JP2017094526A - Thermochromic writing instrument - Google Patents
Thermochromic writing instrument Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017094526A JP2017094526A JP2015226442A JP2015226442A JP2017094526A JP 2017094526 A JP2017094526 A JP 2017094526A JP 2015226442 A JP2015226442 A JP 2015226442A JP 2015226442 A JP2015226442 A JP 2015226442A JP 2017094526 A JP2017094526 A JP 2017094526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- fiber bundle
- denier fiber
- thermochromic
- pen body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
Description
本発明は、熱変色性筆記具に関する。詳細には、熱変色性インキをインキ吸蔵体に含浸させた中綿式の熱変色性筆記具に関する。 The present invention relates to a thermochromic writing instrument. Specifically, the present invention relates to a batting type thermochromic writing instrument in which an ink occlusion body is impregnated with a thermochromic ink.
従来、この種の熱変色性筆記具において、例えば、特許文献1には、可逆熱変色性水性インキ組成物を繊維収束体よりなるインキ吸蔵体に含浸させた熱変色性筆記具が開示されている。
Conventionally, in this type of thermochromic writing instrument, for example,
前記特許文献1の熱変色性筆記具は、特定配合の熱変色性水性インキ組成物により、ペン体上向き状態での保管や輸送によっても筆跡の淡色化を抑えるものである。しかし、前記特許文献1の熱変色性筆記具は、インキ保持力が弱いペン体(例えば、合成樹脂押出成形製ペン体、毛筆ペン体等)を採用した場合、ペン体上向き状態での保管や輸送によって筆跡の淡色化を回避することは困難である。
The thermochromic writing instrument of
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、ペン体上向き状態での保管や輸送によっても筆跡の淡色化を確実に回避し、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる中綿式の熱変色性筆記具を提供しようとするものである。 The present invention solves the above-mentioned conventional problems, and reliably avoids lightening of handwriting even when stored and transported in a pen body upward state, and is a batting type that can maintain stable ink ejection properties over a long period of time. An object is to provide a thermochromic writing instrument.
尚、本発明において、「前」とはペン体側を指し、「後」とはその反対側を指す。 In the present invention, “front” refers to the pen body side, and “rear” refers to the opposite side.
本願の第1の発明は、軸筒2と、前記軸筒2の前端に固着されたペン体3と、前記軸筒2内に収容され、前記ペン体3の後端部が一端に接続され且つ内部に熱変色性インキが含浸された繊維束製のインキ吸蔵体4とを備えた熱変色性筆記具であって、前記インキ吸蔵体4が、細デニール繊維束41と、前記細デニール繊維束41の単糸繊度より大きい単糸繊度を有する太デニール繊維束42とからなり、前記細デニール繊維束41の中の複数箇所に、前記太デニール繊維束42からなるインキ保溜部を分散配置させたことを要件とする。
The first invention of the present application is a
前記第1の発明の熱変色性筆記具1は、前記インキ吸蔵体4が、細デニール繊維束41と、前記細デニール繊維束41の単糸繊度より大きい単糸繊度を有する太デニール繊維束42とからなり、前記細デニール繊維束41の中の複数箇所に、前記太デニール繊維束42からなるインキ保溜部を分散配置させたことにより、ペン体上向き状態での保管や輸送よってペン体3内部の熱変色性インキが下降しても、ペン体3を下向きにして筆記する際には、前記複数箇所のインキ保溜部内に貯溜された熱変色性インキが迅速にペン体3に供給されるため、筆跡の淡色化を確実に回避し、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる。
仮に、前記インキ保溜部が細デニール繊維束41の中に1箇所のみ存在する場合または存在しない場合、ペン体上向き状態での保管や輸送よってペン体3内部の熱変色性インキが下降すると、ペン体3を下向きにして筆記する際、熱変色性インキが迅速にペン体3に供給されず、筆跡の淡色化が生じるおそれがある。
In the
If the ink reservoir is present only at one location in the fine
本願の第2の発明の熱変色性筆記具1は、前記第1の発明の熱変色性筆記具1において、前記ペン体3の後端部が、前記インキ吸蔵体の細デニール繊維束41に接続されることを要件とする。
In the
前記第2の発明の熱変色性筆記具1は、前記ペン体3の後端部が、前記インキ吸蔵体4の細デニール繊維束41に接続されることにより、筆記時、前記各々のインキ保溜部内の熱変色性インキを前記細デニール繊維束41を介してペン体3に円滑に供給することができる。尚、前記ペン体3の後端部は、少なくともその一部が細デニール繊維束41に接続されていればよい。
In the
本願の第3の発明は、前記第1または第2の発明の熱変色性筆記具1において、前記各々のインキ保溜部の横断面形状が異なることを要件とする。
The third invention of the present application is that, in the
前記第3の発明の熱変色性筆記具1は、前記各々のインキ保溜部の横断面形状が異なることにより、インキ吸蔵体4内の熱変色性インキの保溜状態が均一とならず、ペン体下向き時に、各々のインキ貯溜部から順次インキがペン体3に安定して供給される。それにより、より一層、ペン体上向き状態での保管や輸送によっても筆跡の淡色化を回避でき、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる。
In the
本発明の熱変色性筆記具は、ペン体上向き状態での保管や輸送によっても筆跡の淡色化を確実に回避し、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる中綿式の熱変色性筆記具を得る。 The thermochromic writing instrument of the present invention reliably avoids lightening of handwriting even when stored and transported in a pen body upward state, and obtains a batting type thermochromic writing instrument that can maintain stable ink ejection properties over a long period of time.
本発明の筆記具の実施の形態を図面に従って説明する。(図1乃至図5参照) Embodiments of the writing instrument of the present invention will be described with reference to the drawings. (See FIGS. 1 to 5)
本発明の熱変色性筆記具1は、軸筒2と、前記軸筒2の前端に固着されたペン体3と、前記軸筒2内に収容され且つ前記ペン体3の後端部と接続されるインキ吸蔵体4と、前記軸筒2のペン体3を密封するキャップ5とを備える。
The
・軸筒
前記軸筒2は、ペン体3が前端に固着された円筒状の前軸21と、該前軸21の後端開口部が結合される有底円筒状の後軸22とからなる。前記前軸21及び前記後軸22は、合成樹脂の射出成形体により得られる。前記前軸21及び前記後軸22は、圧入嵌合または螺合により結合される。
The
前記前軸21の内壁には前側段部21aが一体に形成され、前記前側段部21aに前記インキ吸蔵体4の前端が当接される。前記後軸22の内壁には後側段部22aが一体に形成され、前記後側段部22aに前記インキ吸蔵体4の後端が当接される。前記前側段部21a及び後側段部22aは、軸方向に延びる複数のリブの端部により形成される。
A
前記前軸21の前端部は先細状に形成され、その前端には取付孔21bが貫設される。前記取付孔21bにペン体3が圧入固着される。前記ペン体3は、支持部材31を介して前記取付孔21bに圧入固着されるが、これ以外に直接、前記取付孔21bに圧入固着されてもよい。前記ペン体3外面と前記取付孔21bの内面または前記支持部材31の外面と前記取付孔の内面に、外気と連通可能な空気通路が形成される。また、前記インキ吸蔵体4の外面と、軸筒2の内面(前軸21内面及び後軸22内面)との間には、外気と連通可能な空気通路が形成される。
A front end portion of the
・インキ吸蔵体
前記インキ吸蔵体4は、合成樹脂製繊維束(例えばポリエステル繊維束)と、その外周を包囲する円筒状の外皮43とからなる。前記外皮43は合成樹脂製筒状体(例えば、ポリプロピレン樹脂の押出成形体)よりなる。前記インキ吸蔵体4に熱変色性インキが含浸保持される。
Ink occlusion body The
前記合成樹脂製繊維束は、細デニール繊維束41と、該細デニール繊維の単糸繊度より大きい単糸繊度を有する複数の太デニール繊維束42とからなる。本実施の形態の前記細デニール繊維束41の単糸繊度は、2〜4デニールの範囲から選ばれ、前記太デニール繊維束42の単糸繊度は、15〜20デニールの範囲から選ばれる。前記細デニール繊維束41の中の複数箇所(具体的には2〜6箇所)に、前記太デニール繊維が分散配置される。前記太デニール繊維束42が比較的大きい空隙を有し、前記細デニール繊維束41が比較的小さい空隙を有する。前記太デニール繊維束42が多量のインキを保持するインキ保溜部を構成し、前記細デニール繊維束41が前記各々のインキ保溜部の相互間を接続するインキ接続部を構成する。前記各々の太デニール繊維束42が前記細デニール繊維束41により包囲される。前記太デニール繊維により形成されるインキ保溜部の各々は、異なる横断面形状を有する。
The synthetic resin fiber bundle includes a fine
また、前記太デニール繊維束42(インキ貯溜部)の各々は、インキ吸蔵体4の軸心から径方向に離れた部分に分散配置され、少なくとも、ペン体3の後端部が接続されるインキ吸蔵体4の軸心部には、前記細デニール繊維束41が位置される。前記太デニール繊維束42により形成されるインキ保溜部の各々は、前記外皮43の内面に接触している。前記太デニール繊維束42の各々は、前記細デニール繊維束41によって径方向外方に押圧されることにより、前記外皮43の内面に圧接され、前記太デニール繊維束42のインキ吸蔵体4内の移動が防止される。
Further, each of the thick denier fiber bundles 42 (ink reservoirs) is dispersedly arranged in a portion radially away from the axis of the
前記インキ吸蔵体4の繊維全体の占有断面積に対する太デニール繊維束42の占有断面積の割合は、35%〜60%(好ましくは50%〜60%)の範囲に設定される。前記範囲により、安定した適正量のインキ吐出性が得られる。前記インキ吸蔵体4の繊維全体の占有断面積に対する太デニール繊維束42の占有断面積の割合が35%より小さいと、ペン体3からのインキ吐出性が不十分となり、一方、前記インキ吸蔵体4の繊維全体の占有断面積に対する太デニール繊維の占有断面積60%より大きいと、ペン体3からのインキ吐出性が過剰となる。
The ratio of the occupied sectional area of the thick
・ペン体
前記ペン体3は、合成樹脂の押出成形体または繊維の樹脂加工体により得られる。前記合成樹脂の押出成形体からなるペン体3は、毛細管力を有する軸方向に延びる複数のインキ導出孔を有する。前記繊維の加工体からなるペン体3は、毛細間隙からなるインキ導出路を備え、前端が毛筆状に形成される。
-Pen body The said
前記ペン体3の後端部はインキ吸蔵体4の前端部に突き刺し接続される。前記ペン体3の後端部はインキ吸蔵体4の細デニール繊維束41に接続される。前記ペン体3からの熱変色性インキの過剰流出を防止するために、前記ペン体3の後端部はインキ吸蔵体4の太デニール繊維束42に非接続であることが好ましい。
The rear end portion of the
・キャップ
前記キャップ5は、円筒状の外キャップ51と該外キャップ51内面に固着される有底円筒状の内キャップ52とからなる。前記外キャップ51が、前記軸筒2の中間部外面(前軸21の外面)に着脱自在に嵌合され、前記内キャップが、前記軸筒の前端部外面(前軸に前端部外面)に気密嵌合される。前記キャップ5の頂部(前記外キャップ51の頂部)には、弾性材料(例えば、SEBS樹脂、シリコーン樹脂等)からなる摩擦体6が固着される。前記摩擦体6によって、紙面上の熱変色性インキの筆跡を摩擦すると、該摩擦時に生じる摩擦熱により熱変色性インキの筆跡を熱変色させることができる。尚、前記摩擦体6は、軸筒2の後端に固着することも可能である。
Cap The
・熱変色性インキ
前記熱変色性インキは、熱変色性マイクロカプセル顔料を用いたものであり、(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体からなる可逆熱変色性組成物を内包させた可逆熱変色性マイクロカプセル顔料を含む水性インキ組成物が採用される。前記熱変色性インキは、加熱により消色するタイプ、または加熱により発色するタイプが挙げられる。なお、前記熱変色性インキの代わりに、一般顔料(カーボンブラック、無機顔料、有機顔料)、蛍光顔料、二酸化チタン等の白色顔料、パール顔料、コレステリック液晶型光輝性顔料、光変色性組成物や香料等を内包したマイクロカプセル顔料等を、本願で採用したインキ吸蔵体4に含浸させることによっても、ペン体上向き状態での保管や輸送によっても筆跡の淡色化を確実に回避し、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる中綿式の筆記具を得ることができる。
・ Thermochromic ink The thermochromic ink is a thermochromic microcapsule pigment, (a) an electron-donating color-forming organic compound, (b) an electron-accepting compound, and (c) both of the above. A water-based ink composition containing a reversible thermochromic microcapsule pigment encapsulating a reversible thermochromic composition comprising a reaction medium that determines the occurrence temperature of the color reaction is employed. Examples of the thermochromic ink include a type that is decolored by heating or a type that develops color by heating. Instead of the thermochromic ink, general pigments (carbon black, inorganic pigments, organic pigments), fluorescent pigments, white pigments such as titanium dioxide, pearl pigments, cholesteric liquid crystal-type glitter pigments, photochromic compositions, By impregnating the
・作用
本実施の形態の熱変色性筆記具1は、前記インキ吸蔵体4が、細デニール繊維束41と、該細デニール繊維束41の単糸繊度より大きい単糸繊度を有する太デニール繊維束42とからなり、前記細デニール繊維束41の中の複数箇所に、前記太デニール繊維束42からなるインキ保溜部を分散配置させたことにより、ペン体3上向き状態での保管や輸送よってペン体3内部の熱変色性インキが下降しても、ペン体3を下向きにして筆記する際には、前記複数箇所のインキ保溜部内に貯溜された熱変色性インキが迅速にペン体3に供給されるため、インキ保持力が弱いペン体(例えば、合成樹脂の押出成形体または繊維の樹脂加工体によりなるペン体等)を採用した場合でも、筆跡の淡色化を回避し、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる。
In the
本実施の形態の熱変色性筆記具1は、前記ペン体3の後端部が、前記インキ吸蔵体4の細デニール繊維束41に接続されることにより、筆記時、熱変色性インキをペン体3に円滑に供給することができる。
The
本実施の形態の熱変色性筆記具1は、前記各々のインキ保溜部の横断面形状が異なることにより、熱変色性インキの保溜状態が均一とならず、ペン体3下向き時に、各々のインキ貯溜部から順次インキがペン体3に安定して供給される。それにより、より一層、ペン体3上向き状態での保管や輸送によっても筆跡の淡色化を回避でき、安定したインキ吐出性が長期にわたり維持できる。
The
1 熱変色性筆記具
2 軸筒
21 前軸
21a 前側段部
21b 取付孔
22 後軸
22a 後側段部
3 ペン体
31 支持部材
4 インキ吸蔵体
41 細デニール繊維束
42 太デニール繊維束
43 外皮
5 キャップ
51 外キャップ
52 内キャップ
6 摩擦体
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記インキ吸蔵体が、細デニール繊維束と、前記細デニール繊維束の単糸繊度より大きい単糸繊度を有する太デニール繊維束とからなり、前記細デニール繊維束の中の複数箇所に、前記太デニール繊維束からなるインキ保溜部を分散配置させたことを特徴とする熱変色性筆記具。 A shaft tube, a pen body fixed to the front end of the shaft tube, a fiber bundle that is accommodated in the shaft tube, a rear end portion of the pen body is connected to one end, and a thermochromic ink is impregnated therein A thermochromic writing instrument comprising an ink occlusion body made of
The ink occlusion body includes a fine denier fiber bundle and a thick denier fiber bundle having a single yarn fineness larger than the single yarn fineness of the fine denier fiber bundle, and the thick denier fiber bundle has a plurality of the thick denier fiber bundles at a plurality of locations. A thermochromic writing instrument characterized in that ink reservoirs made of denier fiber bundles are dispersedly arranged.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015226442A JP6560598B2 (en) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | Thermochromic writing instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015226442A JP6560598B2 (en) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | Thermochromic writing instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017094526A true JP2017094526A (en) | 2017-06-01 |
JP6560598B2 JP6560598B2 (en) | 2019-08-14 |
Family
ID=58803490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015226442A Active JP6560598B2 (en) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | Thermochromic writing instrument |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6560598B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021115761A (en) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | テイボー株式会社 | Pen point, relay core, and liquid applicator including the pen point or relay core |
WO2024075805A1 (en) * | 2022-10-06 | 2024-04-11 | 三菱鉛筆株式会社 | Writing implement |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53104318A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-11 | Daicel Ltd | Interna lead for writing felt pen |
US20060263144A1 (en) * | 2005-05-23 | 2006-11-23 | Liang Wang | Marking instrument |
JP2011038048A (en) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Pilot Ink Co Ltd | Reversible thermochromic aqueous ink composition, writing implement using the same and writing implement set |
JP2015120257A (en) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | 三菱鉛筆株式会社 | Writing utensil using inner cotton for preventing spout of ink |
-
2015
- 2015-11-19 JP JP2015226442A patent/JP6560598B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53104318A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-11 | Daicel Ltd | Interna lead for writing felt pen |
US20060263144A1 (en) * | 2005-05-23 | 2006-11-23 | Liang Wang | Marking instrument |
JP2011038048A (en) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Pilot Ink Co Ltd | Reversible thermochromic aqueous ink composition, writing implement using the same and writing implement set |
US20120141188A1 (en) * | 2009-08-18 | 2012-06-07 | The Pilot Ink Co., Ltd. | Reversibly thermochromic aqueous ink composition, and writing instrument and writing instrument set each utilizing same |
JP2015120257A (en) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | 三菱鉛筆株式会社 | Writing utensil using inner cotton for preventing spout of ink |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021115761A (en) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | テイボー株式会社 | Pen point, relay core, and liquid applicator including the pen point or relay core |
JP7384677B2 (en) | 2020-01-24 | 2023-11-21 | テイボー株式会社 | A pen nib and a liquid applicator equipped with the nib |
WO2024075805A1 (en) * | 2022-10-06 | 2024-04-11 | 三菱鉛筆株式会社 | Writing implement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6560598B2 (en) | 2019-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016060186A1 (en) | Pen, and refill for pen | |
JP6367561B2 (en) | Writing instrument refill and writing instrument | |
JP2009023272A (en) | Rubbing implement | |
JP6560598B2 (en) | Thermochromic writing instrument | |
JP2017056605A (en) | Coating tool | |
JP2009023273A (en) | Rubbing implement | |
JP5805947B2 (en) | Writing instrument refill and writing instrument | |
JP2012101395A (en) | Applicator | |
JP6016410B2 (en) | Writing instrument | |
JP2009066892A (en) | Friction implement | |
JP2008273075A (en) | Thermal discoloring writing utensil | |
JP6600515B2 (en) | Marking pen | |
JP2002255255A (en) | Simple applying utensil | |
JP4531086B2 (en) | Thermochromic writing instrument | |
JP2012006361A (en) | Thermochromic writing utensil | |
JP2011135928A (en) | Applicator | |
JP2009066780A (en) | Friction body and thermochromic writing implement | |
JP2009107229A (en) | Thermally-discoloring writing implement | |
JP2008044285A (en) | Direct liquid type writing utensil | |
JP5231479B2 (en) | Thermochromic writing instrument | |
JP5923637B2 (en) | Writing instrument refill and writing instrument | |
JP2019187464A (en) | Applicator | |
JP2011079205A (en) | Thermochromic writing utensil | |
JP3152083U (en) | Direct liquid writing instrument | |
JP7370765B2 (en) | writing implements |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6560598 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |