JP2017009168A - Bath device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、浴槽水の追い焚き運転を行う風呂装置に関するものである。 The present invention relates to a bath apparatus that performs a reheating operation of bathtub water.
従来よりこの種の風呂装置においては、貯湯タンクと、貯湯タンク内上部に配置された風呂熱交換器と、浴槽水を風呂熱交換器に循環させるための風呂循環回路と、追い焚きスイッチとを有し、貯湯タンク内の貯湯熱量が所定熱量以上ある場合の追い焚き運転時に、風呂ポンプを通常よりも高い回転数で駆動して加熱速度を速めたパワフル追い焚き運転を行うようにしたものがあった(特許文献1)。 Conventionally, in this type of bath apparatus, a hot water storage tank, a bath heat exchanger disposed in the upper part of the hot water storage tank, a bath circulation circuit for circulating bath water to the bath heat exchanger, and a reheating switch are provided. And when the reheating operation is carried out when the amount of stored hot water in the hot water storage tank is greater than or equal to the predetermined heat amount, a powerful reheating operation in which the heating speed is increased by driving the bath pump at a higher rotational speed than normal is performed. (Patent Document 1).
ここで、この従来のものからは、通常よりも緩慢な追い焚き運転を実現するために、風呂ポンプの回転数を通常よりも低い回転数で駆動して加熱速度を遅くすることが考えられるが、風呂ポンプの回転数を通常よりも低い回転数で追い焚き運転を行うと、浴槽へ循環される湯の流出速度も遅くなり、流出口付近のみが温度上昇して浴槽水を一様に昇温できないという課題があった。 Here, from this conventional one, it is conceivable to drive the bath pump at a lower rotational speed than usual to reduce the heating rate in order to realize a slower driving operation than usual. If the revolving operation of the bath pump is performed at a lower speed than usual, the outflow speed of the hot water circulated to the bathtub also becomes slow, and only the vicinity of the outlet rises in temperature and uniformly raises the bath water. There was a problem that it could not be heated.
そこで、本発明は上記課題を解決するため、湯水を貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンク内に配置されて浴槽水を加熱する風呂熱交換器と、浴槽と前記風呂熱交換器とを浴槽水が循環可能に接続する循環回路と、前記循環回路に設けられた風呂ポンプと、前記風呂熱交換器をバイパスして前記循環回路を短絡接続するバイパス管と、前記バイパス管と前記循環回路の接続点に設けられた三方切換弁と、加熱速度の異なる複数の加熱モードのうち1つを指定して浴槽水の追い焚きを指示する追い焚き指示手段と、前記追い焚き指示手段にて指定された加熱モードに応じて前記三方切換弁の開度を制御すると共に、前記風呂ポンプを駆動して浴槽水の追い焚き運転を行う制御手段とを備えたものとした。 Therefore, in order to solve the above-described problems, the present invention provides a hot water storage tank for storing hot water, a bath heat exchanger that is disposed in the hot water storage tank and heats the bathtub water, and a bathtub and the bath heat exchanger. A circulation circuit that connects the circulation circuit, a bath pump provided in the circulation circuit, a bypass pipe that bypasses the bath heat exchanger and short-circuits the circulation circuit, and a connection between the bypass pipe and the circulation circuit A three-way switching valve provided at the point, a reheating instruction means for designating one of a plurality of heating modes having different heating rates and instructing reheating of bath water, and designated by the reheating instruction means Control means for controlling the opening degree of the three-way switching valve according to the heating mode and driving the bath pump to retreat the bath water.
また、前記複数の加熱モードは、加熱速度が速いモードと遅いモードとの少なくとも2種類が予め用意されており、前記制御手段は、加熱速度が遅いモードでは、追い焚き運転の開始から終了までの間に、加熱速度が速いモードに比べて、前記三方切換弁の半開状態を維持する時間を長くした。 The plurality of heating modes are prepared in advance in at least two modes, a fast heating mode and a slow heating mode. In the slow heating mode, the control means can start from the start of the chasing operation until the end. In the meantime, the time for maintaining the half-open state of the three-way switching valve was lengthened compared to the mode in which the heating rate was fast.
本発明によれば、浴槽水の循環速度を変えずに三方切換弁の開度制御によって浴槽水の加熱速度を遅くすることができるため、緩慢な追い焚き運転を行っても浴槽水を一様に昇温できる。 According to the present invention, since the heating speed of the bathtub water can be slowed by controlling the opening degree of the three-way switching valve without changing the circulation speed of the bathtub water, the bathtub water can be kept uniform even if a slow chasing operation is performed. The temperature can be increased.
次に、本実施形態の風呂装置1について、図1に基づいて説明する。
Next, the
2は加熱装置としてのヒータ3を内部に備え、湯水を貯湯する貯湯タンク、4は貯湯タンク2の底部に給水する給水管、5は貯湯タンク2の頂部から出湯する出湯管、6は給水管4から分岐された給水バイパス管、7は出湯管5からの湯と給水バイパス管6からの水とを混合する混合弁、8は混合弁7と給湯栓9とを接続する給湯管、10は給湯管8に設けられ、混合弁7からの給湯流量を検出する給湯流量センサ、11は混合弁7からの湯水の温度を検出する給湯温度センサ、12は貯湯タンク2の側面上下に複数設けられて貯湯タンク2内の湯水の温度を検出する貯湯温度センサである。
13は貯湯タンク2内の上部に設けられて貯湯タンク2内の湯を熱源として浴槽水を加熱する風呂熱交換器、14は風呂熱交換器13と浴槽15とを浴槽水が循環可能に接続する風呂循環回路、16は風呂循環回路14の一方(戻り管14A)と他方(往き管14B)とをバイパス接続する風呂バイパス管、17は戻り管14Aに設けられ浴槽水を風呂熱交換器13へ送る風呂ポンプ、18は風呂ポンプ17と浴槽15との間の戻り管14Aに設けられ浴槽15内の浴槽水の水位を圧力により検出する水位センサ、19は戻り管14Aに設けられ浴槽15から戻ってくる浴槽水の温度を検出する風呂温度センサ、20は風呂ポンプ17の下流側に設けられ風呂循環回路14内の流水の有無を検出する流水スイッチである。
13 is a bath heat exchanger that is provided in the upper part of the hot
風呂循環回路14の戻り管14Aと風呂バイパス管16の分岐点には、三方切換弁21が設けられており、三方切換弁21の第1の開口部21Aは戻り管14Aの風呂熱交換器13側と接続され、第2の開口部21Bは風呂バイパス管16と接続され、第3の開口部21Cは戻り管14Aの浴槽15側と接続されている。
A three-
22は給湯管8から分岐されて風呂循環回路14の戻り管14Aに接続される湯張り管、23は湯張り管22を流れる湯水の流量(湯張り流量)を検出する湯張り流量センサ、24は湯張り管22の開閉を行う湯張り電磁弁、25は風呂循環回路14から給湯管8への湯水の逆流を阻止する逆止弁である。
22 is a hot water pipe branched from the hot
26はこの風呂装置1の操作部としてのリモートコントローラで、風呂装置1の作動状態や給湯設定温度や風呂設定温度などの設定状態を表示する表示部27と、給湯設定温度や風呂設定温度を変更するための変更スイッチ28と、浴槽15へ設定量の湯張りを行った後設定時間だけ保温運転を実施する風呂自動運転を行わせる風呂自動スイッチ29と、浴槽15内の浴槽水を風呂設定温度+αまで加熱する追い焚き運転を行わせる追い焚きスイッチ30と、後述する追い焚き運転の加熱モードを設定する加熱モード設定スイッチ31とが設けられている。
32は給湯流量センサ10、給湯温度センサ11、貯湯温度センサ12、水位センサ18、風呂温度センサ19、流水スイッチ20、湯張り流量センサ23の検出値が入力され、三方切換弁21、ヒータ3、混合弁7、風呂ポンプ17、湯張り電磁弁24の作動を制御して、貯湯タンク2内の湯水を沸き上げ目標温度に加熱する沸き上げ運転、給湯設定温度の湯水を給湯する給湯運転、前記風呂自動運転、前記追い焚き運転および前記配管クリーニング運転を行わせると共に、リモートコントローラ26と通信可能に接続された制御部である。この制御部32は、予め風呂装置の各種作動を制御するためのプログラムが記憶されていると共に、演算、比較、記憶機能、時計機能を有しているものである。
また、制御部32は、加熱モード設定スイッチ31で設定される追い焚き運転の複数の加熱速度毎の三方切換弁21の開度制御ルールが予め記憶されており、加熱速度の異なる複数の加熱モードとして、急速モード、通常モード、緩慢モードとが加熱モード設定スイッチ31により選択設定可能としており、リモートコントローラ26の追い焚きスイッチ30と加熱モード設定スイッチ31とで追い焚き指示手段を構成している。
In addition, the
次に、本発明の一実施形態の三方切換弁21を図面に基づいて説明する。
図2(A)は三方切換弁21の縦断面図、(B)は横断面図である。33はT字状の弁ケース、34は球状の弁体、35は弁体34を回動させるステッピングモータ、36は弁体34を回動可能にステッピングモータ35と連結する弁軸である。
Next, the three-
2A is a longitudinal sectional view of the three-
弁ケース33には、弁軸36の軸線方向に直交する方向において対向して開口された第1の開口部21Aおよび第2の開口部21Bと、弁軸36の軸線方向において開口された第3の開口部21Cとを有し、内部に弁体34が収められる弁室37が形成されて、全体としてT字状の流路が形成されている。この弁ケース33は鋳物製あるいは樹脂製で、第1の開口部21Aと第3の開口部21Cと弁室37が形成されている弁ケース33Aと、第2の開口部21Bが形成されている弁ケース33Bの2部品で形成されている。
The valve case 33 includes a first opening 21A and a second opening 21B that are opposed to each other in a direction orthogonal to the axial direction of the
弁室37内の第1の開口部21Aに対応する位置には、球状の弁体34の外表面と接触して弁室37内と第1の開口部21A間をシールする第1のシートリング38が配置され、弁室37内の第2の開口部21Bに対応する位置には、球状の弁体34の外表面と接触して弁室37内と第2の開口部21B間をシールする第2のシートリング39が配置され、弁体34の外周の弁室37は第3の開口部21Cに連通している。
A first seat ring that contacts the outer surface of the
弁体34には、弁軸36の軸線方向に直交する方向に開口された第1ポート40と、第3の開口部21Cに対応して弁軸36の軸線方向に開口された第2ポート41とが開口されてL字状の流路が形成されていると共に、第1ポート40の180°背面側に球状の弁体34を削って弁軸36の軸線方向に平行な第1の平面部42が形成され、弁軸36の軸線方向に直交する平面において、弁軸36の一方向周りに第1ポート40から90°離間して球状の弁体34を削って弁軸36の軸線方向に平行な第2の平面部43が形成されている。
The
第1の平面部42および第2の平面部43の直径αは同一で、かつ第1ポート40の開口端の直径βよりも大径にしており、第1ポート40が弁室37内に連通し、第1の開口部21Aと第2の開口部21Bとが球状の弁体34と第1、第2のシートリング38、39によって閉鎖された閉止状態から、ステッピングモータ35の駆動により弁体34が回動する際に、第1ポート40が第1のシートリング38または第2のシートリング39を超えて第1の開口部21Aまたは第2の開口部21Bに連通するよりも先に、第1の平面部42および第2の平面部43が第2のシートリング39または第1のシートリング38を超えて第2の開口部21Bまたは第1の開口部21Aに連通するようにしている。
The first
次に、弁体34の回動時の状態を、図3に示す弁体34の回動する状態を説明するための横断面図に基づいて説明する。なお、第1、第2のシートリング38、39上の黒点は、球形状の弁体34と直線形状のシート面との間のシール位置を説明するために便宜上示したものである。
Next, the state at the time of rotation of the
図3(A)では第1ポート40が90°の位置に向けられ、弁室37と第1の開口部21Aと第2の開口部21Bとが球状の弁体34と第1のシートリング38および第2のシートリング39との全面接触によって閉鎖され、第1の開口部21A、第2の開口部21B、第3の開口部21Cの全てが閉止された全閉状態となっている。
In FIG. 3A, the
図3(B)では、(A)の状態から弁体34を反時計回りに45°回動させた状態を示し、第1ポート40が第1の開口部21Aおよび弁室37に連通すると共に、第1の平面部42および第2の平面部43の反時計回り下流側においては、球状の弁体34と第2のシートリング39との間に最大の隙間が発生し、弁室37と第2の開口部21Bとが連通している半開状態となる。
FIG. 3B shows a state in which the
図3(C)では、(B)の状態から弁体34を反時計回りにさらに45°回動させた状態を示し、球状の弁体34の外周面が第1のシートリング38と第2のシートリング39とに接触し、第1ポート40は第1の開口部21Aのみと連通すると共に、第2の開口部21Bは弁室37と連通していない状態となる。ここで、第1の開口部21Aは熱交換器と接続されているため、この状態を熱交側と呼ぶ。
FIG. 3C shows a state in which the
図3(D)では、(A)の状態から弁体34を時計回りに90°回動させた状態を示し、球状の弁体34の外周面が第1のシートリング38と第2のシートリング39とに接触し、第1ポート40は第2の開口部21Bのみと連通すると共に、第1の開口部21Aは弁室37と連通していない状態となる。ここで、第2の開口部21Bはバイパス管16と接続されているため、この状態をバイパス側と呼ぶ。
FIG. 3D shows a state in which the
<沸き上げ運転>
次に、沸き上げ運転について説明する。本実施形態の風呂装置1は電源として深夜時間帯の電力料金単価が安価な契約電力を用いており、制御部32は、深夜時間帯になると過去の給湯実績等から翌日に必要な貯湯量を算出し、この貯湯量を深夜時間帯の終了時刻に沸き上げ完了するように沸き上げ開始時刻を算出し、沸き上げ開始時刻になるとヒータ3を駆動開始して貯湯タンク2内の湯水を沸き上げ、深夜時間帯の終了時刻にヒータ3を駆動停止して沸き上げ運転が行われる。
<Boiling operation>
Next, the boiling operation will be described. The
<給湯運転>
次に、給湯運転について説明する。使用者が給湯栓9を開くと、給湯流量センサ10が給湯流量を検出して制御部32による給湯運転の制御が開始され、給水管4からの水が貯湯タンク2の底部に流入し、貯湯タンク2上部から高温の湯水を押し出して出湯管5から流出し、混合弁7で給水バイパス管6からの低温の水と混合され、混合弁7の制御部32による給湯温度センサ11の検出値に基づいた開度調節によって給湯設定温度の湯水となって給湯栓9から給湯され、給湯栓9が閉止されると給湯運転が停止される。
<Hot water supply operation>
Next, the hot water supply operation will be described. When the user opens the
<追い焚き運転>
次に、追い焚き運転について図4のフローチャートに基づいて説明する。
追い焚きスイッチ30がONされると(ステップS1でY)、制御部32は追い焚き運転を開始して、三方切換弁21を全閉側(図3(A)の位置)に切り換え(ステップS2)、風呂ポンプ17に呼び水を行う(ステップS3)。
<Casting driving>
Next, the chasing operation will be described based on the flowchart of FIG.
When the reheating
呼び水を終えると制御部32は、ステップS46で三方切換弁21をバイパス側(図3(D)の位置)に切り換えて、ステップS5で風呂ポンプ17を駆動し、流水スイッチ20が流水を検出するか否かを確認する(ステップS6)。
When the priming is finished, the
浴槽15内に循環可能な水位以上に浴槽水が存在している場合、流水スイッチ20が流れを検出し(ステップS6でY)、制御部32は、加熱モード設定スイッチ31で設定されている加熱モードが急速モードかどうかを判定する(ステップS7)。
When the bathtub water is present above the water level that can be circulated in the
加熱モードが急速モードでないと判定すると(ステップS7でN)、三方切換弁21をバイパス側(図3(D)の位置)から半開側(図3(B)の位置)に向けて図3上の時計回りに弁体34を回動すべくステッピングモータ35を駆動する(ステップS8)。
If it is determined that the heating mode is not the rapid mode (N in step S7), the three-
そして、三方切換弁21の弁体34が図3(D)の位置まで回動すると、三方切換弁21が半開状態となり、浴槽15には風呂バイパス管16からの非加熱の浴槽水と風呂熱交換器13からの加熱後の浴槽水とが混合されて供給される。
When the
次に、制御部32は、加熱モード設定スイッチ31で設定されている加熱モードが緩慢モードかどうかを判定し、緩慢モードでないと判定すると(ステップS9でN)、通常モードでの追い焚き運転を開始し、三方切換弁21を半開側へ切り換えてからの時間をカウント開始し、三方切換弁21を半開側へ切り換えてから所定時間が経過すると(ステップS10でY)、風呂熱交換器13内の高温の滞留水は全て排出しきったとして、三方切換弁21を熱交側(図3(C)の位置)に切り換えて(ステップS11)、浴槽15内の浴槽水を全て風呂熱交換器13へ循環させて浴槽水を循環加熱するようにしている。
Next, the
そして、風呂温度センサ19で検出する浴槽水の温度が風呂設定温度以上であると(ステップS12でY)、風呂ポンプ17を停止する(ステップS13)と共に、三方切換弁21を全閉側(図3(A)の位置)として風呂循環回路14の循環を遮断し(ステップS14)、リモートコントローラ26により追い焚き運転が完了した旨の報知を行って(ステップS15)、追い焚き運転を終了する。
When the bath water temperature detected by the
前記ステップS7で加熱モードが急速モードであると判定した場合は、三方切換弁21を半開側で固定せずに一気に熱交側(図3(C)の位置)として、風呂熱交換器13内に滞留している高温の滞留水をそのまま浴槽15内へ供給し、高温の滞留水の熱を利用した素早い追い焚き運転を行うようにしている。
When it is determined in step S7 that the heating mode is the rapid mode, the three-
なお、この急速モードでは、三方切換弁21を半開側にしない例で説明したが、これに限られず、三方切換弁21を半開側にしている時間を通常モードよりも短い時間とすることとしてもよい。
In this rapid mode, the example in which the three-
また、前記ステップS9で加熱モードが緩慢モードであると判定した場合は、三方切換弁21を熱交側に切り換えることなく半開状態のままで追い焚き運転を継続し、風呂熱交換器13での加熱量を低減させた状態で浴槽15へ循環吐出される浴槽水の温度上昇が抑制された緩慢な追い焚き運転を行うようにしており、このとき風呂ポンプ17の回転数は通常モードと同一の回転数のままとしているため、緩慢な追い焚き運転を行っても浴槽水の循環速度は変わらず、浴槽内の浴槽水を一様に昇温できる。
If it is determined in step S9 that the heating mode is the slow mode, the chasing operation is continued in the half-open state without switching the three-
なお、この緩慢モードでは、三方切換弁21を半開側にした状態で最後まで追い焚き運転を行う例で説明したが、これに限られず、三方切換弁21を半開側にしている時間を通常モードよりも長い時間とすることとしてもよい。
In this slow mode, the example in which the chasing operation is performed to the end while the three-
一方、浴槽15内に循環できる量の浴槽水が貯められていない等によって前記ステップS6で流水が検知できない場合は(ステップS6でN)、直ちに風呂ポンプ17を停止し(ステップS16)、三方切換弁21を初期位置である全閉側(図3(A)の位置)に切り換え(ステップS17)、リモートコントローラ26により追い焚き運転が行えない旨のエラー報知を行って(ステップS18)、追い焚き運転を終了する。
On the other hand, if the flowing water cannot be detected in Step S6 (N in Step S6) because the amount of bathtub water that can circulate in the
このように、浴槽水の循環速度を変えずに三方切換弁の開度制御によって浴槽水の加熱速度を遅くすることができるため、緩慢な追い焚き運転を行っても浴槽水を一様に昇温できる。 In this way, since the bath water heating rate can be slowed by controlling the opening of the three-way switching valve without changing the bath water circulation rate, the bath water can be evenly increased even if a slow chasing operation is performed. Can be warm.
なお、本発明は上記一実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で変更可能なもので、上記一実施形態では三方切換弁21を戻り管14A側に設けているが、往き管14B側に設けてもよく、また、加熱手段3として貯湯タンク2内に電熱ヒータを設けた構成で説明したが、これに限らず、貯湯タンク2の下部と上部とを接続する循環回路中にヒートポンプ式の加熱手段を設けた構成としてもよいものである。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, but can be changed without changing the gist of the invention. In the above-described embodiment, the three-
また、複数の加熱モードとして急速モード、通常モード、緩慢モードの3つを例として説明したが、通常モードと緩慢モードの2つ、あるいは4つ以上の加熱モードとしてもよいもので、三方切換弁21の制御によって速度の異なる複数の加熱モードを実現可能である。
In addition, the rapid mode, the normal mode, and the slow mode have been described as examples of the plurality of heating modes. However, the normal mode and the slow mode may be used, or four or more heating modes may be used. A plurality of heating modes with different speeds can be realized by the
また、加熱モードの選択を加熱モード設定スイッチ31によって選択可能な例で説明したが、これに限らず、例えば水位センサ18等によって浴槽15内に人が入浴していることを検知している間は緩慢モードを選択し、図示しない照度センサ等によって浴室内に人がいないと判断できるような場合に急速モードを選択するような構成としてもよいものである。
Moreover, although the example which can select the heating mode with the heating
1 風呂装置
2 貯湯タンク
3 ヒータ
4 給水管
5 出湯管
6 給水バイパス管
7 混合弁
8 給湯管
9 給湯栓
10 給湯流量センサ
11 給湯温度センサ
12 貯湯温度センサ
13 風呂熱交換器
14 風呂循環回路
14A 戻り管
14B 往き管
15 浴槽
16 風呂バイパス管
17 風呂ポンプ
18 水位センサ
19 風呂温度センサ
20 流水スイッチ
21 三方切換弁
21A 第1の開口部
21B 第2の開口部
21C 第3の開口部
22 湯張り管
23 湯張り流量センサ
24 湯張り電磁弁
25 逆止弁
26 リモートコントローラ
27 表示部
28 変更スイッチ
29 風呂自動スイッチ
30 追い焚きスイッチ
31 加熱モード設定スイッチ
32 制御部
33A、33B 弁ケース
34 弁体
35 ステッピングモータ
36 弁軸
37 弁室
38 第1のシートリング
39 第2のシートリング
40 第1ポート
41 第2ポート
42 第1の平面部
43 第2の平面部
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