JP2017108465A - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信端末装置からメール着信通知を受信した際に、ユーザーの動作状態に応じて適切な表示形態で、受信したメールを表示させる。【解決手段】ユーザーの手首に装着されるリスト端末装置1は、ユーザーの動作状態を検知する加速度センサー14と、通信端末装置2からメール着信通知を受信したときに、加速度センサー14により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、受信したメールをディスプレイ110に表示する制御を行うCPU17と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、端末装置及びプログラムに関する。
従来、携帯電話等の通信端末装置と、腕時計型の手首に装着するリスト端末装置とを、Bluetooth(登録商標)等の無線通信方式などの近距離通信によりデータ通信可能な構成とし、携帯電話に通話着信やメール着信などがあった場合に、この着信情報を携帯電話からリスト端末装置に送信するとともに、リスト端末装置を振動させて着信の情報をユーザーに知らせるようにしたシステムが開発されている。
例えば、特許文献1では、携帯電話に着信したメールの本文をリスト端末装置で表示する。また、特許文献2では、携帯電話のメール着信時に、リスト端末装置に着信通知し、リスト端末装置を装着した手の回転、上下又は水平の動きに応じてリスト端末装置にメールを表示したり、メールを無視したり、定型文を返信することができる。
特開2002−223475号公報 特開2010−021902号公報
しかしながら、上記従来のリスト端末装置では、メール着信時に手振りで、メール表示や定型文の返信等の操作を指示する必要がある。また、例えば、ユーザーがジョギング等の移動を行っているときには、メールが全文表示されるためにメールの文字が小さく、ジョギングしながら、メールの本文を容易に確認することができない。このように従来のリスト端末装置の場合、ユーザーの動作状態に応じた表示形態で、適切に受信したメールを表示することができなかった。
本発明の課題は、ユーザーが操作指示することなく、ユーザーの動作状態に応じて適切な表示形態で、受信した情報を表示させることができる端末装置及びプログラムを提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明は、ユーザーに装着される端末装置であって、
ユーザーの動作状態を検知する動作状態検知手段と、
受信した情報を表示する表示手段と、
前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信端末装置からメール着信通知を受信した際に、ユーザーが操作指示することなく、ユーザーの動作状態に応じて適切な表示形態で、受信したメールを表示させることができる。
本発明におけるリスト端末装置の外観図である。 リスト端末装置の概略構成を示すブロック図である。 通信端末装置の外観図である。 通信端末装置の概略構成を示すブロック図である。 リスト端末装置のメール表示処理を説明するためのフローチャートである。 リスト端末装置のユーザー動作状態対応メール表示処理を説明するためのフローチャートである。 通信端末装置のメール表示処理を説明するためのフローチャートである。 リスト端末装置及び通信端末装置によるメール表示処理の動作例1を示す図である。 リスト端末装置及び通信端末装置によるメール表示処理の動作例2を示す図である。 リスト端末装置及び通信端末装置によるメール表示処理の動作例3を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[構成]
<リスト端末装置>
図1は、本発明におけるリスト端末装置の外観図である。また、図2は、リスト端末装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、リスト端末装置1は、例えば、腕時計状に形成されており、ユーザーの手首に装着される。
リスト端末装置1は、図2に示すように、表示部11と、入力部12と、近距離通信部13と、加速度センサー14と、報知部15と、記憶部16と、CPU17等とを備えて構成されている。
表示部11は、ディスプレイ110から構成されており、CPU17から入力される表示信号に基づいて各種情報を表示するようになっている。ディスプレイ110は、例えば、有機エレクトロルミネッセンス素子を用いたカラー液晶ディスプレイ等である。なお、本実施の形態におけるディスプレイ110は、タッチパネル121と一体的に形成されており、ユーザーによるタッチ操作を受け付け可能となっている。
入力部12は、キー群120や上述のタッチパネル121を備えており、押下されたキーの種類やタッチパネル121の位置に対応する信号をCPU17に出力するようになっている。
近距離通信部13は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信方式のモジュールで構成されている。近距離通信部13は、通信可能エリア内(例えば、半径2m以内)に後述する通信端末装置2(図3参照)がある場合に、通信端末装置2との間で無線通信を行う。
加速度センサー14は、リスト端末装置1に加わる加速度を3軸方向の成分に分解して測定するセンサーである。加速度センサー14は、例えば、リスト端末装置1の姿勢(傾斜角度)や動きを検出する。すなわち、加速度センサー14は、リスト端末装置1の所定の傾斜角度や動きに応じて、リスト端末装置1を手首に装着したユーザーが腕振りをしている状態、静止しつつ腕をかざしてリスト端末装置1を見る状態、移動しつつ腕をかざしてリスト端末装置1を見る状態及び腕を下げる状態を検知する。
報知部15は、スピーカー、LED及びバイブレータ等を備え、通信端末装置2からの受信メール着信時に着信音(例えば、メロディー音、メッセージ音声)、ランプの点灯及び振動等により、ユーザーに対して着信の通知を行う。また、受信したメールのメール本文を音声により出力し、ユーザーに対してメールの本文の内容を通知する。
記憶部16は、リスト端末装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU17の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部16は、メール表示処理プログラム160、受信メールデータ161等を記憶している。
メール表示処理プログラム160は、後述するように、通信端末装置2からメール受信通知、メール送信者及びメール本文を受信した際に、ユーザーの動作状態を検知して、当該動作状態に応じた表示形態で、リスト端末装置1のディスプレイ110にメール表示をCPU17に実行させたり、リスト端末装置1での表示済みメールのメール番号、メール送信者及びメール本文のうち表示済み箇所を、通信端末装置2へ送信するようにCPU17に実行させるためのプログラムである。
受信メールデータ161は、通信端末装置2から受信したメールのメール送信者、件名、メールの本文、受信日及び受信時刻等をメール番号に対応付けて構成されている。また、受信メールデータ161に記憶する受信メールのメール本文は、リスト端末装置1のディスプレイ110で既に表示した表示済み箇所を、未表示箇所と識別して記憶している。
CPU17は、リスト端末装置1の各部を中央制御する。具体的には、CPU17は、記憶部16に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
<通信端末装置>
図3は、通信端末装置を示す外観図である。また、図4は、通信端末装置の概略構成を示すブロック図である。
通信端末装置2としては、例えば、スマートフォン(図3参照)、携帯電話又はパソコンなど、リスト端末装置1と近距離通信可能なものを使用することができる。なお、本実施形態では、スマートフォンを使用する場合について説明する。
通信端末装置2は、図4に示すように、表示部21と、入力部22と、通信部23と、加速度センサー24と、報知部25と、画像撮影部28と、記憶部26と、CPU27等とを備えて構成されている。
表示部21は、ディスプレイ210から構成されており、CPU27から入力される表示信号に基づいて各種情報を表示するようになっている。ディスプレイ210は、例えば、有機エレクトロルミネッセンス素子を用いたカラー液晶ディスプレイ等である。なお、本実施の形態におけるディスプレイ210は、タッチパネル221と一体的に形成されており、ユーザーによるタッチ操作を受け付け可能となっている。
入力部22は、キー群220や上述のタッチパネル221を備えており、押下されたキーの種類やタッチパネル221の位置に対応する信号をCPU27に出力するようになっている。
通信部23は、無線通信部230と、近距離通信部231と、を備えている。
無線通信部230は、メールサーバーとの間でデータ通信を行うものであり、例えば、無線通信を行うようになっている。なお、無線通信の方式としては、携帯通信やWi-Fi等の無線LANなどを用いることができる。
近距離通信部231は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信方式のモジュールで構成されている。近距離通信部231は、通信可能エリア内(例えば、半径2m以内)にリスト端末装置1がある場合に、リスト端末装置1との間で無線通信を行う。
加速度センサー24は、通信端末装置2に加わる加速度を3軸方向の成分に分解して測定するセンサーである。加速度センサー24は、通信端末装置2の動きを検知し、ユーザーにより通信端末装置2がカバンやポケット等から取り出されたか否かの検出を行う。
報知部25は、スピーカー、LED及びバイブレータ等を備え、メールサーバーからの受信メール着信時に着信音(例えば、メロディー音、メッセージ音声)、ランプの点灯及び振動等により、ユーザーに対して着信の通知を行う。
画像撮影部28は、レンズ及び撮像素子などによって構成されたカメラであり、CPU27の指示によりレンズから入光して撮像素子上に結像する画像を画像信号としてCPU27の記憶部26に記憶するようになっている。例えば、ユーザーにより撮影された画像を記憶部26に記憶するようになっている。
また、画像撮影部28は、外光を検知することによって周囲環境の明るさ変化を検知し、通信端末装置2がカバンやポケット等から取り出されたか否かの検出を行う。具体的には、周囲環境の明るさが「暗」から「明」に変化した場合には、通信端末装置2がカバンやポケット等から取り出されたことを検知し、逆に、「明」から「暗」に変化した場合には、通信端末装置2がカバンやポケット等に収納されたことを検知する。
記憶部26は、通信端末装置2の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU27の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部26は、メール表示処理プログラム260、受信メールデータ261等を記憶している。
メール表示処理プログラム260は、後述するように、基地局との無線通信によりメールサーバーからメールを受信すると、メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文をリスト端末装置1に無線通信により送信し、リスト端末装置1から当該リスト端末装置1での表示済みメールのメール番号、メール送信者及びメール本文の表示済み箇所を受信して、メール本文中における表示済み箇所を未表示箇所と識別して、通信端末装置2のディスプレイ210に表示する処理をCPU27に実行させるためのプログラムである。
受信メールデータ261は、メールサーバーから受信したメールのメール送信者、件名、メールの本文、受信日及び受信時刻等をメール番号に対応付けて構成されている。また、受信メールデータ261に記憶する受信メールのメール本文は、リスト端末装置1のディスプレイ110で既に表示した表示済み箇所を、未表示箇所と識別して記憶している。
CPU27は、通信端末装置2の各部を中央制御する。具体的には、CPU27は、記憶部26に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
[動作]
次に、リスト端末装置1によるメール表示処理について、図5及び図6を参照しながら説明する。
図5は、リスト端末装置のメール表示処理を説明するためのフローチャート、図6は、リスト端末装置のユーザー動作状態対応メール表示処理を説明するためのフローチャートである。
通信端末装置2がメールサーバーからメールを受信し、当該メールの受信通知、メール
番号、メール送信者及びメール本文をリスト端末装置1に送信すると、リスト端末装置1ではCPU17は、メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文を受信する(ステップS1)。CPU17は、受信したメールのメール送信者及びメール本文をメール番号に対応づけて記憶部16の受信メールデータ161に記憶する。
次に、CPU17は、ユーザー動作状態対応メール表示処理を行う(ステップS2)。
具体的には、図6に示すように、このユーザー動作状態対応メール表示処理において、まずCPU17は、腕振りの動作状態(2)(例えば、ジョギング等の動作状態)が検知されたか否かを判定する(ステップT1)。具体的には、加速度センサー14によって検知されたリスト端末装置1の動きが、ユーザーが腕振りをしている状態のリスト端末装置1の動きであるか否かを判定する。
ステップT1において、動作状態(2)が検知された場合には(ステップT1;Yes)、メッセージ音声等によりメール通知を報知させ(ステップT2)、ステップT4に移行し、動作状態(2)が検知されない場合には(ステップT1;No)、着信音(メロディー等)や振動等によりメール通知を報知させ(ステップT3)、ステップT4に移行する。
ステップT4において、ユーザーが静止しつつ、腕をかざして、ディスプレイ110を見る動作状態(1)が検知されたか否かを判定する。具体的には、加速度センサー14によって検知されたリスト端末装置1の傾斜角度が、ユーザーが静止しつつ、腕をかざしてディスプレイ110を見るリスト端末装置1の傾斜角度であるか否かを判定する。
ステップT4において、動作状態(1)が検知された場合には(ステップT4;Yes)、受信メールデータ161から受信メールを読み出し、ディスプレイ110の上段に当該受信メールのメール送信者を表示させ、下段に通常の時計画像を表示させ(ステップT5)、ユーザーによりディスプレイ110のタッチ操作が行われたか否かを判定する(ステップT6)。
ステップT6において、タッチ操作が行われた場合には(ステップT6;Yes)、後述のステップT8に移行し、タッチ操作が行われない場合には(ステップT6;No)、動作状態(1)が所定時間(例えば、3秒等)継続して検知されたか否かを判定する(ステップT7)。
ステップT7において、動作状態(1)が所定時間継続して検知されない場合には(ステップT7;No)、ユーザーの腕を下げる動作状態(4)が検知されたか否かを判定する(ステップT14)。具体的には、加速度センサー14によって検知されたリスト端末装置1の動きが、ユーザーが腕を下げる状態のリスト端末装置1の動きであるか否かを判定する。
ステップT14において、動作状態(4)が検知されない場合には(ステップT14;No)、他の処理へ移行し、動作状態(4)が検知された場合には(ステップT14;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFFして(ステップT16)、ユーザー動作状態対応メール表示処理を終了する。
ステップT7において、動作状態(1)が所定時間継続して検知された場合には(ステップT7;Yes)、ディスプレイ110の上段にメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させ(ステップT8)、ステップT9に移行する。
ステップT9において、ユーザーの腕を下げる動作状態(4)が検知されたか否かを判定し、動作状態(4)が検知されない場合には(ステップT9;No)、ステップT8に移行し、動作状態(4)が検知されるまで、ディスプレイ110の上段にメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる。
ステップT9において、動作状態(4)が検知された場合には(ステップT9;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFF(停止)して(ステップT16)、ユーザー動作状態対応メール表示処理を終了する。
ステップT4において、動作状態(1)が検知されない場合には(ステップT4;No)、ユーザーが移動しつつ、腕をかざしてディスプレイ110を見る動作状態(3)が検知されたか否かを判定する(ステップT10)。具体的には、加速度センサー14によって検知されたリスト端末装置1の傾斜角度が、ユーザーが移動しつつ、腕をかざしてディスプレイ110を見るリスト端末装置1の傾斜角度であるか否かを判定する。
ステップT10において、動作状態(3)が検知されない場合には(ステップT10;No)、ユーザー動作状態対応メール表示処理を終了する。
動作状態(3)が検知された場合には(ステップT10;Yes)、ディスプレイ110の画面全体にメール送信者を拡大表示させ(ステップT11)、動作状態(3)が所定時間(例えば、3秒等)継続して検知されたか否かを判定する(ステップT12)。
ステップT12において、動作状態(3)が所定時間継続して検知されない場合には(ステップT12;No)、上述のステップT14に移行し、動作状態(3)が所定時間継続して検知された場合には(ステップT12;Yes)、ディスプレイ110の画面全体にメール本文を拡大表示させ、当該メール本文の表示内容を音声出力させる(ステップT13)。ここで、画面全体にメール本文が全て表示できない場合には、表示できる単位で表示し、上下スクロールの切替表示が可能となるように表示させる。
次に、CPU17は、動作状態(4)が検知されたか否かを判定し(ステップT15)、動作状態(4)が検知されない場合には(ステップT15;No)、ステップT13に移行し、動作状態(4)が検知されるまで、ディスプレイ110の画面全体にメール本文を拡大表示及び表示内容を音声出力させる。
ステップT15において、動作状態(4)が検知された場合には(ステップT15;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFFして(ステップT16)、ユーザー動作状態対応メール表示処理を終了する。
上述のようにユーザー動作状態対応メール表示処理が終了した後、CPU17は、図5に示すように、通信端末装置2に、リスト端末装置1のディスプレイ110で表示した表示済みメールの表示済み箇所を通知するか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、表示済み箇所を通知しない場合には(ステップS3;No)、ステップS5に移行し、表示済み箇所を通知する場合には(ステップS3;Yes)、表示済みメールのメール番号、メール送信者、表示済み箇所を通信端末装置2に送信し(ステップS4)、ステップS5に移行する。
次に、CPU17は、ユーザーが静止しつつ、腕をかざして、ディスプレイ110を見る動作状態(1)が検知されたか否かを判定し(ステップS5)、動作状態(1)が検知されない場合には(ステップS5;No)、メール表示処理を終了する。
動作状態(1)が検知された場合には(ステップS5;Yes)、ディスプレイ110の上段に、前回表示した表示済み箇所の続きからメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させ(ステップS6)、ユーザーの腕を下げる動作状態(4)が検知されたか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、動作状態(4)が検知されない場合には(ステップS7;No)、上述のステップS6に移行し、動作状態(4)が検知された場合には(ステップS7;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFFして(ステップS8)、上述のステップS3に移行する。
次に、通信端末装置2によるメール表示処理について、図7を参照しながら説明する。
図7は、通信端末装置のメール表示処理を説明するためのフローチャートである。
通信端末装置2ではCPU27が、メールサーバーからメールを受信し(ステップU1)、受信したメールのメール送信者及びメール本文をメール番号に対応付けて記憶部26の受信メールデータ261に記憶する。そして、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文をリスト端末装置1に送信する(ステップU2)。
次に、CPU27は、リスト端末装置1から前回表示したメールのメール番号、メール送信者、及びメール本文のうち表示済み箇所を受信したか否かを判定し(ステップU3)、受信しない場合には(ステップU3;No)、メール表示処理を終了する。
ステップU3において、前回表示したメールのメール番号、メール送信者、及びメール本文のうちの表示済み箇所を受信した場合には(ステップU3;Yes)、ユーザーによって通信端末装置2がポケットやカバン等から取り出されたことを検知したか否かを判定する(ステップU4)。ここで、通信端末装置2の取り出しの検知は、加速度センサー24や、画像撮影部28(通信端末装置2に内蔵のカメラ等)によって行う。
ステップU4において、通信端末装置2の取り出しが検知されない場合には(ステップU4;No)、メール表示処理を終了し、通信端末装置2の取り出しが検知された場合には(ステップU4;Yes)、メールソフトを起動して、メール本文を、表示済み箇所と未表示箇所とを識別してディスプレイ210に表示させ(ステップU5)、ステップU6に移行する。
ステップU6において、ユーザー操作によりメールの閲覧終了が行われたか否かを判定する。メールの閲覧終了が行われたか否かの判定は、通信端末装置2の電源OFFやメールソフト以外の他のソフトの起動により判定する。
メールの閲覧終了が行われた場合には(ステップU6;Yes)、メール表示処理を終了し、メールの閲覧終了が行われない場合には(ステップU6;No)、ステップU5に移行し、閲覧終了が行われるまでディスプレイ210に、メール本文を表示済み箇所と未表示箇所とを識別してメール本文を表示する。
次に、図面を参照しつつ、上述のリスト端末装置1及び通信端末装置2によるメール表示処理を具体的に説明する。
[動作例1]
まず、通信端末装置2がメールサーバーからメールを受信すると(ステップU1、図8(a)参照)、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文をリスト端末装置1に送信し(ステップU2、図8(b)参照)、リスト端末装置1は、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文を受信する(ステップS1)。
そして、ユーザーがジョギング等の腕振りを行うと(動作状態(2)の検知)(ステップT1;Yes)、メッセージ音声(例えば、「佐藤さんからメールです」といったメッセージ音声)等によりメール通知を報知(ステップT2、図8(c)参照)させる。
その後、ユーザーがジョギング中に腕をかざしてリスト端末装置1を見ると(動作状態(3)の検知)(ステップT10;Yes)、ディスプレイ110の画面全体にメール送信者(例えば、「佐藤さん」)を拡大表示させる(ステップT11、図8(d)参照)。
さらに、ジョギングしながらユーザーが腕をかざしてリスト端末装置1を所定時間見ると(動作状態(3)が所定時間継続)(ステップT12;Yes)、ディスプレイ110の画面全体にメール本文を拡大表示させ、表示内容を音声出力させる(ステップT13、図8(e)参照)。例えば、画面全体に「おはようございます」と拡大表示させ、「おはようございます」と音声出力させる。
なお、画面全体にメール本文が全て表示できない場合には、図8(f)に示すように、表示できる単位で表示させ、上下スクロールの切替表示が可能となるように表示させる。例えば、「おはようございます」や、その続きの「明日の会議の内容について」といった、表示できる単位で表示させ、これらを上下スクロール可能に表示させる。
その後、ユーザーが腕を下げると(動作状態(4)の検知)(ステップT15;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFFさせる(ステップT16、図8(g)参照)。
その後、ユーザーが通信端末装置2を取り出すと(ステップU4;Yes)、メールソフトを起動して、ディスプレイ210に、リスト端末装置1で前回表示したメールのメール本文を、表示済み箇所と、未表示箇所とを識別して表示させる(ステップU5、図8(h)参照)。例えば、「おはようございます。明日の会議の内容について確認させてください。」といった表示済み箇所と、「明日の会議の内容はABCです。」といった未表示箇所とを、文字の大きさを変えたり、色を変えたりして識別表示させる。
その後、ユーザーが通信端末装置2の閲覧終了を終えた後、静止しつつ、腕をかざしてリスト端末装置1を再度見ると(動作状態(1)の検知)(ステップS5;Yes)、ディスプレイ110の上段に、前回表示したメールの表示済み箇所の続きからメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる(ステップS6、図8(i)参照)。例えば、前回表示した「明日の会議の内容は「ABC」です。」の続きの内容の「時間は13時」をディスプレイ110の上段にスクロール表示させる。
[動作例2]
まず、通信端末装置2がメールサーバーからメールを受信すると(ステップU1、図9(a)参照)、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文をリスト端末装置1に送信し(ステップU2、図9(b)参照)、リスト端末装置1は、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文を受信する(ステップS1)。
そして、ユーザーがジョギング等の腕振りを行わないと(動作状態(2)の非検知)(ステップT1;No)、メロディー等の着信音や振動等でメール通知を報知し(ステップT3)、ユーザーが静止しつつ、腕をかざしてリスト端末装置1を見ると(動作状態(1)の検知)(ステップT4;Yes)、ディスプレイ110の上段にメール送信者を表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる(ステップT5、図9(c)参照)。
その後、ユーザーがディスプレイ110のタッチ操作を行うと(ステップT6;Yes、図9(d)参照)、ディスプレイ110の上段にメール本文(例えば、「おはようございます」)を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる(ステップT8、図9(e)参照)。
その後、ユーザーが腕を下げると(動作状態(4)の検知)(ステップT9;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFFさせる(ステップT16、図9(f)参照)。
その後、ユーザーが通信端末装置2を取り出すと(ステップU4;Yes)、メールソフトを起動して、ディスプレイ210に、リスト端末装置1で前回表示したメールのメール本文を、表示済み箇所と、未表示箇所とを識別して表示させる(ステップU5、図9(g)参照)。
その後、ユーザーが通信端末装置2の閲覧終了を終えた後、静止しつつ、腕をかざしてリスト端末装置1を再度見ると(動作状態(1)の検知)(ステップS5;Yes)、ディスプレイ110の上段に、前回表示したメールの表示済み箇所の続きからメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる(ステップS6、図9(h)参照)。
[動作例3]
まず、通信端末装置2がメールサーバーからメールを受信すると(ステップU1、図10(a)参照)、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文をリスト端末装置1に送信し(ステップU2、図10(b)参照)、リスト端末装置1は、当該メールの受信通知、メール番号、メール送信者及びメール本文を受信する(ステップS1)。
そして、ユーザーがジョギング等の腕振りを行わないと(動作状態(2)の非検知)((ステップT1;No)、メロディー等の着信音や振動等でメール通知を報知し(ステップT3)、ユーザーが静止しつつ、腕をかざしてリスト端末装置1を見ると(動作状態(1)の検知)(ステップT4;Yes)、ディスプレイ110の上段にメール送信者を表示させ、下段に通常の時計画像表示させる(ステップT5、図10(c)参照)。
そして、ユーザーがそのまま静止した状態で、腕をかざしてリスト端末装置1を所定時間見続けると(動作状態(1)の所定時間継続)(ステップT7;Yes)、ディスプレイ110の上段にメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる(ステップT8、図10(d)参照)。
その後、ユーザーが腕を下げると(動作状態(4)の検知)(ステップT9;Yes)、ディスプレイ110の表示をOFFさせる(ステップT16、図10(e)参照)。
その後、ユーザーが通信端末装置2を取り出すと(ステップU4;Yes)、メールソフトを起動して、ディスプレイ210に、リスト端末装置1で前回表示したメールのメール本文を、表示済み箇所と、未表示箇所とを識別して表示させる(ステップU5、図10(f)参照)。
そして、ユーザーが通信端末装置2の閲覧終了を終えた後、静止しつつ、腕をかざしてリスト端末装置1を再度見ると(動作状態(1)の検知)(ステップS5;Yes)、ディスプレイの上段に、前回表示したメールの表示済み箇所の続きからメール本文を横スクロール可能に表示させ、下段に通常の時計画像を表示させる(ステップS6、図10(g)参照)。
以上、本発明の実施の形態によれば、図5のステップS1〜S8及び図6のステップT1〜T16に示すように、リスト端末装置がメール着信通知を受信したときに、ユーザーの動作状態に応じた表示形態で、受信したメールをディスプレイに表示するので、ユーザーが操作指示することなく、ユーザーの動作状態に応じた表示形態で適切にメールを表示することができる。例えば、ユーザーがジョギングしている場合には、そのジョギング状態を検知して、ユーザーが手振り等で操作指示することなく、メールがジョギングに適切な形態でディスプレイに自動的に表示されるので、ユーザーは容易にメールを確認することができる。
また、図6のステップT4〜T8、図8(d)〜(f)、図6のステップT10〜T13及び図9(c)〜(e)に示すように、ユーザーがリスト端末装置を見る動作状態を所定時間検知したときに、受信したメールの本文をディスプレイにスクロール表示するので、ユーザーは、受信したメールの本文の全てをスクロールすることによって容易に確認することができる。
また、図6のステップT10、T11及び図8(c)〜(e)に示すように、ユーザーが移動しつつ、リスト端末装置を見る動作状態を検知したときに、受信したメールの本文をディスプレイに拡大表示するので、ユーザーは、移動しながらでもメールの本文を容易に確認することができる。
また、図6のステップT10〜T13及び図8(c)〜(e)に示すように、ユーザーが移動しつつ、リスト端末装置を見る動作状態を検知したときに、受信したメールの本文を音声出力するので、ユーザーは、移動しながらディスプレイを見ることなく、音声によってメールの本文を容易に確認することができる。
また、図6のステップT9、T14〜T16、図8(d)〜(g)、図9(c)〜(f)及び図10(c)〜(e)に示すように、リスト端末装置を見る動作状態を検知した後で、ユーザーによる腕を下げる動作状態を検知したときに、ディスプレイへのメール本文の表示を停止するので、ユーザーがディスプレイを見ていないと判断され、無駄にディスプレイにメールが表示されずに、省エネルギー化を図ることができる。
また、図6のステップT9、T14〜T16、図5のステップS3及びS4に示すように、腕を下げる動作状態を検知した後に、ディスプレイで前回表示したメールの表示済み箇所を、未表示箇所と識別して通信端末装置に送信するので、リスト端末装置で途中まで見たメールを、その後、通信端末装置で見る場合に、最初からメールを見返す必要がなく、途中まで見たメールの続きからすぐに見ることができる。
また、図6のステップT9、T14〜T16、図5のステップS5、S6、図8(g)〜(i)、図9(f)〜(h)及び図10(e)〜(g)に示すように、腕を下げる動作状態を検知した後で、ユーザーによるリスト端末装置を再び見る動作状態を検知したときに、前回表示したメールの表示済み箇所以外である未表示箇所をリスト端末装置のディスプレイに表示するので、リスト端末装置で途中まで見たメールを、再度、リスト端末装置で見る場合に、最初から見返す必要がなく、途中まで見たメールの続きからすぐに見ることができる。
なお、上記の実施の形態におけるリスト端末装置及び通信端末装置の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ユーザーに装着される端末装置であって、
ユーザーの動作状態を検知する動作状態検知手段と、
受信した情報を表示する表示手段と、
前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御手段と、
を備えることを特徴とする端末装置。
<請求項2>
通信端末装置からメール着信通知を受信する着信受信手段を備え、
前記動作状態対応情報表示制御手段は、
前記着信受信手段によりメール着信通知を受信したときに、前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信したメールの情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応メール表示制御手段を、
備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
<請求項3>
前記動作状態対応メール表示制御手段は、
ユーザーによる前記端末装置を見る動作状態を所定時間検知したときに、前記受信したメールの本文を前記表示手段にスクロール表示する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
<請求項4>
前記動作状態対応メール表示制御手段は、
ユーザーが移動しつつ、前記端末装置を見る動作状態を検知したときに、前記受信したメールの本文を前記表示手段に拡大表示する制御を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の端末装置。
<請求項5>
ユーザーが移動しつつ、前記端末装置を見る動作状態を検知したときに、前記受信したメールの本文を音声出力する音声出力手段を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の端末装置。
<請求項6>
前記端末装置は、ユーザーの手首に装着されるリスト端末装置であり、
前記動作状態対応メール表示制御手段は、
前記リスト端末装置を見る動作状態を検知した後で、ユーザーによる腕を下げる動作状態を検知したときに、前記受信したメールの本文の前記表示手段への表示を停止する制御を行うことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の端末装置。
<請求項7>
前記腕を下げる動作状態を検知した後で、前記表示手段で前回表示したメールの表示済み箇所を、未表示箇所と識別して前記通信端末装置に送信する表示済み箇所送信手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
<請求項8>
前記動作状態対応メール表示制御手段は、
前記腕を下げる動作状態を検知した後で、ユーザーによる前記端末装置を再び見る動作状態を検知したときに、前記表示手段で前回表示したメールの表示済み箇所以外の未表示箇所を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の端末装置。
<請求項9>
コンピュータに、
ユーザーの動作状態を検知する動作状態検知機能と、
受信した情報を表示する表示機能と、
前記動作状態検知機能により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示機能に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御機能と、を実現させることを特徴とするプログラム。
1 リスト端末装置
11 表示部
12 入力部
13 近距離通信部
14 加速度センサー
15 報知部
16 記憶部
17 CPU
110 ディスプレイ
2 通信端末装置
21 表示部
22 入力部
24 加速度センサー
26 記憶部
27 CPU
28 画像撮影部
210 ディスプレイ
230 無線通信部
231 近距離通信部
以上の課題を解決するため、本発明は、
ユーザーに装着される端末装置であって、
前記端末装置の動き状態を検知する動き検知手段と、
前記端末装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、
前記動き検知手段により検知された動き状態と前記姿勢検知手段により検知された端末装置の姿勢に基づいて、ユーザーの動作状態を検知する動作状態検知手段と、
受信した情報を表示する表示手段と、
前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
又は
ユーザーの手首に装着される端末装置であって、
前記ユーザーの手首の動作を検知する動き検知手段と、
前記動き検知手段により検知されたユーザーの手首の動作に基づいて、当該手首の動作に対応し、前記手首の動作と異なる種別の動作としてユーザーの動作状態を検知する動作状態検知手段と、
受信した情報を表示する表示手段と、
前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。

Claims (9)

  1. ユーザーに装着される端末装置であって、
    ユーザーの動作状態を検知する動作状態検知手段と、
    受信した情報を表示する表示手段と、
    前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 通信端末装置からメール着信通知を受信する着信受信手段を備え、
    前記動作状態対応情報表示制御手段は、
    前記着信受信手段によりメール着信通知を受信したときに、前記動作状態検知手段により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信したメールの情報を前記表示手段に表示する制御を行う動作状態対応メール表示制御手段を、
    備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記動作状態対応メール表示制御手段は、
    ユーザーによる前記端末装置を見る動作状態を所定時間検知したときに、前記受信したメールの本文を前記表示手段にスクロール表示する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記動作状態対応メール表示制御手段は、
    ユーザーが移動しつつ、前記端末装置を見る動作状態を検知したときに、前記受信したメールの本文を前記表示手段に拡大表示する制御を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の端末装置。
  5. ユーザーが移動しつつ、前記端末装置を見る動作状態を検知したときに、前記受信したメールの本文を音声出力する音声出力手段を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 前記端末装置は、ユーザーの手首に装着されるリスト端末装置であり、
    前記動作状態対応メール表示制御手段は、
    前記リスト端末装置を見る動作状態を検知した後で、ユーザーによる腕を下げる動作状態を検知したときに、前記受信したメールの本文の前記表示手段への表示を停止する制御を行うことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の端末装置。
  7. 前記腕を下げる動作状態を検知した後で、前記表示手段で前回表示したメールの表示済み箇所を、未表示箇所と識別して前記通信端末装置に送信する表示済み箇所送信手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記動作状態対応メール表示制御手段は、
    前記腕を下げる動作状態を検知した後で、ユーザーによる前記端末装置を再び見る動作状態を検知したときに、前記表示手段で前回表示したメールの表示済み箇所以外の未表示箇所を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の端末装置。
  9. コンピュータに、
    ユーザーの動作状態を検知する動作状態検知機能と、
    受信した情報を表示する表示機能と、
    前記動作状態検知機能により検知されたユーザーの動作状態に応じた表示形態で、前記受信した情報を前記表示機能に表示する制御を行う動作状態対応情報表示制御機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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