JP2017075832A - 距離測定装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物体Tからの反射光を回折格子14で回折させ、集光レンズ15により回折光を結像面Qに集光させ、結像面Q上に配置されたスペイシアルフィルタ16で、これら回折光のうち、予め設定された異なる2つの次数の回折光のみを通過させ、この回折光により検出面Iに生じた干渉縞を光検出素子17で検出し、距離算出部18で干渉縞のピッチを基に集光レンズ15から物体Tまでの対物距離aを算出する。光源11は、出射する光の波長が異なる複数のコヒーレント光源からなる。複数のコヒーレント光源は、光検出素子17に入射する回折光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を2つの次数の回折光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置される。
【選択図】 図1
Description
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる距離測定装置10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる距離測定装置の構成を示す説明図である。
図1に示すように、距離測定装置10には、主な構成として、光源11、光源レンズ12、ビームスプリッタ13、回折格子14、集光レンズ15、スペイシアルフィルタ16、光検出素子17、および距離算出部18が設けられており、これらがケーシング(図示せず)内部に収納されている。
ビームスプリッタ13は、集光学系の光路O上に配置されて、光源レンズ12で集光された光源11からの光を反射して、光路Oに沿って物体Tの光スポットAに照射する機能と、光スポットAで拡散反射された反射光のうち、光路O方向に反射された反射光を集光レンズ15へ透過させる機能を有している。
集光レンズ15は、例えば凸レンズからなり、光路O上に配置されて、ビームスプリッタ13を透過した物体Tからの反射光または回折格子14からの回折光を結像面Qに集光する機能を有している。
次に、図4〜図7を参照して、本実施の形態にかかる距離計測装置10で用いる距離計測の原理について説明する。図4は、本実施の形態にかかる距離計測原理を示す説明図である。図5は、回折格子での回折を示す説明図である。図6は、異なる次数の回折光と光スポット間隔との関係を示す説明図である。図7は、光スポット間隔と光路差との関係を示す説明図である。
また、本来、レンズには光の入射方向に応じて2つの主点があり、それぞれの位置が異なるが、以下では、数式の複雑化を避けるため、集光レンズ15が薄肉単レンズからなり、主点がレンズ中心に1つだけ存在すると仮定して、各式を導出した。
また、図5に示すように、回折格子14の回折格子間隔をdとし、回折次数をn(n=0,±1,±2,…)とし、光源波長をλとし、各回折光の回折角θnとした場合、隣接する回折光間の光路差ΔLは、次の式(2)で表される。
この際、集光レンズ15の主点から結像面Qまでの距離bは、前述した式(1)に示したように、物体Tから主点Mすなわち集光レンズ15の位置までの対物距離aと、集光レンズ15の焦点距離fとで表され、式(10)は式(11)のように変形できる。
このように、本実施の形態は、物体Tからの反射光を回折格子14で回折させた後、集光レンズ15によりその回折光を結像面Qに集光させ、結像面Q上に配置されたスペイシアルフィルタ16で、これら回折光のうち、予め設定された異なる2つの次数の回折光のみを通過させ、他の次数の回折光を遮断し、スペイシアルフィルタ16を通過した異なる2つの次数の回折光の重ね合わせにより検出面Iに生じた干渉縞を光検出素子17で検出し、得られた検出結果を演算処理して干渉縞のピッチを抽出し、距離算出部18でこのピッチに基づいて集光レンズ15から物体Tまでの対物距離aを算出するようにしたものである。
したがって、従来の精密な研磨加工を要する多重焦点レンズや球体レンズを用いる必要がなくなり、高価な光学系レンズやその精密な組み立てを省くことができる。このため、比較的安価なコストで、物体Tまでの対物距離aを正確に測定することができる距離測定装置を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図10は、本発明の第2の実施の形態にかかる距離測定装置10の構成を示す説明図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。
本実施の形態では、前述した第1の実施の形態において、集光光学系に対物レンズ20を設け、対物レンズ20と集光レンズ15との間の区間において、物体Tからの反射光を平行光に変換する場合について説明する。
図10の例では、対物レンズ20と集光レンズ15との間にビームスプリッタ13および回折格子14が配置されている。これにより、光源11から発せられた光は、光源レンズ12で平行光に変換された後、ビームスプリッタ13で反射され、この後、対物レンズ20により集光されて物体Tに照射される。
図11のグラフによれば、対物距離aの増加に応じて干渉縞ピッチpが単調増加していることがわかる。
このように、本実施の形態は、集光光学系に対物レンズ20を設け、対物レンズ20と集光レンズ15との間の区間において、物体Tからの反射光を平行光に変換するようにしたので、物体Tまでの対物距離aが変化しても、その対物距離aに応じた焦点距離を持つ対物レンズ20に取り換えることにより、対物レンズ20から検出面Iまでの区間においては、光路が一定となる。
このため、広範囲の対物距離aに対応することができ、測定レンジを大幅に拡大することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図12は、本発明の第3の実施の形態にかかる距離測定装置10aの構成を示す説明図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。
光源レンズ12は、光源11から発せられた光を集光してビームスプリッタ13へ出力する。
集光レンズ24は、例えば凸レンズからなり、光軸O上に配置されて、ビームスプリッタ13を透過した物体Tからの反射光を虚スポットUに集光させる機能を有している。
なお、両面ハーフミラー25の第1面25Aおよび第2面25Bにおける透過率と反射率については、1:1に限定されるものではなく、1:1以外であってもよい。
第1の実施の形態と同様に、距離算出部18は、光検出素子17で得られた検出結果を演算処理して干渉縞のピッチ(周期長)を抽出し、得られたピッチに基づいて集光レンズ24から物体Tまでの対物距離を算出する機能を有している。
次に、図13〜図19を参照して、本実施の形態にかかる距離計測装置10aで用いる距離計測の原理について説明する。なお、図19では、距離計測装置10aのうち、集光光学系のみを要部として示し、投影光学系については省略してある。また、図13〜図19において、理解を容易とするため、光線については主光線のみを示し、光軸Oと直交する方向のうち紙面上下方向をX方向とし、紙面垂直方向をY方向とし、光軸Oに沿った紙面左右方向をZ方向とした。また、本来、レンズには光の入射方向に応じて2つの主点があり、それぞれの位置が異なるが、以下では、数式の複雑化を避けるため、集光レンズ24が薄肉単レンズからなり、主点がレンズ中心に1つだけ存在すると仮定して、各式を導出した。
以下では、両面ハーフミラー25に対する主光線Sの入射角θ1、すなわち両面ハーフミラー25の傾きと、X方向およびZ方向における虚スポットU1,U2の間隔ΔX,ΔZとの関係を説明した上で、これら間隔ΔX,ΔZとピッチp、さらにはピッチpと対物距離aとの関係について説明する。
図13に示すように、両面ハーフミラー25の厚さ、すなわち第1面25Aと第2面25Bとの距離をtとし、両面ハーフミラー25に対する光Sの入射角をθ1とし、第1面25Aおよび第2面25Bにおける屈折角をθ2とした場合、第2面25Bにおける第1の出力光S1と第2の出力光S2の出射位置の距離wは、次の式(14)で表される。
両面ハーフミラー25から出射された第1および第2の出力光S1,S2は、主光線Sが両面ハーフミラー25の法線方向Zgに沿って、検出面I側あるいは集光レンズ24側にそれぞれ平行移動したものと見なすことができる。
したがって、両面ハーフミラー25の法線方向Zgにおける、虚スポットUから虚スポットU1,U2までの距離Ld1,Ld2を算出すれば、これらLd1,Ld2からZ方向における虚スポットU1,U2間の虚スポット間隔ΔZを求めことができる。
図14に示すように、光Saを集光する集光レンズCとその結像点Paとの間に、屈折率の高い両面ハーフミラー25などの平行平板からなる透光性を持つ媒体Gを挿入した場合、光Saが平行移動した状態となり、媒体Gを透過した光Sbの結像点は、媒体Gの法線方向Zgに沿って結像点Paから結像点Pbまで延長されることになる。
前述した光の平行移動と同様にして、両面ハーフミラー25から出射された第1の出力光S1は、図16に示すように、両面ハーフミラー25に入射した主光線Sが、両面ハーフミラー25の法線方向Zgに沿って、平行移動したものと見なすことができる。
次に、図18を参照して、虚スポットU1,U2の間隔ΔX,ΔZと、検出面I上に生じる干渉縞のピッチpとの関係について説明する。図18では、理解を容易とするため、光軸Oを基準(水平)とし、両面ハーフミラー25は無視するものとする。
まず、光路長L21については、線分D−U2’の距離をx’とした場合、前述した式(29)と同様にして、次の式(30)により求められる。
一方、光路長L22は、光路長L1と同様は、三平方の定理により、次の式(31)で求められる。
このように、本実施の形態は、物体Tからの反射光を集光レンズ24により虚スポットUに一旦集光させた後、両面ハーフミラー25により2つの出力光に分離して、反射光が入射される第1面と対向する第2面から出力し、これら2つの出力光により検出面Iに生じた干渉縞を光検出素子17で検出し、得られた検出結果を演算処理して干渉縞のピッチを抽出し、距離算出部18でこのピッチに基づいて集光レンズ24から物体Tまでの対物距離aを算出するようにしたものである。
したがって、従来の精密な研磨加工を要する多重焦点レンズや球体レンズを用いる必要がなくなり、高価な光学系レンズやその精密な組み立てを省くことができる。このため、比較的安価なコストで、物体Tまでの対物距離aを正確に測定することができる距離測定装置を実現することが可能となる。
また、干渉縞は正弦波形状となるため、干渉縞ピッチpの測定が容易となるとともに、干渉縞の局在化、すなわち周期的な特定の距離近辺にのみ干渉縞が現れる現象が発生しないため、対物距離aの測定スパンを広くすることができる。さらに、干渉縞ピッチpが検出面I上で一定となるため、光検出素子17の検出結果を補正する必要がなく、演算処理を簡素化できるとともに干渉縞ピッチpの測定誤差を低減できる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図20は、本発明の第4の実施の形態にかかる距離測定装置10aの構成を示す説明図であり、図1、図12と同様の構成には同一の符号を付してある。
本実施の形態では、前述した第3の実施の形態において、集光光学系に対物レンズ20を設け、対物レンズ20と集光レンズ24との間の区間において、物体Tからの反射光を平行光に変換する場合について説明する。
図20の例では、対物レンズ20と集光レンズ24との間にビームスプリッタ13が配置されている。これにより、光源11から発せられた光は、光源レンズ12で平行光に変換された後、ビームスプリッタ13で反射され、この後、対物レンズ20により集光されて物体Tに照射される。
このように、本実施の形態では、第2の実施の形態と同様に、集光光学系に対物レンズ20を設け、対物レンズ20と集光レンズ24との間の区間において、物体Tからの反射光を平行光に変換するようにしたので、物体Tまでの対物距離aが変化しても、その対物距離aに応じた焦点距離を持つ対物レンズ20に取り換えることにより、対物レンズ20から検出面Iまでの区間においては、光路が一定となる。
このため、広範囲の対物距離aに対応することができ、測定レンジを大幅に拡大することが可能となる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図21は、本発明の第5の実施の形態にかかる距離測定装置10bの構成を示す説明図であり、図1、図12と同様の構成には同一の符号を付してある。
光源レンズ12、ビームスプリッタ13、および集光レンズ24については第3の実施の形態で説明したとおりである。
なお、両面ハーフミラー35の第1面35Aおよび第2面35Bにおける透過率と反射率については、1:1に限定されるものではなく、1:1以外であってもよい。また、第2面35Bについては、光を透過しない全反射ミラーであっても、ハーフミラーの場合と同様の効果が得られる。
次に、図14、図15、図18、図22〜図24を参照して、本実施の形態にかかる距離計測装置10bで用いる距離計測の原理について説明する。なお、図24では、距離計測装置10bのうち、集光光学系のみを要部として示し、投影光学系については省略してある。また、図14、図15、図18、図22〜図24において、理解を容易とするため、光線については主光線のみを示し、光軸Oと直交する方向のうち紙面上下方向をX方向とし、紙面垂直方向をY方向とし、光軸Oに沿った紙面左右方向をZ方向とした。また、本来、レンズには光の入射方向に応じて2つの主点があり、それぞれの位置が異なるが、以下では、数式の複雑化を避けるため、集光レンズ24が薄肉単レンズからなり、主点がレンズ中心に1つだけ存在すると仮定して、各式を導出した。
以下では、両面ハーフミラー35に対する主光線Sの入射角θ1、すなわち両面ハーフミラー35の傾きと、X方向およびZ方向における虚スポットU1,U2の間隔ΔX,ΔZとの関係を説明した上で、これら間隔ΔX,ΔZとピッチp、さらにはピッチpと対物距離aとの関係について説明する。
図22に示すように、両面ハーフミラー35の厚さ、すなわち第1面35Aと第2面35Bとの距離をtとし、両面ハーフミラー35に対する光Sの入射角をθ1とし、第1面35Aおよび第2面35Bにおける屈折角をθ2とした場合、第1面35Bにおける第1の出力光S1と第2の出力光S2の出射位置の距離wは、上記の式(14)で表される。
したがって、式(15)を式(14)に代入した場合、距離wは、θ1を用いた式(16)となり、X方向における虚スポットU1,U2の間隔Δxは、式(17)で求められる。
両面ハーフミラー35から出射された第1の出力光S1は第1面35Aで反射した光であるため、S1の虚スポットU1は虚スポットUと等しい。一方、第2の出力光S2は、主光線Sが両面ハーフミラー35の法線方向Zgに沿って、検出面I側あるいは集光レンズ24側にそれぞれ平行移動したものと見なすことができる。
したがって、両面ハーフミラー35の法線方向Zgにおける、虚スポットUから虚スポットU2までの距離Ld2を算出すれば、このLd2からZ方向における虚スポットU1,U2間の虚スポット間隔ΔZを求めことができる。
図14に示したように、光Saを集光する集光レンズCとその結像点Paとの間に、屈折率の高い両面ハーフミラー35などの平行平板からなる透光性を持つ媒体Gを挿入した場合、光Saが平行移動した状態となり、媒体Gを透過した光Sbの結像点は、媒体Gの法線方向Zgに沿って結像点Paから結像点Pbまで延長されることになる。
前述した光の平行移動と同様にして、両面ハーフミラー35から出射された第2の出力光S2は、図23に示すように、両面ハーフミラー35に入射した主光線Sが、両面ハーフミラー35の法線方向Zgに沿って、平行移動したものと見なすことができる。
次に、図18を参照して、虚スポットU1,U2の間隔ΔX,ΔZと、検出面I上に生じる干渉縞のピッチpとの関係について説明する。図18では、理解を容易とするため、光軸Oを基準(水平)とし、両面ハーフミラー35は無視するものとする。
まず、光路長L21については、線分D−U2’の距離をx’とした場合、前述した式(29)と同様にして、上記の式(30)により求められる。
一方、光路長L22は、光路長L1と同様は、三平方の定理により、上記の式(31)で求められる。
このように、本実施の形態は、物体Tからの反射光を集光レンズ24により虚スポットUに一旦集光させた後、両面ハーフミラー35により2つの出力光に分離して、反射光が入射される第1面から出力し、これら2つの出力光により検出面Iに生じた干渉縞を光検出素子17で検出し、得られた検出結果を演算処理して干渉縞のピッチを抽出し、距離算出部18でこのピッチに基づいて集光レンズ24から物体Tまでの対物距離aを算出するようにしたものである。
したがって、両面ハーフミラー35という極めて簡素な既存の光学要素で、虚スポットUからの反射光Sを、虚スポットU1からの第1の出力光S1と虚スポットU2からの第2の出力光S2とに容易に分離させることができる。このため、従来の精密な研磨加工を要する多重焦点レンズや球体レンズを用いる必要がなくなり、高価な光学系レンズやその精密な組み立てを省くことができる。これにより、比較的安価なコストで、物体Tまでの対物距離aを正確に測定することができる距離測定装置を実現することが可能となる。
また、干渉縞は正弦波形状となるため、干渉縞ピッチpの測定が容易となるとともに、干渉縞の局在化、すなわち周期的な特定の距離近辺にのみ干渉縞が現れる現象が発生しないため、対物距離aの測定スパンを広くすることができる。さらに、干渉縞ピッチpが検出面I上で一定となるため、光検出素子17の検出結果を補正する必要がなく、演算処理を簡素化できるとともに干渉縞ピッチpの測定誤差を低減できる。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。図25は、本発明の第6の実施の形態にかかる距離測定装置10bの構成を示す説明図であり、図1、図12、図21と同様の構成には同一の符号を付してある。
本実施の形態では、前述した第5の実施の形態において、集光光学系に対物レンズ20を設け、対物レンズ20と集光レンズ24との間の区間において、物体Tからの反射光を平行光に変換する場合について説明する。
図25の例では、対物レンズ20と集光レンズ24との間にビームスプリッタ13が配置されている。これにより、光源11から発せられた光は、光源レンズ12で平行光に変換された後、ビームスプリッタ13で反射され、この後、対物レンズ20により集光されて物体Tに照射される。
このように、本実施の形態は、集光光学系に対物レンズ20を設け、対物レンズ20と集光レンズ24との間の区間において、物体Tからの反射光を平行光に変換するようにしたので、物体Tまでの対物距離aが変化しても、その対物距離aに応じた焦点距離を持つ対物レンズ20に取り換えることにより、対物レンズ20から検出面Iまでの区間においては、光路が一定となる。
このため、広範囲の対物距離aに対応することができ、測定レンジを大幅に拡大することが可能となる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (14)
- 物体に光を照射して反射させ、その反射光に基づいて当該物体までの対物距離を測定する距離測定装置であって、
前記物体に照射される光を発する光源と、
前記物体からの前記反射光を回折させる回折格子と、
前記回折格子からの回折光を結像面に集光させる集光レンズと、
前記結像面上に配置されて、前記回折光のうち、予め設定された異なる2つの次数の回折光のみを通過させ、他の次数の回折光を遮断するスペイシアルフィルタと、
前記スペイシアルフィルタを通過した異なる2つの次数の回折光により検出面に生じた干渉縞を検出する光検出素子と、
前記光検出素子で得られた検出結果を演算処理して前記干渉縞のピッチを抽出し、このピッチに基づいて前記集光レンズから前記物体までの対物距離を算出する距離算出部とを備え、
前記光源は、出射する光の波長が互いに異なる複数のコヒーレント光源からなり、この複数のコヒーレント光源は、前記光検出素子に入射する回折光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を前記2つの次数の回折光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置されることを特徴とする距離測定装置。 - 物体に光を照射して反射させ、その反射光に基づいて当該物体までの対物距離を測定する距離測定装置であって、
前記物体に照射される光を発する光源と、
前記物体からの前記反射光を第1の虚スポットに集光させる集光レンズと、
前記第1の虚スポットを通過した前記反射光を内部で2つの出力光に分離して、当該反射光が入射される第1面と対向する第2面から出力する両面ハーフミラーと、
前記両面ハーフミラーからの2つの出力光により検出面に生じた干渉縞を検出する光検出素子と、
前記光検出素子で得られた検出結果を演算処理して前記干渉縞のピッチを抽出し、このピッチに基づいて前記集光レンズから前記物体までの対物距離を算出する距離算出部とを備え、
前記光源は、出射する光の波長が互いに異なる複数のコヒーレント光源からなり、この複数のコヒーレント光源は、前記光検出素子に入射する出力光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を前記2つの出力光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置されることを特徴とする距離測定装置。 - 物体に光を照射して反射させ、その反射光に基づいて当該物体までの対物距離を測定する距離測定装置であって、
前記物体に照射される光を発する光源と、
前記物体からの前記反射光を第1の虚スポットに集光させる集光レンズと、
前記第1の虚スポットを通過した前記反射光を2つの出力光に分離して、当該反射光が入射される第1面から出力する両面ハーフミラーと、
前記両面ハーフミラーから出力された2つの出力光により検出面に生じた干渉縞を検出する光検出素子と、
前記光検出素子で得られた検出結果を演算処理して前記干渉縞のピッチを抽出し、このピッチに基づいて前記集光レンズから前記物体までの対物距離を算出する距離算出部とを備え、
前記光源は、出射する光の波長が互いに異なる複数のコヒーレント光源からなり、この複数のコヒーレント光源は、前記光検出素子に入射する出力光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を前記2つの出力光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置されることを特徴とする距離測定装置。 - 請求項1に記載の距離測定装置において、
前記集光レンズの焦点距離をfとし、前記集光レンズから前記検出面までの距離をLとし、前記回折格子間隔をdとし、前記スペイシアルフィルタを通過する回折光の次数差をmとし、前記干渉縞のピッチをpとした場合、前記集光レンズから前記物体までの対物距離aは、次の式
- 請求項1または4に記載の距離測定装置において、
前記集光レンズは、前記回折光に代えて前記物体からの前記反射光を前記結像面に集光させることを特徴とする距離測定装置。 - 請求項1、4、5のいずれか1つに記載の距離測定装置において、
前記物体からの前記反射光を平行光とする対物レンズをさらに備え、
前記回折格子は、前記対物レンズからの前記平行光を回折させることを特徴とする距離測定装置。 - 請求項2に記載の距離測定装置において、
前記両面ハーフミラーは、互いに平行配置された半透光性を持つ前記第1面および前記第2面を有し、集光光学系の光軸に対して傾きを持って配置されて、前記反射光が当該第1面を透過した後に当該第2面を透過した第1の出力光と、当該反射光が当該第1面を透過した後に当該第2面で反射し、その後当該第1面で再び反射した後に当該第2面を透過した第2の出力光とを、前記2つの出力光として出力することを特徴とする距離測定装置。 - 請求項7に記載の距離測定装置において、
前記複数のコヒーレント光源から出射する複数の光の平均の波長をλとし、前記集光レンズの焦点距離をfとし、当該集光レンズから前記第1の虚スポットまでの距離と前記第1の出力光の仮想的な光源点である第2の虚スポットから前記検出面までの距離との和をgとし、当該第2の虚スポットと前記第2の出力光の仮想的な光源点である第3の虚スポットとの前記集光光学系の光軸と直交する方向における距離をΔxとし、前記両面ハーフミラーの厚さをtとし、前記両面ハーフミラーの傾き角度をθ1とし、前記両面ハーフミラーの屈折率をnとし、前記干渉縞のピッチをpとした場合、前記集光レンズから前記物体までの対物距離aを、次の式
- 請求項3に記載の距離測定装置において、
前記両面ハーフミラーは、互いに平行配置された半透光性を持つ前記第1面および第2面を有し、集光光学系の光軸に対して傾きを持って配置されて、前記反射光が前記第1面で反射された第1の出力光と、当該反射光が当該第1面を透過した後に当該第2面で反射し、その後当該第1面を透過した第2の出力光とを、前記2つの出力光として出力することを特徴とする距離測定装置。 - 請求項9に記載の距離測定装置において、
前記複数のコヒーレント光源から出射する複数の光の平均の波長をλとし、前記集光レンズの焦点距離をfとし、当該集光レンズから前記第1の虚スポットまでの距離と前記第1の出力光の仮想的な光源点である第2の虚スポットから前記検出面までの距離との和をgとし、当該第2の虚スポットと前記第2の出力光の仮想的な光源点である第3の虚スポットとの前記集光光学系の光軸と直交する方向における距離をΔxとし、前記両面ハーフミラーの厚さをtとし、前記両面ハーフミラーの傾き角度をθ1とし、前記両面ハーフミラーの屈折率をnとし、前記干渉縞のピッチをpとした場合、前記集光レンズから前記物体までの対物距離aを、次の式
- 請求項2、3、7〜10のいずれか1つに記載の距離測定装置において、
前記物体からの前記反射光を平行光とする対物レンズをさらに備え、
前記集光レンズは、前記対物レンズからの前記平行光を前記第1の虚スポットに集光させることを特徴とする距離測定装置。 - 物体に光を照射して反射させ、その反射光に基づいて当該物体までの対物距離を測定する距離測定方法であって、
光源から前記物体に光を照射する照射ステップと、
前記物体からの前記反射光を回折させる回折ステップと、
前記回折格子からの前記回折光を結像面に集光させる集光ステップと、
前記結像面上に集光した前記回折光のうち、予め設定された異なる2つの次数の回折光のみを通過させ、他の次数の回折光を遮断する回折光選択ステップと、
選択された前記異なる2つの次数の回折光により検出面に生じた干渉縞を検出する光検出ステップと、
前記光検出ステップにより得られた検出結果を演算処理して前記干渉縞のピッチを抽出し、このピッチに基づいて前記集光レンズから前記物体までの対物距離を算出する距離算出ステップとを含み、
前記光源は、出射する光の波長が互いに異なる複数のコヒーレント光源からなり、この複数のコヒーレント光源は、前記光検出素子に入射する回折光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を前記2つの次数の回折光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置されることを特徴とする距離測定方法。 - 物体に光を照射して反射させ、その反射光に基づいて当該物体までの対物距離を測定する距離測定方法であって、
光源から前記物体に光を照射する照射ステップと、
前記物体からの前記反射光を第1の虚スポットに集光させる集光ステップと、
前記第1の虚スポットを通過した前記反射光を内部で2つの出力光に分離して、当該反射光が入射される第1面と対向する第2面から出力する光分離ステップと、
前記両面ハーフミラーからの2つの出力光により検出面に生じた干渉縞を検出する光検出ステップと、
前記光検出素子で得られた検出結果を演算処理して前記干渉縞のピッチを抽出し、このピッチに基づいて前記集光レンズから前記物体までの対物距離を算出する距離算出ステップとを含み、
前記光源は、出射する光の波長が互いに異なる複数のコヒーレント光源からなり、この複数のコヒーレント光源は、前記光検出素子に入射する出力光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を前記2つの出力光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置されることを特徴とする距離測定方法。 - 物体に光を照射して反射させ、その反射光に基づいて当該物体までの対物距離を測定する距離測定方法であって、
光源から前記物体に光を照射する照射ステップと、
前記物体からの前記反射光を第1の虚スポットに集光させる集光ステップと、
前記第1の虚スポットを通過した前記反射光を2つの出力光に分離して、当該反射光が入射される第1面から出力する光分離ステップと、
前記両面ハーフミラーから出力された2つの出力光により検出面に生じた干渉縞を検出する光検出ステップと、
前記光検出素子で得られた検出結果を演算処理して前記干渉縞のピッチを抽出し、このピッチに基づいて前記集光レンズから前記物体までの対物距離を算出する距離算出ステップとを含み、
前記光源は、出射する光の波長が互いに異なる複数のコヒーレント光源からなり、この複数のコヒーレント光源は、前記光検出素子に入射する出力光の光軸に対して垂直な方向で、かつ前記反射光を前記2つの出力光に分割するシア方向に対して垂直な方向に沿って発光点が並ぶように配置されることを特徴とする距離測定方法。
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