JP2017075601A - 二次流れの制御および最適なディフューザ性能のための膨出ノズル - Google Patents

二次流れの制御および最適なディフューザ性能のための膨出ノズル Download PDF

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Abstract

【課題】二次流れの制御および最適なディフューザ性能のための膨出ノズルを提供する。【解決手段】タービンノズル(36)は、負圧側面(50)に配置された膨出部(52)を含む。膨出部(52)は、半径方向(32)および軸方向(28)の両方を横切る方向に負圧側面(50)の他の部分に対して突出して、負圧側面(50)に配置される。タービンノズル(36)は、表1に記載した選択された座標により、タービンノズル(36)の高さ(54)に沿って第1の位置において第1の断面(106)で画定された第1の外周(112)を有する。【選択図】図1

Description

本明細書で開示される主題は、ターボ機械に関し、より具体的には、ターボ機械のタービン内の最終ノズル段に関する。
ガスタービンエンジンなどのターボ機械は、圧縮機、燃焼器、およびタービンを含むことができる。気体が圧縮機で圧縮され、燃料と混合され、次に燃焼器に供給されて、そこで気体/燃料混合気が燃焼される。高温かつ高エネルギーの排気流体が、次にタービンに供給され、そこで流体のエネルギーが機械的エネルギーに変換される。タービンの最終段では、低い根元反作用が主要な流れの方向を横切る二次流れを引き起こす場合がある。二次流れは、最終段の効率に悪影響を与え、望ましくない局所的なハブ渦流をもたらす場合があり、ディフューザの性能に悪影響を及ぼす。したがって、根元反作用を増加させて、二次流れを制御し、局所的なハブ渦流を低減することが有益であろう。
米国特許出願公開第14/937992号明細書
最初に特許請求する主題の範囲に相応する特定の実施形態を、以下に要約する。これらの実施形態は特許請求する主題の範囲を限定しようとするものではなく、むしろ、これらの実施形態は開示する主題の可能性がある形式の概要を提供しようとするものにすぎない。実際、本主題は、以下に記載する実施形態に類似してもよく、あるいは異なってもよい様々な形態を含むことができる。
第1の実施形態では、タービン内に配置されるように構成されたタービンノズルは、負圧側面、正圧側面、および負圧側面に配置された膨出部を含む。負圧側面は、軸方向にタービンノズルの長手方向軸を横切るようにタービンノズルの前縁とタービンノズルの後縁との間に延在し、かつ長手方向軸に沿って半径方向にタービンノズルの高さを延長し、正圧側面は、負圧側面の反対側に配置され、軸方向にタービンノズルの前縁とタービンノズルの後縁との間に延在し、かつ半径方向にタービンノズルの高さを延長し、膨出部は、半径方向および軸方向の両方を横切る方向に負圧側面の他の部分に対して突出して、タービンノズルの負圧側面に配置され、タービンノズルは、表1に記載した選択された座標により、タービンノズルの高さに沿って第1の位置において第1の断面で画定された第1の外周を有する。
第2の実施形態では、システムは、第1の環状壁、第2の環状壁、および最終段を有するタービンを含む。最終段は、タービンの回転軸を中心に第1の環状壁と第2の環状壁との間に環状に配置された複数のノズルを含む。複数のノズルの各ノズルは、第1の環状壁と第2の環状壁との間に延びる高さと、前縁と、前縁の下流に配置された後縁と、軸方向に前縁と後縁との間に延在し、かつ半径方向にノズルの高さを延長する負圧側面と、負圧側面の反対側に配置され、軸方向にノズルの前縁とノズルの後縁との間に延在し、かつ半径方向にノズルの高さを延長する正圧側面と、膨出部と、を含む。膨出部は、ノズルの負圧側面に配置され、回転軸から延びる半径方向平面を横切る方向に突出する。複数のノズルの各ノズルは、表1に記載した選択された座標により、複数のノズルの各ノズルの高さに沿って第1の位置において第1の断面で画定された第1の外周を含む。
第3の実施形態では、システムは、第1の環状壁、第2の環状壁、および最終段を有するタービンを含む。最終段は、タービンの回転軸を中心に第1の環状壁と第2の環状壁との間に環状に配置された複数のノズルを含む。複数のノズルの各ノズルは、第1の環状壁と第2の環状壁との間の高さと、前縁と、前縁の下流に配置された後縁と、軸方向に前縁と後縁との間に延在し、かつ半径方向にノズルの高さを延長する負圧側面と、負圧側面の反対側に配置され、軸方向にノズルの前縁とノズルの後縁との間に延在し、かつ半径方向にノズルの高さを延長する正圧側面と、膨出部と、を含む。膨出部は、ノズルの負圧側面に配置され、回転軸から延びる半径方向平面を横切る方向に突出する。複数のノズルの各ノズルは、第1、第2、第3、第4、および第5の外周を含む。第1の外周は、表1に記載した選択された座標により、複数のノズルの各ノズルの高さに沿って第1の位置において第1の断面で画定される。第2の外周は、表2に記載した選択された座標により、複数のノズルの各ノズルの高さに沿って第1の位置と異なる第2の位置において第2の断面で画定される。第3の外周は、表3に記載した選択された座標により、複数のノズルの各ノズルの高さに沿って第1および第2の位置のいずれとも異なる第3の位置において第3の断面で画定される。第4の外周は、表4に記載した選択された座標により、複数のノズルの各ノズルの高さに沿って第1、第2、および第3の位置のいずれとも異なる第4の位置において第4の断面で画定される。第5の外周は、表5に記載した選択された座標により、複数のノズルの各ノズルの高さに沿って第1、第2、第3、および第4の位置のいずれとも異なる第5の位置において第5の断面で画定される。さらに、複数のノズルの各ノズルは、正圧側面に向かって半径方向平面に対して傾斜している。
本主題のこれらの、ならびに他の特徴、態様および利点は、添付の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読めば、よりよく理解されよう。添付の図面では、図面の全体にわたって、類似する符号は類似する部分を表す。
本開示の態様によるターボ機械の一実施形態を示す図である。 本開示の態様によるノズルの一実施形態の斜視正面図である。 本開示の態様によるタービンの1つの段における負圧側面膨出部を有するように設計されたノズルの部分的なアレイの一実施形態の正面図である。 本開示の態様によるタービンの1つの段における負圧側面膨出部を有するように設計されたノズルの部分的なアレイの一実施形態の背面図である。 本開示の態様による隣接する2つのノズルの上面断面図である。 本開示の態様によるタービンの1つの段の隣接するノズルによって画定される無次元スロート分布を示すグラフである。 本開示の態様による、50%スパンにおける最大ノズル厚さで割った最大ノズル厚さの無次元分布を示すグラフである。 本開示の態様による、軸方向翼弦で割った最大ノズル厚さの無次元分布を示すグラフである。 本開示の態様による、負圧側面膨出部を有するノズルの断面図である。 本開示の態様による、負圧側面膨出部を有するノズルと交差する5つのスパン位置における5つの平面を示す図である。 本開示の態様による、第1の高さにおける負圧側面膨出部を有するノズルの断面図である。 本開示の態様による、第2の高さにおける負圧側面膨出部を有するノズルの断面の外周のプロット図である。 本開示の態様による、第3の高さにおける負圧側面膨出部を有するノズルの断面の外周のプロット図である。 本開示の態様による、第4の高さにおける負圧側面膨出部を有するノズルの断面の外周のプロット図である。 本開示の態様による、第5の高さにおける負圧側面膨出部を有するノズルの断面の外周のプロット図である。 本開示の態様による、半径方向にスタックされた翼形部に対して正圧側面に向かって傾斜したノズルの概略図である。 本開示の態様による、半径方向にスタックされた翼形部と比較して、3度の正圧側面傾きを有するノズルの斜視図である。
以下で、本主題の1つまたは複数の具体的な実施形態を説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供しようと努力しても、実際の実施のすべての特徴を本明細書に記載することができるというわけではない。エンジニアリングまたは設計プロジェクトのような実際の実施の開発においては、開発者の特定の目的を達成するために、たとえばシステム関連および事業関連の制約条件への対応等実施に特有の決定を数多くしなければならないし、また、これらの制約条件は実施毎に異なる可能性があることが理解されるべきである。さらに、このような開発作業は複雑で時間がかかるかもしれないが、にもかかわらず、この開示の利益を得る当業者にとっては、設計、製作、および製造の日常的な仕事であることが理解されるべきである。
本主題の様々な実施形態の要素を導入する場合に、単数の表現および「前記」は1つまたは複数の要素があることを意味するものである。「備える」、「含む」、および「有する」という用語は、包括的なものであって、列挙された要素以外の付加的な要素があり得ることを意味するものである。
ガスタービンエンジンで燃焼した後に、排気流体は燃焼器から出てタービンに入る。低い根元反作用は、タービンの最終段に強い二次流れ(主要な流れの方向を横切る流れ)を導入し、最終段の効率を低減させるおそれがある。さらに、下流の回転する翼形部ハブの内部または周囲の二次流れは、望ましくない渦流をもたらす可能性があり、それは回転する翼形部の出口流れプロファイルにおける渦流スパイクとして現れ、ディフューザの性能に悪影響を及ぼすおそれがある。負圧側面の膨出部、最終段に実装された正圧側面に向かうわずかな傾き、およびハブ領域付近のスロート部の開口を有するノズル設計は、根元反作用を可能にするために使用され、したがって二次流れおよび望ましくない渦流を低減することができる。
ここで図面に見ると、図1は、ターボ機械10(たとえば、ガスタービンエンジン)の一実施形態を示す図である。図1に示すターボ機械10は、圧縮機12、燃焼器14、およびタービン16を含む。空気、またはいくらかの他の気体は、圧縮機12で圧縮され、燃料と混合され、燃焼器14に供給され、それから燃焼される。排気流体は、タービン16に供給され、そこで排気流体からのエネルギーが機械的エネルギーに変換される。タービンは、複数の段18を含み、それは最終段20を含む。各段18は、回転シャフトに結合され、軸方向に整列したブレード、バケット、または翼形部の環状アレイを有し、回転軸26を中心に回転するロータと、ノズルの環状アレイを有するステータと、を含むことができる。したがって、最終段20は、最終ノズル段22および最終翼形部段24を含むことができる。明確にするために、図1は、軸方向28、半径方向32、および円周方向34を含む座標系を含む。さらに、半径方向平面30が示されている。半径方向平面30は、軸方向28(回転軸26に沿う)に1つの方向に延び、それから半径方向外側に延びる。
図2は、ノズル36の一実施形態の正面斜視図(すなわち、ほぼ下流方向を見る)である。最終段20のノズル36は、第1の環状壁40と第2の環状壁42との間に半径方向32に延在するように構成される。各ノズル36は、翼形形状を有し、排気流体が軸方向28にタービン16を通ってほぼ下流側に流れる際に、燃焼器14からの排気流体と空気力学的に相互作用するように構成することができる。各ノズル36は、前縁44と、前縁44の下流側に軸方向28に配置された後縁46と、正圧側面48と、負圧側面50と、を有する。正圧側面48は、前縁44と後縁46との間で軸方向28に延在し、かつ第1の環状壁40と第2の環状壁42との間で半径方向32に延在する。負圧側面50は、正圧側面48の反対側に、前縁44と後縁46との間で軸方向28に延在し、かつ第1の環状壁40と第2の環状壁42との間で半径方向32に延在する。最終段20のノズル36は、1つのノズル36の正圧側面48が隣接するノズル36の負圧側面50に対向するように構成される。排気流体がノズル36間の流路38に向かって流れ、流路38を通過する際に、排気流体は、軸方向28に対してある角運動量を伴って流れるように、ノズル36と空気力学的に相互作用する。低い根元反作用は、タービンの最終ブレード段20に強い二次流れおよび望ましくない渦流をもたらす場合があり、最終ブレード段20の効率およびディフューザの性能を低減させるおそれがある。負圧側面の下部から突出する膨出部52を有するノズル36が設けられた最終ノズル段24は、ハブ領域付近でスロートを開き、(およびいくつかの実施形態では、正圧側面48に向かうわずかな傾きは)根元反作用を促進するので、二次流れおよび望ましくない渦流を低減させることができる。
図3および図4は、ノズル36の部分的なアレイの正面斜視図(すなわち、軸方向28にほぼ下流側を見る)および背面斜視図(すなわち、軸方向28の反対方向にほぼ上流側を見る)をそれぞれ示し、ノズル36の部分的なアレイは、第1の環状壁40と第2の環状壁42との間で半径方向32に延在し、タービン16の最終ノズル段24に負圧側面膨出部52を有するように設計されている。ノズル36間の流路38の幅は、幅W1を有するノズル36の底部付近から開始することに留意されたい。半径方向32にノズル36の高さ54の約20〜40%上がったところで膨出部52が最も大きい場合に流路38の幅W2が最も小さくなり、流路38の幅W3、W4は、膨出部52が弱まるにつれてノズル36頂部に向かって大きくなる。
図5は、隣接する2つのノズル36の上面図である。底部ノズル36の負圧側面50は、頂部ノズルの正圧側面48に対向していることに留意されたい。軸方向翼弦56は、ノズル36の軸方向の寸法である。1つの段18の隣接する2つのノズル36の間の流路38は、スロートDoを画定し、それは隣接するノズル36間の流路38の最も狭い領域で測定される。流体は、軸方向28に流路38を通って流れる。ノズル36の高さに沿ったDoの分布は、図6に関連してより詳細に説明する。所与の高さにおける各ノズル36の最大厚さを、Tmaxで示す。ノズル36の高さにわたるTmaxの分布は、図7および図8に関連してより詳細に説明する。
図6は、最終段20の隣接するノズル36によって画定されたスロートDoの分布のプロット58であり、曲線60で示す。縦軸62、xは、半径方向32における第1の環状壁40と第2の環状壁との間のパーセントスパン、すなわち半径方向32におけるノズル36の高さ54に沿ったパーセントスパンを表す。すなわち、0%スパンは第1の環状壁40を表し、100%スパンは第2の環状壁42を表し、0%〜100%の任意の点は、ノズルの高さに沿った半径方向32の環状壁40、42の間のパーセント距離に対応する。横軸64、yは、ノズル36の高さ全体にわたるDoの平均Do,AVGで割った、所与のパーセントスパンにおける隣接する2つのノズル36間の最短距離Doを示す。DoをDo,AVGで割ることによって、プロット58が無次元になるので、ノズル段22が種々の用途のために拡大または縮小されても曲線60は変化しない。単一サイズのタービンについて、横軸がDoである同様なプロットを作成することができる。
図6から分かるように、第1の環状壁40、すなわち点66から半径方向32に移動すると、膨出部52はDoを平均Doの約80%に維持する。膨出部52のほぼ中間である点68(たとえば、ノズルの高さ54の約30%上方)において膨出部52が後退し始め、Doは第2の環状壁42、すなわち点70では平均Doの約1.3倍まで成長する。このスロートDoの分布は、最終ブレード段20の根元反作用を促進し、最終ブレード段の効率およびディフューザの性能を改善して、タービンの動力出力の実質的な増加をもたらすことができる。いくつかの実施形態では、1.7MWより多く動力出力を増加させることができる。
図7は、Tmax/50%スパンにおけるTmaxの分布のプロット72を曲線74で示し、従来の設計76のノズルと比較している。縦軸78、xは、半径方向32における第1の環状壁40と第2の環状壁との間のパーセントスパン、すなわち半径方向32におけるノズル36の高さ54に沿ったパーセントスパンを表す。横軸80、yは、所与のパーセントスパンにおけるノズル36の最大厚さTmaxを50%スパンにおけるTmaxで割った値を表す。Tmaxを50%スパンにおけるTmaxで割ることによって、プロット72が無次元になるので、ノズル段22が種々の用途のために拡大または縮小されても曲線74は変化しない。単一サイズのタービンについて、横軸がTmaxである同様なプロットを作成することができる。
図7から分かるように、第1の環状壁40、すなわち点82から半径方向32に移動すると、Tmaxが50%スパンにおけるTmaxの約83%で開始し、それから速やかに50%スパンにおけるTmaxに近づく。35%スパンから約60%スパンまでは、Tmaxは50%スパンにおけるTmaxと実質的に同じである。点84、すなわち約60%スパンでは、Tmaxは50%スパンにおけるTmaxから外れて、ノズル22が第2の環状壁42、すなわち点85に到達するまで50%スパンにおけるTmaxより大きいままである。
図8は、Tmax/軸方向翼弦の分布のプロット86を曲線88で示し、従来の設計90のノズルと比較している。縦軸92、xは、半径方向32における第1の環状壁40と第2の環状壁42との間のパーセントスパン、すなわち半径方向32におけるノズル36の高さ54に沿ったパーセントスパンを表す。横軸94、yは、所与のパーセントスパンにおけるノズル36の最大厚さTmaxを、ノズル36の軸方向28の寸法である軸方向翼弦56で割った値を表す。Tmaxを軸方向翼弦56で割ることによって、プロット86が無次元になるので、ノズル段22が種々の用途のために拡大または縮小されても曲線88は変化しない。
図8から分かるように、第1の環状壁40、すなわち点96から半径方向32に移動すると、Tmaxは従来の設計よりも小さい状態で開始するが、膨出部が点98において従来の設計から最も外れた状態に達すると、従来の設計よりも大きくなる。点98から第2の環状壁42(点100)までは、Tmaxは従来の設計のTmaxに近づく。この最大厚みTmaxの分布は、最終ブレード段20の根元反作用を促進し、最終ブレード段の効率およびディフューザの性能を改善して、タービンの動力出力の実質的な増加をもたらすことができる。いくつかの実施形態では、1.7MWより多く動力出力を増加させることができる。
図9は、負圧側面50の膨出部52を有するノズル36の側断面図である。図9の点線102は、半径方向にスタックされたノズル(すなわち、膨出部52のない同様のノズル設計)の負圧側面壁102を示す。膨出部52は、1つの方向として半径方向32に、かつ第2の方向として軸方向28に回転軸26から延びる半径方向平面30を横切る方向に負圧側面50から突出している。距離104は、膨出部52が最大突出となるノズル36の高さ54に沿った点において、膨出部52のない半径方向にスタックされたノズルの仮定の負圧側面102から膨出部が突出している距離を表す。図9に見られるように、膨出部52は、ノズル36の高さの約0〜20%の位置で突出し始めることができる(すなわち、第1の環状壁40から第2の環状壁42までのスパンの0〜20%)。すなわち、膨出部52を有するノズル36のプロファイルは、ノズル36の底部(すなわち、ノズル36が第1の環状壁40に接触するところ)からノズル36の高さ54の約20%までの任意の点において半径方向にスタックされたノズルの仮定の負圧側面壁102から外れ始めることができる。たとえば、膨出部52は、ノズル36の高さ54の約0%、2%、5%、15%、もしくは20%において、またはこれらの間の任意の位置で突出し始めることができる。他の実施形態では、膨出部は、ノズル36の高さ54の約1%〜15%において、またはノズル36の高さ54の約5%〜10%において突出し始めることができる。膨出部52は、ノズル36の高さ54の約0.5%〜10%において最大突出104(すなわち、半径方向にスタックされたノズルの負圧側面壁102からの最大偏差)を有することができる。あるいは、最大膨出突出104は、ノズル36の高さ54の約0.5%〜5.0%、または1.0%〜4.0%であってもよい。膨出部52は、ノズル36の高さ54の約20%〜40%(すなわち、第1の環状壁40から第2の環状壁42までのスパンの約20%〜40%)において最大突出104に到達することができる。たとえば、最大膨出突出は、ノズル36の高さ54の約20%、22%、24%、26%、28%、30%、32%、34%、38%、もしくは40%、またはこれらの間の任意の位置で生じることができる。いくつかの実施形態では、膨出部52は、ノズル36の高さ54の約20%〜40%、22%〜38%、25%〜35%、または28%〜32%において最大突出104に達することができる。最大膨出突出104に到達すると、負圧側面膨出部52を有するノズル36のプロファイルは、半径方向にスタックされたノズルの負圧側面壁102に収束し始める。膨出部52は、ノズル36の高さ54の約50%〜60%(すなわち、第1の環状壁40から第2の環状壁42までのスパンの約50%〜60%)の点において終了する(すなわち、負圧側面膨出部52を有するノズル36のプロファイルは、半径方向にスタックされたノズルの負圧側面壁102に収束する)ことができる。他の実施形態では、膨出部52は、ノズル36の高さ54の約52%〜58%、53%〜57%、または54%〜56%の点において終了することができる。すなわち、膨出部52は、ノズル36の高さ54の約50%、52%、54%、56%、58%、もしくは60%、またはこれらの間の任意の点で終了することができる。いくつかの実施形態では、膨出部52は、前縁44から後縁46まで、軸方向28に負圧側面50の長さ全体に沿って延在することができる。他の実施形態では、膨出部52は、前縁44と後縁46との間で、負圧側面50の一部のみに沿って延在してもよい。負圧側面50に膨出部52を有するノズル36が設けられた最終段ステータ22は、根元反作用を促進し、二次流れおよび望ましくない渦流を低減させるのに役立つ。開示された技術を実施することで、最終段およびディフューザの両方の性能を向上させることができ、その結果ターボ機械の出力の実質的な利益を得ることができる。いくつかの実施形態では、開示された技術は、最終ブレード段の性能を約200kW以上向上させることができ、またディフューザ性能を約1500kW以上向上させることができ、約1700kW以上の総利益となる。しかし、開示された技術を実施することで得られる利益は、ターボ機械によって異なる場合があり得ることを理解されたい。
ノズル36の形状を関節運動させる別の方法は、様々な断面におけるノズルの外周に沿った多数の異なる点のY、Z座標を用いる。図10は、ノズル36の高さにわたる5つのスパン位置における5つの平面106、114、122、130、138を示す。平面106は6%スパンにあり、平面114は26%スパンにあり、平面122は46%スパンにあり、平面130は66%スパンにあり、平面138は86%スパンにある。ノズルの形状は、これら5つの平面106、114、122、130、138におけるノズルの断面形状によって画定することができる。これらの平面におけるノズルの断面形状およびノズルの外周のY、Z座標は、図11〜図15および表1〜表5に示されている。しかし、これは、一実施形態にすぎず、ノズル36が様々なターボ機械10(たとえば、50Hz機械から60Hz機械に、またはギヤボックス機械など)について拡大または縮小されると、寸法が変化する場合があり得ることを理解されたい。
図11〜図15は、ノズル36の高さ54にわたる様々なスパン位置での5つの平面106、114、122、130、138におけるノズル36の外周の形状の断面図である。表1〜表5は、図11〜図15に対応し、各々は5つの断面毎にノズル36の外周の周りの50個の点のY、Z座標を与える。
図11は、約6%スパンの第1の断面におけるノズル36の外周または周辺(符号112で示す)の断面図を示すプロット106である。プロット106の横軸は、メートル単位のy軸108である。プロット106の縦軸は、メートル単位のz軸110であり、図1に示す回転軸26に対応する。XZ平面は、図1に示す半径方向平面30に対応する。ノズル36の外周は、約6%スパンに位置する平面で表される。表1は、約6%スパンに位置する平面におけるノズル36の外周または周辺112に沿って配置された50個の点のY、Z座標を与える。
図12は、約26%スパンの第2の断面におけるノズル36の外周または周辺(符号120で示す)の断面図を示すプロット114である。プロット114の横軸は、メートル単位のy軸116である。プロット114の縦軸は、メートル単位のz軸118であり、図1に示す回転軸26に対応する。XZ平面は、図1に示す半径方向平面30に対応する。ノズル36の外周は、約26%スパンに位置する平面で表される。表2は、約26%スパンに位置する平面におけるノズル36の外周または周辺120に沿って配置された50個の点のY、Z座標を与える。
図13は、約46%スパンの第3の断面におけるノズル36の外周または周辺(符号128で示す)の断面図を示すプロット122である。プロット122の横軸は、メートル単位のy軸124である。プロット122の縦軸は、メートル単位のz軸126であり、図1に示す回転軸26に対応する。XZ平面は、図1に示す半径方向平面30に対応する。ノズル36の外周は、約46%スパンにおける平面で表される。表3は、約46%スパンに位置する平面におけるノズル36の外周または周辺128に沿って配置された50個の点のY、Z座標を与える。
図14は、約66%スパンの第4の断面におけるノズル36の外周または周辺(符号136で示す)の断面図を示すプロット130である。プロット130の横軸は、メートル単位のy軸132である。プロット130の縦軸は、メートル単位のz軸134であり、図1に示す回転軸26に対応する。XZ平面は、図1に示す半径方向平面30に対応する。ノズル36の外周は、約66%スパンにおける平面で表される。表4は、約66%スパンに位置する平面におけるノズル36の外周または周辺136に沿って配置された50個の点のY、Z座標を与える。
図15は、約86%スパンの第5の断面におけるノズル36の外周または周辺(符号144で示す)の断面図を示すプロット138である。プロット138の横軸は、メートル単位のy軸140である。プロット138の縦軸は、メートル単位のz軸142であり、図1に示す回転軸26に対応する。XZ平面は、図1に示す半径方向平面30に対応する。ノズル36の外周は、約86%スパンに位置する平面で表される。表5は、約86%スパンに位置する平面におけるノズル36の外周または周辺144に沿って配置された50個の点のY、Z座標を与える。
負圧側面膨出部は、図12および図13に見ることができることに留意されたい。さらに、正圧側面の傾きは、断面が第1の環状壁40から第2の環状壁42まで進むにつれて、ノズル36の外周のプロットが正圧側面48に向かって負のy方向にシフトしていることで分かる。
図11〜図15に関して説明したように、いくつかの実施形態では、半径方向にスタックされた翼形部146と比較して、ノズル36は、正圧側面48に対して傾斜してまたは傾いていることができる。図16は、半径方向にスタックされた翼形部146と比較して、正圧側面48に向かって傾斜したノズル36の概略図を示す。すなわち、ノズル36は、半径方向平面30から正圧側面48に向かって(すなわち、円周方向34に)傾き角度148を有することができる。図16は正確な縮尺ではなく、明確にするために、いくつかの実施形態で見ることができるよりも多くのまたは少ない傾き148を示している場合があることに留意されたい。半径方向にスタックされた翼形部146は、半径方向平面30に沿って半径方向32に延在する長手方向軸を有し、タービン16の回転軸26と交差することができる。対照的に、ノズル36の長手方向軸150は、半径方向平面30からノズル36の正圧側面48に向かって角度148だけ傾斜することができる。ノズルの長手方向軸150は、第1の環状壁40またはその近傍の点152において半径方向平面30と交差することができ、タービン16の回転軸26と交差しなくてもよい。
図17は、半径方向にスタックされた翼形部146と比較して、正圧側面48の約3度の傾き148を有するノズル36の斜視図を示す。すなわち、ノズル36は、半径方向平面30から正圧側面48に向かって(すなわち、円周方向34に)3度傾斜することができる。傾き148は、0〜5度のいずれであってもよい。図17に示す実施形態では、正圧側面48の傾き148は3度である。しかし、傾き148は、正圧側面48に向かう約0〜5度の任意の角度の傾きであってもよいことを理解されたい。正圧側面48の傾き148を有するノズル36は、段24を通過する流体に体積力を及ぼし、ハブに向かって半径方向に流体を押し出す。ハブに向かって流体を押すことにより、根元反作用を増加させる。このように、負圧側面50の膨出部52および正圧側面48の傾き148を有するノズル36は、最終ブレード段20の根元反作用を増加させて、二次流れおよび渦流を低減し、最終ブレード段20の効率を向上させ、さらにディフューザの性能を向上させる。
開示された実施形態の技術的効果は、二次流れおよび望ましくない渦流の両方の低減を含む。いくつかの実施形態では、開示された技術は、最終ブレード段の性能を約200kW以上向上させることができ、またディフューザ性能を約1500kW以上向上させることができ、約1700kW以上の総利益となる。しかし、開示された技術を実施することで得られる利益は、ターボ機械によって異なる場合があり得ることを理解されたい。
本明細書は、特許請求する主題を開示するために実施例を用いており、最良の形態を含んでいる。また、いかなる当業者も本主題を実施することができるように実施例を用いており、任意のデバイスまたはシステムを製作し使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含んでいる。特許請求する主題の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。このような他の実施例が請求項の字義通りの文言と異ならない構造要素を有する場合、または、それらが請求項の字義通りの文言と実質的な差異がない等価な構造要素を含む場合には、このような他の実施例は特許請求の範囲内であることを意図している。
[実施態様1]
タービン(16)内に配置されるように構成されたタービンノズル(36)であって、
軸方向(28)に前記タービンノズル(36)の長手方向軸(150)を横切るように前記タービンノズル(36)の前縁(44)と前記タービンノズル(36)の後縁(46)との間に延在し、かつ前記長手方向軸(150)に沿って半径方向(32)に前記タービンノズル(36)の高さ(54)を延長する負圧側面(50)と、
前記負圧側面(50)の反対側に配置され、前記軸方向(28)に前記タービンノズル(36)の前記前縁(44)と前記タービンノズル(36)の前記後縁(46)との間に延在し、かつ前記半径方向(32)に前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)を延長する正圧側面(48)と、
前記半径方向(32)および前記軸方向(28)の両方を横切る方向に前記負圧側面(50)の他の部分に対して突出して、前記タービンノズル(36)の前記負圧側面(50)に配置された膨出部(52)と、を含み、
前記タービンノズル(36)は、表1に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って第1の位置において第1の断面(106)で画定された第1の外周(112)を有する、タービンノズル(36)。
[実施態様2]
実施態様1に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表2に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1の位置と異なる第2の位置において第2の断面(114)で画定された第2の外周(120)を有する、タービンノズル(36)。
[実施態様3]
実施態様2に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表3に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1および第2の位置のいずれとも異なる第3の位置において第3の断面(122)で画定された第3の外周(128)を有する、タービンノズル(36)。
[実施態様4]
実施態様3に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表4に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、および第3の位置のいずれとも異なる第4の位置において第4の断面(130)で画定された第4の外周(136)を有する、タービンノズル(36)。
[実施態様5]
実施態様4に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表5に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、第3、および第4の位置のいずれとも異なる第5の位置において第5の断面(138)で画定された第5の外周(144)を有する、タービンノズル(36)。
[実施態様6]
実施態様5に記載のタービンノズル(36)であって、前記膨出部(52)は、前記ノズルの前記高さ(54)の第1の割合の開始高さで突出を開始し、前記ノズルの前記高さ(54)の第2の割合の最大突出(104)に到達し、前記ノズルの前記高さ(54)の第3の割合の終了高さで突出を終える、タービンノズル(36)。
[実施態様7]
実施態様1に記載のタービンノズル(36)であって、前記膨出部(52)は、前記前縁(44)と前記後縁(46)との間の前記負圧側面(50)の長さの少なくとも1/2より長く延在する、タービンノズル(36)。
[実施態様8]
実施態様1に記載のタービンノズル(36)であって、前記膨出部(52)は、前記負圧側面(50)の長さ全体に沿って延在する、タービンノズル(36)。
[実施態様9]
実施態様1に記載のタービンノズル(36)であって、前記ノズルは、前記半径方向(32)に前記タービンの回転軸(26)から延びる平面に対して前記正圧側面(48)への傾き(148)を有する、タービンノズル(36)。
[実施態様10]
実施態様9に記載のタービンノズル(36)であって、前記正圧側面(48)への前記傾き(148)は、約0度よりも大きく、かつ約5度以下である、タービンノズル(36)。
[実施態様11]
システムであって、
タービン(16)を含み、前記タービン(16)は、
第1の環状壁(40)と、
第2の環状壁(42)と、
前記タービン(16)の回転軸(26)を中心に前記第1の環状壁(40)と前記第2の環状壁(42)との間に環状に配置された複数のノズルを含む最終段(20)と、を含み、前記複数のノズルの各ノズルは、
前記第1の環状壁(40)と前記第2の環状壁(42)との間に延びる高さ(54)と、
前縁(44)と、
前記前縁(44)の下流に配置された後縁(46)と、
軸方向(28)に前記前縁(44)と前記後縁(46)との間に延在し、かつ半径方向(32)に前記ノズルの前記高さ(54)を延長する負圧側面(50)と、
前記負圧側面(50)の反対側に配置され、前記軸方向(28)に前記ノズルの前記前縁(44)と前記ノズルの前記後縁(46)との間に延在し、かつ前記半径方向(32)に前記ノズルの前記高さ(54)を延長する正圧側面(48)と、
前記回転軸(26)から延びる半径方向平面(30)を横切る方向に突出する前記ノズルの前記負圧側面(50)に配置された膨出部(52)と、
表1に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って第1の位置において第1の断面(106)で画定された第1の外周(112)と、を含む、システム。
[実施態様12]
実施態様11に記載のシステムであって、前記複数のノズルの各ノズルは、表2に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1の位置と異なる第2の位置において第2の断面(114)で画定された第2の外周(120)を含む、システム。
[実施態様13]
実施態様12に記載のシステムであって、前記複数のノズルの各ノズルは、表3に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1および第2の位置のいずれとも異なる第3の位置において第3の断面(122)で画定された第3の外周(128)を含む、システム。
[実施態様14]
実施態様13に記載のシステムであって、前記複数のノズルの各ノズルは、表4に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、および第3の位置のいずれとも異なる第4の位置において第4の断面(130)で画定された第4の外周(136)を含む、システム。
[実施態様15]
実施態様14に記載のシステムであって、前記複数のノズルの各ノズルは、表5に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、第3、および第4の位置のいずれとも異なる第5の位置において第5の断面(138)で画定された第5の外周(144)を含む、システム。
[実施態様16]
実施態様11に記載のシステムであって、前記前縁(44)および前記後縁(46)は、前記半径方向(32)に前記回転軸(26)から延びる前記半径方向平面(30)に対して前記正圧側面(48)に向かう傾き(148)を有する、システム。
[実施態様17]
実施態様16に記載のシステムであって、前記複数のノズルの各ノズルは、前記半径方向平面(30)に対して約3度だけ前記正圧側面(48)に向かって傾斜している、システム。
[実施態様18]
実施態様11に記載のシステムであって、前記膨出部(52)の最大突出(104)は、前記ノズルの前記高さ(54)の約0.5%〜約5.0%である、システム。
[実施態様19]
実施態様11に記載のシステムであって、前記膨出部(52)の最大突出(104)は、前記ノズルの前記高さ(54)の約20%〜約40%で生じる、システム。
[実施態様20]
システムであって、
タービン(16)を含み、前記タービン(16)は、
第1の環状壁(40)と、
第2の環状壁(42)と、
前記タービン(16)の回転軸(26)を中心に前記第1の環状壁(40)と前記第2の環状壁(42)との間に環状に配置された複数のノズルを含む最終段(20)と、を含み、前記複数のノズルの各ノズルは、
前記第1の環状壁(40)と前記第2の環状壁(42)との間の高さと、
前縁(44)と、
前記前縁の下流に配置された後縁(46)と、
軸方向(28)に前記前縁と前記後縁(46)との間に延在し、かつ半径方向(32)に前記ノズルの前記高さ(54)を延長する負圧側面(50)と、
前記負圧側面(50)の反対側に配置され、前記軸方向(28)に前記ノズルの前記前縁(44)と前記ノズルの前記後縁(46)との間に延在し、かつ前記半径方向(32)に前記ノズルの前記高さ(54)を延長する正圧側面(48)と、
前記回転軸(26)から延びる半径方向平面(30)を横切る方向に突出する前記ノズルの前記負圧側面(50)に配置された膨出部(52)と、
表1に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って第1の位置において第1の断面(106)で画定された第1の外周(112)と、
表2に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1の位置と異なる第2の位置において第2の断面(114)で画定された第2の外周(120)と、
表3に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1および第2の位置のいずれとも異なる第3の位置において第3の断面(122)で画定された第3の外周(128)と、
表4に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、および第3の位置のいずれとも異なる第4の位置において第4の断面(130)で画定された第4の外周(136)と、
表5に記載した選択された座標により、前記複数のノズルの各ノズルの前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、第3、および第4の位置のいずれとも異なる第5の位置において第5の断面(138)で画定された第5の外周(144)と、を含み、
前記複数のノズルの各ノズルは、前記正圧側面(48)に向かって前記半径方向平面(30)に対して傾斜している、システム。
10 ターボ機械
12 圧縮機
14 燃焼器
16 タービン
18 段
20 最終ブレード段
22、24 最終ノズル段
26 回転軸
28 軸方向
30 半径方向平面
32 半径方向
34 円周方向
36 ノズル
38 流路
40 第1の環状壁
42 第2の環状壁
44 前縁
46 後縁
48 正圧側面
50 負圧側面
52 膨出部
54 高さ
56 軸方向翼弦
58、72、86 プロット
60、74、88 曲線
62、78、92 縦軸
64、80、94 横軸
66、68、70、82、84、85、96、98、100、152 点
76、90 従来の設計
102 仮定の負圧側面壁
104 最大膨出突出
106、114、122、130、138 平面
108、116、124、132、140 y軸
110、118、126、134、142 z軸
112、120、128、136、144 外周または周辺
146 半径方向にスタックされた翼形部
148 傾き
150 長手方向軸

Claims (10)

  1. タービン(16)内に配置されるように構成されたタービンノズル(36)であって、
    軸方向(28)に前記タービンノズル(36)の長手方向軸(150)を横切るように前記タービンノズル(36)の前縁(44)と前記タービンノズル(36)の後縁(46)との間に延在し、かつ前記長手方向軸(150)に沿って半径方向(32)に前記タービンノズル(36)の高さ(54)を延長する負圧側面(50)と、
    前記負圧側面(50)の反対側に配置され、前記軸方向(28)に前記タービンノズル(36)の前記前縁(44)と前記タービンノズル(36)の前記後縁(46)との間に延在し、かつ前記半径方向(32)に前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)を延長する正圧側面(48)と、
    前記半径方向(32)および前記軸方向(28)の両方を横切る方向に前記負圧側面(50)の他の部分に対して突出して、前記タービンノズル(36)の前記負圧側面(50)に配置された膨出部(52)と、を含み、
    前記タービンノズル(36)は、表1に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って第1の位置において第1の断面(106)で画定された第1の外周(112)を有する、タービンノズル(36)。
  2. 請求項1に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表2に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1の位置と異なる第2の位置において第2の断面(114)で画定された第2の外周(120)を有する、タービンノズル(36)。
  3. 請求項2に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表3に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1および第2の位置のいずれとも異なる第3の位置において第3の断面(122)で画定された第3の外周(128)を有する、タービンノズル(36)。
  4. 請求項3に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表4に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、および第3の位置のいずれとも異なる第4の位置において第4の断面(130)で画定された第4の外周(136)を有する、タービンノズル(36)。
  5. 請求項4に記載のタービンノズル(36)であって、前記タービンノズル(36)は、表5に記載した選択された座標により、前記タービンノズル(36)の前記高さ(54)に沿って前記第1、第2、第3、および第4の位置のいずれとも異なる第5の位置において第5の断面(138)で画定された第5の外周(144)を有する、タービンノズル(36)。
  6. 請求項5に記載のタービンノズル(36)であって、前記膨出部(52)は、前記ノズルの前記高さ(54)の第1の割合の開始高さで突出を開始し、前記ノズルの前記高さ(54)の第2の割合の最大突出(104)に到達し、前記ノズルの前記高さ(54)の第3の割合の終了高さで突出を終える、タービンノズル(36)。
  7. 請求項1に記載のタービンノズル(36)であって、前記膨出部(52)は、前記前縁(44)と前記後縁(46)との間の前記負圧側面(50)の長さの少なくとも1/2より長く延在する、タービンノズル(36)。
  8. 請求項1に記載のタービンノズル(36)であって、前記膨出部(52)は、前記負圧側面(50)の長さ全体に沿って延在する、タービンノズル(36)。
  9. 請求項1に記載のタービンノズル(36)であって、前記ノズルは、前記半径方向(32)に前記タービンの回転軸(26)から延びる平面に対して前記正圧側面(48)への傾き(148)を有する、タービンノズル(36)。
  10. 請求項9に記載のタービンノズル(36)であって、前記正圧側面(48)への前記傾き(148)は、約0度よりも大きく、かつ約5度以下である、タービンノズル(36)。
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