JP2017070494A - スライド回転式リュック - Google Patents

Abstract

【課題】リュックを背負ったまま内容物を出し入れできるようにした、スライド回転式リュックを提供する。【解決手段】リュックの下部がスライドし、さらに手前に回転し、リュックを背負ったまま内容物を出し入れできるようにした、スライド回転式リュック。【選択図】図３

Description

本発明は、リュックの下部が横にスライドし、さらに手前に回転し、リュックを背負ったまま内容物を出し入れできるようにしたスライド回転式リュックに関するものである。

従来、リュックの下部がスライドするリュックがあった。

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次のような問題点があった。
（イ）スライドしたリュック下部が後ろにあるため、出し入れがしにくい。
（ロ）スライドしたリュック下部が後ろにあるため、内容物を出し入れする際、目での確認がしにくい。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

リュックの下部をスライドさせるだけでなく、さらに手前に回転するようにした。

リュック下部が使用者の真横まで移動するので、内容部の出し入れがしやすく、視界に入るので目で確認できる。

本発明の、リュック下部（１ａ）をスライドさせる前の状態の概略斜視図である。 本発明の、リュック下部（１ａ）をスライドさせた状態の概略斜視図である。 本発明の、リュック下部（１ａ）をスライドさせ、さらに回転させた状態の概略斜視図である。 図１の１−１’線に沿う断面図である。 図１の２−２’線に沿う断面図である。 図４、図５の３−３’線に沿う断面図である。 図４、図５の４−４’線に沿う断面図である。 図６のリュック下部（１ａ）をスライドさせ、さらに回転させた状態の断面図である。 図７のリュック下部（１ａ）をスライドさせ、さらに回転させた状態の断面図である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）リュック本体（１）とリュック下部（１ａ）は分割しており、リュック下部（１ａ）についているレール（２）と、リュック本体（１）ランナー（３）によって接続させ、左右にスライド可能とする。ランナー（３）は両端が分かれており、リュック下部（１ａ）を回転させたときにレール（２）が当たらないようになっている。
（ロ）リュック下部（１ａ）に左右２か所ずつの合計４つの回転軸（４）を設ける。
（ハ）リュック本体（１）に左右２か所ずつの合計４つのフック（５）を設ける。
右側の２つの回転軸（４）は左にスライドさせた時に２つの左側のフック（５）に当たるように配置する。
左側の２つの回転軸（４）は左にスライドさせた時に２つの右側のフック（５）に当たるように配置する。
本発明を使用するときは、リュック本体（１）を背負った状態から、リュック下部（１ａ）を左右どちらかに、回転軸（４）とフック（５）がかかるまで引っ張る。さらにリュック下部（１ａ）を回転軸（４）を中心に手前に回転させる。そうすることにより、リュック下部（１ａ）が自分の真横に来るので荷物の出し入れが容易となる。リュック下部（１ａ）を左右どちらかに引っ張る前はリュック本体（１）とリュック下部（１ａ）のスライドはロックされており、リュック下部（１ａ）を左右どちらかに引っ張ったときにロックが外れる機構を付加するのが望ましい。また、リュック下部（１ａ）を手前に回転させたとき、その状態を維持させる機構を付加することが望ましい。

１ リュック本体
１ａ リュック下部
２ レール
３ ランナー
４ 回転軸
５ フック

Claims (3)

1. リュックの下部がスライドし、さらに手前に回転し、リュックを背負ったまま内容物を出し入れできるようにした、スライド回転式リュック。
2. 両端が分かれているランナーを使用した、請求項１記載のスライド回転式リュック。
3. 左右どちらでもスライド、回転できる、請求項１記載のスライド回転式リュック。

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