90 days” stored in the exchange interval field F334 is stored.
図6に示す例において、例えば、フィルタ交換情報データベースD4の最上段のレコードでは、ビーコン識別情報I1の“001”に対応付けて、型番が“a1”の浄水器10で使用されているフィルタカートリッジCに関するフィルタ交換履歴情報と、次回フィルタ交換予定日の情報とが管理されている。具体的には、浄水器10の設置日が2015/3/31であり、フィルタカートリッジCの1回目の交換日が2015/6/29であり、2回目の交換日が2015/9/27であり、フィルタカートリッジCの交換間隔が90日であり、次回フィルタ交換予定日は2015/12/26であることが管理されている。
In the example shown in FIG. 6, for example, in the uppermost record of the filter replacement information database D4, the filter cartridge used in the
2段目のレコードでは、ビーコン識別情報I1の“002”と対応付けて、型番が“a2”の浄水器10に関するフィルタ交換履歴情報と、次回フィルタ交換予定日の情報とが管理されている。具体的には、浄水器10の設置日が2015/4/2であり、フィルタカートリッジCの1回目の交換日が2015/9/28であり、フィルタカートリッジCの交換間隔が180日であり、次回フィルタ交換予定日は2016/3/26であることが管理されている。
In the second-stage record, filter replacement history information related to the
[管理サーバの処理部による動作の概要]
管理サーバ40の処理部43(図2参照)は、通信部41より、携帯通信端末30から送信されたビーコン識別情報I1の供給を受けると、まず、ビーコン識別情報I1、及び、通信部41がビーコン識別情報I1を受信した日時を、受信履歴データベースD3に記録する。そして、処理部43は、受信履歴データベースD3に記録したビーコン識別情報I1と、顧客情報データベースD2内に格納されたビーコン識別情報I1とを照合することによって、作業員WによってフィルタカートリッジCの交換が行われた顧客を特定する。そして、処理部43は、特定した顧客に対応付けられたフィルタ交換情報データベースD4内の情報を更新する。
[Overview of operation by the processing unit of the management server]
When the processing unit 43 (see FIG. 2) of the
[保守点検管理システムの動作]
次に、図7を参照して、保守点検管理システム1の動作について説明する。図7は、保守点検管理システム1の各部の動作を示すシーケンス図である。
[Operation of maintenance inspection management system]
Next, the operation of the maintenance
まず、ビーコン装置20の操作部11(図1,2参照)が作業員Wによって押下されたことが検知されると(ステップS1)、ビーコン装置20の送信部13から、ビーコン識別情報I1を含むビーコン信号B1が送信される(ステップS2)。
First, when it is detected that the operation unit 11 (see FIGS. 1 and 2) of the
携帯通信端末30の受信部31は、ステップS2でビーコン装置20の送信部13から送信されたビーコン信号B1を受信すると(ステップS3)、受信したビーコン信号B1を処理部33に供給する。処理部33は、ビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1と、記憶部32に記憶されている照合用ビーコン識別情報I2とを照合し(ステップS4)、両識別情報が一致しているか否かを判定する(ステップS5)。
When receiving the beacon signal B1 transmitted from the
両識別情報が一致しなかった場合(ステップS5がNO判定の場合)は、処理はここで終了となる。両識別情報が一致していた場合(ステップS5がYES判定の場合)、ビーコン識別情報I1が処理部33からサーバ通信部34に供給され、サーバ通信部34から管理サーバ40に対して、ビーコン識別情報I1が送信される(ステップS6)。
If the two pieces of identification information do not match (if step S5 is NO), the process ends here. When both identification information corresponds (when step S5 is YES determination), the beacon identification information I1 is supplied from the
管理サーバ40の通信部41は、ステップS6で携帯通信端末30のサーバ通信部34から送信されたビーコン識別情報I1を受信すると(ステップS7)、受信したビーコン識別情報I1を処理部43に供給する。そして、処理部43が、受信したビーコン識別情報I1と、ビーコン識別情報I1の受信日時とを、受信履歴データベースD3(図5参照)に記録する(ステップS8)。受信したビーコン識別情報I1と同じビーコン識別情報I1が、受信履歴データベースD3のビーコン識別情報フィールドF21内に既に存在する場合には、処理部43は、ビーコン識別情報I1と対応するビーコン識別情報受信日時フィールドF22内における受信日時を、ビーコン識別情報I1の受信日時で上書きする。
When the
続いて、処理部43が、通信部41が受信したビーコン識別情報I1と、顧客情報データベースD2(図4参照)のビーコン識別情報フィールドF11に格納されたビーコン識別情報I1とを照合する(ステップS9)。そして処理部43は、フィルタ交換情報データベースD4(図6参照)に格納されているレコードの中で、受信したビーコン識別情報I1と一致したビーコン識別情報I1と対応付けられているレコードのデータを更新する(ステップS10)。具体的には、処理部43は、フィルタ交換情報データベースD4のフィルタ交換履歴フィールドF33に新たにn回目フィールドを作成し、作成したn回目フィールドに、ステップS8で顧客情報データベースD2のビーコン識別情報受信日時フィールドF22に記録された受信日時を、n回目の(最新の)交換日として記録する。
Subsequently, the
[各種効果]
上記第1の実施形態に係る保守点検管理システム1では、浄水器10のフィルタカートリッジCの交換を行った作業員Wによって、ビーコン装置20の操作部11が押下されたことを契機として、ビーコン識別情報I1を含むビーコン信号B1がビーコン装置20から管理サーバ40に送信される。そして、管理サーバ40において、ビーコン識別情報I1の受信履歴に基づいて、作業員Wが行ったフィルタカートリッジCの交換履歴が、フィルタ交換情報データベースD4に記録される。それゆえ、本実施形態の保守点検管理システム1によれば、保守点検作業の管理に使用できる情報を出力する装置を備えない、浄水器10のフィルタカートリッジC等においても、その交換に関する情報を容易に管理することができる。
[Effects]
In the maintenance and
また、上記第1の実施形態に係る保守点検管理システム1では、作業員Wによってビーコン装置20の操作部11が押下されたことを契機として、ビーコン識別情報I1を含むビーコン信号B1がビーコン装置20から管理サーバ40に送信され、管理サーバ40において、ビーコン識別情報I1に基づいて情報の更新が行われる。具体的には、ビーコン装置20から送信されたビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1を用いて、フィルタカートリッジCの交換作業が行われた顧客の特定が行われる。そして、特定された顧客に対応付けて管理されている、フィルタ交換情報データベースD4内のレコードが、最新の情報に更新される。それゆえ、本実施形態の保守点検管理システム1によれば、作業員Wに、交換作業日や作業を行った顧客の情報等を入力したりする手間を取らせることなく、顧客毎のフィルタカートリッジCの交換情報を容易に管理することができる。
In the maintenance and
また、上記第1の実施形態に係る保守点検管理システム1では、作業員Wによってビーコン装置20の操作部11が押下されたことを契機として、ビーコン装置20からビーコン信号B1が送信されるとともに、管理サーバ40の通信部41がそのビーコン信号B1を受信した日時が、フィルタカートリッジCの最新の交換日時として、フィルタ交換情報データベースD4に記録される。したがって、本実施形態の保守点検管理システム1によれば、作業員WによってフィルタカートリッジCの交換が行われた正確な日時の情報を、管理サーバ40において管理することができる。
In the maintenance /
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る保守点検管理システム1Aについて、図8〜図13を参照して説明する。上記第1の実施形態に係る保守点検管理システム1では、ビーコン装置20を、浄水器10のユーザである顧客の家屋内又は屋外に配置する例を示したが、本実施形態に係る保守点検管理システム1Aでは、ビーコン装置20を作業員Wが携帯する。なお、第2の実施形態を説明する図8〜図13において、第1の実施形態で説明した図1〜図7に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
<Second Embodiment>
Next, a maintenance inspection management system 1A according to the second embodiment will be described with reference to FIGS. In the maintenance /
[保守点検管理システムの全体構成]
図8は、本発明の第2の実施形態に係る保守点検管理システム1Aの全体構成を示す概要図である。保守点検管理システム1Aは、ビーコン装置20と、携帯通信端末30Aと、管理サーバ40Aとを備える。ビーコン装置20の構成は、第1の実施形態に係るビーコン装置20の構成と同一であるが、本実施形態では、ビーコン装置20は顧客の家屋内又は屋外に配置されるのではなく、作業員Wによって所持される。携帯通信端末30Aも第1の実施形態と同様に、作業員Wによって所持される。
[Overall configuration of maintenance inspection management system]
FIG. 8 is a schematic diagram showing an overall configuration of a maintenance / inspection management system 1A according to the second embodiment of the present invention. The maintenance inspection management system 1A includes a
図8に示す携帯通信端末30Aが、第1の実施形態に係る携帯通信端末30と異なっている点は、測位部37を有する点である。測位部37は、携帯通信端末30Aの現在位置を測位し、測位して得た情報を位置情報Ipとして出力する。測位部37には、例えばGPS(Global Positioning System)を適用することができる。なお、測位部37による測位の手法はGPSを用いたものに限定されず、例えば、携帯電話又は無線LAN(Local Area Network)の基地局から送信される位置情報を用いた測位や、加速度センサ又はジャイロスコープ等のセンサによる検知信号に基づいて行う測位、あるいは、これらを併用して行う測位等の、他の手法を適用してもよい。
The
携帯通信端末30Aの処理部33は、ビーコン装置20から送信されたビーコン信号B1を受信部31が受信したときに、受信したビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1と、記憶部32に記憶されている照合用ビーコン識別情報I2との照合を行う。そして、処理部33は、照合の結果両識別情報が一致した場合に、ビーコン信号B1からビーコン識別情報I1を抽出するとともに、測位部37が出力した位置情報Ipを取得する。そして、処理部33は、ビーコン識別情報I1及び位置情報Ipを、サーバ通信部34に供給する。サーバ通信部34は、処理部33から供給されたビーコン識別情報I1及び位置情報Ipを、管理サーバ40Aに送信する。
When the
続いて、管理サーバ40Aの構成について説明する。図8に示す管理サーバ40Aは、その構成においては、第1の実施形態に係る管理サーバ40と同一であるが、記憶部42内に記憶されるデータベースの種類及び構造が、管理サーバ40の記憶部42内に記憶されているものとは異なる。本実施形態に係る管理サーバ40Aの記憶部42内には、浄水器情報データベースD1、顧客情報データベースD2A、作業員データベースD5、受信履歴データベースD3A及びフィルタ交換情報データベースD4Aが記憶されている。
Next, the configuration of the
〔各種データベースの構成〕
次に、本実施形態に係る管理サーバ40Aの記憶部42内に記憶される上記各データベースのうち、第1の実施形態において用いられたデータベースとは種類又は構造が異なるデータベースについて、図9〜図12を参照して説明する。本実施形態において新たに設けられたデータベースは作業員データベースD5であり、第1の実施形態におけるものとは構造が異なるデータベースは、顧客情報データベースD2A、受信履歴データベースD3A及びフィルタ交換情報データベースD4Aである。
[Configuration of various databases]
Next, among the databases stored in the
図9は、作業員データベースD5の構成を示す説明図である。作業員データベースD5は、作業員Wの名称及び作業員Wの担当顧客のID(Identification)を、ビーコン識別情報I1と対応付けて管理するデータベースである。上述した第1の実施形態においては、ビーコン装置20は、浄水器10のユーザである顧客の家屋内又は屋外に配置される。すなわち、ビーコン装置20と顧客とが1対1で対応しているため、各データベース内の各フィールドを、ビーコン装置20の識別子であるビーコン識別情報I1と関連付けて管理している。これに対して、本実施形態に係る保守点検管理システム1Aでは、ビーコン装置20を作業員Wが携帯する。したがって、ビーコン識別情報I1と作業員Wとを対応付けて管理することを行う。
FIG. 9 is an explanatory diagram showing the configuration of the worker database D5. The worker database D5 is a database that manages the name of the worker W and the ID (Identification) of the customer in charge of the worker W in association with the beacon identification information I1. In 1st Embodiment mentioned above, the
作業員データベースD5は、図9に示すように、ビーコン識別情報フィールドF41、作業員名フィールドF42及び担当顧客IDフィールドF43によって構成される。 As shown in FIG. 9, the worker database D5 includes a beacon identification information field F41, a worker name field F42, and a responsible customer ID field F43.
ビーコン識別情報フィールドF41には、ビーコン識別情報I1が格納される。作業員名フィールドF42には、作業員Wの名称が格納される。図9に示す例では、ビーコン識別情報I1の“001”に対して作業員名“W1”が対応付けられ、ビーコン識別情報I1の“002”に対しては作業員名“W2”が対応付けられている。 The beacon identification information field F41 stores beacon identification information I1. The name of the worker W is stored in the worker name field F42. In the example shown in FIG. 9, the worker name “W1” is associated with “001” of the beacon identification information I1, and the worker name “W2” is associated with “002” of the beacon identification information I1. It has been.
担当顧客IDフィールドF43には、作業員Wが担当する顧客を識別するためのIDである顧客IDが格納される。図9には、作業員W1が担当する顧客は顧客IDが“C001”の顧客と、“C002”の顧客と、“C003”の顧客であり、作業員W2が担当する顧客は顧客IDが“C004”の顧客と、“C005”の顧客と、“C006”の顧客である例を示している。 The customer ID field F43 stores a customer ID that is an ID for identifying the customer in charge of the worker W. In FIG. 9, the customer in charge of worker W1 is the customer with customer ID “C001”, the customer with “C002”, and the customer with “C003”, and the customer in charge of worker W2 has the customer ID “ The example is a customer of “C004”, a customer of “C005”, and a customer of “C006”.
図10は、顧客情報データベースD2Aの構成を示す説明図である。顧客情報データベースD2Aは、顧客IDフィールドF16、顧客名フィールドF12、住所フィールドF13、設置位置情報フィールドF17、浄水器型番フィールドF14及び設置日フィールドF15によって構成される。 FIG. 10 is an explanatory diagram showing the configuration of the customer information database D2A. The customer information database D2A includes a customer ID field F16, a customer name field F12, an address field F13, an installation position information field F17, a water purifier model number field F14, and an installation date field F15.
上述したように、本実施形態では、顧客とビーコン装置20とが1対1では対応しておらず、作業員Wとビーコン装置20とが1対1で対応する。また、作業員Wは複数の顧客を担当するため、本実施形態においては、顧客情報はビーコン識別情報I1ではなく顧客IDと対応付けて管理される。
As described above, in the present embodiment, the customer and the
設置位置情報フィールドF17には、浄水器10が設置された位置の情報として、顧客の住所と対応する、緯度及び経度によって示される位置情報が格納される。本実施形態では、作業員Wが所持している携帯通信端末30A内の測位部37によって測位された位置情報Ipと、顧客情報データベースD2Aの設置位置情報フィールドF17に格納された位置情報とを照合することにより、作業員WがフィルタカートリッジCの交換作業が行った顧客を特定する。したがって、設置位置情報フィールドF17に格納する位置情報のフォーマットは、携帯通信端末30A内の測位部37によって測位される位置情報Ipのフォーマットと同一であることが望ましい。
In the installation position information field F17, position information indicated by latitude and longitude corresponding to the customer's address is stored as information on the position where the
図10に示す顧客情報データベースD2Aの最上段のレコードにおいては、顧客IDの“C001”に対して、顧客名“A”、住所“東京都新宿区○○”、設置位置情報“緯度:LA1度,経度LO1度”、浄水器型番“a1”、浄水器10の設置日“2015/3/31”の各情報が対応付けられている。
In the uppermost record of the customer information database D2A shown in FIG. 10, for the customer ID “C001”, the customer name “A”, the address “Shinjuku-ku, Tokyo XX”, the installation position information “latitude:
なお、図10に示した例では、設置位置情報フィールドF17に、顧客の住所と対応する位置情報を1つのみ格納した例を示したが、本発明はこれに限定されない。携帯通信端末30Aの測位部37で取得した位置情報Ipに誤差が含まれている場合にも顧客の特定を行うことができるように、設置位置情報フィールドF17に格納する位置情報に所定の幅(範囲)を持たせるようにしてもよい。
In the example shown in FIG. 10, an example is shown in which only one piece of position information corresponding to the customer's address is stored in the installation position information field F17, but the present invention is not limited to this. The position information stored in the installation position information field F17 has a predetermined width (so that the customer can be specified even when the position information Ip acquired by the
図11は、受信履歴データベースD3Aの構成を示す説明図である。図11に示す受信履歴データベースD3Aが、第1の実施形態に係る受信履歴データベースD3(図5参照)と異なる点は、位置情報フィールドF23を有する点である。位置情報フィールドF23には、携帯通信端末30Aのサーバ通信部34(図8参照)から送信された位置情報Ipが格納される。この位置情報Ipは、フィルタカートリッジCの交換作業を行った作業員Wによってビーコン装置20の操作部11が押下された時点で、携帯通信端末30Aの測位部37によって測位された位置を示す。
FIG. 11 is an explanatory diagram showing the configuration of the reception history database D3A. The reception history database D3A shown in FIG. 11 is different from the reception history database D3 (see FIG. 5) according to the first embodiment in that it includes a position information field F23. The position information field F23 stores position information Ip transmitted from the server communication unit 34 (see FIG. 8) of the
図11に示す受信履歴データベースD3Aの最上段のレコードには、管理サーバ40Aの通信部41によって、“001”のビーコン識別情報I1が受信された日時が“2015/9/28 10:23”であり、携帯通信端末30Aの測位部37で測位された位置情報Ipが“緯度:LA1度,経度LO1度”であったことが示されている。
In the uppermost record of the reception history database D3A shown in FIG. 11, the date and time when the beacon identification information I1 of “001” is received by the
図12は、フィルタ交換情報データベースD4Aの構成を示す説明図である。図11に示すフィルタ交換情報データベースD4Aは、各フィールドがビーコン識別情報I1ではなく顧客IDに対応付けて管理される点で、第1の実施形態に係るフィルタ交換情報データベースD4(図6参照)と異なっている。それ以外の構成については、第1の実施形態に係るフィルタ交換情報データベースD4と同一であるため、ここでは各フィールドの説明は省略する。 FIG. 12 is an explanatory diagram showing the configuration of the filter replacement information database D4A. The filter exchange information database D4A shown in FIG. 11 is different from the filter exchange information database D4 (see FIG. 6) according to the first embodiment in that each field is managed in association with the customer ID instead of the beacon identification information I1. Is different. Since other configurations are the same as the filter exchange information database D4 according to the first embodiment, description of each field is omitted here.
[管理サーバの処理部による動作の概要]
管理サーバ40Aの処理部43(図8参照)は、通信部41より、携帯通信端末30Aから送信されたビーコン識別情報I1の供給を受けると、まず、ビーコン識別情報I1、位置情報Ip、及び、通信部41がビーコン識別情報I1を受信した日時を、受信履歴データベースD3A(図11参照)に記録する。そして、処理部43は、受信履歴データベースD3Aに記録したビーコン識別情報I1と、作業員データベースD5(図9参照)内に格納されたビーコン識別情報I1とを照合することによって、ビーコン識別情報I1と対応付けられたビーコン装置20を所持している作業員Wを特定する。
[Overview of operation by the processing unit of the management server]
When the processing unit 43 (see FIG. 8) of the
さらに、処理部43は、受信履歴データベースD3Aに記録した位置情報Ipと、顧客情報データベースD2A(図10参照)の設置位置情報フィールドF17に格納された設置位置情報のうちの、作業員Wの担当顧客のIDと対応付けられた設置位置情報とを照合することによって、作業員WによってフィルタカートリッジCの交換が行われた顧客を特定する。そして、処理部43は、特定した顧客の顧客IDに対応付けられたフィルタ交換情報データベースD4A内の情報を更新する。
Further, the
[保守点検管理システムの動作]
次に、図13を参照して、保守点検管理システム1Aの動作について説明する。図13は、保守点検管理システム1Aの各部の動作を示すシーケンス図である。
[Operation of maintenance inspection management system]
Next, the operation of the maintenance / inspection management system 1A will be described with reference to FIG. FIG. 13 is a sequence diagram showing the operation of each part of the maintenance / inspection management system 1A.
まず、ビーコン装置20の操作部11(図8参照)が作業員Wによって押下されたことが検知されると(ステップS21)、ビーコン装置20の送信部13(図8参照)から、ビーコン識別情報I1を含むビーコン信号B1が送信される(ステップS22)。
First, when it is detected that the operation unit 11 (see FIG. 8) of the
携帯通信端末30の受信部31は、ステップS22でビーコン装置20の送信部13から送信されたビーコン信号B1を受信すると(ステップS23)、受信したビーコン信号B1を処理部33に供給する。処理部33は、ビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1と、記憶部32に記憶されている照合用ビーコン識別情報I2とを照合し(ステップS24)、両識別情報が一致しているか否かを判定する(ステップS25)。
When receiving the beacon signal B1 transmitted from the
両識別情報が一致しなかった場合(ステップS25がNO判定の場合)、処理はここで終了となる。両識別情報が一致していた場合(ステップS25がYES判定の場合)には、測位部37が計測した位置情報Ipが処理部33によって取得され(ステップS26)、取得された位置情報Ipは、サーバ通信部34に供給される。そして、サーバ通信部34は、ビーコン信号B1に含まれていたビーコン識別情報I1と、ステップS26で取得した位置情報Ipとを、管理サーバ40Aに送信する(ステップS27)。
If the two pieces of identification information do not match (if step S25 is NO), the process ends here. When both identification information corresponds (when step S25 is YES determination), the positional information Ip measured by the
管理サーバ40Aの通信部41は、ステップS27で携帯通信端末30Aのサーバ通信部34から送信されたビーコン識別情報I1及び位置情報Ipを受信すると(ステップS28)、受信したビーコン識別情報I1及び位置情報Ipを処理部43に供給する。そして、処理部43が、受信したビーコン識別情報I1及び位置情報Ipと、ビーコン識別情報I1の受信日時とを、受信履歴データベースD3A(図11参照)に記録する(ステップS29)。
When the
続いて、処理部43が、通信部41が受信したビーコン識別情報I1と、作業員データベースD5(図9参照)のビーコン識別情報フィールドF41に格納されたビーコン識別情報I1とを照合することによって、ビーコン装置20の操作部11を押下した作業員、すなわち、フィルタカートリッジCの交換作業を行った作業員Wを特定する(ステップS30)。例えば、携帯通信端末30Aから送信されたビーコン識別情報I1が“001”であった場合は、フィルタカートリッジCの交換作業を行って操作部11を押下した作業員Wは“W1”という名前の作業員に特定される。
Subsequently, the
次に、処理部43は、顧客情報データベースD2A(図10参照)を参照して、ステップS30で特定された作業員Wの担当顧客IDに対応付けられた設置位置情報と、ステップS28で受信した位置情報Ipとを照合することにより、フィルタ交換情報を更新すべき顧客を特定する(ステップS31)。例えば、ステップS28で受信した位置情報Ipが“緯度:LA1度,経度LO1度”であった場合には、フィルタ交換情報を更新すべき顧客は、その住所に対応する設置位置情報が“緯度:LA1度,経度LO1度”である、顧客ID“C001”の顧客に特定される。
Next, with reference to the customer information database D2A (see FIG. 10), the
そして、処理部43は、フィルタ交換情報データベースD4A(図12参照)に格納されているレコードの中で、ステップS31で特定された顧客IDと対応付けられているレコードの情報(データ)を更新する(ステップS32)。具体的には、処理部43は、フィルタ交換情報データベースD4Aのフィルタ交換履歴フィールドF33に新たにn回目フィールドを作成し、作成したn回目フィールドに、ステップS29において顧客情報データベースD2Aのビーコン識別情報受信日時フィールドF22に記録された受信日時を記録する。
And the
[各種効果]
上記第2の実施形態に係る保守点検管理システム1Aによれば、上述した第1の実施形態に係る保守点検管理システム1によって得られる効果と同様の効果が得られる。すなわち、顧客や作業員Wに情報の入力等の手間を取らせることなく、各顧客におけるフィルタカートリッジCの交換日や、次の交換予定日等のフィルタカートリッジCの交換情報を容易に取得及び管理することができる。
[Effects]
According to the maintenance / inspection management system 1A according to the second embodiment, the same effects as those obtained by the maintenance /
また、上記第2の実施形態に係る保守点検管理システム1Aでは、作業員Wが所持している携帯通信端末30Aから送信されるビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1と、携帯通信端末30Aの測位部37によって取得された位置情報Ipとに基づいて、フィルタカートリッジCの交換が行われた顧客が特定される。そして、特定された顧客に関するフィルタカートリッジの交換情報が、フィルタ交換情報データベースD4Aに記録される。したがって、保守点検管理システム1Aによれば、浄水器10のユーザである顧客の屋内又は屋外にビーコン装置20を設置することを行わなくても、フィルタカートリッジCの交換情報を顧客毎に管理することができる。
In the maintenance inspection management system 1A according to the second embodiment, the beacon identification information I1 included in the beacon signal B1 transmitted from the
なお、上述した第2の実施形態では、ビーコン装置20から送信されるビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1を用いてまず作業員Wの特定を行い、さらに、携帯通信端末30Aの測位部37で取得された位置情報Ipに基づいて顧客を特定する例を挙げたが、本発明はこれに限定されない。作業員Wの特定は行わずに、位置情報Ipのみに基づいて、フィルタ更新情報を特定すべき顧客を特定するようにしてもよい。このように構成及び処理する場合には、顧客情報データベースD2A(図10参照)にビーコン識別情報I1を格納するフィールドを追加して、ビーコン識別情報I1と顧客IDとを対応付ければよい。このように構成する場合には、作業員データベースD5は不要となる。
In the second embodiment described above, the worker W is first identified using the beacon identification information I1 included in the beacon signal B1 transmitted from the
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係る保守点検管理システム1Bについて、図14〜図17を参照して説明する。上記第2の実施形態に係る保守点検管理システム1Aでは、作業員Wが所持するビーコン装置20から送信されるビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1と、同じく作業員Wが所持する携帯通信端末30Aによって取得された位置情報Ipとに基づいて、フィルタカートリッジCの交換が行われた顧客(フィルタ交換情報を更新すべき顧客)を特定した。本実施形態では、作業員Wが所持するビーコン装置20から送信されるビーコン信号B1に含まれるビーコン識別情報I1と、作業員Wが顧客先を訪問する作業予定日時の情報と、管理サーバ40Aでのビーコン識別情報I1の受信日時との情報に基づいて、フィルタ交換情報を更新すべき顧客を特定する例を説明する。なお、第3の実施形態を説明する図14〜図17において、第1の実施形態で説明した図1〜図7及び第2の実施形態で説明した図8〜図13に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
<Third Embodiment>
Next, a maintenance
[保守点検管理システムの全体構成]
図14は、本発明の第3の実施形態に係る保守点検管理システム1Bの全体構成を示す概要図である。保守点検管理システム1Bは、ビーコン装置20と、携帯通信端末30と、管理サーバ40Bとを備える。ビーコン装置20の構成は、第1の実施形態に係るビーコン装置20(図2参照)と同一である。携帯通信端末30の構成は、第1の実施形態に係る携帯通信端末30(図2参照)と同じである。
[Overall configuration of maintenance inspection management system]
FIG. 14 is a schematic diagram showing an overall configuration of a maintenance /
管理サーバ40Bは、その構成においては、第1の実施形態に係る管理サーバ40、及び、第2の実施形態に係る管理サーバ40Aと同一であるが、記憶部42内に記憶されるデータベースの種類及び構造が、管理サーバ40又は管理サーバ40Aの記憶部42内に記憶されているものとは異なる。本実施形態に係る管理サーバ40Bの記憶部42内には、浄水器情報データベースD1、顧客情報データベースD2B、作業員データベースD5A、受信履歴データベースD3及びフィルタ交換情報データベースD4Aが記憶される。
The
〔各種データベースの構成〕
次に、本実施形態に係る管理サーバ40Bの記憶部42内に記憶される上記各データベースのうち、第1の実施形態又は第2の実施形態において用いられたデータベースとは種類又は構造が異なる、顧客情報データベースD2B及び作業員データベースD5Aについて説明する。
[Configuration of various databases]
Next, among the databases stored in the
まず、図15を参照して、顧客情報データベースD2Bの構成について説明する。図15に示す顧客情報データベースD2Bは、設置位置情報フィールドF17を有さない点以外は、第2の実施形態に係る顧客情報データベースD2A(図10参照)と同一の構成を有する。すなわち、顧客情報データベースD2Bは、顧客IDフィールドF16、顧客名フィールドF12、住所フィールドF13、浄水器型番フィールドF14及び設置日フィールドF15によって構成される。これらの各フィールドについては、第2の実施形態において既に説明済みであるため、ここでは説明を省略する。 First, the configuration of the customer information database D2B will be described with reference to FIG. The customer information database D2B shown in FIG. 15 has the same configuration as the customer information database D2A (see FIG. 10) according to the second embodiment, except that it does not have the installation position information field F17. That is, the customer information database D2B includes a customer ID field F16, a customer name field F12, an address field F13, a water purifier model number field F14, and an installation date field F15. Since these fields have already been described in the second embodiment, description thereof is omitted here.
次に、図16を参照して、作業員データベースD5Aの構成について説明する。作業員データベースD5Aは、ビーコン識別情報フィールドF41、作業員名フィールドF42、担当顧客IDフィールドF43、及び、作業予定日時フィールドF44によって構成される。 Next, the configuration of the worker database D5A will be described with reference to FIG. The worker database D5A includes a beacon identification information field F41, a worker name field F42, a responsible customer ID field F43, and a scheduled work date / time field F44.
作業予定日時フィールドF44には、作業員WがフィルタカートリッジCの交換作業を行う予定の日時が格納される。より具体的には、作業員Wが顧客先を訪問してフィルタカートリッジCの交換作業を行う日にちと、作業員WがフィルタカートリッジCの交換作業を実施する予定の時間(作業開始予定時刻〜作業終了予定時刻)とが格納される。 The scheduled work date and time field F44 stores the date and time when the worker W is scheduled to perform the replacement work of the filter cartridge C. More specifically, the date when the worker W visits the customer and replaces the filter cartridge C, and the time when the worker W is scheduled to perform the replacement operation of the filter cartridge C (work start scheduled time to work The scheduled end time).
図16に示す作業員データベースD5Aでは、ビーコン識別情報I1の“001”に対して作業員名“W1”が対応付けられており、作業員名“W1”に対しては、担当顧客IDの“C001”と“C002”と“C003”とが対応付けられている。そして、担当顧客ID“C001”に対しては、作業予定日時“2015/9/28 10:00〜12:00”が対応付けられており、担当顧客ID“C002”に対しては、作業予定日時“2015/9/28 13:30〜15:30”が対応付けられており、担当顧客ID“C003”に対しては、作業予定日時“2015/9/28 16:30〜18:30”が対応付けられている。 In the worker database D5A shown in FIG. 16, the worker name “W1” is associated with “001” of the beacon identification information I1, and the worker name “W1” has the customer ID “ “C001”, “C002”, and “C003” are associated with each other. The assigned customer ID “C001” is associated with the scheduled work date “2015/9/28 10:00:00 to 12:00”, and the assigned customer ID “C002” is scheduled to work. The date / time “2015/9/28 13: 30-15: 30” is associated, and the scheduled work date / time “2015/9/28 16: 30-18: 30” is assigned to the customer ID “C003”. Are associated.
すなわち、作業員データベースD5Aにおいては、作業員名“W1”の作業員Wは、2015年9月28日の10時から12時までの間は、担当顧客ID“C001”の顧客先を訪れてフィルタカートリッジCの交換作業を行う予定であり、2015年9月28日の13時30分から15時30分までの間は、担当顧客ID“C002”の顧客先を訪れてフィルタカートリッジCの交換作業を行う予定であり、2015年9月28日の16時30分時から18時30分までの間は、担当顧客ID“C003”の顧客先を訪れてフィルタカートリッジCの交換作業を行う予定であることが管理されている。 That is, in the worker database D5A, the worker W with the worker name “W1” visits the customer with the assigned customer ID “C001” from 10:00 to 12:00 on September 28, 2015. The filter cartridge C is scheduled to be replaced, and from 13:30 to 15:30 on September 28, 2015, the customer with the customer ID “C002” is visited to replace the filter cartridge C. During the period from 16:30 to 18:30 on September 28, 2015, the customer with the customer ID “C003” will be visited to replace the filter cartridge C. Something is managed.
[管理サーバの処理部による動作の概要]
管理サーバ40Bの処理部43(図14参照)は、通信部41より、携帯通信端末30から送信されたビーコン識別情報I1の供給を受けると、まず、ビーコン識別情報I1、及び、通信部41がビーコン識別情報I1を受信した日時を、受信履歴データベースD3(図5参照)に記録する。そして、処理部43は、受信履歴データベースD3に記録したビーコン識別情報I1と、作業員データベースD5A(図16参照)内に格納されたビーコン識別情報I1とを照合することによって、ビーコン識別情報I1に対応付けられたビーコン装置20を所持している作業員Wを特定する。
[Overview of operation by the processing unit of the management server]
When the processing unit 43 (see FIG. 14) of the
さらに、処理部43は、受信履歴データベースD3に記録したビーコン識別情報I1の受信日時と、作業員データベースD5A内に格納された作業予定日時とを比較することによって、ビーコン装置20を所持している作業員WによってフィルタカートリッジCの交換が行われた顧客を特定する。より詳細には、作業員データベースD5Aの作業予定日時フィールドF44内に格納された各作業予定日時の中に、受信履歴データベースD3Aに記録したビーコン識別情報I1の受信日時を含む作業予定日時があるか否かを判定し、あった場合に、作業員データベースD5Aにおいてその作業予定日時と対応付けられている顧客IDが割り振られた顧客を、作業員WによってフィルタカートリッジCの交換作業が行われた顧客と特定する。そして、処理部43は、特定した顧客の顧客IDに対応付けられたフィルタ交換情報データベースD4A(図12参照)内の情報を更新する。
Further, the
[保守点検管理システムの動作]
次に、図17を参照して、保守点検管理システム1Bの動作について説明する。図17は、保守点検管理システム1Bの各部の動作を示すシーケンス図である。図17において、ビーコン装置20によって行われるステップS41及びステップS42の処理と、携帯通信端末30によって行われるステップS43〜ステップS48までの処理は、第1の実施形態として説明した図7のステップS1〜ステップS8までの処理と同一であるため、ここでは説明は省略する。
[Operation of maintenance inspection management system]
Next, the operation of the maintenance /
管理サーバ40B(図14参照)の処理部43は、ステップS47で通信部41が受信したビーコン識別情報I1と、作業員データベースD5A(図16参照)のビーコン識別情報フィールドF41に格納されているビーコン識別情報I1とを照合することによって、作業員Wを特定する(ステップS49)。例えば、携帯通信端末30Aから送信されたビーコン識別情報I1が“001”であった場合は、作業員Wは“W1”という名前の作業員Wに特定される。
The
次に、処理部43は、同じく作業員データベースD5Aを参照して、ステップS49で特定された作業員Wの担当顧客IDに対応付けられた作業予定日時と、ステップS48で受信履歴データベースD3に記録したビーコン識別情報I1の受信日時とを比較することにより、フィルタ交換情報を更新すべき顧客を特定する(ステップS50)。例えば、ステップS48で処理部43が受信履歴データベースD3に記録したビーコン識別情報I1の受信日時が“2015/9/28 13:30”であった場合には、フィルタ交換情報を更新すべき顧客は、作業予定日時が“2015/9/28 13:30〜15:30”に設定されている、顧客IDが“C002”の顧客に特定される。
Next, the
そして、処理部43は、フィルタ交換情報データベースD4A(図12参照)に格納されているレコードの中で、ステップS50で特定された顧客IDと対応付けられているレコードの情報を更新する(ステップS51)。
And the
[各種効果]
上記第3の実施形態に係る保守点検管理システム1Bによれば、上述した第1の実施形態に係る保守点検管理システム1によって得られる効果と同様の効果が得られる。すなわち、顧客や作業員Wに情報の入力等の手間を取らせることなく、各顧客におけるフィルタカートリッジCの交換日や、次の交換予定日等のフィルタカートリッジCの交換情報を容易に取得でき、かつ、正確に管理することができる。
[Effects]
According to the maintenance /
また、上記第3の実施形態に係る保守点検管理システム1Bでは、管理サーバ40Bの通信部41がビーコン識別情報I1を受信した日時と、作業員WがフィルタカートリッジCの交換作業を行う予定の日時とを比較することにより、作業員WによってフィルタカートリッジCの交換が行われた顧客(フィルタ交換情報を更新すべき顧客)を特定する。したがって、GPS等で取得された測位情報によっては顧客を特定することが困難である状況下においても、作業員WによってフィルタカートリッジCの交換が行われた顧客を特定することが可能となる。例えば、同一の作業員Wによって、同一の敷地内(例えば同じマンション内等)に位置する複数の顧客先を対象としてフィルタカートリッジCの交換作業が行われた場合等にも、本実施形態に係る保守点検管理システム1Bによれば、フィルタ交換情報を更新すべき顧客を容易に特定できる。
Further, in the maintenance /
なお、上記第3の実施形態に係る保守点検管理システム1Bでは、管理サーバ40Bの通信部41がビーコン識別情報I1を受信した日時の情報と、作業員WがフィルタカートリッジCの交換作業を行う予定の日時の情報とを用いて、フィルタカートリッジCの交換が行われた顧客を特定したが、本発明はこれに限定されない。管理サーバ40Bの通信部41によるビーコン識別情報I1の受信日時の情報と併せて、携帯通信端末30の位置情報Ipも参照して、フィルタカートリッジCの交換が行われた顧客を特定するようにしてもよい。この処理は、例えば、作業員データベースD5Aに設置位置情報のフィールドを追加したものを使用するか、設置位置情報フィールドF17を有する第2の実施形態に係る顧客情報データベースD2A(図10参照)を使用することにより実現することができる。
In the maintenance /
<変形例>
なお、上述した各実施形態において、フィルタ交換情報データベースD4(D4A)において管理される次回フィルタ交換予定日の情報に基づいて、作業員W又は顧客に対して、フィルタカートリッジCの交換予定日が近づいていることをメッセージ又は音声等で通知するようにしてもよい。このとき、顧客に対しては、フィルタカートリッジCに関する詳細の情報、例えば商品番号、価格なども併せて通知するようにしてもよい。
<Modification>
In each of the above-described embodiments, the scheduled replacement date of the filter cartridge C approaches the worker W or the customer based on information on the scheduled filter replacement date managed in the filter replacement information database D4 (D4A). It may be notified by a message or voice. At this time, the customer may be notified of detailed information about the filter cartridge C, such as a product number and a price.
また、ユーザが家屋内等に複数の浄水器10を設置している場合は、操作部11を1回押下することによって、複数の浄水器10のうち、フィルタカートリッジCの交換予定日が交換作業日と一番近い浄水器10についてフィルタカートリッジCを交換済みと判断させてもよい。この場合に、次回交換予定日が、交換作業日からある所定の日程以内である浄水器10が存在するようであれば、その浄水器10のフィルタカートリッジCも同時に交換したとみなしてもよい。また、さらに操作部11を押下することによって、フィルタカートリッジCの交換予定日が次に近い浄水器10についてフィルタカートリッジCを交換済みと判断させてもよい。この場合、フィルタカートリッジCの交換予定日が近い順番で、操作部11を押下した回数に応じた個数の浄水器10のフィルタカートリッジCを交換済みと判断してもよい。
Moreover, when the user has installed a plurality of
また、上述した各実施形態において、ビーコン識別情報I1の管理サーバ40(40A,40B)への送信の可否を作業員Wに確認する構成としてもよい。例えば、携帯通信端末30又は30Aがビーコン信号B1を受信し、ビーコン識別情報I1の照合を終えたタイミングで、ビーコン識別情報I1の送信の可否を選択可能な画面を携帯通信端末30(30A)の表示部36に表示させる。そして、作業員Wによって、ビーコン識別情報I1の送を承諾する操作が入力された場合に、携帯通信端末30(30A)から管理サーバ40(40A,40B)に対して、ビーコン識別情報I1を送信する。このように構成及び処理することによって、作業員Wによる操作部11の押し間違いが発生した場合等に、管理サーバ40(40A,40B)に対してビーコン識別情報I1が送信されてしまうことを防ぐことができる。
Moreover, in each embodiment mentioned above, it is good also as a structure which confirms with the worker W whether the transmission to the management server 40 (40A, 40B) of the beacon identification information I1 is possible. For example, at the timing when the
また、上述した各実施形態では、本発明の保守点検管理システムを、浄水器10のフィルタカートリッジCの交換情報を管理するシステムに適用した例を説明したが、本発明はこれに限定されない。使用時間、使用回数、及び/又は使用環境等によって消耗又は劣化する部品又は機器であって、作業員Wが定期的に交換、点検、保守又は清掃を行う必要のあるもの(あるいは、作業員Wがこれらの作業を行う契約が締結されているもの)であれば、本発明の保守点検管理システムで管理を行うことが可能である。本発明の保守点検管理システムは、例えば、以下の部品又は機器に対する作業員Wによる交換、点検、保守又は清掃作業の管理に適用することができる。
・車両のタイヤ、オイル、燃料電池等
・プリンタで使用されるカートリッジ、ドラム、給紙ローラ、サーマルヘッド等
・ビル等の建造物に備え付けられている照明装置、火災報知器、ビル等の建造物において使用されている監視制御システムのハードディスク等
・上記実施形態で説明した浄水器10とは異なる形態の浄水器、空気清浄機等で使用されるフィルタ
・定期的な交換を要するレンタルの掃除用具
・その他大型機器のベルト、シリンダ、潤滑油等
Moreover, although each embodiment mentioned above demonstrated the example which applied the maintenance inspection management system of this invention to the system which manages the replacement | exchange information of the filter cartridge C of the
・ Vehicle tires, oil, fuel cells, etc. ・ Cartridges, drums, paper feed rollers, thermal heads, etc. used in printers ・ Lighting devices, fire alarms, buildings, etc. The hard disk of the monitoring control system used in the above, the filter used in the water purifier in a form different from the
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りその他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。例えば、上述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除又は置換をすることも可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various other application examples and modifications can of course be taken without departing from the gist of the present invention described in the claims. For example, in the above-described embodiment, the configuration of the apparatus and the system is described in detail and specifically in order to explain the present invention in an easy-to-understand manner, and is not necessarily limited to one having all the configurations described. Further, a part of the configuration of an embodiment can be replaced with the configuration of another embodiment, and the configuration of another embodiment can be added to the configuration of an embodiment. Moreover, it is also possible to add, delete, or replace another configuration for a part of the configuration of each embodiment.
また、システムの内部構成を示すブロック図中に線として示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。 In addition, the control lines and information lines shown as lines in the block diagram showing the internal configuration of the system indicate what is considered necessary for the explanation, and not all control lines and information lines on the product are necessarily shown. Not exclusively. Actually, it may be considered that almost all the components are connected to each other.
1,1A,1B…保守点検管理システム、10…浄水器、11…操作部、12…記憶部、13…送信部、20…ビーコン装置、30,30A…携帯通信端末、31…受信部、32…記憶部、33…処理部、33a…アプリケーション実行部、34…サーバ通信部、35…操作部、36…表示部、37…測位部、40,40A,40B…管理サーバ、41…通信部、42…記憶部、43…処理部
DESCRIPTION OF
Claims (6)
ビーコン信号を送信するビーコン装置と、前記作業員が所持する携帯通信端末と、前記携帯通信端末と通信可能な管理サーバとを有し、
前記ビーコン装置は、
識別情報を記憶する記憶部と、
前記作業員による操作を受け付ける操作部と、
前記操作部が操作された場合に、前記識別情報を含んだ前記ビーコン信号を送信する送信部と
を備え、
前記携帯通信端末は、
前記ビーコン信号を受信する受信部と、
前記受信部が前記ビーコン信号を受信した場合に、前記識別情報を前記管理サーバに送信するサーバ通信部と
を備え、
前記管理サーバは、
前記識別情報の受信履歴を記録する受信履歴データベースと、
前記機器の保守点検履歴を記録する保守点検情報データベースと、
前記サーバ通信部から前記識別情報を受信した場合に、当該識別情報の前記受信履歴を前記受信履歴データベースに記録し、前記受信履歴に基づいて、前記作業員が行った前記機器の前記保守点検履歴を前記保守点検情報データベースに記録する処理部と
を備える保守点検管理システム。 A maintenance inspection management system for managing maintenance inspections of equipment performed by workers,
A beacon device for transmitting a beacon signal, a portable communication terminal possessed by the worker, and a management server capable of communicating with the portable communication terminal;
The beacon device
A storage unit for storing identification information;
An operation unit for receiving an operation by the worker;
A transmission unit that transmits the beacon signal including the identification information when the operation unit is operated;
The mobile communication terminal is
A receiver for receiving the beacon signal;
A server communication unit that transmits the identification information to the management server when the receiving unit receives the beacon signal;
The management server
A reception history database for recording the reception history of the identification information;
A maintenance inspection information database for recording a maintenance inspection history of the device;
When the identification information is received from the server communication unit, the reception history of the identification information is recorded in the reception history database, and the maintenance inspection history of the equipment performed by the worker based on the reception history A maintenance inspection management system comprising: a processing unit that records the maintenance inspection information database in the maintenance inspection information database.
前記処理部は、前記顧客情報データベースを参照して、前記顧客のうち前記サーバ通信部から受信した前記識別情報に対応する顧客を特定し、当該顧客の前記機器の前記保守点検履歴を前記保守点検情報データベースに記録する
請求項1に記載の保守点検管理システム。 The management server further includes a customer information database that stores the identification information and the customer who uses the device in association with each other,
The processing unit refers to the customer information database, identifies a customer corresponding to the identification information received from the server communication unit among the customers, and maintains the maintenance inspection history of the device of the customer. The maintenance inspection management system according to claim 1, which is recorded in an information database.
前記サーバ通信部は、前記受信部が前記ビーコン信号を受信した場合に、前記識別情報と前記位置情報とを前記管理サーバに送信し、
前記受信履歴データベースは、前記位置情報を前記受信履歴に含めて記録し、
前記管理サーバは、
前記機器を使用する顧客と前記機器の設置位置情報とを対応付けて記憶する顧客情報データベースと、
前記識別情報と、前記作業員と、前記顧客のうち前記作業員が前記機器の保守点検を行う担当顧客とを対応付けて記憶する作業員データベースと
をさらに備え、
前記処理部は、前記作業員データベースを参照して、前記作業員のうち前記サーバ通信部から受信した前記識別情報に対応する作業員を特定し、前記顧客情報データベースを参照して、当該作業員の前記担当顧客のうち前記サーバ通信部から受信した前記位置情報に対応する顧客を特定し、当該顧客の前記機器の前記保守点検履歴を前記保守点検情報データベースに記録する
請求項1に記載の保守点検管理システム。 The mobile communication terminal further includes a positioning unit for positioning position information,
When the receiving unit receives the beacon signal, the server communication unit transmits the identification information and the location information to the management server,
The reception history database includes the position information included in the reception history and records it,
The management server
A customer information database that stores the customer who uses the device and the installation position information of the device in association with each other;
A worker database that stores the identification information, the worker, and a customer in charge of the customer who performs maintenance and inspection of the device among the customers;
The processing unit refers to the worker database, identifies a worker corresponding to the identification information received from the server communication unit among the workers, refers to the customer information database, and The maintenance according to claim 1, wherein a customer corresponding to the location information received from the server communication unit is identified among the customers in charge of the customer and the maintenance inspection history of the device of the customer is recorded in the maintenance inspection information database. Inspection management system.
前記管理サーバは、前記識別情報と、前記作業員と、前記機器を使用する顧客のうち前記作業員が前記機器の保守点検を行う担当顧客と、前記作業員が前記担当顧客の前記機器の保守点検を行う日時とを対応付けて記憶する作業員データベースをさらに備え、
前記処理部は、前記作業員データベースを参照して、前記作業員のうち前記サーバ通信部から受信した前記識別情報に対応する作業員を特定するとともに、当該作業員の前記担当顧客のうち前記識別情報の前記受信日時に対応する顧客を特定し、当該顧客の前記機器の前記保守点検履歴を前記保守点検情報データベースに記録する
請求項1に記載の保守点検管理システム。 The reception history database records the reception date and time of the identification information included in the reception history,
The management server includes the identification information, the worker, a customer in charge of maintenance of the device by the worker among customers who use the device, and the maintenance of the device of the customer in charge of the worker. It further includes a worker database that stores the date and time of inspection in association with each other.
The processing unit refers to the worker database, specifies a worker corresponding to the identification information received from the server communication unit among the workers, and identifies the worker among the customers in charge of the worker. The maintenance inspection management system according to claim 1, wherein a customer corresponding to the reception date and time of information is specified, and the maintenance inspection history of the device of the customer is recorded in the maintenance inspection information database.
前記機器の保守点検は、前記交換部品の交換である
請求項1から4の何れかに記載の保守点検管理システム。 The device is a device having replaceable replacement parts,
The maintenance inspection management system according to any one of claims 1 to 4, wherein the maintenance inspection of the device is replacement of the replacement part.
前記機器の保守点検は、前記浄水器の前記フィルタの交換である
請求項5に記載の保守点検管理システム。
The device is a water purifier with a replaceable filter,
The maintenance inspection management system according to claim 5, wherein the maintenance inspection of the device is replacement of the filter of the water purifier.
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