JP2017045619A - Lighting fixture - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、照明器具に関し、より詳細には、投光照明に用いられるのに好適な照明器具に関する。 The present invention relates to a lighting fixture, and more particularly, to a lighting fixture suitable for use in floodlighting.
従来例として、特許文献1記載の照明器具を例示する。この従来例は、器具本体、4つの灯具(光源ユニット)、電源ブロックなどを備える。
As a conventional example, a lighting apparatus described in
灯具は、灯具本体、光源ブロックなどを有する。光源ブロックは、基板の表面に発光ダイオード(LED)が実装されて構成される。灯具本体は、下面が開口する箱状の収納部と、収納部の下端に連結される枠部と、収納部の天面から上向きに突出する複数の放熱板とがアルミ又はアルミ合金で一体に形成されてなる。 The lamp has a lamp body, a light source block, and the like. The light source block is configured by mounting a light emitting diode (LED) on the surface of a substrate. The lamp body has a box-shaped storage part whose bottom surface is open, a frame part connected to the lower end of the storage part, and a plurality of heat sinks that protrude upward from the top surface of the storage part, which are integrally made of aluminum or an aluminum alloy. Formed.
器具本体は、円形の底板、底板の周縁より上向きに突出する周壁などがアルミ又はアルミ合金で一体に形成されてなる。底板には4つの窓孔が貫通し、各窓孔の周囲にそれぞれ3つのボスが等間隔に突設されている。そして、各灯具は、窓孔を塞ぐようにして底板にねじ止めされることにより、器具本体に取り付けられる。また、電源ブロックは、底板の中央に取り付けられる。そして、電源ブロックから引き出される給電線が、4つの光源ブロックにそれぞれ電気的に接続される。つまり、4つの光源ブロックは、電源ブロックから給電線を介して給電される直流電力で点灯する。 The instrument main body is formed by integrally forming a circular bottom plate, a peripheral wall protruding upward from the periphery of the bottom plate, or the like with aluminum or an aluminum alloy. Four window holes pass through the bottom plate, and three bosses are provided at regular intervals around each window hole. And each lamp is attached to an instrument main body by screwing to a baseplate so that a window hole may be plugged up. The power supply block is attached to the center of the bottom plate. Then, the feeder lines drawn from the power supply block are electrically connected to the four light source blocks, respectively. That is, the four light source blocks are lit with DC power fed from the power supply block via the feeder line.
ところで、上記従来例では電源ブロックが器具本体に取り付けられているが、器具本体を小型化するためには、電源ブロックが器具本体と分離されることが望ましい。しかしながら、電源ブロックが器具本体と分離される場合、複数の光源ブロックと電源ブロックを電気的に接続する給電線の引き回し作業に考慮する必要がある。例えば、給電線が放熱板と接触することは、放熱性の低下などの不具合が発生するおそれがあるため、避けなければならない。 By the way, although the power supply block is attached to the instrument main body in the above-described conventional example, it is desirable that the power supply block be separated from the instrument main body in order to reduce the size of the instrument main body. However, when the power supply block is separated from the instrument main body, it is necessary to consider the operation of drawing the power supply line that electrically connects the plurality of light source blocks and the power supply block. For example, the contact of the power supply line with the heat radiating plate must be avoided because there is a possibility that problems such as a decrease in heat dissipation may occur.
本発明は、上記課題に鑑みてなされており、給電線の引き回し作業の容易化を図ることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to facilitate the operation of feeding a power supply line.
本発明の照明器具は、複数の光源ユニットと、前記複数の光源ユニットを支持する器具本体と、前記複数の光源ユニットに給電するための給電線とを有し、複数の前記光源ユニットは、複数個の固体発光素子と、前記複数個の固体発光素子が実装される実装基板と、前記実装基板の前記固体発光素子の実装面と反対側の面に熱的に結合される放熱部材とを備え、前記放熱部材は、前面に前記実装基板が取り付けられるベース部と、前記ベース部の後面から後方に突出する複数の放熱板とを有し、前記器具本体は、前記複数の光源ユニットを支持し、かつ、隣り合う前記光源ユニットの前記放熱部材同士の間に、前記給電線を通す空間が設けられ、前記空間に前記給電線が配置されるように構成されることを特徴とする。 The lighting fixture of the present invention includes a plurality of light source units, a fixture main body that supports the plurality of light source units, and a power supply line for supplying power to the plurality of light source units. A plurality of solid state light emitting elements, a mounting substrate on which the plurality of solid state light emitting elements are mounted, and a heat dissipation member thermally coupled to a surface of the mounting substrate opposite to the mounting surface of the solid state light emitting elements. The heat dissipating member has a base part to which the mounting substrate is attached on the front surface and a plurality of heat dissipating plates protruding rearward from the rear surface of the base part, and the instrument body supports the plurality of light source units. And the space which lets the said feeder line pass is provided between the said heat radiating members of the said adjacent light source unit, It is comprised so that the said feeder line may be arrange | positioned in the said space.
本発明の照明器具は、給電線の引き回し作業の容易化を図ることができるという効果がある。 The luminaire of the present invention has an effect that it is possible to facilitate the operation of routing the power supply line.
本実施形態に係る照明器具Aについて、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態に係る照明器具Aは、主に、サッカースタジアムや各種の競技場、学校の運動場などを照明(投光照明)する用途に用いられる投光器である。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。 The lighting fixture A which concerns on this embodiment is demonstrated in detail with reference to drawings. The luminaire A according to the present embodiment is a floodlight used mainly for lighting (projection lighting) a soccer stadium, various stadiums, a school playground, and the like. The configurations described in the following embodiments are merely examples of the present invention. The present invention is not limited to the following embodiments, and various modifications can be made according to the design and the like as long as they do not depart from the technical idea of the present invention.
本実施形態に係る照明器具Aは、図1、図2A、図2B及び図3に示すように、複数(図示例では4つ)の光源ユニット1と、器具本体2とを有する。また、本実施形態に係る照明器具Aは、パネルユニット3、支持部材4、保護カバー5、結線ボックス6などを有することが好ましい。なお、以下の説明においては、特に断りの無い限り、図1において前後、左右、上下の各方向を規定する。すなわち、器具本体2に対してパネルユニット3側を前、器具本体2に対して保護カバー5側を後、器具本体2に対して支持部材4側を下、器具本体2に対して支持部材4と反対側を上とする。さらに、パネルユニット3を正面から見て、左側を左、右側を右とする。
As shown in FIGS. 1, 2A, 2B, and 3, the lighting fixture A according to the present embodiment includes a plurality (four in the illustrated example) of
光源ユニット1は、図1に示すように、2つのLEDモジュール10、放熱ブロック11、2つのレンズブロック12、防水パッキン13、2つの押さえ金具14などを備える。LEDモジュール10は、複数個(図示例では11個)のLED(発光ダイオード)100と、矩形平板状の実装基板101と、複数(図示例では2つ)の速結端子台102とを有する(図3参照)。LED100は、例えば、白色光を放射する白色発光ダイオードである。実装基板101は、例えば、アルミ又はアルミ合金製の基板の表面に絶縁膜を介して導電体(銅箔)が形成されたアルミ基板で構成されることが好ましい。複数個のLED100は、実装基板101の表面(実装面)に実装され、かつ、実装面に形成される導電体によって電気的に直列接続されることが好ましい。2つの速結端子台102は、実装基板101の実装面に実装され、かつ、複数個のLED100の直列回路の両端と各別に電気的に接続される。ここで、2つの速結端子台102は、電線が差し込み接続される方向(速結端子台102の長手方向)を、実装基板101の長手方向(上下方向)に対して傾けるようにして実装基板101の表面に実装されることが好ましい。ただし、1枚の実装基板101に実装されるLED100の個数は11個に限定されない。
As shown in FIG. 1, the
放熱ブロック11は、ベース部110と、複数枚(図示例では18枚)の放熱板111と、複数本(図示例では10本)のヒートパイプ112とを有する(図3参照)。ベース部110は、アルミ又はアルミ合金によって矩形の平板状に形成されることが好ましい。ベース部110の前面に、2つのLEDモジュール10がねじ止めによって取り付けられる(図4参照)。放熱板111は、アルミ又はアルミ合金によって矩形の薄板状に形成されることが好ましい。これら複数枚の放熱板111は、厚み方向を左右方向に一致させて、互いに間隔を空けて並び、かつ、ベース部110の後面から後方へ突出するように形成されている。ヒートパイプ112は、U字形状に形成される。ヒートパイプ112の一端側がベース部110の後面に半分ほど埋め込まれるように接合(熱的に結合)される(図4参照)。また、ヒートパイプ112の他端側は、複数枚の放熱板111を貫通して熱的に結合するように構成される(図3参照)。つまり、複数個のLED100が発する熱は、実装基板101からベース部110へと伝わり、さらに、ヒートパイプ112によって放熱板111に伝導されて放熱される。なお、ヒートパイプ112の少なくとも一部分は、複数の放熱板111のうちで最も外側(左端及び右端)に位置する放熱板111から外に突出している(図3参照)。
The
レンズブロック12は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料により、本体120と複数(図示例では11個)のレンズ121とが一体に形成されることが好ましい(図1参照)。本体120は、矩形の平板状に形成される。レンズ121は、本体120の後面に、上下及び左右に並べて一体に形成される。ただし、これら複数個のレンズ121は、本体120の後面において、LEDモジュール10の複数個のLED100と一対一に対応する位置に配置される(図4参照)。
In the
防水パッキン13は、シリコーンゴムなどの電気絶縁性を有する弾性材料によって矩形の枠状に形成されることが好ましい(図1及び図3参照)。また、防水パッキン13は、後面に形成される凹所130に、放熱ブロック11のベース部110を嵌め込むように構成される(図4参照)。
The
押さえ金具14は、押さえ片140及び固定片141と、押さえ片140と固定片141を連結する連結片142とを有する。押さえ片140は、帯状に形成される。連結片142は、押さえ片140の長手方向に沿った一方の端縁から押さえ片140の厚み方向の一方の向きに立ち上がるように形成される。固定片141は、連結片142の長手方向に沿った端縁から押さえ片140と逆向きに立ち上がるように形成される(図1及び図4参照)。また、固定片141の長手方向における両端に、それぞれ円形のねじ挿通孔1410が設けられる(図1参照)。なお、押さえ金具14は、ステンレス鋼板などの金属板が曲げ加工されることで押さえ片140、固定片141及び連結片142を一体に形成して構成されることが好ましい。
The holding metal fitting 14 includes a holding
器具本体2は、図5及び図6A〜図6Dに示すように、枠部20、第1固定部21、仕切壁22A、22B、補強部23A、23B、第2固定部24、第3固定部25、第4固定部26、軸受け部27などを有する。枠部20は、アルミ又はアルミ合金により、扁平な角筒状に形成される。なお、以下の説明においては、枠部20の上側の側壁を上側壁200、下側の側壁を下側壁201、左側の側壁を左側壁202、右側の側壁を右側壁203と呼ぶ。
As shown in FIGS. 5 and 6A to 6D, the
上側壁200には、逆U字状のハンドル2000が設けられる(図5参照)。このハンドル2000は、人の手で握り易い大きさに形成されることが好ましい。また、上側壁200の左右方向の中央に、円形のケーブル挿通孔2001と、一対のねじ孔2002とが設けられる。一対のねじ孔2002は、ケーブル挿通孔2001の左右両隣にそれぞれ設けられる(図6B参照)。さらに、上側壁200には、4つのねじ孔2003が左右方向に間隔を空けて並ぶように設けられる(図6B参照)。なお、下側壁201における左右方向の中央にも、上側壁200と同様に円形のケーブル挿通孔と、一対のねじ孔とが設けられる。さらに、下側壁201にも、4つのねじ孔が左右方向に間隔を空けて並ぶように設けられる。
The
仕切壁は、上側壁200に平行な第1仕切壁22Aと、下側壁201に平行な第2仕切壁22Bとを有する。ただし、第1仕切壁22Aと第2仕切壁22Bの間には、第1仕切壁22Aと上側壁200及び第2仕切壁22Bと下側壁201のそれぞの間隔よりも狭い空間(開口)220が設けられている(図5及び図6A参照)。なお、この空間220の左右方向の中央には、第1仕切壁22Aと第2仕切壁22Bに跨がる、薄板状の補強壁221が設けられることが好ましい。
The partition wall includes a first partition wall 22 </ b> A parallel to the
ここで、上側壁200と第1仕切壁22Aに挟まれた領域に2つの光源ユニット1が左右方向に並べて配置される。同様に、下側壁201と第2仕切壁22Bに挟まれた領域に残り2つの光源ユニット1が左右方向に並べて配置される(図3参照)。そして、これら2つの領域の左右方向の中央には、上側壁200と第1仕切壁22Aに跨がる第1補強部23Aと、下側壁201と第2仕切壁22Bに跨がる第2補強部23Bとがそれぞれ設けられることが好ましい(図5及び図6A参照)。ここで、上側壁200と第1仕切壁22Aと第1補強部23Aと左側壁202に囲まれた孔を第1窓孔204と呼び、上側壁200と第1仕切壁22Aと第1補強部23Aと右側壁203に囲まれた孔を第2窓孔205と呼ぶ。また、下側壁201と第2仕切壁22Bと第2補強部23Bと左側壁202に囲まれた孔を第3窓孔206と呼び、下側壁201と第2仕切壁22Bと第2補強部23Bと右側壁203に囲まれた孔を第4窓孔207と呼ぶ。
Here, the two
第1固定部21は、図5及び図6Bに示すように、上側壁200及び下側壁201の外側の側面に、それぞれ4つずつ設けられる。また、第1仕切壁22A及び第2仕切壁22Bの空間220に臨む面にも、第1固定部21がそれぞれ4つずつ設けられる(図5参照)。これら16個の第1固定部21は、半円柱状のボスにねじ孔が形成された雌ねじで構成され、後から前に向かってねじ(雄ねじ)がねじ込まれるように形成される。
As shown in FIGS. 5 and 6B, four
第2固定部24は、図6Aに示すように、上側壁200及び下側壁201の前面に、それぞれ3つずつ設けられる。また、第1仕切壁22A及び第2仕切壁22Bの前面にも、第2固定部24がそれぞれ3つずつ設けられる(図6A参照)。これら12個の第2固定部24は、半円柱状のボスにねじ孔が形成された雌ねじで構成され、前から後に向かってねじ(雄ねじ)がねじ込まれるように形成される。
As shown in FIG. 6A, three
第3固定部25は、図6Aに示すように、上側壁200及び下側壁201の前面における左右両端に、それぞれ1つずつ設けられる。また、第1仕切壁22A及び第2仕切壁22Bの前面における左右両端にも、第3固定部25がそれぞれ1つずつ設けられる(図6B参照)。これら8個の第3固定部25は、半円柱状のボスにねじ孔が形成された雌ねじで構成され、前から後に向かってねじ(雄ねじ)がねじ込まれるように形成される(図6A〜図6D参照)。
As shown in FIG. 6A, one
第4固定部26は、図6Aに示すように、上側壁200及び下側壁201の内側の側面に、それぞれ4つずつ設けられる。また、第1仕切壁22A及び第2仕切壁22Bの第1窓孔204〜第4窓孔207に臨む面にも、第4固定部26がそれぞれ4つずつ設けられる(図3及び図6A参照)。これら16個の第4固定部26は、半円柱状のボスにねじ孔が形成された雌ねじで構成され、前から後に向かってねじ(雄ねじ)がねじ込まれるように形成される。
As shown in FIG. 6A, four
軸受け部27は、図6A〜図6Dに示すように、円筒形状の外郭270と、外郭270の中心に設けられる雌ねじ部271とを有する。また、軸受け部27は、支持片272によって枠部20に支持されることが好ましい。支持片272は、軸受け部27の軸方向(左右方向)からみて略台形状に形成される(図6C、図6D参照)。また、支持片272の左右両側には、それぞれ一対の補強リブ273、274が設けられている(図6B参照)。
As shown in FIGS. 6A to 6D, the bearing
支持部材4は、図1及び図3に示すように、固定板40と、固定板40の左右両端から上向きに立ち上がる一対のアーム片41とが金属板によって一体に形成されている。固定板40は、略中心に円形の固定孔400が貫通し、固定孔400よりも後方に、固定孔400を中心とする半円弧状の長孔401が貫通している。そして、固定孔400に挿通されるボルトと、長孔401に挿通されるボルトで固定板40が照明台などに固定される。また、長孔401に挿通されるボルトを緩めることにより、支持部材4の向き(光源ユニット1の光軸の向き)を略180度の範囲で変更することができる。
As shown in FIGS. 1 and 3, the support member 4 is formed by integrally forming a fixed
一対のアーム片41は、先端部に円形の挿通孔410がそれぞれ貫通している。そして、挿通孔410に挿通されるボルト43が、軸受け部27の雌ねじ部271にねじ込まれる。つまり、支持部材4は、一対の軸受け部27を介して器具本体2と結合され、かつ、雌ねじ部271にねじ込まれるボルト43を回転軸として器具本体2を回転可能に支持することができる(図2A及び図2B参照)。なお、左側の軸受け部27には円盤状の目盛板42が取り付けられる。この目盛板42には、ボルト43を中心とする角度の目盛りが刻印されており、アーム片41に対する器具本体2の角度が読み取れるように構成されている(図2B参照)。
Each of the pair of
パネルユニット3は、図1に示すように、2枚のパネル30と、2つのパネル押さえ31と、2つのパネルパッキン32とを有する。各パネル30は、例えば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料、あるいは、ガラスなどの透光性材料で矩形の平板状に形成される。また、各パネル30は、2つの窓孔(第1窓孔204と第2窓孔205及び第3窓孔206と第4窓孔207)を共通かつ前方から覆うことができる寸法に形成されることが好ましい。さらに、各パネル30は、長手方向に沿った上縁及び下縁に、それぞれ半円筒状の切欠300が3つずつ間隔を空けて設けられている。
As shown in FIG. 1, the
各パネルパッキン32は、シリコーンゴムなどの弾性を有する材料で矩形の枠状に形成される。また、各パネルパッキン32の内周面には、パネル30の周部が嵌め込まれる溝321が全周に渡って形成されている(図4参照)。さらに、各パネルパッキン32は、長手方向に沿った上縁及び下縁において、パネル30の切欠300と重なる位置に、それぞれ半球状の切欠320が3つずつ間隔を空けて設けられている。
Each panel packing 32 is formed in a rectangular frame shape with an elastic material such as silicone rubber. Moreover, the groove |
各パネル押さえ31は、図1に示すように、矩形枠状の押さえ片310と、押さえ片310の四隅を除く外周縁から後方に突出する4つの突片311とを有する。なお、押さえ片310と4つの突片311とは、ステンレス鋼板などの金属板によって一体に形成されることが好ましい。また、押さえ片310は、四隅にそれぞれ第1ねじ挿通孔312が設けられ、左右方向に隣り合う2つの第1ねじ挿通孔312の間に、それぞれ3つの第2ねじ挿通孔313が等間隔に並ぶように設けられる(図1及び図3参照)。
As shown in FIG. 1, each
保護カバー5は、図1及び図2Bに示すように、一対の第1カバー体50と、一対の第2カバー体51とで箱形に形成される。一対の第1カバー体50は、保護カバー5の左右の壁を構成し、一対の第2カバー体51は、保護カバー5の上下の壁及び後の壁(底壁)を構成する。
As shown in FIGS. 1 and 2B, the
第1カバー体50は、図1に示すように、ステンレス鋼板などの金属板により、矩形の平板状に形成される。第1カバー体50は、前側の辺を除く3つの辺から、それぞれ幅細の固定片500が突出する。これら3つの固定片500には、それぞれ複数(2つ又は4つ)のねじ挿通孔501が長手方向に並ぶように設けられる。また、第1カバー体50は、前端側における上下方向の中央付近に、台形状の切欠部502が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
第2カバー体51は、矩形の横板510と、矩形の縦板511とを有し、横板510の後端縁から縦板511が立ち上がるように構成されている。なお、横板510と縦板511は、ステンレス鋼板などの金属板によって一体に形成されることが好ましい。横板510は、左右両側の2つの辺から、それぞれ幅細の固定片5100が突出する。これら2つの固定片5100には、それぞれ複数(2つ)のねじ孔5101が前後方向の両端に設けられる。また、横板510は、前端側における左右方向の中央付近に、六角形状の凹部5102が設けられている。さらに、横板510は、前端部分における凹部5102の左右両側に、ねじ挿通孔5103がそれぞれ2つずつ、等間隔に並ぶように設けられている。
The
縦板511は、左右両側の端部に、それぞれ2つのねじ孔5110が上下方向に間隔を空けて並ぶように設けられる。また、上側の第2カバー体51の縦板511は、下端側における左右方向の中央付近に、矩形の切欠5111が設けられている。同様に、下側の第2カバー体51の縦板511は、上端側における左右方向の中央付近に、矩形の切欠5111が設けられている。さらに、第2カバー体51は、切欠5111の左右両側に矩形の切り溝5112がそれぞれ設けられている。またさらに、第2カバー体51は、それぞれ切り溝5112の近くにねじ挿通孔5113が1つずつ設けられている。
The
第1カバー体50の上下の固定片500がそれぞれ2つの第2カバー体51の横板510の固定片5100にねじ止めされ、第1カバー体50の後の固定片500がそれぞれ2つの第2カバー体51の縦板511にねじ止めされて保護カバー5が組み立てられる。このように構成される保護カバー5は、図2A及び図2Bに示すように、4つの光源ユニット1の放熱ブロック11を覆うように、器具本体2に取り付けられる。ただし、保護カバー5には、放熱ブロック11から放射される熱を逃がすため、多数の通気孔52が上下、左右及び前後に並ぶように設けられている(図1、図2A及び図2B参照)。
The upper and lower fixing
結線ボックス6は、図1に示すように、ボックス本体60、蓋61、端子台62、ボックスパッキン63、ケーブル保持部64などを備える。ボックス本体60は、アルミダイカストによって後面が開口した矩形の箱状に形成されることが好ましい。また、ボックス本体60は、開口端(後端)の全周に渡って矩形枠状の外鍔600が一体に形成されている。外鍔600の四隅にそれぞれねじ孔601が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
さらに、ボックス本体60は、前面(底面)に2つの導入口602が左右方向に並べて設けられている。これら2つの導入口602には、光源ユニット1への給電用の電気ケーブル(給電線)65がそれぞれ挿通される(図10参照)。また、これらの導入口602は、ボックス本体60の内底面にねじ止めされるケーブル保持部64によって電気ケーブル65との間の隙間が塞がれる。なお、このようなケーブル保持部64は、例えば、防水型のケーブルグランドで構成されることが好ましい。さらに、ボックス本体60は、下面の中央に引き込み口が設けられている。この引き込み口を通して電源ケーブルが引き込まれる。なお、この引き込み口は、防水型のケーブルグランド66によって電源ケーブルとの間の隙間が塞がれる(図2B参照)。
Further, the
端子台62は、ボックス本体60の内底面にねじ止めされる。この端子台62は、複数対のねじ端子を備え、それぞれのねじ端子に電源ケーブルの導体と電気ケーブル65の電線650の導体とが電気的に接続される。つまり、外部に設置されている電源ユニットから電源ケーブルを介して供給される電力(直流電力)が、端子台62から電気ケーブル65を介して4つの光源ユニット1にそれぞれ給電される。
The
蓋61は、アルミダイカストにより、縦横寸法がボックス本体60の外鍔600の縦横寸法にほぼ等しい矩形板状に形成されている。また、蓋61の四隅にそれぞれねじ挿通孔610が設けられている(図1参照)。ボックスパッキン63は、シリコーンゴムなどの弾性材料によって矩形の枠状に形成される。ボックスパッキン63は、外鍔600の表面(後面)に形成された凹所に嵌め込まれる。蓋61は、後方から外鍔600に被せられ、ねじ挿通孔610に挿通される4本のねじが外鍔600の四隅のねじ孔601にねじ込まれてボックス本体60に固定される。そして、蓋61と外鍔600との間の隙間がボックスパッキン63で塞がれる。
The
ところで、ボックス本体60の前面(外側の底面)における左右両端には、左右方向に沿って外向きに突出する、一対の取付片603が上下方向に並ぶようにそれぞれ設けられている(図1参照)。また、これら4つの取付片603の先端部には、それぞれねじ孔604が設けられている。
By the way, a pair of mounting
次に、本実施形態に係る照明器具Aの組立手順を説明する。ただし、以下に説明する組立手順は一例であり、いくつかの手順が入れ替えられても構わない。なお、器具本体2には、先に支持部材4が取り付けられていることが好ましい。
Next, the assembly procedure of the lighting fixture A according to this embodiment will be described. However, the assembly procedure described below is an example, and some procedures may be replaced. In addition, it is preferable that the support member 4 is attached to the
まず、組立作業の作業者は、放熱ブロック11のベース部110に2つのLEDモジュール10をねじ止めして取り付ける。また、作業者は、2つのLEDモジュール10のそれぞれの速結端子台102に電気ケーブル65の電線650(の導体)をそれぞれ電気的に接続する。ただし、電気ケーブル65は、8本の電線650がシースで覆われた8芯タイプの電気ケーブルであることが好ましい。続いて、作業者は、放熱ブロック11のベース部110に防水パッキン13を装着する。つまり、図4に示すように、作業者は、防水パッキン13の凹所130にベース部110を全周に渡って嵌め込めばよい。そして、作業者は、防水パッキン13の外周面に形成されている溝131に、器具本体2の上側壁200及び下側壁201の後端から第1〜第4窓孔204〜207の方へ突出する部分を挿入する(図4参照)。さらに、作業者は、防水パッキン13の後端側の溝132に、押さえ金具14の押さえ片140を差し込み、押さえ金具14の固定片141のねじ挿通孔1410に挿通したねじを器具本体2の第1固定部21にねじ込む。その結果、ベース部110は、防水パッキン13を介して、器具本体2の枠部20及び仕切壁(第1仕切壁22A、第2仕切壁22B)と押さえ金具14の押さえ片140とに挟み込まれ、器具本体2に固定される(図4参照)。さらに、作業者は、速結端子台102に接続されている電気ケーブル65を、上側壁200のケーブル挿通孔2001及び下側壁201のケーブル挿通孔に挿通して枠部20の外にそれぞれ引き出す。このとき、作業者は、第1窓孔204及び第2窓孔205の位置に取り付けられた2つの光源ユニット1の電気ケーブル65を、上側壁200のケーブル挿通孔2001に挿通して枠部20の外に引き出す。一方、作業者は、第3窓孔206及び第4窓孔207の位置に取り付けられた2つの光源ユニット1の電気ケーブル65を、下側壁201のケーブル挿通孔に挿通して枠部20の外に引き出す。なお、2つの速結端子台102は、実装基板101の長手方向に対して傾くように実装されている。そのため、作業者は、それぞれのLEDモジュール10の1つの速結端子台102に差し込み接続する電線650を有する電気ケーブル65をケーブル挿通孔2001に挿通するに当たり、電線650を急激に曲げずに緩やかに曲げればよい。その結果、電線650や速結端子台102に加わる力を抑えることができる。
First, the worker of the assembly work attaches the two
さらに、作業者は、上側壁200及び下側壁201のねじ孔2002にケーブルグランド208をねじ止めする(図10参照)。それから、作業者は、器具本体2の第4固定部26にレンズブロック12をねじ止めする。このようにして、器具本体2への光源ユニット1の取付が完了する。
Further, the operator screws the
次に、作業者は、パネルパッキン32の内周面の溝321にパネル30の周部を嵌め込み、器具本体2の枠部20内に前方から、パネル30及びパネルパッキン32を挿入する(図7参照)。そして、作業者は、パネルパッキン32の前面側にパネル押さえ31を被せ、四隅の第1ねじ挿通孔312に挿通したねじを器具本体2の第3固定部25にねじ込み、かつ、第2ねじ挿通孔313に挿通したねじを器具本体2の第2固定部24にねじ込む。このようにして、パネル30及びパネルパッキン32は、器具本体2とパネル押さえ31との間に挟み込まれて器具本体2に固定される(図4参照)。このようにして、器具本体2へのパネルユニット3の取付が完了する(図7、図8及び図9A、図9B参照)。
Next, the operator inserts the peripheral portion of the
次に、作業者は、枠部20の外に引き出した電気ケーブル65をボックス本体60の導入口602からボックス本体60内に導入し、電気ケーブル65の電線650を端子台62のねじ端子に結線する。
Next, the operator introduces the
続いて、作業者は、第2カバー体51を器具本体2に取り付ける。始めに、作業者は、横板510の前方のねじ挿通孔5103にそれぞれ挿通したねじを、下側壁201の下面のねじ孔にそれぞれねじ込むことで下側壁201に第2カバー体51を取り付ける。続いて、作業者は、この第2カバー体51の縦板511の切り溝5112にボックス本体60の取付片603を挿入し、後方から縦板511のねじ挿通孔5113に挿通したねじを、取付片603のねじ孔604にねじ込む。次に、作業者は、横板510の前方のねじ挿通孔5103にそれぞれ挿通したねじを、上側壁200の上面のねじ孔2003にそれぞれねじ込むことで上側壁200に第2カバー体51を取り付ける。続いて、作業者は、この第2カバー体51の縦板511の切り溝5112にボックス本体60の取付片603を挿入し、後方から縦板511のねじ挿通孔5113に挿通したねじを、取付片603のねじ孔604にねじ込む。このようにして、一対の第2カバー体51に結線ボックス6が取り付けられる。ただし、作業者は、一対の第2カバー体51に結線ボックス6を取り付けた後、これら一対の第2カバー体51を器具本体2に取り付けてもよい。
Subsequently, the operator attaches the
次に、作業者は、2つの第1カバー体50を、一対の第2カバー体51の左右両側にそれぞれ取り付ける。すなわち、作業者は、第1カバー体50の上下2つの固定片500の2つのねじ挿通孔501に挿通した4本のねじを、2つの第2カバー体51の上下2つの固定片5100の2つのねじ孔5110にそれぞれねじ込む。さらに、作業者は、第1カバー体50の後の固定片500の4つのねじ挿通孔501に挿通した4本のねじを、2つの第2カバー体51の縦板511の2つのねじ孔5110にそれぞれねじ込む。このようにして、2つの第1カバー体50が2つの第2カバー体51と結合されて保護カバー5が組み立てられ、かつ、保護カバー5が器具本体2に取り付けられる(図2参照)。
Next, the operator attaches the two
以上のような手順で本実施形態に係る照明器具Aが組み立てられる。 The lighting fixture A according to the present embodiment is assembled by the procedure as described above.
ところで、本実施形態に係る照明器具Aは、左右方向に隣り合う2つの光源ユニット1の放熱ブロック11同士の間に、電気ケーブル65が引き回される空間15を設けて、4つの光源ユニット1を器具本体2で支持するように構成される(図9及び図10参照)。
By the way, the lighting fixture A which concerns on this embodiment provides the
つまり、上側壁200のケーブル挿通孔2001に挿通された電気ケーブル65は、上段の2つの光源ユニット1(の放熱ブロック11)の間の空間15(15A)を通して、結線ボックス6の導入口602まで引き回される(図9及び図10参照)。一方、下側壁201のケーブル挿通孔に挿通された電気ケーブル65は、下段の2つの光源ユニット1(の放熱ブロック11)の間の空間15(15B)を通して、結線ボックス6の導入口602まで引き回される(図9参照)。
That is, the
本実施形態に係る照明器具Aは上述のように構成されるので、作業者による電気ケーブル65の引き回し作業の容易化を図ることができる。つまり、上述のような空間15が設けられない場合、作業者は、例えば、隣り合う放熱板111の間に電気ケーブル65を引き回したり、光源ユニット1の周囲を迂回するように電気ケーブル65を引き回さなければならない。これに対して、本実施形態に係る照明器具Aでは、隣り合う2つの光源ユニット1の放熱ブロック11の間に設けられる空間15に電気ケーブル65を引き回すことができるので、電気ケーブル65の引き回し作業の容易化を図ることができる。
Since the lighting fixture A according to the present embodiment is configured as described above, it is possible to facilitate the work of routing the
ここで、空間15には、左右方向に隣り合う2つの光源ユニット1のヒートパイプ112の一部分が配置されている。仮に、2つの光源ユニット1のヒートパイプ112同士の間隔が、電気ケーブル65の太さよりも大きい場合、複数のヒートパイプ112の間に電気ケーブル65が入り込んで挟まれる可能性が高くなる。そして、複数のヒートパイプ112の間に電気ケーブル65が入り込んで挟まれた場合、放熱ブロック11の放熱性の低下などの不具合が発生するおそれがある。
Here, in the
そこで、本実施形態に係る照明器具Aは、2つの光源ユニット1のヒートパイプ112同士の間隔を、電気ケーブル65の太さよりも大きくない寸法とするように構成されることが好ましい。2つの光源ユニット1のヒートパイプ112同士の間隔が、電気ケーブル65の太さよりも大きくない寸法であれば、複数のヒートパイプ112の間に電気ケーブル65が入り込み難くすることができる。さらに、本実施形態に係る照明器具Aにおいて、空間15内に配置される複数のヒートパイプ112の少なくとも一部分は、上下方向からみて互いに重なり合うように配置されることが好ましい(図10参照)。つまり、光源ユニット1の放熱ブロック11において、左端の放熱板111から外に突出するヒートパイプ112の位置と、右端の放熱板111から外に突出するヒートパイプ112の位置とが、上下方向にずれている(図9参照)。その結果、左側(図9では右側)の光源ユニット1のヒートパイプ112の一部分と、右側(図9では左側)の光源ユニット1のヒートパイプ112の一部分とが、上下方向に沿って交互に並ぶように、空間15内に配置される。本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、左右方向に隣り合う2つの光源ユニット1間の距離を小さくして、器具本体2の小型化を図ることができる。
Therefore, the luminaire A according to the present embodiment is preferably configured so that the distance between the
上述のように本実施形態に係る照明器具Aは、複数の光源ユニット1と、複数の光源ユニット1を支持する器具本体2と、複数の光源ユニット1に給電するための給電線(電気ケーブル65)とを有する。複数の光源ユニット1は、複数個の固体発光素子(LED100)と、複数個のLED100が実装される実装基板101と、実装基板101のLED100の実装面と反対側の面に熱的に結合される放熱部材(放熱ブロック11)とを備える。放熱ブロック11は、前面に実装基板101が取り付けられるベース部110と、ベース部110の後面から後方に突出する複数の放熱板111とを有する。器具本体2は、複数の光源ユニット1を支持し、かつ、隣り合う光源ユニット1の放熱ブロック11同士の間に、電気ケーブル65を通す空間15(15A、15B)が設けられ、この空間15に電気ケーブル65が配置されるように構成される。
As described above, the lighting fixture A according to the present embodiment includes a plurality of
本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、隣り合う2つの光源ユニット1の放熱ブロック11の間に設けられる空間15に電気ケーブル65を引き回すことができる。その結果、本実施形態に係る照明器具Aは、電気ケーブル65の引き回し作業の容易化を図ることができる。
If the lighting fixture A which concerns on this embodiment is comprised as mentioned above, the
また、本実施形態に係る照明器具Aにおいて、電気ケーブル65は、一端側で光源ユニット1と電気的に接続され、他端側で端子台62と電気的に接続されることが好ましい。端子台62は、箱状に形成される結線ボックス6内に収容されることが好ましい。
Moreover, in the lighting fixture A which concerns on this embodiment, it is preferable that the
本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、電気ケーブル65を電源ユニットと電気的に接続する作業の作業性の向上を図ることができる。
If the lighting fixture A which concerns on this embodiment is comprised as mentioned above, the improvement of workability | operativity of the operation | work which electrically connects the
さらに、本実施形態に係る照明器具Aにおいて、複数の光源ユニット1の放熱ブロック11を囲む保護カバー5を有することが好ましい。結線ボックス6は、保護カバー5の外に露出するように保護カバー5に取り付けられることが好ましい。
Furthermore, in the lighting fixture A which concerns on this embodiment, it is preferable to have the
本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、保護カバー5によって放熱ブロック11を保護しつつ、電気ケーブル65を電源ユニットと電気的に接続する作業の作業性の向上を図ることができる。
If the lighting fixture A which concerns on this embodiment is comprised as mentioned above, it will aim at the improvement of workability | operativity of the operation | work which electrically connects the
また、本実施形態に係る照明器具Aにおいて、放熱ブロック11は、複数のヒートパイプ112を有することが好ましい。複数のヒートパイプ112は、一端部でベース部110と熱的に結合され、一端部を除く部位で複数の放熱板111と熱的に結合されることが好ましい。さらに、複数のヒートパイプ112の少なくとも一部分は、複数の放熱板111のうちで最も外側に位置する放熱板111から外に突出して空間15に配置されることが好ましい。かつ、複数のヒートパイプ112の少なくとも一部分は、隣り合うヒートパイプ112同士の間隔を、電気ケーブル65の太さよりも大きくない寸法とするように構成されることが好ましい。
Moreover, in the lighting fixture A which concerns on this embodiment, it is preferable that the
本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、複数のヒートパイプ112の間に電気ケーブル65が入り込み難くすることができる。
If the lighting fixture A according to the present embodiment is configured as described above, the
さらに、本実施形態に係る照明器具Aにおいて、空間15内に配置される複数のヒートパイプ112の少なくとも一部分は、当該一部分の径方向(上下方向)からみて互いに重なり合うように構成されることが好ましい。
Furthermore, in the lighting fixture A according to the present embodiment, it is preferable that at least a part of the plurality of
本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、空間15を挟んで隣り合う2つの光源ユニット1間の距離を小さくして、器具本体2の小型化を図ることができる。また、本実施形態に係る照明器具Aが上述のように構成されれば、ヒートパイプ112同士の隙間を無くし、空間15内に位置するヒートパイプ112の上に電源ケーブル65を載置して通し、引き回せすことができる。そのため、本実施形態に係る照明器具Aは、隣り合うヒートパイプ112同士の隙間に電源ケーブル65が入り込むことを防止でき、電源ケーブル65の結線ボックス6への接続作業を容易に行うことができる。
If the lighting fixture A which concerns on this embodiment is comprised as mentioned above, the distance between the two
1 光源ユニット
2 器具本体
5 保護カバー
6 結線ボックス
11 放熱ブロック(放熱部材)
15(15A、15B) 空間
62 端子台
65 電気ケーブル(給電線)
100 LED(固体発光素子)
101 実装基板
110 ベース部
111 放熱板
112 ヒートパイプ
DESCRIPTION OF
15 (15A, 15B)
100 LED (solid state light emitting device)
101
Claims (5)
複数の前記光源ユニットは、複数個の固体発光素子と、前記複数個の固体発光素子が実装される実装基板と、前記実装基板の前記固体発光素子の実装面と反対側の面に熱的に結合される放熱部材とを備え、前記放熱部材は、前面に前記実装基板が取り付けられるベース部と、前記ベース部の後面から後方に突出する複数の放熱板とを有し、
前記器具本体は、前記複数の光源ユニットを支持し、かつ、隣り合う前記光源ユニットの前記放熱部材同士の間に、前記給電線を通す空間が設けられ、前記空間に前記給電線が配置されるように構成されることを特徴とする照明器具。 A plurality of light source units, an instrument body that supports the plurality of light source units, and a power supply line for supplying power to the plurality of light source units,
The plurality of light source units thermally includes a plurality of solid state light emitting devices, a mounting substrate on which the plurality of solid state light emitting devices are mounted, and a surface of the mounting substrate opposite to the mounting surface of the solid state light emitting devices. A heat radiating member to be coupled, and the heat radiating member has a base part to which the mounting substrate is attached on the front surface, and a plurality of heat radiating plates protruding rearward from the rear surface of the base part,
The instrument body supports the plurality of light source units, and a space for passing the power supply line is provided between the heat radiation members of the adjacent light source units, and the power supply line is disposed in the space. It is comprised so that the lighting fixture characterized by the above-mentioned.
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