JP2017021782A - 挙動奨励のための指令決定 - Google Patents

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Abstract

【課題】挙動奨励のための指令決定を提供する。【解決手段】方法は、複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングし、クラウドソーシングされた入力に基づいて目標を生成する。方法は、指令についての優先度スコアを、該指令の優先度ランキングに基づいて決定する。指令は、ユーザーの目標に関連付けられる。方法は、ユーザーによる指令の実行の機会に関係した機会データに基づいて、指令についての機会スコアを決定する。加えて、優先度スコアおよび機会スコアに基づいて、指令についての全スコアを決定する。さらに、全スコアに基づいてユーザーに指令を提示する。【選択図】図4

Description

本開示において論じられる実施形態は、挙動奨励(behavior encouragement)のための指令(directive)決定に関する。
特に断わりのない限り、背景セクションにおいて記述される素材は本願の請求項に対する従来技術ではなく、このセクションに含まれることによって従来技術であると認められるのではない。たとえば説得または社会的影響を通じてユーザーの態度または挙動を奨励する技術が設計されることがある。
ユーザーが良好な習慣を作り出すのを助ける技術が設計されうるものの、挙動変更は難しく、多くの試みが失敗している。
本開示において請求される主題は、何らかの欠点を解決するまたは上記のような環境においてのみ動作する実施形態に限定されるものではない。むしろ、この背景は、記載されるいくつかの実施形態が実施されうる一つの例示的な技術領域を示すために与えられているだけである。
ある実施形態のある側面によれば、方法が、指令についての優先度スコアを、該指令の優先度ランキングに基づいて決定することを含んでいてもよい。前記指令は、ユーザーの目標に関連付けられていてもよい。本方法は、前記ユーザーによる前記指令の実行の機会に関係した機会データに基づいて、前記指令についての機会スコアを決定することをも含んでいてもよい。加えて、本方法は、前記優先度スコアおよび前記機会スコアに基づいて前記指令についての全スコアを決定することをさらに含んでいてもよい。さらに、本方法は、前記全スコアに基づいて前記ユーザーに前記指令を提示することをも含んでいてもよい。さらに、本方法は、複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングし、クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成することをも含んでいてもよい。本方法は、複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングし、クラウドソーシングされた入力に基づいて前記指令を生成することをも含んでいてもよい。
前記実装の目的および利点は、少なくとも、請求項において具体的に指摘される要素、特徴および組み合わせによって、実現され、達成されるであろう。
以上の概括的な記述および以下の詳細な記述はいずれも、例として与えられており、例示的であり、特許請求される本発明を制約するのではないことは理解しておくものとする。
付属の図面を使ってさらに具体的かつ詳細に、例示的実施形態について記述し、説明する。
目標に関連付けられた指令のライブラリを生成するよう構成された例示的システムを表わす図である。 前記目標に関連付けられた一つまたは複数の提案される指令を生成するよう構成されたもう一つの例示的システムを表わす図である。 ユーザーに提示する指令の集合を生成するよう構成されたもう一つの例示的システムを表わす図である。 前記ユーザーに提示する指令を決定するよう構成されたもう一つの例示的システムを表わす図である。 挙動奨励モジュールを含みうる例示的な情報処理システムを示すブロック図である。 挙動奨励のための指令を決定することに関係した例示的環境を表わす図である。 挙動奨励のための指令を決定する例示的方法のフローチャートである。 挙動奨励のための指令を決定するもう一つの例示的方法のフローチャートの一部である。 挙動奨励のための指令を決定するもう一つの例示的方法のフローチャートの一部である。 挙動奨励のための指令を決定するもう一つの例示的方法のフローチャートの一部である。
動機または機会なくしては、人が挙動変更するのは難しいことがある。他方、動機、機会およびトリガーが集束するときには、特定の挙動が起こりうる。挙動変更は、最終目標(たとえば挙動変更)の達成に導く、より小さなステップ(たとえば一つまたは複数の特定の挙動)の完了によって容易にされることもある。さらに、本開示において記述される一つまたは複数の実施形態では、指令が、目標の達成に導きうるあるステップを完了させるようユーザーを奨励するまたは促すトリガーとして作用しうる。指令が決定され、該指令を実行することについてのユーザーの優先度および該指令を実行するユーザーの機会もしくは能力に基づいてユーザーに提示されるとき、ユーザーは指令を実行する可能性が高くなることがありうる。よって、本開示に記載される一つまたは複数の実施形態は、ユーザーに提示する指令を、他の指令に比べたときの該指令を実行するためのユーザーの優先度および機会に基づいて決定するために使用されうる。さらに、本開示において記載される一つまたは複数の実施形態では、指令は、ユーザーを取り巻くコンテキストに基づいて決定され、ユーザーに提示されてもよい。コンテキストはたとえば、位置、時刻、感情状態または直前のアクションを含む。
ある例示的実施形態は、ユーザーに提示する指令を決定する方法を含む。いくつかの実施形態では、本方法は、ユーザーの目標に対応する一つまたは複数の指令を取得することによって指令を取得することを含んでいてもよい。本方法は、指令の優先度ランキングに基づいて指令についての優先度スコアを決定することを含んでいてもよい。本方法は、指令に関係した機会データを受領することをも含んでいてもよい。これは、指令に関連付けられたセンサーおよび指令に関連付けられたアンケートの一つまたは複数から機会データを受領することを含んでいてもよい。一つまたは複数のセンサーおよび/または一つまたは複数のアンケートから受領され、特定の指令に関係しているデータは、本開示では、「機会データ(opportunity data)」と称されることがあり、ユーザーによるその特定の指令の実行の機会を示しうる。用語「機会データ」は、ユーザーによるその特定の指令の実行の確からしさまたは該実行の見込みなさを示しうるデータを含んでいてもよい。本方法はさらに、機会データに基づいて指令についての機会スコアを決定することを含んでいてもよい。本方法は、優先度スコアおよび機会スコアに基づいて指令についての全スコアを決定することをも含んでいてもよい。本方法は、全スコアに基づいて、ユーザーが一つまたは複数の他の指令ではなくその指令を実行する可能性がより高いことを判別することをも含んでいてもよい。本方法はさらに、ユーザーが他の指令ではなくその指令を実行する可能性がより高いことを判別することに応答して、ユーザーにその指令を提示することを含んでいてもよい。
図1Aは、本開示において記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、目標104に関連付けられた指令のライブラリ102を生成するよう構成された例示的システム100を表わす図である。いくつかの実施形態では、システム100は、指令のライブラリ102を生成するよう構成された挙動奨励モジュール(BEM: behavior encouragement module)106を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、目標104はユーザーによって手動で入力されてもよい。あるいはまた、いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーに一つまたは複数の可能な目標を提示するよう構成されていてもよく、ユーザーは可能な目標から目標104を選択してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106によってユーザーに提示される可能な目標は、一つまたは複数のクラウドソーシングされた目標を含んでいてもよい。該クラウドソーシングされた目標は、他のユーザーによって入力され、クラウドソーシングされた入力に基づいてBEM 106によって選択されてもよい。これについてはのちにより詳細に説明する。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、目標104を受領し、目標104に一つまたは複数の事前構築された指令108が関連付けられているかどうかを判定するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、事前構築された指令108は、一つまたは複数のクラウドソーシングされた指令110を含んでいてもよい。該クラウドソーシングされた指令は、他のユーザーによって手動で入力され、クラウドソーシングされた入力に基づいてBEM 106によって選択されてもよい。これについてはのちにより詳細に説明する。いくつかの実施形態では、事前構築された指令は、ブログ、助言コラムなどといったさまざまなオンライン資源から導出されてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、目標104に関連付けられた事前構築された指令108の一つまたは複数を指令のライブラリ102に含めるよう構成されていてもよい。たとえば、BEM 106は、事前構築された指令108のうち目標104と関連付けられているすべてを指令のライブラリ102に含めるよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、指令のライブラリ102をユーザーに提示するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は指令のライブラリ102を、たとえばスマートフォンのようなユーザー装置を介してユーザーに提示するよう構成されていてもよい。
図1Bは、本稿に記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、目標104に関連付けられた一つまたは複数の提案される指令112を生成するよう構成されたもう一つの例示的システム111を表わす図である。図1Bに示されるように、いくつかの実施形態では、ユーザー習慣114に基づいて目標104に関連付けられた提案される指令112を生成するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザー習慣114を決定するために、一つまたは複数のセンサーまたは一つまたは複数のアンケートから得られる機会データを収集および/または解析するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、機会データは、たとえば、履歴データまたはセンサーまたはアンケートから過去に得られたデータを含んでいてもよい。たとえば、目標104は、一日当たりある歩数歩くことに関係していてもよく、BEM 106は、ユーザーが朝のある時間にユーザーの犬を散歩させる習慣をもつことを示す具体的な機会データを受領してもよい。ユーザー習慣に基づいて、BEM 106は、ユーザーが一日当たりある歩数歩くという目標104を達成するのを助けるために、朝犬を散歩させることに関係した提案される指令を生成するよう構成されていてもよい。
図1Cは、本開示において記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、指令の集合116を生成するよう構成された例示的システム115を表わす図である。いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーによって入力される一つまたは複数の指令118を受領するよう構成されていてもよい。該指令118は目標104に関連付けられていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106によって受領された指令の一つまたは複数は、ユーザーによって手動で入力されてもよい。いくつかの実施形態では、提案される指令112は、指令のライブラリ102に含められてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーによってなされた選択に基づいて指令の集合116を生成するよう構成されていてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、BEM 106は、一つまたは複数の可能な指令119をユーザーに提示するよう構成されていてもよい。可能な指令119は、ユーザーによって入力された指令118、指令のライブラリ102および提案される指令112のうちの一つまたは複数を含んでいてもよい。ユーザーは、可能な指令119から指令の集合116を選択してもよい。たとえば、目標104は、「一日当たり10分歩く」ことを含んでいてもよい。可能な指令119はユーザーに提示され、ユーザーは以下の指令を指令の集合116として選択してもよい:「歩いて出勤する」、「モールにおいて歩く」、「昼食のためにレストランまで歩く」、「友人と一緒に歩いて、話す」。いくつかの実施形態では、ユーザーは、指令の集合116を選択するときに、実行のための優先度を含めてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザーは、ユーザーの実行のための優先度に基づいて指令の集合116を選択してもよく、BEM 106は指令の集合116を生成してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザーは一つまたは複数の優先度ランキング120(図1Cには示さないが図1Dに示す)を生成するために、指令の集合116内の指令を互いに対してランク付けしてもよく、BEM 106は、優先度ランキング120を受領するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザーは指令の一つまたは複数に同じランキングを与えてもよい。いくつかの実施形態では、優先度ランキング120は、可能な指令119のうちの一つを実行することについての、可能な指令119のうちの別のものに対するユーザーの優先度を示してもよい。
たとえば、ユーザーは指令の集合116のうちの特定の指令「昼食のためにレストランまで歩く」を高優先度としてランク付けし、指令の集合116のうちの特定の指令「歩いて出勤する」を低優先度とランク付けしてもよく、それらの優先度ランキング120がBEM 106によって受領されてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106によって受領される優先度ランキング120は数を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は優先度ランキング120に数を割り当ててもよい。たとえば、実行のためのユーザーの優先度に基づいて、特定の指令「昼食のためにレストランまで歩く」は高い優先度ランキングを受領してもよく、BEM 106は該高い優先度ランキングに、数1など、いかなる数を割り当ててもよい。実行のためのユーザーの優先度に基づいて、特定の指令「歩いて出勤する」は、数2など、低い優先度ランキングを受領してもよい。いくつかの実施形態では、指令116の集合の一つまたは複数の特定の指令は、同じ優先度ランキングを有していてもよい。
図1Dは、本稿に記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、ユーザーに提示する指令122を決定するよう構成されたシステム121を表わす図である。いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーに呈する指令122を、次のうちの一つまたは複数に基づいて決定してもよい:指令の集合112、機会データ、たとえば指令の集合に関係したセンサー・データ124および/または指令の集合に関係したアンケート・データ126および優先度ランキング120。
以下の議論の簡単のため、指令の集合116は二つの指令をもつと想定される。しかしながら、指令の集合116はいくつの指令を含んでいてもよく、BEM 106は、下記で述べる動作と同様に、指令の集合116の各指令について、優先度スコア、機会スコアおよび全スコアを決定してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、指令の集合116の他の指令ではなく、指令の集合116のある特定の指令を実行する可能性がより高いことを判別してもよく、下記で述べる動作と同様に、その特定の指令をユーザーに提示してもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の指令の第一の優先度ランキング120に基づいて指令の集合116の第一の指令について第一の優先度スコア(priority score)mp1を決定するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の指令の第二の優先度ランキング120に基づいて指令の集合116の第二の指令について第二の優先度スコアmp2を決定するよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、それぞれ第一の指令および第二の指令に関係した第一および第二の機会データを受領するよう構成されていてもよい。たとえば、BEM 106は、次のうちの一つまたは複数から第一の指令に関係した第一の機会データを受領するよう構成されていてもよい:第一の指令に関連付けられた一つまたは複数のセンサーおよび第一の指令に関連付けられた一つまたは複数のアンケート。同様に、BEM 106は、次のうちの一つまたは複数から第二の指令に関係した第二の機会データを受領するよう構成されていてもよい:第二の指令に関連付けられた一つまたは複数のセンサーおよび第二の指令に関連付けられた一つまたは複数のアンケート。本開示では、用語「センサー」は、一つまたは複数の指標またはパラメータを感知または検出しうる物理的なセンサーを指すことがある。本開示では、用語「センサー」は、情報を収集しうるシステム、装置、デバイスまたはモジュールをも指すことがある。いくつかの実施形態では、第一の指令に関連付けられていてもよいセンサーと第二の指令に関連付けられていてもよいセンサーは、次のうちの一つまたは複数を含んでいてもよい:気象センサー、位置センサー、スケジュール・センサー、心拍数センサー、動きセンサーおよび睡眠センサー。
いくつかの実施形態では、位置センサーは、ユーザーの位置を検出または決定するよう構成されていてもよい。たとえば、位置センサーは、GPS受信器、Wi-Fi信号検出器、GSM(登録商標)信号検出器、ブルートゥース・ビーコン検出器、インターネット・プロトコル(IP)アドレス検出器または位置の機会を検出または決定しうる他の任意のシステム、装置、デバイスまたはモジュールを含んでいてもよい。
これらまたは他の実施形態において、気象センサーは、決定された位置に基づいてユーザーの位置についての気象情報を取得または測定するよう構成されていてもよい。たとえば、気象センサーは、決定された位置についてインターネットから気象報告を取得するよう構成されていてもよい。これらおよび他の実施形態において、気象センサーは、周囲の環境における気象条件を検出しうる一つまたは複数のセンサーを含んでいてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、気象センサーは、温度センサー、気圧センサー、湿度センサーなどの一つまたは複数を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、スケジュール・センサーは、ユーザーに関連付けられた一つまたは複数のカレンダーからスケジュール・データを抽出するよう構成された一つまたは複数のシステム、装置、デバイスまたはモジュールを含んでいてもよい。たとえば、スケジュール・センサーは、ユーザーのアウトルック・カレンダー、グーグル・カレンダーまたは他の電子式カレンダーからスケジュール・データを抽出するよう構成されていてもよい。スケジュール・データは、いくつかの実施形態では、機会データに含められてもよい。
いくつかの実施形態では、心拍数センサーは、心拍数または心拍数の指標を測定または決定するよう構成されていてもよい。たとえば、心拍数センサーは、パルス、皮膚温度などを検出するよう構成された一つまたは複数のセンサーを含んでいてもよい。これらまたは他の実施形態において、心拍数センサーは、検出された指標に基づいて心拍数を決定するよう構成された一つまたは複数のシステム、装置、デバイスまたはモジュールを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、動きセンサーは、動きを決定または検出するよう構成されていてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、動きセンサーは、傾き、振れ、回転、旋回および他の任意の動きの一つまたは複数を検出または決定することができる任意の好適なシステム、装置、デバイスまたはルーチンを含んでいてもよい。これらまたは他の実施形態において、動きセンサーは、ジャイロスコープ、加速度計、磁気計、歩数計、GPS受信器および動きを検出しうる他の任意のセンサーのうちの一つまたは複数を含んでいてもよい。追加的または代替的に、動きセンサーは、該センサーによって検出されうる情報に基づいて動きを決定するよう構成された一つまたは複数のシステム、装置、デバイスまたはモジュールを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、睡眠センサーは、ユーザーが眠っているかどうかを決定するおよび/またはユーザーが眠っているという指標を検出するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、睡眠センサーは、ユーザーが眠っているかどうか、どのくらいユーザーが眠っているか、ユーザーの睡眠パターン、どのくらいよくユーザーが眠っているかまたはユーザーの睡眠の品質などの指標を検出することのできる物理的センサーを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、センサーは、ユーザー装置内に含まれていても、あるいはユーザー装置に接続されていてもよい。いくつかの実施形態では、センサーは、ユーザー装置に無線で接続されてもよい。これらまたは他の実施形態において、睡眠センサーは、前記指標に基づいてユーザーが眠っていることを判別するよう構成された一つまたは複数のシステム、装置、デバイスまたはモジュールを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、アンケートがユーザーから機会データを集めてもよく、第一および/または第二の指令に関連付けられてもよい。たとえば、アンケートは、次の型の機会データの一つまたは複数に関係してもよい:感情データ、ソーシャル・データおよび食事データ。いくつかの実施形態では、アンケートは、ソーシャル・データを決定するために、たとえば、「ご友人のサーシャは今日空いていますか?」といった質問を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、アンケートは、たとえば、食事データを決定するために、「今日朝食に何を食べましたか?」といった質問を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、感情データを決定するために、たとえば「ミーティングが終わって元気がありますか?」といった質問を含んでいてもよい。ソーシャル・データに関係するアンケートは本稿では「ソーシャル・アンケート」と称されることがあり、感情データに関係するアンケートは本稿では「感情アンケート」と称されることがあり、食事データに関係するアンケートは本稿では「食事アンケート」と称されることがある。いくつかの実施形態では、BEM 106は、たとえばスマートフォンのようなユーザー装置を使ってアンケートをユーザーに提示するよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の指令に一つまたは複数のセンサーおよび/または一つまたは複数のアンケートが関連付けられているかどうかを判定するよう構成されていてもよい。追加的または代替的に、BEM 106は、第二の指令に一つまたは複数のセンサーおよび/または一つまたは複数のアンケートが関連付けられているかどうかを判定するよう構成されていてもよい。特定の指令に関連付けられた特定のセンサーは、その特定の指令の実行に関する機会データを生成しうる。これらまたは他の実施形態において、特定の指令に関連付けられた特定のアンケートは、該アンケートへのユーザーの応答に基づいて、その特定の指令の実行に関する機会データを生成しうる。
たとえば、目標104は「一日当たり10分歩く」ことを含んでいてもよく、ユーザーによって選択され、BEM 106によって生成される指令の集合116は第一の指令「昼食のためにレストランまで歩く」および第二の指令「エレベーターの代わりにビルの階段を使う」を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の指令「昼食のためにレストランまで歩く」がたとえばスケジュール・センサー、感情アンケート、気象センサーおよびソーシャル・アンケートに関連付けられていることを判別してもよい。換言すれば、ケジュール・センサー、感情アンケート、気象センサーおよびソーシャル・アンケートが、第一の指令「昼食のためにレストランまで歩く」に関連する機会データを生成しうる。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の指令が第一の指令と同じまたは異なるセンサーおよび/またはアンケートに関連付けられていてもよいことを判別してもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一および第二の指令に関連付けられた機会データに、該機会データがユーザーによる第一および第二の指令の実行の確からしさまたは該実行の見込みのなさのどちらを示すかに基づいて、肯定的または否定的としてラベル付けするよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、特定の機会データに、特定の指令に関して肯定的または否定的としてラベル付けするよう構成されていてもよい。たとえば、戸外が暖かいまたは晴れであることを示す第一の気象センサーからの機会データは、BEM 106によって、第一の指令「昼食のためにレストランまで歩く」に関して肯定的としてラベル付けされてもよく、BEM 106によって、第二の指令「20分間アイススケートをしにいく」に関して否定的としてラベル付けされてもよい。もう一つの例として、ユーザーが「疲れている」ことを示す機会データまたは感情アンケートへの回答は、第一の指令「両つま先に触る」について肯定的としてBEM 106によってラベル付けされてもよく、一方、感情アンケートに対する「疲れている」という回答は、第二の指令「6マイル走る」に関して否定的としてBEM 106によってラベル付けされてもよい。さらなる例については、スケジュール・センサーからの空きスケジュール信号は、第一の指令「ジムに行く」および第二の指令「泳ぎに行く」両方について肯定的としてBEM 106によってラベル付けされてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、機会関数に従って第一の機会データに基づいて第一の機会スコア(opportunity score)mo1を決定するよう構成されていてもよい。機会関数の例は本開示において記述される。いくつかの実施形態では、BEM 106は、前記機会関数に従って第二の機会データに基づいて第二の機会スコアmo2を決定するよう構成されていてもよい。第一の機会データおよび第二の機会データに基づいてそれぞれ第一および第二の機会スコアを決定するために、さまざまな機会関数が使用されうる。本開示は単に、第一および第二の機会スコアが機会関数に従ってどのように決定されうるかの例を記述するものである。たとえば、機会関数に従って、第一の機会スコアmo1は、特定の第一の指令および当該ユーザーに関して肯定的であるとラベル付けされた機会データの、該特定の第一の指令および当該ユーザーに関して否定的であるとラベル付けされた機会データに対する割合がある閾値割合を超えるとき、たとえば1のような値を割り当てられてもよい。たとえば、閾値割合は50パーセントに等しくてもよく、肯定的にラベル付けされた機会データが肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含む全機会データの50パーセントを超えるときに、第一の機会スコアmo1は値1を割り当てられてもよい。前記機会関数に従って、第一の機会スコアmo1は、肯定的にラベル付けされた機会データが全機会データの50パーセントを超えないときに、たとえば0のような別の値に等しいよう計算されてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 196は、第一の機会スコアと同様の仕方で前記機会関数に従って第二の指令についての第二の機会スコアmo2を決定するよう構成されていてもよい。たとえば、前記機会関数に従って、第二の機会スコアmo2は、特定の第二の指令および当該ユーザーに関して肯定的であるとラベル付けされた機会データの、該特定の第二の指令および当該ユーザーに関して否定的であるとラベル付けされた機会データに対する割合がある閾値割合を超えるとき、たとえば1のような値を割り当てられてもよい。たとえば、閾値割合は50パーセントに等しくてもよく、肯定的にラベル付けされた機会データが肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含む全機会データの50パーセントを超えるときに、第二の機会スコアmo2は値1を割り当てられてもよい。前記機会関数に従って、第二の機会スコアmo2は、肯定的にラベル付けされた機会データが全機会データの50パーセントを超えないときに、たとえば0のような別の値に等しいよう計算されてもよい。たとえば、前記機会関数に従って、第二の機会スコアmo2は、特定の第二の指令および当該ユーザーに関して肯定的であるとラベル付けされた機会データの、該特定の第二の指令および当該ユーザーに関して否定的であるとラベル付けされた機会データに対する割合がある閾値割合を超えるとき、たとえば1のような数に等しくなるよう計算されてもよい。いくつかの実施形態では、前記第一の機会スコアを決定するために使われる機会関数は、前記第二の機会スコアを決定するために使われる別の機会関数とは異なっていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の優先度スコアmp1および第一の機会スコアmo1に基づいて第一の指令についての第一の全スコアt1を決定するよう構成されていてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の優先度スコアmp2および第二の機会スコアmo2に基づいて指令関数を使って第二の指令についての第二の全スコアt2を決定するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の全スコアおよび第二の全スコアを指令関数に従って計算するよう構成されていてもよい。たとえば、BEM 106は、いくつかの実施形態では次の例示的表式:
t1=a1×mp1+b1×mo1
a1+b1=1
に従って第一の全スコアt1を計算するよう構成されていてもよい。
同様に、BEM 106は、いくつかの実施形態では次の例示的表式:
t2=a2×mp2+b2×mo2
a2+b2=1
に従って第二の全スコアt2を計算するよう構成されていてもよい。
上記の表式において、a1およびa2は優先度スコアmp1およびmp2にそれぞれ割り当てられる重みを表わす。上記の表式において、b1およびb2は機会スコアmo1およびmo2にそれぞれ割り当てられる重みを表わす。いくつかの実施形態では、a1およびa2はそれぞれ、実行のための優先度に基づく、第一の指令および第二の指令をユーザーが実行する確率を表わしていてもよい。いくつかの実施形態では、b1およびb2はそれぞれ、実行のための機会に基づく、第一の指令および第二の指令をユーザーが実行する確率を表わしていてもよい。たとえば、ユーザーが、第一の指令の実行についてのユーザーの機会ではなく第一の指令の実行についてのユーザーの優先度に基づいて、第一の指令を実行する可能性がより高い場合、a1はb1より大きくてもよい。同様に、ユーザーが、第二の指令の実行についてのユーザーの機会ではなく第二の指令の実行についてのユーザーの優先度に基づいて、第二の指令を実行する可能性がより高い場合、a2はb2より大きくてもよい。いくつかの実施形態では、a1およびa2は等しくてもよく、実行についての優先度に基づく、ユーザーが指令の集合116内の任意の所与の指令または全部の指令を実行する確率を表わしていてもよい。いくつかの実施形態では、b1およびb2は等しくてもよく、実行についての機会に基づく、ユーザーが指令の集合116内の任意の所与の指令または全部の指令を実行する確率を表わしていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の全スコアおよび/または第二の全スコアを計算するための指令関数を決定するよう構成されていてもよい。指令関数は、回帰を使って特定のユーザーに適合されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いと判定し、第二の指令ではなく第一の指令をユーザーに提示することに応答して、BEM 106は、第二の指令より第一の指令に、より大きなバイナリー値または確率値を割り当ててもよい。たとえば、ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いと判定し、第一の指令のみをユーザーに提示することに応答して、BEM 106は、ユーザーが第一の指令を実行することに応答して第一の指令に1のバイナリー値または確率値を割り当ててもよい。BEM 106は第二の指令には0のバイナリー値または確率値を割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、a1、b1、a2およびb2を決定するために回帰分析においてバイナリー値mp1、mo1、mp2およびmo2を使うよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、第一の全スコアを計算するために使われる特定の指令関数は、第二の全スコアを計算するために使われる別の指令関数とは異なっていてもよい。特に、いくつかの実施形態では、第一の全スコアを計算するために使われる指令関数におけるa1およびb1は、第二の全スコアを計算するために使われる指令関数におけるa2およびb2とは異なっていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いことを、第一の全スコアおよび第二の全スコアの比較に基づいて判定するよう構成されていてもよい。たとえば、第一の全スコアt1が第二の全スコアt2より高いことがあり、そのことはユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いことを示しうる。いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いことを判定するのに応答して、ユーザーに対して第一の指令を提示するよう構成されていてもよい。これらまたは他の実施形態において、BEM 106は、第一の全スコアt1および第二の全スコアt2がいずれもある閾値を満たすときは、第一および第二の指令の両方をユーザーに提示するよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、設定されたスケジュールに従って、たとえば毎時、毎日、指令の集合116内の第一の指令または他の指令の提示もしくは完了時、またはユーザーによる要求時に、第一の機会スコアmo1を更新または調整するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の指令または指令の集合116中の別の指令に関係する更新されたセンサー・データからの機会データに基づいて、および/または第一の指令または指令の集合116中の別の指令に関係するアンケートからの機会データに基づいて、第一の機会スコアを更新または調整するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、指令の集合116中のどの特定の指令をユーザーに提示するかを、少なくとも部分的には、更新された第一の機会スコアに基づいて決定してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の機会スコアmo2を同様に更新するよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、設定されたスケジュールに従って、たとえば毎時、毎日、指令の集合116内の第一の指令または他の指令の提示もしくは完了時、またはユーザーによる要求時に、第一の優先度スコアmp1を更新または調整するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の優先度スコアを更新することを、ランク付けしてもらうためにユーザーに指令の集合116を再提示してユーザーから更新されたランキングを受領することによって行なうよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、指令の集合116中のどの特定の指令をユーザーに提示するかを、少なくとも部分的には、更新された第一の優先度スコアに基づいて決定してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の優先度スコアmp2を同様に更新するよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の指令についての第一の優先度スコアmp1および/または第一の機会スコアmo1を、ユーザー習慣に基づいて更新するよう構成されていてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の指令についての第二の優先度スコアmp2および/または第二の機会スコアmo2を、前記ユーザー習慣または異なるユーザー習慣に基づいて更新するよう構成されていてもよい。
たとえば、目標104は一日当たりある歩数歩くことに関係していてもよい。一日当たり前記ある歩数歩くことに関連し、ユーザーによって選択された、指令の集合116中の指令は、第一の指令「犬を散歩させる」および第二の指令「歩いて出勤する」を含んでいてもよい。ユーザーは、優先度ランキング120を生成するために、第一および第二の指令を、互いに対してランク付けしてもよく、BEM 106は優先度ランキング120に基づいて第一および第二の優先度スコアを生成してもよい。BEM 106は、ユーザーが朝のある時間にユーザーの犬を散歩させる習慣をもつことを示す特定の機会データを受領してもよい。該ユーザー習慣に基づいて、BEM 106は、第一および/または第二の優先度スコアを更新するよう構成されていてもよい。たとえば、BEM 106は、第一の指令がユーザー習慣と一致する、関連しているまたは同様であるときに、第一の優先度スコアを増大させてもよい。たとえば、前記ユーザー習慣に基づいて、BEM 106は、第一の指令「犬を散歩させる」についての第一の優先度スコアを増大させてもよい。該指令は前記ユーザー習慣に関連しているからである。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の指令がユーザー習慣と関連しているときに、同様に第二の優先度スコアを増大させてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第一の指令がユーザー習慣と関連していないときは、第一の優先度スコアを減少させてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、第二の指令がユーザー習慣と関連していないときは、第二の優先度スコアを減少させてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、ユーザーに対する第一の指令の提示の時間がユーザー習慣の実行の時間に一致するとき、第一の機会スコアmo1を更新または調整するよう構成されていてもよい。同様に、BEM 106は、ユーザーに対する第一の指令の提示の時間がユーザー習慣の実行の時間に一致するとき、第二の機会スコアmo2を更新または調整するよう構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106は、指令の集合116のある特定の指令の、ユーザーに対する提示の時間を、設定されたスケジュールに従って、たとえば毎時、毎日、別の指令の完了時に、決定してもよい。また、いくつかの実施形態では、BEM 106は、指令の集合116の、ユーザーに対する提示の時間を、設定されたスケジュールに従って、たとえば毎時、毎日、指令の集合116中のある指令の完了時に、決定してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、前記特定の指令および/または前記指令の集合116の提示の時間を、ユーザーによって要求されたときに、決定してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、前記特定の指令および/または前記指令の集合116のユーザーへの提示の時間にまたは該時間の近くに、一つまたは複数のアンケートを送ってもよい。
いくつかの実施形態では、BEM 106がユーザーに対して可能な指令119を提示することに応答して、ユーザーは、指令の集合116の代わりに単一の指令を選択してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、該単一の指令について優先度ランキング120および優先度スコアを生成してもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、前記優先度スコアおよび該単一の指令についての機会スコアに基づいて該単一の指令についての全スコアを決定するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 106は、該単一の指令をユーザーに提示するか否かを、該指令についての全スコアがある閾値を満たすまたは超えることに基づいて決定してもよい。
したがって、いくつかの実施形態では、システム100は、目標104に関連する指令122を、指令122を実行することについてのユーザーの優先度および該指令を実行するユーザーの機会もしくは能力に基づいて、決定し、ユーザーに対して提示するよう構成されていてもよい。こうして、ユーザーは、指令122を実行する可能性が高くなりうる。
本開示の範囲から外れることなく図1に修正、追加または省略がなされてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、指令116の集合は、次のうちの一つまたは複数を含まなくてもよい:ユーザーによって入力された指令118、指令のライブラリ102および提案される指令112。もう一つの例として、いくつかの実施形態では、BEM 106は、機会データ、たとえば指令の集合に関連付けられたセンサー・データ124および/または指令の集合に関連付けられたアンケート・データ126を使って指令122を生成してもよい。
図2は、本開示において記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成されたBEM 202を含んでいてもよい例示的な情報処理システム200を示している。BEM 202は図1のBEM 106を含んでいたり、またはBEM 106に対応したりしていてもよい。情報処理システム200は、コンピューティング・システム204、一つまたは複数のセンサー206および通信モジュール208を含んでいてもよい。センサー206は、上記のような気象センサー、位置センサー、スケジュール・センサー、心拍数センサー、動きセンサーおよび睡眠センサーのうちの一つまたは複数を含んでいてもよい。
コンピューティング・システム204は、BEM 202を使って挙動奨励のための指令を決定するよう構成されたいかなる好適なシステム、装置またはデバイスを含んでいてもよい。コンピューティング・システム204は、メモリ212に通信上結合されたプロセッサ210を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、BEM 202は、プロセッサ210による実行のためのメモリ212内に存在する論理または命令において具現されていてもよい。追加的または代替的に、センサー206のうち一つまたは複数のセンサーの一つまたは複数のモジュールがプロセッサ210による実行のためにメモリ212内に存在する論理または命令において具現されていてもよい。
プロセッサ210は、さまざまなコンピュータ・ハードウェアまたはソフトウェア・モジュールを含むいかなる好適な特殊目的または汎用コンピュータ、コンピューティング・エンティティまたは処理装置を含んでいてもよく、いかなる適用可能なコンピュータ可読記憶媒体上に記憶された命令を実行するよう構成されていてもよい。たとえば、プロセッサ210はマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはプログラム命令をインタープリットおよび/または実行するおよび/または機会データを含むデータを処理するよう構成された他の任意のデジタルもしくはアナログ回路を含んでいてもよい。図2では、プロセッサ210は、本稿に記載される任意の数の動作を個々にまたは集団的に実行するよう構成された任意の数のプロセッサを含んでいてもよい。さらに、前記プロセッサのうち一つまたは複数が一つまたは複数の異なる電子デバイス上に存在していてもよい。いくつかの実施形態では、プロセッサ210は、プログラム命令をインタープリットおよび/または実行するおよび/またはメモリ212に記憶された機会データを含むデータを処理することを行なってもよい。
メモリ212は、コンピュータ実行可能な命令またはデータ構造を担持するまたは記憶するコンピュータ可読記憶媒体を含んでいてもよい。そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサ210のような汎用または特殊目的コンピュータによってアクセスされうるいかなる利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD-ROM)または他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶デバイス、フラッシュメモリ・デバイス(たとえば半導体メモリ・デバイス)またはコンピュータ実行可能な命令またはデータ構造の形で所望されるプログラム・コードを担持または記憶するために使用されうる、汎用または特殊目的コンピュータによってアクセスされうる他の任意の記憶媒体を含む、有体または非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含んでいてもよい。上記のものの組み合わせも、コンピュータ可読記憶媒体の範囲内に含まれうる。コンピュータ実行可能な命令はたとえば、プロセッサ210に、ある機能または機能群を実行させるよう構成された命令およびデータを含んでいてもよい。
BEM 202は、プロセッサ210に挙動奨励のための一つまたは複数の指令を決定させるよう構成された命令およびデータを含んでいてもよい。よって、いくつかの実施形態では、コンピューティング・システム204は、図2に示されるように、メモリ212にBEM 202を組み込んでもよい。
通信モジュール208は、BEM 202と情報処理システム200の他のコンポーネントとの間の通信を扱うためのルーチンを含むソフトウェアを含んでいてもよい。代替的または追加的に、通信モジュール208は、機会データを含むデータをネットワークを介して一つまたは複数の他のエンティティに送り、一つまたは複数の他のエンティティから受領するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、通信モジュール208は、センサー206および/またはユーザーによって回答されたアンケートからの機会データを受領し、該機会データをメモリ212に記憶してもよい。これらまたは他の実施形態において、通信モジュール208は、機会データを含むデータをメモリ212から取り出し、該データをBEM 202に送るよう構成されていてもよい。
図3は、本開示に記載された少なくとも一つの実施形態に従って構成された、ユーザーに提示するための一つまたは複数の指令を決定することに関係する例示的環境300を表わす図である。いくつかの実施形態では、環境300は、位置サーバー302、気象サーバー304、スケジュール・サーバー306および情報処理システム308を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、情報処理システム308は、図2の情報処理システム200を含んでいたり、または情報処理システム200に対応したりしていてもよい。いくつかの実施形態では、情報処理システム308は、ネットワーク312に通信上結合されていてもよい。環境300は、図3に示されない他のサーバーまたは装置を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワーク312は有線または無線ネットワークを含んでいてもよく、スター構成、トークンリング構成または他の構成などいかなる好適な構成を有していてもよい。さらに、いくつかの実施形態では、ネットワーク312はイーサネット〔登録商標〕ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)(たとえばインターネット)および/またはそれを通じて複数の装置が通信しうる相互接続されたデータ経路を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク312は、ピアツーピア・ネットワークを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク312は、多様な異なる通信プロトコルにおけるデータの通信を可能にしてもよい遠隔通信ネットワークの諸部分に通信上結合されていたり、あるいは該諸部分を含んでいたりしてもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワーク312は、データを送受信するためにブルートゥース(登録商標)通信ネットワークおよび/またはセルラー通信ネットワークを含んでいてもよい。該送受信は、ショート・メッセージング・サービス(SMS)、マルチメディア・メッセージング・サービス(MMS)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、直接データ接続、無線アプリケーション・プロトコル(WAP)、電子メールなどを介することを含んでいてもよい。ネットワーク312は、スマート・エネルギー・プロファイル(SEP: smart energy profile)、エコーネット・ライト(Echonet Lite)、オープンADRまたは他の好適なプロトコル(たとえば、ワイアレス・フィデリティ(Wi-Fi)、ジグビー(ZigBee)、ホームプラグ・グリーン(HomePlug Green)など)といった標準ベースのプロトコルを介した通信を可能にしてもよい。
位置サーバー302は、プロセッサ、メモリおよびネットワーク通信機能を含むハードウェア装置を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、位置サーバー302はネットワーク312に通信上結合されていてもよい。位置サーバー302は、ネットワーク312を介して情報処理システム308に機会データを送り、情報処理システム308から機会データを受領してもよい。たとえば、位置サーバー302はユーザーの位置を検出して、該位置および/または他の位置データをネットワーク312を介して情報処理システムに送ってもよい。位置サーバー302は位置サービス316を含んでいてもよい。位置サービス316は、たとえば、ユーザーの位置、スピードまたはレストランなどのような他のオブジェクトおよび位置からの距離といった位置データを追跡、記録および/または通信するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、位置サービス316は位置センサーを含んでいたり、または位置センサーに対応したりしていてもよく、位置データは機会データであってもよい。
気象サーバー304は、プロセッサ、メモリおよびネットワーク通信機能を含むハードウェア装置を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、気象サーバー304はネットワーク312に通信上結合されていてもよい。気象サーバー304は、ネットワーク312を介して情報処理システム308に機会データを送り、情報処理システム308から機会データを受領してもよい。たとえば、気象サーバー304は気象データをネットワーク312を介して情報処理システムに送ってもよい。
気象サーバー304は気象サービス320を含んでいてもよい。気象サービス320は、たとえばユーザーの位置のような一つまたは複数の位置に対応する気象データを追跡、記録および/または通信するよう構成されていてもよい。気象データは、温度、降水量、湿度、霧の存在、雪の存在、雨の存在、みぞれの存在、あられの存在、風状況、日の出、日没などに関する情報を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、気象サービス320は、気象センサーを含んでいたり、または気象センサーに対応したりしていてもよく、気象データは機会データであってもよい。
スケジュール・サーバー306は、プロセッサ、メモリおよびネットワーク通信機能を含むハードウェア・サーバーを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、スケジュール・サーバー306はネットワーク312に通信上結合されていてもよい。スケジュール・サーバー306は、ネットワーク312を介して情報処理システム308に機会データを送り、情報処理システム308から機会データを受領してもよい。たとえば、スケジュール・サーバー306はスケジュール・データをネットワーク312を介して情報処理システムに送ってもよい。
スケジュール・サーバー306はスケジュール・サービス324を含んでいてもよい。スケジュール・サービス324は、ユーザーのアウトルック・カレンダー、グーグル・カレンダーまたは他の電子式カレンダーから、機会データ、たとえばスケジュール・データを、抽出するよう構成されていてもよい。スケジュール・データは、たとえば、ユーザーの予定された約束、ミーティングまたは活動を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、スケジュール・サーバー306および/またはスケジュール・サービス324はスケジュール・センサーを含んでいたり、またはスケジュール・センサーに対応したりしていてもよい。
図4は、本開示において記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、挙動奨励のための指令を決定する例示的方法400のフローチャートである。本方法は、いかなる好適なシステム、装置またはデバイスによって実行されてもよい。方法400は、いくつかの実施形態では、図1A〜1Dのシステムまたは図2の情報処理システム200の一つまたは複数のようなシステムによって実装されてもよい。たとえば、図1A〜1DのBEM 106または図2のBEM 202は、方法400に関連する一つまたは複数の動作を実行するよう構成されていてもよい。離散的なブロックとして示されているが、さまざまなブロックは、所望される実装に依存して、追加的なブロックに分割されたり、より少数のブロックに組み合わされたり、あるいはなくされたりしてもよい。
いくつかの実施形態では、方法400は、他のユーザーによって入力された一つまたは複数の目標がクラウドソーシングされうるブロック402を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、他のユーザーによって入力された目標をクラウドソーシングすることは、該他のユーザーをポーリングして、該他のユーザーによって入力された目標のどれが該他のユーザーたちの間で人気があるかを決定することを含んでいてもよい。たとえば、該他のユーザーは、該他のユーザーによって入力された目標について投票してもよい。
ブロック404では、クラウドソーシングされた入力に基づいて目標が生成されてもよい。いくつかの実施形態では、該目標は、クラウドソーシングされた入力から、前記他のユーザーでのその人気に基づいて選択することによって生成されてもよく、次いで、ユーザーに提示されてもよい。いくつかの実施形態では、目標は、図1に関して言及した可能な目標の一つに対応してもよく、可能な目標のライブラリに含められてもよい。いくつかの実施形態では、可能な目標のライブラリがユーザーに提示されてもよい。
ブロック406では、それら他のユーザーによって入力された一つまたは複数の指令がクラウドソーシングされてもよい。いくつかの実施形態では、該他のユーザーによって入力された指令をクラウドソーシングすることは、該他のユーザーをポーリングして、該他のユーザーによって入力された指令のどれが該他のユーザーたちの間で人気があるかを決定することを含んでいてもよい。
ブロック408では、クラウドソーシングされた入力に基づいて指令が生成されてもよい。いくつかの実施形態では、該指令は、クラウドソーシングされた入力から、前記他のユーザーでのその人気に基づいて選択することによって生成されてもよい。いくつかの実施形態では、該指令は、指令のライブラリに含まれてもよく、指令の集合においてユーザーに提示されてもよい。該指令のライブラリは図1の指令のライブラリ102を含んでいたり、または図1の指令のライブラリ102に対応したりしていてもよく、指令の集合は図1の指令の集合116に対応していてもよい。
ブロック410では、前記指令についての優先度スコアが、前記指令の優先度ランキングに基づいて決定されてもよい。前記指令は、前記目標と関連付けられていてもよい。ブロック412では、前記指令に関係した機会データに基づいて、前記指令についての機会スコアが決定されてもよい。ブロック414では、前記指令についての全スコアが、前記優先度スコアおよび前記機会スコアに基づいて決定されてもよい。ブロック416では、前記指令は、全スコアに基づいてユーザーに提示されてもよい。
当業者は、本稿で開示されるこのおよび他のプロセスおよび方法について、それらのプロセスおよび方法において実行される機能が異なる順序で実装されてもよいことを認識するであろう。さらに、概説した工程および動作は単に例として与えられており、開示される実施形態の本質を損なうことなく、それらの工程および動作のいくつかは任意的であったり、より少数の工程および動作に組み合わされたり、あるいは追加的な工程および動作に展開されたりしてもよい。
たとえば、ブロック402および404は、方法400から省略されてもよい。追加的または代替的に、ブロック406および408は、方法400から省略されてもよい。指令および/または目標は、本開示において記載されるように、クラウドソーシング以外の方法を通じて生成されてもよい。たとえば、指令および/または目標は、ユーザーによって手動で入力されてもよい。もう一つの例として、指令は、提案された指令であってもよく、ユーザー習慣に基づいて生成されてもよい。
図5A〜Cは、本開示において記述される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、挙動奨励のための指令を決定するもう一つの例示的方法500のフローチャートである。本方法は、いかなる好適なシステム、装置またはデバイスによって実行されてもよい。方法500は、いくつかの実施形態では、図1A〜1Dのシステムまたは図2の情報処理システム200のようなシステムによって実装されてもよい。たとえば、図1A〜1DのBEM 106または図2のBEM 202は、方法500に関連する一つまたは複数の動作を実行するよう構成されていてもよい。離散的なブロックとして示されているが、さまざまなブロックは、所望される実装に依存して、追加的なブロックに分割されたり、より少数のブロックに組み合わされたり、あるいはなくされたりしてもよい。
ブロック502では、ユーザーの目標に対応する第一の指令が取得されてもよい。いくつかの実施形態では、目標は、ユーザーによって手動で入力されてもよい。いくつかの実施形態では、目標はユーザーによって選択されてもよい。いくつかの実施形態では、第一の指令はユーザーによって手動で入力されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザーは、前記目標に関連付けられた指令のライブラリから前記第一の指令を、指令の前記ライブラリがユーザーに対して提示されるのに応答して、選択してもよい。
ブロック504では、前記目標に対応する第二の指令が取得されてもよい。いくつかの実施形態では、第二の指令はユーザーによって手動で入力されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザーは、前記目標に関連付けられた指令の前記ライブラリからの前記第二の指令を、指令の前記ライブラリがユーザーに対して提示されるのに応答して、選択してもよい。
ブロック506では、前記第一の指令についての第一の優先度スコアが、前記第一の指令の第一の優先度ランキングに基づいて決定されてもよい。さらに、ブロック508では、前記第一の指令に関係した第一の機会データが受領されてもよい。いくつかの実施形態では、前記第一の指令に関係した第一の機会データを受領することは、前記第一の指令に関連付けられたセンサーおよび前記第一の指令に関連付けられたアンケートの一つまたは複数から第一の機会データを受領することを含んでいてもよい。
さらに、ブロック510では、前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアが決定されてもよい。さらに、ブロック512では、前記第一の指令についての第一の全スコアが、前記第一の優先度スコアおよび前記第一の機会スコアに基づいて決定されてもよい。さらに、ブロック514では、前記第二の指令についての第二の優先度スコアが、前記第二の指令の第二の優先度ランキングに基づいて決定されてもよい。
ブロック516では、前記第二の指令に関係した第二の機会データが受領されてもよい。いくつかの実施形態では、前記第二の指令に関係した第二の機会データを受領することは、前記第二の指令に関連付けられたセンサーおよび前記第二の指令に関連付けられたアンケートの一つまたは複数から第二の機会データを受領することを含んでいてもよい。
ブロック518では、前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアが決定されてもよい。さらに、ブロック520では、前記第二の指令についての第二の全スコアが、前記第二の優先度スコアおよび前記第二の機会スコアに基づいて決定されてもよい。さらに、ブロック522では、第一の全スコアと第二の全スコアの比較に基づいて、ユーザーは第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いことが判別されてもよい。
さらに、ブロック524では、ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いと判定することに応答して、第一の指令がユーザーに提示されてもよい。ブロック526では、ユーザー習慣が他のデータに基づいて判別されてもよい。ブロック528では、該ユーザー習慣に基づいて第一の優先度スコアが更新されてもよい。いくつかの実施形態では、方法500は次いでブロック506に進んでもよく、方法は継続してもよい。
当業者は、本稿で開示されるこのおよび他のプロセスおよび方法について、それらのプロセスおよび方法において実行される機能が異なる順序で実装されてもよいことを認識するであろう。さらに、概説した工程および動作は単に例として与えられており、開示される実施形態の本質を損なうことなく、それらの工程および動作のいくつかは任意的であったり、より少数の工程および動作に組み合わされたり、あるいは追加的な工程および動作に展開されたりしてもよい。たとえば、ブロック526および528は方法500から省略されてもよい。
上記のように、本稿に記載される実施形態は、のちにより詳細に論じるさまざまなコンピュータ・ハードウェアまたはソフトウェア・モジュールを含む特殊目的または汎用のコンピュータの使用を含んでいてもよい。さらに、上記のように、本開示において記載される実施形態は、コンピュータ実行可能な命令またはデータ構造を担持するまたは記憶しているコンピュータ可読媒体を使って実装されてもよい。
本開示における用法では、用語「モジュール」または「コンポーネント」は、コンピューティング・システムの汎用ハードウェア(たとえばコンピュータ可読媒体、処理装置など)に記憶されるおよび/または実行されうるモジュールまたはコンポーネントおよび/またはソフトウェア・オブジェクトまたはソフトウェア・ルーチンのアクションを実行するよう構成された特定のハードウェア実装を指しうる。いくつかの実施形態では、本開示において記載される種々のコンポーネント、モジュール、エンジンおよびサービスは、コンピューティング・システム上で実行されるオブジェクトまたはプロセスとして(たとえば別個のスレッドとして)実装されてもよい。本開示において記載されるシステムおよび方法のいくつかは一般に、(汎用ハードウェアに記憶されるおよび/または実行される)ソフトウェアにおいて実装されるものとして記述されるものの、個別的なハードウェア実装またはソフトウェアと個別的なハードウェア実装の組み合わせも可能であり、考えられている。本稿において、「コンピューティング・エンティティ」は、本開示において先に定義された任意のコンピューティング・システムまたはコンピューティング・システム上で走る任意のモジュールもしくはモジュール類の組み合わせでありうる。
本開示、特に付属の請求項(たとえば付属の請求項の本文)で使われる用語は一般に「オープン」な用語として意図されている(たとえば、用語「含む」は「含むがそれに限られない」と解釈されるべきであり、用語「もつ」は「少なくとも…をもつ」と解釈されるべきであり、用語「含む」は「含むがそれに限られない」と解釈されるべきであるなど)。
さらに、導入される請求項の記載の特定の数が意図される場合、そのような意図は請求項において明示的に記載される。そのような記載のない場合には、そのような意図はない。たとえば、理解の助けとして、以下の付属の請求項は、請求項の記載を導入するために「少なくとも一つの」および「一つまたは複数の」という導入句の使用を含むことがありうる。しかしながら、たとえ同じ請求項が導入句「一つまたは複数の」または「少なくとも一つの」および「a」または「an」のような不定冠詞を含むときでも、そのような句の使用は、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入された請求項の記載を含む何らかの特定の請求項を、そのような記載を一つだけ含む実施形態に限定することを含意していると解釈されるべきではない(たとえば、「a」および/または「an」は、「少なくとも一つの」または「一つまたは複数の」を意味するものと解釈されるべきである)。同じことは、請求項の記載を導入する定冠詞の使用についても成り立つ。
さらに、たとえ導入される請求項の記載の特定の数が明示的に記載されていたとしても、当業者は、そのような記載が、少なくともその記載された数を意味すると解釈されるべきであることを認識するであろう(たとえば、他の修飾語なしで単に「二つの記載」という記載は、少なくとも二つの記載または二つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびCなどのうちの少なくとも一つ」または「A、BおよびCなどの一つまたは複数」に類似する慣用句が使われる事例においては、一般に、そのような構文はAだけ、Bだけ、Cだけ、AおよびB両方、AおよびC両方、BおよびC両方またはA、BおよびC全部などを含むことが意図される。
さらに、明細書であれ請求項であれ図面であれ、二つ以上の代替的な用語を呈示するあらゆる離接的な語句は、該用語の一つを含む、該用語のいずれかを含むまたは該用語の両方を含む可能性を考えているものと理解されるべきである。たとえば、「AまたはB」という句は、「A」または「B」または「AおよびB」の可能性を含むと理解されるべきである。
本開示において記載されるすべての例および条件付きの言辞は、本発明および発明者によって当技術分野の発展のために寄与される概念の理解において読者を助ける教育目的を意図されており、そのような特定的に挙げられる例および条件に限定することなく解釈されるものとする。本開示の実施形態について詳細に述べてきたが、本開示の精神および範囲から外れることなく、これにさまざまな変化、代替および変更をなすことができることは理解しておくべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ユーザーの目標に対応する第一の指令を取得する段階と;
前記目標に対応する第二の指令を取得する段階と;
前記第一の指令についての第一の優先度スコアを、前記第一の指令の第一の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階と;
前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階と;
前記第一の指令についての第一の全スコアを、前記第一の優先度スコアおよび前記第一の機会スコアに基づいて決定する段階と;
前記第二の指令についての第二の優先度スコアを、前記第二の指令の第二の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
前記第二の指令の実行の機会に関係した第二の機会データを受領する段階と;
前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアを決定する段階と;
前記第二の指令についての第二の全スコアを、前記第二の優先度スコアおよび前記第二の機会スコアに基づいて決定する段階と;
前記第一の全スコアと前記第二の全スコアの比較に基づいて、ユーザーが前記第二の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いことを判別する段階と;
ユーザーが前記第二の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いと判定することに応答して、前記第一の指令をユーザーに提示する段階とを含む、
方法。
(付記2)
前記第一の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、
前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が高いことを示し、
前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が低いことを示し、
前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階が:
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第一の機会スコアに第一の値を割り当てること;または
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第一の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
付記1記載の方法。
(付記3)
前記第一の指令および前記第二の指令を含む、前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階と;
前記指令のライブラリをユーザーに提示する段階とをさらに含む、
付記1記載の方法。
(付記4)
前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階が:
複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングする段階と;
クラウドソーシングされた入力に基づいて前記第一の指令を生成する段階とを含む、
付記3記載の方法。
(付記5)
複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングする段階と;
クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成する段階とをさらに含む、
付記1記載の方法。
(付記6)
前記第二の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が高いことを示し、前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が低いことを示し、
前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアを決定する段階が:
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第二の機会スコアに第一の値を割り当てること;および
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第二の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
付記1記載の方法。
(付記7)
前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階が:前記第一の指令に関連付けられた第一のセンサーおよび前記第一の指令に関連付けられた第一のアンケートの一つまたは複数から前記第一の機会データを受領することを含む、付記1記載の方法。
(付記8)
ユーザー習慣を他のデータに基づいて判別する段階と;
前記ユーザー習慣に基づいて前記第一の優先度スコアを更新する段階とをさらに含む、
付記1記載の方法。
(付記9)
システムに動作を実行させるよう構成されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記動作は、
ユーザーの目標に対応する第一の指令を取得する段階と;
前記第一の指令についての第一の優先度スコアを、前記第一の指令の第一の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階と;
前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階と;
前記第一の指令についての第一の全スコアを、前記第一の優先度スコアおよび前記第一の機会スコアに基づいて決定する段階と;
前記第一の全スコアに基づいて、ユーザーが一つまたは複数の他の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いことを判別する段階と;
ユーザーが前記一つまたは複数の他の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いと判定することに応答して、前記第一の指令をユーザーに提示する段階とを含む、
コンピュータ可読記憶媒体。
(付記10)
前記一つまたは複数の他の指令が第二の指令を含み、前記動作がさらに:
前記第二の指令についての第二の優先度スコアを、前記第二の指令の第二の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
前記第二の指令の実行の機会に関係した第二の機会データを受領する段階と;
前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアを決定する段階と;
前記第二の指令についての第二の全スコアを、前記第二の優先度スコアおよび前記第二の機会スコアに基づいて決定する段階とを含む、
付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記11)
前記第一の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が高いことを示し、前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が低いことを示し、
前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階が:
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第一の機会スコアに第一の値を割り当てること;または
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第一の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記12)
前記動作が:
前記第一の指令および前記第二の指令を含む、前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階と;
前記指令のライブラリをユーザーに提示する段階とを
さらに含む、
付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記13)
前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階が:
複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングする段階と;
クラウドソーシングされた入力に基づいて前記第一の指令を生成する段階とを含む、
付記12記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記14)
前記動作が:
複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングする段階と;
クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成する段階とをさらに含む、
付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記15)
前記第二の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が高いことを示し、前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が低いことを示し、
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第二の機会スコアに第一の値を割り当てること;および
前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第二の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記16)
前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階が:前記第一の指令に関連付けられた第一のセンサーおよび前記第一の指令に関連付けられた第一のアンケートの一つまたは複数から第一の機会データを受領することを含む、付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記17)
前記動作が:
ユーザー習慣を他のデータに基づいて判別する段階と;
前記ユーザー習慣に基づいて前記第一の優先度スコアを更新する段階とをさらに含む、
付記9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
(付記18)
ユーザーの目標に関連している指令についての優先度スコアを、前記指令の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
ユーザーによる前記指令の実行の機会に関係した機会データに基づいて前記指令についての機会スコアを決定する段階と;
前記指令についての全スコアを、前記優先度スコアおよび前記機会スコアに基づいて決定する段階と;
前記全スコアに基づいて、前記指令をユーザーに提示する段階とを含む、
方法。
(付記19)
複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングする段階と;
クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成する段階とをさらに含む、
付記18記載の方法。
(付記20)
複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングする段階と;
クラウドソーシングされた入力に基づいて前記指令を生成する段階とをさらに含む、
付記18記載の方法。
102 指令のライブラリ
104 目標
106 挙動奨励モジュール
108 事前構築された指令
110 クラウドソーシングされた指令
114 ユーザー習慣
112 提案される指令
116 指令の集合
118 指令
119 可能な指令
120 優先度ランキング
122 指令
124 センサー・データ
126 アンケート・データ
200 情報処理システム
202 BEM(挙動奨励モジュール)
204 コンピュータ・システム
206 センサー
208 通信モジュール
210 プロセッサ
212 メモリ
302 位置サーバー
304 気象サーバー
306 スケジュール・サーバー
308 情報処理システム
316 位置サービス
320 気象サービス
324 スケジュール・サービス
402 他のユーザーによって入力された目標をクラウドソーシング
404 クラウドソーシングされた入力に基づいて目標を生成
406 他のユーザーによって入力された指令をクラウドソーシング
408 クラウドソーシングされた入力に基づいて指令を生成
410 指令の優先度ランキングに基づいて、指令についての優先度スコアを決定
412 指令に関係した機会データに基づいて、指令についての機会スコアを決定
414 優先度スコアおよび機会スコアに基づいて、指令についての全スコアを決定
416 全スコアに基づいて指令をユーザーに提示
502 ユーザーの目標に対応する第一の指令を取得
504 前記目標に対応する第二の指令を取得
506 第一の指令についての第一の優先度スコアを、第一の指令の第一の優先度ランキングに基づいて決定
508 第一の指令に関係した第一の機会データを受領
510 第一の機会データに基づいて、第一の指令についての第一の機会スコアを決定
512 第一の指令についての第一の全スコアを、第一の優先度スコアおよび第一の機会スコアに基づいて決定
514 第二の指令についての優先度スコアを、第二の指令の第二の優先度ランキングに基づいて決定
516 第二の指令に関係した第二の機会データを受領
518 第二の機会データに基づいて、第二の指令についての第二の機会スコアを決定
520 第二の指令についての第二の全スコアを、第二の優先度スコアおよび第二の機会スコアに基づいて決定
522 第二の全スコアに対する第一の全スコアの比較に基づいて、ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いことを判別
524 ユーザーが第二の指令ではなく第一の指令を実行する可能性がより高いと判定することに応答して、第一の指令をユーザーに提示
526 ユーザー習慣を他のデータに基づいて判別
528 ユーザー習慣に基づいて第一の優先度スコアを更新

Claims (20)

  1. ユーザーの目標に対応する第一の指令を取得する段階と;
    前記目標に対応する第二の指令を取得する段階と;
    前記第一の指令についての第一の優先度スコアを、前記第一の指令の第一の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
    前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階と;
    前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階と;
    前記第一の指令についての第一の全スコアを、前記第一の優先度スコアおよび前記第一の機会スコアに基づいて決定する段階と;
    前記第二の指令についての第二の優先度スコアを、前記第二の指令の第二の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
    前記第二の指令の実行の機会に関係した第二の機会データを受領する段階と;
    前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアを決定する段階と;
    前記第二の指令についての第二の全スコアを、前記第二の優先度スコアおよび前記第二の機会スコアに基づいて決定する段階と;
    前記第一の全スコアと前記第二の全スコアの比較に基づいて、ユーザーが前記第二の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いことを判別する段階と;
    ユーザーが前記第二の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いと判定することに応答して、前記第一の指令をユーザーに提示する段階とを含む、
    方法。
  2. 前記第一の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、
    前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が高いことを示し、
    前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が低いことを示し、
    前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階が:
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第一の機会スコアに第一の値を割り当てること;または
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第一の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記第一の指令および前記第二の指令を含む、前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階と;
    前記指令のライブラリをユーザーに提示する段階とをさらに含む、
    請求項1記載の方法。
  4. 前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階が:
    複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングする段階と;
    クラウドソーシングされた入力に基づいて前記第一の指令を生成する段階とを含む、
    請求項3記載の方法。
  5. 複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングする段階と;
    クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成する段階とをさらに含む、
    請求項1記載の方法。
  6. 前記第二の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が高いことを示し、前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が低いことを示し、
    前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアを決定する段階が:
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第二の機会スコアに第一の値を割り当てること;および
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第二の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
    請求項1記載の方法。
  7. 前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階が:前記第一の指令に関連付けられた第一のセンサーおよび前記第一の指令に関連付けられた第一のアンケートの一つまたは複数から前記第一の機会データを受領することを含む、請求項1記載の方法。
  8. ユーザー習慣を他のデータに基づいて判別する段階と;
    前記ユーザー習慣に基づいて前記第一の優先度スコアを更新する段階とをさらに含む、
    請求項1記載の方法。
  9. システムに動作を実行させるよう構成されたコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記動作は、
    ユーザーの目標に対応する第一の指令を取得する段階と;
    前記第一の指令についての第一の優先度スコアを、前記第一の指令の第一の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
    前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階と;
    前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階と;
    前記第一の指令についての第一の全スコアを、前記第一の優先度スコアおよび前記第一の機会スコアに基づいて決定する段階と;
    前記第一の全スコアに基づいて、ユーザーが一つまたは複数の他の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いことを判別する段階と;
    ユーザーが前記一つまたは複数の他の指令ではなく前記第一の指令を実行する可能性がより高いと判定することに応答して、前記第一の指令をユーザーに提示する段階とを含む、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  10. 前記一つまたは複数の他の指令が第二の指令を含み、前記動作がさらに:
    前記第二の指令についての第二の優先度スコアを、前記第二の指令の第二の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
    前記第二の指令の実行の機会に関係した第二の機会データを受領する段階と;
    前記第二の機会データに基づいて、前記第二の指令についての第二の機会スコアを決定する段階と;
    前記第二の指令についての第二の全スコアを、前記第二の優先度スコアおよび前記第二の機会スコアに基づいて決定する段階とを含む、
    請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  11. 前記第一の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が高いことを示し、前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第一の指令が実行される可能性が低いことを示し、
    前記第一の機会データに基づいて、前記第一の指令についての第一の機会スコアを決定する段階が:
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第一の機会スコアに第一の値を割り当てること;または
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第一の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
    請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  12. 前記動作が:
    前記第一の指令および前記第二の指令を含む、前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階と;
    前記指令のライブラリをユーザーに提示する段階とを
    さらに含む、
    請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  13. 前記目標に関連付けられた指令のライブラリを生成する段階が:
    複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングする段階と;
    クラウドソーシングされた入力に基づいて前記第一の指令を生成する段階とを含む、
    請求項12記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  14. 前記動作が:
    複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングする段階と;
    クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成する段階とをさらに含む、
    請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記第二の機会データが、肯定的にラベル付けされた機会データおよび否定的にラベル付けされた機会データを含み、前記肯定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が高いことを示し、前記否定的にラベル付けされた機会データは前記第二の指令が実行される可能性が低いことを示し、
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対するある閾値割合を超えることに応答して、前記第二の機会スコアに第一の値を割り当てること;および
    前記肯定的にラベル付けされた機会データの割合が前記否定的にラベル付けされた機会データに対する前記閾値割合を超えないことに応答して、前記第二の機会スコアに第二の値を割り当てることを含む、
    請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記第一の指令の実行の機会に関係した第一の機会データを受領する段階が:前記第一の指令に関連付けられた第一のセンサーおよび前記第一の指令に関連付けられた第一のアンケートの一つまたは複数から第一の機会データを受領することを含む、請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記動作が:
    ユーザー習慣を他のデータに基づいて判別する段階と;
    前記ユーザー習慣に基づいて前記第一の優先度スコアを更新する段階とをさらに含む、
    請求項9記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  18. ユーザーの目標に関連している指令についての優先度スコアを、前記指令の優先度ランキングに基づいて決定する段階と;
    ユーザーによる前記指令の実行の機会に関係した機会データに基づいて前記指令についての機会スコアを決定する段階と;
    前記指令についての全スコアを、前記優先度スコアおよび前記機会スコアに基づいて決定する段階と;
    前記全スコアに基づいて、前記指令をユーザーに提示する段階とを含む、
    方法。
  19. 複数の他のユーザーによって入力された複数の目標をクラウドソーシングする段階と;
    クラウドソーシングされた入力に基づいて前記目標を生成する段階とをさらに含む、
    請求項18記載の方法。
  20. 複数の他のユーザーによって入力された複数の指令をクラウドソーシングする段階と;
    クラウドソーシングされた入力に基づいて前記指令を生成する段階とをさらに含む、
    請求項18記載の方法。
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