JP2017085503A - 電話呼接続システムおよび電話呼接続方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電話呼接続制御装置から第1の通信端末および第2の通信端末への電話呼接続を制御することで、第1の通信端末と第2の通信端末間の電話呼接続を確立する電話呼接続システムを提供する。【解決手段】移動通信端末である第1の通信端末が、第2の通信端末への電話呼接続要請をインターネットを経由して電話呼接続制御装置へ送信し、第1および第2の加入者線によって電話交換機に接続されている電話呼接続制御装置は電話呼接続要請を受信すると、第1の通信端末への第1の電話呼、および第2の通信端末への第2の電話呼を発呼し、電話交換機は、第2の加入者線の電話番号と対応して管理する第1の通信端末の電話番号を第2の通信端末に送信し、第2の通信端末は第1の通信端末の電話番号を表示し、電話呼接続制御装置は、第1の電話呼および第2の電話呼の応答信号を受信すると、第1および第2の加入者線を接続して第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路を形成する。【選択図】図3
Description
本発明は移動通信端末の電話呼の接続システムに関する。
移動通信端末はインターネットに接続されるデータ通信端末機能と共に、移動通信端末あるいは一般の固定電話機への電話呼接続が可能な電話端末機能を備える。
移動体通信事業者が、インターネットへの接続機能および電話呼接続機能、等の通信接続サービスを、移動通信端末を所有する加入者に提供する。
近年、仮想移動体通信事業者(MVNO : Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる新たな通信サービスのビジネスが注目されている。仮想移動体通信事業者は、既存の通信事業者、特に既存の移動体通信事業者から移動体通信接続サービスを提供するための通信網設備を借りて、加入者に通信接続サービスを提供する。仮想移動体通信事業者が加入者に電話呼接続サービスを提供する場合には、既存の通信事業者から移動体通信用電話交換設備を借りて電話呼接続サービスを提供することになる(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。
または、仮想移動体通信事業者が、既存の通信事業者からインターネットに接続可能なデータ通信設備を借り、電話呼接続サービスはインターネット上の電話呼接続のためのプロトコルであるSIPプロトコルを用いてIP電話サービスを提供する(例えば、特許文献2参照)。
MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドライン 平成25年9月 総務省総合通信基盤局
特許文献1および非特許文献1に記載されているように、仮想移動体通信事業者が既存の通信事業者から移動体通信用電話交換設備を借りて電話呼接続サービスを提供する場合には、仮想移動体通信事業者が加入者に提供可能な電話料金は、既存の移動体通信事業者から必要な移動体通信用電話交換設備を借りることもあり、既存の移動体通信事業者が提供する電話料金と大きく異なる電話料金設定は困難となる。
特に、移動体通信用電話交換設備は、固定電話用電話交換設備と比較して、移動通信端末がどの基地局エリアで通信可能かを示す信号の送受信および制御等の機能が必要なため、高価格となる。このため、既存の移動体通信事業者の電話料金、すなわち、移動通信端末間での電話料金、移動通信端末から固定電話網の電話端末への電話料金、および固定電話網の電話端末から移動通信端末への電話料金は、固定電話端末から固定電話端末へ着信する場合の電話料金より高い電話料金が設定されている。仮想移動体通信事業者が既存の通信事業者から移動体通信用電話交換設備を借りる場合の電話料金も、既存の移動体通信
事業者と同様に、固定電話端末から固定電話端末へ着信する場合の電話料金より高い電話料金設定をせざるを得ないという課題がある。
事業者と同様に、固定電話端末から固定電話端末へ着信する場合の電話料金より高い電話料金設定をせざるを得ないという課題がある。
仮想移動体通信事業者が加入者に電話呼接続サービスを提供するための他の方法としては、仮想移動体通信事業者が既存の通信事業者からインターネットに接続可能なデータ通信設備を借り、特許文献2に記載されているように、インターネット上での電話呼接続プロトコルであるSIPプロトコルを用いてIP電話サービスを提供する方法がある。IP電話サービスでは移動体通信用電話交換機が不要となるため、既存の通信事業者から移動体通信用電話交換機を借りて移動通信端末用電話呼接続を提供する場合より、低料金でのサービス提供が可能となる。
しかし、IP電話サービスはインターネットを経由して電話呼接続を行う仕組みであり、インターネットは所定の通信速度が必ず保証される通信ではなく、インターネットが輻輳状態の際には、通信速度が低下する仕組みである。このため、IP電話サービスはインターネットでの輻輳状態の際には、通信速度が低下し、音声通信品質が劣化するという課題がある。
これに対して、既存の通信事業者から移動体通信用電話交換設備を借りて電話呼接続を行う構成は、発信側移動通信端末と着信側通信端末との間で、通信速度が保証された通話路を確保して電話呼接続する仕組みであり、このため、この電話呼接続サービスでは、所定の音声通信品質が維持される。
このように、仮想移動体通信事業者が既存の移動体通信事業者から移動体通信用電話交換設備を借りて電話呼接続サービスを提供する方法は、所定の音声通信品質が維持されるが、固定電話端末における電話料金と比較して電話料金は高料金という既存の移動体通信事業者と同様の料金設定をせざるを得ない、という課題がある。また、仮想移動体通信事業者がIP電話機能を用いて電話呼接続サービスを提供する方法は、既存の通信事業者から移動体通信用電話設備を借りて電話呼接続する場合と比較して低い電話料金に設定することが可能だが、既存の移動体通信事業者と同等の通話品質を加入者に提供できないという課題がある。
本発明は、仮想移動体通信事業者が電話呼接続サービスを加入者に提供する際の前述の2つの課題を解決する、移動通信端末から電話呼接続するための新たな電話呼接続システムを提供することを目的としている。
本発明は、それぞれが電話番号を有する第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路を、電話交換網内の電話交換機を介して接続する電話呼接続システムであって、第1の通信端末は移動通信端末であり、第1の通信端末は、インターネット等の電話交換網以外の通信網を介して電話呼接続制御装置へ、第1の通信端末と第2の通信端末との間で通話路接続するための電話呼接続要請を送信する送信機能を備え、電話呼接続制御装置は、それぞれが電話番号を有する第1および第2の加入者線を介して第1の電話交換機に接続され、電話呼接続要請を受信すると、第1の加入者線を発信側通信端末とし第1の通信端末を着信側通信端末とする第1の電話呼と、第2の加入者線を発信側通信端末とし第2の通信端末を着信側通信端末とする第2の電話呼と、を接続するための呼設定信号を第1の電話交換機に送信する呼設定信号送信機能を備え、第1の電話交換機は、第2の加入者線の電話番号と第1の通信端末の電話番号とを対応付けて管理する電話番号管理機能を備え、第2の通信端末が加入者線接続される第2の電話交換機に対して第2の電話呼を通知する信号内に、第1の通信端末の電話番号を含め、電話呼接続制御装置は、第1の通信端末および第2の通信端末のそれぞれが第1の電話呼および第2の電話呼に応答する応答信号を
、第1の電話交換機から受信した場合に、第1の電話呼および第2の電話呼の加入者線を接続して第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路を形成する電話交換機能を備えるように構成されている。
、第1の電話交換機から受信した場合に、第1の電話呼および第2の電話呼の加入者線を接続して第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路を形成する電話交換機能を備えるように構成されている。
本発明は、それぞれが電話番号を有する第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路接続を要請する第1の通信端末からの電話呼接続要請に基づいて、電話呼接続する電話呼接続方法であって、移動通信端末である第1の通信端末が、インターネット等の電話交換網以外の通信網を介して電話呼接続制御装置へ電話呼接続要請を送信し、それぞれが電話番号を有する第1および第2の加入者線によって第1の電話交換機に接続されている電話呼接続制御装置は、電話呼接続要請を受信すると、第1の加入者線を発信側通信端末とし第1の通信端末を着信側通信端末とする第1の電話呼、および第2の加入者線を発信側通信端末とし第2の通信端末を着信側通信端末とする第2の電話呼を発呼するための呼設定信号を第1の電話交換機に送信し、第1の電話交換機の電話番号管理機能は、第2の加入者線の電話番号と第1の通信端末の電話番号とを対応付けて管理し、第2の通信端末が加入者端末である第2の電話交換機に、第1の通信端末の電話番号を第2の電話呼を通知する信号内に含めて送信し、電話呼接続制御装置は、第1の通信端末および第2の通信端末のそれぞれが、第1の電話呼および第2の電話呼それぞれの呼設定信号に応答する応答信号を第1の電話交換機から受信した場合に、第1および前記第2の加入者線を接続して第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路を形成するように動作する。
本発明によれば、移動通信端末である第1の通信端末からの第1の通信端末と第2の通信端末との間での電話呼接続を要請する電話呼接続要請に基づいて、電話呼接続制御装置が発信側通信端末となる第1および第2の電話呼の通話路が確立され、その後、第1および第2の電話呼の通話路が接続されて第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路となる。ここで、第1の電話呼および第2の電話呼は仮想移動体通信事業者が固定網の第1の電話交換機へ発信して第1の通信端末および第2の通信端末へ接続する電話呼接続であり、第1の電話呼および第2の電話呼は事業者間の電話呼接続となり、加入者が行う電話呼接続より低い電話料金となる。このため、本発明による電話呼接続システムを用いる仮想移動体通信事業者は、既存の移動体通信事業者による電話料金とは異なる、新たな電話料金の通信サービスを加入者に提供できる。
(既存の移動体通信事業者が提供する電話呼接続)
既存の移動体通信事業者の移動通信端末である発信側通信端末から固定電話機である着信側通信端末への電話呼接続を、図1を用いて説明する。図1において、通信端末1は電話番号A(例えば、090−AAAA−aaaa)である。通信端末1は移動体通信事業者の移動体通信網3内に設置された電話交換機31に、図示されていない基地局を経由して接続される。固定電話通信事業者が運用する固定電話網4内には電話交換機41が設置される。電話交換機31と電話交換機41とは局間接続インタフェースによって接続される。電話交換機41の加入者線には電話番号B(例えば、06−BBBB−bbbb)の
通信端末2が接続されている。
既存の移動体通信事業者の移動通信端末である発信側通信端末から固定電話機である着信側通信端末への電話呼接続を、図1を用いて説明する。図1において、通信端末1は電話番号A(例えば、090−AAAA−aaaa)である。通信端末1は移動体通信事業者の移動体通信網3内に設置された電話交換機31に、図示されていない基地局を経由して接続される。固定電話通信事業者が運用する固定電話網4内には電話交換機41が設置される。電話交換機31と電話交換機41とは局間接続インタフェースによって接続される。電話交換機41の加入者線には電話番号B(例えば、06−BBBB−bbbb)の
通信端末2が接続されている。
図2は、発信側通信端末1、発信側電話交換機31および着信側電話交換機41、着信側通信端末2の間で電話呼接続を行うための信号シーケンスを示す。
移動通信端末1である発信側通信端末1が着信側通信端末2と電話呼接続する場合には、通信端末1において、電話番号B(06−BBBB−bbbb)をダイヤルする。発信側通信端末1からSETUP信号が発信側電話交換機31に送信される。呼設定信号であるSETUP信号は着信側通信端末2の電話番号Bを含む。電話交換機31はSETUP信号を受信すると、呼設定信号を受信したことを意味するCALL PROC信号を発信側通信端末1に返すとともに、着信側電話交換機41にIAM信号を送る。IAM信号は発信側通信端末1の電話番号A(例えば、090−AAAA−aaaa)と着信側通信端末の電話番号を含む。着信側電話交換機41は着信側通信端末2が空き状態であれば、着信側通信端末2にSETUP信号を送信する。このSETUP信号には発信側通信端末1の電話番号Aが含まれる。
ここで、着信側通信端末2が発呼者の電話番号を表示する機能を有している場合には、発信側通信端末1の電話番号A(090−AAAA−aaaa)を表示する。着信側通信端末2の加入者は表示された電話番号Aを見て、着信電話呼への応答を判断する。
着信側通信端末2はSETUP信号を受信すると、着信側通信端末を呼び出し中であることを示すALERT信号を着信側交換機41に送信する。ALERT信号は着信側電話交換機41、発信側電話交換機31を介して、発信側通信端末1に送信される。それと共に、発信側通信端末1から着信側通信端末2に至る通話路が確保される。着信側通信端末2が応答すると、応答したことを示すCONN信号が着信側交換機41に送信され、着信側交換機41は発信側交換機31に着信側端末が応答したことを示すANM信号を送信し、発信側交換機31は発信側通信端末1にCONN信号を送信し、同時に発信側通信端末1から着信側通信端末2に至る通話路が確立される。
電話が終了すると、発信側通信端末1と着信側通信端末2との間の通話路は、発信側通信端末1または着信側通信端末2のどちらかが切断動作を開始することで切断される(図2の信号シーケンス図では通話路を切断する信号シーケンスを省略する)。例えば、着信側通信端末2が受話器を電話機に戻すオンフック動作を行うと、着信側通信端末2から着信側電話交換機41へ着信側通信端末2が切断したことを示すDISC信号が送信され、以下、着信側電話交換機41と発信側電話交換機31との間、発信側電話交換機31と発信側通信端末1との間、で切断を示す信号が送信され、通話路が切断される。
以上、図1および図2を用いて移動通信端末である発信側通信端末1から固定電話機である着信側通信端末2への電話呼接続を説明した。ここで、着信側通信端末が移動通信端末である場合の電話呼接続も、着信側電話交換機が移動体通信網内の電話交換機となる点を除いて、図1および図2を用いて説明した電話呼接続と同様の信号を送受信して行なわれる。
なお、前述の通信端末と電話交換機間のSETUP信号、CALL PROC信号、ALERT信号、CONN信号は、電話交換機の加入者線で使用される加入者線信号であり、発信側電話交換機と着信側電話交換機間のIAM信号、ALERT信号、ANM信号は局間信号(共通線信号方式の信号)である。
(本発明の実施形態1)
次に、図3を用いて、本発明の電話呼接続の実施形態として、仮想移動体通信事業者の
加入者である通信端末1から発呼して通信端末2に着信する電話呼接続の実施形態1を説明する。
次に、図3を用いて、本発明の電話呼接続の実施形態として、仮想移動体通信事業者の
加入者である通信端末1から発呼して通信端末2に着信する電話呼接続の実施形態1を説明する。
通信端末1は仮想移動体通信事業者の加入者端末であり、電話番号はA(例えば、090−AAAA−aaaa)である。電話呼接続制御装置7は仮想移動体通信事業者の新たな電話呼接続を実現するための装置であり、電話呼接続制御装置7のサーバ機能7は通信端末1からの電話呼接続要請を、インターネット6を介して受け付ける。電話呼接続制御装置7の電話交換機能72は、電話交換機42と連携して仮想移動体通信事業者の加入者端末である通信端末1へ接続される電話呼51と、通信端末2へ接続される電話呼52との電話呼接続を開始する。ここで電話呼52において、電話呼接続制御装置7の加入者線の電話番号は電話番号C(例えば、03−CCCC−cccc)であるが、着信側通信端末2には発信側通信端末の電話番号として電話番号A(090−AAAA−aaaa)が表示される。通信端末1および通信端末2のそれぞれが電話呼51および電話呼52に応答すると、電話呼51および電話呼52を電話呼53で接続して通信端末1と通信端末2との間の電話呼の通話路を接続する。このように、本実施形態1の通信端末1と通信端末2との間の電話呼接続は、既存の通信事業者による電話呼接続とは異なる。
なお、電話交換機42は電話呼接続制御装置と連携して、仮想移動体通信事業者のための新たな電話呼接続システムを提供する。このために、電話呼接続制御装置7は電話交換機42の加入者線に接続され、通信端末1の電話番号A(090−AAAA−aaaa)と対応付けて管理される電話番号C(03−CCCC−cccc)を有する。仮想移動体通信事業者に加入する移動通信端末が複数個である場合には、複数個の移動通信端末の電話番号のそれぞれが電話呼接続制御装置の加入者線の電話番号と対応付けて管理される。電話交換機42はこのように通信端末1の電話番号Aと、電話呼接続制御装置の電話番号Cとを対応付けて管理する電話番号管理機能を備える。
電話交換機42は固定電話網を運用する通信事業者に属する。電話呼接続制御装置7は、仮想移動体通信事業者が自らの設備として保有しても良いし、電話交換機42を運用する固定電話網の通信事業者が設備として保有し、仮想移動体通信事業者に貸し出しても良い。
以下において、本発明の実施形態1による電話呼接続の詳細な電話呼接続動作を説明する。図3において、通信端末1は移動通信端末である。移動通信端末はインターネットに接続されるデータ通信端末機能と共に、他の移動通信端末または固定電話機への電話呼接続が可能な電話端末機能を備えている。通信端末1は移動体通信事業者の移動体通信網3に図示しない基地局を経由して接続される。通信端末1はデータ通信機能を用いてインターネット6を経由してインターネット接続が可能である。通信端末1の電話端末機能は移動体通信網内の電話交換機31に接続が可能である。
電話呼接続制御装置7は、本発明の実施形態で実現可能となる新たな電話呼接続システムを提供する機能を有する。電話呼接続制御装置7内のサーバ機能71はインターネット6と接続され、電話呼接続制御装置7内の電話交換機能72は固定電話網4内の電話交換機42と加入者線を介して接続される。
固定電話網4と移動体通信網3との間には電話呼の通話路が接続される。さらに、固定電話網4には電話交換機41が設置される。電話交換機41は加入者線を介して通信端末2と接続される。
移動通信端末である通信端末1から発呼し、通信端末2に着信する電話呼接続を説明する。通信端末1の電話番号を電話番号A(例えば、090−AAAA−aaaa)とし、
通信端末2の電話番号を電話番号B(例えば、06−BBBB−bbbb)とする。
通信端末2の電話番号を電話番号B(例えば、06−BBBB−bbbb)とする。
発信側通信端末1の加入者は、発信側通信端末1のデータ通信端末機能から、移動体通信網3、インターネット6を経由するインターネット接続によって、電話呼接続制御装置7のサーバ機能71にアクセスする。例えば、図5および図6において、発信側通信端末1から電話呼接続制御装置7のサーバ機能71のURLを入力することで、サーバ機能71にアクセスする。なお、図5および図6ではhttpプロトコルを用いて、発信側通信端末1から電話呼接続制御装置7のサーバ機能71へのアクセスする例を図示しているが、httpプロトコルに限定するものではない。例えば、インターネット上で使用されるhttps、telnet、SIP、SMTP、等の各種プロトコルを用いて発信側通信端末1から電話呼接続制御装置7のサーバ機能71へアクセスして電話呼接続要請を送信することも可能である。
発信側通信端末1とサーバ機能71とが接続されると、発信側通信端末1はサーバ機能71の電話呼接続要請の画面にログインする(図4のステップ10、図5および図6のログイン画面を参照)。続いて、発信側通信端末1から、例えば、パスワードを入力すると、サーバ機能71は発信側通信端末1に番号投入画面を表示する。発信側通信端末1から発信側通信端末1の電話番号A(090−AAAA−aaaa)および着信側通信端末2の電話番号B(06−BBBB−bbbb)を入力する(図4のステップ20および図5参照)。
なお、発信側通信端末1はスマートフォン等の移動通信端末であり、スマートフォン用のアプリケーションソフトウェアを用いて、サーバ機能71へのインターネットアクセス、ログイン画面でのパスワード投入、発信側通信端末の電話番号Aの投入が自動的に行なわれるようにし、着信側通信端末2の電話番号を発信側通信端末1の加入者が入力するようにすることが可能である。
サーバ機能71が電話呼接続要請を受け付けると、電話呼接続制御装置7の電話交換機能72が、固定電話網4内の電話交換機42に対して、2つの電話呼の発呼動作を行う。電話呼接続制御装置7の電話交換機能72は電話交換機42に複数の固定電話の加入者線で接続される。2つの電話呼の1つは電話交換機能72から発呼して通信端末1を着信側通信端末とする電話呼51であり、他の1つは電話交換機能72から発呼して通信端末2を着信側通信端末とする電話呼52である(図4のステップ30)。
図5は電話呼51の発呼に関連する信号シーケンスを示す。電話呼接続制御装置7の電話交換機能72から電話交換機42に対してSETUP信号51が、電話交換機42から移動体通信網の電話交換機31に対してIAM信号51が、電話交換機31から通信端末1に対してSETUP信号51が送信される。続いて、通信端末1が呼び出し中であることを示すALERT信号51が通信端末1から電話交換機31、電話交換機31から電話交換機42、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対して送信される。通信端末1がこの電話呼51の呼び出しに応答すると、通信端末1から電話交換機31に対してCONN信号51が、電話交換機31から電話交換機42に対してANM信号51が、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対してCONN信号51が送信される。これによって、電話呼接続制御装置7が発信側となり通信端末1が着信側となる電話呼51の通話路51が確立される。
図6は電話呼52の発呼に関連する信号シーケンスを示す。電話呼接続制御装置7の電話交換機能72から電話交換機42に対してSETUP信号52が、電話交換機42から電話交換機41に対してIAM信号52が、電話交換機41から通信端末2に対してSETUP信号52が送信される。続いて、通信端末2が呼び出し中であることを示すALE
RT信号52が通信端末2から電話交換機41、電話交換機41から電話交換機42、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対して送信される。通信端末2がこの電話呼52の呼び出しに応答すると、通信端末2から電話交換機41に対してCONN信号52が、電話交換機41から電話交換機42に対してANM信号52が、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対してCONN信号52が送信される。これによって、電話呼接続制御装置7が発信側となり通信端末2が着信側となる電話呼52の通話路52が確立される。
RT信号52が通信端末2から電話交換機41、電話交換機41から電話交換機42、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対して送信される。通信端末2がこの電話呼52の呼び出しに応答すると、通信端末2から電話交換機41に対してCONN信号52が、電話交換機41から電話交換機42に対してANM信号52が、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対してCONN信号52が送信される。これによって、電話呼接続制御装置7が発信側となり通信端末2が着信側となる電話呼52の通話路52が確立される。
ここで、電話交換機42の電話番号管理機能は、本発明の実施形態での新たな電話呼接続システムを提供するために、電話呼接続制御装置7と連携して電話番号を管理する。すなわち、電話交換機42は電話番号Cの電話局番号CCCCに相当する加入者を収容する電話交換機であり、電話呼接続制御装置7は電話番号C(例えば、03−CCCC−cccc)を有する。電話交換機42の電話番号管理装置は、この電話番号C(03−CCCC−cccc)と1つまたは複数の通信端末1の電話番号と、を対応付けて管理する。電話呼52の通話路を接続するために、電話交換機42から電話交換機41に送信されるIAM信号において、発信側通信端末の電話番号C(03−CCCC−cccc)と共に、電話番号C(03−CCCC−cccc)と対応する電話番号A(090−AAAA−aaaa)を局間信号方式の信号であるIAM信号52に含める。
具体的には、電話交換機42から電話交換機41間の局間信号であるIAM信号52は汎用番号フィールドを有する。このIAM信号52において電話交換機42は、発信側通信端末の電話番号を電話番号C(03−CCCC−cccc)とし、IAM信号の汎用番号フィールドに電話番号A(090−AAAA−aaaa)を含める。
電話交換機41は電話交換機42からのIAM信号52を受信すると、電話交換機41の加入者である着信側通信端末に、電話呼52の着信があることを通知するSETUP信号52を送信する。SETUP信号52の発信側通信端末の電話番号を示す領域には、IAM信号52の汎用番号フィールドに含まれていた電話番号A(090−AAAA−aaaa)が表示される。
このため、着信側通信端末2が発信側通信端末の電話番号を表示する機能を有している場合には、着信側通信端末2では発信側通信端末の電話番号として、電話番号A(090−AAAA−aaaa)が表示される。着信側通信端末2の加入者は表示された電話番号A(090−AAAA−aaaa)を見て、着信してきた電話への応答を判断することができる。着信側通信端末2の加入者が、この電話呼52の呼び出しに応答すると、通信端末2から電話交換機41に対してCONN信号52が、電話交換機41から電話交換機42に対してANM信号52が、電話交換機42から電話呼接続制御装置7に対してCONN信号52が送信される。これによって、電話呼接続制御装置7が発信側となり通信端末2が着信側となる電話呼52の通話路52が確立される。
電話呼51の通話路51と、電話呼52の通話路52が確立したことを意味するCONN信号51およびCONN信号52を受信すると、電話呼接続制御装置7の電話交換機能72は、電話呼51の通話路51と、電話呼52の通話路52とを通話路53によって相互に接続する。このため、発信側通信端末1と着信側通信端末2との間に通話路51,通話路53および通話路52を介した通話路が確立される。すなわち、発信側通信端末1は着信側通信端末2との間で電話呼接続の通話路が確立される。
ここで、電話呼51および電話呼52は電話呼接続制御装置7から電話交換機42に対して固定電話機の加入者線を介して発呼されている。電話呼51および電話呼52は、仮想移動体通信事業者の通信サービスを提供する電話呼接続制御装置から電話交換機42を
介して、仮想移動体通信事業者に加入する通信端末1および固定電話網の通信端末2に接続する電話呼である。電話呼51および電話呼52は、仮想移動体通信事業者と電話交換機42の通信事業者との間で接続される事業者間の接続であり、事業者間接続料金が適用される電話呼であり、一般の加入者が移動通信端末に電話呼接続する場合の電話料金より低い電話料金が設定される。このことから、本発明の実施形態1による電話呼接続システムによれば、既存の移動体通信事業者が提供する電話サービスとは異なる通信サービスを提供可能となる。
介して、仮想移動体通信事業者に加入する通信端末1および固定電話網の通信端末2に接続する電話呼である。電話呼51および電話呼52は、仮想移動体通信事業者と電話交換機42の通信事業者との間で接続される事業者間の接続であり、事業者間接続料金が適用される電話呼であり、一般の加入者が移動通信端末に電話呼接続する場合の電話料金より低い電話料金が設定される。このことから、本発明の実施形態1による電話呼接続システムによれば、既存の移動体通信事業者が提供する電話サービスとは異なる通信サービスを提供可能となる。
(本発明の実施形態2)
続いて、通信端末2から通信端末1へ電話呼接続する実施形態2を説明する。本実施形態2では、電話呼81による電話呼接続と電話呼82による電話呼接続とがある。
続いて、通信端末2から通信端末1へ電話呼接続する実施形態2を説明する。本実施形態2では、電話呼81による電話呼接続と電話呼82による電話呼接続とがある。
電話呼81による電話呼接続は、通信端末2から通信端末1の電話番号A(090−AAAA−aaaa)をダイヤルした場合の電話呼接続である。電話交換機41はダイヤルされた着信側電話番号A(090−AAAA−aaaa)を受信すると、移動体通信網の加入者の電話番号であると判断して、移動体通信網の電話交換機31に電話呼接続の接続要求であるIAM信号を送信し、電話交換機31から通信端末1にSETUP信号が送信されて、通信端末1に電話呼着信があることを通知する。このようにして、通信端末2から通信端末1への電話呼接続が行われる。
電話呼82による電話呼接続は、通信端末2から電話呼接続制御装置7の通信端末1の電話番号A(090−AAAA−aaaa)と対応付けられた電話番号C(03−CCCC−cccc)をダイヤルした場合の電話呼接続である。電話交換機41はダイヤルされた着信側電話番号C(03−CCCC−cccc)を受信すると、電話交換機42に加入者登録されている電話番号であると判断して、電話交換機42に電話呼接続の接続要求であるIAM信号を送信する。電話交換機42では着信側電話番号C(03−CCCC−cccc)と対応付けられた移動通信端末の電話番号A(090−AAAA−aaaa)へ着信しようとする電話呼接続要求であると判断して、電話交換機42から移動体通信網の電話交換機31に送信するIAM信号の着信側通信端末の電話番号をA(090−AAAA−aaaa)とするIAM信号を送信する。
このように、電話呼接続82では電話番号C(03−CCCC−cccc)へ着信する電話呼が、電話交換機42において、電話番号A(090−AAAA−aaaa)の移動体通信端末への電話呼として電話呼接続が行われる。すなわち、電話呼82において通信端末2から電話番号C(03−CCCC−cccc)までの接続は固定電話端末から固定電話端末への電話呼と同等であり、電話交換機42から通信端末1までの接続は、仮想移動体通信事業者の事業者間の接続料金が適用される電話呼接続となる。このため、本発明の実施形態2による電話呼接続システムによれば、既存の移動体通信事業者が提供する電話サービスとは異なる通信サービスを提供可能となる。
なお、この電話番号C(03−CCCC−cccc)と通信端末1との電話番号A(090−AAAA−aaaa)とが1対1で対応付けて管理されることも、1つの電話番号Cと複数個の移動通信端末の電話番号とが対応付けて管理されることもある。電話呼82において、電話番号Cへ着信する電話呼を電話番号Aの通信端末1に接続する通信サービスは、電話番号Cと電話番号Aとが1対1に対応付けて管理される場合である。1つの電話番号Cと複数個の移動通信端末の電話番号とが対応付けて管理される場合には電話呼82の通信サービスは提供されないことになる。
以上の、本発明の電話呼接続の実施形態1および実施形態2の説明において、通信端末2は固定電話網の加入者端末であるとして説明したが、通信端末2は固定電話網の加入者
端末に限定されるものではなく、移動通信端末であっても良い。通信端末2が移動体通信端末である場合には、図3において通信端末を収容する電話交換機が移動体通信網の電話交換機となる点を除いて、信号シーケンスは、実施形態1および実施形態2で説明した信号シーケンスと同じである。なお、通信端末2が移動体通信端末である場合であっても、図3に図示した電話呼51と電話呼52を電話呼53で接続することによって、通信端末1と通信端末2との間の通話路が確立される。この場合においても、電話呼51および電話呼52は事業者間の接続料金が適用される。このことから、既存の移動体通信事業者が移動通信端末から移動通信端末に電話呼接続する場合の電話料金とは異なる電話料金での通信サービスを提供することが可能となる。
端末に限定されるものではなく、移動通信端末であっても良い。通信端末2が移動体通信端末である場合には、図3において通信端末を収容する電話交換機が移動体通信網の電話交換機となる点を除いて、信号シーケンスは、実施形態1および実施形態2で説明した信号シーケンスと同じである。なお、通信端末2が移動体通信端末である場合であっても、図3に図示した電話呼51と電話呼52を電話呼53で接続することによって、通信端末1と通信端末2との間の通話路が確立される。この場合においても、電話呼51および電話呼52は事業者間の接続料金が適用される。このことから、既存の移動体通信事業者が移動通信端末から移動通信端末に電話呼接続する場合の電話料金とは異なる電話料金での通信サービスを提供することが可能となる。
また、実施形態1および実施形態2における電話呼の通話路の確立動作を説明したが、通信端末1と通信端末2との間の通話路は、通信端末1または通信端末2が切断動作を開始することで切断される。例えば、通信端末2が受話器をオンフックする切断動作を行うと、切断信号を意味するDISC信号が交換機に送信されることで、各交換機の間、および通信端末1に対して通話路の切断が行われる。
以上の実施形態1および実施形態2の説明において、通信端末と電話交換機の加入者線における信号をTTC標準のデジタル加入者線信号方式(JT−Q.931、他)で規定される信号名(例えば、SETUP信号、他)を用いて説明し、電話交換機間の信号を共通線信号方式(JT−Q.761、他)で規定される信号名(例えば、IAM信号、他)を用いて説明したが、本発明を実現するために使用される信号方式は、これらの信号方式に限定されるものではない。
1 発信側通信端末
2 着信側通信端末
3 移動体通信網
31 電話交換機
4 固定電話網
41 電話交換機
42 電話交換機
5 電話呼の通話路
51 電話呼
52 電話呼
53 電話呼
6 インターネット
7 電話呼接続制御装置
71 サーバ機能
72 電話交換機能
81 電話呼
82 電話呼
2 着信側通信端末
3 移動体通信網
31 電話交換機
4 固定電話網
41 電話交換機
42 電話交換機
5 電話呼の通話路
51 電話呼
52 電話呼
53 電話呼
6 インターネット
7 電話呼接続制御装置
71 サーバ機能
72 電話交換機能
81 電話呼
82 電話呼
Claims (2)
- それぞれが電話番号を有する第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路を、電話交換網内の電話交換機を介して接続する電話呼接続システムであって、
前記第1の通信端末は移動通信端末であり、
前記第1の通信端末は、インターネット等の前記電話交換網以外の通信網を介して電話呼接続制御装置へ、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間で通話路接続するための電話呼接続要請を送信する送信機能を備え、
前記電話呼接続制御装置は、
それぞれが電話番号を有する第1および第2の加入者線を介して第1の電話交換機に接続され、
前記電話呼接続要請を受信すると、前記第1の加入者線を発信側通信端末とし前記第1の通信端末を着信側通信端末とする第1の電話呼と、前記第2の加入者線を発信側通信端末とし前記第2の通信端末を着信側通信端末とする第2の電話呼と、を接続するための呼設定信号を前記第1の電話交換機に送信する呼設定信号送信機能を備え、
前記第1の電話交換機は、
前記第2の加入者線の電話番号と前記第1の通信端末の電話番号とを対応付けて管理する電話番号管理機能を備え、
前記第2の通信端末が加入者線接続される第2の電話交換機に対して前記第2の電話呼を通知する信号内に、前記第1の通信端末の電話番号を含め、
前記電話呼接続制御装置は、前記第1の通信端末および前記第2の通信端末のそれぞれが前記第1の電話呼および前記第2の電話呼に応答する応答信号を、前記第1の電話交換機から受信した場合に、前記第1の電話呼および前記第2の電話呼の加入者線を接続して前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の通話路を形成する電話交換機能を備えることを特徴とする電話呼接続システム。 - それぞれが電話番号を有する第1の通信端末と第2の通信端末との間の通話路接続を要請する前記第1の通信端末からの電話呼接続要請に基づいて、電話呼接続する電話呼接続方法であって、
移動通信端末である前記第1の通信端末が、インターネット等の電話交換網以外の通信網を介して電話呼接続制御装置へ前記電話呼接続要請を送信し、
それぞれが電話番号を有する第1および第2の加入者線によって第1の電話交換機に接続されている前記電話呼接続制御装置は、前記電話呼接続要請を受信すると、前記第1の加入者線を発信側通信端末とし前記第1の通信端末を着信側通信端末とする第1の電話呼、および前記第2の加入者線を発信側通信端末とし前記第2の通信端末を着信側通信端末とする第2の電話呼を発呼するための呼設定信号を前記第1の電話交換機に送信し、
前記第1の電話交換機の電話番号管理機能は、
前記第2の加入者線の電話番号と前記第1の通信端末の電話番号とを対応付けて管理し、
前記第2の通信端末が加入者端末である第2の電話交換機に、前記第1の通信端末の電話番号を第2の電話呼を通知する信号内に含めて送信し、
前記電話呼接続制御装置は、前記第1の通信端末および前記第2の通信端末のそれぞれが、前記第1の電話呼および前記第2の電話呼それぞれの前記呼設定信号に応答する応答信号を前記第1の電話交換機から受信した場合に、前記第1および前記第2の加入者線を接続して前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の通話路を形成することを特徴とする電話呼接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015214902A JP2017085503A (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 電話呼接続システムおよび電話呼接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015214902A JP2017085503A (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 電話呼接続システムおよび電話呼接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017085503A true JP2017085503A (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58712113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015214902A Pending JP2017085503A (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 電話呼接続システムおよび電話呼接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017085503A (ja) |
-
2015
- 2015-10-30 JP JP2015214902A patent/JP2017085503A/ja active Pending
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