JP2017012476A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊技を行うことが可能なパチンコ遊技機等の遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine capable of playing a game.
遊技機として、遊技媒体である遊技球を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの入賞領域に遊技球が入賞すると、所定の入賞価値を遊技者に与えるように構成されたものがある。さらに、識別情報を可変表示(「変動」ともいう。)可能な可変表示手段が設けられ、可変表示手段において識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となった場合に、所定の遊技価値を遊技者に与えるように構成されたものがある(いわゆるパチンコ機)。 As a gaming machine, a game ball, which is a game medium, is launched into a game area by a launching device, and when a game ball wins a prize area such as a prize opening provided in the game area, a predetermined prize value is given to the player There is something that was configured. Furthermore, variable display means capable of variably displaying the identification information (also referred to as “fluctuation”) is provided, and when the display result of the variable display of the identification information in the variable display means becomes a specific display result, a predetermined game value Is configured to give to the player (so-called pachinko machine).
なお、入賞価値とは、入賞領域への遊技球の入賞に応じて賞球を払い出したり得点や景品を付与したりすることである。また、遊技価値とは、特定表示結果となった場合に遊技機の遊技領域に設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞しやすい遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとって有利な状態になるための権利を発生させたりすることや、賞球払出の条件が成立しやすくなる状態になることである。 The winning value means that a winning ball is paid out or a score or a prize is given in accordance with the winning of a game ball in the winning area. In addition, the game value means that when a specific display result is obtained, the state of the variable winning ball apparatus provided in the gaming area of the gaming machine becomes an advantageous state for a player who is easy to win, and for the player. For example, a right to be advantageous can be generated, and a condition for paying out a winning ball can be easily established.
パチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞したことにもとづいて可変表示手段において開始される特別図柄(識別情報)の可変表示の表示結果として、あらかじめ定められた特定の表示態様が導出表示された場合に、「大当り(有利状態)」が発生する。なお、導出表示とは、図柄を停止表示させることである。大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行する。そして、各開放期間において、所定個(例えば10個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば16ラウンド)に固定されている。なお、各開放について開放時間(例えば29秒)が決められ、入賞数が所定個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成する。以下、各々の大入賞口の開放期間をラウンドということがある。 In a pachinko machine, a specific display mode determined in advance is derived and displayed as a display result of variable display of a special symbol (identification information) that is started by variable display means based on the winning of a game ball at the start winning opening. In this case, a “big hit (favorable state)” occurs. The derived display is to stop and display the symbol. When the big hit occurs, for example, the big winning opening is opened a predetermined number of times, and the game shifts to a big hit gaming state where the hit ball is easy to win. And in each open period, if there is a prize for a predetermined number (for example, 10) of the big prize opening, the big prize opening is closed. And the number of times the special winning opening is opened is fixed to a predetermined number (for example, 16 rounds). An opening time (for example, 29 seconds) is determined for each opening, and even if the number of winnings does not reach a predetermined number, the big winning opening is closed when the opening time elapses. Hereinafter, the opening period of each special winning opening may be referred to as a round.
そのような遊技機において、可変表示の実行中に特定表示の表示態様を変化させる変化演出を実行可能に構成されたものがある。例えば、特許文献1には、可変表示の実行中に特定表示(保留画像、変動権利画像)の表示態様を変化させる変化演出(保留画像変化示唆演出、変動権利画像変化示唆演出)を実行可能であるとともに、判定対象となった可変表示が実行されるとき(変動権利画像を変化させるとき)と、判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるとき(保留画像を変化させるとき)とで、共通の態様により変化演出を実行することが記載されている。
Some such gaming machines are configured to be able to execute a change effect that changes the display mode of the specific display during execution of variable display. For example,
特許文献1に記載された遊技機では、判定対象となった可変表示が実行されるときと、判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、共通の態様により変化演出を実行している。そのため、変化演出が単調となり、変化演出の演出効果を十分に向上できないおそれがある。
In the gaming machine described in
そこで、本発明は、変化演出の演出効果を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the game machine which can improve the production effect of a change production.
(手段1)本発明による遊技機は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機であって、可変表示に対応して特定表示(例えば、保留表示、アクティブ表示)を表示可能な特定表示手段(例えば、合算保留記憶表示部18c、アクティブ表示領域9A)と、有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS1216A,S1216Bを実行する部分)と、判定手段の判定結果にもとづいて、特定表示の表示態様を変化させる変化演出(例えば、保留等予告演出における作用演出)を実行可能な変化演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS8010,S8013,S8018で選択したプロセステーブルにしたがってステップS8021,S8105を実行する部分)とを備え、変化演出実行手段は、変化後の特定表示の表示態様が同じであっても、実行される変化演出の種類によって有利度が異なるように変化演出を実行可能であり(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図42に示すように、変動後期の「保留変化図柄作用演出」や「キャラクタ作用演出B」、「リーチ後変化」の場合には大当りに対する期待度(信頼度)が高く、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出」の場合には大当りに対する期待度(信頼度)が低くなるように実行可能である)、判定手段の判定対象となった可変表示が実行されるときと、判定手段の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、異なる種類の変化演出を実行可能である(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図42(D)に示すように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合には、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出、変動中期の「役物作用演出」、および変動後期の「リーチ後変化」を実行可能であるのに対して、図42(A)〜(C)に示すように、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合には、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出」、変動中期の「役物作用演出」や「キャラクタ作用演出A」、変動後期の「保留変化図柄作用演出」や「キャラクタ作用演出B」を実行可能である)ことを特徴とする。そのような構成によれば、判定対象となった可変表示が実行されるときと、判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、変化演出の種類が異なるので、変化演出の演出効果を向上させることができる。
(Means 1) A gaming machine according to the present invention is a gaming machine that performs variable display and is controllable to an advantageous state (for example, a big hit gaming state) advantageous to the player, and has a specific display corresponding to the variable display (for example, Specific display means (for example, combined hold storage display section 18c,
(手段2)手段1において、変化演出実行手段は、判定手段の判定対象となった可変表示が実行されるときと、判定手段の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、共通に実行可能な変化演出がある(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図42に示すように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合と予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合とで、「シフト時変化」、「落雷作用演出」および「役物作用演出」を共通に実行可能である)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、変化演出をわかりやすくすることができる。
(Means 2) In the
(手段3)手段1または手段2において、変化演出実行手段は、判定手段の判定対象となった可変表示が実行されるときにのみ実行可能な変化演出と、判定手段の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときにのみ実行可能な変化演出とがある(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図42に示すように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合にのみ実行可能な「リーチ後変化」があり、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合にのみ実行可能な「キャラクタ作用演出A」、「保留変化図柄作用演出」および「キャラクタ作用演出B」がある)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、変化演出の演出効果をさらに向上させることができる。
(Means 3) In the
(手段4)手段1から手段3のうちのいずれかにおいて、所定演出(例えば、第2の実施の形態における表示色変化演出等)の演出態様を決定する所定演出決定手段(例えば、図53の入賞時演出決定処理等)と、所定演出を実行可能な所定演出実行手段(例えば、第2の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図53の入賞時演出決定処理の決定結果に従ってステップS801〜S803の処理を実行する)とを備え、所定演出決定手段は、少なくとも第1タイミング(例えば、保留がシフトするタイミング等)と第2タイミング(例えば、保留がシフトするタイミングであって第1タイミングとは異なるタイミング等)とを含む複数の変化タイミングにおいて演出態様を変化させることを決定可能であり、所定演出を開始するときの演出態様と最終的な演出態様を決定(例えば、図54の入賞時・アクティブ時表示色決定処理等による決定)した後、該決定された開始時の演出態様と最終的な演出態様にもとづいて、演出態様の変化態様を決定(例えば、図54の変化態様決定処理等による決定)するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、データ容量の圧迫を低減可能となる。
(Means 4) In any one of the
(手段5)手段1から手段4のうちのいずれかにおいて、第1識別情報(例えば、第1特別図柄)の可変表示と第2識別情報(例えば、第2特別図柄)の可変表示とを行うことが可能な遊技機であって、第1状態(例えば、低ベース状態(通常状態))と第2状態(例えば、高ベース状態(時短状態または確変状態))とに制御可能な状態制御手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS132,S140,S167,S169,S170を実行する部分)と、未だ開始していない第1識別情報の可変表示を第1保留記憶として記憶する第1保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファ)と、未だ開始していない第2識別情報の可変表示を第2保留記憶として記憶する第2保留記憶手段(例えば、第2保留記憶バッファ)と、第1保留記憶手段に記憶されている第1保留記憶に応じて第1保留表示を表示可能であるとともに、第2保留記憶手段に記憶されている第2保留記憶に応じて第2保留表示を表示可能である保留表示手段(例えば、第3の実施の形態における第1保留記憶表示部9aおよび第2保留記憶表示部9b)と、実行中の第1識別情報の可変表示または第2識別情報の可変表示に対応して可変表示対応表示を表示可能である可変表示対応表示手段(例えば、アクティブ表示領域9A)とを備え、保留表示手段は、第1状態に制御されているときには、第1保留表示を表示する一方、第2保留表示を表示せず(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS634Cを実行する部分)、第2状態に制御されているときには、第2保留表示を表示する一方、第1保留表示を表示せず(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS634G,S634Lを実行する部分。図62参照)、可変表示対応表示手段は、第1状態に制御されているときにも、実行中の第2識別情報の可変表示に対応して可変表示対応表示を表示する(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS8002を実行する部分。図63参照)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。
(Means 5) In any one of the
(手段6)手段1から手段5のうちのいずれかにおいて、第1演出装置(例えば、第4の実施の形態における副表示装置9S(サブ表示装置))および第2演出装置(例えば、第4の実施の形態における演出表示装置9(メイン表示装置))と、未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファ、第2保留記憶バッファ)と、保留記憶手段に記憶された保留記憶に対応して第1演出装置を用いて保留表示を表示可能な保留表示手段(例えば、第4の実施の形態における副表示装置9Sに設けられた合算保留記憶表示部18c)とを備え、変化演出実行手段は、第1演出装置を用いて保留表示の表示態様を変化可能な第1変化演出(例えば、第4の実施の形態における第1保留変化予告演出(作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5))と、第1演出装置と第2演出装置とを連動させた態様により保留表示の表示態様を変化可能な第2変化演出(例えば、第4の実施の形態における第2保留変化予告演出(作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6))とを実行可能であり、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なる(例えば、第4の実施の形態において、図64に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、複数種類の変化演出を実行可能とすることにより、変化演出の演出効果を向上させることができる。
(Means 6) In any one of the
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチンコ遊技機1の全体の構成について説明する。図1はパチンコ遊技機1を正面からみた正面図である。
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, a first embodiment of the invention will be described with reference to the drawings. First, the overall configuration of a
パチンコ遊技機1は、縦長の方形状に形成された外枠(図示せず)と、外枠の内側に開閉可能に取り付けられた遊技枠とで構成される。また、パチンコ遊技機1は、遊技枠に開閉可能に設けられている額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。遊技枠は、外枠に対して開閉自在に設置される前面枠(図示せず)と、機構部品等が取り付けられる機構板(図示せず)と、それらに取り付けられる種々の部品(後述する遊技盤6を除く)とを含む構造体である。
The
ガラス扉枠2の下部表面には打球供給皿(上皿)3がある。打球供給皿3の下部には、打球供給皿3に収容しきれない遊技球を貯留する余剰球受皿4や、打球を発射する打球操作ハンドル(操作ノブ)5が設けられている。また、ガラス扉枠2の背面には、遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。なお、遊技盤6は、それを構成する板状体と、その板状体に取り付けられた種々の部品とを含む構造体である。また、遊技盤6の前面には、打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技領域7が形成されている。
On the lower surface of the
余剰球受皿(下皿)4を形成する部材には、例えば下皿本体の上面における手前側の所定位置(例えば下皿の中央部分)などに、スティック形状(棒形状)に構成され、遊技者が把持して複数方向(前後左右)に傾倒操作が可能なスティックコントローラ122が取り付けられている。なお、スティックコントローラ122には、遊技者がスティックコントローラ122の操作桿を操作手(例えば左手など)で把持した状態において、所定の操作指(例えば人差し指など)で押引操作することなどにより所定の指示操作が可能なトリガボタン121(図3を参照)が設けられ、スティックコントローラ122の操作桿の内部には、トリガボタン121に対する押引操作などによる所定の指示操作を検知するトリガセンサ125(図3を参照)が内蔵されている。また、スティックコントローラ122の下部における下皿の本体内部などには、操作桿に対する傾倒操作を検知する傾倒方向センサユニット123(図3を参照)が設けられている。また、スティックコントローラ122には、スティックコントローラ122を振動動作させるためのバイブレータ用モータ126(図3を参照)が内蔵されている。
The member that forms the extra ball tray (lower tray) 4 is configured in a stick shape (bar shape), for example, at a predetermined position on the front side of the upper surface of the lower tray main body (for example, the central portion of the lower tray). Is attached to the
打球供給皿(上皿)3を形成する部材には、例えば上皿本体の上面における手前側の所定位置(例えばスティックコントローラ122の上方)などに、遊技者が押下操作などにより所定の指示操作を可能なプッシュボタン120が設けられている。プッシュボタン120は、遊技者からの押下操作などによる所定の指示操作を、機械的、電気的、あるいは、電磁的に、検出できるように構成されていればよい。プッシュボタン120の設置位置における上皿の本体内部などには、プッシュボタン120に対してなされた遊技者の操作行為を検知するプッシュセンサ124(図3を参照)が設けられていればよい。図1に示す構成例では、プッシュボタン120とスティックコントローラ122の取付位置が、上皿及び下皿の中央部分において上下の位置関係にある。これに対して、上下の位置関係を保ったまま、プッシュボタン120及びスティックコントローラ122の取付位置を、上皿及び下皿において左右のいずれかに寄せた位置としてもよい。あるいは、プッシュボタン120とスティックコントローラ122の取付位置が上下の位置関係にはなく、例えば左右の位置関係にあるものとしてもよい。
The member that forms the hitting ball supply tray (upper plate) 3 is subjected to a predetermined instruction operation, for example, by a player pressing a predetermined position on the upper surface of the upper plate body (for example, above the stick controller 122). A
遊技領域7の中央付近には、液晶表示装置(LCD)で構成された演出表示装置9が設けられている。演出表示装置9の表示画面には、第1特別図柄または第2特別図柄の可変表示に同期した演出図柄の可変表示を行う演出図柄表示領域がある。よって、演出表示装置9は、演出図柄の可変表示を行う可変表示装置に相当する。演出図柄表示領域には、例えば「左」、「中」、「右」の3つの装飾用(演出用)の演出図柄を可変表示する図柄表示エリアがある。図柄表示エリアには「左」、「中」、「右」の各図柄表示エリアがあるが、図柄表示エリアの位置は、演出表示装置9の表示画面において固定的でなくてもよいし、図柄表示エリアの3つ領域が離れてもよい。演出表示装置9は、演出制御基板に搭載されている演出制御用マイクロコンピュータによって制御される。演出制御用マイクロコンピュータが、第1特別図柄表示器8aで第1特別図柄の可変表示が実行されているときに、その可変表示に伴って演出表示装置9で演出表示を実行させ、第2特別図柄表示器8bで第2特別図柄の可変表示が実行されているときに、その可変表示に伴って演出表示装置9で演出表示を実行させるので、遊技の進行状況を把握しやすくすることができる。
An
また、演出表示装置9において、最終停止図柄(例えば左右中図柄のうち中図柄)となる図柄以外の図柄が、所定時間継続して、大当り図柄(例えば左中右の図柄が同じ図柄で揃った図柄の組み合わせ)と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小もしくは変形している状態、または、複数の図柄が同一図柄で同期して変動したり、表示図柄の位置が入れ替わっていたりして、最終結果が表示される前で大当り発生の可能性が継続している状態(以下、これらの状態をリーチ状態という。)において行われる演出をリーチ演出という。また、リーチ状態やその様子をリーチ態様という。さらに、リーチ演出を含む可変表示をリーチ可変表示という。そして、演出表示装置9に変動表示される図柄の表示結果が大当り図柄でない場合には「はずれ」となり、変動表示状態は終了する。遊技者は、大当りをいかにして発生させるかを楽しみつつ遊技を行う。
Further, in the
演出表示装置9の表示画面の右上方部には、演出図柄と後述する特別図柄および普通図柄とに次ぐ第4図柄を表示する第4図柄表示領域9c,9dが設けられている。この実施の形態では、後述する第1特別図柄の変動表示に同期して第1特別図柄用の第4図柄の変動表示が行われる第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cと、第2特別図柄の変動表示に同期して第2特別図柄用の第4図柄の変動表示が行われる第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dとが設けられている。
In the upper right part of the display screen of the
なお、第1特別図柄用の第4図柄と第2特別図柄用の第4図柄とを、第4図柄と総称することがあり、第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cと第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dを、第4図柄表示領域と総称することがある。
The 4th symbol for the first special symbol and the 4th symbol for the 2nd special symbol may be collectively referred to as the 4th symbol, and the 4th symbol display area 9c for the 1st special symbol and the 2nd special symbol The 4th
第4図柄の変動(可変表示)は、第4図柄表示領域9c,9dを所定の表示色(例えば、青色)で一定の時間間隔で点灯と消灯とを繰り返す状態を継続することによって実現される。第1特別図柄表示器8aにおける第1特別図柄の可変表示と、第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cにおける第1特別図柄用の第4図柄の可変表示とは同期している。第2特別図柄表示器8bにおける第2特別図柄の可変表示と、第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dにおける第2特別図柄用の第4図柄の可変表示とは同期している。同期とは、可変表示の開始時点および終了時点が同じであって、可変表示の期間が同じであることをいう。
The variation (variable display) of the fourth symbol is realized by continuing the state where the fourth
演出表示装置9の右方には、識別情報としての第1特別図柄を可変表示する第1特別図柄表示器(第1可変表示部)8aが設けられている。この実施の形態では、第1特別図柄表示器8aは、0〜9の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。すなわち、第1特別図柄表示器8aは、0〜9の数字(または、記号)を可変表示するように構成されている。また、演出表示装置9の右方(第1特別図柄表示器8aの右隣)には、識別情報としての第2特別図柄を可変表示する第2特別図柄表示器(第2可変表示部)8bも設けられている。第2特別図柄表示器8bは、0〜9の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。すなわち、第2特別図柄表示器8bは、0〜9の数字(または、記号)を可変表示するように構成されている。
On the right side of the
小型の表示器は、例えば方形状に形成されている。また、この実施の形態では、第1特別図柄の種類と第2特別図柄の種類とは同じ(例えば、ともに0〜9の数字)であるが、種類が異なっていてもよい。また、第1特別図柄表示器8aおよび第2特別図柄表示器8bは、それぞれ、例えば、00〜99の数字(または、2桁の記号)を可変表示するように構成されていてもよい。
The small display is formed in a square shape, for example. In this embodiment, the type of the first special symbol and the type of the second special symbol are the same (for example, both 0 to 9), but the types may be different. Further, the first special symbol display 8a and the second
以下、第1特別図柄と第2特別図柄とを特別図柄と総称することがあり、第1特別図柄表示器8aと第2特別図柄表示器8bとを特別図柄表示器(可変表示部)と総称することがある。
Hereinafter, the first special symbol and the second special symbol may be collectively referred to as a special symbol, and the first special symbol indicator 8a and the second
なお、この実施の形態では、2つの特別図柄表示器8a,8bを備える場合を示しているが、遊技機は、特別図柄表示器を1つのみ備えるものであってもよい。
Although this embodiment shows a case where two
第1特別図柄または第2特別図柄の可変表示は、可変表示の実行条件である第1始動条件または第2始動条件が成立(例えば、遊技球が第1始動入賞口13または第2始動入賞口14を通過(入賞を含む)したこと)した後、可変表示の開始条件(例えば、保留記憶数が0でない場合であって、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示が実行されていない状態であり、かつ、大当り遊技が実行されていない状態)が成立したことにもとづいて開始され、可変表示時間(変動時間)が経過すると表示結果(停止図柄)を導出表示する。なお、遊技球が通過するとは、入賞口やゲートなどのあらかじめ入賞領域として定められている領域を遊技球が通過したことであり、入賞口に遊技球が入った(入賞した)ことを含む概念である。また、表示結果を導出表示するとは、図柄(識別情報の例)を最終的に停止表示させることである。
For the variable display of the first special symbol or the second special symbol, the first start condition or the second start condition, which is the variable display execution condition, is satisfied (for example, the game ball has the first
演出表示装置9の下方には、第1始動入賞口13を有する入賞装置が設けられている。第1始動入賞口13に入賞した遊技球は、遊技盤6の背面に導かれ、第1始動口スイッチ13aによって検出される。
A winning device having a first
また、第1始動入賞口(第1始動口)13を有する入賞装置の下方には、遊技球が入賞可能な第2始動入賞口14を有する可変入賞球装置15が設けられている。第2始動入賞口(第2始動口)14に入賞した遊技球は、遊技盤6の背面に導かれ、第2始動口スイッチ14aによって検出される。可変入賞球装置15は、ソレノイド16によって開状態とされる。可変入賞球装置15が開状態になることによって、遊技球が第2始動入賞口14に入賞可能になり(始動入賞し易くなり)、遊技者にとって有利な状態になる。可変入賞球装置15が開状態になっている状態では、第1始動入賞口13よりも、第2始動入賞口14に遊技球が入賞しやすい。また、可変入賞球装置15が閉状態になっている状態では、遊技球は第2始動入賞口14に入賞しない。従って、可変入賞球装置15が閉状態になっている状態では、第2始動入賞口14よりも、第1始動入賞口13に遊技球が入賞しやすい。なお、可変入賞球装置15が閉状態になっている状態において、入賞はしづらいものの、入賞することは可能である(すなわち、遊技球が入賞しにくい)ように構成されていてもよい。
A variable winning
以下、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とを総称して始動入賞口または始動口ということがある。
Hereinafter, the first
可変入賞球装置15が開放状態に制御されているときには可変入賞球装置15に向かう遊技球は第2始動入賞口14に極めて入賞しやすい。そして、第1始動入賞口13は演出表示装置9の直下に設けられているが、演出表示装置9の下端と第1始動入賞口13との間の間隔をさらに狭めたり、第1始動入賞口13の周辺で釘を密に配置したり、第1始動入賞口13の周辺での釘配列を遊技球を第1始動入賞口13に導きづらくして、第2始動入賞口14の入賞率の方を第1始動入賞口13の入賞率よりもより高くするようにしてもよい。
When the variable winning
第2特別図柄表示器8bの上方には、第2始動入賞口14に入った有効入賞球数すなわち第2保留記憶数を表示する4つの表示器からなる第2特別図柄保留記憶表示器18bが設けられている。第2特別図柄保留記憶表示器18bは、有効始動入賞がある毎に、点灯する表示器の数を1増やす。そして、第2特別図柄表示器8bでの可変表示が開始される毎に、点灯する表示器の数を1減らす。
Above the second
また、第2特別図柄保留記憶表示器18bのさらに上方には、第1始動入賞口13に入った有効入賞球数すなわち第1保留記憶数(保留記憶を、始動記憶または始動入賞記憶ともいう。)を表示する4つの表示器からなる第1特別図柄保留記憶表示器18aが設けられている。第1特別図柄保留記憶表示器18aは、有効始動入賞がある毎に、点灯する表示器の数を1増やす。そして、第1特別図柄表示器8aでの可変表示が開始される毎に、点灯する表示器の数を1減らす。
Further, above the second special symbol
また、演出表示装置9の表示画面には、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計である合計数(合算保留記憶数)を表示する領域(合算保留記憶表示部)18cが設けられている。この実施の形態では、合計数を表示する合算保留記憶表示部18cが設けられていることにより、可変表示の開始条件が成立していない実行条件の成立数の合計を把握しやすくすることができる。
Further, the display screen of the
また、演出表示装置9の表示画面には、現在実行中の変動表示に対応した所定表示が表示されるアクティブ表示領域9Aが設けられている。この実施の形態では、アクティブ表示領域9Aには、所定表示として、合算保留記憶表示部18cに表示される保留表示と同様の態様の表示が行われる。以下、アクティブ表示領域9Aに表示される保留表示と同様の態様の表示をアクティブ表示ともいう。なお、現在実行中の変動表示に対応した表示であることが認識できるものであれば、必ずしも保留表示と同様の態様の表示である必要はなく、他の図形やキャラクタなどを表示してもよい。
In addition, the display screen of the
演出表示装置9は、第1特別図柄表示器8aによる第1特別図柄の可変表示時間中、および第2特別図柄表示器8bによる第2特別図柄の可変表示時間中に、装飾用(演出用)の図柄としての演出図柄の可変表示を行う。第1特別図柄表示器8aにおける第1特別図柄の可変表示と、演出表示装置9における演出図柄の可変表示とは同期している。また、第2特別図柄表示器8bにおける第2特別図柄の可変表示と、演出表示装置9における演出図柄の可変表示とは同期している。また、第1特別図柄表示器8aにおいて大当り図柄が停止表示されるときと、第2特別図柄表示器8bにおいて大当り図柄が停止表示されるときには、演出表示装置9において大当りを想起させるような演出図柄の組み合わせが停止表示される。
The
また、図1に示すように演出表示装置9の上方には、可動部材用モータ78aの駆動により動作可能は可動部材78が設けられている。この実施の形態では、可動部材78は、例えば、蝶を模した形状に形成され、可動部材用モータ78aの駆動により下方に向かって可動することによって、演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で動作可能に構成されている。
Further, as shown in FIG. 1, a
また、図1に示すように、可変入賞球装置15の下方には、大入賞口を形成する特別可変入賞球装置20が設けられている。特別可変入賞球装置20は開閉板を備え、第1特別図柄表示器8aに特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときと、第2特別図柄表示器8bに特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときに生起する特定遊技状態(大当り遊技状態)においてソレノイド21によって開閉板が開放状態に制御されることによって、入賞領域となる大入賞口が開放状態になる。大入賞口に入賞した遊技球はカウントスイッチ23で検出される。
Further, as shown in FIG. 1, a special variable winning
演出表示装置9の左方には、普通図柄を可変表示する普通図柄表示器10が設けられている。この実施の形態では、普通図柄表示器10は、0〜9の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。すなわち、普通図柄表示器10は、0〜9の数字(または、記号)を可変表示するように構成されている。また、小型の表示器は、例えば方形状に形成されている。なお、普通図柄表示器10は、例えば、00〜99の数字(または、2桁の記号)を可変表示するように構成されていてもよい。また、普通図柄表示器10は、7セグメントLEDなどにかぎらず、例えば、所定の記号表示を点灯表示可能な表示器(例えば、「○」や「×」を交互に点灯表示可能な装飾ランプ)で構成されていてもよい。
On the left side of the
遊技球がゲート32を通過しゲートスイッチ32aで検出されると、普通図柄表示器10の表示の可変表示が開始される。そして、普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄(当り図柄。例えば、図柄「7」。)である場合に、可変入賞球装置15が所定回数、所定時間だけ開状態になる。すなわち、可変入賞球装置15の状態は、普通図柄の停止図柄が当り図柄である場合に、遊技者にとって不利な状態から有利な状態(第2始動入賞口14に遊技球が入賞可能な状態)に変化する。普通図柄表示器10の近傍には、ゲート32を通過した入賞球数を表示する4つのLEDによる表示部を有する普通図柄保留記憶表示器41が設けられている。ゲート32への遊技球の通過がある毎に、すなわちゲートスイッチ32aによって遊技球が検出される毎に、普通図柄保留記憶表示器41は点灯するLEDを1増やす。そして、普通図柄表示器10の可変表示が開始される毎に、点灯するLEDを1減らす。さらに、通常状態に比べて大当りとすることに決定される確率が高い状態である確変状態(通常状態と比較して、特別図柄の変動表示結果として大当りと判定される確率が高められた状態)では、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められるとともに、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数が高められる。また、確変状態ではないが図柄の変動時間が短縮されている時短状態(特別図柄の可変表示時間が短縮される遊技状態)でも、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数が高められる。
When the game ball passes through the
遊技盤6の下部には、入賞しなかった打球が取り込まれるアウト口26がある。また、遊技領域7の外側の左右上部および左右下部には、所定の音声出力として効果音や音声を発声する4つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外周には、前面枠に設けられた枠LED28が設けられている。
At the lower part of the
遊技機には、遊技者が打球操作ハンドル5を操作することに応じて駆動モータを駆動し、駆動モータの回転力を利用して遊技球を遊技領域7に発射する打球発射装置(図示せず)が設けられている。打球発射装置から発射された遊技球は、遊技領域7を囲むように円形状に形成された打球レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7を下りてくる。遊技球が第1始動入賞口13に入り第1始動口スイッチ13aで検出されると、第1特別図柄の可変表示を開始できる状態であれば(例えば、特別図柄の可変表示が終了し、第1の開始条件が成立したこと)、第1特別図柄表示器8aにおいて第1特別図柄の可変表示(変動)が開始されるとともに、演出表示装置9において演出図柄の可変表示が開始される。すなわち、第1特別図柄および演出図柄の可変表示は、第1始動入賞口13への入賞に対応する。第1特別図柄の可変表示を開始できる状態でなければ、第1保留記憶数が上限値に達していないことを条件として、第1保留記憶数を1増やす。
In the gaming machine, a ball striking device (not shown) that drives a driving motor in response to a player operating the batting operation handle 5 and uses the rotational force of the driving motor to launch a gaming ball to the gaming area 7. ) Is provided. A game ball launched from the ball striking device enters the
遊技球が第2始動入賞口14に入り第2始動口スイッチ14aで検出されると、第2特別図柄の可変表示を開始できる状態であれば(例えば、特別図柄の可変表示が終了し、第2の開始条件が成立したこと)、第2特別図柄表示器8bにおいて第2特別図柄の可変表示(変動)が開始されるとともに、演出表示装置9において演出図柄の可変表示が開始される。すなわち、第2特別図柄および演出図柄の可変表示は、第2始動入賞口14への入賞に対応する。第2特別図柄の可変表示を開始できる状態でなければ、第2保留記憶数が上限値に達していないことを条件として、第2保留記憶数を1増やす。
When the game ball enters the second
この実施の形態では、確変大当りとなった場合には、遊技状態を高確率状態(確変状態)に移行するとともに、遊技球が始動入賞しやすくなる(すなわち、特別図柄表示器8a,8bや演出表示装置9における可変表示の実行条件が成立しやすくなる)ように制御された遊技状態である高ベース状態に移行(この実施の形態では、時短状態に移行)する。また、遊技状態が時短状態に移行されたときも、高ベース状態に移行する。高ベース状態である場合には、例えば、高ベース状態でない場合と比較して、可変入賞球装置15が開状態となる頻度が高められたり、可変入賞球装置15が開状態となる時間が延長されたりして、始動入賞しやすくなる。
In this embodiment, when the probability variation is a big hit, the game state is shifted to a high probability state (probability variation state), and the game ball is likely to start and win (that is,
なお、可変入賞球装置15が開状態となる時間を延長する(開放延長状態ともいう)のでなく、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められる普通図柄確変状態に移行することによって、高ベース状態に移行してもよい。普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄(当り図柄)となると、可変入賞球装置15が所定回数、所定時間だけ開状態になる。この場合、普通図柄確変状態に移行制御することによって、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められ、可変入賞球装置15が開状態となる頻度が高まる。従って、普通図柄確変状態に移行すれば、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数が高められ、始動入賞しやすい状態(高ベース状態)となる。すなわち、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数は、普通図柄の停止図柄が当り図柄であったり、特別図柄の停止図柄が確変図柄である場合等に高められ、遊技者にとって不利な状態から有利な状態(始動入賞しやすい状態)に変化する。なお、開放回数が高められることは、閉状態から開状態になることも含む概念である。
Instead of extending the time during which the variable winning
また、普通図柄表示器10における普通図柄の変動時間(可変表示期間)が短縮される普通図柄時短状態に移行することによって、高ベース状態に移行してもよい。普通図柄時短状態では、普通図柄の変動時間が短縮されるので、普通図柄の変動が開始される頻度が高くなり、結果として普通図柄が当りとなる頻度が高くなる。従って、普通図柄が当たりとなる頻度が高くなることによって、可変入賞球装置15が開状態となる頻度が高くなり、始動入賞しやすい状態(高ベース状態)となる。
Moreover, you may transfer to a high base state by shifting to the normal symbol time short state where the fluctuation time (variable display period) of the normal symbol in the
また、特別図柄や演出図柄の変動時間(可変表示期間)が短縮される時短状態に移行することによって、特別図柄や演出図柄の変動時間が短縮されるので、特別図柄や演出図柄の変動が開始される頻度が高くなり(換言すれば、保留記憶の消化が速くなる。)、無効な始動入賞が生じてしまう事態を低減することができる。従って、有効な始動入賞が発生しやすくなり、結果として、大当り遊技が行われる可能性が高まる。 In addition, the change time of special symbols and production symbols will be shortened by shifting to the short time state when the variation time (variable display period) of special symbols and production symbols is shortened. The frequency of being played (in other words, the digestion of the reserved memory becomes faster), and the situation where an invalid start prize is generated can be reduced. Therefore, an effective start winning is likely to occur, and as a result, the possibility of a big hit game being increased.
さらに、上記に示した全ての状態(開放延長状態、普通図柄確変状態、普通図柄時短状態および特別図柄時短状態)に移行させることによって、始動入賞しやすくなる(高ベース状態に移行する)ようにしてもよい。また、上記に示した各状態(開放延長状態、普通図柄確変状態、普通図柄時短状態および特別図柄時短状態)のうちのいずれか複数の状態に移行させることによって、始動入賞しやすくなる(高ベース状態に移行する)ようにしてもよい。また、上記に示した各状態(開放延長状態、普通図柄確変状態、普通図柄時短状態および特別図柄時短状態)のうちのいずれか1つの状態にのみ移行させることによって、始動入賞しやすくなる(高ベース状態に移行する)ようにしてもよい。 Furthermore, by making transitions to all the states shown above (open extended state, normal symbol probability change state, normal symbol short time state, and special symbol short time state), it will be easier to win a start (shift to a high base state). May be. In addition, it is easier to win a start (high base) by shifting to any one of the above states (open extended state, normal symbol probability changing state, normal symbol short time state, and special symbol short time state). Transition to a state). In addition, it is easier to win a start by shifting to any one of the above states (open extended state, normal symbol probability changing state, normal symbol short time state, and special symbol short time state). You may make it move to a base state.
図2は、主基板(遊技制御基板)31における回路構成の一例を示すブロック図である。なお、図2は、払出制御基板37および演出制御基板80等も示されている。主基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1を制御する遊技制御用マイクロコンピュータ(遊技制御手段に相当)560が搭載されている。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、ゲーム制御(遊技進行制御)用のプログラム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用される記憶手段としてのRAM55、プログラムに従って制御動作を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。この実施の形態では、ROM54およびRAM55は遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されている。すなわち、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、1チップマイクロコンピュータである。1チップマイクロコンピュータには、少なくともCPU56のほかRAM55が内蔵されていればよく、ROM54は外付けであっても内蔵されていてもよい。また、I/Oポート部57は、外付けであってもよい。遊技制御用マイクロコンピュータ560には、さらに、ハードウェア乱数(ハードウェア回路が発生する乱数)を発生する乱数回路503が内蔵されている。
FIG. 2 is a block diagram showing an example of the circuit configuration of the main board (game control board) 31. FIG. 2 also shows a payout control board 37, an
また、RAM55は、その一部または全部が電源基板において作成されるバックアップ電源によってバックアップされている不揮発性記憶手段としてのバックアップRAMである。すなわち、遊技機に対する電力供給が停止しても、所定のバックアップ期間(バックアップ電源としてのコンデンサが放電してバックアップ電源が電力供給不能になるまで)は、RAM55の一部または全部の内容は保存される。特に、少なくとも、遊技状態すなわち遊技制御手段の制御状態に応じたデータ(特別図柄プロセスフラグや、確変フラグなど)と未払出賞球数を示すデータは、バックアップRAMに保存される。遊技制御手段の制御状態に応じたデータとは、停電等が生じた後に復旧した場合に、そのデータにもとづいて、制御状態を停電等の発生前に復旧させるために必要なデータである。また、制御状態に応じたデータと未払出賞球数を示すデータとを遊技の進行状態を示すデータと定義する。なお、この実施の形態では、RAM55の全部が、電源バックアップされているとする。 The RAM 55 is a backup RAM as a non-volatile storage means, part or all of which is backed up by a backup power supply created on the power supply board. That is, even if the power supply to the gaming machine is stopped, a part or all of the contents of the RAM 55 is stored for a predetermined backup period (until the capacitor as the backup power supply is discharged and the backup power supply cannot be supplied). The In particular, at least data (special symbol process flag, probability variation flag, etc.) corresponding to the game state, that is, the control state of the game control means, and data indicating the number of unpaid prize balls are stored in the backup RAM. The data corresponding to the control state of the game control means is data necessary for restoring the control state before the occurrence of a power failure or the like based on the data when the power is restored after a power failure or the like occurs. Further, data corresponding to the control state and data indicating the number of unpaid prize balls are defined as data indicating the progress state of the game. In this embodiment, it is assumed that the entire RAM 55 is backed up.
なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560においてCPU56がROM54に格納されているプログラムに従って制御を実行するので、以下、遊技制御用マイクロコンピュータ560(またはCPU56)が実行する(または、処理を行う)ということは、具体的には、CPU56がプログラムに従って制御を実行することである。このことは、主基板31以外の他の基板に搭載されているマイクロコンピュータについても同様である。
In the
乱数回路503は、特別図柄の可変表示の表示結果により大当りとするか否か判定するための判定用の乱数を発生するために用いられるハードウェア回路である。乱数回路503は、初期値(例えば、0)と上限値(例えば、65535)とが設定された数値範囲内で、数値データを、設定された更新規則に従って更新し、ランダムなタイミングで発生する始動入賞時が数値データの読出(抽出)時であることにもとづいて、読出される数値データが乱数値となる乱数発生機能を有する。 The random number circuit 503 is a hardware circuit that is used to generate a random number for determination to determine whether or not to win a jackpot based on a display result of variable symbol special display. The random number circuit 503 updates numerical data in accordance with a set update rule within a numerical range in which an initial value (for example, 0) and an upper limit value (for example, 65535) are set, and starts at a random timing Based on the fact that the winning time is the reading (extraction) of the numerical data, it has a random number generation function in which the numerical data to be read becomes a random value.
また、ゲートスイッチ32a、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14a、カウントスイッチ23からの検出信号を遊技制御用マイクロコンピュータ560に与える入力ドライバ回路58も主基板31に搭載されている。また、可変入賞球装置15を開閉するソレノイド16、および大入賞口を形成する特別可変入賞球装置20を開閉するソレノイド21を遊技制御用マイクロコンピュータ560からの指令に従って駆動する出力回路59も主基板31に搭載されている。
Further, an
また、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、特別図柄を可変表示する第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b、普通図柄を可変表示する普通図柄表示器10、第1特別図柄保留記憶表示器18a、第2特別図柄保留記憶表示器18bおよび普通図柄保留記憶表示器41の表示制御を行う。
In addition, the
なお、大当り遊技状態の発生を示す大当り情報等の情報出力信号を、ターミナル基板160を介して、ホールコンピュータ等の外部装置に対して出力する情報出力回路64も主基板31に搭載されている。
An
この実施の形態では、演出制御基板80に搭載されている演出制御手段(演出制御用マイクロコンピュータで構成される。)が、中継基板77を介して遊技制御用マイクロコンピュータ560から演出内容を指示する演出制御コマンドを受信し、演出図柄を可変表示する演出表示装置9の表示制御を行う。
In this embodiment, the effect control means (configured by the effect control microcomputer) mounted on the
また、演出制御基板80に搭載されている演出制御手段が、ランプドライバ基板35を介して、枠側に設けられている枠LED28の表示制御を行うとともに、音声出力基板70を介してスピーカ27からの音出力の制御を行う。
The effect control means mounted on the
なお、演出制御手段には、後述するように、スティックコントローラ122が備えるトリガセンサ125や傾倒方向センサユニット123、バイブレータ用モータ126、およびプッシュボタン120が備えるプッシュセンサ124にも接続されているのであるが(図3参照)、図2では図示を省略している。
The effect control means is also connected to a
図3は、中継基板77、演出制御基板80、ランプドライバ基板35および音声出力基板70の回路構成例を示すブロック図である。なお、図3に示す例では、ランプドライバ基板35および音声出力基板70には、マイクロコンピュータは搭載されていないが、マイクロコンピュータを搭載してもよい。また、ランプドライバ基板35および音声出力基板70を設けずに、演出制御に関して演出制御基板80のみを設けてもよい。
FIG. 3 is a block diagram illustrating a circuit configuration example of the
演出制御基板80は、演出制御用CPU101、および演出図柄プロセスフラグ等の演出に関する情報を記憶するRAMを含む演出制御用マイクロコンピュータ100を搭載している。なお、RAMは外付けであってもよい。この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるRAMは電源バックアップされていない。演出制御基板80において、演出制御用CPU101は、内蔵または外付けのROM(図示せず)に格納されたプログラムに従って動作し、中継基板77を介して入力される主基板31からの取込信号(演出制御INT信号)に応じて、入力ドライバ102および入力ポート103を介して演出制御コマンドを受信する。また、演出制御用CPU101は、演出制御コマンドにもとづいて、VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)109に演出表示装置9の表示制御を行わせる。
The
この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100と共動して演出表示装置9の表示制御を行うVDP109が演出制御基板80に搭載されている。VDP109は、演出制御用マイクロコンピュータ100とは独立したアドレス空間を有し、そこにVRAMをマッピングする。VRAMは、画像データを展開するためのバッファメモリである。そして、VDP109は、VRAM内の画像データをフレームメモリを介して演出表示装置9に出力する。
In this embodiment, a
演出制御用CPU101は、受信した演出制御コマンドに従ってCGROM(図示せず)から必要なデータを読み出すための指令をVDP109に出力する。CGROMは、演出表示装置9に表示されるキャラクタ画像データや動画像データ、具体的には、人物、文字、図形や記号等(演出図柄を含む)、および背景画像のデータをあらかじめ格納しておくためのROMである。VDP109は、演出制御用CPU101の指令に応じて、CGROMから画像データを読み出す。そして、VDP109は、読み出した画像データにもとづいて表示制御を実行する。
The effect control CPU 101 outputs to the VDP 109 a command for reading out necessary data from a CGROM (not shown) in accordance with the received effect control command. The CGROM stores character image data and moving image data displayed on the
演出制御コマンドおよび演出制御INT信号は、演出制御基板80において、まず、入力ドライバ102に入力する。入力ドライバ102は、中継基板77から入力された信号を演出制御基板80の内部に向かう方向にしか通過させない(演出制御基板80の内部から中継基板77への方向には信号を通過させない)信号方向規制手段としての単方向性回路でもある。
The effect control command and the effect control INT signal are first input to the
中継基板77には、主基板31から入力された信号を演出制御基板80に向かう方向にしか通過させない(演出制御基板80から中継基板77への方向には信号を通過させない)信号方向規制手段としての単方向性回路74が搭載されている。単方向性回路として、例えばダイオードやトランジスタが使用される。図3には、ダイオードが例示されている。また、単方向性回路は、各信号毎に設けられる。さらに、単方向性回路である出力ポート571を介して主基板31から演出制御コマンドおよび演出制御INT信号が出力されるので、中継基板77から主基板31の内部に向かう信号が規制される。すなわち、中継基板77からの信号は主基板31の内部(遊技制御用マイクロコンピュータ560側)に入り込まない。なお、出力ポート571は、図2に示されたI/Oポート部57の一部である。また、出力ポート571の外側(中継基板77側)に、さらに、単方向性回路である信号ドライバ回路が設けられていてもよい。
As a signal direction regulating means, the signal inputted from the main board 31 is allowed to pass through the
また、演出制御用CPU101は、スティックコントローラ122のトリガボタン121に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、トリガセンサ125から、入力ポート106を介して入力する。また、演出制御用CPU101は、プッシュボタン120に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、プッシュセンサ124から、入力ポート106を介して入力する。また、演出制御用CPU101は、スティックコントローラ122の操作桿に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、傾倒方向センサユニット123から、入力ポート106を介して入力する。また、演出制御用CPU101は、出力ポート105を介してバイブレータ用モータ126に駆動信号を出力することにより、スティックコントローラ122を振動動作させる。
In addition, the effect control CPU 101 inputs an operation detection signal as an information signal indicating that the player's operation action on the
また、演出制御用CPU101は、出力ポート105を介して可動部材用モータ78aに駆動信号を出力することにより、可動部材78を可動させる。
The effect control CPU 101 moves the
さらに、演出制御用CPU101は、出力ポート105を介してランプドライバ基板35に対してLEDを駆動する信号を出力する。また、演出制御用CPU101は、出力ポート104を介して音声出力基板70に対して音番号データを出力する。
Further, the effect control CPU 101 outputs a signal for driving the LED to the
ランプドライバ基板35において、LEDを駆動する信号は、入力ドライバ351を介してLEDドライバ352に入力される。LEDドライバ352は、LEDを駆動する信号にもとづいて枠LED28などの発光体に電流を供給する。
In the
音声出力基板70において、音番号データは、入力ドライバ702を介して音声合成用IC703に入力される。音声合成用IC703は、音番号データに応じた音声や効果音を発生し増幅回路705に出力する。増幅回路705は、音声合成用IC703の出力レベルを、ボリューム706で設定されている音量に応じたレベルに増幅した音声信号をスピーカ27に出力する。音声データROM704には、音番号データに応じた制御データが格納されている。音番号データに応じた制御データは、所定の演出期間(例えば演出図柄の変動期間)における効果音または音声の出力態様を時系列的に示すデータの集まりである。
In the
次に、遊技機の動作について説明する。図4は、主基板31における遊技制御用マイクロコンピュータ560が実行するメイン処理を示すフローチャートである。遊技機に対して電源が投入され電力供給が開始されると、リセット信号が入力されるリセット端子の入力レベルがハイレベルになり、遊技制御用マイクロコンピュータ560(具体的には、CPU56)は、プログラムの内容が正当か否か確認するための処理であるセキュリティチェック処理を実行した後、ステップS1以降のメイン処理を開始する。メイン処理において、CPU56は、まず、必要な初期設定を行う。
Next, the operation of the gaming machine will be described. FIG. 4 is a flowchart showing a main process executed by the
初期設定処理において、CPU56は、まず、割込禁止に設定する(ステップS1)。次に、割込モードを割込モード2に設定し(ステップS2)、スタックポインタにスタックポインタ指定アドレスを設定する(ステップS3)。そして、内蔵デバイスの初期化(内蔵デバイス(内蔵周辺回路)であるCTC(カウンタ/タイマ)およびPIO(パラレル入出力ポート)の初期化など)を行った後(ステップS4)、RAMをアクセス可能状態に設定する(ステップS5)。なお、割込モード2は、CPU56が内蔵する特定レジスタ(Iレジスタ)の値(1バイト)と内蔵デバイスが出力する割込ベクタ(1バイト:最下位ビット0)とから合成されるアドレスが、割込番地を示すモードである。
In the initial setting process, the
次いで、CPU56は、入力ポートを介して入力されるクリアスイッチ(例えば、電源基板に搭載されている。)の出力信号(クリア信号)の状態を確認する(ステップS6)。その確認においてオンを検出した場合には、CPU56は、通常の初期化処理(ステップS10〜S15)を実行する。
Next, the
クリアスイッチがオンの状態でない場合には、遊技機への電力供給が停止したときにバックアップRAM領域のデータ保護処理(例えばパリティデータの付加等の電力供給停止時処理)が行われたか否か確認する(ステップS7)。そのような保護処理が行われていないことを確認したら、CPU56は初期化処理を実行する。バックアップRAM領域にバックアップデータがあるか否かは、例えば、電力供給停止時処理においてバックアップRAM領域に設定されるバックアップフラグの状態によって確認される。
If the clear switch is not on, check whether data protection processing of the backup RAM area (for example, power supply stop processing such as addition of parity data) was performed when power supply to the gaming machine was stopped (Step S7). When it is confirmed that such protection processing is not performed, the
電力供給停止時処理が行われたことを確認したら、CPU56は、バックアップRAM領域のデータチェックを行う(ステップS8)。この実施の形態では、データチェックとしてパリティチェックを行う。よって、ステップS8では、算出したチェックサムと、電力供給停止時処理で同一の処理によって算出され保存されているチェックサムとを比較する。不測の停電等の電力供給停止が生じた後に復旧した場合には、バックアップRAM領域のデータは保存されているはずであるから、チェック結果(比較結果)は正常(一致)になる。チェック結果が正常でないということは、バックアップRAM領域のデータが、電力供給停止時のデータとは異なっていることを意味する。そのような場合には、内部状態を電力供給停止時の状態に戻すことができないので、電力供給の停止からの復旧時でない電源投入時に実行される初期化処理を実行する。
When it is confirmed that the power supply stop process has been performed, the
チェック結果が正常であれば、CPU56は、遊技制御手段の内部状態と演出制御手段等の電気部品制御手段の制御状態を電力供給停止時の状態に戻すための遊技状態復旧処理(ステップS41〜S43の処理)を行う。具体的には、ROM54に格納されているバックアップ時設定テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS41)、バックアップ時設定テーブルの内容を順次作業領域(RAM55内の領域)に設定する(ステップS42)。作業領域はバックアップ電源によって電源バックアップされている。バックアップ時設定テーブルには、作業領域のうち初期化してもよい領域についての初期化データが設定されている。ステップS41およびS42の処理によって、作業領域のうち初期化してはならない部分については、保存されていた内容がそのまま残る。初期化してはならない部分とは、例えば、電力供給停止前の遊技状態を示すデータ(特別図柄プロセスフラグ、確変フラグ、時短フラグなど)、出力ポートの出力状態が保存されている領域(出力ポートバッファ)、未払出賞球数を示すデータが設定されている部分などである。
If the check result is normal, the
また、CPU56は、電力供給復旧時の初期化コマンドとしての停電復旧指定コマンドを送信する(ステップS43)。また、CPU56は、バックアップRAMに保存されている表示結果(通常大当り、確変大当り、突然確変大当り、小当り、またははずれ)を指定した表示結果指定コマンドを演出制御基板80に対して送信する(ステップS44)。そして、ステップS14に移行する。なお、ステップS44において、CPU56は、例えば、後述する特別図柄ポインタの値もバックアップRAMに保存している場合には、第1図柄変動指定コマンドや第2図柄変動指定コマンド(図13参照)も送信するようにしてもよい。この場合、演出制御用マイクロコンピュータ100は、第1図柄変動指定コマンドや第2図柄変動指定コマンドを受信したことにもとづいて、第4図柄の変動表示を再開するようにしてもよい。
Further, the
なお、この実施の形態では、バックアップRAM領域には、後述する変動時間タイマの値も保存される。従って、停電復旧した場合には、ステップS44で表示結果指定コマンドが送信された後、保存していた変動時間タイマの値の計測を再開して特別図柄の変動表示が再開されるとともに、保存していた変動時間タイマの値がタイムアウトしたときに、さらに後述する図柄確定指定コマンドが送信される。また、この実施の形態では、バックアップRAM領域には、後述する特別図柄プロセスフラグの値も保存される。従って、停電復旧した場合には、保存されている特別図柄プロセスフラグの値に応じたプロセスから特別図柄プロセス処理が再開される。 In this embodiment, the value of a variable time timer (to be described later) is also stored in the backup RAM area. Therefore, when the power failure is restored, after the display result designation command is transmitted in step S44, measurement of the saved variation time timer value is resumed, and the variation display of the special symbol is resumed and saved. When the value of the changed time timer has timed out, a symbol determination designation command to be described later is further transmitted. In this embodiment, a special symbol process flag value, which will be described later, is also stored in the backup RAM area. Therefore, when the power failure is recovered, the special symbol process is resumed from the process corresponding to the value of the stored special symbol process flag.
なお、停電復旧時に必ず表示結果指定コマンドを送信するのではなく、CPU56は、まず、バックアップRAM領域に保存している変動時間タイマの値が0であるか否かを確認するようにしてもよい。そして、変動時間タイマの値が0でなければ、変動中に停電した場合であると判断して、表示結果指定コマンドを送信するようにし、変動時間タイマが0であれば、停電時に変動中の状態ではなかったと判断して、表示結果指定コマンドを送信しないようにしてもよい。
Note that the display result designation command is not necessarily transmitted when the power failure is restored, but the
また、CPU56は、まず、バックアップRAM領域に保存している特別図柄プロセスフラグの値が3であるか否かを確認するようにしてもよい。そして、特別図柄プロセスフラグの値が3であれば、変動中に停電した場合であると判断して、表示結果指定コマンドを送信するようにし、特別図柄プロセスフラグが3でなければ、停電時に変動中ではなかったと判断して、表示結果指定コマンドを送信しないようにしてもよい。
Further, the
なお、この実施の形態では、バックアップフラグとチェックデータとの双方を用いてバックアップRAM領域のデータが保存されているか否か確認しているが、いずれか一方のみを用いてもよい。すなわち、バックアップフラグとチェックデータとのいずれかを、遊技状態復旧処理を実行するための契機としてもよい。 In this embodiment, it is confirmed whether the data in the backup RAM area is stored using both the backup flag and the check data. However, only one of them may be used. That is, either the backup flag or the check data may be used as an opportunity for executing the game state restoration process.
初期化処理では、CPU56は、まず、RAMクリア処理を行う(ステップS10)。なお、RAMクリア処理によって、所定のデータ(例えば、普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウント値のデータ)は0に初期化されるが、任意の値またはあらかじめ決められている値に初期化するようにしてもよい。また、RAM55の全領域を初期化せず、所定のデータ(例えば、普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウント値のデータ)をそのままにしてもよい。また、ROM54に格納されている初期化時設定テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS11)、初期化時設定テーブルの内容を順次作業領域に設定する(ステップS12)。
In the initialization process, the
ステップS11およびS12の処理によって、例えば、普通図柄当り判定用乱数カウンタ、特別図柄バッファ、総賞球数格納バッファ、特別図柄プロセスフラグなど制御状態に応じて選択的に処理を行うためのフラグに初期値が設定される。 By the processing in steps S11 and S12, for example, a normal symbol per-determining random number counter, a special symbol buffer, a total prize ball number storage buffer, a special symbol process flag, and other flags for selectively performing processing according to the control state are initialized. Value is set.
また、CPU56は、サブ基板(主基板31以外のマイクロコンピュータが搭載された基板。)を初期化するための初期化指定コマンド(遊技制御用マイクロコンピュータ560が初期化処理を実行したことを示すコマンドでもある。)をサブ基板に送信する(ステップS13)。例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、初期化指定コマンドを受信すると、演出表示装置9において、遊技機の制御の初期化がなされたことを報知するための画面表示、すなわち初期化報知を行う。
Further, the
また、CPU56は、乱数回路503を初期設定する乱数回路設定処理を実行する(ステップS14)。CPU56は、例えば、乱数回路設定プログラムに従って処理を実行することによって、乱数回路503にランダムRの値を更新させるための設定を行う。
Further, the
そして、ステップS15において、CPU56は、所定時間(例えば4ms)毎に定期的にタイマ割込がかかるように遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されているCTCのレジスタの設定を行なう。すなわち、初期値として例えば4msに相当する値が所定のレジスタ(時間定数レジスタ)に設定される。この実施の形態では、4ms毎に定期的にタイマ割込がかかるとする。
In step S15, the
初期化処理の実行(ステップS10〜S15)が完了すると、CPU56は、メイン処理で、表示用乱数更新処理(ステップS17)および初期値用乱数更新処理(ステップS18)を繰り返し実行する。表示用乱数更新処理および初期値用乱数更新処理を実行するときには割込禁止状態に設定し(ステップS16)、表示用乱数更新処理および初期値用乱数更新処理の実行が終了すると割込許可状態に設定する(ステップS19)。この実施の形態では、表示用乱数とは、大当りとしない場合の特別図柄の停止図柄を決定するための乱数や大当りとしない場合にリーチとするか否かを決定するための乱数であり、表示用乱数更新処理とは、表示用乱数を発生するためのカウンタのカウント値を更新する処理である。また、初期値用乱数更新処理とは、初期値用乱数を発生するためのカウンタのカウント値を更新する処理である。この実施の形態では、初期値用乱数とは、普通図柄に関して当りとするか否か決定するための乱数を発生するためのカウンタ(普通図柄当り判定用乱数発生カウンタ)のカウント値の初期値を決定するための乱数である。後述する遊技の進行を制御する遊技制御処理(遊技制御用マイクロコンピュータ560が、遊技機に設けられている演出表示装置、可変入賞球装置、球払出装置等の遊技用の装置を、自身で制御する処理、または他のマイクロコンピュータに制御させるために指令信号を送信する処理、遊技装置制御処理ともいう)において、普通図柄当り判定用乱数のカウント値が1周(普通図柄当り判定用乱数の取りうる値の最小値から最大値までの間の数値の個数分歩進したこと)すると、そのカウンタに初期値が設定される。
When the execution of the initialization process (steps S10 to S15) is completed, the
タイマ割込が発生すると、CPU56は、図5に示すステップS20〜S34のタイマ割込処理を実行する。タイマ割込処理において、まず、電源断信号が出力されたか否か(オン状態になったか否か)を検出する電源断検出処理を実行する(ステップS20)。電源断信号は、例えば電源基板に搭載されている電源監視回路が、遊技機に供給される電源の電圧の低下を検出した場合に出力する。そして、電源断検出処理において、CPU56は、電源断信号が出力されたことを検出したら、必要なデータをバックアップRAM領域に保存するための電力供給停止時処理を実行する。次いで、入力ドライバ回路58を介して、ゲートスイッチ32a、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14aおよびカウントスイッチ23の検出信号を入力し、それらの状態判定を行う(スイッチ処理:ステップS21)。
When the timer interrupt occurs, the
次に、CPU56は、第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b、普通図柄表示器10、第1特別図柄保留記憶表示器18a、第2特別図柄保留記憶表示器18b、普通図柄保留記憶表示器41の表示制御を行う表示制御処理を実行する(ステップS22)。第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8bおよび普通図柄表示器10については、ステップS32,S33で設定される出力バッファの内容に応じて各表示器に対して駆動信号を出力する制御を実行する。
Next, the
また、遊技制御に用いられる普通図柄当り判定用乱数等の各判定用乱数を生成するための各カウンタのカウント値を更新する処理を行う(判定用乱数更新処理:ステップS23)。CPU56は、さらに、初期値用乱数および表示用乱数を生成するためのカウンタのカウント値を更新する処理を行う(初期値用乱数更新処理,表示用乱数更新処理:ステップS24,S25)。
In addition, a process of updating the count value of each counter for generating each random number for determination such as a random number for determination per ordinary symbol used for game control is performed (determination random number update process: step S23). The
さらに、CPU56は、特別図柄プロセス処理を行う(ステップS26)。特別図柄プロセス処理では、第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8bおよび大入賞口を所定の順序で制御するための特別図柄プロセスフラグに従って該当する処理を実行する。CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を、遊技状態に応じて更新する。
Further, the
次いで、普通図柄プロセス処理を行う(ステップS27)。普通図柄プロセス処理では、CPU56は、普通図柄表示器10の表示状態を所定の順序で制御するための普通図柄プロセスフラグに従って該当する処理を実行する。CPU56は、普通図柄プロセスフラグの値を、遊技状態に応じて更新する。
Next, normal symbol process processing is performed (step S27). In the normal symbol process, the
また、CPU56は、演出制御用マイクロコンピュータ100に演出制御コマンドを送出する処理を行う(演出制御コマンド制御処理:ステップS28)。
Further, the
さらに、CPU56は、例えばホール管理用コンピュータに供給される大当り情報、始動情報、確率変動情報などのデータを出力する情報出力処理を行う(ステップS29)。
Further, the
また、CPU56は、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14aおよびカウントスイッチ23の検出信号にもとづく賞球個数の設定などを行う賞球処理を実行する(ステップS30)。具体的には、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14aおよびカウントスイッチ23のいずれかがオンしたことにもとづく入賞検出に応じて、払出制御基板37に搭載されている払出制御用マイクロコンピュータに賞球個数を示す払出制御コマンド(賞球個数信号)を出力する。払出制御用マイクロコンピュータは、賞球個数を示す払出制御コマンドに応じて球払出装置97を駆動する。
Further, the
この実施の形態では、出力ポートの出力状態に対応したRAM領域(出力ポートバッファ)が設けられているのであるが、CPU56は、出力ポートの出力状態に対応したRAM領域におけるソレノイドのオン/オフに関する内容を出力ポートに出力する(ステップS31:出力処理)。
In this embodiment, a RAM area (output port buffer) corresponding to the output state of the output port is provided. However, the
また、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値に応じて特別図柄の演出表示を行うための特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する特別図柄表示制御処理を行う(ステップS32)。
Further, the
さらに、CPU56は、普通図柄プロセスフラグの値に応じて普通図柄の演出表示を行うための普通図柄表示制御データを普通図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する普通図柄表示制御処理を行う(ステップS33)。CPU56は、例えば、普通図柄の変動に関する開始フラグがセットされると終了フラグがセットされるまで、普通図柄の変動速度が0.2秒ごとに表示状態(「○」および「×」)を切り替えるような速度であれば、0.2秒が経過する毎に、出力バッファに設定される表示制御データの値(例えば、「○」を示す1と「×」を示す0)を切り替える。また、CPU56は、出力バッファに設定された表示制御データに応じて、ステップS22において駆動信号を出力することによって、普通図柄表示器10における普通図柄の演出表示を実行する。
Further, the
その後、割込許可状態に設定し(ステップS34)、処理を終了する。 Thereafter, the interrupt permission state is set (step S34), and the process is terminated.
以上の制御によって、この実施の形態では、遊技制御処理は4ms毎に起動されることになる。なお、遊技制御処理は、タイマ割込処理におけるステップS21〜S33(ステップS29を除く。)の処理に相当する。また、この実施の形態では、タイマ割込処理で遊技制御処理が実行されているが、タイマ割込処理では例えば割込が発生したことを示すフラグのセットのみがなされ、遊技制御処理はメイン処理において実行されるようにしてもよい。 With the above control, in this embodiment, the game control process is started every 4 ms. The game control process corresponds to the processes in steps S21 to S33 (excluding step S29) in the timer interrupt process. In this embodiment, the game control process is executed by the timer interrupt process. However, in the timer interrupt process, for example, only a flag indicating that an interrupt has occurred is set, and the game control process is performed by the main process. May be executed.
図6は、あらかじめ用意された演出図柄の変動パターンを示す説明図である。図6に示すように、この実施の形態では、可変表示結果が「はずれ」であり演出図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターンとして、非リーチPA1−1〜非リーチPA1−3の変動パターンが用意されている。このうち、非リーチPA1−1は、リーチを伴わず且つ擬似連や滑り演出も伴わない変動パターンであって、短縮変動でない通常変動用の変動パターン(本例では、変動時間12.50秒)である。また、非リーチPA1−2は、リーチを伴わず且つ擬似連や滑り演出も伴わない変動パターンであって、短縮変動用の変動パターン(本例では、変動時間8.00秒)である。また、非リーチPA1−3は、リーチを伴わず且つ擬似連や滑り演出も伴わない変動パターンであって、短縮変動よりもさらに変動時間が短い超短縮変動用の変動パターン(本例では、変動時間2.00秒)である。 FIG. 6 is an explanatory diagram showing the variation pattern of the effect symbol prepared in advance. As shown in FIG. 6, in this embodiment, the non-reach PA 1-1 to the non-reach are used as a variation pattern corresponding to the case where the variable display result is “out of” and the variable display mode of the effect design is “non-reach”. A variation pattern of reach PA1-3 is prepared. Among these, non-reach PA1-1 is a fluctuation pattern that does not involve reach and does not involve pseudo-ream or sliding effect, and is a fluctuation pattern for normal fluctuation that is not a shortened fluctuation (in this example, a fluctuation time of 12.50 seconds). It is. Further, the non-reach PA1-2 is a variation pattern that does not involve reach and does not involve a pseudo-ream or a slip effect, and is a variation pattern for shortening variation (in this example, a variation time of 8.00 seconds). The non-reach PA1-3 is a fluctuation pattern that does not involve reach and does not involve a pseudo-ream or a slip effect, and is a fluctuation pattern for a super-shortening variation that has a shorter variation time than a shortening variation (in this example, a variation pattern). Time 2.00 seconds).
なお、この実施の形態では、図6に示すように、非リーチはずれとなる場合には擬似連や滑り演出を伴う変動パターンが含まれない場合を示しているが、非リーチはずれとなる場合にも擬似連や滑り演出を伴う変動パターンを設けるように構成してもよい。 In this embodiment, as shown in FIG. 6, when non-reach is shifted, a variation pattern with pseudo-ream and slip effects is not included, but when non-reach is shifted, Alternatively, it may be configured to provide a variation pattern with pseudo-ream and sliding effects.
また、可変表示結果が「はずれ」であり演出図柄の可変表示態様が「リーチ」である場合に対応した変動パターンとして、ノーマルPA2−1〜ノーマルPA2−2、ノーマルPB2−1〜ノーマルPB2−2、スーパーPA3−1〜スーパーPA3−2、スーパーPB3−1〜スーパーPB3−2の変動パターンが用意されている。なお、図6に示すように、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−1を用いる場合には、再変動が1回行われる。また、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−2を用いる場合には、再変動が2回行われる。さらに、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、スーパーPA3−1〜スーパーPA3−2を用いる場合には、再変動が3回行われる。なお、再変動とは、演出図柄の可変表示が開始されてから表示結果が導出表示されるまでに一旦はずれとなる演出図柄を仮停止させた後に演出図柄の可変表示を再度実行することである。 Further, normal PA2-1 to normal PA2-2, normal PB2-1 to normal PB2-2 are variations patterns corresponding to the case where the variable display result is “out of” and the variable display mode of the effect symbol is “reach”. Fluctuation patterns of super PA3-1 to super PA3-2 and super PB3-1 to super PB3-2 are prepared. In addition, as shown in FIG. 6, when normal PB2-1 is used among the fluctuation patterns used when reaching and accompanied by the effect of the pseudo-continuous, the re-variation is performed once. Of the variation patterns that are used for reaching and have a pseudo-continuous effect, when normal PB2-2 is used, re-variation is performed twice. Furthermore, when using super PA3-1 to super PA3-2 among the fluctuation patterns used for reaching and accompanied by pseudo-rendition effects, re-variation is performed three times. Note that the re-variation means that the variable display of the effect symbol is executed again after temporarily stopping the effect symbol that is once deviated from the start of the variable display of the effect symbol until the display result is derived and displayed. .
また、図6に示すように、この実施の形態では、特別図柄の可変表示結果が大当り図柄または小当り図柄になる場合に対応した変動パターンとして、ノーマルPA2−3〜ノーマルPA2−4、ノーマルPB2−3〜ノーマルPB2−4、スーパーPA3−3〜スーパーPA3−4、スーパーPB3−3〜スーパーPB3−4、特殊PG1−1〜特殊PG1−3、特殊PG2−1〜特殊PG2−2の変動パターンが用意されている。なお、図6において、特殊PG1−1〜特殊PG1−3、特殊PG2−1〜特殊PG2−2の変動パターンは、突然確変大当りまたは小当りとなる場合に使用される変動パターンである。また、図6に示すように、突然確変大当りまたは小当りでない場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−3を用いる場合には、再変動が1回行われる。また、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−4を用いる場合には、再変動が2回行われる。さらに、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、スーパーPA3−3〜スーパーPA3−4を用いる場合には、再変動が3回行われる。また、突然確変大当りまたは小当りの場合に使用され擬似連の演出を伴う特殊PG1−3の変動パターンについては、再変動が1回行われる。 Also, as shown in FIG. 6, in this embodiment, normal PA2-3 to normal PA2-4, normal PB2 are used as the variation patterns corresponding to the case where the variable symbol display result of the special symbol is a big hit symbol or a small hit symbol. -3 to Normal PB2-4, Super PA3-3 to SuperPA3-4, Super PB3-3 to Super PB3-4, Special PG1-1 to Special PG1-3, Special PG2-1 to Special PG2-2 Is prepared. In FIG. 6, the fluctuation patterns of special PG1-1 to special PG1-3 and special PG2-1 to special PG2-2 are fluctuation patterns used when sudden probability change big hit or small hit. Further, as shown in FIG. 6, when the normal PB2-3 is used among the fluctuation patterns that are used when the sudden sudden change is not big hit or small hit and has a pseudo-continuous effect, the re-variation is performed once. Of the fluctuation patterns used for reaching and accompanied by pseudo-continuous effects, when normal PB2-4 is used, re-variation is performed twice. Furthermore, when using super PA3-3 to super PA3-4 among the fluctuation patterns that are used for reaching and have the effect of pseudo-ream, re-variation is performed three times. In addition, regarding the variation pattern of the special PG 1-3 that is used in the case of sudden probability big hit or small hit and accompanied by the effect of pseudo-ream, re-variation is performed once.
図7は、各乱数を示す説明図である。各乱数は、以下のように使用される。
(1)ランダム1(MR1):大当りの種類(後述する通常大当り、確変大当り、突然確変大当り)を決定する(大当り種別判定用)
(2)ランダム2(MR2):変動パターンの種類(種別)を決定する(変動パターン種別判定用)
(3)ランダム3(MR3):変動パターン(変動時間)を決定する(変動パターン判定用)
(4)ランダム4(MR4):普通図柄にもとづく当りを発生させるか否か決定する(普通図柄当り判定用)
(5)ランダム5(MR5):ランダム4の初期値を決定する(ランダム4初期値決定用)
FIG. 7 is an explanatory diagram showing each random number. Each random number is used as follows.
(1) Random 1 (MR1): Determines the type of jackpot (normal jackpot, probability variation jackpot, sudden probability variation jackpot described later) (for jackpot type determination)
(2) Random 2 (MR2): The type (type) of the variation pattern is determined (for variation pattern type determination)
(3) Random 3 (MR3): A variation pattern (variation time) is determined (for variation pattern determination)
(4) Random 4 (MR4): Determines whether or not to generate a hit based on a normal symbol (for normal symbol hit determination)
(5) Random 5 (MR5): Determine the initial value of random 4 (for determining the initial value of random 4)
図5に示された遊技制御処理におけるステップS23では、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、(1)の大当り種別判定用乱数、および(4)の普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウントアップ(1加算)を行う。すなわち、それらが判定用乱数であり、それら以外の乱数が表示用乱数(ランダム2、ランダム3)または初期値用乱数(ランダム5)である。なお、遊技効果を高めるために、上記の乱数以外の乱数も用いてもよい。また、この実施の形態では、大当り判定用乱数として、遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されたハードウェア(遊技制御用マイクロコンピュータ560の外部のハードウェアでもよい。)が生成する乱数を用いる。なお、大当り判定用乱数として、ハードウェア乱数ではなく、ソフトウェア乱数を用いてもよい。
In step S23 in the game control process shown in FIG. 5, the
図8(A)は、大当り判定テーブルを示す説明図である。大当り判定テーブルとは、ROM54に記憶されているデータの集まりであって、ランダムRと比較される大当り判定値が設定されているテーブルである。大当り判定テーブルには、通常状態や時短状態(すなわち、確変状態でない遊技状態)において用いられる通常時大当り判定テーブルと、確変状態において用いられる確変時大当り判定テーブルとがある。通常時大当り判定テーブルには、図8(A)の左欄に記載されている各数値が設定され、確変時大当り判定テーブルには、図8(A)の右欄に記載されている各数値が設定されている。図8(A)に記載されている数値が大当り判定値である。
FIG. 8A is an explanatory diagram showing a jackpot determination table. The jackpot determination table is a collection of data stored in the
図8(B),(C)は、小当り判定テーブルを示す説明図である。小当り判定テーブルとは、ROM54に記憶されているデータの集まりであって、ランダムRと比較される小当り判定値が設定されているテーブルである。小当り判定テーブルには、第1特別図柄の変動表示を行うときに用いられる小当り判定テーブル(第1特別図柄用)と、第2特別図柄の変動表示を行うときに用いられる小当り判定テーブル(第2特別図柄用)とがある。小当り判定テーブル(第1特別図柄用)には、図8(B)に記載されている各数値が設定され、小当り判定テーブル(第2特別図柄用)には、図8(C)に記載されている各数値が設定されている。また、図8(B),(C)に記載されている数値が小当り判定値である。
8B and 8C are explanatory diagrams showing a small hit determination table. The small hit determination table is a collection of data stored in the
CPU56は、所定の時期に、乱数回路503のカウント値を抽出して抽出値を大当り判定用乱数(ランダムR)の値とするのであるが、大当り判定用乱数値が図8(A)に示すいずれかの大当り判定値に一致すると、特別図柄に関して大当り(後述する通常大当り、確変大当り、突然確変大当り)にすることに決定する。また、大当り判定用乱数値が図8(B),(C)に示すいずれかの小当り判定値に一致すると、特別図柄に関して小当りにすることに決定する。なお、図8(A)に示す「確率」は、大当りになる確率(割合)を示す。また、図8(B),(C)に示す「確率」は、小当りになる確率(割合)を示す。また、大当りにするか否か決定するということは、大当り遊技状態に移行させるか否か決定するということであるが、第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bにおける停止図柄を大当り図柄にするか否か決定するということでもある。また、小当りにするか否か決定するということは、小当り遊技状態に移行させるか否か決定するということであるが、第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bにおける停止図柄を小当り図柄にするか否か決定するということでもある。
The
なお、この実施の形態では、図8(B),(C)に示すように、小当り判定テーブル(第1特別図柄用)を用いる場合には300分の1の割合で小当りと決定されるのに対して、小当り判定テーブル(第2特別図柄)を用いる場合には3000分の1の割合で小当りと決定される場合を説明する。従って、この実施の形態では、第1始動入賞口13に始動入賞して第1特別図柄の変動表示が実行される場合には、第2始動入賞口14に始動入賞して第2特別図柄の変動表示が実行される場合と比較して、「小当り」と決定される割合が高い。
In this embodiment, as shown in FIGS. 8B and 8C, when the small hit determination table (for the first special symbol) is used, the small hit is determined at a ratio of 1/300. On the other hand, when using the small hit determination table (second special symbol), a case where the small hit is determined at a ratio of 1/3000 will be described. Therefore, in this embodiment, when the first special symbol variation display is executed by starting the first
図8(D),(E)は、ROM54に記憶されている大当り種別判定テーブル131a,131bを示す説明図である。このうち、図8(D)は、遊技球が第1始動入賞口13に入賞したことにもとづく保留記憶を用いて(すなわち、第1特別図柄の変動表示が行われるとき)大当り種別を決定する場合の大当り種別判定テーブル(第1特別図柄用)131aである。また、図8(E)は、遊技球が第2始動入賞口14に入賞したことにもとづく保留記憶を用いて(すなわち、第2特別図柄の変動表示が行われるとき)大当り種別を決定する場合の大当り種別判定テーブル(第2特別図柄用)131bである。
FIGS. 8D and 8E are explanatory diagrams showing the jackpot type determination tables 131a and 131b stored in the
大当り種別判定テーブル131a,131bは、可変表示結果を大当り図柄にする旨の判定がなされたときに、大当り種別判定用の乱数(ランダム1)にもとづいて、大当りの種別を「通常大当り」、「確変大当り」、「突然確変大当り」のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。なお、この実施の形態では、図8(D),(E)に示すように、大当り種別判定テーブル131aには「突然確変大当り」に対して5個の判定値が割り当てられている(40分の5の割合で突然確変大当りと決定される)のに対して、大当り種別判定テーブル131bには「突然確変大当り」に対して1個の判定値が割り当てられている(40分の1の割合で突然確変大当りと決定される)場合を説明する。従って、この実施の形態では、第1始動入賞口13に始動入賞して第1特別図柄の変動表示が実行される場合には、第2始動入賞口14に始動入賞して第2特別図柄の変動表示が実行される場合と比較して、「突然確変大当り」と決定される割合が高い。なお、第1特別図柄用の大当り種別判定テーブル131aにのみ「突然確変大当り」を振り分けるようにし、第2特別図柄用の大当り種別判定テーブル131bには「突然確変大当り」の振り分けを行わない(すなわち、第1特別図柄の変動表示を行う場合にのみ、「突然確変大当り」と決定される場合がある)ようにしてもよい。
The jackpot type determination tables 131a and 131b determine that the jackpot type is “normal jackpot”, “ This table is referred to in order to determine one of “probability big hit” and “sudden probability big hit”. In this embodiment, as shown in FIGS. 8D and 8E, in the big hit type determination table 131a, five decision values are assigned to “suddenly probable big hit” (40 minutes). Is determined to be a sudden probability change big hit at a rate of 5), whereas in the big hit type determination table 131b, one determination value is assigned to "sudden probability change big hit" (a ratio of 1/40) Will suddenly be determined to be a promising big hit). Therefore, in this embodiment, when the first special symbol variation display is executed by starting the first
この実施の形態では、図8(D),(E)に示すように、大当り種別として、「通常大当り」、「確変大当り」および「突然確変大当り」がある。なお、この実施の形態では、大当り遊技において実行されるラウンド数が15ラウンドおよび2ラウンドの2種類である場合を示しているが、大当り遊技において実行されるラウンド数は、この実施の形態で示したものに限られない。例えば、10ラウンドの大当り遊技に制御する10R確変大当りや、7ラウンドの大当り遊技に制御する7R確変大当り、5ラウンドの大当り遊技に制御する5R確変大当りが設けられていてもよい。また、この実施の形態では、大当り種別が「通常大当り」、「確変大当り」および「突然確変大当り」の3種類である場合を示しているが、3種類にかぎらず、例えば、4種類以上の大当り種別を設けるようにしてもよい。また、逆に、大当り種別が3種類よりも少なくてもよく、例えば、大当り種別として2種類のみ設けられていてもよい。 In this embodiment, as shown in FIGS. 8D and 8E, the types of jackpots include “normal jackpot”, “probability variation jackpot”, and “sudden probability variation jackpot”. In this embodiment, the case where the number of rounds executed in the jackpot game is two types of 15 rounds and 2 rounds, but the number of rounds executed in the jackpot game is shown in this embodiment. Not limited to those. For example, there may be provided a 10R probability variable jackpot that is controlled to 10 round jackpot game, a 7R probability variable jackpot that is controlled to 7 round jackpot game, and a 5R probability variable jackpot that is controlled to 5 round jackpot game. In this embodiment, there are three types of jackpot types, “normal jackpot”, “probability big hit”, and “sudden probability big hit”. However, the number is not limited to three, for example, four or more types. A big hit type may be provided. Conversely, the jackpot type may be less than three types, for example, only two types may be provided as the jackpot type.
「通常大当り」とは、15ラウンドの大当り遊技状態に制御し、その大当り遊技状態の終了後に時短状態のみに移行させる大当りである(後述するステップS167参照)。そして、時短状態に移行した後、変動表示を所定回数(この実施の形態では100回)終了すると時短状態が終了する(ステップS168,S137〜S140参照)。なお、変動表示を所定回数終了する前であっても、次の大当りが発生した場合にも、時短状態を終了する(ステップS132参照)。 The “ordinary big hit” is a big hit that is controlled to the 15-round big hit gaming state and shifts to only the short-time state after the big hit gaming state ends (see step S167 described later). Then, after shifting to the time reduction state, when the variable display is finished a predetermined number of times (100 times in this embodiment), the time reduction state is ended (see steps S168 and S137 to S140). Even before the variable display is finished a predetermined number of times, the time saving state is also finished when the next big hit occurs (see step S132).
「確変大当り」とは、15ラウンドの大当り遊技状態に制御し、その大当り遊技状態の終了後に確変状態に移行させる大当りである(この実施の形態では、確変状態に移行されるとともに時短状態にも移行される。後述するステップS169,S170参照)。そして、次の大当りが発生するまで、確変状態および時短状態が継続する(ステップS132参照)。 The “probable big hit” is a big hit that is controlled to 15 rounds of the big hit gaming state and shifts to the probable change state after the big hit gaming state is finished (in this embodiment, the game is changed to the probable change state and the short time state is also entered. (See steps S169 and S170 described later). Then, until the next big hit occurs, the probability variation state and the time reduction state continue (see step S132).
また、「突然確変大当り」とは、「通常大当り」や「確変大当り」と比較して大入賞口の開放回数が少ない回数(この実施の形態では0.1秒間の開放を2回)まで許容される大当りである。すなわち、「突然確変大当り」となった場合には、2ラウンドの大当り遊技状態に制御される。また、「通常大当り」や「確変大当り」では、1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が29秒と長いのに対して、「突然確変大当り」では1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が0.1秒と極めて短く、大当り遊技中に大入賞口に遊技球が入賞することは殆ど期待できない。そして、この実施の形態では、その突然確変大当り遊技状態の終了後に確変状態に移行される(この実施の形態では、確変状態に移行されるとともに時短状態にも移行される。後述するステップS169,S170参照)。そして、次の大当りが発生するまで、確変状態および時短状態が継続する(ステップS132参照)。 In addition, “suddenly promising big hit” means that the number of times of opening the big prize opening is smaller than in “normal big hit” or “probable big hit” (in this embodiment, opening for 0.1 seconds is allowed twice). Is a big hit. In other words, when “suddenly promising big hit”, the game is controlled to a two round big hit gaming state. In addition, in “normal big hit” and “probable big hit”, the opening time of the big winning opening per round is as long as 29 seconds, whereas in “sudden probable big hit”, the opening time of the big winning opening per round is long. It is extremely short, 0.1 seconds, and it is almost impossible to expect a game ball to win a big winning opening during a big hit game. In this embodiment, after the sudden probability change big hit gaming state is finished, the state is changed to the probability change state (in this embodiment, the state is changed to the probability change state and also to the short time state. Step S169, which will be described later). (See S170). Then, until the next big hit occurs, the probability variation state and the time reduction state continue (see step S132).
なお、突然確変大当りの態様は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、大入賞口の開放回数は通常大当りや突然確変大当りと同じ15回(15ラウンド)とし、大入賞口の開放時間のみ0.1秒と極めて短くするようにしてもよい。 It should be noted that the mode of sudden probability change big hit is not limited to that shown in this embodiment. For example, the number of times of opening of the big prize opening may be 15 times (15 rounds), which is the same as the normal big hit or suddenly probable big hit, and only the opening time of the big prize opening may be made extremely short as 0.1 seconds.
なお、この実施の形態では、「小当り」となった場合にも、大入賞口の開放が0.1秒間ずつ2回行われ、「突然確変大当り」による大当り遊技状態と同様の制御が行われる。そして、「小当り」となった場合には、大入賞口の2回の開放が終了した後、遊技状態は変化せず、「小当り」となる前の遊技状態が維持される。そのようにすることによって、「突然確変大当り」であるか「小当り」であるかを認識できないようにし、遊技の興趣を向上させている。なお、大当り種別が全て確変大当りであるように構成する場合、小当りを設けなくてもよい。また、大当り種別が全て確変大当りである場合に小当りを設けるように構成する場合には、確変状態(高確率状態)に移行されるのみで時短状態(高ベース状態)を伴わない突然確変大当りを設けるようにすること(大入賞口の開放パターンも突然確変大当りと小当りの場合とで同じにすること)が好ましい。 In this embodiment, even when “small hit” is reached, the big winning opening is opened twice for 0.1 seconds each, and the same control as the big hit gaming state by “suddenly probable big hit” is performed. Is called. In the case of “small hit”, the game state does not change after the opening of the big winning opening twice, and the game state before “small hit” is maintained. By doing so, it is made impossible to recognize whether it is “suddenly promising big hit” or “small hit”, and the interest of the game is improved. In addition, when it is configured so that all the big hit types are probable big hits, it is not necessary to provide the small hits. In addition, when all big hit types are probabilistic big hits, if you are configured to provide a small hit, suddenly probable big hits that do not involve a short-time state (high base state) just by shifting to a probable state (high probability state). (It is preferable that the opening pattern of the big prize opening is the same in the case of the sudden probability change big hit and the small win).
大当り種別判定テーブル131a,131bには、ランダム1の値と比較される数値であって、「通常大当り」、「確変大当り」、「突然確変大当り」のそれぞれに対応した判定値(大当り種別判定値)が設定されている。CPU56は、ランダム1の値が大当り種別判定値のいずれかに一致した場合に、大当りの種別を、一致した大当り種別判定値に対応する種別に決定する。
The big hit type determination tables 131a and 131b are numerical values to be compared with a random 1 value, and corresponding to the “normal big hit”, “probability variable big hit”, and “suddenly probable big hit” (big hit type determination value) ) Is set. When the value of random 1 matches any of the jackpot type determination values, the
図9(A)〜(C)は、大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cを示す説明図である。大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cは、可変表示結果を大当り図柄にする旨の判定がなされたときに、大当り種別の判定結果に応じて、変動パターン種別を、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)にもとづいて複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。 9A to 9C are explanatory diagrams showing the big hit variation pattern type determination tables 132A to 132C. The jackpot variation pattern type determination tables 132A to 132C, when it is determined that the variable display result is a jackpot symbol, the variation pattern type is determined according to the determination result of the jackpot type, and the random number for determining the variation pattern type. It is a table that is referred to in order to determine one of a plurality of types based on (Random 2).
各大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cには、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値と比較される数値(判定値)であって、ノーマルCA3−1〜ノーマルCA3−2、スーパーCA3−3、特殊CA4−1、特殊CA4−2の変動パターン種別のいずれかに対応する判定値が設定されている。 Each of the big hit variation pattern type determination tables 132A to 132C includes numerical values (determination values) to be compared with random value (random 2) values for variation pattern type determination, which are normal CA3-1 to normal CA3-2, A determination value corresponding to any one of the variation pattern types of super CA3-3, special CA4-1, and special CA4-2 is set.
例えば、大当り種別が「通常大当り」である場合に用いられる図9(A)に示す大当り用変動パターン種別判定テーブル132Aと、大当り種別が「確変大当り」である場合に用いられる図9(B)に示す大当り用変動パターン種別判定テーブル132Bとで、ノーマルCA3−1〜ノーマルCA3−2、スーパーCA3−3の変動パターン種別に対する判定値の割り当てが異なっている。 For example, the big hit variation pattern type determination table 132A shown in FIG. 9A used when the big hit type is “normal big hit”, and FIG. 9B used when the big hit type is “probable big hit”. The allocation of determination values for the variation pattern types of normal CA3-1 to normal CA3-2 and super CA3-3 is different from the big hit variation pattern type determination table 132B.
このように、大当り種別に応じて選択される大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cを比較すると、大当り種別に応じて各変動パターン種別に対する判定値の割り当てが異なっている。また、大当り種別に応じて異なる変動パターン種別に対して判定値が割り当てられている。よって、大当り種別を複数種類のうちのいずれにするかの決定結果に応じて、異なる変動パターン種別に決定することができ、同一の変動パターン種別に決定される割合を異ならせることができる。 As described above, when the big hit variation pattern type determination tables 132A to 132C selected according to the big hit type are compared, the assignment of the determination value to each fluctuation pattern type is different according to the big hit type. Also, determination values are assigned to different variation pattern types depending on the jackpot type. Therefore, different variation pattern types can be determined according to the determination result of whether the big hit type is a plurality of types, and the ratio determined for the same variation pattern type can be varied.
なお、図9(A),(B)に示すように、この実施の形態では、「通常大当り」または「確変大当り」である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が150〜251であれば、少なくともスーパーリーチ(スーパーリーチA、スーパーリーチB)を伴う変動表示が実行されることがわかる。 In this embodiment, as shown in FIGS. 9A and 9B, in the case of “normal big hit” or “probable big hit”, the value of random number (random 2) for determining the variation pattern type Is 150 to 251, it can be seen that variable display with at least super reach (super reach A, super reach B) is executed.
また、スーパーリーチ大当りについて、擬似連を伴う変動パターン種別(スーパーPA3−3、スーパーPA3−4の変動パターンを含む変動パターン種別)と、擬似連を伴わない変動パターン種別(スーパーPB3−3、スーパーPB3−4の変動パターンを含む変動パターン種別)とに分けてもよい。この場合、通常大当り用の大当り用変動パターン種別判定テーブル132Aおよび確変大当り用の大当り用変動パターン種別判定テーブル132Bの両方において、スーパーリーチかつ擬似連を伴う変動パターン種別と、スーパーリーチかつ擬似連を伴わない変動パターン種別とが割り当てられることになる。 In addition, for the super reach big hit, the variation pattern type with pseudo-continuity (variation pattern type including the variation pattern of Super PA3-3 and Super PA3-4) and the variation pattern type without super-continuity (Super PB3-3, Super It may be divided into a variation pattern type including a variation pattern of PB3-4. In this case, in both the big hit variation pattern type determination table 132A for normal big hit and the big hit variation pattern type determination table 132B for probability variation big hit, the variation pattern type with super reach and pseudo-ream, super reach and pseudo ream A variation pattern type that is not accompanied is assigned.
また、大当り種別が「突然確変大当り」である場合に用いられる大当り用変動パターン種別判定テーブル132Cでは、例えば、特殊CA4−1、特殊CA4−2といった大当り種別が「突然確変大当り」以外である場合には判定値が割り当てられない変動パターン種別に対して、判定値が割り当てられている。よって、可変表示結果が「大当り」となり大当り種別が「突然確変大当り」となることに応じて突然確変大当り状態に制御する場合には、通常大当りや確変大当りによる大当り状態に制御する場合とは異なる変動パターン種別に決定することができる。 Further, in the big hit variation pattern type judgment table 132C used when the big hit type is “suddenly probable big hit”, for example, when the big hit type such as special CA4-1 or special CA4-2 is other than “suddenly probable big hit”. A determination value is assigned to a variation pattern type to which no determination value is assigned. Therefore, when the variable display result is “big hit” and the big hit type is “suddenly probable big hit”, it is different from the normal big hit or the big hit state with the probable big hit. The variation pattern type can be determined.
また、図9(D)は、小当り用変動パターン種別判定テーブル132Dを示す説明図である。小当り用変動パターン種別判定テーブル132Dは、可変表示結果を小当り図柄にする旨の判定がなされたときに、変動パターン種別を、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)にもとづいて複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。なお、この実施の形態では、図9(D)に示すように、小当りとすることに決定されている場合には、変動パターン種別として特殊CA4−1が決定される場合が示されている。 FIG. 9D is an explanatory diagram showing a small hit variation pattern type determination table 132D. The small hit variation pattern type determination table 132D has a plurality of variation pattern types based on a random number (random 2) for variation pattern type determination when it is determined that the variable display result is a small hit symbol. It is a table that is referred to in order to determine any of the above. In this embodiment, as shown in FIG. 9D, when it is determined to be a small hit, the case where the special CA4-1 is determined as the variation pattern type is shown. .
図10(A)〜(C)は、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A〜135Cを示す説明図である。このうち、図10(A)は、遊技状態が通常状態であるとともに合算保留記憶数が3未満である場合に用いられるはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Aを示している。また、図10(B)は、遊技状態が通常状態であるとともに合算保留記憶数が3以上である場合に用いられるはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Bを示している。また、図10(C)は、遊技状態が確変状態や時短状態である場合に用いられるはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Cを示している。はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A〜135Cは、可変表示結果をはずれ図柄にする旨の判定がなされたときに、変動パターン種別を、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)にもとづいて複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。 FIGS. 10A to 10C are explanatory diagrams showing the deviation variation pattern type determination tables 135A to 135C. Among these, FIG. 10 (A) shows a loss variation pattern type determination table 135A used when the gaming state is the normal state and the total number of pending storages is less than three. FIG. 10B shows a loss variation pattern type determination table 135B used when the gaming state is the normal state and the total number of pending storages is 3 or more. FIG. 10C shows a loss variation pattern type determination table 135 </ b> C used when the gaming state is a probability change state or a time-short state. The deviation variation pattern type determination tables 135A to 135C have a plurality of variation pattern types based on a random number (random 2) for variation pattern type determination when it is determined that the variable display result is a loss symbol. It is a table that is referred to in order to determine any of the above.
各はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A〜135Bには、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値と比較される数値(判定値)であって、非リーチCA2−1〜非リーチCA2−3、ノーマルCA2−4〜ノーマルCA2−6、スーパーCA2−7の変動パターン種別のいずれかに対応する判定値が設定されている。 Each of the deviation variation pattern type determination tables 135A to 135B includes a numerical value (determination value) to be compared with a random number (random 2) value for variation pattern type determination, which is non-reach CA2-1 to non-reach CA2-. 3, a determination value corresponding to one of the variation pattern types of normal CA2-4 to normal CA2-6 and super CA2-7 is set.
なお、図10(A),(B)に示すように、この実施の形態では、はずれであるとともに遊技状態が通常状態である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が230〜251であれば、合算保留記憶数にかかわらず、少なくともスーパーリーチ(スーパーリーチA、スーパーリーチB)を伴う変動表示が実行されることがわかる。 As shown in FIGS. 10A and 10B, in this embodiment, when the game state is out of the normal state and the game state is the normal state, the value of the random number (random 2) for determining the variation pattern type Is 230 to 251, it can be seen that variable display with at least super reach (super reach A, super reach B) is executed regardless of the total number of pending storage.
また、図10(A)、(B)に示すように、この実施の形態では、はずれであるとともに遊技状態が通常状態である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が1〜79であれば、合算保留記憶数にかかわらず、少なくともリーチを伴わない(擬似連や滑り演出などの演出も伴わない)通常変動の変動表示が実行されること(非リーチCA2−1の変動パターン種別となることから、後述する図12に示すように非リーチ通常変動の非リーチPA1−1の変動パターンとなること)がわかる。そのようなテーブル構成により、この実施の形態では、判定テーブル(はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A,135B)は、リーチ用可変表示パターン(リーチを伴う変動パターン)以外の可変表示パターンのうちの少なくとも一部に対して、保留記憶手段(第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファ)が記憶する権利の数(第1保留記憶数や第2保留記憶数、合算保留記憶数)にかかわらず、共通の判定値(図10(A),(B)に示す例では1〜79)が割り当てられるように構成されている。なお、「リーチ用可変表示パターン以外の可変表示パターン」とは、この実施の形態で示したように、例えば、リーチを伴わず、擬似連や滑り演出などの演出も伴わず、可変表示結果が大当りとならない場合に用いられる可変表示パターン(変動パターン)のことである。 Also, as shown in FIGS. 10A and 10B, in this embodiment, when the game state is out of the game and the game state is the normal state, the value of the random number (random 2) for determining the variation pattern type If the value is 1 to 79, the fluctuation display of the normal fluctuation is executed at least without the reach (without the effect such as the pseudo-ream and the slide effect) regardless of the total number of reserved storage (non-reach CA2-1). Thus, it can be seen that the variation pattern of the non-reach normal variation non-reach PA1-1 as shown in FIG. Due to such a table configuration, in this embodiment, the determination table (displacement variation pattern type determination table 135A, 135B) includes at least one of the variable display patterns other than the reach variable display pattern (variation pattern with reach). Regardless of the number of rights (first reserved memory number, second reserved memory number, combined reserved memory number) stored in the reserved memory means (first reserved memory buffer or second reserved memory buffer) for a part, Common determination values (1 to 79 in the examples shown in FIGS. 10A and 10B) are assigned. Note that the “variable display pattern other than the reach variable display pattern” means that, as shown in this embodiment, for example, the variable display result is not accompanied by a reach, and is not accompanied by an effect such as a pseudo-ream or a slide effect. It is a variable display pattern (fluctuation pattern) used when a big hit is not made.
また、図10(A)、(B)に示すように、この実施の形態では、はずれであるとともに遊技状態が通常状態である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が1〜99であれば、合算保留記憶数にかかわらず、少なくともリーチを伴わない(擬似連や滑り演出などの演出も伴わない)通常変動、短縮変動または超短縮変動のいずれかの変動表示が実行されること(少なくとも非リーチCA2−1〜非リーチCA2−3のいずれかの変動パターン種別となることから、後述する図12に示すように非リーチ通常変動の非リーチPA1−1〜非リーチPA1−3のいずれかの変動パターンとなること)がわかる。 Also, as shown in FIGS. 10A and 10B, in this embodiment, when the game state is out of the game and the game state is the normal state, the value of the random number (random 2) for determining the variation pattern type If 1 to 99, regardless of the total number of pending storage, at least the reach is not accompanied (there is no effect such as a pseudo-ream or a slide effect). To be executed (because at least one of the variation pattern types of non-reach CA2-1 to non-reach CA2-3, as shown in FIG. 12 described later, non-reach PA1-1 to non-reach of non-reach normal variation) It can be seen that the fluctuation pattern is any one of PA1-3.
なお、この実施の形態では、図10に示すように、確変状態や時短状態(高ベース状態)において非リーチCA2−3の変動パターン種別を選択して非リーチPA1−3の超短縮変動の変動パターンを決定可能であるとともに、通常状態(低ベース状態)であっても合算保留記憶数が3以上であれば非リーチPA1−3の超短縮変動の変動パターンを決定可能である場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、確変状態や時短状態(高ベース状態)である場合にのみ、非リーチCA2−3の変動パターン種別を選択して非リーチPA1−3の超短縮変動の変動パターンを決定可能に構成してもよい。また、例えば、通常状態(低ベース状態)であって合算保留記憶数が3未満であっても低い確率で超短縮変動の変動パターンを決定可能に構成してもよいし、確変状態や時短状態(高ベース状態)である場合に非リーチCA2−1や非リーチCA2−2の変動パターン種別を選択して通常変動や短縮変動の変動パターンを決定可能に構成してもよい。 In this embodiment, as shown in FIG. 10, the fluctuation pattern type of the non-reach CA2-3 is selected in the probability variation state or the short-time state (high base state), and the fluctuation of the super shortening fluctuation of the non-reach PA1-3 is selected. The case where the pattern can be determined and the fluctuation pattern of the super shortened fluctuation of the non-reach PA1-3 can be determined if the total number of pending storages is 3 or more even in the normal state (low base state) However, it is not limited to such a mode. For example, a change pattern type of non-reach CA2-3 can be selected and a change pattern of a super shortened change of non-reach PA1-3 can be determined only in a probability change state or a short time state (high base state). Also good. In addition, for example, even in the normal state (low base state) and the total number of pending storages is less than 3, it may be configured to be able to determine the variation pattern of the ultrashort variation with a low probability. In the case of (high base state), a variation pattern type of non-reach CA 2-1 or non-reach CA 2-2 may be selected to determine a variation pattern of normal variation or shortened variation.
また、この実施の形態では、非リーチの変動パターンとして、通常変動(変動時間12.5秒)の非リーチPA1−1と、短縮変動(変動時間8.0秒)の非リーチPA1−2と、超短縮変動(変動時間2.0秒)の非リーチPA1−3との3種類の変動パターンを用いる場合を示したが、そのような態様にかぎらず、例えば、4種類以上の非リーチの変動パターンを設けるように構成してもよい。この場合、例えば、この実施の形態で示した非リーチPA1−1〜PA1−3の変動パターンに加えて、変動時間4.0秒の非リーチの変動パターンを設けるように構成してもよい。 In this embodiment, the non-reach fluctuation pattern includes a non-reach PA1-1 having a normal fluctuation (fluctuation time of 12.5 seconds) and a non-reach PA1-2 having a shortened fluctuation (fluctuation time of 8.0 seconds). Although the case of using three kinds of fluctuation patterns with the non-reach PA1-3 with a super shortening fluctuation (fluctuation time of 2.0 seconds) is shown, the present invention is not limited to such a mode. You may comprise so that a fluctuation pattern may be provided. In this case, for example, in addition to the variation pattern of non-reach PA1-1 to PA1-3 shown in this embodiment, a non-reach variation pattern with a variation time of 4.0 seconds may be provided.
図11(A),(B)は、ROM54に記憶されている当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bを示す説明図である。当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bは、可変表示結果を「大当り」や「小当り」にする旨の判定がなされたときに、大当り種別や変動パターン種別の決定結果などに応じて、変動パターン判定用の乱数(ランダム3)にもとづいて、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。各当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bは、変動パターン種別の決定結果に応じて、使用テーブルとして選択される。すなわち、変動パターン種別をノーマルCA3−1〜ノーマルCA3−2、スーパーCA3−3のいずれかにする旨の決定結果に応じて当り変動パターン判定テーブル137Aが使用テーブルとして選択され、変動パターン種別を特殊CA4−1、特殊CA4−2のいずれかにする旨の決定結果に応じて当り変動パターン判定テーブル137Bが使用テーブルとして選択される。各当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bは、変動パターン種別に応じて、変動パターン判定用の乱数(ランダム3)の値と比較される数値(判定値)であって、演出図柄の可変表示結果が「大当り」である場合に対応した複数種類の変動パターンのいずれかに対応するデータ(判定値)を含む。
FIGS. 11A and 11B are explanatory views showing hit variation pattern determination tables 137A to 137B stored in the
図12は、ROM54に記憶されているはずれ変動パターン判定テーブル138Aを示す説明図である。はずれ変動パターン判定テーブル138Aは、可変表示結果を「はずれ」にする旨の判定がなされたときに、変動パターン種別の決定結果に応じて、変動パターン判定用の乱数(ランダム3)にもとづいて、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。はずれ変動パターン判定テーブル138Aは、変動パターン種別の決定結果に応じて、使用テーブルとして選択される。
FIG. 12 is an explanatory diagram showing a deviation variation pattern determination table 138A stored in the
図13および図14は、遊技制御用マイクロコンピュータ560が送信する演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。図13および図14に示す例において、コマンド80XX(H)は、特別図柄の可変表示に対応して演出表示装置9において可変表示される演出図柄の変動パターンを指定する演出制御コマンド(変動パターンコマンド)である(それぞれ変動パターンXXに対応)。つまり、図6に示された使用されうる変動パターンのそれぞれに対して一意な番号を付した場合に、その番号で特定される変動パターンのそれぞれに対応する変動パターンコマンドがある。なお、「(H)」は16進数であることを示す。また、変動パターンを指定する演出制御コマンドは、変動開始を指定するためのコマンドでもある。従って、演出制御用マイクロコンピュータ100は、コマンド80XX(H)を受信すると、演出表示装置9において演出図柄の可変表示を開始するように制御する。
FIG. 13 and FIG. 14 are explanatory diagrams showing an example of the contents of the effect control command transmitted by the
コマンド8C01(H)〜8C05(H)は、大当りとするか否か、小当りとするか否か、および大当り種別を示す演出制御コマンドである。演出制御用マイクロコンピュータ100は、コマンド8C01(H)〜8C05(H)の受信に応じて演出図柄の表示結果を決定するので、コマンド8C01(H)〜8C05(H)を表示結果指定コマンドという。
Commands 8C01 (H) to 8C05 (H) are effect control commands indicating whether or not to make a big hit, whether or not to make a big hit, and a big hit type. The
コマンド8D01(H)は、第1特別図柄の可変表示(変動)を開始することを示す演出制御コマンド(第1図柄変動指定コマンド)である。コマンド8D02(H)は、第2特別図柄の可変表示(変動)を開始することを示す演出制御コマンド(第2図柄変動指定コマンド)である。第1図柄変動指定コマンドと第2図柄変動指定コマンドとを特別図柄特定コマンド(または図柄変動指定コマンド)と総称することがある。なお、第1特別図柄の可変表示を開始するのか第2特別図柄の可変表示を開始するのかを示す情報を、変動パターンコマンドに含めるようにしてもよい。 Command 8D01 (H) is an effect control command (first symbol variation designation command) indicating that variable display (variation) of the first special symbol is started. Command 8D02 (H) is an effect control command (second symbol variation designation command) indicating that variable display (variation) of the second special symbol is started. The first symbol variation designation command and the second symbol variation designation command may be collectively referred to as a special symbol specifying command (or symbol variation designation command). Note that information indicating whether to start variable display of the first special symbol or to start variable display of the second special symbol may be included in the variation pattern command.
コマンド8F00(H)は、第4図柄の可変表示(変動)を終了して表示結果(停止図柄)を導出表示することを示す演出制御コマンド(図柄確定指定コマンド)である。演出制御用マイクロコンピュータ100は、図柄確定指定コマンドを受信すると、第4図柄の可変表示(変動)を終了して表示結果を導出表示する。
Command 8F00 (H) is an effect control command (symbol confirmation designation command) indicating that the variable display (fluctuation) of the fourth symbol is terminated and the display result (stop symbol) is derived and displayed. When receiving the symbol confirmation designation command, the
コマンド9000(H)は、遊技機に対する電力供給が開始されたときに送信される演出制御コマンド(初期化指定コマンド:電源投入指定コマンド)である。コマンド9200(H)は、遊技機に対する電力供給が再開されたときに送信される演出制御コマンド(停電復旧指定コマンド)である。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、遊技機に対する電力供給が開始されたときに、バックアップRAMにデータが保存されている場合には、停電復旧指定コマンドを送信し、そうでない場合には、初期化指定コマンドを送信する。
Command 9000 (H) is an effect control command (initialization designation command: power-on designation command) transmitted when power supply to the gaming machine is started. Command 9200 (H) is an effect control command (power failure recovery designation command) transmitted when power supply to the gaming machine is resumed. When the power supply to the gaming machine is started, the
コマンド9F00(H)は、客待ちデモンストレーションを指定する演出制御コマンド(客待ちデモ指定コマンド)である。 Command 9F00 (H) is an effect control command (customer waiting demonstration designation command) for designating a customer waiting demonstration.
コマンドA001,A002(H)は、ファンファーレ画面を表示すること、すなわち大当り遊技の開始を指定する演出制御コマンド(大当り開始指定コマンド:ファンファーレ指定コマンド)である。この実施の形態では、大当りの種類に応じて、大当り開始指定コマンドまたは小当り/突然確変大当り開始指定コマンドが用いられる。具体的には、「通常大当り」や「確変大当り」である場合には大当り開始指定コマンド(A001(H))が用いられ、「突然確変大当り」や「小当り」である場合には小当り/突然確変大当り開始指定コマンド(A002(H))が用いられる。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、突然大当りである場合に突然確変大当り開始指定用のファンファーレ指定コマンドを送信するものの、小当りである場合にはファンファーレ指定コマンドを送信しないように構成してもよい。
Commands A001 and A002 (H) are effect control commands for displaying the fanfare screen, that is, designating the start of the big hit game (big hit start designation command: fanfare designation command). In this embodiment, a big hit start designation command or a small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command is used according to the type of big hit. Specifically, the big hit start designation command (A001 (H)) is used for “normal big hit” or “probable big hit”, and the small hit for “suddenly promiscuous big hit” or “small hit”. / Sudden probability change big hit start designation command (A002 (H)) is used. It should be noted that the
コマンドA1XX(H)は、XXで示す回数目(ラウンド)の大入賞口開放中の表示を示す演出制御コマンド(大入賞口開放中指定コマンド)である。また、A2XX(H)は、XXで示す回数目(ラウンド)の大入賞口閉鎖を示す演出制御コマンド(大入賞口開放後指定コマンド)である。 The command A1XX (H) is an effect control command (special command during opening of a special winning opening) indicating a display of the number of times (round) indicated by XX while the special winning opening is open. A2XX (H) is an effect control command (specifying command after opening the big winning opening) indicating the closing of the big winning opening for the number of times (round) indicated by XX.
コマンドA301(H)は、大当り終了画面を表示すること、すなわち大当り遊技の終了を指定する演出制御コマンド(大当り終了指定コマンド:エンディング1指定コマンド)である。なお、大当り終了指定コマンド(A301(H))は、「通常大当り」や「確変大当り」による大当り遊技を終了する場合に用いられる。コマンドA302(H)は、小当りの遊技の終了または突然確変大当りの遊技の終了を指定する演出制御コマンド(小当り/突然確変大当り終了指定コマンド:エンディング2指定コマンド)である。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、突然確変大当りである場合に突然確変大当り終了指定用のエンディング指定コマンドを送信するものの、小当りである場合にはエンディング指定コマンドを送信しないように構成してもよい。
The command A301 (H) is an effect control command for displaying the jackpot end screen, that is, the end of the jackpot game (a jackpot end designation command: an ending 1 designation command). The jackpot end designation command (A301 (H)) is used to end the jackpot game by the “normal jackpot” or the “probability big hit”. Command A302 (H) is an effect control command (small hit / sudden probability sudden change big hit end designation command: ending 2 designation command) for designating the end of the small hit game or the sudden probability change big hit game. The
コマンドB000(H)は、遊技状態が通常状態であるときの背景表示を指定する演出制御コマンド(通常状態背景指定コマンド)である。コマンドB001(H)は、遊技状態が確変状態であるときの背景表示を指定する演出制御コマンド(確変状態背景指定コマンド)である。コマンドB002(H)は、遊技状態が時短状態であるときの背景表示を指定する演出制御コマンド(時短状態背景指定コマンド)である。 Command B000 (H) is an effect control command (normal state background designation command) for designating background display when the gaming state is the normal state. The command B001 (H) is an effect control command (probability change state background designation command) for designating a background display when the gaming state is the probability change state. Command B002 (H) is an effect control command (time-short state background designation command) for designating a background display when the gaming state is the time-short state.
コマンドC000(H)は、第1始動入賞があったことを指定する演出制御コマンド(第1始動入賞指定コマンド)である。コマンドC100(H)は、第2始動入賞があったことを指定する演出制御コマンド(第2始動入賞指定コマンド)である。なお、この実施の形態では、以下、第1始動入賞指定コマンドと第2始動入賞指定コマンドとを、始動入賞指定コマンドと総称することがある。 The command C000 (H) is an effect control command (first start winning designation command) that designates that the first start winning has been won. The command C100 (H) is an effect control command (second start winning designation command) for designating that the second starting win has been won. In this embodiment, hereinafter, the first start prize designation command and the second start prize designation command may be collectively referred to as a start prize designation command.
コマンドC2XX(H)は、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計である合計数(合算保留記憶数)を指定する演出制御コマンド(合算保留記憶数指定コマンド)である。コマンドC2XX(H)における「XX」が、合算保留記憶数を示す。コマンドC300(H)は、合算保留記憶数を1減算することを指定する演出制御コマンド(合算保留記憶数減算指定コマンド)である。なお、この実施の形態では、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、合算保留記憶数を減算する場合には合算保留記憶数減算指定コマンドを送信するが、合算保留記憶数減算指定コマンドを使用せず、合算保留記憶数を減算するときに、減算後の合算保留記憶数を指定する合算保留記憶数指定コマンドを送信するようにしてもよい。
The command C2XX (H) is an effect control command (total pending storage number designation command) for designating a total number (total pending storage number) that is the sum of the first reserved memory number and the second reserved memory number. “XX” in the command C2XX (H) indicates the total pending storage number. The command C300 (H) is an effect control command (total pending storage number subtraction designation command) that specifies that the total pending storage number is decremented by one. In this embodiment, the
コマンドC4XX(H)およびコマンドC6XX(H)は、入賞時判定結果の内容を示す演出制御コマンド(入賞時判定結果指定コマンド)である。このうち、コマンドC4XX(H)は、入賞時判定結果のうち、大当りとなるか否かや、小当りとなるか否か、大当りの種別の判定結果を示す演出制御コマンド(図柄指定コマンド)である。また、コマンドC6XX(H)は、入賞時判定結果のうち、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲となるかの判定結果(変動パターン種別の判定結果)を示す演出制御コマンド(変動カテゴリコマンド)である。 Command C4XX (H) and command C6XX (H) are effect control commands (winning determination result designation command) indicating the contents of the determination result at the time of winning. Of these, the command C4XX (H) is an effect control command (symbol design command) that indicates whether or not a big hit, a small win or not, and a big hit type determination result among the winning determination results. is there. The command C6XX (H) is an effect control command indicating a determination result (variation pattern type determination result) of which determination value range of the variation pattern type determination random number is included in the winning determination result. (Variation category command).
この実施の形態では、後述する入賞時演出処理(図22参照)において、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、始動入賞時に、大当りとなるか否かや、小当りとなるか否か、大当りの種別、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲にとなるかを判定する。そして、図柄指定コマンドのEXTデータに、大当りや小当りとなることを指定する値や、大当りの種別を指定する値を設定し、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する制御を行う。また、変動カテゴリコマンドのEXTデータに判定結果としての判定値の範囲を指定する値を設定し、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する制御を行う。なお、この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図柄指定コマンドに設定されている値にもとづいて、表示結果が大当りや小当りとなるか否か、大当りの種別を認識できるとともに、変動カテゴリコマンドにもとづいて、変動パターン種別判定用乱数の値が所定の判定値となる場合には変動パターン種別を認識できる。
In this embodiment, in the winning effect processing described later (see FIG. 22), the
図15は、図柄指定コマンドの内容の一例を示す説明図である。図15に示すように、この実施の形態では、大当りや小当りとなるか否かと、大当りの種別とに応じて、EXTデータが設定され、図柄指定コマンドが送信される。 FIG. 15 is an explanatory diagram showing an example of the contents of a symbol designation command. As shown in FIG. 15, in this embodiment, EXT data is set and a symbol designating command is transmitted according to whether or not a big hit or a small hit is made and the type of the big hit.
例えば、後述する入賞時演出処理において、「はずれ」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「00(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄1指定コマンド)を送信する。また、例えば、「通常大当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「01(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄2指定コマンド)を送信する。また、例えば、「確変大当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「02(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄3指定コマンド)を送信する。また、例えば、「突然確変大当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「03(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄4指定コマンド)を送信する。また、例えば、「小当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「04(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄5指定コマンド)を送信する。なお、図柄指定コマンドに設定されるEXTデータと、表示結果指定コマンドに設定されるEXTデータとを共通化してもよい。そのように構成すれば、図柄指定コマンドを設定する際と表示結果指定コマンドを設定する際とで、読み出すデータを共通化することができる。
For example, when it is determined that “out of the game” is given in the winning effect processing described later, the
図16および図17は、変動カテゴリコマンドの内容の一例を示す説明図である。図16および図17に示すように、この実施の形態では、いずれの遊技状態であるかと、特別図柄や演出図柄の表示結果がいずれの表示結果となるかと、始動入賞時に変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲になると判定したとかとに応じて、EXTデータに値が設定され、変動カテゴリコマンドが送信される。 16 and 17 are explanatory diagrams showing examples of the contents of the variable category command. As shown in FIG. 16 and FIG. 17, in this embodiment, which gaming state is displayed, which display result is the display result of the special symbol or effect symbol, the random number for determining the variation pattern type at the time of starting winning A value is set in the EXT data according to whether it is determined that any of the determination values falls within the range, and a variation category command is transmitted.
例えば、始動入賞時に、遊技状態が通常状態且つはずれとなると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜79となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜79となる場合には、CPU56は、EXTデータに「00(H)」を設定した変動カテゴリ1コマンドを送信する。なお、この実施の形態では、遊技状態が通常状態である場合には、合算保留記憶数にかかわらず、判定値1〜79の範囲には非リーチCA2−1の変動パターン種別が共通に割り当てられているのであるから、演出制御用マイクロコンピュータ100は、変動カテゴリ1コマンドを受信したことにもとづいて、少なくとも変動パターン種別が非リーチCA2−1となることを認識することができる。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が80〜89となる場合には、EXTデータに「01(H)」を設定した変動カテゴリ2コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が90〜99となる場合には、EXTデータに「02(H)」を設定した変動カテゴリ3コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が100〜169となる場合には、EXTデータに「03(H)」を設定した変動カテゴリ4コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が170〜199となる場合には、EXTデータに「04(H)」を設定した変動カテゴリ5コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が200〜214となる場合には、EXTデータに「05(H)」を設定した変動カテゴリ6コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が215〜229となる場合には、EXTデータに「06(H)」を設定した変動カテゴリ7コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が230〜251となる場合には、EXTデータに「07(H)」を設定した変動カテゴリ8コマンドを送信する。なお、この実施の形態では、遊技状態が通常状態である場合には、合算保留記憶数にかかわらず、判定値230〜251の範囲にはスーパーCA2−7の変動パターン種別が共通に割り当てられているのであるから、演出制御用マイクロコンピュータ100は、変動カテゴリ8コマンドを受信したことにもとづいて、少なくとも変動パターン種別がスーパーCA2−7となることを認識することができる。
For example, when it is determined that the gaming state is in the normal state and out of place at the time of starting winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
なお、上記のいずれの変動カテゴリに属するかを判定するために用いられる閾値79、89、99、169、199、214および229は、具体的には、図10(A),(B)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブルにおける各変動パターン種別に割り当てられた判定値の範囲の境界となりうる値をピックアップして導き出されたものである。このことは、以降の変動カテゴリ9〜10,21〜29についても同様であり、図9(A)〜(D)や図10(C)に示す変動パターン種別判定テーブルにおける各変動パターン種別に割り当てられた判定値の範囲の境界となりうる値をピックアップしてカテゴリ判定のために用いられる閾値が導き出される。
Note that the threshold values 79, 89, 99, 169, 199, 214, and 229 used to determine which of the above-mentioned variation categories belong are specifically shown in FIGS. 10 (A) and 10 (B). This is derived by picking up values that can be boundaries of the range of determination values assigned to each variation pattern type in the variation pattern type determination table for loss. This also applies to the
また、例えば、始動入賞時に、遊技状態が確変状態または時短状態且つはずれとなると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜219となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜219となる場合(すなわち、非リーチCA2−3の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「08(H)」を設定した変動カテゴリ9コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が220〜251となる場合(すなわち、スーパーCA2−7の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「09(H)」を設定した変動カテゴリ10コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the gaming state is in a probable change state or a short-time state and out of place at the time of winning a start, in step S232 of a winning effect process described later, the
なお、遊技状態が確変状態や時短状態である場合にも、判定値230〜251の範囲にスーパーCA2−7の変動パターン種別を割り当てるようにしてもよい。そのようにすれば、遊技状態にかかわらず、スーパーCA2−7の変動パターン種別に対して共通の判定値が割り当てられるようにすることができる。そのため、後述する入賞時演出の処理のステップS232の処理を実行する際に、はずれであれば、遊技状態にかかわらず共通の判定処理を行えばよくなり、プログラム容量をより低減することができる。また、この場合、ステップS226の遊技状態の判定処理も不要とすることができる。 Note that the variation pattern type of the super CA 2-7 may be assigned to the range of the determination values 230 to 251 even when the gaming state is the probability variation state or the short time state. By doing so, a common determination value can be assigned to the variation pattern type of the super CA 2-7 regardless of the gaming state. For this reason, when executing the process of step S232 of the effect process at the time of winning to be described later, if it is out of place, the common determination process may be performed regardless of the gaming state, and the program capacity can be further reduced. In this case, the game state determination process in step S226 can be made unnecessary.
また、例えば、始動入賞時に、「通常大当り」となると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜74となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜74となる場合(すなわち、ノーマルCA3−1の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「10(H)」を設定した変動カテゴリ21コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が75〜149となる場合(すなわち、ノーマルCA3−2の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「11(H)」を設定した変動カテゴリ22コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が150〜251となる場合(すなわち、スーパーCA3−3の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「12(H)」を設定した変動カテゴリ23コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the “usual big hit” is made at the time of starting winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
また、例えば、始動入賞時に、「確変大当り」となると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜38となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜38となる場合(すなわち、ノーマルCA3−1の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「13(H)」を設定した変動カテゴリ24コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が39〜79となる場合(すなわち、ノーマルCA3−2の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「14(H)」を設定した変動カテゴリ25コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が80〜251となる場合(すなわち、スーパーCA3−3の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「15(H)」を設定した変動カテゴリ26コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the “probable big hit” is made at the time of starting winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
また、例えば、始動入賞時に、突然確変大当りとなると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜100となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜100となる場合(すなわち、特殊CA4−1の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「16(H)」を設定した変動カテゴリ27コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が101〜251場合(すなわち、特殊CA4−2の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「17(H)」を設定した変動カテゴリ28コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the winning odds suddenly become a big win at the start winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
また、例えば、始動入賞時に、小当りとなると判定した場合、CPU56は、EXTデータに「18(H)」を設定した変動カテゴリ29コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that a small hit is made at the time of starting winning, the
なお、始動入賞時に入賞時判定を行ったときと実際に変動表示を開始するときとでは必ずしも合算保留記憶数が同じであるとは限らないのであるから、入賞時判定結果指定コマンドで示される変動パターン種別が実際に変動表示で用いられる変動パターン種別と一致しない場合も生じうる。しかし、この実施の形態では、少なくとも非リーチCA2−1、スーパーCA2−7およびスーパーCA3−3の変動パターン種別については、合算保留記憶数にかかわらず共通の判定値が割り当てられているのであるから(図9、図10参照)、入賞時判定結果と実際に実行される変動表示の変動パターン種別とで不整合が生じない。そのため、この実施の形態では、このうちスーパーCA2−7またはスーパーCA3−3の変動パターン種別になるとの入賞時判定結果にもとづいて先読み予告演出の一種である保留等予告演出が実行される。なお、非リーチCA2−1の変動パターン種別となる場合にも保留等予告演出を実行可能に構成してもよい。また、非リーチCA2−1、スーパーCA2−7およびスーパーCA3−3の変動パターン種別となると判定した場合にのみ、図16および図17に示す変動カテゴリコマンド(具体的には、変動カテゴリ1コマンド、変動カテゴリ8コマンド、変動カテゴリ23コマンド、変動カテゴリ26コマンドのみ)を送信し、それ以外の変動パターン種別の入賞時判定結果の場合には変動カテゴリコマンドを送信しないようにしてもよい。また、非リーチCA2−1、スーパーCA2−7およびスーパーCA3−3以外となると入賞時判定された場合には、変動パターン種別を特定不能であることを示す変動カテゴリコマンドを送信するようにしてもよい。
Note that the total number of pending storage is not always the same when the winning determination is made at the time of starting winning and when the variable display is actually started, so the fluctuation indicated by the winning determination result designation command There may be a case where the pattern type does not coincide with the variation pattern type actually used in the variation display. However, in this embodiment, since at least the non-reach CA 2-1, super CA 2-7 and super CA 3-3 fluctuation pattern types are assigned a common determination value regardless of the total number of pending storages. (See FIGS. 9 and 10), there is no inconsistency between the winning determination result and the variation pattern type of the variation display actually executed. For this reason, in this embodiment, a notice effect such as hold, which is a kind of prefetch notice effect, is executed based on the winning determination result indicating that the variation pattern type is super CA2-7 or super CA3-3. Note that a notice effect such as a hold may be executed even when the variation pattern type is non-reach CA2-1. Also, only when it is determined that the non-reach CA 2-1, super CA 2-7, and super CA 3-3 variation pattern types are used, the variation category commands shown in FIGS. 16 and 17 (specifically, the
なお、「先読み予告演出」とは、予告演出の対象となる変動表示が開始されるよりも前に実行される予告演出のことである。この実施の形態では、後述するように、始動入賞が発生したときに先読み予告演出の一種である保留等予告演出の実行を決定すると、保留表示やアクティブ表示を通常態様(本例では、白色の丸形表示)とは異なる特殊表示態様(本例では、青色や、緑色、赤色の丸形表示、または宝箱を模した表示)に変化させる保留等予告演出を実行する。なお、この実施の形態では、保留等予告演出を実行する場合、始動入賞が発生したタイミングで通常態様またはいずれかの特殊表示態様で保留表示の表示を開始し、その後の変動表示の各変化タイミング(後述する変動開始時、変動中期、または変動後期)で作用演出が実行されて予告対象の保留表示がいずれかの特殊表示態様に順次変化していく演出が実行される。また、その後、予告対象の変動表示が開始されるタイミングで、予告対象の保留記憶が消化されて、予告対象の保留表示が消去されるとともに、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示が表示され、その予告対象の変動表示でも各変化タイミング(後述する変動開始時、変動中期、または変動後期)で作用演出が実行されてアクティブ表示がいずれかの特殊表示態様に変化可能である(従って、この実施の形態では、保留等予告演出には、少なくとも、作用演出を実行する部分と予告対象の保留表示やアクティブ表示が変化する部分との両方が含まれる)。そして、予告対象の変動表示を終了すると、その特殊表示態様のアクティブ表示が消去される。従って、この実施の形態では、保留等予告演出が実行されると、特殊表示態様の表示(保留表示、アクティブ表示)が予告対象の変動表示を終了するまで継続される。
The “prefetching notice effect” is a notice effect that is executed before the start of the variable display that is the target of the notice effect. In this embodiment, as described later, when execution of a notice effect such as hold, which is a kind of pre-read notice effect, is determined when a start prize is generated, the hold display and the active display are displayed in a normal mode (in this example, white display). A notice effect such as holding is executed to change to a special display mode (in this example, blue, green, red round display, or display imitating a treasure box) different from the round display. In this embodiment, when a notice effect such as hold is executed, the display of the hold display is started in the normal mode or any special display mode at the timing when the start winning is generated, and each change timing of the variable display thereafter. The effect is executed at the time of starting change, the middle of change, or the latter half of change, which will be described later, and the effect of sequentially changing the hold display to be notified to one of the special display modes is executed. Thereafter, at the timing when the variable display of the advance notice target is started, the hold storage of the advance notice object is consumed, the hold display of the advance notice object is deleted, and the active display is displayed in the
なお、先読み予告演出の演出態様は、この実施の形態で示したものにかぎらず、保留等予告演出に加えて、例えば、先読み予告演出として、複数変動にわたって連続してチャンス目図柄などの特殊表示結果を停止表示させる演出を実行したり、複数変動にわたってカウントダウンするような態様の演出を実行したり、背景画面が変化するような態様で演出モードを変更する演出を実行したりするなど、様々な態様が考えられる。 Note that the pre-reading notice effect is not limited to the one shown in this embodiment. For example, in addition to the notice notice effect such as holding, special display such as a chance eye symbol continuously as a prefetch notice effect over a plurality of variations. Various effects such as performing an effect that stops and displays the result, performing an effect that counts down over multiple variations, or performing an effect that changes the effect mode in such a way that the background screen changes Embodiments are possible.
演出制御基板80に搭載されている演出制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、演出制御用CPU101)は、主基板31に搭載されている遊技制御用マイクロコンピータ560から上述した演出制御コマンドを受信すると、図13および図14に示された内容に応じて演出表示装置9の表示状態を変更したり、ランプの表示状態を変更したり、音声出力基板70に対して音番号データを出力したりする。
The effect control microcomputer 100 (specifically, the effect control CPU 101) mounted on the
図18および図19は、主基板31に搭載される遊技制御用マイクロコンピュータ560(具体的には、CPU56)が実行する特別図柄プロセス処理(ステップS26)のプログラムの一例を示すフローチャートである。上述したように、特別図柄プロセス処理では第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bおよび大入賞口を制御するための処理が実行される。特別図柄プロセス処理において、CPU56は、第1始動入賞口13に遊技球が入賞したことを検出するための第1始動口スイッチ13aがオンしていたら、すなわち、第1始動入賞口13への始動入賞が発生していたら、第1始動口スイッチ通過処理を実行する(ステップS311,S312)。また、CPU56は、第2始動入賞口14に遊技球が入賞したことを検出するための第2始動口スイッチ14aがオンしていたら、すなわち第2始動入賞口14への始動入賞が発生していたら、第2始動口スイッチ通過処理を実行する(ステップS313,S314)。そして、ステップS300〜S310のうちのいずれかの処理を行う。第1始動入賞口スイッチ13aまたは第2始動口スイッチ14aがオンしていなければ、内部状態に応じて、ステップS300〜S310のうちのいずれかの処理を行う。
18 and 19 are flowcharts showing an example of a special symbol process (step S26) program executed by the game control microcomputer 560 (specifically, the CPU 56) mounted on the main board 31. As described above, in the special symbol process, a process for controlling the first special symbol display 8a or the second
ステップS300〜S310の処理は、以下のような処理である。 The processes in steps S300 to S310 are as follows.
特別図柄通常処理(ステップS300):特別図柄プロセスフラグの値が0であるときに実行される。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、特別図柄の可変表示が開始できる状態になると、保留記憶バッファに記憶される数値データの記憶数(合算保留記憶数)を確認する。保留記憶バッファに記憶される数値データの記憶数は合算保留記憶数カウンタのカウント値により確認できる。また、合算保留記憶数カウンタのカウント値が0でなければ、第1特別図柄または第2特別図柄の可変表示の表示結果を大当りとするか否かを決定する。大当りとする場合には大当りフラグをセットする。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS301に応じた値(この例では1)に更新する。なお、大当りフラグは、大当り遊技が終了するときにリセットされる。
Special symbol normal processing (step S300): Executed when the value of the special symbol process flag is zero. When the
変動パターン設定処理(ステップS301):特別図柄プロセスフラグの値が1であるときに実行される。また、変動パターンを決定し、その変動パターンにおける変動時間(可変表示時間:可変表示を開始してから表示結果を導出表示(停止表示)するまでの時間)を特別図柄の可変表示の変動時間とすることに決定する。また、決定した変動パターンに応じた変動パターンコマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行い、特別図柄の変動時間を計測する変動時間タイマをスタートさせる。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS302に対応した値(この例では2)に更新する。
Fluctuation pattern setting process (step S301): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 1. Also, the variation pattern is determined, and the variation time in the variation pattern (variable display time: the time from the start of variable display until the display result is derived and displayed (stop display)) is defined as the variation display variation time of the special symbol. Decide to do. Further, control is performed to transmit a variation pattern command corresponding to the determined variation pattern to the
表示結果指定コマンド送信処理(ステップS302):特別図柄プロセスフラグの値が2であるときに実行される。演出制御用マイクロコンピュータ100に、表示結果指定コマンドを送信する制御を行う。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS303に対応した値(この例では3)に更新する。
Display result designation command transmission process (step S302): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 2. Control for transmitting a display result designation command to the
特別図柄変動中処理(ステップS303):特別図柄プロセスフラグの値が3であるときに実行される。変動パターン設定処理で選択された変動パターンの変動時間が経過(ステップS301でセットされる変動時間タイマがタイムアウトすなわち変動時間タイマの値が0になる)すると、演出制御用マイクロコンピュータ100に、図柄確定指定コマンドを送信する制御を行い、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS304に対応した値(この例では4)に更新する。なお、演出制御用マイクロコンピュータ100は、遊技制御用マイクロコンピュータ560が送信する図柄確定指定コマンドを受信すると演出表示装置9において第4図柄が停止されるように制御する。
Special symbol changing process (step S303): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 3. When the variation time of the variation pattern selected in the variation pattern setting process elapses (the variation time timer set in step S301 times out, that is, the variation time timer value becomes 0), the
特別図柄停止処理(ステップS304):特別図柄プロセスフラグの値が4であるときに実行される。大当りフラグがセットされている場合に、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS305に対応した値(この例では5)に更新する。また、小当りフラグがセットされている場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS308に対応した値(この例では8)に更新する。大当りフラグおよび小当りフラグのいずれもセットされていない場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS300に対応した値(この例では0)に更新する。なお、この実施の形態では、特別図柄プロセスフラグの値が4となったことにもとづいて、後述するように、特別図柄表示制御処理において特別図柄の停止図柄を停止表示するための特別図柄表示制御データが特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定され(図30参照)、ステップS22の表示制御処理において出力バッファの設定内容に応じて実際に特別図柄の停止図柄が停止表示される。 Special symbol stop process (step S304): executed when the value of the special symbol process flag is 4. When the big hit flag is set, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (5 in this example) corresponding to step S305. If the small hit flag is set, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (8 in this example) corresponding to step S308. When neither the big hit flag nor the small hit flag is set, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value corresponding to step S300 (in this example, 0). In this embodiment, as will be described later, a special symbol display control for stopping and displaying a special symbol stop symbol in the special symbol display control process based on the fact that the value of the special symbol process flag is 4. The data is set in the output buffer for setting the special symbol display control data (see FIG. 30), and the special symbol stop symbol is actually stopped and displayed according to the setting contents of the output buffer in the display control processing in step S22.
大入賞口開放前処理(ステップS305):特別図柄プロセスフラグの値が5であるときに実行される。大入賞口開放前処理では、大入賞口を開放する制御を行う。具体的には、カウンタ(例えば、大入賞口に入った遊技球数をカウントするカウンタ)などを初期化するとともに、ソレノイド21を駆動して大入賞口を開放状態にする。また、大入賞口開放中指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行うとともに、タイマによって大入賞口開放中処理の実行時間を設定し、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS306に対応した値(この例では6)に更新する。なお、大入賞口開放前処理は各ラウンド毎に実行されるが、第1ラウンドを開始する場合には、大入賞口開放前処理は大当り遊技を開始する処理でもある。また、大入賞口開放中指定コマンドはラウンドごとにそのラウンドを指定する値がEXTデータに設定されて送信されるので、ラウンドごとに異なる大入賞口開放中指定コマンドが送信される。例えば、大当り遊技中の第1ラウンドを実行する際には、ラウンド1を指定する大入賞口開放中指定コマンド(A101(H))が送信され、大当り遊技中の第10ラウンドを実行する際には、ラウンド10を指定する大入賞口開放中指定コマンド(A10A(H))が送信される。
Preliminary winning opening opening process (step S305): This is executed when the value of the special symbol process flag is 5. In the pre-opening process for the big prize opening, control for opening the big prize opening is performed. Specifically, a counter (for example, a counter that counts the number of game balls that have entered the big prize opening) is initialized and the
大入賞口開放中処理(ステップS306):特別図柄プロセスフラグの値が6であるときに実行される。大入賞口開放中処理では、大入賞口の閉成条件の成立を確認する処理等を行う。大入賞口の閉成条件が成立し、かつ、まだ残りラウンドがある場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS305に対応した値(この例では5)に更新する。また、大当り中開放後指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行うとともに、全てのラウンドを終えた場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS307に対応した値(この例では7)に更新する。
Large winning opening opening process (step S306): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 6. In the special prize opening opening process, a process for confirming the establishment of the closing condition of the special prize opening is performed. If the closing condition for the special prize opening is satisfied and there are still remaining rounds, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (5 in this example) corresponding to step S305. In addition, control is performed to transmit the designation command after the big hit release to the
大当り終了処理(ステップS307):特別図柄プロセスフラグの値が7であるときに実行される。大当り遊技状態が終了したことを遊技者に報知する表示制御を演出制御用マイクロコンピュータ100に行わせるための制御を行う。また、遊技状態を示すフラグ(例えば、確変フラグや時短フラグ)をセットする処理を行う。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS300に対応した値(この例では0)に更新する。
Big hit end process (step S307): executed when the value of the special symbol process flag is 7. Control is performed to cause the
小当り開放前処理(ステップS308):特別図柄プロセスフラグの値が8であるときに実行される。小当り開放前処理では、大入賞口を開放する制御を行う。具体的には、カウンタ(例えば、大入賞口に入った遊技球数をカウントするカウンタ)などを初期化するとともに、ソレノイド21を駆動して大入賞口を開放状態にする。また、タイマによって大入賞口開放中処理の実行時間を設定し、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS309に対応した値(この例では9)に更新する。なお、小当り開放前処理は小当り遊技中の大入賞口の開放毎に実行されるが、小当り遊技中の最初の開放を開始する場合には、小当り開放前処理は小当り遊技を開始する処理でもある。
Small hit release pre-processing (step S308): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 8. In the pre-opening process for small hits, control is performed to open the big prize opening. Specifically, a counter (for example, a counter that counts the number of game balls that have entered the big prize opening) is initialized and the
小当り開放中処理(ステップS309):特別図柄プロセスフラグの値が9であるときに実行される。大入賞口の閉成条件の成立を確認する処理等を行う。大入賞口の閉成条件が成立し、かつ、まだ大入賞口の開放回数が残っている場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS308に対応した値(この例では8)に更新する。また、全ての開放を終えた場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS310に対応した値(この例では10)に更新する。 Small hit release processing (step S309): executed when the value of the special symbol process flag is 9. Processing to confirm the establishment of the closing condition of the big prize opening is performed. When the closing condition of the big prize opening is satisfied and the number of opening of the big prize opening still remains, the internal state (special symbol process flag) is set to a value (8 in this example) corresponding to step S308. Update. In addition, when all the releases are completed, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (10 in this example) corresponding to step S310.
小当り終了処理(ステップS310):特別図柄プロセスフラグの値が10であるときに実行される。小当り遊技状態が終了したことを遊技者に報知する表示制御を演出制御用マイクロコンピュータ100に行わせるための制御を行う。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS300に対応した値(この例では0)に更新する。
Small hit end processing (step S310): executed when the value of the special symbol process flag is 10. Control is performed to cause the
図20は、ステップS312,S314の始動口スイッチ通過処理を示すフローチャートである。このうち、図20(A)は、ステップS312の第1始動口スイッチ通過処理を示すフローチャートである。また、図20(B)は、ステップS314の第2始動口スイッチ通過処理を示すフローチャートである。 FIG. 20 is a flowchart showing the start-port switch passing process in steps S312 and S314. Among these, FIG. 20A is a flowchart showing the first start port switch passing process of step S312. FIG. 20B is a flowchart showing the second start port switch passing process in step S314.
まず、図20(A)を参照して第1始動口スイッチ通過処理について説明する。第1始動口スイッチ13aがオン状態の場合に実行される第1始動口スイッチ通過処理において、CPU56は、まず、第1保留記憶数が上限値に達しているか否か(具体的には、第1保留記憶数をカウントするための第1保留記憶数カウンタの値が4であるか否か)を確認する(ステップS1211A)。第1保留記憶数が上限値に達していれば、そのまま処理を終了する。
First, the first start port switch passage process will be described with reference to FIG. In the first start port switch passage process that is executed when the first
第1保留記憶数が上限値に達していなければ、CPU56は、第1保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1212A)とともに、合算保留記憶数をカウントするための合算保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1213A)。また、CPU56は、第1始動入賞口13および第2始動入賞口14への入賞順を記憶するための保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)において、合算保留記憶数カウンタの値に対応した領域に、「第1」を示すデータをセットする(ステップS1214A)。
If the first reserved memory number has not reached the upper limit value, the
この実施の形態では、第1始動口スイッチ13aがオン状態となった場合(すなわち、第1始動入賞口13に遊技球が始動入賞した場合)には「第1」を示すデータをセットし、第2始動口スイッチ14aがオン状態となった場合(すなわち、第2始動入賞口14に遊技球が始動入賞した場合)には「第2」を示すデータをセットする。例えば、CPU56は、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)において、第1始動口スイッチ13aがオン状態となった場合には「第1」を示すデータとして01(H)をセットし、第2始動口スイッチ14aがオン状態となった場合には「第2」を示すデータとして02(H)をセットする。なお、この場合、対応する保留記憶がない場合には、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)には、00(H)がセットされている。
In this embodiment, when the first
図21(A)は、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)の構成例を示す説明図である。図21(A)に示すように、保留特定領域には、合算保留記憶数カウンタの値の最大値(この例では8)に対応した領域が確保されている。なお、図21(A)には、合算保留記憶数カウンタの値が5である場合の例が示されている。図21(A)に示すように、保留特定領域には、合算保留記憶数カウンタの値の最大値(この例では8)に対応した領域が確保されており、第1始動入賞口13または第2始動入賞口14への入賞にもとづき入賞順に「第1」または「第2」であることを示すデータがセットされる。従って、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)には、第1始動入賞口13および第2始動入賞口14への入賞順が記憶される。なお、保留特定領域は、RAM55に形成されている。
FIG. 21A is an explanatory diagram showing a configuration example of a reserved storage specifying information storage area (holding specified area). As shown in FIG. 21A, an area corresponding to the maximum value (8 in this example) of the value of the total reserved memory number counter is secured in the reserved specific area. FIG. 21A shows an example in which the value of the total pending storage number counter is 5. As shown in FIG. 21A, an area corresponding to the maximum value (8 in this example) of the total reserved memory number counter is secured in the reserved specific area. 2. Data indicating “first” or “second” is set in the order of winning based on winning in the
次いで、CPU56は、乱数回路503やソフトウェア乱数を生成するためのカウンタから値を抽出し、それらを、第1保留記憶バッファ(図21(B)参照)における保存領域に格納する処理を実行する(ステップS1215A)。なお、ステップS1215Aの処理では、ハードウェア乱数であるランダムR(大当り判定用乱数)や、ソフトウェア乱数である大当り種別判定用乱数(ランダム1)、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)および変動パターン判定用乱数(ランダム3)が抽出され、保存領域に格納される。なお、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を第1始動口スイッチ通過処理(始動入賞時)において抽出して保存領域にあらかじめ格納しておくのではなく、第1特別図柄の変動開始時に抽出するようにしてもよい。例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、後述する変動パターン設定処理において、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を生成するための変動パターン判定用乱数カウンタから値を直接抽出するようにしてもよい。
Next, the
図21(B)は、保留記憶に対応する乱数等を保存する領域(保留記憶バッファ)の構成例を示す説明図である。図21(B)に示すように、第1保留記憶バッファには、第1保留記憶数の上限値(この例では4)に対応した保存領域が確保されている。また、第2保留記憶バッファには、第2保留記憶数の上限値(この例では4)に対応した保存領域が確保されている。この実施の形態では、第1保留記憶バッファおよび第2保留記憶バッファには、ハードウェア乱数であるランダムR(大当り判定用乱数)や、ソフトウェア乱数である大当り種別判定用乱数(ランダム1)、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)および変動パターン判定用乱数(ランダム3)が記憶される。なお、第1保留記憶バッファおよび第2保留記憶バッファは、RAM55に形成されている。 FIG. 21B is an explanatory diagram showing a configuration example of an area (holding storage buffer) for storing random numbers and the like corresponding to holding storage. As shown in FIG. 21B, a storage area corresponding to the upper limit value (4 in this example) of the first reserved storage number is secured in the first reserved storage buffer. In addition, a storage area corresponding to the upper limit value of the second reserved storage number (4 in this example) is secured in the second reserved storage buffer. In this embodiment, the first reserved storage buffer and the second reserved storage buffer include a random R (big hit determination random number) that is a hardware random number, a big hit type determination random number (random 1) that is a software random number, a variation A random number for pattern type determination (random 2) and a random number for variation pattern determination (random 3) are stored. The first reserved storage buffer and the second reserved storage buffer are formed in the RAM 55.
次いで、CPU56は、検出した始動入賞にもとづく変動がその後実行されたときの変動表示結果や変動パターン種別を始動入賞時にあらかじめ判定する入賞時演出処理を実行する(ステップS1216A)。そして、CPU56は、入賞時演出処理の判定結果にもとづいて図柄指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1217A)とともに、変動カテゴリコマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1218A)。また、CPU56は、第1始動入賞指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1219A)とともに、合算保留記憶数カウンタの値をEXTデータに設定して合算保留記憶数指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1220A)。
Next, the
なお、ステップS1217A,S1218Aの処理を実行することによって、この実施の形態では、CPU56は、第1始動入賞口13に始動入賞してステップS1216Aの入賞時演出処理を実行するごとに、必ず図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドの両方を演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する。
It should be noted that by executing the processing of steps S1217A and S1218A, in this embodiment, the
また、この実施の形態では、ステップS1217A〜S1220Aの処理が実行されることによって、第1始動入賞口13への始動入賞が発生してステップS1216Aの入賞時演出処理を実行したときに、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第1始動入賞指定コマンドおよび合算保留記憶数指定コマンドの4つのコマンドのセットが1タイマ割込内に一括して送信される。
Also, in this embodiment, when the process of steps S1217A to S1220A is executed, the start winning to the first
次に、図20(B)を参照して第2始動口スイッチ通過処理について説明する。第2始動口スイッチ14aがオン状態の場合に実行される第2始動口スイッチ通過処理において、CPU56は、第2保留記憶数が上限値に達しているか否か(具体的には、第2保留記憶数をカウントするための第2保留記憶数カウンタの値が4でるか否か)を確認する(ステップS1211B)。第2保留記憶数が上限値に達していれば、そのまま処理を終了する。
Next, the second start port switch passing process will be described with reference to FIG. In the second start port switch passing process executed when the second start port switch 14a is in the ON state, the
第2保留記憶数が上限値に達していなければ、CPU56は、第2保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1212B)とともに、合算保留記憶数をカウントするための合算保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1213B)。また、CPU56は、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)において、合算保留記憶数カウンタの値に対応した領域に、「第2」を示すデータをセットする(ステップS1214B)。
If the second reserved memory number has not reached the upper limit value, the
次いで、CPU56は、乱数回路503やソフトウェア乱数を生成するためのカウンタから値を抽出し、それらを、第2保留記憶バッファ(図21(B)参照)における保存領域に格納する処理を実行する(ステップS1215B)。なお、ステップS1215Bの処理では、ハードウェア乱数であるランダムR(大当り判定用乱数)や、ソフトウェア乱数である大当り種別判定用乱数(ランダム1)、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)および変動パターン判定用乱数(ランダム3)が抽出され、保存領域に格納される。なお、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を第2始動口スイッチ通過処理(始動入賞時)において抽出して保存領域にあらかじめ格納しておくのではなく、第2特別図柄の変動開始時に抽出するようにしてもよい。例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、後述する変動パターン設定処理において、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を生成するための変動パターン判定用乱数カウンタから値を直接抽出するようにしてもよい。
Next, the
次いで、CPU56は、入賞時演出処理を実行する(ステップS1216B)。そして、CPU56は、入賞時演出処理の判定結果にもとづいて図柄指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1217B)とともに、変動カテゴリコマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1218B)。また、CPU56は、第2始動入賞指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1219B)とともに、合算保留記憶数カウンタの値をEXTデータに設定して合算保留記憶数指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1220B)。
Next, the
なお、ステップS1217B,S1218Bの処理を実行することによって、この実施の形態では、CPU56は、第2始動入賞口14に始動入賞してステップS1216Bの入賞時演出処理を実行するごとに、必ず図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドの両方を演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する。
It should be noted that by executing the processing of steps S1217B and S1218B, in this embodiment, the
また、この実施の形態では、ステップS1217B〜S1220Bの処理が実行されることによって、第2始動入賞口14への始動入賞が発生してステップS1216Bの入賞時演出処理を実行したときに、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第2始動入賞指定コマンドおよび合算保留記憶数指定コマンドの4つのコマンドのセットが1タイマ割込内に一括して送信される。
Further, in this embodiment, when the process of steps S1217B to S1220B is executed, the start winning to the second
図22は、ステップS1216A,S1216Bの入賞時演出処理を示すフローチャートである。入賞時演出処理では、CPU56は、まず、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)と図8(A)の左欄に示す通常時の大当り判定値とを比較し、それらが一致するか否かを確認する(ステップS220)。この実施の形態では、特別図柄および演出図柄の変動を開始するタイミングで、後述する特別図柄通常処理において大当りや小当りとするか否か、大当り種別を決定したり、変動パターン設定処理において変動パターンを決定したりするのであるが、それとは別に、遊技球が第1始動入賞口13や第2始動入賞口14に始動入賞したタイミングで、その始動入賞にもとづく変動表示が開始される前に、入賞時演出処理を実行することによって、あらかじめ大当りや小当りとなるか否かや、大当りの種別、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲にとなるかを確認する。そのようにすることによって、演出図柄の変動表示が実行されるより前にあらかじめ変動表示結果や変動パターン種別を予測し、後述するように、入賞時の判定結果にもとづいて、演出制御用マイクロコンピュータ100によって演出図柄の変動表示中に大当りやスーパーリーチとなることを予告する保留等予告演出を実行する。
FIG. 22 is a flowchart showing the winning effect processing in steps S1216A and S1216B. In the winning presentation process, the
大当り判定用乱数(ランダムR)が通常時の大当り判定値と一致しなければ(ステップS220のN)、CPU56は、遊技状態が高確率状態(確変状態)であることを示す確変フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS221)。確変フラグがセットされていれば、CPU56は、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)と図8(A)の右欄に示す確変時の大当り判定値とを比較し、それらが一致するか否かを確認する(ステップS222)。なお、始動入賞時にステップS221で確変状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間には、複数の変動表示が実行される可能性がある。そのため、始動入賞時にステップS221で確変状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間に遊技状態が変化している(例えば、変動開始前に確変大当りや突然確変大当りが発生した場合には通常状態から確変状態に変化している。)場合がある。そのため、始動入賞時にステップS221で判定する遊技状態と変動開始時に判定する遊技状態(後述するステップS61参照)とは、必ずしも一致するとは限らない。なお、そのような不一致を防止するため、現在記憶している保留記憶内の遊技状態の変更を伴うものを特定して、変更後の遊技状態にもとづいて始動入賞時の判定を行うようにしてもよい。
If the big hit determination random number (random R) does not match the normal big hit determination value (N in step S220), the
大当り判定用乱数(ランダムR)が確変時の大当り判定値とも一致しなければ(ステップS222のN)、CPU56は、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)と図8(B),(C)に示す小当り判定値とを比較し、それらが一致するか否かを確認する(ステップS223)。この場合、CPU56は、第1始動入賞口13への始動入賞があった場合(ステップS1216Aの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(B)に示す小当り判定テーブル(第1特別図柄用)に設定されている小当り判定値と一致するか否かを判定する。また、第2始動入賞口14への始動入賞があった場合(ステップS1216Bの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(C)に示す小当り判定テーブル(第2特別図柄用)に設定されている小当り判定値と一致するか否かを判定する。
If the jackpot determination random number (random R) does not match the jackpot determination value at the time of probability change (N in step S222), the
大当り判定用乱数(ランダムR)が小当り判定値とも一致しなければ(ステップS223のN)、CPU56は、「はずれ」となることを示すEXTデータ「00(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う(ステップS224)。
If the big hit determination random number (random R) does not match the small hit determination value (N in step S223), the
次いで、CPU56は、現在の遊技状態を判定する処理を行う(ステップS225)。この実施の形態では、CPU56は、ステップS225において、遊技状態が確変状態であるか否かおよび時短状態であるか否か(具体的には、確変フラグおよび時短フラグがセットされているか否か)を判定する。なお、始動入賞時にステップS225で確変状態であるか否かおよび時短状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間には、複数の変動表示が実行される可能性がある。そのため、始動入賞時にステップS225で確変状態であるか否かおよび時短状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間に遊技状態が変化している(例えば、変動開始前に確変大当りや突然確変大当りが発生した場合には通常状態から確変状態に変化している。)場合がある。そのため、始動入賞時にステップS225で判定する遊技状態と変動開始時に判定する遊技状態(後述するステップS61参照)とは、必ずしも一致するとは限らない。なお、そのような不一致を防止するため、現在記憶している保留記憶内の遊技状態の変更を伴うものを特定して、変更後の遊技状態にもとづいて始動入賞時の判定を行うようにしてもよい。
Next, the
そして、CPU56は、ステップS225の判定結果に応じて、はずれ用の各閾値を設定する(ステップS226)。この実施の形態では、あらかじめ閾値判定を行う閾値判定プログラムが組み込まれており、閾値より大きいか否かを判定することにより、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲にとなるかが判定され、図16および図17に示す変動カテゴリコマンドに設定するEXTデータの値が決定される。
Then, the
例えば、CPU56は、遊技状態が確変状態または時短状態であると判定した場合には閾値219を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値219以下であるか否かを判定し、閾値219以下である場合(すなわち、1〜219である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「08(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値219以下でない場合(すなわち、220〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「09(H)」を設定すると判定する(図16参照)。
For example, the
また、例えば、CPU56は、遊技状態が通常状態であると判定した場合には、合算保留記憶数にかかわらず、閾値79、89、99、169、199、214および229を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値79以下であるか否かを判定し、閾値79以下である場合(すなわち、1〜79である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「00(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値89以下である場合(すなわち、80〜89である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「01(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値99以下である場合(すなわち、90〜99である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「02(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値169以下である場合(すなわち、100〜169である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「03(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値199以下である場合(すなわち、170〜199である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「04(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値214以下である場合(すなわち、200〜214である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「05(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値229以下である場合(すなわち、215〜229である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「06(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値229以下でない場合(すなわち、230〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「07(H)」を設定すると判定する(図16参照)。
For example, if the
なお、上記に示す閾値判定の例では、閾値の値が小さい方から順に79、89、99、169、199、214および229と判定していくので、後の順番の閾値で判定されたものが前の順番の閾値以下の範囲内となることはない。すなわち、閾値79以下であるか否かを判定した後に、閾値89以下であるか否かを判定するときには、前の順番の閾値以下の1〜79の範囲内となることはなく、80〜89の範囲であるか否かを判定することになる。また、この実施の形態では、閾値の値が小さい方から順に79、89、99、169、199、214および229と判定していく場合を示したが、逆に大きい方から順に229、214、199、169、99、89および79と判定していってもよい。このことは、以下に示す他の閾値を用いた判定を行う場合も同様である。 In the threshold determination example described above, 79, 89, 99, 169, 199, 214, and 229 are determined in order from the smallest threshold value. It will never fall within the range below the previous order threshold. That is, after determining whether or not the threshold value is 79 or less, when determining whether or not the threshold value is 89 or less, it does not fall within the range of 1 to 79 that is equal to or less than the threshold value in the previous order. It is determined whether it is in the range. In this embodiment, the case where the threshold values are determined to be 79, 89, 99, 169, 199, 214, and 229 in order from the smallest value is shown. Conversely, 229, 214, You may determine with 199, 169, 99, 89, and 79. The same applies to the determination using other threshold values shown below.
なお、ステップS225の遊技状態の判定を行うことなく、常に通常状態における閾値を設定するようにしてもよい。そのように構成しても、少なくとも「非リーチはずれ」となる変動パターン種別と「スーパーリーチはずれ」となる変動パターン種別とに関しては判定値の範囲が共通化されているのであるから、「非リーチはずれ」や「スーパーリーチはずれ」となるか否かについては判定することができる。 Note that the threshold value in the normal state may always be set without determining the gaming state in step S225. Even in such a configuration, the range of determination values is shared by at least the variation pattern type that is “non-reach” and the variation pattern type that is “super-reach”. It can be determined whether or not it is “out of” or “out of super reach”.
大当り判定用乱数(ランダムR)が小当り判定値と一致した場合には(ステップS223のY)、CPU56は、「小当り」となることを示すEXTデータ「04(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う(ステップS227)。
When the big hit determination random number (random R) matches the small hit determination value (Y in step S223), the
次いで、CPU56は、小当り用の閾値を設定する(ステップS228)。なお、この実施の形態では、CPU56は、閾値251を設定するものとし、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値251以下である(1〜251である)と判定して、変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「18(H)」を設定すると判定するものとする(図17参照)。なお、小当りである場合には、閾値判定を行うことなく、そのままEXTデータ「18(H)」を設定すると判定するようにしてもよい。
Next, the
ステップS220またはステップS222で大当り判定用乱数(ランダムR)が大当り判定値と一致した場合には、CPU56は、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り種別判定用乱数(ランダム1)にもとづいて大当りの種別を判定する(ステップS229)。この場合、CPU56は、第1始動入賞口13への始動入賞があった場合(ステップS1216Aの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(D)に示す大当り種別判定テーブル(第1特別図柄用)131aを用いて大当り種別が「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」のいずれとなるかを判定する。また、第2始動入賞口14への始動入賞があった場合(ステップS1216Bの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(E)に示す大当り種別判定テーブル(第2特別図柄用)131bを用いて大当り種別が「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」のいずれとなるかを判定する。
When the jackpot determination random number (random R) matches the jackpot determination value in step S220 or step S222, the
次いで、CPU56は、大当り種別の判定結果に応じたEXTデータを図柄指定コマンドに設定する処理を行う(ステップS230)。この場合、「通常大当り」となると判定した場合には、CPU56は、「通常大当り」となることを示すEXTデータ「01(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う。また、「確変大当り」となると判定した場合には、CPU56は、「確変大当り」となることを示すEXTデータ「02(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う。また、「突然確変大当り」となると判定した場合には、CPU56は、「突然確変大当り」となることを示すEXTデータ「03(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う。
Next, the
そして、CPU56は、ステップS229で判定した大当り種別に応じて、大当り用の各閾値を設定する(ステップS231)。 And CPU56 sets each threshold value for jackpots according to the jackpot type determined by step S229 (step S231).
例えば、CPU56は、「通常大当り」と判定した場合には、閾値74および149を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値74以下であるか否かを判定し、閾値74以下である場合(すなわち、1〜74である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「10(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値149以下である場合(すなわち、75〜149である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「11(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値149以下でない場合(すなわち、150〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「12(H)」を設定すると判定する(図17参照)。
For example, the
また、例えば、CPU56は、「確変大当り」と判定した場合には、閾値38および79を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値38以下であるか否かを判定し、閾値38以下である場合(すなわち、1〜38である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「13(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値79以下である場合(すなわち、39〜79である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「14(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値79以下でない場合(すなわち、80〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「15(H)」を設定すると判定する(図17参照)。
Further, for example, when the
また、例えば、CPU56は、「突然確変大当り」と判定した場合には、閾値100を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値100以下であるか否かを判定し、閾値100以下である場合(すなわち、1〜100である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「16(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値100以下でない場合(すなわち、101〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「17(H)」を設定すると判定する(図17参照)。
Further, for example, if the
次いで、CPU56は、ステップS226,S228,S231で設定した閾値と、ステップS1215A,S1215Bで抽出した変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)とを用いて、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲となるかを判定する(ステップS232)。
Next, the
なお、ステップS226,S228,S231において、あらかじめ定められた閾値を設定するのではなく、変動パターン種別判定テーブル(図9、図10参照)を設定するようにし、ステップS232において、設定した変動パターン種別判定テーブルを用いて、変動パターン種別判定用乱数の値の範囲やいずれの変動パターン種別となるかを判定するようにしてもよい。 In steps S226, S228, and S231, instead of setting a predetermined threshold value, a variation pattern type determination table (see FIGS. 9 and 10) is set, and in step S232, the set variation pattern type is set. The determination table may be used to determine the range of the variation pattern type determination random number value and which variation pattern type.
そして、CPU56は、判定結果に応じたEXTデータを変動カテゴリコマンドに設定する処理を行う(ステップS233)。具体的には、CPU56は、ステップS232でいずれの変動パターン種別になると判定したかに応じて、図16および図17に示すような「00(H)」〜「09(H)」、「10(H)」〜「18(H)」のいずれかの値を変動カテゴリコマンドのEXTデータに設定する処理を行う。
Then, the
なお、この実施の形態では、入賞時判定において大当りや小当りとなると判定した場合であっても一律に変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの範囲となるかを判定する場合を示したが、大当りや小当りとなると判定した場合には、変動パターン種別判定用乱数の値の範囲の判定を行わないようにしてもよい。そして、大当りまたは小当りとなると入賞時判定したことを示す図柄指定コマンドを送信するとともに、大当りまたは小当りの変動パターン種別となることを包括的に示す変動カテゴリコマンドを送信するようにしてもよい。そして、例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、具体的にいずれの変動パターン種別となるかまでは示されていないものの、包括的にいずれかの大当りの変動パターン種別となることが示された変動カテゴリコマンドを受信したことにもとづいて、後述する保留等予告演出を実行するようにしてもよい。
In this embodiment, although the case where it is determined that the big win or the small win is determined in the determination at the time of winning, the range in which the value of the random number for determining the variation pattern type is uniformly determined is shown. When it is determined that the game is a big hit or a small hit, the range of the variation pattern type determination random number may not be determined. Then, when a big win or a small win is received, a symbol designating command indicating that the determination at the time of winning is made may be transmitted, and a variation category command comprehensively indicating that the variation pattern type of a big hit or a small hit may be transmitted. . For example, although the
図23および図24は、特別図柄プロセス処理における特別図柄通常処理(ステップS300)を示すフローチャートである。特別図柄通常処理において、CPU56は、合算保留記憶数の値を確認する(ステップS51)。具体的には、合算保留記憶数カウンタのカウント値を確認する。合算保留記憶数が0であれば、まだ客待ちデモ指定コマンドを送信していなければ、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して客待ちデモ指定コマンドを送信する制御を行い(ステップS51A)、処理を終了する。なお、例えば、CPU56は、ステップS51Aで客待ちデモ指定コマンドを送信すると、客待ちデモ指定コマンドを送信したことを示す客待ちデモ指定コマンド送信済フラグをセットする。そして、客待ちデモ指定コマンドを送信した後に次回のタイマ割込以降の特別図柄通常処理を実行する場合には、客待ちデモ指定コマンド送信済フラグがセットされていることにもとづいて重ねて客待ちデモ指定コマンドを送信しないように制御すればよい。また、この場合、客待ちデモ指定コマンド送信済フラグは、次回の特別図柄の変動表示が開始されるときにリセットされるようにすればよい。
23 and 24 are flowcharts showing the special symbol normal process (step S300) in the special symbol process. In the special symbol normal process, the
合算保留記憶数が0でなければ、CPU56は、保留特定領域(図21(A)参照)に設定されているデータのうち1番目のデータが「第1」を示すデータであるか否か確認する(ステップS52)。保留特定領域に設定されている1番目のデータが「第1」を示すデータでない(すなわち、「第2」を示すデータである)場合(ステップS52のN)、CPU56は、特別図柄ポインタ(第1特別図柄について特別図柄プロセス処理を行っているのか第2特別図柄について特別図柄プロセス処理を行っているのかを示すフラグ)に「第2」を示すデータを設定する(ステップS53)。保留特定領域に設定されている1番目のデータが「第1」を示すデータである場合(ステップS52のY)、CPU56は、特別図柄ポインタに「第1」を示すデータを設定する(ステップS54)。
If the total pending storage number is not 0, the
ステップS52〜S54の処理が実行されることによって、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とに遊技球が入賞した始動入賞順に従って、第1特別図柄の変動表示または第2特別図柄の変動表示が実行される。なお、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とに遊技球が入賞した始動入賞順に従って、第1特別図柄の変動表示または第2特別図柄の変動表示が実行される場合を示しているが、第1特別図柄と第2特別図柄とのいずれか一方の変動表示を優先して実行するように構成してもよい。この場合、例えば、高ベース状態に移行された場合には可変入賞球装置15が設けられた第2始動入賞口14に始動入賞しやすくなり第2保留記憶が溜まりやすくなるのであるから、第2特別図柄の変動表示を優先して実行するようにしてもよい。
By executing the processing of steps S52 to S54, in this embodiment, the first special symbol changes in accordance with the start winning order in which the game balls win the first
なお、上記のように第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成する場合、入賞順を記憶する必要はなくなるのであるから、図21(A)に示した保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)は不要となる。 In addition, when it is configured so that the variable display of the second special symbol is executed with priority as described above, it is not necessary to store the winning order, so the reserved storage specific information storage shown in FIG. An area (pending specific area) is not required.
また、上記のように第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成する場合、遊技状態が確変状態や時短状態(高ベース状態)である場合や大当り遊技状態中である場合には、第2始動入賞口14への始動入賞に対してのみ入賞時判定(先読み判定)を行い、第1始動入賞口13への始動入賞に対しては入賞時判定(先読み判定)を行わないようにし、低ベース状態中のみ第1始動入賞口13への始動入賞に対して入賞時判定(先読み判定)を行うようにすることが望ましい。具体的には、図20(A)に示した第1始動口スイッチ通過処理において、ステップS1215Aを終了すると、時短状態であるか否か(具体的には、時短フラグがセットされているか否か)や、大当り遊技中であるか否か(具体的には、特別図柄プロセスフラグの値が5以上であるか否か)を確認するようにし、時短状態中または大当り遊技中であれば、ステップS1216A〜S1218Bの処理をスキップしてステップS1219Aに移行するようにすればよい。そのようにすれば、時短状態(高ベース状態)中に殆ど第2特別図柄の変動表示しか実行されない状態であるにもかかわらず、第1保留記憶に対する保留等予告演出が実行されてしまう事態を防止し、第1保留記憶に存在する大当りをストックした状態で第2特別図柄の変動表示でも大当りを狙うことを可能とすることを防止することができ、必要以上に射幸心を煽ることを防止することができる。さらに、第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成する場合、遊技状態が通常状態(低ベース状態)である場合には、第1始動入賞口13への始動入賞に対してのみ入賞時判定(先読み判定)を行い、第2始動入賞口14の始動入賞に対しては入賞時判定(先読み判定)を行わないようにしてもよい。
In addition, when it is configured to give priority to the second special symbol variation display as described above, when the gaming state is a probability variation state, a short time state (high base state), or a big hit gaming state Makes a determination at the time of winning (pre-reading determination) only for the starting winning at the second
次いで、CPU56は、RAM55において、特別図柄ポインタが示す方の保留記憶数=1に対応する保存領域に格納されている各乱数値を読み出してRAM55の乱数バッファ領域に格納する(ステップS55)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、第1保留記憶バッファにおける第1保留記憶数=1に対応する保存領域に格納されている各乱数値を読み出してRAM55の乱数バッファ領域に格納する。また、CPU56は、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合には、第2保留記憶バッファにおける第2保留記憶数=1に対応する保存領域に格納されている各乱数値を読み出してRAM55の乱数バッファ領域に格納する。
Next, the
そして、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の保留記憶数カウンタのカウント値を1減算し、かつ、各保存領域の内容をシフトする(ステップS56)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、第1保留記憶数カウンタのカウント値を1減算し、かつ、保留特定領域および第1保留記憶バッファにおける各保存領域の内容をシフトする。また、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合に、第2保留記憶数カウンタのカウント値を1減算し、かつ、保留特定領域および第2保留記憶バッファにおける各保存領域の内容をシフトする。
Then, the
すなわち、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合に、RAM55の第1保留記憶バッファにおいて第1保留記憶数=n(n=2,3,4)に対応する保存領域に格納されている各乱数値を、第1保留記憶数=n−1に対応する保存領域に格納する。また、特別図柄ポインタが「第2」を示す場合に、RAM55の第2保留記憶バッファにおいて第2保留記憶数=n(n=2,3,4)に対応する保存領域に格納されている各乱数値を、第2保留記憶数=n−1に対応する保存領域に格納する。また、CPU56は、保留特定領域において合算保留記憶数=m(m=2〜8)に対応する保存領域に格納されている値(「第1」または「第2」を示す値)を、合算保留記憶数=m−1に対応する保存領域に格納する。
That is, when the special symbol pointer indicates “first”, the
よって、各第1保留記憶数(または、各第2保留記憶数)に対応するそれぞれの保存領域に格納されている各乱数値が抽出された順番は、常に、第1保留記憶数(または、第2保留記憶数)=1,2,3,4の順番と一致するようになっている。また、各合算保留記憶数に対応するそれぞれの保存領域に格納されている各値が抽出された順番は、常に、合算保留記憶数=1〜8の順番と一致するようになっている。 Therefore, the order in which each random value stored in each storage area corresponding to each first reserved memory number (or each second reserved memory number) is extracted is always the first reserved memory number (or (Second reserved storage number) = 1, 2, 3, 4 in order. Further, the order in which the values stored in the respective storage areas corresponding to the total number of pending storages are extracted always matches the order of the total number of pending storages = 1-8.
そして、CPU56は、合算保留記憶数の値を1減らす。すなわち、合算保留記憶数カウンタのカウント値を1減算する(ステップS58)。なお、CPU56は、カウント値が1減算される前の合算保留記憶数カウンタの値をRAM55の所定の領域に保存する。
Then, the
また、CPU56は、現在の遊技状態に応じて背景指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS60)。この場合、CPU56は、確変状態であることを示す確変フラグがセットされている場合には、確変状態背景指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、時短状態であることを示す時短フラグのみがセットされ、確変フラグがセットされていない場合には、時短状態背景指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、確変フラグも時短フラグもセットされていなければ、通常状態背景指定コマンドを送信する制御を行う。
Moreover, CPU56 performs control which transmits a background designation | designated command to the
なお、具体的には、CPU56は、演出制御用マイクロコンピュータ100に演出制御コマンドを送信する際に、演出制御コマンドに応じたコマンド送信テーブル(あらかじめROMにコマンド毎に設定されている)のアドレスをポインタにセットする。そして、演出制御コマンドに応じたコマンド送信テーブルのアドレスをポインタにセットして、演出制御コマンド制御処理(ステップS28)において演出制御コマンドを送信する。なお、この実施の形態では、特別図柄の変動を開始するときに、タイマ割込ごとに、背景指定コマンド、変動パターンコマンド、表示結果指定コマンド、合算保留記憶数減算指定コマンドの順に演出制御用マイクロコンピュータ100に送信されることになる。具体的には、特別図柄の変動を開始するときに、まず、背景指定コマンドが送信され、4ms経過後に変動パターンコマンドが送信され、さらに4ms経過後に表示結果指定コマンドが送信され、さらに4ms経過後に合算保留記憶数減算指定コマンドが送信される。なお、特別図柄の変動を開始するときにはさらに図柄変動指定コマンド(第1図柄変動指定コマンド、第2図柄変動指定コマンド)も送信されるが、図柄変動指定コマンドは、変動パターンコマンドと同じタイマ割込において演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信される。
Specifically, when the
特別図柄通常処理では、最初に、第1始動入賞口13を対象として処理を実行することを示す「第1」を示すデータすなわち第1特別図柄を対象として処理を実行することを示す「第1」を示すデータ、または第2始動入賞口14を対象として処理を実行することを示す「第2」を示すデータすなわち第2特別図柄を対象として処理を実行することを示す「第2」を示すデータが、特別図柄ポインタに設定される。そして、特別図柄プロセス処理における以降の処理では、特別図柄ポインタに設定されているデータに応じた処理が実行される。よって、ステップS300〜S310の処理を、第1特別図柄を対象とする場合と第2特別図柄を対象とする場合とで共通化することができる。
In the special symbol normal process, first, data indicating “first” indicating that the process is executed for the first
次いで、CPU56は、乱数バッファ領域からランダムR(大当り判定用乱数)を読み出し、大当り判定モジュールを実行する。なお、この場合、CPU56は、第1始動口スイッチ通過処理のステップS1215Aや第2始動口スイッチ通過処理のステップS1215Bで抽出し第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファにあらかじめ格納した大当り判定用乱数を読み出し、大当り判定を行う。大当り判定モジュールは、あらかじめ決められている大当り判定値や小当り判定値(図8参照)と大当り判定用乱数とを比較し、それらが一致したら大当りや小当りとすることに決定する処理を実行するプログラムである。すなわち、大当り判定や小当り判定の処理を実行するプログラムである。
Next, the
大当り判定の処理では、遊技状態が確変状態の場合には、遊技状態が非確変状態(通常状態や時短状態)の場合よりも、大当りとなる確率が高くなるように構成されている。具体的には、あらかじめ大当り判定値の数が多く設定されている確変時大当り判定テーブル(ROM54における図8(A)の右側の数値が設定されているテーブル)と、大当り判定値の数が確変時大当り判定テーブルよりも少なく設定されている通常時大当り判定テーブル(ROM54における図8(A)の左側の数値が設定されているテーブル)とが設けられている。そして、CPU56は、遊技状態が確変状態であるか否かを確認し、遊技状態が確変状態であるときは、確変時大当り判定テーブルを使用して大当りの判定の処理を行い、遊技状態が通常状態であるときは、通常時大当り判定テーブルを使用して大当りの判定の処理を行う。すなわち、CPU56は、大当り判定用乱数(ランダムR)の値が図8(A)に示すいずれかの大当り判定値に一致すると、特別図柄に関して大当りとすることに決定する。大当りとすることに決定した場合には(ステップS61)、ステップS71に移行する。なお、大当りとするか否か決定するということは、大当り遊技状態に移行させるか否か決定するということであるが、特別図柄表示器における停止図柄を大当り図柄とするか否か決定するということでもある。
The big hit determination process is configured such that when the gaming state is in a probable change state, the probability of winning a big hit is higher than in the case where the gaming state is in a non-probable change state (a normal state or a short time state). Specifically, a jackpot determination table (a table in which the numerical values on the right side of FIG. 8A in the
なお、現在の遊技状態が確変状態であるか否かの確認は、確変フラグがセットされているか否かにより行われる。確変フラグは、遊技状態を確変状態に移行するときにセットされ、確変状態を終了するときにリセットされる。具体的には、「確変大当り」または「突然確変大当り」とすることに決定され、大当り遊技を終了する処理においてセットされる。そして、大当り遊技終了後、次の大当りが発生したときにリセットされる。 Note that whether or not the current gaming state is the probability variation state is determined by whether or not the probability variation flag is set. The probability variation flag is set when the gaming state is shifted to the probability variation state, and is reset when the probability variation state is terminated. Specifically, it is determined to be “probability big hit” or “sudden probability big hit”, and is set in the process of ending the big hit game. Then, after the jackpot game is over, it is reset when the next jackpot occurs.
大当り判定用乱数(ランダムR)の値がいずれの大当り判定値にも一致しなければ(ステップS61のN)、CPU56は、小当り判定テーブル(図8(B),(C)参照)を使用して小当りの判定の処理を行う。すなわち、CPU56は、大当り判定用乱数(ランダムR)の値が図8(B),(C)に示すいずれかの小当り判定値に一致すると、特別図柄に関して小当りとすることに決定する。この場合、CPU56は、特別図柄ポインタが示すデータを確認し、特別図柄ポインタが示すデータが「第1」である場合には、図8(B)に示す小当り判定テーブル(第1特別図柄用)を用いて小当りとするか否かを決定する。また、特別図柄ポインタが示すデータが「第2」である場合には、図8(C)に示す小当り判定テーブル(第2特別図柄用)を用いて小当りとするか否かを決定する。そして、小当りとすることに決定した場合には(ステップS62)、CPU56は、小当りであることを示す小当りフラグをセットし(ステップS63)、ステップS75に移行する。
If the value of the big hit determination random number (random R) does not match any of the big hit determination values (N in step S61), the
なお、ランダムRの値が大当り判定値および小当り判定値のいずれにも一致しない場合には(ステップS62のN)、すなわち、はずれである場合には、そのままステップS75に移行する。 If the random R value does not match either the big hit determination value or the small hit determination value (N in step S62), that is, if it is out of place, the process proceeds to step S75 as it is.
ステップS71では、CPU56は、大当りであることを示す大当りフラグをセットする。そして、大当り種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、特別図柄ポインタが示す方の大当り種別判定テーブルを選択する(ステップS72)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、図8(D)に示す第1特別図柄用の大当り種別判定用テーブル131aを選択する。また、CPU56は、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合には、図8(E)に示す第2特別図柄用の大当り種別判定用テーブル131bを選択する。
In step S71, the
次いで、CPU56は、選択した大当り種別判定テーブルを用いて、乱数バッファ領域に格納された大当り種別判定用の乱数(ランダム1)の値と一致する値に対応した種別(「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」)を大当りの種別に決定する(ステップS73)。なお、この場合、CPU56は、第1始動口スイッチ通過処理のステップS1215Aや第2始動口スイッチ通過処理のステップS1215Bで抽出し第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファにあらかじめ格納した大当り種別判定用乱数を読み出し、大当り種別の決定を行う。また、この場合に、図8(D),(E)に示すように、第1特別図柄の変動表示が実行される場合には、第2特別図柄の変動表示が実行される場合と比較して、突然確変大当りが選択される割合が高い。
Next, the
また、CPU56は、決定した大当りの種別を示すデータをRAM55における大当り種別バッファに設定する(ステップS74)。例えば、大当り種別が「通常大当り」の場合には大当り種別を示すデータとして「01」が設定され、大当り種別が「確変大当り」の場合には大当り種別を示すデータとして「02」が設定され、大当り種別が「突然確変大当り」の場合には大当り種別を示すデータとして「03」が設定される。
Further, the
次いで、CPU56は、特別図柄の停止図柄を決定する(ステップS75)。具体的には、大当りフラグおよび小当りフラグのいずれもセットされていない場合には、はずれ図柄となる「−」を特別図柄の停止図柄に決定する。大当りフラグがセットされている場合には、大当り種別の決定結果に応じて、大当り図柄となる「1」、「3」、「7」のいずれかを特別図柄の停止図柄に決定する。すなわち、大当り種別を「突然確変大当り」に決定した場合には「1」を特別図柄の停止図柄に決定し、「通常大当り」に決定した場合には「3」を特別図柄の停止図柄に決定し、「確変大当り」に決定した場合には「7」を特別図柄の停止図柄に決定する。また、小当りフラグがセットされている場合には、小当り図柄となる「5」を特別図柄の停止図柄に決定する。
Next, the
なお、この実施の形態では、まず大当り種別を決定し、決定した大当り種別に対応する特別図柄の停止図柄を決定する場合を示したが、大当り種別および特別図柄の停止図柄の決定方法は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、あらかじめ特別図柄の停止図柄と大当り種別とを対応付けたテーブルを用意しておき、大当り種別決定用乱数にもとづいてまず特別図柄の停止図柄を決定すると、その決定結果にもとづいて対応する大当り種別も決定されるように構成してもよい。 In this embodiment, the case where the jackpot type is first determined and the stop symbol of the special symbol corresponding to the determined jackpot type is shown, but the method for determining the jackpot type and the stop symbol of the special symbol is as follows. It is not limited to what is shown in the embodiment. For example, a table in which a special symbol stop symbol and a jackpot type are associated in advance is prepared, and a special symbol stop symbol is first determined based on a random number for determining the big hit type. You may comprise so that a classification may also be determined.
そして、特別図柄プロセスフラグの値を変動パターン設定処理(ステップS301)に対応した値に更新する(ステップS76)。 Then, the value of the special symbol process flag is updated to a value corresponding to the variation pattern setting process (step S301) (step S76).
図25は、特別図柄プロセス処理における変動パターン設定処理(ステップS301)を示すフローチャートである。変動パターン設定処理において、CPU56は、大当りフラグがセットされているか否か確認する(ステップS91)。大当りフラグがセットされている場合には、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132C(図9(A)〜(C)参照)のいずれかを選択する(ステップS92)。そして、ステップS100に移行する。
FIG. 25 is a flowchart showing the variation pattern setting process (step S301) in the special symbol process. In the variation pattern setting process, the
大当りフラグがセットされていない場合には、CPU56は、小当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS93)。小当りフラグがセットされている場合には、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、小当り用変動パターン種別判定テーブル132D(図9(D)参照)を選択する(ステップS94)。そして、ステップS100に移行する。
When the big hit flag is not set, the
小当りフラグもセットされていない場合には、CPU56は、時短状態であることを示す時短フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS95)。なお、時短フラグは、遊技状態を確変状態や時短状態に移行するときにセットされ、時短状態を終了するときにリセットされる。具体的には、「通常大当り」とすることに決定された場合には、大当り遊技を終了する処理において時短フラグがセットされる。また、大当り遊技終了後、所定回数(この実施の形態では100回)の変動表示を終了したときにリセットされる。なお、所定回数の変動表示を終了する前であっても、次の大当りが発生した場合にも、時短フラグがリセットされる。また、「確変大当り」または「突然確変大当り」とすることに決定された場合には、大当り遊技を終了する処理において確変フラグがセットされるとともに時短フラグがセットされる。そして、次の大当りが発生した場合に、確変フラグとともに時短フラグがリセットされる。
When the small hit flag is not set, the
時短フラグがセットされていなければ(ステップS95のN)、CPU56は、合算保留記憶数が3以上であるか否かを確認する(ステップS96)。合算保留記憶数が3未満であれば(ステップS96のN)、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A(図10(A)参照)を選択する(ステップS97)。そして、ステップS100に移行する。
If the time flag is not set (N in Step S95), the
合算保留記憶数が3以上である場合(ステップS96のY)には、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135B(図10(B)参照)を選択する(ステップS98)。そして、ステップS100に移行する。
When the total number of pending storages is 3 or more (Y in step S96), the
時短フラグがセットされている場合(ステップS95のY)には、すなわち、遊技状態が確変状態または時短状態であれば(この実施の形態では、確変状態に移行される場合には必ず時短状態にも移行されるので(ステップS169,S170参照)、ステップS95でYと判定された場合には、確変状態の場合と時短状態のみに制御されている場合とがある)、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135C(図10(C)参照)を選択する(ステップS99)。そして、ステップS100に移行する。
If the time reduction flag is set (Y in step S95), that is, if the gaming state is a probability change state or a time reduction state (in this embodiment, the time reduction state is always set when the state is changed to the probability change state. (Refer to steps S169 and S170), if it is determined as Y in step S95, the
この実施の形態では、ステップS95〜S99の処理が実行されることによって、遊技状態が通常状態である場合には、図10(A)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Aまたは図10(B)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Bが選択される。この場合、後述するステップS100の処理で変動パターン種別として非リーチCA2−2が決定される場合があり、非リーチCA2−2の変動パターン種別が決定された場合には、ステップS102の処理で変動パターンとして短縮変動の非リーチPA1−2が決定される(図12参照)。従って、この実施の形態では、遊技状態が通常上チアである場合には、短縮変動の変動表示が行われる場合がある。 In this embodiment, when the gaming state is the normal state by executing the processing of steps S95 to S99, the losing variation pattern type determination table 135A shown in FIG. 10A or FIG. ) Is selected as shown in FIG. In this case, non-reach CA2-2 may be determined as the variation pattern type in the process of step S100, which will be described later. Short reach variation non-reach PA1-2 is determined as a pattern (see FIG. 12). Therefore, in this embodiment, when the gaming state is normally cheerful, a change display of the shortened change may be performed.
また、この実施の形態では、ステップS95〜S99の処理が実行されることによって、遊技状態が通常状態であって合算保留記憶数が3以上である場合には、図10(B)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Bが選択される。また、遊技状態が確変状態または時短状態である場合には、図10(C)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Cが選択される。この場合、後述するステップS100の処理で変動パターン種別として非リーチCA2−3が決定される場合があり、非リーチCA2−3の変動パターン種別が決定された場合には、ステップS102の処理で変動パターンとして超短縮変動の非リーチPA1−3が決定される(図12参照)。従って、この実施の形態では、遊技状態が確変状態や時短状態である場合または合算保留記憶数が3以上である場合には、超短縮変動の変動表示が行われる場合がある。なお、この実施の形態では、確変状態や時短状態で用いる超短縮変動用の変動パターン種別判定テーブル(図10(C)参照)と、保留記憶数にもとづく超短縮変動用の変動パターン種別判定テーブル(図10(B)参照)とが異なるテーブルである場合を示したが、超短縮変動用の変動パターン種別判定テーブルとして共通のテーブルを用いるようにしてもよい。
Also, in this embodiment, when the processing of steps S95 to S99 is executed, and the gaming state is the normal state and the total number of pending storage is 3 or more, the failure shown in FIG. The change pattern type determination table for
次いで、CPU56は、乱数バッファ領域(第1保留記憶バッファまたは第2保留記憶バッファ)からランダム2(変動パターン種別判定用乱数)を読み出し、ステップS92、S94、S97、S98またはS99の処理で選択したテーブルを参照することによって、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定する(ステップS100)。
Next, the
次いで、CPU56は、ステップS100の変動パターン種別の決定結果にもとづいて、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、当り変動パターン判定テーブル137A、137B(図11参照)、はずれ変動パターン判定テーブル138A(図12参照)のうちのいずれかを選択する(ステップS101)。また、乱数バッファ領域(第1保留記憶バッファまたは第2保留記憶バッファ)からランダム3(変動パターン判定用乱数)を読み出し、ステップS101の処理で選択した変動パターン判定テーブルを参照することによって、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定する(ステップS102)。なお、始動入賞のタイミングでランダム3(変動パターン判定用乱数)を抽出しないように構成する場合には、CPU56は、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を生成するための変動パターン判定用乱数カウンタから値を直接抽出し、抽出した乱数値にもとづいて変動パターンを決定するようにしてもよい。
Next, the
次いで、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の図柄変動指定コマンドを、演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS103)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、第1図柄変動指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合には、第2図柄変動指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、決定した変動パターンに対応する演出制御コマンド(変動パターンコマンド)を、演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS104)。
Next, the
次に、CPU56は、RAM55に形成されている変動時間タイマに、選択された変動パターンに対応した変動時間に応じた値を設定する(ステップS105)。そして、特別図柄プロセスフラグの値を表示結果指定コマンド送信処理(ステップS302)に対応した値に更新する(ステップS106)。
Next, the
図26は、表示結果指定コマンド送信処理(ステップS302)を示すフローチャートである。表示結果指定コマンド送信処理において、CPU56は、決定されている大当りの種類、小当り、はずれに応じて、表示結果1指定〜表示結果5指定のいずれかの演出制御コマンド(図13参照)を送信する制御を行う。具体的には、CPU56は、まず、大当りフラグがセットされているか否か確認する(ステップS110)。セットされていない場合には、ステップS116に移行する。大当りフラグがセットされている場合、大当りの種別が「通常大当り」であるときには、表示結果2指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS111,S112)。なお、「通常大当り」であるか否かは、具体的には、特別図柄通常処理のステップS74で大当り種別バッファに設定されたデータが「01」であるか否かを確認することによって判定できる。また、CPU56は、大当りの種別が「確変大当り」であるときには、表示結果3指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS113,S114)。なお、「確変大当り」であるか否かは、具体的には、特別図柄通常処理のステップS74で大当り種別バッファに設定されたデータが「02」であるか否かを確認することによって判定できる。そして、「通常大当り」および「確変大当り」のいずれでもないときには(すなわち、「突然確変大当り」であるときには)、CPU56は、表示結果4指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS115)。
FIG. 26 is a flowchart showing the display result designation command transmission process (step S302). In the display result designation command transmission process, the
一方、CPU56は、大当りフラグがセットされていないときには(ステップS110のN)、小当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS116)。小当りフラグがセットされていれば、CPU56は、表示結果5指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS117)。小当りフラグもセットされていないときは(ステップS116のN)、すなわち、はずれである場合には、CPU56は、表示結果1指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS118)。
On the other hand, when the big hit flag is not set (N in step S110), the
そして、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄変動中処理(ステップS303)に対応した値に更新する(ステップS119)。
Then, the
図27は、特別図柄プロセス処理における特別図柄変動中処理(ステップS303)を示すフローチャートである。特別図柄変動中処理において、CPU56は、まず、合算保留記憶数減算指定コマンドを既に送信済みであるか否かを確認する(ステップS1121)。なお、合算保留記憶数減算指定コマンドを既に送信済みであるか否かは、例えば、後述するステップS1122で合算保留記憶数減算指定コマンドを送信する際に合算保留記憶数減算指定コマンドを送信したことを示す合算保留記憶数減算指定コマンド送信済フラグをセットするようにし、ステップS1121では、その合算保留記憶数減算指定コマンド送信済フラグがセットされているか否かを確認するようにすればよい。また、この場合、セットした合算保留記憶数減算指定コマンド送信済フラグは、特別図柄の変動表示を終了する際や大当りを終了する際に後述する特別図柄停止処理や大当り終了処理でリセットするようにすればよい。
FIG. 27 is a flowchart showing the special symbol changing process (step S303) in the special symbol process. In the special symbol changing process, the
次いで、合算保留記憶数減算指定コマンドを送信済みでなければ、CPU56は、合算保留記憶数減算指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1122)。
Next, if the total pending storage number subtraction designation command has not been transmitted, the
次いで、CPU56は、変動時間タイマを1減算し(ステップS1125)、変動時間タイマがタイムアウトしたら(ステップS1126)、演出制御用マイクロコンピュータ100に図柄確定指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS1127)。そして、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄停止処理(ステップS304)に対応した値に更新する(ステップS1128)。変動時間タイマがタイムアウトしていない場合には、そのまま処理を終了する。
Next, the
図28は、特別図柄プロセス処理における特別図柄停止処理(ステップS304)を示すフローチャートである。特別図柄停止処理において、CPU56は、大当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS131)。大当りフラグがセットされている場合には、CPU56は、セットされていれば、確変状態であることを示す確変フラグ、時短状態であることを示す時短フラグ、および時短状態における特別図柄の変動可能回数を示す時短回数カウンタをリセットし(ステップS132)、演出制御用マイクロコンピュータ100に大当り開始指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS133)。具体的には、大当りの種別が「通常大当り」または「確変大当り」である場合には大当り開始指定コマンド(コマンドA001(H))を送信する。また、大当りの種別が突然確変大当りである場合には小当り/突然確変大当り開始指定コマンド(コマンドA002(H))を送信する。なお、大当りの種別が「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」のいずれであるかは、RAM55に記憶されている大当り種別を示すデータ(大当り種別バッファに記憶されているデータ)にもとづいて判定される。
FIG. 28 is a flowchart showing the special symbol stop process (step S304) in the special symbol process. In the special symbol stop process, the
また、大当り表示時間タイマに大当り表示時間(大当りが発生したことを、例えば、演出表示装置9において報知する時間)に相当する値を設定する(ステップS134)。また、大入賞口開放回数カウンタに開放回数(例えば、「通常大当り」や「確変大当り」の場合には15回。「突然確変大当り」の場合には2回。)をセットする(ステップS135)。また、大当り遊技における1ラウンドあたりのラウンド時間もセットされる。具体的には、突然確変大当りの場合には、ラウンド時間として0.1秒がセットされ、通常大当りや確変大当りの場合には、ラウンド時間として29秒がセットされる。そして、特別図柄プロセスフラグの値を大入賞口開放前処理(ステップS305)に対応した値に更新する(ステップS136)。
In addition, a value corresponding to the big hit display time (for example, the time when the
また、ステップS131で大当りフラグがセットされていなければ、CPU56は、時短状態における特別図柄の変動可能回数を示す時短回数カウンタの値が0となっているか否かを確認する(ステップS137)。時短回数カウンタの値が0でなければ、CPU56は、時短回数カウンタの値を−1する(ステップS138)。そして、CPU56は、減算後の時短回数カウンタの値が0になった場合には(ステップS139)、時短フラグをリセットする(ステップS140)。
On the other hand, if the big hit flag is not set in step S131, the
次いで、CPU56は、小当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS141)。小当りフラグがセットされていれば、CPU56は、演出制御用マイクロコンピュータ100に小当り/突然確変大当り開始指定コマンド(コマンドA002(H))を送信する(ステップS142)。また、小当り表示時間タイマに小当り表示時間(小当りが発生したことを、例えば、演出表示装置9において報知する時間)に相当する値を設定する(ステップS143)。また、大入賞口開放回数カウンタに開放回数(例えば2回)をセットする(ステップS144)。また、小当り遊技における大入賞口の1回あたりの開放時間もセットされる。具体的には、突然確変大当りのラウンド時間と同じ0.1秒が、小当り遊技における大入賞口の1回あたりの開放時間としてセットされる。そして、特別図柄プロセスフラグの値を小当り開始前処理(ステップS308)に対応した値に更新する(ステップS145)。
Next, the
小当りフラグもセットされていなければ(ステップS141のN)、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄通常処理(ステップS300)に対応した値に更新する(ステップS146)。
If the small hit flag is not set (N in step S141), the
図29は、特別図柄プロセス処理における大当り終了処理(ステップS307)を示すフローチャートである。大当り終了処理において、CPU56は、大当り終了表示タイマが設定されているか否か確認し(ステップS160)、大当り終了表示タイマが設定されている場合には、ステップS164に移行する。大当り終了表示タイマが設定されていない場合には、大当りフラグをリセットし(ステップS161)、大当り終了指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS162)。ここで、「通常大当り」または「確変大当り」であった場合には大当り終了指定コマンド(コマンドA301(H))を送信し、「突然確変大当り」であった場合には小当り/突然確変大当り終了指定コマンド(コマンドA302(H))を送信する。そして、大当り終了表示タイマに、演出表示装置9において大当り終了表示が行われている時間(大当り終了表示時間)に対応する表示時間に相当する値を設定し(ステップS163)、処理を終了する。
FIG. 29 is a flowchart showing the jackpot end process (step S307) in the special symbol process. In the jackpot end process, the
ステップS164では、大当り終了表示タイマの値を1減算する(ステップS164)。そして、CPU56は、大当り終了表示タイマの値が0になっているか否か、すなわち大当り終了表示時間が経過したか否か確認する(ステップS165)。経過していなければ処理を終了する。
In step S164, 1 is subtracted from the value of the big hit end display timer (step S164). Then, the
大当り終了表示時間を経過していれば(ステップS165のY)、CPU56は、今回終了する大当りが通常大当りであるか否かを確認する(ステップS166)。なお、「通常大当り」であるか否かは、具体的には、特別図柄通常処理のステップS74で大当り種別バッファに設定されたデータが「01」であるか否かを確認することによって判定できる。通常大当りであれば、CPU56は、時短フラグをセットして時短状態に移行させる(ステップS167)。また、CPU56は、時短回数カウンタに所定回数(例えば100回)をセットする(ステップS168)。
If the big hit end display time has elapsed (Y in step S165), the
通常大当りでなければ(すなわち、確変大当りまたは突然確変大当りであれば)、CPU56は、確変フラグをセットして確変状態に移行させる(ステップS169)とともに、時短フラグをセットして時短状態に移行させる(ステップS170)。
If it is not a normal big hit (that is, if the probability change big hit or sudden probability change big hit), the
そして、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄通常処理(ステップS300)に対応した値に更新する(ステップS171)。
Then, the
図30は、主基板31に搭載される遊技制御用マイクロコンピュータ560(具体的には、CPU56)が実行する特別図柄表示制御処理(ステップS32)のプログラムの一例を示すフローチャートである。特別図柄表示制御処理では、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値が3であるか否かを確認する(ステップS3201)。特別図柄プロセスフラグの値が3であれば(すなわち、特別図柄変動中処理の実行中であれば)、CPU56は、特別図柄変動表示用の特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定または更新する処理を行う(ステップS3202)。この場合、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の特別図柄(第1特別図柄または第2特別図柄)の変動表示を行うための特別図柄表示制御データを設定または更新する。例えば、変動速度が1コマ/0.2秒であれば、0.2秒が経過する毎に、出力バッファに設定される特別図柄表示制御データの値を+1する。そして、その後、表示制御処理(ステップS22参照)が実行され、特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファの内容に応じて特別図柄表示器8a,8bに対して駆動信号が出力されることによって、特別図柄表示器8a,8bにおける特別図柄の変動表示が実行される。
FIG. 30 is a flowchart showing an example of a program of the special symbol display control process (step S32) executed by the game control microcomputer 560 (specifically, the CPU 56) mounted on the main board 31. In the special symbol display control process, the
特別図柄プロセスフラグの値が3でなければ、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値が4であるか否かを確認する(ステップS3203)。特別図柄プロセスフラグの値が4であれば(すなわち、特別図柄停止処理に移行した場合には)、CPU56は、特別図柄通常処理で設定された特別図柄の停止図柄を停止表示するための特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する処理を行う(ステップS3204)。この場合、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の特別図柄(第1特別図柄または第2特別図柄)の停止図柄を停止表示するための特別図柄表示制御データを設定する。そして、その後、表示制御処理(ステップS22参照)が実行され、特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファの内容に応じて特別図柄表示器8a,8bに対して駆動信号が出力されることによって、特別図柄表示器8a,8bにおいて特別図柄の停止図柄が停止表示される。
If the value of the special symbol process flag is not 3, the
次に、演出制御手段の動作を説明する。図31は、演出制御基板80に搭載されている演出制御手段としての演出制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、演出制御用CPU101)が実行するメイン処理を示すフローチャートである。演出制御用CPU101は、電源が投入されると、メイン処理の実行を開始する。メイン処理では、まず、RAM領域のクリアや各種初期値の設定、また演出制御の起動間隔(例えば、4ms)を決めるためのタイマの初期設定等を行うための初期化処理を行う(ステップS701)。その後、演出制御用CPU101は、タイマ割込フラグの監視(ステップS702)を行うループ処理に移行する。タイマ割込が発生すると、演出制御用CPU101は、タイマ割込処理においてタイマ割込フラグをセットする。メイン処理において、タイマ割込フラグがセットされていたら、演出制御用CPU101は、そのフラグをクリアし(ステップS703)、以下の演出制御処理を実行する。
Next, the operation of the effect control means will be described. FIG. 31 is a flowchart showing main processing executed by the effect control microcomputer 100 (specifically, the effect control CPU 101) as effect control means mounted on the
演出制御処理において、演出制御用CPU101は、まず、受信した演出制御コマンドを解析し、受信した演出制御コマンドに応じたフラグをセットする処理等を行う(コマンド解析処理:ステップS704)。 In the effect control process, the effect control CPU 101 first analyzes the received effect control command and performs a process of setting a flag according to the received effect control command (command analysis process: step S704).
次いで、演出制御用CPU101は、演出制御プロセス処理を行う(ステップS705)。演出制御プロセス処理では、制御状態に応じた各プロセスのうち、現在の制御状態(演出制御プロセスフラグ)に対応した処理を選択して演出表示装置9の表示制御を実行する。
Next, the effect control CPU 101 performs effect control process processing (step S705). In the effect control process, the process corresponding to the current control state (effect control process flag) is selected from the processes corresponding to the control state, and display control of the
次いで、演出制御用CPU101は、第4図柄プロセス処理を行う(ステップS706)。第4図柄プロセス処理では、制御状態に応じた各プロセスのうち、現在の制御状態(第4図柄プロセスフラグ)に対応した処理を選択して演出表示装置9の第4図柄表示領域9c,9dにおいて第4図柄の表示制御を実行する。
Next, the production control CPU 101 performs the fourth symbol process (step S706). In the 4th symbol process, the process corresponding to the current control state (4th symbol process flag) is selected from the processes corresponding to the control state, and the 4th
次いで、大当り図柄決定用乱数などの乱数を生成するためのカウンタのカウント値を更新する乱数更新処理を実行する(ステップS707)。その後、ステップS702に移行する。 Next, a random number update process for updating a count value of a counter for generating a random number such as a jackpot symbol determining random number is executed (step S707). Thereafter, the process proceeds to step S702.
図32は、主基板31の遊技制御用マイクロコンピュータ560から受信した演出制御コマンドを格納するためのコマンド受信バッファの一構成例を示す説明図である。この例では、2バイト構成の演出制御コマンドを6個格納可能なリングバッファ形式のコマンド受信バッファが用いられる。従って、コマンド受信バッファは、受信コマンドバッファ1〜12の12バイトの領域で構成される。そして、受信したコマンドをどの領域に格納するのかを示すコマンド受信個数カウンタが用いられる。コマンド受信個数カウンタは、0〜11の値をとる。なお、必ずしもリングバッファ形式でなくてもよい。
FIG. 32 is an explanatory diagram showing a configuration example of a command reception buffer for storing the effect control command received from the
図33および図34は、コマンド解析処理(ステップS704)の具体例を示すフローチャートである。主基板31から受信された演出制御コマンドは受信コマンドバッファに格納されるが、コマンド解析処理では、演出制御用CPU101は、コマンド受信バッファに格納されているコマンドの内容を確認する。 33 and 34 are flowcharts showing a specific example of the command analysis process (step S704). The effect control command received from the main board 31 is stored in the reception command buffer, but in the command analysis process, the effect control CPU 101 confirms the content of the command stored in the command reception buffer.
コマンド解析処理において、演出制御用CPU101は、まず、コマンド受信バッファに受信コマンドが格納されているか否か確認する(ステップS611)。格納されているか否かは、コマンド受信個数カウンタの値と読出ポインタとを比較することによって判定される。両者が一致している場合が、受信コマンドが格納されていない場合である。コマンド受信バッファに受信コマンドが格納されている場合には、演出制御用CPU101は、コマンド受信バッファから受信コマンドを読み出す(ステップS612)。なお、読み出したら読出ポインタの値を+2しておく(ステップS613)。+2するのは2バイト(1コマンド)ずつ読み出すからである。 In the command analysis process, the effect control CPU 101 first checks whether or not a reception command is stored in the command reception buffer (step S611). Whether it is stored or not is determined by comparing the value of the command reception number counter with the read pointer. The case where both match is the case where the received command is not stored. When the reception command is stored in the command reception buffer, the effect control CPU 101 reads the reception command from the command reception buffer (step S612). When read, the value of the read pointer is incremented by +2 (step S613). The reason for +2 is that 2 bytes (1 command) are read at a time.
受信した演出制御コマンドが変動パターンコマンドであれば(ステップS614)、演出制御用CPU101は、受信した変動パターンコマンドを、RAMに形成されている変動パターンコマンド格納領域に格納する(ステップS615)。そして、変動パターンコマンド受信フラグをセットする(ステップS616)。 If the received effect control command is a variation pattern command (step S614), the effect control CPU 101 stores the received variation pattern command in a variation pattern command storage area formed in the RAM (step S615). Then, a variation pattern command reception flag is set (step S616).
受信した演出制御コマンドが表示結果指定コマンドであれば(ステップS617)、演出制御用CPU101は、受信した表示結果指定コマンド(表示結果1指定コマンド〜表示結果5指定コマンド)を、RAMに形成されている表示結果指定コマンド格納領域に格納する(ステップS618)。
If the received effect control command is a display result designation command (step S617), the effect control CPU 101 forms the received display result designation command (
受信した演出制御コマンドが図柄確定指定コマンドであれば(ステップS619)、演出制御用CPU101は、確定コマンド受信フラグをセットする(ステップS620)。 If the received effect control command is a symbol confirmation designation command (step S619), the effect control CPU 101 sets a confirmed command reception flag (step S620).
受信した演出制御コマンドがいずれかの図柄指定コマンドであれば(ステップS621)、演出制御用CPU101は、受信した図柄指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の空いている最初の格納領域に格納する(ステップS622)。 If the received effect control command is any symbol designating command (step S621), the effect control CPU 101 uses the received symbol designating command as the first free winning command storage area formed in the RAM. (Step S622).
受信した演出制御コマンドがいずれかの変動カテゴリコマンドであれば(ステップS623)、演出制御用CPU101は、受信した変動カテゴリコマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンドが格納されている格納領域に格納する(ステップS624)。 If the received effect control command is any variation category command (step S623), the effect control CPU 101 stores the received variation category command in each storage area of the start winning command storage area formed in the RAM. Of these, the latest symbol designating command is stored in the storage area (step S624).
受信した演出制御コマンドが第1始動入賞指定コマンドであれば(ステップS625)、演出制御用CPU101は、受信した第1始動入賞指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドが格納されている格納領域に格納する(ステップS626)。 If the received effect control command is the first start prize designation command (step S625), the effect control CPU 101 uses the received first start prize designation command in each start prize command storage area formed in the RAM. It stores in the storage area in which the latest symbol designation command and variable category command are stored in the storage area (step S626).
受信した演出制御コマンドが第2始動入賞指定コマンドであれば(ステップS627)、演出制御用CPU101は、受信した第2始動入賞指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドが格納されている格納領域に格納する(ステップS628)。 If the received effect control command is the second start prize designation command (step S627), the effect control CPU 101 converts the received second start prize designation command into each start prize command storage area formed in the RAM. It stores in the storage area in which the latest symbol designation command and variation category command are stored in the storage area (step S628).
受信した演出制御コマンドが合算保留記憶数指定コマンドであれば(ステップS629)、演出制御用CPU101は、受信した合算保留記憶数指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、および始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンド、第2始動入賞指定コマンド)が格納されている格納領域に格納する(ステップS630)。また、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた合算保留記憶数保存領域に、合算保留記憶数指定コマンドで指定された合算保留記憶数を格納する(ステップS631)。 If the received production control command is a combined pending storage number designation command (step S629), the production control CPU 101 uses the received aggregate pending storage number designation command for each start winning command storage area formed in the RAM. Among the storage areas, the latest symbol designation command, variation category command, and start prize designation command (first start prize designation command, second start prize designation command) are stored in the storage area (step S630). Further, the production control CPU 101 stores the total pending storage number designated by the total pending storage number designation command in the total pending storage number storage area provided in the RAM (step S631).
受信した演出制御コマンドが合算保留記憶数減算指定コマンドであれば(ステップS632)、演出制御用CPU101は、合算保留記憶数保存領域に格納する合算保留記憶数の値を1減算する(ステップS633)。また、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cにおける保留表示を1つ消去し、残りの保留表示を1つずつシフトして、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS634)。
If the received effect control command is a total pending storage number subtraction designation command (step S632), the effect control CPU 101
受信した演出制御コマンドがその他のコマンドであれば、演出制御用CPU101は、受信した演出制御コマンドに応じたフラグをセットする(ステップS635)。例えば、受信した演出制御コマンドが第1図柄変動指定コマンドであれば第1図柄変動指定コマンド受信フラグをセットし、受信した演出制御コマンドが第2図柄変動指定コマンドであれば第2図柄変動指定コマンド受信フラグをセットする。そして、ステップS611に移行する。 If the received effect control command is another command, effect control CPU 101 sets a flag corresponding to the received effect control command (step S635). For example, if the effect control command received is the first symbol variation designation command, the first symbol variation designation command reception flag is set, and if the received effect control command is the second symbol variation designation command, the second symbol variation designation command is set. Set the reception flag. Then, control goes to a step S611.
図35は、図31に示されたメイン処理における演出制御プロセス処理(ステップS705)を示すフローチャートである。演出制御プロセス処理では、演出制御用CPU101は、まず、保留等予告演出における保留表示やアクティブ表示の変化パターンを設定する保留等変化パターン設定処理を実行する(ステップS800A)。 FIG. 35 is a flowchart showing the effect control process (step S705) in the main process shown in FIG. In the effect control process, the effect control CPU 101 first executes a change pattern setting process such as hold for setting a change pattern of hold display or active display in a notice effect such as hold (step S800A).
次いで、演出制御用CPU101は、演出制御プロセスフラグの値に応じてステップS800〜S807のうちのいずれかの処理を行う。各処理において、以下のような処理を実行する。なお、演出制御プロセス処理では、演出表示装置9の表示状態が制御され、演出図柄の可変表示が実現されるが、第1特別図柄の変動に同期した演出図柄の可変表示に関する制御も、第2特別図柄の変動に同期した演出図柄の可変表示に関する制御も、一つの演出制御プロセス処理において実行される。
Next, the effect control CPU 101 performs any one of steps S800 to S807 according to the value of the effect control process flag. In each process, the following process is executed. In the effect control process, the display state of the
変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800):遊技制御用マイクロコンピュータ560から変動パターンコマンドを受信しているか否か確認する。具体的には、コマンド解析処理でセットされる変動パターンコマンド受信フラグがセットされているか否か確認する。変動パターンコマンドを受信していれば、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動開始処理(ステップS801)に対応した値に変更する。
Fluctuation pattern command reception waiting process (step S800): It is confirmed whether or not a variation pattern command has been received from the
演出図柄変動開始処理(ステップS801):演出図柄の変動が開始されるように制御する。そして、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動中処理(ステップS802)に対応した値に更新する。 Production symbol variation start processing (step S801): Control is performed so that the variation of the production symbol is started. Then, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the effect symbol changing process (step S802).
演出図柄変動中処理(ステップS802):変動パターンを構成する各変動状態(変動速度)の切替タイミング等を制御するとともに、変動時間の終了を監視する。そして、変動時間が終了したら、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動停止処理(ステップS803)に対応した値に更新する。 Production symbol variation processing (step S802): Controls the switching timing of each variation state (variation speed) constituting the variation pattern and monitors the end of the variation time. When the variation time ends, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the effect symbol variation stop process (step S803).
演出図柄変動停止処理(ステップS803):演出図柄の変動を停止し表示結果(停止図柄)を導出表示する制御を行う。そして、演出制御プロセスフラグの値を大当り表示処理(ステップS804)または変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)に対応した値に更新する。 Effect symbol variation stop processing (step S803): Control is performed to stop the variation of the effect symbol and derive and display the display result (stop symbol). Then, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the jackpot display process (step S804) or the variation pattern command reception waiting process (step S800).
大当り表示処理(ステップS804):変動時間の終了後、演出表示装置9に大当りの発生を報知するための画面を表示する制御を行う。そして、演出制御プロセスフラグの値をラウンド中処理(ステップS805)に対応した値に更新する。
Big hit display process (step S804): After the end of the variation time, control is performed to display a screen for notifying the
ラウンド中処理(ステップS805):ラウンド中の表示制御を行う。そして、ラウンド終了条件が成立したら、最終ラウンドが終了していなければ、演出制御プロセスフラグの値をラウンド後処理(ステップS806)に対応した値に更新する。最終ラウンドが終了していれば、演出制御プロセスフラグの値を大当り終了処理(ステップS807)に対応した値に更新する。 In-round processing (step S805): Display control during round is performed. If the round end condition is satisfied, if the final round has not ended, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the post-round processing (step S806). If the final round has ended, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the jackpot end process (step S807).
ラウンド後処理(ステップS806):ラウンド間の表示制御を行う。そして、ラウンド開始条件が成立したら、演出制御プロセスフラグの値をラウンド中処理(ステップS805)に対応した値に更新する。 Post-round processing (step S806): Display control between rounds is performed. When the round start condition is satisfied, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the in-round process (step S805).
大当り終了演出処理(ステップS807):演出表示装置9において、大当り遊技状態が終了したことを遊技者に報知する表示制御を行う。そして、演出制御プロセスフラグの値を変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)に対応した値に更新する。
Big hit end effect processing (step S807): In the
図36は、保留等変化パターン設定処理(ステップS800A)を示すフローチャートである。この実施の形態では、保留等予告演出を実行する場合、始動入賞の発生時にはステップS800Aの保留等変化パターン設定処理において、まず大まかな保留等変化パターン(始動入賞時、その後の各変動表示時、および予告対象の変動表示時のいずれのタイミングにおいて保留表示やアクティブ表示を変化させるかや、いずれの特殊表示態様に変化させるかのパターン)を決定する。そして、その後、各変動表示や予告対象の変動表示の開始時に具体的にいずれの作用演出等を実行して保留表示やアクティブ表示を変化させるかを決定して、作用演出等を実行するとともに保留表示やアクティブ表示を変化させる制御を行う。 FIG. 36 is a flowchart showing the change pattern setting process (step S800A). In this embodiment, when performing a notice effect such as a hold, when a start prize is generated, in the change pattern setting process of the hold etc. in step S800A, first, a rough change pattern such as a hold (when starting winning, each subsequent change display, And at which timing of the variable display of the notice target, the pattern of whether the hold display or the active display is changed or which special display mode is changed is determined. After that, at the start of each variable display or the target variable display, it is determined which action effect etc. should be executed to change the hold display or active display, and the action effect etc. Control to change the display and active display.
保留等変化パターン設定処理において、演出制御用CPU101は、まず、1セットの始動入賞時のコマンド(すなわち、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンドのセット)を新たに受信したか否かを確認する(ステップS6001)。具体的には、始動入賞時コマンド格納領域に1セットの図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンドが新たに格納されているか否かを判定することによって確認できる。1セットの始動入賞時のコマンドを新たに受信していなければ、そのまま処理を終了する。 In the change pattern setting process such as holding, the effect control CPU 101 firstly sets one set of start winning commands (ie, symbol designating command, variable category command, start winning designating command (first start winning designating command or second starting command). It is confirmed whether or not a new winning designation command) and a set of combined pending storage number designation commands have been received (step S6001). Specifically, one set of symbol designation command, variable category command, start prize designation command (first start prize designation command or second start prize designation command), and total pending storage number designation command in the command prize storage area at the start prize Can be confirmed by determining whether or not is newly stored. If a command for starting winning a set is not newly received, the process is terminated as it is.
1セットの始動入賞時のコマンドを新たに受信していれば、演出制御用CPU101は、既に保留等予告演出の実行中であることを示す保留等予告演出実行中フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS6002)。保留等予告演出実行中フラグがセットされていれば、ステップS6010に移行する。 If a command at the time of a start winning prize is newly received, the CPU 101 for effect control determines whether or not the on-hold announcement effect execution flag indicating that the on-hold announcement effect is already being executed is set. Is confirmed (step S6002). If the on-hold notification effect execution flag is set, the process proceeds to step S6010.
ステップS6002の処理が実行されることによって、この実施の形態では、既に保留等予告演出の実行中である場合には、重ねて保留等予告演出を決定しないように制御している。なお、保留等予告演出の実行中であっても新たに保留等予告演出を決定可能に構成し、複数の保留表示を予告対象として同時に複数の保留等予告演出を実行可能に構成してもよい。また、例えば、既に保留等予告演出の実行中である場合に、始動入賞時には保留等変化パターンの決定のみを行い、その後、実行中の保留等予告演出が終了した後に、決定した保留等予告パターンに従って新たな保留等予告演出を実行するように構成してもよい。 By executing the processing of step S6002, in this embodiment, when a notice effect such as hold is already being executed, control is performed so that the notice effect such as hold is not determined repeatedly. In addition, it may be configured to be able to newly determine a notification effect such as a hold even during execution of a notification effect such as a hold, and may be configured to be able to execute a plurality of notification effects such as a hold simultaneously with a plurality of hold displays as a notification target. . Also, for example, when a notice effect such as hold is already being executed, only the change pattern such as hold is determined at the time of starting winning, and then the decided notice pattern such as hold is decided after the notice effect such as hold is ended. In accordance with the above, a new notice effect such as a hold may be executed.
保留等予告演出実行中フラグがセットされていなければ、演出制御用CPU101は、今回新たに発生した始動入賞に対する変動カテゴリよりも1つ前までの全ての変動カテゴリが非リーチはずれとなるものであるか否かを確認する(ステップS6003)。具体的には、演出制御用CPU101は、始動入賞時コマンド格納領域に格納されている今回新たに受信した変動カテゴリコマンドよりも1つ前までの全ての変動カテゴリコマンドを抽出し、それらの変動カテゴリコマンドで示される変動カテゴリが全ての非リーチはずれとなるものであるか否かを確認する。この実施の形態では、通常状態である場合には、少なくとも変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が1〜99であれば非リーチとなるのであるから、変動カテゴリが全て変動カテゴリ1〜3(図13参照)のいずれかであれば全て非リーチはずれであると判定できる。また、確変状態または時短状態である場合には、変動カテゴリが全て変動カテゴリ9(図16参照)であれば全て非リーチはずれであると判定できる。非リーチはずれとならない変動カテゴリ(すなわち、リーチとなる変動カテゴリ)が1つでもあれば、ステップS6010に移行する。 If the on-hold announcement effect execution flag is not set, the effect control CPU 101 has non-reach out of all the change categories up to the previous change category for the start prize newly generated this time. Whether or not (step S6003). Specifically, the production control CPU 101 extracts all the variation category commands that are stored in the start winning command storage area up to the previous one of the variation category commands newly received this time, and those variation categories are extracted. It is confirmed whether or not the variation category indicated by the command is out of all non-reach. In this embodiment, in the normal state, if the value of the random number (random 2) for determining the variation pattern type is at least 1 to 99, it becomes non-reach. Any one of -3 (see FIG. 13) can be determined to be non-reach. Further, in the case of the probability variation state or the short time state, if all the variation categories are the variation category 9 (see FIG. 16), it can be determined that all are non-reach. If there is at least one variation category that does not deviate from non-reach (that is, a variation category that becomes reach), the process proceeds to step S6010.
ステップS6003の処理が実行されることによって、この実施の形態では、予告対象よりも1つ前までの全ての変動カテゴリが非リーチはずれとなるものであることを条件として、保留等予告演出を実行可能に構成している。なお、予告対象よりも1つ前までの保留記憶の中にリーチとなるものが含まれている場合であっても、保留等予告演出を決定可能に構成してもよい。 By executing the processing of step S6003, in this embodiment, a notice effect such as a hold is executed on condition that all the variable categories up to one prior to the notice target are non-reachable. It is configured as possible. In addition, even if it is a case where the reach | holding memory | storage before 1 object before a notice object contains what becomes reach, you may comprise a notice effect, such as a hold, deciding.
1つ前までの全ての変動カテゴリが非リーチはずれとなるものであれば、演出制御用CPU101は、受信した最新の変動カテゴリコマンドにもとづいて、保留等変化パターンを決定する(ステップS6004)。なお、ステップS6004では、演出制御用CPU101は、保留等変化パターンを決定するための保留等変化パターン決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、保留等変化パターンを決定する。 If all the previous variation categories are out of reach, the effect control CPU 101 determines a change pattern such as a hold based on the latest variation category command received (step S6004). In step S6004, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on a random number by using a hold etc. change pattern determination table for determining a change pattern such as a hold, and determines a change pattern such as a hold.
図37は、保留等変化パターン決定テーブルの具体例を示す説明図である。図37に示すように、この実施の形態では、保留等変化パターン決定テーブルには、合算保留記憶数に応じて、予告演出なし、および各変化パターンに対して、それぞれ判定値が割り振られている。なお、図37では、保留等変化パターンとして多数の変化パターンが存在することから、代表的な変化パターンのみを記載し、その他の変化パターンについては記載を省略している。例えば、図37に示すように、合算保留記憶数が1であれば、予告演出なし、変化パターンP1−1、変化パターンP1−2、・・・に対して、それぞれ判定値が割り振られている。また、例えば、合算保留記憶数が4であれば、予告演出なし、変化パターンP4−1、・・・変化パターンP4−m、・・・変化パターンP4−n、・・・変化パターンP4−s、変化パターンP4−t、変化パターンP4−uに対して、それぞれ判定値が割り振られている。そして、例えば、合算保留記憶数が4であれば、予告演出なし、および各変化パターンに割り振られている判定値の合計が、入賞時判定結果がスーパーリーチはずれの場合には、K410+K411+・・・+K41m+・・・+K41n+・・・+K41s+K41t+K41u=100%となるように判定値が割り振られている。また、入賞時判定結果がスーパーリーチ大当りの場合には、K420+K421+・・・+K42m+・・・+K42n+・・・+K42s+K42t+K42u=100%となるように判定値が割り振られている。 FIG. 37 is an explanatory diagram of a specific example of a change pattern determination table for holding, etc. As shown in FIG. 37, in this embodiment, a determination value is assigned to each change pattern in the change pattern determination table for hold, etc., according to the total hold storage number, without notice effect. . In FIG. 37, since there are a large number of change patterns as change patterns such as a hold pattern, only representative change patterns are described, and the description of other change patterns is omitted. For example, as shown in FIG. 37, if the total pending storage number is 1, determination values are assigned to the no-notification effect, the change pattern P1-1, the change pattern P1-2,. . Further, for example, if the total number of pending storage is 4, there is no notice effect, change pattern P4-1, ... change pattern P4-m, ... change pattern P4-n, ... change pattern P4-s. The determination value is assigned to each of the change pattern P4-t and the change pattern P4-u. And, for example, if the total number of pending storage is 4, if there is no notice effect, and the total of the determination values assigned to each change pattern is out of super reach, K410 + K411 +. + K41m +... + K41n +... + K41s + K41t + K41u = 100% is assigned. Further, when the winning determination result is a super reach big hit, the determination value is assigned so that K420 + K421 +... + K42m +... + K42n +.
ステップS6004では、演出制御用CPU101は、例えば、受信した最新の変動カテゴリコマンドにもとづいて、入賞時判定結果がスーパーリーチはずれ、またはスーパーリーチ大当りであるか否かを判定する。例えば、受信した最新の変動カテゴリコマンドが変動カテゴリ8コマンドまたは変動カテゴリ10コマンドであれば、入賞時判定結果がスーパーリーチはずれであると判定できる(図16参照)。また、例えば、受信した最新の変動カテゴリコマンドが変動カテゴリ23コマンドまたは変動カテゴリ26コマンドであれば、入賞時判定結果がスーパーリーチ大当りであると判定できる(図17参照)。スーパーリーチはずれ、およびスーパーリーチ大当りのいずれでもなければ、演出制御用CPU101は、保留等予告演出を実行しないことに決定する。
In step S6004, for example, the effect control CPU 101 determines whether the winning determination result is out of super reach or a super reach jackpot based on the received latest variation category command. For example, if the received latest variation category command is the
入賞時判定結果がスーパーリーチはずれ、またはスーパーリーチ大当りであれば、演出制御用CPU101は、合算保留記憶数保存領域(ステップS631,S633参照)に格納されている合算保留記憶数を特定し、特定した合算保留記憶数に対応したいずれかの変化パターンを決定する。例えば、合算保留記憶数を4と特定した場合には、合算保留記憶数4に対応して、予告演出なし、変化パターンP4−1、・・・変化パターンP4−m、・・・変化パターンP4−n、・・・変化パターンP4−s、変化パターンP4−t、変化パターンP4−uのいずれとするかを決定する。この場合、入賞時判定結果がスーパーリーチはずれであれば、スーパーリーチはずれに対応したK410,K411,・・・,K41m,・・・,K41n,・・・,K41s,K41t,K41uの判定値の割り振りに従って変化パターンを決定する。また、入賞時判定結果がスーパーリーチ大当りであれば、スーパーリーチ大当りに対応したK420,K421,・・・,K42m,・・・,K42n,・・・,K42s,K42t,K42uの判定値の割り振りに従って変化パターンを決定する。
If the determination result at the time of winning is out of super reach or a super reach big win, the production control CPU 101 specifies and specifies the total reserved memory number stored in the total reserved memory number storage area (see steps S631 and S633). One of the change patterns corresponding to the total pending storage number is determined. For example, when the total pending storage number is specified as 4, no notice effect is produced corresponding to the total
上記の場合、合算保留記憶数が4であって、例えば、変化パターンとして予告演出なしに決定した場合には、保留等予告演出を実行しないことに決定した場合を示している。 In the above case, the total number of reserved storage is 4, and, for example, when the change pattern is determined without the notice effect, the case where it is decided not to execute the notice effect such as hold is shown.
また、合算保留記憶数が4であって、例えば、変化パターンP4−1に決定した場合には、始動入賞時には通常態様(本例では、白色の丸形表示)で保留表示を表示し、始動入賞後の1変動目〜3変動目では通常態様(本例では、白色の丸形表示)のまま保留表示の表示態様が変化せずに保留表示が消化され、予告対象の変動表示である4変動目でアクティブ表示が特殊表示態様のうちの青色の丸形表示に変化する態様で保留等予告演出が実行される場合を示している。
In addition, when the total number of reserved storage is 4, for example, when the change pattern P4-1 is determined, a start display is displayed in a normal manner (in this example, a white round display) at the time of starting winning, and the start is started. In the first to third changes after winning a prize, the hold display is digested without changing the display form of the hold display in the normal mode (in this example, the white round display), and is the
また、合算保留記憶数が4であって、例えば、変化パターンP4−mに決定した場合には、始動入賞時には通常態様(本例では、白色の丸形表示)で保留表示を表示し、始動入賞後の1変動目で保留表示が特殊表示態様のうちの青色の丸形表示に変化し、2変動目では青色の丸形表示のまま保留表示の表示態様が変化せず、3変動目で保留表示の表示態様が緑色の丸形表示に変化して保留表示が消化され、予告対象の変動表示である4変動目でアクティブ表示が特殊表示態様のうちの赤色の丸形表示に変化する態様で保留等予告演出が実行される場合を示している。このように、保留等予告演出が実行される場合であっても、保留表示の表示態様が毎変動変化するとはかぎらず、例えば、変化パターンP4−mの2変動目のように変化しない場合もある。 Further, when the total number of reserved storage is 4, for example, when the change pattern P4-m is determined, the start display is displayed in the normal mode (in this example, a white round display) at the time of start winning, and the start is started. The hold display changes to the blue round display in the special display mode at the first change after winning, and the display form of the hold display remains the same as the blue round display at the second change. A mode in which the display mode of the hold display is changed to a green round display, the hold display is digested, and the active display is changed to a red round display in the special display mode at the fourth change which is a change target display. Shows a case where a notice effect such as hold is executed. Thus, even when a notice effect such as hold is executed, the display mode of the hold display does not always change every time, for example, it does not change like the second change of the change pattern P4-m. is there.
また、合算保留記憶数が4であって、例えば、変化パターンP4−nに決定した場合には、始動入賞時には特殊表示態様のうちの青色の丸形表示で保留表示を表示し、始動入賞後の1変動目では青色の丸形表示のまま保留表示の表示態様が変化せず、2変動目で保留表示の表示態様が緑色の丸形表示に変化し、3変動目で保留表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化して保留表示が消化され、予告対象の変動表示である4変動目でアクティブ表示が赤色の丸形表示のまま変化しない態様で保留等予告演出が実行される場合を示している。このように、始動入賞時に必ず通常態様(本例では、白色の丸形表示)の保留表示の表示から開始されるとはかぎらず、例えば、変化パターンP4−nのように、保留表示が青色の丸形表示から開始される場合もある。また、予告対象の変動表示において必ずしもアクティブ表示の表示態様が変化するとはかぎらず、例えば、変化パターンP4−nのように、保留表示の赤色の丸形表示を引き継いで予告対象の変動表示においてアクティブ表示を表示した後、その予告対象の変動表示において赤色の丸形表示のままアクティブ表示の表示態様が変化しない場合もある。 In addition, when the total number of reserved storage is 4, and, for example, the change pattern P4-n is determined, the start display is indicated by a blue round display in the special display mode at the time of start winning, and after the start winning In the first variation, the display mode of the hold display remains the same as the blue round display, the display mode of the hold display changes to the green round display in the second variation, and the display mode of the hold display in the third variation Is changed to a red round display, the hold display is digested, and a notice effect such as hold is executed in a mode in which the active display remains the red round display at the fourth change which is the change display subject to notice. Is shown. Thus, the start display is not always started from the display of the hold display in the normal mode (in this example, the white round display), and the hold display is blue, for example, as in the change pattern P4-n. Sometimes it starts with a round display. In addition, the display mode of the active display does not necessarily change in the change display of the advance notice target. For example, as shown in the change pattern P4-n, the active display is performed in the change display of the advance notice by taking over the red circle display of the hold display. In some cases, after the display is displayed, the display mode of the active display does not change with the red round display in the variable display of the notice target.
なお、この実施の形態では、図37に示す保留等変化パターン決定テーブルにおいて、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、高い割合で保留等予告演出を実行すると決定する(変化パターンとして予告演出なし以外を決定する)ように判定値が割り振られている。また、この実施の形態では、図37に示す保留等変化パターン決定テーブルにおいて、保留表示やアクティブ表示が赤色の丸形表示まで変化する場合にはスーパーリーチ大当りとなる割合が最も高く、緑色の丸形表示まで変化する場合にはスーパーリーチ大当りとなる割合が次に高く、青色の丸形表示まで変化する場合にはスーパーリーチ大当りとなる割合が最も低くなるように判定値が割り振られている。従って、この実施の形態では、特殊表示態様のうち赤色の丸形表示が最も大当りに対する期待度(信頼度)が高く、緑色の丸形表示が次に大当りに対する期待度(信頼度)が高く、青色の丸形表示が最も大当りに対する期待度(信頼度)が低くなっている。 In this embodiment, in the hold change pattern determination table shown in FIG. 37, when a super reach jackpot is reached, a notice effect such as hold is executed at a higher rate than when super reach is lost. A determination value is assigned so as to be determined (a change pattern other than a notice effect is determined). Further, in this embodiment, in the change pattern determination table for hold, etc. shown in FIG. 37, when the hold display or active display changes to a red round display, the ratio of the super reach big hit is the highest, and the green circle The determination value is assigned so that the super-reach big hit ratio is the next highest when it changes to the shape display, and the super-reach big hit ratio is the lowest when it changes to the blue round display. Therefore, in this embodiment, among the special display modes, the red round display has the highest expectation level (reliability) for the big hit, the green round display has the next highest expectation level (reliability) for the big hit, The blue circle display has the lowest expectation level (reliability) for the big hit.
また、この実施の形態では、図37に示す保留等変化パターン決定テーブルにおいて、保留表示やアクティブ表示の最終的な変化態様が同じであっても、いずれの保留等変化パターンに従って変化したかに応じて大当りに対する期待度(信頼度)が異なるように判定値が割り振られている。例えば、最終変化態様が同じ赤色の丸形表示となる場合であっても、早い段階で最終の赤色の丸形表示まで変化する変化パターンP4−n(3変動目で赤色の丸形表示に変化する)の方が、遅い段階で最終の赤色の丸形表示まで変化する変化パターンP4−m(4変動目(すなわち、予告対象の変動表示)で赤色の丸形表示に変化する)よりも大当りに対する期待度(信頼度)が高くなるように判定値が割り振られている。なお、早い段階で最終の赤色の丸形表示まで変化する変化パターンの方が、遅い段階で最終の赤色の丸形表示まで変化する変化パターンよりも大当りに対する期待度(信頼度)が低くなるように判定値が割り振られるようにしてもよい。 Moreover, in this embodiment, even if the final change mode of the hold display and the active display is the same in the change pattern determination table for hold, etc. shown in FIG. Judgment values are assigned so that the degree of expectation (reliability) for jackpots is different. For example, even when the final change mode is the same red round display, the change pattern P4-n that changes to the final red round display at an early stage (changes to the red round display at the third change) Is larger than the change pattern P4-m that changes to the final red round display at a later stage (changes to the red round display at the fourth change (that is, the change display of the notice target)). Judgment values are assigned so that the degree of expectation (reliability) for the is high. Note that the change pattern that changes to the final red round display at an early stage has a lower expectation (reliability) for the big hit than the change pattern that changes to the final red round display at a later stage. A determination value may be assigned to each.
また、この実施の形態では、特殊表示態様として保留表示やアクティブ表示を宝箱を模した態様で表示する場合がある。合算保留記憶数が4であって、例えば、変化パターンP4−s〜P4−uのいずれかに決定した場合には、始動入賞時に保留表示を宝箱を模した態様で表示を開始する。次いで、始動入賞後の1変動目〜3変動目では宝箱を模した態様のまま保留表示の表示態様が変化せずに保留表示が消化され、予告対象の変動表示である4変動目で宝箱を模した態様のアクティブ表示において宝箱が開放されて宝物が飛び出すような態様の保留等予告演出が実行される。なお、この実施の形態では、変化パターンP4−sである場合には予告対象の変動表示において宝箱が開放して宝物として宝A(例えば、「チャンス」などの表示)が飛び出し、変化パターンP4−tである場合には予告対象の変動表示において宝箱が開放して宝物として宝B(例えば、「大チャンス」などの表示)が飛び出し、変化パターンP4−uである場合には予告対象の変動表示において宝箱が開放して宝物として宝C(例えば、「激熱」などの表示)が飛び出す態様の保留等予告演出が実行される。 Further, in this embodiment, there are cases where the hold display and the active display are displayed as a special display mode in a mode simulating a treasure box. When the total number of stored storage is 4, for example, when it is determined as one of the change patterns P4-s to P4-u, the display of the hold display is started in a manner simulating a treasure box at the time of starting winning. Next, in the 1st to 3rd changes after the start winning prize, the hold display is digested without changing the display form of the hold display in the form imitating the treasure box, and the treasure box is displayed at the 4th change which is the change display of the notice target. In the active display of the imitated mode, a notice effect such as hold is performed in a mode in which the treasure box is opened and the treasure jumps out. In this embodiment, in the case of the change pattern P4-s, the treasure box is opened and the treasure A (for example, display of “chance”) pops out as a treasure in the change target display, and the change pattern P4- In the case of t, the treasure box is opened in the change display of the notice target, and the treasure B (for example, display of “Great Chance” etc.) pops out as a treasure, and in the change pattern P4-u, the change display of the notice target is displayed. In FIG. 5, a notice effect such as a hold is performed in such a manner that the treasure box is opened and a treasure C (for example, a display such as “Intense heat”) pops out as a treasure.
なお、この実施の形態では、保留表示やアクティブ表示を宝箱を模した態様で表示して保留等予告演出を実行する場合、保留等変化パターンとして変化パターンP4−uに従って保留等予告演出が実行される場合が最も大当りに対する期待度(信頼度)が高く、変化パターンP4−tに従って保留等予告演出が実行される場合が次に大当りに対する期待度(信頼度)が高く、変化パターンP4−sに従って保留等予告演出が実行される場合が最も大当りに対する期待度(信頼度)が低くなるように判定値が割り振られている。 In this embodiment, when the hold display or active display is displayed in a manner simulating a treasure box and the notice such as hold is executed, the notice such as hold is executed according to the change pattern P4-u as the change pattern such as hold. The case where the expectation (reliability) for the big hit is the highest, and the case where the notice effect such as the hold is executed according to the change pattern P4-t is next, the expectation (reliability) for the big hit is the next, and according to the change pattern P4-s. The judgment value is assigned so that the expectation level (reliability) for the big hit is the lowest when the notice effect such as holding is executed.
なお、この実施の形態では、ステップS6004で保留等変化パターンが決定されることによって、始動入賞後の各変動表示(予告対象より前の変動表示)における予告対象の保留表示の変化態様だけでなく、予告対象の変動表示におけるアクティブ表示の変化態様も一括して決定する場合を示しているが、そのような処理態様にかぎられない。例えば、ステップS6004では、始動入賞後の各変動表示(予告対象より前の変動表示)における予告対象の保留表示の変化態様を示す変化パターンのみを決定し、アクティブ表示の変化態様に関しては、予告対象の変動表示を開始するときに決定するように構成しても構わない。 In this embodiment, not only the change mode of the hold display of the notice target in each change display after the start winning prize (the change display before the notice target) is determined by determining the change pattern such as the hold in step S6004. Although the change mode of the active display in the variable display of the notice target is determined collectively, the process mode is not limited to such a case. For example, in step S6004, only the change pattern indicating the change mode of the hold display of the advance notice object in each change display after the start winning prize (the change display before the advance notice object) is determined. It may be configured to determine when starting the variable display.
そして、保留予告演出の実行を決定した場合には(ステップS6005のY)、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた保留等予告演出記憶領域に、決定した保留等変化パターンを記憶するとともに、予告対象の保留記憶に対応する入賞時判定結果(スーパーリーチはずれ、またはスーパーリーチ大当りのいずれであるか)を記憶する(ステップS6006)。次いで、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cにおいて、決定した保留等変化パターンで示される表示態様で保留表示を1つ増加させ、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS6007)。例えば、決定した保留等変化パターンが変化パターンP4−mである場合には、通常態様の保留表示(本例では、白色の丸形表示)を1つ増加させる。また、例えば、決定した保留等変化パターンが変化パターンP4−nである場合には、特殊表示態様のうちの青色の丸形表示で保留表示を1つ増加させる。
When the execution of the hold notice effect is decided (Y in step S6005), the effect control CPU 101 stores the decided change pattern such as the hold in the notice effect storage area such as the hold provided in the RAM, The determination result at the time of winning corresponding to the hold storage subject to the advance notice (whether super-reach is lost or super-reach big hit) is stored (step S6006). Next, the effect control CPU 101 increments the hold display by one in the display mode indicated by the determined change pattern of hold, etc. in the summed hold storage display unit 18c of the
次いで、演出制御用CPU101は、保留等予告演出実行中フラグをセットする(ステップS6008)。次いで、演出制御用CPU101は、合算保留記憶数保存領域(ステップS631,S633参照)に格納されている合算保留記憶数を特定し、特定した合算保留記憶数に1を加算した値を、保留等予告演出の実行中の変動回数をカウントするための演出回数カウンタにセットする(ステップS6009)。なお、ステップS6009において、合算保留記憶数に1加算した値をセットするのは、この実施の形態では、予告対象の保留表示が消化された後も、その予告対象の変動表示を終了するまで保留等予告演出が実行されアクティブ表示の表示態様が変化する場合があるからである(すなわち、予告対象の変動表示の分に対応して1を加算している)。 Next, the effect control CPU 101 sets a notice effect executing flag such as hold (step S6008). Next, the production control CPU 101 identifies the total pending memory number stored in the total pending memory number storage area (see steps S631 and S633), holds the value obtained by adding 1 to the identified total pending memory number, etc. An effect number counter for counting the number of fluctuations during execution of the notice effect is set (step S6009). In step S6009, the value obtained by adding 1 to the total number of reserved storages is set in this embodiment after the notice target hold display is exhausted until the notice target change display ends. This is because the display mode of the active display may change due to the execution of the equal announcement effect (that is, 1 is added corresponding to the amount of the variable display of the notification target).
一方、保留等予告演出実行中フラグがセットされていた場合(ステップS6002のY)、非リーチはずれとならない変動カテゴリ(すなわち、リーチとなる変動カテゴリ)が1つでもあった場合(ステップS6003のN)、または保留等予告演出を実行しないことに決定した場合(ステップS6005のN)には、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cにおいて、通常態様の保留表示(本例では、白色の丸形表示)を1つ増加させ、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS6010)。
On the other hand, when the flag for executing a notice effect such as holding is set (Y in step S6002), when there is even one variation category that does not deviate from non-reach (that is, a variation category that becomes reach) (N in step S6003). ), Or when it is decided not to execute the notice effect such as hold (N in Step S6005), the effect control CPU 101 uses the normal hold display (main book) in the combined hold storage display unit 18c of the
図38は、図35に示された演出制御プロセス処理における変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)を示すフローチャートである。変動パターンコマンド受信待ち処理において、演出制御用CPU101は、変動パターンコマンド受信フラグがセットされているか否か確認する(ステップS811)。変動パターンコマンド受信フラグがセットされていれば、変動パターンコマンド受信フラグをリセットする(ステップS812)。そして、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動開始処理(ステップS801)に対応した値に更新する(ステップS813)。 FIG. 38 is a flowchart showing a variation pattern command reception waiting process (step S800) in the effect control process shown in FIG. In the variation pattern command reception waiting process, the effect control CPU 101 confirms whether or not the variation pattern command reception flag is set (step S811). If the variation pattern command reception flag is set, the variation pattern command reception flag is reset (step S812). Then, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the effect symbol variation start process (step S801) (step S813).
図39および図40は、図35に示された演出制御プロセス処理における演出図柄変動開始処理(ステップS801)を示すフローチャートである。演出図柄変動開始処理において、演出制御用CPU101は、まず、変動パターンコマンド格納領域から変動パターンコマンドを読み出す(ステップS8000)。次いで、演出制御用CPU101は、ステップS8000で読み出した変動パターンコマンド、および表示結果指定コマンド格納領域に格納されているデータ(すなわち、受信した表示結果指定コマンド)に応じて演出図柄の表示結果(停止図柄)を決定する(ステップS8001)。なお、変動パターンコマンドで擬似連が指定されている場合には、演出制御用CPU101は、ステップS8001において、擬似連中の仮停止図柄としてチャンス目図柄(例えば、「223」や「445」のように、リーチとならないものの大当り図柄と1つ図柄がずれている図柄の組み合わせ)も決定する。なお、演出制御用CPU101は、決定した演出図柄の停止図柄を示すデータを演出図柄表示結果格納領域に格納する。 39 and 40 are flowcharts showing the effect symbol variation start process (step S801) in the effect control process shown in FIG. In the effect symbol variation start process, the effect control CPU 101 first reads a variation pattern command from the variation pattern command storage area (step S8000). Next, the CPU 101 for effect control displays the display result (stop) of the effect symbol according to the variation pattern command read out in step S8000 and the data stored in the display result specifying command storage area (that is, the received display result specifying command). (Design) is determined (step S8001). If the pseudo-ream is specified by the variation pattern command, the effect control CPU 101 determines that the chance stop symbol (for example, “223” or “445”) is used as the temporary stop symbol in the pseudo-ream in step S8001. The combination of the jackpot symbol that is not reachable and the symbol that is shifted by one symbol) is also determined. The effect control CPU 101 stores data indicating the determined effect stop symbols in the effect symbol display result storage area.
図41は、演出表示装置9における演出図柄の停止図柄の一例を示す説明図である。図41に示す例では、受信した表示結果指定コマンドが「通常大当り」を示している場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果2指定コマンドである場合)、演出制御用CPU101は、停止図柄として3図柄が同じ偶数図柄で揃った演出図柄の組合せを決定する。また、受信した表示結果指定コマンドが「確変大当り」を示している場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果3指定コマンドである場合)、演出制御用CPU101は、停止図柄として3図柄が同じ奇数図柄で揃った演出図柄の組合せを決定する。
FIG. 41 is an explanatory diagram showing an example of the stop symbol of the effect symbol in the
また、受信した表示結果指定コマンドが「突然確変大当り」や「小当り」を示している場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果4指定コマンドまたは表示結果5指定コマンドである場合)、演出制御用CPU101は、停止図柄として「135」などの演出図柄の組合せを決定する。そして、「はずれ」の場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果1指定コマンドである場合)、上記以外の演出図柄の組み合わせを決定する。ただし、リーチ演出を伴う場合には、左右の2図柄が揃った演出図柄の組み合わせを決定する。また、演出表示装置9に導出表示される3図柄の組合せが演出図柄の「停止図柄」である。
Further, when the received display result designation command indicates “suddenly probable big hit” or “small hit” (when the received display result designation command is a
演出制御用CPU101は、例えば、停止図柄を決定するための乱数を抽出し、演出図柄の組合せを示すデータと数値とが対応付けられている停止図柄決定テーブルを用いて、演出図柄の停止図柄を決定する。すなわち、抽出した乱数に一致する数値に対応する演出図柄の組合せを示すデータを選択することによって停止図柄を決定する。 The effect control CPU 101 extracts, for example, a random number for determining the stop symbol, and uses the stop symbol determination table in which the data indicating the combination of effect symbols and numerical values are associated with each other to generate the stop symbol of the effect symbol. decide. That is, the stop symbol is determined by selecting data indicating the combination of effect symbols corresponding to the numerical value matching the extracted random number.
なお、演出図柄についても、大当りを想起させるような停止図柄(左中右が全て同じ図柄で揃った図柄の組み合わせ)を大当り図柄という。また、はずれを想起させるような停止図柄をはずれ図柄という。また、確変状態となることを想起させる図柄(この実施の形態では、奇数図柄)を確変図柄ともいい、確変状態とならないことを想起させる図柄(この実施の形態では、偶数図柄)を非確変図柄ともいう。 In addition, as for the effect symbols, a stop symbol reminiscent of a big hit (a combination of symbols in which the left, middle and right are all the same symbols) is called a big hit symbol. In addition, a stop symbol that recalls a loss is called a loss symbol. In addition, a symbol reminiscent of being in a probabilistic state (in this embodiment, an odd symbol) is also referred to as a probable variation symbol, and a symbol in recalling that it is not in a probable variation state (an even symbol in this embodiment) Also called.
次いで、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示と同様の表示態様で、演出表示装置9のアクティブ表示領域9Aにおいて所定表示(アクティブ表示)を表示する(ステップS8002)。例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が通常態様(本例では、白色の丸形表示)であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として白色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が青色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として青色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が緑色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として緑色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が赤色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として赤色の丸形表示を表示する。さらに、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が宝箱を模した態様の表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として宝箱を模した態様の表示を表示する。
Next, the effect control CPU 101 performs a predetermined display in the
なお、この実施の形態では、変動開始時に送信されるコマンドは、背景指定コマンド、変動パターンコマンド、表示結果指定コマンド、および合算保留記憶数減算指定コマンドの順にタイマ割込ごとの間隔(4msの間隔)で送信される(図23〜図27参照)。従って、表示結果指定コマンドまでを受信した段階で実行される演出図柄変動開始処理では未だ合算保留記憶数減算指定コマンドを受信しておらず、ステップS8002の段階では、保留表示はまだシフトされず合算保留記憶表示部18cに今回開始する変動表示に対応する保留表示がまだ残っている筈である。そこで、ステップS8002では、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示(今回開始される変動表示に対応する保留表示)を確認して、同様の表示態様でアクティブ表示を表示するように制御している。 In this embodiment, the command transmitted at the start of variation is the interval for each timer interrupt (4 ms interval) in the order of the background designation command, variation pattern command, display result designation command, and total pending memory count subtraction designation command. ) (See FIGS. 23 to 27). Accordingly, in the effect symbol variation start process executed at the stage of receiving up to the display result designation command, the total pending storage number subtraction designation command has not yet been received, and in the stage of step S8002, the pending display is not yet shifted and is added up. The hold display corresponding to the variable display to be started this time should still remain in the hold storage display unit 18c. Therefore, in step S8002, the first hold display (hold display corresponding to the variable display started this time) displayed on the combined hold storage display unit 18c is confirmed, and the active display is displayed in the same display mode. You are in control.
なお、ステップS8002でアクティブ表示領域9Aに所定表示(アクティブ表示)を表示した後、次のタイマ割込(4ms後)に合算保留記憶数減算指定コマンドを受信し、合算保留記憶表示部18cから1つ目の保留表示が消去されるのであるから、遊技者から見ると、合算保留記憶表示部18cの1つ目の保留表示がアクティブ表示領域9Aに殆ど同時に移行したように見える。
In step S8002, after a predetermined display (active display) is displayed in the
次いで、演出制御用CPU101は、保留等予告演出実行中フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS8003)。保留等予告演出実行中フラグがセットされていなければ(すなわち、保留等予告演出の実行中でなければ)、ステップS8011に移行する。保留等予告演出実行中フラグがセットされていれば(すなわち、保留等予告演出の実行中であれば)、演出制御用CPU101は、演出回数カウンタの値が1となっているか否かを確認する(ステップS8004)。演出回数カウンタの値が1でなければ(すなあち、予告対象の変動表示よりも前の変動表示を開始する場合であれば)、演出制御用CPU101は、今回開始する変動表示で保留表示の変化があるか否かを確認する(ステップS8005)。なお、今回開始する変動表示で保留表示の変化があるか否かは、具体的には、保留等予告演出記憶領域(ステップS6006参照)に格納されている保留等変化パターンを確認することにより判定できる。例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mである場合には、始動入賞後1変動目または3変動目であれば保留表示の変化があると判定し、始動入賞後2変動目であれば保留表示の変化がないと判定できる(図37参照)。なお、始動入賞後何変動目であるかは、例えば、演出回数カウンタの値を確認することにより特定できる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−s〜P4−u(宝箱を模した態様で保留表示を表示するパターン)である場合には、予告対象の変動表示となるまで保留表示が変化することはないのであるから(図37参照)、ステップS8005では保留表示の変化がないと判定する。今回開始する変動表示で保留表示の変化がなければ、ステップS8011に移行する。 Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not a notice effect execution flag such as hold is set (step S8003). If the on-hold notice effect execution flag is not set (that is, if the on-hold notice effect is not being executed), the process proceeds to step S8011. If the on-hold notice effect execution flag is set (that is, if the on-hold notice effect such as hold is being executed), the effect control CPU 101 confirms whether or not the value of the effect number counter is 1. (Step S8004). If the value of the effect counter is not 1 (that is, if the change display before the notice target change display is started), the effect control CPU 101 performs the hold display with the change display that starts this time. It is confirmed whether or not there is a change (step S8005). Whether or not there is a change in the hold display in the variable display that starts this time is specifically determined by checking the change pattern for hold or the like stored in the notice effect storage area such as the hold (see step S6006). it can. For example, when the change pattern such as the hold is the change pattern P4-m, it is determined that there is a change in the hold display if it is the first change or the third change after the start winning, and if it is the second change after the start winning, It can be determined that there is no change in the hold display (see FIG. 37). The number of changes after the start winning can be specified by confirming the value of the production counter, for example. Further, for example, when the change pattern such as the hold is the change patterns P4-s to P4-u (patterns that display the hold display in a manner simulating a treasure box), the hold display is changed until the change target display is displayed. Therefore, in step S8005, it is determined that there is no change in the hold display. If there is no change in the hold display in the variable display started this time, the process proceeds to step S8011.
今回開始する変動表示で保留表示の変化があれば、演出制御用CPU101は、今回開始する変動表示の変動時間に応じて、作用演出の種類を決定するための作用演出決定テーブルを選択する(ステップS8006)。なお、今回開始する変動表示の変動時間は、具体的には、ステップS8000で読み出した変動パターンコマンドで指定される変動パターンを確認することにより特定できる。また、この実施の形態では、既に説明したように、保留等予告演出が実行される場合には予告対象の変動表示より前の変動表示が全て非リーチはずれとなる場合であり(ステップS6003参照)、非リーチPA1−1〜PA1−3(図6参照)のいずれかの変動パターンとなる場合しかない。従って、ステップS8006では、特定した変動時間が超短縮変動の変動時間(2.0秒。非リーチPA1−3の変動パターンの場合)であれば、超短縮変動用の作用演出決定テーブルを選択する。また、特定した変動時間が短縮変動の変動時間(8.0秒。非リーチPA1−2の変動パターンの場合)であれば、短縮変動用の作用演出決定テーブルを選択する。また、特定した変動時間が通常変動の変動時間(12.5秒。非リーチPA1−1の変動パターンの場合)であれば、通常変動用の作用演出決定テーブルを選択する。 If there is a change in the hold display in the variation display that starts this time, the effect control CPU 101 selects an effect presentation determination table for determining the type of the effect presentation according to the variation time of the variation display that starts this time (step) S8006). Note that the variation time of the variation display that starts this time can be specifically identified by confirming the variation pattern specified by the variation pattern command read in step S8000. Further, in this embodiment, as described above, when a notice effect such as a hold is executed, the change display before the change display of the notice target is all non-reach (see step S6003). In this case, the variation pattern is any one of non-reach PA1-1 to PA1-3 (see FIG. 6). Therefore, in step S8006, if the specified fluctuation time is the fluctuation time of the super shortening fluctuation (2.0 seconds, in the case of the non-reach PA1-3 fluctuation pattern), the action effect determination table for the super shortening fluctuation is selected. . If the specified variation time is the variation time of the shortening variation (8.0 seconds, in the case of the variation pattern of non-reach PA1-2), the action effect determination table for the shortening variation is selected. If the specified variation time is a variation time of a normal variation (12.5 seconds, in the case of a variation pattern of non-reach PA1-1), the action effect determination table for normal variation is selected.
次いで、演出制御用CPU101は、ステップS8006で選択した作用演出決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、作用演出の種類を決定する(ステップS8007)。なお、「作用演出」とは、保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化する際に保留表示やアクティブ表示に何らかの形式で作用するような態様で実行される演出であり、作用演出が実行されることによって保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化することを示唆することができる。 Next, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on a random number using the action effect determination table selected in step S8006, and determines the type of action effect (step S8007). The “action effect” is an effect that is executed in a manner that acts on the hold display or the active display in some form when the display mode of the hold display or the active display changes, and the action effect is executed. Thus, it can be suggested that the display mode of the hold display or the active display changes.
図42は、作用演出決定テーブルの具体例を示す説明図である。このうち、図42(A)は、超短縮変動(変動時間2.0秒)用の作用演出決定テーブルの具体例を示している。また、図42(B)は、短縮変動(変動時間8.0秒)用の作用演出決定テーブルの具体例を示している。また、図42(C)は、通常変動(変動時間12.0秒)用の作用演出決定テーブルの具体例を示している。さらに、図42(D)は、後述するステップS8015で用いられるアクティブ表示変化用の作用演出決定テーブルの具体例を示している。なお、アクティブ表示変化用の作用演出決定テーブルについては、後述する。図42に示すように、この実施の形態では、作用演出決定テーブルには、「シフト時変化」や「落雷作用演出」、「役物作用演出」、「キャラクタ作用演出A」、「保留変化図柄作用演出」、「キャラクタ作用演出B」、「リーチ後変化」に対して、それぞれ判定値が割り振られている。 FIG. 42 is an explanatory diagram of a specific example of the action effect determination table. Among these, FIG. 42 (A) shows a specific example of the action effect determination table for the super shortening variation (variation time 2.0 seconds). FIG. 42 (B) shows a specific example of the effect presentation determination table for shortening variation (variation time 8.0 seconds). FIG. 42C shows a specific example of the effect presentation determination table for normal variation (variation time 12.0 seconds). Further, FIG. 42D shows a specific example of the action effect determination table for active display change used in step S8015 described later. The action effect determination table for changing the active display will be described later. As shown in FIG. 42, in this embodiment, the action effect determination table includes “change during shift”, “lightning effect effect”, “actual effect effect”, “character effect effect A”, and “holding change symbol”. Determination values are assigned to “action effects”, “character action effects B”, and “change after reach”.
この実施の形態では、図42に示すように、作用演出が実行される期間は大きく変動開始時と変動中期と変動後期とに区別され、いずれの期間であるかによって実行可能な作用演出の種類が異なっている。この実施の形態では、図42に示すように、変動開始時に実行可能な作用演出として「シフト時変化」および「落雷作用演出」があり、変動中期に実行可能な作用演出として「役物作用演出」および「キャラクタ作用演出A」があり、変動後期に実行可能な作用演出として「保留変化図柄作用演出」、「キャラクタ作用演出B」および「リーチ後変化」がある(ただし、「リーチ後変化」は、後述するように、アクティブ表示の表示態様を変化する場合にのみ実行可能である)。 In this embodiment, as shown in FIG. 42, the period during which the action effect is executed is largely divided into a change start time, a change middle period, and a change latter period, and the type of action effect that can be executed depending on which period it is. Is different. In this embodiment, as shown in FIG. 42, there are “shift change” and “lightning strike effect” as action effects that can be executed at the start of change, and “effects effect effect” that can be executed in the middle of change. And “character action effect A”, and “pending change symbol action effect”, “character action effect B”, and “change after reach” are provided as effect effects that can be executed in the later stage of change (however, “change after reach”) Can be executed only when the display mode of the active display is changed, as will be described later).
なお、「変動開始時」とは、例えば、変動表示を開始してから所定時間(例えば、5秒)経過後)までの期間や、変動表示を開始してから高速変動に移行するまでの期間など、何らかの形式で変動表示の開始から直後までの期間であることを認識できるものであればよい。また、「変動中期」とは、変動開始時の期間を終了してから、例えば、変動終了所定期間(例えば、10秒)前までの期間や、1つ目の演出図柄(例えば、左図柄)が停止表示されるまでの期間、リーチが発生するまでの期間など、何らかの形式で変動表示の中段の期間であることを認識できるものであればよい。また、「変動後期」とは、例えば、変動終了所定期間(例えば、10秒)前から変動表示を終了するまでの期間や、1つ目の演出図柄(例えば、左図柄)が停止表示されてから変動表示を終了するまでの期間、リーチが発生してから変動表示を終了するまでの期間など、何らかの形式で変動表示の後段の期間であることまたは終了直前の期間であることを認識できるものであればよい。 Note that “at the start of fluctuation” means, for example, a period from the start of fluctuation display until a predetermined time (for example, 5 seconds) has elapsed, or a period from the start of fluctuation display to the transition to high-speed fluctuation. For example, it may be any form that can recognize the period from the start of the variable display to immediately after. Further, the “mid-change period” means, for example, a period from the end of the period at the start of change to a predetermined period before the end of change (for example, 10 seconds) or the first effect design (for example, the left pattern). It is only necessary to be able to recognize that it is the middle period of the variable display in some form, such as a period until display is stopped and a period until reach occurs. The “late change period” means, for example, a period from the time before the end of the change end (for example, 10 seconds) to the end of the change display or the first effect design (for example, the left pattern) is stopped and displayed. It is possible to recognize that it is the period after the variable display or the period immediately before the end in some form, such as the period from the start of the variable display to the end of the variable display, the period from the occurrence of reach to the end of the variable display If it is.
また、この実施の形態では、予告対象の保留表示を宝箱を模した態様で表示する保留等変化パターン(例えば、図37に示す変化パターンP4−s〜P4−u)を用いる場合には、そのまま予告対象の変動表示において「宝箱開放作用演出」が実行されてアクティブ表示の表示態様が変化されることから(後述するステップS8013参照)、図42に示す作用演出決定テーブルには含まれていないが、「宝箱開放作用演出」は変動開始時に実行される作用演出に分類される。 Further, in this embodiment, when using a change pattern such as a hold or the like that displays the hold display to be notified in a manner simulating a treasure box (for example, change patterns P4-s to P4-u shown in FIG. 37), Since the display mode of the active display is changed by executing the “treasure box opening effect” in the variable display of the notice target (see step S8013 described later), it is not included in the effect determination table shown in FIG. The “treasure box opening effect” is classified as an effect that is executed at the start of fluctuation.
「シフト時変化」とは、作用演出の実行を伴うことなく、保留表示のシフト(変動表示の開始)のタイミングで直ちに予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させるものである(従って、「シフト時変化」は厳密には作用演出には含まれない)。また、「落雷作用演出」とは、演出表示装置9において予告対象の保留表示やアクティブ表示に落雷したような態様の作用演出を実行して、予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させるものである。また、「役物作用演出」とは、可動部材78が可動するような態様の作用演出を実行して、予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させるものである。また、「キャラクタ作用演出A」とは、演出表示装置9においてキャラクタAが予告対象の保留表示に作用するような態様の作用演出を実行して、予告対象の保留表示の表示態様を変化させるものである。また、「保留変化図柄作用演出」とは、演出表示装置9において予告対象の保留表示が変化することを示唆する保留変化図柄を仮停止表示させるような態様の作用演出を実行して、予告対象の保留表示の表示態様を変化させるものである。また、「キャラクタ作用演出B」とは、演出表示装置9においてキャラクタBが予告対象の保留表示に作用するような態様の作用演出を実行して、予告対象の保留表示の表示態様を変化させるものである。さらに、「リーチ後変化」とは、作用演出の実行を伴うことなく、リーチ発生後の所定のタイミングで(例えば、リーチ発生から5秒経過後)アクティブ表示の表示態様を変化させるものである(従って、「リーチ後変化」も厳密には作用演出には含まれない)。
The “change during shift” is to change the display mode of the hold display or the active display of the notice object immediately at the timing of the shift of the hold display (start of the change display) without executing the action effect (accordingly) Strictly speaking, “change during shift” is not included in the action effect). In addition, the “lightning action effect” means that the
ステップS8007では、演出制御用CPU101は、保留等予告演出記憶領域(ステップS6006参照)に格納されている入賞時判定結果がスーパーリーチはずれ、またはスーパーリーチ大当りのいずれであるかを特定し、ステップS8006で選択した作用演出決定テーブルを用いて、特定した入賞時判定結果に応じて割り振られている判定値にもとづいて作用演出の種類を決定する。 In step S8007, the effect control CPU 101 determines whether the winning determination result stored in the notice effect storage area for holding or the like (see step S6006) is out of super reach or super reach jackpot, and in step S8006. The type of action effect is determined based on the determination value assigned in accordance with the determined determination result at the time of winning using the action effect determination table selected in.
図42(A)に示すように、超短縮変動(変動時間2.0秒)用の作用演出決定テーブルを用いる場合には、入賞時判定結果がスーパーリーチはずれであるかスーパーリーチ大当りであるかにかかわらず、100%の確率で変動開始時の「シフト時変化」に決定される。すなわち、超短縮変動の変動表示では変動時間が極めて短く作用演出の演出期間を殆ど確保できないので、保留表示のシフトのタイミングで直ちに予告対象の保留表示の表示態様を変化させるように制御される。 As shown in FIG. 42 (A), when the action effect determination table for ultra-short fluctuation (change time 2.0 seconds) is used, whether the winning determination result is out of super reach or super reach big hit. Regardless of whether or not, the change at the start of the change is determined with a probability of 100%. In other words, since the variation display of the ultra-short variation is extremely short in variation time, it is difficult to secure a production period of the effect effect.
また、図42(B),(C)に示すように、短縮変動(変動時間8.0秒)用の作用演出決定テーブルや通常変動(変動時間12.5秒)用の作用演出決定テーブルを用いる場合には、変動開始時の「シフト時変化」および「落雷作用演出」、変動中期の「役物作用演出」および「キャラクタ作用演出A」、変動後期の「保留変化図柄作用演出」および「キャラクタ作用演出B」のいずれかに決定される。この実施の形態では、図42(B),(C)に示すように、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、変動後期の「保留変化図柄作用演出」および「キャラクタ作用演出B」が決定される割合が高くなっている。また、逆に、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、変動開始時の「シフト時変化」および「落雷作用演出」が決定される割合が低くなっている。従って、この実施の形態では、作用演出が実行されて保留表示が変化するのが変動表示の後半になるに従って、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなるように、作用演出決定テーブルに判定値が割り振られている。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、例えば、変動開始時や変動中期に作用演出が実行されて保留表示が変化した場合に、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなるように構成してもよい。 Further, as shown in FIGS. 42B and 42C, there are an action effect determination table for shortening fluctuation (variation time of 8.0 seconds) and an action effect determination table for normal fluctuation (variation time of 12.5 seconds). When used, “change at shift” and “lightning effect effect” at the start of change, “actual effect effect” and “character action effect A” in the middle of change, “hold change symbol effect effect” and “ It is determined as one of the “character action effects B”. In this embodiment, as shown in FIGS. 42 (B) and 42 (C), in the case of a super reach big hit, compared to the case where the super reach is lost, the “pending change symbol action effect” in the later stage of fluctuation. In addition, the rate at which “character action effect B” is determined is high. Conversely, in the case of a super reach big hit, the rate at which the “change at shift” and “lightning effect effect” are determined at the start of fluctuation is lower than when the super reach is lost. . Therefore, in this embodiment, the action value is determined in the action effect determination table so that the expectation (reliability) for the big hit increases as the action effect is executed and the hold display changes in the latter half of the variable display. Is allocated. In addition, not only in the mode shown in this embodiment, for example, when the action effect is executed at the start of the change or in the middle of the change and the hold display changes, the expectation degree (reliability) for the big hit is increased. It may be configured.
また、この実施の形態では、図42(C)に示す通常変動(変動時間12.5秒)用の作用演出決定テーブルでは、図42(B)に示す短縮変動(変動時間8.0秒)用の作用演出決定テーブルと比較して、変動後期の「保留変化図柄作用演出」および「キャラクタ作用演出B」が決定される割合が高くなっている。また、逆に、図42(C)に示す通常変動(変動時間12.5秒)用の作用演出決定テーブルでは、図42(B)に示す短縮変動(変動時間8.0秒)用の作用演出決定テーブルと比較して、変動開始時の「シフト時変化」および「落雷作用演出」が決定される割合が低くなっている。従って、この実施の形態では、変動時間が長くなるに従って、変動表示の後半に作用演出が実行されて保留表示が変化される割合が高くなるようにしている。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、例えば、変動時間が長くなるに従って、変動開始時や変動中期に作用演出が実行されて保留表示が変化される割合が高くなるようにしてもよい。 In this embodiment, in the action effect determination table for normal fluctuation (variation time 12.5 seconds) shown in FIG. 42C, the shortened fluctuation (variation time 8.0 seconds) shown in FIG. 42B. Compared with the action effect determination table for use, the rate at which the “pending change symbol action effect” and the “character action effect B” in the latter half of the change are determined is higher. Conversely, in the action effect determination table for normal fluctuation (variation time 12.5 seconds) shown in FIG. 42 (C), the action for shortening fluctuation (variation time 8.0 seconds) shown in FIG. 42 (B). Compared with the effect determination table, the ratio at which “change at shift” and “lightning effect effect” at the start of fluctuation are determined is lower. Therefore, in this embodiment, as the variation time becomes longer, the effect of executing the action effect in the second half of the variation display and the change in the hold display is increased. It should be noted that the present invention is not limited to the mode shown in this embodiment. For example, as the variation time becomes longer, the ratio of the hold display being changed by the action effect being executed at the start of the variation or in the middle of the variation may be increased. Good.
次いで、演出制御用CPU101は、ステップS8007で「シフト時変化」に決定したか否かを確認する(ステップS8008)。「シフト時変化」に決定した場合であれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cにおいて、保留等予告演出記憶領域(ステップS6006参照)に格納されている保留等変化パターンで示される表示態様に予告対象の保留表示を変化させ、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS8009)。例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mであり、今回開始する変動表示が始動入賞後1変動目である場合には、予告対象の保留表示を白色の丸形表示から青色の丸形表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mであり、今回開始する変動表示が始動入賞後3変動目である場合には、予告対象の保留表示を青色の丸形表示から緑色の丸形表示に変化させる。そして、ステップS8011に移行する。
Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not “change during shift” is determined in step S8007 (step S8008). If it is determined to be “change at shift”, the CPU 101 for effect control stores the hold etc. stored in the notice effect storage area such as the hold (see step S6006) in the total hold storage display unit 18c of the
「シフト時変化」以外の作用演出の種類に決定した場合であれば(ステップS8008のN)、演出制御用CPU101は、変動パターン、およびステップS8007で決定した作用演出の種類に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8010)。そして、ステップS8020に移行する。 If the action effect type other than “change at shift” is determined (N in step S8008), the effect control CPU 101 displays a process table corresponding to the variation pattern and the action effect type determined in step S8007. Select (step S8010). Then, control goes to a step S8020.
一方、保留等予告演出実行中フラグがセットされていなかった場合(ステップS8003のN)、保留表示の変化がない場合(ステップS8005のN)、または「シフト時変化」に決定した場合(ステップS8009を実行した場合)には、演出制御用CPU101は、変動パターンに応じた通常のプロセステーブル(作用演出を伴わないプロセステーブル)を選択する(ステップS8011)。そして、ステップS8020に移行する。 On the other hand, when the on-hold notice effect execution flag is not set (N in Step S8003), when there is no change in the hold display (N in Step S8005), or when it is determined that “change during shift” (Step S8009). In the case of executing the control), the effect control CPU 101 selects a normal process table (a process table without an effect effect) corresponding to the variation pattern (step S8011). Then, control goes to a step S8020.
ステップS8004で演出回数カウンタの値が1となっていた場合には(ステップS8004のY)、今回開始する変動表示が保留等予告演出の予告対象の変動表示である場合である。この場合、演出制御用CPU101は、アクティブ表示領域9Aに表示されているアクティブ表示が宝箱を模した表示であるか否かを確認する(ステップS8012)。アクティブ表示が宝箱を模した表示であれば、演出制御用CPU101は、変動パターン、および「宝箱開放作用演出」に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8013)。この場合、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−sである場合には、宝物として宝A(例えば、「チャンス」などの表示)が飛び出す態様の作用演出に応じたプロセステーブルを選択する。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−tである場合には、宝物として宝B(例えば、「大チャンス」などの表示)が飛び出す態様の作用演出に応じたプロセステーブルを選択する。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−uである場合には、宝物として宝C(例えば、「激熱」などの表示)が飛び出す態様の作用演出に応じたプロセステーブルを選択する。そして、ステップS8020に移行する。
If the value of the effect number counter is 1 in step S8004 (Y in step S8004), the change display started this time is a change display subject to notice of the notice effect such as hold. In this case, the effect control CPU 101 confirms whether or not the active display displayed in the
アクティブ表示が宝箱を模した表示以外の表示であれば(ステップS8012のN)、演出制御用CPU101は、今回開始する変動表示でアクティブ表示の変化があるか否かを確認する(ステップS8014)。なお、今回開始する変動表示でアクティブ表示の変化があるか否かは、具体的には、保留等予告演出記憶領域(ステップS6006参照)に格納されている保留等変化パターンを確認することにより判定できる。例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mである場合にはアクティブ表示の変化があると判定し、変化パターンP4−nである場合にはアクティブ表示の変化がないと判定できる(図37参照)。今回開始する変動表示でアクティブ表示の変化がなければ、ステップS8019に移行する。 If the active display is a display other than a display imitating a treasure box (N in step S8012), the CPU for effect control 101 checks whether there is a change in the active display in the variable display started this time (step S8014). Note that whether or not there is a change in active display in the variable display that starts this time is specifically determined by confirming a change pattern such as hold stored in the notice display storage area such as hold (see step S6006). it can. For example, when the change pattern such as the hold pattern is the change pattern P4-m, it can be determined that there is a change in the active display, and when it is the change pattern P4-n, it can be determined that there is no change in the active display (see FIG. 37). ). If there is no change in the active display in the variable display started this time, the process proceeds to step S8019.
今回開始する変動表示でアクティブ表示の変化があれば、演出制御用CPU101は、アクティブ表示変化用の作用演出決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、作用演出の種類を決定する(ステップS8015)。ステップS8015では、演出制御用CPU101は、表示結果コマンド格納領域(ステップS618参照)に格納されている表示結果指定コマンドにもとづいて、表示結果がはずれであるか大当りであるかを特定し、アクティブ表示変化用の作用演出決定テーブルを用いて、特定した表示結果に応じて割り振られている判定値にもとづいて作用演出の種類を決定する。 If there is a change in the active display in the variable display started this time, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on a random number using the action effect determination table for the active display change, and determines the type of effect effect (step) S8015). In step S8015, the effect control CPU 101 specifies whether the display result is out of place or a big hit based on the display result designation command stored in the display result command storage area (see step S618), and performs active display. Using the action effect determination table for change, the type of action effect is determined based on the determination value assigned according to the specified display result.
また、図42(D)に示すように、アクティブ表示変化用の作用演出決定テーブルを用いる場合には、変動開始時の「シフト時変化」および「落雷作用演出」、変動中期の「役物作用演出」、変動後期の「リーチ後変化」のいずれかに決定される。この実施の形態では、図42(D)に示すように、大当りとなる場合には、はずれとなる場合と比較して、変動中期の「役物作用演出」や変動後期の「リーチ後変化」が決定される割合が高くなっている。また、逆に、大当りとなる場合には、はずれとなる場合と比較して、変動開始時の「シフト時変化」および「落雷作用演出」が決定される割合が低くなっている。従って、この実施の形態では、作用演出が実行されてアクティブ表示が変化するのが変動表示の後半になるに従って、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなるように、作用演出決定テーブルに判定値が割り振られている。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、例えば、変動開始時や変動中期に作用演出が実行されてアクティブ表示が変化した場合に、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなるように構成してもよい。 Further, as shown in FIG. 42D, when the action display determination table for changing the active display is used, “change at shift” and “lightning effect effect” at the start of the change, “Direction” or “Change after reach” in the latter half of the change. In this embodiment, as shown in FIG. 42 (D), in the case of a big hit, the “actual effect effect” in the middle of the change and the “post-reach change” in the latter part of the change compared to the case of the loss. The rate at which is determined is high. On the other hand, in the case of a big hit, the rate at which “change at shift” and “lightning effect effect” are determined at the start of fluctuation is lower than in the case of loss. Therefore, in this embodiment, the action value is determined in the action effect determination table so that the expectation (reliability) for the big hit increases as the action effect is executed and the active display changes in the latter half of the variable display. Is allocated. In addition, not only in the mode shown in this embodiment, for example, when the action display is executed at the start of the change or in the middle of the change and the active display changes, the degree of expectation (reliability) for the big hit is increased. It may be configured.
また、この実施の形態では、図42(D)に示すように、アクティブ表示変化用の作用演出決定テーブルを用いる場合には、変動開始時の「シフト時変化」および「落雷作用演出」に決定される割合の合計がはずれの場合で30%+30%=60%、大当りの場合でも20%+20%=40%と比較的高くなっている。これは、この実施の形態では、保留等予告演出の予告対象の変動表示ではスーパーリーチはずれまたはスーパーリーチ大当りとなることから、リーチ発生後やスーパーリーチ演出の実行中に作用演出を実行してしまうと演出が却って煩わしくなる。そのため、この実施の形態では、予告対象の変動表示に関しては変動開始時に作用演出を実行してアクティブ表示を変化させる割合を高めている。また、変動中期や変動後期にアクティブ表示を変化させる場合であっても、演出表示装置9における演出を伴わない「役物作用演出」や、厳密には作用演出なしでそのままアクティブ表示を変化させる「リーチ後変化」のみを実行可能としている。
In this embodiment, as shown in FIG. 42 (D), when the action display determination table for changing the active display is used, “change at shift” and “lightning effect display” at the start of fluctuation are determined. In the case where the sum of the ratios is out of place, 30% + 30% = 60%, and even in the case of the big hit, it is relatively high, 20% + 20% = 40%. This is because, in this embodiment, because the display of fluctuation of the notice target of the notice effect such as the hold is not super reach or the super reach big hit, the action effect is executed after the occurrence of the reach or during the execution of the super reach effect. And the production becomes annoying instead. For this reason, in this embodiment, with regard to the variable display of the notice target, the effect is executed at the start of the change to increase the ratio of changing the active display. In addition, even when the active display is changed in the middle of the change or in the latter part of the change, the “actual action effect” without the effect in the
なお、この実施の形態では、図42に示すように、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出」および変動中期の「役物作用演出」のように、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合とアクティブ表示の表示態様を変化させる場合とで共通に実行可能な変化態様がある。また、変動中期の「キャラクタ作用演出A」および変動後期の「保留変化図柄作用演出」や「キャラクタ作用演出B」のように、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合にのみ実行可能な変化態様がある。また、変動後期の「リーチ後変化」のように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合にのみ実行可能な変化態様もある。 In this embodiment, as shown in FIG. 42, the notice display of the hold target for the advance notice is displayed, such as “change at shift” at the start of change, “lightning effect effect” at the start of change, and “actual effect effect” at the middle of change. There is a change mode that can be executed in common when the display mode is changed and when the display mode of the active display is changed. Further, it can be executed only when the display mode of the hold display to be notified is changed, such as “character action effect A” in the middle of change and “hold change symbol action effect” or “character action effect B” in the later change period. There are variations. In addition, there is a change mode that can be executed only when the display mode of the active display is changed, such as “change after reach” in the later stage of fluctuation.
また、この実施の形態では、図42(A)〜(C)に示す保留表示を変化させる際の作用演出を決定するための作用演出決定テーブル、および図42(D)に示すアクティブ表示を変化させる際の作用演出を決定するための作用演出決定テーブルにおいて、入賞時判定結果や表示結果に応じて判定値の割り振りを異ならせる場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、保留等予告演出を通して保留表示やアクティブ表示が何段階にわたって変化したかによって異なる判定値の割り振りにより作用演出を決定するように構成してもよい。 Further, in this embodiment, the action effect determination table for determining the action effect when changing the hold display shown in FIGS. 42A to 42C and the active display shown in FIG. 42D are changed. In the action effect determination table for determining the action effect at the time of performing, the case where the allocation of the determination value is changed according to the determination result at the time of winning or the display result is shown, but it is not limited to such a mode. For example, the action effect may be determined by assigning different determination values depending on how many stages the hold display or active display has changed through a notice effect such as hold.
また、この実施の形態では、作用演出が実行されれば必ず保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化する場合を示したが、そのような態様にかぎらず、作用演出が実行されても保留表示やアクティブ表示が変化しない場合(いわゆるガセの作用演出を実行する場合)があるように構成してもよい。いわゆるガセの作用演出を実行可能に構成する場合、具体的には、ステップS8005の判定処理やステップS8014の判定処理が不要となり、保留表示やアクティブ表示の変化の有無に関係なく、ステップS8007やステップS8015の作用演出の種類の決定を行うようにすればよい。 Further, in this embodiment, the case where the display mode of the hold display or the active display is changed whenever the action effect is executed is shown. However, the display is not limited to such a mode, and the hold display is performed even if the action effect is executed. Alternatively, there may be a case where the active display does not change (when a so-called gas effect effect is executed). In the case where the so-called gas effect effect is configured to be executable, specifically, the determination process in step S8005 and the determination process in step S8014 are not necessary, and step S8007 and step are performed regardless of whether there is a change in the hold display or the active display. The type of action effect in S8015 may be determined.
また、上記のように、いわゆるガセの作用演出を実行可能に構成する場合、作用演出の種類によって保留表示やアクティブ表示が変化する期待度が異なる(言い換えれば、ガセの作用演出である割合が異なる)ように構成してもよい。この場合、例えば、役物作用演出が実行される場合には、キャラクタ作用演出Aが実行される場合よりも、保留表示が変化する期待度が高い(言い換えれば、キャラクタ作用演出Aの方が役物作用演出よりもガセの作用演出の割合が高い)ようにしてもよい。また、例えば、変動後期の作用演出が実行される場合の方が、変動開始時や変動中期の作用演出が実行される場合と比較して、保留表示やアクティブ表示が変化する期待度が高い(言い換えれば、変動後期の作用演出の方がガセの作用演出の割合が低い)ように構成してもよい。 Further, as described above, when the so-called gas effect effect is configured to be executable, the degree of expectation that the hold display and the active display change depends on the type of the effect effect (in other words, the ratio of the effect effect of the gas effect is different). ) May be configured as follows. In this case, for example, when the actor action effect is executed, the expectation that the hold display changes is higher than when the character action effect A is executed (in other words, the character action effect A is more useful. You may make it the ratio of the effect effect of a gasse higher than a physical effect effect. In addition, for example, when the action effect in the later stage of change is executed, the expectation that the hold display and the active display change is higher than when the action effect at the start of change or in the middle of change is executed ( In other words, it may be configured such that the action effect in the latter half of the fluctuation has a lower ratio of the effect effect of the gas.
次いで、演出制御用CPU101は、ステップS8015で「シフト時変化」に決定したか否かを確認する(ステップS8016)。「シフト時変化」に決定した場合であれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9のアクティブ表示領域9Aにおいて、保留等予告演出記憶領域(ステップS6006参照)に格納されている保留等変化パターンで示される表示態様にアクティブ表示を変化させる(ステップS8017)。例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−1である場合には、アクティブ表示を白色の丸形表示から青色の丸形表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mである場合には、アクティブ表示を緑色の丸形表示から赤色の丸形表示に変化させる。そして、ステップS8019に移行する。
Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not “change during shift” is determined in step S8015 (step S8016). If it is determined to be “change during shift”, the effect control CPU 101 in the
「シフト時変化」以外の作用演出の種類に決定した場合であれば(ステップS8016のN)、演出制御用CPU101は、変動パターン、およびステップS8015で決定した作用演出の種類に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8018)。そして、ステップS8020に移行する。 If the action effect type other than “change during shift” is determined (N in step S8016), the effect control CPU 101 displays a process table corresponding to the variation pattern and the action effect type determined in step S8015. Selection is made (step S8018). Then, control goes to a step S8020.
一方、アクティブ表示の変化がない場合(ステップS8014のN)、または「シフト時変化」に決定した場合(ステップS8017を実行した場合)には、演出制御用CPU101は、変動パターンに応じた通常のプロセステーブル(作用演出を伴わないプロセステーブル)を選択する(ステップS8019)。そして、ステップS8020に移行する。 On the other hand, when there is no change in the active display (N in step S8014) or when it is determined to be “change during shift” (when step S8017 is executed), the presentation control CPU 101 performs normal operation according to the variation pattern. A process table (a process table with no effect) is selected (step S8019). Then, control goes to a step S8020.
そして、演出制御用CPU101は、ステップS8010,S8011,S8013,S8018,S8019で選択したプロセステーブルのプロセスデータ1におけるプロセスタイマをスタートさせる(ステップS8020)。
Then, the production control CPU 101 starts a process timer in the
図43は、プロセステーブルの構成例を示す説明図である。プロセステーブルとは、演出制御用CPU101が演出装置の制御を実行する際に参照するプロセスデータが設定されたテーブルである。すなわち、演出制御用CPU101は、プロセステーブルに設定されているプロセスデータに従って演出表示装置9等の演出装置(演出用部品)の制御を行う。プロセステーブルは、プロセスタイマ設定値と表示制御実行データ、ランプ制御実行データおよび音番号データの組み合わせが複数集まったデータで構成されている。表示制御実行データには、演出図柄の可変表示の可変表示時間(変動時間)中の変動態様を構成する各変動の態様を示すデータ等が記載されている。具体的には、演出表示装置9の表示画面の変更に関わるデータが記載されている。また、プロセスタイマ設定値には、その変動の態様での変動時間が設定されている。演出制御用CPU101は、プロセステーブルを参照し、プロセスタイマ設定値に設定されている時間だけ表示制御実行データに設定されている変動の態様で演出図柄を表示させる制御を行う。
FIG. 43 is an explanatory diagram of a configuration example of the process table. The process table is a table in which process data referred to when the effect control CPU 101 executes control of the effect device is set. That is, the effect control CPU 101 controls effect devices (effect components) such as the
図43に示すプロセステーブルは、演出制御基板80におけるROMに格納されている。また、プロセステーブルは、各変動パターンに応じて用意されている。
The process table shown in FIG. 43 is stored in the ROM of the
なお、リーチ演出を伴う変動パターンについて演出制御を実行する場合に用いられるプロセステーブルには、変動開始から所定時間が経過したときに左図柄を停止表示させ、さらに所定時間が経過すると右図柄を停止表示させることを示すプロセスデータが設定されている。なお、停止表示させる図柄をプロセステーブルに設定するのではなく、決定された停止図柄、擬似連や滑り演出における仮停止図柄に応じて、図柄を表示するための画像を合成して生成するようにしてもよい。 In addition, in the process table used when effect control is executed for a variation pattern with reach effect, the left symbol is stopped when a predetermined time has elapsed from the start of the variation, and the right symbol is stopped when a predetermined time further elapses. Process data indicating that it is to be displayed is set. In addition, instead of setting the symbols to be stopped and displayed in the process table, an image for displaying the symbols is synthesized and generated according to the determined stop symbol, the temporary stop symbol in the pseudo-ream and the sliding effect. May be.
また、演出図柄の変動表示中に先読み予告演出(本例では、保留等予告演出)以外の予告演出(いわゆる当該変動に対する予告演出)を実行可能に構成してもよく、その場合、変動開始時に予告演出を実行することに決定した場合には、演出制御用CPU101は、ステップS8010,S8011,S8013,S8018,S8019において、決定した予告演出に対応したプロセステーブルを選択する。 In addition, it may be configured such that a notice effect (so-called notice effect for the change) other than the look-ahead notice effect (in this example, a notice effect such as holding) can be executed during the change display of the effect symbol. When it is determined to execute the notice effect, the effect control CPU 101 selects a process table corresponding to the decided notice effect in steps S8010, S8011, S8013, S8018, and S8019.
また、演出制御用CPU101は、プロセスデータ1の内容(表示制御実行データ1、ランプ制御実行データ1、音番号データ1)に従って演出装置(演出用部品としての演出表示装置9、演出用部品としての各種ランプおよび演出用部品としてのスピーカ27)の制御を実行する(ステップS8021)。例えば、演出表示装置9において変動パターンに応じた画像を表示させるために、VDP109に指令を出力する。また、各種ランプを点灯/消灯制御を行わせるために、ランプドライバ基板35に対して制御信号(ランプ制御実行データ)を出力する。また、スピーカ27からの音声出力を行わせるために、音声出力基板70に対して制御信号(音番号データ)を出力する。
In addition, the CPU 101 for effect control, according to the contents of the process data 1 (display
なお、この実施の形態では、演出制御用CPU101は、変動パターンコマンドに1対1に対応する変動パターンによる演出図柄の可変表示が行われるように制御するが、演出制御用CPU101は、変動パターンコマンドに対応する複数種類の変動パターンから、使用する変動パターンを選択するようにしてもよい。 In this embodiment, the effect control CPU 101 performs control so that the effect symbol is variably displayed by the change pattern corresponding to the change pattern command on a one-to-one basis. The variation pattern to be used may be selected from a plurality of types of variation patterns corresponding to.
次いで、演出制御用CPU101は、変動時間タイマに、変動パターンコマンドで特定される変動時間に相当する値を設定する(ステップS8022)。 Next, the effect control CPU 101 sets a value corresponding to the variation time specified by the variation pattern command in the variation time timer (step S8022).
次いで、演出制御用CPU101は、始動入賞時コマンド格納領域の格納領域に格納されている始動入賞時のコマンド(図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンド)のうち、1つ目の格納領域に格納されている始動入賞時のコマンドを1つ削除し、始動入賞時コマンド格納領域の内容をシフトする(ステップS8023)。 Next, the production control CPU 101 starts the command (design designation command, variable category command, start prize designation command (first start prize designation command or second command) stored in the storage area of the start prize command storage area. One of the start winning commands stored in the first storage area is deleted, and the contents of the start winning command storage area are shifted. (Step S8023).
そして、演出制御用CPU101は、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動中処理(ステップS802)に対応した値にする(ステップS8024)。 Then, the effect control CPU 101 sets the value of the effect control process flag to a value corresponding to the effect symbol changing process (step S802) (step S8024).
図44は、演出制御プロセス処理における演出図柄変動中処理(ステップS802)を示すフローチャートである。演出図柄変動中処理において、演出制御用CPU101は、まず、プロセスタイマの値を1減算するとともに(ステップS8101)、変動時間タイマの値を1減算する(ステップS8102)。プロセスタイマがタイムアウトしたら(ステップS8103)、プロセスデータの切替を行う。すなわち、プロセステーブルにおける次に設定されているプロセスタイマ設定値をプロセスタイマに設定する(ステップS8104)。また、その次に設定されている表示制御実行データ、ランプ制御実行データおよび音番号データにもとづいて演出装置に対する制御状態を変更する(ステップS8105)。 FIG. 44 is a flowchart showing the effect symbol variation process (step S802) in the effect control process. In the effect symbol variation processing, the effect control CPU 101 first decrements the value of the process timer by 1 (step S8101) and decrements the value of the variation time timer by 1 (step S8102). When the process timer times out (step S8103), the process data is switched. That is, the process timer setting value set next in the process table is set in the process timer (step S8104). Further, the control state for the effect device is changed based on the display control execution data, lamp control execution data, and sound number data set next (step S8105).
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出の実行タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8106)。なお、作用演出の実行タイミングとなっているか否かは、具体的には、ステップS8022でセットされた変動時間タイマの値を確認することにより判定できる。作用演出の実行タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cやアクティブ表示領域9Aにおいて、保留等予告演出記憶領域(ステップS6006参照)に格納されている保留等変化パターンで示される表示態様に予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させる制御を行う(ステップS8107)。
Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not the action effect execution timing is reached (step S8106). Whether or not it is the execution timing of the action effect can be specifically determined by checking the value of the variable time timer set in step S8022. If it is the execution timing of the effect, the CPU 101 for effect control is stored in the notice effect storage area such as hold (see step S6006) in the combined hold storage display unit 18c and the
ステップS8107では、例えば、予告対象の保留表示を変化させる場合であって、保留等変化パターンが変化パターンP4−mであり、実行中の変動表示が始動入賞後1変動目である場合には、予告対象の保留表示を白色の丸形表示から青色の丸形表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mであり、実行中の変動表示が始動入賞後3変動目である場合には、予告対象の保留表示を青色の丸形表示から緑色の丸形表示に変化させる。 In step S8107, for example, in the case where the hold display to be notified is changed, the change pattern such as hold is the change pattern P4-m, and the running change display is the first change after the start winning prize, The hold display subject to notice is changed from a white round display to a blue round display. Further, for example, when the change pattern such as the hold is the change pattern P4-m and the running change display is the third change after the start winning prize, the hold display to be notified is changed from the blue round display to the green circle. Change to shape display.
また、例えば、アクティブ表示を変化させる場合であって、保留等変化パターンが変化パターンP4−1である場合には、アクティブ表示を白色の丸形表示から青色の丸形表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−mである場合には、アクティブ表示を緑色の丸形表示から赤色の丸形表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−sである場合には、アクティブ表示を宝箱を模した表示から宝物として宝A(例えば、「チャンス」などの表示)が飛び出すような態様の表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−tである場合には、アクティブ表示を宝箱を模した表示から宝物として宝B(例えば、「大チャンス」などの表示)が飛び出すような態様の表示に変化させる。また、例えば、保留等変化パターンが変化パターンP4−uである場合には、アクティブ表示を宝箱を模した表示から宝物として宝C(例えば、「激熱」などの表示)が飛び出すような態様の表示に変化させる。 Further, for example, when the active display is changed and the change pattern such as the hold is the change pattern P4-1, the active display is changed from the white round display to the blue round display. For example, when the change pattern such as the hold is the change pattern P4-m, the active display is changed from the green round display to the red round display. In addition, for example, when the change pattern such as the hold is the change pattern P4-s, a display in which the treasure A (for example, display of “chance”) jumps out as a treasure from a display imitating a treasure box as an active display. To change. In addition, for example, when the change pattern such as the hold is the change pattern P4-t, the treasure B (for example, a display such as “Large Chance”) jumps out as a treasure from a display imitating a treasure box as an active display. Change to display. Further, for example, when the change pattern such as the hold is the change pattern P4-u, the treasure C (for example, display such as “Intense heat”) jumps out as a treasure from a display imitating a treasure box as an active display. Change to display.
なお、ステップS8107において、予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させる具体的なタイミングは、作用演出の終了タイミングであってもよいし、作用演出の実行中のタイミングであってもよいし、作用演出の開始とともに変化させるものであってもよい(作用演出の種類に応じて、これらのタイミングを使い分けてもよい)。 Note that in step S8107, the specific timing for changing the display mode of the hold display or the active display of the notice target may be the end timing of the action effect or the timing during execution of the action effect. However, it may be changed with the start of the action effect (these timings may be properly used according to the type of action effect).
また、演出図柄変動開始処理のステップS8015において「リーチ後変化」を決定した場合には、厳密には作用演出の実行を伴うことなくアクティブ表示を変化させるものであることから、ステップS8106でリーチ発生後の所定のタイミング(例えば、リーチ発生から5秒経過後)となったか否かを判定し、リーチ発生後の所定のタイミングとなったと判定したことにもとづいてアクティブ表示の表示態様を変化させるようにすればよい。なお、この場合、リーチ発生と同時にアクティブ表示の表示態様を変化させるように構成しても構わない。 Further, when “change after reach” is determined in step S8015 of the effect symbol variation start process, strictly speaking, the active display is changed without executing the action effect. It is determined whether or not a later predetermined timing (for example, 5 seconds after the occurrence of reach) is reached, and the display mode of the active display is changed based on the determination that the predetermined timing after the occurrence of reach has been reached. You can do it. In this case, the display mode of active display may be changed simultaneously with the occurrence of reach.
そして、演出制御用CPU101は、変動時間タイマがタイムアウトしていれば(ステップS8108)、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動停止処理(ステップS803)に応じた値に更新する(ステップS8109)。 Then, if the change time timer has timed out (step S8108), the effect control CPU 101 updates the value of the effect control process flag to a value corresponding to the effect symbol change stop process (step S803) (step S8109).
図45は、演出制御プロセス処理における演出図柄変動停止処理(ステップS803)を示すフローチャートである。演出図柄変動停止処理において、演出制御用CPU101は、まず、アクティブ表示領域9Aに表示されているアクティブ表示を消去する制御を行う(ステップS8300)。なお、この実施の形態では、変動表示を終了するごとにアクティブ表示を毎回消去する場合を示しているが、変動表示を終了するときに合算保留記憶表示部18cに1つでも保留表示が表示されていれば、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示を継続して表示するように構成してもよい。
FIG. 45 is a flowchart showing the effect symbol variation stop process (step S803) in the effect control process. In the effect symbol variation stop process, the effect control CPU 101 first performs control to erase the active display displayed in the
次いで、演出制御用CPU101は、演出図柄の停止図柄を表示していることを示す停止図柄表示フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS8301)。停止図柄表示フラグがセットされていれば、ステップS8306に移行する。この実施の形態では、演出図柄の停止図柄として大当り図柄を表示した場合には、ステップS8304で停止図柄表示フラグがセットされる。そして、ファンファーレ演出を実行するときに停止図柄表示フラグがリセットされる。従って、停止図柄表示フラグがセットされているということは、大当り図柄を停止表示したがファンファーレ演出をまだ実行していない段階であるので、ステップS8302の演出図柄の停止図柄を表示する処理を実行することなく、ステップS8306に移行する。 Next, the effect control CPU 101 checks whether or not a stop symbol display flag indicating that a stop symbol of the effect symbol is being displayed is set (step S8301). If the stop symbol display flag is set, the process proceeds to step S8306. In this embodiment, when a big hit symbol is displayed as the stop symbol of the effect symbol, a stop symbol display flag is set in step S8304. Then, the stop symbol display flag is reset when the fanfare effect is executed. Accordingly, the fact that the stop symbol display flag is set is a stage where the jackpot symbol is stopped and displayed but the fanfare effect is not yet executed, and therefore the processing of displaying the stop symbol of the effect symbol in step S8302 is executed. Without proceeding to step S8306.
停止図柄表示フラグがセットされていない場合には、演出制御用CPU101は、決定されている停止図柄(はずれ図柄、大当り図柄)を停止表示させる制御を行う(ステップS8302)。 When the stop symbol display flag is not set, the effect control CPU 101 performs control to stop and display the determined stop symbol (offset symbol, jackpot symbol) (step S8302).
次いで、ステップS8302の処理で大当り図柄および小当り図柄のいずれも表示しなかった場合(すなわち、はずれ図柄を表示した場合)には(ステップS8303のN)、演出制御用CPU101は、ステップS8312に移行する。 Next, when neither the big winning symbol nor the small winning symbol is displayed in the process of step S8302 (that is, when the off symbol is displayed) (N in step S8303), the presentation control CPU 101 proceeds to step S8312. To do.
ステップS8302の処理で大当り図柄または小当り図柄を停止表示した場合には(ステップS8303のY)、演出制御用CPU101は、停止図柄表示フラグをセットする(ステップS8304)。また、演出制御用CPU101は、セットされていれば、保留等予告演出実行中フラグや演出回数カウンタをリセットする(ステップS8305)。 When the big hit symbol or the small hit symbol is stopped and displayed in the process of step S8302 (Y in step S8303), the effect control CPU 101 sets a stop symbol display flag (step S8304). In addition, if the effect control CPU 101 is set, it resets the on-hold notification effect execution flag and the effect number counter (step S8305).
次いで、演出制御用CPU101は、いずれかの大当り開始指定コマンドを受信したか否かを確認する(ステップS8306)。なお、いずれかの大当り開始指定コマンドを受信したか否かは、具体的には、コマンド解析処理においてセットされる大当り開始指定コマンドを受信したことを示すフラグ(大当り開始指定コマンド受信フラグ)や、小当り/突然確変大当り開始指定コマンドを受信したことを示すフラグ(小当り/突然確変大当り開始指定コマンド受信フラグ)がセットされているか否か確認することにより判定できる。いずれかの大当り開始指定コマンドを受信していれば、演出制御用CPU101は、停止図柄表示フラグをリセットし(ステップS8307)、ファンファーレ演出に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8308)。なお、演出制御用CPU101は、大当り開始指定コマンド受信フラグまたは小当り/突然確変大当り開始指定コマンド受信フラグがセットされていた場合には、セットされていたフラグをリセットする。 Next, the effect control CPU 101 checks whether or not any jackpot start designation command has been received (step S8306). Whether or not any jackpot start designation command has been received is specifically determined by a flag indicating that the jackpot start designation command set in the command analysis process has been received (a jackpot start designation command reception flag), This determination can be made by checking whether or not a flag indicating that a small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command (small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command reception flag) is set. If any jackpot start designation command has been received, the effect control CPU 101 resets the stop symbol display flag (step S8307) and selects a process table corresponding to the fanfare effect (step S8308). When the big hit start designation command reception flag or the small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command reception flag is set, the effect control CPU 101 resets the set flag.
そして、演出制御用CPU101は、プロセスタイマ設定値をプロセスタイマに設定することによってプロセスタイマをスタートさせ(ステップS8309)、プロセスデータ1の内容(表示制御実行データ1、ランプ制御実行データ1、音番号データ1、可動部材制御データ1)に従って演出装置(演出用部品としての演出表示装置9、演出用部品としての各種ランプ、および演出用部品としてのスピーカ27)の制御を実行する(ステップS8310)。その後、演出制御プロセスフラグの値を大当り表示処理(ステップS804)に応じた値に更新する(ステップS8311)。
Then, the production control CPU 101 starts the process timer by setting the process timer set value in the process timer (step S8309), and the contents of the process data 1 (display
大当りおよび小当りのいずれともしないことに決定されている場合には(ステップS8303のN)、演出制御用CPU101は、保留等予告演出実行中フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS8312)。保留等予告演出実行中フラグがセットされていれば、演出制御用CPU101は、演出回数カウンタの値を1減算し(ステップS8313)、減算後の演出回数カウンタの値が0となっているか否かを確認する(ステップS8314)。減算後の演出回数カウンタの値が0となっていれば、演出制御用CPU101は、保留等予告演出実行中フラグをリセットする(ステップS8315)。そして、演出制御用CPU101は、演出制御プロセスフラグの値を変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)に応じた値に更新する(ステップS8316)。
When it is determined that neither big hit nor small win is made (N in step S8303), the effect control CPU 101 checks whether or not a notice effect executing flag such as hold is set (step S8312). ). If a notice effect execution flag such as holding is set, the effect control CPU 101
次に、保留等予告演出の演出態様の具体例について説明する。図46および図47は、保留等予告演出の演出態様の一例を示す説明図である。なお、図46および図47において、(1)(2)(3)の順に演出画面の態様が遷移する。 Next, a specific example of an effect mode of a notice effect such as a hold will be described. 46 and 47 are explanatory diagrams showing an example of a production aspect of a notice effect such as a hold. In FIGS. 46 and 47, the mode of the effect screen changes in the order of (1), (2), and (3).
まず、図46(1)に示すように、演出表示装置9において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているときに新たに始動入賞が発生したものとする。本例では、合算保留記憶数が3である状態で新たに始動入賞が発生して合算保留記憶数が4に増加したものとする。また、本例では、1つ前までの保留記憶が全て非リーチはずれとなるものであったものとし、合算保留記憶数が4であることにもとづいて保留等変化パターンとして変化パターンP4−mを決定したものとする(ステップS6003,S6004参照)。また、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mを決定したことにもとづいて、新たに増加した保留記憶に対する4つ目の保留表示として通常態様(本例では、白色の丸形表示)の保留表示を1つ増加させたものとする(ステップS6007参照。図37参照。)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図46(2)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
First, as shown in FIG. 46 (1), it is assumed that a start winning is newly generated when the
次いで、保留表示を1つ消化し、図46(3)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図46(3)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることから保留表示の変化ありと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出の種類として「落雷作用演出」を決定したものとする(ステップS8007参照)。そして、「落雷作用演出」は変動開始時の作用演出であることから、図46(3)に示すように、変動開始時の期間に、演出表示装置9において、予告対象の保留表示に対して雷200が落ちたような態様の演出を行い(ステップS8010,S8021,S8105参照)、予告対象の保留表示を白色の丸形表示から青色の丸形表示に変更する(ステップS8107参照)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図46(4)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図46(5)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図46(5)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることから保留表示の変化なしと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出および保留表示の表示態様の変化を伴わずに演出図柄の変動表示が実行される。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図46(6)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
Then, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図46(7)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図46(7)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることから保留表示の変化ありと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出の種類として「役物作用演出」を決定したものとする(ステップS8007参照)。そして、「役物作用演出」は変動中期の作用演出であることから、図46(8)に示すように、変動中期の期間に、可動部材78が演出表示装置9の表示画面の一部に被るような態様で可動するような態様の演出を行い(ステップS8010,S8021,S8105参照)、予告対象の保留表示を青色の丸形表示から緑色の丸形表示に変更する(ステップS8107参照)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図46(9)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図46(10)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。この場合、今回開始される変動表示が保留等予告演出の予告対象の変動表示であることから、合算保留記憶表示部18cで保留表示として表示されていたときの表示態様を引き継いで、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示として緑色の丸形表示が表示される(ステップS8002参照)。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
また、図46(10)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることからアクティブ表示の変化ありと判定し(ステップS8014参照。図37参照。)、作用演出の種類として「リーチ後変化」を決定したものとする(ステップS8015参照)。そして、「リーチ後変化」は厳密には作用演出の実行を伴わず変動後期に行われるものであることから、図47(11)に示すように、変動後期の期間に、リーチ発生後の所定のタイミング(例えば、リーチ発生から5秒経過後)となると、そのままアクティブ表示を緑色の丸形表示から赤色の丸形表示に変更する(ステップS8107参照)。そして、その後、スーパーリーチ演出に発展し、変動表示時間が終了すると、図47(12)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。なお、図47(12)に示す例では、スーパーリーチ大当りとなる変動表示であることにもとづいて、演出図柄の停止図柄として大当り図柄(本例では、「777」の図柄の組み合わせ)が停止表示される場合が示されている。
In the example shown in FIG. 46 (10), when the change display is started, the change pattern P4-m is determined as the change pattern such as the hold, so that it is determined that the active display has changed (see step S8014). 37), it is assumed that “change after reach” is determined as the type of action effect (see step S8015). Since the “change after reach” is strictly performed in the latter half of the fluctuation without performing the action effect, as shown in FIG. 47 (11), the predetermined change after the occurrence of the reach occurs in the latter half of the fluctuation. (For example, 5 seconds after the occurrence of reach), the active display is changed from the green round display to the red round display (see step S8107). After that, when it develops into a super reach effect and the variable display time ends, the variable display of the effect symbol is ended in the
図48および図49は、保留等予告演出の演出態様の他の例を示す説明図である。なお、図48および図49において、(1)(2)(3)の順に演出画面の態様が遷移する。 FIGS. 48 and 49 are explanatory diagrams showing other examples of effects of a notice effect such as a hold. 48 and 49, the aspect of the effect screen changes in the order of (1), (2), and (3).
まず、図48(1)に示すように、演出表示装置9において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているときに新たに始動入賞が発生したものとする。本例では、合算保留記憶数が3である状態で新たに始動入賞が発生して合算保留記憶数が4に増加したものとする。また、本例では、1つ前までの保留記憶が全て非リーチはずれとなるものであったものとし、合算保留記憶数が4であることにもとづいて保留等変化パターンとして変化パターンP4−mを決定したものとする(ステップS6003,S6004参照)。また、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mを決定したことにもとづいて、新たに増加した保留記憶に対する4つ目の保留表示として通常態様(本例では、白色の丸形表示)の保留表示を1つ増加させたものとする(ステップS6007参照。図37参照。)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図48(2)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
First, as shown in FIG. 48 (1), it is assumed that a start winning is newly generated when the
次いで、保留表示を1つ消化し、図48(3)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図48(3)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることから保留表示の変化ありと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出の種類として「キャラクタ作用演出A」を決定したものとする(ステップS8007参照)。そして、「キャラクタ作用演出A」は変動中期の作用演出であることから、図48(4)に示すように、変動中期の期間に、演出表示装置9において、キャラクタA201が予告対象の保留表示を指さすような態様の演出を行い(ステップS8010,S8021,S8105参照)、予告対象の保留表示を白色の丸形表示から青色の丸形表示に変更する(ステップS8107参照)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図48(5)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図48(6)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図48(6)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることから保留表示の変化なしと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出および保留表示の表示態様の変化を伴わずに演出図柄の変動表示が実行される。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図48(7)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図48(8)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図48(8)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることから保留表示の変化ありと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出の種類として「保留変化図柄作用演出」を決定したものとする(ステップS8007参照)。そして、「保留変化図柄作用演出」は変動後期の作用演出であることから、図48(9)に示すように、変動後期の期間に、左および右の演出図柄を仮停止表示させた後に、中の演出図柄として保留変化図柄202を仮停止表示させるような態様の演出を行い(ステップS8010,S8021,S8105参照)、予告対象の保留表示を青色の丸形表示から緑色の丸形表示に変更する(ステップS8107参照)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図48(10)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図49(11)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。この場合、今回開始される変動表示が保留等予告演出の予告対象の変動表示であることから、合算保留記憶表示部18cで保留表示として表示されていたときの表示態様を引き継いで、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示として緑色の丸形表示が表示される(ステップS8002参照)。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
また、図49(11)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−mが決定されていることからアクティブ表示の変化ありと判定し(ステップS8014参照。図37参照。)、作用演出の種類として「役物作用演出」を決定したものとする(ステップS8015参照)。そして、「役物作用演出」は変動中期の作用演出であることから、図49(12)に示すように、変動中期の期間に、可動部材78が演出表示装置9の表示画面の一部に被るような態様で可動するような態様の演出を行い(ステップS8018,S8021,S8105参照)、アクティブ表示を緑色の丸形表示から赤色の丸形表示に変更する(ステップS8107参照)。このように、この実施の形態では、図46(8)および図49(12)に示すように、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合とアクティブ表示の表示態様を変化させる場合とで共通に実行可能な種類の作用演出(本例では、「役物作用演出」)がある。そして、その後、スーパーリーチ演出に発展し、変動表示時間が終了すると、図49(13)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。なお、図49(13)に示す例では、スーパーリーチ大当りとなる変動表示であることにもとづいて、演出図柄の停止図柄として大当り図柄(本例では、「777」の図柄の組み合わせ)が停止表示される場合が示されている。
In the example shown in FIG. 49 (11), it is determined that there is a change in the active display since the change pattern P4-m is determined as the change pattern such as the hold when starting the variable display (see step S8014). 37)), it is assumed that “acting action effect” is determined as the type of action effect (see step S8015). Since the “actual effect effect” is an effect effect in the middle of the fluctuation, as shown in FIG. 49 (12), the
図50は、保留等予告演出の演出態様のさらに他の例を示す説明図である。なお、図50において、(1)(2)(3)の順に演出画面の態様が遷移する。 FIG. 50 is an explanatory diagram showing still another example of the effect mode of the notice effect such as holding. In addition, in FIG. 50, the aspect of an effect screen changes in order of (1) (2) (3).
まず、図50(1)に示すように、演出表示装置9において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているときに新たに始動入賞が発生したものとする。本例では、合算保留記憶数が3である状態で新たに始動入賞が発生して合算保留記憶数が4に増加したものとする。また、本例では、1つ前までの保留記憶が全て非リーチはずれとなるものであったものとし、合算保留記憶数が4であることにもとづいて保留等変化パターンとして変化パターンP4−uを決定したものとする(ステップS6003,S6004参照)。また、保留等変化パターンとして変化パターンP4−uを決定したことにもとづいて、新たに増加した保留記憶に対する4つ目の保留表示として宝箱を模した表示203を1つ増加させたものとする(ステップS6007参照。図37参照。)。そして、変動表示時間が終了したことにもとづいて、図50(2)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。
First, as shown in FIG. 50 (1), it is assumed that a start winning is newly generated when the
次いで、保留表示を1つ消化し、図50(3)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。図50(3)に示す例では、変動表示を開始するときに、保留等変化パターンとして変化パターンP4−uが決定されていることから保留表示の変化なしと判定し(ステップS8005参照。図37参照。)、作用演出および保留表示の表示態様の変化を伴わずに演出図柄の変動表示が実行される。以降、保留表示として宝箱を模した表示203を表示する変化パターンP4−uに従って保留等予告演出が実行される場合には、予告対象の変動表示まで保留表示の表示態様は変化しないことから、図50(4)に示すように、予告対象の保留表示として宝箱を模した表示203を表示したままの状態で予告対象の変動表示の1つ前までの変動表示が終了する。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
次いで、保留表示を1つ消化し、図50(5)に示すように、演出表示装置9において次の変動表示を開始する。この場合、今回開始される変動表示が保留等予告演出の予告対象の変動表示であることから、合算保留記憶表示部18cで保留表示として表示されていたときの表示態様を引き継いで、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示として宝箱を模した表示が表示される(ステップS8002参照)。そして、アクティブ表示として宝箱を模した表示が表示されていることから、そのまま変動開始時の作用演出である「宝箱開放作用演出」が実行され(ステップS8013,S8021,S8105参照)、アクティブ表示が宝箱を模した表示から、宝箱が開放して宝物として宝C(本例では、「激熱」などの表示)が飛び出すような態様の表示に変更する(ステップS8107参照)。そして、その後、スーパーリーチ演出に発展し、変動表示時間が終了すると、図50(6)に示すように、演出表示装置9において演出図柄の変動表示を終了する。なお、図50(6)に示す例では、スーパーリーチ大当りとなる変動表示であることにもとづいて、演出図柄の停止図柄として大当り図柄(本例では、「777」の図柄の組み合わせ)が停止表示される場合が示されている。
Next, one hold display is digested, and the next variable display is started on the
なお、この実施の形態では、保留表示やアクティブ表示を宝箱を模した態様で表示する保留等変化パターンとして、「宝箱開放作用演出」が実行されて宝箱が開放して宝物として「チャンス」や「大チャンス」、「激熱」などの表示が飛び出すような態様の演出を実行する場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、宝物としてコインや宝石などを模した複数種類の画像が表示されるような演出を実行してもよいし、宝箱が開放して宝物が飛び出すのではなくアクティブ表示の表示態様が青色や緑色、赤色など複数種類のいずれかの表示態様に変化するように構成してもよい。この場合、例えば、この実施の形態で示した宝物として「チャンス」の表示が飛び出すような態様の演出を、アクティブ表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させる演出に置き換え、宝物として「大チャンス」の表示が飛び出すような態様の演出を、アクティブ表示の表示態様を緑色の丸形表示に変化させる演出に置き換え、宝物として「激熱」の表示が飛び出すような態様の演出を、アクティブ表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させる演出に置き換えるようにしてもよい。 In this embodiment, the treasure box opening action effect is executed as a hold or other change pattern for displaying the hold display or the active display in a manner simulating a treasure box, and the treasure box is opened to display “chance” or “ Although the case where an effect of a mode in which a display such as “Large Chance” or “Intense Heat” jumps out is shown, it is not limited to such a mode. For example, an effect may be performed in which a plurality of types of images simulating coins or jewels are displayed as treasure, or the active display is displayed in blue or green rather than the treasure box being opened and the treasure popping out. The display mode may be changed to any one of a plurality of display modes such as red. In this case, for example, an effect in which the display of “chance” pops out as a treasure shown in this embodiment is replaced with an effect in which the display mode of active display is changed to a blue round display. The effect in which the “chance” display jumps out is replaced with an effect that changes the display mode in the active display to a green round display, and the effect in the mode in which the “hot” display jumps out as a treasure May be replaced with an effect of changing the display mode to a red round display.
また、図46〜図50に示す例では、「シフト時変化」および「キャラクタ作用演出B」の例を省略したが、「シフト時変化」の場合には、作用演出の実行を伴うことなく、保留表示のシフト(変動表示の開始)のタイミングで直ちに予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化される。また、「キャラクタ作用演出B」の場合には、例えば、図48(4)と同様または類似の態様で、変動中期の期間に、演出表示装置9において、キャラクタBが予告対象の保留表示を指さすような態様の演出を行い、予告対象の保留表示の表示態様が変化される。
In addition, in the examples shown in FIGS. 46 to 50, examples of “change during shift” and “character action effect B” are omitted, but in the case of “change during shift”, the action effect is not executed. The display mode of the hold display or the active display to be notified is immediately changed at the timing of the hold display shift (start of the variable display). In the case of “character action effect B”, for example, in the same or similar manner as in FIG. 48 (4), the character B points to the hold display to be notified in the
次に、保留等予告演出における作用演出の実行タイミングについて説明する。図51および図52は、保留等予告演出における作用演出の実行タイミングを説明するための説明図である。このうち、図51は、保留等予告演出の予告対象の変動表示よりも前の変動表示において実行される作用演出の実行タイミングを示している。また、図52は、保留等予告演出の予告対象の変動表示において実行される作用演出の実行タイミングを示している。 Next, the execution timing of the action effect in the notice effect such as hold will be described. 51 and 52 are explanatory diagrams for explaining the execution timing of the action effect in the notice effect such as holding. Among these, FIG. 51 shows the execution timing of the effect effect executed in the variation display before the notification of the subject of the advance notification such as the hold. FIG. 52 shows the execution timing of the action effect executed in the variable display of the notice target of the notice effect such as hold.
図51に示すように、予告対象の変動表示よりも前の変動表示においては、「シフト時変化」、「落雷作用演出」、「役物作用演出」、「キャラクタ作用演出A」、「保留変化図柄作用演出」または「キャラクタ作用演出B」を実行して、予告対象の保留表示の表示態様を変化可能である。図51に示すように、「シフト時変化」の場合には、厳密には作用演出の実行を伴うことなく、保留表示のシフト(変動表示の開始)のタイミングで直ちに予告対象の保留表示の表示態様が変化する(変動開始時に分類される)。また、「落雷作用演出」の場合には、変動開始時の期間に落雷作用演出が実行されて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する。 As shown in FIG. 51, in the change display before the change display of the notice target, “change at shift”, “lightning effect effect”, “actual effect effect”, “character effect effect A”, “hold change” By executing “symbol action effect” or “character action effect B”, it is possible to change the display mode of the hold display to be notified. As shown in FIG. 51, in the case of “change at the time of shift”, strictly speaking, the display of the hold display for the advance notice is immediately performed at the timing of the shift of the hold display (start of the variable display) without performing the action effect. Aspect changes (categorized at the beginning of variation). In addition, in the case of “lightning strike effect”, the lightning strike effect is executed during the period when the change starts, and the display mode of the hold display for the notice target changes.
また、「役物作用演出」の場合には、変動中期の期間に役物作用演出が実行されて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する。また、「キャラクタ作用演出A」の場合には、変動中期の期間にキャラクタ作用演出Aが実行されて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する。この実施の形態では、図51に示すように、同じ変動中期の期間に実行される作用演出であっても、「役物作用演出」の方が「キャラクタ作用演出A」よりも早いタイミングで実行される作用演出である。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、同じ変動中期の期間に実行される作用演出であれば、例えば、「役物作用演出」と「キャラクタ作用演出A」とで全く演出期間や演出タイミングが同じであるように構成してもよいし、演出期間が一部共通するように構成しても構わない。 In addition, in the case of the “acting effect effect”, the acting effect effect is executed during the middle period of change, and the display mode of the hold display for the notice target changes. Further, in the case of “character action effect A”, the character action effect A is executed during the middle period of change, and the display mode of the hold display to be notified changes. In this embodiment, as shown in FIG. 51, even if the effect effect is executed during the same mid-variation period, the “actual effect effect” is executed at an earlier timing than the “character effect effect A”. This is an effect. In addition, not only in the mode shown in this embodiment, if it is an action effect that is executed during the same mid-variation period, for example, the “actual effect effect” and the “character effect effect A” are completely You may comprise so that production timing may be the same, and you may comprise so that a part of production period may be common.
また、「保留変化図柄作用演出」の場合には、変動後期の期間に保留変化図柄作用演出が実行されて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する。また、「キャラクタ作用演出B」の場合には、変動後期の期間にキャラクタ作用演出Bが実行されて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する。この実施の形態では、図51に示すように、同じ変動後期の期間に実行される作用演出であっても、「キャラクタ作用演出B」の方が「保留変化図柄作用演出」よりも早いタイミングで実行される作用演出である。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、同じ変動後期の期間に実行される作用演出であれば、例えば、「保留変化図柄作用演出」と「キャラクタ作用演出B」とで全く演出期間や演出タイミングが同じであるように構成してもよいし、演出期間が一部共通するように構成しても構わない。 Further, in the case of “pending change symbol action effect”, the hold change symbol action effect is executed in the later period of change, and the display mode of the hold display of the notice target changes. Further, in the case of “character action effect B”, the character action effect B is executed in the later period of the change, and the display mode of the pending display of the notice target changes. In this embodiment, as shown in FIG. 51, even if the effect is executed during the same late period, “Character effect B” is earlier than “Pending change symbol effect”. It is an effect effect to be executed. In addition, not only in the mode shown in this embodiment, if it is an action effect that is executed in the same period of the latter period of change, for example, the “hold change symbol effect effect” and the “character effect effect B” are completely effect periods. Or the production timing may be the same, or the production period may be partially shared.
図52に示すように、予告対象の変動表示においては、「シフト時変化」、「落雷作用演出」、「宝箱開放作用演出」、「役物作用演出」、または「リーチ後変化」を実行して、アクティブ表示の表示態様を変化可能である。図52に示すように、「シフト時変化」の場合には、厳密には作用演出の実行を伴うことなく、保留表示のシフト(変動表示の開始)のタイミングで直ちにアクティブ表示の表示態様が変化する(変動開始時に分類される)。また、「落雷作用演出」の場合には、変動開始時の期間に落雷作用演出が実行されて、アクティブ表示の表示態様が変化する。また、「宝箱開放作用演出」の場合には、変動開始時の期間に宝箱作用演出が実行されて、アクティブ表示の表示態様が変化する。この実施の形態では、図52に示すように、「宝箱開放作用演出」の演出期間は、「落雷作用演出」の演出期間に包含されているものとする。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、同じ変動開始時の期間に実行される作用演出であれば、「落雷作用演出」と「宝箱開放作用演出」とで演出期間や演出タイミングが異なっていてもよいし、逆に全く演出期間や演出タイミングが同じであるように構成してもよい。 As shown in FIG. 52, “change at shift”, “lightning strike effect”, “treasure box opening effect”, “actual effect effect”, or “change after reach” is executed in the change display of the notice target. Thus, the display mode of the active display can be changed. As shown in FIG. 52, in the case of “change during shift”, the display mode of the active display immediately changes at the timing of the hold display shift (start of the variable display) without strictly performing the action effect. (Classified at the start of fluctuation) In addition, in the case of “lightning strike effect”, the lightning strike effect is executed during the period when the change starts, and the display mode of the active display changes. Further, in the case of “treasure box opening effect”, the treasure box effect is executed during the period when the change starts, and the display mode of the active display changes. In this embodiment, as shown in FIG. 52, the production period of “treasure box opening effect” is included in the production period of “lightning effect production”. It should be noted that the production period and production timing are not limited to the mode shown in this embodiment, but the production period and production timing are the “lightning action production effect” and the “treasure box opening production production” as long as the production is performed during the same fluctuation start period. They may be different, or conversely, the production period and production timing may be the same.
また、「役物作用演出」の場合には、変動中期の期間に役物作用演出が実行されて、アクティブ表示の表示態様が変化する。また、「リーチ後変化」の場合には、変動後期の期間において、厳密には作用演出を伴うことなく、リーチ発生後の所定のタイミングで(例えば、リーチ発生から5秒経過後)アクティブ表示の表示態様が変化する。 In addition, in the case of the “acting effect effect”, the acting effect effect is executed during the middle period of change, and the display mode of the active display changes. Further, in the case of “change after reach”, the active display is performed at a predetermined timing after the occurrence of the reach (for example, after 5 seconds from the occurrence of the reach) in the later period of the fluctuation, without strictly providing an effect. The display mode changes.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、複数種類の可変表示時間(本例では、非リーチの変動時間として、通常変動の変動時間12.5秒と、短縮変動の変動時間8.0秒と、超短縮変動の変動時間2.0秒とがある)のうちのいずれかの可変表示時間にわたって可変表示を実行する。また、入賞時判定の判定結果にもとづいて、保留表示の表示態様を変化させる変化演出(本例では、保留等予告演出における作用演出)を実行可能である。そして、複数種類の可変表示時間のうちの短い可変表示時間にわたって可変表示が実行されるときと、複数種類の可変表示時間のうちの長い可変表示時間にわたって可変表示が実行されるときとで、変化演出を実行可能なタイミングの数が異なる(本例では、図42(A)に示すように、超短縮変動の変動表示では変動開始時の「シフト時変化」のみ実行可能であり、図42(B),(C)に示すように、短縮変動と通常変動の変動表示では変動開始時に加えて変動中期や変動後期の作用演出を実行可能である)。そのため、可変表示時間に応じて変化演出が実行されるタイミングが変化するので、変化演出の演出効果を向上させることができる。 As described above, according to this embodiment, a plurality of types of variable display times (in this example, the non-reach fluctuation time is a fluctuation time of 12.5 seconds for a normal fluctuation and a fluctuation time of a shortening fluctuation of 8 seconds. The variable display is executed over a variable display time of any one of 0.0 second and a change time of 2.0 seconds of the super shortening variation). Further, based on the determination result at the time of winning, it is possible to execute a change effect that changes the display mode of the hold display (in this example, an action effect in a notice effect such as hold). And when variable display is executed over a short variable display time among a plurality of types of variable display times, and when variable display is executed over a long variable display time of a plurality of types of variable display times The number of timings at which the effects can be executed is different (in this example, as shown in FIG. 42A, only the “change at shift” at the start of the change can be executed in the change display of the ultrashort change, and FIG. As shown in B) and (C), in the fluctuation display of the shortened fluctuation and the normal fluctuation, it is possible to execute the action effect in the middle of the fluctuation or the latter half of the fluctuation in addition to the start of the fluctuation). Therefore, since the timing at which the change effect is executed changes according to the variable display time, the effect of the change effect can be improved.
また、この実施の形態によれば、複数種類の可変表示時間のうちの長い可変表示時間にわたって可変表示が実行されるときには、複数種類の可変表示時間のうちの短い可変表示時間にわたって可変表示が実行されるときと比較して、変化演出を実行可能なタイミングの数が多い(本例では、図42(A)に示すように、超短縮変動の変動表示では変動開始時の「シフト時変化」のみ実行可能であり、図42(B),(C)に示すように、短縮変動と通常変動の変動表示では変動開始時に加えて変動中期や変動後期の作用演出を実行可能である)。そのため、可変表示時間が長ければ変化演出が実行されるタイミングが多くなるので、変化演出の演出効果を向上させることができる。 Further, according to this embodiment, when variable display is executed over a long variable display time of a plurality of types of variable display times, variable display is executed over a short variable display time of the plurality of types of variable display times. The number of timings at which a change effect can be executed is greater than when the change effect is performed (in this example, as shown in FIG. 42A, in the change display of the ultrashort change, “change at shift” at the start of change) As shown in FIGS. 42B and 42C, in the fluctuation display of the shortened fluctuation and the normal fluctuation, the action effect in the middle of the fluctuation or in the latter half of the fluctuation can be executed in addition to the start of the fluctuation). Therefore, if the variable display time is long, the timing at which the change effect is executed increases, so that the effect of the change effect can be improved.
なお、この実施の形態では、超短縮変動の可変表示時間である場合のみ変化演出を実行可能なタイミングが少ない(本例では、変動開始時の「シフト時変化」のみ実行可能である)場合を示したが、そのような対応にかぎれられない。例えば、可変表示時間が通常変動(12.5秒)→短縮変動(8.0秒)→超短縮変動(2.0秒)と短くなるに従って、変化演出を実行可能なタイミングの数が段階的に少なくなっていくように構成してもよい。 In this embodiment, the timing at which the change effect can be executed only when the variable display time of the ultrashort change is small (in this example, only “change at shift” at the start of change can be executed). Although shown, it is not limited to such a response. For example, as the variable display time becomes shorter as normal fluctuation (12.5 seconds) → shortening fluctuation (8.0 seconds) → super-shortening fluctuation (2.0 seconds), the number of timings at which the change effect can be executed stepwise. You may comprise so that it may become less.
また、この実施の形態によれば、可変表示時間に応じて、可変表示の実行中における特定の期間に実行可能な変化演出の種類が異なる(本例では、図42(A)に示すように、超短縮変動の変動表示では変動開始時に「シフト時変化」のみ実行可能であり、図42(B),(C)に示すように、短縮変動と通常変動の変動表示では変動開始時に「シフト時変化」に加えて「落雷作用演出」を実行可能である)。そのため、可変表示時間に応じて変化演出の種類が変化するので、変化演出の演出効果を向上させることができる。 Further, according to this embodiment, the types of change effects that can be executed during a specific period during the execution of variable display differ according to the variable display time (in this example, as shown in FIG. 42A). In the fluctuation display of the ultrashort fluctuation, only “change at the time of shift” can be executed at the start of the fluctuation. As shown in FIGS. In addition to “time change”, “lightning effect production” can be executed). Therefore, since the type of change effect changes according to the variable display time, the effect of change effect can be improved.
また、この実施の形態によれば、入賞時判定の判定結果にもとづいて、保留表示の表示態様の変化パターン(本例では、図37に示す保留等変化パターン)を決定し、可変表示を開始するときに、決定された変化パターンに従って変化演出を決定し、その決定結果にもとづいて変化演出を実行可能である(本例では、始動入賞時に保留等変化パターンを決定し、その後、変動開始時に図42に示す作用演出決定テーブルを用いて作用演出を決定して、作用演出を実行して予告対象の保留表示の表示態様を変化可能である)。すなわち、この実施の形態では、始動入賞発生時に大まかな保留等変化パターンを決定し、その後、各変動表示の開始時に具体的にどのような作用演出を実行するかなどの変化態様を決定している。そのため、状況に応じた変化演出を実行可能とすることができる。例えば、その変動表示における変動時間が長いか短いかに応じて、その変動表示時間に応じた作用演出などを実行して保留表示の表示態様を変化させることができる。 Further, according to this embodiment, the change pattern of the display mode of the hold display (in this example, the hold change pattern shown in FIG. 37) is determined based on the determination result at the time of winning, and variable display is started. The change effect is determined according to the determined change pattern, and the change effect can be executed based on the determination result (in this example, the change pattern such as the hold is determined at the start winning, and then the change is started. The action effect can be determined using the action effect determination table shown in FIG. 42, and the action effect can be executed to change the display mode of the hold display for the notice target). That is, in this embodiment, a rough change pattern such as a hold is determined when a start winning occurs, and then a change mode such as what action effect is executed at the start of each variable display is determined. Yes. Therefore, it is possible to execute a change effect according to the situation. For example, depending on whether the variation time in the variation display is long or short, it is possible to change the display mode of the hold display by executing an effect or the like according to the variation display time.
また、この実施の形態によれば、可変表示に対応して特定表示(本例では、保留表示、アクティブ表示)を表示可能であり、入賞時判定の判定結果にもとづいて、特定表示の表示態様を変化させる変化演出(本例では、保留等予告演出における作用演出)を実行可能である。また、入賞時判定の判定対象となった可変表示が実行されるときと、入賞時判定の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、異なる種類の変化演出を実行可能である(本例では、図42(D)に示すように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合には、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出、変動中期の「役物作用演出」、および変動後期の「リーチ後変化」を実行可能であるのに対して、図42(A)〜(C)に示すように、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合には、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出」、変動中期の「役物作用演出」や「キャラクタ作用演出A」、変動後期の「保留変化図柄作用演出」や「キャラクタ作用演出B」を実行可能である)。そのため、判定対象となった可変表示が実行されるときと、判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、変化演出の種類が異なるので、変化演出の演出効果を向上させることができる。 In addition, according to this embodiment, it is possible to display a specific display (in this example, a hold display, an active display) corresponding to the variable display, and the display mode of the specific display based on the determination result of the winning determination It is possible to execute a change effect (in this example, an effect effect in a notice effect such as hold). Also, different types of change effects are produced when the variable display that is the determination target of the winning determination is executed and when the variable display that is the determination target of the winning determination is executed. (In this example, as shown in FIG. 42 (D), when changing the display mode of the active display, “change at shift”, “lightning effect effect,“ While the “actual effect effect” and “change after reach” in the latter part of the change can be executed, the display mode of the hold display of the notice target is changed as shown in FIGS. 42 (A) to (C). In this case, “change at shift” or “lightning effect effect” at the start of change, “actual effect effect” or “character effect effect A” in the middle of change, “hold change symbol effect effect” or “character” Action effect B ”can be executed). For this reason, the type of change effect differs between when the variable display that is the determination target is executed and when the variable display before the variable display that is the determination target is executed. Can be improved.
また、この実施の形態によれば、入賞時判定の判定対象となった可変表示が実行されるときと、入賞時判定の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、共通に実行可能な変化演出がある(本例では、図42に示すように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合と予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合とで、「シフト時変化」、「落雷作用演出」および「役物作用演出」を共通に実行可能である)。そのため、変化演出をわかりやすくすることができる。 Further, according to this embodiment, when the variable display that is the determination target of the winning determination is executed, and when the variable display before the variable display that is the determination target of the winning determination is executed Thus, there is a change effect that can be executed in common (in this example, as shown in FIG. 42, when the display mode of the active display is changed and when the display mode of the hold display of the notice target is changed, “Time change”, “Lightning strike effect” and “Function effect effect” can be executed in common). Therefore, the change effect can be easily understood.
また、この実施の形態によれば、入賞時判定の判定対象となった可変表示が実行されるときにのみ実行可能な変化演出と、入賞時判定の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときにのみ実行可能な変化演出とがある(本例では、図42に示すように、アクティブ表示の表示態様を変化させる場合にのみ実行可能な「リーチ後変化」があり、予告対象の保留表示の表示態様を変化させる場合にのみ実行可能な「キャラクタ作用演出A」、「保留変化図柄作用演出」および「キャラクタ作用演出B」がある)。そのため、変化演出の演出効果をさらに向上させることができる。 Further, according to this embodiment, the change effect that can be executed only when the variable display that is the determination target of the winning determination is executed, and the variable that is before the variable display that is the determination target of the winning determination. There is a change effect that can be executed only when the display is executed (in this example, as shown in FIG. 42, there is a “change after reach” that can be executed only when the display mode of the active display is changed, ("Character action effect A", "Hold change design effect" and "Character effect B") that can be executed only when the display mode of the hold display to be notified is changed). Therefore, the effect of changing effects can be further improved.
また、この実施の形態によれば、有利度が異なる複数種類の変化演出を実行可能である(本例では、図42に示すように、変動後期の「保留変化図柄作用演出」や「キャラクタ作用演出B」、「リーチ後変化」の場合には大当りに対する期待度(信頼度)が高く、変動開始時の「シフト時変化」や「落雷作用演出」の場合には大当りに対する期待度(信頼度)が低くなっている)。そのため、変化演出の種類に対する期待感を高めることができる。 In addition, according to this embodiment, it is possible to execute a plurality of types of change effects having different advantages (in this example, as shown in FIG. 42, “hold change symbol effect effect” or “character effect” in the latter half of the fluctuation) The expectation (reliability) for the big hit is high in the case of “Production B” and “Change after reach”, and the expectation for the big hit (Reliability) in the case of “Change at shift” at the start of fluctuation and “Lightning effect production” ) Is lower). Therefore, the expectation for the type of change effect can be increased.
なお、この実施の形態では、大当りに対する期待度(信頼度)を異ならせることによって有利度が異なる場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、予告対象の変動表示におけるリーチに対する期待度(リーチ信頼度)を異ならせることによって有利度が異なるようにしてもよいし、確変大当り対する期待度(確変信頼度)を異ならせることによって有利度が異なるようにしてもよい。 In this embodiment, the case where the degree of advantage is different by changing the degree of expectation (reliability) with respect to the big hit has been shown, but it is not limited to such a mode. For example, the degree of advantage may be made different by changing the degree of expectation (reach reliability) for reach in the variable display of the notice target, or the degree of benefit by changing the degree of expectation (probability change reliability) for the probability variation big hit May be different.
実施の形態2.
第1の実施の形態で示した遊技機において、さらに、複数の変化タイミングにおいて演出態様を変化させることを決定可能とし、所定演出を開始するときの演出態様と最終的な演出態様を決定した後、その決定された開始時の演出態様と最終的な演出態様にもとづいて演出態様の変化態様を決定するように構成してもよい。以下、開始時の演出態様と最終的な演出態様にもとづいて演出態様の変化態様を決定する第2の実施の形態について説明する。
In the gaming machine shown in the first embodiment, after making it possible to decide to change the production mode at a plurality of change timings and determining the production mode and the final production mode when starting the predetermined production The change mode of the production mode may be determined based on the determined production mode at the start and the final production mode. Hereinafter, a second embodiment for determining the change mode of the production mode based on the production mode at the start and the final production mode will be described.
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
また、この実施の形態では、コマンド受信バッファに代えて、第1始動入賞時コマンドバッファおよび第2始動入賞時コマンドバッファを備える。また、合算保留記憶数表示部18cに代えて、第1始動入賞記憶表示エリア5HLおよび第2始動入賞記憶表示エリア5HRを備える。 In this embodiment, instead of the command reception buffer, a first start prize command buffer and a second start prize command buffer are provided. Moreover, it replaces with the total pending | holding memory | storage number display part 18c, and is provided with the 1st start winning memory | storage display area 5HL and the 2nd starting winning memory display area 5HR.
また、この実施の形態において、始動入賞時コマンドバッファは、第1の実施の形態で示した始動入賞時コマンド格納領域に相当する。また、第1始動口入賞指定コマンドおよび第2始動口入賞指定コマンドは、それぞれ第1の実施の形態で示した第1始動入賞指定コマンドおよび第2始動入賞指定コマンドに相当する。また、アクティブ表示エリアAHAは、第1の実施の形態で示したアクティブ表示領域9Aに相当する。
Further, in this embodiment, the start winning command buffer corresponds to the start winning command storage area shown in the first embodiment. Further, the first start opening prize designation command and the second start opening prize designation command correspond to the first start prize designation command and the second start prize designation command described in the first embodiment, respectively. The active display area AHA corresponds to the
この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、演出制御用CPU101)は、演出制御プロセス処理において、入賞時演出決定処理を実行する。図53は、第2の実施の形態における入賞時演出決定処理の一例を示すフローチャートである。この入賞時演出決定処理は、所定演出(表示色変化演出)の演出態様を決定する処理である。 In this embodiment, the effect control microcomputer 100 (specifically, the effect control CPU 101) executes a winning effect determining process in the effect control process. FIG. 53 is a flowchart illustrating an example of a winning effect determination process in the second embodiment. This winning effect determination process is a process of determining an effect mode of a predetermined effect (display color change effect).
図53に示す入賞時演出決定処理において、演出制御用CPU101は、まず、第1始動入賞時コマンドバッファおよび第2始動入賞時コマンドバッファの記憶内容をチェックし(ステップS901)、新たな受信コマンド(始動入賞時コマンド)が始動入賞時コマンドバッファに新たに格納されているか否かを判定する(ステップS902)。 In the winning effect determination process shown in FIG. 53, the effect control CPU 101 first checks the stored contents of the first start winning command buffer and the second starting winning command buffer (step S901), and receives a new received command ( It is determined whether or not a start winning command is newly stored in the starting winning command buffer (step S902).
新たな受信コマンドがない場合(ステップS902;NO)、演出制御用CPU101は、入賞時演出決定処理を終了する。一方、新たな受信コマンドがある場合(ステップS902;YES)、演出制御用CPU101は、新たな受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドか否かを判定する(ステップS903)。 When there is no new reception command (step S902; NO), the effect control CPU 101 ends the winning effect determining process. On the other hand, when there is a new reception command (step S902; YES), the production control CPU 101 determines whether or not the new reception command is the first start opening prize designation command (step S903).
新たな受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドである場合(ステップS903;YES)、演出制御用CPU101は、特図1での入賞時・アクティブ時表示色決定処理を行う(ステップS904)。この入賞時・アクティブ時表示色決定処理は、所定演出(表示色変化演出)を開始するとき(入賞時)の演出態様(入賞時に表示される保留位置での表示色での表示)と最終的(アクティブ時)な演出態様(アクティブ表示エリアAHAでの表示色での表示)を決定する処理である。以下の説明では、入賞時に表示される保留位置での表示色を入賞時表示色と表現し、アクティブ表示エリアAHAでの表示色のアクティブ時表示色と表現する。 When the new received command is the first start opening winning designation command (step S903; YES), the effect control CPU 101 performs a winning / active display color determination process in FIG. 1 (step S904). The display color determination process at the time of winning / active is performed in the presentation mode (displayed in the display color at the hold position displayed at the time of winning) and the final effect (display color change effect) when starting (winning) This is a process of determining a production mode (display in the display color in the active display area AHA). In the following description, the display color at the hold position displayed at the time of winning is expressed as the display color at winning, and the display color at the time of the active display area AHA.
次いで、演出制御用CPU101は、特図1での変化態様決定処理を行う(ステップS905)。この変化態様決定処理は、決定された開始時の演出態様と最終的な演出態様にもとづいて、演出態様の変化態様を決定する処理である。 Next, the production control CPU 101 performs a change mode determination process in FIG. 1 (step S905). This change mode determination process is a process of determining the change mode of the production mode based on the determined production mode and the final production mode.
次いで、演出制御用CPU101は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理で決定された入賞時表示色で保留表示を第1始動入賞記憶表示エリア5HLに表示する保留追加処理を行い(ステップS906)、入賞時演出決定処理を終了する。 Next, the production control CPU 101 performs a hold addition process for displaying a hold display in the first start-winning memory display area 5HL with the display color at the time of winning determined by the display color determination process at the time of winning / active (step S906). The winning effect determination process is terminated.
ステップS903に戻り、新たな受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドではない場合(ステップS903;NO)、新たな受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドか否かを判定する(ステップS907)。新たな受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドではない場合(ステップS907;NO)、処理を終了する。 Returning to step S903, if the new received command is not the first start opening prize designation command (step S903; NO), it is determined whether or not the new received command is the second start opening prize designation command (step S907). If the new received command is not the second start opening winning designation command (step S907; NO), the process is terminated.
新たな受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドの場合(ステップS907;YES)、演出制御用CPU101は、特図2での入賞時・アクティブ時表示色決定処理を行う(ステップS908)。 When the new reception command is the second start opening winning designation command (step S907; YES), the effect control CPU 101 performs a winning / active display color determination process in FIG. 2 (step S908).
次いで、演出制御用CPU101は、特図2での変化態様決定処理を行う(ステップS909)。そして、演出制御用CPU101は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理で決定された入賞時表示色で保留表示を第2始動入賞記憶表示エリア5HRに表示する保留追加処理を行い(ステップS906)、入賞時演出決定処理を終了する。 Next, the production control CPU 101 performs a change mode determination process in FIG. 2 (step S909). Then, the effect control CPU 101 performs a hold addition process for displaying the hold display in the second start-winning memory display area 5HR in the winning display color determined in the winning / active display color determining process (step S906). The winning effect determination process is terminated.
図54は、図53のステップS904、908にて実行される入賞時・アクティブ時表示色決定処理の一例を示すフローチャートである。入賞時・アクティブ時表示色決定処理において、演出制御用CPU101は、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータにもとづき色決定テーブルを参照して処理を行う。色決定テーブルの詳細については、このフローチャートの説明後に説明する。 FIG. 54 is a flowchart showing an example of the display color determination process at the time of winning / active executed in steps S904 and 908 of FIG. In the winning / active display color determination processing, the effect control CPU 101 performs processing with reference to the color determination table based on the EXT data in the variable category command. Details of the color determination table will be described after the description of this flowchart.
まず、演出制御用CPU101は、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータが非リーチ(ハズレ)を示しているか否かを判定する(ステップS521)。変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータが非リーチ(ハズレ)を示している場合(ステップS521;YES)、演出制御用CPU101は、色決定テーブルTBL−HAを、表示色を判定するための色決定テーブルとしてセットして(ステップS522)、ステップS532に進む。 First, the effect control CPU 101 determines whether or not the EXT data in the variable category command indicates non-reach (loss) (step S521). When the EXT data in the variation category command indicates non-reach (loss) (step S521; YES), the effect control CPU 101 sets the color determination table TBL-HA as a color determination table for determining the display color. (Step S522), the process proceeds to step S532.
変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータが非リーチ(ハズレ)を示していない場合(ステップS521;NO)、演出制御用CPU101は、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(ハズレ)を示しているか否かを判定する(ステップS523)。変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(ハズレ)を示している場合(ステップS523;YES)、演出制御用CPU101は、色決定テーブルTBL−HBを、表示色を判定するための色決定テーブルとしてセットして(ステップS524)、ステップS532に進む。 When the EXT data in the variation category command does not indicate non-reach (loss) (step S521; NO), the effect control CPU 101 determines whether or not the EXT data in the variation category command indicates normal reach (loss). (Step S523). When the EXT data in the variation category command indicates normal reach (loss) (step S523; YES), the effect control CPU 101 sets the color determination table TBL-HB as a color determination table for determining the display color. (Step S524), the process proceeds to step S532.
変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(ハズレ)を示していない場合(ステップS523;NO)、演出制御用CPU101は、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがスーパーリーチ(ハズレ)を示しているか否かを判定する(ステップS525)。変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがスーパーリーチ(ハズレ)を示している場合(ステップS525;YES)、演出制御用CPU101は、色決定テーブルTBL−HCを、表示色を判定するための色決定テーブルとしてセットして(ステップS526)、ステップS532に進む。 When the EXT data in the variable category command does not indicate normal reach (loss) (step S523; NO), the effect control CPU 101 determines whether or not the EXT data in the variable category command indicates super reach (loss). (Step S525). When the EXT data in the variable category command indicates super reach (loss) (step S525; YES), the effect control CPU 101 sets the color determination table TBL-HC as a color determination table for determining the display color. (Step S526), the process proceeds to step S532.
変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがスーパーリーチ(ハズレ)を示していない場合(ステップS525;NO)、演出制御用CPU101は、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(大当り)を示しているか否かを判定する(ステップS527)。変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(大当り)を示している場合(ステップS527;YES)、演出制御用CPU101は、色決定テーブルTBL−AAを、表示色を判定するための色決定テーブルとしてセットして(ステップS528)、ステップS532に進む。 When the EXT data in the variable category command does not indicate super reach (losing) (step S525; NO), the effect control CPU 101 determines whether or not the EXT data in the variable category command indicates normal reach (big hit). (Step S527). When the EXT data in the variation category command indicates normal reach (big hit) (step S527; YES), the effect control CPU 101 sets the color determination table TBL-AA as a color determination table for determining the display color. (Step S528), the process proceeds to step S532.
変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(大当り)を示していない場合(ステップS527;NO)、演出制御用CPU101は、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(大当り、擬似連あり)を示しているか否かを判定する(ステップS529)。変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(大当り、擬似連あり)を示している場合(ステップS529;YES)、演出制御用CPU101は、色決定テーブルTBL−ABを、表示色を判定するための色決定テーブルとしてセットして(ステップS530)、ステップS532に進む。 When the EXT data in the variable category command does not indicate normal reach (big hit) (step S527; NO), the effect control CPU 101 determines whether or not the EXT data in the variable category command indicates normal reach (big hit, pseudo-ream). Is determined (step S529). When the EXT data in the variation category command indicates normal reach (big hit, with pseudo-ream) (step S529; YES), the production control CPU 101 determines the color for determining the display color in the color determination table TBL-AB. Set as a table (step S530) and proceed to step S532.
変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータがノーマルリーチ(大当り、擬似連あり)を示していない場合(ステップS529;NO)、変動カテゴリコマンドにおけるEXTデータは、スーパーリーチ(大当り)、またはスーパーリーチ(大当り、擬似連あり)を示していることとなるため、演出制御用CPU101は、色決定テーブルTBL−ACを、表示色を判定するための色決定テーブルとしてセットして(ステップS531)、ステップS532に進む。 When the EXT data in the variable category command does not indicate normal reach (big hit, with pseudo-ream) (step S529; NO), the EXT data in the variable category command is super-reach (big hit) or super-reach (with big hit, pseudo-ream) Therefore, the effect control CPU 101 sets the color determination table TBL-AC as a color determination table for determining the display color (step S531), and proceeds to step S532.
こうして各変動パターン種別に応じて色決定テーブルをセットすると、演出制御用CPU101は、入賞時表示色およびアクティブ時表示色を決定するための乱数値(非図示)を用いて判定する(ステップS532)。そして、演出制御用CPU101は、判定された入賞時表示色およびアクティブ時表示色を始動入賞変化態様バッファに記憶して(ステップS533)、入賞時・アクティブ時表示色決定処理を終了する。 When the color determination table is set according to each variation pattern type in this way, the effect control CPU 101 determines using a random number value (not shown) for determining the winning display color and the active display color (step S532). . Then, the effect control CPU 101 stores the determined winning display color and active display color in the start winning change mode buffer (step S533), and ends the winning / active display color determination process.
以上説明した入賞時・アクティブ時表示色決定処理は、入賞時演出決定処理におけるステップS904(特図1)、ステップS908(特図2)で共通して行われる処理であることから、特図1および特図2のいずれも入賞時・アクティブ時表示色決定処理でセットされる色決定テーブルは同じ色決定テーブルとなるが、特図1と特図2とで異なる色決定テーブルがセットされるようにしてもよい。この場合、例えば特図2のときにセットされる色決定テーブルは、特図1のときにセットされる色決定テーブルと比較して、色変化が行われやすい色決定テーブルとしてもよい。なお、「色変化が行われやすい」とは、例えば入賞時表示色の値と、アクティブ時表示色の値との差が大きいことを意味する。一般的に、特図2保留の保留消化は特図1保留の保留消化と比較して早く行われるため、色変化が行われやすい色決定テーブルとすることにより、遊技者は、次々とテンポ良く色の変化(すなわち期待度の変化)を楽しむことができるため、興趣を向上することができる。 The winning / active display color determination process described above is a process performed in common in Step S904 (Special Figure 1) and Step S908 (Special Figure 2) in the winning effect determination process. The special color determination table set in the winning / active display color determination process is the same color determination table, but different color determination tables are set in the special figure 1 and the special figure 2. It may be. In this case, for example, the color determination table set in the case of FIG. 2 may be a color determination table in which a color change is easily performed as compared with the color determination table set in the case of FIG. Note that “color change is easily performed” means that, for example, the difference between the display color value at the time of winning and the display color value at the time of active is large. In general, the reserved digest of the special figure 2 is performed earlier than the reserved digest of the special figure 1, so that the player can improve the tempo one after another by using a color determination table that is easy to change colors. Since the color change (that is, the change in the degree of expectation) can be enjoyed, the interest can be improved.
さらに、セットされる色決定テーブルを遊技者が設定できるようにしてもよい。具体的には、遊技者は例えば「色変化なし」、「色変化が行われにくい」、および「色変化が行われやすい」の3つのうち、いずれかの演出態様を設定可能とする。このように遊技者が設定可能とすることにより、遊技者の世代や趣向により異なる多様な好みに合わせることができるため、多くの遊技者の興趣を向上することができる。なお、「色変化なし」とは、入賞時表示色とアクティブ時表示色とが同じ表示色となることを意味する。「色変化なし」の設定の1つとして、表示色を白(すなわち通常の表示色)のみとする設定を設けるようにしてもよい。また、「色変化が行われにくい」とは、例えば入賞時表示色の値と、アクティブ時表示色の値との差が小さいことを意味する。 Further, the player may be able to set the color determination table to be set. Specifically, for example, the player can set any one of the three aspects of “no color change”, “difficult to change color”, and “easy to change color”. In this way, by making it possible for the player to make settings, it is possible to adapt to various preferences that vary depending on the player's generation and preferences, so that the interest of many players can be improved. “No color change” means that the display color at the time of winning and the display color at the time of active are the same display color. As one of the settings for “no color change”, a setting for setting the display color to only white (that is, a normal display color) may be provided. Also, “difficult to change color” means, for example, that the difference between the display color value at the time of winning and the display color value at the time of active is small.
図55、図56は、図54の入賞時・アクティブ時表示色決定処理で用いられる色決定テーブルによる決定割合の一例を示す図である。 FIG. 55 and FIG. 56 are diagrams showing an example of determination ratios based on the color determination table used in the winning / active display color determination processing of FIG.
図55、図56に示される色決定テーブルによる決定割合は、入賞時表示色と、アクティブ時表示色との組み合わせを決定するための決定割合を示す。色決定テーブルはROM121に記憶されている。また、図55に示される色決定テーブルは、ハズレ時に用いられる色決定テーブルであり、図56に示される色決定テーブルは、大当り時に用いられる色決定テーブルである。
The determination ratios based on the color determination tables shown in FIGS. 55 and 56 indicate the determination ratios for determining the combination of the winning display color and the active display color. The color determination table is stored in the
図55(A)は、色決定テーブルTBL−HAによる決定割合を示す図である。TBL−HAは、変動カテゴリコマンドが非リーチ(擬似連なし)と非リーチ(擬似連あり)とを含む変動パターン種別を示す場合にセットされる色決定テーブルである。 FIG. 55A is a diagram showing a determination ratio based on the color determination table TBL-HA. TBL-HA is a color determination table that is set when the variation category command indicates a variation pattern type including non-reach (no pseudo-continuous) and non-reach (with pseudo-continuous).
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が白となる決定割合は70%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は5%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は4%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は3%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is white is 70%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is blue is 5%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is yellow is 4%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is green is 3%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is red is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は4%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は3%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は2%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is blue is 4%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is yellow is 3%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is green is 2%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is red is 1%. The determination rate that the display color when winning is blue and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は2%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は1%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is yellow is 2%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is green is 1%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is red is 1%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は1%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is green is 1%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is red is 1%. The determination rate that the display color when winning is green and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。そして、入賞時表示色が虹で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is red is 1%. The determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is rainbow is 0%. The determination ratio that the display color when winning is rainbow and the display color when active is rainbow is 0%.
図55(B)は、色決定テーブルTBL−HBによる決定割合を示す図である。TBL−HBは、変動カテゴリコマンドがノーマルリーチ(擬似連なし)とノーマルリーチ(擬似連あり)とを含む変動パターン種別を示す場合にセットされる色決定テーブルである。 FIG. 55B is a diagram showing a determination ratio based on the color determination table TBL-HB. TBL-HB is a color determination table that is set when the variation category command indicates a variation pattern type including normal reach (without pseudo-continuous) and normal reach (with pseudo-continuous).
色決定テーブルTBL−HBにおいて、入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が白となる決定割合は30%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は15%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は10%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は6%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HB, the determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is white is 30%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is blue is 15%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is yellow is 10%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is green is 6%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is red is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HBにおいて、入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は10%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は7%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は4%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HB, the determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is blue is 10%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is yellow is 7%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is green is 4%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is red is 1%. The determination rate that the display color when winning is blue and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HBにおいて、入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は5%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は3%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HB, the determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is yellow is 5%. The determination rate that the display color when winning is yellow and the display color when active is green is 3%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is red is 1%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HBにおいて、入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は2%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HB, the determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is green is 2%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is red is 1%. The determination rate that the display color when winning is green and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HBにおいて、入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は1%である。入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。そして、入賞時表示色が虹で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HB, the determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is red is 1%. The determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is rainbow is 0%. The determination ratio that the display color when winning is rainbow and the display color when active is rainbow is 0%.
図55(C)は、色決定テーブルTBL−HCによる決定割合を示す図である。TBL−HCは、変動カテゴリコマンドがスーパーリーチ(擬似連なし)とスーパーリーチ(擬似連あり)とを含む変動パターン種別を示す場合にセットされる色決定テーブルである。 FIG. 55C is a diagram showing a determination ratio based on the color determination table TBL-HC. TBL-HC is a color determination table that is set when the variation category command indicates a variation pattern type including super reach (without pseudo-continuous) and super reach (with pseudo-continuous).
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が白となる決定割合は2%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は3%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は9%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は9%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は10%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is white is 2%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is blue is 3%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is yellow is 9%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is green is 9%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is red is 10%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は8%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は8%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は9%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is yellow is 8%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is green is 8%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is red is 9%. The determination rate that the display color when winning is blue and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は7%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は7%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は8%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is yellow is 7%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is green is 7%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is red is 8%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は6%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は7%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is green is 6%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is red is 7%. The determination rate that the display color when winning is green and the display color when active is rainbow is 0%.
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は6%である。入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。そして、入賞時表示色が虹で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は0%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is red is 6%. The determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is rainbow is 0%. The determination ratio that the display color when winning is rainbow and the display color when active is rainbow is 0%.
このように、ハズレの場合には、入賞時およびアクティブ時のいずれも表示色が虹となることはない。また、全体として期待度が低い表示色で表示されるが、リーチ態様に応じて、期待度が高めの表示色で表示することで、興趣を向上させるようになっている。 In this way, in the case of a loss, the display color does not become a rainbow both when winning and when active. Moreover, although it displays with the display color with low expectation as a whole, according to the reach aspect, it displays with the display color with high expectation, and the interest is improved.
図56(A)は、色決定テーブルTBL−AAによる決定割合を示す図である。TBL−AAは、変動カテゴリコマンドがノーマルリーチ(大当り)を含む変動パターン種別を示す場合にセットされる色決定テーブルである。 FIG. 56A is a diagram showing a determination ratio based on the color determination table TBL-AA. TBL-AA is a color determination table that is set when the variation category command indicates a variation pattern type including normal reach (big hit).
色決定テーブルTBL−AAにおいて、入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が白となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は2%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は5%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は4%である。 In the color determination table TBL-AA, the determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is white is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is yellow is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is green is 2%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is red is 5%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is rainbow is 4%.
色決定テーブルTBL−AAにおいて、入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は2%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は4%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は6%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は5%である。 In the color determination table TBL-AA, the determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is yellow is 2%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is green is 4%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is red is 6%. The determination rate that the display color when winning is blue and the display color when active is rainbow is 5%.
色決定テーブルTBL−AAにおいて、入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は3%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は5%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は7%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は6%である。 In the color determination table TBL-AA, the determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is yellow is 3%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is green is 5%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is red is 7%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is rainbow is 6%.
色決定テーブルTBL−AAにおいて、入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は7%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は8%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は7%である。 In the color determination table TBL-AA, the determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is green is 7%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is red is 8%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is rainbow is 7%.
色決定テーブルTBL−AAにおいて、入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は8%である。入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は8%である。そして、入賞時表示色が虹で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は9%である。 In the color determination table TBL-AA, the determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is red is 8%. The determination rate that the display color when winning is red and the display color when active is rainbow is 8%. The determination ratio that the display color when winning is rainbow and the display color when active is rainbow is 9%.
なお、色決定テーブルTBL−AAは、ノーマルリーチで大当りとなる場合にセットされる色決定テーブルであるが、意外性を高めるために、色決定テーブルTBL−AAに代えて、図55(A)の色決定テーブルTBL−HAをセットするようにしてもよい。一般的に遊技者は、表示色に従った期待度で演出を楽しむところ、ほぼ期待度が持てない表示色での大当り(さらにノーマルリーチ)は遊技者とって非常にインパクトが大きいものとなる。こうした期待度が低い演出でも大当りの可能性があることを遊技者に示すことにより、期待度の低い演出でも遊技者の興趣を維持することが可能となる。 Note that the color determination table TBL-AA is a color determination table that is set in the case of a big hit in normal reach, but in order to increase the unexpectedness, the color determination table TBL-AA is replaced with the color determination table TBL-AA in FIG. The color determination table TBL-HA may be set. In general, when a player enjoys a performance with an expectation according to the display color, a big hit (and normal reach) with a display color that cannot be expected almost has a great impact on the player. By showing the player that there is a possibility of a big hit even with such a low-expected performance, it is possible to maintain the player's interest even with a low-expected performance.
図56(B)は、色決定テーブルTBL−ABによる決定割合を示す図である。TBL−ABは、変動カテゴリコマンドがノーマルリーチ(大当り、擬似連あり)を含む変動パターン種別を示す場合にセットされる色決定テーブルである。 FIG. 56B is a diagram showing a determination ratio based on the color determination table TBL-AB. TBL-AB is a color determination table that is set when the variation category command indicates a variation pattern type including normal reach (a big hit, with pseudo-ream).
色決定テーブルTBL−ABにおいて、入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が白となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は3%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は4%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は5%である。 In the color determination table TBL-AB, the determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is white is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is yellow is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is green is 3%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is red is 4%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is rainbow is 5%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は4%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は5%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は6%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is yellow is 1%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is green is 4%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is red is 5%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is rainbow is 6%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は2%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は5%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は6%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は7%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is yellow is 2%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is green is 5%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is red is 6%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is rainbow is 7%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は6%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は7%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は8%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is green is 6%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is red is 7%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is rainbow is 8%.
色決定テーブルTBL−HAにおいて、入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は8%である。入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は9%である。そして、入賞時表示色が虹で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は10%である。 In the color determination table TBL-HA, the determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is red is 8%. The determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is rainbow is 9%. The determination ratio that the display color when winning is rainbow and the display color when active is rainbow is 10%.
図56(C)は、色決定テーブルTBL−ACによる決定割合を示す図である。TBL−ACは、変動カテゴリコマンドがスーパーリーチ(大当り)とスーパーリーチ(大当り、擬似連あり)とを含む変動パターン種別を示す場合にセットされる色決定テーブルである。 FIG. 56C is a diagram showing a determination ratio based on the color determination table TBL-AC. TBL-AC is a color determination table that is set when the variation category command indicates a variation pattern type including super reach (big hit) and super reach (big hit, with pseudo-ream).
色決定テーブルTBL−ACにおいて、入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が白となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は1%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は3%である。入賞時表示色が白で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は4%である。 In the color determination table TBL-AC, the determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is white is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is yellow is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is green is 1%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is red is 3%. The determination ratio that the display color when winning is white and the display color when active is rainbow is 4%.
色決定テーブルTBL−ACにおいて、入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が青となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は1%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は2%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は6%である。入賞時表示色が青で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は7%である。 In the color determination table TBL-AC, the determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is blue is 1%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is yellow is 1%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is green is 2%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is red is 6%. The determination ratio that the display color when winning is blue and the display color when active is rainbow is 7%.
色決定テーブルTBL−ACにおいて、入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が黄となる決定割合は1%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は3%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は7%である。入賞時表示色が黄で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は8%である。 In the color determination table TBL-AC, the determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is yellow is 1%. The determination rate that the display color when winning is yellow and the display color when active is green is 3%. The determination ratio that the display color when winning is yellow and the display color when active is red is 7%. The determination rate that the display color when winning is yellow and the display color when active is rainbow is 8%.
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が緑となる決定割合は4%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は8%である。入賞時表示色が緑で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は9%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is green is 4%. The determination ratio that the display color when winning is green and the display color when active is red is 8%. The determination rate that the display color when winning is green and the display color when active is rainbow is 9%.
色決定テーブルTBL−HCにおいて、入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が赤となる決定割合は9%である。入賞時表示色が赤で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は11%である。そして、入賞時表示色が虹で、アクティブ時表示色が虹となる決定割合は12%である。 In the color determination table TBL-HC, the determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is red is 9%. The determination ratio that the display color when winning is red and the display color when active is rainbow is 11%. And the determination ratio that the display color at the time of winning is rainbow and the display color at the time of active is rainbow is 12%.
このように、大当りの場合には、入賞時やアクティブ時表示色が虹となることがある。また、全体として期待度が高い表示色で表示されるが、リーチ態様に応じて、より期待度が高めの表示色で表示することで、興趣を向上させるようになっている。 Thus, in the case of a big hit, the display color at the time of winning or active may be a rainbow. Moreover, although it displays with the display color with high expectation as a whole, according to the reach aspect, it displays with the display color with higher expectation, and the interest is improved.
上述のそれぞれの色決定テーブルには、入賞時表示色とアクティブ時表示色のそれぞれが、図55、図56の割合で決定されるように、表示色のそれぞれに、入賞時表示色とアクティブ時表示色を決定するための乱数値と比較される数値(判定値)が割り当てられていればよい。 In each of the color determination tables described above, the display colors at the time of winning and the display colors at the time of active are determined at the ratios shown in FIGS. 55 and 56, respectively. It is only necessary to assign a numerical value (determination value) to be compared with a random value for determining the display color.
上述した各色決定テーブルの他に、例えば、入賞時表示色が緑の場合には、リーチ確定とする色決定テーブルや、入賞時表示色が赤の場合には、スーパーリーチ確定とする色決定テーブルを用いるようにしてもよい。このように表示色とリーチ演出など他の演出態様(例えば役物演出等)とを関連付けておくことで、当該保留がアクティブ表示エリアにシフトするまでの興趣を向上することができる。 In addition to each color determination table described above, for example, a color determination table for determining reach when the winning display color is green, or a color determination table for determining super reach when the winning display color is red. May be used. In this way, by associating the display color with another effect mode (for example, an effect effect) such as a reach effect, it is possible to improve the interest until the suspension is shifted to the active display area.
次に、図53のステップS905、909にて実行される変化態様決定処理の説明に先立ち、変化態様の決定方法の概要について説明する。図57は、第2の実施の形態における保留の個数が0〜3個の各パターンで入賞した場合の変化態様の決定方法を説明するための図である。なお、図57では、特図1を例にしているが、特図2の場合も同じである。また、本実施形態では、後述するレベルアップテーブル(抽選データ)を参照して保留がシフトしたときの表示色を決定する。なお、図57に示される「決」は、表示色が既に決定されていることを示している。 Next, an outline of the change mode determination method will be described prior to the description of the change mode determination process executed in steps S905 and 909 of FIG. FIG. 57 is a diagram for explaining a method for determining a change mode when winning is awarded in each pattern of 0 to 3 in the second embodiment. In FIG. 57, special figure 1 is taken as an example, but the same applies to special figure 2. In the present embodiment, the display color when the hold is shifted is determined with reference to a level-up table (lottery data) described later. Note that “OK” shown in FIG. 57 indicates that the display color has already been determined.
まず、保留0個で入賞した場合について、図57(A)を用いて説明する。保留0個で入賞した場合は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理により既に表示色は決定しているため、変化態様決定処理で変化態様を決定する必要はない。なお、本実施形態では、保留0個で入賞した場合、まず保1にて入賞時表示色で一旦表示した後に、アクティブ表示エリアAHAにシフトし、アクティブ時表示色で表示する。従って、例えば入賞時表示色が青でアクティブ時表示色が緑の場合には、保1にて一旦青で表示した後に、アクティブ表示エリアAHAにて緑で表示される。
First, the case of winning with 0 on-hold will be described with reference to FIG. In the case of winning with 0 on-hold, since the display color has already been determined by the display color determination process at the time of winning / active, it is not necessary to determine the change aspect by the change aspect determination process. In the present embodiment, when a winning is made with 0 on-hold, the display is first performed with the display color at the time of winning in the holding 1 and then shifted to the active display area AHA and displayed with the display color when active. Therefore, for example, when the display color at the time of winning is blue and the display color at the time of active is green, it is displayed in green in the active display area AHA after being temporarily displayed in blue in the
保留1個で入賞した場合について、図57(B)を用いて説明する。保留1個で入賞した場合は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理により、保2での表示色は、入賞時表示色として決定しており、アクティブ表示エリアAHAでの表示色は、アクティブ時表示色として決定しているため、保1での表示色を決定する必要がある。従って、矢印に示されるように、保2での表示色から保1での表示色を変化させるためにレベルアップテーブルを1回参照することで、全ての保留位置での表示色が決定する。
The case of winning with one hold will be described with reference to FIG. In case of winning with one hold, the display color in the
保留2個で入賞した場合について、図57(C)を用いて説明する。保留2個で入賞した場合は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理により、保3での表示色は、入賞時表示色として決定しており、アクティブ表示エリアAHAでの表示色は、アクティブ時表示色として決定しているため、保2と保1での表示色を決定する必要がある。従って、矢印に示されるように、保3での表示色から保2での表示色を変化させるために、レベルアップテーブルを参照し、次いで保2での表示色から保1での表示色を変化させるために、レベルアップテーブルを再び参照することで(計2回)、全ての保留位置での表示色が決定する。
A case where two winnings are won will be described with reference to FIG. When winning with two holds, the display color in the
保留3個で入賞した場合について、図57(D)を用いて説明する。保留3個で入賞した場合は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理により、保4での表示色は、入賞時表示色として決定しており、アクティブ表示エリアAHAでの表示色は、アクティブ時表示色として決定しているため、保3と保2と保1での表示色を決定する必要がある。従って、矢印に示されるように、保4での表示色から保3での表示色を変化させるために、レベルアップテーブルを参照し、保3での表示色から保2での表示色を変化させるために、レベルアップテーブルを参照し、次いで保2での表示色から保1での表示色を変化させるために、レベルアップテーブルを再び参照することで(計3回)、全ての保留位置での表示色が決定する。
A case where a prize is won with three pieces on hold will be described with reference to FIG. When winning with 3 holds, the display color at the
以上説明したように、変化態様の決定対象となる保留記憶が何個目の保留記憶かに応じて、レベルアップテーブルを参照する回数が異なる。具体的には、4個目の保留記憶の場合、レベルアップテーブルを参照する回数は3回であり、3個目の保留記憶の場合、レベルアップテーブルを参照する回数は2回であり、2個目の保留記憶の場合、レベルアップテーブルを参照する回数は1回であり、1個目の保留記憶の場合、レベルアップテーブルを参照する回数は0回である。 As described above, the number of times the level-up table is referred to differs depending on the number of reserved storages that are subject to change mode determination. Specifically, in the case of the fourth reserved memory, the number of times of referring to the level-up table is three times, and in the case of the third reserved memory, the number of times of referring to the level-up table is two. In the case of the first reserved storage, the number of times of referring to the level-up table is one time, and in the case of the first reserved memory, the number of times of referring to the level-up table is zero.
また、図57に示されるように、保2でレベルアップテーブルを参照して保1での表示色が決定された時点で、全ての保留位置における表示色が決定する。
Further, as shown in FIG. 57, when the display color in the
図58は、図53のステップS905、909にて実行される変化態様決定処理の一例を示すフローチャートである。演出制御用CPU101は、入賞時・アクティブ時表示色決定処理で決定された入賞時表示色の値をxに代入し、アクティブ時表示色の値をyに代入する(ステップS541)。 FIG. 58 is a flowchart showing an example of the change mode determination process executed in steps S905 and 909 of FIG. The effect control CPU 101 substitutes the value of the winning display color determined in the winning / active display color determination process for x and the value of the active display color for y (step S541).
次いで、演出制御用CPU101は、レベル差(段階差)を得るために、dにyからxを減算した値を代入する(ステップS542)。次いで、sに入賞時の保留位置を代入する(ステップS543)。例えば、入賞時に保留が3個表示されており、入賞時の保留位置が保4になる場合には、「4」が代入される。 Next, the effect control CPU 101 substitutes a value obtained by subtracting x from y in d in order to obtain a level difference (step difference) (step S542). Next, the winning position at the time of winning is substituted for s (step S543). For example, when three holds are displayed at the time of winning a prize and the holding position at the time of winning a prize is 4, “4” is substituted.
次いで、演出制御用CPU101は、s=1か否かを判定する(ステップS544)。s=1の場合(ステップS544;YES)、変化態様決定処理を終了する。これは、s=1であれば、図57(A)に示されるように、入賞時・アクティブ時表示色決定処理において既に表示色が決定されているためである。 Next, the effect control CPU 101 determines whether or not s = 1 (step S544). If s = 1 (step S544; YES), the change mode determination process ends. This is because, if s = 1, as shown in FIG. 57A, the display color has already been determined in the winning / active display color determination process.
s=1ではない場合(ステップS544;NO)、演出制御用CPU101は、ループカウンタkにs−1を代入する(ステップS545)。このループカウンタkは、保留位置kに対応するものであり、kを減少させることにより、入賞時表示色からアクティブ時表示色へ表示色が決定される。次いで、演出制御用CPU101は、大当りか否かを判定する(ステップS546)。大当りか否かは、変動カテゴリコマンドのEXTデータにより判定できる。大当りと判定された場合(ステップS546;YES)、演出制御用CPU101は、レベルアップテーブル(大当り)を、変化態様を決定するためのテーブルとしてセットして(ステップS547)、ステップS549に進む。 When s = 1 is not satisfied (step S544; NO), the effect control CPU 101 substitutes s-1 for the loop counter k (step S545). The loop counter k corresponds to the holding position k, and the display color is determined from the winning display color to the active display color by decreasing k. Next, the production control CPU 101 determines whether or not it is a big hit (step S546). Whether it is a big hit can be determined from the EXT data of the variable category command. When it is determined to be a big hit (step S546; YES), the effect control CPU 101 sets the level-up table (big hit) as a table for determining the change mode (step S547), and proceeds to step S549.
ハズレと判定された場合(ステップS546;NO)、演出制御用CPU101は、レベルアップテーブル(ハズレ)を変化態様を決定するためのテーブルとしてセットして(ステップS548)、ステップS549に進む。レベルアップテーブルは、大当りとハズレで異なるものが設けられているが、いずれもレベル差d、ループカウンタk(保留位置k)、およびアップ数を判定するための乱数値(非図示)から、アップ数Uを決定するためのテーブルである。 When it is determined to be lost (step S546; NO), the effect control CPU 101 sets the level-up table (loss) as a table for determining the change mode (step S548), and proceeds to step S549. Different level-up tables are provided for big hits and loses, but all of them are based on a level difference d, a loop counter k (holding position k), and a random value (not shown) for determining the number of ups. It is a table for determining the number U.
演出制御用CPU101は、レベル差d、ループカウンタk(保留位置k)、および乱数値から、セットされたレベルアップテーブルを用いてアップ数Uを判定し(ステップS549)、判定結果にもとづきアップ数Uを決定する(ステップS550)。このアップ数Uは、保留位置k+1における表示色から、シフト後の保留位置kにおける表示色へのアップ数である。 The effect control CPU 101 determines the up number U from the level difference d, the loop counter k (holding position k), and the random number value using the set level up table (step S549), and the up number based on the determination result. U is determined (step S550). The up number U is an up number from the display color at the hold position k + 1 to the display color at the hold position k after the shift.
次いで、演出制御用CPU101は、xにx+Uを代入し、レベル差dにy−xを代入する(ステップS551)。x+Uが代入されたxは、保留位置kでの表示色の値を示しており、RAMに設けられた変化態様バッファに保持される。また、y−xが代入されたレベル差dは、保留位置kでの表示色とアクティブ時表示色でのレベル差を示している。 Next, the production control CPU 101 substitutes x + U for x, and substitutes y−x for the level difference d (step S551). x to which x + U is substituted indicates the value of the display color at the holding position k, and is held in a change mode buffer provided in the RAM. The level difference d to which y−x is substituted indicates the level difference between the display color at the holding position k and the display color when active.
演出制御用CPU101は、kから1を減算する(ステップS552)。これにより、シフト後の保留位置をkにセットしている。また、kを減少させていくことから、入賞時からアクティブ時に向けて表示色を決定していることが分かる。
The effect control CPU 101
次いで、演出制御用CPU101は、k=0か否かを判定する(ステップS553)。k=0ではない場合(ステップS553;NO)、ステップS549に戻る。k=0の場合(ステップS553;YES)、変化態様決定処理を終了する。上述したように、ループカウンタkは、保留位置kでの表示色を決定するためのカウンタであるので、kが0であることは、保留位置0、すなわちアクティブ表示エリアAHAでの表示色を示すこととなるが、アクティブ時表示色は既に決定されているために処理を終了している。 なお、上記ステップS551において、d=0(すなわち、レベル差が0)となった場合には、表示色が決定されていない全ての保留位置kでの表示色の値をxとして、ステップS550〜ステップS553の処理を省略してもよい。
Next, the effect control CPU 101 determines whether or not k = 0 (step S553). If k = 0 is not satisfied (step S553; NO), the process returns to step S549. If k = 0 (step S553; YES), the change mode determination process ends. As described above, since the loop counter k is a counter for determining the display color at the hold position k, the fact that k is 0 indicates the display color at the
このように、図58の変化態様決定処理では、入賞時・アクティブ時表示色決定処理により決定された入賞時表示色とアクティブ時表示色とにもとづいて、抽選データを参照して第1タイミングにおける変化を決定した後に、該抽選データを参照して第2タイミングにおける変化を決定する。 As described above, in the change mode determination process of FIG. 58, the lottery data is referred to based on the winning display color and the active display color determined by the winning / active display color determining process, and the first timing is determined. After determining the change, the change at the second timing is determined with reference to the lottery data.
ここで、第1タイミングと第2タイミングとは、保留がシフトするタイミングであり、第1と第2は、表示色が決定された順に定められる。図58の場合、入賞時表示色からアクティブ時表示色へと表示色が決定されるため、保留が消化される順番としては、第1タイミングは第2タイミングよりも前に到来するタイミングである。 Here, the first timing and the second timing are timings when the hold shifts, and the first and second timings are determined in the order in which the display colors are determined. In the case of FIG. 58, since the display color is determined from the winning display color to the active display color, the first timing is the timing that comes before the second timing as the order in which the suspension is completed.
また、図58に示される変化態様決定処理では、所定条件が成立したか否かに応じて演出態様の変化態様を決定可能となっている。具体的には、所定条件として「大当りであるか否か」という条件が成立した場合には、レベルアップテーブル(大当り)がセットされ、上記条件が成立しなかった場合には、レベルアップテーブル(ハズレ)がセットされるので、所定条件が成立したか否かに応じて演出態様の変化態様を決定可能となっている。 さらに、ステップS549に示されるように、レベル差、保留位置、および乱数値からアップ数が定まるため、レベル差のみを用いた場合や、保留位置のみを用いた場合と比較して、よりバリエーションに富んだ演出を実行することができる。 In the change mode determination process shown in FIG. 58, the change mode of the effect mode can be determined according to whether or not a predetermined condition is satisfied. Specifically, when the condition “whether or not a big hit” is satisfied as a predetermined condition, a level up table (big hit) is set, and when the above condition is not satisfied, a level up table ( Since the “losing” is set, it is possible to determine the change mode of the production mode according to whether or not the predetermined condition is satisfied. Further, as shown in step S549, the up number is determined from the level difference, the holding position, and the random number value. Therefore, compared to the case where only the level difference is used or the case where only the holding position is used, the variation is more varied. A rich production can be performed.
次に、図59、図60を用いてレベルアップテーブルについて説明する。図59、図60に示されるレベルアップテーブルによる決定割合は、レベル差、保留位置、および乱数値からアップ数を決定するための決定割合を示す。このレベルアップテーブルはROM121に記憶されている。また、図59に示されるレベルアップテーブルは、大当り時に用いられるレベルアップテーブルであり、図60に示されるレベルアップテーブルは、ハズレ時に用いられるレベルアップテーブルである。
Next, the level-up table will be described with reference to FIGS. 59 and 60. FIG. The determination ratios based on the level-up tables shown in FIGS. 59 and 60 indicate the determination ratios for determining the up number from the level difference, the hold position, and the random number value. This level-up table is stored in the
図59、図60に示されるように、レベルアップテーブルは、レベル差、保留位置、アップ数で構成される。レベル差は、アクティブ時表示色とのレベル差である。本実施形態では、表示色は白から虹の6つあるので、レベル差は最大で5であり、レベル差は最小で0である。また、保留位置は、その保留位置での表示色を決定するためのアップ数であるので、例えば保留位置3の場合には、保留位置4からの(4→3)、アップ数を示している。
As shown in FIGS. 59 and 60, the level-up table includes a level difference, a holding position, and an up number. The level difference is a level difference from the active display color. In this embodiment, since there are six display colors from white to rainbow, the level difference is 5 at the maximum, and the level difference is 0 at the minimum. Further, since the holding position is an up number for determining the display color at the holding position, for example, in the case of the holding
レベルアップテーブル(大当り)において、レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は2%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は4%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は7%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が3となる決定割合は13%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が4となる決定割合は25%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が5となる決定割合は49%である。 In the level-up table (big hit), when the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the number of ups is 0 is 2%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 4%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 7%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the number of ups is 3 is 13%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 4 is 25%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 5 is 49%.
また、レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は16%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は16%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が3となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が4となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が5となる決定割合は17%である。 In addition, when the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 16%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 16%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 3 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 4 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 5 is 17%.
また、レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は45%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は25%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は13%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が3となる決定割合は7%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が4となる決定割合は4%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が5となる決定割合は2%である。 Further, when the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the number of ups is 0 is 45%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 25%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 13%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 3 is 7%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 4 is 4%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 5 is 2%.
また、レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は2%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は5%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は12%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が3となる決定割合は25%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が4となる決定割合は56%である。 In addition, when the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 2%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 5%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 12%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 3 is 25%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 4 is 56%.
また、レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が3となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が4となる決定割合は20%である。 Further, when the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 3 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 4 is 20%.
また、レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は56%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は25%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は12%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が3となる決定割合は5%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が4となる決定割合は2%である。 In addition, when the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 56%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 25%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 12%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 3 is 5%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 4 is 2%.
また、レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は3%である。レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は8%である。レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は23%である。レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が3となる決定割合は66%である。 In addition, when the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 3%. When the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 8%. When the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 23%. When the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 3 is 66%.
また、レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は25%である。レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は25%である。レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は25%である。レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が3となる決定割合は25%である。 In addition, when the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 25%. When the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 25%. When the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 25%. When the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 3 is 25%.
また、レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は66%である。レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は23%である。レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は8%である。レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が3となる決定割合は3%である。 In addition, when the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 66%. When the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 23%. When the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 8%. When the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 3 is 3%.
また、レベル差が2で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は4%である。レベル差が2で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は18%である。レベル差が2で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は78%である。 In addition, when the level difference is 2 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 4%. When the level difference is 2 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 18%. When the level difference is 2 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 78%.
また、レベル差が2で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は33%である。レベル差が2で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は33%である。レベル差が2で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は34%である。 In addition, when the level difference is 2 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 33%. When the level difference is 2 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 33%. When the level difference is 2 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 34%.
また、レベル差が2で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は78%である。レベル差が2で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は18%である。レベル差が2で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は4%である。 Further, when the level difference is 2 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 78%. When the level difference is 2 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 18%. When the level difference is 2 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 4%.
また、レベル差が1で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は10%である。レベル差が1で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は90%である。また、レベル差が1で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は50%である。レベル差が1で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は50%である。また、レベル差が1で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は90%である。レベル差が1で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は10%である。 Further, when the level difference is 1 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 10%. When the level difference is 1 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 90%. In addition, when the level difference is 1 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 50%. When the level difference is 1 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 50%. Further, when the level difference is 1 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 90%. When the level difference is 1 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 10%.
また、レベル差が0の場合は、いずれの保留位置であっても、アップ数が0となる決定割合は100%である。なお、図58の説明で、レベル差が0となった場合には、ステップS550〜ステップS553の処理を省略してもよいことを記載したが、この場合、レベルアップテーブル(大当り)における「レベル差」が「0」のテーブルは不要となるので、さらに容量の圧迫を低減することができる。 Further, when the level difference is 0, the determination ratio at which the up number is 0 is 100% at any holding position. In the description of FIG. 58, it has been described that when the level difference becomes 0, the processing of step S550 to step S553 may be omitted, but in this case, the “level” in the level-up table (big hit) Since the table with “difference” of “0” is not necessary, the compression of the capacity can be further reduced.
このように、レベルアップテーブル(大当り)による決定割合では、アクティブ表示エリアAHAに保留位置が近づくほど、大きいアップ数が決定される割合が大きくなるようになっている。すなわち、アクティブ表示エリアAHAに保留位置が近づくほど、大きくレベル数がアップし、さらに大当りとなる。このように、当該保留による飾り図柄の変動の直前に遊技者の期待度を急激に高めた上に大当りとなることから、本実施形態による表示色変化演出は遊技者に与えるインパクトが大きい演出となっている。 Thus, in the determination ratio based on the level-up table (big hit), the ratio at which a large up number is determined increases as the holding position approaches the active display area AHA. That is, the closer the holding position is to the active display area AHA, the greater the number of levels and the bigger the hit. In this way, since the player's expectation is drastically increased immediately before the change of the decorative pattern due to the hold, and it becomes a big hit, the display color change effect according to this embodiment is an effect that has a large impact on the player. It has become.
次に、レベルアップテーブル(ハズレ)についてであるが、レベルアップテーブル(ハズレ)おいては、レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は49%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は25%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は13%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が3となる決定割合は7%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が4となる決定割合は4%である。レベル差が5で保留位置が1の場合に、アップ数が5となる決定割合は2%である。 Next, with regard to the level-up table (losing), in the level-up table (losing), when the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the number of ups is 0 is 49%. . When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 25%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 13%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the number of ups is 3 is 7%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the number of ups is 4 is 4%. When the level difference is 5 and the holding position is 1, the determination ratio at which the number of ups is 5 is 2%.
また、レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が3となる決定割合は17%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が4となる決定割合は16%である。レベル差が5で保留位置が2の場合に、アップ数が5となる決定割合は16%である。 In addition, when the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 3 is 17%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 4 is 16%. When the level difference is 5 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 5 is 16%.
また、レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は2%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は4%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は7%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が3となる決定割合は13%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が4となる決定割合は25%である。レベル差が5で保留位置が3の場合に、アップ数が5となる決定割合は45%である。 In addition, when the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 2%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 4%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination rate that the number of ups is 2 is 7%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 3 is 13%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 4 is 25%. When the level difference is 5 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 5 is 45%.
また、レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は56%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は25%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は12%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が3となる決定割合は5%である。レベル差が4で保留位置が1の場合に、アップ数が4となる決定割合は2%である。 Further, when the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 56%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 25%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 12%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 3 is 5%. When the level difference is 4 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 4 is 2%.
また、レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が3となる決定割合は20%である。レベル差が4で保留位置が2の場合に、アップ数が4となる決定割合は20%である。 Further, when the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 3 is 20%. When the level difference is 4 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 4 is 20%.
また、レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は2%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は5%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は12%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が3となる決定割合は25%である。レベル差が4で保留位置が3の場合に、アップ数が4となる決定割合は56%である。 Further, when the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 2%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 5%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 12%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 3 is 25%. When the level difference is 4 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 4 is 56%.
また、レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は66%である。レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は23%である。レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は8%である。レベル差が3で保留位置が1の場合に、アップ数が3となる決定割合は3%である。 Further, when the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 66%. When the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 23%. When the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 8%. When the level difference is 3 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 3 is 3%.
また、レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は25%である。レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は25%である。レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は25%である。レベル差が3で保留位置が2の場合に、アップ数が3となる決定割合は25%である。 In addition, when the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 25%. When the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 25%. When the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 25%. When the level difference is 3 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 3 is 25%.
また、レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は3%である。レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は8%である。レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は23%である。レベル差が3で保留位置が3の場合に、アップ数が3となる決定割合は66%である。 Further, when the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 3%. When the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 8%. When the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 23%. When the level difference is 3 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 3 is 66%.
また、レベル差が2で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は78%である。レベル差が2で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は18%である。レベル差が2で保留位置が1の場合に、アップ数が2となる決定割合は4%である。 In addition, when the level difference is 2 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 78%. When the level difference is 2 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 18%. When the level difference is 2 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 2 is 4%.
また、レベル差が2で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は34%である。レベル差が2で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は33%である。レベル差が2で保留位置が2の場合に、アップ数が2となる決定割合は33%である。 Further, when the level difference is 2 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 34%. When the level difference is 2 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 33%. When the level difference is 2 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 2 is 33%.
また、レベル差が2で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は4%である。レベル差が2で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は18%である。レベル差が2で保留位置が3の場合に、アップ数が2となる決定割合は78%である。 In addition, when the level difference is 2 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 4%. When the level difference is 2 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 18%. When the level difference is 2 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 2 is 78%.
また、レベル差が1で保留位置が1の場合に、アップ数が0となる決定割合は90%である。レベル差が1で保留位置が1の場合に、アップ数が1となる決定割合は10%である。また、レベル差が1で保留位置が2の場合に、アップ数が0となる決定割合は50%である。レベル差が1で保留位置が2の場合に、アップ数が1となる決定割合は50%である。また、レベル差が1で保留位置が3の場合に、アップ数が0となる決定割合は10%である。レベル差が1で保留位置が3の場合に、アップ数が1となる決定割合は90%である。 In addition, when the level difference is 1 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 0 is 90%. When the level difference is 1 and the holding position is 1, the determination ratio at which the up number is 1 is 10%. In addition, when the level difference is 1 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 0 is 50%. When the level difference is 1 and the holding position is 2, the determination ratio at which the up number is 1 is 50%. In addition, when the level difference is 1 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 0 is 10%. When the level difference is 1 and the holding position is 3, the determination ratio at which the up number is 1 is 90%.
また、レベル差が0の場合は、いずれの保留位置であっても、アップ数が0となる決定割合は100%である。なお、図58の説明で、レベル差が0となった場合には、ステップS550〜ステップS553の処理を省略してもよいことを記載したが、この場合、レベルアップテーブル(ハズレ)における「レベル差」が「0」のテーブルは不要となるので、さらに容量の圧迫を低減することができる。 Further, when the level difference is 0, the determination ratio at which the up number is 0 is 100% at any holding position. In the description of FIG. 58, it has been described that when the level difference becomes 0, the processing of step S550 to step S553 may be omitted, but in this case, the “level” in the level-up table (losing) Since the table with “difference” of “0” is not necessary, the compression of the capacity can be further reduced.
このように、レベルアップテーブル(ハズレ)による決定割合では、入賞時の保留位置に近いほど大きいアップ数が決定される割合が大きくなるようになっている。すなわち、入賞後、すぐにレベル数がアップするようになっている。このように、早めに遊技者の期待度を高めておくことで、間を持たせることができるので、遊技者の興趣を向上させることができる。 As described above, in the determination ratio based on the level-up table (losing), the ratio at which a larger up number is determined increases as the position is closer to the holding position at the time of winning. That is, the number of levels increases immediately after winning a prize. In this way, by increasing the player's expectation level early, it is possible to increase the player's interest, so that the interest of the player can be improved.
以上説明したレベルアップテーブル(大当り)およびレベルアップテーブル(ハズレ)による決定割合に示されるように、入賞時表示色とアクティブ時表示色の段階数の差(レベル差)が同じ場合でも保留記憶の個数に応じて、演出態様の変化態様が異なる。これは、レベルアップテーブルに、各レベル差ごとに保留位置が1〜3まで設けられており、保留位置が1〜3の各々でのアップ数が異なるためである。
As shown in the determination ratios based on the level-up table (big hit) and level-up table (losing) described above, even if the difference in the number of levels (level difference) between the winning display color and the active display color is the same, Depending on the number, the change mode of the production mode varies. This is because the level-up table is provided with 1 to 3 holding positions for each level difference, and the number of ups at each of the holding
上述のそれぞれのレベルアップテーブルには、アップ数が、図59、図60の割合で決定されるように、レベル差と保留位置のそれぞれに、アップ数を決定するための乱数値と比較される数値(判定値)が割り当てられていればよい。 In each of the above-described level-up tables, the number of ups is compared with a random value for determining the number of ups in each of the level difference and the holding position, as determined in the ratios of FIGS. A numerical value (judgment value) may be assigned.
なお、演出制御用CPU101は、入賞時演出決定処理において決定した所定演出(例えば、表示色変化演出等)や変化態様に応じたプロセステーブルを選択して演出図柄変動開始処理(ステップS801)〜演出図柄変動停止処理(ステップS803)を実行することにより、所定演出(例えば、表示色変化演出等)を実行することになる。 The effect control CPU 101 selects a predetermined effect (for example, display color change effect) determined in the winning effect determination process and a process table corresponding to the change mode, and effects symbol variation start process (step S801) to effect By executing the symbol variation stop process (step S803), a predetermined effect (for example, a display color change effect or the like) is executed.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、所定演出(本例では、表示色変化演出等)の演出態様を決定し、所定演出を実行可能であり、少なくとも第1タイミング(本例では、保留がシフトするタイミング等)と第2タイミング(本例では、保留がシフトするタイミングであって第1タイミングとは異なるタイミング等)とを含む複数の変化タイミングにおいて演出態様を変化させることを決定可能である。また、所定演出を開始するときの演出態様と最終的な演出態様を決定(本例では、図54の入賞時・アクティブ時表示色決定処理等による決定)した後、該決定された開始時の演出態様と最終的な演出態様にもとづいて、演出態様の変化態様を決定(本例では、図58の変化態様決定処理等による決定)する。そのため、データ容量の圧迫を低減可能となる。 As described above, according to this embodiment, it is possible to determine an effect mode of a predetermined effect (in this example, a display color change effect, etc.), execute the predetermined effect, and at least the first timing (this example). Then, the effect mode is changed at a plurality of change timings including a timing at which the hold shifts and the second timing (in this example, a timing at which the hold shifts and a timing different from the first timing, etc.). Can be determined. In addition, after determining the effect mode and the final effect mode when starting the predetermined effect (in this example, determination by the display color determination process at the time of winning / active in FIG. 54), the determined start time is determined. Based on the production mode and the final production mode, a change mode of the production mode is determined (in this example, determination by a change mode determination process or the like in FIG. 58). Therefore, it is possible to reduce the compression of the data capacity.
実施の形態3.
第1の実施の形態で示した遊技機において、さらに、第1保留記憶数を表示する第1保留記憶表示部と、第2保留記憶数を表示する第2保留記憶数表示部とを備え、第1状態(例えば、低ベース状態)に制御されているときには、第1保留表示を表示する一方、第2保留表示を表示せず、第2状態(例えば、高ベース状態)に制御されているときには、第2保留表示を表示する一方、第1保留表示を表示しないように構成してもよい。以下、第1状態(例えば、低ベース状態)に制御されているときには、第1保留表示を表示する一方、第2保留表示を表示せず、第2状態(例えば、高ベース状態)に制御されているときには、第2保留表示を表示する一方、第1保留表示を表示しない第3の実施の形態について説明する。
The gaming machine shown in the first embodiment further includes a first reserved memory display unit that displays the first reserved memory number, and a second reserved memory number display unit that displays the second reserved memory number, When controlled to the first state (for example, the low base state), the first hold display is displayed, while the second hold display is not displayed, and the second state (for example, the high base state) is controlled. In some cases, the second hold display may be displayed while the first hold display is not displayed. Hereinafter, when the first state (for example, the low base state) is controlled, the first hold display is displayed, while the second hold display is not displayed, and the second state (for example, the high base state) is controlled. In the third embodiment, the second hold display is displayed while the first hold display is not displayed.
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
また、この実施の形態では、合算保留記憶表示部18cに代えて、第1保留記憶数を表示する第1保留記憶表示部9aと、第2保留記憶数を表示する第2保留記憶表示部9bとを備える。
Moreover, in this embodiment, it replaces with the total reserved memory display part 18c, and the 1st reserved memory display part 9a which displays the 1st reserved memory number, and the 2nd reserved
また、この実施の形態では、第1の実施の形態で示した構成に加えて、演出表示装置9の表示画面の下部左側には、第1保留記憶数および第2保留記憶数を認識可能に表示する第4保留表示部9eが設けられている。第4保留表示部9eには、上下に2つの数値が表示され、上側の数値は第1保留記憶数に対応し、下側の数値は第2保留記憶数に対応する。この実施の形態では、遊技状態に応じて第1保留表示と第2保留表示とのいずれかが表示されなくなるが、第4保留表示部9eの表示を確認することによって、いずれの遊技状態であっても、第1保留記憶数および第2保留記憶数を確認することができる。
Further, in this embodiment, in addition to the configuration shown in the first embodiment, the first reserved memory number and the second reserved memory number can be recognized on the lower left side of the display screen of the
図61は、第3の実施の形態におけるコマンド解析処理(ステップS704)の具体例を示すフローチャートである。この実施の形態において、コマンド解析処理におけるステップS611〜ステップS634およびステップS635の処理は、第1の実施の形態で示したそれらの処理と同様である。この実施の形態では、ステップS632でNと判定すると、図61に示すステップS634Aに移行する。 FIG. 61 is a flowchart illustrating a specific example of command analysis processing (step S704) according to the third embodiment. In this embodiment, the processes in steps S611 to S634 and S635 in the command analysis process are the same as those described in the first embodiment. In this embodiment, if N is determined in step S632, the process proceeds to step S634A shown in FIG.
この実施の形態では、コマンド解析処理において、受信した演出制御コマンドが通常状態背景指定コマンドであれば(ステップS634A)、演出制御用CPU101は、演出表示装置9における背景画面を通常状態に応じた背景画面(例えば、青色の背景色の背景画面)に変更する(ステップS634B)。従って、この実施の形態では、遊技状態が通常状態(低確率/低ベース状態)である場合には、通常状態に応じた背景画面が表示されることによって通常状態に応じた演出モード(以下、通常演出モードともいう)に制御される。次いで、演出制御用CPU101は、第2保留記憶表示部9bの第2保留表示を非表示とし、第1保留記憶表示部9aの第1保留表示を表示する制御を行う(ステップS634C)。また、演出制御用CPU101は、セットされていれば、時短状態であることを示す時短状態フラグをリセットする(ステップS634D)。
In this embodiment, in the command analysis process, if the received effect control command is a normal state background designation command (step S634A), the effect control CPU 101 displays the background screen in the
受信した演出制御コマンドが時短状態背景指定コマンドであれば(ステップS634E)、演出制御用CPU101は、演出表示装置9における背景画面を時短状態に応じた背景画面(例えば、緑色の斜線が描かれた背景画面)に変更する(ステップS634F)。従って、この実施の形態では、遊技状態が時短状態(低確率/高ベース状態)である場合には、時短状態に応じた背景画面が表示されることによって時短状態に応じた演出モード(以下、時短演出モードともいう)に制御される。次いで、演出制御用CPU101は、第1保留記憶表示部9aの第1保留表示を非表示とし、第2保留記憶表示部9bの第2保留表示を表示する制御を行う(ステップS634G)。また、演出制御用CPU101は、時短状態フラグをセットする(ステップS634H)。また、演出制御用CPU101は、セットされていれば、確変状態であることを示す確変状態フラグをリセットする(ステップS634I)。
If the received effect control command is a time reduction state background designation command (step S634E), the effect control CPU 101 uses the background screen in the
受信した演出制御コマンドが確変状態背景指定コマンドであれば(ステップS634J)、演出制御用CPU101は、演出表示装置9における背景画面を確変状態に応じた背景画面(例えば、赤色の斜線が描かれた背景画面)に変更する(ステップS634K)。従って、この実施の形態では、遊技状態が確変状態(高確率/高ベース状態)である場合には、確変状態に応じた背景画面が表示されることによって確変状態に応じた演出モード(以下、確変演出モードともいう)に制御される。次いで、演出制御用CPU101は、第1保留記憶表示部9aの第1保留表示を非表示とし、第2保留記憶表示部9bの第2保留表示を表示する制御を行う(ステップS634L)。また、演出制御用CPU101は、確変状態フラグをセットする(ステップS634M)。
If the received effect control command is a probability change state background designation command (step S634J), the effect control CPU 101 uses the background screen in the
そして、受信した演出制御コマンドが確変状態背景指定コマンドでもなければ、ステップS635に移行する。 If the received effect control command is not a probability change state background designation command, the process proceeds to step S635.
この実施の形態では、遊技状態が低ベース状態(通常状態)のときには、第1始動入賞口13への入賞数に比べて、第2始動入賞口14への入賞数は極めて少ない。そのため、低ベース状態(通常状態)のときには、第1始動入賞口13への入賞にもとづく第1保留記憶数の方が、第2始動入賞口14への入賞にもとづく第2保留記憶数に比べて、優先度が高い情報となる。そこで、この実施の形態では、低ベース状態(通常状態)のときには、第2始動入賞口14への入賞にもとづく第2保留表示を表示せず、第1始動入賞口13への入賞にもとづく第1保留表示のみを表示するように制御する(図62(A)参照)。一方、遊技状態が高ベース状態(時短状態または確変状態)のときには、第2始動入賞口14への入賞数に比べて、第1始動入賞口13への入賞数は極めて少ない。そのため、高ベース状態(時短状態または確変状態)のときには、第2始動入賞口14への入賞にもとづく第2保留記憶数の方が、第1始動入賞口13への入賞にもとづく第1保留記憶数に比べて、優先度が高い情報となる。そこで、高ベース状態(時短状態または確変状態)のときには、第1始動入賞口13への入賞にもとづく第1保留表示を表示せず、第2始動入賞口14への入賞にもとづく第2保留表示のみを表示するように制御する(図62(B)参照)。このように制御することによって、遊技状態に応じて優先度が高い情報を認識しやすくすることができる。
In this embodiment, when the gaming state is in the low base state (normal state), the number of winnings in the second
次に、遊技状態に応じた保留表示およびアクティブ表示の具体例について説明する。図62は、遊技状態に応じた保留表示およびアクティブ表示の具体例を示す説明図である。 Next, specific examples of the hold display and the active display according to the gaming state will be described. FIG. 62 is an explanatory diagram showing a specific example of the hold display and the active display according to the gaming state.
図62(A)は、遊技状態が低ベース状態(通常状態)であって、第1保留記憶数が3、第2保留記憶数が1である場合の保留表示およびアクティブ表示の具体例を示す説明図である。また、図62(B)は、遊技状態が高ベース状態(時短状態または確変状態)であって、第1保留記憶数が1、第2保留記憶数が3である場合の保留表示およびアクティブ表示の具体例を示す説明図である。 FIG. 62A shows a specific example of the hold display and the active display when the gaming state is the low base state (normal state), the first hold memory number is 3, and the second hold memory number is 1. It is explanatory drawing. FIG. 62B shows a hold display and an active display when the gaming state is a high base state (short-time state or probability change state), the first hold memory number is 1, and the second hold memory number is 3. It is explanatory drawing which shows the specific example.
図62(A),(B)に示すように、この実施の形態では、低ベース状態(通常状態)のときには、第2保留記憶表示部9bの第2保留表示を表示せず、第1保留記憶表示部9aの第1保留表示のみを表示するように制御する(図62(A)参照)。一方、遊技状態が高ベース状態(時短状態または確変状態)のときには、第1保留記憶表示部9aの第1保留表示を表示せず、第2保留記憶表示部9bの第2保留表示のみを表示するように制御する(図62(B)参照)。
As shown in FIGS. 62A and 62B, in this embodiment, in the low base state (normal state), the second hold display on the second hold
また、図62(A),(B)に示すように、この実施の形態では、第1保留表示は、円形の内部に三角形が含まれる態様で表示され(図62(A)の第1保留記憶表示部9a)、第2保留表示は、円形の内部に四角形が含まれる態様で表示される(図62(B)の第2保留記憶表示部9b)。なお、厳密には、図62(A)には通常第1保留表示が図示され、図62(B)には通常第2保留表示が図示されている。
In addition, as shown in FIGS. 62A and 62B, in this embodiment, the first hold display is displayed in a form in which a triangle is included in a circular shape (the first hold display in FIG. 62A). The storage display unit 9a) and the second hold display are displayed in a form in which a quadrangle is included inside the circle (second hold
また、図62(A),(B)に示すように、この実施の形態では、低ベース状態(通常状態)のときには、低ベース状態(通常状態)のときに表示される第1保留表示と同じ態様でアクティブ表示が表示され(図62(A)のアクティブ表示領域9A)、高ベース状態(時短状態または確変状態)のときには、高ベース状態(時短状態または確変状態)のときに表示される第2保留表示と同じ態様でアクティブ表示が表示される(図62(B)のアクティブ表示領域9A)。なお、図62に示す例では、第1保留表示または第2保留表示と同じ態様でアクティブ表示を表示しているが、第1保留表示または第2保留表示と一部が共通する態様でアクティブ表示を表示するようにしてもよい。例えば、第1保留表示または第2保留表示と形状や一部の模様が同じで、色やサイズが異なる態様でアクティブ表示を表示したり、第1保留表示または第2保留表示と形状や色が同じで、動作が異なる態様でアクティブ表示を表示したりするようにしてもよい。
Further, as shown in FIGS. 62A and 62B, in this embodiment, in the low base state (normal state), the first hold display displayed in the low base state (normal state) The active display is displayed in the same manner (
また、図62(A),(B)に示すように、この実施の形態では、低ベース状態(通常状態)のときには、単一色の背景画面が表示され(図62(A))、高ベース状態(時短状態または確変状態)のときには、緑色の斜線が描かれた背景画面が表示される(図62(B))。 Also, as shown in FIGS. 62A and 62B, in this embodiment, in the low base state (normal state), a single color background screen is displayed (FIG. 62A), and the high base is displayed. In the state (short-time state or probability change state), a background screen with a green diagonal line is displayed (FIG. 62B).
また、図62(A),(B)に示すように、この実施の形態では、遊技状態に関わらず、第1保留記憶数と第2保留記憶数とが認識可能に表示される(図62(A),(B)の第4保留表示部9e)。なお、第4保留表示部9eには、上下に2つの数値が表示され、上側の数値は第1保留記憶数に対応し、下側の数値は第2保留記憶数に対応する。 As shown in FIGS. 62A and 62B, in this embodiment, the first reserved memory number and the second reserved memory number are displayed in a recognizable manner regardless of the gaming state (FIG. 62). (A), (B) fourth hold display section 9e). In the fourth hold display section 9e, two numerical values are displayed at the top and bottom, the upper numerical value corresponds to the first reserved stored number, and the lower numerical value corresponds to the second reserved stored number.
次に、低ベース状態における保留表示およびアクティブ表示の具体例について説明する。図63は、低ベース状態における保留表示およびアクティブ表示の具体例を示す説明図である。 Next, specific examples of the hold display and the active display in the low base state will be described. FIG. 63 is an explanatory diagram showing a specific example of the hold display and the active display in the low base state.
図63(A)は、遊技状態が低ベース状態(通常状態)であって、第1保留記憶数が3、第2保留記憶数が1であり、変動表示が終了し、停止図柄が導出表示された状態を示す説明図である。この実施の形態では、第2特別図柄の変動表示が、第1特別図柄の変動表示よりも優先して実行されるため、次に第2保留記憶にもとづいて変動表示が開始される。 In FIG. 63A, the gaming state is the low base state (normal state), the first reserved memory number is 3, the second reserved memory number is 1, the variable display is terminated, and the stop symbol is derived and displayed. It is explanatory drawing which shows the state made. In this embodiment, since the variation display of the second special symbol is executed in preference to the variation display of the first special symbol, the variation display is then started based on the second reserved storage.
すると、図63(B)に示すように、第2保留記憶にもとづいて開始される変動表示に対応するアクティブ表示が、第1保留記憶表示部9aに表示された第1保留表示と同じ態様でアクティブ表示領域9Aに表示される。なお、図63(B)において、第2保留記憶にもとづいて開始される変動表示に対応するアクティブ表示として、第2保留記憶表示部9bに表示された第2保留表示と同じ態様の表示がアクティブ表示領域9Aに表示されるようにしてもよい。
Then, as shown in FIG. 63 (B), the active display corresponding to the variable display started based on the second hold storage is the same as the first hold display displayed on the first hold storage display unit 9a. It is displayed in the
図63に示すように、この実施の形態では、遊技状態と一致しない変動表示が行われる場合であっても、アクティブ表示が表示される。したがって、遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。 As shown in FIG. 63, in this embodiment, an active display is displayed even when a variable display that does not match the gaming state is performed. Therefore, it is possible to prevent the player from being confused.
また、図62に示すように、この実施の形態では、第1保留記憶と第2保留記憶とのいずれにもとづく変動表示であるかに関わらず、遊技状態に応じた態様でアクティブ表示が表示される。したがって、遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。 Also, as shown in FIG. 62, in this embodiment, the active display is displayed in a manner corresponding to the gaming state regardless of whether the display is variable based on either the first reserved memory or the second reserved memory. The Therefore, it is possible to prevent the player from being confused.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、第1保留記憶に応じて第1保留表示を表示可能であるとともに、第2保留記憶に応じて第2保留表示を表示可能である保留表示手段(本例では、第1保留記憶表示部9aおよび第2保留記憶表示部9b)と、実行中の第1識別情報(本例では、第1特別図柄)の可変表示または第2識別情報(本例では、第2特別図柄)の可変表示に対応して可変表示対応表示(本例では、アクティブ表示)を表示可能である可変表示対応表示手段(本例では、アクティブ表示領域9A)とを備えている。そして、保留表示手段は、第1状態(本例では、低ベース状態(通常状態))に制御されているときには、第1保留表示を表示する一方、第2保留表示を表示せず、第2状態(本例では、高ベース状態(時短状態または確変状態))に制御されているときには、第2保留表示を表示する一方、第1保留表示を表示しないように構成されている(図62参照)。
As described above, according to this embodiment, the first hold display can be displayed according to the first hold memory, and the second hold display can be displayed according to the second hold memory. Variable display or second identification information of the display means (in this example, the first reserved storage display unit 9a and the second reserved
(1)また、この実施の形態によれば、可変表示対応表示手段は、第1状態に制御されているときにも、実行中の第2識別情報の可変表示に対応して可変表示対応表示を表示するように構成されている(図63参照)。そのように構成されることによって、遊技者を混乱させてしまうことを防ぐことができる。すなわち、第1状態に制御されているときには、第2保留記憶に応じた第2保留表示が表示されないが、第2保留記憶にもとづいて第2識別情報の可変表示が開始されるときに可変表示対応表示が表示されなければ、遊技者を混乱させてしまうおそれがある。そこで、第1状態に制御されているときにも、実行中の第2識別情報の可変表示に対応して可変表示対応表示を表示するように構成することにより、遊技者を混乱させてしまうことを防ぐことができる。 (1) Further, according to this embodiment, the variable display corresponding display means can perform the variable display corresponding display corresponding to the variable display of the second identification information being executed even when controlled to the first state. Is displayed (see FIG. 63). Such a configuration can prevent the player from being confused. That is, when controlled to the first state, the second hold display corresponding to the second hold storage is not displayed, but when the variable display of the second identification information is started based on the second hold storage, the variable display is performed. If the correspondence display is not displayed, the player may be confused. Therefore, even when controlled to the first state, the player can be confused by configuring the variable display corresponding display to correspond to the variable display of the second identification information being executed. Can be prevented.
(2)また、この実施の形態によれば、第1保留表示と第2保留表示とを異なる態様で表示するように構成されている(図62参照)。そのように構成されることによって、保留記憶の種類を認識しやすくすることができるとともに、遊技状態を認識しやすくすることができる。 (2) Further, according to this embodiment, the first hold display and the second hold display are configured to be displayed in different modes (see FIG. 62). With such a configuration, it is possible to make it easy to recognize the type of reserved storage and to make it easy to recognize the gaming state.
実施の形態4.
第1の実施の形態で示した遊技機において、さらに、演出表示装置9(メイン表示装置)とは別に副表示装置(サブ表示装置)を備え、演出表示装置9と副表示装置とを連動した態様で先読み予告演出を実行可能に構成してもよい。以下、演出表示装置9と副表示装置とを連動した態様で先読み予告演出を実行可能に構成する第4の実施の形態について説明する。
The gaming machine shown in the first embodiment further includes a sub display device (sub display device) separately from the effect display device 9 (main display device), and the
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
この実施の形態では、第1の実施の形態で示した構成に加えて、演出表示装置9の下方には、演出表示装置9を構成する液晶表示装置(LCD)よりも小さいサイズの液晶表示装置(LCD)で構成された副表示装置9Sが設けられている。また、第1の実施の形態では、演出表示装置9の表示画面に合算保留記憶表示部18cおよびアクティブ表示領域9Aが設けられていたが、この実施の形態では、副表示装置9Sの表示画面に合算保留記憶表示部18cおよびアクティブ表示領域9Aが設けられている。
In this embodiment, in addition to the configuration shown in the first embodiment, a liquid crystal display device having a size smaller than the liquid crystal display device (LCD) constituting the
なお、この実施の形態では、演出表示装置9と副表示装置9Sとの2つの液晶表示装置を備えているのであるが、演出表示装置9をメイン表示装置ともいい、副表示装置9Sをサブ表示装置ともいう。また、この実施の形態において、メイン表示装置とは、演出図柄の変動表示などの主要な各種の演出表示を行うために用いられる液晶表示装置をいう。なお、メイン表示装置とサブ表示装置とで実行される表示は、この実施の形態で示したものにかぎらず、例えば、一部の予告演出や大当り中の表示などをサブ表示装置で表示するように構成してもよい。そのように、少なくとも、演出図柄の変動表示などの主要な演出をメイン表示装置で行い、保留表示やアクティブ表示をサブ表示装置で表示するように構成したものであればよい。なお、副表示装置9(サブ表示装置)でも変動表示を行うように構成してもよい。
In this embodiment, two liquid crystal display devices, that is, an
また、この実施の形態では、先読み予告演出の一種である保留変化予告演出を実行する。この実施の形態では、保留変化予告演出を実行する場合、始動入賞が発生したタイミングで通常態様で保留表示の表示を開始し、その後、保留表示のシフトのタイミングで作用演出(後述する作用演出Aや作用演出B)が実行されて予告対象の保留表示がいずれかの特殊表示態様に変化する演出が実行される(従って、この実施の形態では、保留変化予告演出には、少なくとも、作用演出を実行する部分と予告対象の保留表示が変化する部分との両方が含まれる)。なお、保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化すると、その後、予告対象の変動表示が開始されるタイミングで、予告対象の保留記憶が消化されて、予告対象の特殊表示態様の保留表示が消去されるとともに、アクティブ表示領域9Aにおいて特殊表示態様のアクティブ表示が表示される。そして、予告対象の変動表示を終了すると、その特殊表示態様のアクティブ表示が消去される。従って、この実施の形態では、保留変化予告演出が実行されると、特殊表示態様の表示(保留表示、アクティブ表示)が予告対象の変動表示を終了するまで継続される。
In this embodiment, a pending change notice effect, which is a kind of prefetch notice effect, is executed. In this embodiment, when the hold change notice effect is executed, the display of the hold display is started in the normal mode at the timing when the start winning is generated, and then the action effect (the action effect A to be described later) is started at the timing of the hold display shift. Or the action effect B) is executed, and the effect that the hold display to be notified changes to any special display mode is executed (therefore, in this embodiment, at least the action effect is included in the hold change notice effect) Both the part to be executed and the part to change the hold display for the notice target). If the display mode of the hold display is changed after the hold change notice effect is executed, the hold storage of the notice target is digested at the timing when the variable display of the notice target is subsequently started, and the special display mode of the notice target is displayed. While the hold display is erased, the special display mode active display is displayed in the
この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、演出制御用CPU101)は、演出制御プロセス処理において、保留変化予告演出を決定する保留変化予告演出決定処理を実行する。 In this embodiment, the effect control microcomputer 100 (specifically, the effect control CPU 101) executes a hold change notice effect determining process for determining a hold change notice effect in the effect control process.
図64は、保留変化予告演出決定処理において保留変化予告演出の決定に用いられる保留変化予告演出決定テーブルの具体例を示す説明図である。図64に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出決定テーブルには、保留変化予告演出なし、保留変化予告演出1〜6に対して、それぞれ判定値が割り振られている。また、図64に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出として、保留変化予告演出1〜6の6種類がある。
FIG. 64 is an explanatory diagram of a specific example of a hold change notice effect determination table used for determining a hold change notice effect in the hold change notice effect determination process. As shown in FIG. 64, in this embodiment, determination values are assigned to the no-hold change notice effect and the hold
保留変化予告演出1は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Aを実行するだけで、保留表示の表示態様を通常態様(本例では、白色の丸形表示)のまま変化させない保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出2は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Bを実行するだけで、保留表示の表示態様を通常態様(本例では、白色の丸形表示)のまま変化させない保留変化予告演出である。従って、この実施の形態では、保留変化予告演出1または保留変化予告演出2が実行される場合には、作用演出(作用演出Aまたは作用演出B)が実行されるだけで保留表示の表示態様は変化しないことから、いわゆるガセの保留変化予告演出に該当する。
The hold
保留変化予告演出3は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Aを実行するとともに、保留表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出4は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Bを実行するとともに、保留表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出5は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Aを実行するとともに、保留表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出6は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Bを実行するとともに、保留表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。
The hold
また、図64に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出において実行される作用演出として、作用演出Aおよび作用演出Bの2種類がある。作用演出Aは、副表示装置9S(サブ表示装置)のみを用いて行われる作用演出である。また、作用演出Bは、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いて行われる作用演出である。なお、作用演出を行う際に液晶表示装置のみを用いて行うのではなく、例えば、保留表示やアクティブ表示が変化するタイミングでスピーカから所定の変化音を出力したり、ランプやLEDなどを発光させたりするなど、他の演出装置による演出を伴うようにしてもよい。 As shown in FIG. 64, in this embodiment, there are two types of action effects A and action effects B as action effects executed in the pending change notice effect. The action effect A is an action effect performed using only the sub display device 9S (sub display device). The action effect B is an action effect performed using the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device). In addition, when performing the effect, it is not performed using only the liquid crystal display device. For example, a predetermined change sound is output from the speaker at the timing when the hold display or the active display is changed, or a lamp or LED is emitted. For example, it may be accompanied by an effect by another effect device.
図64に示すように、この実施の形態では、変動カテゴリコマンドで示される判定結果が非リーチはずれである場合(非リーチCA2−1の変動パターン種別との判定結果であることを示す変動カテゴリ1指定コマンドを受信した場合)や、スーパーリーチはずれである場合(スーパーCA2−7の変動パターン種別との判定結果であることを示す変動カテゴリ8指定コマンドを受信した場合)、変動カテゴリコマンドで示される判定結果がスーパーリーチ大当りである場合(スーパーCA3−3の変動パターン種別との判定結果であることを示す変動カテゴリ23指定コマンドまたは変動カテゴリ26コマンドを受信した場合)に、保留変化予告演出の実行が決定される場合がある。
As shown in FIG. 64, in this embodiment, when the determination result indicated by the fluctuation category command is non-reach (
この実施の形態では、保留変化予告演出は、副表示装置9Sを用いて保留表示の表示態様を変化可能な演出(本例では、作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、および保留変化予告演出5。以下、第1保留変化予告演出ともいう)と、演出表示装置9と副表示装置9Sとを連動させた態様により保留表示の表示態様を変化可能な演出(本例では、作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、および保留変化予告演出6。以下、第2保留変化予告演出ともいう)とに大別されるのであるが、図64に示すように、スーパーリーチ大当りとなる場合には、相対的に第2保留変化予告演出が実行される割合が第1保留変化予告演出が実行される割合よりも高くなっている。また、図64に示すように、非リーチはずれやスーパーリーチはずれとなる場合には、相対的に第2保留変化予告演出が実行される割合が第1保留変化予告演出が実行される割合よりも低くなっている。従って、この実施の形態では、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなっている。
In this embodiment, the hold change notice effect is an effect that can change the display mode of the hold display using the sub display device 9S (in this example, the hold
また、この実施の形態では、保留表示の表示態様の変化態様には、予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化する場合と赤色の丸形表示に変化する場合とがあるのであるが、図64に示すように、第1保留変化予告演出が実行された場合には、相対的に青色の丸形表示に変化する割合が赤色の丸形表示に変化する割合よりも高くなっている。また、図64に示すように、第2保留変化予告演出が実行された場合には、相対的に赤色の丸形表示に変化する割合が青色の丸形表示に変化する割合よりも高くなっている。従って、この実施の形態では、第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて、予告対象の保留表示が青色の丸形表示と赤色の丸形表示とのいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる。 Further, in this embodiment, there are a change mode of the display mode of the hold display, in which the hold display to be notified changes to a blue round display and a red round display. As shown in FIG. 64, when the first hold change notice effect is executed, the rate of change to the blue round display is relatively higher than the rate of change to the red round display. . Also, as shown in FIG. 64, when the second hold change notice effect is executed, the rate of change to the red round display is relatively higher than the rate of change to the blue round display. Yes. Therefore, in this embodiment, depending on whether the first hold change notice effect or the second hold change notice effect is executed and the display mode of the hold display is changed, the hold display of the notice target is a blue round shape. The display ratio of the display and the red round display is different.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出が実行されても保留表示の表示態様が変化しない場合(すなわち、ガセの保留変化予告演出(保留変化予告演出1、保留変化予告演出2)を実行する場合)がある。また、図64に示すように、ガセの第1保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出1)が実行される割合の方が、ガセの第2保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出2)が実行される割合よりも高くなっている。従って、この実施の形態では、第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出のいずれが実行されるかに応じて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する割合が異なる。具体的には、この実施の形態では、ガセの第2保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出2)の方がガセの第1保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出1)よりも実行割合が低いので、相対的に第2保留変化予告演出が実行された場合の方が第1保留変化予告演出が実行された場合よりも、予告対象の保留表示が変化する割合が高い。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、逆に第1保留変化予告演出が実行された場合の方が第2保留変化予告演出が実行された場合よりも、相対的に予告対象の保留表示が変化する割合が高くなるように構成してもよい。
Further, in this embodiment, when the display mode of the hold display does not change even if the hold change notice effect is executed (that is, the hold change notice effect (the hold
なお、保留変化予告演出の決定の割り振りの仕方は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、保留表示が変化する前の段階で合算保留記憶表示部18cにおけるいずれの保留表示が予告対象であるかを認識できる場合と認識できない場合とがあるように構成されている場合、予告対象の保留表示を認識できる場合と認識できない場合とで、異なる割合で第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出の実行を決定するようにしてもよい。この場合、例えば、保留変化予告演出における最終変化態様(本例では、青色または赤色の丸形表示)とは異なるが、通常態様とは異なる表示態様(例えば、白色の丸形表示)の保留表示であって、さらに表示態様が変化することを示唆する保留表示(いわゆる白保留表示)を表示可能に構成した場合には、白保留表示が表示されているか否かによって、いずれの保留表示が予告対象となりうるかを類推できる。従って、白保留表示が表示されているか否かによって、異なる割合で第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出の実行を決定するようにしてもよい。 Note that the method of allocating the determination of the pending change notice effect is not limited to that shown in this embodiment. For example, when it is configured so that there is a case where it is possible to recognize which hold display in the combined hold storage display unit 18c is the subject of notice in the stage before the change of the hold indication, and a case where it cannot be recognized, The execution of the first hold change notice effect or the second hold change notice effect may be determined at different rates depending on whether the hold display can be recognized or not. In this case, for example, a hold display in a display mode (for example, a white round display) that is different from the normal mode but different from the final change mode (in this example, blue or red round display) in the hold change notice effect. In addition, when a hold display (so-called white hold display) that suggests that the display mode is changed is configured to be displayable, any hold display is notified depending on whether or not the white hold display is displayed. We can infer whether it can be targeted Therefore, the execution of the first hold change notice effect or the second hold change notice effect may be determined at a different rate depending on whether or not the white hold display is displayed.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出において保留表示の表示態様を1回のみ変化させる場合を示しているが、保留表示の表示態様を複数回変化可能に構成してもよい(さらに、アクティブ表示となった後も含めて複数回変化可能に構成してもよい)。この場合、保留変化予告演出決定処理において、変化回数や、それぞれいずれのタイミングで変化させるか、それぞれいずれの表示態様(色など)に変化させるかの変化パターンを一括して決定するように構成してもよい。また、例えば、アクティブ表示となった後も含めて複数回変化可能に構成する場合には、保留変化予告演出決定処理において、アクティブ表示となった後の変化も含む変化パターンを一括して決定してもよいし、保留変化予告演出決定処理では保留表示の変化パターンのみを決定するようにし、アクティブ表示となった後の変化パターンについては変動開始時の演出図柄変動開始処理で決定するように構成してもよい。 Moreover, in this embodiment, the case where the display mode of the hold display is changed only once in the hold change notice effect is shown, but the display mode of the hold display may be configured to be changed a plurality of times (further, It may be configured to be able to change multiple times including after the active display.) In this case, in the pending change notice effect determination process, the number of changes, the change pattern at each timing, and the display pattern (color, etc.) are determined collectively. May be. Also, for example, in the case of a configuration that can be changed a plurality of times including after the active display, the change pattern including the change after the active display is collectively determined in the pending change notice effect determination process. Alternatively, only the change pattern of the hold display is determined in the hold change notice effect determination process, and the change pattern after the active display is determined is determined by the effect symbol change start process at the start of change. May be.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出において必ず作用演出が実行される場合を示しているが、そのような態様にかぎらず、作用演出を行わずに保留表示の表示態様が変化する場合があるように構成してもよい。また、そのような作用演出を伴わない保留変化予告演出を実行する場合であって、上記のように保留表示(アクティブ表示も含めてよい)の表示態様を複数回変化可能に構成する場合、その複数回の変化タイミングのうちのいずれのタイミングで作用演出を実行するかや、作用演出の実行回数も決定するように構成してもよい。 Further, in this embodiment, the case where the action effect is always executed in the hold change notice effect is shown. However, this is not the only case, and the display mode of the hold display changes without performing the action effect. You may comprise so that there may be. In addition, in the case where a hold change notice effect without such an effect is executed, and when the display mode of the hold display (including the active display) may be changed a plurality of times as described above, You may comprise so that the effect presentation may be performed at the timing of the change timing of multiple times, and the number of executions of the effect presentation may be determined.
また、この実施の形態では、作用演出Bが実行される場合の方が、作用演出Aが実行される場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高かったり、いわゆるガセの保留変化予告演出となる割合が少ないなど、有利度合いが高くなる場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、逆に、作用演出Bが実行される場合の方が、作用演出Aが実行される場合と比較して、有利度合いが低くなるように構成してもよい。 Further, in this embodiment, when the effect effect B is executed, the expectation (reliability) for the big hit is higher than when the effect effect A is executed, or the so-called “gase hold change” Although the case where the degree of advantage is high such as a small proportion of the notice effect is shown, it is not limited to such a mode. For example, conversely, when the effect effect B is executed, the advantage degree may be lower than when the effect effect A is executed.
次に、保留変化予告演出の演出態様の具体例について説明する。図65および図66は、第4の実施の形態における保留変化予告演出の演出態様の具体例を示す説明図である。このうち、図65は、第1保留変化予告演出(保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5)の演出態様の具体例を示している。また、図66は、第2保留変化予告演出(保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6)の演出態様の具体例を示している。なお、図65および図66において、(1)(2)(3)の順に演出画面の態様が遷移する。
Next, a specific example of the production mode of the pending change notice effect will be described. FIG. 65 and FIG. 66 are explanatory diagrams showing a specific example of the production aspect of the hold change notice effect in the fourth embodiment. Among these, FIG. 65 shows a specific example of the production mode of the first hold change notice effect (hold
まず、図65を用いて、第1保留変化予告演出の演出態様について説明する。図65(1)に示す例では、演出表示装置9(メイン表示装置)において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているものとし、副表示装置9S(サブ表示装置)では、アクティブ表示領域9Aに現在実行中に変動表示に対応して所定表示(アクティブ表示)が表示されているとともに、合算保留記憶表示部18cに2つの保留表示が表示されている(すなわち、保留記憶が2つ溜まっている)ものとする。次いで、図65(2)に示すように、新たな始動入賞が発生し、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ増加して3つになったものとする。また、新たな始動入賞が発生したことにもとづいて、第1保留変化予告演出を実行することに決定したものとする(ステップS6004参照)。なお、図65に示す例では、保留変化予告演出3または保留変化予告演出5を実行することに決定したものとする。そして、図65(3)に示すように変動表示を終了し、保留記憶を1つ消化して、図65(4)に示すように次の変動表示を開始したものとする。また、図65(4)に示すように、保留記憶を1つ消化したことにより、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ減少して2つになったものとする。
First, using FIG. 65, the effect aspect of the first reserved change notice effect will be described. In the example shown in FIG. 65 (1), it is assumed that the effect display device 9 (main display device) is executing the variation display of the left middle right effect symbol, and the sub display device 9S (sub display device) is active display. In the
次いで、作用演出Aの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となると、図65(4)に示すように、副表示装置9S(サブ表示装置)において作用演出Aが開始される(ステップS8107参照)。本例では、図65(4)に示すように、作用演出Aとして、副表示装置9S(サブ表示装置)においてアクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cの方向に向かって矢200が飛んでいくような態様の演出が実行される。そして、図65(5)に示すように、合算保留記憶表示部18cにおいて、予告対象の保留表示に矢200が命中したような態様の演出が実行される。
Next, when the start timing of the action effect A (for example, 1 second after the start of fluctuation) is reached, as shown in FIG. 65 (4), the action effect A is started in the sub display device 9S (sub display device) (step S8107). reference). In this example, as shown in FIG. 65 (4), as the action effect A, the
そして、作用演出Aの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となると、図65(6)に示すように、副表示装置9S(サブ表示装置)において作用演出Aが終了され(ステップS8109参照)、予告対象の保留表示の表示態様が変更される(ステップS8111参照)。例えば、保留変化予告演出3を実行した場合であれば、図65(6)において予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変更され、保留変化予告演出5を実行した場合であれば、図65(6)において予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変更される。
Then, at the end timing of the effect A (for example, 6 seconds after the start of fluctuation), as shown in FIG. 65 (6), the effect A is ended in the sub display device 9S (sub display device) (see step S8109). ), The display mode of the hold display to be notified is changed (see step S8111). For example, if the hold
なお、図65に示す例では、第1保留変化予告演出として保留変化予告演出3または保留変化予告演出5を実行する場合が示されているが、保留変化予告演出1が実行される場合には、図65(4)(5)と同様の態様で作用演出Aが実行されるのみで、図65(6)では、保留表示は通常態様(本例では、白色の丸形表示)のまま変化しない(いわゆるガセの第1保留変化予告演出となる)ことになる。この場合、例えば、図65と同様の態様で矢が飛んでいくような演出を行うものの保留表示を反れて矢が命中しないような演出を実行してもよい。
In the example shown in FIG. 65, the case where the hold
次に、図66を用いて、第2保留変化予告演出の演出態様について説明する。図66(1)に示す例では、演出表示装置9(メイン表示装置)において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているものとし、副表示装置9S(サブ表示装置)では、アクティブ表示領域9Aに現在実行中に変動表示に対応して所定表示(アクティブ表示)が表示されているとともに、合算保留記憶表示部18cに2つの保留表示が表示されている(すなわち、保留記憶が2つ溜まっている)ものとする。次いで、図66(2)に示すように、新たな始動入賞が発生し、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ増加して3つになったものとする。また、新たな始動入賞が発生したことにもとづいて、第2保留変化予告演出を実行することに決定したものとする(ステップS6004参照)。なお、図66に示す例では、保留変化予告演出4または保留変化予告演出6を実行することに決定したものとする。そして、図66(3)に示すように変動表示を終了し、保留記憶を1つ消化して、図66(4)に示すように次の変動表示を開始したものとする。また、図66(4)に示すように、保留記憶を1つ消化したことにより、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ減少して2つになったものとする。
Next, with reference to FIG. 66, an effect mode of the second reserved change notice effect will be described. In the example shown in FIG. 66 (1), it is assumed that the effect display device 9 (main display device) is executing the variable display of the middle left and right effect symbols, and the sub display device 9S (sub display device) performs active display. In the
次いで、作用演出Bの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となると、図66(4)に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bが開始される(ステップS8113参照)。本例では、図66(4)に示すように、作用演出Bとして、恰も、副表示装置9S(サブ表示装置)のアクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cの方向に向かって、演出表示装置9(メイン表示装置)において矢201が飛んでいくような態様の演出が実行される。そして、図66(5)に示すように、恰も矢201が演出表示装置9(メン表示装置)から副表示装置9S(サブ表示装置)まで跨って飛んで行って、副表示装置9S(サブ表示装置)の合算保留記憶表示部18cにおいて、予告対象の保留表示に矢201が命中したような態様の演出が実行される。
Next, at the start timing of the action effect B (for example, 1 second after the start of fluctuation), as shown in FIG. 66 (4), the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) are displayed. The used action effect B is started (see step S8113). In this example, as shown in FIG. 66 (4), as the action effect B, the effect display is directed toward the
そして、作用演出Bの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となると、図66(6)に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bが終了され(ステップS8115参照)、予告対象の保留表示の表示態様が変更される(ステップS8117参照)。例えば、保留変化予告演出4を実行した場合であれば、図66(6)において予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変更され、保留変化予告演出6を実行した場合であれば、図66(6)において予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変更される。
Then, at the end timing of the action effect B (for example, 6 seconds after the start of fluctuation), as shown in FIG. 66 (6), the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) are displayed. The used effect B is terminated (see step S8115), and the display mode of the hold display to be notified is changed (see step S8117). For example, if the hold
なお、図66に示す例では、第2保留変化予告演出として保留変化予告演出4または保留変化予告演出6を実行する場合が示されているが、保留変化予告演出2が実行される場合には、図66(4)(5)と同様の態様で作用演出Bが実行されるのみで、図66(6)では、保留表示は通常態様(本例では、白色の丸形表示)のまま変化しない(いわゆるガセの第2保留変化予告演出となる)ことになる。この場合、例えば、図66と同様の態様で矢が飛んでいくような演出を行うものの保留表示を反れて矢が命中しないような演出を実行してもよい。
In the example shown in FIG. 66, the case where the hold
以上に説明したように、この実施の形態によれば、第1演出装置(本例では、副表示装置9S(サブ表示装置))および第2演出装置(本例では、演出表示装置9(メイン表示装置))を備え、保留記憶に対応して第1演出装置を用いて保留表示を表示可能であり(本例では、副表示装置9Sに合算保留記憶表示部18cがある)、保留表示の表示態様を変化可能な変化演出(本例では、保留変化予告演出)を実行可能である。この場合、第1演出装置を用いて保留表示の表示態様を変化可能な第1変化演出(本例では、第1保留変化予告演出(作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5))と、第1演出装置と第2演出装置とを連動させた態様により保留表示の表示態様を変化可能な第2変化演出(本例では、第2保留変化予告演出(作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6))とを実行可能である。そして、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なる(本例では、図64に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)。そのため、複数種類の変化演出を実行可能とすることにより、変化演出の演出効果を向上させることができる。また、いずれの変化演出が実行されるかによって期待度が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。
As described above, according to this embodiment, the first effect device (in this example, the sub display device 9S (sub display device)) and the second effect device (in this example, the effect display device 9 (main display device) Display device)), and can display the hold display using the first effect device corresponding to the hold storage (in this example, the sub display device 9S has the combined hold storage display unit 18c), A change effect capable of changing the display mode (in this example, a pending change notice effect) can be executed. In this case, the first change effect that can change the display mode of the hold display using the first effect device (in this example, the first hold change notice effect (the hold
なお、この実施の形態では、保留変化予告演出を実行可能に構成する場合を示したが、保留変化予告演出に加えて、または保留変化予告演出に代えて、アクティブ表示を通常態様(本例では、白色の丸形表示)とは異なる特殊表示態様(本例では、青色や赤色の丸形表示)に変化させるアクティブ表示変化予告演出を実行可能に構成してもよい。この場合、図65と同様の演出態様により、副表示装置9Sを用いてアクティブ表示の表示態様を変化可能な第1アクティブ表示変化予告演出と、図66と同様の態様により、演出表示装置9と副表示装置9Sとを連動させた態様により保留表示の表示態様を変化可能な第2アクティブ表示変化予告演出とを実行可能に構成してもよい。そして、図64と同様または類似の割り振りを行うことにより、第1アクティブ表示変化予告演出または第2アクティブ表示変化予告演出のいずれが実行されて対応表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なるように構成してもよい。そのように構成すれば、アクティブ表示変化予告演出を実行する場合であっても、複数種類の変化演出(本例では、第1アクティブ表示変化予告演出、第2アクティブ表示変化予告演出)を実行可能とすることにより、変化演出の演出効果を向上させることができる。また、いずれの変化演出が実行されるかによって期待度が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。
In this embodiment, the case where the hold change notice effect is configured to be executable is shown. However, in addition to the hold change notice effect or instead of the hold change notice effect, the active display is displayed in the normal mode (in this example). The active display change notice effect for changing to a special display mode (in this example, blue or red round display) different from the white round display may be configured to be executable. In this case, the first active display change notice effect that can change the display mode of the active display using the sub display device 9S in the same manner as in FIG. 65, and the
また、この実施の形態では、第1演出装置が副表示装置9S(サブ表示装置)であり、第2演出装置が演出表示装置9(メイン表示装置)である場合を示したが、第1演出装置および第2演出装置は、そのような液晶表示装置である場合にかぎられない。第1演出装置と第2演出装置とを、液晶表示装置と、液晶表示装置以外の演出装置との組み合わせで実現してもよく、例えば、第1演出装置や第2演出装置を動作可能な可動部材(演出用役物)で構成してもよい。また、例えば、液晶表示装置を動作可能に構成し、その動作可能に構成した液晶表示装置によって第1演出装置や第2演出装置を構成してもよい。さらに、演出装置として、液晶表示装置や可動部材(演出用役物)だけでなく、ランプやLEDなどの発光体や、スピーカなどの音出力装置を用いてもよい。 Moreover, in this embodiment, although the 1st effect device was the sub display device 9S (sub display device) and the 2nd effect device was the effect display device 9 (main display device), the 1st effect device was shown. The device and the second effect device are not limited to such a liquid crystal display device. The first effect device and the second effect device may be realized by a combination of a liquid crystal display device and an effect device other than the liquid crystal display device. For example, the first effect device and the second effect device are operable. You may comprise with a member (acting effect). Further, for example, the liquid crystal display device may be configured to be operable, and the first effect device and the second effect device may be configured by the liquid crystal display device configured to be operable. Furthermore, not only a liquid crystal display device and a movable member (production effect), but also a light emitter such as a lamp or LED, or a sound output device such as a speaker may be used as the effect device.
なお、上記に示した第1の実施の形態〜第4の実施の形態で示した構成を適宜組み合わせて遊技機を構成することも可能である。すなわち、上記に示した第1の実施の形態〜第4の実施の形態のうちのいずれか複数の実施の形態で示した構成を適宜組み合わせたり、全ての実施の形態で示した構成を組み合わせて遊技機を構成するようにしてもよい。 Note that a gaming machine can be configured by appropriately combining the configurations described in the first to fourth embodiments. That is, the configurations shown in any one of the first to fourth embodiments described above are appropriately combined, or the configurations shown in all the embodiments are combined. A gaming machine may be configured.
なお、上記の各実施の形態では、変動時間およびリーチ演出の種類や擬似連(1回の可変表示中に1回以上の図柄の仮停止と再変動とが実行される演出)の有無等の変動態様を示す変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータ100に通知するために、変動を開始するときに1つの変動パターンコマンドを送信する例が示されたが、2つ以上のコマンドで変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータ100に通知するようにしてもよい。具体的には、2つのコマンドで通知する場合、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、1つ目のコマンドとして擬似連の有無、滑り演出の有無等、リーチになる前(リーチにならない場合にはいわゆる第2停止の前)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信し、2つ目のコマンドとしてリーチの種類や再抽選演出の有無等、リーチになったとき以降(リーチにならない場合にはいわゆる第2停止以後)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信するようにしてもよい。その場合、演出制御用マイクロコンピュータ100は、2つのコマンドの組合せから導かれる変動時間にもとづいて変動表示(可変表示)における演出制御を行うようにすればよい。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、2つのコマンドのそれぞれで変動時間を通知し、それぞれのタイミングで実行される具体的な変動態様については演出制御用マイクロコンピュータ100で選択するようにしてもよい。2つのコマンドを送信する場合、同一のタイマ割込内で2つのコマンドを送信するようにしてもよく、1つ目のコマンドを送信した後、所定の期間が経過してから(例えば、次のタイマ割込において)2つ目のコマンドを送信するようにしてもよい。なお、それぞれのコマンドで示される変動態様はそのような例に限定されず、送信する順序についても適宜変更可能である。このように2つ以上のコマンドで変動パターンを通知するようにすることによって、変動パターンコマンドとして記憶しておかなければならないデータ量を削減することができる。
In each of the above-described embodiments, the variation time, the type of reach production, the presence / absence of pseudo-continuation (the production in which one or more temporary stoppages and re-variations are performed during one variable display), and the like In order to notify the
また、上記の各実施の形態において、「割合が異なる」とは、A:B=70%:30%やA:B=30%:70%のような関係で割合が異なるものだけにかぎらず、A:B=100%:0%のような関係で割合が異なるもの(すなわち、一方が100%の割り振りで他方が0%の割り振りとなるようなもの)も含む概念である。 Further, in each of the above-described embodiments, “the ratio is different” is not limited to those having different ratios such as A: B = 70%: 30% or A: B = 30%: 70%. , A: B = 100%: This is a concept that includes those with different ratios (that is, one with 100% allocation and the other with 0% allocation).
また、上記の各実施の形態では、例えば「1」〜「9」の複数種類の特別図柄や演出図柄、普通図柄を可変表示し表示結果を導出表示する場合を示したが、可変表示は、そのような態様にかぎられない。例えば、可変表示される図柄と導出表示される図柄とが必ずしも同じである必要ななく、可変表示された図柄とは異なる図柄が導出表示されるものであってもよい。また、必ずしも複数種類の図柄を可変表示する必要はなく、1種類の図柄のみを用いて可変表示を実行するものであってもよい。この場合、例えば、その1種類の図柄表示を交互に点灯および点滅を繰り返すことによって、可変表示を実行するものであってもよい。そして、この場合であっても、その可変表示に用いられる1種類の図柄が最後に導出表示されるものであってもよいし、その1種類の図柄とは異なる図柄が最後に導出表示されるものであってもよい。 Further, in each of the above-described embodiments, for example, a case where a plurality of types of special symbols such as “1” to “9”, production symbols, and normal symbols are variably displayed and a display result is derived and displayed is shown. It is not limited to such an embodiment. For example, the symbol that is variably displayed and the symbol that is derived and displayed are not necessarily the same, and a symbol that is different from the symbol that is variably displayed may be derived and displayed. Further, it is not always necessary to variably display a plurality of types of symbols, and variable display may be executed using only one type of symbols. In this case, for example, variable display may be executed by alternately turning on and blinking one kind of symbol display. Even in this case, one type of symbol used for the variable display may be derived and displayed last, or a symbol different from the one type of symbol may be derived and displayed last. It may be a thing.
また、上記の各実施の形態では、遊技機としてパチンコ機を例にしたが、本発明を、メダルが投入されて所定の賭け数が設定され、遊技者による操作レバーの操作に応じて複数種類の図柄を回転させ、遊技者によるストップボタンの操作に応じて図柄を停止させたときに停止図柄の組合せが特定の図柄の組み合わせになると、所定数のメダルが遊技者に払い出されるスロット機に適用することも可能である。 In each of the above embodiments, a pachinko machine is taken as an example of the gaming machine. However, the present invention is not limited to a plurality of types according to the operation of the operation lever by the player when a medal is inserted and a predetermined bet number is set. When the symbol is rotated according to the stop button operation by the player and the combination of the stop symbol becomes a specific symbol combination, it is applied to a slot machine in which a predetermined number of medals are paid out to the player It is also possible to do.
また、本発明による遊技機は、所定数の景品としての遊技媒体を払い出す遊技機に限定されず、遊技球等の遊技媒体を封入し景品の付与条件が成立した場合に得点を付与する封入式の遊技機に適用することもできる。 In addition, the gaming machine according to the present invention is not limited to a gaming machine that pays out a predetermined number of game media as a prize, and encloses a game medium such as a game ball to give a score when a prize granting condition is satisfied. It can also be applied to a game machine of the type.
また、上記の各実施の形態では、大当り種別として確変大当りや通常大当りがあり、大当り種別として確変大当りと決定されたことにもとづいて、大当り遊技終了後に確変状態に制御される遊技機を示したが、そのような遊技機に限定されない。例えば、内部に所定の確変領域が設けられた特別可変入賞球装置(1つだけ設けられた特別可変入賞球装置内に確変領域が設けられていてもよいし、複数設けられた特別可変入賞球装置のうちの一部に確変領域が設けられていてもよい)を備え、大当り遊技中に特別可変入賞球装置内における確変領域を遊技球が通過したことにもとづいて確変が確定し、大当り遊技終了後に確変状態に制御される遊技機に上記の各実施の形態で示した構成を適用することもできる。 Also, in each of the above embodiments, there is a gaming machine that is controlled to a probable change state after the big hit game based on the fact that there are a probable big hit and a normal big hit as the big hit type, and that the big hit type is determined to be a promiscuous big hit. However, it is not limited to such a gaming machine. For example, a special variable winning ball apparatus in which a predetermined probability changing area is provided (a certain variable winning ball apparatus may be provided in a single special variable winning ball apparatus, or a plurality of special variable winning balls may be provided. A probability variation area may be provided in a part of the device), and the probability variation is determined based on the fact that the game ball has passed through the probability variation area in the special variable winning ball device during the big hit game. The configuration described in each of the above embodiments can be applied to a gaming machine that is controlled to a certain change state after the completion.
また、上記の各実施の形態では、遊技制御用マイクロコンピュータ560側で大当りとなるか否かや変動パターン種別の入賞時判定(先読み判定)を行い、その入賞時判定結果を示すコマンド(図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド)を送信し、演出制御用マイクロコンピュータ100側で、その入賞時判定結果を示すコマンドにもとづいて保留等予告演出を実行する場合を示したが、そのような態様にかぎらず、例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100側で入賞時判定(先読み判定)を行うように構成してもよい。この場合、例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、始動入賞の発生時に抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)や変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)の値のみを指定するコマンドを送信するようにし、演出制御用マイクロコンピュータ100側で、それらのコマンドで指定される乱数の値にもとづいて入賞時判定(先読み判定)を行うように構成してもよい。
In each of the above-described embodiments, whether or not the
本発明は、遊技者が所定の遊技を行うことが可能なパチンコ遊技機等の遊技機に好適に適用される。 The present invention is preferably applied to a gaming machine such as a pachinko gaming machine in which a player can play a predetermined game.
1 パチンコ遊技機
8a 第1特別図柄表示器
8b 第2特別図柄表示器
9 演出表示装置(メイン表示装置)
9A アクティブ表示領域
13 第1始動入賞口
14 第2始動入賞口
18c 合算保留記憶表示部
20 特別可変入賞球装置
31 遊技制御基板(主基板)
56 CPU
560 遊技制御用マイクロコンピュータ
80 演出制御基板
100 演出制御用マイクロコンピュータ
101 演出制御用CPU
109 VDP
1 Pachinko machine 8a First
9A
56 CPU
560
109 VDP
Claims (1)
可変表示に対応して特定表示を表示可能な特定表示手段と、
前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果にもとづいて、特定表示の表示態様を変化させる変化演出を実行可能な変化演出実行手段とを備え、
前記変化演出実行手段は、
変化後の特定表示の表示態様が同じであっても、実行される変化演出の種類によって有利度が異なるように変化演出を実行可能であり、
前記判定手段の判定対象となった可変表示が実行されるときと、前記判定手段の判定対象となった可変表示より前の可変表示が実行されるときとで、異なる種類の変化演出を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。 A gaming machine that performs variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to the player,
Specific display means capable of displaying a specific display corresponding to the variable display;
Determining means for determining whether or not to be controlled to the advantageous state;
Based on the determination result of the determination means, provided with a change effect execution means capable of executing a change effect that changes the display mode of the specific display,
The change effect execution means includes:
Even if the display mode of the specific display after the change is the same, the change effect can be executed so that the advantage varies depending on the type of the change effect to be executed,
Different types of change effects can be executed when the variable display that is the determination target of the determination unit is executed and when the variable display before the variable display that is the determination target of the determination unit is executed. A gaming machine characterized by
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