JP2017046064A - 決定装置、決定方法、決定プログラム、端末装置、及び表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】配信する動画情報について、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定可能な装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】配信装置100は、通信部110、制御部130及び記憶部120から構成され、制御部133の決定部133は、記憶部120内のユーザ情報記憶部122に記憶されたユーザに関する情報(例えば関心に関する情報やウェブページの検索履歴)に基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、決定装置、決定方法、決定プログラム、端末装置、及び表示プログラムに関する。
従来、動画情報におけるシーン変化等に基づいてサムネイルを生成する技術や動画情報のサムネイルを選択可能とする技術が提供されている。例えば、複数のテンプレートのいずれかに基づいて広告クリエイティブを作成する技術が提供されている。
特開2009−267457号公報 特開2004−166131号公報 国際公開第2011/21289号
しかしながら、上記の従来技術ではユーザに応じて適切なサムネイルを決定することが難しい。例えば、シーン変化等に基づいてユーザが関心のないシーンからサムネイルが生成された場合、そのサムネイルはユーザに注目させることが難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定する決定装置、決定方法、決定プログラム、端末装置、及び表示プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する決定部、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る配信処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る配信装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る動画情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図7は、変形例に係る配信処理の一例を示す図である。 図8は、変形例に係る端末装置における時間に基づく表示変更の一例を示す図である。 図9は、変形例に係る端末装置における時間に基づく表示変更の一例を示すフローチャートである。 図10は、変形例に係る端末装置におけるユーザ操作に基づく表示変更の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る端末装置におけるユーザ操作に基づく表示変更の一例を示すフローチャートである。 図12は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法、決定プログラム、端末装置、及び表示プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法、決定プログラム、端末装置、及び表示プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.配信処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る配信処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る配信処理の一例を示す図である。図1では、配信装置100(図3参照)は、ユーザ情報に基づいて決定した動画情報のサムネイルを端末装置10に配信する配信サービスを提供する。図1に示す例においては、配信装置100が、3人のユーザU1〜U3の各々のユーザ情報に基づいて、動画情報MV11(以下、単に「動画MV11」とする場合がある)からサムネイルを決定する場合を示す。図1では、配信装置100がユーザ情報としてユーザが関心のある対象に関する情報を用いる場合を示す。以下では、ユーザU1が利用する端末装置10を端末装置10Aとし、ユーザU2が利用する端末装置10を端末装置10Bとし、ユーザU3が利用する端末装置10を端末装置10Cとする。なお、端末装置10A、10B、10Cを区別しない場合、端末装置10とする。
図1に示すように、動画MV11は、複数のシーンを含む映画である。例えば、動画MV11は、開始から5分後に対象TG11である俳優Aが映ったシーンSN11を含む。ここでいう対象は、動画のシーン内に含まれる人物等の物体を示す。また、例えば、動画MV11は、開始から10分後に対象TG12である俳優Bが映ったシーンSN12を含む。また、例えば、動画MV11は、開始から15分後に対象TG13である歌手Aが映ったシーンSN13を含む。また、例えば、動画MV11は、開始から20分後に対象TG14であるサッカーAが映ったシーンSN14を含む。また、例えば、動画MV11は、開始から25分後に対象TG15である車Aが映ったシーンSN15を含む。このように、動画MV11は、対象TG11〜TG15が映った複数のシーンSN11〜SN15等を含む。
まず、ユーザU1の端末装置10Aに配信する動画MV11のサムネイルを決定する場合を説明する。図1に示すように、ユーザU1は、俳優Aに関心があるユーザである。そこで、配信装置100は、ユーザU1の端末装置10Aに配信する動画MV11のサムネイルを、対象TG11である俳優Aが映っているシーンSN11に基づくサムネイルTN11に決定する。そして、配信装置100は、俳優Aが映っているシーンSN11から生成したサムネイルTN11をユーザU1の端末装置10Aに配信する(ステップS11)。
そして、ユーザU1の端末装置10Aには、動画MV11のサムネイルとして、サムネイルTN11が配信される。図1では、端末装置10Aの画面には、ユーザU1へのおすすめ画像として、動画MV11を表示する表示領域AR11に俳優Aを含むサムネイルTN11が表示される。このように、俳優Aに関心のあるユーザU1の端末装置10Aには、動画MV11のサムネイルとして、俳優Aを含むサムネイルTN11が表示される。例えば、動画MV11である映画の主演がシーンSN12に映っている対象TG12である俳優Bであっても、ユーザU1の端末装置10Aには、俳優Aを含むサムネイルTN11が表示される。これにより、配信装置100は、ユーザU1が動画MV11に注目する可能性を高めることができる。なお、端末装置10Aの画面には、ユーザU1へのおすすめ画像として、動画MV11以外の他の動画情報MV21を表示する表示領域AR21には動画情報MV21に関するサムネイルTN21が表示される。
次に、ユーザU2の端末装置10Bに配信する動画MV11のサムネイルを決定する場合を説明する。図1に示すように、ユーザU2は、歌手Aに関心があるユーザである。そこで、配信装置100は、ユーザU2の端末装置10Bに配信する動画MV11のサムネイルを、対象TG13である歌手Aが映っているシーンSN13に基づくサムネイルTN12に決定する。そして、配信装置100は、歌手Aが映っているシーンSN13から生成したサムネイルTN12をユーザU2の端末装置10Bに配信する(ステップS12)。
そして、ユーザU2の端末装置10Bには、動画MV11のサムネイルとして、サムネイルTN12が配信される。図1では、端末装置10Bの画面には、ユーザU2へのおすすめ画像として、動画MV11を表示する表示領域AR11に歌手Aを含むサムネイルTN12が表示される。このように、歌手Aに関心のあるユーザU2の端末装置10Bには、動画MV11のサムネイルとして、歌手Aを含むサムネイルTN12が表示される。例えば、歌手Aが映っているシーンSN13が、動画MV11である映画のストーリに関連性の低いシーンであっても、ユーザU2の端末装置10Bには、歌手Aを含むサムネイルTN12が表示される。これにより、配信装置100は、ユーザU2が動画MV11に注目する可能性を高めることができる。なお、端末装置10Bの画面には、ユーザU2へのおすすめ画像として、動画MV11以外の他の動画情報MV21を表示する表示領域AR21には動画情報MV21に関するサムネイルTN21が表示される。
次に、ユーザU3の端末装置10Cに配信する動画MV11のサムネイルを決定する場合を説明する。図1に示すように、ユーザU3は、車に関心があるユーザである。このように、ユーザが関心のある対象は、俳優Aや歌手Aのように具体的な対象に限らず、旅行や野球等の所定の概念に対応する抽象的な対象であってもよい。なお、ユーザU3は、具体的な車種を示す車Aや車Bなどに関心があるユーザであってもよい。
上述のように、ユーザU3は、車に関心があるユーザである。そこで、配信装置100は、ユーザU3の端末装置10Cに配信する動画MV11のサムネイルを、対象TG15である車Aが映っているシーンSN15に基づくサムネイルTN13に決定する。そして、配信装置100は、車Aが映っているシーンSN15から生成したサムネイルTN13をユーザU3の端末装置10Cに配信する(ステップS13)。
そして、ユーザU3の端末装置10Cには、動画MV11のサムネイルとして、サムネイルTN13が配信される。図1では、端末装置10Cの画面には、ユーザU3へのおすすめ画像として、動画MV11を表示する表示領域AR11に車Aを含むサムネイルTN13が表示される。このように、車Aに関心のあるユーザU3の端末装置10Cには、動画MV11のサムネイルとして、車Aを含むサムネイルTN13が表示される。例えば、車Aが映っているシーンSN15が、動画MV11である映画のエンドロール等のシーンであっても、ユーザU3の端末装置10Cには、車Aを含むサムネイルTN13が表示される。これにより、配信装置100は、ユーザU3が動画MV11に注目する可能性を高めることができる。なお、端末装置10Cの画面には、ユーザU3へのおすすめ画像として、動画MV11以外の他の動画情報MV21を表示する表示領域AR21には動画情報MV21に関するサムネイルTN21が表示される。
上述したように、配信装置100は、各ユーザの関心のある対象に基づいて、動画情報から各端末装置10へ配信するサムネイルを決定する。そして、配信装置100は、決定したサムネイルを各ユーザの端末装置10へ配信する。これにより、配信装置100は、各ユーザが注目する可能性が高いサムネイルを各ユーザの端末装置10に表示させることができる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
なお、配信装置100は、種々の従来技術を用いて、動画情報からサムネイルを生成してもよい。そして、配信装置100は、各サムネイルに含まれる対象に関する情報を各サムネイルに関連付けてもよい。すなわち、配信装置100は、サムネイルと、各サムネイルに含まれる対象に関する情報と関連付けて記憶してもよい。また、配信装置100は、種々の従来技術を用いて動画情報から生成されたサムネイルであって、当該サムネイルに含まれる対象に関する情報が関連付けられたサムネイルを外部の情報処理装置から取得してもよい。また、配信装置100は、ユーザに配信するサムネイルにするシーンを決定した後、サムネイルを生成してもよいし、予め所定のシーンのサムネイルを生成してもよい。なお、上記のいずれの場合であっても、配信装置100は、図1に示す処理を行う。
また、予め所定のシーンのサムネイルを生成する場合、配信装置100は、対象に関する情報が関連付けられたサムネイルから、対象に関する情報とユーザ情報とに基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定してもよい。例えば、上記の例において、配信装置100は、予めシーンSN11〜SN15のサムネイルを生成し、各シーンSN11〜SN15のサムネイルに含まれる対象TG11〜TG15を各々対応するサムネイルに対応付けてもよい。例えば、シーンSN11のサムネイルTN11には、対象TG11である俳優Aに関する情報が関連付けられる。例えば、シーンSN13のサムネイルTN12には、対象TG13である歌手Aに関する情報が関連付けられる。そして、配信装置100は、対象TG11〜TG15に各々関連付けられた複数のサムネイルから、対象に関する情報とユーザ情報とに基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定してもよい。
〔2.配信システムの構成〕
図2に示すように、配信システム1には、端末装置10Aや端末装置10Bや端末装置10C等の複数の端末装置10と、配信装置100とが含まれる。端末装置10と、配信装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した配信システム1には、1台の端末装置10や、複数台の配信装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、ユーザによる種々の操作を受け付ける。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。なお、上述した端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
配信装置100は、端末装置10へ動画情報やサムネイルを配信する配信サービスを提供する情報処理装置である。すなわち、配信装置100は、ユーザ情報に基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する決定装置である。また、配信装置100は、決定したサムネイルを端末装置10へ配信する。
〔3.配信装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る配信装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る配信装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、配信装置100は、配信装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、動画情報記憶部121と、ユーザ情報記憶部122とを有する。
(動画情報記憶部121)
実施形態に係る動画情報記憶部121は、動画に関する各種情報を記憶する。図4に、実施形態に係る動画情報記憶部121の一例を示す。図4に示す動画情報記憶部121は、「動画ID」、「時間」、「分類」、「シーン」といった項目を有する。
「動画ID」は、動画情報を識別するための識別情報を示す。「時間」は、対応する動画情報の時間を示す。また、「分類」は、対応する動画情報の分類を示す。また、「シーン」は、対応する動画情報に含まれるシーンの動画情報中における位置や対象を示す。
例えば、図4に示す例において、動画ID「MV11」により識別される動画情報の時間は「1時間」であり、分類は「映画」であることを示す。動画ID「MV11」により識別される動画情報には、「5〜6分」の間に俳優Aが映っているシーン(図1に示すシーンSN11に対応)が含まれ、「10〜15分」の間に俳優Bが映っているシーン(図1に示すシーンSN12に対応)が含まれ、「20〜23分」の間に歌手Aが映っているシーン(図1に示すシーンSN13に対応)が含まれることを示す。なお、配信装置100は、図4に示すような動画情報に含まれるシーンの抽出を、種々の従来技術を適宜用いて行ってもよい。例えば、配信装置100は、外部の情報処理装置から動画情報に含まれるシーンに関する情報を取得してもよい。また、例えば、動画(画像)における物体(対象)の認識による情報の抽出は、例えば、R−CNN(Regions with Convolutional Neural Network)等の画像認識技術を用いた画像処理を適宜用いて行われてもよい。画像における物体の認識による情報の抽出は、例えば、配信装置100の決定部133が行ってもよい。また、配信装置100は、所定の外部処理装置が動画(画像)における対象の認識により抽出した情報を取得してもよい。
また、動画情報記憶部121は、動画IDにより識別される動画情報を記憶する。なお、動画情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、動画情報記憶部121は、動画情報の格納場所を示すファイルパス名などを記憶してもよい。また、動画情報記憶部121は、動画情報から生成されたサムネイルであって、当該サムネイルに含まれる対象に関する情報が関連付けられたサムネイルに関する情報を記憶してもよい。動画情報記憶部121は、動画情報から生成されたサムネイルを対応するシーンに関連付けて記憶してもよい。
(ユーザ情報記憶部122)
実施形態に係るユーザ情報記憶部122は、ユーザ情報を記憶する。図5に、実施形態に係るユーザ情報記憶部122の一例を示す。図5に示すユーザ情報記憶部122は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「関心」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザに対応する。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。また、「関心」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心のある対象を示す。また、「関心1」は、対応するユーザが最も関心のある対象を示し、「関心2」は、対応するユーザが「関心1」の次に関心のある対象を示す。また、「関心3」は、対応するユーザが「関心2」の次に関心のある対象を示す。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、対象「俳優A」に最も関心があり、対象「俳優A」の次に対象「野球」に関心があり、対象「野球」の次に対象「旅行」に関心があることを示す。なお、配信装置100は、図5に示すようなユーザが関心のある対象の推定を、種々の従来技術を適宜用いて行ってもよい。また、配信装置100は、外部の情報処理装置からユーザが関心のある対象に関する情報を取得してもよい。
なお、ユーザ情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部122は、ユーザの関心の推定に用いる情報を記憶してもよく、例えばデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部122は、氏名、家族構成、収入、趣味等の情報を記憶してもよい。また、例えば、ユーザ情報記憶部122は、検索履歴やウェブページの閲覧履歴等のユーザの行動履歴に関する情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、配信装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(配信プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、決定部133と、配信部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131)
受付部131は、端末装置10から動画情報の配信要求を受け付ける。また、例えば、受付部131は、端末装置10から動画情報のサムネイルの配信要求を受け付ける。また、受付部131は、動画情報の提供元から動画情報の登録を受け付けてもよい。
(取得部132)
取得部132は、ユーザに関するユーザ情報を取得する。例えば、取得部132は、ユーザ情報記憶部122からユーザに関するユーザ情報を取得する。また、取得部132は、端末装置10や所定の外部装置から端末装置10を利用するユーザのユーザ情報を取得してもよい。また、取得部132は、所定のネットワークサービスにおける動画情報に関する情報を取得する。例えば、取得部132は、SNS(Social Networking Service)において動画情報に関して投稿された情報等を取得する。また、取得部132は、動画情報から生成されたサムネイルであって、当該サムネイルに含まれる対象に関する情報が関連付けられたサムネイルを取得してもよい。例えば、取得部132は、動画情報記憶部121に記憶された対象に関する情報が関連付けられたサムネイルに関する情報を取得してもよい。また、取得部132は、外部の情報処理装置から動画情報記憶部121に記憶された対象に関する情報が関連付けられたサムネイルに関する情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、決定部133により生成されたサムネイルを当該サムネイルに含まれる対象に関する情報と関連付けて動画情報記憶部121に記憶してもよい。例えば、取得部132は、決定部133により生成されたサムネイルを当該サムネイルに対応するシーンに関連付けて動画情報記憶部121に記憶してもよい。
(決定部133)
決定部133は、ユーザ情報に基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する。例えば、決定部133は、取得部132により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザの端末装置10に配信する動画情報のサムネイルを決定する。例えば、決定部133は、端末装置10を利用するユーザが関心のある対象に関する情報に基づいて、ユーザの端末装置10に配信する動画情報のサムネイルを決定する。例えば、決定部133は、対象に関する情報が関連付けられたサムネイルから、対象に関する情報とユーザ情報とに基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定してもよい。例えば、決定部133は、対象TG11である俳優Aに関する情報が関連付けられたサムネイルTN11を、俳優Aに関心のあるユーザU1に配信する動画MV11のサムネイルとして決定してもよい。また、例えば、決定部133は、対象TG13である歌手Aに関する情報が関連付けられたサムネイルTN12を、歌手Aに関心のあるユーザU2に配信する動画MV11のサムネイルとして決定してもよい。
例えば、決定部133は、ユーザ情報記憶部122に記憶されたユーザの関心に関する情報に基づいて、ユーザの端末装置10に配信する動画情報のサムネイルを決定する。また、例えば、決定部133は、ユーザのデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報から推定されるユーザの関心に関する情報に基づいて、ユーザの端末装置10に配信する動画情報のサムネイルを決定してもよい。また、例えば、決定部133は、ユーザの検索履歴やウェブページの閲覧履歴等のユーザの行動履歴から推定されるユーザの関心に関する情報に基づいて、ユーザの端末装置10に配信する動画情報のサムネイルを決定してもよい。
また、決定部133は、サムネイルとすることを決定したシーンからサムネイルを生成してもよい。例えば、図1に示す例において、決定部133は、ユーザU1の端末装置10Aへ配信するサムネイルTN11をシーンSN11から生成してもよい。また、決定部133は、種々の従来技術を用いて、動画情報からサムネイルを生成してもよい。
また、決定部133は、サムネイルとともに表示される文字情報または画像情報に基づいて、サムネイルを決定する。例えば、決定部133は、文字情報である動画情報MV21のタイトルに基づいて、サムネイルを決定する。例えば、図1に示す例において、決定部133は、動画MV11のサムネイルとともに表示される動画情報MV21のサムネイルTN21に基づいて、サムネイルを決定する。例えば、決定部133は、動画情報MV21のサムネイルTN21が人の顔のアップが映ったサムネイルである場合、動画MV11のサムネイルとして、人の顔のアップ以外のサムネイルを決定してもよい。これにより、動画MV11のサムネイルが他のサムネイルと異なる印象をユーザに与え、動画MV11のサムネイルにユーザが注目する可能性が高くなる。決定部133は、動画情報MV21のサムネイルTN21が人の顔のアップが映ったサムネイルである場合、シーンSN11やシーンSN12以外のシーンSN13〜SN15からサムネイルを生成してもよい。
また、決定部133は、取得部132により取得された所定のネットワークサービスにおける動画情報に関する情報に基づいて、サムネイルを決定してもよい。例えば、図1に示す例において、決定部133は、所定のネットワークサービスにおいて動画MV11に含まれるシーンSN15に映っている車Aに関する情報が急増している場合、シーンSN15からサムネイルを生成してもよい。決定部133は、SNSにおいて動画MV11に含まれるシーンSN15に映っている車Aに関する投稿が急増している場合、シーンSN15からサムネイルを生成してもよい。また、決定部133は、サムネイルとして、複数のサムネイルを決定する。なお、決定部133による複数のサムネイルの決定についての詳細は後述する。
(配信部134)
配信部134は、動画情報やサムネイルを配信する。配信部134は、決定部133により決定されたサムネイルを配信する。例えば、配信部134は、端末装置10からの配信要求に応じて、端末装置10へ動画情報やサムネイルを配信する。例えば、配信部134は、決定部133により決定されたサムネイルを端末装置10へ配信する。例えば、図1に示す例において、配信部134は、ユーザU2の端末装置10BへサムネイルTN12を配信する。
配信部134は、表示時間に応じて端末装置10における表示領域に表示されるサムネイルが変動する複数のサムネイルを配信する。例えば、配信部134は、複数のサムネイルと、表示時間に応じて端末装置10における表示領域に表示するサムネイルが変動させる制御情報とを端末装置10へ配信してもよい。また、配信部134は、端末装置10における表示領域の位置を変動させるユーザ操作に応じて表示領域に表示されるサムネイルが変動する複数のサムネイルを配信する。例えば、配信部134は、複数のサムネイルと、端末装置10における表示領域の位置を変動させるユーザ操作に応じて表示領域に表示されるサムネイルが変動させる制御情報とを端末装置10へ配信してもよい。また、配信部134は、所定のユーザ操作がされた際に、表示領域に表示されるサムネイルに対応する位置から再生される動画情報を配信する。なお、配信部134による複数のサムネイルの配信についての詳細は後述する。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置10は、通信部11と、記憶部12と、入力部13と、出力部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、配信装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部12)
記憶部12は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。
(入力部13)
入力部13は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部13は、タッチパネル機能により表示面(例えば出力部14や表示部153)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部13は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部14)
出力部14は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(制御部15)
制御部15は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶部12などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、インストールされているアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部15は、送信部151と、受信部152と、表示部153とを有し、以下に説明する配信処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する配信処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
送信部151は、各種情報を外部装置へ送信する。例えば、送信部151は、入力部13により受け付けたユーザ操作に従って、配信装置100へ動画情報やサムネイルの配信要求を送信する。
受信部152は、各種情報を外部装置から受信する。例えば、受信部152は、端末装置10を利用するユーザに関するユーザ情報に基づいて決定された動画情報のサムネイルを受信する。例えば、受信部152は、配信装置100から動画情報のサムネイルを受信する。また、受信部152は、サムネイルとともに表示される文字情報または画像情報に基づいて決定されたサムネイルを受信する。また、受信部152は、所定のネットワークサービスにおける動画情報に関する情報に基づいて決定されたサムネイルを受信する。また、受信部152は、サムネイルとして複数のサムネイルを受信してもよい。
表示部153は、受信部152により受信された各種情報を表示する。例えば、表示部153は、受信部152により受信されたサムネイルを表示する。例えば、表示部153は、出力部14を介して動画情報やサムネイルを表示する。例えば、図1に示す例において、ユーザU1が利用する端末装置10Aの表示部153は、表示領域AR11にサムネイルTN11を表示する。
表示部153は、所定の条件に基づいて、複数のサムネイルを表示する。また、表示部153は、表示時間に応じて表示領域に表示するサムネイルを変動させる。表示部153は、表示領域の位置を変動させるユーザ操作に応じて表示領域に表示するサムネイルを変動させる。また、表示部153は、所定のユーザ操作がされた際に、表示領域に表示されるサムネイルに対応する位置から動画情報を再生する。なお、表示部153による複数のサムネイルの表示についての詳細は後述する。
なお、上述した制御部15による表示処理等の処理は、例えば、JavaScript(登録商標)などにより実現されてもよい。例えば、表示時間に応じて端末装置における表示領域に表示するサムネイルを変動させる処理は、JavaScript(登録商標)などにより行われてもよい。また、例えば、端末装置10における表示領域の位置を変動させるユーザ操作に応じて表示領域に表示されるサムネイルが変動させる処理は、JavaScript(登録商標)などにより行われてもよい。また、上述した表示処理が所定のアプリケーションにより行われる場合や表示処理が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリや専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔5.変形例〕
上述した実施形態に係る配信システム1において配信装置100は、1つの動画情報について複数のサムネイルを決定してもよい。この点について、図7〜図11を用いて説明する。なお、図7〜図11に示す例においては、実施形態と同一部分については、同一符号を付して説明を省略する。
〔5−1.配信処理〕
まず、図7を用いて、変形例に係る配信処理の一例について説明する。図7は、変形例に係る配信処理の一例を示す図である。図7では、配信装置100が、ユーザU4のユーザ情報に基づいて、動画MV11から複数のサムネイルを決定する場合を示す。図7では、配信装置100がユーザ情報としてユーザが関心のある対象に関する情報を用いる場合を示す。以下では、ユーザU4が利用する端末装置10を端末装置10Dとする。なお、端末装置10Dを利用するユーザを区別しない場合、端末装置10Dを端末装置10とする。
図7に示す動画MV11は、対象TG11〜TG15が映った複数のシーンSN11〜SN15等を含む映画である。図7に示すように、ユーザU4は、歌手Aに最も関心があり、次に車に関心があり、その次に俳優Aに関心があるユーザである。そこで、配信装置100は、ユーザU4の端末装置10Dに配信する動画MV11のサムネイルを、シーンSN11に基づくサムネイルTN11と、シーンSN13に基づくサムネイルTN12と、シーンSN15に基づくサムネイルTN13とに決定する。そして、配信装置100は、サムネイルTN11とサムネイルTN12とサムネイルTN13との3つのサムネイルをユーザU4の端末装置10Dに配信する(ステップS21〜ステップS23)。
そして、ユーザU4の端末装置10Dには、動画MV11のサムネイルとして、サムネイルTN11〜TN13が配信される。図1では、端末装置10Aの画面には、ユーザU4へのおすすめ画像として、動画MV11を表示する表示領域AR11にユーザU4が最も関心のある歌手Aを含むサムネイルTN12が表示される。このように、歌手Aに最も関心のあるユーザU4の端末装置10Dには、動画MV11のサムネイルとして、最初に歌手Aを含むサムネイルTN12が表示される。なお、端末装置10Dの画面には、ユーザU4へのおすすめ画像として、動画MV11以外の他の動画情報MV21を表示する表示領域AR21には動画情報MV21に関するサムネイルTN21が表示される。
〔5−2.時間に基づく表示変更〕
次に、複数のサムネイルTN11〜TN13の表示変更について図8及び図9を用いて説明する。図8は、変形例に係る端末装置における時間に基づく表示変更の一例を示す図である。また、図8に示す例においては、端末装置10DにおけるサムネイルTN11〜TN13の表示変更に応じて、端末装置10Dを第1状態の端末装置10D−1〜第4状態の端末装置10D−4として説明する。なお、以下では、第1状態の端末装置10D−1〜第4状態の端末装置10D−4について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10Dと記載する。
図8に示す例では、時刻t1における端末装置10D−1は、図7に示す端末装置10Dに対応する。すなわち、図8中の時刻t1において、歌手Aに最も関心のあるユーザU4の端末装置10Dには、動画MV11のサムネイルとして、最初に歌手Aを含むサムネイルTN12が表示領域AR11に表示される。
その後、所定の時間が経過した場合(ステップS31)、端末装置10Dの表示態様は、端末装置10D−1の表示態様から端末装置10D−2の表示態様に切り替わる。具体的には、図8中の時刻t2における端末装置10D−2には、動画MV11のサムネイルとして、ユーザU4が歌手Aの次に関心のある対象である車を含むサムネイルTN13が表示領域AR11に表示される。
その後、所定の時間が経過した場合(ステップS32)、端末装置10Dの表示態様は、端末装置10D−2の表示態様から端末装置10D−3の表示態様に切り替わる。具体的には、図8中の時刻t3における端末装置10D−3には、動画MV11のサムネイルとして、ユーザU4が車の次に関心のある対象である俳優Aを含むサムネイルTN11が表示領域AR11に表示される。
その後、所定の時間が経過した場合(ステップS33)、端末装置10Dの表示態様は、端末装置10D−3の表示態様から端末装置10D−4の表示態様に切り替わる。ここで、ユーザU4が関心のある対象は、歌手A、車、及び俳優Aの3つあるため、端末装置10Dは、全てのサムネイルTN11〜TN13を表示したこととなる。そのため、端末装置10Dは、再び最初のサムネイルから表示を繰り返す。具体的には、図8中の時刻t4における端末装置10D−4には、動画MV11のサムネイルとして、ユーザU4が最も関心のある対象である歌手Aを含むサムネイルTN12が表示領域AR11に表示される。すなわち、端末装置10D−4の表示領域AR11に表示されるサムネイルと端末装置10D−1の表示領域AR11に表示されるサムネイルとは同じサムネイルTN12である。このように、端末装置10Dには、時間に応じて複数のサムネイルTN11〜TN13の表示を切り替える。これにより、端末装置10Dを利用するユーザU4は、自身の関心のある対象に関する複数のサムネイルを視認することになるため、ユーザU4が動画MV11に注目する可能性が高くなる。
なお、端末装置10Dを利用するユーザU4が、サムネイルTN12が表示された際に表示領域AR11にタッチする等して動画MV11を再生させる操作を行った場合、端末装置10Dは、サムネイルTN12に対応するシーンSN13から動画MV11を再生させてもよい。
〔5−2−1.時間に基づく表示処理のフロー〕
次に、図9を用いて、時間に基づく表示処理のフローについて説明する。図9は、変形例に係る端末装置における時間に基づく表示変更の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、端末装置10は、複数のサムネイルを受信する(ステップS101)。その後、端末装置10は、表示順が最初のサムネイルを表示する(ステップS102)。例えば、端末装置10は、表示順を関心の高い順としてサムネイルを表示する。図8に示す例において、端末装置10は、ユーザU4が最も関心の高い歌手Aが映っているサムネイルTN12を表示する。その後、所定時間が経過するまで(ステップS103:No)、端末装置10は、サムネイルTN12を表示する。なお、端末装置10は、所定時間が経過するまで(ステップS103:No)の間に、サムネイルの表示領域が画面外に移動した場合、サムネイルの表示変更を終了してもよい。
その後、所定時間が経過した場合(ステップS103:Yes)、端末装置10は、表示中サムネイルが表示順が最後のサムネイルかどうかを判定する(ステップS104)。端末装置10は、表示中サムネイルが表示順が最後のサムネイルでない場合(ステップS104:No)、表示中サムネイルの次の表示順のサムネイルを表示する(ステップS105)。図8に示す例において、端末装置10は、表示中サムネイルがサムネイルTN12である場合、サムネイルTN12に映っている歌手Aの次に関心の高い車が映っているサムネイルTN13を表示する。
また、端末装置10は、表示中サムネイルが表示順が最後のサムネイルである場合(ステップS104:Yes)、表示順が最初のサムネイルを表示する(ステップS106)。図8に示す例において、端末装置10は、表示中サムネイルがサムネイルTN11である場合、サムネイルTN12を表示する。その後、端末装置10は、サムネイルの表示領域が画面外に位置する場合(ステップS107:Yes)、サムネイルの表示変更を終了する。端末装置10は、サムネイルの表示領域が画面内に位置する場合(ステップS107:No)、ステップS103から処理を繰り返す。
〔5−3.ユーザ操作に基づく表示変更〕
次に、複数のサムネイルTN11〜TN13の他の表示変更について図10及び図11を用いて説明する。図10は、変形例に係る端末装置におけるユーザ操作に基づく表示変更の一例を示す図である。また、図10に示す例においては、端末装置10DにおけるサムネイルTN11〜TN13の表示変更に応じて、端末装置10Dを第1状態の端末装置10D−11〜第4状態の端末装置10D−14として説明する。なお、以下では、第1状態の端末装置10D−11〜第4状態の端末装置10D−14について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10Dと記載する。
図10に示す例では、端末装置10D−11は、図7に示す端末装置10Dに対応する。すなわち、図10中において、歌手Aに最も関心のあるユーザU4の端末装置10D−11には、動画MV11のサムネイルとして、最初に歌手Aを含むサムネイルTN12が表示領域AR11に表示される。
その後、端末装置10の画面にタッチした指F1を下から上へ移動させるスクロール操作等により、表示領域AR11の位置を変動させるユーザ操作(以下、単に「操作」とする場合がある)が行われた場合(ステップS41)、端末装置10Dは、表示領域AR11の表示を変更する(ステップS42)。具体的には、端末装置10Dの表示態様は、端末装置10D−11の表示態様から端末装置10D−12の表示態様に切り替わる。すなわち、端末装置10D−12には、動画MV11のサムネイルとして、ユーザU4が歌手Aの次に関心のある対象である車を含むサムネイルTN13が表示領域AR11に表示される。
その後、表示領域AR11の位置を変動させる操作が行われた場合(ステップS43)、端末装置10Dは、表示領域AR11の表示を変更する(ステップS44)。具体的には、端末装置10Dの表示態様は、端末装置10D−12の表示態様から端末装置10D−13の表示態様に切り替わる。すなわち、端末装置10D−13には、動画MV11のサムネイルとして、ユーザU4が車の次に関心のある対象である俳優Aを含むサムネイルTN11が表示領域AR11に表示される。
その後、表示領域AR11の位置を変動させる操作が行われた場合(ステップS45)、端末装置10Dは、表示領域AR11の表示を変更する(ステップS46)。具体的には、端末装置10Dの表示態様は、端末装置10D−13の表示態様から端末装置10D−14の表示態様に切り替わる。ここで、ユーザU4が関心のある対象は、歌手A、車、及び俳優Aの3つあるため、端末装置10Dは、全てのサムネイルTN11〜TN13を表示したこととなる。そのため、端末装置10Dは、再び最初のサムネイルから表示を繰り返す。具体的には、端末装置10D−14には、動画MV11のサムネイルとして、ユーザU4が最も関心のある対象である歌手Aを含むサムネイルTN12が表示領域AR11に表示される。すなわち、端末装置10D−14の表示領域AR11に表示されるサムネイルと端末装置10D−11の表示領域AR11に表示されるサムネイルとは同じサムネイルTN12である。このように、端末装置10Dには、表示領域の位置を変更させるユーザ操作に応じて複数のサムネイルTN11〜TN13の表示を切り替える。これにより、端末装置10Dを利用するユーザU4は、自身の関心のある対象に関する複数のサムネイルを視認することになるため、ユーザU4が動画MV11に注目する可能性が高くなる。
なお、端末装置10Dを利用するユーザU4が、サムネイルTN13が表示された際に表示領域AR11にタッチする等して動画MV11を再生させる操作を行った場合、端末装置10Dは、サムネイルTN13に対応するシーンSN15から動画MV11を再生させてもよい。
〔5−3−1.ユーザ操作に基づく表示処理のフロー〕
次に、図11を用いて、ユーザ操作に基づく表示処理のフローについて説明する。図11は、変形例に係る端末装置におけるユーザ操作に基づく表示変更の一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、端末装置10は、複数のサムネイルを受信する(ステップS201)。その後、端末装置10は、表示順が最初のサムネイルを表示する(ステップS202)。例えば、端末装置10は、表示順を関心の高い順としてサムネイルを表示する。図10に示す例において、端末装置10は、ユーザU4が最も関心の高い歌手Aが映っているサムネイルTN12を表示する。その後、スクロール操作等のユーザ操作がされるまで(ステップS203:No)、端末装置10は、サムネイルTN12を表示する。なお、端末装置10は、ユーザ操作がされるまで(ステップS203:No)の間に、サムネイルの表示領域が画面外に移動した場合、サムネイルの表示変更を終了してもよい。
その後、ユーザ操作がされた場合(ステップS203:Yes)、端末装置10は、表示中サムネイルが表示順が最後のサムネイルかどうかを判定する(ステップS204)。端末装置10は、表示中サムネイルが表示順が最後のサムネイルでない場合(ステップS204:No)、表示中サムネイルの次の表示順のサムネイルを表示する(ステップS205)。図10に示す例において、端末装置10は、表示中サムネイルがサムネイルTN13である場合、サムネイルTN13に映っている車の次に関心の高い俳優Aが映っているサムネイルTN11を表示する。
また、端末装置10は、表示中サムネイルが表示順が最後のサムネイルである場合(ステップS204:Yes)、表示順が最初のサムネイルを表示(ステップS206)。図10に示す例において、端末装置10は、表示中サムネイルがサムネイルTN11である場合、サムネイルTN12を表示する。その後、端末装置10は、サムネイルの表示領域が画面外に位置する場合(ステップS207:Yes)、サムネイルの表示変更を終了する。端末装置10は、サムネイルの表示領域が画面内に位置する場合(ステップS207:No)、ステップS203から処理を繰り返す。
〔5−4.サムネイルの決定及び表示〕
なお、配信装置100は、ユーザ属性が類似するユーザに関する情報に基づいてサムネイルを決定してもよい。配信装置100は、ユーザ属性が類似するユーザがSNSにおいて動画に含まれる特定のシーンに関する投稿や動画に含まれる特定の対象に関する投稿が急増している場合、そのシーンや特定の対象が含まれるシーンからサムネイルを生成してもよい。配信装置100は、SNSにおいて動画に含まれる俳優Cについて所定数以上の投稿を、配信先のユーザのユーザ属性に類似するユーザにより行われた場合、配信装置100は、配信先のユーザに俳優Cが含まれるシーンから生成したサムネイルを配信してもよい。これにより、配信装置100は、配信先のユーザが注目する可能性の高いサムネイルを配信先のユーザの端末装置10へ配信することができる。したがって、端末装置10は、ユーザが注目する可能性の高いサムネイルを表示することができるため、ユーザがサムネイルに注目する可能性を高めることができる。
なお、上記の例においては、配信装置100は、複数のサムネイルを表示する場合、ユーザの関心度に基づいてサムネイルを表示する順序を決定する例を示したが、サムネイルを表示する順序は、目的に応じて所定の基準に基づいて決定してもよい。例えば、配信装置100は、動画の時系列に基づいてサムネイルを表示する順序を決定してもよい。また、例えば、配信装置100は、サムネイルの類似度に基づいて、サムネイルを表示する順序を決定してもよい。例えば、配信装置100は、類似度が高いサムネイルが連続して表示されないようにサムネイルを表示する順序を決定してもよい。すなわち、配信装置100は、類似度が低いサムネイルが連続して表示されるようにサムネイルを表示する順序を決定してもよい。これにより、端末装置10は、変化の多い表示態様で複数のサムネイルを連続して表示させることができるため、ユーザがサムネイルに注目する可能性を高めることができる。
また、配信装置100は、ユーザの関心度に基づいて、サムネイルを変更するタイミングを変動させた複数のサムネイルを端末装置10へ配信してもよい。例えば、配信部134は、複数のサムネイルと、ユーザの関心度に基づいてサムネイルを変更するタイミングを変動させる制御情報とを端末装置10へ配信してもよい。例えば、配信装置100は、ユーザが最も関心の高い対象が含まれるサムネイルを最も長く表示されるようにタイミングが設定された複数のサムネイルを端末装置10へ配信してもよい。また、端末装置10は、複数のサムネイルが画面に表示される場合、所定数のサムネイルのみ表示を変化させてもよい。例えば、端末装置10は、複数のサムネイルが画面に表示される場合、画面の中央に位置する表示領域にのみ複数のサムネイルを連続して表示させてもよい。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、決定部133を有する。決定部133は、ユーザに関するユーザ情報に基づいて、ユーザに配信する動画情報(実施形態においては「動画MV11」。以下同じ。)のサムネイルを決定する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、各ユーザのユーザ情報に基づいてサムネイルを決定することにより、各ユーザが注目する可能性が高いサムネイルを決定することができる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、取得部132を有する。取得部132は、動画情報から生成されたサムネイルであって、当該サムネイルに含まれる対象に関する情報が関連付けられたサムネイルを取得する。決定部133は、対象に関する情報が関連付けられたサムネイルから、対象に関する情報とユーザ情報とに基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、対象に関する情報が関連付けられたサムネイルから、対象に関する情報とユーザ情報とに基づいて、ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定することにより、各ユーザが注目する可能性が高い対象が含まれるサムネイルを決定することができる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100において、決定部133は、動画情報のサムネイルとともに表示される文字情報または画像情報に基づいて、サムネイルを決定する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、サムネイルとともに表示される情報に基づいてサムネイルを決定することにより、各ユーザが注目する可能性が高いサムネイルを決定することができる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100において、決定部133は、所定のネットワークサービスにおける動画情報に関する情報に基づいて、サムネイルを決定する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、ネットワークサービスにおける動画情報の中で話題になっている部分をサムネイルとすることにより、各ユーザが注目する可能性が高いサムネイルを決定することができる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、配信部134を有する。配信部134は、決定部133により決定されたサムネイルを配信する。また、決定部133は、サムネイルとして、複数のサムネイルを決定する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、決定した複数のサムネイルを各ユーザの端末装置10へ配信する。これにより、配信装置100は、各ユーザが注目する可能性が高いサムネイルを各ユーザの端末装置10に表示させることができる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100において、配信部134は、表示時間に応じて端末装置10における表示領域(変形例においては、「表示領域AR11」。以下同じ)に表示されるサムネイルが変動する複数のサムネイル(変形例においては、「サムネイルTN11〜TN13」。以下同じ)を配信する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、表示時間により表示が変更される複数のサムネイルを各ユーザの端末装置10へ配信する。つまり、端末装置10を利用するユーザは、自身の関心のある対象に関する複数のサムネイルを視認することになるため、ユーザが動画情報に注目する可能性が高くなる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100において、配信部134は、端末装置10における表示領域の位置を変動させるユーザ操作に応じて表示領域に表示されるサムネイルが変動する複数のサムネイルを配信する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、ユーザ操作により表示が変更される複数のサムネイルを各ユーザの端末装置10へ配信する。つまり、端末装置10を利用するユーザは、自身の関心のある対象に関する複数のサムネイルを視認することになるため、ユーザが動画情報に注目する可能性が高くなる。したがって、配信装置100は、ユーザに応じて適切なサムネイルを決定することができる。
また、実施形態及び変形例に係る配信装置100において、配信部134は、所定のユーザ操作がされた際に、表示領域に表示されるサムネイルに対応する位置から再生される動画情報を配信する。
これにより、実施形態及び変形例に係る配信装置100は、ユーザが選択したサムネイルの内容に基づいて、ユーザが所望する位置から再生される動画情報を端末装置10へ配信する。つまり、端末装置10を利用するユーザは、サムネイルにより自身の関心のある部分から動画を再生させることができる。
また、実施形態に係る端末装置10は、受信部152と、表示部153とを有する。受信部152は、端末装置10を利用するユーザに関するユーザ情報に基づいて決定された動画情報のサムネイルを受信する。表示部153は、受信部152により受信されたサムネイルを表示する。
これにより、実施形態及び変形例に係る端末装置10は、ユーザ情報に基づいて決定されたサムネイルを表示する。これにより、端末装置10は、各ユーザが注目する可能性が高いサムネイルを表示することができる。したがって、端末装置10は、ユーザに応じて適切なサムネイルを表示することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る配信装置100は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る配信装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔8.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 配信システム
100 配信装置(決定装置)
121 動画情報記憶部
122 ユーザ情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 決定部
134 配信部
10 端末装置
151 送信部
152 受信部
153 表示部
N ネットワーク

Claims (12)

  1. ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する決定部、
    を備えたことを特徴とする決定装置。
  2. 前記動画情報から生成されたサムネイルであって、当該サムネイルに含まれる対象に関する情報が関連付けられたサムネイルを取得する取得部、
    をさらに備え、
    前記決定部は、
    前記対象に関する情報が関連付けられたサムネイルから、前記対象に関する情報と前記ユーザ情報とに基づいて、前記ユーザに配信する前記動画情報のサムネイルを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記決定部は、
    前記動画情報のサムネイルとともに表示される文字情報または画像情報に基づいて、前記サムネイルを決定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の決定装置。
  4. 前記決定部は、
    所定のネットワークサービスにおける前記動画情報に関する情報に基づいて、前記サムネイルを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の決定装置。
  5. 前記決定部により決定されたサムネイルを配信する配信部、
    をさらに備え、
    前記決定部は、
    前記サムネイルとして、複数のサムネイルを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の決定装置。
  6. 前記配信部は、
    表示時間に応じて端末装置における表示領域に表示されるサムネイルが変動する前記複数のサムネイルを配信する
    ことを特徴とする請求項5に記載の決定装置。
  7. 前記配信部は、
    端末装置における表示領域の位置を変動させるユーザ操作に応じて前記表示領域に表示されるサムネイルが変動する前記複数のサムネイルを配信する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の決定装置。
  8. 前記配信部は、
    所定のユーザ操作がされた際に、前記表示領域に表示されるサムネイルに対応する位置から再生される前記動画情報を配信する
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の決定装置。
  9. コンピュータが実行する決定方法であって、
    ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する決定工程、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  10. ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記ユーザに配信する動画情報のサムネイルを決定する決定手順、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  11. 端末装置であって、
    前記端末装置を利用するユーザに関するユーザ情報に基づいて決定された動画情報のサムネイルを受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記サムネイルを表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  12. 端末装置が実行するプログラムであって、
    前記端末装置を利用するユーザに関するユーザ情報に基づいて決定された動画情報のサムネイルを受信する受信手順と、
    前記受信手順により受信された前記サムネイルを表示する表示手順と、
    を端末装置に実行させることを特徴とする表示プログラム。
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