JP2016526229A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. ストレージデバイスへのアクセスを可能にするための方法であって、
   特定のノードにより、前記ストレージデバイスへ書込み要求を送信するステップと、
   前記特定のノードにより、前記ストレージデバイスから登録テーブルを受信するステップであって、前記登録テーブルはノードのクラスタ内の１以上の他のノードを識別する、ステップと、
   前記特定のノードにより、前記特定のノードの第１の登録キーが前記登録テーブル内に存在しないかを決定するステップと、
   前記特定のノードにより、第２の登録キーを、前記クラスタへの加入再承認及び前記ストレージデバイスへの書込みアクセスのために前記ストレージデバイスへ送信するステップと、
   前記第２の登録キーを送信するステップに基づいて、前記特定のノードにより、第１の登録タイマを設定するステップであって、前記ストレージデバイスにより維持される前記登録テーブルを変更するために、前記第１の登録タイマは、前記ノードのクラスタ内の１以上のノードに、時間期間を提供する、ステップと、
   前記第１の登録タイマの期限切れと同時に、前記特定のノードにより前記ストレージデバイスから前記登録テーブルを受信するステップであって、前記登録テーブルは、前記時間期間の間のノードのクラスタ内の前記１以上の他のノードからの変更を含む、ステップと、
   前記特定のノードにより、前記第２の登録キーが前記登録テーブル内に記憶されているかを決定するステップと、
   前記第２の登録キーが前記登録テーブルに記憶されているときに、前記クラスタ内の前記１つ以上の他のノードを通じて前記ストレージデバイスへのリモート接続を確立し、前記ストレージデバイスへ書込みするステップと
   を含む方法。
2. 前記クラスタに加入するステップ後、前記登録テーブルをスクラブするステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記登録テーブルをスクラブするステップは、
   前記登録テーブルを前記ストレージデバイスから受信するステップと、
   前記登録テーブルを読み取るステップと、
   前記登録テーブルから１つまたは複数の登録キーを抹消するステップであって、前記１つまたは複数の登録キーのそれぞれは、前記クラスタ内の他のノードと関連している、ステップと
   を含む、請求項２に記載の方法。
4. 請求項３に記載の方法であって、さらに第２の登録タイマを設定するステップを備え、前記第１の登録タイマの長さは、前記第２の登録タイマの長さの少なくとも２倍である、方法。
5. 前記登録キーは、クラスタ識別子、およびノード識別子を含む、請求項１に記載の方法。
6. コンピュータ実行可能な命令を符号化するコンピュータ可読ストレージデバイスであって、前記コンピュータ実行可能な命令は、１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、ストレージデバイスへのアクセスを可能にするための方法を行い、前記方法は、
   特定のノードにより、前記ストレージデバイスへ書込み要求を送信するステップと、
   前記特定のノードにより、前記ストレージデバイスから登録テーブルを受信するステップであって、前記登録テーブルはノードのクラスタ内の１以上の他のノードを識別する、ステップと、
   前記特定のノードにより、前記特定のノードの第１の登録キーが前記登録テーブル内に存在しないことを決定するステップと、
   前記特定のノードにより、第２の登録キーを、前記ストレージデバイスへ送信するステップと、
   前記第２の登録キーを送信するステップに基づいて、前記特定のノードにより、第１の登録タイマを設定するステップであって、前記ストレージデバイスにより維持される前記登録テーブルを変更するために、前記第１の登録タイマは、ノードのクラスタ内の１以上の他のノードに、時間期間を提供する、ステップと、
   前記第１の登録タイマの期限切れと同時に、前記特定のノードにより前記ストレージデバイスから前記登録テーブルを受信するステップであって、前記登録テーブルは、前記時間期間の間のノードのクラスタ内の前記１以上のノードからの変更を含む、ステップと、
   前記特定のノードにより、前記第２の登録キーが前記登録テーブル内に記憶されているかを決定するステップと、
   前記第２の登録キーが前記登録テーブルに記憶されているときに、前記クラスタ内の前記１つ以上のノードを通じて前記ストレージデバイスへのリモート接続を確立し、前記ストレージデバイスへ書込みするステップと
   を含む方法。
7. 前記クラスタに加入するステップ後、前記登録テーブルをスクラブするための命令をさらに含む、請求項６に記載のコンピュータ可読ストレージデバイス。
8. 前記登録テーブルをスクラブするステップは、
   前記ストレージデバイスから前記登録テーブルを受信するステップと、
   前記登録テーブルを読み取るステップと、
   前記登録テーブルから１つまたは複数の登録キーを抹消するステップであって、前記１つまたは複数の登録キーのそれぞれは、前記クラスタ内の他のノードと関連している、ステップと
   を含む、請求項７に記載のコンピュータ可読ストレージデバイス。
9. 請求項８に記載のコンピュータ可読ストレージデバイスであって、第２の登録タイマを設定するための命令をさらに備え、前記第１の登録タイマの長さは、前記第２の登録タイマの長さの少なくとも２倍である、コンピュータ可読ストレージデバイス。
10. 請求項９に記載のコンピュータ可読ストレージデバイスであって、前記ストレージデバイスへの接続を生成するための命令をさらに備える、コンピュータ可読ストレージデバイス。
11. 前記接続は物理的接続である、請求項１０に記載のコンピュータ可読ストレージデバイス。
12. 前記登録キーは、クラスタ識別子、およびノード識別子を含む、請求項６に記載のコンピュータ可読ストレージデバイス。
13. ストレージデバイスへのアクセスを可能にするための方法であって、
    クラスタ内の特定のノードから、前記ストレージデバイスに書込みコマンドを送信するステップであって、前記特定のノードは、関連登録キーを有する、ステップと、
    前記書込みコマンドが拒否されたという通知を受信すると同時に、
    前記特定のノードにより、前記ストレージデバイスに登録テーブルを要求するステップと、
    前記特定のノードにより、前記特定のノードと関連する前記登録キーが前記登録テーブルに存在するかどうかを決定するステップと、
    前記特定のノードと関連する前記登録キーが前記登録テーブルに存在しないとき、
    前記特定のノードにより、前記ストレージデバイスに新規の登録キーを送信するステップと、
    前記特定のノードにより、第１の登録タイマを設定するステップであって、前記第１の登録タイマは前記ストレージデバイスにより維持された前記登録テーブルを修正するために、ノードのクラスタ内の１以上の他のノードに時間期間を供給する、ステップと、
    前記第１の登録タイマの期限切れと同時に、前記特定のノードにより、前記ストレージデバイスから前記登録テーブルを受信するステップであって、前記登録テーブルは、前記時間期間の間にノードのクラスタ内の前記１以上の他のノードからの修正を含む、ステップと、
    前記特定のノードにより、前記新規の登録キーが前記登録テーブルに記憶されているかどうかを決定するステップと、
    前記新規の登録キーが前記登録テーブルに記憶されているとき、前記クラスタに加入するステップであって、前記クラスタに加入するステップは、前記クラスタ内の１以上のノードを通じて前記ストレージデバイスへのリモート接続を確立することにより、前記特定のノードが前記ストレージデバイスに書き込むことを可能にする、ステップと
    を含む方法。
14. 前記クラスタに加入するステップ後、前記登録テーブルをスクラブするステップをさらに含む、請求項１３に記載の方法。
15. 請求項１４に記載の方法であって、前記登録テーブルをスクラブするステップは、
    前記ストレージデバイスから前記登録テーブルを受信するステップと、
    前記登録テーブルを読み取るステップと、
    前記登録テーブルから１以上の登録キーを抹消するステップであって、１以上の登録キーのそれぞれは、前記クラスタ内の他のノードと関連している、ステップと、
    を含む方法。
16. 請求項１５に記載の方法であって、第２の登録タイマを設定するステップをさらに含み、前記第１の登録タイマの長さは、前記第２の登録タイマの長さの少なくとも２倍である、方法。
17. 請求項１５に記載の方法であって、１以上の登録キーを抹消するステップは、関連する前記ノードが前記ストレージデバイスへのアクセスを拒否されるようにする、方法。
18. 請求項１３に記載の方法であって、前記新規の登録キーは、クラスタ識別子、およびノード識別子を含む、方法。
19. 前記第１の登録タイマは、前記ノードのクラスタ内の全てのノードが前記登録テーブルをスクラブするのに十分な時間期間で構成されている、請求項１に記載の方法。
20. 請求項３に記載の方法であって、前記１以上の登録キーを抹消するステップは、前記クラスタ内の他のノードの接続性の速度に基づく、方法。