JP2017106936A - 衛星電波受信装置、電子時計、日時取得方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】衛星からの電波を受信して信号を復調し、復調した信号における各符号を受信符号として同定する受信手段と、複数の衛星による受信符号と、受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、照合結果情報を複数の衛星の各々について最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合手段と、複数の衛星に係る照合結果情報を統合する照合結果統合手段と、統合された照合結果情報に基づいて、受信符号と想定符号とが所定の合致条件を満たすずれ量を特定するずれ量特定手段と、所定の合致条件を満たすずれ量に基づいて日時情報を取得する日時取得手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
衛星からの電波を受信して信号を復調し、当該復調した航法メッセージの情報に係る符号を受信符号として同定する受信手段と、
複数の前記衛星の同一の前記航法メッセージの前記情報に係る前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合手段と、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合手段と、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定手段と、
前記所定の合致条件を満たすずれ量の前記想定符号が示す日時に基づいて日時情報を取得する日時取得手段と、
を備えることを特徴とする衛星電波受信装置である。
図1は、本発明の衛星電波受信装置を有する電子時計1の実施形態の機能構成を示すブロック図である。
電子時計1は、日時修正手段としてのホストCPU41(Central Processing Unit)と、ROM42(Read Only Memory)と、RAM43(Random Access Memory)と、発振回路44と、分周回路45と、計時手段としての計時回路46と、表示部47と、表示ドライバ48と、操作部49と、電源部50と、衛星電波受信装置としての衛星電波受信処理部60と、アンテナANなどを備える。
表示ドライバ48は、表示画面の種別に応じた駆動信号をホストCPU41からの制御信号に基づいて表示部47に出力して、表示画面上に表示を行わせる。
或いは、表示部47の表示画面に重ねてタッチセンサが設けられ、当該タッチセンサへのユーザの接触動作に係る接触位置や接触態様の検出に応じた操作信号を出力するタッチパネルとして表示画面を機能させることで、表示部47と操作部49とが一体的に設けられても良い。
捕捉追尾部66は、RF部64で得られた中間周波数信号に対して各測位衛星の各位相でのC/Aコードとの間で各々相関値を算出してそのピークを特定することで、受信されている測位衛星からの信号とその位相を同定する。また、捕捉追尾部66は、同定された測位衛星のC/Aコードとその位相により当該測位衛星からの航法メッセージに係る符号列を継続的に取得するために、ベースバンド変換部65に対して位相情報のフィードバックなどを行い、受信電波を復調して各符号(受信符号)を同定する。
これらRF部64、ベースバンド変換部65及び捕捉追尾部66により受信手段が構成される。
GNSSでは、複数の測位衛星を複数の軌道上に分散配置させて地上の各地点から同時に複数の異なる測位衛星の送信電波を受信可能とされ、当該受信可能な測位衛星から送信されている当該測位衛星の現在位置に係る情報や日時情報を4機以上の測位衛星(地表面であるとの仮定の上では3機)から取得することで、これらの取得データと、取得タイミングのずれ、即ち、各測位衛星からの伝播時間(距離)の差と、に基づいて三次元空間における位置座標及び日時を決定することが出来る。
GPSでは、各GPS衛星からそれぞれ30秒単位のフレームデータが合計25ページ送信されることで、12.5分周期で全てのデータが出力されている。GPSでは、GPS衛星ごとに固有のC/Aコードが用いられており、このC/Aコードは、1.023MHzで1023個の符号(チップ)が配列されて1ms周期で送信されている。
図3は、本実施形態の電子時計1における符号列の照合動作について説明する図である。
そこで、電波が受信されて符号が同定されたタイミングに対して上記見積もられた最大ずれ幅内で受信され得る符号(想定符号)を予め想定して、実際に同定された符号(受信符号)と照合する照合処理を行い、この照合処理を新たな符号が同定されるごとに繰返すことで、同定された符号の配列に所定の基準以上合致する想定符号列のずれ幅を検出し、当該検出されたずれ量を正確な日時と計時回路46の計数する日時とのずれ幅として同定する。
また、想定符号列と受信符号列の照合に際し、実際にGPS衛星から送信されている情報に応じた符号列は、ワードごとに一つ前のワードの最終ビット(30ビット目)のパリティデータ(反転符号)の符号に応じて1〜24ビット目の符号(パリティデータ以外の符号)が反転される。即ち、反転符号が「0」であった場合、次のワードの1〜24ビット目の符号は、送信情報に応じてそのまま送信されるのに対し、この反転符号が「1」であった場合、次のワードの1〜24ビット目の符号は、送信情報に応じた符号列が全て反転されたものとなる。従って、生成される想定符号列は、一通りではなく、各ワードの反転有無のパターンに応じた数が生成され、各々受信符号と比較される。
P=nCe×pe×(1−p)n−e … (1)
この式(1)は、e=n×p付近に極大を持ち、受信強度が低下して誤同定確率pが1/2に近づくほど極大付近の傾きが緩やかになる。本実施形態の電子時計1では、誤同定確率pの上限値、即ち、受信強度の下限値が定められるのが好ましい。
図4(a)の実線で示すように、航法メッセージの符号列では、異なる符号間での相関関係は、多くの符号について存在しないので、想定符号列と受信符号列とが異なる位相(符号位置の相対的なずれがある状態)で照合された場合には、通常、半数程度の符号が不一致になると期待される。これに対し、想定符号列と受信符号列とが一致するずれ量に応じた配列番号i1では、符号の不一致数E(i1)が「0」又はごく小さい数に急減する。ここでは、不一致数E(i1)が基準値Em以下(個別合致条件)となった配列番号i1を取得する。
本実施形態の電子時計1では、予め定められたスケジュールや条件で、又は操作部49へのユーザの入力操作に応じて、ホストCPU41の制御により衛星電波受信処理部60を動作させ、モジュールCPU61により正確な日時を同定させる。
この日時情報受信処理は、ホストCPU41により衛星電波受信処理部60が起動され、ホストCPU41からステップS102の処理で出力された取得対象情報が日時情報である場合に起動される。
なお、配列番号iに係る照合順と、衛星番号fに係る照合順とは、適宜入れ替えが可能である。
このとき、各測位衛星の最小エラー数の何れかが基準エラー数Ethを超えている場合には、ステップS711の処理に移行させることとしても良いし、或いは、当該基準エラー数Ethを超えた測位衛星のデータのみを以降の処理で除外しても良い。
これにより、複数の測位衛星からの受信電波により得られた符号を並列に用いることで、同じ時間内で照合される符号数を増やすことが出来るので、正確な日時情報を短時間でより確実に取得することが出来る。特に、測位衛星からの電波受信状況が良好ではなく、誤同定が混入しやすい場合でも、受信時間の延長や日時取得の失敗の確率を抑えて従来より良好に日時情報を取得することが出来る。
従って、個別の測位衛星について特定対象のタイミングを先ず検出し、当該タイミングを基準として後の処理を行うことで、日時の取得処理を容易に効率良く進めることが出来る。
即ち、最小不一致数Et1=Et(i1)の絶対値だけによらずに、その値が適切な値であるかを判断するので、電波受信強度が低く同定エラーが混在する場合に、判断が妥当か否かをより正確に判断することが出来る。
また、モジュールCPU61は、複数の測位衛星の各々について得られた誤同定確率pに基づいて合計誤同定確率ptを算出する統合誤同定率算出手段として動作する。
ずれ量特定手段としてのモジュールCPU61は、二番目に小さい合計不一致数である次点不一致数Et2が当該次点不一致数Et2=Et(i2)に対応する合計照合数Nt(i2)中に出現する確率Pt(Et2)が合計誤同定確率ptに応じて定まる所定の基準値Pth以上ではないことで、当該次点不一致数Et2が誤同定によりたまたま生じたものではないことが統計的に所望の精度で確かであることを所定の信頼条件とする。
これにより、他のずれ量が想定符号列cを受信符号列と合致させるのに適切な値でないことが当該精度の範囲で確定出来るので、より確実に正確な日時を取得することが出来る。
また、照合手段としてのモジュールCPU61は、想定可否フラグs(i)に基づいて想定符号である配列番号iの符号c(i)と受信符号rとをそれぞれ照合する。従って、想定可能な符号と想定されない符号とが混在する想定符号列cにおいて、容易に照合可能な符号を判別して必要な照合処理を行うことが出来る。
例えば、上記実施の形態では、何れか一のGPS衛星において基準値Em以下の不一致数が取得されたタイミングを基準として、各GPS衛星における±1符号ずれの範囲で最小の不一致数のずれ量と位置合わせを行ったが、複数のGPS衛星の受信符号に対して得られた最小の不一致数でなく、初めから特定の一のGPS衛星(例えば、最も受信強度の高いものなど)の受信符号についてのみ基準値Em以下の不一致数を検出しても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、動作の内容や手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
衛星からの電波を受信して信号を復調し、当該復調した信号における各符号を受信符号として同定する受信手段と、
複数の前記衛星による前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合手段と、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合手段と、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定手段と、
前記所定の合致条件を満たすずれ量に基づいて日時情報を取得する日時取得手段と、
を備えることを特徴とする衛星電波受信装置。
<請求項2>
前記照合結果統合手段は、
前記複数の衛星からの伝播時間の差に応じた前記受信符号の受信タイミングずれを各々特定するタイミングずれ特定手段と、
前記受信タイミングずれを反映して、前記複数の衛星に対して各々前記照合結果情報と対応付けられた前記ずれ量を調整するずれ量調整手段と、
前記調整された前記ずれ量ごとに前記複数の衛星に係る前記照合結果情報を統合する調整データ統合手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の衛星電波受信装置。
<請求項3>
前記タイミングずれ特定手段は、
前記複数の衛星のうち少なくとも一つについて、複数の前記受信符号に対する前記照合結果情報が所定の個別合致条件を満たす前記ずれ量を特定する個別ずれ量特定手段と、
特定された前記ずれ量を基準として前記受信タイミングずれを特定する相対ずれ量特定手段と、
を備えることを特徴とする請求項2記載の衛星電波受信装置。
<請求項4>
前記照合手段は、前記複数の衛星についてそれぞれ、複数の前記受信符号と照合された前記想定符号の照合数と、当該想定符号が前記受信符号と不一致であった不一致数とを前記衛星ごと前記ずれ量ごとに計数し、
前記個別ずれ量特定手段は、前記衛星ごと前記ずれ量ごとの前記照合数に対する前記不一致数が所定の上限基準値以下である場合に、対応するずれ量が当該衛星に係る前記個別合致条件を満たすと判定する
ことを特徴とする請求項3記載の衛星電波受信装置。
<請求項5>
前記照合手段は、前記複数の衛星についてそれぞれ、複数の前記受信符号と照合された前記想定符号の照合数と、当該想定符号が前記受信符号と不一致であった不一致数とを前記衛星ごと前記ずれ量ごとに計数し、
前記調整データ統合手段は、前記調整されたずれ量ごとに各衛星の前記不一致数を加算した合計不一致数及び当該不一致数に各々対応する照合数を加算した合計照合数を算出することで前記照合結果情報を統合することを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
<請求項6>
前記ずれ量特定手段は、前記合計不一致数が所定の信頼条件を満たすか否かにより前記合致条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項5記載の衛星電波受信装置。
<請求項7>
前記受信手段により受信された電波の強度に基づいて符号の誤同定確率を取得する誤同定確率取得手段と、
前記複数の衛星の各々について得られた前記誤同定確率に基づいて統合誤同定確率を算出する統合誤同定率算出手段と、
を備え、
前記ずれ量特定手段は、二番目に小さい前記合計不一致数である次点不一致数が当該次点不一致数に対応する前記合計照合数中に出現する確率が前記統合誤同定確率に応じた所定の妥当性基準を満たす範囲内にないことを前記所定の信頼条件とする
ことを特徴とする請求項6記載の衛星電波受信装置。
<請求項8>
電波の受信強度と前記誤同定確率とを対応付けて確率テーブルとして記憶する確率テーブル記憶手段を備え、
前記誤同定確率取得手段は、前記受信強度に基づいて前記確率テーブルを参照することで前記誤同定確率を取得する
ことを特徴とする請求項7記載の衛星電波受信装置。
<請求項9>
前記ずれ量特定手段は、最小の前記合計不一致数である最小不一致数が当該最小不一致数に対応する前記合計照合数中に出現する確率が前記統合誤同定確率に基づいて前記妥当性基準を満たす範囲内にあることを前記所定の信頼条件に含む
ことを特徴とする請求項7又は8記載の衛星電波受信装置。
<請求項10>
前記相対ずれ量特定手段は、一の衛星により得られた受信符号について、前記個別合致条件を満たす基準ずれ量に対して、前記一の衛星以外の他の衛星による受信符号について各々所定の符号数の相対ずれ範囲内で当該受信符号と前記想定符号列との間における合致の度合が最も高いずれ量を各々取得することで、前記複数の衛星に係る前記受信タイミングずれを特定することを特徴とする請求項3〜9の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
<請求項11> 前記衛星はGPS衛星であり、
前記所定の符号数の相対ずれ範囲内は、前後に1符号以内である
ことを特徴とする請求項10記載の衛星電波受信装置。
<請求項12>
前記照合手段は、前記受信手段により一の受信符号が同定されるごとに、前記一の受信符号の受信日時に対する前記最大ずれ幅内の前記想定符号と、当該一の受信符号とを照合することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
<請求項13>
前記最大ずれ幅は、前記取得された現在日時を計数する計時手段の当該現在日時が直近に修正されてからの経過時間に応じて求められることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
<請求項14>
前記最大ずれ幅内の想定符号を含む想定符号列と、当該想定符号列内において前記想定符号と想定されなかった符号とを識別する識別情報とを生成する想定符号列生成手段を備え、
前記照合手段は、前記識別情報に基づいて前記想定符号と前記受信符号とをそれぞれ照合する
ことを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
<請求項15>
請求項1〜14の何れか一項に記載の衛星電波受信装置と、
現在日時を計数する計時手段と、
前記日時取得手段により取得された日時により前記計時手段の計数する日時を修正する日時修正手段と、
を備えることを特徴とする電子時計。
<請求項16>
衛星からの電波を受信して信号を復調し、当該復調した信号における各符号を受信符号として同定する受信ステップ、
複数の前記衛星による前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合ステップ、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合ステップ、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定ステップ、
前記所定の合致条件を満たすずれ量に基づいて日時情報を取得する日時取得ステップ、
を含むことを特徴とする日時取得方法。
<請求項17>
衛星からの電波を受信して信号を復調する受信手段を備えたコンピュータを、
前記復調した信号における各符号を受信符号として同定する同定手段、
複数の前記衛星による前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合手段、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合手段、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定手段、
前記所定の合致条件を満たすずれ量に基づいて日時情報を取得する日時取得手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
41 ホストCPU
42 ROM
43 RAM
44 発振回路
45 分周回路
46 計時回路
47 表示部
48 表示ドライバ
49 操作部
50 電源部
60 衛星電波受信処理部
61 モジュールCPU
62 メモリ
63 記憶部
64 RF部
65 ベースバンド変換部
66 捕捉追尾部
421 プログラム
631 プログラム
632 履歴記憶部
633 符号記憶部
634 誤同定確率テーブル
AN アンテナ
Claims (17)
- 衛星からの電波を受信して信号を復調し、当該復調した航法メッセージの情報に係る符号を受信符号として同定する受信手段と、
複数の前記衛星の同一の前記航法メッセージの前記情報に係る前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合手段と、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合手段と、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定手段と、
前記所定の合致条件を満たすずれ量の前記想定符号が示す日時に基づいて日時情報を取得する日時取得手段と、
を備えることを特徴とする衛星電波受信装置。 - 前記照合結果統合手段は、
前記複数の衛星からの伝播時間の差に応じた前記受信符号の受信タイミングずれを各々特定するタイミングずれ特定手段と、
前記受信タイミングずれを反映して、前記複数の衛星に対して各々前記照合結果情報と対応付けられた前記ずれ量を調整するずれ量調整手段と、
前記調整された前記ずれ量ごとに前記複数の衛星に係る前記照合結果情報を統合する調整データ統合手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の衛星電波受信装置。 - 前記タイミングずれ特定手段は、
前記複数の衛星のうち少なくとも一つについて、複数の前記受信符号に対する前記照合結果情報が所定の個別合致条件を満たす前記ずれ量を特定する個別ずれ量特定手段と、
特定された前記ずれ量を基準として前記受信タイミングずれを特定する相対ずれ量特定手段と、
を備えることを特徴とする請求項2記載の衛星電波受信装置。 - 前記照合手段は、前記複数の衛星についてそれぞれ、複数の前記受信符号と照合された前記想定符号の照合数と、当該想定符号が前記受信符号と不一致であった不一致数とを前記衛星ごと前記ずれ量ごとに計数し、
前記個別ずれ量特定手段は、前記衛星ごと前記ずれ量ごとの前記照合数に対する前記不一致数が所定の上限基準値以下である場合に、対応するずれ量が当該衛星に係る前記個別合致条件を満たすと判定する
ことを特徴とする請求項3記載の衛星電波受信装置。 - 前記照合手段は、前記複数の衛星についてそれぞれ、複数の前記受信符号と照合された前記想定符号の照合数と、当該想定符号が前記受信符号と不一致であった不一致数とを前記衛星ごと前記ずれ量ごとに計数し、
前記調整データ統合手段は、前記調整されたずれ量ごとに各衛星の前記不一致数を加算した合計不一致数及び当該不一致数に各々対応する照合数を加算した合計照合数を算出することで前記照合結果情報を統合することを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。 - 前記ずれ量特定手段は、前記合計不一致数が所定の信頼条件を満たすか否かにより前記合致条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項5記載の衛星電波受信装置。
- 前記受信手段により受信された電波の強度に基づいて符号の誤同定確率を取得する誤同定確率取得手段と、
前記複数の衛星の各々について得られた前記誤同定確率に基づいて統合誤同定確率を算出する統合誤同定率算出手段と、
を備え、
前記ずれ量特定手段は、二番目に小さい前記合計不一致数である次点不一致数が当該次点不一致数に対応する前記合計照合数中に出現する確率が前記統合誤同定確率に応じた所定の妥当性基準を満たす範囲内にないことを前記所定の信頼条件とする
ことを特徴とする請求項6記載の衛星電波受信装置。 - 電波の受信強度と前記誤同定確率とを対応付けて確率テーブルとして記憶する確率テーブル記憶手段を備え、
前記誤同定確率取得手段は、前記受信強度に基づいて前記確率テーブルを参照することで前記誤同定確率を取得する
ことを特徴とする請求項7記載の衛星電波受信装置。 - 前記ずれ量特定手段は、最小の前記合計不一致数である最小不一致数が当該最小不一致数に対応する前記合計照合数中に出現する確率が前記統合誤同定確率に基づいて前記妥当性基準を満たす範囲内にあることを前記所定の信頼条件に含む
ことを特徴とする請求項7又は8記載の衛星電波受信装置。 - 前記相対ずれ量特定手段は、一の衛星により得られた受信符号について、前記個別合致条件を満たす基準ずれ量に対して、前記一の衛星以外の他の衛星による受信符号について各々所定の符号数の相対ずれ範囲内で当該受信符号と前記想定符号との間における合致の度合が最も高いずれ量を各々取得することで、前記複数の衛星に係る前記受信タイミングずれを特定することを特徴とする請求項3又は4記載の衛星電波受信装置。
- 前記衛星はGPS衛星であり、
前記所定の符号数の相対ずれ範囲内は、前後に1符号以内である
ことを特徴とする請求項10記載の衛星電波受信装置。 - 前記照合手段は、前記受信手段により一の受信符号が同定されるごとに、前記一の受信符号の受信日時に対する前記最大ずれ幅内の前記想定符号と、当該一の受信符号とを照合することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
- 前記最大ずれ幅は、前記取得された現在日時を計数する計時手段の当該現在日時が直近に修正されてからの経過時間に応じて求められることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。
- 前記最大ずれ幅内の想定符号を含む想定符号列と、当該想定符号列内において前記想定符号と想定されなかった符号とを識別する識別情報とを生成する想定符号列生成手段を備え、
前記照合手段は、前記識別情報に基づいて前記想定符号と前記受信符号とをそれぞれ照合する
ことを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の衛星電波受信装置。 - 請求項1〜14の何れか一項に記載の衛星電波受信装置と、
現在日時を計数する計時手段と、
前記日時取得手段により取得された日時により前記計時手段の計数する日時を修正する日時修正手段と、
を備えることを特徴とする電子時計。 - 衛星からの電波を受信して信号を復調し、当該復調した航法メッセージの情報に係る符号を受信符号として同定する受信ステップ、
複数の前記衛星の同一の前記航法メッセージの前記情報に係る前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合ステップ、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合ステップ、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定ステップ、
前記所定の合致条件を満たすずれ量の前記想定符号が示す日時に基づいて日時情報を取得する日時取得ステップ、
を含むことを特徴とする日時取得方法。 - 衛星からの電波を受信して信号を復調する受信手段を備えたコンピュータを、
前記復調した航法メッセージの情報に係る符号を受信符号として同定する同定手段、
複数の前記衛星の同一の前記航法メッセージの前記情報に係る前記受信符号と、当該受信符号の受信タイミングとして取得された現在日時に対して設定される最大ずれ幅内で受信が想定される想定符号とを照合し、前記受信符号と前記想定符号との照合結果情報を前記複数の衛星の各々について前記最大ずれ幅内におけるずれ量と対応付けて取得する照合手段、
前記複数の衛星に係る前記複数の受信符号についての前記照合結果情報を統合する照合結果統合手段、
前記統合された照合結果情報に基づいて、前記受信符号と前記想定符号とが所定の合致条件を満たす前記ずれ量を特定するずれ量特定手段、
前記所定の合致条件を満たすずれ量の前記想定符号が示す日時に基づいて日時情報を取得する日時取得手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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