JP2016525687A - 車両内爆弾に対する減速突起爆弾検出器 - Google Patents

車両内爆弾に対する減速突起爆弾検出器 Download PDF

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Abstract

本発明は、車両のトランク内又は後方領域内の爆発物の存在を、その車両領域への中性子の侵入、及びその結果として、中性子、通常高速中性子と、この車両領域の爆発物との反応によって生じるガンマ線を感知することを用いて検出するための方法及び装置を提供する。この反応は、中性子と燃料との相互作用により増強される。中性子の生成及びガンマ線の感知は、減速突起に位置するか、又は路面の下に埋め込まれた設備において行われる。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、米国特許法第119条(e)の下で、2013年7月23日に出願された米国仮特許出願第61/857,641号の利益を主張する。この米国仮特許出願の開示内容は、引用することにより本明細書の一部をなす。
本発明は、自動車内に隠された爆発物の非侵襲的検出に関する。
自動車爆弾としても知られる車両内に隠された爆発物の検出は、対テロ戦争における国家安全保障の最重要課題である。自動車爆弾は、欧州、中東、及びアジアにおける平和及び安定に対する今日の危機かつ増大している脅威である。22.7キログラム(50ポンド)から453キログラム(1000ポンド)の大型の爆発物組立物は、98パーセントの確率で、自動車のトランク内に配置され、建物及び施設の前を通過する間に、自爆ドライバーにより遠隔から爆発させられる(イラク、アフガニスタン、インドネシア)。別の手口として、自動車爆弾は駐車中の無人自動車内に配置され、標的となる自動車又は個人が通過しているときに移動電話により遠隔から作動される(スペイン、レバノン、イスラエル、ロシア、サウジアラビア)。爆発物の検出は、(1)一次検出、すなわち異常検出、つまり爆発物「候補」の検出と、(2)精密検査(今日まで常に手動)により、異常物体が爆発物を有するか、又は「誤認警報」であるかの最終判断を行う二次検出、すなわち確認検出との二段階プロセスである。
今日、自動車爆弾に対する対策は、入口チェックポイントにおいて乗客を降ろした、停止中の自動車に対する非侵襲的検査と侵襲的検査との組み合わせである。非侵襲的チェックポイント法は、シャーシの自動車撮像装置のもとで異常形状を探すことと、窓を通して自動車の目視検査を行うこととを組み合わせたものである。この非侵襲的チェックポイント法の後に、車両及びトランクの内部の侵襲的手動検査及び犬による臭気探知が行われる。いくつかの施設では、X線検査が行われる。現在用いられている全てのX線に基づく爆発物検出システム(EDS)は、化学的な検出を行うことができない。これらのシステムは、隠された物体のロケーション、形状、及び密度を撮像することができるが、この物体が爆発物か否かを化学的に判定する能力を有さず、したがって、手動検査を必要とする。X線検査がない場合、1台の車両に対する最小平均検査時間は3分であり、したがって、スループットは1時間につき20台の自動車となる。治安当局の要求は、10倍高く、すなわち、1時間につき少なくとも100台の車両である。従来のシステムは、付録Aに示すように、原子分析法(アトメトリー)の原理を用いる。
本発明の方法及び装置により、スループットレートを1時間につき440台の車両に増やすことが予想される。
具体的には、本特許出願は、(1)検出器システムを減速突起の下に隠すこと、(2)常設チェックポイント及び即席チェックポイントにおける容易な組立特性及び分解特性を有するシステムの可搬性、並びに(3)SCIによるその間の大幅に削減された車両検査時間により、SCIプロセスを大幅に改良し、その結果として(4)車両スループットを大幅に増やすことを対象とする。後者、すなわち(3)及び(4)は、上記のマグリッヒによる「Birth of Atometry」として出版された著しく改良された高速中性子アトメトリーの方法及び技法を用いることにより達成される。
これは、(a)一次検出器としての示差中性子エレメントリー(示差式中性子元素分析法)と、(b)確認センサーとしての二重中性子アトメトリーとの組み合わせ動作により達成される。後者は、高速中性子がガソリンタンクを通過するようにすることによる、トランク内の物体への2ビーム(熱中性子及び高速中性子)同時照射である。
爆発物に関してブリーフケースを調査するためにロボットにより運搬されている、使用されるSIEGMA 3E3アトメーターを示す図である。 パルス中性子に対する高速中性子爆発物システム、すなわちANCOREと、非パルス固体ガンマ検出器アトメーターによる測定を行う低分解能ガンマ検出器とのガンマ線スペクトルを比較するグラフである。 スーツケースに隠されたアトメーターの、加速器(中性子発生装置)、ゲルマニウム検出器、及び処理電子機器を含むコンポーネントを示す、ブリーフケースに収容された図2のアトメーターを示す図である。 使用中のアトメーターの結果をオペレーターが視認するための画面ディスプレイを示す図である。 本発明に係る減速突起において用いられるようになっているアトメーターデバイスの使用を図示する図である。 スーツケースからのアトメーターのコンポーネントを減速突起検出器において使用したものを図示する図である。 減速突起における本発明のアトメーターのコンポーネントを示す側面図である。 スーツケースからのアトメーターのコンポーネントを本発明に係る減速突起において使用したものを図示する図である。 本発明に係るアトメーターを備える一対の減速突起に接近する車両を示す図である。 減速突起を通過し始めている車両を示す図である。 本発明に係る、車両トランクの下に位置決めされ、車両トランク内の爆発物を検出することが可能な可搬式転動減速突起を図示する図である。 2つの減速突起の間の車両のトランク内の爆発物を検出するための放射線経路を示す線図である。 爆発物探査の結果を表示するための可搬式デバイスを示す図である。 爆発物検出設備が路面の下に設置される本発明の一実施形態を示す図である。 その上を通過する車両への図13の実施形態の使用を示す図である。 車道表面の下に設置された本発明の検出デバイスの断面を示す図である。
98パーセントの自動車爆弾がトランク内に隠されているので、本発明は、自動車爆弾の検出に関する一実施形態に対して、自動車のトランク内にある通常45.3キログラム(100ポンド)以上の爆弾を検出するという観点から記載されている。これは、図5から図6に図示される。
アトメトリーは、中性子による化学量論である。アトメトリーは、フェムトメートル(10−15メートル)波長の高速中性子を用いて未知の物質を放射し、この未知の物質の化学量論をもたらす非侵入型診断プロセスである。本技法は、97.5パーセント(2σ)の統計的確率で、未知の物体の実験化学式、すなわちCをリアルタイムで解明する。式中、a、b、及びcは、炭素、窒素、及び酸素の原子比である。
軍用爆発物は、4つの元素、すなわち、H、C、N、及びOからなる。例えば、TNTの化学量論は、Cである。プラスチック爆弾に用いられるRDXの場合はCである。非軍用爆発物、例えば、手製のテロリスト爆弾は、他の元素、とりわけ塩素を含むが、これらの爆発物もアトメトリーにより検出可能である。多くの場合に誤って「爆発物シグネチャー」としてみなされる窒素の存在は、「爆発物候補の指標」に過ぎない。1立方メートルの空気は、ほぼ1キログラムのNを含む。爆発物の1つ又は複数の元素の存在のみを定性的に検出することでは、爆発物検出器にならない。
第1の中性子カウントによりHが励起されるので、アトメトリーの課題は、爆発物と、同じくC、N、及びOを含む1000余りの無害物質とを見分けるのに十分な精度で、3元素の定量的原子比率、すなわち、Cにおける下付きa、b、cをできるだけ短時間で取得することである。アトメトリーアルゴリズムは、C、N及びOの原子の相対数を計算し、これらの原子を3次元ビューに表示する。3次元ビューにおいて、C:N:Oそれぞれの比が点により示される。
アトメトリーは、高速中性子の非弾性散乱により放射される高分解能γスペクトルの定量計測により達成される。E=5−50MeVの中性子は、フェムトメートル単位のデブロイ波長を有し、したがって、C、N及びOの核と、それらの化学結合又は凝集状態に作用されることなく直接衝突する。これらの中性子は、3元素のそれぞれからγ特性をもたらし、γエネルギーは、それぞれ4.4MeV、5.1MeV、及び6.1MeVである。
中性子は、DC(非パルス)重陽子ビームにより、反応:d+t→a+n+17.8MeV(1)において生成される。次に、中性子は、元素の核Xと作用し合う。すなわち、n+X→X*→X+γ+n’(2)である。ここで、エネルギースペクトルが元素に固有であるXのエネルギー準位間の遷移によりγが放射される。
放射時間は、原子比(a、b、c)に対する統計誤差が、95パーセントの信頼水準に相当する2σに達するまで、その都度アルゴリズムにより定められる。放射時間は、標的質量に応じて、5秒〜5分の任意の時間である。95パーセントの信頼度が5分以内に達成されなければ、結果は確定せず、オペレーターは、新たな条件(距離、強度等)の再測定を試みる。
本発明は、既知の技術を、自動車が通過するための減速突起への使用に適用し、一方で、本技術を、車両が突起を越えて移動する間にトランクの内容物への中性子探査を行うために適用する。
図1は、以下で記載するような探査及び感知電子機器を備え、ブリーフケース16の内容物を感知するために人間の介在なしに移動ロボット14において安全に運搬されているスーツケース12を示す。ブリーフケース12は、この状況下では、以下で記載されるようなSIEGMA 3E3感知装置を用いて、ブリーフケース16内に中性子を通過させ、ガンマ線を感知する。既知の技術を用いて、ガンマ線から爆発物の存在を判定することができる。
本発明は、既知のATOMETERガンマ線検出器システムを用いる点で、ANCOREシステム等の他のシステムとは異なる。後者はパルス中性子を用いる一方、前者は非パルスである。後者のシステムの反応が、図2の僅かに曲がった線において示される。一方、ATOMETERの出力は、激しく刻まれた線において示される。爆発物に対する、関連する化学物質の検出は、関係する爆発物化学物質における鋭いスパイクにより示される。これらの鋭いスパイクは、本発明において用いられる技術の爆発物検出に対する高感度性を図示する。
上記の既知の技術は、図3において開かれているスーツケース12の図の内容物において示される。粒子加速器22により加速された粒子によってソース20から中性子が放射される。爆発物の反応は、冷凍機26により操作上冷却されたゲルマニウムガンマ線検出器24により感知される。図3のスーツケースの図の右方にある上記エレメントを動作させるために、図3のスーツケースの左部分に既知の電子機器28が設けられる。電子機器28は、4に示す既知の表示端末30に、ケーブル又は無線手段により出力をもたらす。表示端末30は、据え置き型とすることも、タブレット又は携帯電話デバイス80内とすることもできる(図12)。
図4は、上記のATOMETERスーツケースと併用するための当該技術分野において既知の表示パネルを示す。本システムは、ボタン32により作動することができる。ボタン32は、作動時に、検出された任意のガンマ線の感知を可能にし、スーツケースの内容物を続けて動作させることもできるし、作動と、スーツケース内容物の動作とを同時に開始することもできる。いずれの場合でも、感知は、或る期間、通常、パネル34上に表示されるように30秒にわたって継続する。既知の感知電子機器は、ディスプレイ36において、及びラベルウィンドウ57において、ガンマ線放射から感知された重要な化学物質、特に、炭素、窒素及び酸素の量の推定値をもたらす。更なるディスプレイ38が、感知された全ての化学物質の濃度のリスト及びパーセンテージをもたらすことができる。図4の既知の感知電子機器は、ディスプレイ42において、爆発物の重量の推定値をもたらすとともに、ディスプレイ44において、爆発物の存在について、決行/中止の推定結果、又は、はい/いいえの推定結果をもたらすこともできる。
高度爆発物識別器及び認識器、すなわちAXIOR−700シリーズとして知られている、本発明の減速突起自動車爆弾検出器の好ましい実施形態が、図5及び図6に示される。複合材料から作られ、4つのセグメント(48a、48b、48c及び48d)からなる、商用生産される一般的な減速突起(48)は、Thermo Fischer Scientific社により製造される、商用生産される中性子発生装置(50)、すなわち5×10の流速量で中性子を放射するModel MP320と、2つのゲルマニウムガンマ検出器(52)、すなわちORTEC社により製造され、0.2パーセントのガンマエネルギー分解能を有する高分解能高純度ゲルマニウム検出器 Model GMX50P4−83 n−typeとを備える。シールド54が、放射体とセンサーとを分離し、エラー信号を防止する。
図7及び図8は、本発明のシステムを有する減速突起の立面図及び上面図をそれぞれ示す。
図7は、側面立面図において、進入傾斜53と傾斜55における出口とを有する本発明の減速突起を示す。上記で提示された電子機器28に対応する電源56が、通常、進入傾斜53の下にある。上記の発生装置26に対応する中性子発生装置50が、進入傾斜53の直後に位置する。中性子発生装置50は、シールド54によって、上記で説明された検出器24に対応する検出器52から分離されている。減速突起48は、路面57上に置かれる。
図8は、図7の減速突起において用いられる本発明の電子機器及び発生装置及び検出器のエレメントを図示する。電子機器56は、クライオスタット26を制御し、中性子発生装置50(20)を作動し、検出器52(24)から信号を受信する。電子機器50は、図4に示されるオペレーターコンソール58に信号を供給する。
電子機器56を較正し、爆発物の存在又は不在、及び爆発物デバイスの推定サイズに、3つの主要な化学物質、すなわちH、C及びOの検出を関連付けることができるようにするために、通常、様々な重量の爆発物含有量を有する車両と、有しない車両との両方において、100回もの試運転が行われる。
図9A、図9B、及び図11は、3つのシーケンスでの爆弾検査手順を示す。図9Aで開始し、自動車が2つの減速突起60及び62の組に接近するにつれて、図9Bにおいて、前輪が両方の突起60及び62を越える。図11において、後方の減速突起構造が作動しており、前方の減速突起構造がダミーである2つの減速突起構造の間にある谷部において自動車が停止すると、測定が行われる。
有人又は無人の停止中又は駐車中の車両をチェックするために設計された、図10における代替的な実施形態では、減速突起の作動中(後方)セクション66が単独で用いられ、ダミーのセクションはない。また、作動中(後方)セクション66は、自動車トランクの下に滑り込ませることができるように車輪68に取り付けられる。
以下のトランク及び車体検査手順は、双方の実施形態において同じである。
図11は、爆弾検出手順を示す。発生装置50から放射された高速中性子70は、トランク74内の調査される物体72に入り、高純度ゲルマニウム検出器、すなわちHPGD52により検出されるガンマ線76を生成する。幾つかの高速中性子70は、スペアタイヤ78を通過し、燃料タンク80に入る。燃料タンク80において、高速中性子70は、熱中性子82に変換される。熱中性子は、調査される物体72の窒素核に捕獲され、ガンマ線76’を放射する。ガンマ線76’も、HPGD52により検出される。
スループット時間を削減するために、本発明は、以下のような二段階自動車爆弾検査プロセスを導入する。
ステップ1:示差エレメントリー。図11内の位置において車両が停止すると、中性子発生装置50はすぐに、高速中性子を用いて車両の後端部全体を照射する。電子機器56及び58は、平均標準自動車化学含有量と、検査されている自動車化学含有量との間のガンマ線スペクトルにおけるある化学元素差を探す。本発明は、一般的な物質よりも多くの窒素(N)を含むという、爆発物の特質を利用する。したがって、通常よりも多いN含有量の検出は、爆発物の先行シグネチャーである。本発明において、電子機器56及び58における処理は、まず、バックグラウンドN計数に対して異常に高いN計数を探す。バックグラウンドN計数は、爆発物を有しない車両の100個の他のサンプルにわたって平均化されているが、統計学的有意性は1σ以下である。これは、「示差エレメントリー」と呼ばれ、異常N計数は、車両の停止又は係員による停止を引き起こす先行警報である。示差エレメントリープロセスは、7秒間持続する。
ステップ2:高速中性子と熱中性子との二重アトメトリー。上記の処理においてプレアラームが生じたときのみ、アルゴリズムが完全な3元素アトメトリープロセスを継続し、上記の技術に従ってガンマ線を更に解明し、爆発物であるか否かを判断する。本プロセスは、高速中性子のみを用いた場合、16秒かかる。本発明は、分析時間を更に短縮するために、「有益な」中性子の数を33パーセント増加させる。これは、トランクにおいて、高速中性子に燃料タンクを通過させることにより行われ、結果として中性子の約33パーセントが熱化される。任意の存在する爆発物において、熱中性子は窒素(N)により捕獲される。次に、熱中性子は10.8MeVのガンマ線を放射する。最終結果として、約30パーセント多い中性子が窒素ベースのガンマ線を生成し、それにより、アトメトリー時間が16秒から11秒に削減される。
ステップ1及びステップ2を組み合わせることにより、7秒の照射のみを必要とするときと、18秒、すなわち(7+11)秒の照射を必要とするときが生じる。後者は、プレアラームを有するときである。10台中1台の自動車がプレアラームを始動させ、完全なアトメトリーチェックを受けなくてはならない最悪のシナリオを想定すると、本発明は、1台の車両につき平均8.2秒を要し、これは1時間につき440台の自動車のスループットに相当する。
図13に示される本発明の更なる実施形態において、本発明の検出デバイス90が、縁石96により画定された表面94の下の箱92に設置され、車両は、爆発物の存在に対するトランク検査のためにそこを通過する。検出システム90の上を通過する車両のトランクの適切な位置決めを確実にするように、一般的な金属ガイド98が路面94からわずかに突出している。
箱92及び内容物は、完全に路面の下に位置決めされ、その上方にアルミニウム板100を有する。アルミニウム板100は、中性子及びガンマ線の通過を可能にする開口部を有するか、又は有しない。箱92は、容器104内に中性子発生装置102を備える。6つのガンマ線検出器106が中性子発生装置102を取り囲んでいる。6つのガンマ線検出器106は、干渉回避のための最小距離、通常約38.1センチメートル(15インチ)で、発生装置102の回りに六角形状に配置される。シールド手段108を所望通りに設けることができる。
図14は、路面94の下で箱92の中にあり、中性子放射体102及びガンマ線検出器106を備える、本発明の表面下検出デバイス90を示す。デバイス90による適切なトランク検査のために車両120を位置決めするのに、減速突起110を設け、後輪122を適切に止めることができる。代替的に、バリア116を設けることができる。制御装置118が、バリア116を上げるか、又はデバイス90によるトランク検査に必要な期間だけ車両が前進するのを止める位置まで下げるように、バリア116を操作する。
図15は、箱92内の検出デバイスの内容物を示す本発明のデバイス90の立面断面図をより詳細に示す。箱92の動作中の内容物を冷却するためにファン124が通常設けられる。アルミニウムカバー100の穿孔している場所では、冷却目的で空気が容易に循環することができる。箱92は、下部を有し、この下部の中心にはその低点において、検出システムを支えるための溝134内の礫領域132への排水開口部130が存在する。
付録A
アトメトリーは、以下の論文において記載されているような爆弾検査プロセスである。

ビー・マグリッヒら、(1999年),ONDCP 国際技術シンポジウム第9頁から第37頁,「高速中性子アトメトリーによって偽造されたコカインの化学的に特有な非侵襲検出のデモ」,セッション A3b 検査,試験および評価,(全米麻薬撲滅対策室)対抗薬技術評価センター,政府文書 NCJ-17692 www.whitehousedrugpolicy.gov].
http://www.calseco.com/_docs/_released-docs/Demo_detection_of_cocaine_stimulant_by_fast_neutron.pdf;
(B. Maglich et al. (1999). Proc. ONDCP International Technology Symposium, p. 9- 37. "Demo of Chemically-Specific Non-Intrusive Detection of Cocaine Simulant by Fast Neutron Atometry." Session A3b-Nonintrusive Inspection Test and Evaluation. (Office of National Drug Policy) Counterdrug Technology Assessment Center, Gov. Doc. NCJ-176972 [www.whitehousedrugpolicy.gov].
http://www.calseco.com/_docs/_released-docs/Demo_detection_of_cocaine_stimulant_by_fast_neutron.pdf;)


ビー.シー.マグリッヒ,ティー.エフ.チュアン,エム.ワイ.リー,シー.ダブリュウ.カミンおよびシー.ドルエイ(2003年),「非接触地雷除去用超センサ」セッション8
大量爆薬検出,文献262 http://www.eud.em.vub.ac.be/eudem2-scot/
(B.C. Maglich, T.-F.Chuang, M.Y. Lee, C.W. Kamin and C. Druey. (2003).
"SuperSenzor'
for Non-invasive Humanitarian Demining." Session 8 - Bulk Explosives Detection, Paper 262. http://www.eud.em.vub.ac.be/eudem2-scot/)


ビー.シー.マグリッヒ,ティー.エフ.チュアン,エム.ワイ.リー,シー.ダブリュウ.カミンおよびシー.ドルエイ(2003年),「UXOフィラー人道的非接触化学同定のための小センサ」セッション8 大量爆薬検出,文献255 http://www.eudem.vub,ac.be/eudem2-scot/
(B .C. Maglich, T.-F. Chuang, M.Y. Lee, C. Druey and G. Kamim. (2003).
"MiniSenzor' for Humanitarian Noninvasive Chemical Identification of UXO Fillers.", Session 8 - Bulk Explosive Detection, Paper 255 (website for both 2 and 3): http://www.eudem.vub,ac.be/eudem2-scot/)


ビー.シー.マグリッヒ,(2005).「アメトリーの誕生」− 人間の生命を守ることに適用される素粒子物理学,米国物理学会会議議題,2005年10月26日 796巻,第431頁から第438頁
(B.C. Maglich. (2005). "Birth of ’Atometry’- Particle Physics Applied To Saving Human Lives", American Institute of Physics Conf. Proc. - October 26, 2005 - Volume 796, pp. 431-438; LOW ENERGY ANTIPROTON PHYSICS: Eighth International Conference on Low Energy Antiproton Physics (LEAP '05):
DOI:10.1063/1.2130207 http://www.fz-juelich.de/leap05/en/
http://link.aip.org/link/?APCPCS/796/431/l)

Claims (27)

  1. 車両内の爆発物を検出する方法であって、
    爆発物検出システムの上方に車両トランクを位置決めすることと、
    中性子が前記車両の前記トランクに入り、任意の内容物へと向かう位置において、前記検出システムから前記トランクに前記中性子を放射することと、
    前記トランクの任意の内容物により放射されるガンマ線を検出することと、
    前記内容物内の爆発物の表示のために前記検出されたガンマ線を分析することと、
    を有する方法。
  2. 前記分析は、前記内容物内の窒素の量の表示をもたらす、請求項1に記載の方法。
  3. 前記分析は、前記内容物内の窒素、炭素及び酸素の量の表示をもたらす、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記分析は、前記内容物内の爆発物の可能性の初期判断をもたらす、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記分析は、前記爆発物の可能性の初期判断に応じて、前記ガンマ線のより詳細な評価をもたらし、前記爆発物の存在のより信頼性の高い判断をもたらす、請求項4に記載の方法。
  6. 前記初期判断は、窒素の存在にのみ基づき、前記より詳細な評価は、窒素、炭素、及び酸素の存在を探す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記中性子は高速中性子である、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記中性子は、前記トランク内の燃料タンクに侵入するように方向づけられ、それにより熱中性子が生成されるとともに前記トランクの全体に分散され、該トランクにおいて、前記熱中性子は前記内容物内の任意の窒素の核に吸収され、その結果として、検出されるガンマ線が生成される、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記分析の結果は、オペレーターによる視認のために、炭素及び酸素とともに、又は炭素及び酸素抜きで窒素の量を示す形で表示される、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記分析の結果は、前記内容物内の爆発物の存在の尤度の良/否表示をもたらす、請求項9に記載の方法。
  11. 前記検出ステップにおいて、ガンマ線放射率を感知することを更に含む、請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記内容物内の窒素の存在の表示のためにガンマ線を分析するとともに、前記内容物内の爆発物の可能性の表示をもたらすことと、
    前記可能性の前記表示が所定値を超えた場合、窒素に加えて、炭素及び酸素の存在に関して前記ガンマ線を分析して、爆発物の存在の高信頼性判断をもたらすことと、
    を有する、二段階検出プロセスを適用することを更に有する請求項1に記載の方法。
  13. 前記高信頼性判断は、平均誤差が百分率で数パーセント以内である、請求項12に記載の方法。
  14. 中性子放射体、好ましくは高速中性子放射体と、
    複数のガンマ線検出器と、
    前記放射体及び前記検出器を遮蔽する手段と、
    を備える、請求項1から10のいずれか1項に記載の方法を行うのに用いられる装置。
  15. 前記放射体と、
    前記複数の検出器と、
    前記放射体と前記検出器との間にある前記遮蔽手段のための空間と、
    を含む区画を有する減速突起を更に備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記放射体を作動させ、検出されたガンマ線のレベルを表す信号をもたらすための電子を含む、請求項14又は15に記載の装置。
  17. 前記検出されたガンマ線により表される窒素の存在及びレベルを表示する手段を更に備える、請求項14から16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記検出されたガンマ線により表される炭素及び酸素の存在及びレベルを表示する手段を更に備える、請求項14から17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記検出されたガンマ線における情報に基づいて、更なるガンマ線検出のために前記車両を定位置に留めるための警報を生成する手段を更に備える、請求項14から18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記警報は、窒素のレベルの検出に基づいて生成される、請求項19に記載の装置。
  21. 運転可能な表面上に設置可能な、車両のトランク内の爆発物を感知するための装置であって、
    中性子放射体を有する第1のチャンバーと、
    前記放射された中性子と前記トランクの内容物との相互作用により生成されたガンマ線を感知する複数の手段を有する第2のチャンバーと、
    前記第1のチャンバーと第2のチャンバーとの間のロケーションにおいて、前記放射体からの中性子を前記感知手段から遮蔽する手段と、
    を備える、装置。
  22. 減速突起の形態である、請求項21に記載の装置。
  23. 前記車両トランク上の爆発物の存在を感知するのに十分な期間にわたって前記トランクが前記感知装置の上方に留まるように促す手段を更に備える、請求項21又は22に記載の装置。
  24. 前記感知装置を過ぎてすぐのロケーションにおいて、前記運転可能な表面上に位置し、前記感知装置の上方に前記トランクをしっかりと位置づけるのに十分な更なる減速突起を含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記感知装置を前記表面にわたって移動可能にする手段を備える、請求項21に記載の装置。
  26. 前記位置決めするステップは、減速突起及び可動バリアのうちの1つ又は両方の手段により、前記車両を停止させるステップを更に含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  27. 減速突起及び可動バリアのうちの1つ又は両方の手段により、前記車両を停止させる手段を更に備える、請求項14又は21に記載の装置。
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