JP2017118009A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体ケースの前面側からのメンテナンスが行い易い冷却装置を提供する。【解決手段】本体ケース3と、本体ケース3の内部に設けられた熱交換器16とを備え、発熱体収納箱2の内部の空気である内気を冷却する冷却装置1であって、本体ケース3は、背面部4と、側面部5と、上面部6と、下面部7と、内カバー14と、外カバー8とからなり、背面部4は内気吸気口9および内気吐出口10を有し、外カバー8は、本体ケース3の前面に設けられ、外気吸気口11および外気吐出口12を有し、内カバー14は、本体ケース3の前面側であって外カバー8よりも背面側に設けられ、内カバー14の上端部31は引っ掛け部32を有し、外カバー8の背面に設けられた受け部35を引っ掛け部32に引っ掛けることにより、外カバー8を内カバー14に引っ掛けることを特徴とする冷却装置。【選択図】図4

Description

本発明は、発熱体を収納した発熱体収納箱の冷却装置に関するものである。
発熱体であるパワーコンディショナーは太陽光発電システム等で使用される。
パワーコンディショナーは変電設備としてコンテナ等の発熱体収納箱の内部に収納され、コンテナは通常屋外に設置されている。
パワーコンディショナーは、直流電流を交流電流に変換する発熱体であり、コンテナ等の内部を冷却する必要がある。
しかし、冷却のための電力消費は抑えたいため、コンテナの内部空間を冷却する空気調和機、コンテナの内部空間を換気する換気扇、および空気調和機と換気扇の使用を選択する制御装置を備えた変電設備が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、換気扇の代わりに、外気を利用して、より電力消費を抑えることができる熱交換機としての冷却装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2014−220878号公報 特開2006−336895号公報
冷却装置は運転を始めてから一定期間経過後に、本体ケース内部をメンテナンスする必要がある。
従来の冷却装置においては、冷却装置の前面側から本体ケースの内部をメンテナンスすることが難しく、発熱体収納箱の内部である冷却装置の背面側から冷却装置のメンテナンスを行っていた。
しかし、冷却装置の背面側からメンテナンスを行うと、発熱体収納箱内部の汚染を引き起こすおそれがあったり、或いはメンテナンスが不便であるなどの課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、冷却装置の本体ケースの前面側からのメンテナンスが行い易い冷却装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係る冷却装置は、本体ケースと、前記本体ケースの内部に設けられた熱交換器とを備え、発熱体収納箱の内部の空気である内気を冷却する冷却装置であって、前記本体ケースは、背面部と、側面部と、上面部と、下面部と、内カバーと、外カバーとからなり、前記背面部は内気吸気口および内気吐出口を有し、前記外カバーは、前記本体ケースの前面に設けられ、外気吸気口および外気吐出口を有し、前記内気の一部は、内気送風機により、前記発熱体収納箱から前記内気吸気口を介して前記本体ケース内へ吸い込まれ、前記熱交換器を通って、前記内気吐出口から前記発熱体収納箱へ吐き出され、外気の一部は、外気送風機により、外部から前記外気吸気口を介して前記本体ケース内へ吸い込まれ、前記熱交換器を通って、前記外気吐出口から外へ吐き出され、前記内カバーは、前記本体ケースの前面側であって前記外カバーよりも背面側に設けられ、前記内カバーの上端部は引っ掛け部を有し、前記外カバーの背面に設けられた受け部を前記引っ掛け部に引っ掛けることにより、前記外カバーを前記内カバーに引っ掛けることを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、冷却装置の本体ケースの前面側からのメンテナンスが行い易い冷却装置を提供できる。
本発明の実施の形態1の冷却装置を示す斜視図 (a)同前面斜視図、(b)同背面斜視図 同分解斜視図 同分解斜視図 同冷却装置の内部構成を示す図 同冷却装置の内カバーを示す図、(a)同正面図、(b)同断面概要図 同冷却装置の外カバーを示す図、(a)同背面斜視拡大図、(b)同断面概要図 ねじを示す図 同冷却装置の上面部周辺を示す図
本発明の一態様に係る冷却装置は、本体ケースと、前記本体ケースの内部に設けられた熱交換器とを備え、発熱体収納箱の内部の空気である内気を冷却する冷却装置であって、前記本体ケースは、背面部と、側面部と、上面部と、下面部と、内カバーと、外カバーとからなり、前記背面部は内気吸気口および内気吐出口を有し、前記外カバーは、前記本体ケースの前面に設けられ、外気吸気口および外気吐出口を有し、前記内気の一部は、内気送風機により、前記発熱体収納箱から前記内気吸気口を介して前記本体ケース内へ吸い込まれ、前記熱交換器を通って、前記内気吐出口から前記発熱体収納箱へ吐き出され、外気の一部は、外気送風機により、外部から前記外気吸気口を介して前記本体ケース内へ吸い込まれ、前記熱交換器を通って、前記外気吐出口から外へ吐き出され、前記内カバーは、前記本体ケースの前面側であって前記外カバーよりも背面側に設けられ、前記内カバーの上端部は引っ掛け部を有し、前記外カバーの背面に設けられた受け部を前記引っ掛け部に引っ掛けることにより、前記外カバーを前記内カバーに引っ掛けるという構成を有する。
この構成によれば、外カバーを内カバーに引っ掛ける構成にすることで、外カバーを内カバーから容易に着脱できるので、本体ケースの前面側から冷却装置のメンテナンスを行いやすくできる。また、本態様では、外カバーを内カバーに引っ掛けないと、外カバーを取り付けることが困難な構造としているため、メンテナンス完了時に内カバー無しで外カバーを取り付けてしまうという可能性を低減できる。すなわち、メンテナンス完了時の内カバーの着け忘れを抑制できる。
また、前記本体ケースの前記上面部は、前記外カバーよりも前方に突出した突出部を有し、
前記突出部の下端は前記引っ掛け部の上端よりも下方に位置するという構成にしてもよい。
この構成によれば、本体ケースの上面部にある突出部により、雨水などの水が本体ケース内部に入ることを抑制できる。特に、突出部の下端は引っ掛け部の上端よりも下方に位置するという構成とすれば、水が内カバーの引っ掛け部を経由して本体ケース内部に入ることを抑制できる。
また、前記内カバーの上端部は、第1上端部および第2上端部からなり、前記引っ掛け部である前記第1上端部は、前面側に折れ曲がった曲げ部を有し、前記第1上端部の下方に位置する前記第2上端部は平坦部であり、水平方向において、前記曲げ部の長さは、前記平坦部の長さよりも短いという構成にしてもよい。
この構成によれば、水平方向において曲げ部の長さと平坦部の長さが同じ場合と比較して、曲げ部の長さが短くなるので、外カバーを内カバーに引っ掛けるときの調整の際に外カバーの受け部が水平方向に可動できる範囲を広げることができる。外カバーの受け部が水平方向に可動できる範囲が広がれば、外カバーを内カバーに引っ掛ける前の調整がしやすくなり、さらに引っ掛けやすくできる。
また、前記内カバーの上端部は、第1上端部および第2上端部からなり、前記引っ掛け部である前記第1上端部は、前面側に折れ曲がった曲げ部を有し、前記第1上端部の下方に位置する前記第2上端部は平坦部であり、前記曲げ部はねじ頭部よりも大きい第1開口を有し、前記平坦部は水平方向成分よりも鉛直方向成分が長い第2開口を有し、前記第2開口の水平方向成分の長さは前記ねじ頭部より小さく、前記第1開口と前記第2開口とは接続して1つの孔を形成するという構成にしてもよい。
この構成によれば、ねじを締めることにより第2開口を介して本体ケースに内カバーは固定されるが、内カバーを取り外す際にねじを緩めることで、内カバーはねじが挿入された第2開口に沿って上下方向に可動できるようになる。そして、内カバーを第2開口に沿って下向きに動かすことで、ねじの位置は曲げ部の第1開口を挿入する位置に移動しようとする。この際、曲げ部は前面側に折れ曲がっているため、ねじが第1開口付近に近づくと、内カバーの下部を前面側に傾けながら、ねじが第1開口を挿入する位置に移動することになる。その後、第1開口はねじ頭部よりも大きいため、ねじを外さなくても内カバーを本体ケースから取り外すことができる。また、内カバーを本体ケースに取り付けるには、その逆の動作をすることになる。このように、第1開口と第2開口が接続して形成された1つの孔に挿入されるねじを取り外すことなく、内カバーを本体ケースに着脱することができるため、本体ケースの前面側からのメンテナンスがさらに行い易くなる。
また、前記内カバーは、前記外気吐出口の位置を避けて、前記外気吐出口よりも上方に設けられ、前記内カバーは、前記内気の一部が前記内気吸気口、前記熱交換器、前記内気吐出口を通過する内気循環風路の一部を構成するという構成にしてもよい。
この構成によれば、メンテナンス完了の際に内気循環風路の一部を構成する内カバーの着け忘れを抑制できるため、内カバー着け忘れによる内気漏れ或いは外気流入を抑制できる。すなわち、内カバーが無いまま冷却装置を動作させると、発熱体収納箱の内気が漏れたり、外気が発熱体収納箱の内部に流入するおそれがあるが、そのような可能性を低減することができるのである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、冷却装置1は、発熱体を収納した発熱体収納箱2の側面などに設けられる。
図2、図3、図4に示すように、冷却装置1は、本体ケース3と、本体ケース3の内部に設けられた熱交換器16とを備えている。
本体ケース3は、背面部4と、側面部5と、上面部6と、下面部7と、内カバー14と、外カバー8とからなる。
背面部4は内気吸気口9および内気吐出口10を有する。
外カバー8は、本体ケース3の前面に設けられ、外気吸気口11および外気吐出口12を有する。
内カバー14は、本体ケース3の前面側であって外カバー8よりも背面側に設けられる。内カバー14は、例えば、外気吸気口11および外気吐出口12の位置を避けて、外気吐出口12よりも上方に設けられる。
本体ケース3の内部には、内気送風機13および外気送風機15が配置される。
本体ケース3は、本体ケース3内部への水の流入を防止するために、補助カバー17を備えてもよい。
補助カバー17は、本体ケース3の前面側であって外カバー8よりも背面側に設けられる。補助カバー17は、例えば、外気吸気口11および外気吐出口12の位置を避けて、外気吸気口11と外気吐出口12の間に設けられる。
冷却装置1の動作について、図5を用いて説明する。
図5に示すように、発熱体収納箱2の内部にはパワーコンディショナー等の発熱体21が配置されている。発熱体21からは熱が発生するため、発熱体収納箱2の内部の空気(内気)の温度は上昇する。冷却装置1は発熱体収納箱2の内気を冷却するものである。
以下、具体的に説明する。
発熱体収納箱2の内気の一部は、内気送風機13により、発熱体収納箱2から内気吸気口9を介して本体ケース3内へ吸い込まれ、熱交換器16を通って、内気吐出口10から発熱体収納箱2へ吐き出される。なお、この内気の流れを内気循環風路22とする。
外気の一部は、外気送風機15により、外部から外気吸気口11を介して本体ケース3内へ吸い込まれ、熱交換器16を通って、外気吐出口12から外へ吐き出される。なお、この外気の流れを外気風路23とする。
発熱体21により発熱体収納箱2の内気の温度は高くなるため、外気の温度は発熱体収納箱2の内気の温度よりも低くなっている。
熱交換器16を介して、内気循環風路22における内気と外気風路23における外気とが熱交換され、内気循環風路22の内気の温度を下げることができる。すなわち、内気吐出口10から吐き出される内気の温度を内気吸気口9から吸い込まれる内気の温度よりも下げることができる。
この結果、冷却装置1は発熱体収納箱2の内気を冷却できるのである。
図6、図7を用いて、本実施形態の特徴部分を説明する。
図6に示すように、内カバー14の上端部31は引っ掛け部32を有している。
内カバー14の上端部31は、例えば、第1上端部31aおよび第2上端部31bからなる。
引っ掛け部32である第1上端部31aは、例えば、前面側に折れ曲がった曲げ部31a’を有している。
第1上端部31aの下方に位置する第2上端部31bは、例えば平坦部31b’となっている。
外カバー8の背面側に設けられた受け部35(図7)を引っ掛け部32に引っ掛けることにより、外カバー8を内カバー14に引っ掛けることができる。
外カバー8を内カバー14に引っ掛ける構成にすることで、外カバー8を内カバー14から容易に着脱できるので、本体ケース3の前面側から冷却装置1のメンテナンスを行いやすくできる。
また、本実施形態では、外カバー8を内カバー14に引っ掛けないと、外カバー8を取り付けることが困難な構造としているため、メンテナンス完了時に内カバー14無しで外カバー8を取り付けてしまうという可能性を低減できる。すなわち、メンテナンス完了時の内カバー14の着け忘れを抑制できる。
また、内カバー14は、図5で述べた内気循環風路22の一部を構成するとしてもよい。この構成によれば、メンテナンス完了の際に内気循環風路22の一部を構成する内カバー14の着け忘れを抑制できるため、内カバー14着け忘れによる内気漏れ或いは外気流入を抑制できる。すなわち、内カバー14が無いまま冷却装置1を動作させると、発熱体収納箱2の内気が漏れたり、外気が発熱体収納箱2の内部に流入するおそれがあるが、そのような可能性を低減することができるのである。
また、水平方向において、曲げ部31a’の長さは、平坦部31b’の長さよりも短いことが好ましい。この構成によれば、水平方向において曲げ部31a’の長さと平坦部31b’の長さが同じ場合と比較して、曲げ部31a’の長さが短くなるので、外カバー8を内カバー14に引っ掛けるときの調整の際に外カバー8の受け部35が水平方向に可動できる範囲を広げることができる。外カバー8の受け部35が水平方向に可動できる範囲が広がれば、外カバー8を内カバー14に引っ掛ける前の調整がしやすくなり、さらに引っ掛けやすくできる。
また、曲げ部31a’はねじ頭部よりも大きい第1開口33を有し、平坦部31b’は水平方向成分よりも鉛直方向成分が長い第2開口34を有し、第2開口34の水平方向成分の長さはねじ頭部より小さく、第1開口33と第2開口34とは接続して1つの孔36を形成することが好ましい。
ここで、孔36に挿入されるねじ42を図8に示す。ねじ42はねじ頭部42aおよびねじ部42bからなる。第1開口33はねじ頭部42aよりも大きい。第2開口34の水平方向成分の長さは、ねじ頭部42aよりも小さく、ねじ部42bよりも大きい。
ねじ42を締めることにより第2開口34を介して本体ケース3に内カバー14は固定されるが、内カバー14を取り外す際にねじ42を緩めることで、内カバー14はねじ42が挿入された第2開口34に沿って上下方向に可動できるようになる。そして、内カバー14を第2開口34に沿って下向きに動かすことで、ねじ42の位置は曲げ部31a’の第1開口33を挿入する位置に移動しようとする。この際、曲げ部31a’は前面側に折れ曲がっているため、ねじ42が第1開口33付近に近づくと、内カバー14の下部を前面側に傾けながら、ねじ42が第1開口33を挿入する位置に移動することになる。その後、第1開口33はねじ頭部42aよりも大きいため、ねじ42を外さなくても内カバー14を本体ケース3から取り外すことができる。
また、内カバー14を本体ケース3に取り付けるには、その逆の動作をすることになる。すなわち、内カバー14を本体ケース3に取り付ける際は、まず、緩めた状態のねじ42を本体ケース3に設けておき、内カバー14の下部を前面側に傾けながら、ねじ頭部42aを第1開口33に通す。そして、内カバー14を第2開口34に沿って上向きに移動させようとする。この際、曲げ部31a’と平坦部31b’の角度の違いにより、前面側が傾いていた内カバー14の下部は背面側に移動しつつ、内カバー14は上向きに移動し、ねじ42は第2開口34に挿入される状態となる。この状態で、ねじ42を締めることにより第2開口34を介して本体ケース3に内カバー14は固定される。
その後、外カバー8を内カバー14に引っ掛けて取り付けることで、冷却装置1のメンテナンスを完了させる。
このように、第1開口33と第2開口34が接続して形成された1つの孔36に挿入されるねじ42を取り外すことなく、内カバー14を本体ケース3に着脱することができるため、本体ケース3の前面側からのメンテナンスがさらに行い易くなる。
なお、外カバー8の上部における受け部35を内カバー14の引っ掛け部32に引っ掛けて、外カバー8を取り付けたが、図4に示すように、外カバー8の下部はねじ41により本体ケース3に固定してもよい。
また、図9に示すように、本体ケース3の上面部6は、外カバー8よりも前方に突出した突出部6aを有し、突出部6aの下端6bは引っ掛け部32の上端32aよりも下方に位置することが好ましい。この構成によれば、本体ケース3の上面部6にある突出部6aにより、雨水などの水が本体ケース3内部に入ることを抑制できる。特に、突出部6aの下端6bは引っ掛け部32の上端32aよりも下方に位置するという構成とすれば、水が内カバー14の引っ掛け部32を経由して本体ケース3内部に入ることを抑制できる。
また、第1開口33を楕円形または円形としたが、多角形状であってもよい。
また、水平方向において曲げ部31a’の長さと平坦部31b’の長さは同じであってもよい。
また、内カバー14は内気循環風路22の一部を構成しない部分に設けてもよい。
また、好ましい構成の1例として、突出部6a、補助カバー17、第1上端部31a、曲げ部31a’、第2上端部31b、平坦部31b’、第1開口33、第2開口34、などについて説明したが、これらは必須の構成ではない。
本発明に係る冷却装置は、発熱体を収納した発熱体収納箱の冷却装置として有用である。
1 冷却装置
2 発熱体収納箱
3 本体ケース
4 背面部
5 側面部
6 上面部
6a 突出部
6b 下端
7 下面部
8 外カバー
9 内気吸気口
10 内気吐出口
11 外気吸気口
12 外気吐出口
13 内気送風機
14 内カバー
15 外気送風機
16 熱交換器
17 補助カバー
21 発熱体
22 内気循環風路
23 外気風路
31 上端部
31a 第1上端部
31a’ 曲げ部
31b 第2上端部
31b’ 平坦部
32 引っ掛け部
32a 上端
33 第1開口
34 第2開口
35 受け部
36 孔
41 ねじ
42 ねじ
42a ねじ頭部
42b ねじ部

Claims (5)

  1. 本体ケースと、
    前記本体ケースの内部に設けられた熱交換器とを備え、
    発熱体収納箱の内部の空気である内気を冷却する冷却装置であって、
    前記本体ケースは、背面部と、側面部と、上面部と、下面部と、内カバーと、外カバーとからなり、
    前記背面部は内気吸気口および内気吐出口を有し、
    前記外カバーは、前記本体ケースの前面に設けられ、外気吸気口および外気吐出口を有し、
    前記内気の一部は、内気送風機により、前記発熱体収納箱から前記内気吸気口を介して前記本体ケース内へ吸い込まれ、前記熱交換器を通って、前記内気吐出口から前記発熱体収納箱へ吐き出され、
    外気の一部は、外気送風機により、外部から前記外気吸気口を介して前記本体ケース内へ吸い込まれ、前記熱交換器を通って、前記外気吐出口から外へ吐き出され、
    前記内カバーは、前記本体ケースの前面側であって前記外カバーよりも背面側に設けられ、
    前記内カバーの上端部は引っ掛け部を有し、
    前記外カバーの背面に設けられた受け部を前記引っ掛け部に引っ掛けることにより、前記外カバーを前記内カバーに引っ掛けることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記本体ケースの前記上面部は、前記外カバーよりも前方に突出した突出部を有し、
    前記突出部の下端は前記引っ掛け部の上端よりも下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記内カバーの上端部は、第1上端部および第2上端部からなり、
    前記引っ掛け部である前記第1上端部は、前面側に折れ曲がった曲げ部を有し、
    前記第1上端部の下方に位置する前記第2上端部は平坦部であり、
    水平方向において、前記曲げ部の長さは、前記平坦部の長さよりも短いことを特徴とする請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 前記内カバーの上端部は、第1上端部および第2上端部からなり、
    前記引っ掛け部である前記第1上端部は、前面側に折れ曲がった曲げ部を有し、
    前記第1上端部の下方に位置する前記第2上端部は平坦部であり、
    前記曲げ部はねじ頭部よりも大きい第1開口を有し、
    前記平坦部は水平方向成分よりも鉛直方向成分が長い第2開口を有し、
    前記第2開口の水平方向成分の長さは前記ねじ頭部より小さく、
    前記第1開口と前記第2開口とは接続して1つの孔を形成することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の冷却装置。
  5. 前記内カバーは、前記外気吐出口の位置を避けて、前記外気吐出口よりも上方に設けられ、
    前記内カバーは、前記内気の一部が前記内気吸気口、前記熱交換器、前記内気吐出口を通過する内気循環風路の一部を構成することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の冷却装置。
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