JP2017068306A - Communication terminal device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、近接センサを備えた通信端末装置に関する。 The present invention relates to a communication terminal device including a proximity sensor.
スマートフォンやタブレットなどの通信端末装置においては、タッチパネル方式のディスプレイを採用したものが普及している。このような通信端末装置には、ディスプレイを制御するために近接センサを搭載したものがある。 Among communication terminal devices such as smartphones and tablets, those using a touch panel display have become widespread. Some of such communication terminal devices are equipped with a proximity sensor for controlling the display.
近接センサは、検出対象物(たとえば、人体)に接触することなく、検出対象物が近づいていることを検出するためのセンサである。通信端末装置では、主に、ディスプレイにユーザの耳や顔などが近づいていることを検出するために用いられている(たとえば特開2012−34263号公報(特許文献1)参照)。 The proximity sensor is a sensor for detecting that the detection target is approaching without contacting the detection target (for example, a human body). The communication terminal device is mainly used to detect that the user's ear or face is approaching the display (see, for example, JP 2012-34263 A (Patent Document 1)).
通信端末装置に搭載される近接センサには、赤外線方式の近接センサがある。赤外線方式の近接センサは、発光素子から出射された赤外線が検出対象物に当たり、検出対象物から反射して戻ってきた反射光を受光素子が電気信号に変換するように構成されている。 As a proximity sensor mounted on a communication terminal device, there is an infrared proximity sensor. The infrared proximity sensor is configured such that infrared light emitted from a light emitting element hits a detection target, and the light receiving element converts reflected light reflected from the detection target and returned to an electrical signal.
上記構成において、受光素子が出力する電気信号と予め設定した検出閾値とを比較することによって、検出対象物が近づいていることを検出する。したがって、検出閾値を調整することで、物体の接近を検出するときの物体との距離を調整することができる。 In the above configuration, an approaching detection object is detected by comparing an electrical signal output from the light receiving element with a preset detection threshold. Therefore, by adjusting the detection threshold, the distance from the object when detecting the approach of the object can be adjusted.
その一方で、通信端末装置においては、近接センサの受光素子が受光する反射光には、近接センサの前面に配置されたフロントパネルからの反射光が少なからず含まれている。そのため、フロントパネルからの反射光が検出閾値を上回っている場合には、検出対象物からの反射光が検出閾値を超えたものと誤って判断されてしまい、結果的に、検出対象物が近づいていると誤って検出される虞がある。したがって、近接センサにおける誤検出を防止するためには、フロントパネルからの反射光の影響を考慮することで、検出閾値を正確に設定することが求められる。 On the other hand, in the communication terminal device, the reflected light received by the light receiving element of the proximity sensor includes a considerable amount of reflected light from the front panel arranged in front of the proximity sensor. Therefore, if the reflected light from the front panel exceeds the detection threshold, it is erroneously determined that the reflected light from the detection target exceeds the detection threshold, and as a result, the detection target approaches. There is a risk of being detected erroneously. Therefore, in order to prevent erroneous detection in the proximity sensor, it is required to set the detection threshold accurately by considering the influence of the reflected light from the front panel.
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、近接センサにおける誤検出を防止することが可能な通信端末装置を提供することである。 The present invention has been made to solve such a problem, and an object thereof is to provide a communication terminal device capable of preventing erroneous detection in a proximity sensor.
この発明のある局面では、通信端末装置は、画面を有するディスプレイと、ディスプレイの画面上に配置されたフロントパネルと、タッチ検出部と、近接センサと、近接検出部と、検出閾値設定部とを備える。タッチ検出部は、画面における物体の接触を検出するように構成される。近接センサは、フロントパネルの、画面を囲む周縁領域に設置される。近接検出部は、近接センサの出力値と検出閾値とを比較した結果に基づいて、フロントパネルに対する物体の接近を検出する。近接センサは、発光部と受光部とを含む。発光部は、フロントパネルを通じて通信端末装置の外部に向けて光を発光する。受光部は、発光部から発せられ、物体またはフロントパネルで反射した光を受光して電気信号に変換するように構成される。検出閾値設定部は、タッチ検出部の出力値および近接センサの出力値に基づいて近接センサが物体に覆われていないことが検出された場合に、近接センサの出力値に基づいて検出閾値を設定する。 In one aspect of the present invention, a communication terminal device includes a display having a screen, a front panel disposed on the screen of the display, a touch detection unit, a proximity sensor, a proximity detection unit, and a detection threshold setting unit. Prepare. The touch detection unit is configured to detect contact of an object on the screen. The proximity sensor is installed in the peripheral area of the front panel surrounding the screen. The proximity detection unit detects the approach of the object to the front panel based on the result of comparing the output value of the proximity sensor and the detection threshold value. The proximity sensor includes a light emitting unit and a light receiving unit. The light emitting unit emits light toward the outside of the communication terminal device through the front panel. The light receiving unit is configured to receive light emitted from the light emitting unit and reflected by the object or the front panel and convert it into an electrical signal. The detection threshold setting unit sets the detection threshold based on the output value of the proximity sensor when it is detected that the proximity sensor is not covered with an object based on the output value of the touch detection unit and the output value of the proximity sensor. To do.
この発明によれば、近接センサにおける誤検出を防止することが可能な通信端末装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a communication terminal device capable of preventing erroneous detection in a proximity sensor.
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は原則的に繰返さないものとする。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the following, the same or corresponding parts in the drawings are denoted by the same reference numerals, and the description thereof will not be repeated in principle.
図1は、本実施の形態に係る通信端末装置の外観の一例を示す外観図である。本明細書では、通信端末装置としてスマートフォンを想定するが、本発明は、スマートフォンに限られず、PDA(Personal Digital Assistant)およびタブレットPC(Personal Computer)など任意の通信端末装置に適用することが可能である。 FIG. 1 is an external view showing an example of the external appearance of a communication terminal device according to the present embodiment. In this specification, a smartphone is assumed as a communication terminal device, but the present invention is not limited to a smartphone, and can be applied to any communication terminal device such as a PDA (Personal Digital Assistant) and a tablet PC (Personal Computer). is there.
図1は、通信端末装置10の正面の外観を示す。通信端末装置10は、扁平矩形の外観を有している。以下、説明の便宜上、通信端末装置10の主面の長手方向を上下方向と定義し、主面の短手方向を左右方向と定義する。
FIG. 1 shows a front appearance of the
図1を参照して、通信端末装置10の正面の外観は、主にフロントパネル20によって形成される。フロントパネル20は、縦長の扁平矩形の透明基板で形成されている。フロントパネル20にはタッチスクリーン30が一体的に形成されている。
Referring to FIG. 1, the front appearance of
タッチスクリーン30は、各種のデータの表示とともに、ユーザの入力操作を受け付ける、表示一体型入力装置である。具体的には、タッチスクリーン30は、ディスプレイとタッチパネルとにより構成される。ディスプレイは、画像を表示するための画面を含んでいる。
The
ディスプレイは、フロントパネル20の裏面に貼り付けられている。ディスプレイは、たとえば液晶または有機EL(Electro Luminescence)などで構成されている。タッチパネルは、フロントパネル20とディスプレイとの間に配置される。なお、本実施形態では、ディスプレイ、タッチパネルおよびフロントパネル20が積層されているが、これに限らず、タッチパネル機能を持つディスプレイを使用してもよい。タッチパネルおよびタッチパネル機能を持つディスプレイは、画面における物体の接触を検出するように構成された「タッチ検出部」を構成する。
The display is attached to the back surface of the
フロントパネル20の、画面を囲む周縁領域には、近接センサ40が内蔵されている。図1には、たとえばフロントパネル20の左上側に近接センサ40が設置される場合が例示されている。
A
近接センサ40は、物体(たとえば、人体)に接触することなく、物体が接近していることを検出するためのセンサである。近接センサ40には、反射型の光電センサにより構成される。反射型の光電センサとは、発光部から光を出射し、検出対象物によって反射する光を受光部で検出して電気信号に変換することにより出力信号を得るものである。本実施形態では、近接センサ40は、たとえば、赤外線の発光部と赤外線の受光部とを含む赤外線方式の近接センサである。なお、発光部が出射する光は、赤外線以外の光であってもよく、たとえば紫外線または可視光であってもよい。
The
図2は、近接センサ40の一構成例を示す概略断面図である。図1および図2を参照して、フロントパネル20には、近接センサ40を露出させるための開口部22が設けられている。具体的には、フロントパネル20は、縦長の扁平矩形の透明基板24と、遮光膜26とを含む。透明基板24には、たとえばガラス基板が用いられる。
FIG. 2 is a schematic cross-sectional view showing a configuration example of the
遮光膜26は、透明基板24の裏面に貼り付けられている。遮光膜26は、ディスプレイの画面に対応した領域を囲むように配置されている。遮光膜26は、近接センサ40に対応する領域に開口部22を有する。
The
近接センサ40は、発光部42および受光部44を含む。発光部42および受光部44は、フロントパネル20の裏面に対向配置された基板50上に搭載されている。発光部42および受光部44は、通信端末装置10の正面視において、開口部22内に位置している。
The
発光部42は赤外線を発光する。発光部42が発光した赤外線は、図2中に矢印で示されるように、フロントパネル20の開口部22を通じて、通信端末装置10の外部に向けて出射される。出射された赤外線は、物体200に当たって反射する。
The
受光部44は、フロントパネル20の開口部22を通じて、物体200から反射して戻ってきた赤外線を受光する。受光部44は、受光した赤外線を電気信号に変換して出力する。
The
図3は、近接センサ40の出力値を示した波形図である。図3において、縦軸は近接センサ40の出力値を示し、横軸はフロントパネル20の主面から物体200までの距離を示す。なお、本明細書において、近接センサ40の出力値とは、受光部44が検出する赤外線の受光量を表す物理量である。近接センサ40の出力値の単位は、ルクス(lx)であってもよいし、アンペア(A)であってもよいし、ボルト(V)であってもよいし、単なるデジタル計数値であってもよい。
FIG. 3 is a waveform diagram showing the output value of the
図中に実線で示すように、フロントパネル20から物体200までの距離が長くなるに従って、すなわち、フロントパネル20から物体200が離れるに従って、近接センサ40の出力値は小さくなる。物体200が十分に離れている場合において、近接センサ40の出力値は一定値に収束する。本明細書において、近接センサ40の出力値が収束するときの値を「基底値」と定義する。基底値は、フロントパネル20を透過せずに、フロントパネル20から反射して戻ってきた赤外線の受光量に依存する。
As indicated by the solid line in the figure, the output value of the
近接センサ40の出力値は、予め設定された検出閾値と比較される。近接センサ40の出力値が検出閾値よりも大きいときに、物体200が接近していると検出される。一方、当該出力値が検出閾値以下のときには、物体200が接近していないと検出される。
The output value of the
本明細書では、物体200の接近を検出したときの距離を「検出距離」と定義する。図3から明らかなように、検出距離は、検出閾値を大きくすれば短くなり、逆に検出閾値を小さくすれば長くなる。したがって、近接センサ40の出力波形に基づいて、実現したい検出距離に応じて検出閾値を設定することができる。
In this specification, the distance when the approach of the
ただし、フロントパネル20からの反射光の影響を考慮して、検出閾値を基底値よりも高い値に設定する必要がある。これは、検出閾値が基底値以下であると、フロントパネル20からの反射光の光量が検出閾値を超えたときに、誤って物体200が接近していると検出されてしまうことによる。
However, in consideration of the influence of the reflected light from the
ここで、上述のように、基底値は、フロントパネル20からの反射光の光量に依存する。そのため、図4に示されるように、フロントパネル20の開口部22を覆うように、フロントパネル20の表面に汚れ210が付着している場合には、フロントパネル20からの反射光の光量が増えるため、基底値も大きくなる。
Here, as described above, the base value depends on the amount of reflected light from the
フロントパネル20からの反射光の光量が増加すると、近接センサ40の出力値は、図3中に破線で示すように、フロントパネル20での反射光の増加分によって、いわゆる嵩上げされた状態となる。そのため、検出閾値が所定の設計値に固定されている場合には、検出距離にずれが生じてしまう。この検出距離のずれは、物体200の接近の誤った検出に繋がる。なお、検出距離のずれ量は、フロントパネル20の汚れ具合によって変動する。
When the amount of reflected light from the
そこで、本実施形態では、実際の近接センサ40の出力値に基づいて検出閾値を設定する。実際の近接センサ40の出力値とは、近接センサ40の出力値における基底値を意味する。これによれば、検出閾値にフロントパネル20の汚れ具合を反映させることができるため、上述した検出距離のずれを無くすことができる。
Therefore, in the present embodiment, the detection threshold is set based on the actual output value of the
本実施形態において、検出閾値の設定は通信端末装置10内部のCPU(Central Processing Unit)によって実行される。以下では、CPUを含む通信端末装置10の構成および動作について説明する。
In the present embodiment, the setting of the detection threshold is executed by a CPU (Central Processing Unit) inside the
図5は、本実施形態に係る通信端末装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。図5を参照して、通信端末装置10は、主たる構成要素として、CPU100と、メモリ102と、無線通信部104と、通信I/F(Interface)106と、電源回路108と、通信アンテナ110と、タッチスクリーン30と、近接センサ40とを備える。各構成要素は、図示しないデータバスによって相互に接続されている。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a hardware configuration of the
CPU100は、プログラムを実行する。CPU100は、通信端末装置10の各部を統括的に制御する制御部を構成する。制御部の主な制御構成については、後述する。
The
メモリ102は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)および記憶装置により実現される。ROMは、通信端末装置10で実行される制御プログラムを不揮発的に格納する。RAMは、CPU100によるプログラムの実行により生成されたデータ、または入力装置を介して入力されたデータを揮発的に格納する。記憶装置は、たとえばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリにより構成され、データを不揮発的に格納する。記憶装置に格納されるデータは、通信端末装置10の各部を制御するためのプログラムの他、各種アプリケーションを含んでいる。
The
無線通信部104は、図示しない基地局との間で無線通信を行なう。具体的には、無線通信部104は、通信アンテナ110を介して無線通信網に接続し無線通信のための信号を送受信する。これにより、通信端末装置10は、無線通信網を利用して、基地局を経由して他の通信端末装置10と通信を行なうことができる。
The
通信I/F106は、外部装置との間で各種データをやり取りするものであり、アダプタやコネクタなどによって実現される。なお、通信方式としては、たとえば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)などの無線通信であってもよいし、USB(Universal Serial Bus)などを利用した有線通信であってもよい。
The communication I /
電源回路108は、商用電源などの外部電源から電圧の供給を受けて通信端末装置10の各部の電源電圧を生成する回路である。
The
タッチスクリーン30は、ディスプレイ32およびタッチパネル34により構成される。ディスプレイ32は、画像を表示するための画面を含んでいる。タッチパネル34は、ユーザの入力操作を受付ける。タッチパネル34は、たとえば静電容量方式のものを用いることによって、ユーザの指やスタイラスペンなどの物体の接触を検出する。
The
近接センサ40は、赤外線方式を用いて、物体から反射して戻ってきた反射光、およびフロントパネル20から反射して戻ってきた反射光を受光部44で電気信号に変換する。CPU100は、近接センサ40の出力信号を取得する。
The
通信端末装置10における処理は、各ハードウェアおよびCPU100により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、メモリ102に予め格納されている場合がある。また、ソフトウェアは、その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合がある。このようなソフトウェアは、読取装置によってその記憶媒体から読み取られて、あるいは通信I/F106等を介してダウンロードされた後、実行可能なプログラムの形式でメモリ102に一旦格納される。当該ソフトウェアは、CPU100によってメモリ102から読み出され、実行可能なプログラムの形式でRAMに格納される。CPU100はそのプログラムを実行する。
The processing in the
同図に示される通信端末装置10を構成する各構成要素は、スマートフォンの構成要素として一般的なものである。したがって、本実施形態の本質的な部分は、メモリ102、メモリ102に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。
Each component which comprises the
図6は、本実施形態に係る通信端末装置10の制御構造を示すブロック図である。図6を参照して、通信端末装置10は、近接検出部120と、検出閾値設定部130と、制御部140と、入力部150と、近接センサ40と、タッチパネル34とを備える。
FIG. 6 is a block diagram illustrating a control structure of the
図6に示す制御構造は、基本的には、通信端末装置10のCPU100(図5)がメモリ102に格納されたオペレーションシステムおよびアプリケーションプログラムを実行し、通信端末装置10の構成要素へ指示を与えることなどによって実現される。すなわち、CPU100は、通信端末装置10の動作を統括的に制御する制御部としての機能を実現する。
In the control structure shown in FIG. 6, the CPU 100 (FIG. 5) of the
入力部150は、通信端末装置10に対するユーザからの操作を受け付ける。入力部150は、主に、CPU100とタッチパネル34とが連係して動作することで実現される。
The
制御部140は、無線通信部104(図5)を用いた各種通信を制御するための制御するためのブロックである。制御部140は、通信プロトコルに従った送受信制御を含めたデータ処理を行なう。制御部140はまた、検出閾値を設定するための設定指令を生成し、生成した設定指令を検出閾値設定部130へ出力する。
The
検出閾値設定部130は、制御部140から設定指令を受け付けると、検出閾値を設定する。検出閾値設定部130は、設定した検出閾値を近接検出部120に出力する。
When the detection threshold
近接検出部120は、近接センサ40の出力値を受け、検出閾値設定部130から検出閾値を受ける。近接検出部120は、近接センサ40の出力値と検出閾値とを比較することにより、フロントパネル20に物体が接近していることを検出する。近接検出部120は検出結果を示す信号(検出信号)を制御部140へ出力する。
The
制御部140は、近接検出部120から送られる信号に応じて、タッチパネル34を制御する。制御の一態様として、制御部140は、近接検出部120によって物体が接近していることを検出すると、タッチパネル34への入力操作を無効化する。これにより、物体がタッチスクリーン30に接触することで、ユーザが意図しない操作が実行されることを防止する。
The
たとえば、通信端末装置10を用いて通話する場合、ユーザはフロントパネル20に設けられたスピーカ(図示せず)を耳周辺に接近または接触させる。このため、通話中にユーザの耳や頬がタッチスクリーン30に触れると、タッチスクリーン30の画面上に表示されたタッチ式ボタン(タッチによる操作を受け付けるボタン)が誤って操作される可能性がある。
For example, when making a call using the
本実施形態では、近接センサ40の出力値に基づいて物体の接近が検出されると、制御部140がタッチパネル34への操作を無効化するため、通話中の誤操作を防止することができる。なお、タッチパネル34への操作を無効化した後、近接センサ40の出力値に基づいて物体が接近していないことが検出されると、制御部140は上記無効化が解除する。
In the present embodiment, when the approach of an object is detected based on the output value of the
なお、図6に示した制御構造において、検出閾値の設定指令は、たとえば近接センサ40の起動時に発せられる。近接センサ40は、たとえば通信端末装置10の電源がオンされたときに起動する。電源がオンされたときに代えて、または電源がオンされたときに加えて、ユーザの入力操作に応答して通信端末装置10がスタンバイ状態から起動したときに、近接センサ40が起動することも可能である。なお、スタンバイ状態とは、省電力のために、タッチスクリーン30などの一部の動作が停止させた状態をいう。
In the control structure shown in FIG. 6, the detection threshold setting command is issued, for example, when the
あるいは、近接センサ40の動作中、所定時間ごとに設定指令を発生することも可能である。または、近接センサ40の起動時に代えて、近接センサ40の停止時に発生するようにしてもよい。あるいは、ユーザからの設定要求を入力部150が受け付けたときに、設定指令を発生することも可能である。
Alternatively, it is possible to generate a setting command every predetermined time during the operation of the
図7は、検出閾値設定部130における検出閾値の設定処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、図7に示すフローチャートは、CPU100がメモリ102に予め格納されるプログラムを実行することによって実現される。
FIG. 7 is a flowchart for explaining the flow of detection threshold setting processing in the detection
図7を参照して、まず、検出閾値の設定処理を実行するために、検出閾値設定部130は、ステップS01により、制御部140から発せられる検出閾値の設定指令を受け付けたか否かを判定する。上記のように、検出閾値の設定指令は、たとえば通信端末装置10の電源がオンされたとき、あるいは、通信端末装置10がスタンバイ状態から起動したときに発せられる。設定指令を受け付けていないと判定されると(S01のNO判定時)、検出閾値設定部130は処理を終了する。この場合、検出閾値の設定が行なわれないため、初期値または前回の設定処理で設定された検出閾値が使用される。
Referring to FIG. 7, first, in order to execute the detection threshold setting process, detection
一方、設定指令を受け付けたと判定されると(S01のYES判定時)、検出閾値設定部130は、検出閾値の設定が実行可能な状態であるか否かを判定する。この判定は、以下に述べるように、タッチパネル34の出力値および近接センサ40の出力値に基づいて実行される。
On the other hand, when it is determined that the setting command has been received (when YES is determined in S01), the detection
図4で説明したように、検出距離のずれを無くす目的から、検出閾値設定部130は、実際の近接センサ40の出力値(基底値)に基づいて検出閾値を設定する。したがって、正確な基底値を取得する必要がある。
As described with reference to FIG. 4, the detection threshold
しかしながら、検出閾値を設定する際に、近接センサ40が物体で覆われている場合には、近接センサ40の出力値は、フロントパネル20の主面から当該物体までの距離に応じて、基底値よりも高い値となる。したがって、この出力値に基づいて検出閾値を設定すると、設定された検出閾値は、基底値に基づいて設定されるべき検出閾値に比べて高くなってしまう。この結果、却って検出距離のずれが増長されることになり、近接センサ40における誤検出を防ぐことが困難となる。
However, when setting the detection threshold, if the
そこで、本実施形態では、正確な検出閾値を得るために、設定処理の最初に、検出閾値の設定が実行可能な状態であるか否か、すなわち、近接センサ40が物体に覆われていない状態であるか否かを判定する。
Therefore, in the present embodiment, in order to obtain an accurate detection threshold, whether or not the detection threshold can be set at the beginning of the setting process, that is, the
具体的には、検出閾値設定部130は、ステップS02により、タッチパネル34の出力値に基づいて、近接センサ40の上空(開口部22からフロントパネル20の法線方向に僅かに離間した位置)に物体が存在しているか否かを判定する。図8は、図7のステップS02における判定動作を説明するための模式図である。
Specifically, in step S02, the detection
図8を参照して、タッチスクリーン30の画面のうち、近接センサ40に近い一部領域に検出エリアが設定される。図8中の領域RGNは検出エリアの一例を示している。図8の例では、画面を上下方向に2分割し、左右方向に2分割して、合計4個の領域に分割する。これら4個の領域のうち、最も近接センサ40に近い領域を検出エリアRGNに設定する。
With reference to FIG. 8, a detection area is set in a partial region near the
図8に示すように、近接センサ40の上空にユーザの指Fが存在する場合を想定する。図9は、この場合の通信端末装置10を図中の矢印IX方向から見た側面図である。
As shown in FIG. 8, it is assumed that the user's finger F exists above the
図8および図9を参照して、近接センサ40の上空にユーザの指Fが存在することによって、画面の検出エリアRGNに対しても指Fが接近した状態となっている。このとき、指Fが接近することで、タッチパネル34では、検出エリアRGNにおける静電容量が変化する。検出閾値設定部130は、検出エリアRGNにおけるタッチパネル34の出力値に基づいて、近接センサ40の上空に物体が存在していると判定する。なお、近接センサ40の上空に物体が存在しているか否かを判定するために用いる判定値は、ユーザの接触位置を検出するために用いる判定値よりも小さいことが好ましい。
With reference to FIG. 8 and FIG. 9, the presence of the user's finger F above the
検出エリアRGNは、近接センサ40の上空に物体が存在していることを検出するための領域である。したがって、検出エリアRGNは、近接センサ40に近い一部領域に設けられていれば良く、その形状は特に限定されない。たとえば図10に示されるように、近接センサ40がフロントパネル20の上部中央付近に設置されている場合には、画面を上下方向に分割し(図10では2分割)、最も近接センサ40に近い領域を検出エリアRGNに設定することができる。
The detection area RGN is an area for detecting the presence of an object above the
図7に戻って、ステップS02により、検出閾値設定部130は、タッチパネル34の出力値に基づいて、画面の検出エリアRGNに物体が検出されたか否かを判定する。検出エリアRGNに物体が検出された場合(S02のYES判定時)、検出閾値設定部130は処理を終了する。
Returning to FIG. 7, in step S <b> 02, the detection
これに対して、検出エリアRGNに物体が検出されていない場合(S02のNO判定時)には、検出閾値設定部130はステップS03に進み、近接センサ40の出力値と判定値とを比較する。判定値は、検出距離よりも近い位置にある物体によって近接センサ40が覆われているか否かを判別するための閾値である(図11参照)。判定値は、たとえば、ユーザの手指などの物体以外の物体によって開口部22が遮蔽されている状態を想定したものである。
On the other hand, when no object is detected in the detection area RGN (NO determination in S02), the detection threshold
近接センサ40の出力値が判定値よりも高い場合(S03のNO判定時)には、検出閾値設定部130は処理を終了する。一方、近接センサ40の出力値が判定値以下である場合(S03のYES判定時)には、検出閾値設定部130は、近接センサ40が物体に覆われていない状態であると判断する。したがって、検出閾値設定部130は、近接センサ40の出力値に基づいて検出閾値を設定する。
When the output value of the
具体的には、検出閾値設定部130は、まず、ステップS04により、近接センサ40の出力値の基底値を算出する。具体的には、検出閾値設定部130は、所定周期で複数個の出力値を取得すると、当該複数個の出力値を統計処理することにより、基底値を算出する。検出閾値設定部130は、たとえば、複数個の出力値の平均値(単純平均値または加重平均値)を算出する。統計処理としては、平均値を算出する処理の他、複数個の出力値の中央値を算出する処理、または、複数個の出力値の最頻値を算出する処理などを行なうことができる。また、平均値を算出する処理では、複数個の出力値から異常値を除外したものを平均するようにしてもよい。
Specifically, the detection
ステップS05では、検出閾値設定部130は、図11に示されるように、算出された基底値に所定量のマージンを加算することによって検出閾値を設定する。
In step S05, as shown in FIG. 11, the detection threshold
以上説明した、検出閾値設定部130における検出閾値の設定処理を整理すると、検出閾値設定部130は、検出閾値の設定指令を受けると、タッチパネル34の出力値に基づいて、近接センサ40がユーザの手指などの物体で覆われているか否かを判定する(図7のS02の処理)。検出閾値設定部130はさらに、近接センサ40の出力値に基づいて、近接センサ40がユーザの手指などの物体以外の物体で覆われているか否かを判定する(図7のS03の処理)。そして、これらの判定結果に基づいて近接センサ40が物体に覆われていないと判断されると、検出閾値設定部130は、近接センサ40の出力値に基づいて検出閾値を設定する。
When the detection threshold value setting process in the detection threshold
図7のS04の処理によって算出される基底値は、フロントパネル20の汚れ具合を反映した値となる。したがって、フロントパネル20からの反射光の影響を考慮した、正確な検出閾値を設定することができる。この結果、検出距離のずれを無くすことができるため、物体の接近の誤った検出を防止することが可能となる。
The base value calculated by the process of S04 in FIG. 7 is a value reflecting the degree of dirt on the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
10 通信端末装置、20 フロントパネル、22 開口部、24 透明基板、26 遮光膜、30 タッチスクリーン、40 近接センサ、42 発光部、44 受光部、50 基板、100 CPU、102 メモリ、104 無線通信部、106 通信I/F、108 電源回路、110 通信アンテナ、120 近接検出部、130 検出閾値設定部、140 制御部、150 入力部、200 物体、210 汚れ。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
画面を有するディスプレイと、
前記ディスプレイの前記画面上に配置されたフロントパネルと、
前記画面における物体の接触を検出するように構成されたタッチ検出部と、
前記フロントパネルの、前記画面を囲む周縁領域に設置された近接センサと、
前記近接センサの出力値と検出閾値とを比較した結果に基づいて、前記フロントパネルに対する物体の接近を検出する近接検出部と、
前記検出閾値を設定する検出閾値設定部とを備え、
前記近接センサは、
前記フロントパネルを通じて前記通信端末装置の外部に向けて光を発光する発光部と、
前記発光部から発せられ、前記物体または前記フロントパネルで反射した光を受光して電気信号に変換するように構成された受光部とを含み、
前記検出閾値設定部は、前記タッチ検出部の出力値および前記近接センサの出力値に基づいて前記近接センサが前記物体に覆われていないことが検出された場合に、前記近接センサの出力値に基づいて前記検出閾値を設定する、通信端末装置。 A communication terminal device,
A display having a screen;
A front panel disposed on the screen of the display;
A touch detection unit configured to detect contact of an object on the screen;
A proximity sensor installed in a peripheral area surrounding the screen of the front panel;
Based on the result of comparing the output value of the proximity sensor and a detection threshold, a proximity detector that detects the approach of the object to the front panel;
A detection threshold setting unit for setting the detection threshold;
The proximity sensor is
A light emitting unit that emits light toward the outside of the communication terminal device through the front panel;
A light receiving portion configured to receive light emitted from the light emitting portion and reflected by the object or the front panel and convert the light into an electrical signal;
The detection threshold setting unit outputs an output value of the proximity sensor when it is detected that the proximity sensor is not covered with the object based on an output value of the touch detection unit and an output value of the proximity sensor. A communication terminal device that sets the detection threshold based on the communication terminal device.
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