JP2017089442A - 回転機械のシール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シールフィンの根元部とアブレイダブル層との密着性を高めてアブレイダブル層の磨耗を低減することができる回転機械のシール装置を提供する。【解決手段】蒸気タービン1のロータ2とノズルダイヤフラム内輪7との間隙に設けられたシール装置8において、ロータ側2に設けられた封数のシールフィン11と、ノズルダイヤフラム内輪7側に設けられた複数のシールフィン10と、シールフィン10間のフィン設置面12A及びシールフィン10外側のフィン設置面12Bを覆うように形成されたアブレイダブル層13と、シールフィン10の根元部に形成され、ロータ2の軸方向に段差的に突出してアブレイダブル層13と隣接するフィン縁部14と、を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、蒸気タービン等の回転機械に係わり、特に、回転機械の回転体と静止体との間隙に設けられたシール装置に関する。
回転機械の一例として、発電プラントの蒸気タービンを説明する。この蒸気タービンは、一般的に、高圧タービン、中圧タービン、及び低圧タービンで構成されている。ボイラ等の蒸気発生器で発生した蒸気は、高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンの順に流れて、それらを回転させる。低圧タービンを回転させた蒸気は、排気室を経由して復水器に導出され、復水器で凝縮される。復水器で凝縮された水は、蒸気発生器に供給される。
蒸気タービンのケーシングの内部に導入された蒸気は、ケーシングに固定された静翼とロータに固定された動翼を交互に通りながら、膨張する。このとき、蒸気が動翼に作用してロータを回転させ、ロータに連結された発電機を回転させる。発電効率を高めるためには、ロータ及び動翼等からなる回転体とケーシング及び静翼等からなる静止体との間隙からの蒸気の漏れを抑えることが重要である。そのため、回転体と静止体との間隙にラビリンスシール装置を設けている。
ラビリンスシール装置は、例えばスタッガード型(千鳥配列型)であって、回転体側及び静止体側に設けられた複数のシールフィンを備えている。各シールフィンの先端とこれに対向する面との間隙(シール間隙)は、小さく設定することが好ましい。しかし、シール間隙が小さすぎた場合は、回転体と静止体との熱伸び差や回転体の振動による影響で、シールフィンの先端と対向面が接触して、シールフィンが磨耗する。その結果、シール間隙が拡大して、すなわちシール性能が低下して、蒸気の漏れ量が増大する。また、シールフィンが破損すれば、そのシールフィンが設けられた部品を交換しなければならない。
そこで、回転体側及び静止体側のうちの一方側の部分であって、他方側のシールフィンの先端が対向する部分に、切削性に優れるアブレイダブル層を形成することが提唱されている(例えば特許文献1参照)。シールフィンの先端とアブレイダブル層が接触しても、アブレイダブル層のほうが切削されて、シールフィンの磨耗や破損を防止する。そのため、シール間隙をより小さく設定して、蒸気の漏れ量を抑えることが可能である。
ところで、回転体と静止体との熱伸び差や回転体の振動による影響を考慮すれば、回転体の軸方向におけるアブレイダブル層の長さは大きいほうが好ましい。すなわち、回転体側及び静止体側のうちの一方側に形成されたアブレイダブル層は、同じ側に設けられたシールフィンに近接させることが好ましい。しかし、その場合、以下のような課題が生じる。
回転体側及び静止体側のうちの一方側にアブレイダブル層を形成するためにアブレイダブル材を溶射する際、同じ側のシールフィンの形状を保つために、そのシールフィンの全体若しくは先端側部分にマスキングを施す。このマスキングの影響により、シールフィンの根元部の周囲にはアブレイダブル材が溶射されないため、シールフィンの根元部とアブレイダブル層の間に溝が生じる。そして、前述した溝にアブレイダブル層の切削粉等の粒子が流入して旋回する可能性があるため、アブレイダブル層を磨耗させる要因となる。
本発明の目的は、シールフィンの根元部とアブレイダブル層との密着性を高めてアブレイダブル層の磨耗を低減することができる回転機械のシール装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、回転機械の回転体と静止体との間隙に設けられたシール装置において、互いに前記回転体の軸方向に離間して配置されるように、前記回転体側及び前記静止体側に設けられた複数のシールフィンと、前記回転体側及び前記静止体側のうちの一方側に設けられた少なくともシールフィン間のフィン設置面を覆うように形成されたアブレイダブル層と、前記一方側のシールフィンの根元部に形成され、前記回転体の軸方向に段差的に突出して前記アブレイダブル層と隣接するフィン縁部と、を有する。
本発明によれば、シールフィンの根元部とアブレイダブル層との密着性を高めて、アブレイダブル層の磨耗を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の適用対象である蒸気タービンの構造を表す断面図である。なお、この図1においては、便宜上、ロータより上側の部分のみ示している。
図1で示すように、蒸気タービン1は、ロータ2と、このロータ2の外周側に固定された複数の動翼3とを備えている。また、ロータ2及び動翼3を内包するケーシング4と、ケーシング4にノズルダイヤフラム外輪5を介して設けられた複数の静翼6とを備えている。静翼6の内周側にはダイヤフラム内輪7が設けられている。静翼6と動翼3は、ロータ2の軸方向(図1中左右方向)に交互に配置され、段落を構成している。
図示しないボイラ等の蒸気発生器で発生した蒸気Stは、ケーシング4の内部に導入される。そして、ケーシング4の内部を流れて静翼6と動翼3を交互に通りながら、膨張し、ロータ2を回転させる。ロータ2の最も下流側(図1中左側)に備わる動翼3、すなわち最終段の動翼3を通過した蒸気は、ケーシング4の外部に排気されるようになっている。
蒸気タービン1においては、ロータ2及び動翼3等からなる回転体とケーシング4、ダイヤフラム外輪5、静翼6、及びダイヤフラム内輪7等からなる静止体との間隙が形成されており、この間隙からの蒸気の漏れを抑えることが重要である。具体例の一つとして、ロータ2とノズルダイヤフラム内輪7との間隙が形成されており、この間隙は、蒸気が静翼6を通過しない(すなわち、蒸気漏れの)原因となる。
そこで、本発明の第1の実施形態では、ロータ2とノズルダイヤフラム内輪7との間隙にラビリンスシール装置8を設けている。図2は、図1中II部の部分拡大図であり、本実施形態のシール装置8の構造を表す。
シール装置8は、ノズルダイヤフラム内輪7に設けられたシール基板9と、シール基板9(言い換えれば、静止体側)に設けられた複数(本実施形態では2つ)のシールフィン10と、ロータ2(言い換えれば、回転体側)に設けられた複数(本実施形態では3つ)のシールフィン11とを有している。複数のシールフィン10及び複数のシールフィン11は、互いにロータ2の回転方向(図2中左右方向)に離間されて配置されている。なお、本実施形態では、ロータ2の軸方向に沿って、シールフィン10とシールフィン11が1つずつ交互に配置されている(いわゆるスタッガード型)。
また、シール装置8は、シールフィン10間のフィン設置面12A及びシールフィン10外側のフィン設置面12B(詳細には、溝の底面)をそれぞれ覆うように形成されたアブレイダブル層13を有している。アブレイダブル層13は、シールフィン11を構成する基材より切削性に優れたアブレイダブル材で構成されている。これにより、シールフィン11の先端とアブレイダブル層13が接触しても、アブレイダブル層13のほうが快削されるので、シールフィン11の摩耗や破損を防止できる。そのため、シールフィン11の先端とアブレイダブル層13との間隙(シール間隙)をより小さく設定して、蒸気の漏れ量を抑えることができる。
また、シール装置8は、各シールフィン10の根元部に形成され、ロータ2の軸方向に段差的に突出してアブレイダブル層13と隣接するフィン縁部14を有している。フィン縁部14は、シール基板9及びシールフィン10と共に同じ基材で構成され、一体成型されている。
なお、ロータ2の軸方向におけるフィン縁部14の吐出長さL1は、ロータ2の半径方向(図2中上下方向)におけるシールフィン10の長さL0より、小さくしている(好ましくは、フィン縁部14の吐出長さL1は、シールフィン10の長さL0の半分以下)。また、ロータ2の半径方向におけるフィン設置面12A又は12Bを基準としたフィン縁部14の高さH1は、ロータ2の半径方向におけるアブレイダブル層13の厚さH2と同等である。
以上のように構成された本実施形態においては、アブレイダブル層13を形成するためにアブレイダブル材を溶射する際、シールフィン10にマスキングを施しても、その影響を受けることなく、フィン縁部14の周囲にアブレイダブル材を溶射することができる。これにより、フィン縁部14(すなわち、シールフィンの根元部)とアブレイダブル層13の間に溝が生じず、それらの密着性を高めて、アブレイダブル層13の磨耗を低減することができる。
また、フィン縁部14を形成しない場合(言い換えれば、シールフィン10に近接するようにアブレイダブル層を形成する場合)と比べ、シールフィン10の支持強度を高めることができる。
なお、第1の実施形態においては、ロータ2の軸方向に沿って、シールフィン10とシールフィン11が1つずつ交互に配置された場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。具体的には、例えば図3で示す第1の変形例のように、ロータ2の軸方向に沿って、シールフィン10が2つずつ(若しくは、図示しないが、3つ以上ずつ)、シールフィン11が1つずつ、交互に配置されてもよい。すなわち、隣接する2つのシールフィン11の間に、シールフィン10が複数配置されてもよい。これにより、シールフィン10の先端とこれに対向するロータ2との間隔を、シールフィン11の先端とこれに対向するアブレイダブル層13との間隔ほど小さくできなくとも、シール性能を高めることができる。
また、第1の変形例では、複数のシールフィン10間のうち、シールフィン11が対向するシールフィン10間のみ、アブレイダブル層13を形成している。そして、各シールフィン10に対してアブレイダブル層13が片側(図3中左側又は右側)しか形成されていないため、シールフィン10の支持強度を高めることができる。
また、第1の実施形態及び第1の変形例においては、シールフィン10間のフィン設置面12Aとシールフィン10外側のフィン設置面12Bにシールフィン11が対向し、フィン設置面12A,12Bにアブレイダブル層13を形成した場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。具体的には、シールフィン10間のフィン設置面12Aだけにシールフィン11が対向し、フィン設置面12Aだけにアブレイダブル層13を形成し、アブレイダブル層13と隣接するフィン縁部14を形成してもよい。この場合も、上記同様の効果を得ることができる。
本発明の第2の実施形態を、図4により説明する。図4は、本実施形態におけるシール装置の構造を表す断面図である。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜、説明を省略する。
本実施形態のシール装置8Aでは、シールフィン10Aがシール基板9とは別体として成型され、シール基板9のフィン縁部14に隣接してフィン固定溝15が形成されている。そして、シールフィン10Aがフィン固定溝15に埋め込まれ(言い換えれば、シール縁部14に埋め込まれ)、例えばコーキング材を用いて固定されている。
以上のように構成された本実施形態においては、アブレイダブル層13を形成するためにアブレイダブル材を溶射する際、フィン固定溝15(又はこれに固定されたシールフィン10A)にマスキングを施しても、その影響を受けることなく、フィン縁部14の周囲にアブレイダブル材を溶射することができる。これにより、フィン縁部14(すなわち、シールフィンの根元部)とアブレイダブル層13の間に溝が生じず、それらの密着性を高めて、アブレイダブル層13の磨耗を低減することができる。
なお、第2の実施形態においては、ロータ2の軸方向に沿って、シールフィン10Aとシールフィン11が1つずつ交互に配置された場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。具体的には、例えば図5で示す第2の変形例のように、ロータ2の軸方向に沿って、シールフィン10Aが2つずつ(若しくは、図示しないが、3つ以上ずつ)、シールフィン11が1つずつ、交互に配置されてもよい。すなわち、隣接する2つのシールフィン11の間に、シールフィン10Aが複数配置されてもよい。これにより、シールフィン10Aの先端とこれに対向するロータ2との間隔を、シールフィン11の先端とこれに対向するアブレイダブル層13との間隔ほど小さくできなくとも、シール性能を高めることができる。また、第2の変形例では、各シールフィン10Aに対してアブレイダブル層13が片側しか形成されていないため、シールフィン10Aの支持強度を高めることができる。
また、第2の実施形態及び第2の変形例においては、シールフィン10A間のフィン設置面12Aとシールフィン10A外側のフィン設置面12Bにシールフィン11が対向し、フィン設置面12A,12Bにアブレイダブル層13を形成した場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。具体的には、シールフィン10A間のフィン設置面12Aだけにシールフィン11が対向し、フィン設置面12Aだけにアブレイダブル層13を形成し、アブレイダブル層13と隣接するフィン縁部14を形成してもよい。この場合も、上記同様の効果を得ることができる。
なお、以上において、シール装置は、静止体側に設けられた少なくともシールフィン間のフィン設置面を覆うように形成されたアブレイダブル層13と、静止体側のシールフィンの根元部に形成されて回転体の軸方向に突出してアブレイダブル層13と隣接するフィン縁部14と、を有する場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。すなわち、回転体側に設けられた少なくともシールフィン間のフィン設置面を覆うように形成されたアブレイダブル層と、回転体側のシールフィンの根元部に形成されて回転体の軸方向に突出してアブレイダブル層と隣接するフィン縁部と、を有してもよい。この場合も、上記同様の効果を得ることができる。
また、シール装置は、ロータ2とノズルダイヤフラム内輪7との間隙に設けられた場合を例にとって説明したが、これに限られず、例えば、動翼3の外周部(シュラウド)とノズルダイヤフラム外輪5との間隙に設けられてもよい。
1 蒸気タービン
2 ロータ
3 動翼
4 ケーシング
5 ノズルダイヤフラム内輪
6 静翼
7 ダイヤフラム内輪
8,8A シール装置
9 シール基板
10,10A シールフィン
11 シールフィン
12A,12B フィン設置面
13 アブレイダブル層
14 フィン縁部
2 ロータ
3 動翼
4 ケーシング
5 ノズルダイヤフラム内輪
6 静翼
7 ダイヤフラム内輪
8,8A シール装置
9 シール基板
10,10A シールフィン
11 シールフィン
12A,12B フィン設置面
13 アブレイダブル層
14 フィン縁部
Claims (5)
- 回転機械の回転体と静止体との間隙に設けられたシール装置において、
互いに前記回転体の軸方向に離間して配置されるように、前記回転体側及び前記静止体側に設けられた複数のシールフィンと、
前記回転体側及び前記静止体側のうちの一方側に設けられた少なくともシールフィン間のフィン設置面を覆うように形成されたアブレイダブル層と、
前記一方側のシールフィンの根元部に形成され、前記回転体の軸方向に段差的に突出して前記アブレイダブル層と隣接するフィン縁部と、を有することを特徴とする回転機械のシール装置。 - 請求項1に記載の回転機械のシール装置において、
前記一方側のシールフィンは、前記フィン縁部と一体成型されたことを特徴とする回転機械のシール装置。 - 請求項1に記載の回転機械のシール装置において、
前記一方側のシールフィンは、前記フィン縁部に埋め込まれたことを特徴とする回転機械のシール装置。 - 請求項1に記載の回転機械のシール装置において、
前記回転体側及び前記静止体側のうちの他方側で隣接する2つのシールフィンの間に、前記一方側のシールフィンが複数配置されたことを特徴とする回転機械のシール装置。 - 請求項1に記載の回転機械のシール装置において、
前記回転体の半径方向における前記フィン設置面を基準とした前記フィン縁部の高さが、前記回転体の半径方向における前記アブレイダブル層の厚さと同等で、且つ、前記回転体の軸方向における前記フィン縁部の突出長さが、前記回転体の半径方向における前記一方側のシールフィンの長さより小さくなるように構成されたことを特徴とする回転機械のシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015218071A JP2017089442A (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 回転機械のシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015218071A JP2017089442A (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 回転機械のシール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017089442A true JP2017089442A (ja) | 2017-05-25 |
Family
ID=58767724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015218071A Pending JP2017089442A (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 回転機械のシール装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2017089442A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114402129A (zh) * | 2019-07-23 | 2022-04-26 | 三菱重工业株式会社 | 密封部件及旋转机械 |
-
2015
- 2015-11-06 JP JP2015218071A patent/JP2017089442A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114402129A (zh) * | 2019-07-23 | 2022-04-26 | 三菱重工业株式会社 | 密封部件及旋转机械 |
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