JP2016525016A - 溶接システムデータ管理システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

金属製造リソースパフォーマンスデータ管理方法は、第1の金属製造リソースの金属製造動作中にサンプリングされた第1の複数のパラメーターを表す第1のデータのセットを記憶することと、リストから第2の金属製造リソースを選択することと、第1のデータのセットの一部分の第1の識別子を第2の金属製造リソースと関連付けられた第2の識別子に変更することとを含む。第1の金属製造リソースは、個々のリソースおよびリソースグループのリストからユーザーによって選択可能であり、第1のデータのセットは、第1の金属製造リソースに対応する第1の識別子を含む。第2のデータのセットが、第2の金属製造リソースに対応する第2の識別子を含む。

Description

本発明は、包括的には、加熱システムと、切断システムと、溶接システムと、加熱動作、切断動作および溶接動作をサポートする機器とを含む金属製造に関する。特に、本発明は、そのようなシステムと関連付けられたデータを管理する技術に関する。
[関連出願の相互参照]
本出願は、2013年7月3日出願の米国仮特許出願第61/842850号「WELDING SYSTEM DATA MANAGEMENT SYSTEM AND METHOD」の優先権および利益を主張するものであり、あらゆる目的から、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。
様々な製造、修復および他の用途のために、多岐にわたる溶接システムが補助機器および支援機器とともに開発されている。例えば、溶接システムは、部品、構造体および部分構造体、支持構造体、並びに多くの構成部品を組み立てるために産業全体にわたって普及している。これらのシステムは、手動、自動または半自動とすることができる。現代の製作および製造エンティティは、多数の金属製造システムを用いることができ、これらの金属製造システムは、ロケーション、タスク、ジョブ等によってグループ化することができる。時折、より小規模な作業が金属製造システムを用いる場合があるが、それでもこれらは多くの場合に金属製造システムの動作にとって重要である。幾つかのエンティティおよび個人の場合、金属製造システムは固定とすることもできるし、移動式とし、カート、トラックおよび修理車両に搭載すること等もできる。これらのシナリオの全てにおいて、パフォーマンス判断基準を設定し、パフォーマンスを監視し、パフォーマンスを解析し、可能であればパフォーマンスをオペレーターおよび/または管理チームおよび技術者に報告することがますます有用となっている。そのような解析によって、数ある用途の中でも、リソースの計画、価格および利益性の決定、リソースのスケジューリング、企業全体の説明責任が可能になる。
しかしながら、溶接システムパフォーマンスを収集、記憶、解析および報告するように設計されたシステムは、容易にかつ有効に利用される域まで達していない。幾つかのエンティティでは、溶接、溶接品質、並びにシステムおよび作業者のパフォーマンスの制限された追跡が利用可能である場合がある。しかしながら、これらは通常、大規模な解析、追跡または比較を一切可能にしていない。そのようなツールにおける改善が必要である。より詳細には、データが1または複数のロケーションにおいて1または複数のシステムから収集され、解析が行われ、同じロケーションまたは他のロケーションにおいてレポートが生成され提示されることを可能にする改善が有用であろう。他の改善は、溶接システムが監視システムに加えられるとき、1または複数のシステムから取得されたデータを管理する能力を含むことができる。
本開示は、そのようなニーズに応えるように設計されたシステムおよび方法を示す。本開示の幾つかの態様によれば、金属製造リソースパフォーマンスデータ管理方法は、第1の金属製造リソースの金属製造動作中にサンプリングされた第1の複数のパラメーターを表す第1のデータのセットを記憶することと、リストから第2の金属製造リソースを選択することと、前記第1のデータのセットの一部分の第1の識別子を前記第2の金属製造リソースと関連付けられた第2の識別子に変更することとを含む。前記第1の金属製造リソースは、個々のリソースおよびリソースグループのリストからユーザーによって選択可能であり、前記第1のデータのセットは、前記第1の金属製造リソースに対応する前記第1の識別子を含む。第2のデータのセットが、前記第2の金属製造リソースに対応する前記第2の識別子を含む。
本発明のこれらの特徴、態様および利点並びに他の特徴、態様および利点は、同様の符号が図全体を通して同様の部品を表す添付の図面を参照しながら以下の詳細な記載を読めば、よりよく理解されることであろう。
本開示の態様に従って、情報を収集し、記憶し、解析し、解析結果を提示する、ここでは大規模な製作および製造エンティティに適用される例示的な監視システムの概略図である。 本技術を適用することができる単一のまたは移動式の溶接システムのためのシステムの適用の概略図である。 システムの例示的なクラウドベースの実施態様の概略図である。 本技術に従って監視および解析され得るタイプの例示的な溶接システムの概略図である。 監視および解析システムの或る特定の機能コンポーネントの概略図である。 システムを介して溶接システムの目標およびパフォーマンスを報告するための例示的なウェブページビューである。 そのような目標を設定するためのインターフェースを示す別の例示的なウェブページビューである。 目標設定インターフェースの更なる例示的なウェブページビューである。 特定の溶接またはシステムのパラメーターをトレースするためのインターフェースの例示的なウェブページビューである。 解析および提示することができる溶接履歴をリストする例示的なウェブページビューである。 システムを介して利用可能な履歴トレースの例示的なウェブページビューである。 比較のためにシステムおよびシステムのグループの選択を可能にするステータスインターフェースの例示的なウェブページビューである。 図12のインターフェースを介して選択されるシステムおよびシステムのグループの比較の例示的なウェブページビューである。 溶接システムと関連付けられたデータレコードをマージする概略図である。 溶接システムの構成ページの例示的なウェブページビューである。 第1の溶接システムと関連付けられたデータレコードを第2の溶接システムと関連付けられたデータレコード内にマージする方法のフローチャートである。
図1に包括的に示すように、監視システム10は、1または複数の金属製造システムおよび支援機器の監視および解析を可能にする。この図において、複数の溶接システム12、14とインタラクトすることができ、支援機器16ともインタラクトすることができる。溶接システムおよび支援機器は、包括的に参照符号18によって示されるように物理的におよび/または解析的にグループ化することができる。そのようなグループ化によって、データ収集、データ解析、比較等を向上させることができる。以下でより詳細に説明するように、グループ化が物理的でない(すなわち、システムが物理的に互いの近くに位置していない)場合であっても、本技術を用いることにより、任意の時点において柔軟性の高いグループ化を形成することができる。図示される実施形態では、機器は、参照符号20によって示されるように、部門またはロケーションにおいて更にグループ化される。参照符号22によって示されるような他の部門およびロケーションも同様に関連付けすることができる。当業者であれば理解するように、最新の製作および製造エンティティでは、異なるロケーション、施設、工場、設備等を同じ国の様々な地域に、または国をまたがって配置することができる。本技術は、全てのそのようなシステムから、それらのシステムのロケーションにかかわらず、システムデータを収集することを可能にする。さらに、そのような部門、ロケーションおよび他の機器組へのグループ化は、機器の実際のロケーションにかかわらず柔軟性が高い。
図1に示されているように、一般的に、システムは、監視溶接システムおよび支援機器と通信し、所望に応じてこれらから情報を収集することができる監視/解析システム24を備える。情報にアクセスし、情報を収集するための複数の異なるシナリオを構想することができる。例えば、或る特定の溶接システムおよび支援機器は、溶接パラメーターデータの収集を可能にするセンサー、制御回路部、フィードバック回路等を設けられる。そのようなシステムの幾つかの詳細が以下で説明される。例えば、アークオン時間等のシステムパラメーターが解析される場合、データは、溶接アークが確立されたとき、および溶接アークが維持される時間を反映して各システムにおいて収集することができる。電流および電圧が一般的に検知され、これらを表すデータが記憶される。研磨機、ライト、ポジショナー、固定具等の支援機器の場合、電流、スイッチ閉鎖等の異なるパラメーターを監視することができる。
上記のように、多くのシステムは、そのようなデータを収集し、システム自体の中に記憶することができる。他のシナリオでは、収集したデータを少なくとも或る程度まで集中化することができるローカルネットワーク、コンピューターシステム、サーバー、共有メモリ等が設けられる。明確にするために、そのようなネットワークおよびサポートコンポーネントは図1に示されていない。次に、監視/解析システム24は、この情報をシステムから直接、またはデータをそれ自体が収集および記憶する任意のサポートコンポーネントから収集することができる。データは通常、システム名称、システムタイプ、日時、部品および溶接の詳細、適用可能な場合は作業者および/またはシフトの識別情報等の識別情報を用いてタグ付けされる。多くのそのようなパラメーターを規則的に監視し、システム内に保持することができる。監視/解析システム24は、それ自体がそのような情報を記憶することもできるし、外部メモリを利用することもできる。
以下でより詳細に説明されるように、システムは、1または複数のオペレーターインターフェース26を介して情報のグループ化、情報の解析および情報の提示を可能にする。多くの場合、オペレーターインターフェースは、従来のコンピューターワークステーション、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピューターまたは任意の他の適切なインターフェースを備えることができる。複数の異なるデバイスプラットフォームを収容し得ることも現在検討されており、有用なインターフェース、解析、レポート等を含むウェブページがブラウザー等の汎用インターフェースにおいて提示されることになる。異なるデバイスプラットフォームは異なるデータ送信および表示規格を用いる場合があるが、システムは概してプラットフォームにとらわれず、監視および解析されたデータのレポートおよびサマリーが、デスクトップワークステーション、ラップトップコンピューター、タブレットコンピューター、ハンドヘルドデバイスおよび電話等の多種のデバイスのうちの任意のものにおいて要求され提示されることを可能にすることが検討されている。システムは、ユーザー名、パスワード等の入力を促すこと等による検証および認証機能を含むことができる。
システムは多岐にわたる溶接システムタイプ、シナリオ、用途および数で設計することができる。図1は、大規模な製作または製造施設またはエンティティにおいて生じ得るシナリオを示しているが、システムは、はるかに小規模の用途、更には個々の溶接機にも等しく良好に適用することができる。図2に示すように、例えば、独立して移動設定で動作する溶接機であっても受け入れることができる。示される図2の用途は、トラックまたは作業車両に設けられるエンジン駆動型発電機/溶接機28である。これらのシナリオにおいて、データは幾つかの機構のうちの1つによって収集することができることが検討されている。溶接機自体が独自の通信回路部を介して無線でデータを送信することを可能とすることもできるし、車両、スマートフォン、タブレットまたはラップトップコンピューター等の中の通信回路等の、溶接システムに接続されたデバイスを介してデータを通信することもできる。また、システムは、特定のロケーションに到達したときにデータ収集ポイントにつなぐこともできる。図2の例示では、システムから情報を収集し、この情報を監視/解析システム32に移すことができる、フラッシュドライブ等のリムーバブルメモリデバイス30を設けることができる。このタイプのより小規模な用途では、システムは、低減されたデータセット、並びに関与する溶接作業者およびエンティティにより有用である解析のために特に設計することができる。この場合、当業者には、システムを多岐にわたるユースケースのうちの任意のものにスケーリングし、適応させることができることが明らかであるはずである。
図3は、例えばクラウドベースの例示的な実施態様を示している。この実施態様は、データの収集、記憶および解析が、加入ベースまたは有料サービスベース等で遠隔で行われる多くのシナリオについて現在検討されている。ここで、監視される溶接システムおよび支援機器34は、1または複数のクラウドデータ記憶およびサービスエンティティ36と直接および間接的に通信する。エンティティは任意の所望の形態を取ることができ、そのようなサービスにおける大きな改善が生じており、また今後何年間も生じ続けるであろう。例えば、第三者のプロバイダーが製造または製作エンティティと接触し、システムから情報を収集し、情報をオフサイトで記憶し、以下で説明する解析および報告を可能にする情報の処理を行うことができることが検討されている。オペレーターインターフェース26は、上記で論考したものと同様とすることができるが、通常、クラウドベースのサービスのためのウェブサイトに宛てられる(「ヒットする」)。認証に続いて、次に、所望の監視、解析および提示を可能にするウェブページをサービス提供することができる。したがって、クラウドベースのサービスは、通信デバイス、メモリデバイス、サーバー、データ処理および解析ハードウェアおよびソフトウェア等のコンポーネントを含む。
上記のように、本技術によって、多くの異なるタイプおよび構成の溶接システムを受け入れることができる。溶接技術における当業者であれば、或る特定のそのようなシステムは、産業全体にわたる標準となっていることを容易に理解するであろう。これらは、例えば、幾つか例を挙げると、ガスメタルアーク溶接(GMAW)、ガスタングステンガスアーク溶接(GTAW)、シールド金属アーク溶接(SMAW)、サブマージアーク溶接(SAW)、レーザーおよびスタッド溶接システムと一般的に呼ばれるシステムを含む。全てのそのようなシステムは、工作物および電極にエネルギーを印加し、少なくとも部分的に金属を融解および溶解することに依拠する。システムは溶加材の有無にかかわらず用いることができるが、産業において一般的なほとんどのシステムは、機械または手動により供給される或る形態の溶加材を用いる。さらに、或る特定のシステムは、金属以外の材料とともに用いることができ、これらのシステムも、適宜本技術によってサービス提供されることが意図される。
単なる例であるが、図4は、例示的な溶接システム12、この例ではMIG溶接システムを示している。このシステムは、発電機または電力網等から到来する電力を受信し、この到来する電力を溶接電力に変換する電源を備える。電力変換回路部38はそのような変換を可能にし、通常、溶接プロセスおよび手順によって規定されるような交流(AC)波形、直流波形、パルス波形または他の波形を提供するように制御されるパワーエレクトロニクスデバイスを備える。電力変換回路部は通常、制御および処理回路部40によって制御される。そのような回路部は、溶接プロセス定義、オペレーター設定パラメーター等を記憶するメモリ(別個には示されない)によってサポートされる。通常のシステムでは、そのようなパラメーターはオペレーターインターフェース42を介して設定することができる。これらのシステムは、参照符号44によって示されるような或るタイプのデータまたはネットワークインターフェースを備える。多くのそのようなシステムでは、この回路部は電源に含まれるが、別個のデバイス内に配置することもできる。このシステムは、溶接動作を実行し、制御データおよび実際のデータ(例えば、電圧、電流、ワイヤ送給速度等のフィードバック)の双方を収集することを可能にする。所望に応じて、このデータのうちの幾つかは、リムーバブルメモリ46内に記憶することができる。一方、多くのシステムにおいて、情報は、制御および処理回路部40をサポートするのと同じメモリデバイス内に記憶される。
MIGシステムの場合、別個のワイヤ送給装置48を設けることができる。ワイヤ送給装置の構成要素はここでは破線で示されている。なぜなら、幾つかのシステムは選択的にワイヤ送給装置を用いる場合があるためである。示されるシステムは、ここでもまた、単なる例示であることが意図される。そのようなワイヤ送給装置は通常、利用されるとき、溶接ワイヤ電極ワイヤのスプール50と、駆動制御回路部54に接触し、駆動制御回路部54の制御下でワイヤを駆動する駆動機構52とを備える。駆動制御回路部は、従来の方法で所望のワイヤ送給速度を提供するように設定することができる。通常のMIGシステムでは、ガス弁56は、シールドおよびガスの流れの制御を可能にする。ワイヤ送給装置に対する設定は、オペレーターインターフェース58を介して行うことができる。溶接ワイヤ、ガスおよび電力は、参照符号60に図式的に示されるような溶接ケーブルと、帰線ケーブル(アースケーブルと呼ばれる場合もある)62とによって提供される。帰線ケーブルは一般に、クランプを介して工作物に結合され、電力、ワイヤおよびガスが溶接ケーブルを介して溶接トーチ64に供給される。
ここでもまた、図4のシステムは単なる例示であり、本技術は、これらのタイプの切断、加熱および溶接システムおよび他のシステムのパフォーマンスの監視および解析を可能にすることに留意されたい。実際、同じ監視/解析システムが、異なる型、造り、サイズおよびバージョンの金属製造システムからデータを収集することができる。収集および解析されるデータは、同じシステムまたは異なるシステムの様々なプロセスおよび溶接手順に関係することができる。さらに、上記で論考されたように、データは、金属製造システムにおいて、金属製造システムの周囲で、または金属製造システムとともに用いられる支援機器から収集することができる。
図5は、監視/解析システムにおいて通常見ることができる或る特定の機能コンポーネントを示している。図5において用いられる表記において、これらのコンポーネントはクラウドベースのサービスエンティティ内に配置されるが、システムの実施態様のうちの任意のものに同様のコンポーネントを含めることができる。これらのコンポーネントは、例えば、システムおよびエンティティからデータを受信するデータ収集コンポーネント68を含むことができる。データ収集コンポーネントは、システムとのデータ交換を促すことによってデータを「引き出す(pull)」こともできるし、データ交換を促すことなく(例えば、機器が接続される溶接システム、ネットワークデバイスまたは管理システムの始動時に)システムによってデータ収集コンポーネントにデータが提供される「プッシュ」ベースで機能することもできる。データ収集は、任意の所望の頻度で、または周期的でない時点において行うことができる。例えば、データは、溶接動作が行われる際にその時々で収集することもできるし、シフトごと、日ごと、週ごと等、周期的に提供することもできるし、単に溶接作業者または施設管理チームの要求に応じて提供することもできる。システムは、システムから収集した未処理データおよび/または処理済みデータを記憶するメモリ70も備える。解析/報告コンポーネント72は、未処理データを処理すること、および解析結果をシステム、エンティティ、グループ、溶接作業者等と関連付けることを可能にする。解析および報告コンポーネントの動作の例は、以下でより詳細に与えられる。最後に、通信コンポーネント74は、レポートおよびインターフェースページを解析結果により作成することを可能にする。多岐にわたるそのようなページを、図5において参照符号76によって示すように提供することができ、それらのうちの幾つかを以下で詳細に説明する。このため、通信コンポーネント74は、様々なサーバー、モデム、インターネットインターフェース、ウェブページ定義等を含むことができる。
上記のように、本技術は、設定、構成、記憶、解析、追跡、監視、比較等のために多岐にわたるデータを溶接システムおよび支援機器から収集することを可能にする。現在検討されている実施形態では、この情報は、汎用ブラウザーに提供することができ、この汎用ブラウザー上で閲覧することができるウェブページとして構成することができる一連のインターフェースページに要約される。一方、実際は、任意の適切なインターフェースを用いることができる。一方、汎用ブラウザーおよび同様のインターフェースの使用は、固定式のワークステーション、企業システムを含むが、上記で言及した移動式デバイスおよびハンドヘルドデバイスも含む、任意の広範なデバイスプラットフォームおよび様々なタイプのデバイスにデータをサービス提供することを可能にする。図6〜図13は、広範な使用のために提供することができる例示的なインターフェースページを示している。
まず図6を参照すると、目標レポートページ78が示される。このページは、1または複数の溶接システムおよび支援機器の指定並びにシステムに対して設定された目標に基づくパフォーマンス解析の表示を可能にする。図6に示されるページでは、参照符号80によって示されているように、複数の溶接システムおよび支援機器が識別される。これらは、参照符号82に示されるようにグループで関係付けることができる。実際には、本開示において論考される解析の全ての基礎をなすデータは個々のシステムと関連付けられる。これらは、互いに自由に関連付けることができ、その際インターフェースツールによって関連付けることができる。示される例では、ロケーション内で指定された幾つかのグループによりロケーションまたは部門84が作成されている。このとき、これらのグループはそれぞれ、図に示す1または複数の溶接システムおよび任意の他の機器を含むことができる。本実施形態は、個々のシステム、システムのグループ、ロケーション等の有用な解析を行うことができるように、これらのシステムの自由な関連付けを可能にする。システムおよび支援機器は、単一の物理的な近傍にあることができるが、必ずしもそうである必要はない。グループは、例えば、システムタイプ、作業工程、製造および製品等に基づいて作成することができる。作業者が個人識別情報を与えるシステムでは、この情報を、システム情報に加えて、またはシステム情報の代わりに追跡することができる。
示される実施形態において、監視されているシステムおよび機器の現在の動作ステータスを伝えるステータスインジケーターが示されている。参照符号86によって指定されているようなこれらのインジケーターは、例えば、アクティブ状態のシステム、アイドル状態のシステム、切断されたシステム、エラー、通知等を示すことができる。システムステータスをリアルタイムベースでまたはほぼリアルタイムベースで監視することができる場合、そのようなインジケーターは、機器の現在のステータスに関し、管理人員に有用なフィードバックを提供することができる。本実施態様では、図6に示す特定の情報は、目標タブ88を選択する(例えば、クリックする)ことによって得られる。提示される情報は、参照符号90によって示されるように、連続使用週等の有用なタイムスロットまたは持続時間に関連付けることができる。時間ごと、日ごと、週ごと、月ごと、シフトベースの指定等の任意の適切な期間を利用することができる。
ページ78は、選択された1または複数のシステムに対して設定された目標に基づいて広範のパフォーマンス判断基準のそれぞれのパフォーマンス判断基準の解析結果も提示する。示される例では、或る溶接システムが、左側の機器ツリーにおけるチェックマークによって示されるように選択されており、幾つかの判断基準に基づくパフォーマンスがバーチャートの形態で提示されている。この例では、アークオン時間、堆積、アーク開始、スパッターおよび研削時間等の複数の監視される判断基準が示されている。以下で論考するように、特定のシステムに対する目標が設定されており、この目標と比較したシステムのパフォーマンスが、監視されるパラメーターごとにバーによって示されている。これらのパラメーターによっては、取り決めにおいて肯定的であり得るものもあるし、否定的であり得るものもあることに留意されたい。すなわち、例として、溶接アークが確立され維持される作動時間の部分を表すアークオン時間の場合、設定された標準を超える目標のパーセンテージが有利であるかまたは望ましい場合がある。スパッター等の他のパラメーターの場合、目標を超えることは実際、作業品質に対し有害である場合がある。以下で論考するように、本実施態様は、解析および提示がこれらを取り決めに従って肯定的であるとみなし得るかまたは否定的であるとみなし得るかの指定を可能にする。結果の提示94によって、予め確立した目標と比較して、実際のパフォーマンスを容易に視覚化することが可能になる。
図7は、例示的な目標編集ページ96を示している。標準的な若しくは一般的に用いられる目標、または特定の目的のための特定の目標を設定することを可能にする或る特定のフィールドを提供することができる。例えば、フィールド98において目標名を指定することができる。この目標名に関する他の情報を、同じシステムまたは異なるシステムを解析する際に用いるために記憶することができる。参照符号100によって示されるように、示されているページは、アークオン時間等の目標の標準を設定することを可能にする。所望の標準を直接または間接的に示す(すなわち、比較および提示のための値の確立を可能にする)データを収集することができる限り、他の標準およびパラメーターを指定することができる。目標のための取り決めを参照符号102に示すように設定することができる。すなわち、上記で論考したように、目標によっては、確立された目標が、ターゲットとなる最大値を定義することが望ましいか有利である場合もあるし、ターゲットとなる最小値を確立する場合もある。次に、数値パーセンテージベース、目的(例えば、単体)ベース、相対ベース、または任意の他の有用な基準等でターゲット104を確立することができる。シフトフィールド106等の更なるフィールドを設けることができる。またさらに、幾つかの実施態様では、既に行われ、受容可能な特性を有することが知られている例示的な溶接を用いて目標または標準の設定を開始することが有用な場合がある。次に、これを標準として用いて、またはこの溶接に基づいて設定された1または複数のパラメーター(例えば、+/−20%)を用いて、目標を設定することができる。
図8は、図7に示すページ等のページによって設定される確立された目標を取得し、それらの目標を特定の機器に適用することができる目標設定ページ108を示している。図8のページ108において、「下溶接機」と指定される溶接システムが、左側のチェックマークによって示されるように選択されている。システム識別情報110がページ内に出現する。そして、目標または標準のメニューが参照符号112によって示されるように表示される。この例では、選択は、機器に目標を課さないこと、特定のロケーション(または他の論理グループ)について設定された或る特定の目標を受け継ぐこと、予め定義された目標(図7に示すページ等のページによって確立された目標等)を選択すること、および機器に特化した目標を確立することを含む。
本技術はまた、追跡またはトレースビューにおいて、システムの或る特定のパフォーマンスパラメーターを記憶および解析することを可能にする。これらのビューは、特定の溶接、或る特定の期間にわたるパフォーマンス、特定の作業者によるパフォーマンス、特定のジョブまたは部品におけるパフォーマンス等に関して非常に多くの情報を与えることができる。例示的な溶接トレースページ114が図9に示されている。このページ上に示されているように、ページの左側に示すように広範の機器を選択することができ、1つの特定のシステムが参照符号116によって示されるように現在選択されている。この実施態様では、選択が行われると、この特定のシステムに関する広範のデータが、参照符号118によって示すように表示される。この情報は、システムから、または組織内、クラウドリソース内等のシステムのアーカイブデータから引き出すことができる。参照符号120に示すように、或る特定の統計データを集約し表示することができる。
溶接トレースページは、特定の関心対象であり得る或る特定の監視パラメーターのトレースのグラフ表現も含む。この例では、溶接トレースセクション122は、水平アクセス126に沿って時間の関数としてグラフ化される幾つかのパラメーター124を示している。この特定の例では、パラメーターは、ワイヤ送給速度、電流および電圧を含む。この例において事例が示される溶接は、約8秒の持続時間を有した。この時間中、監視されるパラメーターが変化し、これらのパラメーターを反映するデータがサンプリングされ、記憶された。次に、パラメーターごとの個々のトレース128が生成され、ユーザーに提示される。さらに、この例では「マウスオーバー」または他の入力によって、システムは、参照符号130によって示すように、特定の時点において1または複数のパラメーターのための特定の値を表示することができる。
本開示において論考されるページのうちの任意のもののように、トレースページは予め、またはユーザーからの要求時に作成することができる。このため、任意の数のシステムのトレースページおよび特定の溶接を後の解析および提示のために記憶することができる。このため、図10に示すように履歴ページ132を編集することができる。示される履歴ページにおいて、選択されたシステム116(または選択されたシステムの組み合わせ)に対し実行される溶接のリストは、参照符号134によって示されるように提示される。これらの溶接は、時間、システム、持続時間、溶接パラメーター等によって特定することができる。さらに、そのようなリストは、特定の作業者、特定の製品、製造品等について編集することができる。示される実施形態では、参照符号136によって示されるように特定の溶接がユーザーによって選択されている。
図11は、特定の溶接136の選択に続いて表示することができる履歴トレースページ138を示している。この図において、参照符号140に示すように、システムの識別情報が日時と共に提供されている。ここでもまた、監視されるパラメーターは参照符号124によって示すように識別され、時間軸126が提供され、この時間軸に沿ってトレース128が表示されている。当業者であれば理解するように、そのような解析を記憶および編集する機能は、システムパフォーマンス、作業者パフォーマンス、特定の部品に対するパフォーマンス、部門および施設のパフォーマンス等を評価する際に非常に有用であり得る。
またさらに、本技術は、多岐にわたる基準で機器間の比較を可能にする。実際に、システムを比較することができ、比較結果の表現を、そのような比較の基礎をなすことができる任意の適切なパラメーターについて提供することができる。例示的な比較選択ページ142が図12に示されている。このページに示すように、ここでも複数のシステム80が、施設またはロケーション84に関してグループ82にグループ化されている。個々のシステムまたはグループに対しステータスインジケーター86を提供することができる。このとき、図12に示すステータスページは、図13に示すように比較のためのシステムを選択する基礎としての役割を果たすことができる。ここでは、選択および比較に同じシステムおよびグループが利用可能である。比較ページ144はこれらのシステムを表示し、ユーザーが個々のシステム、グループまたは随意に作成される任意のサブグループをクリックまたは選択することを可能にする。すなわち、システムのグループ全体を選択することができる一方、参照符号146によって示されるように、ユーザーは個々のシステムまたは個々のグループを選択することができる。比較セクション148が設けられ、この比較セクションでは、時間ごと、日ごと、週ごと、月ごと、または任意の他の範囲等の比較のための時間基準を選択することができる。選択が行われると、次に、個々のシステムについて所望のパラメーターが比較される。ここで、システムは参照符号152に示されるように識別され、比較が行われ、この場合は参照符号154によって示されるようにグラフ表示される。示される例では、例えば、システムオン時間が比較のための基礎として選択された。システムのそれぞれのオン時間を反映する個々のシステムごとに、データが解析され、水平バーによってパーセンテージベースで提示されている。システム間で他の比較を直接行って、選択されたパラメーターを基礎として或るシステムが別のシステムより優れて機能したこと等を示すことができる。或る特定の実施形態では、2つ以上のパラメーターを選択することができ、これらは、未処理の値、処理済みの値または計算された値に基づくことができる。
監視/解析システム24は、溶接システム12および支援機器16からデータ(例えば、電流、電圧、ワイヤ送給速度、システム実行時間、アークオン時間等)を取得し、監視/解析システム24は、取得されたデータに少なくとも部分的に基づいて溶接システム12および支援機器16と関連付けられたデータレコードを生成する。図10に関して上述したように、履歴ページ132は、選択されたシステム116(または選択されたシステムの組み合わせ)によって実行される溶接の溶接履歴リスト134を提示することができる。溶接履歴リスト134は、選択されたシステム116のアーク開始、アーク持続時間、溶接パラメーター等の情報を含むことができるデータレコードの一例である。幾つかの実施形態では、データレコードは、選択されたシステム116と関連付けられたイベントのログ記録を含むことができる。これらのイベントには、構成要素(例えば、ワイヤスプール、トーチコンタクトチップ、ガス供給器)の設置または除去、回路部構成要素の更新、および動作設定(例えば、電流、電圧、ワイヤ送給速度)の変更が含まれるが、これらに限定されるものではない。溶接履歴、イベントログ記録、および各システム(例えば、溶接システム12、支援機器16)と関連付けられた他のデータは、それぞれのシステムのメモリ、監視/解析システム24のメモリ、および/またはクラウドリソースにデータレコードとして記憶することができる。
図14は、システム(例えば、溶接システム12、支援機器16)のグループ82の複数のデータレコード200を有する監視システム10Aの概略図である。データレコード200は、グループ82および/またはシステムの監視システム10Aに対する追加および除去に対応するように管理することができる。監視システム10Aは1または複数のグループ208、210を含むことができ、各グループは1または複数のシステムを含むことができる。監視システム10Aは、各システムがメモリおよび/またはクラウドリソース内でデータレコード200を編成およびソートするための識別子(例えば、通し番号、識別番号、ファイル名)を利用することができる。図14は、第1のグループ208内のそれぞれのシステムの識別子A101、A201、A301および第2のグループ210内のそれぞれのシステムの識別子B101、B201、B301、B401を有するデータレコード200の各セットを示している。例えば、データレコード200の第1のセット202は、識別子A101によって第1のシステムと関連付けられ、データレコード200の第2のセット204は、識別子A201によって第2のシステムと関連付けられ、データレコード200の第3のセット206は、識別子A301によって第3のシステムと関連付けられている。理解することができるように、第2のグループ210のシステムのそれぞれは、識別子B101、B201、B301、およびB401を有するデータレコード200のそれぞれのセットと関連付けられている。各システムと関連付けられたデータレコード200は、それぞれのシステムおよび/またはクラウドリソース内のメモリ上に記憶することができる。幾つかの実施形態では、1または複数の項目212は、それぞれのシステムの識別子を参照し、これらの項目212は、2次データレコード214として記憶することができる。2次データレコード214は、ユーザーが生成したレポート、システム構成設定、システムバックアップデータ、並びに各グループ82内の溶接システム12および/または支援機器16のリストを含むことができるが、これらに限定されるものではない。
理解することができるように、監視システム10A、10B、および10Cは、異なる時点における同じ監視システムである。監視システム10Aは、交換システムを追加する前であってかつ被交換システムからのデータレコード200を交換システムのデータレコード内にマージする前におけるデータレコード200のセットおよび2次データレコード214のセットを示している。監視システム10Bは、交換システムの設置後であってかつそれぞれのデータレコード200のマージ前におけるデータレコード200のセットおよび2次データレコード214のセットを示している。監視システム10Cは、データレコード200のマージ後におけるデータレコード200のセットおよび2次データレコード214のセットを示している。
監視システム10Aは、他のシステムおよび識別子と関連付けられたデータレコード200に加えて、A101として識別された溶接システムと関連付けられたデータレコード200の第1のセット202を取得して処理する。理解することができるように、A101として識別されたシステムは、溶接システム12(例えば、スティックシステム、TIGシステム、MIGシステム)、切断システム、または支援機器16(例えば、研磨機、ライト、ポジショナー、固定具等)とすることができる。データレコード200の第1のセット202および識別子A101を有する項目212は、監視システム10A(例えば、メモリおよび/またはクラウドリソース)に記憶された溶接システムA101の第1の履歴を形成する。データレコード200は、溶接システムA101の動作中に第1の履歴に追加される。幾つかの実施形態では、溶接システムA101は、指定された作業現場において利用され、および/または指定された職務のセットを実行し、第1のグループ208の他のシステムは、他の作業現場において利用され、他の職務を実行する。溶接システムA101の第1の履歴は、指定された作業現場および/または溶接システムA101によって実行される指定された職務のセットに関係している。
或る時点において(例えば、保守セッション中)、A102として識別された別の溶接システムを第1のグループ208に追加することができる。監視システム10Bは、追加された溶接システムA102と関連付けられたデータレコード200の第4のセット216を取得して処理する。データレコード200の第4のセット216および識別子A102を有する項目212は、監視システム10B(例えば、メモリおよび/またはクラウドリソース)に記憶された溶接システムA102の第2の履歴を形成する。幾つかの実施形態では、システムA102は、システムA101の交換溶接システムである。すなわち、溶接システムA101は、溶接システムA102が、指定された作業現場において利用されおよび/または溶接システムA101によってこれまで実行された指定された職務のセットを実行するように交換することができる。したがって、監視システム10B内の第2の履歴は、指定された作業現場および/または溶接システムA102によって実行された指定された職務のセットに関係している。しかしながら、監視システム10B内の第2の履歴は、システムA102の追加後におけるデータレコードしか含まない。一方、溶接システムA101と関連付けられたデータレコード200の第1のセット202は、溶接システムA102の動作、溶接システムA101およびA102の指定されたロケーションにおいて実行された職務のセットの評価、および/または第1のグループ208の評価に該当することができる。その上、識別子A101を有する項目212は、溶接システムA101が交換された後における監視システム10Bの精度および/または制御に影響を与える場合がある。幾つかの実施形態では、データレコード200の第1のセット202および第1の履歴は、対応する溶接システムA101の物理的な除去(例えば、接続解除)にもかかわらず、メモリおよび/またはクラウドリソースに留まる。一方、監視システム10B内のデータレコード200の第1のセット202は、交換溶接システムの識別子A102ではなく識別子A101と関連付けられている。
監視システム10の現在検討されている実施形態は、ユーザーが、第1の識別子(例えば、A101)と関連付けられたデータレコード200を第2の識別子(例えば、A102)と関連付けられたデータレコード200のセット内にマージする(例えば、コピーする)ことを可能にする。監視システム10Cは、データレコード200の第4のセット216が、識別子A101と以前に関連付けられていたデータレコード200の第1のセット202の少なくとも一部分を含む識別子A102と関連付けられたデータレコード200の第4のセット216を示している。溶接システムA101と関連付けられたデータレコード200の第1のセット202は、監視システム10C内において交換溶接システムA102と関連付けられように変更することができる。幾つかの実施形態では、データレコード200の第1のセット202の識別子(例えば、通し番号、識別番号、ファイル名)は、溶接システムA101と関連付けられていることから、交換溶接システムA102と関連付けられていることに変更することができる。幾つかの実施形態では、2次データレコード214内の識別子を有する項目218は、被交換溶接システムと関連付けられた識別子A101ではなく、交換溶接システムと関連付けられた識別子A102を列挙するように変更することができる。このため、交換溶接システムA102の第2の履歴は、溶接システムA101と関連付けられた第1の履歴、データレコード200の第4のセット216、並びに溶接システムA102と関連して取得および/または処理された2次データレコード214を含むことができる。幾つかの実施形態では、識別子A101を有するデータレコード200の第1のセット202は、データレコード200の第1のセット202がデータレコード200の第4のセット216内にマージされた後に、メモリおよび/またはクラウドリソースから削除することができる。
図15は、監視システム10の構成ページ240のウェブページビューの一実施形態である。ユーザーは、システム情報を構成セクション242に入力することができ、マージセクション244においてデバイスデータを別のシステムとマージすることができる。ユーザーは、監視システム10に結合されたシステムおよびグループ82のリストからシステム246(例えば、溶接システム12、支援機器16)を選択することができる。構成セクション242は、ユーザーが、選択されたシステム246のプロパティを変更することを可能にする。これらのプロパティには、デバイス名250、システム246のモデル252、および選択されたシステム246のグループ関連254が含まれるが、これらに限定されるものではない。ユーザーは、監視システム10と互換性があるモデルシステムのリストからモデル252を選択することができる。ユーザーは、リストからシステム246のグループ関連254を選択することができ、および/または新たなグループ関連を作成することができる。幾つかの実施形態では、構成セクション242は、選択されたシステム246の画像248、選択されたシステム246の設置日、および/または選択されたシステム246のファームウェアバージョンを表示する。ユーザーは、選択されたシステム246のファームウェアを、更新制御部256を介して更新することができる。ユーザーは、選択されたシステム246の構成に対する変更を、保存制御部258を介して保存することができる。
ユーザーは、マージセクション244を利用して、選択されたシステム246と関連付けられたデータレコードを、対象マージリスト260を介して選択された別のシステムと関連付けられたデータレコードとマージすることができる。幾つかの実施形態では、対象マージリスト260は、監視システム10に結合されたシステムの全てを含むことができる。他の実施形態では、対象マージリスト260は、監視システム10に結合されたシステムのサブセットを含む。このシステムのサブセットは、選択されたシステム246と類似したシステムおよび/または同じグループ関連254のシステムを含むことができる。例えば、選択されたシステム246がMIG溶接システムであるときに対象マージリスト260を介して選択可能なシステムのサブセットは、他のMIG溶接システムのみを含むことができる。
ユーザーが対象マージリスト260を介して対象マージシステムを選択すると、ユーザーは、マージ制御部262を利用して、選択されたシステム246(例えば、図15の下溶接機10007)からのデータレコードを対象マージシステム(例えば、図15の下溶接機10010)のデータレコード内にマージすることができる。データレコードを対象マージシステム内にマージすることは、選択されたシステム246からのデータレコードを対象マージシステムのデータレコードのセット内にコピーすることと、これらのコピーされたレコードの識別子を、対象マージシステムの識別子に対応するように変更することとを含むことができる。幾つかの実施形態では、選択されたシステム246からのデータレコードの識別子は、選択されたシステム246からのデータレコードのコピーを生成することなく変更することができる。幾つかの実施形態では、データレコードをマージすることは、2次データレコードとして記憶された項目の識別子を、これらの識別子が対象マージシステムに対応するように変更することを含む。選択されたシステム246のデータレコードは、メモリおよび/またはクラウドリソースから削除することができる。
したがって、ユーザーは、選択されたシステム246と関連付けられたデータレコードの識別子を対象マージシステムの識別子に手動で変更する等のデータレコードの手動操作/変更を行うことなく、マージセクション244を利用して、選択されたシステム246からのデータレコードの実質的に全てを対象マージシステムにマージすることができる。マージ制御部262を介してデータレコードをマージすることによって、自動化を通じてマージプロセスの精度を改善することができ、それによって、各データレコードの識別子を(例えば、監視システムに結合されたコンピューター端末を介して)手動で処理することなくマージプロセスを容易にすることができる。幾つかの実施形態では、マージ制御部262は、データレコードをマージする速度を高めることができる。幾つかの実施形態では、エンドユーザー(例えば、保守技術者)は、溶接システムまたは溶接システムの構成要素が交換されたとき等の保守セッション中に、マージ制御部262を利用してデータレコードをマージすることができる。マージ制御部262は、エンドユーザーが、当該エンドユーザーと異なるロケーションにいる場合があるシステムアドミニストレーターに所望のデータレコードの識別子を変更するように要求するのではなく、オペレーターインターフェースを通じてデータをマージすることを可能にすることができる。
マージプロセス後に、データレコードが削除された場合または全ての識別子が対象マージシステムの識別子に変更された場合、選択されたシステム246と関連付けられたデータレコードを再作成することは困難な場合がある。したがって、データレコードをマージすることによって(例えば、データレコードの削除またはデータレコードの識別子変更に起因して)元のデータレコードがアクセス不能になる場合があることを、1または複数の通知264によってユーザーに知らせることができる。幾つかの実施形態では、マージ制御部262の選択によって、通知264を提示することができる。加えてまたは代替的に、マージ制御部262の選択によって、データレコードのマージおよび/または元のデータレコードの削除前にユーザー認証の要求を提示することができる。例えば、ユーザーは、選択されたシステム246のデータレコードをマージするマージ制御部262の起動前にパスワードを入力することができる。
図16は、第1の溶接システムと関連付けられたデータレコードを第2の溶接システムと関連付けられたデータレコード内にマージする方法278の一実施形態を示している。監視システムは、第1のデバイス(例えば、溶接システム、支援機器)を当該監視システムに対して構成する(ブロック280)。図15とともに上述したように、ユーザーは、構成ページ240を利用して、第1のデバイスをネーミング、カテゴライズ、およびグループ化することができる。第1のデバイスの構成の際、監視システムは、第1のデバイスと関連付けられたデータレコードを記憶することができる(ブロック282)。これらのデータレコードは、デバイスのメモリ、監視システムのメモリ、および/またはクラウドリソースに記憶することができる。記憶されたデータレコードは、溶接履歴、イベントログ記録、および第1のデバイスと関連付けられた他のデータを含むことができるが、これらに限定されるものではない。
監視システムは、第2のデバイス(例えば、溶接システム、支援機器)を当該監視システムに対して構成する(ブロック284)。幾つかの実施形態では、第2のデバイスは、第1のデバイスと類似の名称を用いて構成することができる。幾つかの実施形態では、第2のデバイスは、第1のデバイスと同じカテゴリーおよび/またはグループと関連付けることができる。第2のデバイスの構成の際、監視システムは、第1のデバイスと関連付けられたデータレコードを第2のデバイスと関連付けられたデータレコード内にマージする要求を受信することができる(ブロック286)。ユーザーは、図15において上述した構成ページ240およびマージ制御部262を介してデータレコードをマージする要求を入力することができる。幾つかの実施形態では、監視システムは、データレコードをマージする要求を受信した(ブロック286)後に、第1のデバイスと関連付けられたレコードを第2のデバイスと関連付けられたレコードにコピーすることができる(ブロック288)。監視システムは、ブロック286または288の後に、データレコードの識別子を、第1のデバイスと関連付けられた識別子から第2のデバイスと関連付けられた識別子に変更する(ブロック290)。第1のデバイスのデータレコードがコピーされる実施形態では、監視システムは、第1のデバイスからのコピーされたデータレコードの識別子を変更する(ブロック290)。第1のデバイスのデータレコードがコピーされない幾つかの実施形態では、監視システムは、データレコードをマージする要求を受信した(ブロック286)際に、第1のデバイスと関連付けられたデータレコードの識別子を第2のデバイスと関連付けられた識別子に変更する。幾つかの実施形態では、監視システムは、第1のデバイスへの識別子を有する2次データレコード内の項目を、第2のデバイスへの識別子を有する項目に変更する。
監視システムは、データレコードの識別子を変更した(ブロック290)後、第1のデバイスと関連付けられたレコードを削除することができる(ブロック292)。監視システムは、第2のデバイスと関連付けられたデータレコードを第2のデバイスのメモリ、監視システム、および/またはクラウドリソースに記憶する(ブロック294)ことができる。破線のブロック294によって示されるように、監視システムは、第2のデバイスが監視システムに対して構成された(ブロック284)後またはレコード識別子が変更された(ブロック290)後に、第2のデバイスと関連付けられたデータレコードを記憶することができる。記憶されたデータレコードは、溶接履歴、イベントログ記録、および第2のデバイスと関連付けられた他のデータを含むことができるが、これらに限定されるものではない。理解することができるように、第2のデバイスと関連付けられた記憶されたデータレコードは、マージ前に以前は第1のデバイスと関連付けられていたデータレコードに付加することができる。したがって、第2のデバイスの履歴内の幾つかの項目(例えば、データレコード、イベント)は、マージ前には第1のデバイスと関連付けられていた場合がある。
本明細書において、本発明の或る特定の特徴だけが図示および説明されてきたが、当業者には多くの変更および変形が思い浮かぶであろう。それゆえ、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の趣旨に入る全てのこのような変更および変形を包含することを意図していることを理解されたい。
10 監視システム
12 溶接システム
14 溶接システム
16 支援機器
24 解析システム
26 オペレーターインターフェース
28 溶接機
30 リムーバブルメモリデバイス
32 解析システム
34 支援機器
36 サービスエンティティ
38 電力変換回路部
40 処理回路部
42 オペレーターインターフェース
46 リムーバブルメモリ
48 ワイヤ送給装置
50 スプール
52 駆動機構
54 駆動制御回路部
56 ガス弁
58 オペレーターインターフェース
62 帰線ケーブル(アースケーブルと呼ばれる場合もある)
64 溶接トーチ
68 データ収集コンポーネント
70 メモリ
72 報告コンポーネント
74 通信コンポーネント
78 目標レポートページ
80 システム
82 グループ
84 部門
86 ステータスインジケーター
88 目標タブ
94 提示
96 目標編集ページ
98 フィールド
104 ターゲット
106 シフトフィールド
108 目標設定ページ
110 システム識別情報
114 溶接トレースページ
116 システム
122 溶接トレースセクション
124 パラメーター
126 時間軸
128 トレース
132 履歴ページ
136 溶接
138 履歴トレースページ
142 比較選択ページ
144 比較ページ
148 比較セクション
200 データレコード
202 第1のセット
204 第2のセット
206 第3のセット
208 第1のグループ
210 第2のグループ
214 次データレコード
216 第4のセット
240 構成ページ
242 構成セクション
244 マージセクション
246 システム
250 デバイス名
252 モデル
254 グループ関連
256 更新制御部
258 保存制御部
260 対象マージリスト
262 マージ制御部
264 通知

Claims (21)

  1. 金属製造リソースパフォーマンスシステムのデータを管理する方法であって、
    第1の金属製造リソースの金属製造動作中にサンプリングされた第1の複数のパラメーターを表す第1のデータのセットを非一時的コンピューター可読媒体に記憶することであって、前記リソースは、個々のリソースおよびリソースグループのリストからユーザーによって選択可能であり、前記第1のデータのセットは、前記第1の金属製造リソースに対応する第1の識別子を含むことと、
    前記リストから第2の金属製造リソースを選択することであって、第2のデータのセットが、前記第2の金属製造リソースに対応する第2の識別子を含むことと、
    前記第1のデータのセットの一部分の前記第1の識別子を前記第2の識別子に変更することとを含む金属製造リソースパフォーマンスシステムのデータを管理する方法。
  2. 前記第1のデータのセットの前記一部分を、前記第1の金属製造リソースに対応する第1のメモリエリアから前記第2の金属製造リソースに対応する第2のメモリエリアにコピーすることを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の金属製造リソースの金属製造動作中にサンプリングされた第2の複数のパラメーターを表す前記第2のデータのセットを記憶することと、
    前記第1のデータのセットの前記コピーされた一部分を前記第2のデータのセットに付加することとを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のデータのセットの前記一部分を前記第2のデータのセットに付加した後に、該一部分を前記第1のメモリエリアから削除することを含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2のデータのセットおよび前記コピーされて付加された一部分を、前記第2の金属製造リソースに対応するデータとして提示することを含む請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のメモリエリアまたは前記第2のメモリエリアのうちの少なくとも一方は、クラウドベースのリソースを含む請求項2に記載の方法。
  7. 前記第1のデータのセットは溶接履歴またはイベントログ記録を含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のデータのセットの前記一部分の前記第1の識別子を変更した後に、前記金属製造リソースパフォーマンスシステム内の前記第1の識別子の参照子を削除することを含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のデータのセットの前記一部分の前記第1の識別子を変更する前に、通知をオペレーターに提示することを含む請求項1に記載の方法。
  10. 金属製造リソースパフォーマンス監視インターフェースであって、
    ユーザー閲覧デバイスに送信されるコンピューター実行コードによって規定された少なくとも1つのユーザー閲覧可能構成ページを備え、該構成ページは、
    個々の金属製造リソースおよび金属製造リソースグループのリストと、
    前記リストから選択された金属製造リソースのプロパティを変更するユーザー構成可能入力部と、
    前記リストからのサブセット金属製造リソースを含む対象マージリストと、
    前記選択された金属製造リソースと関連付けられたデータレコードを前記対象マージリストから選択された対象金属製造リソースと関連付けられたデータレコード内にマージするように構成されたマージ制御部とを備える金属製造リソースパフォーマンス監視インターフェース。
  11. 前記コードは、汎用ブラウザーにおける閲覧のためにプロセッサによって実行可能である請求項10に記載のインターフェース。
  12. 前記マージ制御部は、前記選択された金属製造リソースと関連付けられたデータレコードをメモリまたはクラウドリソースから削除する請求項10に記載のインターフェース。
  13. 金属製造リソースパフォーマンス監視システムであって、
    第1の金属製造リソースの金属製造動作中にサンプリングされた第1の複数のパラメーターを表す第1のデータのセットを非一時的コンピューター可読媒体に記憶することであって、前記リソースは、ユーザー閲覧デバイスの閲覧可能構成ページを介して閲覧可能な個々のリソースおよびリソースグループのリストからユーザーによって選択可能であり、前記第1のデータのセットは、前記第1の金属製造リソースに対応する第1の識別子を含むことと、
    前記リストからの第2の金属製造リソースの選択を可能にすることであって、第2のデータのセットが、前記第2の金属製造リソースに対応する第2の識別子を含むことと、
    前記第1のデータのセットの一部分の前記第1の識別子を前記第2の識別子に変更することとを行う金属製造リソースパフォーマンス監視システム。
  14. 前記システムは、前記第1のデータのセットの前記一部分を、前記第1の金属製造リソースに対応する第1のメモリエリアから前記第2の金属製造リソースに対応する第2のメモリエリアにコピーする請求項13に記載のシステム。
  15. 前記システムは、
    前記第2の金属製造リソースの金属製造動作中にサンプリングされた第2の複数のパラメーターを表す前記第2のデータのセットを記憶することと、
    前記第1のデータのセットの前記コピーされた一部分を前記第2のデータのセットに付加することとを行う請求項14に記載のシステム。
  16. 前記システムは、前記第1のデータのセットの前記一部分を前記第2のデータのセットに付加した後に、該一部分を前記第1のメモリエリアから削除する請求項15に記載のシステム。
  17. 前記システムは、前記第2のデータのセットおよび前記コピーされて付加された一部分を前記第2の金属製造リソースに対応するデータとして前記閲覧可能構成ページを介して提示する請求項15に記載のシステム。
  18. 前記第1のメモリエリアまたは前記第2のメモリエリアのうちの少なくとも一方は、クラウドベースのリソースを含む請求項14に記載のシステム。
  19. 前記第1のデータのセットは、溶接履歴またはイベントログ記録を含む請求項13に記載のシステム。
  20. 前記システムは、前記第1のデータのセットの前記一部分の前記第1の識別子を変更した後に、前記第1の識別子の参照子を削除する請求項13に記載のシステム。
  21. 前記システムは、前記第1のデータのセットの前記一部分の前記第1の識別子を変更する前に、前記閲覧可能構成ページを介して通知をオペレーターに提示する請求項13に記載のシステム。
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