JP2017029379A - Shelf device for desk - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明は、いわゆる学習机に好適な机上用棚装置に関するものである。 The present invention relates to a desktop shelf device suitable for a so-called learning desk.
主に児童が使用する机として、机上面の後部に棚装置を配置した学習机が広く使用されており、この学習机の棚装置には、一般に灯具が取り付けられている。灯具については、様々な形態や取り付け構造が提案されている。 As a desk mainly used by children, a learning desk in which a shelf device is arranged at the rear of the desk top surface is widely used, and a lamp is generally attached to the shelf device of the learning desk. Various forms and mounting structures have been proposed for lamps.
その例として特許文献1には、棚装置を構成する外側板の内側面に取付金具(ブラケット)を固定し、取付金具に固定した支持腕(支持アーム)にランプを設けることが記載されている。特許文献1において、支持腕は、下部を前後長手の水平部と成した略L形になっており、水平部が、前後位置を変更可能でかつ軸心回りに回動させ得るようにして取付金具に固定されている。また、支持腕の上端には前向きの回動アームが連結されており、回動アームの先端にランプを取り付けている。
As an example,
特許文献1では、支持腕は回動可能でかつ前後位置も変更できるため、ランプの位置や向き(姿勢)を任意に変更することができて、使い勝手がよいという利点がある。しかし、取付金具を外側板の内側面に固形しているため、棚装置の内部の収容容積が取付金具の左右巾の分だけ減少するという問題がある。すなわち、取付金具によって、棚装置の収容容積が犠牲になっているという問題がある。
In
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。 The present invention has been made to improve the current situation.
本願発明は机上に設置される棚装置に係るもので、この机上用棚装置は、まず、外側板や背板のように前端面又は上端面を若しくは両方を有する起立板と、水平姿勢に配置された棚板とを有しており、1枚の起立板を灯具支持板と成して、前記灯具支持板に、灯具が取り付く支持ブラケットを取り付けている、という基本構成になっている。 The present invention relates to a shelf device installed on a desk, and this desktop shelf device is first arranged in a horizontal posture with an upright plate having a front end surface or an upper end surface or both like an outer plate and a back plate. It has a basic structure in which one upright plate is used as a lamp support plate, and a support bracket to which the lamp is attached is attached to the lamp support plate.
そして、上記基本構成において、前記灯具は支柱を有している一方、前記支持ブラケットは、前記灯具支持板の前端面の手前に位置するか又は上端面の上に位置する上下長手の筒部と、前記灯具支持板の広幅面に固定された板状部とを有しており、前記筒部に、前記灯具における支柱の下端に設けた足部を上から嵌め込んでいる。なお、筒部が上下長手であるとは、筒部の軸心が上下方向に向いているということである。 In the above basic configuration, the lamp has a support column, while the support bracket is positioned in front of the front end surface of the lamp support plate, or a vertically long cylindrical portion positioned on the upper end surface. And a plate-like portion fixed to the wide surface of the lamp support plate, and a foot portion provided at a lower end of a column in the lamp is fitted into the tube portion from above. In addition, that a cylinder part is an up-down longitudinal direction means that the axial center of a cylinder part has faced the up-down direction.
本願発明は、様々な構成を含んでいる。その例として請求項2の発明は、請求項1において、前記灯具支持板は、前記棚板を支持する左右外側板のうちの一方の外側板であり、前記支持ブラケットは、前記外側板の手前に位置した筒部と、前記外側板の外側面に重なる板状部とを有している。
The present invention includes various configurations. For example, the invention according to
請求項3の発明は、請求項2において、前記支持ブラケットの筒部は、前記外側板の内側の収納エリアの側にはみ出ないように配置されている。更に請求項4の発明は、請求項2又は3において、前記支持ブラケットの板状部及び筒部は、前記天板の側面よりも外側にはみ出ないように設定されている。
According to a third aspect of the present invention, in the second aspect of the present invention, the cylindrical portion of the support bracket is arranged so as not to protrude from the storage area inside the outer plate. Furthermore, the invention of
また、請求項2の発明の展開例として、請求項5の発明では、前記支持ブラケットの板状部は、前記筒部の軸心に対して左右方向にずれていると共に、正面視で前記筒状部の後ろに隠れており、かつ、前記支持ブラケットは上下対称の形状になっている。
As a development example of the invention of
外側板の手前や上方は空間として空いており、物品の収納部にはなっておらずデッドスペースになっている。背板の上方も同様である。そして、本願発明では、灯具支持板の手前や上方のデッドスペースに支持ブラケットの筒部と灯具の支柱とが配置されているため、物品の収容容積を全く又はたいして減少させることなく、灯具を取り付けることができる。 The space before and above the outer plate is vacant as a space, and is not an article storage part but a dead space. The same applies to the upper part of the back plate. And in this invention, since the cylinder part of a support bracket and the support | pillar of a lamp are arrange | positioned in the dead space before or above a lamp support plate, a lamp is attached, without reducing the accommodation volume of an article | item at all. be able to.
すなち、灯具の支柱はデッドスペースに配置されるため、灯具の支柱によって棚装置の収容容積が犠牲になることは全く又は殆ど無く、更に、板状部が棚装置の外側に露出しておれば、板状部によって収容容積が減少することは皆無であり、仮に板状部が棚装置の内部に位置していても、板状部は薄くて収容部に占める容積は僅かなのであり、従って、物品の収容容積を全く又はたいして減少させることなく、灯具を取り付けることができるのである。しかも、板状部は広い面積を取ることができるため、灯具の支持安定性にも優れている。 In other words, since the lamp post is placed in a dead space, the capacity of the shelf device is not sacrificed at all by the lamp post, and the plate-like portion is exposed to the outside of the shelf device. If there is no reduction in the accommodation volume by the plate-like part, even if the plate-like part is located inside the shelf device, the plate-like part is thin and the volume occupied in the accommodation part is small, Thus, the lamp can be attached without any or very reduced capacity of the article. Moreover, since the plate-like portion can take a large area, it is excellent in the support stability of the lamp.
また、灯具の支柱を筒部で支持するものであって、灯具の支柱に設けた足部を筒部に上から嵌め込むだけで足り、固定する必要はないため、灯具の取付け・取り外しもごく簡単である。また、筒部を円形にすると支柱は筒部の軸心回り水平旋回自在になるため、ランプの位置や姿勢の変更も簡単で使い勝手も一層向上できる。 In addition, since the column of the lamp is supported by the tube part, it is only necessary to fit the foot part provided on the column of the lamp from above, and it is not necessary to fix it. Simple. In addition, when the cylindrical portion is made circular, the column can be rotated horizontally around the axial center of the cylindrical portion. Therefore, the position and posture of the lamp can be easily changed and the usability can be further improved.
支持ブラケットは、棚装置の中仕切板や背板に固定することも可能であるが、請求項2のように外側板に固定すると、灯具のランプをできるだけ使用者に近づけることができるため、使い勝手が一層よい利点がある。更に、板状部は外側板の外側面に固定されているため、板状部によって収容容積が減少することは皆無であり、この面でも優れている。
The support bracket can be fixed to the partition plate or the back plate of the shelf device. However, if the support bracket is fixed to the outer plate as in
更に、請求項3の構成を採用すると、筒部は棚装置の収納エリアの側にはみ出てないため、物品の収容容積の現象を確実に回避できると共に、筒部が物品の出し入れの邪魔になることも防止できる。
Furthermore, if the structure of
また、請求項4の構成を採用すると、例えば、2つの机を、灯具が隣り合うようにして並設する場合、灯具同士の干渉を回避しつつ、天板を当接させた状態に配置することができる。また、灯具が壁際に位置するようにして机を設置したり、灯具が家具の側面のがわに位置するように机と他の家具(例えばキャビネット)とを並設したりするにおいて、灯具の板状部や筒部が壁や他の家具に当たることを防止しつつ、天板の側面を壁や他の家具に当てることができる。
Further, when the configuration of
従って、請求項4の発明では、天板の一側面を他の机や壁や家具に当接又は密接させた状態に配置することが支持ブラケットによって阻害されることはないのであり、このため、机のレイアウトの自由性を阻害しないという利点がある。
Therefore, in the invention of
外側板に支持ブラケットを取付けるにおいて請求項3の構成を採用すると、筒状部を外側板の手前に配置しつつ、板状部の露出をできるだけ抑えて見栄えを良くすることができる。また、支持ブラケットは上下対称の形状になっているため、支持ブラケットを左外側板に固定したり右外側板に固定したりというように、灯具を左使いにしたり右使いにしたりする場合、1種類の支持ブラケットを上下にひっくり返すことで対応できる利点もある。
If the structure of
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、机と棚装置との概要を、図1〜3に基づいて説明する。本願では方向を特定するために左右や前後の文言を使用しているが、これらの文言は、机を普通の姿勢で使用する人の向きを基準にしている。前後方向は奥行き方向と同じで、左右方向は間口方向と同じである。
(1). Outline Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. First, the outline | summary of a desk and a shelf apparatus is demonstrated based on FIGS. In the present application, left and right and front and rear words are used to specify the direction, but these words are based on the direction of a person who uses the desk in a normal posture. The front-rear direction is the same as the depth direction, and the left-right direction is the same as the frontage direction.
本実施形態は、学習机1の木製棚装置に適用している。学習机1は、平面視四角形(左右横長の長方形)の天板2と、これを支持する左右の脚3とを有しており、天板2の右側部の下方には、上下複数段の引出しを有する袖キャビネット部(図示せず)を設けている。なお、学習机とは別体の袖キャビネットを設けてもよく、この場合は、袖キャビネットは、天板2の下方の空間の左右いずれの部位にも配置できる。
This embodiment is applied to the wooden shelf device of the
天板2の後部には棚装置4が配置されている。棚装置4は、その左右側端を構成する左右の外側板5,6と、左右外側板5,6の間に水平姿勢に配置された棚板7と、左右外側板5,6の後端部の間に配置された背板8とを有している。外側板5,6は縦長長方形で机上面に直立しており、図示ないクランプ金具によって天板2に固定されている(従って、クランプ金具の一部は天板2の側面の外側に露出している。)。棚板7は、右側寄りの部位において鉛直姿勢の中仕切板9で左右に分断されている。縦板7は複数段あってもよい。
A
そして、中仕切板9と右側の外側板6との間でかつ棚板7の下方に、上下2段の引出し10を配置している。引出し10は、中仕切板9及び右外側板6に設けたレール部に前後動自在に支持されている。従って、中仕切板9の下端は机上面まで届いておらず、中仕切板9と机上面との間に大きな間隔が空いている。図3に示すように、棚板7の前端部は木製の化粧縁材7aで構成されている。
The upper and
背板7は、その下端面を天板2に当接させた状態で直立しており、左右外側板5,6の内側面にダボ等で固定されている。図3に明示するように、背板8の後面は、外側板5,6の後端面よりも少し手前にずれている。従って、例えば外側板5を建物の壁に当てると、壁と背板8との間に若干の前後間隔の空間が空く。図2のとおり、背板8の左右下コーナー部には、ケーブル類を挿通するための配線用切り欠き11を形成している。
The
例えば図1に示すように、左右の外側板5,6は、その上部後端が丸棒状の補強バー12で連結されている。補強バー12は、中仕切板9の上部後端に貫通している。中仕切板9は背板8と前後に噛み合っており、両者はダボ等で固定されている。
For example, as shown in FIG. 1, the left and right
棚板7のうち左外側板5と中仕切板9との間の部分には、複数枚の可動仕切板13が左右移動自在に配置されている。可動仕切板13の後端部でかつ下端部には、図3に側面形状のみを示す安定化部材14が固定されており、安定化部材14に設けたL形の左右張り出し部14aで棚板7を後方及び下方から抱持している。従って、棚板7のうち左外側板5と中仕切板9との間の部位は、背板8との間に若干の隙間が空いている。
A plurality of
天板2のうち左外側板5に近い側の下面には、相対抗した左右一対の支持板15を固定し、左右の支持板15によって2段のプレート16を前後動自在に支持している。プレート16は、支持板15に形成した溝に嵌まっている。プレート16には、児童が学校から持ち帰ったプリント類や本人のファイル、ノートなど、薄い物品を何でも載せて収納できる。
A pair of left and
左外側板5の内側面のうち手前側でかつ下端寄り部位に、電源用コンセント17を取り付けている。コンセント17は薄型であり、前面には、携帯式電気電子機器の電源プラグ18の接続に好適な上下2つの一般用接続口19が形成されており、上下2つの一般用接続口19の間に灯具用スイッチ20を設けている。
A
また、コンセント17の後面には、灯具用プラグ21を抜き差し自在な灯具用接続口(図示せず)と、鉛筆削りやデスクトップパソコンのような据え置き式機器に設けたその他据え置き式機器用プラグ22を抜き差し自在なその他据え置き式機器用接続口(図示せず)とが形成されている。また、コンセント17には、その後面に開口した穴から電源ケーブル23が引き込まれる。なお、コンセント17は、左右方向及び上下方向に反転させることにより、一般用接続口19を手前に向けた状態で右外側板6の内側面に付け替えることができる。
Also, on the rear surface of the
(2).灯具とその支持ブラケット
本実施形態では、側板5,6と背板8と中仕切板9とが請求項に記載した起立板になっており、このうちの左外側板5を灯具支持板と成して、これには灯具25を取り付けている。この点を図4〜6も参照して説明する。
(2). Lamp and its supporting bracket In this embodiment, the
灯具25は、支柱26とその上端に取り付けた前向きのアーム27、アーム27の前端に取り付けた下向き開口のシェード28を有しており、シェード28の内部に、直管状のLEDランプ又は蛍光灯ランプを配置している。支柱26の下端には、下向きの足部30を有するベース体29が取り付けられており、足部30が、左外側板5の外面に固定された支持ブラケット31の筒部32に水平旋回自在に嵌め込まれている。
The
支柱26は、前後回動させ得る状態でベース体29に連結されており、従って、支柱26は前後に傾動させることができる。また、アーム27も、水平状の軸心回りに上下回動させ得るように(首振りできるように)、支柱26の上端にジョイント部26a,27aを介して連結されている(ジョイント部26a,27aは、摘み付きボルトで連結されている。)。更に、シェード22は、水平旋回可能な状態でアーム27の前端に連結されている。
The
なお、アーム27を平面視で屈曲自在に連結された複数の部材で構成したり、アーム27を伸縮式に構成したりすることにより、シェード22の左右移動範囲を大きくすることが可能である。支柱26は上下伸縮式であってもよい。
In addition, the left-right movement range of the
例えば図4に示すように、支持ブラケット31は、外側板5の外側面に重なる板状部33を有しており、板状部33の前端に筒部32を溶接している。従って、実施形態の板状部33と筒部32とはスチール製である(全体を樹脂製とするなど、素材は任意に選択できる。)。
For example, as shown in FIG. 4, the
支持ブラケット31の筒部32は左外側板5の手前に位置しているが、図5(A)に明示するように、筒部32は、平面視において左外側板5の内側面の延長線34よりも若干の寸法Eだけ外側にずれている。従って、筒部32の全体が、棚装置4の収容部の左外側にずれている。また、図1に示すように、外側板5は天板2の側面よりも若干の寸法だけ左右内側に位置しているが、筒部32は、天板2の側面よりも外側にはみ出ないように設定している。
The
他方、板状部33は側面視で略四角形の形態であり、左外側板5の外側面に上下2本のビス35で固定されている。従って、正面視や平面視において、板状部33は筒部32の軸心よりも左外側にずれているが、正面視では、板状部33の全体が筒部32の後ろに隠れている。このため、支持ブラケット31は全体としてスッキリした外観を呈している。
On the other hand, the plate-
また、図5(A)のとおり、板状部33の上下巾(高さ)寸法は筒部32の上下長さ(高さ)よりも少し短くなっており、かつ、上下対称の形態になっている。このため、上下にひっくり返すことにより、右外側板6に付け替えることできる。板状部33と筒部32とは、上下高さを同じに設定してもよい。この場合、寸法の取り合いとしては、図面において、板状部33の高さを板状部33に合わせてもよいし、筒部32の高さを板状部33の高さに合わせてもよい。
Further, as shown in FIG. 5A, the vertical width (height) dimension of the plate-
板状部33は鋼板等の単一構造にすることも可能であるが、本実施形態では、上下縁及び後端縁に後ろ向きの縁片36を形成することにより、板状部33を左外側板5に向いて開口した浅いトレー状に形成して、その内部に鋼板製又は樹脂製のスペーサ37を嵌め入れている。これにより、板状部33を薄鋼板で製造しつつ、全体的にある程度の厚みを確保し、かつ、縁片36のリブ効果によって高い強度を確保することができる。
The plate-
スペーサ37は、上下の縁片36に形成したかしめ部36aにより、板状部33から離反不能に保持されている。また、スペーサ37の上下中間部に上下長手で四角形の係合穴38を形成する一方、板状部33には、係合穴38に嵌入してスペーサ37を手前側に移動不能に保持する係合爪39を切り起こしによって形成しており、これにより、スペーサ37はかしめ部36aのみの押さえでありながら、ずれのない状態で板状部33に保持されている。スペーサ37を使用する場合、これを鋼板製として板状部33に溶接することも可能である。
The
筒部32と左外側板5との間には、ある程度の間隔が空いている。従って、板状部33は、左外側板5に重なることなく左外側板5の手前に露出した部分が存在している。すなわち、板状部33は、左外側板5の前端から手前にオーバーハングしている。そこで、ビス35が貫通する取付け穴40は、板状部33の後端側にずれて配置されている。
A certain amount of space is left between the
更に、図5(A)に示すように、ビス35は皿ビスが使用されているが、スペーサ37に、ビス35の座面が重なるテーパテーパ面40aを形成して、板状部33の取付け穴40はストレートに形成している(従って、板状部33の加工は容易である。)。従って、スペーサ37がビス35で左外側板5に固定されて、板状部33はスペーサ37を介して左外側板5に固定されている。また、ビス35の頭は、その全体が取付け穴40に内部に隠れている。棚装置4の左外側板5には、ビス35がねじ込まれる鬼目ナッ41を嵌着している。
Further, as shown in FIG. 5A, a countersunk screw is used as the
図6に示すように、支持ブラケット31の筒部32には、上からはブッシュ42が嵌まって、下からはキャップ43が嵌着している。そして、ベース体29と支柱26とに、左右方向から重なったジョイント部29a,26bを設けて、両者を、摘み44aを備えボルト43で締結している。ジョイント部29a,26bはボルト44の軸心回りにある程度の角度だけ相対回転できるようになっている。従って、ボルト43は支軸を構成しており、ボルト43を緩めると支柱28を前後回動させることができる。このため、ランプを使用者の側に大きく寄せることができる。
As shown in FIG. 6, a
支柱28は左右長手で中実の板状構造になっているが、丸棒や丸パイプ、小判形の棒又はパイプなど、様々なものを採用できる。灯具25の電源ケーブル45(図3参照)は、例えば、支柱28及びアーム27に沿わせて配置してシェード25に引き込まれているが、支柱26をパイプで構成した場合は、支柱28の内部に電源ケーブル44を挿入することも可能である。
The
(3).第1実施形態のまとめ
以上の構成において、支持ブラケット31及び灯具25の支柱26は、左外側板5の内側面よりも外側に位置しているため、左外側板5の内側をテキストやノート等の物品の収容部としてフルに使用することができる。しかも、灯具25の支柱26は左外側板5の手前に位置しているため、アーム27の長さを長くすることなく、シェード28(ランプ)を使用者に近づけることができる。このため、シェード28の安定性に優れている。
(3) Summary of First Embodiment In the above configuration, since the
また、支持ブラケット31の筒部32は円筒形であり、灯具25におけるベース体29の足部30は円形であるため、灯具25は、足部30の軸心回りに水平旋回自在である。このため、机上面の照明位置の変更も容易であって使い勝手がよい。
Further, since the
支持ブラケット31は、その全体が外側板6の内側面よりも左右外側に位置しているた、棚装置4の内部への物品の出し入れに際して支持ブラケット31が邪魔になることはない。また、物品を、その前部が外側板5の手前に張り出す状態で収納しても、物品は外側板5の内側面に密着させて収納できるため、物品の収容容積を低下させることもない。
Since the
また、筒部32が天板2の側面よりも外側にはみ出ないように設定されているため、例えば、2つの机を、灯具同士を隣合わせた状態で左右に重ねて並設することができる。また、天板2の側面を建物の壁や他の家具の側面に当接させた状態に設置するにおいて、支持ブラケット31が壁や家具に当たることも防止できる。
Moreover, since the
なお、既述のように、外側板5を天板2に固定するクランプ金具は天板2の側面の外側に位置しているので、本実施形態では、正確に見ると、支持ブラケット31は、クランプ金具の外側にはみ出ないように設定しておいたらよい。
As described above, since the clamp fitting for fixing the
灯具25のアーム27及びシェード28(或いはランプ)は外側板5の上方に配置されているが、支柱26の高さ(長さ)を考慮して、アーム27及びシェード28が棚板7に載せた物品の最大高さ(例えば、A4版の教科書類を立てて置いた場合の上端の高さ)よりも少し上に位置するように、支持ブラケット31による灯具26の支持高さ位置を設定すると、棚板7の上方の物品収容容積が低下することは全くないと共に、棚板7への物品の出し入れに際してシェード28やアーム27が邪魔になることもなく、また、ランプの照度も有効利用できる。
The
図6(B)に示すように、灯具26の支柱26とベース体29とのジョイント部26b,29aは平面視で四角形になっており、このため、灯具25を水平旋回させると、コーナー部が棚装置の内部方向に移動するが、筒部32が左外側板5の内側面に対して若干の寸法Eだけ外側にずれているため、灯具25を水平旋回させても、コーナー部が左外側板5の内側に突出することを防止又は著しく抑制できる。従って、物品が筒部32の個所まで手前にはみ出ていても、ジョイント部26b,29aが物品の邪魔になることはない。この点、本実施形態の利点の一つである。
As shown in FIG. 6B, the
既述のように、支持ブラケット31は右外側板6に付け替えることもできる。この場合、支柱25や筒部32は棚装置4の内部にはみ出ないため、引出し10の前後動に支障をきたすことはない。また、支持ブラケット31を中仕切板9に固定することも可能である。中仕切板9に固定した場合は、板状部33は棚装置4の内部に入り込むが、板状部33と薄いので、収納部が犠牲になる割合は特許文献1に比べて遥かに小さい。
As described above, the
本実施形態では、ベース体29で支柱26を回動可能に支持しているが、支柱の26の下端部を筒部32に直接挿入してもよい。すなわち、支柱26は必ずしも前後回動可能である必要はない。
In this embodiment, the
(4).他の実施形態
次に、図7,8に示す他の実施形態を説明する。図7(A)(B)に示す第2実施形態は、板状部33を1枚の金属板(鋼板)で構成している。この実施形態では、構造がシンプルになる。板状部33の後端の上下のコーナー部は側面視で大きなアールを取っているが、一点鎖線で示すように直角に形成してもよい(この点は第1実施形態も同様である。)。また、(B)に二点鎖線で示すように、板状部33は、筒部32と同じ高さの単なる四角形に形成することも可能である。
(4). Other Embodiments Next, other embodiments shown in FIGS. 7 and 8 will be described. In the second embodiment shown in FIGS. 7A and 7B, the plate-
図7(C)に示す第3実施形態では、板状部33の前部を平面視階段状(クランク状)に曲げて、その先端を筒部32の真後ろ部に固定している。この実施形態では、板状部33の前端面が筒部32の軸心の後ろに位置しているため、筒部32の安定性に優れている。1枚の金属板を曲げることにより、板状部33と筒部32とを一体に構成することも可能である(この点は、他の実施形態も同様である。)。
In the third embodiment shown in FIG. 7C, the front portion of the plate-
図8に示す実施形態では、筒部32を灯具支持板46の上に配置した例を示している。(A)(B)に示す第4実施形態では、板状部33の前面に筒部32を溶接している。他方、(C)に示す第5実施形態では、板状部33の上部を二股状に形成して、二股部の内面に筒部32を溶接している。従って、(C)に示す第5実施形態では、板状部33が筒部32の後ろにはみ出ることを防止できる利点がある。
In the embodiment shown in FIG. 8, an example in which the
また、第4実施形態では、板状部33にバーリング部46を形成して、灯具支持板45に挿通したビス35をバーリング部46にねじ込んでいる。もとより、灯具支持板45に鬼目ナット等の雌ねじを設けてもよい。逆に、第1実施形態の板状部33に雌ねじを設けるこもと可能である。灯具支持板45は、外側板5,6と背板8と中仕切板9とのいずれにも対応しうる。外側板5,6と背板8とに適用すると、板状部33は棚装置4の外面に配置されるため、収容容積の減少を防止できる。
Further, in the fourth embodiment, the burring
図3に示すように、背板8は外側板5,6の後面よりも少し手前にずれていることが多く、この場合は、既述のように、壁と背板8との間に若干の前後間隔の空間が空くため、図8の実施形態の板状部33を配置するスペースを十分に確保できる。従って、背板6への適用にも好適である。
As shown in FIG. 3, the
本願発明は、机用の棚装置に具体化できる。従って、産業上利用できる。 The present invention can be embodied in a desk shelf device. Therefore, it can be used industrially.
1 机
2 机の天板
4 棚装置
5 灯具支持板である左外側板
6 起立板の一例でかつ灯具支持板たり得る右外側板
7 棚板
8 起立板の一例でかつ灯具支持板に適用可能な背板
9 起立板の一例でかつ灯具支持板に適用可能な中仕切板
25 灯具
26 支柱
27 アーム
28 シェード
29 ベース体
30 ベース体の足部
31 支持ブラケット
32 筒部
33 板状部
35 ビス
46 灯具支持板
DESCRIPTION OF
Claims (5)
外側板や背板のように前端面又は上端面を若しくは両方を有する起立板と、水平姿勢に配置された棚板とを有しており、1枚の起立板を灯具支持板と成して、前記灯具支持板に、灯具が取り付く支持ブラケットを取り付けている構成において、
前記灯具は支柱を有している一方、前記支持ブラケットは、前記灯具支持板の前端面の手前に位置するか又は上端面の上に位置する上下長手の筒部と、前記灯具支持板の広幅面に固定された板状部とを有しており、前記筒部に、前記灯具における支柱の下端に設けた足部を上から嵌め込んでいる、
机上用棚装置。 A shelf device placed on a desk,
It has an upright plate having a front end surface, an upper end surface, or both like an outer plate and a back plate, and a shelf plate arranged in a horizontal posture, and one upright plate is formed as a lamp support plate In the configuration in which a support bracket to which the lamp is attached is attached to the lamp support plate,
While the lamp has a support column, the support bracket is positioned in front of the front end surface of the lamp support plate or on the upper end surface, and a vertically long cylindrical portion, and the width of the lamp support plate A plate-like portion fixed to the surface, and the foot portion provided at the lower end of the column in the lamp is fitted into the tubular portion from above.
Desktop shelf device.
机上用棚装置。 The lamp support plate is one of the left and right outer plates that support the shelf plate, and the support bracket overlaps the cylindrical portion located in front of the outer plate and the outer surface of the outer plate. Having a plate-like part,
Desktop shelf device.
請求項2に記載した机上用棚装置。 The cylindrical portion of the support bracket is disposed so as not to protrude from the storage area inside the outer plate.
The desktop shelf apparatus according to claim 2.
請求項2又は3に記載した机上用棚装置。 The plate-like portion and the cylindrical portion of the support bracket are set so as not to protrude outward from the side surface of the top plate.
The desktop shelf apparatus according to claim 2 or 3.
請求項2に記載した机上用棚装置。 The plate-like portion of the support bracket is displaced in the left-right direction with respect to the axial center of the tube portion, is hidden behind the tube-like portion in a front view, and the support bracket is vertically symmetrical It has become,
The desktop shelf apparatus according to claim 2.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015152266A JP2017029379A (en) | 2015-07-31 | 2015-07-31 | Shelf device for desk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015152266A JP2017029379A (en) | 2015-07-31 | 2015-07-31 | Shelf device for desk |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017029379A true JP2017029379A (en) | 2017-02-09 |
Family
ID=57987450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015152266A Pending JP2017029379A (en) | 2015-07-31 | 2015-07-31 | Shelf device for desk |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017029379A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021164896A (en) * | 2017-06-12 | 2021-10-14 | 株式会社イトーキ | table |
-
2015
- 2015-07-31 JP JP2015152266A patent/JP2017029379A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021164896A (en) * | 2017-06-12 | 2021-10-14 | 株式会社イトーキ | table |
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