JP2017000687A - 射精誘発器具 - Google Patents

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【課題】機械的構造で、従来にない圧力刺激を与えることのできる射精誘発器具を提供する。
【解決手段】開口部とその反対側に閉端部を有する筒状体である本体2と、前記閉端部の内側に設けられ長手方向の圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な流体貯留部3と、前記筒状体の内部において前記流体貯留部と干渉しない位置に固定された流体の保持が可能な一以上の袋状体4を有し、前記加圧部材の袋状体の内部空間は前記流体貯留部と圧力的に連動しており、開口部から陰茎を挿入して流体貯留部を圧縮した際にその内部の流体が排出され、これにより直接または間接に前記袋状体が膨大することによって陰茎側面を圧迫することを特徴とする射精誘発器具1。
【選択図】図1

Description

本発明は、成人男性において射精を誘発する射精誘発器具に関する。
成人男性における射精は本来的には女性との性交渉を契機とするものである。しかし、体外受精などを行う場合等の医療目的あるいは精子の睾丸内における長期貯留を避けるなどの健康上の目的で、女性との性交渉以外の場合においても、射精が実現できることが望ましい。そこで、従来、こうした女性との性交渉以外においても射精を誘発し補助する射精誘発器具が提案され販売されている。
こうした射精誘発器具は、基本的には、可撓性材質の筒状体に陰茎を挿入し、筒状体の長手方向に往復運動させることによって陰茎に摩擦刺激を加えて射精を誘発する構造が一般的である。この場合、筒状体内部に狭窄部や種々の突起等を設けて刺激に変化をもたせた構造が種々提案されているが、固定された構造では、毎回の使用時に刺激のパターンが同じものになってしまう。このため、刺激をより可変的なものとすることが求められている。
特許文献1(実用新案登録第3156094号)の精子採取器は、柔軟で弾力性を有するシリコーンゴム等の素材からなる筒状部と、この周りを覆う合成樹脂性のケースとを具えており、前記ケースは複数箇所に開口部を有し、この開口部に押圧部を設けたものである。開口部の内部にはフランジが設けられており、前記押圧部を指で圧すと、フランジが筒状部を押し潰して陰茎に圧力を加えることができる。この時押圧部を押す力を加減することにより陰茎に与える刺激を変化させることができる。また押圧部は個別に、複数箇所に設けられているため、刺激を加える陰茎の部位を自由に変え得る。
しかし、このような構成では押圧刺激は使用者自身が行うため、刺激にインタラクティブ性がなく、また、指の数以上の押圧部位を設けることができない。
実用新案登録第3156094号
この発明は、モーター等の電気的手段を用いることなく、機械的構造で、従来にないインタラクティブな圧力刺激を与えることのできる射精誘発器具の提供を課題とする。
以上の課題を解決するために、本発明は以下の射精誘発器具を提供する。
[1]開口部とその反対側に閉端部を有する筒状体である本体と、前記閉端部の内側に設けられ長手方向の圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な流体貯留部および/または少なくとも一部が前記本体の外側に露出して設けられた圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な流体貯留部と、前記筒状体の内部において前記流体貯留部と干渉しない位置に固定された流体の保持が可能な一以上の袋状体を有し、前記加圧部材の袋状体の内部空間は前記流体貯留部と圧力的に連動しており、開口部から陰茎を挿入して流体貯留部を圧縮した際にその内部の流体が排出され、これにより直接または間接に前記袋状体が膨大することによって陰茎側面を圧迫することを特徴とする射精誘発器具。
[2]前記加圧部材の袋状体の内部空間は前記流体貯留部と液体的に連通している前記1に記載の射精誘発器具。
[3]前記加圧部材の袋状体の内部空間の圧力もしくは前記流体貯留部の内圧または筒状体の内部空間の減圧により筒状体の内部空間にジェルを漏出させるジェル貯留部をさらに有する前記1または2に記載の射精誘発器具。
[4]ジェル貯留部が袋状体間に設けられた圧縮可能な多孔性部材である前記3に記載の射精誘発器具。
[5]筒状体の内部空間の減圧により前記ジェル貯留部にジェルを再充填するジェル供給部をさらに有する前記4に記載の射精誘発器具。
[6]前記流体貯留部が蛇腹状構造を有するものである前記1〜5のいずれかに記載の射精誘発器具。
本発明によれば、機械的(非電気的)でありながら、従来の射精誘発器具にはない刺激をインタラクティブに発生させることが可能である。
本発明の一実施形態における陰茎挿入時の模式的な断面図である。 図1の実施形態における陰茎押し込み時の模式的な断面図である。 図1の実施形態における陰茎引き抜き時の模式的な断面図である。 図1の実施形態における陰茎引き抜き時の別の態様の模式的な断面図である。 袋状体の一態様を模式的に示す筒状体の直径方向の断面図である。 袋状体の種々の態様を示す模式図である。 流体貯留部と袋状体の圧力連動機構を模式的に示す筒状体の長手方向の断面図である(但し、見やすくするため流体貯留部を省略して示す)。 本発明の別の実施形態における陰茎挿入時の模式的な断面図である。 図8の実施形態における陰茎押し込み時の模式的な断面図である。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態を模式的に示す断面図である。
図1において、本発明の射精誘発器具1は、開口部とその反対側に閉端部を有する筒状体である本体2と、前記閉端部の内側に設けられ長手方向の圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な流体貯留部3と、前記筒状体の内部において前記流体貯留部と干渉しない位置に固定された流体の保持が可能な一以上の袋状体4を有し、前記袋状体の内部空間は前記流体貯留部と圧力的に連動しており、開口部から陰茎を挿入して流体貯留部を圧縮した際にその内部の流体が移動して前記袋状体を膨大させることによって陰茎を圧迫することを特徴とする。
筒状体である本体2は手で担持できる大きさ及び材質であればよく、硬質プラスチックや軟質材料でもよいが、陰茎との接触の際に陰茎を傷つけることがないように、少なくとも開口部周辺はシリコーンゴムやシリコーン樹脂(以下、シリコーン材料ともいう)、ポリスチレン、各種スポンジ等比較的柔らかい材質とすることが好ましい。
流体貯留部3は長手方向の圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な部材である。なお、本明細書において流体とは、液体、気体、ジェル等のいずれをも含み、その文脈に応じて同一でも異なるものであってもよい。流体貯留部3は図に示すような蛇腹状部材でもよいし、バネを内部に設けた袋状部材でもよいし、スポンジ等の弾性材料を袋状部材に充填したものでもよい。図示する蛇腹状部材の例で言えば、陰茎を開口部から挿入し、そのまま押し進めるとこの流体貯留部3に当接する(図1)。さらに陰茎を押し込むと、蛇腹が押し縮められる(図2)。陰茎を引き抜くと蛇腹は圧縮に抗する付勢手段(この場合は蛇腹構造がそのような付勢手段として機能している)の働きにより元の形状に向けて伸長する(図3)。
陰茎の挿入速度と流体貯留部3内の流体の種類にもよるが、流体貯留部3の表面11(陰茎先端との当接面)には陰茎を傷つけないように衝撃吸収層(例えば発泡ウレタン等によるスポンジ層やシリコーン材料)を設けてもよい。
流体貯留部3の最大伸長時(非圧縮時)の長さは特に限定されないが、あまりに長いと陰茎を筒状体内に挿入するのが困難になるので、典型的には、最大でも筒状体の長手方向の4分の3程度の長さである。また、あまりに長いと後述のポンプ効果が十分に実現できないため、最小でも筒状体の長手方向の5分の1程度の長さである。好ましくは筒状体の長手方向の4分の1程度から3分の2程度の範囲の長さであり、筒状体の長手方向の3分の1程度から2分の1程度の範囲の長さがより好ましい。もっとも、後述する陰茎圧迫部の構成によってはこの範囲外でもよい。
前記筒状体の内部においては、流体の保持が可能な一以上の袋状体4を前記流体貯留部3と干渉しない位置に固定して設ける。ここで、流体貯留部と干渉しない位置とは、流体貯留部3の最大伸長時(非圧縮時)の長さよりも開口部側という意味である。
袋状体4は内部に流体が流入することにより膨大する部材である。図1〜3では筒状体内部にほぼ均等に配置されたキノコ状部材(柄部と先端の膨大可能部との組み合わせ)として描いているが、膨大可能なものであればよく、例えば、袋状体4は筒状体の内周に沿った環状部材(膨大時に環状リブを形成する)でもよいし、筒状体の内周または長手方向に波状に曲折した部材(膨大時に筋状のリブを形成する)、管状部材(膨大時に棒状の突起を形成する)その他任意の形状とすることができる。図6にこのような部材の個々の形状の例を示す。これらは筒状体の長手方向に延びるものでもよいし筒状体の直径方向に膨大するものでもよい。また、これらを組み合わせてもよい。例えば、図6で「輪っか型」としているのは、本体内周に沿って環状リブを形成するものである。
袋状体の内部空間は前記流体貯留部と圧力的に連動している。ここで圧力的に連動しているとは、一方の圧力を高めると他方の圧力も高まり、一方の圧力を低下させると他方の圧力も低下する関係である(必ずしも圧力の絶対値が一致している必要はない)。最も単純には、前記袋状体の内部空間は前記流体貯留部と流体的に連通しており、流体貯留部を圧縮した際にその内部の流体が流体貯留部から排出され前記袋状体内に流入してこれを膨大させる(ポンプ効果)。この場合、両者間にはチューブ等を設けて連通を実現する。例えば、図7に示すように、流体貯留部の基部(筒状体の遠位端)に流体貯留部からの流体排出孔を設け、これに放射状にチューブ7を接続し、各チューブにキノコ状の袋状体4を複数付設することにより、圧力の連動を実現している。また、各袋状体はチューブに固定されているため、その位置も固定されることになる。
もっとも、流体貯留部の流体と前記袋状体の内部空間に入る流体とは必ずしも同一である必要はなく、例えば、流体貯留部の流体が液体またはジェルで、袋状内部空間に入る流体が気体であり、両者間に変形可能な隔壁を有する空気溜めを設け、流体貯留部から液体またはジェルが空気溜め内に排出されたときは隔壁が変形して袋状内部空間に気体が注入される仕組みとしてもよい。流体貯留部の流体が気体で、袋状内部空間に入る流体が液体またはジェルでもよい。
蛇腹状部材3、袋状体4およびチューブ7の材質はそれぞれ異なっていてもよく、例えば、袋状体4は比較的膨大・縮小が容易な塩化ビニルやプリプロピレン等の薄膜で形成してもよいし、ゴムのような伸縮可能な材料で形成してもよい。すべてまたはいずれかをシリコーン材料で形成することもできる。
流体貯留部(蛇腹状部材)3と袋状体4との連携とその機能を模式的に説明する。
まず、陰茎は前述のように開口部から挿入するが、この時点では袋状体4は縮小しており、陰茎は抵抗なく進入する。そのまま押し進めるとこの流体貯留部3に当接する(図1)。さらに陰茎を押し込むと、蛇腹が押し縮められるが(図2)、この際、流体貯留部3の圧縮に合わせて袋状体4が膨大するため、陰茎側面が圧迫される。陰茎を引き抜くと蛇腹は圧縮に抗する付勢手段(この場合は蛇腹構造がそのような付勢手段として機能している)の働きにより元の形状に向けて伸長する(図3)。この際、付勢を強くすれば流体貯留部(蛇腹状部材)3の動きは陰茎の動きにほぼ追従したものとなり、引き抜きに連れて袋状体4による圧迫は急速に解除される。付勢を弱くすれば、図4に示すように、流体貯留部(蛇腹状部材)3の動きは陰茎の動きに遅れたものとなり、引き抜き時にも陰茎は圧迫され続け、さらに亀頭と流体貯留部先端の間は減圧状態となる。
本発明はいずれの態様をも含み得る。後者の場合、すなわち、陰茎の引き抜き時にもなお陰茎側面への圧力を残し亀頭周辺を減圧状態に保持するためには、付勢力を弱くする他に、例えば、流体貯留部(蛇腹状部材)3の流体排出部または前記チューブ7に整流手段を設け、流体貯留部(蛇腹状部材)3からの流体排出は容易であるが、流体貯留部(蛇腹状部材)3への流体復帰が妨害されるような弁等を設けてもよい。
なお、複数の袋状体4は直接に陰茎に接触するものでもよいが、図に示すように複数の袋状体4と陰茎との間に可撓性の内皮を設けてもよい。このような内皮を設けることにより、袋状体4が陰茎に直接接触しないため、その動きに引きずられて破損する恐れが解消される。また、内皮には図に示すように凹凸や溝を設けてもよい。さらに、図2に示すように袋状体4には膨大しやすいものとしにくいものとを含め、袋状体4による圧迫刺激が部分から全体に広がるようにしてもよいし、前記凹凸や溝の刺激と圧迫刺激とが複合的に付加されるようにしてもよい。
本発明の別の態様においては、射精誘発器具1はさらに前記加圧部材の袋状体の内部空間の圧力もしくは前記流体貯留部の内圧または筒状体の内部空間の減圧により筒状体の内部空間にジェルが漏出するジェル貯留部をさらに有する。
これは例えば、前記の内皮を設ける構成において、内皮に一以上の孔を設けるとともに複数の袋状体の内部空間の間に発泡ウレタン等の伸縮可能な多孔性部材を設け、予めここにジェルを充填しておくことにより実現できる。すなわち、陰茎が挿入され、上記の機構により袋状体が膨大すると、その圧力により多孔性部材が圧縮され、その結果、充填されたジェルが前記の孔を通して筒状体の内部空間にジェルが漏出する。あるいは、流体貯留部(蛇腹状部材)3の内部流体自体をジェルとして、流体貯留部(蛇腹状部材)3の一部に微細孔を開けておくことで、流体貯留部(蛇腹状部材)3から筒状体内部にジェルが漏出する構成でもよい(図2の涙滴状のもの。この場合、ジェル貯留部=流体貯留部となる)。但し、この場合、結果的にはジェルが耐えず筒状体内部に漏出するためジェルが過多になりやすく袋状体間に多孔性のジェル貯留部を設ける構成の方がより好ましい。
さらに、筒状体の少なくとも一部にジェル供給部5を設け(図4)、陰茎引き抜き時、亀頭と流体貯留部(蛇腹状部材)3の間の減圧によりジェル供給部から多孔性部材にジェルが再充填されることが好ましい。このようにすれば、絶えず、適量のジェルが筒状体内部に漏出するため陰茎の摺動によりその表皮が傷つけられることがない。また、当初は、ジェル貯留部にはジェルを充填していない状態であっても、ペニスの摺動を繰り返すことにより、ジェル供給部からジェル貯留部に、さらに筒状体内部にジェルが流れ、いわゆる「濡れた」状態が惹起されるため、インタラクティブ性に優れた射精誘発器具が提供されることになる。なお、ジェル供給部は蓋を備えていて、蓋を開けて内部にジェルを注いだり、あるいは、密閉されていて適当な器具(例えば、注射器状のもの)で外部からジェルを供給できる。
本発明の別の態様では、前記流体貯留部は少なくとも一部が前記本体の外側に露出して設けられ、圧縮に抗する付勢手段を備えたものである。その一例を図8に示す。
この態様では、流体貯留部(蛇腹状部材)3は本体の閉端側の外側にそのすべてが設けられており、外から押圧した際に圧縮可能である。流体貯留部(蛇腹状部材)3と前記袋状体の内部空間とは圧力的に連動しており、開口部から陰茎を挿入した状態で流体貯留部3を圧縮すると、流体貯留部3内部の流体が排出され、チューブ7を通じて前記袋状体4を膨大させ、これにより陰茎側面を圧迫する。なお、流体貯留部3は図に示すような蛇腹状部材でもよいし、バネを内部に設けた袋状部材でもよいし、スポンジ等の弾性材料を袋状部材に充填したものでもよい。また、図では、流体貯留部(蛇腹状部材)3は本体2の閉端側の外側にそのすべてが設けられているが、この態様では本体2の側面に設けることも可能であるし、一部を本体内に組み込むことも可能である。
以上、本発明の典型的な態様について説明したが、本発明において、従来の射精誘発器具の特徴をさらに付加することも可能である。例えば、前述の内皮の内面に固定された溝、突起、環等(図6に示すような部材で膨大した形状を常時維持するものでもよい)を設けて、本発明のインタラクティブな刺激と組み合わせることも可能であり、それらも本発明に含まれる。また、本発明の各部材は取り外し交換できるようにしてもよい。例えば、流体貯留部3を取り外し(図7)、別のものと交換可能として圧縮時の抵抗を変更できるようにしたり、その形状や寸法を変更することも可能である。
本発明は電気等を使わないにも拘わらず、インタラクティブな刺激を与えることが可能であるため、安全性に優れ、医療目的や健康保持等の目的での射精誘発器具として極めて有用である。
1 精誘発器具
2 筒状体(本体)
3 流体貯留部
4 袋状体
5 ジェル供給部
7 チューブ

Claims (6)

  1. 開口部とその反対側に閉端部を有する筒状体である本体と、前記閉端部の内側に設けられ長手方向の圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な流体貯留部および/または少なくとも一部が前記本体の外側に露出して設けられた圧縮に抗する付勢手段を備えた圧縮可能な流体貯留部と、前記筒状体の内部において前記流体貯留部と干渉しない位置に固定された流体の保持が可能な一以上の袋状体を有し、前記加圧部材の袋状体の内部空間は前記流体貯留部と圧力的に連動しており、開口部から陰茎を挿入して流体貯留部を圧縮した際にその内部の流体が排出され、これにより直接または間接に前記袋状体が膨大することによって陰茎側面を圧迫することを特徴とする射精誘発器具。
  2. 前記加圧部材の袋状体の内部空間は前記流体貯留部と液体的に連通している請求項1に記載の射精誘発器具。
  3. 前記加圧部材の袋状体の内部空間の圧力もしくは前記流体貯留部の内圧または筒状体の内部空間の減圧により筒状体の内部空間にジェルを漏出させるジェル貯留部をさらに有する請求項1または2に記載の射精誘発器具。
  4. ジェル貯留部が袋状体間に設けられた圧縮可能な多孔性部材である請求項3に記載の射精誘発器具。
  5. 筒状体の内部空間の減圧により前記ジェル貯留部にジェルを再充填するジェル供給部をさらに有する請求項4に記載の射精誘発器具。
  6. 前記流体貯留部が蛇腹状構造を有するものである請求項1〜5のいずれかに記載の射精誘発器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020521587A (ja) * 2017-05-31 2020-07-27 アイス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングEIS GmbH 刺激装置

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