JP2016521098A - セル間干渉 - Google Patents
セル間干渉 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016521098A JP2016521098A JP2016517175A JP2016517175A JP2016521098A JP 2016521098 A JP2016521098 A JP 2016521098A JP 2016517175 A JP2016517175 A JP 2016517175A JP 2016517175 A JP2016517175 A JP 2016517175A JP 2016521098 A JP2016521098 A JP 2016521098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- reference signal
- type
- radio resources
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J11/00—Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
- H04J11/0023—Interference mitigation or co-ordination
- H04J11/005—Interference mitigation or co-ordination of intercell interference
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0048—Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/0007—Code type
- H04J13/0055—ZCZ [zero correlation zone]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0048—Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
- H04L5/0051—Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of dedicated pilots, i.e. pilots destined for a single user or terminal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/003—Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
- H04L5/0058—Allocation criteria
- H04L5/0073—Allocation arrangements that take into account other cell interferences
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/20—Control channels or signalling for resource management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/50—Allocation or scheduling criteria for wireless resources
- H04W72/54—Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
- H04W72/541—Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using the level of interference
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/0007—Code type
- H04J13/0055—ZCZ [zero correlation zone]
- H04J13/0059—CAZAC [constant-amplitude and zero auto-correlation]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/0001—Arrangements for dividing the transmission path
- H04L5/0014—Three-dimensional division
- H04L5/0023—Time-frequency-space
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Abstract
第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ことを含み、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにする技術。【選択図】 図1
Description
セルラー通信システムは、少なくとも部分的に重畳するカバレージエリアをもつセルにおいて干渉(又は潜在的な干渉)無線リソースを使用できると共に、送信を復調するときに他のセルの干渉チャンネルを考慮する干渉打消し又は干渉軽減技術を使用することができる。
そのような干渉打消し又は干渉軽減技術の使用を良好にサポートするという課題が明らかにされている。
干渉セルとは、干渉を引き起こすことのあるセル、例えば、少なくとも部分的に重畳する無線範囲を有する隣接セル、重畳する範囲をもたない隣接セル、遠く離れているが、例えば、反射等のために干渉を引き起こすことのある無線リソースを使用するセルである。
本発明のある態様によれば、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ことを含み、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにした、方法が提供される。
本発明の別の態様によれば、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ことを含む方法が提供される。
本発明の別の態様によれば、プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ように構成され、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにした、装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ように構成された装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御するための手段;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御するための手段;を備え、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される、装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御するための手段;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御するための手段;を備えた装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、コンピュータにロードされたときに、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ようにコンピュータを制御し、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにする、プログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品が提供される。
本発明の別の態様によれば、コンピュータにロードされたときに、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ようにコンピュータを制御する、プログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品が提供される。
1つの実施形態によれば、前記1つ以上の無線リソースは、セルにおける空間的に多重化された送信のために無線装置により送信されるアンテナごとに各無線リソースを含む。
1つの実施形態によれば、前記第1セルにおける前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に割り当てられる前記1つ以上の無線リソースの数は、前記第1セルにおける空間的に多重化された送信のための最大送信ランク以上である。
1つの実施形態によれば、前記1つ以上の無線リソースは、少なくとも、第1周波数領域で前記第1セルにおいて送信するために予約される1つ以上の無線リソースの第1セット、及びそれとは異なる第2周波数領域で前記第1セルにおいて送信するために予約される1つ以上の無線リソースの第2セットを含む。
1つの実施形態によれば、前記第1周波数領域は、前記第2周波数領域を経ての送信より送信ランクの高い送信に使用される。
1つの実施形態によれば、前記基準信号の形式は、復調基準信号、チャンネル状態情報基準信号、及びサウンディング基準信号、の少なくとも1つである。
1つの実施形態によれば、第1セルにおいてダウンリンク及びアップリンクの両送信に使用される1つ以上の無線リソースは、前記1つ以上の他の干渉セルにおいて前記形式の基準信号の送信に使用される1つ以上の無線リソースに対して少なくとも実質的に直交する。
1つの実施形態によれば、前記第1セル及び前記1つ以上の他の干渉セルは、セルのグループを含み、そして前記1つ以上の無線リソースは、前記セルのグループ内の他のセルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される。
1つの実施形態によれば、前記1つ以上の無線リソースは、サブキャリアのセットを含み、そして前記セルのグループの各他のセルにおける前記形式の基準信号の送信は、前記第1セルと同じ時間リソース及びサブキャリアの異なるセットを使用して行われる。
1つの実施形態によれば、前記1つ以上の無線リソースは、一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンのセットを含み、そして前記セルのグループの各他のセルにおける前記形式の基準信号の送信は、前記第1セルと同じ周波数−時間リソース及び同じ一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各異なるセットを使用して行われる。
1つの実施形態によれば、一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの前記第1セットは、前記第1セルにおいて前記第1形式の基準信号を送信するために他の無線装置により共通に使用される。
1つの実施形態によれば、前記周波数−時間リソースは、物理的リソースブロックの既定部分を含む。
1つの実施形態によれば、前記第1セルにおける空間的に多重化された送信のための最大送信ランクは、前記セルのグループの少なくとも1つの他のセルにおける最大送信ランクとは異なる。
1つの実施形態によれば、前記第1セルは、前記第1周波数領域に対する干渉セルの第1グループの一部分であり、前記第1セルは、前記第2周波数領域に対する干渉セルの第2グループの一部分であり、前記第1セットの1つ以上の無線リソースは、前記第1グループのセル内の他のセルにおける前記第1周波数領域で前記形式の基準信号を送信するのに使用することから除外され、そして前記第2セットの1つ以上の無線リソースは、前記第2グループのセル内の他のセルにおける前記第2周波数領域で前記形式の基準信号を送信するのに使用することから除外される。
又、第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御し、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信によって干渉を受けるものであり;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報(又は無線経路で干渉を受けた信号から導出されるチャンネル情報)を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調する;ことを含み、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、方法が提供される。
1つの実施形態によれば、前記方法は、受信強度が所定のスレッシュホールドを越える基準信号から導出される干渉チャンネル情報のみを選択的に考慮することを更に含む。
本発明の別の態様によれば、複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御することを含み、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにする、方法が提供される。
本発明の別の態様によれば、プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御し、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものであり;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調する;ようにさせるよう構成され、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、装置が提供される。
1つの実施形態によれば、メモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、受信強度が所定のスレッシュホールドを越える基準信号から導出される干渉チャンネル情報のみを選択的に考慮するように構成される。
本発明の別の態様によれば、プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御するように構成され、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにさせる、装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御するための手段であって、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものである手段;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調するための手段;を備え、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御するための手段を備え、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにさせる、装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、コンピュータにロードされたときに、第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御し、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものであり;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調する;ようにコンピュータを制御するプログラムコード手段を備え、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、コンピュータプログラム製品が提供される。
本発明の別の態様によれば、コンピュータにロードされたときに、複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御するようにコンピュータを制御するプログラムコード手段を備え、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにした、コンピュータプログラム製品が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明の幾つかの実施形態を一例として詳細に説明する。
本発明の実施形態は、進化型UTRAN(EUTRAN)の例について以下に詳細に述べるが、その同じ技術を、他の種類の無線アクセスネットワーク、例えば、ビヨンド第4世代(B4G)又は5Gにも適用することができる。
図1は、本発明の実施形態を具現化できるセルラー通信システムの一例のアーキテクチャーの一部分を示す。この規範的なセルラー通信システムは、少なくとも1つのセルにおいて各々動作する複数のアクセスノード2を備えている。
この例において、アクセスノード2a、2bは、EUTRANのベースステーション(eNodeB)で、典型的に、数千のそのようなベースステーション、ノード、サーバー又はホストより成り、各々、1つ以上のセルを動作する。各セルのカバレージエリアは、典型的に、セルを動作するアンテナ又はアンテナセットの送信電力、キャリア周波数及び指向性に依存する。或いは又、アクセスノードは、リモート無線ヘッド及びサーバー又はホストのようなネットワークエンティティの組み合わせでもよい。
セルラー通信システムは、異なるカバレージエリアのセルを動作する異なる種類のアクセスノードを備えている。例えば、セルラー通信システムは、比較的広いカバレージエリアを有するセルを動作するマクロアクセスノード2aと、比較的狭いカバレージエリアを有するセルを動作するローカルエリアアクセスノード2bとを備えている。
eNB2は、全て、進化型パケットコア(EPC)に接続される。
図1には少数のUE6しか示されていないが、EUTRANは、典型的に、非常に多数のUE6にサービスする。ユーザ装置(UE)の幾つかの例は、移動電話、スマートホン、ポータブルメディアプレーヤ、タブレット、他のポータブルコンピュータ装置、等を含む。
図2は、ワイヤレスインターフェイスを経て図1のeNB2と通信するのに使用されるユーザ装置又はユーザデバイス(UE)6の一例の概略図である。UE6は、少なくとも図1のeNB2へ無線信号を送信し又はそこから無線信号を受信することのできる任意の装置であり、そして更に、装置対装置(D2D)通信で別のUEへ信号を送信し及びそこから信号を受信することもできる。D2D通信は、セルラーネットワークの基礎、例えば、長期進化(LTE)又は長期進化アドバンストとして実施される。更に、ビヨンド第4世代(B4G)又は5Gシステムも、D2D通信をサポートする。
UE6は、例えば、ユーザ間での電話コールの発信及び受信や、ユーザへのマルチメディアのストリーミング又は他のデジタルコンテンツの提供のような、人間の相互作用に関するタスクに対して設計された装置である。その非限定例は、スマートホン、及びワイヤレスインターフェイスファシリティが設けられたラップトップコンピュータ/ノードブックコンピュータ/タブレットコンピュータ/e−リーダー装置を含む。
UE6は、無線トランシーバ回路、ユニット又はモジュール206と、少なくとも1つのアンテナ又はアンテナユニットを含むその関連アンテナ構成体205とを経て通信を行う。アンテナ構成体205は、UE2の内部に配置されてもよいし又はその外部に配置されてもよい。
UE6には、1つ以上の(基本帯域)プロセッサ203を含む基本帯域ユニット;及び少なくとも1つのメモリ又はデータストレージエンティティ217が設けられる。プロセッサ203及び1つ以上のメモリエンティティ217は、適当な回路板上及び/又はチップ内に設けられる。メモリ又はデータストレージエンティティ217は、典型的に内部であるが、サービスプロバイダーから追加メモリ容量が得られる場合には外部でもよいし、又はその組み合わせでもよい。
人間の相互作用に対して設計された装置の場合には、ユーザは、キーパッド201、ボイスコマンド、タッチ感知スクリーン又はパッド、その組み合わせ、等の適当なユーザインターフェイスにより、UE6の動作を制御する。ディスプレイ215、スピーカ及びマイクロホンも設けられる。更に、UE6は、他の装置への、及び/又は外部アクセサリ、例えば、ハンズフリー装置を接続するための適当なコネクタ(ワイヤード又はワイヤレス)を含む。
図3aは、図1のeNB2に使用するための装置の一例を示す。この装置は、高周波信号を受信及び送信するように構成された高周波アンテナアレイ301(少なくとも1つのアンテナ又はアンテナユニットより成る);このアンテナアレイ301により受信及び送信される高周波信号をインターフェイスするように構成された無線トランシーバ回路、モジュール又はユニット303;及び1つ以上の(基本帯域)プロセッサ306を含む基本帯域ユニットを備え、又はそれらに結合される。この装置は、通常、インターフェイス309を備え、これを経て、例えば、プロセッサ306は、コアネットワーク(図示せず)のような他のネットワーク要素と通信することができる。プロセッサ306は、無線トランシーバ303からの信号を処理するように構成される。又、プロセッサ306は、無線トランシーバ303を制御して、適当なRF信号を発生し、ワイヤレス通信リンクを経てUE6、装置4a又は他のeNB2へ情報を通信すると共に、インターフェイス309を経てワイヤードリンクを横切って他のネットワークノード8及び/又は他のeNB2とで情報を交換することもできる。基本帯域プロセッサ306が使用するためのデータ、パラメータ及び/又はインストラクションを記憶するために1つ以上のメモリ又はデータストレージユニット307が使用される。メモリ又はデータストレージエンティティは、内部でもよいし、外部でもよいし(別のネットワークエンティティに位置する)、又はその組み合わせでもよい。
図3bは、図1のeNB2に使用するための装置の別の例を示す。この装置は、図3aと同じであるが、(基本帯域)プロセッサ306を含む基本帯域ユニットは、無線トランシーバ303及びアンテナアレイ301から離れたところに位置され、そして例えば、光ファイバーリンク311により無線トランシーバ303に接続される。
メモリ207、307は、適当なデータストレージ技術、例えば、半導体ベースのメモリ装置、フラッシュメモリ、磁気メモリ装置及びシステム、光学的メモリ装置及びシステム、固定メモリ及び取り外し可能なメモリを使用して実施される。データプロセッサ203、306は、例えば、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャーに基づくプロセッサの1つ以上を含む。又、メモリは、外部にあってもよいし、又は装置が内部メモリ及び外部メモリの両方を使用してもよい。
UE6の他の要素の動作を制御するプロセッサ203、306について以下に説明し、eNB2bは、メモリ207、307に記憶されたプログラムコードに基づいて動作するプロセッサを指す。
図2及び3に示して上述した装置は、以下に述べる本発明の実施形態に直接関与しない更に別の要素を備えていることが明らかである。
通信システム及びその装置は、必要な機能を発揮する非専用のプログラム可能なハードウェアに(益々)基づくインフラストラクチャーに向かって統合されることが明らかであろう。ネットワーク要素は、バーチャル化技術に基づきプログラム可能なリソースを収集するコンピューティング等価装置である。
本発明の実施形態は、(i)あるセルにおけるダウンリンク/アップリンクAP−UE送信と、(ii)別のセルにおけるダウンリンク/アップリンクAP−UE送信との間のセル間干渉の打消し/軽減を容易にする例について説明し、そのような干渉は、2つのセルの相対的位置(例えば、2つのセルによりサービスされる地理的エリアの重畳)、及び2つのセル間の無線リソースの共有から生じるものである。しかしながら、同じ種類の技術を、他の種類の送信間のセル間干渉、例えば、あるセルにおける2つのUE間又は2つのアクセスポイント間の送信(D2D送信又はAP2AP送信)、並びに(b)あるセルのD2D又はAP2AP送信、及び1つ以上の他のセルにおけるAP−UE送信の間のセル間干渉に適用することもでき、そしてその逆のことも言える。1つ以上のUEについてのAPによる送信は、ダウンリンク送信と考えることができ;1つ以上のAPについてのUEによる送信は、アップリンク送信と考えることができ;そして1つ以上の他のAPについてのAPによる送信(AP2AP送信)又は1つ以上の他のUEについてのUEによる送信(D2D送信)は、ダウンリンク送信又はアップリンク送信のいずれかと考えることができる。
図4及び5を参照すれば、あるeNB2b(AP A)により動作される第1セルAにおけるあるダウンリンク及びアップリンク送信は、別のeNB2b(AP B)により動作される重畳セルBにおけるダウンリンク及びアップリンク送信を妨げる無線リソースを使用して行われる。例えば、2つのセルA及びBにおけるある送信は、同じ時間−周波数リソースを経て異なる送信を区別するための他の種類のマルチプレクシング(例えば、コード分割マルチプレクシング)を伴わずに同じ時間−周波数リソースを共有する。干渉打消し又は干渉軽減技術は、典型的に、1つ以上の他のセルにおける送信からそのような干渉を受ける送信を復調するときに各セルにおける受信ノードに使用される。それらの干渉打消し/軽減技術は、受信装置と、1つ以上の他のセルにおいて干渉送信をなす1つ以上の送信装置との間のチャンネルに関する各チャンネル情報を使用する。セルAにおける送信のタイミングは、送信が同じ方向であるか否かに関わらず、セルBにおける送信のタイミングと整列される。換言すれば、1つの時間リソースを経てのセルAにおけるある方向(アップリンク又はダウンリンク)の送信は、送信が同じ方向であるか否かに関わらず、同じ1つの時間リソースを経てのセルBにおける送信と整列される。セルA及びBにおける送信のタイミング間に整列があるだけでなく、セルA及びBは、両方とも、セルA及びBにおける全ての送信に対して整列された物理的リソースブロック(PRB)を使用する。OFDM送信の例として、物理的リソースブロックが所定数のサブキャリアにより定義され、そして時間リソースのセットが所定数のOFDMA記号により定義される。データ信号と、復調器順信号(DMRS)を含む基準信号は、両方とも、マルチプレクス技術により単一のPRBにおいて一緒に送信される。OFDMの例として、あるセルにおいてPRBを経て送信されるDMRSは、PRB内の異なるサブキャリア及び/又はPRB内の異なるOFDM記号を使用することにより同じPRBを経て同じセルに送信されるデータ信号から区別される。図4及び5の例において、両セルA及びBに対するDMRSは、PRBの同じ規定部分において送信される。
ハーフ・デュープレックスTDD(即ち、同時に送信及び受信することができない無線ノード/装置を含む)により動作するセルの例では、これらのセルを動作するeNB2bのプロセッサ306は、各セルの個々のニーズに基づいて、PRBにおいて受信すべきか又は送信すべきか(即ち、PRBをセルにおいてアップリンク又はダウンリンクのいずれの送信に使用すべきか)独自に決定することができる。図4は、AP A、及びセルBによりサービスされるUEによる同じPRBにおける送信の例を示す。図5は、AP B、及びセルAによりサービスされるUEによる同じPRBにおける送信の例を示す。
セルA及びBにおいてなされる少なくとも幾つかの他の形式の送信とは対照的に、同じPRBでの両セルA及びBにおけるDMRSの送信は、例えば、コード分割マルチプレクシングの使用により互いに区別される。コード分割マルチプレクシングの一例によれば、PRBでのセルAにおけるDMRSの送信は、そのDMRS送信がUEによるものかAPによるものかに関わらず(即ち、DMRSがダウンリンクPRBの一部分であるかアップリンクPRBの一部分であるかに関わらず)一定振幅ゼロ自己相関(CAZAC)シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンを使用し、そしてセルBにおける同じPRBでのDMRSの送信は、そのDMRS送信がUEによるものかAPによるものかに関わらず(即ち、DMRSがダウンリンクPRBの一部分であるかアップリンクPRBの一部分であるかに関わらず)同じCAZACシーケンスの1つ以上の異なる繰り返しシフトバージョンを使用する。同じ時間−周波数リソースを経ての同じCAZACシーケンスの異なる繰り返しシフトバージョンの送信間に受信ノードでは、各送信ノードと受信ノードとの間のチャンネルの電力遅延分散より繰り返し時間シフト値を長くすることで、充分な直交性を得ることができる。完全な直交性を得るのは困難であるが、この実施形態の干渉軽減技術では完全な直交性は要求されない。
セルのアクセスポイントは、そのセルにおけるDMRSのDL及びULの両送信に使用される同じCAZACシーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各セットを識別するシステム情報を送信し(図7のステップ700)、そしてそのセルによりサービスされるUEは、それらの送信を受信し(図8のステップ800)、その情報を使用して、そのセルにおいてDMRS送信を行う。
図4は、セルAによりサービスされるUE(UE A2)であって、少なくともセルBによりサービスされるUEによる送信からの干渉を受ける(又は潜在的に干渉を受ける)AP Aからの送信を受信するUE(UE A2)の一例を示す。物理的リソースブロックの少なくとも1つ以上は、AP A、及びセルBによりサービスされるUEにより共有される。図4は、4つのPRBがAP A及びUE B1により共有され、且つ2つのPRBがAP A及びUE B2により共有され、そして各PRBの同じ既定部分がDMRS送信のためにセルA及びBの各々に使用される実施例を示す。セルAにおける全てのダウンリンク及びアップリンクDMRS送信がCAZACシーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンを使用し、そしてセルBにおける全てのアップリンク及びダウンリンクDMRS送信が同じCAZACシーケンスの1つ以上の異なる繰り返しシフトバージョンを使用するので、同じPRBの同じ規定部分においてセルAのDMRS送信とセルBのDMRS送信との間に(著しい)干渉はなく、そしていずれの受信ノード(例えば、UEA2)も、図4の下部に示したように、同じPRBを経て、UE A2と、例えば、AP Aとの間の無線チャンネル、及びUE A2と、例えば、UE B1との間の無線チャンネルの両方のチャンネル情報を得ることができる。
図7の実施例も参照すれば、AP A及びUE B1のプロセッサ203、306は、各セルに割り当てられたCAZACシーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各セットを使用してPRBの同じ既定部分においてDMRS送信を行うようにUE B1及びAP Aのトランシーバ303、206を制御する(図7のステップ702及び図8のステップ802)。UE A2のプロセッサ203は、前記PRBの前記既定部分において送信を受信するようにトランシーバを制御する(図7のステップ704及び図8のステップ804)。UE A2の(基本帯域)プロセッサは、前記PRBの前記既定部分において受信されたDMRS送信を、AP A及びUE B1によりなされるDMRS送信へと分析する(図7のステップ706及び図8のステップ806)。UE A2のプロセッサ203は、その分析されたDMRS送信から、AP AとUE A2との間のチャンネル及びUE B1とUE A2との間のチャンネルに対するチャンネル情報を得(図7のステップ708及び図8のステップ808)、そして例えば、AP Aによるデータ送信を復調するときにこのチャンネル情報を使用して、UE B1による送信からの干渉を打ち消し又は軽減する(図7のステップ710及び図8のステップ810)。
図5は、セルAによりサービスされるUE A1及びUE A2からの送信を受信するAP Aの実施例を示すもので、それらの送信は、少なくともAP Bによる送信により干渉を受ける(又は潜在的に干渉を受ける)。物理的リソースブロックの少なくとも1つ以上は、AP B、及びセルAによってサービスされるUEにより共有される。図5は、2つのPRBがUE A1及びAP Bにより共有され、且つ4つのPRBがUE A2及びAP Bにより共有され、そして各PRBの同じ既定部分がDMRS送信のためにセルA及びBの各々に使用される実施例を示す。セルAにおける全てのダウンリンク及びアップリンクDMRS送信がCAZACシーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンを使用し、そしてセルBにおける全てのアップリンク及びダウンリンクDMRS送信が同じCAZACシーケンスの1つ以上の異なる繰り返しシフトバージョンを使用するので、同じPRBの同じ規定部分においてセルAのDMRS送信とセルBのDMRS送信との間に干渉はなく、そしていずれの受信ノード(例えば、AP A)も、図5の下部に示したように、同じPRBを経て、AP Aと、例えば、UE A2との間の無線チャンネル、及びAP Aと、例えば、AP Bとの間の無線チャンネルの両方のチャンネル情報を得ることができる。
図7の実施例も参照すれば、AP B及びUE A1のプロセッサ203、306は、各セルに割り当てられたCAZACシーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各セットを使用してPRBの同じ既定部分においてDMRS送信を行うようにAP B及びUE A1のトランシーバ303、206を制御する(図7のステップ702及び図8のステップ802)。AP Aのプロセッサ306は、前記PRBの前記既定部分において送信を受信するようにAP Aのトランシーバ303を制御する(図7のステップ704及び図8のステップ804)。AP Aのプロセッサ306は、前記PRBの前記既定部分において受信されたDMRS送信を、AP B及びUE A1によりなされるDMRS送信へと分析する(図7のステップ706及び図8のステップ806)。AP Aのプロセッサ306は、その分析されたDMRS送信から、AP AとUE A1との間のチャンネル及びAP AとAP Bとの間のチャンネルに対するチャンネル情報を得(図7のステップ708及び図8のステップ808)、そして例えば、UE A1によるデータ送信を復調するときにこのチャンネル情報を使用して、AP Bによる送信からの干渉を打ち消し又は軽減する(図7のステップ710及び図8のステップ810)。
図4及び5は、異なるセルのDMRS信号間に充分な直交性を得て、セル間の交差チャンネル干渉(即ち、あるセルにおけるアップリンク送信と別のセルにおけるダウンリンク送信との間の干渉)の打ち消し/軽減をサポートする技術の一例を示すが、その同じ種類の技術は、セル間の共通チャンネル干渉(即ち、両方のセルのアップリンク送信間の干渉又は両方のセルのダウンリンク送信間の干渉)の打消しもサポートすることができる。
又、図4及び5は、他のセルでの送信からの干渉の打消し/軽減をサポートする技術の一例も示す。しかしながら、この技術も、複数の他のセルでの送信からの干渉の打ち消し/軽減のサポートに適用することができる。セルは、セルにサービスするeNBが比較的接近しているために、例えば、データ送信が互いに比較的高度な干渉を示すグループへと集められる。グループの各セルには、その同じグループの他のセルにおけるDMRS送信に使用することから除外されるDMRS送信のための無線リソースが割り当てられる。CAZACシーケンスの異なる繰り返しシフトバージョンを使用して、異なるセルにおけるDMRS送信を区別する前記例では、グループ内の各セルに、同じCAZACシーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各セットが割り当てられる。セルの隣接グループは、異なるCAZACシーケンスシーケンスを使用する。異なるグループのDRMS送信間の直交性は、等しく高いレベルにならないが、隣接グループに対するCAZACシーケンスの選択は、典型的に、セルのあるグループにおけるDMRS送信と、セルの別のグループにおけるDMRS送信との間のクロス相関を最小にすることを目的とする。
グループの各セルには、そのグループに対するCAZACシーケンスの2つ以上の繰り返しシフトバージョンが割り当てられる。例えば、セルには、CAZACシーケンスのN個の繰り返しシフトバージョンが割り当てられ、Nは、セルの最大送信ランクである(即ち、Nは、セルにおける空間的に多重化される送信に使用できる空間的ストリームの最大数、又はセルを動作するアクセスポイントにおける受信アンテナの数である)。例えば、セルが、その容量で、UE6へ/から4×4のMIMO(多入力多出力)送信をサポートするように構成される場合には、CAZACシーケンスの少なくとも4つの異なる繰り返しシフトバージョンがセルに割り当てられる。最大送信ランクは、グループ内のセル間で変化し、例えば、セルを動作するアクセスポイントの形式により、セルごとに別々に定義される。セルの無線装置により使用される実際の送信ランクは、最大送信ランクより低い。そのような場合には、セルにおいてDMRS送信を行う無線装置の基本帯域プロセッサ203、306は、複数のN個の繰り返しシフトバージョンのどれをDMRS送信に使用するか、所定のルールに従って決定する。例えば、セルに割り当てられるN個の繰り返しシフトバージョンが[k、(k+1)、・・・(k+N−2)、k+N−1]と表される場合には、所定のルールは、次のようになる。即ち、実際の送信ランクが1であるときには繰り返しシフトバージョンkが使用され;実際の送信ランクが2であるときには繰り返しシフトバージョンk及び(k+1)が使用され;等々となる。
以上に述べた原理は、整合型マルチポイント受信及び送信(CoMP)にも適合できることが理解されよう。
同じCAZACシーケンスを使用できるセルの数は、どれほど多くの繰り返しシフトバージョンが各セルに必要であるか(例えば、そのセルの最大送信ランクに基づく)、及び同じCAZACシーケンスを共有するセルのグループにおけるDMRS送信間の最大遅延分散に依存する。16.67μs巾のOFDM記号及び約0.4μsの遅延分散の例では、CAZACシーケンスの約40までの繰り返しシフトバージョンを使用することができ、そして4つの繰り返しシフトバージョンが各セルに割り当てられる場合には、グループ内に完全に直交するDMRS送信を与えるために10個までのセルのグループにより同じCAZACシーケンスを使用することができる。このように、セルグループのサイズは、最大送信ランクに依存する。
セルは、2つ以上のセルグループの一部分でよい。例えば、セルは、セルに割り当てられる周波数帯域巾の第1の周波数領域における送信のための第1セルグループの一部分、及びセルに割り当てられる周波数帯域巾の第2の周波数領域における送信のための第2の異なるセルグループの一部分である。第1のセルグループ内で第1の周波数領域において第1セルのDMRS送信に排他的に割り当てられるCAZACシーケンスの繰り返しシフトバージョンは、第1のセルグループに含まれない第2のセルグループの1つ以上のセルにおいて第2の周波数領域でのDMRS送信に使用される。例えば、第1の周波数領域は、主として、セルカバレージエリアの縁にあるUEへの又はUEからの送信に使用され(又は予約され)、ここで、干渉セル(又は潜在的な干渉セル)の数は、比較的多く(従って、第1のセルグループにおけるセルの数は比較的多く);そして第2の周波数領域は、主として、セルAP(2b)に比較的接近したUEへの又はUEからの送信に使用され(又は予約され)、ここで、干渉セルの数は、比較的少ない(従って、第1のセルグループにおけるセルの数は比較的少ない)。この種の構成は、セルにわたるCAZACシーケンスの繰り返しシフトバージョンの限定数の効率的使用を良好に促進する一方、セル間干渉の軽減/打ち消しが要求される地理的位置においてDMRS送信間に充分な程度の直交性を保証することができる。最大ランク(及びDMRSリソース割り当て)は、周波数特有の仕方で定義される。例えば、ある周波数リソースでは(例えば、あるPRB/PRBグループでは)、セルの最大ランクが2つしかなく、一方、他の周波数リソースでは(例えば、他のPRB/PRBグループでは)、最大ランクが4つある。例えば、これは、個々のUEに対する最大ランク(及びDMRSリソース割り当て)を、その地理的位置がUEにセル間干渉を受けさせる程度に従って、及び/又はUEがアクセスポイント(AP)にどのように接近するかに従って、調整できるようにする。上述した例では、第1の周波数領域の最大送信ランク(セルカバレージエリアの縁にあるUEへの/UEからの送信に対する)は、比較的低く(例えば、2);そして第2の周波数領域の最大送信ランク(セルAP 2bに比較的接近したUEへの/UEからの送信に対する)は、比較的高い(例えば、4)。
図6は、受信装置において、例えば、同じPRBで4つ以上のDMRS送信を処理する例を示す。受信装置のプロセッサ203、306は、単一の相関器を使用して、単一のPRBで受信した信号の集合体を基線CAZACシーケンスに対して相関させることにより、セルグループにおける異なる送信装置(UE又はeNB/AP)によるDMRS送信を区別する(従って、受信装置と各送信装置との間の各無線チャンネルに関するチャンネル情報を得る)ことができる。異なる無線チャンネルに関するこのチャンネル情報は、例えば、受信装置に意図されたデータ送信を復調するときに受信装置の(基本帯域)プロセッサ203、306によって使用される。例えば、受信装置の基本帯域プロセッサ203、306は、DMRS送信から導出されたチャンネル情報を使用して、共分散マトリクスを計算すると共に、その共分散マトリクスを干渉除去/合成(IRC)技術に使用する。例えば、受信装置が送信を受信するときに通る各周波数ブロックユニット(例えば、1つのPRBに対する周波数ブロック)に対して各共分散マトリクスが計算される。
典型的に、他のセルにおける送信が受信装置に意図された送信と干渉する程度は変化し得る。受信装置のプロセッサ203、306は、所定スレッシュホールドを越えるパワーパラメータを得るためにDMRS送信が受信装置において測定されるところの送信装置からの送信による干渉を考慮するだけで、所定のルールに従うことができる。これは、共分散マトリクスを計算するプロセスを簡単化することができる。
DMRS送信のCAZACシーケンスは、異なる仕方で発生することができる。OFDM技術によりDMRS送信を行う例として、ビンの数が単一PRBにおけるサブキャリアの数に等しい比較的短い基線CAZACシーケンスが発生され、そして複数のPRBにわたるDMRS送信は、複数の食い違った短いシーケンスを使用する。或いは又、大きさがセルグループにより使用される合計帯域巾におけるサブキャリアの数に等しい比較的長い基線シーケンスが発生され、そして小さな帯域巾(例えば、単一のPRB)にわたるDMRS送信は、比較的長い基線シーケンスの各部分より成る。
以上に述べた実施形態は、セル間の共通チャンネル干渉及び交差チャンネル干渉の軽減/打ち消しをサポートする。これは、(i)UEによる及び/又はアクセスポイント(例えば、eNB)に対する送信の相対的割合が、例えば、D2D通信の使用増加及び自己バックホーリング技術におけるリレーノードの使用増加のために、高くなり;及び(ii)隣接セルに同じPRBをどのように使用するかに関わりなくダウンリンク又はアップリンク送信に対してセルごとにPRBを選択できることが望ましい;というセルラー通信システムにとって特に重要である。又、上述した実施形態は、単一ユーザMIMI(SU−MIMO)及び複数ユーザMIMO(MU−MIMO)並びにその組み合わせに等しく適用可能である。
上述した実施形態は、アップリンク及びダウンリンクのための送信ランクの整合を目的とする複雑なシグナリング構成を要求するものではない。セル内の送信ランクは、各セル内で動的に変化する。干渉チャンネルの送信ランクに関する知識を事前に必要とせずに、受信ノードのプロセッサ203、306は、その無線チャンネルに対して送信装置によるDMRS送信からの干渉無線チャンネルの送信ランクを盲目的に推定し、従って、最適な干渉軽減/打ち消し戦略を採用することができる。
本発明の実施形態は、CAZACシーケンスの異なる繰り返しシフトバージョンを使用して、セルグループにおける異なる送信器によるDMRS送信間を区別する実施例について以上に述べた。しかしながら、セルグループにおける異なる送信器によるDMRS送信間に充分な直交性又は充分低いクロス相関性を達成するための他の方法も考えられる。例えば、グループ内の各セルは、そのDMRS送信に対して異なる時間−周波数リソースを使用することができる。又、ウォルシュ・アダマールコードを使用して、異なるセルにおいてDMRS送信を分離することができる。更に、セルグループにおいて異なる送信器に異なるCAZACベースシーケンスを使用することもできる。又、CAZACシーケンス以外のベースシーケンスを使用することもできる。他のベースシーケンスは、例えば、ZACシーケンス、コンピュータサーチベースシーケンス、及びより一般的には、同じ種類の特性をCAZACシーケンスとして有するベースシーケンスを含む。
本発明の実施形態は、DMRS送信の実施例について説明したが、同じ種類の技術を、チャンネル状態情報基準信号(CSI−RS)及びサウンド基準信号(SRS)のような他の基準信号の送信にも等しく適用することができる。
上述したプログラムコードは、ソフトウェアルーチン、アプレット及びマクロを含む。プログラムコードは、例えば、装置で読める非一時的データストレージ媒体から1つ以上のメモリ207、307へコピーされる。コンピュータプログラムコードは、オブジェクティブ−C、C、C++、C#、Java(登録商標)、等の高レベルプログラミング言語、又はマシン言語又はアッセンブラーのような低レベルプログラミング言語であるプログラミング言語によってコード化される。
プログラムコードは、メモリユニット或いは磁気又は光学ディスクのようなコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶され、それは、非一時的媒体である。又、プログラムコードは、サーバー、ホスト又は別の適当なリソースからロードすることもできる。
或いは又、上述した機能の幾つか或いはUE6又はeNB 2bで遂行される他の機能は、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、チップセット、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、フォトニック集積回路、等により実施される。
集積回路の設計は、全般的に、高度に自動化されたプロセスである。論理レベル設計を半導体基板上にエッチングされ且つ形成される準備のできた半導体回路設計へと変換するために複雑且つパワフルなソフトウェアツールを利用することができる。
例えば、カリフォルニア州マウンテンビューのシノプシス・インク及びカリフォルニア州サンノセのカデンス・デザインにより提供されるプログラムは、良好に確立された設計ルール及び事前に記憶された設計モジュールのライブラリを使用して、自動的に導体を引き回し、そして半導体チップ上にコンポーネントを配置する。半導体回路の設計が完了すると、それにより得られた設計は、標準的な電子フォーマット(例えば、Opus、GDSII、等)で半導体製造ファシリティ又は製造のための“fab”へ送信される。
前記で明確に述べた変更に加えて、当業者であれば、ここに述べた実施形態の種々の他の変更が本発明の範囲内でなされることが明らかであろう。
2:eNB
2a:マクロアクセスノード
2b:ローカルエリアアクセスノード
6:UE
8:他のネットワークノード
203:プロセッサ
205:アンテナ構成体
206:無線トランシーバ回路
207、307:メモリ
215:ディスプレイ
217:メモリ又はデータストレージエンティティ
301:高周波アンテナアレイ
303:無線トランシーバ
306:プロセッサ
309:インターフェイス
2a:マクロアクセスノード
2b:ローカルエリアアクセスノード
6:UE
8:他のネットワークノード
203:プロセッサ
205:アンテナ構成体
206:無線トランシーバ回路
207、307:メモリ
215:ディスプレイ
217:メモリ又はデータストレージエンティティ
301:高周波アンテナアレイ
303:無線トランシーバ
306:プロセッサ
309:インターフェイス
Claims (44)
- 第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ことを含み、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにした、方法。
- 第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ことを含む方法。
- 前記1つ以上の無線リソースは、セルにおける空間的に多重化された送信のために前記無線装置により送信されるアンテナごとに各無線リソースを含む、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1セルにおける前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に割り当てられる前記1つ以上の無線リソースの数は、前記第1セルにおける空間的に多重化された送信のための最大送信ランク以上である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記1つ以上の無線リソースは、少なくとも、第1周波数領域で前記第1セルにおいて送信するために予約される1つ以上の無線リソースの第1セット、及びそれとは異なる第2周波数領域で前記第1セルにおいて送信するために予約される1つ以上の無線リソースの第2セットを含む、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1周波数領域は、前記第2周波数領域を経ての送信より送信ランクの高い送信に使用される、請求項5に記載の方法。
- 前記基準信号の形式は、復調基準信号、チャンネル状態情報基準信号、及びサウンディング基準信号、の少なくとも1つである、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
- 前記第1セルにおいてダウンリンク及びアップリンクの両送信に使用される1つ以上の無線リソースは、前記1つ以上の他の干渉セルにおいて前記形式の基準信号の送信に使用される1つ以上の無線リソースに対して少なくとも実質的に直交する、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
- 前記第1セル及び前記1つ以上の他の干渉セルは、セルのグループを含み、そして前記1つ以上の無線リソースは、前記セルのグループ内の他のセルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
- 前記1つ以上の無線リソースは、サブキャリアのセットを含み、そして前記セルのグループの各他のセルにおける前記形式の基準信号の送信は、前記第1セルと同じ時間リソース及びサブキャリアの異なるセットを使用して行われる、請求項9に記載の方法。
- 前記1つ以上の無線リソースは、一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンのセットを含み、そして前記セルのグループの各他のセルにおける前記形式の基準信号の送信は、前記第1セルと同じ周波数−時間リソース及び同じ一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各異なるセットを使用して行われる、請求項9に記載の方法。
- 一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの前記第1セットは、前記第1セルにおいて前記第1形式の基準信号を送信するために他の無線装置により共通に使用される、請求項11に記載の方法。
- 前記周波数−時間リソースは、物理的リソースブロックの既定部分を含む、請求項11又は12に記載の方法。
- 前記第1セルにおける空間的に多重化された送信のための最大送信ランクは、前記セルのグループの少なくとも1つの他のセルにおける最大送信ランクとは異なる、請求項9に記載の方法。
- 前記第1セルは、前記第1周波数領域に対する干渉セルの第1グループの一部分であり、前記第1セルは、前記第2周波数領域に対する干渉セルの第2グループの一部分であり、前記第1セットの1つ以上の無線リソースは、前記第1グループのセル内の他のセルにおける前記第1周波数領域で前記形式の基準信号を送信するのに使用することから除外され、そして前記第2セットの1つ以上の無線リソースは、前記第2グループのセル内の他のセルにおける前記第2周波数領域で前記形式の基準信号を送信するのに使用することから除外される、請求項5に記載の方法。
- 第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御し、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものであり;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調する;ことを含み、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、方法。
- 受信強度が所定のスレッシュホールドを越える基準信号から導出される干渉チャンネル情報のみを選択的に考慮することを更に含む、請求項16に記載の方法。
- 複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御することを含み、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにした、方法。
- プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ように構成され、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにした、装置。
- プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ように構成された装置。
- 前記1つ以上の無線リソースは、セルにおける空間的に多重化された送信に対して無線装置により使用されるアンテナごとに各無線リソースを含む、請求項19又は20に記載の装置。
- 前記第1セルにおける前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に割り当てられる前記1つ以上の無線リソースの数は、前記第1セルにおける空間的に多重化された送信に対する最大送信ランク以上である、請求項19又は20に記載の装置。
- 前記1つ以上の無線リソースは、少なくとも、第1周波数領域で前記第1セルにおいて送信のために予約される1つ以上の無線リソースの第1セット、及びそれとは異なる第2周波数領域で前記第1セルにおいて送信のために予約される1つ以上の無線リソースの第2セットを含む、請求項19又は20に記載の装置。
- 前記第1周波数領域は、前記第2周波数領域を経ての送信より送信ランクの高い送信に使用される、請求項23に記載の装置。
- 前記基準信号の形式は、復調基準信号、チャンネル状態情報基準信号、及びサウンディング基準信号、の少なくとも1つである、請求項19から24のいずれかに記載の装置。
- 前記第1セルにおいてダウンリンク及びアップリンクの両送信に使用される1つ以上の無線リソースは、前記1つ以上の他の干渉セルにおいて前記形式の基準信号の送信に使用される1つ以上の無線リソースに対して少なくとも実質的に直交する、請求項19から25のいずれかに記載の装置。
- 前記第1セル及び前記1つ以上の他の干渉セルは、セルのグループを含み、そして前記1つ以上の無線リソースは、前記セルのグループ内の他のセルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される、請求項19から26のいずれかに記載の装置。
- 前記1つ以上の無線リソースは、サブキャリアのセットを含み、そして前記セルグループの各他のセルにおける前記形式の基準信号の送信は、前記第1セルと同じ時間リソース及びサブキャリアの異なるセットを使用して行われる、請求項27に記載の装置。
- 前記1つ以上の無線リソースは、一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンのセットを含み、そして前記セルグループの各他のセルにおける前記形式の基準信号の送信は、前記第1セルと同じ周波数−時間リソース、及び同じ一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの各異なるセットを使用して行われる、請求項27に記載の装置。
- 一定振幅ゼロ自己相関シーケンスの1つ以上の繰り返しシフトバージョンの前記第1セットは、前記第1セルにおいて前記第1形式の基準信号を送信するために他の無線装置により共通に使用される、請求項29に記載の装置。
- 前記周波数−時間リソースは、物理的リソースブロックの既定部分を含む、請求項29又は30に記載の装置。
- 前記第1セルにおける空間的に多重化された送信のための最大送信ランクは、前記セルグループの少なくとも1つの他のセルにおける最大送信ランクとは異なる、請求項27に記載の装置。
- 前記第1セルは、前記第1周波数領域に対する干渉セルの第1グループの一部分であり、前記第1セルは、前記第2周波数領域に対する干渉セルの第2グループの一部分であり、前記第1セットの1つ以上の無線リソースは、前記第1グループのセル内の他のセルにおける前記第1周波数領域で前記形式の基準信号を送信するのに使用することから除外され、そして前記第2セットの1つ以上の無線リソースは、前記第2グループのセル内の他のセルにおける前記第2周波数領域で前記形式の基準信号を送信するのに使用することから除外される、請求項23に記載の装置。
- プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御し、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものであり;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調する;ように構成され、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、装置。
- 前記メモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、受信強度が所定のスレッシュホールドを越える基準信号から導出される干渉チャンネル情報のみを選択的に考慮するように構成される、請求項34に記載の装置。
- プロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含むメモリを備えた装置において、そのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、プロセッサとで、装置が、複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御するように構成され、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにさせる、装置。
- 第1セルにおいてある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御するための手段;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御するための手段;を備え、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおいて前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにした、装置。
- 第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御するための手段;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御するための手段;を備えた装置。
- 第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御するための手段であって、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものである手段;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調するための手段;を備え、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、装置。
- 複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御するための手段を備え、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するようにした、装置。
- コンピュータにロードされたときに、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に割り当てられる1つ以上の無線リソースを識別する情報を送信するように第1セルの無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記第1セルにおいて前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ようにコンピュータを制御し、前記1つ以上の無線リソースは、1つ以上の他の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外されるようにする、プログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品。
- コンピュータにロードされたときに、第1セルにおけるある形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースであって且つ1つ以上の干渉セルにおける前記形式の基準信号の送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを識別する情報を受信するように無線装置を制御し;及び前記1つ以上の無線リソースを使用して前記形式の基準信号を送信するように前記無線装置を制御する;ようにコンピュータを制御する、プログラムコード手段を含むコンピュータプログラム製品。
- コンピュータにロードされたときに、第1セルにおいて1つ以上の送信を受信するように無線装置を制御し、1つ以上の送信は、1つ以上の干渉セルにおける1つ以上の送信により干渉を受けるものであり;及び前記1つ以上の他の干渉セルにおいて送信されるある形式の基準信号から導出される干渉チャンネル情報を考慮して、前記形式の基準信号のアップリンク及びダウンリンクの両送信に対する1つ以上の無線リソースの各セットを使用して、前記第1セルにおいて前記1つ以上の送信を復調する;ようにコンピュータを制御し、前記1つ以上の干渉セルのうちのセルに対する1つ以上の無線リソースの各セットは、前記第1セル、及び前記1つ以上の干渉セルのうちの他のセルにおいて前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外されるようにした、プログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品。
- コンピュータにロードされたときに、複数の干渉セルにおける一形式の基準信号の送信を制御し、前記複数の干渉セルの各セルが、前記形式の基準信号のダウンリンク及びアップリンクの両送信に対して、前記複数の干渉セルの他のセルにおける前記形式の基準信号のダウンリンク又はアップリンクのいずれかの送信に使用することから除外される1つ以上の無線リソースを使用するように、コンピュータを制御するプログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP2013/061638 WO2014194948A1 (en) | 2013-06-06 | 2013-06-06 | Inter-cell interference |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016521098A true JP2016521098A (ja) | 2016-07-14 |
Family
ID=48579060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016517175A Pending JP2016521098A (ja) | 2013-06-06 | 2013-06-06 | セル間干渉 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160134401A1 (ja) |
EP (1) | EP3005603A1 (ja) |
JP (1) | JP2016521098A (ja) |
KR (1) | KR20160017052A (ja) |
CN (1) | CN105379165A (ja) |
HK (1) | HK1222272A1 (ja) |
WO (1) | WO2014194948A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020503712A (ja) * | 2016-11-04 | 2020-01-30 | クアルコム,インコーポレイテッド | 低いピーク対平均電力比を有する復調基準信号および粒度を伴う割振り情報 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9191828B2 (en) * | 2012-08-03 | 2015-11-17 | Intel Corporation | High efficiency distributed device-to-device (D2D) channel access |
WO2016018094A1 (ko) * | 2014-07-31 | 2016-02-04 | 엘지전자 주식회사 | Mimo 기술이 적용된 d2d 통신을 지원하기 위한 방법 및 이를 위한 장치 |
CN106412947B (zh) * | 2015-07-31 | 2019-11-01 | 华为技术有限公司 | 一种干扰的消除方法和用户设备以及基站 |
US9509381B1 (en) | 2015-09-18 | 2016-11-29 | Samsung Electronics Co., Ltd | Apparatus and method of blind detection of interference rank information in wireless communication system |
JP2020047962A (ja) * | 2017-01-06 | 2020-03-26 | 株式会社Nttドコモ | ユーザ装置及び基地局 |
WO2019053863A1 (ja) * | 2017-09-14 | 2019-03-21 | 株式会社Nttドコモ | ユーザ端末及び無線通信方法 |
US20220141675A1 (en) * | 2020-11-05 | 2022-05-05 | Qualcomm Incorporated | Reference signal transmissions for multi-beam operation |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008530918A (ja) * | 2005-02-11 | 2008-08-07 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 無線通信システムにおいて干渉を緩和する方法及び装置 |
JP2009004926A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Nec Corp | 移動通信システムにおけるリファレンス信号系列の割当方法および装置 |
WO2012066669A1 (ja) * | 2010-11-18 | 2012-05-24 | 富士通株式会社 | 基地局装置、通信システム及び通信方法 |
JP2013519337A (ja) * | 2010-02-12 | 2013-05-23 | リサーチ イン モーション リミテッド | 協調的マルチポイントネットワーク実装のための参照信号 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8780829B2 (en) * | 2008-12-11 | 2014-07-15 | Lg Electronics Inc. | Method for transmitting and receiving a comp reference signal in a multi-cell environment |
CN102065465B (zh) * | 2009-11-17 | 2013-11-06 | 中国移动通信集团公司 | 一种数据的传输方法、系统和设备 |
US8576742B2 (en) * | 2010-10-06 | 2013-11-05 | Qualcomm Incorporated | Dynamic switching between common reference signal interference cancellation and resource element puncturing in a co-channel heterogeneous network |
KR20120102845A (ko) * | 2011-03-09 | 2012-09-19 | 삼성전자주식회사 | 무선통신 시스템에서 제어 정보 송수신 방법 및 장치 |
CN102149100B (zh) * | 2011-04-25 | 2013-09-18 | 东南大学 | 移动通信系统分层异构网络中的强化干扰协调方法 |
CN104247304B (zh) * | 2012-04-24 | 2017-12-15 | Lg电子株式会社 | 用于在无线通信系统中为下行链路控制信道的搜索区域配置资源块的方法及其装置 |
-
2013
- 2013-06-06 KR KR1020167000192A patent/KR20160017052A/ko not_active Application Discontinuation
- 2013-06-06 WO PCT/EP2013/061638 patent/WO2014194948A1/en active Application Filing
- 2013-06-06 EP EP13727871.9A patent/EP3005603A1/en not_active Withdrawn
- 2013-06-06 US US14/896,042 patent/US20160134401A1/en not_active Abandoned
- 2013-06-06 CN CN201380078224.8A patent/CN105379165A/zh active Pending
- 2013-06-06 JP JP2016517175A patent/JP2016521098A/ja active Pending
-
2016
- 2016-09-01 HK HK16110400.5A patent/HK1222272A1/zh unknown
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008530918A (ja) * | 2005-02-11 | 2008-08-07 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 無線通信システムにおいて干渉を緩和する方法及び装置 |
JP2009004926A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Nec Corp | 移動通信システムにおけるリファレンス信号系列の割当方法および装置 |
JP2013519337A (ja) * | 2010-02-12 | 2013-05-23 | リサーチ イン モーション リミテッド | 協調的マルチポイントネットワーク実装のための参照信号 |
WO2012066669A1 (ja) * | 2010-11-18 | 2012-05-24 | 富士通株式会社 | 基地局装置、通信システム及び通信方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020503712A (ja) * | 2016-11-04 | 2020-01-30 | クアルコム,インコーポレイテッド | 低いピーク対平均電力比を有する復調基準信号および粒度を伴う割振り情報 |
US11412534B2 (en) | 2016-11-04 | 2022-08-09 | Qualcomm Incorporated | System and method for mapping uplink control information |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HK1222272A1 (zh) | 2017-06-23 |
US20160134401A1 (en) | 2016-05-12 |
KR20160017052A (ko) | 2016-02-15 |
CN105379165A (zh) | 2016-03-02 |
WO2014194948A1 (en) | 2014-12-11 |
EP3005603A1 (en) | 2016-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2425574B1 (en) | Demodulation reference signals in a communication system | |
US10411842B2 (en) | Data transmission method and device | |
JP2016521098A (ja) | セル間干渉 | |
US9642119B2 (en) | Resource allocation in a wireless communication system | |
RU2504094C2 (ru) | Устройство и способ однопользовательской связи с множеством входов и множеством выходов с применением циклических сдвигов | |
AU2018200771A1 (en) | Systems and methods for ofdm with flexible sub-carrier spacing and symbol duration | |
CN111527716B (zh) | 用于新无线电系统的参考信号序列设计 | |
US20180310294A1 (en) | Base station apparatus and terminal device | |
US20130201946A1 (en) | Transmission of Reference Signals | |
JP2013524646A (ja) | ノンサービングセルに対するセル固有参照シンボルローケーションでの物理的ダウンリンク共用チャネルミュート | |
US20110085519A1 (en) | Spreading Code Allocation | |
CN104205669A (zh) | 用于增强的物理下行链路控制信道的导频加扰的装置和方法 | |
EP3808020B1 (en) | Multi-branch noma wireless communication | |
KR20190117538A (ko) | Nr ss 에서의 ue 멀티플렉싱을 위한 레퍼런스 신호 및 tx/rx 프리코딩 | |
CN113169844B (zh) | 用于多输入多输出传输的功率不平衡解决方案 | |
US20150358964A1 (en) | Time-division duplexing | |
US20170127444A1 (en) | Base station apparatus and terminal device | |
US11477053B2 (en) | Method and apparatus for estimating channel in wireless communication system | |
WO2018177194A1 (en) | System and method for demodulation reference signal overhead reduction | |
WO2014154256A1 (en) | Node discovery according to allocated discovery patterns | |
US20220123914A1 (en) | Methods and apparatuses for reference signal allocation | |
US10917221B2 (en) | Base station apparatus, terminal apparatus, and communication method | |
US8842762B2 (en) | Reference signal resource randomization with SU-MIMO | |
WO2011120584A1 (en) | Sequence hopping in a communication system | |
WO2013044411A1 (en) | Resource aggregation in wireless communications |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170213 |