JP2017049702A - Information processing device, information processing program and information processing system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理システムに関する。 The present invention relates to an information processing apparatus, an information processing program, and an information processing system.
機器の制御を行うための制御プログラムであるドライバプログラム(以下、ドライバと略称する)と、ドライバに関するユーティリティプログラム(以下、ユーティリティと略称する)とを配布および管理するシステムが既に知られている。このようなシステムの例として、Active Directory(登録商標)およびGPO(Group Policy)や、ポイントアンドプリントが知られている。これらのシステムでは、サーバに対してなされた設定に従い、クライアントとなるパーソナルコンピュータ(以下、エンドユーザPCと呼ぶ)に対するドライバやユーティリティの配布あるいはインストールが行われる。 A system that distributes and manages a driver program (hereinafter abbreviated as a driver), which is a control program for controlling devices, and a utility program related to a driver (hereinafter abbreviated as a utility) is already known. As examples of such a system, Active Directory (registered trademark), GPO (Group Policy), and point-and-print are known. In these systems, drivers and utilities are distributed or installed to personal computers (hereinafter referred to as end user PCs) as clients in accordance with the settings made on the server.
また、特許文献1には、管理システムが作成したセットアップ用のURL(Uniform Resource Locator)にエンドユーザPCから接続させて、管理システムがエンドユーザPCへのドライバのインストール状況を調べ、その結果に基づき必要なドライバをエンドユーザPCに配布しインストールする構成が開示されている。特許文献1の構成によれば、エンドユーザPCに対するドライバのインストールを自動的に行うことが可能となる。
Also, in
しかしながら、従来のシステムでは、管理単位毎に特定の管理コンピュータを用意しないと、複数のエンドユーザPCのドライバおよびユーティリティを管理することができないという問題点があった。すなわち、従来のシステムでは、管理単位毎の特定の管理コンピュータが無いと、ドライバやユーティリティをエンドユーザPCに導入するための設定も実行できないからである。この管理単位毎に特定の管理コンピュータを用意しないとドライバやユーティリティの管理を行うことができない点は、特許文献1の技術でも解決できていない。
However, the conventional system has a problem that drivers and utilities of a plurality of end user PCs cannot be managed unless a specific management computer is prepared for each management unit. That is, in the conventional system, setting for introducing drivers and utilities into the end user PC cannot be performed without a specific management computer for each management unit. The point that the management of drivers and utilities cannot be performed unless a specific management computer is prepared for each management unit cannot be solved by the technique of
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、管理単位毎の特定の管理コンピュータを用いることなく、複数のエンドユーザPCにインストールされるプログラムを管理することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to manage programs installed in a plurality of end user PCs without using a specific management computer for each management unit.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、端末装置にインストールさせるための管理プログラムに対する設定情報を入力し、入力された設定情報を識別する識別情報を生成する設定部と、設定情報と識別情報とを関連付けて管理する管理部と、端末装置に管理プログラムをインストールさせるためのインストーラプログラムを端末装置に取得させ実行させる導入プログラムに識別情報を埋め込む埋め込み部と、埋め込み部により識別情報が埋め込まれた導入プログラムを送信する第1の送信部と、端末装置から識別情報を受信した場合に、受信した識別情報に関連付けられた設定情報が更新されているか否かを判定し、更新されていると判定した場合に、識別情報に関連付けられた設定情報と、設定情報に対応する管理プログラムとを端末装置に送信する第2の送信部とを備える。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, the present invention inputs a setting information for a management program to be installed in a terminal device, and generates a setting information for identifying the input setting information A management unit that associates and manages setting information and identification information, an embedding unit that embeds identification information in an introduction program that causes the terminal device to acquire and execute an installer program for installing the management program in the terminal device, and an embedding unit. When receiving the identification information from the first transmission unit that transmits the introduction program in which the identification information is embedded and the terminal device, it is determined whether the setting information associated with the received identification information has been updated, If it is determined that the information has been updated, the setting information associated with the identification information and the management program corresponding to the setting information And a second transmission unit that transmits the ram to the terminal device.
本発明によれば、管理単位毎の特定の管理コンピュータを用いることなく、複数のエンドユーザPCにインストールされるプログラムを管理可能となるという効果を奏する。 According to the present invention, it is possible to manage programs installed in a plurality of end user PCs without using a specific management computer for each management unit.
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理システムの実施形態を詳細に説明する。 Exemplary embodiments of an information processing apparatus, an information processing program, and an information processing system will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成を概略的に示す。図1において、情報処理システム1は、第1の実施形態に係る情報処理装置としてのプロダクト配信サーバ10と、プロダクト配信サーバ10と通信経路11を介して接続された各ネットワークシステム12a、12b、12cとを含む。
(First embodiment)
FIG. 1 schematically shows a configuration of an example of an information processing system according to the first embodiment. In FIG. 1, an
プロダクト配信サーバ10は、1台以上のコンピュータを含んで構成される。また、図1の例では、ネットワークシステム12a、12b、12cは、例えば、それぞれ企業(A社、B社、C社)などの組織体が運用するネットワークシステムとなっている。通信経路11は、例えばインターネットである。
The
プロダクト配信サーバ10は、ベンダのアプリケーションプログラムが保存されている。例えばネットワークシステム12a、12b、12c内のエンドユーザがベンダのWebサイトからアプリケーションプログラムのダウンロードを実行した場合、このプロダクト配信サーバ10に保存されているアプリケーションプログラムがダウンロードされる。
The
図2は、第1の実施形態に係る情報処理システム1の一例の構成をより詳細に示す。図2では、図1に示した各ネットワークシステム12a、12b、12cのうちネットワークシステム12aを例にとって説明を行う。
FIG. 2 shows the configuration of an example of the
ネットワークシステム12aは、組織体内での通信を行うLAN(Local Area Network)といった内部ネットワーク13を含み、内部ネットワーク13が外部ネットワークとしての通信経路11と接続される。ネットワークシステム12aは、内部ネットワーク13に接続されるそれぞれ1以上のパーソナルコンピュータ(PC)と、画像形成装置とを含む。図2の例では、画像形成装置は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能およびFAX機能といった複数の機能を1の筐体に含むMFP(Multi Function Printer)とされている。
The
ネットワークシステム12aは、例えばそれぞれ1台以上のPCおよびMFPを含む管理単位20aおよび20bにより管理されている場合がある。各管理単位20aおよび20bは、管理単位20aおよび20bが含むPCおよびMFPをそれぞれ管理する。例えば、管理単位20a内の各PCは、同じ管理単位20a内のMFPを利用できるが、他の管理単位20bのMFPは利用できないように管理される。
The
管理単位20a、20bは、例えばネットワークシステム12aが企業内ネットワークである場合には、部署毎や特定のグループ毎が考えられる。管理単位20a、20bは、これに限らず、様々な範囲を適用することができる。
For example, when the
ここで、ネットワークシステム12a内の各PCからMFPを利用する場合、利用するMFPに対応するドライバプログラムをPCにインストールする必要がある。一例として、管理単位20aにおいて、管理単位20aの管理者は、管理単位20aに含まれる管理者用のPCを用いてプロダクト配信サーバ10からMFPのドライバプログラムをダウンロードする。そして、管理者は、ダウンロードしたドライバプログラムを、管理者用のPCから管理単位20a内の他のPC(エンドユーザPCとする)にインストールする。ドライバプログラムに関連するユーティリティプログラムのエンドユーザPCへのインストールも、同様にして実行できる。
Here, when the MFP is used from each PC in the
図3を用いて、第1の実施形態に係るドライバプログラム(以下、ドライバと略称する)のインストール処理を概略的に説明する。図3において、管理者PC210は、例えばネットワークシステム12a内の管理単位20aに含まれる、管理者が利用するPCである。また、エンドユーザPC211は、管理単位20aに含まれるエンドユーザが利用する、端末装置としてのPCである。管理者は、管理者PC210を用いて、プロダクト配信サーバ10に保存される、エンドユーザPC211にドライバをインストールさせるためのWebインストーラ121を取得してエンドユーザPC211に渡す。エンドユーザPC211においてWebインストーラ121が実行されることで、特定のドライバがエンドユーザPC211にインストールされる。
The installation process of the driver program (hereinafter abbreviated as a driver) according to the first embodiment will be schematically described with reference to FIG. In FIG. 3, an
プロダクト配信サーバ10は、設定用Webページ120を用意し、用意した設定用Webページ120を、例えばプロダクト配信サーバ10上の所定のURL(Uniform Resource Locator)が示す位置に置く。これに限らず、設定用Webページ120を、インターネット上の所定のURLが示す位置においてもよい。設定用Webページ120は、エンドユーザPC211から利用する機器(MFPなど)および当該機器のドライバ、ならびに、当該ドライバに対応するユーティリティプログラム(以下、ユーティリティと略称する)に関する設定を行い設定情報を生成するための各種の設定画面と、設定画面に係る処理を実行するためのプログラムとを含む。
The
管理者は、管理者PC210から設定用Webページ120にアクセスして、利用機器やユーティリティの各種設定を行う(ステップS1)。例えば、管理者は、管理者PC210に搭載されるブラウザプログラム(以下、ブラウザと略称する)を起動させ、起動させたブラウザのURL入力領域に対して、設定用Webページ120のURLを入力する。これにより、ブラウザは、設定用Webページ120にアクセスし、設定用Webページ120により提示される各種の設定画面を表示させる。管理者は、ブラウザに表示された設定画面に設けられた各入力領域に対して、各種設定を行うための情報を入力することができる。
The administrator accesses the
設定用Webページ120は、設定された内容に基づき設定情報110を生成し、プロダクト配信サーバ10に保存する(ステップS2)。また、プロダクト配信サーバ10は、保存した設定情報110に一意に対応する識別情報である設定ID111を生成し、当該設定情報110と関連付けて保存する。
The
プロダクト配信サーバ10は、設定情報110に関連付けられた設定ID111を、Webインストーラ121に埋め込む(ステップS3)。例えば、プロダクト配信サーバ10は、設定ID111が記述されたファイルを、Webインストーラ121を構成するファイルの一つとしてWebインストーラ121に同梱することで、設定ID111をWebインストーラ121に埋め込む。
The
管理者は、管理者PC210により、プロダクト配信サーバ10から、設定ID111が埋め込まれれたWebインストーラ121をダウンロード(DL)する(ステップS4)。そして、管理者は、ダウンロードしたWebインストーラ121を、管理者PC210からエンドユーザPC211に渡す(ステップS5)。エンドユーザPC211は、渡されたWebインストーラ121を実行可能に保存する。
The administrator downloads (DL) the
エンドユーザは、エンドユーザPC211上でWebインストーラ121を実行する。エンドユーザPC211上のWebインストーラ121は、実行されると、自身に埋め込まれた設定ID111をプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS6)。プロダクト配信サーバ10は、エンドユーザPC211から送信された設定ID111を受信すると、受信した設定ID111に関連付けられて保存される設定情報110と、管理アプリケーション122とをエンドユーザPC211に送信する(ステップS7)。
The end user executes the
エンドユーザPC211において、Webインストーラ121は、プロダクト配信サーバ10から送信された管理アプリケーション122および設定情報110を受信すると、管理アプリケーション122のエンドユーザPC211に対するインストール処理を実行する。このように、Webインストーラ121は、管理アプリケーション122をエンドユーザPC211にインストールさせるための導入プログラムとして機能する。
In the
管理アプリケーション122は、エンドユーザPC211に対するドライバのインストール処理や、当該ドライバや当該ドライバをインストールするためのドライバインストーラを含むユーティリティなどの管理を行う管理プログラムを含む。管理アプリケーション122は、エンドユーザPC211へのインストールが完了すると、ドライバインストールを実行させる。ドライバインストーラは、ステップS7でプロダクト配信サーバ10から受信された設定情報110に従い、ドライバのエンドユーザPC211へのインストール処理を行う。
The
ドライバがエンドユーザPC211にインストールされた後、管理アプリケーション122は、エンドユーザPC211に保存されるWebインストーラ121に埋め込まれた設定ID111を、予め定められたタイミング(例えば定期的)でプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS8)。
After the driver is installed in the
プロダクト配信サーバ10は、エンドユーザPC211から送信された設定ID111を受信すると、受信した設定ID111に関連付けられた設定情報110が前回設定ID111が受信された際の設定情報110に対して変更(更新)されているか否かを判定する。プロダクト配信サーバ10は、更新されていると判定した場合、更新された設定情報110をエンドユーザPC211に送信する(ステップS9)。エンドユーザPC211は、受信した設定情報110を管理アプリケーション122に渡す。管理アプリケーション122は、渡された設定情報110に従いドライバやユーティリティなどの更新、追加を行う。
Upon receiving the setting
このように、第1の実施形態に係る情報処理システム1では、管理者PC210を用いて設定された設定情報110が設定ID111と一意に関連付けられてプロダクト配信サーバ10に保存される。また、管理者PC210から設定情報110の更新が行われた場合にも、更新された設定情報110が当該設定ID111と関連付けられてプロダクト配信サーバ10に保存される。エンドユーザPC211は、設定ID111をプロダクト配信サーバ10に送信することで、最新のドライバやユーティリティを取得することができる。
As described above, in the
そのため、第1の実施形態に係る情報処理システム1は、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内に、ドライバや当該ドライバに関連するユーティリティを管理する管理装置が無くても、エンドユーザPC211にインストールされるドライバやユーティリティを管理することが可能である。
Therefore, the
(第1の実施形態に適用可能なハードウェア)
図4は、第1の実施形態に係るプロダクト配信サーバ10の一例の構成を示す。図4において、プロダクト配信サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)1000と、ROM(Read Only Memory)1001と、RAM(Random Access Memory)1002と、ストレージ1003と、通信I/F415とを含み、これら各部がバス1005により互いに通信可能に接続されている。
(Hardware applicable to the first embodiment)
FIG. 4 shows an exemplary configuration of the
ストレージ1003は、例えばハードディスクドライブや、フラッシュメモリといった不揮発性の半導体メモリであって、CPU1000上で動作するプログラムや各種データが格納される。上述した設定情報110および設定ID111、ならびに、Webインストーラ121および管理アプリケーション122は、ストレージ1003に保存される。
The
CPU1000は、ROM1001やストレージ1003から読み出したプログラムに従い、RAM1002をワークメモリとして用いて、サーバ装置の全体の動作を制御する。通信I/F1004は、CPU1000の指示に従い、通信経路11を介した通信を制御する。
The
プロダクト配信サーバ10の構成は、図4の例に限られず、例えば一般的なコンピュータと同様に、CPU1000により生成された画面情報に従った画面をディスプレイに表示させる表示制御部や、外部機器との間でのデータの入出力を行うデータI/F、ユーザ入力を受け付ける入力デバイスをさらに含んでいてもよい。
The configuration of the
図5は、第1の実施形態に係るプロダクト配信サーバ10の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。プロダクト配信サーバ10は、設定部1010と、管理部1011と、埋め込み部1012と、第1送信部1013と、第2送信部1014と、制御部1015と、記憶部1016と、通信部1017とを含む。
FIG. 5 is an exemplary functional block diagram for explaining functions of the
これら設定部1010、管理部1011、埋め込み部1012、第1送信部1013、第2送信部1014、制御部1015、記憶部1016および通信部1017は、CPU1000上で動作する情報処理プログラムにより実現される。これに限らず、これら設定部1010、管理部1011、埋め込み部1012、第1送信部1013、第2送信部1014、制御部1015、記憶部1016および通信部1017の一部または全部を、互いに協働するハードウェア回路により構成してもよい。
These
設定部1010は、設定用Webページ120の機能を実現するもので、設定用Webページ120による各種設定画面の提示を行い、各種設定画面に対して入力された情報に基づき設定情報110を生成する。管理部1011は、設定部1010により設定された設定情報110に対して一意の設定ID111を生成し、設定情報110と生成した設定ID111とを関連付けて例えばストレージ1003に保存して、設定情報110および設定ID111を管理する。埋め込み部1012は、設定ID111をWebインストーラ121に埋め込む処理を実行する。
The
第1送信部1013は、設定ID111が埋め込まれたWebインストーラ121を、通信I/F1004により通信経路11を介して管理者PC210に送信する。第2送信部1014は、設定情報110と管理アプリケーション122とを、通信I/F1004により通信経路11を介してエンドユーザPC211に送信する。
The
制御部1015は、このプロダクト配信サーバ10の全体の動作を制御する。記憶部1016は、RAM1002やストレージ1003の記憶領域を管理し、RAM1002やストレージ1003に対するデータの書き込みおよび読み出しを制御する。通信部1017は、通信I/F1004により通信を制御する。
The
上述した情報処理プログラムは、インストール可能な形式また実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disk)、フレキシブルディスク(FD)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供される。これに限らず、情報処理プログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、当該ネットワークを介してダウンロードさせることにより提供してもよい。また、当該情報処理プログラムをインターネットなどのネットワークを経由して提供または配布するように構成してもよい。さらに、情報処理プログラムを、それぞれROM1001などに予め組み込んで提供するように構成してもよい。
The information processing program described above is recorded in a computer-readable recording medium such as a CD (Compact Disk), a flexible disk (FD), and a DVD (Digital Versatile Disk) in a file that can be installed or executed. Provided. However, the present invention is not limited thereto, and the information processing program may be provided by being stored on a computer connected to a network such as the Internet and downloaded via the network. Further, the information processing program may be provided or distributed via a network such as the Internet. Further, the information processing program may be provided by being incorporated in advance in the
情報処理プログラムは、上述した各部(設定部1010、管理部1011、埋め込み部1012、第1送信部1013、第2送信部1014、制御部1015、記憶部1016および通信部1017)を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU1000がストレージ1003などの記憶媒体から当該情報処理プログラムを読み出して実行することにより、上述した各部がRAM1002などの主記憶装置上にロードされ、設定部1010、管理部1011、埋め込み部1012、第1送信部1013、第2送信部1014、制御部1015、記憶部1016および通信部1017が主記憶装置上に生成されるようになっている。
The information processing program has a module configuration including the above-described units (
図6は、第1の実施形態に適用可能なエンドユーザPC211の一例の構成を示す。エンドユーザPC211は、CPU2000と、ROM2001と、RAM2002と、ストレージ2004と、表示制御部2003と、入出力I/F2005と、通信I/F2006とがバスを介して互いに通信可能に接続されている。
FIG. 6 illustrates an exemplary configuration of the
CPU2000は、ROM2001やストレージ2004に予め記憶されるプログラムに従い、RAM2002をワークメモリとして用いて、このエンドユーザPC211の全体の動作を制御する。ストレージ2004は、ハードディスクドライブや不揮発性の半導体メモリ(フラッシュメモリ)からなり、CPU2000が動作するためのプログラムや、各種データが格納される。
The
表示制御部2003は、CPU2000によりプログラムに従い生成された表示制御信号を、ディスプレイ2007で表示可能な表示信号に変換してディスプレイ2007に供給する。ディスプレイ2007は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)を表示デバイスとして用い、表示制御部2003から供給された表示信号に従った画面を表示デバイスに表示させる。
The
入出力I/F2005は、外部機器との間で通信を行うインタフェースである。図6の例では、入出力I/F2005に対して、外部機器としてキーボードやポインティングデバイス(マウスなど)を含む操作部2008が接続されている。入出力I/F2005は、これに限らず、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)といったディスク記憶媒体からのデータの読み出しなどを行うドライブ装置や、不揮発性の半導体メモリなどのストレージを接続してもよい。入出力I/F2005としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)を用いることができる。
An input / output I /
通信I/F2006は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)など所定のプロトコルを用いて内部ネットワーク13を介した通信を制御する。
A communication I /
なお、管理者PC210は、エンドユーザPC211と同様の構成で実現可能であるので、ここでの説明を省略する。
Note that the
図7は、第1の実施形態に係るエンドユーザPC211の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。エンドユーザPC211は、第1識別情報送信部2100と、第1保存部2101と、第1実行部2102と、第2識別情報送信部2103と、第2保存部2104と、第2実行部2105と、制御部2106と、記憶部2107とを含む。
FIG. 7 is a functional block diagram illustrating an example of functions of the
これらのうち、第1識別情報送信部2100、第1保存部2101および第1実行部2102は、エンドユーザPC211上でWebインストーラ121が実行されることで構成される。また、第2識別情報送信部2103、第2保存部2104および第2実行部2105は、エンドユーザPC211上で管理アプリケーション122が実行されることで構成される。一方、制御部2106および記憶部2107は、CPU2000上で動作するプログラムにより実現される。これに限らず、制御部2106および記憶部2107を、互い協働して動作するハードウェア回路により構成してもよい。
Among these, the 1st identification
第1識別情報送信部2100は、エンドユーザPC211に保存されるWebインストーラ121に埋め込まれた設定ID111を、通信I/F2006によりプロダクト配信サーバ10に送信する。第1保存部2101は、第1識別情報送信部2100によりプロダクト配信サーバ10に送信した設定ID111に応じてプロダクト配信サーバ10から送信された管理アプリケーション122を、例えばストレージ2004に保存する。第1実行部2102は、第1保存部2101に保存される管理アプリケーション122を実行させる。
The first identification
第2識別情報送信部2103は、エンドユーザPC211に保存されるWebインストーラ121に埋め込まれた設定ID111を、予め定められたタイミングで、通信I/F2006によりプロダクト配信サーバ10に送信する。第2保存部2104は、第2識別情報送信部2103によりプロダクト配信サーバ10に送信した設定ID111に応じてプロダクト配信サーバ10から送信された管理アプリケーション122を、例えばストレージ2004に保存する。第2実行部2105は、第2保存部2104に保存される管理アプリケーション122を実行させる。
The second identification
制御部2106は、このエンドユーザPC211の全体の動作を制御する。記憶部2107は、RAM2002やストレージ2004の記憶領域を管理し、RAM2002やストレージ2004に対するデータの書き込みおよび読み出しを制御する。
The
(第1の実施形態に係るデータの詳細)
次に、第1の実施形態に係る各データについて、より詳細に説明する。図8は、第1の実施形態に係るプロダクト配信サーバ10における処理の例を示す。なお、図8において、上述した図3と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
(Details of data according to the first embodiment)
Next, each data according to the first embodiment will be described in more detail. FIG. 8 shows an example of processing in the
図8において、記憶領域100は、記憶部1016に管理されるストレージ1003上の記憶領域である。記憶領域100は、RAM1002上の記憶領域をさらに含んでいてもよい。記憶領域100内の領域101は、管理単位20aおよび20b毎のデータが記憶される個別領域であり、領域102は、各管理単位20aおよび20bに共通の共通データが記憶される共通領域である。以降、領域101を個別領域101とし、領域102を共通領域102と呼ぶ。
In FIG. 8, the
個別領域101は、設定情報110および設定ID111が互いに関連付けられて記憶および保存される。ここで、個別領域101は、図9に示されるように、それぞれ複数の設定情報1101、1102、1103、…と、設定ID1111、1112、1113、…とを、それぞれ互いに1対1に関連付けて記憶および保存することができる。
The
共通領域102は、管理アプリケーション122およびWebインストーラ121が保存される。それと共に、共通領域102は、エンドユーザPC211にインストールするための、各機器(機種)にそれぞれ対応する各ドライバを含むドライバ群125が、各機器の機能毎に保存される。図8の例では、ドライバ群125は、例えばそれぞれMFPのプリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能を利用するためのプリンタドライバ、スキャナドライバおよびFAXドライバを、複数の機器(機種)について含んでいる。
In the
これはこの例に限定されず、共通領域102に対して、ドライバ群125に含まれる各ドライバにそれぞれ関連するユーティリティをさらに保存してもよい。
This is not limited to this example, and utilities associated with each driver included in the
図10は、第1の実施形態に係る管理アプリケーション122の一例の構成を示す。管理アプリケーション122は、管理アプリケーション本体1221と、管理アプリケーションインストーラ1222と、ユーティリティプラグイン1223とを含む。管理アプリケーション本体1221は、この管理アプリケーション122がインストールされたエンドユーザPC211から利用する外部機器の管理や、各外部機器に関連するユーティリティの管理を行う。管理アプリケーションインストーラ1222は、管理アプリケーション122のエンドユーザPC211対するインストール処理を行う。
FIG. 10 shows an exemplary configuration of the
ユーティリティプラグイン1223は、ユーティリティに対するインタフェースであって、図10の例では、ドライバをインストールするためのドライバインストーラ1230がユーティリティとしてユーティリティプラグイン1223に含まれている。ユーティリティプラグイン1223に対して、さらに多くのユーティリティを含めてもよいし、後からユーティリティを追加してもよい。
The utility plug-in 1223 is an interface to the utility, and in the example of FIG. 10, a
管理者2は、例えば管理者PC210により設定用Webページ120に対して設定入力を行い(図8のステップS1)、設定用Webページ120は、入力された内容に基づき設定情報110を生成する。設定用Webページ120は、生成した設定情報110を記憶領域100内の個別領域101に記憶し保存する(図8のステップS2)。
For example, the
図11は、第1の実施形態に係る設定情報110の例を示す。設定情報110は、複数の情報を含んで構成される。図11の例では、設定情報110は、利用機器指定情報1101と、利用機器機能情報1102と、設定カスタマイズ情報1103と、ドライバインストールオプション情報1104と、利用機器選択方法指定情報1105と、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106と、ユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107とを含む。なお、設定情報110は、この例に限定されず、さらに多くの情報を含んでもよい。
FIG. 11 shows an example of setting
これら各情報のうち、利用機器指定情報1101、利用機器機能情報1102、設定カスタマイズ情報1103および利用機器選択方法指定情報1105は、エンドユーザPC211にインストールするドライバが、外部機器(MFPなど)を制御するために用いる情報である。ドライバインストールオプション情報1104は、エンドユーザPC211に既にインストールされているドライバに対する処理を示す情報である。また、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106およびユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107は、エンドユーザPC211にインストールされるドライバに関連するユーティリティに対する処理を指定するための情報である。設定情報110に含まれるこれら各情報のさらに詳細な内容については、後述する。
Among these pieces of information, used
実際には、これら利用機器指定情報1101、利用機器機能情報1102、設定カスタマイズ情報1103、ドライバインストールオプション情報1104、利用機器選択方法指定情報1105、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106およびユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107は、それぞれ、各情報を含んだファイルとして構成される。例えば、利用機器指定情報1101、利用機器機能情報1102、設定カスタマイズ情報1103、ドライバインストールオプション情報1104、利用機器選択方法指定情報1105、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106およびユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107それぞれのファイルを書庫化し1つのファイルに纏めて、設定情報110のファイルとすることが考えられる。
Actually, the use
設定用Webページ120は、設定情報110の生成と共に、設定情報110に一意に対応付けられる設定ID111を生成する。設定ID111は、情報処理システム1内でユニークであれば、形式は特に限定されない。UUID(Universally Unique Identifier)のような、全世界でユニークな識別子を、設定ID111として用いることもできる。設定用Webページ120は、生成した設定ID111を、図5の管理部1011に対応する設定管理部130に通知する(図8のステップS10)。
The
設定管理部130は、設定用Webページ120から通知された設定ID111を、記憶領域100内の共通領域102に保存されるWebインストーラ121に埋め込んで(図8のステップS3)、設定用Webページ120に渡す(図8のステップS11)。例えば、設定管理部130は、共通領域102からWebインストーラ121を読み出し、読み出したWebインストーラ121に設定ID111を埋め込んで設定用Webページ120に渡す。共通領域102には、設定ID111が埋め込まれていないWebインストーラ121がそのまま残ることになる。
The
管理者2は、設定用Webページ120から、設定ID111が埋め込まれたWebインストーラ121をダウンロードし(図8のステップS4)、ダウンロードしたWebインストーラ121をエンドユーザPC211に渡す(図8のステップS5)。
The
図12は、第1の実施形態に係るWebインストーラ121の一例の構成を示す。Webインストーラ121は、ダウンロード部1211と、インストーラ部1212とを含む。これらダウンロード部1211およびインストーラ部1212は、Webインストーラ121がエンドユーザPC211に保存された場合に、エンドユーザPC211上で実行可能なプログラムである。設定ID111がWebインストーラ121に埋め込まれた場合は、Webインストーラ121は、埋め込まれた設定ID111をさらに含む。
FIG. 12 shows an exemplary configuration of the
ダウンロード部1211は、エンドユーザPC211において実行された場合に、プロダクト配信サーバ10から管理アプリケーション122をエンドユーザPC211にダウンロードさせる。インストーラ部1212は、エンドユーザPC211において実行された場合に、ダウンロード部1211によりエンドユーザPC211にダウンロードされた管理アプリケーション122の、エンドユーザPC211に対するインストール処理を行う。
The
例えば、ダウンロード部1211およびインストーラ部1212をそれぞれ格納するファイルを書庫化して1つに纏めて、Webインストーラ121のファイルとすることができる。設定ID111は、設定IDのファイルに格納され、例えば、ダウンロード部1211およびインストーラ部1212が纏めて書庫化されたファイルに追加されて、Webインストーラ121に埋め込まれる。
For example, the files storing the
次に、設定用Webページ120により提示される各情報の設定画面について、図13〜図18を用いて説明する。これら図13〜図18に示される各設定画面は、例えば、管理者PC210が設定用Webページ120にブラウザを用いてアクセすることで、ブラウザにより管理者PC210が備えるディスプレイに表示され、管理者に提示される。
Next, a setting screen for each information presented on the setting
先ず、エンドユーザPC211から利用する機器の設定に関する、利用機器設定画面について説明する。ここで、第1の実施形態では、機器の設定を、設定対象の機器を直接的に指定して行う第1の設定方法と、設定対象の機器を所定の条件で検索することで、条件の合致する1以上の機器に対する設定を纏めて行う第2の設定方法とを選択することができる。
First, a used device setting screen related to setting of a device used from the
先ず、第1の設定方法に係る設定画面について説明する。図13は、第1の実施形態に係る、第1の設定方法により利用機器に対する設定を行うための利用機器設定画面の例を示す。図13において、利用機器設定画面300は、入力領域3001〜3005が配置される。入力領域3001および3002は、エンドユーザPC211から利用させる機器の機器名およびIP(Internet Protocol)アドレスをそれぞれ入力する領域である。入力領域3001および3002に対する入力は、例えば機器名およびIPアドレスを直接的に入力してもよいし、管理者PC210が、管理者PC210が含まれる例えば管理単位20a内の機器を検索し、検索結果から選択するようにしてもよい。
First, the setting screen according to the first setting method will be described. FIG. 13 shows an example of a used device setting screen for performing setting for a used device by the first setting method according to the first embodiment. In FIG. 13, input areas 3001 to 3005 are arranged on the use
図13の例では、入力領域3001に対して、機器名「MFP−001A」および「MFP−002B」の2台の機器の機器名が入力され、入力領域3002に対して、それぞれのIPアドレス「10.60.127.100」および「10.60.127.101」が入力されている。 In the example of FIG. 13, device names of two devices, device names “MFP-001A” and “MFP-002B”, are input to the input area 3001, and each IP address “ 10.60.127.100 "and" 10.60.127.101 "are input.
入力領域3003は、入力領域3001および3002に入力された情報により特定される機器において利用可能とする機能を入力する。図13の例では、機器名「MFP−001A」および「MFP−002B」が示す各機器について、プリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能を指定することができる。例えば、設定用Webページ120は、記憶領域100内の共通領域102に保存される、ドライバ群125に含まれる各機器(機種)の各ドライバに基づき機能を抽出することが考えられる。
The
図13において、チェックボックスにチェックが入っている機能が、対応する機器名の機器において利用可能とさせる機能となる。例えば、機器名「MFP−001A」の機器に対しては、プリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能が全てチェックされており、これらの機能が全て利用可能とされている。この場合、エンドユーザPC211に対して、機器名「MFP−001A」の機器のプリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能の各ドライバがインストールされる。一方、機器名「MFP−002B」の機器に対しては、プリンタ機能のみがチェックされており、プリンタ機能が利用可能、スキャナ機能およびFAX機能が利用不可とされている。この場合は、機器名「MFP−002B」の機器についてはプリンタドライバのみがインストールされ、スキャナ機能およびFAX機能の各ドライバはインストールされない。
In FIG. 13, a function whose check box is checked is a function that can be used in a device having a corresponding device name. For example, for the device having the device name “MFP-001A”, the printer function, the scanner function, and the FAX function are all checked, and all these functions are usable. In this case, drivers for the printer function, scanner function, and FAX function of the device having the device name “MFP-001A” are installed in the
入力領域3004は、入力領域3003で示される機能の設定をカスタマイズする。入力領域3004に配置される各設定ボタンを操作することで、後述の図14〜図16に示す各カスタマイズ設定画面が提示される。なお、図13の例において、機器名「MFP−001A」の機器の機能「プリンタ」に対して、機能「2in1カラー」および機能「2in1モノクロ」について、それぞれカスタマイズ設定が可能となっている。
The
入力領域3005は、ドライバをインストールする際のオプションを設定する。入力領域3005に配される入力部3005a〜3005cのチェックボックスにチェックを入れることで、対応するオプションを設定することができる。
An
入力部3005aは、エンドユーザPC211に既にインストールされているドライバのうち、入力領域3003で指定されたドライバ以外のドライバを全て削除するか否かを設定する。この入力部3005aのチェックボックスにチェックを入れ、入力領域3003で指定されたドライバ以外のドライバを全て削除するように設定した場合、管理者が指定した機器以外を、エンドユーザに使用させないようにできる。
The
例えば、エンドユーザPC211に既にカラー印刷可能なプリンタドライバがインストールされているような状況で、カラー印刷不可、モノクロ印刷可の設定を行い、この入力部3005aのチェックボックスにチェックを入れる。これにより、カラー印刷可能なプリンタドライバがエンドユーザPC211から削除されて当該エンドユーザPC211からカラー印刷ができなくなり、カラー印刷にかかるコストを削減することができる。
For example, in a situation where a printer driver capable of color printing is already installed in the
また例えば、エンドユーザPC211から不要なドライバを削除することで、エンドユーザPC211を利用するエンドユーザが混乱することを抑制でき、また、管理者による管理も容易となる。例として、機器を交換するような場合に、新しい機器を指定してドライバをインストールし、既にインストールされている古い機器のドライバはもう使わないので削除することが考えられる。
Further, for example, by deleting unnecessary drivers from the
入力部3005bは、エンドユーザPC211に入力領域3003で指定された各ドライバが既にインストールされており、このインストール済みの各ドライバのバージョンが、プロダクト配信サーバ10が保存する、対応する各ドライバのバージョンよりも古い場合に、インストール済みの各ドライバをプロダクト配信サーバ10が保存するバージョンがより新しいドライバで更新するか否かを設定する。
The
この入力部3005bのチェックボックスにチェックを入れることで、エンドユーザPC211にインストールされるドライバを最新の状態とすることができ、古いドライバを用いることによる障害を抑制することが可能である。
By checking the check box of the
入力部3005cは、上述の入力領域3001〜3004による設定で作成されるアイコン以外のアイコンを削除するか否かを設定する。この入力部3005cのチェックボックスにチェックを入れし、入力領域3001〜3004による設定で作成されるアイコン以外のアイコンを削除するように設定した場合、管理者が指定した機器および機能以外を、エンドユーザに使用させないようにできる。
The
一例として、管理者がモノクロ印刷に設定して、印刷にかかる費用を削減させたい場合を考える。この場合において、エンドユーザPC211に既にカラー印刷可能なプリンタドライバがインストールされ、当該ドライバに対応するアイコンが作成されている場合、入力部3005cのチェックボックスにチェックを入れることで、このカラー印刷用のアイコンが削除される。これにより、カラー印刷が選択されなくなり、印刷にかかる費用を削減できる。
As an example, consider a case where the administrator sets monochrome printing and wants to reduce the cost of printing. In this case, when a printer driver capable of color printing has already been installed in the
完了ボタン3008は、操作されることで、上述した各入力領域3001〜3005に入力された内容が確定される。例えば、設定用Webページ120は、入力領域3001および3002に入力された内容に従い、図11に示した利用機器指定情報1101を生成し、入力領域3003に入力された内容に従い、利用機器機能情報1102を生成する。また、設定用Webページ120は、入力領域3004(および後述する図14〜図16の各設定画面)に入力された内容に従い、設定カスタマイズ情報1103を生成する。さらに、設定用Webページ120は、入力領域3005に入力された内容に従い、ドライバインストールオプション情報1104を生成する。そして、設定用Webページ120は、生成した各情報をそれぞれファイルに格納して、設定情報ファイルとして記憶領域100の個別領域101に保存し、初期画面に戻る。
When the
なお、図13において利用機器設定画面300の右上隅に配置されるボタン3009は、例えばキャンセルボタンであって、各入力領域3001〜3005に入力された内容を全て破棄して初期画面に戻る。
In FIG. 13, a
入力領域3004において各設定ボタンが操作された場合に提示される、各機能のカスタマイズ設定を行うためのカスタマイズ設定画面について説明する。
A customization setting screen for performing customization setting of each function, which is presented when each setting button is operated in the
図14は、第1の実施形態に係る、プリンタ機能の設定をカスタマイズするためのカスタマイズ設定画面の例を示す。図14に示されるカスタマイズ設定画面301aは、利用機器設定画面300において、入力領域3004に配置される各設定ボタンのうち、入力領域3003に示される「プリンタ」に対応する設定ボタンが操作されることで、提示される。
FIG. 14 shows an example of a customization setting screen for customizing printer function settings according to the first embodiment. In the
図14において、カスタマイズ設定画面301aは、項目表示領域3011aと入力領域3012aとが配置される。項目表示領域3011aは、カスタマイズ設定が可能な項目の一覧が表示され、入力領域3012aは、各項目に対する設定値を入力する。項目の一覧は、例えば記憶領域100の共通領域102に保存される、機器名が対応するプリンタドライバから取得することが考えられる。また、図14の例では、入力領域3012aは、予め定められた複数の設定値をドロップダウンリストにより選択するようになっている。
In FIG. 14, the
図14の例において、カスタマイズ設定可能な項目として、カラー印刷およびモノクロ印刷を指定する「カラー/モノクロ」、印刷方法を指定する「印刷方法」、複数ページを1ページに集約して印刷する集約印刷を指定する「集約」、両面印刷の可否を指定する「両面」、および、製本に対応する印刷を行うか否かを指定する「製本」が表示されている。また、図14の例では、入力領域3012aにおいて、項目「カラー/モノクロ」に対して「モノクロ」が、項目「印刷方法」に対して「通常印刷」が、項目「集約」に対して「2in1」が、項目「両面」および「製本」に対して「しない」が、それぞれ設定されている。
In the example of FIG. 14, “color / monochrome” for specifying color printing and monochrome printing, “printing method” for specifying a printing method, and integrated printing for printing a plurality of pages together on one page as items that can be customized. “Bind” for designating, “double-sided” for designating whether double-sided printing is possible, and “bookbinding” for designating whether to perform printing corresponding to bookbinding are displayed. In the example of FIG. 14, in the
なお、利用機器設定画面300の入力領域3004において、「2in1カラー」および「2in1モノクロ」の表示に対応する設定ボタンを操作した場合、例えば、項目「カラー/モノクロ」および項目「集約」が、それぞれ設定ボタンの表示に応じた値に予め設定される。
When the setting buttons corresponding to the display of “2 in 1 color” and “2 in 1 monochrome” are operated in the
また、図14に示したカスタマイズ設定可能な項目は、一例であり、項目内容や項目数は、対応する機器(機種)やドライバのバージョンなどにより異なってよい。また、カスタマイズ設定可能な項目は、機器(機種)などにおいて設定可能な全項目を含む必要はない。 The items that can be customized and set shown in FIG. 14 are examples, and the item contents and the number of items may differ depending on the corresponding device (model), driver version, and the like. Further, the items that can be customized need not include all items that can be set in the device (model).
カスタマイズ設定画面301aにおいて、OKボタン3013を操作すると、入力領域3012aに入力された内容が確定され、上述の利用機器設定画面300に戻る。利用機器設定画面300において完了ボタン3008が操作されることで、このカスタマイズ設定画面301aで設定された内容がファイルに格納され、記憶領域100の個別領域101に保存される。また、カスタマイズ設定画面301aで設定された内容が、エンドユーザPC211におけるプリンタドライバのアイコンの設定に反映される。
When the
なお、カスタマイズ設定画面301aの右上隅に配置されるボタン3014は、キャンセルボタンであって、操作されることで、このカスタマイズ設定画面301aで設定された内容が破棄され、上述の利用機器設定画面300に戻る。
Note that a
図15は、第1の実施形態に係る、スキャナ機能の設定をカスタマイズするためのカスタマイズ設定画面の例を示す。なお、図15において、上述の図14と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。 FIG. 15 shows an example of a customization setting screen for customizing the scanner function settings according to the first embodiment. In FIG. 15, parts common to those in FIG. 14 described above are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
図15において、カスタマイズ設定画面301bは、図14のカスタマイズ設定画面301aと同様に、カスタマイズ設定が可能な項目の一覧が表示される項目表示領域3011bと、各項目に対する設定値を入力する入力領域3012bとが配置される。項目の一覧は、例えば記憶領域100の共通領域102に保存される、機器名が対応するスキャナドライバから取得することが考えられる。
In FIG. 15, the customization setting screen 301b is similar to the
図15の例において、カスタマイズ設定可能な項目として、スキャンをカラーおよびモノクロの何れで行うかを指定する「カラー/モノクロ」、および、スキャナの解像度を指定する「解像度」が表示されている。また、図15の例では、入力領域3012bにおいて、項目「カラー/モノクロ」に対して「モノクロ」が、項目「解像度」に対して「300×300dpi」が、それぞれ設定されている。
In the example of FIG. 15, “color / monochrome” for designating whether scanning is performed in color or monochrome and “resolution” for designating the resolution of the scanner are displayed as items that can be customized. In the example of FIG. 15, “monochrome” is set for the item “color / monochrome” and “300 × 300 dpi” is set for the item “resolution” in the
カスタマイズ設定画面301bにおいて、OKボタン3013を操作すると、入力領域3012bに入力された内容が確定され、上述の利用機器設定画面300に戻る。利用機器設定画面300において完了ボタン3008が操作されることで、このカスタマイズ設定画面301bで設定された内容がファイルに格納され、記憶領域100の個別領域101に保存される。また、カスタマイズ設定画面301bで設定された内容が、エンドユーザPC211におけるスキャナドライバのアイコンの設定に反映される。
When the
図16は、第1の実施形態に係る、FAX機能の設定をカスタマイズするためのカスタマイズ設定画面の例を示す。なお、図16において、上述の図14と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。 FIG. 16 shows an example of a customization setting screen for customizing the settings of the FAX function according to the first embodiment. In FIG. 16, the same reference numerals are given to the portions common to FIG. 14 described above, and detailed description thereof is omitted.
図16において、カスタマイズ設定画面301cは、図14、図15と同様に、カスタマイズ設定が可能な項目の一覧が表示される項目表示領域3011cと、各項目に対する設定値を入力する入力領域3012cとが配置される。項目の一覧は、例えば記憶領域100の共通領域102に保存される、機器名が対応するFAXドライバから取得することが考えられる。
In FIG. 16, as in FIGS. 14 and 15, the
図16の例において、カスタマイズ設定可能な項目として、FAX送信する原稿サイズを指定する「原稿サイズ」、原稿の向きを縦および横の何れかに指定する「原稿方向」、FAX通信を受信した際にFAX内容を印刷する用紙を取得する給紙トレイを指定する「給紙トレイ」、および、FAX送信する際の原稿読取の解像度を指定する「解像度」が表示されている。また、図16の例では、入力領域3012cにおいて、項目「原稿サイズ」に対して「A4」が、項目「原稿方向」に対して「タテ」が、項目「給紙トレイ」に対して「自動選択」が、項目「解像度」に対して「200×200dpi」が、それぞれ設定されている。
In the example of FIG. 16, as items that can be customized, “original size” for specifying the original size for FAX transmission, “original direction” for specifying the original orientation as either vertical or horizontal, and FAX communication are received. In addition, a “paper feed tray” for designating a paper feed tray for acquiring paper for printing the FAX contents and a “resolution” for designating the resolution of document reading at the time of fax transmission are displayed. In the example of FIG. 16, in the
カスタマイズ設定画面301cにおいて、OKボタン3013を操作すると、入力領域3012cに入力された内容が確定され、上述の利用機器設定画面300に戻る。利用機器設定画面300において完了ボタン3008が操作されることで、このカスタマイズ設定画面301cで設定された内容がファイルに格納され、記憶領域100の個別領域101に保存される。また、カスタマイズ設定画面301cで設定された内容が、エンドユーザPC211におけるFAXドライバのアイコンの設定に反映される。
When an
次に、上述した第2の設定方法に係る設定画面について説明する。図17は、第1の実施形態に係る、第2の設定方法により利用機器を選択し、選択された利用機器に対する設定を行う利用機器設定画面の例を示す。なお、設定用Webページ120は、図17に示される利用機器設定画面302と、図13で示した利用機器設定画面300とを、排他的に提示する。
Next, the setting screen according to the second setting method described above will be described. FIG. 17 shows an example of a utilization device setting screen for selecting a utilization device by the second setting method and performing settings for the selected utilization device according to the first embodiment. The setting
図17において、利用機器設定画面302は、入力領域3021〜3023が配置される。入力領域3021は、利用機器を選択する選択方法を入力する。エンドユーザPC211には、入力領域3021に入力された選択方法により選択された各機器に対応する各ドライバがインストールされることになる。
In FIG. 17,
図17の例では、入力領域3021は、入力部3021a〜3021eを備える。「検索された機器全て」とされた入力部3021aは、管理者PC210が含まれる管理単位20a内において管理者PC210が検索できた全ての機器を選択する選択方法を指定する。
In the example of FIG. 17, the
「カラー機/モノクロ機選択」とされた入力部3021bは、管理者PC210が含まれる管理単位20a内において管理者PC210が検索できた機器の機能に応じて利用機器の選択を行う選択方法を指定する。図17の例では、機器の機能として、カラー印刷およびモノクロ印刷が適用されている。入力部3021bのチェックボックスにチェックを入れ、入力部3021cにおいて、カラー印刷可能なカラー機を選択するか、モノクロ印刷のみが可能なモノクロ機のみを選択するかを設定する。この例では、入力部3021bのチェックボックスにチェックが入れられ、入力部3021cにおいて、「モノクロ機のみ」が選択されている。
The input unit 3021b with “color / monochrome selection” specifies a selection method for selecting a device to be used according to the function of the device that the
「IPアドレス範囲指定」とされた入力部3021dは、IPアドレスが指定した範囲内の機器を選択する選択方法を指定する。入力部3021dのチェックボックスにチェックを入れ、入力部3021eにIPアドレスの範囲を入力することで、入力部3021eに入力されたIPアドレスの範囲内で管理者PC210により機器が検索される。入力部3021eは、例えば、管理者PC210が含まれる管理単位20aに割り当てられたIPアドレス範囲がデフォルトで入力される。
The input unit 3021d designated as “IP address range designation” designates a selection method for selecting a device within the range designated by the IP address. By checking the check box of the input unit 3021d and inputting the IP address range to the
なお、入力部3021bによる選択方法と、入力部3021dによる選択方法は、同時に指定することが可能である。入力部3021bおよび3021dによる選択方法を同時に指定した場合、入力部3021bの選択方法で選択された機器と、入力部3021dの選択方法で選択された機器との、論理和または論理積により、最終的に機器が選択される。 Note that the selection method by the input unit 3021b and the selection method by the input unit 3021d can be specified at the same time. When the selection method by the input units 3021b and 3021d is specified at the same time, the final selection is made by the logical sum or logical product of the device selected by the selection method of the input unit 3021b and the device selected by the selection method of the input unit 3021d. The device is selected.
入力領域3022は、図13の入力領域3003と同様に、入力領域3021において設定された機器の選択方法により選択された各機器において利用可能とする機能を指定する。図17の例では、選択された各機器について、利用可能とする機能としてプリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能を指定することができる。
Similar to the
入力領域3023は、図13の入力領域3004と同様に、入力領域3022において利用可能とした各機能の設定をカスタマイズする。この場合、設定ボタンを操作すると、選択された各機器に共通の項目についてカスタマイズ設定を行うカスタマイズ設定画面が提示される。
Similar to the
なお、図17において、ドライバをインストールする際のオプション設定に関しては、図13の入力領域3005と同様なので、ここでの説明を省略する。
In FIG. 17, the option setting when installing the driver is the same as that of the
完了ボタン3025は、図13の完了ボタン3008と同様に、操作されることで、上述した各入力領域3021〜3023、および、入力領域3005に入力された内容が確定される。例えば、設定用Webページ120は、入力領域3021に入力された内容に従い、図11に示した利用機器選択方法指定情報1105を生成する。また、設定用Webページ120は、入力領域3022に入力された内容に従い、利用機器機能情報1102を生成する。また、設定用Webページ120は、入力領域3023(および図14〜図16の各設定画面)に入力された内容に従い、設定カスタマイズ情報1103を生成する。さらに、設定用Webページ120は、入力領域3005に入力された内容に従い、ドライバインストールオプション情報1104を生成する。そして、設定用Webページ120は、生成した各情報をそれぞれファイルに格納して、設定情報ファイルとして記憶領域100の個別領域101に保存し、初期画面に戻る。
The
なお、利用機器設定画面302の右上隅に配置されるボタン3026は、図13のボタン3009と同様のキャンセルボタンである。
Note that a
図18は、第1の実施形態に係る、ユーティリティプラグイン1223に対する設定を行うユーティリティプラグイン設定画面の例を示す。図18において、ユーティリティプラグイン設定画面303は、入力部3031〜3033が設けられる。
FIG. 18 shows an example of a utility plug-in setting screen for making settings for the utility plug-in 1223 according to the first embodiment. In FIG. 18, the utility plug-in
入力部3031は、エンドユーザPC211にインストールするユーティリティプラグインを指定する。図18の例では、入力部3031に対して、ユーティリティプラグインの一つであるドライバインストーラ1230のインストールを指定するためのチェックボックスのみが配置されている。入力部3031は、利用可能なユーティリティプラグイン数に応じた数が配置される。例えば、利用可能なユーティリティプラグインが複数存在する場合、使用しないユーティリティプラグインや、定期的に起動するユーティリティプラグインは、インストール対象から外すことができる。
The input unit 3031 specifies a utility plug-in to be installed on the
入力部3032および3033は、ユーティリティプラグインに対する利用制限に関する入力を行う。入力部3032は、エンドユーザによるユーティリティプラグインの追加を可能とするか否かを入力する。入力部3032において「許可する」を指定することで、エンドユーザは、エンドユーザPC211にインストールされた管理アプリケーション122(管理アプリケーション本体1221)を用いて、ユーティリティプラグイン1223にユーティリティを追加することができるようになる。例えば、管理者は、エンドユーザにユーティリティのインストール権限を与えたくない場合には、入力部3032において「許可しない」を指定する。
The
入力部3033は、ユーティリティによる画面の立ち上げ、すなわち、ユーティリティの起動を、エンドユーザに許可するか否かを入力する。この入力部3033は、ユーティリティプラグイン1223に含まれるユーティリティ毎に設けられる。この例では、ユーティリティプラグイン1223がドライバインストーラ1230のみを含んでいる(図10参照)ので、ドライバインストーラ1230に対応する入力部3033のみが配置されている。
The
例えば、ユーティリティプラグイン1223に、ドライバインストーラ1230と、インストール処理を行わない他のユーティリティとが含まれるものとする。例えば管理者が、エンドユーザにはドライバのインストール権限は与えたくないが、当該他のユーティリティの起動は許可したい場合、他のユーティリティに対応する入力部3033において「許可する」を指定し、ドライバインストーラ1230に対応する入力部3303において「許可しない」を指定する。
For example, it is assumed that the utility plug-in 1223 includes a
完了ボタン3034は、操作されることで、上述した各入力領域3031〜3033に入力された内容が確定される。例えば、設定用Webページ120は、入力部3031に入力された内容に従い、図11に示したユーティリティプラグインインストール設定情報1106を生成する。また、設定用Webページ120は、入力部3032および3033に入力された内容に従い、ユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107を生成する。そして、設定用Webページ120は、生成した各情報をそれぞれファイルに格納して、設定情報ファイルとして記憶領域100の個別領域101に保存し、初期画面に戻る。
When the
なお、ユーティリティプラグイン設定画面303の右上隅に配置されるボタン3035は、キャンセルボタンである。
A button 3035 arranged at the upper right corner of the utility plug-in
次に、図13〜図18に示した各画面に基づき生成される各情報の例を、図19〜図26を用いて説明する。上述したように、図13〜図18の各画面に基づき、図11に示した設定情報110に含まれる各情報が生成され、生成された各情報は、それぞれファイルに格納される。
Next, examples of information generated based on the screens shown in FIGS. 13 to 18 will be described with reference to FIGS. 19 to 26. As described above, each piece of information included in the setting
図19は、第1の実施形態に係る設定情報110に含まれる各情報が格納されるファイルの例を示す。図19の例では、利用機器指定情報1101は、ファイル名"device_list.txt"のファイルに格納される。利用機器機能情報1102は、利用機器毎に、ファイル名"feature_mfp-001a.txt"および"feature_mfp-002b.txt"のファイルにそれぞれ格納される。設定カスタマイズ情報1103も同様に、利用機器毎に、ファイル名"settings_mfp-001a.txt"および"setteing_mfp-002b.txt"のファイルにそれぞれ格納される。
FIG. 19 shows an example of a file in which each piece of information included in the setting
また、ドライバインストールオプション情報1104は、ファイル名"option.txt"のファイルに、利用機器選択方法指定情報1105は、ファイル名"device_selection_method.txt"のファイルにそれぞれ格納される。さらに、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106は、ファイル名"utility_plugin_list.txt"のファイルに、ユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107は、ファイル名"utility_plugin_constraint.txt"のファイルにそれぞれ格納される。
Further, the driver
なお、図19に示した各ファイル名は、一例であって、この例に限定されない。また、以下では、各ファイルがテキストファイルであるものとして説明するが、これはこの例に限定されず、各ファイルはバイナリファイルであってもよい。また、以下では、「ファイル名""のファイル」を、単に「ファイル""」のように記述する。 Note that each file name shown in FIG. 19 is an example, and the present invention is not limited to this example. In the following description, each file is assumed to be a text file. However, this is not limited to this example, and each file may be a binary file. In the following description, “file with file name“ ”” is simply written as “file“ ””.
図20〜図26を用いて、各情報のより具体的な例を説明する。図20〜図26に示される各情報の内容は、図13〜図18に示す各設定内容と対応している。なお、図20〜図26の情報例を示す図において、特に記載の無い限り、各行の先頭の数字は説明のための行番号を示し、続くコロン(:)でデータ本体を示すコードと区別されている。また、図20〜図26に例示されるコードは、プログラミング言語として一般的に用いられるC言語の記法を模した疑似コードである。 A more specific example of each piece of information will be described with reference to FIGS. The contents of the information shown in FIGS. 20 to 26 correspond to the setting contents shown in FIGS. In the diagrams showing the information examples in FIGS. 20 to 26, the numbers at the beginning of each line indicate a line number for explanation unless otherwise specified, and are distinguished from codes indicating the data body by the following colon (:). ing. Moreover, the code illustrated in FIGS. 20 to 26 is pseudo code simulating the notation of C language generally used as a programming language.
図20は、第1の実施形態に係る利用機器指定情報1101の例を示す。利用機器指定情報1101は、第2行目の「device_list」の記述の後ろに、図13の利用機器設定画面300における入力領域3001および3002に入力された機器名およびIPアドレスが、機器毎に一組の括弧「{」および「}」に挟まれて、それぞれ記述される。この図20の第1行目〜第11行目の内容が、ファイル"device_list.txt"のファイルに格納される。なお、図17に示した利用機器設定画面302を用いて機器の選択方法を設定した場合は、この利用機器指定情報1101が作成されないため、ファイル"device_list.txt"は、空のファイルとして作成される。
FIG. 20 shows an example of the use
図21(a)および図21(b)は、それぞれ第1の実施形態に係る、機器毎の利用機器機能情報1102aおよび1102bの例を示す。図21(a)において、利用機器機能情報1102aは、第2行目に「"device_name"」に続けて当該情報が示す機器名「mfp-001a」が記述され、第4行目以下、一組の括弧「{」および「}」に挟まれて、各機能の設定内容が記述される。この例では、チェックボックスにチェックが入った機能は"true"、チェックが入っていない機能は"false"として記述されている。この図21(a)の第1行目〜第9行目の内容が、ファイル"feature_mfp-001a.txt"に格納される。図21(b)も同様であって、第1行目〜第9行目の内容が、ファイル"feature_mfp-002b.txt"に格納される。
FIG. 21A and FIG. 21B show examples of used
図22(a)および図22(b)は、第1の実施形態に係る、それぞれ機器名「MFP−001A」および「MFP−002B」の機器毎の設定カスタマイズ情報1103aおよび1103bの例をそれぞれ示す。図22(a)において、機器名「MFP−001A」の機器の設定カスタマイズ情報1103aは、第2行目に「"device_name"」に続けて当該情報が示す機器名「mfp-001a」が記述され、第3行目および第29行目の一組の括弧「{」および「}」に挟まれた部分に、機能毎の設定内容が記述される。
FIGS. 22A and 22B show examples of setting
図22(a)の例では、第4行目の「"feature" : "printer"」の後ろにプリンタ機能に対する設定項目および設定内容が記述される。ここで、上述した図13の例では、機器名「MFP−001A」のプリンタ機能に対して、入力領域3004において機能「2in1カラー」と機能「2in1モノクロ」の2つの機能が設定されている。そのため、対応するこの設定カスタマイズ情報1103aにおいても、プリンタ機能を示す第4行目の「"feature : printer"」の設定項目の記述の後ろに、一組の括弧「{」および「}」に挟まれて機能「2in1カラー」の設定内容が記述され(第6行目〜第11行目)、さらに後ろに、一組の括弧「{」および「}」に挟まれて機能「2in1モノクロ」の設定項目および設定内容が記述される(第14行目〜第19行目)。
In the example of FIG. 22A, setting items and setting contents for the printer function are described after “" feature ":" printer "" on the fourth line. In the example of FIG. 13 described above, for the printer function of the device name “MFP-001A”, two functions “2 in 1 color” and “2 in 1 monochrome” are set in the
また、この場合、各機能「2in1カラー」および「2in1モノクロ」は、それぞれデフォルトの設定内容から変更されているため、デフォルトの設定を示す各記述「"default_setting"」の値が、それぞれ"false"とされている(第6行目および第14行目)。 In this case, since the functions “2 in 1 color” and “2 in 1 monochrome” have been changed from the default setting contents, the value of each description “default_setting” indicating the default setting is “false”. (6th line and 14th line).
図22(a)において、さらに、第21行目の「"feature" : "scanner"」の設定項目の記述の後ろにスキャナ機能に対する設定内容が記述され、第25行目の「"feature" : "fax"」の設定項目の記述の後ろにFAX機能に対する設定内容が記述される。これらスキャナ機能およびFAX機能は、デフォルト設定から変更されていないため、デフォルトの設定を示す各設定項目「"default_setting"」の値が、それぞれ値"true"とされている(第23行目および第27行目)。 In FIG. 22A, the setting contents for the scanner function are described after the description of the setting item ““ feature ”:“ scanner ”” on the 21st line, and ““ feature ”: The setting contents for the FAX function are described after the description of the setting item “fax”. Since the scanner function and the FAX function are not changed from the default settings, the value of each setting item “default_setting” indicating the default setting is set to the value “true” (the 23rd line and the second line). 27th line).
この図22(a)の例では、第1行目〜第30行目の内容が、ファイル"setting_mfp-001a.txt"に格納される。 In the example of FIG. 22A, the contents of the 1st to 30th lines are stored in the file “setting_mfp-001a.txt”.
図22(b)に示す、機器名「MFP−002B」の機器の設定カスタマイズ情報1103bにおいても同様に、第2行目に「"device_name"」に続けて当該情報が示す機器名「mfp-002b」が記述され、第5行目および第7行目の一組の括弧「{」および「}」に挟まれた部分に、機能毎の設定内容が記述される。
Similarly, in the device setting
図13に示したように、機器名「MFP−002B」の機器に対しては、入力領域3003においてプリンタ機能のみを利用する設定となっている。したがって、設定カスタマイズ情報1103bにおいても、第4行目のプリンタ機能を示す記述「"feature" : "printer"」と、対応する設定項目および設定内容を示す記述「"default_setting" : "true"」とが記述され、他の機能については記述されない。この図22(b)の第1行目〜第9行目の内容が、ファイル"setting_mfp-002b.txt"に格納される。
As shown in FIG. 13, for the device with the device name “MFP-002B”, the setting is such that only the printer function is used in the
なお、図17の利用機器設定画面302を用いて利用機器の選択を行った場合、複数の機器が利用機器として選択される可能性がある。そのため、図17の利用機器設定画面302を用いて利用機器の選択を行った場合には、設定カスタマイズ情報1103は、1つのみが生成され、第2行目の"device_name"の値が空白とされる。また、この場合において、設定カスタマイズ情報1103が格納されるファイルのファイル名は、例えば"settings.txt"などのように、機器名を含まないものとなる。
In addition, when a utilization apparatus is selected using the utilization
図23は、第1の実施形態に係るドライバインストールオプション情報1104の例を示す。2行目の記述「"delete_driver_except_use_device"」は、図13および図17の入力部3005aによる設定項目に対応し、3行目の記述「"update_driver"」は、入力部3005bによる設定項目に対応し、4行目の記述「"delete_icon_except_settings"」は、入力部3005cによる設定項目に対応する。例えば図13の例では、入力部3005aおよび3005bの各チェックボックスにチェックが入り、入力部3005cのチェックボックスにはチェックが入っていないため、第2行目〜第4行目の各設定項目に対する各値は、それぞれ値「"true"」、「"true"」および「"false"」となっている。
FIG. 23 shows an example of the driver
この図23の例では、第2行目〜第4行目の内容が、ファイル"option.txt"に格納される。 In the example of FIG. 23, the contents of the second to fourth lines are stored in the file “option.txt”.
図24は、第1の実施形態に係る利用機器選択方法指定情報1105の例を示す。第2行目において、設定項目「"device_sekection_method"」の後に図17の利用機器設定画面302の入力領域3021で設定された内容を示す値が記述される。図17の例では、入力領域3021において、入力部3021bのチェックボックスにチェックが入れられ、入力部3021cにおいて「モノクロ機のみ」が選択されているため、この値が「モノクロ機のみ」を示す値"only_bw"となっている。
FIG. 24 shows an example of the used device selection
なお、利用機器選択方法指定情報1105の第2行目の設定項目「"device_sekection_method"」の後の値は、図17の利用機器設定画面302において、入力部3021aにより検索できた全ての機器を選択する選択方法が指定された場合は、値「"all"」とされる。また、入力部3021bおよび3021cによりカラー印刷可能な機器を選択する選択方法が指定された場合は、値「"only_color"」とされる。さらに、入力部3021dおよび3021eによりIPアドレス範囲内の機器を選択する選択方法が指定された場合は、例えば値「"ip_address_start" : "10.60.127.100", "ip_address_end" : "10.60.127.150"」とされ、範囲の開始および終了をそれぞれ示す値と、それぞれのIPアドレスとがコロンで区切られて記述される。
Note that the value after the setting item “device_sekection_method” on the second line of the used device selection
上述したように、入力部3021bによる選択方法と、入力部3021dによる選択方法は、同時に指定することが可能である。2つの選択方法が同時に指定された場合、それぞれの選択方法による値を、カンマで区切って続けて記述する。例えば、図17の例のように、「モノクロ機のみ」と「IPアドレス範囲指定」とが同時に指定された場合は、「" device_selection_method" : "only_bw", "ip_address_start" : "10.60.127.100", "ip_address_end" : "10.60.127.150"」のようになる。 As described above, the selection method by the input unit 3021b and the selection method by the input unit 3021d can be specified at the same time. When two selection methods are specified at the same time, values according to the selection methods are described in succession, separated by commas. For example, as in the example of FIG. 17, when “monochrome only” and “IP address range designation” are designated at the same time, ““ device_selection_method ”:“ only_bw ”,“ ip_address_start ”:“ 10.60.127.100 ”, "ip_address_end": like "10.60.127.150"
この図24の例では、第1行目〜第3行目の内容が、ファイル"device_selection_method.txt"に格納される。 In the example of FIG. 24, the contents of the first to third lines are stored in the file “device_selection_method.txt”.
図25は、第1の実施形態に係るユーティリティプラグインインストール設定情報1106の例を示す。ユーティリティプラグインインストール設定情報1106は、第2行目の設定項目「"utility_plugin_list"」に続けて、図18のユーティリティプラグイン設定画面303において入力部3031で選択された、すなわち、チェックボックスにチェックが入っているユーティリティの名前が記述される。入力部3031において複数のユーティリティが選択された場合には、当該複数のユーティリティそれぞれの名前が、例えばコロンで区切られて列挙される。図18では、入力部3031においてドライバインストーラ1230のみが指定されている。そのため、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106の第2行目には、記述「"utility_plugin_list" : "driver_installer"」のように、ドライバインストーラ1230の名前が1つだけ記述される。
FIG. 25 shows an example of the utility plug-in
この図25の例では、第1行目〜第3行目の内容が、ファイル"utility_plugin_list.txt"に格納される。 In the example of FIG. 25, the contents of the first to third lines are stored in the file “utility_plugin_list.txt”.
図26は、第1の実施形態に係るユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107の例を示す。ユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107は、図18の入力部3032および3033に対する設定内容が記述される。図26の例では、入力部3032の設定項目が第2行目に「"update_plugin"」として記述され、入力部3033の設定項目が第3行目に「"availabl_plugin"」として記述される。設定項目「"availabl_plugin"」は、複数存在する可能性があるので、設定内容は、設定項目「"availabl_plugin"」の後に、第4行目および第6行目に示されるように、一組の括弧「{」および「}」に挟まれて、複数行が記述可能となっている。
FIG. 26 shows an example of utility plug-in usage
なお、図18の例では、入力部3032および3033の設定内容が何れも「許可しない」になっているので、図26のユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107においても、各設定項目に対する値が「"false"」となっている。
In the example of FIG. 18, since the setting contents of the
この図26の例では、第1行目〜第7行目の内容が、ファイル"utility_plugin_constraint.txt"に格納される。 In the example of FIG. 26, the contents of the first to seventh lines are stored in the file “utility_plugin_constraint.txt”.
(第1の実施形態に係るインストール処理)
次に、第1の実施形態に係る情報処理システム1によるインストール処理について、より詳細に説明する。図27は、第1の実施形態に係る、Webインストーラ121を管理者PC210にダウンロードする処理を示す一例のフローチャートである。設定用Webページ120は、ステップS100で、上述した図13〜図18の各設定画面による設定入力が終了したか否かを判定し、終了していなければ、処理をステップS100に戻す。設定用Webページ120は、設定入力が終了したと判定した場合、処理をステップS101に移行させる。
(Installation processing according to the first embodiment)
Next, installation processing by the
ステップS101で、設定用Webページ120は、各設定画面に入力された設定内容に従い、図20〜図26に示したような各情報を含む設定情報110を生成する。次のステップS102で、設定用Webページ120は、ステップS101で生成した設定情報110に一意に関連付けられる設定ID111を生成する。設定用Webページ120は、生成した設定ID111を、設定情報110と関連付けて、プロダクト配信サーバ10の記憶領域100における個別領域101に保存する。
In step S101, the
次のステップS103で、設定用Webページ120は、ステップS102で生成した設定ID111を、Webインストーラ121に埋め込む。そして、次のステップS104で、設定用Webページ120は、設定ID111が埋め込まれたWebインストーラ121を管理者PC210に対して送信する。
In the next step S103, the setting
管理者2は、設定用Webページ120から送信されたWebインストーラ121が管理者PC210により受信されると、受信されたWebインストーラ121をエンドユーザPC211に渡す。
When the
なお、管理者2がWebインストーラ121をエンドユーザPC211に渡すタイミングは、管理者PC210により設定用Webページ120からWebインストーラ121をダウンロードした直後に限らず、任意のタイミングで良い。また、Webインストーラ121をエンドユーザPC211に渡す経路も、通信ネットワークを介した経路に限定されない。例えば書き込み可能なCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)といった記録媒体や、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの不揮発性メモリを介して、設定ID111が埋め込まれたWebインストーラ121をエンドユーザPC211に渡してもよい。さらに、設定ID111が埋め込まれたWebインストーラ121をプログラム配布用のデータベースに格納し、当該Webインストーラ121のデータベース上のリンク情報をエンドユーザPC211に通知することも考えられる。
Note that the timing at which the
図28〜図30を用いて、第1の実施形態に係る、エンドユーザPC211におけるインストール処理について、より具体的に説明する。なお、図28〜図30において、上述した図8、図10および図12と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
The installation process in the
図28〜図30の例では、エンドユーザPC211は、機器名「MFP−001A」のMFP21aと、機器名「MFP−002B」のMFP21bとが通信可能に接続されている。これらMFP21aおよび21bは、それぞれプリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能を備える。エンドユーザPC211に機器名および機能に対応するドライバをインストールすることで、エンドユーザPC211から、対応するドライバがインストールされた、MFP21aおよび21bの機能を利用することが可能となる。
In the example of FIGS. 28 to 30, the
図28は、第1の実施形態に係る、エンドユーザPC211にWebインストーラ121’が保存された状態を示している。なお、Webインストーラ121’は、プロダクト配信サーバ10上に保存されるWebインストーラ121に設定ID111が埋め込まれてエンドユーザPC211上に保存されたものであり、Webインストーラ121’に含まれる設定ID111’は、プロダクト配信サーバ10上に保存される所定の設定ID111と同一のものであるとする。
FIG. 28 shows a state where the
例えばエンドユーザ3は、エンドユーザPC211を操作して、エンドユーザPC211上に保存されるWebインストーラ121’に対して実行を指示する(ステップS20)。Webインストーラ121’は、この実行指示に応じて、設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS21)。プロダクト配信サーバ10に受信された設定ID111’は、設定管理部130に渡される。
For example, the
設定管理部130は、プロダクト配信サーバ10の記憶領域100内の個別領域101から、受け取った設定ID111’に対応する設定情報110を取得する(ステップS22)。また、設定管理部130は、記憶領域100内の共通領域102から、管理アプリケーション122を取得する(ステップS23)。設定管理部130は、記憶領域100から取得したこれら設定情報110および管理アプリケーション122をエンドユーザPC211に送信する。
The
設定管理部130から送信された設定情報110および管理アプリケーション122は、エンドユーザPC211において、Webインストーラ121’内のダウンロード部1211によりダウンロードされ(ステップS24)、エンドユーザPC211の例えばストレージ2004に保存される。図29は、第1の実施形態に係る、プロダクト配信サーバ10からダウンロードされた設定情報110および管理アプリケーション122が、設定情報110’および管理アプリケーション122’としてエンドユーザPC211上に保存された様子を示す。
The setting
図30は、第1の実施形態に係る、エンドユーザPC211におけるドライバのインストール処理の例を示す。エンドユーザPC211に管理アプリケーション122’が保存されると、Webインストーラ121’は、インストーラ部1212により、管理アプリケーション122’に含まれる管理アプリケーションインストーラ1222に対して実行を指示する(ステップS30)。
FIG. 30 shows an example of driver installation processing in the
管理アプリケーションインストーラ1222は、この実行指示に応じて設定情報110’を参照して、設定情報110’に含まれる各情報を確認し(ステップS31)、確認した設定情報110’に従い、管理アプリケーション122’をエンドユーザPC211にインストールする。そして、管理アプリケーションインストーラ1222は、ユーティリティプラグイン1223に含まれるドライバインストーラ1230を実行させる(ステップS32)。
The
ドライバインストーラ1230は、実行されると、設定情報110’を参照して設定情報110’に含まれる各情報を確認し(ステップS33)、確認した各情報に従い、エンドユーザPC211に対してドライバをインストールする。例えば、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれる利用機器指定情報1101で指定された機器および機能のドライバを、プロダクト配信サーバ10から取得し、取得したドライバをエンドユーザPC211にインストールする。また例えば、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれる利用機器選択方法指定情報1105で指定された機器および機能のドライバをプロダクト配信サーバ10に保存される各ドライバから検索し、検索の結果取得したドライバをエンドユーザPC211にインストールする。
When executed, the
ここで、Webインストーラ121’は、上述のステップS30において管理アプリケーションインストーラ1222に対して実行を指示した後、エンドユーザPC211上から削除できる。このとき、設定ID111’は、エンドユーザPC211上に残しておく。例えば、Webインストーラ121’は、ステップS30の実行指示後、設定ID111’をストレージ2004などエンドユーザPC211が備える不揮発性の記憶媒体に記憶させて保存し、Webインストーラ121’を構成する他のモジュール(ダウンロード部1211、インストーラ部1212)をエンドユーザPC211上から削除する。
Here, the
なお、第1の実施形態では、エンドユーザPC211にドライバをインストールするための管理アプリケーション122の配布を、Webインストーラ121を介して行っている。これにより、エンドユーザPC211は、エンドユーザPC211にインストール可能な管理アプリケーション122を、プロダクト配信サーバ10から容易にダウンロードすることが可能となる。
In the first embodiment, the
また、エンドユーザPC211が、エンドユーザPC211にインストール可能な管理アプリケーション122をダウンロードするためには、インストール対象の管理アプリケーション122が国内向けおよび海外向けの何れであるか、および、エンドユーザPC211のOS(Operation System)の仕様に関する情報が必要となる。OSの仕様に関する情報は、例えば、そのOSが32ビット動作および64ビット動作の何れか、OSのバージョン、などである。
Further, in order for the
インストール対象の管理アプリケーション122が国内向けおよび海外向けの何れであるかは、例えば、設定用Webページ120が国内向けか海外向けかで判定することが可能である。例えば、設定用Webページ120が国内向けの場合、国内向けを示す情報を持つWebインストーラ121が、設定用Webページ120からエンドユーザPC211に対してダウンロードされるようにする。エンドユーザPC211のOSの仕様については、例えば、図28のステップS20でWebインストーラ121が起動した際に、Webインストーラ121がエンドユーザPC211から取得する。
Whether the
Webインストーラ121は、インストール対象の管理アプリケーション122が国内向けおよび海外向けの何れかを示す情報と、OSの仕様を示す情報とに基づき、設定情報110とインストール可能な管理アプリケーション122とを要求するリクエスト先URLを作成し、このリクエスト先URLに対して設定ID111を送信することで、要求先にある、インストール可能な管理アプリケーション122と設定情報110とを取得できる。
The
また、管理アプリケーション122は、動作するために必要なオブジェクトを全て含むように構成され、オブジェクトのサイズが大きくなる。管理アプリケーション122を、設定用Webページ120での設定後にダウンロードして配布する場合や、管理者2がエンドユーザ3にUSBメモリやネットワーク経由で配布する場合に、オブジェクトサイズが大きいと、配布に時間を要することになる。エンドユーザPC211には、サイズのより小さいWebインストーラ121を配布することで、配布に要する負担を低減できる。
In addition, the
さらに、管理アプリケーション122の配布をWebインストーラ121を介して行うことで、Webインストーラ121を実行した時点の最新の管理アプリケーション122をエンドユーザPC211にダウンロードさせ、インストールすることが可能となる。
Further, by distributing the
また、Webインストーラ121が用いる情報、例えば、管理アプリケーション122が国内向けおよび海外向けの何れであるかを示す情報や、エンドユーザPC211のOSの仕様を示す情報がエンドユーザ3側で知ることが可能である場合も考えられる。この場合、例えば、これらの情報に基づきインストール対象の管理アプリケーション122を選択可能な専用のWebページをプロダクト配信サーバ10において用意し、エンドユーザ3に各情報を入力または選択させて、適切な管理アプリケーション122をプロダクト配信サーバ10から直接的に取得することも可能である。この場合であっても、上述した図28〜図30の例と同様に、ドライバのインストールを実行可能である。
Further, information used by the
(設定情報の更新処理)
次に、図31を用いて、第1の実施形態に係る、エンドユーザPC211に既に保存されている設定情報110’の更新処理について説明する。
(Setting information update process)
Next, update processing of the setting
図31において、管理者2は、設定用Webページ120に対して、上述した図28〜図30の処理によりエンドユーザPC211に保存した設定情報110’に対応する、プロダクト配信サーバ10上に保存される設定情報110に対して新たな設定を行う(ステップS40)。例えば、管理者2は、設定用Webページ120に対して設定ID111を指定する。設定用Webページ120は、指定された設定ID111に関連付けられた設定情報110をプロダクト配信サーバ10から取得して、図13〜図18を用いて説明した各設定画面の各入力領域および各入力部に、設定済みの値として表示させる。管理者2は、この設定済みの値が表示される各設定画面に対して、適宜、新たな設定を入力し、設定情報110の更新を設定用Webページ120に指示する。
In FIG. 31, the
設定用Webページ120は、この指示に従い、プロダクト配信サーバ10に保存される設定情報110を更新する(ステップS41)。このとき、更新された設定情報110は、更新前の設定情報110が関連付けられていた設定ID111が関連付けられる。
The setting
一方、エンドユーザPC211において、管理アプリケーションインストーラ1222は、予め定められたタイミングで、エンドユーザPC211に保存されている設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信する。送信された設定ID111’は、プロダクト配信サーバ10において設定管理部130に受信される。なお、管理アプリケーションインストーラ1222は、予め定められた期間(毎日1回、毎週1回など)毎に、設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS42)。管理アプリケーションインストーラ1222が設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信するタイミングは、この例に限定されない。例えば、管理アプリケーションインストーラ1222は、エンドユーザPC211の起動毎に設定ID111’の送信を行ってもよいし、エンドユーザ3がエンドユーザPC211に、任意のタイミングで設定ID111’の送信を指示してもよい。
On the other hand, in the
なお、上述は、エンドユーザPC211に保存される設定ID111’を予め定められたタイミングでプロダクト配信サーバ10に送信する処理を、管理アプリケーションインストーラ1222が実行するように説明したが、これはこの例に限定されない。例えば、設定ID111’の送信処理を、管理アプリケーション本体1221が実行してもよい。これは、例えば、上述した図30のステップS30で管理アプリケーションインストーラ1222が実行された後、管理アプリケーションインストーラ1222が設定ID111’を管理アプリケーション本体1221に渡すことで、実現が可能である。
The above description has been made so that the
設定管理部130は、受信した設定ID111’に従い、当該設定ID111’に関連付けられてプロダクト配信サーバ10に保存される設定情報110が更新されているか否か、また、当該設定情報110が新規に作成されたものであるかを判定する。設定管理部130は、例えば設定情報110がプロダクト配信サーバ10に保存された日時情報に基づき更新の有無、および、新規作成を判定することができる。また例えば、設定用Webページ120がステップS41での設定情報110の更新時に更新フラグを設定し、設定管理部130がこのフラグに基づき設定情報110の更新の有無を判定することも考えられる。
In accordance with the received setting
設定管理部130は、受信した設定ID111’に関連付けられて保存される設定情報110が更新されていると判定した場合、記憶領域100の個別領域101から更新された設定情報110を取得し(ステップS43)、取得した設定情報110をエンドユーザPC211に送信する(ステップS44)。
If the
エンドユーザPC211は、設定管理部130から送信された設定情報110を受信し、受信した設定情報110を管理アプリケーションインストーラ1222に渡す。管理アプリケーションインストーラ1222は、既に保存されている設定情報110’を受け取った設定情報110により上書きして更新し、設定情報110”として保存する。そして、管理アプリケーションインストーラ1222は、保存した設定情報110”を参照して、設定情報110”に含まれる各情報を確認する(ステップS45)。
The
管理アプリケーションインストーラ1222は、設定情報110”を確認すると、ユーティリティプラグイン1223に含まれるドライバインストーラ1230を実行させる(ステップS46)。ドライバインストーラ1230は、実行されると、設定情報110”を参照して設定情報110”に含まれる各情報を確認し(ステップS47)、確認した各情報に従い、エンドユーザPC211に対してドライバをインストールする。インストール対象のドライバと機器や機種、機能が対応するドライバが既にエンドユーザPC211にインストールされている場合、ドライバインストーラ1230は、インストール済みのドライバに対する上書きインストールを行う。
When the
(第1の実施形態に係る各処理の詳細)
図32は、第1の実施形態に係る、エンドユーザPC211に管理アプリケーション122をインストールする処理を示す一例のフローチャートである。この図32のフローチャートによる処理は、上述した図28〜図30の各図を用いて説明した処理に対応するものである。
(Details of each process according to the first embodiment)
FIG. 32 is a flowchart illustrating an example of processing for installing the
ステップS120で、エンドユーザ3は、Webインストーラ121’が実行されたか否かを判定する。実行されていない場合、処理がステップS120に戻される。Webインストーラ121’が実行されていると判定した場合、処理がステップS121に移行される。
In step S120, the
ステップS121で、Webインストーラ121’は、自身に埋め込まれる設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信する。送信された設定ID111’は、プロダクト配信サーバ10に受信され、設定管理部130に渡される。プロダクト配信サーバ10において、設定管理部130は、管理アプリケーション122と、エンドユーザPC211から送信された設定ID111’に対応する設定情報110とをエンドユーザPC211に送信する。
In step S121, the Web installer 121 'transmits the setting ID 111' embedded therein to the
次のステップS122で、エンドユーザPC211においてWebインストーラ121’は、プロダクト配信サーバ10から送信された設定情報110と管理アプリケーション122とを、ダウンロード部1211によりダウンロードする。Webインストーラ121’は、ダウンロードした管理アプリケーション122を管理アプリケーション122’としてエンドユーザPC211に保存する。また、Webインストーラ121’は、ダウンローとした設定情報110を、設定情報110’としてエンドユーザPC211に保存する。
In the next step S122, in the
次のステップS123で、Webインストーラ121’は、保存された管理アプリケーション122’に含まれる管理アプリケーションインストーラ1222を実行させる。このとき、Webインストーラ121’は、設定ID111’を管理アプリケーションインストーラ1222に渡す。実行された管理アプリケーションインストーラ1222は、次のステップS124で、設定情報110’に含まれるユーティリティプラグインインストール設定情報1106に基づき、インストールを行うユーティリティプラグイン1223を決定する。
In the next step S123, the Web installer 121 'causes the
ここでは、ユーティリティプラグイン1223に含まれるドライバインストーラ1230のインストールを行うように決定されたものとする。ユーティリティプラグイン1223に、さらに他のプログラムをインストールする他のユーティリティが含まれる場合には、この他のユーティリティのインストールも行うように決定される。
Here, it is assumed that the
次のステップS125で、管理アプリケーションインストーラ1222は、設定情報110’に含まれるユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107に従い、ステップS124で決定されたユーティリティプラグイン1223のインストールを行う。この例では、ユーティリティプラグイン1223に含まれるドライバインストーラ1230のエンドユーザPC211に対するインストールが実行される。これにより、ドライバインストーラ1230は、管理アプリケーションインストーラ1222によりエンドユーザPC211にインストールされる。
In the next step S125, the
次のステップS126で、管理アプリケーションインストーラ1222は、ステップS125でインストールしたドライバインストーラ1230を実行する。次のステップS127で、ドライバインストーラ1230は、ドライバのインストールを実行する。
In the next step S126, the
図33は、上述した図32のフローチャートにおけるステップS127から開始される、第1の実施形態に係る、ドライバインストーラ1230によるドライバのインストール処理を示す一例のフローチャートである。
FIG. 33 is a flowchart of an example showing driver installation processing by the
ステップS130で、ドライバインストーラ1230は、インストールを行うドライバの決定方法を判定する。より具体的には、ドライバインストーラ1230は、指定された機器のドライバをインストールするか、機器検索により検索された機器のドライバをインストールするかを判定する。ドライバインストーラ1230は、機器検索により検索されたドライバをインストールすると判定した場合、処理をステップS131に移行させる。
In step S130, the
例えば、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれる各情報を格納する各ファイルのうち、利用機器指定情報1101および利用機器選択方法指定情報1105が格納される各ファイルを確認する。そして、ドライバインストーラ1230は、利用機器指定情報1101が格納されるファイル(例えば図19のファイル"device_list.txt")が空白の場合には機器検索により検索された機器のドライバをインストールすると判定し、処理をステップS131に移行させる。
For example, the
ステップS131で、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれる利用機器選択方法指定情報1105を参照して、ドライバをインストールする機器の選択方法を取得する。そして、取得した選択方法に従い、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内でネットワークを介して接続される機器を検索する。
In step S131, the
なお、ここでは、機器は、MFPであるものとする。これはこの例に限定されず、機器は、エンドユーザPC211から制御可能な機器であれば、他の種類の機器であってもよい。
Here, it is assumed that the device is an MFP. This is not limited to this example, and the device may be another type of device as long as it can be controlled from the
ステップS131で機器の選択方法が取得されると、次のステップS132で、取得された選択方法に従い機器を検索し、検索結果に従い利用する機器を絞り込み、絞り込んだ各機器の機器名およびIPアドレスを取得する。 When the device selection method is acquired in step S131, in the next step S132, the device is searched according to the acquired selection method, the device to be used is narrowed down according to the search result, and the device name and IP address of each narrowed device are obtained. get.
例えば、ドライバインストーラ1230は、利用機器選択方法指定情報1105に、図17の利用機器設定画面302の入力領域3021における入力部3021aによる「検索された機器全て」が選択方法として指定されている場合、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内でネットワークを介して接続される全ての機器を検索し、検索された機器の機器名およびIPアドレスを取得する。この場合には、機器の絞り込みは省略される。
For example, the
また例えば、ドライバインストーラ1230は、利用機器選択方法指定情報1105に、入力部3021bによる「カラー機/モノクロ機」が選択方法として指定されている場合、利用機器選択方法指定情報1105に更に示される「カラー機」および「モノクロ機」の何れかを指定する情報に従い、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内でネットワークを介して接続される全ての機器から、指定に従いカラー機またはモノクロ機を絞り込んで検索し、検索された各機器の機器名およびIPアドレスをそれぞれ取得する。なお、接続される機器がカラー機およびモノクロ機の何れであるかは、各機器のMIB(Management Information Base)の値から取得できる。
Further, for example, when “color machine / monochrome machine” is designated as the selection method by the input unit 3021b in the use device selection
さらに例えば、ドライバインストーラ1230は、利用機器選択方法指定情報1105に、入力部3021dによる「IPアドレス範囲指定」が選択方法として指定されている場合、利用機器選択方法指定情報1105にさらに示されるIPアドレス範囲に従い検索範囲を絞り込んで、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内でネットワークを介して接続される機器を検索し、検索された機器の機器名およびIPアドレスを取得する。
Further, for example, when “IP address range designation” by the input unit 3021d is designated as the selection method in the used device selection
次のステップS133で、ドライバインストーラ1230は、利用機器機能情報1102に基づき、利用する機能を示す情報を取得する。そして、処理をステップS136に移行させる。
In the next step S133, the
一方、ドライバインストーラ1230は、ステップS130で、指定された機器のドライバをインストールすると判定した場合、処理をステップS134に移行させる。例えば、ドライバインストーラ1230は、利用機器選択方法指定情報1105が格納されるファイル(例えば図19のファイル"device_selection_method.txt")が空白の場合には、指定された機器のドライバをインストールすると判定し、処理をステップS134に移行させる。
On the other hand, if the
ステップS134で、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれる利用機器指定情報1101を参照して、利用機器指定情報1101に示される機器名およびIPアドレスとを取得する。利用機器指定情報1101に複数の機器の機器名およびIPアドレスが含まれる場合には、これら複数の機器の各機器名および各IPアドレスを取得する。
In step S134, the
ドライバインストーラ1230は、次のステップS135で、設定情報110’に含まれる利用機器機能情報1102を参照して、利用機器機能情報1102に含まれる機能を示す情報を取得する。ドライバインストーラ1230は、ステップS134で複数の機器の情報が取得されている場合には、複数の機器それぞれについて、機能を示す情報を取得する。そして、処理をステップS136に移行させる。
In step S135, the
ステップS136で、ドライバインストーラ1230は、上述のステップS131〜ステップS133、または、ステップS134およびステップS135で取得された機器名および機能に対応するドライバをダウンロードする。
In step S136, the
具体的には、ドライバインストーラ1230は、ステップS131〜ステップS133、または、ステップS134およびステップS135で取得された機器名および機能に対応するドライバをプロダクト配信サーバ10に要求する。このとき、ドライバインストーラ1230は、エンドユーザPC211のOSの仕様に関する情報(動作ビット数、OSのバージョンなど)をエンドユーザPC211から取得して、ドライバの要求と共にプロダクト配信サーバ10に送信する。
Specifically, the
プロダクト配信サーバ10は、ドライバインストーラ1230から送信された要求に従い、要求された機器名および機能に対応し、且つ、エンドユーザPC211の仕様に関する情報に対応する全てのドライバを、記憶領域100の共通領域102から検索する。そして、プロダクト配信サーバ10は、検索された全てのドライバをエンドユーザPC211に送信する。エンドユーザPC211において、ドライバインストーラ1230は、プロダクト配信サーバ10から送信された各ドライバをダウンロードする。
In accordance with the request transmitted from the
次のステップS137で、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’のドライバインストールオプション情報1104を参照して、エンドユーザPC211に既にインストールされている既存のドライバを、ダウンロードしたドライバで更新するか否かを判定する。更新しないと判定した場合、ドライバインストーラ1230は、処理をステップS140に移行させる。
In the next step S137, the
ステップS140で、ドライバインストーラ1230は、ステップS136でダウンロードした各ドライバと、エンドユーザPC211にインストールされている既存ドライバとを比較する。比較の結果、ドライバインストーラ1230は、ダウンロードした各ドライバに、エンドユーザPC211に未インストールのドライバが含まれる場合、この未インストールのドライバをエンドユーザPC211に新規にインストールする。
In step S140, the
そして、ドライバインストーラ1230は、上述のステップS130で機器検索と判定されている場合には、ステップS132で取得された各IPアドレスを、インストールを行った各ドライバに対してそれぞれ設定する。一方、ドライバインストーラ1230は、ステップS130で機器指定と判定されている場合には、利用機器指定情報1101に含まれる各機器名および各IPアドレスを、インストールを行った各ドライバに対してそれぞれ設定する。
Then, if it is determined in step S130 that the device search is performed, the
一方、ステップS137で、既存のドライバを更新すると判定した場合、処理をステップS138に移行させる。ステップS138で、ドライバインストーラ1230は、エンドユーザPC211に、ステップS136でダウンロードしたドライバと対応する既存ドライバが存在するか否かを判定する。ドライバインストーラ1230は、当該既存ドライバがエンドユーザPC211にインストールされていないと判定した場合、処理を上述したステップS140に移行させる。
On the other hand, if it is determined in step S137 that the existing driver is to be updated, the process proceeds to step S138. In step S138, the
一方、ドライバインストーラ1230は、当該既存ドライバがエンドユーザPC211にインストールされていると判定した場合、処理をステップS139に移行させる。ステップS139で、ドライバインストーラ1230は、ステップS136でダウンロードした各ドライバと、エンドユーザPC211にインストールされている既存ドライバとを比較する。比較の結果、ドライバインストーラ1230は、ダウンロードした各ドライバに、エンドユーザPC211に未インストールのドライバが含まれる場合、この未インストールのドライバをエンドユーザPC211に新規にインストールする。
On the other hand, if the
ドライバインストーラ1230は、上述のステップS130で機器検索と判定されている場合には、ステップS132で取得された各IPアドレスを、新規にインストールを行った各ドライバに対してそれぞれ設定する。一方、ドライバインストーラ1230は、ステップS130で機器指定と判定されている場合には、利用機器指定情報1101に含まれる各機器名および各IPアドレスを、新規にインストールを行った各ドライバに対してそれぞれ設定する。
If it is determined in step S130 that the device search is made, the
また、ドライバインストーラ1230は、比較の結果、ダウンロードした各ドライバに、既存ドライバと対応するドライバが含まれる場合、ダウンロードしたドライバのバージョンと、当該ドライバに対応する既存ドライバのバージョンとを比較する。比較の結果、ダウンロードしたドライバのバージョンが既存ドライバのバージョンよりも新しい場合には、このダウンロードした各ドライバにより、当該既存ドライバを更新する。
In addition, when the downloaded driver includes a driver corresponding to the existing driver as a result of the comparison, the
上述のステップS139またはステップS140の処理後、ドライバインストーラ1230は、処理をステップS141に移行させる。ステップS141で、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれる設定カスタマイズ情報1103を参照し、機器および機能毎に指定される設定を取得する。ドライバインストーラ1230は、各ドライバまたは各機能毎に、設定カスタマイズ情報1103から取得した設定を行う。この設定は、例えば各ドライバまたは各機能を示すアイコン毎に行われ、例えばプリンタ機能であればプリンタを示すアイコン、スキャナ機能であればスキャナを示すアイコン、FAX機能であればFAXを示すアイコン毎に行われる。
After the process of step S139 or step S140 described above, the
この設定は、PT/PCを利用する方法や、UI(User Interface)操作ツールなどを用いてドライバの設定画面を開いて設定する方法を適用することができる。また、ドライバに設定用API(Application Programming Interface)が用意されている場合には、このAPIを用いて設定を行ってもよい。さらに、既存のドライバを更新するような場合に、設定カスタマイズ情報1103に含まれる設定数が、既存のドライバが備えるアイコンの数よりも多ければ、ドライバインストーラ1230は、アイコンを追加して設定を行う。例えば、ドライバインストーラ1230に対し、予め補助のアイコンデータを含めておくことが考えられる。
For this setting, a method using PT / PC or a method of opening and setting a driver setting screen using a UI (User Interface) operation tool or the like can be applied. Further, when a setting API (Application Programming Interface) is prepared in the driver, the setting may be performed using this API. Furthermore, when updating an existing driver, if the number of settings included in the setting
次のステップS142で、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’に含まれるドライバインストールオプション情報1104を参照し、ドライバのアイコンに関し、ステップS141で設定したアイコン以外のアイコンを削除するか否かを判定する。削除しないと判定した場合、処理はステップS144に移行される。一方、ステップS142で、削除すると判定した場合、ドライバインストーラ1230は、処理をステップS143に移行させる。
In the next step S142, the
ステップS143で、ドライバインストーラ1230は、ドライバのアイコンに関して、ステップS141で設定した以外のアイコンを削除する。例えば、当初、ある機器についてスキャナ機能のドライバのみがインストールされ、プリンタ機能およびFAX機能のドライバがインストールされていないものとする。ここで、上述のステップS139の更新処理により、プリンタ機能のドライバが追加され、スキャナ機能のドライバが削除された場合、プリンタを示すアイコンが追加され、スキャナを示すアイコンが削除される。
In step S143, the
次のステップS144で、ドライバインストーラ1230は、ドライバインストールオプション情報1104を参照し、利用する機器以外のドライバをエンドユーザPC211から削除するか否かを判定する。若し、削除しないと判定した場合、ドライバインストーラ1230は、図33のフローチャートによる一連の処理を終了させる。
In the next step S144, the
一方、ドライバインストーラ1230は、ステップS144で削除すると判定した場合、処理をステップS145に移行させる。ステップS145で、ドライバインストーラ1230は、エンドユーザPC211に、上述のステップS139またはステップS140の前に既にインストールされている既存ドライバを検索する。そして、ドライバインストーラ1230は、検索された既存ドライバと、ステップS136でダウンロードしたドライバとを比較して、ダウンロードしたドライバ以外のドライバが既存ドライバに含まれる場合に、この既存ドライバのうちダウンロードしたドライバ以外のドライバをエンドユーザPC211から削除する。ドライバの削除が完了すると、図33のフローチャートによる一連の処理が終了される。
On the other hand, if the
図34、図35−1および図35−2、ならびに、図36を用いて、上述した図32および図33の処理について、より詳細に説明する。図34は、図32のフローチャートに対応する、エンドユーザPC211に管理アプリケーション122をインストールする処理を示す一例のシーケンス図である。なお、図34において、上述した図28に対応する部分については同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
The processes of FIGS. 32 and 33 described above will be described in more detail with reference to FIGS. 34, 35-1 and 35-2, and 36. FIG. 34 is a sequence diagram illustrating an example of processing for installing the
Webインストーラ121’は、例えばエンドユーザPC211に対するエンドユーザ3による実行指示を受け付けると(ステップS200)、自身に埋め込まれた設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS201)。この設定ID111’は、プロダクト配信サーバ10において設定管理部130に受け取られる。
For example, when the
設定管理部130は、プロダクト配信サーバ10の記憶領域100の個別領域101に保存される設定ID111のうち、受け取った設定ID111’と同一の設定ID111を検索し、検索された設定ID111に関連付けられる設定情報110を特定し(ステップS202)、特定した設定情報110を取得する(ステップS203、ステップS204)。また、設定管理部130は、記憶領域100の共通領域102に保存される管理アプリケーション122を取得する(ステップS205、ステップS206)。
The
設定管理部130は、ステップS203〜ステップS206で取得した設定情報110および管理アプリケーション122をエンドユーザPC211に送信する(ステップS207)。送信された設定情報110および管理アプリケーション122は、エンドユーザPC211に受信されWebインストーラ121’に受け取られる。Webインストーラ121’は、受け取った設定情報110および管理アプリケーション122を、それぞれ設定情報110’および管理アプリケーション122’としてエンドユーザPC211に保存する。
The
Webインストーラ121’は、保存された管理アプリケーション122’に含まれる管理アプリケーションインストーラ1222を実行させ、管理アプリケーションインストーラ1222に、Webインストーラ121’に埋め込まれた設定ID111’を渡す(ステップS208)。管理アプリケーションインストーラ1222は、実行されると、エンドユーザPC211に保存された設定情報110’を参照し(ステップS209、ステップS210)、設定情報110’に含まれるユーティリティプラグインインストール設定情報1106に基づき、インストールを行うユーティリティプラグイン1223を決定する(ステップS211)。
The
さらに、管理アプリケーションインストーラ1222は、設定情報110’を参照し(ステップS212、ステップS213)、設定情報110’に含まれるユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107に従い、ステップS211で決定されたユーティリティプラグイン1223のインストールを行う(ステップS214)。管理アプリケーションインストーラ1222は、ステップS214のインストール処理が完了すると、その旨をWebインストーラ121’に通知する(ステップS215)。そして、管理アプリケーションインストーラ1222は、ユーティリティプラグイン1223に含まれるドライバインストーラ1230を実行させる(ステップS216)。
Further, the
図35−1および図35−2は、上述した図33のフローチャートに対応する、ドライバインストーラ1230によるドライバのインストール処理の例を示すシーケンス図である。なお、図35−1および図35−2において、上述した図29〜図31に対応する部分については同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、図35−1および図35−2に示される符号「A」〜「E」は、図35−1および図35−2間で対応する符号に処理が移行することを示している。
FIGS. 35A and 35B are sequence diagrams illustrating an example of driver installation processing by the
ドライバインストーラ1230は、管理アプリケーションインストーラ1222から実行指示を受け取ると(ステップS230)、エンドユーザPC211に保存される設定情報110’を参照する(ステップS231、ステップS232)。ドライバインストーラ1230は、図33のステップS130で説明したように、設定情報110’に含まれる利用機器指定情報1101および利用機器選択方法指定情報1105に基づき、指定機器のドライバをインストールするか、機器検索により検索された機器のドライバをインストールするかを判定する(ステップS233)。
Upon receiving an execution instruction from the management application installer 1222 (step S230), the
ドライバインストーラ1230は、ステップS233の判定処理により、指定機器のドライバをインストールすると判定した場合、ステップS234aの処理を実行する。また、ドライバインストーラ1230は、ステップS233の判定処理により、機器検索により検索された機器のドライバをインストールすると判定した場合、ステップS234bの処理を実行する。
If it is determined in step S233 that the driver of the designated device is to be installed, the
指定機器のドライバをインストールする、ステップS234aの処理について説明する。ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS2341a)、設定情報110’に含まれる利用機器指定情報1101に示される機器名およびIPアドレスと、利用機器機能情報1102に含まれる機能を示す情報とを取得する(ステップS2342a)。そして、設定情報110’から取得した機器名および機能から、ダウンロードするドライバを特定する(ステップS2343a)。
The process of step S234a for installing the driver of the designated device will be described. The
ダウンロードするドライバが特定されると、ドライバインストーラ1230は、処理を図35−2のステップS235に移行させる。
When the driver to be downloaded is specified, the
機器検索により検索された機器のドライバをインストールする、ステップS234bの処理について説明する。ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS2341b)、利用機器選択方法指定情報1105に示される機器の選択方法を取得する(ステップS2342b)。ドライバインストーラ1230は、取得した選択方法に従い、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内で機器検索を行い(ステップS2343b)、検索された機器の機器名およびIPアドレスを取得する(ステップS2344b)。
The process of step S234b for installing the driver of the device found by the device search will be described. The
すなわち、ドライバインストーラ1230は、図33のステップS132で説明したように、利用機器選択方法指定情報1105に「検索された機器全て」が選択方法として指定されている場合、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内でネットワークを介して接続される全ての機器を検索し、検索された機器の機器名およびIPアドレスを取得する。また、ドライバインストーラ1230は、利用機器選択方法指定情報1105に、入力部3021dによる「IPアドレス範囲指定」が選択方法として指定されている場合、利用機器選択方法指定情報1105にさらに示されるIPアドレス範囲に従い検索範囲を絞り込んで、エンドユーザPC211が含まれる管理単位20a内でネットワークを介して接続される機器を検索し、検索された機器の機器名およびIPアドレスを取得する。
That is, as described in step S132 of FIG. 33, the
ドライバインストーラ1230は、さらに、必要に応じて、検索された各機器の機器名およびIPアドレスに基づき、各機器のMIBから各機器の情報を取得する(ステップS2345b、ステップS2346b)。例えば、ドライバインストーラ1230は、利用機器選択方法指定情報1105に「カラー機/モノクロ機」が選択方法として指定されている場合に、各機器についてMIBの値をそれぞれ取得して、各機器がカラー機およびモノクロ機の何れであるかを判定する。
Further, the
ドライバインストーラ1230は、ステップS2343bおよびステップS2344b、ならびに、ステップS2345bおよびステップS2346bにより取得された各情報に基づき、利用する機器の絞り込みを行う(ステップS2347)。ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS2348)、設定情報110’に含まれる利用機器機能情報1102に示される、利用する機能を示す情報を取得する(ステップS2349)。そして、ドライバインストーラ1230は、ステップS2341b〜ステップS2349bの処理で取得された機器名、IPアドレスおよび機能を示す情報に従い、ダウンロードするドライバを特定する(ステップS2350b)。
The
ダウンロードするドライバが特定されると、ドライバインストーラ1230は、処理を図35−2のステップS235に移行させる。
When the driver to be downloaded is specified, the
ステップS235で、ドライバインストーラ1230は、上述したステップS2343aまたはステップS2350bで特定されたドライバをダウンロードする処理を実行する。
In step S235, the
すなわち、ドライバインストーラ1230は、ステップS2343aまたはステップS2350bで特定された、ドライバの機器名および機能を示す情報と、エンドユーザPC211のOSの仕様に関する情報とをプロダクト配信サーバ10に送信し、プロダクト配信サーバ10に対して、これらの情報に対応するドライバを要求する(ステップS235)。プロダクト配信サーバ10は、この要求に応じて、共通領域102に保存されるドライバ群125に含まれる各ドライバから、機器名および機能を示す情報と、OSの使用に関する情報とに対応するドライバを検索し、検索で得られたドライバをエンドユーザPC211に送信する。エンドユーザPC211において、ドライバインストーラ1230は、プロダクト配信サーバ10から送信されたドライバをダウンロードして取得する(ステップS236)。
That is, the
ステップS235およびステップS236の処理は、ダウンロードするドライバの数だけ繰り返して実行される。 The processes in step S235 and step S236 are repeated for the number of drivers to be downloaded.
ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS237、ステップS238)、設定情報110’に含まれるドライバインストールオプション情報1104に基づき、エンドユーザPC211に既にインストールされている既存のドライバを、ダウンロードしたドライバで更新するか否かを判定する(ステップS239)。ドライバインストーラ1230は、ステップS239の判定処理により、更新すると判定した場合、ステップS240aの処理を実行する。また、ドライバインストーラ1230は、ステップS239の判定処理により、更新しないと判定した場合、ステップS240bの処理を実行する。
The
既存のドライバを更新するステップS240aの処理について説明する。ドライバインストーラ1230は、ステップS240a内のステップS2401aで、ダウンロードしたドライバによる新規インストールおよび既存ドライバの更新を行う(ステップS2401a)。
The process of step S240a for updating an existing driver will be described. In step S2401a in step S240a, the
すなわち、ドライバインストーラ1230は、図33のステップS138およびステップS139で説明したように、ダウンロードしたドライバのうち、エンドユーザPC211に未インストールのドライバについては新規インストールを行う。また、ダウンロードしたドライバのうち、エンドユーザPC211にインストール済みの既存ドライバであって、且つ、インストール済みのドライバよりもバージョンの新しいドライバについては、既存のドライバをダウンロードしたドライバにより更新する。
That is, as described in step S138 and step S139 of FIG. 33, the
また、ステップS2401aの処理において、ドライバインストーラ1230は、ステップS2343aで取得したIPアドレス、または、ステップS2350bで取得したIPアドレスおよび機器名を、インストールを行った各ドライバに対してそれぞれ設定する。
In the process of step S2401a, the
新規ドライバのインストールを行うステップS240bの処理について説明する。ドライバインストーラ1230は、ステップS240b内のステップS2401bで、図33のステップS140で説明したように、ダウンロードしたドライバにエンドユーザPC211に未インストールのドライバが含まれる場合、この未インストールのドライバをエンドユーザPC211に新規にインストールする。そして、ドライバインストーラ1230は、ステップS2343aで取得したIPアドレス、または、ステップS2350bで取得したIPアドレスおよび機器名を、インストールを行った各ドライバに対してそれぞれ設定する。
The process of step S240b for installing a new driver will be described. In step S2401b in step S240b, the
上述のステップS240aまたはステップS240bの処理は、ステップS235およびステップS236でダウンロードされたドライバの数だけ繰り返される。 The process in step S240a or step S240b described above is repeated for the number of drivers downloaded in steps S235 and S236.
ステップS240aまたはステップS240bの処理が終了すると、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS241、ステップS242)、設定情報110’に含まれる設定カスタマイズ情報1103に基づき、機器および機能毎の設定を取得し、図33のステップS141で説明したように、インストールした各ドライバに対して、取得した各設定を、例えば各ドライバや各機能を示すアイコン毎に実行する(ステップS243、ステップS244)。
When the process of step S240a or step S240b is completed, the
次に、ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS245、ステップS246)、設定情報110’に含まれるドライバインストールオプション情報1104に基づき、ドライバのアイコンに関し、ステップS243、ステップS244で設定したアイコン以外のアイコンを削除するか否かを判定する(ステップS247)。ドライバインストーラ1230は、削除しないと判定した場合、次のステップS248をスキップしてステップS249の処理に移行する。
Next, the
ドライバインストーラ1230は、ステップS247でアイコンを削除すると判定した場合、ステップS248の処理を実行する。ドライバインストーラ1230は、ステップS248内のステップS2481において、図33のステップS143で説明したようにして、ドライバのアイコンに関し、ステップS243、ステップS244で設定したアイコン以外のアイコンを削除する。この処理は、削除対象のアイコンの数に対応した回数が繰り返される。アイコンの削除が終了すると、処理がステップS249に移行される。
If the
ドライバインストーラ1230は、設定情報110’を参照し(ステップS249、ステップS250)、設定情報110’に含まれるドライバインストールオプション情報1104に基づき、利用する機器以外のドライバをエンドユーザPC211から削除するか否かを判定する(ステップS251)。削除を行わないと判定された場合、一連のドライバのインストール処理が終了する。
The
ドライバインストーラ1230は、利用する機器以外のドライバを削除すると判定した場合、ステップS252の処理を実行する。ドライバインストーラ1230は、ステップS252内のステップS2521において、図33のステップS145で説明したようにして、ステップS235、ステップS236のダウンロード処理前にエンドユーザPC211にインストールされていた既存ドライバのうち、ダウンロードされたドライバと対応しない既存ドライバが含まれる場合に、当該既存ドライバすなわち利用する機器以外のドライバを削除する。この処理は、削除対象のドライバの数に対応した回数が繰り返される。ドライバの削除が完了すると、一連のドライバのインストール処理が終了する。
If the
図36は、図31を用いて説明した、エンドユーザPC211に既に保存されている設定情報110’の更新処理を示す一例のシーケンス図である。なお、図36において、図31と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
FIG. 36 is a sequence diagram illustrating an example of the update process of the setting
図36において、エンドユーザPC211において、管理アプリケーションインストーラ1222は、ステップS260の処理により、設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信し、送信した設定ID111’に対応する設定情報110’が更新されているか否かを判定し、更新されていると判定した場合に、更新された設定情報110”を取得する。次のステップS270で、管理アプリケーションインストーラ1222は、ステップS260で取得した、更新された設定情報110”に対する処理を実行する。
In FIG. 36, in the
先ず、ステップS260の、所定期間毎に実行される処理について説明する。管理アプリケーションインストーラ1222は、所定のタイミングで、エンドユーザPC211に保存される設定ID111’をプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS2601)。この設定ID111’は、プロダクト配信サーバ10の設定管理部130に受け取られる。設定管理部130は、プロダクト配信サーバ10の個別領域101に保存される各設定情報110のうち、エンドユーザPC211から受信した設定ID111’に関連付けられている設定情報110を特定する(ステップS2602)。
First, the process executed at predetermined time intervals in step S260 will be described. The
設定管理部130は、ステップS2602で特定した設定情報110が更新されているか否か、また、当該設定情報110が新規に作成されたものであるかを判定する(ステップS2603)。設定管理部130は、当該設定情報110が更新されている、または、新規作成されたものであると判定した場合、ステップS261aの処理を実行し、当該設定情報110が更新されていないと判定した場合、ステップS261bの処理を実行する。
The
ステップS261aの処理について説明する。設定管理部130は、エンドユーザPC211から受信した設定ID111’に関連付けられている設定情報110を、個別領域101から取得する(ステップS2611a、ステップS2612a)。そして、設定管理部130は、取得した設定情報110を、エンドユーザPC211に送信する。エンドユーザPC211は、プロダクト配信サーバ10から送信された設定情報110を受信して、管理アプリケーションインストーラ1222に渡す(ステップS2613a)。設定情報110がエンドユーザPC211の管理アプリケーションインストーラ1222に渡されると、処理がステップS270に移行される。
The process of step S261a will be described. The
ステップS261bの処理について説明する。設定管理部130は、ステップS2602で特定した設定情報110が更新されていないと判定した場合、ステップS2613bで、設定情報110に変更が無い旨をエンドユーザPC211に通知する。エンドユーザPC211は、受信した通知を管理アプリケーションインストーラ1222に渡す。この場合には、ステップS270の処理が行われず、管理アプリケーションインストーラ1222は、次のタイミングにステップS260が実行されるのが待機される。
The process of step S261b will be described. If the
ステップS270の処理について説明する。管理アプリケーションインストーラ1222は、ステップS2613aでプロダクト配信サーバ10から送信された設定情報110を受信すると、エンドユーザPC211に既に保存されている設定情報110’を、受信した設定情報110により上書きして更新し、設定情報110”として保存する(ステップS2701、ステップS2702)。
The process of step S270 will be described. When the
管理アプリケーションインストーラ1222は、設定情報110”を保存すると、ステップS2703の管理アプリケーションインストーラ1222による処理を実行する。すなわち、ステップS2703では、設定情報110”を参照の対象として、上述した図34のステップS209〜ステップS216の処理のうちステップS215を除いた処理を実行する。
When the
管理アプリケーションインストーラ1222は、ステップS2703でユーティリティプラグインのインストールを完了すると、ドライバインストーラ1230に対して実行を指示する(ステップS2704)。この指示に応じて、ドライバインストーラ1230によるドライバのインストール処理が実行される(ステップS2705)。ドライバインストーラ1230は、ステップS2705では、設定情報110”を参照の対象として、上述した図35−1および図35−2の、ステップS231以降の処理を実行する。ステップS2705のドライバインストーラ1230による処理が完了すると、一連の処理が終了される。
When the installation of the utility plug-in is completed in step S2703, the
上述したように、第1の実施形態に係る情報処理システム1によれば、管理者2が作成した設定情報110に一意に関連付けられる設定ID111を生成し、設定情報110および設定ID111とを関連付けてプロダクト配信サーバ10に保存すると共に、設定ID111をエンドユーザPC211に保存するようにしている。そのため、エンドユーザPC211からプロダクト配信サーバ10に設定ID111を送信することで設定情報110を取得することができ、ドライバの管理単位毎にドライバを提供するための情報処理装置を用いること無く、エンドユーザPC211にインストールされるプログラムを管理することができる。
As described above, according to the
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、エンドユーザPC211に管理アプリケーション122を新規にインストールする場合について説明した。これに対して、第2の実施形態では、既に管理アプリケーション122がインストールされているエンドユーザPC211に対して、管理アプリケーション122をさらにインストールする場合の例である。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment will be described. In the first embodiment described above, the case where the
図37〜図39を用いて、第2の実施形態による処理について説明する。なお、図37〜図39において、上述した図28〜図31と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。なお、ここでは、エンドユーザPC211に既に管理アプリケーション122’がインストールされ、エンドユーザPC211からMFP21aのプリント機能を利用するためのプリンタドライバ125a’がインストールされ、さらに、設定情報1101’が保存されているものとする。
Processing according to the second embodiment will be described with reference to FIGS. 37 to 39. 37 to 39, the same reference numerals are given to the portions common to FIGS. 28 to 31 described above, and detailed description thereof will be omitted. Here, the
ここでは、設定情報1101’は、利用機器指定情報1101に利用機器としてMFP21aおよびMFP21aのIPアドレスが指定され、利用機器機能情報1102に使用機能としてプリンタ機能のみが指定され、プリンタ機能に対する設定はデフォルト値が指定されているものとする。また、ユーティリティプラグインインストール設定情報1106に、インストールを行うユーティリティプラグインとしてドライバインストーラが指定され、ユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107にドライバインストーラの起動を許可する設定がなされているものとする。
Here, in the setting
また、プロダクト配信サーバ10の個別領域101には、既に設定情報1101および設定ID1111が互いに関連付けられて保存されている。なお、図37〜図39において、設定情報1101および1102は、それぞれ設定情報#1および設定情報#2として区別して示されている。同様に、設定ID1111および設定1112は、それぞれ設定ID#1および設定ID#2として区別して示されている。
In the
図37において、管理者2は、設定用Webページ120を用いて利用機器やユーティリティの各種設定を行う(ステップS50)。この例では、管理者2は、利用機器設定画面300により、利用機器としてMFP21aを指定してMFP21aのIPアドレスを指定し、使用機能としてFAX機能のみを指定し、プリンタ機能に対する設定はデフォルト値を指定するものとする。また、管理者2は、利用機器設定画面300により、利用機器以外のドライバの削除を指定し、ユーティリティプラグイン設定画面303により、インストールを行うユーティリティプラグインとしてドライバインストーラを指定し、ドライバインストーラの起動を許可しない設定を行うものとする。
In FIG. 37, the
ステップS50に各種設定がなされた設定情報1102は、上述した、エンドユーザPC211に既にインストールされている管理アプリケーション122’がインストール時に参照した設定情報1101’と設定内容が異なる。そのため、第2の実施形態では、管理アプリケーション122およびユーティリティプラグイン1223の、エンドユーザPC211に対する再インストールを実行する。
The setting
設定用Webページ120は、指定された内容に従い設定情報1102を生成する(ステップS51)。また、設定用Webページ120は、生成した設定情報1102に一意に対応づく設定ID1112を生成する。設定用Webページ120は、生成した設定情報1102および設定ID1112を互いに関連付けて個別領域101に保存する。設定用Webページ120は、生成した設定ID1112を設定管理部130に通知する(ステップS52)。
設定管理部130は、設定用Webページ120から通知された設定ID1112を、共通領域102に保存されるWebインストーラ121に埋め込んで(ステップS53)、設定用Webページ120に渡す(ステップS54)。共通領域102には、設定ID1112が埋め込まれていないWebインストーラ121がそのまま残る。
管理者2は、設定用Webページ120から、設定ID1112が埋め込まれたWebインストーラ121をダウンロードし、ダウンロードしたWebインストーラ121を配布する(ステップS55)。設定ID1112を埋め込まれて配布されたWebインストーラ121は、エンドユーザPC211に保存される。
なお、図37では、エンドユーザPC211に保存されたWebインストーラ121をWebインストーラ121’とし、Webインストーラ121’に含まれる設定ID1112を設定ID1112’として、プロダクト配信サーバ10上のWebインストーラ121および設定ID111と区別している。
In FIG. 37, the
図38は、第2の実施形態に係る、エンドユーザPC211においてWebインストーラ121’が実行された場合の処理の例を示す。なお、図38では、ドライバ群125は、機器名「MFP−001A」のプリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能をそれぞれ利用するためのプリンタドライバ125a、スキャナドライバ125bおよびFAXドライバ125cを含んでいる様子が示されている。
FIG. 38 shows an example of processing when the
例えばエンドユーザ3は、エンドユーザPC211を操作して、エンドユーザPC211上に保存されるWebインストーラ121’に対して実行を指示する(ステップS60)。Webインストーラ121’は、この実行指示に応じて、設定ID1112’をプロダクト配信サーバ10に送信する(ステップS61)。プロダクト配信サーバ10に受信された設定ID1112’は、設定管理部130に渡される。
For example, the
設定管理部130は、プロダクト配信サーバ10の記憶領域100内の個別領域101から、受け取った設定ID1112’に対応する設定情報1102を取得する(ステップS62)。また、設定管理部130は、記憶領域100内の共通領域102から、管理アプリケーション122を取得する(ステップS63)。設定管理部130は、記憶領域100から取得したこれら設定情報1102および管理アプリケーション122をエンドユーザPC211に送信する。
The
設定管理部130から送信された設定情報1102および管理アプリケーション122は、エンドユーザPC211において、Webインストーラ121’内のダウンロード部1211によりダウンロードされる(ステップS64)。ダウンロード部1211は、ダウンロードした設定情報1102を、既に保存されている設定情報1102’に対して上書きして保存する(ステップS65)。また、ダウンロード部1211は、ダウンロードした管理アプリケーション122を、例えば既にインストールされている管理アプリケーション122’とは異なる管理アプリケーション122”として、エンドユーザPC211上に保存する(ステップS66)。
図39は、第2の実施形態に係る、管理アプリケーション122”による処理の例を示す。エンドユーザPC211に管理アプリケーション122”が保存されると、Webインストーラ121’は、インストーラ部1212により、管理アプリケーション122”に含まれる管理アプリケーションインストーラ1222に対して実行を指示する(ステップS70)。
FIG. 39 shows an example of processing by the
管理アプリケーションインストーラ1222は、この実行指示に応じて設定情報1102’を参照して、設定情報1102’に含まれる各情報を確認し(ステップS71)、確認した設定情報1102’に従い、管理アプリケーション122”をエンドユーザPC211にインストールする。そして、管理アプリケーションインストーラ1222は、ユーティリティプラグイン1223に含まれるドライバインストーラ1230を実行させる(ステップS72)。
ドライバインストーラ1230は、実行されると、設定情報1102’を参照して設定情報1102’に含まれる各情報を確認し(ステップS73)、確認した各情報に従い、エンドユーザPC211に対してドライバをインストールする。
例えば、ドライバインストーラ1230は、設定情報1102’に含まれる利用機器指定情報1101および利用機器機能情報1102で指定されたMFP21aのFAX機能のFAXドライバ125cをプロダクト配信サーバ10から取得し、取得したFAXドライバ125cをエンドユーザPC211にインストールする(図39のFAXドライバ125c’)。また、ドライバインストーラ1230は、設定情報1102’に含まれるドライバインストールオプション情報1104に従い、利用する機器以外のドライバ、この例ではプリンタドライバ125a’を、エンドユーザPC211上から削除する。
For example, the
さらに、ドライバインストーラ1230は、設定情報1102’に含まれる設定カスタマイズ情報1103に従い、FAXドライバ125c’の各設定をデフォルト値に設定する。さらに、ドライバインストーラ1230は、ユーティリティプラグイン利用制限設定情報1107に従い、例えば管理アプリケーション本体1221に対して、ドライバインストーラ1230の起動を許可しないよう設定する。
Further, the
例えば管理アプリケーションインストーラ1222は、さらに、エンドユーザPC211上に管理アプリケーション122”のインストール以前に保存された管理アプリケーション122’を、エンドユーザPC211から削除する。
For example, the
このように、第2の実施形態では、新たに生成した設定情報1102および設定ID1112を関連付けてプロダクト配信サーバ10に保存すると共に、設定ID1112をエンドユーザPC211に渡し、エンドユーザPC211から設定ID1112をプロダクト配信サーバ10に送信することで設定情報1102を取得している。そして、エンドユーザPC211は、取得した設定情報1102に基づき管理アプリケーション122およびユーティリティプラグイン1223(ドライバインストーラ1230)を取得するようにしている。
As described above, in the second embodiment, the newly generated setting
そのため、ドライバの管理単位毎にドライバを提供するための情報処理装置を用いること無く、既にドライバがインストールされているエンドユーザPC211に対して、新たな設定のドライバをインストールすることが可能である。これは、エンドユーザPC211にどのような設定の管理アプリケーション122がインストールされているかが分からない場合にも適用できる。
Therefore, it is possible to install a driver with a new setting to the
上述では、第1の実施形態および第2の実施形態が、エンドユーザPC211にドライバプログラムをインストールする処理に適用できるように説明したが、これはこの例に限定されない。すなわち、第1の実施形態および第2の実施形態は、エンドユーザPC211に対して、外部の機器の制御を行わない、一般的なアプリケーションプログラムをインストールする処理にも適用可能である。
In the above description, the first embodiment and the second embodiment have been described so as to be applicable to the process of installing the driver program in the
なお、上述の各実施形態は、本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形による実施が可能である。 Each of the above-described embodiments is a preferred embodiment of the present invention, but is not limited thereto, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
1 情報処理システム
2 管理者
3 エンドユーザ
10 プロダクト配信サーバ
20a,20b 管理単位
100 記憶領域
101 個別領域
102 共通領域
110,110’,110”,1101,1101’,1102,1102’,1103 設定情報
111,111’,1111,1112,1112’,1113 設定ID
120 設定用Webページ
121,121’ Webインストーラ
122,122’,122” 管理アプリケーション
125 ドライバ群
130 設定管理部
210 管理者PC
211 エンドユーザPC
300 利用機器設定画面
301a,301b,301c カスタマイズ設定画面
302 利用機器設定画面
303 ユーティリティプラグイン設定画面
1101 利用機器指定情報
1102 利用機器機能情報
1103 設定カスタマイズ情報
1104 ドライバインストールオプション情報
1105 利用機器選択方法指定情報
1106 ユーティリティプラグインインストール設定情報
1107 ユーティリティプラグイン利用制限設定情報
1211 ダウンロード部
1212 インストーラ部
1222 管理アプリケーションインストーラ
1223 ユーティリティプラグイン
1230 ドライバインストーラ
1 an
120 Web page for setting 121, 121 ′
211 End user PC
300 User
Claims (8)
前記設定情報と該識別情報とを関連付けて管理する管理部と、
前記端末装置に前記管理プログラムをインストールさせるためのインストーラプログラムを該端末装置に取得させ実行させる導入プログラムに前記識別情報を埋め込む埋め込み部と、
前記埋め込み部により前記識別情報が埋め込まれた前記導入プログラムを送信する第1の送信部と、
前記端末装置から前記識別情報を受信した場合に、受信した該識別情報に関連付けられた前記設定情報が更新されているか否かを判定し、更新されていると判定した場合に、該識別情報に関連付けられた前記設定情報と、該設定情報に対応する前記管理プログラムとを該端末装置に送信する第2の送信部と
を備える情報処理装置。 A setting unit that inputs setting information for a management program to be installed in the terminal device, and generates identification information for identifying the input setting information;
A management unit that associates and manages the setting information and the identification information;
An embedding unit that embeds the identification information in an introduction program that causes the terminal device to acquire and execute an installer program for causing the terminal device to install the management program;
A first transmission unit for transmitting the introduction program in which the identification information is embedded by the embedding unit;
When the identification information is received from the terminal device, it is determined whether or not the setting information associated with the received identification information has been updated. If it is determined that the setting information has been updated, the identification information An information processing apparatus comprising: a second transmission unit configured to transmit the associated setting information and the management program corresponding to the setting information to the terminal device.
前記導入プログラムに埋め込まれた前記識別情報を前記情報処理装置に送信する第1の識別情報送信部と、
前記第1の識別情報送信部による前記識別情報の送信に応じて取得された前記管理プログラムを前記端末装置に保存する第1の保存部と、
前記インストーラプログラムを前記端末装置に取得させ、取得された該インストーラプログラムを該端末装置に実行させて、前記第1の保存部に保存された前記管理プログラムを該端末装置にインストールする第1の実行部と
を前記端末装置上に構成させる
請求項1に記載の情報処理装置。 The introduction program is executed by the terminal device,
A first identification information transmitting unit that transmits the identification information embedded in the introduction program to the information processing apparatus;
A first storage unit that stores in the terminal device the management program acquired in response to transmission of the identification information by the first identification information transmission unit;
First execution of causing the terminal device to acquire the installer program, causing the terminal device to execute the acquired installer program, and installing the management program stored in the first storage unit to the terminal device The information processing apparatus according to claim 1, wherein a unit is configured on the terminal device.
前記管理プログラムに対応する前記識別情報を予め定められたタイミングで前記情報処理装置に送信する第2の識別情報送信部と、
前記第2の識別情報送信部による前記識別情報の送信に応じて取得された前記設定情報と管理プログラムとを前記端末装置に保存する第2の保存部と、
前記設定情報に従い、前記第2の保存部に保存される管理プログラムを前記端末装置にインストールする第2の実行部と
を前記端末装置上に構成させる
請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 The management program is executed by the terminal device,
A second identification information transmitting unit configured to transmit the identification information corresponding to the management program to the information processing apparatus at a predetermined timing;
A second storage unit that stores the setting information and the management program acquired in response to transmission of the identification information by the second identification information transmission unit in the terminal device;
3. The information processing according to claim 1, wherein a second execution unit that installs a management program stored in the second storage unit in the terminal device is configured on the terminal device according to the setting information. apparatus.
前記設定情報は、
前記ドライバプログラムが前記外部機器を制御するために用いる情報を含む
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。 The management program includes a driver program for controlling an external device from the terminal device,
The setting information includes
The information processing apparatus according to claim 1, further comprising information used by the driver program to control the external device.
前記設定情報は、
前記端末装置に対して既にインストールされている前記ドライバプログラムに対する処理を指定するための情報を含む
請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。 The management program includes a driver program for controlling an external device from the terminal device,
The setting information includes
5. The information processing apparatus according to claim 1, comprising information for designating processing for the driver program already installed in the terminal device. 6.
前記設定情報は、
前記ドライバプログラムに関連するユーティリティプログラムに対する処理を指定するための情報を含む
請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。 The management program includes a driver program for controlling an external device from the terminal device,
The setting information includes
The information processing apparatus according to claim 1, comprising information for designating processing for a utility program related to the driver program.
前記設定情報と該識別情報とを関連付けて管理する管理ステップと、
前記端末装置に前記管理プログラムをインストールさせるためのインストーラプログラムを該端末装置に取得させ実行させる導入プログラムに前記識別情報を埋め込む埋め込みステップと、
前記埋め込みステップにより前記識別情報が埋め込まれた前記導入プログラムを送信する第1の送信ステップと、
前記端末装置から前記識別情報を受信した場合に、受信した該識別情報に関連付けられた前記設定情報が更新されているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記設定情報が更新されていると判定した場合に、該識別情報に関連付けられた前記設定情報と、該設定情報に対応する前記管理プログラムとを該端末装置に送信する第2の送信ステップと
をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。 A setting step for inputting setting information for a management program to be installed in the terminal device, and generating identification information for identifying the input setting information;
A management step for associating and managing the setting information and the identification information;
Embedding the identification information in an introduction program for causing the terminal device to acquire and execute an installer program for causing the terminal device to install the management program;
A first transmission step of transmitting the introduction program in which the identification information is embedded by the embedding step;
A determination step of determining whether or not the setting information associated with the received identification information is updated when the identification information is received from the terminal device;
When it is determined in the determination step that the setting information has been updated, the setting information associated with the identification information and the management program corresponding to the setting information are transmitted to the terminal device. An information processing program for causing a computer to execute a transmission step.
前記設定情報と該識別情報とを関連付けて管理する管理部と、
前記管理プログラムのインストールを行うためのインストーラプログラムを取得させ実行させる導入プログラムに前記識別情報を埋め込む埋め込み部と、
前記埋め込み部により前記識別情報が埋め込まれた前記導入プログラムを送信する第1の送信部と、
前記第1の送信部により送信された前記導入プログラムに埋め込まれた前記識別情報を送信する、該導入プログラムが実行されることで構成される第1の識別情報送信部と、
前記第1の識別情報送信部により送信された前記識別情報に関連付けられた前記設定情報と、該設定情報に対応する前記管理プログラムとを送信する第2の送信部と、
前記導入プログラムが実行されることで取得された前記インストーラプログラムを実行させて、前記第2の送信部により送信された前記管理プログラムのインストールを行う、該導入プログラムが実行されることで構成される第1の実行部と、
前記管理プログラムに対応する前記識別情報を予め定められたタイミングで送信する、該管理プログラムが実行されることで構成される第2の識別情報送信部と、
を備え、
前記第2の送信部は、
前記第2の識別情報送信部により前記識別情報が送信された場合に、該識別情報に関連付けられた前記設定情報が更新されているか否かを判定し、更新されていると判定した場合に、該識別情報に関連付けられた前記設定情報と、該設定情報に対応する前記管理プログラムとを送信し、
前記第1の実行部は、
前記第2の送信部により前記設定情報が更新されていると判定された場合に、該第2の送信部により送信された設定情報に従い、該第2の送信部により送信された管理プログラムのインストールを実行する
情報処理システム。 A setting unit that inputs setting information for the management program and generates identification information for identifying the input setting information;
A management unit that associates and manages the setting information and the identification information;
An embedding unit that embeds the identification information in an introduction program that acquires and executes an installer program for installing the management program;
A first transmission unit for transmitting the introduction program in which the identification information is embedded by the embedding unit;
A first identification information transmission unit configured to execute the introduction program, which transmits the identification information embedded in the introduction program transmitted by the first transmission unit;
A second transmission unit for transmitting the setting information associated with the identification information transmitted by the first identification information transmission unit and the management program corresponding to the setting information;
The installer program acquired by executing the introduction program is executed to install the management program transmitted by the second transmission unit, and the introduction program is executed. A first execution unit;
A second identification information transmission unit configured to transmit the identification information corresponding to the management program at a predetermined timing;
With
The second transmitter is
When the identification information is transmitted by the second identification information transmission unit, it is determined whether or not the setting information associated with the identification information has been updated. Transmitting the setting information associated with the identification information and the management program corresponding to the setting information;
The first execution unit includes:
When the second transmission unit determines that the setting information has been updated, installation of the management program transmitted by the second transmission unit according to the setting information transmitted by the second transmission unit Information processing system that executes.
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- 2015-08-31 JP JP2015171176A patent/JP2017049702A/en active Pending
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