JP2017031969A - タービンブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】タービンブレードは、根元と先端との間に延在する翼形部である。本体冷却のために先端転回部の冷却が必要である。
【解決手段】前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁および負圧側壁を有する翼形部(78)と、前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記先端(80)の近傍に配置された少なくとも1つの先端転回部(100)を有する本体冷却通路(98)と、前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記少なくとも1つの先端転回部(100)のすべての表面において前記少なくとも1つの先端転回部(100)と前記翼形部(78)の外面との間に冷却障壁を形成するように前記少なくとも1つの先端転回部(100)を覆う先端冷却流路(120)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、タービンブレードに関する。
タービンエンジン、特に、ガスタービンエンジンまたは燃焼タービンエンジンは、多数のタービンブレードに向かってエンジンを通過する燃焼ガスの流れからエネルギーを取り出す回転エンジンである。ガスタービンエンジンは、陸上移動および海上移動ならびに発電のために使用されているが、最も一般的には航空用途(航空機(ヘリコプターを含む)など)のために使用されている。航空機において、ガスタービンエンジンは、航空機の推進のために使用される。地上用途では、タービンエンジンは、多くの場合、発電のために使用される。
航空機用のガスタービンエンジンは、エンジン効率を最大にするために高温で運転されるように設計されており、したがって、特定のエンジン構成要素(高圧タービンおよび低圧タービンなど)の冷却が必要な場合がある。一般的には、冷却は、高圧圧縮機および/または低圧圧縮機から冷却を必要とするエンジン構成要素に冷却流体を送ることによって達成される。高圧タービンの温度は、約1000℃〜2000℃であり、圧縮機からの冷却流体は、約500℃〜700℃である。圧縮機空気は、高温ではあるが、タービン空気よりは冷たく、タービンを冷却するために使用され得る。
一般に、タービンブレードは、翼形部本体およびブレードの先端を通過する部分を含み得る、冷却空気のための内部冷却流路を含む。ブレード先端を冷却するための1つの従来技術の設計が、図7に示されている。翼形部200は、翼形部200の正圧側壁206と負圧側壁208との間に延在する内部壁204によって画成された少なくとも1つの転回部(turn)202を有する蛇行冷却流路によって冷却される。翼形部200の先端210は、先端流路212によって冷却される。ブレード先端を冷却するための別の従来技術の設計が、図8に示されている。図7に示されているもう一方の従来技術の設計と同様に、翼形部300は、翼形部300の正圧側壁306と負圧側壁308との間に延在する内部壁304によって画成された少なくとも1つの転回部302を有する蛇行冷却流路によって冷却される。ここでは、翼形部300の先端310は、正圧側壁306および負圧側壁308に接する周辺先端流路312によって冷却される。
米国特許第8777567号明細書
本発明は、タービンブレードに関する。一態様において、本発明は、タービンブレードであって、根元と先端との間に延在する翼形部であって、前縁および後縁を形作るように互いに接合された正圧側壁および負圧側壁を有する翼形部と、翼形部内に配置された本体冷却通路であって、先端の近傍に配置された少なくとも1つの先端転回部を有する本体冷却通路と、先端に沿って延在する先端冷却流路であって、少なくとも1つの先端転回部のすべての表面において少なくとも1つの先端転回部と翼形部の外面との間に冷却障壁を形成するように少なくとも1つの先端転回部を覆う先端冷却流路とを有するタービンブレードに関する。
別の態様において、本発明は、タービンブレードであって、根元と先端との間に延在する翼形部であって、前縁および後縁を形作るように互いに接合された正圧側壁および負圧側壁を有する翼形部と、翼形部内に配置された本体冷却通路であって、根元から先端の近くまで延在する少なくとも1つの外側区間、先端から根元の近くまで延在する戻り区間、および外側区間と戻り区間とを接続する、先端の近傍に配置された先端転回部を有する本体冷却通路と、先端に沿って延在する先端冷却流路であって、先端転回部の全範囲にわたって側壁の少なくとも一方と先端転回部との間に冷却障壁を形成するように先端転回部と側壁の少なくとも一方との間に配置された先端冷却流路とを有するタービンブレードに関する。
さらに別の態様において、本発明は、タービンブレードであって、根元と先端との間に延在する翼形部であって、前縁および後縁を形作るように互いに接合された正圧側壁および負圧側壁を有する翼形部と、翼形部内に配置された本体冷却通路であって、根元から先端の近くまで延在する少なくとも1つの外側区間、先端から根元の近くまで延在する戻り区間、および外側区間と戻り区間とを接続する、先端の近傍に配置された先端転回部を有し、該先端転回部が、先端と対峙する外側表面を有する本体冷却通路と、先端に沿って延在する先端冷却流路であって、転回部の外側表面と先端との間に冷却障壁を形成するようにこれらの間に延在する先端冷却流路とを有するタービンブレードに関する。
航空機用のガスタービンエンジンの概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る、図1のエンジンのタービンブレードの形態のエンジン構成要素の斜視図である。 図2のブレードの冷却回路に関する流れの図である。 図2のタービンブレードの先端セクションの断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る、タービンブレードのための代替的な先端セクションを示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る、ブレードの冷却回路に関する流れの図である。 従来技術のタービンブレードのための先端セクションを示す断面図である。 別の従来技術のタービンブレードのための先端セクションを示す断面図である。
本発明の説明されている実施形態は、タービンブレードに関し、特に、タービンブレードを冷却することに関する。例証の目的で、本発明は、航空機ガスタービンエンジン用のタービンブレードに関して説明される。しかしながら、本発明は、そのように限定されず、非航空機用途(他の移動用途および産業、商業、住宅の非移動用途など)での一般的な適用性を有し得ることが理解される。
図1は、航空機用のガスタービンエンジン10の概略断面図である。エンジン10は、概ね長手方向に延びる軸線または中心線12を有し、軸線または中心線12は、前方14および後方16に延びている。エンジン10は、下流への連続した流れ関係で、ファン20を含むファンセクション18と、ブースタまたは低圧(LP)圧縮機24および高圧(HP)圧縮機26を含む圧縮機セクション22と、燃焼器30を含む燃焼セクション28と、HPタービン34およびLPタービン36を含むタービンセクション32と、排気セクション38とを含む。
ファンセクション18は、ファン20を囲むファンケーシング40を含む。ファン20は、中心線12の周りに半径方向に配置された複数のファンブレード42を含む。
HP圧縮機26、燃焼器30、およびHPタービン34は、燃焼ガスを生成する、エンジン10のコア44を形成している。コア44は、ファンケーシング40と結合され得るコアケーシング46によって囲まれている。
エンジン10の中心線12の周りに同軸に配置されたHPシャフトまたはHPスプール48は、HPタービン34とHP圧縮機26とを駆動連結している。LPシャフトまたはLPスプール50(エンジン10の中心線12を中心としてより大きな直径の環状のHPスプール48内に同軸に配置されている)は、LPタービン36とLP圧縮機24およびファン20とを駆動連結している。
LP圧縮機24およびHP圧縮機26はそれぞれ、複数の圧縮機段52、54を含み、そこでは、1組の圧縮機ブレード56、58が、これらの段を通過する流体の流れを圧縮または加圧するために、対応する1組の圧縮機固定ベーン60、62(ノズルとも呼ばれる)に対して回転する。単一の圧縮機段52、54において、多数の圧縮機ブレード56、58は、リング状に設けられてもよく、ブレードプラットフォームからブレード先端まで中心線12から半径方向外側に延在してもよい。一方、対応する圧縮機固定ベーン60、62は、回転ブレード56、58の下流に回転ブレード56、58に隣接して配置されている。図1に示されているブレード、ベーン、および圧縮機段の数が、例証目的で選択されたものに過ぎず、他の数も可能であることに留意されたい。
HPタービン34およびLPタービン36はそれぞれ、複数のタービン段64、66を含み、そこでは、1組のタービンブレード68、70が、これらの段を通過する流体の流れからエネルギーを取り出すために、対応する1組のタービン固定ベーン72、74(ノズルとも呼ばれる)に対して回転される。単一のタービン段64、66において、多数のタービンブレード68、70は、リング状に設けられてもよく、ブレードプラットフォームからブレード先端まで中心線12から半径方向外側に延在してもよい。一方、対応するタービン固定ベーン72、74は、回転ブレード68、70の上流に回転ブレード68、70に隣接して配置されている。図1に示されているブレード、ベーン、およびタービン段の数が、例証目的で選択されたものに過ぎず、他の数も可能であることに留意されたい。
運転中、回転するファン20は、LP圧縮機24に周囲空気を供給し、次に、LP圧縮機24は、加圧された周囲空気をHP圧縮機26に供給し、HP圧縮機26は、この周囲空気をさらに加圧する。HP圧縮機26からの加圧された空気は、燃焼器30で燃料と混合されて点火され、この結果、燃焼ガスが生成される。いくらかの仕事が、HP圧縮機26を駆動するHPタービン34によってこれらのガスから取り出される。燃焼ガスは、LPタービン36に排出され、LPタービン36は、LP圧縮機24を駆動するためにさらなる仕事を取り出し、排気ガスは、最終的に排気セクション38を介してエンジン10から排出される。LPタービン36の駆動は、LPスプール50を駆動して、ファン20およびLP圧縮機24を回転させる。
ファン20によって供給される周囲空気の一部は、エンジンコア44をバイパスされ、エンジン10の部分(とりわけ、高温部分)の冷却のために使用されてもよく、および/または航空機の他の態様を冷却するか、もしくはこれに動力を供給するために使用されてもよい。タービンエンジンとの関連では、エンジンの高温部分は、通常、燃焼器30の下流にあり、とりわけ、タービンセクション32である(HPタービン34は、燃焼セクション28の直ぐ下流にあるため、最も高温の部分である)。冷却流体の他の供給源は、LP圧縮機24またはHP圧縮機26から排出される流体であってもよいが、これに限定されない。
図2は、図1のエンジン10のタービンブレード68の1つの形態のエンジン構成要素の斜視図である。タービンブレード68は、根元76および翼形部78を含む。翼形部78は、先端80および基部82を含む。根元76は、翼形部78の基部82の位置にプラットフォーム84(半径方向にタービン空気流を入れるのに役立つ)およびダブテール86をさらに含む。翼形部78は、凹形状の正圧側壁(pressure sidewall)88および凸形状の負圧側壁(suction sidewall)90を有し、これらは、前縁92および後縁94を有する翼形形状を形作るように互いに接合されている。ブレード68は、正圧側壁88が負圧側壁90を追いかけるような方向に回転する。したがって、図2に示されているように、ブレード68は、ページの奥に向かって回転する。
図3は、図2のブレード68の冷却回路96に関する流れの図である。ブレード68は、ブレード68内の冷却回路96の一般的な構成を示すために破線で概略的に示されている。翼形部78は、翼弦方向に前縁92から後縁94まで、翼長方向に先端80から基部82まで延在する翼形部空洞を形作っており、翼形部空洞は、冷却回路96を形成するように内部壁によって別個の流路または通路に分割されてもよい。流れの図の実線は、翼形部78を通る冷却回路96の流路または通路を表している。冷却回路96は、翼形部78を通る冷却流体の流れを誘導する。
冷却回路96は、翼形部78の先端80の近くに少なくとも1つの転回部100を有する本体冷却セグメント(body cooling segment)98を含む。図示の本体冷却セグメント98は、3つの径路を有する蛇行本体冷却通路(three pass serpentine body cooling passage)を含む。蛇行冷却通路98は、前方に、すなわち、後縁94から前縁92への方向に冷却流を供給する。蛇行冷却通路98は、根元76から先端転回部100まで延在する第1の外側区間(out leg)102と、先端転回部100から根元76の近くの根元転回部106まで延在する第2の戻り区間(return leg)104と、根元転回部106から再び先端80の近くまで延在する第3の外側区間108とを含む。
冷却回路96は、蛇行冷却通路98の第1の区間102からの侵入(impingement)によって供給される後縁冷却流路110をさらに含んでもよい。後縁流路110の流れは、1つ以上のフィルム孔112、後縁スロット114、または後縁孔を通って出る。
冷却回路96は、蛇行冷却通路98の第3の区間108からの侵入によって供給される前縁冷却流路116をさらに含んでもよい。前縁流路116の流れは、1つ以上のフィルム孔118または前縁孔を通って翼形部78の外面に出る。また、第3の区間108の流れが、1つ以上の前縁孔を通って翼形部78の外面に出てもよい。
冷却回路96は、先端80に沿って延在する先端冷却流路120をさらに含む。先端冷却流路120は、ブレード先端80を冷却することに加えて、先端転回部100と翼形部78の外面の少なくとも一方(正圧側壁88および/または負圧側壁90(図2)など)との間に冷却障壁を形成する。先端冷却流路120は、先端転回部100を熱的に分離するために、先端転回部100の一部または先端転回部100の全範囲にわたって先端転回部100と正圧側壁88および/または負圧側壁90の少なくとも一方との間に配置されてもよい。示されている図において、先端冷却流路120は、先端転回部100の全範囲(すなわち、区間102、104をつないでいる、冷却通路98の部分)にわたって冷却障壁を提供している。
先端転回部100の下流に先端冷却流路120を配置する図示の実施形態において、先端冷却流路120には、蛇行冷却通路98によって、より具体的には、蛇行冷却通路98の第3の区間108によって供給されてもよい。先端冷却流路120の流れは、前縁から後縁への方向に延び、1つ以上のフィルム孔122を通って出るが、後縁冷却流路110に供給されてもよい。
先端冷却流路120は、先端転回部100のための熱的ダストシールド(thermal dust shield)であり、翼形部78の外面(正圧側壁88および/または負圧側壁90(図2)など)から先端転回部100を断熱する。先端冷却流路120の一部は、翼形部78の外部の高温に対する断熱部として先端転回部100の周囲に成形または形成されてもよく、また、先端転回部100を熱的に分離し、先端転回部の塵の蓄積の作用を軽減することによって塵の蓄積の効果を防ぐ。
運転中、冷却回路96は、根元76に設けられた1つ以上の入口通路(図示せず)から冷却流体を受け入れ、様々な通路および流路98、110、116、120を通って流れた後、冷却流体は、関連するフィルム孔およびスロット112、114、118、122を通って翼形部78から出る。先端転回部100には、冷却空気流によって運ばれる塵が蓄積し得る。先端冷却流路120は、先端転回部100を熱的に分離し、これにより、先端転回部100に蓄積する塵が、冷却回路96の冷却効果に大きな影響を与えることなく、冷却回路96によって許容され得るようになる。
図4は、図2のタービンブレード68の先端セクションの断面図である。ブレード先端80は、正圧側壁88と負圧側壁90との間に延在する先端キャップ124ならびに先端キャップ124から延在する正圧側先端レール126および負圧側先端レール128を含む。図示のように、先端転回部100は、ブレード先端80の近傍にあり、翼形部78の正圧側壁88と負圧側壁90との間に延在する内部壁130によって画成されている。翼形部78は、少なくとも部分的に先端転回部100によって冷却されてもよく、また、ブレード先端80は、先端冷却流路120によって冷却される。転回部100は、翼形部78の外面(正圧側壁88および負圧側壁90の両方を含む)から断熱されている。図4に示されている向きにおいて、先端転回部100を移動する冷却空気流は、ページの奥の方向に向かって進む。
図示の実施形態において、先端転回部100は、先端冷却流路120内に入れられている。先端転回部100および先端冷却流路120は、翼弦方向に沿って正圧側壁88と負圧側壁90との間に延在する仕切り132によって分離されている。先端冷却流路120は、正圧側壁88および負圧側壁90の両方と先端キャップ124との間にも延在する。
図示の仕切り132は、先端壁138によって接合されている正圧側端壁134および負圧側端壁136を含む。先端壁138は、先端キャップ124と概ね平行なものとして示されており、一方、端壁134、136は、先端冷却流路120に関して概ねC字形状の断面を形作るように先端キャップ124に対して傾けられている。他の実施形態において、仕切り132は、さらなるまたはより少ない壁から構成されてもよい(これには、仕切り132が単一の湾曲壁(側壁88、90から先端キャップ124に向かって上方に湾曲する壁など)から構成される実施形態が含まれる)。
先端転回部100の全体を入れるために、正圧側端壁134および負圧側端壁136(それぞれ正圧側壁88および負圧側壁90に接合されている)は、少なくとも、先端転回部100を画成している内部壁130の自由縁140まで延在してもよい。したがって、内部壁130が、自由縁140の上方で冷却空気流を誘導するとき、転回部100の冷却空気流は、側壁88、90と端壁134、136との間にある、先端冷却流路120の部分によって正圧側壁88および負圧側壁90から熱的に分離される。
先端転回部100は、仕切り132の壁134、136、138のそれぞれに沿って概ね形作られている正圧表面142、負圧表面144、および外側表面146を有する。正圧表面142は、正圧側壁88に概ね対峙しており、負圧表面144は、負圧側壁90に概ね対峙しており、外側表面146は、先端80に概ね対峙している。先端転回部100が、先端冷却流路120に入れられるか、またはこれによって覆われることにより、先端冷却流路120は、先端転回部100のすべての表面142、144、146において、先端転回部100と翼形部78の外面との間に冷却障壁を形成する。
図示の実施形態において、端壁134、136は、先端転回部100を画成している内部壁130の自由縁140のわずかに下まで延在し、先端冷却流路120の最も底の部分が、実質的に自由縁140に揃えられ、先端冷却流路120が、先端転回部100の全体を囲むようになっている。先端転回部100の全範囲にわたって先端冷却流路120を先端転回部100と正圧側壁88および負圧側壁90の両方との間に配置することによって、先端転回部100を画成している内部壁130の上方の開放領域の全体(先端転回部100の正圧表面142および負圧表面144を含む)が、翼形部78の外面から熱的に分離される。他の実施形態において、仕切り132の一部は、先端転回部100の全範囲を囲むために、先端冷却流路120と内部壁130との間に重複部が存在するように内部壁130に沿ってさらに延在してもよい。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る、タービンブレード68’のための代替的な先端セクションを示す断面図である。図5のタービンブレード68’は、図2〜図4のタービンブレード68とほぼ同様であってもよく、同様の要素は、ダッシュ(’)記号を有する同じ参照符号を用いて示されている。例えば、ブレード68’を通る冷却回路は、図3に示されている冷却回路96と同一またはほぼ同様であってもよい。
第2の実施形態において、先端転回部100’は、翼形部78’の一部(全部ではなく)の外面(正圧側壁88’または負圧側壁90’のどちらかを含む)に沿って先端流路120’により断熱されてもよい。この設計は、より細い先端セクションを有するより小さなタービンブレードにとって効果的であり得る。一実施態様において、先端転回部100’は、正圧側壁88’および負圧側壁90’の一方(両方ではなく)に沿って先端転回部100’を断熱するために先端冷却流路120’と隣り合わせの関係にあってもよい。
図示の実施形態において、先端流路120’は、正圧側壁88’に沿って先端転回部100’を断熱している。先端転回部100’および先端冷却流路120’は、翼弦方向に沿って正圧側壁88’と先端キャップ124’との間に延在する仕切り148によって分離されている。先端冷却流路120’は、正圧側壁88’と先端キャップ124’との間にも延在する。先端転回部100’は、ブレード先端80’の近傍にあり、負圧側壁90’と仕切り148との間に延在する内部壁150によって画成されている。図5に示されている向きにおいて、先端転回部100’を移動する冷却空気流は、ページの奥の方向に向かって進む。
図示の仕切り148は、先端壁154に接合された正圧側端壁152を含む。正圧側端壁152は、先端キャップ124’と概ね平行なものとして示されており、一方、先端壁154は、先端冷却流路120’に関して概ね台形の断面を形作るように先端キャップ124’に対して傾けられている。
正圧側端壁152(正圧側壁88’に接合されている)は、少なくとも、先端転回部100’を画成している内部壁150の自由縁156まで延在してもよい。したがって、内部壁150が、自由縁156の上方で冷却空気流を誘導するとき、転回部100’の冷却空気流は、側壁88’と仕切り148との間にある、先端冷却流路120’の部分によって正圧側壁88’から熱的に分離される。先端転回部100’に蓄積する塵が、冷却回路96(図3)の冷却効果に大きな影響を与えることなく、冷却回路96によって許容され得るようになる。
先端転回部100’は、先端壁154、負圧側壁90’、および先端キャップ124’のそれぞれに沿って概ね形作られている正圧表面158、負圧表面160、および外側表面162を有する。正圧表面158は、正圧側壁88’に概ね対峙しており、負圧表面160は、負圧側壁90’に直接対峙しており、外側表面146は、先端80’に直接対峙している。先端転回部100’が、先端冷却流路120’と隣り合わせであることによって、先端冷却流路120’は、先端転回部100’の負圧表面160および外側表面162においてではなく正圧表面158において、先端転回部100’と翼形部78’の外面との間に冷却障壁を形成している。
図示の実施形態において、端壁152は、先端転回部100’を画成している内部壁150の自由縁156のわずかに下まで延びており、先端冷却流路120’の最も底の部分が、実質的に自由縁156に揃えられ、先端冷却流路120’が、正圧側壁88’に沿って先端転回部100’と同じ範囲となるようになっている。先端転回部100’の全範囲にわたって先端転回部100’と正圧側壁88’との間に先端冷却流路120’を配置することによって、先端転回部100’の正圧表面158の全体が、翼形部78’の外面から熱的に分離される。他の実施形態において、仕切り148の一部は、先端転回部100’の正圧表面158の全範囲を囲むために、先端冷却流路120’と内部壁150との間に重複部が存在するように内部壁150に沿ってさらに延在してもよい。
第2の実施形態のために示されている先端流路120’は、先端転回部100’の全範囲にわたって正圧側壁88’に沿って先端転回部100’を断熱しているが、本発明の他の実施形態は、先端転回部100’の全範囲にわたって負圧側壁90’に沿って先端転回部100’を断熱してもよいことに留意されたい。さらに、どちらかの実施形態において、先端転回部100’はさらに、先端転回部100’の全範囲にわたって先端キャップ124’に沿って断熱されてもよい。
上記の実施形態のいずれにおいても、本体冷却セグメント98は、単一の先端転回部を有する、3つの径路を有する蛇行本体冷却通路を含むものとして示されているが、少なくとも1つの先端転回部を有する他の本体冷却セグメント98が、冷却回路96に含まれてもよいことが理解される。他の実施形態において、本体冷却通路は、多数の転回部を含んでもよく、先端冷却流路は、先端転回部と翼形部78の外面の少なくとも一部との間に冷却障壁を形成してもよい。例えば、2つの先端転回部を有する、5つの径路を有する蛇行本体冷却通路が、図4〜図5に関して上で説明した方法で先端冷却流路によって断熱されてもよい。別の例において、翼形部78の冷却回路96は、多数の本体冷却セグメント98であって、それぞれが、先端冷却流路によって断熱された少なくとも1つの転回部を有する多数の本体冷却セグメント98を含んでもよい。
図6は、本発明の第3の実施形態に係る、ブレード68’’の冷却回路96’’に関する流れの図である。図6のタービンブレード68’’は、図2〜図5のタービンブレード68、68’とほぼ同様であってもよく、同様の要素は、2つのダッシュ(’’)記号を有する同じ参照を用いて示されている。例えば、ブレード68’’の先端80’’における断面は、図4または図5に示されている断面図と同一またはほぼ同様であってもよい。
第3の実施形態において、冷却回路96’’は、翼形部78’’の先端80’’の近くに少なくとも1つの転回部166を有するさらなる本体冷却通路164を有する本体冷却セグメント98’’を含む。図示のさらなる本体冷却通路164は、3つの径路を有する蛇行本体冷却通路を含む。蛇行冷却通路164は、後方に、すなわち、前縁92’’から後縁94’’への方向に冷却流を供給する。蛇行冷却通路164は、根元76’’から先端転回部166まで延在する第1の外側区間168と、先端転回部166から根元76’’の近くの根元転回部172まで延在する第2の戻り区間170と、根元転回部172から再び先端80’’の近くまで延在する第3の外側区間174とを含む。ここでは、後縁冷却流路110’’には、蛇行冷却通路164からの侵入によって供給されてもよい。また、蛇行冷却通路164の流れは、1つ以上のフィルム孔および/または後縁孔を通って翼形部78’’の外面に出てもよい。
先端冷却流路120’’は、ブレード先端80’’を冷却することに加えて、先端転回部100’’、166のそれぞれと翼形部78’’の外面の少なくとも一方(正圧側壁88’’および/または負圧側壁90’’(図2)など)との間に冷却障壁を形成する。先端冷却流路120’’は、先端転回部100’’、166を熱的に分離するために、先端転回部100’’、166の一部または先端転回部100’’、166の全範囲にわたって先端転回部100’’、166と正圧側壁88’’および/または負圧側壁90’’の少なくとも一方との間に配置されてもよい。示されている図において、先端冷却流路120’’は、先端転回部100’’、166の全範囲(すなわち、区間102’’、104’’および区間168、170のそれぞれをつないでいる、冷却通路98’’、164の部分)にわたって冷却障壁を提供している。
先端冷却流路120’’は、先端転回部100’’、166のための熱的ダストシールドであり、翼形部78’’の外面から先端転回部100’’、166を断熱する。先端冷却流路120’’の一部は、翼形部78’’の外部の高温に対する断熱部として先端転回部100’’、166の周囲に成形または形成されてもよく、また、先端転回部100’’、166を熱的に分離し、先端転回部の塵の蓄積の作用を軽減することによって塵の蓄積の効果を防ぐ。
運転中、冷却回路96’’は、根元76’’に設けられた1つ以上の入口通路(図示せず)から冷却流体を受け入れ、様々な通路および流路98’’、110’’、116’’、120’’、164を通って流れた後、冷却流体は、関連するフィルム孔およびスロット112’’、114’’、118’’、122’’を通って翼形部78’’から出る。先端転回部100’’、166には、冷却空気流によって運ばれる塵が蓄積し得る。先端冷却流路120’’は、先端転回部100’’、166を熱的に分離し、これにより、先端転回部100’’、166に蓄積する塵が、冷却回路96’’の冷却効果に大きな影響を与えることなく、冷却回路96’’によって許容され得るようになる。
本明細書に開示されている本発明に関係するシステム、方法、および他の装置の様々な実施形態は、冷却効果の改善を実現し、タービンブレードの冷却回路に塵の蓄積への許容範囲をもたらす。説明されているシステムの一部の実施形態の実施で実現され得る1つの利点は、ブレードの先端冷却流路が、ブレードの正圧側壁または負圧側壁の少なくとも一方、より好ましくは、両方の側壁において先端転回部の全範囲にわたって冷却回路の少なくとも1つの先端転回部を熱的に分離するために利用され得ることであり、これにより、先端転回部に蓄積する塵が、冷却回路の冷却効果の低下なしに許容され得るようになることである。これにより、耐塵ブレードによって粉塵環境(dusty environment)で運転されるエンジンが実現される。塵は、翼形部の熱的に分離された領域に蓄積され、これにより、塵の蓄積への許容範囲の増大が可能となり、この結果、オーバーホールを必要とするまでの運転の増大がもたらされる。塵に対する柔軟性を改善することによって、冷却される構成要素の寿命が大幅に改善され得る。
この記載された説明では、最良の態様を含めて本発明を開示するために、さらには、任意の当業者が任意の装置またはシステムの作製および使用ならびに任意の組み込み方法の実行を含めて本発明を実施することを可能にするために、例が使用されている。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定されており、また、当業者によって想到される他の例を含み得る。このような他の例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構造的要素を有する場合または特許請求の範囲の文言と実質的に異ならない均等な構造的要素を含む場合に、特許請求の範囲内にあることが意図されている。
本願発明は以下の実施形態を含む。
[実施形態1]
タービンブレード(68)であって、
根元(76)と先端(80)との間に延在する翼形部(78)であって、前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁(88)および負圧側壁(90)を有する翼形部(78)と、
前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記先端(80)の近傍に配置された少なくとも1つの先端転回部(100)を有する本体冷却通路(98)と、
前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記少なくとも1つの先端転回部(100)のすべての表面において前記少なくとも1つの先端転回部(100)と前記翼形部(78)の外面との間に冷却障壁を形成するように前記少なくとも1つの先端転回部(100)を覆う先端冷却流路(120)と
を備えるタービンブレード(68)。
[実施形態2]
前記本体冷却通路(98)が、蛇行冷却通路をさらに備える、実施形態1に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態3]
前記先端冷却流路(120)が、前記少なくとも1つの先端転回部(100)の下流で前記本体冷却通路(98)と流体連通している、実施形態1に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態4]
前記先端(80)の近傍に配置された複数の先端転回部(100)をさらに備え、前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)のすべての表面において前記先端転回部(100)と前記翼形部(78)の外面との間に冷却障壁を形成するように前記先端転回部(100)を覆う、実施形態1に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態5]
前記翼形部(78)内に配置された複数の本体冷却通路(98)をさらに備え、該複数の本体冷却通路(98)のそれぞれが、前記先端(80)の近傍に配置された少なくとも1つの先端転回部(100)を有する、実施形態1に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態6]
前記後縁(94)に沿って配置された少なくとも1つのフィルム孔(112)を有する後縁冷却流路(110)であって、前記先端冷却流路(120)に流体結合された後縁冷却流路(110)をさらに備える、実施形態1に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態7]
タービンブレード(68)であって、
根元(76)と先端(80)との間に延在する翼形部(78)であって、前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁(88)および負圧側壁(90)を有する翼形部(78)と、
前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記根元(76)から前記先端(80)の近くまで延在する少なくとも1つの外側区間(102)、前記先端(80)から前記根元(76)の近くまで延在する戻り区間(104)、および前記外側区間(102)と前記戻り区間(104)とを接続する、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有する本体冷却通路(98)と、
前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記先端転回部(100)の全範囲にわたって前記側壁(88、90)の少なくとも一方と前記先端転回部(100)との間に冷却障壁を形成するように前記先端転回部(100)と前記側壁(88、90)の前記少なくとも一方との間に配置された先端冷却流路(120)と
を備えるタービンブレード(68)。
[実施形態8]
前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)の全範囲にわたって前記先端転回部(100)と前記正圧側壁(88)および前記負圧側壁(90)の両方との間にさらに配置されている、実施形態7に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態9]
前記本体冷却通路(98)が、蛇行冷却通路をさらに備える、実施形態8に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態10]
前記先端(80)の近傍に配置された多数の先端転回部(100)をさらに備え、前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)の全範囲にわたって前記側壁(88、90)の少なくとも一方と前記先端転回部(100)との間に冷却障壁を形成するように前記先端転回部(100)と前記側壁(88、90)の前記少なくとも一方との間に配置されている、実施形態7に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態11]
前記翼形部(78)内に配置された多数の本体冷却通路(98)をさらに備え、前記本体冷却通路(98)のそれぞれが、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有する、実施形態7に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態12]
前記後縁(94)に沿って配置された少なくとも1つのフィルム孔(112)を有する後縁冷却流路(110)であって、前記先端冷却流路(120)に流体結合された後縁冷却流路(110)をさらに備える、実施形態7に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態13]
前記本体冷却通路(98)が、蛇行冷却通路をさらに備える、実施形態7に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態14]
前記少なくとも1つの外側区間が、前記少なくとも1つの先端転回部(100)によって前記戻り区間(104)に接続された第1の外側区間(102)および前記根元(76)から前記先端(80)の近くまで延在する第2の外側区間(108)を備え、前記蛇行冷却通路が、前記戻り区間(104)と前記第2の外側区間(108)とを接続する、前記根元(76)の近傍に配置された根元転回部(106)をさらに備える、実施形態13に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態15]
前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)の下流で前記本体冷却通路(98)と流体連通している、実施形態7に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態16]
タービンブレード(68)であって、
根元(76)と先端(80)との間に延在する翼形部(78)であって、前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁(88)および負圧側壁(90)を有する翼形部(78)と、
前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記根元(76)から前記先端(80)の近くまで延在する少なくとも1つの外側区間(102)、前記先端(80)から前記根元(76)の近くまで延在する戻り区間(104)、および前記外側区間(102)と前記戻り区間(104)とを接続する、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有し、該先端転回部(100)が、前記先端(80)と対峙する外側表面(146)を有する本体冷却通路(98)と、
前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記転回部(100)の前記外側表面(146)と前記先端(80)との間に冷却障壁を形成するようにこれらの間に延在する先端冷却流路(120)と
を備えるタービンブレード(68)。
[実施形態17]
前記先端(80)の近傍に配置された多数の先端転回部(100)であって、該先端転回部(100)のそれぞれが、前記先端(80)と対峙する外側表面(146)を有する多数の先端転回部(100)をさらに備え、前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)のそれぞれの前記外側表面(146)と前記先端(80)との間に冷却障壁を形成するようにこれらの間に延在する、実施形態16に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態18]
前記翼形部(78)内に配置された多数の本体冷却通路(98)をさらに備え、前記本体冷却通路(98)のそれぞれが、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有する、実施形態16に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態19]
前記後縁(94)に沿って配置された少なくとも1つのフィルム孔(112)を有する後縁冷却流路(110)であって、前記先端冷却流路(120)に流体結合された後縁冷却流路(110)をさらに備える、実施形態16に記載のタービンブレード(68)。
[実施形態20]
前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)の下流で前記本体冷却通路(98)と流体連通している、実施形態16に記載のタービンブレード(68)。
10 ガスタービンエンジン
12 中心線
14 前方
16 後方
18 ファンセクション
20 ファン
22 圧縮機セクション
24 LPC
26 HPC
28 燃焼セクション
30 燃焼器
30a デフレクタ
30b 燃焼器ライナ
32 タービンセクション
34 HPT
36 LPT
38 排気セクション
40 ファンケーシング
42 ファンブレード
44 コア
46 コアケーシング
48 HPスプール
50 LPスプール
52 LPC段
54 HPC段
56 LPCブレード
58 HPCブレード
60 LPCベーン
62 HPCベーン
64 HPT段
66 LPT段
68 HPTブレード
70 LPTブレード
72 HPTベーン
74 LPTベーン
76 根元
78 翼形部
80 先端
82 基部
84 プラットフォーム
86 ダブテール
88 正圧側壁
90 負圧側壁
92 前縁
94 後縁
96 冷却回路
98 本体冷却セグメント/蛇行冷却通路
100 先端転回部
102 第1の区間
104 第2の区間
106 根元転回部
108 第3の区間
110 後縁冷却流路
112 後縁フィルム孔
114 後縁スロット
116 前縁冷却流路
118 前縁フィルム孔
120 先端冷却流路
122 先端フィルム孔
124 先端キャップ
126 正圧側先端レール
128 負圧側先端レール
130 内部壁
132 仕切り
134 正圧側端壁
136 負圧側端壁
138 先端壁
140 自由縁
142 負圧表面
144 正圧表面
146 外側表面
148 仕切り
150 内部壁
152 正圧側端壁
154 先端壁
156 自由縁
158 負圧表面
160 正圧表面
162 外側表面
164 蛇行本体冷却通路
166 先端転回部
168 第1の外側区間
170 第2の戻り区間
172 根元転回部
174 第3の外側区間
200 翼形部
202 転回部
204 内部壁
206 正圧側壁
208 負圧側壁
210 先端
212 先端流路
300 翼形部
302 転回部
304 内部壁
306 正圧側壁
308 負圧側壁
310 先端
312 先端流路

Claims (14)

  1. タービンブレード(68)であって、
    根元(76)と先端(80)との間に延在する翼形部(78)であって、前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁(88)および負圧側壁(90)を有する翼形部(78)と、
    前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記先端(80)の近傍に配置された少なくとも1つの先端転回部(100)を有する本体冷却通路(98)と、
    前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記少なくとも1つの先端転回部(100)のすべての表面において前記少なくとも1つの先端転回部(100)と前記翼形部(78)の外面との間に冷却障壁を形成するように前記少なくとも1つの先端転回部(100)を覆う先端冷却流路(120)と
    を備えるタービンブレード(68)。
  2. 前記本体冷却通路(98)が、蛇行冷却通路をさらに備える、請求項1に記載のタービンブレード(68)。
  3. 前記先端冷却流路(120)が、前記少なくとも1つの先端転回部(100)の下流で前記本体冷却通路(98)と流体連通している、請求項1又は2に記載のタービンブレード(68)。
  4. 前記先端(80)の近傍に配置された複数の先端転回部(100)をさらに備え、前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)のすべての表面において前記先端転回部(100)と前記翼形部(78)の外面との間に冷却障壁を形成するように前記先端転回部(100)を覆う、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  5. 前記翼形部(78)内に配置された複数の本体冷却通路(98)をさらに備え、該複数の本体冷却通路(98)のそれぞれが、前記先端(80)の近傍に配置された少なくとも1つの先端転回部(100)を有する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  6. 前記後縁(94)に沿って配置された少なくとも1つのフィルム孔(112)を有する後縁冷却流路(110)であって、前記先端冷却流路(120)に流体結合された後縁冷却流路(110)をさらに備える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  7. タービンブレード(68)であって、
    根元(76)と先端(80)との間に延在する翼形部(78)であって、前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁(88)および負圧側壁(90)を有する翼形部(78)と、
    前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記根元(76)から前記先端(80)の近くまで延在する少なくとも1つの外側区間(102)、前記先端(80)から前記根元(76)の近くまで延在する戻り区間(104)、および前記外側区間(102)と前記戻り区間(104)とを接続する、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有する本体冷却通路(98)と、
    前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記先端転回部(100)の全範囲にわたって前記側壁(88、90)の少なくとも一方と前記先端転回部(100)との間に冷却障壁を形成するように前記先端転回部(100)と前記側壁(88、90)の前記少なくとも一方との間に配置された先端冷却流路(120)と
    を備えるタービンブレード(68)。
  8. 前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)の全範囲にわたって前記先端転回部(100)と前記正圧側壁(88)および前記負圧側壁(90)の両方との間にさらに配置されている、請求項7に記載のタービンブレード(68)。
  9. 前記本体冷却通路(98)が、蛇行冷却通路をさらに備える、請求項7又は8に記載のタービンブレード(68)。
  10. 前記先端(80)の近傍に配置された多数の先端転回部(100)をさらに備え、前記先端冷却流路(120)が、前記先端転回部(100)の全範囲にわたって前記側壁(88、90)の少なくとも一方と前記先端転回部(100)との間に冷却障壁を形成するように前記先端転回部(100)と前記側壁(88、90)の前記少なくとも一方との間に配置されている、請求項7乃至9のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  11. 前記翼形部(78)内に配置された多数の本体冷却通路(98)をさらに備え、前記本体冷却通路(98)のそれぞれが、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有する、請求項7乃至10のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  12. 前記後縁(94)に沿って配置された少なくとも1つのフィルム孔(112)を有する後縁冷却流路(110)であって、前記先端冷却流路(120)に流体結合された後縁冷却流路(110)をさらに備える、請求項7乃至11のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  13. 前記少なくとも1つの外側区間が、前記少なくとも1つの先端転回部(100)によって前記戻り区間(104)に接続された第1の外側区間(102)および前記根元(76)から前記先端(80)の近くまで延在する第2の外側区間(108)を備え、前記蛇行冷却通路が、前記戻り区間(104)と前記第2の外側区間(108)とを接続する、前記根元(76)の近傍に配置された根元転回部(106)をさらに備える、請求項7乃至12のいずれか1項に記載のタービンブレード(68)。
  14. タービンブレード(68)であって、
    根元(76)と先端(80)との間に延在する翼形部(78)であって、前縁(92)および後縁(94)を形作るように互いに接合された正圧側壁(88)および負圧側壁(90)を有する翼形部(78)と、
    前記翼形部(78)内に配置された本体冷却通路(98)であって、前記根元(76)から前記先端(80)の近くまで延在する少なくとも1つの外側区間(102)、前記先端(80)から前記根元(76)の近くまで延在する戻り区間(104)、および前記外側区間(102)と前記戻り区間(104)とを接続する、前記先端(80)の近傍に配置された先端転回部(100)を有し、該先端転回部(100)が、前記先端(80)と対峙する外側表面(146)を有する本体冷却通路(98)と、
    前記先端(80)に沿って延在する先端冷却流路(120)であって、前記転回部(100)の前記外側表面(146)と前記先端(80)との間に冷却障壁を形成するようにこれらの間に延在する先端冷却流路(120)と
    を備えるタービンブレード(68)。
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