JP2017108556A - 蓄電型充電装置及び充電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑制しつつ、内蔵電池から充電対象電池への過電流の発生を防止できる蓄電型充電装置を提供する。
【解決手段】内蔵電池11と、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb≦閾値である場合に、充電対象電池21を内蔵電池11を介して充電する制御ユニット12とを備えて蓄電型充電装置1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電型充電装置及び充電制御方法に関する。
二次電池を急速充電するための充電装置の一類型として蓄電型充電装置がある。蓄電型充電装置では、系統電源から入力された交流電力はAC/DC(Alternating Current / Direct Current)コンバータにより所定の直流電力に変換され、変換された直流電力は蓄電型充電装置内の二次電池(内蔵電池)に蓄電される。充電対象の二次電池(充電対象電池)が蓄電型充電装置に接続されると、内蔵電池に蓄えられた直流電力は充電対象電池に供給される。しかしながら、内蔵電池を介して充電対象電池が充電される場合に、内蔵電池と充電対象電池との電位差が大きいと、内蔵電池から充電対象電池への過電流が発生する。過電流の発生を防止する方法としては、内蔵電池からの出力電圧をDC/DC(Direct Current / Direct Current)コンバータにより調整し、電圧値が調整された直流電力を充電対象電池に供給する方法が考えられる。
なお、関連する技術として、特許文献1〜4に記載の技術が知られている。
特開平5−111171号公報 特開2011−166929号公報 特開2011−193716号公報 特開2011−229344号公報
しかしながら、内蔵電池から充電対象電池への過電流の発生を防止するためにDC/DCコンバータが蓄電型充電装置に更に設けられると、蓄電型充電装置の製造コストが増加する。
本発明の一側面に係る目的は、製造コストを抑制しつつ、内蔵電池から充電対象電池への過電流の発生を防止できる蓄電型充電装置を提供することである。
本発明に係る一つの形態である蓄電型充電装置は、内蔵電池及び制御ユニットを含む。制御ユニットは、内蔵電池の電圧Vaと充電対象電池の電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb≦閾値である場合に、充電対象電池を内蔵電池を介して充電する。
一実施形態に従った蓄電型充電装置よれば、製造コストを抑制しつつ、内蔵電池から充電対象電池への過電流の発生を防止できる。
第1の実施形態に従った蓄電型充電装置と、関連する系統電源及び蓄電装置とを含む充電システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態に従った充電制御方法の例示的な処理フローを示す図である。 第2の実施形態に従った蓄電型充電装置と、関連する系統電源及び蓄電装置とを含む充電システムの構成例を示す図である。 第2の実施形態に従った充電制御方法の例示的な処理フローを示す図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に従った蓄電型充電装置と、関連する系統電源及び蓄電装置とを含む充電システムの構成例を示す図である。図1に示す一例では、蓄電型充電装置1は、内蔵電池11、制御ユニット12、及びAC/DCコンバータ13を含む。また、蓄電型充電装置1は、第1のスイッチ14、第2のスイッチ15、及び第3のスイッチ16を更に含む。そして、蓄電型充電装置1は、第1の電圧センサ17、第2の電圧センサ18、及び充電装置側コネクタ19を更に含む。また、蓄電装置2は、充電対象電池21、電池制御ユニット22、及び蓄電装置側コネクタ23を含む。なお、蓄電装置2は、例えば、電気自動車、ハイブリットカー、及び電動フォークリフトといった車両に搭載及び接続されてもよい。
AC/DCコンバータ13は、制御ユニット12による制御に従って、系統電源3から入力された交流電圧を直流電圧に変換する。なお、AC/DCコンバータ13は、制御ユニット12による制御に従って、変換された直流電圧を内蔵電池11又は充電対象電池21に対応する所定電圧に変換する機能をも有してもよい。AC/DCコンバータ13からの出力電圧は、制御ユニット12により第1〜第3のスイッチ14〜16が夫々オン(閉)又はオフ(開)されることよって、内蔵電池11及び/又は充電対象電池21に供給される。
内蔵電池11及び充電対象電池21は、二次電池であり、例えば、リチウムイオン電池やリチウムイオンキャパシタ等である。充電対象電池21が内蔵電池11を介して高速充電されるように、内蔵電池11の容量は充電対象電池21の容量よりも大きくてよい。なお、図1には、内蔵電池11及び充電対象電池21として1つの電池セルが夫々示されているが、内蔵電池11及び充電対象電池21は、任意の形式で相互に接続された複数の電池セルを夫々含んでもよい。
第1〜第3のスイッチ14〜16は、例えば、機械式スイッチ又は電子式スイッチである。第1のスイッチ14は、第1の給電線L1と一端が接続し内蔵電池11と他端が接続する第2の給電線L2上に設けられる。第2のスイッチ15は、第1の給電線L1と一端が接続し内蔵電池11と他端が接続する第3の給電線L3上に設けられる。第3のスイッチ16は、第2の給電線L2の一端と第3の給電線L3の一端との間の第1の給電線L1上に設けられる。なお、第1の給電線L1の一端は充電対象電池21と接続し、第1の給電線L1の他端はAC/DCコンバータ13と接続する。
第1の電圧センサ17は内蔵電池11の端子電圧を測定する。本明細書において、内蔵電池11の端子電圧を単に内蔵電池11の電圧と記載する場合がある。第2の電圧センサ18は充電対象電池21の端子電圧を測定する。本明細書において、充電対象電池21の端子電圧を単に充電対象電池21の電圧と記載する場合がある。
制御ユニット12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)といったプロセッサ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はPLD(Programmable Logic Device)である。制御ユニット12は、充電対象電池21を充電するための制御情報を電池制御ユニット22と送受信し、また、蓄電型充電装置1の動作全体を制御する。
例えば、制御ユニット12は、第1のスイッチ14をオンにし、第3のスイッチ16をオフにして、内蔵電池11がAC/DCコンバータ13を介して充電されるように制御する。また、制御ユニット12は、充電対象電池21が内蔵電池11及びAC/DCコンバータ13の少なくとも一方を介して充電されるように制御する。充電対象電池21に対する充電制御方法の具体例を図2を更に参照しながら以下に説明する。
図2は、第1の実施形態に従った充電制御方法の例示的な処理フローを示す図である。図2に示す一例では、充電対象電池21はCC(Constant Current)充電又はCCCV(Constant Current Constant Voltage)充電されるものと仮定する。図2に示す処理フローは、例えば、充電装置側コネクタ19と蓄電装置側コネクタ23とが接続され、充電対象電池21に対する充電開始信号が制御ユニット12から電池制御ユニット22へ送信された後に開始される。
制御ユニット12は、第1の電圧センサ17により測定された内蔵電池11の電圧Vaを取得する(S1)。また、制御ユニット12は、第2のスイッチ15及び第3のスイッチ16をオフにし、第2の電圧センサ18により測定された充電対象電池21の電圧Vbを取得する(S2)。さらに、制御ユニット12は、充電対象電池21の満充電電圧Vfcを電池制御ユニット22から通信を通じて取得する(S3)。なお、実施例によっては、充電対象電池21の電圧Vbは蓄電装置2内で電池制御ユニット22により取得されてもよく、制御ユニット12は充電対象電池21の電圧Vbを電池制御ユニット22から通信を通じて取得してもよい。
制御ユニット12は、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa>Vbであるか否かを判定する(S4)。
Va≦Vbであると判定する場合(S4で“NO”)、制御ユニット12は、第1のスイッチ14及び第2のスイッチ15を夫々オフにし、第3のスイッチ16をオンする。そして、制御ユニット12は、充電対象電池21をAC/DCコンバータ13を介して満充電電圧Vfcまで充電する(S14)。
ステップS14において、第3のスイッチ16がオンにされることで、AC/DCコンバータ13と充電対象電池21との間で第1の給電線L1が繋がる。そして、AC/DCコンバータ13から充電対象電池21へ所定の充電電流が流れ、充電対象電池21は満充電電圧Vfcまで充電される。また、第1のスイッチ14がオフにされることで、例えば、Va≦Vbの状態にある内蔵電池11が充電対象電池21に優先して充電されることが防止される。さらに、第2のスイッチ15がオフにされることで、例えば、Va<Vbの状態にある充電対象電池21から内蔵電池11へ電流が逆流することが防止される。なお、電流の逆流防止のために、第2のスイッチ15をオフにすることに代えて、第3の給電線L3上に逆流防止用のダイオードを設けてもよい。また、電流の逆流防止のために、内蔵電池11の電池セルの直列数を充電対象電池21の電池セルの直列数よりも多くし、常時Va>Vbになるように構成してもよい。
Va>Vbであると判定する場合(S4で“YES”)、制御ユニット12は、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb≦閾値Vthであるか否かを判定する(S5)。閾値Vthは、内蔵電池11から充電対象電池21へ流れる電流の許容上限値に対応する電圧値であり、内蔵電池11から充電対象電池21へ過電流が流れることを防止するために予め設定される。
Va−Vb>Vthであると判定する場合(S5で“NO”)、制御ユニット12は、第1のスイッチ14及び第2のスイッチ15を夫々オフにし、第3のスイッチ16をオンにして、充電対象電池21をAC/DCコンバータ13を介して充電する(S6)。
ステップS6において第3のスイッチ16がオンにされることで、AC/DCコンバータ13と充電対象電池21との間で第1の給電線L1が繋がり、充電対象電池21はAC/DCコンバータ13を介して充電される。また、第1のスイッチ14がオフにされることで、内蔵電池11が充電対象電池21に優先して充電されることが防止される。さらに、第2のスイッチ15がオフにされることで、内蔵電池11から充電対象電池21へ過電流が流れることが防止される。
制御ユニット12は、内蔵電池11の電圧Va及び充電対象電池21の電圧Vbを夫々再取得し(S7、S8)、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb≦Vthであるか否かを再度判定する(S5)。
Va−Vb≦Vthであると判定する場合(S5で“YES”)、制御ユニット12は、AC/DCコンバータ13の動作を停止させ、第1のスイッチ14及び第3のスイッチ16、又は第2のスイッチ15をオンにする。そして、制御ユニット12は、充電対象電池21を内蔵電池11を介して充電する(S9)。なお、実施例によっては、制御ユニット12は、第1のスイッチ14及び第3のスイッチ16を夫々オフにし、第2のスイッチ15をオンにして、充電対象電池21を内蔵電池11を介して充電してもよい。
充電対象電池21が内蔵電池11を介して充電される結果、充電対象電池21の電圧は上昇する一方で、内蔵電池11の電圧は下降する。制御ユニット12は、内蔵電池11の電圧Va及び充電対象電池21の電圧Vbを夫々再取得し(S10、S11)、電圧Vbが充電対象電池21の満充電電圧Vfcであるか否かを判定する(S12)。電圧Vbが満充電電圧Vfcであると判定する場合(S12で“YES”)、制御ユニット12は、充電対象電池21に対する充電を終了する。
電圧Vbが満充電電圧Vfc未満であると判定する場合(S12で“NO”)、制御ユニット12は、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVb=Vaであるか否かを判定する(S13)。
Vb=Vaではないと判定する場合(S13で“NO”)、制御ユニット12は、ステップS9の処理に戻り、充電対象電池21を内蔵電池11を介して更に充電する。
Vb=Vaであると判定する場合(S13で“YES”)、制御ユニット12は、第1のスイッチ14及び第2のスイッチ15を夫々オフにし、第3のスイッチ16をオンにする。そして、制御ユニット12は、AC/DCコンバータ13を動作させ、充電対象電池をAC/DCコンバータ13を介して満充電電圧Vfcまで充電する(S14)。
このように、第1の実施形態に従った蓄電型充電装置及び充電制御方法によれば、DC/DCコンバータが蓄電型充電装置1に設けられなくても、内蔵電池11から充電対象電池21への過電流の発生を防止できる。したがって、第1の実施形態に従った蓄電型充電装置及び充電制御方法によれば、蓄電型充電装置の製造コストを抑制しつつ、内蔵電池から充電対象電池への過電流の発生を防止できる。
また、ステップS12及びS13に関する上述の説明から理解できるように、仮に、内蔵電池11の電圧が充電対象電池21の満充電電圧Vfc未満であったとしても、充電対象電池21の充電に内蔵電池11が可及的に宛てられる。したがって、第1の実施形態に従った蓄電型充電装置及び充電制御方法によれば、系統電源からの出力電力を充電対象電池以外の他の負荷の駆動に可及的に宛てることができる。また、系統電源からの出力電力を充電対象電池以外の他の二次電池の充電に可及的に充てることができ、他の二次電池の充電時間を短縮できる。
<第2の実施形態>
図3は、第2の実施形態に従った蓄電型充電装置と、関連する系統電源及び蓄電装置とを含む充電システムの構成例を示す図である。図3において、図1に示した構成要素と同様の構成要素には同様の参照符号が付されている。図3に示すように、蓄電型充電装置1´は、蓄電型充電装置1に含まれる構成要素に加えて抵抗Rを更に含む。
図1に示す一例では、抵抗Rは第3の給電線L3上に設けられる。なお、実施例によっては、抵抗Rは第2の給電線上に設けられてもよい。
抵抗Rは、内蔵電池11から充電対象電池21へ過電流が流れることを防止するために設けられる。すなわち、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb>Vthである場合には、内蔵電池11から充電対象電池21への給電経路として抵抗Rを介した経路が選択される。この結果、内蔵電池11の電圧Vaから抵抗Rにかかる電圧分だけ降下した電圧が充電対象電池21に印加され、内蔵電池11から充電対象電池21への過電流が防止される。
しかしながら、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb≦Vthである場合にも、内蔵電池11と充電対象電池21との間の給電経路上に抵抗Rが設けられることは充電ロスになる。そこで、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb≦Vthある場合には、内蔵電池11から充電対象電池21への給電経路として抵抗Rを介さない経路が選択される。
図4は、第2の実施形態に従った充電制御方法の例示的な処理フローを示す図である。図4において、図2に示した処理と同様の処理には同様の参照符号が付されている。
図4に示すように、ステップS6の処理に代えてステップS6´の処理が実行される。すなわち、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb>Vthである場合(S5で“NO”)、制御ユニット12は、AC/DCコンバータ13の動作を停止させ、第2のスイッチ15をオンにし、第1のスイッチ14をオフにする。なお、抵抗Rが第2の給電線L2上に設けられる実施例では、第1のスイッチ14及び第3のスイッチ16が夫々オンにされ、第2のスイッチ15がオフにされる。
ステップS6´の処理の結果、内蔵電池11から出力された充電電流は、抵抗Rを介して充電対象電池21に入力する。したがって、第2の実施形態に従った充電制御方法によれば、内蔵電池の電圧Vaと充電対象電池の電圧Vbとの関係がVa−Vb>Vthであっても、過電流を生じさせることなく、充電対象電池を内蔵電池を介して充電できる。
また、充電対象電池21は、ステップS6ではAC/DCコンバータ13を介して充電されるのに対して、ステップS6´では内蔵電池11を介して充電される。したがって、第2の実施形態に従った蓄電型充電装置及び充電制御方法によれば、系統電源からの出力電力を充電対象電池以外の他の負荷の駆動に、より宛てることができる。また、系統電源からの出力電力を充電対象電池以外の他の二次電池の充電に、より充てることができ、他の二次電池の充電時間をより短縮できる。
次に、図4に示すように、ステップS9の処理に代えてステップS9´の処理が実行される。すなわち、内蔵電池11の電圧Vaと充電対象電池21の電圧Vbとの関係がVa−Vb≦Vthである場合(S5で“YES”)、制御ユニット12は、AC/DCコンバータ13の動作を停止させる。また、制御ユニット12は、第1のスイッチ14及び第3のスイッチ16を夫々オンにし、第2のスイッチ15をオフにする。なお、抵抗Rが第2の給電線L2上に設けられる実施例では、第2のスイッチ15がオンにされ、第1のスイッチ14がオフにされる。
ステップS9´の処理の結果、内蔵電池11から出力された充電電流は、抵抗Rを介さずに充電対象電池21に入力する。したがって、第2の実施形態に従った蓄電型充電装置及び充電制御方法によれば、過電流防止のために設けられた抵抗による充電ロスを生じさせることなく、充電対象電池を内蔵電池を介して充電できる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
1、1´ 蓄電型充電装置
11 内蔵電池
12 制御ユニット
13 AC/DCコンバータ
14 第1のスイッチ
15 第2のスイッチ
16 第3のスイッチ
17 第1の電圧センサ
18 第2の電圧センサ
19 充電装置側コネクタ
R 抵抗
L1 第1の給電線
L2 第2の給電線
L3 第3の給電線
2 蓄電装置
21 充電対象電池
22 電池制御ユニット
23 蓄電装置側コネクタ
3 系統電源
Va 内蔵電池の電圧
Vb 充電対象電池の電圧
Vfc 充電対象電池の満充電電圧
Vth 閾値

Claims (6)

  1. 内蔵電池と、
    前記内蔵電池の電圧Vaと充電対象電池の電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb≦閾値である場合に、前記充電対象電池を前記内蔵電池を介して充電する制御ユニットと
    を含む蓄電型充電装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電型充電装置であって、
    AC/DCコンバータを更に含み、
    前記制御ユニットは、前記電圧Vaと前記電圧Vbとの関係がVa≦VbであるかVa−Vb>閾値である場合に、前記充電対象電池を前記AC/DCコンバータを介して充電する
    蓄電型充電装置。
  3. 請求項2に記載の蓄電型充電装置であって、
    前記制御ユニットは、
    前記電圧Vaと前記電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb>閾値である場合に、前記充電対象電池を前記AC/DCコンバータを介して充電し、
    前記電圧Vaと前記電圧Vbとの関係がVa−Vb≦閾値である場合に、前記充電対象電池を前記内蔵電池を介して更に充電し、
    前記電圧Vbが前記充電対象電池の満充電電圧未満であって前記電圧Vaと前記電圧Vbとの関係がVb=Vaである場合に、前記充電対象電池を前記AC/DCコンバータを介して更に充電する
    蓄電型充電装置。
  4. 請求項1に記載の蓄電型充電装置であって、
    前記充電対象電池と一端が接続する第1の給電線の他端と接続するAC/DCコンバータと、
    前記第1の給電線と一端が接続し前記内蔵電池と他端が接続する第2の給電線上に設けられた第1のスイッチと、
    前記第1の給電線と一端が接続し前記内蔵電池と他端が接続する第3の給電線上に設けられた第2のスイッチと、
    前記第2又は第3の給電線上に設けられた抵抗と
    を更に含み、
    前記制御ユニットは、
    前記電圧Vaと前記電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb>閾値である場合に、前記AC/DCコンバータの動作を停止させ、前記抵抗が設けられた第2又は第3の給電線上の前記第1又は第2のスイッチをオンにし、前記抵抗が設けられていない第3又は第2の給電線上の前記第2又は第1のスイッチをオフにし、
    前記電圧Vaと前記電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb≦閾値である場合に、前記AC/DCコンバータの動作を停止させ、前記抵抗が設けられていない前記第3又は第2の給電線上の前記第2又は第1のスイッチをオンにし、前記抵抗が設けられた前記第2又は第3の給電線上の前記第1又は第2のスイッチをオフにする
    蓄電型充電装置。
  5. 請求項4に記載の蓄電型充電装置であって、
    前記第2の給電線の前記一端と前記第3の給電線の前記一端との間の前記第1の給電線上に設けられた第3のスイッチを更に含み、
    前記制御ユニットは、前記AC/DCコンバータを介して前記内蔵電池を充電する場合に、前記第3のスイッチをオフにする
    蓄電型充電装置。
  6. 内蔵電池の電圧Vaと充電対象電池の電圧Vbとの関係がVa>VbであってVa−Vb≦閾値である場合に、前記充電対象電池を前記内蔵電池を介して充電すること
    を含む、蓄電型充電装置が実行する充電制御方法。
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