JP2017120279A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る撮像装置の構成について説明する。図1は撮像装置100の全体構成を示す図である。撮像装置100として、デジタルカメラを例示し、被写体側を前側と定義して各部を説明する。
・AF評価値の算出用の画像信号(以下、AF用画像信号という)を読出す領域の算出処理。
・AF用画像信号の読出しのための蓄積処理(図2:AF蓄積204)。
・AF用画像信号の読出し処理(図2:AF読出し205)。
・AF評価値の算出処理と焦点調節用レンズの駆動量の算出処理(図2:駆動量算出206)。
・焦点調節用レンズの駆動処理(図2:レンズ駆動207)。
本明細書中にてAF用画像信号を読出す領域をAF読出し領域という。
図4と図5を参照して、本発明の第2実施形態に係る撮像装置によって行われる追従AF連続撮影について説明する。図4は、本実施形態における追従AF連続撮影の動作のタイミングを示すタイミングチャートである。各処理401、402は図2の処理201、202に相当し、各処理405から410は、図2の処理204から209にそれぞれ相当する。図5は、本実施形態における追従AF連続撮影の動作を示すフローチャートである。本実施形態は、被写体検出処理の内容が第1実施形態と相違する。第1実施形態の場合と同様の構成については既に使用した符号を用いることで、それらの詳細な説明を省略し、主に相違点を説明する。このような説明の省略については後述の実施形態でも同じである。
・モノ検出処理403はその検出結果を出力可能であるが、顔検出処理404aはその検出結果が出力可能でない場合。
・モノ検出処理403および顔検出処理404bが検出結果を出力可能である場合。
以下、図6および図7を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。本実施形態に係る撮像装置は、被写体の状況に応じて適切なAF用画像信号の読出しを行う。被写体の状況とは、例えば輝度、被写体像の大きさや動き量である。
次に図8を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。図8は、本実施形態における追従AF連続撮影の処理を示すフローチャートである。図8に示すS701からS707の処理と、S712からS716の処理は、第2実施形態において説明した図5のS501からS507、S509からS513の各処理と同様であるため、説明を省略する。
次に図7および図9を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。図9は、本実施形態における追従AF連続撮影の処理を示すフローチャートである。図9に示すS801からS812の処理と、S814からS818の処理は、第3実施形態において説明した図6のS601からS612、S613からS617の各処理と同様であるため、それらの説明を省略する。S811またはS812の処理後にS813に進む。
図10から図14を参照して、本発明の第6実施形態における追従AF連続撮影について説明する。本実施形態は、ユーザの所望する被写体(主顔)の位置を予測し、顔検出の開始タイミングを早める処理を行う。
まず、図10のS1001で制御部121は、顔検出開始時間の算出処理を行い、顔検出開始時間および静止画読出し方向を決定する。処理の詳細については図11を用いて後述する。次のS1002の静止画蓄積処理は、第2実施形態で説明した図5のS501と同様であるため、説明を省略する。
なお、本実施形態では、回帰直線を用いた主顔位置の予測処理を一例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば移動平均法等による近似式を用いて主顔位置を予測してもよい。また、図15に示すように主顔の画像の大きさが所定の大きさ(サイズ閾値)になった場合(3枚目の画像を参照)、顔検出にて目だけを検出することで顔検出の開始時点を早めてもよい。
図16から図18を参照して、第7実施形態における追従AF連続撮影について説明する。本実施形態では、第6実施形態における予測範囲で顔検出結果が得られなった場合のAF読出し領域の決定処理を説明する。図18はAF読出し領域の決定処理の説明図である。左右方向をx方向とし、上下方向をy方向と定義する。
S1419で制御部121は今回の顔検出にて、顔検出結果が取得されたか否かを判定する。顔検出結果が取得された場合(S1419においてYES)、S1420に移行し、顔検出結果が取得されていない場合(S1419においてNO)、S1424に移行する。S1420で制御部121は、前回の顔検出結果が取得されているか否かを判定する。具体的には、制御部121はメモリ134に保存されている顔検出履歴情報を取得し、顔検出履歴に1つ前の撮影における顔検出結果があるか否かを判定する。前回の顔検出結果が取得されている場合(S1420においてYES)、S1421に移行する。また、前回の顔検出結果が取得されていない場合(S1420においてNO)、制御部121は新しい主顔が検出されたと判断し、S1422に移行する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
105…第3レンズ群
107…撮像素子
114…フォーカスアクチュエータ
121…制御部
124…撮像素子駆動回路
126…フォーカス駆動回路
Claims (11)
- 連続撮影にてオートフォーカス制御および被写体の追尾制御を行う撮像装置であって、
撮像された画像に係る第1の画像信号を撮像素子から読出す第1の読出し手段と、
前記オートフォーカス制御の評価値の算出に用いる第2の画像信号を前記撮像素子から読出す第2の読出し手段と、
前記第1の画像信号を用いて被写体を検出する被写体検出手段と、
前記被写体検出手段により取得された被写体の検出情報から前記第2の画像信号を読出す位置を決定し、前記第2の読出し手段により読出された前記第2の画像信号から前記評価値を取得して焦点調節の制御を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、連続撮影の時間間隔から前記被写体検出手段による検出の開始時点を算出し、前記第1の読出し手段が前記撮像素子から前記第1の画像信号を読出している途中に、前記被写体検出手段は前記開始時点で被写体の検出を開始して、読出された前記第1の画像信号を用いて被写体検出を行い、前記第2の読出し手段は、前記制御手段により決定された前記位置から前記第2の画像信号を読出すことを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体検出手段は、検出速度を優先して被写体検出を行う第1の検出処理と、検出精度を優先して被写体検出を行う第2の検出処理を、前記開始時点から実行し、
前記制御手段は、前記第1または第2の検出処理による検出情報から前記第2の画像信号を読出す位置を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記第1および第2の検出処理による検出情報が取得されている場合、前記第2の検出処理による検出情報から前記第2の画像信号を読出す位置を決定し、前記第2の検出処理による検出情報が取得されない場合、前記第1の検出処理による検出情報から前記第2の画像信号を読出す位置を決定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記被写体検出手段により検出される被写体像を含む領域の輝度、大きさ、または動き量を判定し、前記第2の読出し手段に対して第1または第2の読出しモードを設定し、
前記第1の読出しモードは、第1の読出し範囲から前記第2の画像信号を読出すモードであり、前記第2の読出しモードは、前記第1の読出し範囲よりも狭い第2の読出し範囲から前記第2の画像信号を読出すモードであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記被写体像を含む領域の輝度値が輝度閾値以上である場合、前記第1の読出しモードに設定し、前記被写体像を含む領域の輝度値が前記輝度閾値より小さい場合には、前記被写体像の大きさまたは動き量を閾値と比較して前記第1または第2の読出しモードに設定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記被写体像を含む領域の輝度値が前記輝度閾値より小さい場合、
前記被写体像の大きさが第1の閾値以上であるか、または前記被写体像の動き量が第2の閾値以上であるときに、前記第1の読出しモードに設定し、
前記被写体像の大きさが前記第1の閾値より小さく、かつ前記被写体像の動き量が前記第2の閾値より小さいときに、前記第2の読出しモードに設定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記第1の検出処理の検出情報が取得されており、前記第2の検出処理の検出情報が取得されない場合、前記第2の読出し手段に対して、読出し範囲から画像信号を間引いて読出すモードに設定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記評価値を取得するための撮像処理において前記撮像素子の蓄積時間および読出し時間を算出し、
前記被写体検出手段により検出される被写体像を含む領域の輝度が輝度閾値より小さく、かつ前記読出し時間が撮像処理およびオートフォーカス処理の時間および連続撮影の時間間隔で決定される時間よりも短い場合、前記蓄積時間を延ばすことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記被写体検出手段の検出情報を履歴情報として記憶手段に記憶し、前記履歴情報を用いて次の撮像における被写体像の位置を予測して前記第1の読出し手段による前記第1の画像信号の読出し方向を決定するとともに、前記被写体検出手段による検出の開始時点を算出することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、第1の範囲に前記被写体像が検出されない場合、前記第2の読出し手段により、前記第1の範囲とは異なる第2の範囲から前記第2の画像信号を読出す制御を行うことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
- 連続撮影にてオートフォーカス制御および被写体の追尾制御を行う撮像装置において実行される制御方法であって、
撮像された画像に係る第1の画像信号を撮像素子から読出す第1の読出し工程と、
前記オートフォーカス制御の評価値の算出に用いる第2の画像信号を前記撮像素子から読出す第2の読出し工程と、
前記第1の画像信号を用いて被写体を検出する被写体検出工程と、
前記被写体検出工程で取得された被写体の検出情報から前記第2の画像信号を読出す位置を決定し、前記第2の読出し工程で読出された前記第2の画像信号から前記評価値を取得して焦点調節の制御を行う制御工程と、を有し、
前記制御工程では、連続撮影の時間間隔から前記被写体検出工程の開始時点が算出され、前記第1の読出し工程で前記撮像素子から前記第1の画像信号を読出している途中に、前記被写体検出工程が前記開始時点で開始して、読出された前記第1の画像信号を用いて被写体検出が行われ、さらに前記第2の読出し工程では、決定された前記位置から前記第2の画像信号を読出す処理が行われることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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KR20200096495A (ko) * | 2017-12-06 | 2020-08-12 | 소니 세미컨덕터 솔루션즈 가부시키가이샤 | 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램 |
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KR20200096495A (ko) * | 2017-12-06 | 2020-08-12 | 소니 세미컨덕터 솔루션즈 가부시키가이샤 | 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램 |
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